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はてなキーワード: 互助会とは

2023-09-30

増田日記 2023年9月29日

週の最終日なのでチームの進捗報告会議。各代表者の報告や課題解決案の共有などはさっさと終わる。

さっさと終わらせ、さっさと帰りたいのだが、上司演説がめんどくさい。

集団で協力して事を行う以上、士気を維持したり、一定価値観洗脳する必要があるのは分かるが、しかし、めんどくさい。ゲロを吐きそうだ。

長くて無意味演説が終わり、他の責任者数人でドリンクブレイク

公式会議では議題に出せないような裏課題をざっくばらんに話し合い。

中間管理職同士の横の関係メンタル維持に大切なことだ。群れで孤立すると悪循環にハマるので互助会

仕事が終わってエンジョイ週末。セフレと合流して晩飯を奢ってもらう。

彼女との関係互助会みたいなものだ。

理解共感はできなくても他人と過ごさなければ自分感覚を変えていくことはできない。

社会で上手くやっていくには常に人を理解していかなければならないのがめんどくさい。

なによりもセックスしか解決できないことだってあるのだ。

過去日記

2023年9月26日 | 2023年9月27日 | 2023年9月28日

2023-09-28

anond:20230928121554

おっさんおっさんタバコ部屋互助会みたいな閥、結社を組んで組織会社利益とはべつの行動原理で動いたりするんだけどな

2023-09-17

これって互助会

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/datsuryokuseikatsu.hatenablog.com/entry/2023/09/16/082800

わあなんて気持ち悪いブクマ画面!と思って

id:datsuryokuseikatsu

id:blog819TMM

おおこれが、ってなった。

みんな自分が誰で相手にしっかり把握されてる前提なのか

ですね調と圧力でもあんのかってくらいの共感やばい

こういうのもっと教えてください

2023-09-14

互助会的なライフハックライフハッカー同士でやっててほしい

noteで細々と限界界隈系の記事を書いてるんだよ。

だいたい読者は決まってて見に行くと大体似たような界隈の記事を書いてるの。

 

でもさ、なんかちょいちょい「投資系のnote」「転職系のnote」みたいな

意識高い系の有料note書いてる連中がいいねつけてくるのね。

 

これさ、PV上げるために近辺に上がった記事10個にいいね付けましょうみたいなライフハックのやつだろ。

いいねつけたらいいね返してくれる率が高くなってオススメに乗りやすいとかそういうやつだろ。

 

