はてなキーワード: 艦隊これくしょんとは
そもそもソシャゲの定義って何?知らん……なんか、こう……雰囲気で考えてよ。俺は雰囲気で考えた
中身を調べるのは骨が折れそうなので、雑に『週刊ファミ通』の表紙だけを調べてみた。2023年はソシャゲ率0.372、2024年はソシャゲ率0.284。うーん、なんとも言えんね
FF14が3度表紙になっていたり、リリースから年月が経ったヴァロエペも1回ずつ表紙になっているなど、ソシャゲというか固定ファンを掴んだ「運営型タイトル」全般が強いと感じた
派生タイトルを全部合わせれば、アイマスが7回、グラブルが5回表紙になってるのもすごい
近年のファミ通では発売から数年が経過した据え置き型タイトルの特集も珍しくない。雑誌メディアにかつてのような速報性が求められなくなった現在では、それに代わって熱心なファン層を持つタイトルの読み物のほうが需要があるのだろう。雑誌というメディア自体が一種の記念品、お土産のように機能している
ソシャ 17.5
非ソシャ 29.5
ソシャ 12.5
非ソシャ 28.5
その他 3
2024/1/4 | メタファー:リファンタジオ | |
2024/1/18 | なし(ネッキー) | その他 |
2024/1/25 | ポケモン feat. 初音ミク | その他 |
2024/2/1 | 龍が如く8 | |
2024/2/8 | ペルソナ3 リロード | |
2024/2/15 | グランブルーファンタジー リリンク | |
2024/2/22 | グランブルーファンタジー リリンク | |
2024/2/29 | ダンジョン飯 | その他 |
2024/3/7 | ヘブンバーンズレッド | ソシャ |
2024/3/14 | ファイナルファンタジーVII リバース | |
2024/3/21 | ユニコーンオーバーロード | |
2024/3/28 | Rise of the Ronin | |
2024/4/4 | ドラゴンズドグマ2 | |
2024/4/11 | グランブルーファンタジー | ソシャ |
2024/4/18 | パラノマサイト | |
2024/4/25 | アイドルマスター シャイニーカラーズ | ソシャ |
2024/5/2 | 百英雄伝 | |
2024/5/16 | 崩壊:スターレイル | ソシャ |
2024/5/23 | 艦隊これくしょん | ソシャ |
2024/5/30 | 学園アイドルマスター | ソシャ |
2024/6/6 | デジボク地球防衛軍2 | |
2024/6/13 | ストリートファイター6 | |
2024/6/20 | 真・女神転生V Vengeance | |
2024/6/27 | アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ | ソシャ |
2024/7/4 | エルデンリングDLC | |
2024/7/11 | ファイナルファンタジーXIV | |
2024/7/18 | モンスターハンターワイルズ | |
2024/7/25 | 天穂のサクナヒメ(アニメ版イラスト) | |
2024/8/1 | パワフルプロ野球2024-2025 x 大谷翔平 | |
2024/8/8 | ヘブンバーンズレッド | ソシャ |
2024/8/15 | VALORANT | |
2024/8/22・29 | Fate/Grand Order | ソシャ |
2024/9/5 | スター・ウォーズ 無法者たち | |
2024/9/12 | アストロボット | |
2024/9/19 | ポケモンマスターズEX | ソシャ |
2024/9/26 | スプラトゥーン3 | |
2024/10/3 | ファイナルファンタジーXVI | |
2024/10/10 | 原神 | ソシャ |
2024/10/17 | サイレントヒル2 | |
2024/10/24 | メタファー:リファンタジオ | |
2024/10/31 | SHIFT UP特集 | ソシャ(一部に非ソシャ含む) |
2024/11/14 | コール オブ デューティ ブラックオプス6 | |
2024/11/21 | 学園アイドルマスター | ソシャ |
2024/11/28 | ドラゴンクエストIII |
他サイトからの引用だからURLそのまま貼り付けても良かったんだけど、せっかくだから丁寧に書くね。
100には届かなかったのとシーズン別でカウントしたりオリジナルアニメも入ってるけど、そこまで精査する義理ないし、それでも50タイトルはあるから頑張って改変例を探し出してくれたまへ。
引用→https://dic.pixiv.net/a/%E8%A6%87%E6%A8%A9%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1
1.おジャ魔女どれみ♯
2.ラブひな
4.ヴァンドレッド
6.NOIR
8.まほろまてぃっく
13.ガンパレード・マーチ
14.LASTEXILE
15.おねがい☆ツインズ
16.鋼の錬金術師
18.頭文字D4期
21.AIR
22.ハチミツとクローバー
25.魔法少女リリカルなのはA's
26.Fate/StayNight
27.涼宮ハルヒの憂鬱
32.モノノ怪
33.機動戦士ガンダム00・1期
34.ARIA3
35.マクロスF
36.ストライクウィッチーズ
37.とらドラ!
38.続夏目友人帳
40.化物語
41.とある科学の超電磁砲
42.デュラララ!!
43.けいおん!!
44.ストライクウィッチーズ2
46.魔法少女まどか☆マギカ
48.うたの☆プリンスさまっ♪
50.偽物語
51.Fate/Zero後期
52.ソードアート・オンライン
54.ラブライブ!
55.進撃の巨人
58.黒子のバスケ 第2期
60.ラブライブ!2期
62.SHIROBAKO
63.艦隊これくしょん
64.血界戦線
65.戦姫絶唱シンフォギアGX
66.おそ松さん
70.ユーリ!!!onICE
71.けものフレンズ
72.エロマンガ先生
73.プリンセス・プリンシパル
74.宝石の国
75.ゆるキャン△
76.ウマ娘プリティーダービー
77.はたらく細胞
78.ゾンビランドサガ
80.鬼滅の刃
81.まちカドまぞく
82.グランブルーファンタジー・ジ・アニメーション2
87.ウマ娘プリティーダービー Season2
88.オッドタクシー
91.ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会season2
93.ぼっち・ざ・ろっく!
