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はてなキーワード: 自己防衛とは

2024-07-27

女の人って挨拶に対して返礼しないことが敵対的攻撃だって理解してない節があるよね

それがたとえ赤の他人だろうが自己防衛だろうが、聞こえなかったフリだろうが本当に聞こえなかろうが、挨拶しあえないならそいつ対話のできない敵なんだよ

2024-07-11

あい無意識に嘘ついてるの気付いてんのかなってエントリを上げながらトラバで延々と自分に嘘つき続けてる奴がいて、無意識化の自己防衛的な嘘って根深いんだなぁと実感している。

2024-07-01

この国って結構嫌なとこ多くない?

人材履き捨て潰しまくり

労働者立場でずっと見てきたけど

どこが美しい国なのかわからん

 

労働って人生の1/3を締めるじゃん

それがひどい状態だと

 

いくらこの国のいいところを褒めても

虐待されて育った子供

必死に「親にもいいところがある」って自分アイデンティティを保つために自己防衛してるみたいなもんだよな。

2024-06-28

プロに対するヘイトと競プロerに対するヘイトを分ける

プロ出身者が使えないの記事がでて、Xや増田でここぞとばかりに競プロerヘイトが向けられてて、競プロをしている身としてはちょっとしょんぼりしている。が、そもそもそれらのヘイトは、

の3つに区分することができて、下2つは別に俺が受け止めなくていいよね、と自己防衛を働かせることに成功した。

さらによく考えたらそもそも俺は業プロ→競プロという順番であって競プロ出身者ではないので、そこまで真に受けなくても良かったのであった。

2024-06-27

正語は人を強くする

汚い言葉を使っていると心が汚れていく気がする。

あのどうにもならなさ、地獄への導入。修羅道等活地獄に落とされるような感覚こちらが落ちてくるのを地獄の門番が手ぐすね引いて待っている。

やるせなさや無気力が、日々の心地よさや日常の楽しみを奪っていく。他者から奪うことでしか生きられないのか。ただそこにあればいいのか、何を感じたいのか。

一度にすべてを変えようとするとうまくいかない。一度で変えようとするのは自分人生への冒涜である現在の1秒の自分よりも、現在を形作った過去の蓄積の方がずっと自分だ。

どうして自分現在自分になったのか。なってしまったのかではなく、なったのかと考えたい。なってしまった自分を愛せないときに、自分自分になってしまったのだという。

誰も否定されたくないものだ。生きてきた日々を。正語はそれを変える一歩目である煉獄絶望怨嗟に包まれ状態では容易に己の手で脱出することはできまい。

からかに助けてもらいたいものだ。天は自ら助く者を助くという。天はどこにもないように見える。だが実は、そこここに溢れている。気がついていないのかもしれない。

もしも変えたいのなら気がつかなければならない。すると光が差しまれ、すでに輝き出している。

地獄の思い出は捨ててしまってもよい。生きていくには不要ものだ。捨てるという強い意志。前に行きたいというどこからともなく現れる渇望。

それ以前の、そういう意志や渇望を得ようとする戦い。そこに身を投げようとする決意。耐えることは美徳ではない。

耐えることが美徳とは、驕り堕落した者たちの自己防衛による詭弁である。耐えさせているのが彼らだ。何よりも逆襲を恐れている彼らなど恐るるに足らずである

そしてそもそもが、これは他人との戦いなどでは決してない。

人を愛せるのか。人から愛されたいから、愛されない恐怖が身を襲う。どれだけ人にやさしくできるか、どれだけ人を愛せるか、最後希望はそこかもしれない。

結末はここではない。闘志を得て突き進む者たちを人は応援し、誰よりも愛すものだ。捨ててしまえば手放してしまえばもう心は軽い。

軽やかなわんぱくライフがそこにある。

孤独中年は狂う』みたいな話題必死反論している人達

まあ実際に狂わないで生きている人もいるんだろうけどさ、そういう人はたまたま適性があっただけで、一般論にしてはいけない側の人達だと思うんだよね。

ネットだとやたら声がデカいけどさ。

というか、ネットでは平気平気と言っていても、本当は狂ってる(とまではいかなくても少なくとも孤独精神が擦り減っている)けど自己防衛的に「全然平気だし!」って言っている人や、まだ実体験として中年孤独を知らないから余裕をこいている若い人も多そう。

誰も貴方の口を塞ぐ権利はないけれど、もし貴方若い世代のことを考える思いやりがあるなら、あまりそういうことを声高に叫ばない方が良いと思うよ。

仮に貴方大丈夫でも、孤独耐性のないマジョリティの人々が真に受けて、ろくな人間関係も築かずにオッサン・オバサンになったらそれはもうどうしようもなく悲劇から

一般論としては「孤独は辛いもの」という認識社会に広まっているくらいの方が、みんな危機意識を持って丁度良いと思う。

2024-06-17

熱血部顧問

熱血部顧問

熱血部顧問(ねっけつぶこもん)は、日本学校において一部の教員が持つ特殊役職キャラクターである。主に部活動情熱を燃やし、自分の好みに合った活動子どもたちに強要することで知られるが、近年では批判を避けるために自己防衛的な手法を取り入れつつ、部活動生活のものとする宗教的な教えを導入している。

特徴

自己満足の追求

子どものため」と言いながら、実際には自分がやりたい部活指導する。たとえば、野球好きな顧問野球部の指導に熱心である一方、他の部活動には無関心。

過剰な情熱

朝練習、放課後練習休日練習など、部活動スケジュールをびっしり詰め込む。生徒たちの体力や学業配慮することなく、ひたすら練習強要する。

目指すは全国大会

全国大会出場」を目標に掲げ、生徒たちに過剰なプレッシャーをかける。たとえ実力が伴わなくても、「努力が全て」と信じて疑わない。

独裁的な指導

生徒たちの意見を聞かず、自分の指示に従わせる。異議を唱える生徒は厳しく叱責されることが多い。

自己陶酔

自分指導で生徒が成長する姿に酔いしれる。結果が出ると「俺の指導のおかげ」と自己満足に浸るが、失敗すると「生徒の努力不足」と責任転嫁する。

自己防衛的な手法

近年、熱血部顧問批判を避けるために次のような自己防衛的な手法を取り入れている。

自治的な部活動の導入

生徒に主体性を持たせる形で部活動運営する。表向きは生徒が自主的活動しているように見せかけるが、実際には影で指導方針を操ることもある。

表面的な配慮

表向きは「生徒の意見尊重する」としつつも、実際には自分意見押し付ける。批判を受けにくいように、生徒との対話を重視しているふりをする。

責任分散

生徒に役職責任を与えることで、自分責任を薄める。何か問題が起きた際には「生徒の自主性に任せている」と言い訳できるようにする。

活動内容の多様化

複数活動を取り入れ、一見多様性を重視しているように見せる。実際には自分の得意分野や好きな活動に重点を置き、他の活動形式的に取り入れるだけ。

宗教的な教えの導入

部活生活部活動を単なる課外活動としてではなく、生活の一部と位置づける。生徒たちは「部活精神」を日常生活にも持ち込むことを求められる。

部活で学んだことは人生の教訓になる」という教えを強調し、道徳教育の一環として部活動を利用する。

絶対的規律忠誠心

部活動を通じて、規律忠誠心を叩き込む。部員顧問部活動のものに対して絶対的服従を求められる。

部活動精神家族や友人関係にも適用するよう指導され、「部活動の信念」を共有することが強調される。

共同体意識の強調

部活動「家族」や「共同体」として捉え、全員が一体となって目標に向かうことが求められる。

部員同士の絆を強調し、個人よりもチーム全体の利益を優先するよう指導する。

熱血部顧問名言

「君たちのためにやっているんだ!」

全国大会を目指そう!」

努力は必ず報われる!」

「休むな、走れ!」

部活精神人生の教訓だ!」

生徒たちの反応

最初感謝しているが、次第に「またか…」と疲労感が漂う。

部活楽しいという感覚を失い、ストレスを感じることが多くなる。

練習の過剰なスケジュールにより、学業成績が低下することも。

部活動宗教的な教えに対しては、賛同する生徒もいれば、反発する生徒もいる。

総評

熱血部顧問は、一見すると情熱的で頼もしい存在に見えるが、実際には自己満足の追求が過ぎることが多い。生徒たちの成長と幸福第一に考えることが重要であり、顧問自身欲求押し付けことなく、バランスの取れた指導が求められる。批判を避けるための自己防衛的な手法宗教的な教えの導入も、表面的な解決策に過ぎないことが多い。