マジでやめろ。

俺は別に興味ない奴に自分note見てほしくねーんだよ。

noteブロック機能いかブロックもできない。

はっきり迷惑からやめろ。

そういうのはそういうの好きな奴らだけでやってろ。死ね

2023-09-13

レビューとか見ても互助会しか思わなくなったしすっかりつまらないインターネットになった

ふろむだとけんすうのやり取りがクソクソのクソにキモい

両方ひらがな4文字なのもキモい

なんかこう親しみ易さ?みたいのが計算されつくした結果なんでしょうね

けんすうがそういう感じのやつなのはまあ以前からそうなんだけど

ふろむだは、ただの分裂勘違い劇場だったころのほうが良かった

fromdusktildawnはもっとエッジの効いた男で、俺は正直憧れにも近い親しみや尊敬の念を感じていた

今のふろむだは互助会まがいのことをするつまらないオッサンになり果てた

あるいは以前からそうだったのかもしれないが、それを感じさせないクレバーさがあった

※この記事は、文章力クラブのみなさんにレビューしていただき、ご指摘・改良案アイデア等を取り込んで書かれたものです。

これがつく頃から、そこらのオッサンみたいなつまらないことを言うようになった気がする

2023-09-10

平均3時間で300ブクマ稼ぐ俺と、30時間かけて1000ブクマ記事を書き上げる奴、どちらが上なのか

どちらが上か下か考えている時点でもう負けだっていうのはわかる。

でも俺の「20分で書いた増田がおむね10回に1回ぐらい300ブクマぐらいになる」という能力がどこまでショボいのかを言語化して再確認したくなった。

俺の増田は300ブクマぐらいでいつも終わる。

500に行くことはかなりレアで、1000を超えたことは一度もない。

自分語りor雑な思いつきor流行りの話題」✕「人生観暴露or見え見えの釣り」の組み合わせでしか勝負できてないせいだと思う。

「この増田役に立ちそう!」でブクマされることが絶望的にないのだ。

恐らくはてなを本気でやっているであろう1000人程度の集団に対して「なんか面白いなこのスレ」みたいな扱いをされて伸びるだけだ。

インターネットの掃き溜めにおける便所の落書きとして最適化されきっているというわけである

無用の用に特化した文章であっても更に研ぎ澄ませれば在りし日の侍魂のような怪物系テキスターになれるのだろうが、俺にその才能はなかった。

この才能の有無の話には努力する才能も含まれる。

頑張って努力して文章をかけるようになって2000ブクマ貰ったとして、それって意味ありますかという覚めた気持ちがあるので努力できてない。

単にちょっと承認欲求を満たしたいからたまに300ブクマぐらい貰えねーかなで適当にやっていて、それ以上を求める気がない。

Twitterで20ふぁぼぐらい互助会みたいにしてつけあって駄サイクルしてキャッキャッしてる連中がいた俺はアレと同類なんだろうな。

そもそも意識がショボイんだ。

インターネットに何かを残そうという気持ちがなく、むしろ来週には消えている雪だるまのような存在であって欲しいと思ってさえいる。

言い訳だな。

もしも俺がガチれば10000ブクマいける才能があったらガチってたと思う。

俺はガチってもどうせ1000も行けないなら、雑に釣れる300人だけ相手にしたろでやってるだけだ。

2023-09-09

anond:20230909143149

WBPCをナニカグループと名付けた暇空はセンスあるよ。計画があるわけではないが、互助会的に組織コネが成長して結果として陰謀論で描いたかのような巨大なグループができてる。

2023-08-17

助けて!親がアル中!!!

増田実家を出て1人暮らし

父:この度アル中が発覚。

母:増田が知らない間もアル中の父を支えていた。

弟:大学を出たあとで実家に戻り就職した。


増田家は口数が少なく、帰宅するとすぐ自室にこもって趣味に没頭するタイプばかり。外の友人が少ないタイプ

そんなだから定年を迎えて以降の父は、家で喋る相手もおらず、酒を飲むようになってしまったらしい。本人もまずいと思って病院に行ってはいものの、元々酒好きだったこともあり、なかなかやめられない。

母が何とか支えてくれていて、病院にも付き添ってくれたりしているみたいなんだけど…増田実家がそのようなことになっていることも知らなかった。ただ、これは父がアルコールに溺れ始めたちょうどその頃にタイミング悪くブラック企業に勤め、鬱を患っていた増田を慮っての計らいだ。責めることはできない。

近年の父は呂律が回らないこともあり、年を取ったにしても年齢に対して衰えるのが早いのでは?と増田も感じていた。アルコール…そうか…。

弟や母が傍にいてもそうなってしまうとは思ってもみなかった。今になってあの時実家に帰っていたらと思うこともある。

一方で増田自身には実家に帰る気はない。就職したら地元の狭い社会で、かつての同級生と会うだろう。(弟経由で同級生がいることは知っている)増田いじめていた同級生と…それは無理だ。また、増田の今の職種は少し特殊で、この仕事ができる環境地元にはない。そもそも帰りたくないからそういう職種を選んだという点はあるのだが。

自分の心身を、生活を守るためには実家に帰ることは難しい。しか自分を育ててくれた親の体がアルコールに蝕まれているのも無視できない。支えている母も弟も精神的に辛そうだと感じる。やめてくれと言い続けていても一向にやめてくれないまま、どんどん弱る父を目の当たりにし続ける2人のことを増田の足りない言葉で語ってはいけないと思う。

どうしたらいいんだろう…増田実家に帰っても共倒れになる人間が増えるだけだとは思うけど…いやでも…。

母と弟は既にアルコール依存症の家族互助会に参加しており、それでもしんどそうにしている。増田に何ができる?何もできない。それがとても辛い。

2023-08-15

はてなブックマークって

特定界隈が共謀して、増田ホッテントリに上げる工作への対策をいつまで経ってもしないよね、何故だろう

はてなブログブクマ互助会ちゃん対処したのに

はてな運営側は、ID全部筒抜けなんだから、同じ界隈が毎回似たような動きしていたらホッテントリ対象から除外する、くらいの対策はとってもよかろうに

2023-08-11

ツイッター代替サービスSNSじゃねー!ブログだー!!!というならオススメを教えて欲しい

有名なのは一通り試したり調べたりしたけどシックリこねーな。

俺の探し方が悪いのかも知れん。

note

ブログよりもちょっとランクが高い気がする。

投稿の重さ 小さい~~~~~大きい

チラ裏匿名掲示板SNS増田<大部分のブログnote

ぐらいのイメージ

ツイッター代替手段になるブログサービスではないなと。

増田

完全匿名の書捨ては便利だけど毎回始めからスタートアーケードモードすぎる。

前の書き込みの続きですよってアピールする人もいるけど、匿名掲示板コテハンみたいで気持ち悪いよね。

必要な時だけトリップつけている人はまともだけど、ダラダラと無意味コテハン続けてるやつはキチガイって偏見があるから俺は匿名界のコテハンになりたくないんだよね。

はてなブログ

なんか今更始めるような感じじゃないよね。

つうかブログはてなIDが繋がっちゃう気持ち悪い。

かといって複垢作るのは嫌なんだよね。

規約違反ですよ―でいきなりBANされてブログ消えるとか耐えられんわ。

WordPress

有料なんだっけ?

