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2024-03-07

モスクワ陶芸作家さんの作品

200点あまりが30分も経たずに完売。すごい。

ロシアとか戦争とか関係なく、ひとりのアーティストとして真摯に作った作品が瞬時に完売するというのは嬉しいだろうな。

スパチャで稼ぐより作品を作って売って稼ぐほうが健全だと自分は思う。

稼いだお金で良い土を買ったり釉薬を作ったり講座を受けて勉強したりして、また作品還元して更に成長していくことを願う。

2024-02-21

anond:20240217144643

暗号技術意味が無くなり

意味不明。きっとなにか重要なことが語らえてないだろうけども、暗号技術意味がなくなるステップがまるで見えないので意味不明。

SNSなりすましで溢れ、人類オフラインコミュニティ移行する

認証技術としての基盤である暗号技術が無いならそうかも。でも私には暗号技術がなくなるとは思え無いので、これも無いという結論になる。

> 今でも、インプレゾンビが湧いているが、あれが人間かどうか見分けが付かなくなる

迷惑アカウント人間だろうがAIだろうがどうっちでも良くないですか?どっちでも迷惑なことに変わりないうんこたかハエです。

> 優しい人や知人を装って、詐欺誘導するアカウントが増えると思う

フェイクは増えるので詐欺も増える。これは同意

> 3.デジタルな娯楽を作る人が居なくなる

それはないと思う。大量工業製品で溢れてる現代において陶芸裁縫結構趣味として確立している。AI無限データを作れることと人間が作らなくなることはイコールじゃない。

ただしここでのいなくなるが、少なくなると言う意味なら同意

ボタン一個押すだけで、ハリウッド映画無限に作れるようになるのに、わざわざ金使って映画撮る人おる?

いないと思う。想像の通り少なくなるでしょう。

> 他の分野もそうなるし、既に音楽イラストは手を引いてる人が出てそう

お金が稼げなくなると言う意味ならそうです。表現を辞めるかどうかは別の話。

人々は、音楽イラストも、スケボーとかダイビングみたいな自己表現趣味の一つであることを思い出すだけです。

AIを作っている会社がボロ儲け、AIを使う人が適度に儲け、使えない人は貧乏生活

> これは今の株価を見てもそうなると思う

そうだと思いますAIを動かす電気を作る人なんかはもっとかると思いますエネルギーセクター結構妙味があるかもしれません。(思いつき)

ゲームオンライン対戦なんかも機能しなくなるし、インターネット普及前の生活まで戻ると思う

対戦相手人間AIかわからないと言う意味ではそう。でもAIは十分人間と見分けがつかないレベルであれば、今までのオンライン大戦と何も変わりません。

なのでインターネット普及前までの生活に戻る。というのが意味不明で何を言っているのかわからない。同意できない。

なんか、もっとボロカスに書こうと思ったけどところどころ、同じ考えだった。

AI規制する必要はないと思う。ただし貧富の格差問題があるのでサポート必要。こんなところだろうか?

でも直近はAIが過剰評価されてる気もするので、社会ゆっくり変化していくから衝撃は限定的な気がしている。

2024-02-11

初めて個展を観に行ったけど勝手が分からなかった

初めて陶芸作家個展に行った。

陶芸も初めて、個展も初めて。以前に広告を見かけて、すごく惹かれるものがあったから今回の個展を見に行こうと決めてた。

目の前で見た展示作品は、語彙力がないのでいい言葉が出てこないがとにかく心から“良いな”と思える作品ばかりだった。

混んでいて、十万円単位作品がいくつも売れていった。小物の作品一般人でも買える値段だったので、一番強く惹かれた作品を買うつもりだった。

だが色々と分からず、結局なにも買わなかった。

その1。買い方が分からなかった。

作家は色んな客とトーク中で話しかけられない。画廊関係者と思われる人がいたので、単刀直入に「購入するにはどうしたらいいですか」と聞いた。

10万円以上の作品は、ここで内金を現金でお支払い、残りは銀行振込でお願いします。それ以外の作品は全て現金です。」

驚いた。カード払いにするつもりだった。キャッシュレス生活で手持ちがなく、銀行カードも持ってなかった。

かに購入者作家と喋りながら平然と万札の束を鞄から出していた。内金ではなく全額。そういうものなんだと初めて知った。

その2。買い手がついている作品は値札に小さなシールが貼られていることを知らなかった。

家具屋でたまに「売約済み」の赤いステッカーが分かりやすく貼られているから、それが貼られるものだと思っていた。意味は同じだが、そんな小さな主張だとは思わなかった。

その3。これが一番衝撃的だった。

大きな作品には「触らないでください」と注意書きがあった。

小物と食器作品の棚には「食器はお手に取って頂けます」と書いてあった。私はこれを「食器は触ってもいい。小物は触ってはいけない。」と理解した。

実際に食器類は色んな人が手に取って眺めながら、それぞれ気に入ったものを買っていた。量販店食器コーナーの光景と同じ。

しかし、小物作品を触ってる女性がいた。

私が買おうか迷っている小物作品をことごとく手のひらに乗せて楽しんでいた。

ある動物作品を両手に乗せて、

「まあ~重いわ~~~冬眠できたのねぇ~~冬を越せたのねぇ~~~」

と壮大にひとりごとを言った。

するとその人の連れではない、近くにいた客が「そうなの?重いの?」と、スーパーで突然横からしかける年配女性のノリで聞いた。

「重い。この子は春を迎えられたのよ。」と答えがあった。

その女性は直前に大きな作品も触っていた。ちょっと触ってから注意書きに気付いて「あ、触っちゃいけないのね。そうよね。」とひとりごとを言って手を引っ込めた。

なんというか、おののいた。

そのテンションもすさまじいが、作家画廊の人も客も誰もその女性作品を触っていることを注意しなかった。私は一見なので、いきなり誰かに注意するというのは流石に出来なかった。