チラ見被害のアレ見たけど、女性犯罪に巻き込まれると自己防衛がなってないと逆にネットリンチ対象になるので、結局女が安全生活するには男から接触根本から排除するしかないんですよ。そのあたりをちゃんとご理解くださいね。悪いのはあなた達男なのです。

2024-06-11

anond:20240611113724

子曰く、「昔者鄭人使程鄭喻於晉,曰、我雖以尺地加於鄭,若其僨也,若其猶也,不越五六年而鄭必有亡矣。鄭人以此五年不改其政,於是乎其國亡矣。」(孫子作戦篇)

増田よ、エスカレーターでのルールと車の法定速度についての議論は、実に複雑な問題である

孫子の例にもあるように、鄭の国が小さな過ちを続けた結果、その国を滅ぼす事態に至った。

すなわち、我々が小さな規則無視し続ければ、大きな混乱につながる可能性があるのだ。

エスカレーターや車の運転には、それぞれ異なる社会的規範リスク存在する。

エスカレーターの片側利用の流れは、ある程度の効率性と安全性を保つために守られるべき一方で、法定速度の厳守は重大な交通事故を防ぐための重要措置だ。

増田が指摘するように、エスカレーターでの片側利用が「背中押される」といった危険を避けるための自己防衛であるという主張も一理ある。

しかし、それが必ずしも法や規則の優先度を低める理由にはならない。

全体の安全性効率を保つためには、基本的ルールを守ることが不可欠である

「流れを守ること」の重要性も理解できるが、「流れ」が全てのルールに勝るわけではない。

孫子が述べたように、小さな規則違反例外常態化すると、その先にはさらなる問題が待っているかもしれない。

従って、全体の秩序と安全を最優先に考えることが大切である

2024-05-30

anond:20240530175059

女友達に話すことは、すべて夫や彼氏に筒抜けだと思って話せ

増田自己防衛あまい

2024-05-15

女性恐怖症と人間不信

子供の頃から女の子みたいとよく言われた

男のくせにナヨナヨするなヘラヘラするなとよく怒られた

男なんだからもっとキハキしなさいとよく叱られた


小1の時はゴリラというあだ名女子いじめっ子から守ってくれた

ゴリラと言われていたけど俺より背が低くクラスで一番かわいい子だった

でも気が強くて男子と対等に渡りうからそういうあだ名を付けられた

小2からは体力もつき多少はましになった

相変わらずいじめっ子はいゴリラ女子はいなかったけど他に守ってくれる子達もいた

小5の時、いろんな子から一緒の班になりたいと言われるくらいの人気者になった

小6の時、女子2人に呼び出されあんたのあの糞生意気な妹をどうにかしろと言われた

二人は妹と同じバトン部だったけど、スポーツ万能の妹への妬みだったのだろう

人一倍気が強くて男勝りの性格の妹には直接言えないから気の弱そうな俺に言ってきた

妹とは毎日喧嘩してたけど流石にそんなこと聞き入れられるわけがいか口論になった

そしたら女子の1人が、あんたの笑い顔がキモい、ビンボウニン、ボットン便所と言った

何も言い返せなくなり、この出来事トラウマになった

自分の笑い顔が嫌いになり、写真を撮る時笑えなくなった

家が貧乏、汲み取り式トレイというのは一番触れられたくないことだった

みんなが陰口を言っているように思えて人間不信になり他人との距離が測れなくなった

対人恐怖症になり大勢の前に立つと赤面するようになった

人の目を見て話せなくなった

親しい人でもそれが例え友人でも気安く下の名前で呼べなくなった

まだ男子とは話せるだけましだった

女性恐怖症がひどく女子とは全く話せなくなった

女子が集まって話していると悪口を言われているようで怖くて近寄れなくなった

女子と話もできないから小中高と1度も彼女はできなかった

告白したこともされたこともラブレター1通貰ったこともなかった

バレンタイデーとか卒業式の第2ボタンなんてどこの世界の話って感じだった


大学生になると地元過去をたち切れたので多少マシになった

でも対人恐怖症がまだあって電車通学がつらかった

かいの席からジロジロ見られている気がした

女性グループで乗っていると悪口を言われている気がした

あれは人間じゃないマネキンだと思おうとしたがダメだった


それでもバイト先で告白されたり

たまに行く合コンで連絡先を交換したいと言われるようになった

でもコミュ障から会話が続かず1回会ってそれっきりだった

ゼミには女子が5人いてみんな優しくていい人たちだったけど

ほとんど話した記憶が無いし1人の連絡先も知らなかった

結局、大学時代彼女女友達さえ1人もできなかった


社会人になってもあまり変わらなかった

新卒の時は直属上司パワハラが酷かった

笑うなヘラヘラするなと言われ続けた

徹底的に人格否定された

脛を蹴られたこともある

少林寺拳法有段者から蹴られた滅茶苦茶痛い

責任押し付けられたり成果を無いことにされたりもした

俺がどれだけ酷いことを言われても先輩たちは見て見ぬふりだった

地方赴任で友達も同期もいなかったから誰にも相談できなかった

休み明けに先輩たちがよく出勤してきたなもう辞めると思ってたと驚いた

ストレス十二指腸潰瘍になっても上司から会社に来いと言われた

そのうち上司説教するとそれがモニター映像のように見えるようになった

上司はお前は瞳孔が開いている、脳のスイッチを切って俺の話を全然聞いてないと言った

ギリギリ自己防衛本能すらも許されなかった

人間不信と対人恐怖症が悪化精神崩壊寸前まで行った

2年目に俺を心配した2つ上の上司本社へ転属させてくれた

この人は厳しい人だったがいつも社員退職理由人間関係が1位と言っていた

上司が嫌で辞める社員が圧倒的に多いというのが口癖だった

から直属上司はこの人のいる前では絶対パワハラをしなかった

俺もこの人には何も言わなかったが、それでも全てを察していた

直属上司はなんでお前が本社勤務なんだと憤った


本社勤務となり環境がガラッと変わった

上司が俺の悪い噂を流していたが、それを信じる人は少なかった

新しい直属上司も嫌な奴だったけれど、元上司より100倍マシだった

フォローしてくれる先輩や他部署管理職の人たちがいた

同期や大学時代の友人が何人もいて相談ストレス解消もできた

でも相変わらずコミュ障だったから同期や先輩から合コンに誘われても断っていた

人数合わせで強制参加の合コンで連絡先を交換したいと言う人がいた

でもやっぱり二人だけで会うと口下手だから1回会って終わりだった

その後の合コンで会った何人かと連絡先交換したけど2回会えればいい方だった

結局、いつまでたっても彼女はできなかった


社会人3年目の時、大学ゼミ同級生の男1人と女1人から飲みに誘われた

ゼミ女子サバサバした性格で俺でも気軽に話せる人だった

彼女飲み会職場同僚女子を1人連れてきた

同僚女子普通にしていればかわいいのに、笑うと目も口も一直線の変顔になった

口元には薄っすら大きめのアザがあり笑うと引き伸ばされて目立った

でも彼女はアザなんて一切気にせず全開の変顔で笑った

俺は彼女とは初対面なのになぜか臆せず話せた

飲み会が終わる頃には彼女の変笑顔もかわいく思えた

でも彼女拒否されるのが怖くて、結局、連絡先を聞けなかった


飲み会後、1週間経っても彼女の満面変笑顔が忘れられずゼミ男に相談した

ゼミ男はゼミ女子に聞いてみればと連絡先を教えてくれた

ゼミ女子に連絡したら実は彼女を俺に紹介したくて飲み会に連れて行ったのだと言った

2人とも凄く性格がいいのに彼氏彼女がいないと聞いたからだと言った

ゼミからなぜ当日に彼女と連絡先を交換しなかったのかと怒られた