96.呪術廻戦 懐玉・玉折
"艦これ(艦隊これくしょん)は、日本の角川ゲームスが開発・公開した基本プレイ無料のブラウザベースのソーシャルネットワークゲームです。 このゲームは、プレイヤーが第二次世界大戦時代の軍艦の艦隊を担当する提督の役割を担う別の歴史に設定されています。 「軍艦娘」)。 プレイヤーは、強力な艦隊を形成し、敵艦隊との戦いに参加するために、Kanmusu を採用して訓練する必要があります。 このゲームには、シミュレーション要素と戦略要素が混在しているだけでなく、プレイヤーがカンムスとやり取りして能力を開発できるロールプレイング要素も含まれています。 このゲームは日本で熱心なファンが多く、数多くのスピンオフ マンガ、アニメ、ビデオ ゲームに影響を与えてきました。" ”艦娘”表記がゆれるのな。
2022年9月中旬に注目を集めた、艦これと舞鶴市、来年の2023年に予定されている市長選挙に関わるお話をまとめました。
事情をよく知らない人にも分かるように書いているため長いのと、当時深掘りした人にはあまり新しい情報はないと思うのでその点もよろしくお願いします。
京都府舞鶴市は2023年2月に現市長の任期が終わり、市長選があります。
それに関わり、既に立候補を表明している松本隆さんという人がいます。
こういう話に個人名を出すのはあれかなとは思ったのですが、公人になろうという人ですし公開情報なのでいいかなと思い直しました。
さて、この松本さん、「やばいぜ舞鶴 森本たかしならこう変える!」というYouTubeチャンネルを開設していまして、日々動画を投稿されています。
このチャンネルで9月中頃に投稿した動画が軽く炎上したことで、にわかに一部界隈で注目されました。
いわく、舞鶴市には古くから海軍文化があり、KADOKAWAは「艦隊これくしょん -艦これ-」というコンテンツで文化盗用をしていると。
にも関わらず、森本さんの尊敬する「Aさん」に対し、知財の侵害をやめるよう警告書を送りつけたと。
私は森本さんの動画に「それはKADOKAWAの方が正しいのではないか」という趣旨でコメントをしていたのですが、この度ブロックされ、コメントができなくなりました(正確に言うとできることはできるのですが、YouTubeの仕様上自分以外は森本さん含め誰も読めないのです)。
そこで、備忘録がてら今回のことをまとめておこうと思いました。
なにぶん市長候補とその周辺の不祥事なので、公共性があるものと考えています。
特定の個人や団体を批判的に扱っていますが、憎悪を煽る目的は一切ありませんのでよろしくお願いします。
*固有名詞がたくさん出てきますが、見やすさを優先し、初出の場合やおおむね5文字以上の長いものにだけかぎかっこを付けています。
とても長いので1行でまとめると、舞鶴には艦これのIPを勝手に使って地域振興を目論む人たちがいて、そのお仲間の森本さんが市長選に出馬しますよ、というお話です。
Aさんに警告書を送ったKADOKAWA(厳密にはグループ会社の角川アーキテクチャ)ですが、2013年から「艦隊これくしょん -艦これ-」(以下、艦これ)というゲームをEXNOA(旧DMM GAMES)のプラットフォームで展開しています。
ゲームやアニメのファンであれば、触れたことはなくても名前くらいは知っているでしょう。
そして「砲雷撃戦!よーい!」という、艦これのオンリー同人イベントがありました。
さまざまな地域で開催されたイベントで、舞鶴も会場の1つだったのですが、2021年3月のイベントを最後に現在は廃止となっています。
廃止の理由は公開されていませんが、舞鶴市内で別の同人イベントは開催されており、別の地域で艦これの同人イベントは開催されており、「砲雷撃戦!よーい!」運営の別のイベントも開催されていることから、「砲雷撃戦!よーい!」だけの事情があったと推測されています。
同人イベントとは、主に個人が制作した作品で一般流通では販売しない(できない)ものを会場限定で販売するというイベントです。
原作なしのオリジナル作品だけを扱う同人イベントもありますが、現在どちらかと言うと主流なのは二次創作、つまり既存の作品をモチーフにした作品を扱ったものでしょう。
オンリーイベントは、参加者が全員同じモチーフを使うというルールを設けたイベントです。
イベントではコスプレのように本やグッズ制作以外で参加できる場合もあります。
既存作品をモチーフにする以上当然なのですが、二次創作は原則として著作権を侵害します。
しかし、同人イベントで販売される二次創作作品は見逃される傾向にあります。
こうしたイベントがクリエイティブな人材を養成する場になっている面があり、多くの版元がそれを尊重しているからです。
権利者側がガイドラインを示し、その範囲で二次創作を認めると宣言している場合もあります。
ガイドラインがない場合は目安すらありませんが、版元が問題視すれば著作権侵害等を問われることになります。
そのためOKとNGの境界はあいまいで、二次創作活動は「版元に怒られないようにしよう」が大原則になります。
常に議論のある部分ではあるものの、建前として「ファン活動であって営利目的ではない」というものがあり、二次創作では作品の「販売」ではなく「頒布」という言葉を使うことが多いようです。
往時の「砲雷撃戦!よーい!」は大変大きな盛り上がりを見せ、開催期間2日でのべ1万人以上を集めたこともあるようです。
最盛期には周辺のホテルが満室になり、地域を走る電車がイベントのために増発するという事態にまでなりました。
ここまで盛り上がった要因の1つとして、地元商店街の協力がありました。
会場のすぐ近くで屋台村を形成し、地元の美味しいものを提供したのです。
最高じゃないですか。
ところが、ここで1つ問題が発生するのです。
するとこの屋台村、艦これに便乗して商売している、法律用語で言うと「冒用」しているのではないか?という点です。
ごく初期は、これを誤魔化すために「同人イベントをやっていたら、たまたま近くに屋台村が出ていた」という体裁でいたと記憶しています。
ところが、いつからか2つは一体化し、「砲雷撃戦!よーい!」は屋台村をイベントの売りの1つとして扱い始め、同じポスターで案内までするようになりました。
ここで出てくるのが「舞鶴クリエイティブアソシエーション(MCA)」というNPO法人です(マカと読むそうです)。
MCAは2014年2月に開催された「砲雷撃戦!よーい!」のにぎわいを見たTさんとMさんが発足した団体です(私人なので一応イニシャルにしておきます。MCAを調べればすぐ出てきますが)。京都府への登録は2015年7月になっています。一応、地域振興や文化振興を目的としたNPO法人ですが、ネット上に残っているインタビュー記事などを読む限り、発足のきっかけは「砲雷撃戦!よーい!」です。
このMCAが地元の事業者を誘い、「砲雷撃戦!よーい!」に併設する屋台村を作ったというのが実情のようです。
なかなか凄いな、と思ったのが、府に提出した活動報告書に堂々と「艦隊コレクションイベント」と記載していることです。
あれ、同人イベントなのでKADOKAWAの許可は取ってないですよね?なんでNPO法人の活動報告にゲームタイトルが出てくるんですか?しかも表記が間違ってる?