私はこの人が触ったものを買うのかと思ったら、完全に気分が白けてしまった。

「触っちゃいけないのね」って、そんなの注意書きがなくても当たり前だろ!とさえ思った。

結局その女性は触った小物たちではない別の作品を買った。金は出したが非常識な人だと思った。

楽しみに水を差された気分になって、そのまま歩いて別の画廊に行ってみた。そこも別の陶芸作家個展をやっていて、撮影禁止マークだけ置かれていた。

こっちも作品を触ってる女性がいた。ウン万円の器を持ち上げて、同行者と色々話した後、それらを戻してフロアを出て行った。

陶芸に限らず、こういう個展の展示作品は「触ってOK」の表示がない限り触ってはいけないものだと思っていた。

もし確認したい場合は、作家画廊の人に頼むか許可を取って触るものだと思っていた。観る側に自重がいるもんだと思っていた。

しかし件の女性が小物作品を手のひらに乗せてその感触を楽しんでいるのを誰も止めなかった。

実際「食器の上に小物がある」展示もあって、この場合は皿は触ってもいいが上の小物は触ってはいけないことになる。確かにそれはちょっと整合性がないと思う。皿を持ったら裏面も確認するだろうし、持ち上げたら上の小物を落としそうだからだ。小物だけ作家画廊の人に取ってもらうのが正解なのだろうか。そんな面倒な展示をするんだろうか。

から小物も本当は触っていいものかも知れなかった。あるいは注意すると画廊雰囲気が悪くなるので誰も何も言わなかったのか。「食器はお手に取って頂けます」の注意書きの存在をみんな忘れていたのか。

答えが分からない。あの女性ちょっとテンションが高いだけの真っ当な客だったのかもしれない。

2件目の画廊撮影禁止ではあったが「お手を触れないでください」とは書いていなかった。でも「お手に取ってご覧ください」とも無かった。

「触らないのは常識なので注意書きがない」のか「陶芸は触って当然だから触っていいとあえて書かない」のか、件の女性を見た直後だったので本当に分からなかった。

いけないとは書いてないかOKだ、と解釈するのが普通なのか。芸術家の一点ものに対してその解釈は不誠実に思える。

売約済みシールが貼られてる作品も相当数あって、それらに万が一があったらどうするのだろう。客に返金して終わるようなものでもない。

まあ触んないんだけどさ。何かあったら困るし。

売約済の作品も、飾ってる間に作家画廊関係者以外の人に触られるって嫌じゃないのか?

今日は買いたいと思える作品があったから、件の女性を見なければ家と画廊を往復してお金を持って行ったと思う。

でもその女性の手のひらに乗った作品を見たらびっくりするくらい萎えた。

本屋シュリンクされた漫画は買うけど、表紙に折り目のついた雑誌は買う気が失せるみたいな感じ。作家画廊関係者けが触れた作品を買えると思ってた。

見知らぬ女性が手のひらに乗せて楽しんだ作品に何万も出せない。でも買ってから触ってくれって思うのは陶芸界では異端なのかもしれない。あの瞬間を見ていない人にとっては穢れなき作品から

私は物を買うところから思い出にしがちで、例えばお気に入りの服なら試着した時の店内の様子や店員とどんな会話をしたかまで1着ずつ覚えてる。

たぶその小物を買ったら、見るごとに女性のことを思い出す。そんなものは家に置けない。

別の作家個展を見に行く予定もあるので、現金を持って行くこと、シールを貼ってある作品は買えないこと、なるべく初日の早い時間に行って誰も触っていない可能性の高いものを買うことに気を付けようと思う。

新しい世界を知るいい経験だった。この世には一点もの商品作品)に触ることを恐れない人たちがいるんだ。

2024-01-07

日曜日イオン漫画を買いに行った

昨日、博多駅丸善ユリイカpanpanya特集号とpanpanya漫画を買いに行った

panpanya漫画大分前に全部手放してしまたから、買いなおして評論と読み比べながらニヤニヤしようと思ったのだけど、漫画の方は一冊も売ってなかった

バスターミナルの方も行ってみたけど、こちらも一冊も置いてなかった

仕方ないのでユリイカだけ買って、今日地元イオンヴィレッジヴァンガードに行くことにした

久しぶりに渡るイオン建物二つをつなぐ陸橋は塗装が剥げたり、階段部分の金具が錆びたりしていて時の流れを感じさせた

陸橋を歩く間に祖父母小学生くらいの子供という組み合わせにのみ二度すれ違い、60歳で第二次性徴来る世界みたいだって思った

建物の中に入って、エスカレーターに乗った時にそば硬貨を入れて動かすタイプマッサージチェアが3つ並んでいた

頭まで覆いかぶさるタイプ近未来的なデザインのやつで、見たままをいうと宇宙船の操縦席みたいなやつ

三席とも埋まっていたんだけど、一番右端の席の人が気持ち良すぎて眠ってしまったのだろう

ももの上とかに置いていただろう、アクエリアスペットボトルオロナミンCを床に落としてしまっていた

陶芸体験をやっていて、子供たちが手を泥だらけにしているのがエスカレーターから見えた

人があまり集まっておらず、ショッピングモールの煌々とした照明とつるっつるの照り返しのある床の間での陶芸は少し異質に思えた

清潔感を保ちながら誰かの生活になじんでいるイオンには、子供時代に読んだSF小説で描かれた未来生活感を少し思い出した

他に目的もなかったのでヴィレッジヴァンガードpanpanya漫画数冊と座薬みたいな見た目のソフトキャンデーを買って帰った

ユリイカを読んだら、panpanya漫画って私小説な感じとか、写真から風景を起こして書いている感じとか、水木しげるとかつげ義春の影響あるよねとか書いてあった

路上観察とかの赤瀬川源平系譜だと思って読んでいたので、そういう考え方もあるかと思いながらパキッとソフトキャンデーの皮膜を奥歯で噛んで潰してねちっこい甘さを味わった

浅野いにお写真加工で風景作っていたよなと思い出し、手で書かれているか加工しているかの違いこそあれ、ヴィレッジヴァンガード風景写真元な漫画を好んで置く習性があると思った午後だ

2024-01-05

新卒で入った会社を辞めて無職になった時、一人旅してみたくて初めて出かけたのが金沢で、都内から夜行バスが到着した早朝からバスの一日券で兼六園とか美術館とか市場とか茶屋街とかからくり寺とか、まぁとにかくガイドブックに載ってるところひたすらまわった

次の日は山中温泉に泊まる予定で、金沢からバスに乗ったら停留所名の似た全然違うバス停でバス降りちゃって、次のバスも暫くないしタクシーも通る気配なくて途方に暮れてたらちょうどぽつんと立ってた寿司屋開店時間になって、ふらっと入っておすすめセットを頼んでタクシー呼んでもらったな…