そこまではしたくねえな。

アフィで稼げばトントン

それってつまりはアフィのアクセス稼ぎに振り回されるってことじゃん。

それ以外のサービスはどれも似たようなものってイメージで差を感じないんだけど、どこも等しく「古参ユーザーが幅を利かせていて互助会に取り込もうと蠢いている」って偏見がある。

互助会に取り込まれるのは嫌だし、互助会に入りませんと言ったら嫌がらせされるのも勘弁願いたい

2023-08-03

anond:20230802015113

はてな学級会 頻出議題100選

1 どんな英語勉強法有効

2 性的な要素のある表現表現の自由に関する話

3 持ち家か賃貸か論争

4 ブクマスターの付け合いなど互助会に関する話

5 インデックス投資をすべきという意見

6 過剰なポリコレについてのお気持ち表明

7 昔のインターネットの思い出話

8 炎天下での高校野球をどうにかすべき論

9 トランスジェンダーの扱い

10 Python勉強法

11 はてな社の株価の話

12 NHKスクランブル化すべき

13 芸能人スキャンダルに興味がないという主張

14 労基署仕事しろ

15 増田ばかりホッテントリに入りすぎ問題

16 ヴィーガンをめぐる論争

17 有料部分を読まないでブコメすることの是非

18 自民維新共産に対するお気持ち表明

19 論文に関する記事に対する、擬似相関ではないか、という指摘

20 詳細が分かるまで態度を保留するという立場

21 反出生主義に関する話

22 初デートサイゼリアはありかなしか

23 誤字を仕込んでブコメでのツッコミを誘う手法の是非

24 嘘松か否か論争

25 男女を逆にして考えてみる話

26 生成AIに関するお気持ち表明とそれに対する更なるお気持ち表明

27 不同意性交罪や痴漢についての冤罪懸念

28 映画吹き替えか、字幕

29 はてなスター、換金できる説

30 idコール廃止の是非

31 一方当事者の話だけでは判断できない、という意見

32 主語が大きいという指摘

33 また髪の話をしてる…という話

34 せめて人殺しの顔をしろ、という指摘

35 公立中学校は「動物園」か論争

36 ノロケ話とそれによってダメージを受ける闇属性

37 建設コメントAPI採用の是非

38 ジャニーズは社名を変えるべきという意見

39 はてな村の過疎化はてなーの高齢化への懸念

40 BANされてもすぐに複アカで復活する問題

41 パラパラチャーハンを作る方法

42 AIブクマカはなぜ人気が出たか

43 東京vs地方

44 うなぎを食べるべきではない、という主張

45 ブラック企業に勤める人に対して、いますぐやめろ、というアドバイス

46 モラハラDV配偶者に悩む人に対して、います離婚しろ、というアドバイス

47 問題のある友人への対応に悩む人に対して、いますぐ縁を切れ、というアドバイス

48 ニュージーランドへの移住は避けるべきか

49 きのこたけのこ論争

50 ブコメ非表示ウェブサイトホッテントリ入りさせるべきではない、という主張

51 初デート男性は奢るべきか論争

52 増田へのセルクマの是非

53 体育の授業に関する恨みつらみ

54 ちくわ大明神

55 Vtuberに対する誤解とそれに対するツッコミ

56 はてなウェブ漫画ビューワーに強い話

57 Wi-Fiはタダで使えると思ってる奴多すぎ問題

58 句読点も改行もない長文に対し、読みやすくてスゴい、との絶賛

59 ブコメに対するスターは1人1つまでにすべきか

60 カブトムシ

61 いまこそ、はてなハイクを復活させるべき論

62 ブクマカはタイトルしか読めないという主張

63 漏らした体験談

64 なぜはてな社は増田廃止しないのか

65 非モテに関する論争

66 下着を汚しただけなら漏らしたうちに入らない、という意見

67 メタブタワーの上層階まで来る人、レスバの当事者以外にいない説

68 セルフまとめはわるいぶんめいか

69 トップコメは変わるかもしれないから「トップコメ」と呼ぶな、という話

70 なぜ人をコロしてはいけないのか論争

71 単著もないのに、という指摘

72 打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?