もっと早くに自分に連絡して来くるべきだったと説教された

あなたは人が良すぎる一刻の猶予もないのを全く理解していないと言われた

ゼミ男は飲み会の翌日には彼女の連絡先を聞いてきたぞと衝撃の事実を告げられた

とにかく急げ1秒たりとも逡巡する暇はないこの電話を切って今すぐ行動しろと言われた

俺は電話を切るとすぐ彼女電話してまた会いたいと言った

彼女は快くOKしてくれた


初めて二人だけで会った日

彼女は満面の変笑顔で待ち合わせ場所に現れた

普通の顔に戻るとやっぱりかわいかった

ランチを食べた後ショッピングに行くとメンズ服屋に連れて行かれた

女子と二人で服屋に行くのなんて人生で初めてだった

彼女に着せ替え人形みたいにあれを着ろこれを着ろと試着させられた

俺が絶対に選ばないピンク系がかわいくて一番似合うと言った

店員の前でも平気でかわいいかわいいを連発するから恥ずかしかった

その間ずっと変笑顔全開で楽しそうだった

俺が人前でかわいいって言われるのは恥ずかしいからやめて欲しいと言うと

彼女かわいいものかわいいと言ってなぜいけない

女でも男でも子供でも大人でもかわいい褒め言葉だと言った

かわいい服のほうが俺には絶対に似合うと言った

まだまだ男らしさ女らしさが求められる時代だった

彼女時代の遙か先を行っていた


彼女は俺の笑顔が好きだとも言った

俺は彼女自分笑顔が好きじゃないと言った

彼女は俺の笑顔見ていたら自分笑顔になる

その笑顔は最高だからもっと笑った方がいい

自分の笑い顔のほうがよっぽどへんてこだと言った

それを俺が笑ったら、笑いすぎ失礼すぎると怒られた


それまでにもそういう風に思ってくれた人はいるとは思うけど

口に出して面と向かって言ってくれた人は彼女が初めてだった

俺はずっと無理して男らしくしようと背伸びしていたと思う

彼女にそう言われて肩の力が抜けた気がした

彼女の前では自然体でいられた

そして人生で初めて彼女ができた

彼女家族以外で本気で喧嘩できる初めての人になった

彼女家族親戚以外で初めて下の名前で呼べる人になった


からといって俺の性格根本的に変わったわけではない

女性恐怖症も人間不信も完治したわけでもない

笑顔がぎこちなくなることも多いし

ネガティブ思考も一向に抜けない

ここでこんな文章を書くくらいにはこじらせている

それでも彼女は今でも待ち合わせには変笑顔全開で来てくれるし

メンズ服屋の店員の前でオッサンになった俺を平気でかわいいと言ってくれる

2024-05-12

Droomから一生退去できなくて困っている【ほぼ解決

【TL,DR】


【注意】


【序章5/13】

来月引越しをするので大和アパートから退去することになった

大和アパートは2回目だから前回と同様にスムーズにいくはずだったが、まさか契約者番号ではじかれるという意味不明事態となった

ダイワリビングは去年あたりから解約に関してそれまでの手続きサイトから別のサイト手続きをする仕様になっている

その新しいサイトがあまりに使えない

契約番号の具体的な場所が明記されていないからだ

紙の契約書や旧サイトの番号も違う

サイトIDでもない

それっぽい「SMSを見ろ」というメッセージに従っても書いていない

あらゆるページを確認するもどこにもヒットしない

特に意味が分からないのは、契約番号を入力するところに「上部賃貸契約番号を入力」とでているが、そもそも上には何も書かれていない点

当然、そこに契約書に書かれている番号を入れてもヒットしない

唯一わかっているのが7桁なだけ


当然問い合わせているけど、ダイワリビングは数年前から極度に対応が遅くなっているので、下手すると数か月単位で待たされる

最寄りの営業所は終日連絡がつかず、ほぼ無人状態

たか契約番号を知りたいのに、なぜ問い合わせが必要なんだ

これで退去日を大幅に過ぎてもその分だけ請求されたら普通に訴えるレベル

こんなひどいシステムを作っているところと早く分かれたい

というか引っ越しさせてくれ

追記5/13】

わかったことがある

恐らく契約番号が解約サイト(新My-Droom)のIDと紐づいていない

試しに以前住んでいたアパート契約番号を入力したら、解約申請中と出た

以前住んでいた大和リビングアパートをA、今住んでいるのをBとして

Aは何故か解約サイトと紐づけられて認識されているけど、Bはそうではないということだ

解約したいはずのBは元々存在したMy-Droomでは情報が出てくるが、それと直接関係のない新My-Droomには載っていない

ようはこれらの新旧サイトがうまく連携しておらず、古い情報だけ残っているから俺は一生解約ができない


なぜこうなってしまうのかは予想がつく

新My-Droomのサイトは「氏名・生年月日・電話番号」だけを入力して登録する仕組み

まりこの時点で現在住んでいるアパート情報自分名前等と紐づいていないと、いくら契約番号を打ってもヒットしない

普通契約者番号に各種契約者や電話番号がぶら下がっているはずだけど、ダイワリビング場合は氏名や電話番号の持ち主をキーにしているらしい

この主キー現在のBの物件がぶら下がっていないので、永遠にヒットしないわけ

たぶんシステム担当者登録時に氏名や生年月日等が間違っていたんだと思う

契約者側にとっては契約番号等を調べる必要がないか安全に思えるが

そもそも業者側が入力ミスをしているかデータを紐づけていないということになればこんな事態になるんだよな

担当営業所とはここ数か月まともに電話も通じていないので、おそらくこの非常事態にも対処できないと思う

というか本社担当者にこの状況を説明しても通じるとは限らないんだよね

ダイワリビングって3年ほど前に組織編成があって結構変わったらしいので、昔のようなきめ細かいサポートは一切ないと思う

というか解約ができないって訴訟に発展しそうだけど大丈夫か?

【原因判明5/14】」

結論IDが2種類あった

以前のアパートAと現在アパートBで何故か解約専用のサイトIDがそれぞれ作られていて、自分はAのIDで入っていたか無効になっていた

理由は単純だし自分に落ち度がある

ID管理は徹底しないといけないな

しかそもそもダイワリビングUIUXが酷すぎることを無視はできない

松屋タッチパネルが分かりづらいと一時期話題になったが、そんなものを遙かに超えるえげつない仕様



契約物件によってIDが異なるのはまあわかる

ただし、解約専用のサイトを合わせると計4つも必要となるのはどう考えても混乱の元だ

しかも解約サイトは単に契約番号を入力して解約するもの申請する機能くらいしかなく、マイページ等に住んでいる建物情報とかがあるわけではない

Amazonも大概分かりづらいけど、少なくともそのアカウントが何を買ったりしているかは分かるようになっている

ダイワリビングのはわざわざ解約専用サイトを作っておきながらそこを見ても何も分からない

これが自分が混乱した一番の原因だった

エラーメッセージも明らかに不親切だし、IDが2つあることを理解しても探すのが非常に大変だった

結論大和ハウスのDroomの契約システムは悪すぎるので自己防衛するように


【第2ラウンド5/14】

IDはわかったし解約作業に進めた

さて入力がだいたいすんだね

あ、退去日は日曜で申請したけど駄目なのね

土曜日にするか

じゃあ最初に戻ってやりなお……「解約申請中のため再申請できません。申請内容を修正したい場合担当営業所へご連絡ください。」


ちょっとまてやおまええーーーーーー

解約申請UIもかなり酷いのだが、そもそも俺は解約申請の内容を保存をしただけで申請ボタンを押した記憶は一切ないんだが???