さらによく見ると「従事者の人数」という項目に「10人」とあり、MCAから人が派遣されていたことが分かります。
ちなみに「砲雷撃戦!よーい!」の名前も出てくるので、「艦隊コレクション」であって「艦隊これくしょん」ではないという言い訳はできないですね。
また、「砲雷撃戦!よーい!」の前夜祭を委託事業として請け負って20万~30万円前後の報酬を受け取っているので、完全に艦これの名前を使って商売をしてます。
この時点でMCAによる知財の侵害がほぼほぼ確定したと言ってよいかと思います。
ゲームのキャラクターを第三者が描いていれば著作権のうち翻案権の侵害になるでしょうし、艦これの名前を使って人を集めてイベントを行うのであれば不正競争防止法に抵触するでしょう。
森本さんはTwitterで「私達の知識レベルでは一線を超える事は無いとは思います」と仰っていましたが、まあ嘘ですよね。
他社のIPを勝手に使って商売していいなんて法理はありません。
余談ですが、IP(知財、知的財産)は著作権法や商標法、不正競争防止法などいくつかの法律で守られるものをまとめた広い概念です。
今回の件は著作権だけでは語れないため、このワードがたくさん出てきます。
もう1つ余談として、艦これ公式は「砲雷撃戦!よーい!」について発信したことはほとんどありません。
会場でのトラブルで逮捕者が出たという報道があった際に「これは…無許諾の非公式な催しですね。企業が関係しているでしょうか。であれば、問題ですね。少し調べてみましょう。」とツイートしていただけです。
「砲雷撃戦!よーい!」廃止の情報が流れたのはその約9ヶ月後なので、公式もそれまで全く知らなかったということはないだろうと思いますが、この事件が介入の呼び水になった可能性はあるかと思います。
当初メディアに「艦隊これくしょんのイベントで…」と報じられたので、いい迷惑だったのは間違いありません。
MCAがアウトなら「砲雷撃戦!よーい!」もアウトなのでは?という素朴な疑問が生まれると思います。
結論としてはそうなると思いますが、実はもう少し面倒な背景があります。
艦これ運営は2013年の頃から二次創作やIP利用に関するガイドラインを出しています。
正式な文書にはなっていませんが、DMMプラットフォーム内や公式Twitterアカウントで発信したものなので、正式なものとして扱うのが正道でしょう。
このガイドラインでは、個人が楽しむ範囲(同人活動)で、他人や他社、運営等関係者に迷惑をかけなければ黙認するということになっています。
一方、法人や自治体、団体が利用する際は必ず運営に相談するように、としています。
MCAと「砲雷撃戦!よーい!」は、片方は法人、もう片方は個人と両方の要素を持っています。
つまり、MCAの屋台村と「砲雷撃戦!よーい!」が一体になった場合、同じイベントでありながらガイドライン上は屋台村はアウト、「砲雷撃戦!よーい!」はセーフということになります。
まあ、実際は半分だけアウトとはならず、アウトの要素を持っている時点で個人側のガイドラインの「迷惑をかけない」に抵触するわけで、結果的に「砲雷撃戦!よーい!」そのものが廃止となったのは当然と言えば当然のことでした。
冷静に考えればNPO法人が他社のIPを勝手に使って活動をしていいはずがなく、どうしてKADOKAWAにお伺いを立てなかったのかという疑問は残るのですが、残念ながらそうなってしまったのです。
MCAの知財関連の知識や運用はあまりにお粗末で擁護のしようがないのですが、1つだけ気の毒に思うのは、最初に触れたのが「砲雷撃戦!よーい!」という同人イベントだったことです。
実際のところ、MCAが利用したかったのは艦これのIPではなく、舞鶴市内に市外の人が集まっているという状況だったわけです。
実際に人を集めていたのは「砲雷撃戦!よーい!」だったので、手を組むならこちらだという発想を持ってしまったのは仕方がないことだと思います。
問題は、艦これがKADOKAWAのIPであるということは当然分かっていたのに、冷静になってIP侵害であるということに向き合えなかったことです。
同人イベントを隠れ蓑にしているから安全だと思ったのでしょうか。
一緒に盛り上げた以上「砲雷撃戦!よーい!」は仲間であり、仲間を裏切ることはできなかったということでしょうか。
それとも、ここまで大きく育てたのだから、版元と言えども奪うことはできないという奢りがあったのでしょうか。
結果、(おそらくKADOKAWAの介入により)全てを失ってしまったわけです。
ただ、MCAは「砲雷撃戦!よーい!がなくなっても同人イベントとの協業を諦めなかったようで、その後は2019年から始まった「舞鎮駆逐隊」というイベントに傾倒していたようです。
この「舞鎮駆逐隊」は後でまた出てきますが、今年9月に6回目の開催を目前にしてKADOKAWAから盛大に怒られて中止になり、主催者は今後艦これのイベントを行わないと誓約させられました。
そしてこの中止になったイベントのサークルスペースに、MCAの内部組織である「舞鶴鎮守府実行委員会」が割り当てられていました。
KADOKAWAと「舞鎮駆逐隊」の間でどんな交渉が行われたのかは分かりませんが、MCAが絡んでいたことを責められた可能性もないとは言えないのではないかと思います。
もっとも、それ以前に「舞鎮駆逐隊」は主催によるイベント内外におけるグッズ販売が問題視された可能性も高く、確かなことは分かりませんが。
(イベント主催は個人でやるには負担が大きいので、組織を作る、法人が主催になるというパターンが多く、主催が二次創作グッズを販売する=同人活動の枠を超えたと判定されるリスクが高くなります。)
中編に続く
艦隊これくしょん用のwebツール、制空権シミュレータさん(https://noro6.github.io/kc-web/#/)には、「艦娘/装備管理」というサブ機能があります。
いちど登録してしまえば非常に便利なのですが、正直、データ反映の手順が面倒です。
艦隊分析さん(現在は終了)でも使われていた方法で、制空権シミュレータさんに画像つきの解説があるので、書かれている通りに操作すれば問題ないです。
KancolleSnifferという外部ツールがあります(https://kancollesniffer.bitbucket.io/)。
専用ブラウザではありませんが、プレイを補助する目的のツールです。
KancolleSnifferには受信したデータを吐く機能がいくつかあり、そのうち艦娘・装備についてのデータは、制空権シミュレータ形式での出力に対応しています。
以上です。
装備については、同様に、
「全艦」については、艦種ごとのフィルタがついており、選択した艦種だけを反映させることもできるようです。
性的消費なるようわからんジャーゴンを用いて「広告載せるな」とか意味わからん。
二次絵の巨乳JKが振り向いてる絵で元気になったとして、現実の加害にどう繋がるかもわからん。
二次元を見て「元気になる」のが駄目なら現実でアイドルやってるJKとかどういう扱いになるんだよって話だし、キモいと言うのは良いにしても「載せるな相応しくない」は筋が悪いでしょうよ。
という感じで、あの漫画の広告に関しては別にそこまで言わんでもいいんじゃないのというスタンスだけど、
漫画、というかあのコンテンツに関しては正直めちゃくちゃ嫌い。気持ち悪い。
Twitterで調べてみると、あの手の漫画に理解のあるオタク層でもたわわに対しては違和感を持っている人間は少なくない。
何故か、というのは推論ながらわかる。
これから語るのはそういう話。
「エロ漫画と近似の設定と世界観で小悪魔的なヒロインが性的さを自覚的に押し出すくせに、読者には匂わせるだけでエロが何も見えない齟齬」
が引き起こすもどかしさに尽きる。
そもそも発端として語らねばならないのは、月曜日のたわわには「前身」となる作品があるという事。
それは、同作者の「艦隊これくしょん」同人作品である「魔性の潮」というシリーズである。
細かい設定は抜きにして、話の内容としてはヒロインである巨乳中学生が、色んな男から性的に見られたり相手をさせられたりするのを一枚絵で「匂わせる」。
直接的な描写があるわけではなく、ただ自分が性的に見られている事に辟易しているヒロインの表情と、周りの男の反応で起こっている事を読者に想起させる。
この「自分の性的さに自覚的なヒロイン」が「直接描写なく性を匂わせる」という点に関しては明らかにたわわに引き継がれている。ついでに装丁が青いのも共通してる。
たわわには複数のヒロインがいるが、だいたい小悪魔系か天然系かに分かれる。
そしておそらく看板キャラと言っていい、件の広告でも描かれているアイちゃんであるが、
彼女は明らかに前述の「魔性の潮」の反転、つまり性的に見られてる自分に辟易するのではなく、逆に積極的に利用して相手を弄ぶキャラに設定されている。
対して男は表情も描かれない没個性な、まさしくエロ漫画の描き方だ。
その極端な世界の中で、「魔性の潮」由来の生々しい性の「匂わせ」と、その世界観で自身の性を理解し利用するヒロインがいながら、
読者である我々にはその先にあるであろう直接的なエロ描写にたどり着く事は決して無い。
ただ、エロい体型の女に性欲をくすぐられはするが、延々とお預けをくらう。
この小馬鹿にされている感じが自分はとてつもなく嫌なのである。
これがエロ漫画だったらエロを目的として読めるのでヤッてるのを見てシコッて終わりだが、たわわは扇情的で湿った画面を延々見続けているだけ。
どういう感情を持てばいいのかわからない。竿役いつ逮捕されるんだろうかとか思えばいいわけ?