山中温泉で泊まった宿はもう忘れちゃったけど、オフシーズンのど平日だったかグレードアップしてくれて、一人旅なのに和洋室ツインルームで内風呂ジャグジーのすごい部屋に通されて、暫く入り口呆然と立ち尽くしてた

ちょっと良い宿だったのか、客室にはお茶お茶けが用意されてて、夕飯の場もしっとり薄暗くて年配の夫婦が多くて、ますます場違いだなーって思ったけど、大浴場も空いてて夜にも朝にも入ったし、部屋風呂ジャグジーに浸かりながら日本酒も飲んだ

翌日はチェックアウトしてから温泉街商店街?をふらふら散歩して、共同浴場とか、その街最古の温泉?なんかに入ったり、卵かけソフトクリームみたいなわけわかんないの食べたり、駅まで一、二時間歩く途中でどでかい大仏みたいなのが見えてたり、急遽みつけた陶芸体験したり、行き当たりばったりの日だったけどそれもまた良かった

毎年旅に出たいと思ってるのに仕事や身内の訃報自然災害流行病でもう10年近く旅行してない

地震が落ち着いたらまた金沢行きたいな

京都北海道にも行ってみたい

お金時間に余裕ができるのはいつになるだろうなぁ…

2023-11-21

anond:20231121091607

描きたいから描くんじゃダメなんかな。絵画陶芸楽器趣味にしてるやつらは、普通にずっとそうしてきた。イラスト自尊心を満たしたり小遣いを稼いだりするツールとして使えた、ここ十数年がちょっとしたバブルだっただけ。

2023-10-22

やってみたいことが多すぎる

 

 23歳、栃木県で暮らす社会人2年目の女。5月末に2年付き合ったモラハラ彼氏を振ってから休みの日を一人で過ごすことが多くなったんだけど、やりたいことがポンポン湧き出てきて、時間全然足りない。

 職業柄、基本的に平日固定休だから一般的な土日休み友達とはあんまり出掛けられないんだけど、仲の良い会社の同期や上司を誘って、ここ数ヶ月は結構アクティブに過ごしてる。

 

 

●ここ数ヶ月でやったこ

・糀調味料作りワークショップに参加

味噌屋さん(厳密には、味噌屋さんが経営しているカフェ)で糀を使った調味料を作った。普段簡単自炊しかしてないから、糀ってそこまで馴染みがなかったけど、美味しかったし健康にも良いみたいで、勉強になった。これは同期を誘って行ったな。

 

・川で遊ぶ

前述したワークショップの後に川で遊んだ7月だったから山の中の涼しさと水の冷たさがちょうど良くて最高だった、自然が好きだからこういう遊びは定期的にしたい。

 

美術館に行く

隣県の美術館に行って企画展を見た。元々美術館に行くのは好きだったけど、彼氏が興味ないから、休みの日にデートで行くこともなく随分とご無沙汰だったと思う。久々にゆっくり絵を見て回るのは楽しかった。また行きたい。

 

・新たなコミュニティに飛び込んでみる

自宅からそう遠くないジャム屋さんの店主と仲良くなり、誘われるがまま店主の加入している絵画の会に参加させてもらった。その勢いで、私の描いた水彩画複数点、展示会に出展した。細々とやっている展示会だったけど、現地に置かれてた感想ノートに「増田さんの水彩、色が綺麗!」とあり、社会人になってこんな風に知らない誰かから褒めてもらうことあるんだな、存外嬉しいなと思った。

 

ガラスを吹く

山の中にあるガラス工房上司吹きガラス体験をした。漠然と「吹いてみたいな、ガラス…」と思っているという話を仲の良い上司に伝えたら、そのまま一緒に行くことになったが、めちゃくちゃ楽しめて嬉しかった。完成してから家に届いたグラスもすごく綺麗で毎日使ってる。

 

・山に登る

高校時代登山部として3年間山に登り続けて、卒業後は特に何もしてなかったけど、家にいてもやることがないので、せっかく山の近い栃木に転勤してきた訳だし…と登山を再開した。女が1人で登るには不安も多いので、とりあえず低山からお試し。ありきたりな感想しかないが、やっぱり登頂すると達成感があって嬉しい。

 

クラフトコーラを作る

突如思い立って、材料を買い集めて家で一人小鍋でぐつぐつとクラフトコーラを作った。一般的レシピで作ったから失敗もなく、シンプルに美味しかった。でも、まだまだ改良の余地がある気がする。自分好みのクラフトコーラを追い求めていきたい。

 

ナス狩りをする

同期の家が農家で、市場に出せない傷のあるナスが最終乱獲シーズンを迎えたとのことで、誘われるがまま行ってきた。山ほどナスを狩ってほっこり小学生の時の「せいかつ」の授業みたいで面白かった。秋だし栗拾いとか、ぶどう狩りとかしたいなと思ってたけど、ナス狩りもかなり良かった。

 

ろくろを回す(予定)

山の中にある陶房で陶芸体験をする予定。これは仲の良い上司ガラス吹きをした後に「次はろくろ回してえな…」「ですね…」と意気投合したので行くことに。紅葉シーズンでもあるので、今すごく楽しみにしてる。

 

 

 今のところ、予定こそ立てていないけど「星が見たい」とか「焚き火したい、そんで芋とマシュマロ焼きたい」「芋煮会をやってみたい」も願望としてある。ほかには、もう少し落ち着いたものだと「連作短歌を詠みたい」「金継ぎをしてみたい」「食品サンプル作ってみたい」とか。

 不思議なことに、どれもこれも彼氏と別れてから「やってみたい!」と思ったことだ。付き合っていた時は相手に合わせて、自分を押し殺してたのかなあと考えたりする。

 

 まあ、何がともあれ自分人生だし、やりたいこと、やりたい放題なんだから、楽しんでいこうという気持ちで日々過ごしてる。それにしても時間が足りない!まだまだ世の中にはきっと、楽しいことがたくさんあると思うのに!