その証拠メールに解約の通知が来ていない

内容を一度保存したらその後の修整を一切受け付けないし、あまつさえサイトを使えないか営業所にいけだと?

おまえんところの営業所日中ほぼ不在だしどうやっても連絡つかないんだよ

というか何で、申請中途半端なのに受付終了しているんだ?????

さっきから殺気が止まらんのだがどうしてくれる?????

解約申請専用のサイトなのに解約申請死ぬほど難しいってKFCでもこんな下手くそシステム作ってないぞ

なんなんだよ、解決したはずが完全にフリダシじゃないか

もう二度とDroomつかわな

【幕間】

なんか伸びているけど、結局は営業担当電話することでしか解約できそうにない

というかその営業と繋がらないってのが困っている

なんで?

繋がらないかシステムでやろうとしたらフリダシとかまじで労力の無駄

なんだこの罠の多さ

解約詐欺ってのがあるけど、これは純粋システムが酷すぎるだけ

【補足】

色々言われている中で「不動産屋に行け」というのがあるね

その不動産屋もとい仲介業者がその営業所なの

ダイワリビング管理している(たぶん)している物件を街の不動産屋ではなく、直接営業所を通した契約しています

なので今回の場合は、不動産屋=ダイワ営業所



【第3ラウンド】

さて良いお知らせと悪いお知らせがあります

まずは良いお知らせから

とりあえず営業所には電話通じました

あちらも忙しかったのでしょう

頑張ってね

自分も少し配慮すべきだった


悪い知らせは、そこはもう賃貸関係やっておらず、中央オペレーターに繋ぐよう言われたことです

そこ、繋がらないんだよな〜

もうさ、町の不動産屋通じていないかオペレーターと話すしかないんだよ

内容証明送るにしてもどこだよって感じ

まだまだ続きそう


【ほぼ解決

とりあえずオペレータに繋がって、現時点で解約申請完了していることが分かった

正直、あの画面で申請完了しているとは全然からないんだけど、ショートメッセージを見たら確かに受付済みとなっていた

立ち合いの日程は変更可能なようだけどそれは別に営業所から連絡来るらしい

なので一応解決

自分勘違いもあったので全てがダイワリビングのせいではない

また自分のようなケースに該当しない人もいるだろう

ただ、やはりあの解約サイトの作りはとても悪いと思う

改善点がいくつもあるので列挙していく



結論

このサイト作りかけだと思います

素人からみても即興Bootstrapで作ったような見た目と、きちんと仕様理解しないで動けばよいやの精神実装したと思われる杜撰UI

これらを解約したいというたった一度きりの行為のために熟知して使いこなすってのはやばいでしょう

マニュアルヘルプ機能が充実していれば良いんですが、全然いか役に立ちません

2つサイトがあるのは契約関連全般を新しいシステム統合する過程なのかもしれません

しかそもそも従来のサイトスムーズにできていたことをわざわざ分ける理由利用者にはありませんし、解約システムだけで全て完結もできないので無意味システムです

きちんと統合するかしてほしいです

※なんと夏頃に統合されることが決定しました。まじで一番厄介な時期にあたったみたい

また、この解約システムの苦情は営業結構件数受けてるらしいですが、改善する気がなさそうです

末端が被害を受けるのはいつでも変わりませんね

営業所さんには電話でねーって言いましたが、あれから2回くらいやって繋がりましたし、問い合わせにはきちんと答えてくれたので大変助かりました

ありがとうございます

そしてダイワリビングちゃんと改修してくださいね


オチ

これで追記最後

なんだかんだ言って解約申請スムーズにいったのはちょっと驚き

というか何千件と扱っている大手マンパワーで何とかしちゃえるんだろうな

やはりというか営業所もこのシステムの評判の悪さは重々承知らしい

さら自分場合契約した営業所賃貸業務から撤退して問い合わせ先が変わるという珍事にも見舞われるし、過去にDroomの契約があったりとよくない条件が色々とそろっていた

いろいろと調べて解約周りの情報が出てこなかったけど、ほとんどの人は解約なんてのは興味ない作業だし、多少不便でもスルーするからでしょうね

ほとんどの人は「いくら退去費用請求された」や「建付けが悪い」という部分だけ見ているので、こんな解約システムがよくないとか書くわけがない

まあ文字だけでは伝わりづらいけど、やってみればわかります

イライラするし細かい部分が本当に手抜きだし

解約詐欺と言えば導線が複雑で一向に解約につながらないという、狙った悪意が問題になるけど、今回のは単純な手抜きや未整備の問題なのでそれ以前かと

というわけで全人類みな大和のD-roomを人生で一度は契約しよう

ああ、これでダイワさんともおさらばですか

寂しいな

??「えっと、君が買った戸建てね。あれ、ダイワハウスの建物から

………

ダイワハウスさん、これからよろしくお願いします!

国民に1億円づつ配布します⇐これで政権交代いけるだろ

財源は社会保障防衛費

どっちかだと右か左が怒るから両成敗な

なんとかしたいやつは貰った1億で自己防衛しなさい

2024-04-28

女が人のファッションにやたらケチをつけたがる理由

この間のお嬢様ずんだもんの件でも思ったけど、女の中には人のファッションに厳しい奴がやたら多い。

この間、大学女友達とある講師ファッションをめたくそdisっていた。

曰く、「あの歳であんな丈のスカートを履くのはあり得ない」「だれが中年ふくらはぎを見たいと思うんだよ」「あのファッションは許せない、年相応の格好をしてほしい、見ていて不愉快」等など凄まじい剣幕だった。

どうも、ある種の女は人のファッションに対して並々ならぬ情熱を燃やし、自分の中の規定ファッションから外れている者に対してイライラを通り越して義憤を感じているようである

無論、ドレスコードがある場所で場にそぐわない格好をしたり、公の場で公然わいせつにあたるような格好をするのは論外だろう。

ただ男は他人ファッションについて「まぁ別にその人がいいと思ってんならいいんじゃないの」くらいに思っている人が大半だと思う。

自分の隣に並び立つ人のファッションについては最低限頭のおかしい人だと思われない程度の格好をしてほしいと思う人も多いだろうが、件のお嬢様ずんだもんの件のように自分関係のない赤の他人ファッションについてあそこまで怒りの感情を燃やせる人間というのは稀だろう。

彼女らのあの並々ならぬ怒りは一体どこから来ているのかを分析してみた。

結論嫉妬である

月並み結論申し訳ないが、要は嫉妬である

ただ一言嫉妬と言い切ってしまうと「別に私はあんファッションしたくない!!!」「その人に似合わない格好を批判してるだけ!!!」等の発狂芸を誘発してしまうだけなので、細かく心理の動きを見ていこうと思う。