「ただ単にエロ見れなくて怒ってるだけやんけ」という話だが、全くもってその通りだ。
あの全体的にそこはかとなく漂う淫靡さと背徳感が良いという意見もあるだろうし、だからこそ売れてるのは否定できない。
発端からしてエロを匂わせる作風をしておきながらエロを見せないというのは、まぁあの作者らしい捻くれ方ではあるが、
でも、そういうどっちつかずな態度がずっと続くのは結構かなりイライラする。
困った事にそれが曲がりなりにも「健全漫画」という顔で出ているのだから、新聞の広告に出たら燃えちゃったというのもわからんでもない。
とにかく、あのコンテンツの気色悪さは明らかに胸の大きい女で性を匂わせ欲情させる作りをしておきながら、
結果的に何も起こらない(というか見れない)、身の置き所がなさに尽きる。
じゃあ乳以外の描写に見どころがあるのかというと、別に何も面白くないのが余計。
これで売れてるのが正直モヤモヤするが、まぁでも広告燃やされるのはあんまり過ぎるだろうという複雑な気分を抱えている。
日経広告のキャラ絵で元気になるヤツがいたとして、何か困る事あるのかよ。
内容としては前述した「性」が前提になっているのはあるにしてもだよ。
内容知ってる奴は既に読んでるんだから今更どうとでもないし、
興味ない奴はスルーするし、嫌な奴はそのまま新聞捨てればいいだけだろ。
こういうしょーもない炎上させる人間がいるせいで、「たわわは健全」とか的はずれな反論するオタクが発生するのでやめて欲しいです。
アメリカのフェミニストがゲームなどの創作物に向ける批判は色々なものがあるが、その1つに、出てくる女性が少なすぎる、みたいな主張がある。
有名な「ベクデル・テスト」なんかもその1つだろう。映画において女性が主体性を持って描かれているかどうかをチェックする際の基準として、「少なくとも2名、女性が出てくる」「互いに会話をする」「話題は男性以外のものである」というものを挙げている(もともとはレズビアン漫画家のジョークだったらしいが)。
しかしこんなものは日本のオタク界隈にいれば「???」となってしまう基準であろう。アニヲタの私が見た範囲において、最もこの「ベクデル・テスト」に適合しているアニメは『ストライクウィッチーズ』や『ガールズ&パンツァー』や『ハイスクール・フリート』や『ウマ娘』であり、最も適合していないのは『刀剣乱舞-花丸-』だった。だが、前者は男性向けで後者は女性向けというのは常識だ。
以前、姉と「(『FGO』や『グランブルーファンタジー』のような)主人公のキャラがある程度立っていて主人公の性別選択が自由なソシャゲをプレイするときはどちらにするか」という話をしたところ、見事に、私は女性を選ぶし姉は男性を選ぶ、という結論になったことがある。そりゃそうだ。私はぐだ子やジータのようなかわいい女の子の活躍を見たいし、姉はぐだ男やグランのようなかっこいい男の子の冒険に興味があるのだ。異性愛者としては当然だ。
しかしこの感覚が意外とアメリカ的なカルチャーの文脈では通用しないのかもしれない。彼らは物語の主人公に自分を投影できることを求めている。
日本でも、子供向けの作品にはそういう傾向がある。女性キャラばかりが登場する『プリキュア』は女児のためのものだし、男性キャラが主役を張る『仮面ライダー』は男児のためのものだ。しかしこれが大人になると逆転する。成人男性オタクは『艦隊これくしょん』のような女ばかりの世界に耽溺し、成人女性オタクは逆に『アイドルマスターSideM』のような男だらけの世界を求める。つまり成人すると、創作は自己を投影させて楽しむものではなく画面の向こうを眺めて楽しむためのものになる。
そこでは、別に自分と同じ属性の者がいなくたって何も困らない。むしろいたところで邪魔である。『ラブライブ!』シリーズを見ていて、見事に画面に男が映らないことに安心する。男なんて鏡を見ればいくらでも見ることができるのに、わざわざ萌えアニメの中でまで見たくない。そりゃかっこいい男キャラを楽しみに見るアニメもないではないが、美少女アニメを見るときにはそういうのは求めてないのだ。
けれどアメリカではどうも違って、自分と同じ属性の者が少ない、という文句が社会的に受け入れられているように思える。もちろん自己を投影して楽しむという楽しみ方も別に悪くはない。それは個々人の自由だ。ただ、その楽しみ方が普遍的であるとは思わないでほしいなぁ、と思う次第である。日本では、主体性を持った女性キャラが大勢出てくるアニメは主に男性によって消費され、女性が好むアニメは男性キャラばかりが出てくるものなのだから。
簡単にいうと、艦隊これくしょんで軍艦が女性に擬人化される、ウマ娘でサラブレッドが女性に擬人化される、刀剣乱舞で日本刀が男性に擬人化される、などの事例だ
この擬人化はヒットしやすい(もちろんあんまり人気がなくてポシャるコンテンツ擬人化もあったりする)
コンテンツの擬人化には亜種となるものがあって、戦国武将の女性化、歴史上の人物の性別を反転させる(女性化が多い)、などがある
前者は織田信奈の野望などがあるし、後者はFate/Grand Orderでアーサー王、ダビンチ、宮本武蔵、葛飾北斎とやりたい放題である(これでも女性化したうちの一部である)
コンテンツの女性化、擬人化で古いものは2009年の織田信奈の野望あたりからになるようだ
もっと遡ると1987年のらんま1/2あたりまで遡れる(ただこれは主人公が水を被ると女体化してしまうものであって本来の性別や性嗜好は男性のまま)
話を主題に戻そう
艦隊これくしょんやウマ娘や刀剣乱舞で日本人のオタクが擬人化に弱すぎるとバレてしまった
実は魅力的、深みのあるコンテンツを擬人化することでとっつきやすくし、性欲や萌えなどに結びつける手法なのだが、この組み合わせに日本人はとても弱いようだ
性欲ニハ抗エナイヨ!
萌エニハ抗エナイヨ!