 

 ほかに、もしおすすめの「楽しいからやってみて」があれば、教えてね。栃木で私がめちゃくちゃ楽しんでみせます

2023-09-24

よく「意欲作」って言うけど

無意欲作」を作ってみたい。

まずは陶芸でやってみる。

たまに忙しくて適当な昼ご飯を食う、あの無意欲さ。

あれを作品にしたい、

が、「したい」というのは意欲なので難しい。

2023-09-03

anond:20230830162115

性的価値がないっていうのが、セックス需要がないって意味なら大きな勘違いなので離婚してどんどん夜遊び男遊びして大いに楽しんで欲しい。

35オーバーで子なしのフリーなんて年上好きの猿みたいな若いからまだまだ現役なアラカンまで幅広くモテるし、割り切りつつも長続きするセフレみたいなの出来たらめちゃくちゃ楽しいよ。

型にハマった生き方しかしてなくて遊んでないからつまんないんだよ。

それはやりたいことがないからじゃなくて、やったことの数が少ないんだよ。

男とのセックス苦痛ならビアンかもしれないかビアン風俗相談してみたらいいよ。

案外バイだったりするよ。

やりたいことないのって、試した数が少ないからまだ見つかってないんだよ。

手っ取り早いのは夜遊び男遊び女遊びだけど、片っ端からやったことないことやってみたらいいんじゃない

バンジーでも陶芸でも華道でもボクシングでもSMでもハトバスツアーでもなんでも、ぴんからきりまでやってったらこの後の人生何年あっても足りないでしょ。

2023-08-21

anond:20230820171119

ちょっと、かなり、ズレるけど

父の還暦祝いの品を探しに百貨店へ行ったとき

屋外にいい器持って行って使ってみませんか、という「キャンプ x 陶芸」な催事をやっていて、

ふらっと見に行って一目ぼれしたのがこの器

https://marukaku.shop-pro.jp/?pid=167027466

緋色一つでここまで眺めてられるのか、って見てたらご本人がいらして話も聞いて、

家で千切りキャベツが盛られてたりするのです

2023-08-19

地方文化教養とか鼻で笑ってる

文化とか教養とか話題だけど、結局言ってることただの消費じゃねーか。

しろアーティスト地方暮らしながら作品発表してる人の方が多いくらいだよ。

絵、小説陶芸書道演劇現代アートetc

集団で作る作品だと東京の方が有利だけど、ソロで完結するなら絶対地方有利。

パッと思いつくだけで長野熊本沖縄、全部政令都市以外で暮らししてる。

しかもみんな稼いでて、普通以上の収入得てるなぁ。

そら消費したいなら東京一択でしょと思う。

2023-08-05

京都文化

京都文化はないという結論に達した

神社仏閣 単なる古い建物

仏壇仏具 仏教自体中国からの輸入

狂言 ただの古臭い踊りだし、そもそも北山

京料理 新鮮なものがないから無理やり作ったものしかない

陶芸 どこでもやってる

刀鍛冶 どこでもやってる

茶道華道 どこでもやってる

祇園祭葵祭ほか ただの夏祭りみたいなもので全国にある

節分祭 どこでもやってる

送り火 規模は違うがどこでもやってる

天下一品 どこでもある

京女 プライド高くて意地悪

2023-08-02

anond:20230802231953

趣味に逃げよう

仕事はなるべく低カロリーで済ませるようにして

ネトゲサバゲー陶芸絵画アプリ開発楽曲制作

なんかの趣味に邁進しよう

2023-04-03

anond:20230402214103

Bing Search 曰く、

漫画海原雄山は、陶芸家美食家でもある人物で、主人公山岡士郎父親です。彼がどんな歯磨き粉を使っているかは、作中では明らかにされていませんが、彼の性格趣味からすると、自然派オーガニックものを好むかもしれませんね。

実在海原雄山は、日本陶芸家で、北大路魯山人弟子です。彼は現代陶芸界を代表する作家の一人で、国内外で多くの展覧会を開催しています。彼がどんな歯磨き粉を使っているかは、私にはわかりませんが、彼の作品に見られる繊細さや美意識からすると、歯も大切にしているでしょうね。

2023-03-13

記号を与える(映画ちひろさん』鑑賞後の感想のような日記のような

漫画ちひろさん』、映画ちひろさん』のネタバレを含みます

『守られている』という感覚を知らずに歩く街は心細い。

けど、『ちひろさん』に会った後なら、なにかが足りなくても、つまりあの人が持っているものを私は持っていなくても、それで大丈夫なんだ、と思えるから不思議なのだ


私にとっての漫画ちひろさん』は、『読む』というよりも『会いに行く』という感じに近い。

理解する』というよりも『チューニングを合わせる』という感じにも近い。

チューニングが合っている、と表現すると、そこには規則性や正しさがあるみたいに感じるけれど、ちひろさんは揺らぐし、沈むし、また浮かび上がる。

でもその『揺らぎ』や『浮き沈み』こそが『正しさ』で、揺らいでも、浮いたり沈んだりしても、その奥の真ん中のところで『ほんとうのこと』を知ってる自分がいるんだよ、ということを確かめるために私はちひろさんに会いに行く。

私に与えられた意味や、私につけられた値段や、私が身に着けた記号を剥いで丸裸になったって私はいるし、なんかさ、そうやって『持ってる』つもりになってるものなんて全部嘘じゃん?って、ちひろさんの偽りのない目をみていたらそんな風に思えるのだ。


高校生のころ、学校帰りに街を歩いていたら、道端で知らない男の人に「あなたがいま履いている靴下がほしい」と言われたことがある。「3000円で」と。

私の高校は、靴下まで学校指定のものを履かなければならなくて、校章が刺繍された靴下高校購買部しか買うことができなかった。

それが『お嬢様学校指定靴下』としてマニアの間で人気があり、欲しがる人がいるということは知っていた。

なにかの雑誌の対談で、その雑誌編集者が「女子高生って無敵でしょ」「女子高生ってこの世でいちばん強いでしょ」「女子高生っていちばん価値があるでしょ」って言っていて、「雑誌編集するような立派な大人がそういうのなら、そういうものなのかな」と思っていた。

テレビでは「いま、女子高生に大注目の○○」とか言って大人女子高生流行を気にしてるみたいだし、それに、やがて穴が開いて捨てられるだけの履き古した靴下に、3000円も出す人がいるんだし。

結局、「ばれたら先生に怒られそう」と思って靴下は売らなかったけど、その出来事の後に残った、心臓が冷たくなるようなしこりはいったいなんなんだろう?と思った。

「無敵」のはずなのに、どうして街をひとりで歩くのがこんなにも心細いんだろうって。


でもさ、私があのころ怖かったのは、先生に叱られることよりも、「そこに『私』がいなかった」ことなんじゃないかな。あの男の人がほしかったのは『女子高生靴下』であって、別に私の靴下じゃなくてもよかったんだろうし、『女子高生に人気のアイドル』は別に私の好きなアイドルじゃなかったし。

中学受験トップクラス私立中学に入学したけど、そのあと父が浮気して、家に帰らなくなって、お母さんがある日「生活が厳しい」ってこぼしたから、「じゃあ私、学校やめるよ」と言ったとき、お母さんは死ぬほど怒って、私のことを責めた。「こんなにあなたのためを思ってがんばってるんだからあなたも頑張って学校に行きなさいよ」と叱ったけど、お母さんが捨てられないのは「有名私立に通う私」であって、「私」じゃないよね?