人のファッションケチをつけたがる女はどういう女か

人のファッションケチをつけたがるのは自己肯定感が低くて自他境界曖昧メンヘラである

これはほぼ断定してよいと思う。

まり、幼少期にいじめられていたか干渉気味の親に育てられたかして、「他人目線ばかり気にするようになった人」である

空気を読むことを美徳として内面化し、空気を読めない振る舞いをした人を蛇蝎のごとく嫌う人。

自分の中に絶対的価値観形成できず、相対的な部分でしか好悪の判定ができなくなった人。

彼女らにとってファッションというのは「自分の好きな服を身につける行為」ではなく「人様から見られたときにみっともなく思われないような服を着る行為」なのである

まぁ、自分勝手に縛りプレイをやっているだけならそれでも別に構わないのだが、問題は「誰が見てもみっともなく思われないような服を着る行為」を常識マナーだと勝手に思い込んでしまうことだ。

ここに自己肯定感の低さからくる自他境界曖昧さが合体するとどうなるか。

すなわち、「世間のみんながみっともないと思うようなファッションをしている人は許されざる悪人である」といった意識内面化してしまうのだ。

しかも、ここでいう「世間のみんな」というのはその実ただの自分感想であるのだが、自他境界曖昧なためその傲慢さにも気付けないでいる。

彼女らの抱えるコンプレックス

加えて、彼女らの多くはおそらく自分のことを容姿端麗ではないと思っている。

すなわち、「私は容姿端麗ではないので可憐服装を着ることは許されない」「ブサイク可憐な服を着たら周りを不快にさせてしまう」「私に許されたファッション大人しい地味な格好だけ、可憐服装可愛い人にしか許されない」などといった意識内面化している。

一部のチー牛弱者男性共通する病理である

理想プライドも高いくせに自己肯定感も低いから「世間様にバカにされてしまう!」といった強迫観念に縛られて一切おしゃれを楽しめない哀れな心理状態に陥っているのだ。

人間眉毛を全そりして髪の毛も坊主にすれば、ブサイクと言われているあの子可愛いと言われているあの子もみんなおんなじレベルじゃがいもであるのだが、尊大羞恥心邪魔をしてそんな簡単なことにも気付けない。

「あの子可愛いのは生まれつき!私がブサイクなのも生まれつき!努力無駄!あの子に許されるファッションは私には許されない!」

こういった意識を表明することで必死自己防衛をしている。


お嬢様ずんだもんしかり、俺の大学女友達然り、人のファッション義憤を覚えている彼女らは、おそらくこのコンプレックスを刺激されてしまっているのだろう。

「お前は私と同レベルであるはずなのになんでそんな服装をしているのだ!」「みっともない!恥ずかしい!」

自他境界曖昧なせいでまるで自分が恥をかいしまたかのような感覚に陥り、その防衛反応として怒りが生じてしまう。

怒りとは常に二次感情であり、その根底には大抵極度の不安があるのだ。

叩くよりも同情してあげてほしい

人のファッションケチをつけたがる女に出会ったら批判するより同情してあげたほうがよいと思う。

彼女らは彼女らでおそらく非常に生きづらい思いをしているし、何なら心療内科の助けさえ必要な人なのだ

そして、ある程度施工の歪みが矯正された時点で「人には人の価値観があるのよ」「人のファッションについて貴方が恥ずかしい思いをすることはないのよ」と教え諭すことができればベストなのだろう。

いずれにせよ、ネット愚痴垢を作り人のファッションケチをつけると自分の病状を悪化させるだけなので、この文章を読んで自分のことのように感じられてしまった人は養生することをおすすめする。

2024-04-25

優先座席も空いてない程、混雑してるってベッドタウンから東京に向かう通勤時間電車くらいじゃない?

大宮から東京行くのに電車を使うにしても10時くらいになれば普通に空いてるけどな。

健全健康サラリーマンでも出勤だけでその日に使える体力を全部消費して会社では座ってるだけ。

子連れ妊婦や老人や病人なら巻き込まれるだけで死ぬ可能性すらあるんだから

混雑している時間を避けるくらいの自己防衛しろよ、アホかよ。

異国での失恋後のぐちゃぐちゃな感情について

2024年始まってから散々なんだが!!!!!!世界のこと許さないからなこのカス!!!!!

4月も終わるのでもういい加減立ち直りたいが、時間が経つと怒り以外にも寂しさ、悲しさ、いい思い出、憎めないことがぐちゃぐちゃに混ざりさらカオスな心境になってきた。

渦中にいるとき全体像が把握できないし、何より感情時間差で処理されるので後になっていろいろと噴出してくるのだ。

そして、ぽつぽつと人に話すと高確率で、文章感情をまとめると整理されるという助言をもらうので散文を匿名ダイアリーに投げることで成仏を試みる。フィクションです。

知り合って3年、付き合って2年ちょい、1年半同棲していた彼氏から1月に別れを切り出されたこからすべては始まった。

その時になんて言われたのかを思い返してみよう。

「なんか、求めてるエネルギーと違うんだよね。違和感があるというか。。。。会話も出会った頃から弾まないんだよね。」

今まで、ちょいちょい「増田はおばあちゃんみたいだよね。本当におばあちゃんになったときどうなるの?木になるの?」

などと言われたことを思い出し、カス元カレ(以下春日)が私の陰キャすぎるエネルギーに疑問を持っていたことを知る。

実際に私は友人付き合いが超限られていて、SNSも苦手でインドアなので図星ではあった。

ただ、私の陰キャ化が加速したのはこの1年のことである特に2023年は諸々のストレスが重なり、精神的にセーフモードで超低空飛行していたのである

元々、付き合った頃は逆だったのだ。私が春日出会った頃、彼はまあまあ重めの鬱を患っていた。

コロナ禍を機に、不眠と身体の不調からずぶずぶと鬱に沈んでいき、大学中退して家から出ることが怖くなりニートになっていた。

ちなみに補足情報として春日外国人で、私は現在海外修士課程留学中の在外邦人である紆余曲折あって音楽趣味が合い意気投合したのが出会いだ。

慣れない異国のコロナ禍で不安な中、曲とも呼べない小さな音楽の断片を作って交換したり、好きなことを共有できる相手は私にとって貴重だった。お互いにまあまあ離れた別都市に住んでいたが、友人として気分転換によく春日の街に遊びに行くようになった。

春日の母と一緒に3人で初めてご飯を食べたとき春日がいきなり号泣し始めて落ち着かせるために必死に彼の手を握っていたことを思い出す。突然号泣したり沈黙し、動けなくなることが多い状況だった。

春日はとても純粋で、鬱でも前向きに生きようと頑張っている姿を見て次第に応援したくなった。春日はとても美しい声を持っていて、時々歌ってくれることが私の心の浄化にもなっていた。ただ、それも不調により以前のようには歌えない状況だったので本人はとても落ち込んでいた。

私自身、現地語のみの授業を理解し、口頭試験を乗り越えていくことに心身を消耗していたが、なるべく春日が外に出るように引っ張り出したり、心に寄り添えるように丁寧なコミュニケーションを心掛けていた。春日日本語が上手かったが、言語の壁も高かったので尚更慎重に進めた。Rei harakamiの命日に二人で登山して、山頂で終わりの季節を聴いて黙祷したりとか、今思えば二人とも変な奴だった。


そして、プロカウンセラーの手を借りて春日は鬱を治療することになり、友人になって一年弱が経つころ、恋人として付き合うようになった。

付き合った当初もまだ鬱は強く残っており、春日に関しては特に自己防衛機能が強く、何か一つ難しいことがあるとできない理由を無理やり探して諦めたり、衝動物事を瞬時に決めて深く考えずに逃げるという癖が相まって、物事継続したり、安定して物事を考えることが難しい様子だった。その中で、私が住んでる家から引っ越しを予定してると伝えると私の住んでる周辺の街に春日も住みたいと言い始めた。それもあって一緒に住もうということになったのである。その後も、具体的な計画が進むにつれ、「やっぱり僕には無理!」とか「やっぱり一緒に住もう!」と、決断が二転三転する春日精神的に振り回されて疲弊したので、その癖を人と共同で何かを決めるときに持ち出すのはやめてくれとお願いした。