そろそろ意図的なPRで悪用されそうな手法なので、コンテンツの擬人化いい加減にしろとかコンテンツの擬人化に警戒していったりした方がいいだろう
コミックマーケット35周年調査|調査報告|2011 年 12 月 コミックマーケット準備会・コンテンツ研究チーム |
https://www.comiket.co.jp/info-a/C81/C81Ctlg35AnqReprot.pdf
2)頒布物の種類
コミケットで頒布する頒布物の特徴は、男 女で大きな違いがある。男性、女性が頒布 している頒布物について、頒布していると 回答した割合を図 10 に示す。
女性はマンガ(70.4%)と小説(31.9%)の割合がとても高く、その 2 つにイラスト(7.1%)を加え た 3 つのジャンルに集中している
男性は マンガ(57.7%)、小説(11.8%)ともに女性より割合が低い一方、イラスト(24.2%)、 評論(10.7%)が高くなっている。
また、ゲー ム(動的:4.0%、ノベル:4.2%)、音楽 CD(5.1 %)、 そ の 他 CD/DVD(4.8%) と いったデジタルものの割合も高い。
男性で頒 布している割合が高いイラスト、評論、ゲー ム、音楽 CD、その他 CD/DVD の 5 つのジャンルは、回答数においても男性が多数を占め ている。
5)成人向け作品の発表割合
成人向け作品を発行したサークル数とその 割合を図 14 に示す。成人向け作品を発行し たサークルは全体の 35.4%である。
また、 女性(37.3%)が絶対数・割合ともに男性(32.1%)より大きい。
6 カタログ片手に名無しさん 2020/05/16(土) 05:02:41.87 ID:yqwK7BZz
何でスタッフが見本誌をチェックしてくれてるか分かってないなと。
7 カタログ片手に名無しさん 2020/05/16(土) 05:28:09.18 ID:ClHyh4In
女性向けBL()とかチソコがヘソから生えてたり表裏逆だったりするから触手的な何かとして
乗り切ろうとしたんじゃね?
8 カタログ片手に名無しさん 2020/05/16(土) 10:35:11.08 ID:eH8CT7fo
まあ今の準備会は日本を代表する大規模イベントの地位に拘ってるから
社会に喧嘩売ってビッグサイト追い出されてスポンサーや企業も離れて
終息宣言が近くなるまで開催計画しませんって方向になるんだろうが
54 カタログ片手に名無しさん 2020/05/17(日) 14:09:02.16 ID:+5+7exS4
手元にコミックマーケット98のサークルチケットというゴミがあるけど、もう二度と開催しなくていい。
当選サークルだけ全額返金しないという罰金みたいなことを言ってるしドワンゴにカネ払ってエアコミケとか言う前に当選サークルだけに何か謝罪するのが常識だろう。
参加者として今まで黙っていたがこのイベントはほぼポルノ商品しか誰も買わない。
それも既存のアニメや漫画をポルノに改造したような物だけしか売れない。
>「コミックマーケットにお客様はいない」だ。サークルも来場者も企業出展もスタッフも、全員参加者であり、この『場』を自ら維持する意思を持つ仲間である。
【悲報】コミケ同人誌18禁比率 1位プリコネ2位グラブル
1 風吹けば名無し 2019/08/09(金) 17:59:23.25 1 ID:ELkS1HVmM
69% グランブルーファンタジー
58% 戦姫絶唱シンフォギア
56% アズールレーン
45% Fate/GrandOrder
44% 五等分の花嫁
42% ガールズ&パンツァー
36% 艦隊これくしょん
35.3% アイドルマスターシンデレラガールズ
34.7% アイドルマスターミリオンライブ!
29% ゾンビランドサガ
22% 東方Project
19% ラブライブ!
8% けものフレンズ
・ソースコードに©マークを入れた一文入れるだけで詐称できるので、それが本当にSMBCソースコードかどうかなど確定はしてないのでは?
・問題の人物が年収300万円というのが事実かどうか確定はしてないのでは?
・年収300万円のプログラマーでもSMBCや警視庁や埼玉県庁発注のお仕事できるんだ?って発想にならんか?
・警視庁や埼玉県庁の仕事が年収300万円のプログラマーに行くっていうことはどんだけ税金中抜きされてんだよってそっちの構造の方を問題視しないといけなくないか?
・構造的なことを見ると日本のインターネットやプログラマーめちゃくちゃ搾取されてる、バカにされてないか?搾取してる人間見つけて晒しあげたり叩きのめしたりした方が良くないか?
そこらへんどうなの?詳しい人教えて欲しい。
有明を救出したので、E5での掘り周回はもう不要。ヘレナは、E6で日進(2人目)・フレッチャー(3人目)の掘り周回で出ればラッキーな感じ。
今月、アタイは割と余裕で三群、イケそう?
現在350位あたり。500位との差は戦果600くらい。マンスリー砲は既に全弾発射済み。クォータリー砲は、合計1,320残ってる。各弾は進捗率80%でトリガーは軽い。できれば「西方海域作戦」(戦果330)を撃つ程度で、残りは来月に温存したいところ。
twitterでたまに、男オタクは女や非オタク男と比べて「男は仕事、女は家事」のような性別役割分業を支持する割合が高く保守的である、という結論の棒グラフが回ってきているのを見かける(例:https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/phanomenologist/status/1228500960588124163)。あれはしばしばフェミニストによって「男オタクの女性蔑視の表れ」のように引用されるが、そもそもどういう文脈で出てきた棒グラフだったかちゃんと確かめた人はいるのだろうか? そして、あのグラフをめぐって学者同士の意見が対立していることはどのくらい知られているのだろうか?
ということで、以下であのグラフが出てきた文脈を紹介してみるよ! なお、増田は男オタクだけど、統計とか専門外だよ!
あの棒グラフの出典は、社会学者の北田暁大による若者と趣味に関する研究の一節である(北田 2017: 291)。だがもちろん研究というものはそれだけで完結するものではなく先行研究の積み上げた文脈のもとに成り立つものだ。そして北田(2017)が特に目の敵にして批判しているのが、心理学者の山岡重行による研究である。山岡は2016年の単著において腐女子を心理学的に分析し、腐女子の恋愛観だけでなく彼女たちに向けられたイメージについても論じた(山岡 2016)。
山岡の研究はどう評価すればいいのか難しい。確かに興味深い点が多く、たとえば2015年時点でもオタクに対する否定的イメージが存在し、そのなかでも腐女子は同じオタクからも否定的に見られているということを学術的に明らかにしたこと(山岡 2016: 99, 132)などは、オタクのあいだでは公然の事実とはいえ一定の意義があるだろう。しかし一方で、男オタクと腐女子は相性が良いんだからもっと恋愛すればいいのにというようなアドバイスは大きなお世話というかクソバイスの極みであり、腐女子の心理について質問紙調査のみに基づいてものを言うのはいいとしてもBL作品の構造を論じる上でテキストクリティークを欠いていることは理解しがたい(山岡 2016: 229-230)。山岡はデータに基づく研究の重要性を主張するが、物語の構造などの質的な面に踏み込むのであれば、数字で示されたデータだけでなく様々なテクストに当たって読み込むという人文学的な手法を採用する必要があるはずだ。心理学の実証研究としては面白いが、実証以外の部分で余計なことを言い過ぎている、という評価をするのが最も良いだろうか。
では、それを批判した北田の研究はどのようなものなのだろうか。実はこれ、読んでみるとわかるがかなりのツッコミどころの塊なのだ。
まず、北田がこの調査で用いた方法論について確認してみよう。北田が依拠しているのは、2010年に練馬区の1988年~1990年生まれの男女に対して行った調査である。つまり、2020年現在のアラサーに対して10年前に行われた調査に基づくデータである。このデータは、北田が中心となっている若者の趣味についての共同研究の一環として採られたものであり、北田(2017)が収録されている本に収められた他の論文も同様にこのデータを出典としている。
北田は、東浩紀(2001)のデータベース消費論に依拠しつつ、男オタクの消費が東の言うようなデータベース消費である一方で女オタクすなわち腐女子(ここ、「ん?」と思う人が多いだろうけどとりあえず脇において続きを読んでほしい)の消費が関係性消費である、という先行研究で提示される図式を踏襲する形で分析を進めていく。当然、ではこの論文で言う男オタクと女オタクってのはどんな集団を指すんだ、腐女子かどうかはどうやって決めるんだ、という操作的定義が求められるわけだが、北田がどんな定義をしているのかを以下で見てみよう。
北田はまずオタクの操作的定義を示すが、この時点で首を傾げてしまう。たとえば「ライトノベルが好きだ」という質問はいいとして、「マンガがきっかけでできた友だちがいる」や「アニメがきっかけでできた友だちがいる」という項目は、そりゃそれに当てはまるオタクは大勢いるだろうがコンテンツがきっかけでできた友人がいるかどうかはオタクとしての本質に何も関係ないよね? もちろんこの研究では若者と趣味というテーマを掲げていて、趣味と人間関係がどう連関しているかという点も研究対象に入るわけだからそういう質問項目が悪いわけではないのだが、それをオタクの定義に使われると困惑するほかない。やめてください! 友達がいないオタクもいるんですよ!