映画ちひろさん』をみたとき女子高生のころに感じていたあの『冷たさ』の手触りが、もう一度手のひらの中に戻ってきたみたいだった。

『あのキャラ萌えるわ』『そのキーホルダーどこで買ったの?』『私も欲しい』

アニメの話で友人たちと盛り上がりながらも、オカジはお母さんからメッセージを気にし続ける。

家に帰ると、栄養バランスのよさそうな食事食卓に並び、お父さんは「週末には、お前がずっとやりたがってた陶芸に連れてってあげる」という話をする。そしてその陶芸を教えてくれる人がどれくらいすばらしくて、オカジのために用意してくれた土がどんなに特別で、どんなにいいものかを丁寧に説明する。

でも、オカジの表情は固い。

どうして親から与えられたものを喜べないのか、どうして今まで友達と一緒に盛り上がっていたアニメの話についていけないのか、オカジ自身理解できないまま戸惑う。

「あのキャラってありがちじゃない?」「どこかでみたことがあるような感じ」と素直な感想友達にぶつけて、友達に煙たがられる。

「あ、この世のほとんどはカードゲームだったんだ」、と視界が開けるように気がついたのはつい最近のことで、流行りのポケモンカード開封動画をみていた時だった。

配信者が、私の大好きなポケモン印刷されたカードカメラにかざし、「はい雑魚」と言って机の脇によけた。

もっと高いカード来いよ」と配信者は怒鳴るように言った。

そうだったんだな、私が大学のころまで必死になって集めていたのは『希少価値の高いカード』だったんだ。みんながほしがって、みんなが高いお金を出して買う、そういうもの

偏差値が高い大学』『美人』『モデル体型』『ランキング上位の職業』が印刷されたカードを何枚持っているか。それが人生だ、と思ってたんだ。

その付加価値の高い『記号』をどれほど子に与えられるかを、親は愛だと思ってたんだ、って。

オカジは「本当はそうじゃない」って心の奥のほうで気づいている人だ。

いま、恋愛ものコミックの棚を眺めていたら、「スパダリ弁護士」だとか「イケメン上司」とか、『記号』の名前がたくさん並んでて、「さぁ、これだけ興奮する記号を集めたんだから興奮しなさいよ」って言われてる感じが結構しんどいんだよな。サプリメントとか、エナジードリンクじゃないんだからさ。

でも、これまでの私はその『記号』に反応して、手に入れて興奮して、手に入らなくて落ち込んで、手に入れても大したことなかったなってすぐ飽きて、次、また次って掻き立てられるように生きてきたし、そうじゃない人生のことを知らなかったんだよ。

私がいま、もしもカードゲームカードになるなら頭の上には『専業主婦』って印刷されるんだろうし、誰かに職業を聞かれて「専業主婦です」って言ったとき相手の「あー…」って感じの表情を、どうやって受け止めたらいいのかわからないんだよ。

「私はこの人のデッキから外されるんだろうな」っていう、あの感じ。

オカジと同じことを、私だっていまだに恐れてる。

「元風俗嬢です」と名乗るちひろさんに、人々はいろんな意味を与える。

『男の癒し』とか『セックスしてくれる人』とか。作品の外でも、『救済の役割を背負わされた人』とか。

専業主婦です」と名乗る私を、絶句して眺める人がいたり、「大学まで出してもらって、親に申し訳なくない?」って言われたり、

「働かなくてすむなんて羨ましい」という人がいたり、「大丈夫、また社会復帰できるよ」と励ます人がいたり、

「男の重荷」と影で言う人がいたり、

料理掃除能力を尋ねて、ハウスキーパーとしての価値を確かめる人がいたり、

なぜか夫の職業を聞かれて、夫の話ばかりされて、「夫の優秀さが君の優秀さの証」みたいにいう人がいたりするのと、どこか似ている。

それにうんざりして職業を言わないこともあった。

ちひろさんは元風俗嬢を名乗る。隠すこともできるし、どう考えたって面倒なことの方が多いのに。

ちひろさんは多分、わざと名乗ってるんだと思う。

それは、「セックスワーカーだって立派な職業だということを言いたい」とか、「後ろめたいことなんてしていない」みたいな主張とは絶対違って、ただ淡々と打ち明けているにすぎないと思う。

キャッチ―だから」というのも違う。

だって、私、そうなんだもん、って感じ。

理解されるとか、されないとか、価値をつけられるとか価値をつけられないとか以前に、私は私だから、って感じ。

『元風俗嬢』と名乗ることによって、人々がいろんな意味ちひろさんに与えるみたいに、私みたいな人間が、勝手ちひろさんに救われているだけだと思う。

「あ、そうか、私が誰であっても、誰でなくても、人の目線なんて勝手に脱いでいいんだよね、ちひろさんみたいに」って。

ちひろさんが誰かを救おうなんて思っていないと思う。

そして、ちひろさんがやってることって、いまのところ生半可な覚悟じゃできないことなのだ。

記号と、それに与えられた価値しかものをみることができない人が多い世界に向かって、予測不能の球を投げてるみたいなものから

でも、本当はその球があぶり出すのは投げられた相手価値観と人間性の方なのだ。だからちひろさんはときどきぞっとするほど怖いのだ。

価値のある場所」には値段が低いものと高いもの必ずあるはずで、ほとんどの人はその高低差を自尊心のよりどころにしている。

「このカードを持っているから」自信を持ったり、「このカードがないから」世界を恨んだり、もしもちひろさんみたいにカードを全部剥いだ人が目の前に現れたら、プライド劣等感も全部意味がなくなってしまう。