ただ、我々の家探しは困難を極めた。そもそも貸し手市場なのに加えて、正式賃貸契約場合ニート(実家が細い)&外国人留学生というコンビでは賃貸審査を受けるという土俵にすら立つことが難しかった。とはいえ私の家の退去期限もあったので謎のモルドヴァ人のおばさんちの小さな一室をとりあえず借りて、極限の生活が始まった。

状況に反して春日はなぜかこの頃精神が強くなっており、審査に通るために黙々と職を探していた。私は定期試験を乗り越えることと賃貸審査が通りやすくするための準備でいっぱいいっぱいだった。このモルドヴァのおばさんは一ミリも信用できず、家賃交渉で一悶着あったり大変だったが今では笑い話である。そして、春日不動産営業という職を見つけたことにより保証に通るようになり、四か月後、アクセスあんまりよくないがこじんまりした1LDKに住むことに成功した。

その頃、湖畔に弾丸キャンプに行ったのも良い思い出。4000円ほどの砂浜で使う用のテントエアーマットレスだけ持って行ってのだが、初日の夜に土砂降りになってしまい、気が付いたらテントの中が湖みたいになっていた。水にマットレスだけプカプカと浮いてて二人で「ノアの箱舟じゃんwwwwww」とか言って馬鹿すぎて爆笑してたよな。そんな状態で7泊もした。

引っ越し後は、私は円安による金欠奨学金が終了することに焦りを感じ、なにかWeb制作系で働けないか試行錯誤した。春日ニート生活から一転して、スーツを着て一日11時間勤務の社畜へと変化した。ただ、営業職は出来高制で精神ダメージも大きく、彼は四カ月後に仕事を辞めた。

そうやって2022年は過ぎ、2023年には無職春日留年して金欠外国人という最強の布陣が出来上がった。

一月頃、金欠、将来の不安引っ越し一連の疲れがどっと出て私は精神病み始めるが、打破するため近所のカフェバイトを始めて安定した。一方春日は、営業職で受けた数々の否定言葉に傷つき、癒しとして貯金を食いつぶしながらやってみたかったドラムを習い始める。

私のバイト夜勤と早番が不規則に組まれるような状態で、現地語で早朝のラッシュを捌くことに必死だったのであんまり記憶がない。ただしばらくして、伝手でリモートでできる仕事を依頼されるようになり、そっちの方が興味のあるジャンルだったしガタガタな生活リズムを戻したくてバイトを辞めた。そして、春日は相変わらず週一の習い事以外は日本語の本を公園で読む生活をしていた。

卒業必要単位も取り終わったこ日本に3週間ほど二人で遊びに行った。春日牛丼を大層気に入り、吉野家すき屋松屋を食べ比べたのちにすき屋牛丼以外は認めない頑固さを持ち、片っ端からブックオフ古本市場はしごし、コンビニはローソン以外には入らない外国人となった。日本にずっと行きたかった春日は終始目をキラキラさせていた。

日本から帰ってきたころ、私はリモート仕事をしながら本業である芸術に関する活動に勤しんだ。おかげで賞を取りちょっとした催しに参加するなどのイベントが発生した。卒業論文にも取り掛かり始めたがその壁が高く、先行研究論文と本を現地語で読むことで時間が過ぎていった。卒業後の進路や家族問題論文プレッシャー円安制作意欲が低下していることなどのストレスが一気に重なり私の精神は下降し続けていた。

一方春日は、貯金が尽きて彼の母から仕送り生活するようになった。とはいえ日本語能力試験一級に挑戦する目標を立て、ひたすらカフェ日本語の本を読んでいた。なにかバイトしたら?と聞くと、「うん、来月から探す~」と言い続けて2023年は終わった。やるやる詐欺を繰り返す春日にムカついていたが、本当に一級に合格たからえらいよね。

年末年始を彼の地元で過ごし、春日自分の喉の調子がだいぶ改善したことに気付く。コロナ禍以前は弟の彼女コンビを組んで路上パフォーマンスをしていたこともあり、再度コンビを組んで地下鉄で歌うと、これがまた投げ銭で儲かった。彼が好きなことでお金を稼げることを発見し私も大層喜んだ。しばらくは家を離れて実家活動したら?と提案したのだ。

そうして二人で家に帰ってきた2024年一月、冒頭にあるようなことを切り出されたのである

出会った頃元気がなかった春日精神はだいぶ安定してきていたのに反して、私は在外年数が増えるにつれ外国人としての立場の弱さやストレス、現地人と対等な土俵に上るための終わりのない努力に疲れ果てていた。きっと、私が春日を家の外に引っ張り出したように、春日が今度は私の人生でつらい時期を支えてくれると期待していたのだ。

しか現実は違った。もともとは陽キャの素質を持つ春日が好きなことを見つけて元気になったところで、陰キャで元気のない私はただの言葉の通じにくい異邦人メンタルおばあちゃんしかなかった。

春日は冒頭の言葉とともに特に話し合わずに足早に地元へ帰り、日銭を稼ぐことに集中した。私は論文に追われてしんどい時期に別れを切り出されたことが悲しくて、その理由も悲しくて、毎日を泣いて過ごした。日が経つにつれて春日がなんの相談もなく結論だけを私に話してすべてを放って逃げたことに怒りがこみ上げ、太宰治崩れのポエムみたいな謝罪文だけ投げてくることも火に油を注ぎ、一日でいいからこっちに帰ってきて話し合え!と伝えると、月末に一日だけこちらに帰ってきた。春日は二時間ほど私に謝り続け、どうしてもやり直したいと言い始めた。

私は春日に対して信頼を失っていたが、それらをゼロからまた積み上げるような努力を一緒にしてくれるならいいよ、と許してしまった。育ってきた背景も母国語文化も違う二人が関係健康に維持するにはお互いの努力必要だ。自分ができることを相手ができないのは当たり前で、自分と違う文化を受け入えてその違いに尊敬を持つことが、同郷人同士以上に必要になる。

もちろん私にも落ち度はあった。私が学業資金繰り外国人としての滞在許可証の条件などに四苦八苦してるなか、二十代も半ばになって、苦労して一人で家計を支えている母の仕送り日本語の本を読んで夜はボードゲームの集まりに参加する貴族のような毎日を送る春日イライラしており、尊敬を持つことが難しく心の距離を置いていたのも事実である。相変わらずコロコロ判断を変えて振り回されるのも日常茶飯事で、この軽蔑的な感情を外に出さないようにしていたが、確実に伝わっていたに違いない。

そして再び春日地元に二週間ほど帰り、その間我々はどうやって不安定な時期を乗り越えるのか取り決めを作ったりしていた。その後一週間ほどこちらに春日が帰ってきて、束の間の平和なひと時を過ごした。春日地元に帰るタイミングで私も着いていって二週間ほど彼の実家で一緒に論文の現地語校正を進めることを決めていた。

そして一緒に帰った翌日、春日に再び「やっぱり波長が合わない。。。。僕はもっと明るくて、引っ張ってくれる人をパートナーにしたい」 「増田とはもう一緒に成長できないし、もう考えてることを伝える気が起きない」 「現地語のスラングを言い合って言語の差なく話したり、もっと協力し合えて一緒に音楽をしてくれる人と付き合いたい」などと散々なことを言われた。

そもそもだって明るく居たいが、元気ないのは過去のてめえみたいな状況だからだよ。そもそも外国人ネイティブと同じことを求めるな。私も毎回なんでお前の母国語で話し合いをしなきゃいけないんだって思ってるよ。それでも好きだからやり直したいって懇願してきた二週間前のお前何?蜃気楼