そして北田は、上記のような質問で定義した「オタク」を更に「二次創作が好きか否か」で分類する。つまり、オタクを「二次オタク」「非二次オタク」に区分し、それをさらに男女で分けるわけである。そしてこの「二次創作好き」というのを定義する指標として「マンガの二次創作(同じ登場人物で、原作のストーリーとは違うストーリーを考えたり読んだりすること)に興味がある」(北田 2017: 270)というのを持ち出している……えーっと、これだと、『銀河英雄伝説』も『炎の蜃気楼』も『東方』も『アイドルマスター』も原典はマンガではないので当てはまらないのではないか? この調査の後にヒットした『ラブライブ!』も『艦隊これくしょん』も『刀剣乱舞』も『ユーリ!!! on ICE』も、いずれも原作はマンガではない。仮に私が当時練馬区に住んでいてこんなアンケートを渡されていたら、「私が買っているのはアニメ作品の二次創作なんだけど……」と回答に悩んでいたことだろう。「作品」「コンテンツ」とでも言い換えれば済むところをなぜ「マンガ」と表現したのか理解に苦しむ。ゲームを全部ファミコンと呼ぶおかんかよ(この喩えもいい加減古くなってきたな……)。
さらにこの調査は、「二次創作が好きな女性オタク(女性二次オタク)」と「二次創作が好きではない女性オタク(女性非二次オタク)」を区別しているが、肝心の二次創作の中身については区別していない。つまり、BL同人を読んでいようが男女カプの二次創作をしていようが「女性二次オタク」だし、商業BLや一次創作同人専門の読み手で二次創作に手を出していなければ「女性非二次オタク」である。つまりこれは、二次創作が好きなオタクを析出することはできても、本質的に腐女子を析出できる調査ではありえない。もちろん同じことが男オタクにも当てはまり、女キャラが無駄に淫乱になって男相手にサカる同人誌も女キャラ同士がプラトニックにイチャイチャする同人誌も同じ「二次創作」である。種つけおじさんレイプと百合を区別できない質問項目をもとにデータベース消費と関係性消費の対立みたいなこと言っていいのかな……いやダメでしょ。
だが北田の定義のおかしさはこれに留まらない。彼はなんと、「二次創作好きでオタク度の高い女性を『腐女子』という言葉でまとめあげることにはもちろん問題がある。二次創作好きとBL好き、やおい好き、女オタクなどの差異を孕んださまざまな概念が交差する地点に『腐女子』概念は存在している」としつつも、便宜的に「『二次創作好きで、オタク尺度が高位2層である女性』を、操作的に腐女子と」定義している(北田 2017: 307)。はぁ???
言うまでもなく、腐女子の全員が二次創作に興味を持つわけではなく、二次創作に興味を持つ女性オタクの全員が腐女子でもないのだから(男女CPや百合の愛好者はどうすればいいんだ)、この段階で北田が研究対象を正確に捉えられていないことがわかる。「BLが好き」という質問項目を入れてないのに「腐女子」の操作的定義なんてできるわけないだろ! この問題については山岡からもtwitterでツッコまれているほか(https://twitter.com/yamaokashige/status/1131363111636615168)、「興味」と「嗜好」を区別すべきだとも批判されている(山岡 2019: 21)。妥当な指摘だろう。意地悪なこと言うけどさ、これを注に放り込んでるのって悪意ありますよね?
さらに、男オタクに関しても、「二次創作好きオタク男性≒ディープな男性オタク」(北田 2017: 294)と記述している。当たり前だが二次創作にはたいして関心もないがディープなオタクはいるだろうと言わざるを得ない。声優のおっかけを熱心にやっているオタクはディープなオタクではあるかもしれないが二次創作が好きなオタクとはいえないだろう。
総じて、北田の研究は、オタクとしてディープであるか否かとか腐女子であるか否かといったことを、すべて「二次創作が好きか」で測ろうとしている。だがそれはとんでもない勘違いである。二次創作が好きな人とディープなオタク/腐女子であることとの間にはある程度の相関関係はあるだろうが、あくまで論理的には一対一で対応しているわけではないのだから、ディープなオタクを定義したければ注ぎ込んだ時間やカネや知識量を、腐女子を定義したければBL趣味の有無を、それぞれ尋ねるべきだったのだ(特に、客観的な測定が困難な「ディープなオタク」と違って、腐女子かどうかは「BLが好きだ」という項目を入れた上で性別と組み合わせれば一発で判定できるのだから、ここで手抜きをしているのは許しがたい)。
少なくとも山岡の著書にはパッと見で「おかしいぞ?」と思うような操作的定義はあんまり見当たらなかったのに、北田の論文の操作的定義はパッと見でもわかるツッコミどころが多すぎる。これもうどんなグラフ出されても信用できないでしょ。データの処理とか以前に操作的定義がおかしいんだもん。
で、北田にさんざんdisられた山岡は別の著書(山岡 2019)を発表して北田に反論している。個人的にはその議論はおおむね妥当であるように思えたので、詳しく知りたい人は山岡(2019)を読むか、彼のtwitterを見てほしい。私は統計とか詳しくなくて、前提となっている操作的定義のおかしさは指摘できても、標準得点に差があることは「対極にある」ことを意味しない(https://twitter.com/yamaokashige/status/1125940271298990080)とか、このへんはまったく気づかなかったので。
最後に、北田と山岡のどちらの研究もおかしい、と思ったポイントがあるので言及しておく。
北田のデータは練馬区の若者から採ったものであり、山岡のデータは都内の複数の私立大学の学生から採ったものである。つまり、東京圏に居住しているか、通える距離に住んでいる若者のデータに偏っており、さらに後者は大学生のみのデータとなっている。これが血液型性格判断の話であればいいかもしれないが(よくないけど)、オタク文化の拠点が東京などの大都市に集積していることと、就労等によって趣味との関わり方が変化すること、そして趣味に学歴が及ぼす影響を考えると、「東京圏の若者」のみに焦点を合わせて「オタク」の全体像を論じることは適当ではない。そこで集められたサンプルは、オタクコンテンツが身近に溢れていて可処分時間が多く学歴も高いオタクのサンプルに過ぎず、オタクの代表例とも若者の代表例ともいえない。