73 ブコメでのダジャレの是非

74 スターください、というお気持ち表明

75 これだからブクマカは、と書いてる人もまたブクマである問題

76 カブトムシ

77 筋肉は全てを解決する話

78 三大〇〇、あと1つは?のネタフリで、既に3つ(以上)書いている、という指摘

79 三大〇〇、あと1つは?の時は3つ(以上)書くのが通例なのに2つしか書いてない、という指摘

80 カブトムシ

81 27歳のOLとは何だったのか

82 いつになったらグラフィーは完成するのか

83 落選を悲しむべきか、「また落選」と言えることを喜ぶべきか

84 メイドロボ実用化を推進すべき、という意見

85 トゥギャッたんは本当は何歳なのか

86 要は勇気がないんでしょ、という指摘

87 物心がつく前に男性子宮移植すべき、という主張

88 獣を檻に入れておくべきか

89 でも女性下方婚しませんよね、という話

90 よく知らない人、気持ち悪い、という意見

91 増田のやべーやつ番付作成者自身番付の上位に載せるべきか

92 ローカルママコミットメントはどうなったのか

93 2段ジャンプか、手から無限からあげの出る能力か、どちらを選ぶべきか

94 カブトムシ

95 睡運瞑菜実践したいが、あの人みたいにはなりたくない問題

96 再投稿は甘えか否か

97 斉藤巧は甘えか否か

98 「ブコメ面白くてaukusoe !」の部分だけ語呂が悪い問題

99 はてな社は来客にお茶を出すべきか

100 こんな長いリスト、誰も最後まで読まない、という指摘

2023-07-28

正当なスターの数は尊重されてほしい

スパム互助会、偏った層からスターのような「不当なスター」は別にして、普通に付けられた正当なスターの数は尊重して注目コメントに反映させてほしいです。正当なスターがたくさん付いているのに、なんらかのアルゴリズムによって、注目コメント入りされないのだとしたら、それはアルゴリズムが間違っている・誤判定していることを疑うべきです。正当なスターが集まったブコメは、建設的なはずです(またはおもしろいはずです)。

via:

はてなブックマークガイドライン

https://b.hatena.ne.jp/guide/guideline

2023-07-20

anond:20230719220407

女の二次創作オタクは「交流のための創作」的な互助会的なものの他にも

「ド下手でも自分が書かないとこの世にほとんど存在しないマイナーカプだから書いてる」みたいなモチベーションがあると思うけど、

男性向けジャンルでもマイナー作品キャラニッチ性癖タグとか見てるとそういうタイプをわりと観測できるよ。

でも男の場合、「しょうがねえ自分で書く!」のと同数かそれ以上に「他人リクエストする」や最近だと「AI絵で出力する」方向に行く人が多い気がする。

2023-07-19

anond:20230719182029

気持ちわかる。

二次創作が嫌いで公式しか興味ないという人が創作活動しないのはわかるしむしろそれが普通の楽しみ方だと思う。

でも二次創作が好きで自分から二次創作を漁っているような人が創作活動しない意味がわからない。二次創作が好きなら自分二次創作すればいいじゃん。どうして見るだけで満足できるの?

女性向けは完全なROM専比較的少なくて絵や字が下手でも互助会を築いて交流したりしてるけど、男性向けって商業と変わらず少数の作家と多くの消費者って感じじゃん。自分解釈や願望を作品という形として残したいって思わないの?

anond:20230719013533

自己肯定感いねー…

ここ数年で人と仲良くなることが珍しくなってしまって一つ一つを大事にしすぎるようになった

最近ダメになった人に対しても依存ぽくなって失敗した…距離を近くしすぎちゃった

よく自分軸とか他人軸とかいうけど、その自分軸ってやつがあればいいのかな

障害系は疑ったことある

ただ人間関係以外は生活能力もあるし仕事関係者とはちゃんと接することができるからどうかな…

なんらかの障害があるのかどうかは同じような人ならみんな悩むんだろうね

それで検査してまったく問題無かったりしたらそれはそれでショックだな

互助会ってこのての人たちのもあるのかな?