その『地盤の揺らぎ』に耐えられない人がちひろさんに怒り、揺らいだことによって解放される人もいるのだろう。


映画ちひろさん』のオリジナルなシーンの中で、好きなところはたくさんあるけど、私はちひろさんがタエちゃん自分母親どんぐりを渡すところでものすごく泣けてしまった。

たぶん、ちひろさんを産んだお母さんはちひろさんの渡すどんぐり意味がわからないまま亡くなってしまったんだろう。

私も、自分のお母さんに、ほんとうは私にとっての『どんぐり』的なものを渡したかった。

けど、お母さんががっかりするのが悲しくて、いつのまにかカードゲーム世界にのめり込んでしまった。

お母さんが喜ぶカードを集めて、お母さんががっかりするカードは捨ててしまった。

自分の好きなものが、大切にしているものが、「はい雑魚」と机の脇によけられてしま世界で、あのどんぐり意味理解できる人の方がきっと少ない。

少ないけど、でも、ゼロじゃないのだ。

ちひろさん』はいる。

ちひろさん』を描いた人がこの世界にいるように、『ちひろさん』から受け取ったもの映画表現した人がいるように、『ちひろさん』を演じた人がいるように、『ちひろさん』が何を生きようとしているのか、わかっている人がこの世界にいる。

それを確かめることができるだけで、私も明日からちゃんと私にとっての『どんぐり』を集めよう、と思えるし、そのために街に出て行こう、と思えるのだ。

『最強』のカードを集めるためじゃなくて。

2023-03-06

植物そんなに好きじゃないけど植物を育てるの楽しい

趣味ゼロおじさんだったので去年から植物を育ててる。

いまのところとても楽しい

元々部屋に花を飾ったり、草木に詳しいとかそういう人間ではなく、今もその辺は変わってない。

なのになぜ楽しいかというと「環境管理する」ことが楽しいんだと思う。

育てているのは日本環境だと露地で育てるのは無理な塊根植物で、一年10℃以上の温度に保つ必要があるので部屋の中に50センチ四方の小さい温室を作った。

この箱の中に植物用のLEDライトとヒーター、加湿器サーキュレーター、換気用のファンなんかを組み込んでいく。

これが楽しい

なんていうかタワーディフェンスゲームに近い楽しさがある。

寒波がその名の通り「ウェーブ」として襲い掛かってくるわけだ。

組み込んだ設備スイッチボット連携してスマホリアルタイム監視、設定した温度湿度自動で最適な環境になるよう調整を重ねる。

改善改善を繰り返して環境が安定してくると、植物が育つようになる。

工夫して作った無機質な箱と機械の中で、小さな植物がその頑張りに答えるようにちょびっと新芽をのぞかせるのはなんというか感動的なんだよな。

で、植物環境を整えてやれば勝手に育つ。それもまた良い。

直接手を下してないのに造形物が自然と出来上がってゆく様を毎日眺める愉悦あんまり例えようがない。

育ててると鉢にもこだわりたくなってくる。今度陶芸体験教室に行って理想の鉢を作ろうかなとか思ってる。

土にもこだわりたい。赤玉土ホームセンター適当に買ったやつを使っているけど玉が崩れやすくてあんまりよくない。

今度の植え替えでは超硬質のを試してみようと思ってる。

今年の冬で今育ててる植物環境が整ったので、今度は全然違う植物を育てようと思ってる。

新しい温室の構想をすでに考え始めてる。あれこれ考えながらホームセンターをうろうろしている時間が最高に楽しい

機能にこだわりすぎてインテリアとしてはむしろマイナスになってるけど、全然かまわない。

2023-01-26

地域おこし協力隊成功例を書くよ

地域おこし協力隊失敗というニュース話題になっているので、

https://www.asahi.com/articles/ASR1S0BMPR1KDIFI00M.html

俺が知る限りの成功例を書くよ。

特定されないようにフェイクを入れるけど、たぶん分かる人には分かっちゃうと思う。けど、分かっても黙っていてくれると助かる。

王道地域団体職員解体廃棄物処分業者事業継承

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前職は広告代理店に務めていたが身体を壊して休職

心機一転ゆっくりしたいと思い、地域おこし協力隊に応募して採用。正直場所はどこでもよかった系。

任務は、地域団体常勤職員地域有償ボランティアベース仕事をしてくれる人や会社と一緒になって、草刈り放置竹林、荒れ地などの整備や、地域の人が出したアイデアを実際にハンドリングするのがお仕事。要するに小間使い

既に着任している地域おこし協力隊の人と、役場から出向に来ている人の3名の職場

最終的に、そこで知り合った地元企業高齢社長会社を引き継いでくれないかと依頼されて、任期終了後は解体廃棄物処分業者事業継承に向けて就職した。

俺的ポイント

仕事自体は、はっきり言って小間使い年収も200万円ぐらいになってしまうんだが、忙しさだけで見たら正直それでは割に合わない感じがする。

ただ、周辺がもう都会から若い子が来たと言うだけで神様仏様扱いされるような環境ガチで拝まれる。リスペクトされてる。

勤務が無茶苦茶自由度が高いのもポイント

勤務は週5日日給制なのだが、実際には、地域おこし協力隊隊員はケータイに出られる場所で、何をやったかLINEで報告すれば大抵何をしていても勤務扱いになると言う待遇

今日は家の整理をしてました、みたいなのでも勤務扱いになる。まぁ若人が住んでいるだけで地域貢献担ってるという解釈だな。

一方で、地域行事とかやるときには、さらっと事務局会計など地味だけど重たくて面倒くさい役割アサインされてやらされることになる。

ただ、日曜日ボランティア集めて何かするとか、夕方会合に出るとか、そう言う時には漏れないように丁寧に時間外がつくそうな。

そして、そんな仕事から無茶苦茶地域の人たちに顔が売れる。それもボランティア地域活動に参加している人たちに顔が売れるので、強固な人脈ができる。

実は、自治体は顔をつなぎ、孤立させない事を目的に、何があっても孤立しないようにこの仕事を与えているような所がある。

最終的にはその人脈で任期終了後の就職先をゲットした訳で、この施策は人を選ぶけど、よいアイデアだと思った。

まさに王道地域おこし協力隊だよな。

かなり実績があり、普通に村役場に入った人や、就職した人もいるし、他には、喫茶店を開いた人(イベント出店大杉で店は殆ど閉まっているが)、寺が開いてると聞いて仏門に入ってお寺を継いだ人(本業塾講師)、お土産屋に就職して配達なのかチョークアート書いてるのかどっちが本職かわからん人、など個性豊かな面々がいる。