とはいえ、では他にどういう調査のやりようがあったのか? というと、思いつく計画がどれも高額の研究費を要求するものになってしまって個々人の研究ではなかなか厳しい。少なくとも、東京だけでなく日本全国(最低でも、大阪や札幌などの東京以外の大都市圏)からもサンプルを抽出することは必要だろうし、そのサンプル調査には大勢の非オタクも引っかかる以上はサンプル数もそれなりのものにする必要があるだろうし……こういう大がかりな質問紙使った研究ってやったことないからイメージ湧かないんだけどどんくらい金かかるんだろう。
それと、北田も山岡も統計的データを重視しているので、あえて質的な研究には踏み込んでいないのだろうが、それでもやはりいずれの研究も当事者の言説分析を欠いていることは大きな欠点であろう。オタクは自分たちについて膨大な自分語りを残してきており、それを悉皆調査すべきだとは無論言わないが男オタクや腐女子が自分たちのことをどう語っているのかも踏まえた上で論じられればなお良かったんじゃないかな。もちろんそれは大規模な質問紙調査並にめんどくさい手続きであり、代表性とかどうやって保証するんだ、という感じではあるのだが、せめてオタク自身の手になる非学術的な文献はもっと多く引用されていてもよかったのではないか。それは一歩間違えば大塚英志(2018: 136-140)が指摘するような当事者の営為を無視した簒奪的な研究にもなりかねない、と思う(もちろん彼らは文化そのものを論じているわけではないので、文化を論じる研究者に求められるほどの慎重さは要求しなくてもいいとは思うが)。
いやでもやっぱりこれ北田(2017)のほうがひどいわ。山岡(2016; 2019)の操作的定義を見てると、彼自身がオタクではないにせよ、趣味によってつながる人間関係のありようみたいなのを肌感覚でわかってるって感じがするけど、北田の定義はトンチンカンなんだもん。もしわかった上でやってるならクソだけど、仮に本気でああいう定義を持ち出してきたんだとしたら、それはもう根本的に趣味でつながる人間関係がどんな感じなのか肌でわかってないってことだよね。趣味人としてのリアルからかけ離れすぎてるんだよな。
あと北田の研究がひどすぎるからって社会学全般が悪く言われないといけない理由はないので念のため。北田の研究は別に社会学者なら誰もが参照してしかるべきみたいな位置づけのそれではないので……
よく分からんのだが、その北田氏の研究がいい加減なものだとしても
2007年の練馬区の若者においては、漫画やアニメが好きで二次創作を好む男が
これ、回答の平均値じゃなくて標準得点を元にしたグラフなのよ。標準得点をもとにそんなこと言えるか? って山岡が批判してるからそれ読んで(https://twitter.com/yamaokashige/status/1126035720122953729)。
ワイが間違ってたわ。言えるっぽい。すまん。
続きはanond:20200722142616で。
本日未明より、アタイたちの艦隊これくしょんでは、「2020年梅雨イベ」こと期間限定海域【侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦】が開始された。
提督の皆さん、大変お待たせしました!現在サーバ群開放前の最終確認シークエンスを実施中の「艦これ」重メンテナンス&アップデート、同作業完了を以て開始される期間限定海域【侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦】、その「前段作戦」作戦情報をお知らせしてまいります!#艦これ— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) June 26, 2020
なんだかイベント前のメンテナンス中にトラブルが発生し、イベントの開始が日付をまたいじゃったそうだけど、ま、いつものことよ。
どうせ、アタイなんて爆睡してたし。イベント開始が数時間遅れようが、もーまんたい。
寝坊はしたけど、提督の端くれであるアタイも、デイリー任務を片付けつつ、
だいたい分かった。
とりあえずイベントの第一作戦海域、いわゆる「E1」海域は、イベントの第一段階に用意されている、いつもの輸送作戦みたい。
期間限定海域【侵攻阻止!島嶼防衛強化作戦】
01▼第一作戦海域
作戦海域:オホーツク海千島列島沖
「鎮魂、キ504船団」
北方での兵站輸送作戦を主軸にした作戦です。同作戦を見事攻略突破した提督方の艦隊には、特I型駆逐艦七番艦「薄雲」が合流します!#艦これ#期間限定海域#島嶼防衛強化作戦— 「艦これ」開発/運営 (@KanColle_STAFF) June 26, 2020
海域の最終マスにいるボスを倒せば、輸送作戦成功。無事に揚陸地点に物資がお届け出来ましたってことになり、物資の輸送目標量を示すゲージの残量が減る。この「輸送ゲージ」がゼロになれば、この海域はクリア。ドラム缶や大発動艇などの輸送用装備を積んだ艦娘で艦隊を組んで送れば、ゲージはより早く減らせる。
でも、アタイは輸送装備を載せない。すると1回ボスを倒しても輸送ゲージは最大でも26程度しか減らない。アタイが選んだ攻略難易度「甲」の場合、開始時点での輸送ゲージの目盛りは750。だから30回ほどボスを殴らにゃいけない。手間である。時間もかかる。
でも、それでいい。ナゼって、ボスを殴った報酬としてある程度の確率で海防艦をゲットできるらしいから。なら、チマチマと何十回でもボスを殴って、少しでも多くの海防艦たちを救い出しちゃう!どうせ、先を急ぐワケでもない。先行する頼もしい猛者たちRTA勢からの情報を待ちながら、アタイは、イベント第一段階のボスを殴る!殴る!殴る!!そして、海防艦たちをゲット!ゲット!げ~っと!
海防艦、可愛いおチビちゃんたち。ウェルカムよ!ドロップしたら、アタイの牧場で丸々太らせて、アタイの可愛い古参艦娘たちのエサにしてあげちゃうんだから!