矢継ぎ早に傷つく言葉を言われて、春日からきっと「こいつはいくら殴っても倒れないか大丈夫」と思われてるのかなとも思った。あのな、自国家族に囲まれぬくぬくしてるお前と違って、一度完全に倒れたら誰も私を助けてくれないの。この国に実家もないし親族もいない。ただの病んだアジア人としてさら劣等感に埋もれて取り返しのつかないレベルに粉々になって、廃人になるだけ。

から最後の気力だけで完全に折れないようにだけ耐えてんだよカスふざけんな。

というか、鬱を患ったならもうちょっと元気がない人の気持ちがわかって優しくなれるもんじゃないの?と疑問にも思った。しかし、春日の様子を見るに鬱の事実は元気になった今ではもう消し去りたい過去で、鬱の匂いがするものからは遠ざかりたいという心理なのかなと思った。腐ったりんごの隣に置くと、普通りんごも腐るし困っちゃうよね、みたいな。

友達としてならうまくやっていけるはず!」とも言われたが、私は春日にとって都合のいい存在で、不都合があると「物足りないなあ...」と切り捨てる程度の存在だったことに絶望した。

私は彼の調子が悪い時に自己肯定感を埋めるだけの存在だったのだ。そもそも、一月から振り回されて論文の進捗もギリギリで、ここでまた振り回されてボロボロになったことにより、私の三カ月間を返せ!!という怒りがこみ上げてきた。一日前に言ってくれたら、あんたの地元行きの電車に乗ってねえよボケナス

あと、恐らく文化が違うからかもしれないが、彼は愛情表現が強いのだ。「愛してる」という言葉挨拶のように言う。別れを切り出される数時間前まで「愛してる」と目を見て言われていたその温度差も日本人の私には理解不能で、サイコパスしか思えなかった。

そこからは、今まで我慢していたいろんな感情が噴出。さらには希死念慮までが唐突に襲ってきて、居場所のない彼の実家必死感情爆弾のように抱えた。

急いで変更した帰りの電車の日まで、知り合いの居ない彼の地元でひたすら論文を書くだけの時間の虚しさ。楽しそうに彼の弟の彼女爆笑しながら帰宅して、何事もなかったように振る舞ってくる春日から逃げる場のない状況とその惨めさ。さらにムカつくのは私がなぜ傷ついているのか勘違いしているところ。

「ごめんね。。。もう別れることは変えられないから。。。」と言ってくるがオイコラ、全人類のクソ男に告ぐ。そこちゃうねんクソ。お前と別れることに悲しんでるんとちゃうねん。今までそれなりにお互いが人として大切な存在だったはずなのに相手の状況も顧みずに振り回してなんの責任もない別れの仕方をされたことで過去あんたとの思い出も、私の存在くそ薄っぺらものになったことに悲しんでるんじゃボケままごとしてたんとちゃうカス。この心境に共感するひとはSHISHAMOの「忘れてやるもんか」を聴くと少しすっきりすると思う。

家に帰ったあと、春日SNSをすべてブロックした。それでも気になって覗いてしまSNSでは初ライブもして音楽家としてどんどんバズって有名になっていく春日と弟の彼女が目に突き刺さってきた。それはそれは楽しそうに歌っていて、出会った当時の姿から比べると本当に幸せになってよかったね~と思う気持ちがまだ存在していることにホッとしたが、元カレSNSを見るのは一種自傷行為である

一カ月間、必死自分のやるべきことをして、フラッシュバックが来るときや寝るときには号泣するということを繰り返してきた。同棲していたので、家の契約とか置いていったものが山ほどあるのでどうしてもいつか顔を合わせなければいけない。あの、世の中の女性はこのような場合どのような顔をして会ってるんですか?

異国の地で一人で生きていくには私は弱く、二人で生きていくにも力及ばなかった。そしてつらい時期に、一番大切な人から浴びせられた性格否定される言葉一生懸命保っていた自尊心をもぎ取られ、それをまた家族親友もいない異国で一人で泣きながら拾いなおしていくこの惨めさ。鬱の時期も愛してもらったお前には分らんよな。私だってつらい時期を耐えて、また心から笑って一緒に楽しく過ごしたかった。

私は無償の愛を持っていなかった。助けたから私も助けてほしかった。でも相手はそう思わなかったというただそれだけのことなのだ。フロムの「愛するということ」にもあるように愛することは技術であり、その修練が必要というのは本当で、意識覚悟をもって愛すことは、感情とは違う部分も大幅に使う。ただ、お互いに技術がなかっただけなのだ

この一連の出来事のおかげで今まで出会たことのない感情たちに出会たことはよかったと言えるだろう。希死念慮も今では優しい死神のようにぴったりと背後で見守っている。自己が消えそうなとき自己存在を強烈にこの世に残そうとするのか、創作意欲が見事に回復したこと皮肉である

また、時間が経つと不思議なことに、カオス感情の中に謎のメタ認知的な視点が表れて、こうやって惨めに醜く足掻いてる自分も、中途半端な執着をもって繰り返し傷付く自分も、なんだか本当に子供すぎていじらしくて愛らしく思えてくる。感情爆発させてて最高に人間らしくていいじゃんって思えるのも、なんだか傷が少しずつ癒えてる気がする。

人に期待しすぎること自体、ただの我儘になってしまうこともある。どれだけ自分が惨めでかっこ悪くてしんどくても、まだ泣き喚けてるだけ健康で、とりあえず自分を裏切らないものを信じる訓練から始めるしかない。ペット植物筋トレ美容創作活動はいいぞ。

2024-04-19

負のネットミーム


負のネットミームとは、インターネット・ミームの中でも皮肉的に使われているものや、蔑称として使われているなどの負の要素、闇を持たせたネットミームである

概要

インターネット・ミームのものユーモアにあふれたもので広まりを見せることが多いものの、その一部は不謹慎ものだったり、或いは反面教師的な教訓として広まっているのも少なくない。

また対象ミームは当初そうした要素はなかったのにユーザによってその要素が強くなったり、或いは逆転して弱まってインターネットやめろな一般人間でも使用されてしまうケースもある。

 

この増田は以下のような要件を1つでも満たすものであれば負のネットミームと呼ばれるであろうとしている。 もちろん複数満たせば満たすほど負のネットミームと認められるとされている。

不謹慎

日本インターネットがまだ2ちゃんねるも無かった頃の不謹慎ゲームはまさにオウム祭りだった。 しかし「オウム真理教」のやったことは調べたらすぐに分かるほどで、現在も「ハセカラ」に関係する「恒心教」でそのネタ継続的に使われている。

そうでなくとも9.113.11不謹慎ゲームは作られるし、それに乗じたインターネットミームも非常に多く存在する。

蔑称

いわゆる「チー牛」や「弱者男性」などのようにインターネット上に生み出されて蔑称的に現在も使われているものもそれにあたる。

バキバキ童貞」のぐんぴぃもその一人であり、自身チャンネルネットミーム総選挙をした動画で「チー牛はチー牛に投票しないので上位に行かない」という鋭すぎる「ちくちく言葉」を共演者がぶっ刺している。

皮肉

元々「もうだめぽ」が生まれ理由Winny利用者逮捕直前の「カキコ」(「死語」)から来たものだったが、そうした犯罪などの話も全て薄れた状態で広まりそのまま死語となっている。 加工・選択されて継承されるのは、遺伝子だけでなくミーム例外ではない。

また政治的な話は皮肉の要素も含まれており、「自己防衛おじさん」や「上級国民」などの「日本死ね」系のミームも負のネットミームと言えるだろう。

更に「江ノ電自転車ニキ」のようにその人自身が罪を犯したわけではないのに負のネットミームとなってしまったおもちゃも数多く存在している。(ただしニキが車両に近いという指摘もあり、それが賛否両論を加速させている事実も忘れてはならない)