【近道】「地域起業すること」をミッションとして与えられて起業

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アラフォー家族。当時子ども中学生だったはず。前職は別の地方都市商社に勤務していたが、前から自分会社を持つ事が夢であり、探していたところ、起業地域おこし協力隊というものがあると知って応募して採用

自分でためていた金と、地域おこし協力隊報酬(と言っても200万とか)を使って生計を立てながら、起業の準備をして融資を受けて任期2年目で食品加工工場を作り、その経営者になる。現在もその経営者として商売している。

前職の伝手で大手食品メーカから仕事を持ってきていて、最近地元建設屋と共同で農業をやり始めた。

俺的ポイント

この人は明らかに起業をするつもりで、それができる場所を探していた感じ。こう言う人はたぶんあちこちにいて、そう言う人を地元に取り込むために協力隊制度を使ったって感じだね。企業誘致に近い。

本来地域おこし協力隊趣旨からは若干外れると言う議論はあるらしいのだが、最近、定着率が高いのはこう言う起業を前提とした移住だぞとも話題に上がる。

まぁ、こう言う目的がはっきりしている人は受け入れ側もありがたいやね。

他にも、パン屋さんをやりたいと応募し、ちょうど住んでた人が亡くなった直後の出物の古民家があり、そこを改造してブランディング通販をメインにしたパン屋なんてのもいる。週末1日だけ限定レストランとかもやってる。

【裏道】「勉強してプロになること」をミッションとして

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その地域は昔、陶芸が有名な地域だったそう。しかし、台規模工業化に後れを取ってかなり衰退していた。そこで、自治体は一念発起して陶芸家を養成する学校というか訓練施設を作った。

そこには地元若い人なども通うんだが、それだけではやはり難しい。

そこで、知恵者がいて、地域おこし協力隊制度を使って、事実上2年間はお給料が貰えながら学び、独立語1年は所得保障される環境を作り上げた。

まず、根性やら寝技やらで有名な芸術大学の名の知れた陶芸家との提携をゲットした。

そして、その先生弟子大学院生地域おこし協力隊制度を使って、お金をもらって移住してもらう。

その人が非常によい成果を出したために、話題になってあちこちから集まるようになり、毎年2名の枠にかなりの応募がくるのだそうな。

協力隊任期は3年間あり、最初の2年が訓練所に加代追い、その後1年は身の振り方を考えるという構成

その間にじっくりと学び、また作った作品自分で売って自分収入にできたりもするので、それで感触を確かめたりできる。

自立した陶芸家も多く出て、地域には高密度陶芸作家がいる町という事でブランディングが行われ、愛好家が多く集まるようになったそう。

 俺的ポイント

正直、制度ほとんど脱法的な使われ方だと思われるが、かなり有名な成功例として総務省も紹介しているからいいんだろと言う感じ。

地域資源と上手く填まった例で大変うらやましい。そもそも最初提携が最も大変だと思うので早々真似はできないと思う。

だが、もう地域おこしの方向性が決まっていて、それを強化したい場合伝統芸能継承などと言う場合には、このメソッドは使えるのではないかと思われる。

外道Uターン移住(紐付き募集コネあり移住

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地元出身者で、大学卒業して首都圏で働いていたが、アラフォーになって心配になって、と言う事でUターンを決意。

そうしたら、たまたま農業従事と条件とする地域おこし協力隊募集が、たまたま出身の村から出て、たまたま村議会議員をやっていた親父からそのことを聞かされてたまたま応募したら、たまたま受かったそうな。

応募後はたまたま開かれていた地元農協がやっている新規就農者向けの講座を活用して融資をうけ、たまたまあった県の新規就農者助成金を受け取りつつ、たまたま求人を出していた第三セクター農業会社に勤めながら、実家農業を……。

偶然ってすごいなー(棒読み

俺的ポイント

まぁ、色々と批判があるのは分かる。が、こういった紐付きコネのありが一番定着率が高いのも事実だと思われる。そして、確実に地域進行ができる訳だから、まぁ悪い事じゃない。

かわいそうなのは、もう紐付きで結果が決まっているとも知らずに、形だけ出された公募に応募した他の志望者だよな。

今、新規移住者向けの助成金とかあるんだけど、移住者・Uターン向けの生活保証金としては地域おこし協力隊が最も金は出る。そして、性質上他の補助金と重複申請ができたりするので、まぁいろいろできるのである

まとめ:地域おこし協力隊は上手くいっているところと失敗したところの差が大きい

地域おこし協力隊は、このような成功パターンを掴んでいる所と、駄目なのと頃の差が大きい。格差が開いている。

成功している所は

  • 定着するから応募があり
  • 応募があると先輩や同僚がいるから定着しやすくなり
  • 定着する人が増えて、彼らによって地域もよい刺激をうけて土壌が変わっていき
  • さらに定着する人が増える

と言う好循環を生んでいる一方で、

駄目なところは殆ど改善されず、また改善する機会もなく、定着が進まない場所も多く、格差が開いているように感じる。

というか、応募者の数という点でかなり差がある。定着しているところは応募殺到して驚くこともあるが、定着率が悪いデータがある所は殆ど応募がないらしい。

 移住目線として

移住目線としては、とにかく地元でウェルカム姿勢募集している所や、既に定着している協力隊の先輩がいるところが良いと言うのが王道だ。

付け加えるならば、任務や勤務体系が柔軟で幅広く選べるところを選択するのが良いと思う。普通就職みたいに仕事ががっちり決まっていてそこで勤めなさい、と言う様なケースだと単に補助金が出る労働力としてしか見られていない可能性がある。