それにしても、今回のイベント。初日からイベント海域に出撃するなんて、アタイらしくない。いつもなら、先行するガチ勢からの情報をまとめた攻略記事を読んで、数日してから「あー、面倒ねぇ」なんて呟きならがのんびり出撃するのが、いつものアタイ。
夜が明ければ暑い太陽光を避けて、吸血鬼の棺桶ならぬ快活CLUBへと転々とする日々。
財布もクレカも母港に置き忘れて出撃した途上、銃殺刑も覚悟で、発作的に敵前逃亡。
褒めてよ、経済産業省。
風の噂で、解雇が決まったと聞く。
「こんな時に無職になったら不幸だわ。コロナ禍失業の諸手続で大繁盛なハローワークなんて、まさに三密だわ、三密ゥ!」
なんて、テレビと会話してたけど、
まさにその不幸に墜ちたわけよね、アタイ。
ふふ。もう、ネカフェで艦これやって、しばし、現実逃避しながら、少しずつ精神のゲージの回復を待つしかないじゃないの。
そう言えば、ここも3年振り、か。
一応断っておくと、筆者には寝取られ属性は有るはずだ。セックス上手いからあんたと別れる的なエロ同人は結構大好きだ。魔法少女をモチーフにしたエロゲーやエロ同人で、セックスが気持ちよかったから悪堕ちして、それまでの味方を裏切ったり平気で悪事を働くようになる展開とか大好物だ。艦隊これくしょんの雷やドラクエ11のベロニカにバブみを感じておぎゃりたくなるくらいには健全な変態だ。
だが、この作品は巻が進むごとに愚息が反応しなくなっていった。4巻や5巻は読み進めることが苦痛のレベルだった。
なにがつらいって、ヒロインの行動が悪質なDV加害者にしか見えない。4巻5巻で主人公の自尊心を徹底的に破壊する言動(セックスが下手、チンコが小さいというエロ漫画的にありふれたレベルの話だけでなく、間男がヒロインとセックスするためのコンドームを装着させるりダッチワイフを使わせヤリサーの仲間と徹底的に笑い物にすると言う、えげつないものがまでふくまれる)をしておきながら、貴方のことは愛していると主人公に言う下りは、お手本のようなDV加害者によるマインドコントロールの流れだ。第1巻のラストを見るに、この悪質なマインドコントロールは意図的にやっている可能性が高い。
このまま、主人公がヒロインに「調教」されて「Mに目覚める」って言うのは、恋人によるDVで被害者の精神が徹底的に破壊された現象に他ならない。当然、自分の意志での逃亡はもちろん、万一職場を追われていた場合は再就職などの社会復帰もPTSDや鬱病のために困難になっている可能性が高い。
あまりに深刻すぎて、オナニーで気軽に消費できる次元を遙かに越えている。個人的にはM趣味と自尊心の破壊は別物だと思う。
と、否定的な言葉を書いておいて言うのも何だが、実はこの作品を結構楽しんでいる。
エロ漫画と言うよりは、交際相手が突然DV加害者に変貌した際の男の反応を描くサスペンスとして。
どうか主人公には、ヒロインから逃げ出して無事に新たな人生を送ってほしい。過去はとにかく、今のその女は悪質なDV加害者だ。
幸せになれなくても良い。
ただ、主人公に最悪の結末だけは訪れないでほしい。
主人公(男)に五人のヒロイン(五つ子 しかも全員胸がでかい)というアニメに「そうだよ、ハーレムというのはこうでなければ(パァン)」とタイトルの「性の【柏手の安】」が柏手をするぐらいハマってるわけなんだけど、このアニメのせいで「性の【柏手の安】」を認識するようになった。
自分でいっちゃうのもどうかとおもうが、自分は作品を貶すことは殆ど無い。
例えば、みんなが駄作といっている艦隊これくしょんのアニメも「ゲームないで数秒で終わる演出の細部が見れてよかった」と褒めるし、大体どんな作品も「良い作品だったな」と終わる。でもなんとなく、二回目はないなという気持ちもある。
他にもアニメの実写化となるとオタク界隈はざわつくものの自分は「見てみないとわからない」というスタンス(実際るろうに剣心はかなりよかったし、実写というだけで拒否するのはどうなのだろうか、俳優が好きでその人の演技を楽しみにしている人は完全無視なのだろうかと思う)だし、これまで本気で糞アニメだと思ったのは「ポプテピピック」のような良い意味での糞アニメしかない。
でも、糞アニメと言われたら「いや、いい部分もあったよ」と擁護しながらも結局は二回目は見ないアニメと、糞アニメと言われても「そうじゃない、好きな人だっているんだ」と必死な擁護をしつつ二回目を見るアニメ、何が違うのかなんてわからなかった。
糞アニメと切り捨てることは簡単。でも自分は「糞を好む虫だっているだろう」と思って、悪い部分を全く見ずいい部分だけを見るようにしていた。
話を五等分の花嫁に戻そう。
五人のヒロインが出てくるので、当然「誰が良いか」、という話になる。はっきりいうと全員巨乳でしかもピンク髪(無類のピンク髪好き)なので全員いいんだけども、無類のハーレム物好きで柏手がでるような俺でも3P,4Pぐらいは考えるため、「誰が良いか」を選ぶことは必要だ。流石に6Pは難しい。(自分の体力では五発連続発射は不可能なため、二人目ぐらいで終わってしまうと他の子が可愛そうとよぎって発射に至れないため。)
各ヒロインの所感を書いておくが
中野 一花:長女。クール気だるげなお姉さんという枠。こういうキャラは年上気取ってるだけに時たま見せる動揺だとかがかわいいのでオタク受けはいいですね。
中野 二乃:ツンデレ。しかも生意気。しかも意識も高い。しかもギャル。しかも巨乳。
中野 三玖:クーデレ。ヘッドフォン女子なので素晴らしいキャラ、オタクはこういうのが好きだなというのを甘く煮詰めた凄みがある。人気一位というのも納得のかわいさ。むしろ一位以外考えられない。
中野 四葉:人懐っこい元気キャラ。こういうポジションは犬とか妹ポジションで不遇だけど、好きな人は好きだろう。
中野 五月:うーん、控えめにいって最高。他のヒロインがキャラ立ちしまくってるというのに正ヒロインのようなポジションでここまでの正ヒロイン力を身に着けているのは純粋なパワー力を感じる。
さて、「性の【柏手の安】」が柏手を出したのは誰でしょうか。三人居ます。
まぁ、正解は二乃、四葉、五月なんですけど。
三玖の事を考えたときに、どうやっても人気の要素の詰め合わせで自分のビッグマグナムが暴発するようなキャラ(無類のクーデレ好き)なんだけど、なぜか股間が全く反応しなかったわけ。
冷静に分析すればするほど「うん、俺はこういうキャラすきだよな。」とメロンソーダを飲んだ井之頭五郎みたいな顔になったんだけど、だけど3P、4Pのラインナップを決めた時、三玖が入ることがない。
何かが決定的に違うとわかった時自分は「性の【柏手の安】」が存在していることに気がついた。
無類のクーデレ好きと書いたが、実は無類のツンデレ好きでもあるわけで、そういう点で「生意気で巨乳で意識も高そう(この時点でそうとう好き) 態度が軟化し始めた(この時点で目の前に竹達彩奈が現れる)」という段階で二乃は柏手が出たし、四葉が最初に人懐っこく主人公に絡んできてくれる時点で無条件に柏手が出たし、五月の正ヒロインとはこうあるべき人々は忘れてしまっているなとかんがえたとき頭に浮かんだのは母親が作ってくれたカレーだったので柏手が出た。
「クーデレ。ヘッドフォン女子なので素晴らしいキャラ、オタクはこういうのが好きだなというのを甘く煮詰めた凄みがある。人気一位というのも納得のかわいさ。むしろ一位以外考えられない。」と言いながら、冷静にも柏手を出さない「性の【柏手の安】」が評価して、将太のライバルキャラが「柏手は…無しか」と落胆している表情が浮かぶ。
今思えば、艦これアニメも、グラブルアニメも、アニマス以外のアイマスアニメ(端的に言うとアニデレ)も、その他「こりゃ人気はあるだろうな」というポジティブな要素を見出しているのに二回目三回目を見ないアニメは難しいことを考えるまでもなく「性の【柏手の安】」が柏手をしなかった。
ただそれだけなんだなと思った。
俺はこれからも「性の【柏手の安】」を信じていこうと思う。他の誰もが「いや、ゴミだね。ありえない。」といっても「性の【柏手の安】」が柏手をしたのなら信じていこうと思う。多分、俺の股間についている脳みそというのが「性の【柏手の安】」なのだ。そのある意味もうひとりの自分が言う事ならどんなことでも信じられるのだから。