その他

これ以外にも犯罪迷惑行為、驚くべき愚行も含まれている。

負のネットミーム一覧

匿名ダイアリーでは、「言及された当事者から削除の申し立てがあった場合、発信者への意見照会を経ずに削除を行う」という特殊ルールを設けています。また、サービス匿名性は、特定対象攻撃する目的に使われるべきでないと考えています

このため負のネットミームを一覧で表示した場合、このルール抵触する可能性が高いため、一覧ページについてはあなた方ご自身作成してください。 「できるよね?」

2024-04-12

anond:20240412102900

またしてもいつもの俺たち正義おまえら悪!で相手偏見たっぷりレッテル貼って自己防衛

そうやって見ず知らずの赤の他人偏見レッテルペタペタ貼ってるからつのまにか孤立ちゃうんだよw

共産れいわは言うに及ばず中道だった民主党だってつの間にか立憲共産党なんて揶揄される立派なパヨ政党にw

行き着く先はあさま山荘だろうけどまぁ頑張ってw

2024-04-06

VTuberリプライによる「晒し上げ」について

# はじめに

先ほど、Xの一角ひとつの争いがあった。

内容としては、概ね以下の通りとなっている。

視聴者の方「視聴者意見に対して、わざわざリプライして意見をするのは晒し上げではないのか?」

VTuberの方「酷くない限りはスルーするが、場合によっては不可能晒し上げの意図はない。」

自分としては、(やはりVTuberではないというのもあり)若干視聴者の方に賛成である。ただ、VTuberの方が過度に悪いとも思わない。背景などを整理しながら、この件に対する自分意見を述べさせて頂こうと思う。

# 背景

まずはじめに、「そもそも何を以てして晒し上げという主張が発生したのか」という、できごとの流れについてもう一度振り返りたいと思う。

・はじめに、視聴者の方が、VTuberの方に関する過激かつ誹謗中傷ともなりえる不当な意見をX上で主張した。

・続いて、それを発見した当該VTuberの方が、リプライを用いて反論した。

・(当該VTuberの方のリプライを通じて、ファンの方々に会話の内容が知れ渡った。)

第三者である別の視聴者の方が、当該VTuberの方に対して「そのリプライによる反論晒し上げではないのか?」と主張した。

熱狂的なファンの方はVTuberリプライ確認している場合が多いため、ことの顛末事実上自動的熱狂的なファンの方々に届く。この現象は、有名人がリプをした場合必然的に発生するものであり、制御は困難である。加えて、熱狂的なファンの中でも特に熱狂的な方は、リプライ引用リツイートを用いて、出来事に対する意見を追加する。今回も同様に、VTuberの方が投稿したリプライに対して、引用リツイートによって意見が追加されている様子が確認できた。場合によっては、VTuberの方によるリプライきっかけで、誹謗中傷を実行した視聴者の方に対するリプライ引用リツイートが増加している可能性も考えられる。

# 自分の主張
## 有名人によるリプライは、即ち晒し上げである

本件についてまず思うのは、有名人がリプを送信した際の晒し上げの発生は不可避であるということだ。この点で重要な部分は「有名人側の意図は一切無関係である」という点だ。本件のVTuberの方は、当該リプツリーの中で「晒し上げの意図はない」と主張している。しかし、VTuberの方のリプライによる、本件に対する、VTuber賛同する意見の増加は明らかに発生しており、結果的晒し上げは成立している。

この現象は、有名人にとって難しい事象であると思う。有名人一般人コミュニケーションは0か100であり、「話さないか晒し上げるか」の二種類しか存在しない。例え一対一で真摯に話し合いたかったとしても、必ず第三者によるチェックが発生してしまう。そして、第三者によるチェック・及び意見の追加はSNS規約上至極真っ当なものであり、抑制不可能である

VTuberの方には申し訳ないが、このような状況で「晒し上げた事実存在しない」とは主張できないと思う。そのような意図がないことは理解できるが、リプライによっていわゆる「ファンネル」を呼び寄せた事実は、少なくとも私から見て否定できない。

## 誹謗中傷をした者は罰されるべきであるが、第三者によって罰せられるべきではない。

上記意見に対して、「そもそも、当該視聴者が初めにVTuberに対して誹謗中傷をしなければ、上記で指摘されている晒し上げに逢うこともなかった。なので、初めに誹謗中傷をした者が悪いのであって、その他の責任を問うべきではない。」と考える方が多数いらっしゃると思う。確かに、初めに誹謗中傷をした者が悪いのは事実であるが、かといって、大量の攻撃的なリプライ引用リツイートが届けられるべきでもないと思う。

誹謗中傷をした者は、専用のルール・専用の処理・および専用の処理者によって処罰されるべきであり、大量の第三者によって適当に処理されるべきではない。尚且つ、有名人は大量の第三者制御して適当に処理を実行するべきではない。罪を犯した者を集団ボコボコにするのはただのいじめであり、正義でもなんでもない。誹謗中傷をした者は罰せられるべきであるが、必要以上の罰を受ける必要はないはずである

## とはいえVTuberの方やファンの方々が悪いとも思わない。

上記ではVTuberの方やファンの方々に偉そうなことを申し上げたが、かといって本件について両者に責任を問うべきでもないと思う。

VTuberの方からすれば、誹謗中傷者の取り締まりは急務である自己名誉を不当に損なわれるような事案は早急に対処しなければならない。かと言って、そのためのシステムが用意されていないのであれば、リプライ送信によって抑止せざるを得ない。ファンの方々も、結局のところSNS規約通りに利用しただけであり、特に罪を犯したわけではない。結果的に、いじめのような形になってしまったというだけである

誰も誹謗中傷されたり、リンチに遭うべきではないと思う。VTuber誹謗中傷されるべきではないし、かと言って誹謗中傷加害者ですら誹謗中傷リンチに逢うべきではない。結局、何が悪いのか…を突き詰めると、両者が守られるシステムが構築されていない点が悪いと感じる。

# じゃあどうすれば良いのか。

理想を言えば、上記のようなシステムが構築されるべきであると思う。誹謗中傷発見された場合は、VTuber本人ではなく専用の第三者によって調査対処されるべきである。専用の第三者によって対処されるほどでもないのであれば、ファンの方々が仲介できないような形、例えば、DMなどで対処を実行するべきだと思う。リンチ回避しながら、誹謗中傷が罰せられるシステム必要だ。

かと言って、上記あくま理想であり、現実的ではない。専用の第三者のチームの運営にはコストがかかる。DMもXのシステムの都合上送信できない場合がある。そもそもVTuberの方々や事務所の方々がこんな記事の言うことを聞き入れてくれるとは到底思えない。

結局のところ、ごく当たり前な自己防衛に帰着するのだろう。まず誹謗中傷をしない。するとしても、鍵垢でする。何が誹謗中傷になるか最早わからない世の中なので、表垢でVTuber有名人に対して言及しないよう気を付ければ一番安全であると思う。自分は、このような問題が(特にVTuber業界において)存在することを前から認識していたので、VTuberについて表垢で一切言及しないように気をつけている。

2024-04-04

暇空が自己防衛のための謙虚さと礼儀を学ぶ日は2030年までに来るのかどうか!

さあ、張った張った!

2024-03-29

anond:20240329103127

人間扱いしない」ことが自己防衛か。

 

その理論で言ったら、たぶんお前のことぶん殴っても正義にできそうだな。

anond:20240329102635

偏差値人間性担保するものではないと言うのは事実だとしても、低偏差値人間性破綻した人間が多く存在するのもまた事実だしなぁ。

ハズレを引く確率を少しでも下げるなら、最低でも自分以下の偏差値を避けると言うのは妥当自己防衛だよ。

それが差別と言うなら、同僚や同級生に1人ハズレがいるだけで自分人生QOLがくっそ下がった経験を一度もしてきてない幸福な人なんだろう。

いい人生だね。

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