目的キッチリある場合なら、本当にその目的に適しているかをよくよく考えた方が良い。

そして、その目的ピンポイント募集をかけているところにマッチングできればいい。考えているうちに違う考えになっていってもよいが、妥協だけはしてはいけない。

大きなミッションを与えられて、それをやりなさいと言うものもある。その時、これは本当に自分がやりたい事なのか、とにかく見極めとマッチング大事にしてほしい。

受け入れ目線として

受け入れ側目線としては、とにかく移住者を孤立させるな、コミュニケーションを取れという所があると思う。

地方移住の話をするときに、地方人間関係はめんどくさいという話はよく出るが、ぶっちゃけ田舎人間関係が完全に嫌な人はそもそも応募してこないのでノイズである

最初は構い過ぎるぐらいかまうことが大事だと思う。

そして、何かあったらこの人に相談してね!と言う人を、数人。数人!話をつけておくことが大事だ。それも役人では無くてそれ以外の人。そしてできたら一番最初に、変な人のところに行く前に話をしておくのが良い。

というのは、人間関係トラブルがあって辞めると言う案件、調べてみると、そもそも変な人に依存してしまっておかしくなると言うケースが結構ある。

から来た人に最初に近付いていく人は、地域の顔役みたいな人でなければ、だいたいその地域孤立しがちな人だったりする。

そう言う人は、何か問題を抱えているケースが多々ある。新興宗教勧誘されてしまうと言うと言う様な分かりやすいケースならまだしも、

発生した問題に「それはきっと○○さんの嫌がらせだよ。あのジジィしつこから」みたいな事を吹き込んだりして、単なる事故が一瞬で陰謀論になり、疑心暗鬼を生んだりする。

愛媛県の話がこれだと言っているわけではない)

そう言う事を防ぐ為にも、とにかく最初に頼りになるひとをつける事が大事だ。できたら先輩移住者と、地元で何かあったとき仲介ができる人と言う組合せがベスト

もし地域おこし協力隊を考えている人がいたら

色々書いたが、気楽に構えてやったらいいと思う。任期付きだけど給与保障されるし、その間役所が面倒見てくれるし、リスクはそんなに無いのだ。

地域おこし協力隊の受入には落差があるけれど、実はさらにその前には「そもそも地域おこし協力隊みたいな制度を使う気すら無い」という場所存在していて、そういう所に比べると、公募をしている所はそれなりに進んでいるところなのだ

まずは気楽に話を聞いてみて欲しい。

2022-12-04

anond:20221204150204

デイケアの老人が下手の横好きでいびつ陶芸作品作りたがるようなもんか

anond:20221203182959

ヲタっぽい意見だな。

そりゃ絵単体で商売するなら上手い・早い・安いより魅力的な絵になるのは当然だろう。

しかしな、AI絵のすごさ・恐ろしさってのは道具としての絵、手段としての絵の価値暴落することなんだよ。

たとえばいらすとやを例に出すが。

いらすとやイラストパワポブログ動画から街のチラシ、行政掲示まで、つまりオンラインからリアルまで世のすべての挿絵イラスト需要を満たしてしまった結果、カットイラスト価値暴落した。

AI絵でも同じことが起こる。

「絵がメインではないが、それなりの絵がほしいな、できればタダで」という需要AI絵は完全に満たしくれる。

web小説挿絵フリーゲームキャラクター動画サムネイルや背景、イベントフライヤー、あげればきりがない。

そしてきっと今はまだ絵が使われてない分野でも今後AI絵が使われていくことになる。

なにせ採算ラインをそのままに、新たな彩を添えて商品力をアップさせることができるようになったわけだから

というか絵がついてないものには何か物足りなさを感じるようになるかもしれない。

そのくらい「絵がついてるのが当たり前」になってる世界、絵が、AI絵が日常にあふれかえっている世界が間もなく到来するんだよ。

そのとき「人の描いた絵」の価値がどうなるか。

1円にもならない趣味の絵と、何千万、何億の価値を生むアートな絵に両極化する。

たとえるなら陶芸世界のようになる。

日常で使う皿は100均いくらでも買える、工場大量生産される、実質タダ。

そしてアマチュアがつくる皿はゼロ円、完全に趣味しかなく商売としては成り立たない。

一方、一握りのプロが作る皿には何千万の値がつく。

絵も同じようになる、必ずね。

2022-12-03

レジャー白書2022が個人的に衝撃的だった

たまたま見かけたレジャー白書(7,700円税込)を読んだんだけど、かなり衝撃的だった。



■何が衝撃的だったか

余暇人口が激減している。

それも特定の分野に限らず、ほぼ全てで。



■例えば何が激減してるの?

2012年2021年

単位:すべて「万人」


・屋内の趣味

囲碁:400→150

ビリヤード:460→210

写真:2150→1070

陶芸:250→110

お茶:300→150

スポーツ

ジョギング:2450→1820

卓球:830→540

サッカー:570→360

バスケ:390→290

他にもたくさん書かれているんだけど、ほぼ全てで人口が減っている。

■なぜ減少しているのか?

詳しく書かれていないけど、推測としてスマホだろうと。

スマホに関してはなぜかほぼ書かれていない。

唯一「動画鑑賞:3420→3690」がおそらくスマホだろう。

これは人口が増えている数少ない趣味

コロナの影響は?

コロナ人口が増えたのもある。

けど、それでも2012年の水準には戻っていないものほとんど。

減っているものはえぐいほど減っている。

コロナで減ったのは?

2019年2021年

カラオケ:2980→1520

飲み屋:1790→900

観劇:410→210

ソフトボール:320→130

水泳:920→520

ボーリング:930→450

ゲートボール:50→10

他にも山ほどコロナで激減している。



■その他気になったもの

2012年2021年

釣り:810→560

ブームかと思っていたが減っている。コロナ後も減り続けている。増えてると思った。けっこう意外


将棋:850→500

藤井ブーム一時的に増えた年はあったが、それでも減少傾向


テレビゲーム:3080→2100

今はスマホなんだろうね

ゲームセンター1860→1250

意外と頑張っていると思った。コロナでもあまり減ってない

パチンコ:1110→720

こちらも意外と頑張っているなと思った。


中央競馬:960→790

ギャンブル系ではパチンコを抑えてNo1に。人口増加している年もありスマホゲームの影響だろうか?


サウナ:1210→760

ブームと言われているがそれでも減っている。

サイクリング1080→690

コロナ後も減り続けている。


最後

ブームと言われているレジャーでもほぼ全てで人口減。

商売人にとっては厳しい時代になりました。

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