あるなら最終的に世話になるかもしれないし後で調べてみよう

anond:20230719011925

それはしんどかったね、自分も何回かそれやってるからわかりすぎて……

やっぱり根本的には自己肯定感なんだろうね、そこをもっと強く持ててたら相手のこともちゃんと見て尊重できて依存じゃないコミュニケーションとれるようになると思うけど難しいね

でも今からでも成長できると思ってやってくしかいね……実地の前に訓練が必須だけどね

同じような人たちで定期的に互助会セラピーみたいのするといいのだろうか、きっと探せばそういう場所もあるんだろうなあ

https://anond.hatelabo.jp/20230719012927

この増田の書いてることよく自分も考えるけど、愛着障害とか自己愛パーソナリティを疑う場合心療内科とか行くといいのかな

あるいはそれこそ運だから仕方ないくらいにもっと気楽に考える方がいいのかな

2023-07-16

LGBTって身分の順だったんだな

L:女体とセクマイが両方合わさり最強のバラモン

G:BL性的消費に社会派イキリを加えるためのダシ、農民

B:たまに女にも手を出すのでゲイよりは下

T:互助会メンバーだけど女性権益を侵す最下層

2023-07-12

父が死んだ。葬式もした。

喪主ではないし長々としゃべっても飽きられるだけだからここで自分の整理がてら、書いておこう。

父という人間のことはなんといって表現していいかいまだによくわからない。というのは母が強烈すぎるからである

 

父は1940年代まれ日本人男性である出身地は西の方の川沿いの豊かとはいえない田舎である

6番目の息子である工業高校に通うために下宿がてら養子に出されるまでは、兄の一人に小遣いや親の愛を搾取されていた。

 (おそらくそのせいで自分へのいじめにはとてもドライであるいじめが嫌いだし、「ズルイ」という言葉も苦手である。)

工業高校卒業後は、工場のあった景気のいい化学メーカー就職した。読書が好きで(速読で)すこし本で勉強すればペーパーテストはたいてい受かる。

職場ではじまった国内留学のような制度の初年度生にえらばれて会社のカネで大学化学科に進学した。

学費の足りない分や生活費は賭けマージャンで補っていたという。のんびり無口なくせにダマテンかメンタンピンか即降りの雀風である

趣味登山で、安くて黒いカメラも一応持っていた。(父が人生もっともイケイケだった時代かもしれない)

そこで一学年年上にあたる女性出会った(大学では同学年)。九州で育って浪人して偏差値で選んで入った教育学部にいた女性は、はきはきとしゃべり美人笑顔が気さくだった。

怒るとまくしたてて手が付けられないが、おこっていなくても気を許した人間の前では延々とラジオのようにしゃべっている。

話すうちに多少の脚色も入って来る。それを父はわかっているのだがいちいち訂正しない程度にはおおらかな父と女性は気が合ったようだ。

1960年代?の大学には学生闘争が(東京でとくに盛んに)あった。田舎大学にも多少の余波はあったが、両方とも危うきに近寄らずで敬遠していた。

父は卒業化学企業にもどり、女性は数か月だけ「印刷会社腰かけ事務職」をして寿退社初任給洋裁用ハサミと広辞苑を買ったという。

二人は親へ挨拶をすませ神前式結婚式をあげた。新婚旅行国内)ではパンタロンネッカチーフなど流行の服をきたイケメンの父が観光名所の立て札の前でまぶしそうに笑っている。

1970年代。m市の社宅に二人暮らし妊娠。里帰り出産でまるまるとふとった増田を生んだ。ぴかぴかの母の笑顔は(そのころまだモノクロ写真しかなかったので)モノクロームである。(追記:よく考えてると写真現像紙の質が悪くて色褪せてただけで新婚旅行出産も一応カラーだ)

夏だが一般家庭にはクーラーがないころだ。産院にはあったそうだが、おくるみでぎっちりくるんだ写真をみるに母には赤ん坊を薄着にするという考えがなかったようだ。

(なお増田は今も超絶汗かきである。失うはずの汗腺が全部残っている)

二人目もm市在住で西に里帰り出産した。このとき増田も母実家に連れていかれた。

このころ叔父浪人してから医大に入って実家から通っていた。叔父マンドリン部に入ったといって増田になにかを弾き語りしてくれた。あと本好きの増田学研漫画植物百科を買ってくれた。

三人目を生む前に父は関東のk市に転勤になった。おそらくこのへんで、父は化学から離れたようだ。(父、転身)

というのは、データベースで父の名を探したことがあるのである。染料の特許論文かに1-2件だけ名前があってぷつりと途切れた。

というわけでk市で三人目が生まれた。そうして5人乗り自家用車を買っていろんなところにつれていってもらった(なおそのころベビーシートはない)。

だが車内で父はタバコを吸った。車内はひどい匂いでひどく揺れ、子供たちはぐったりしていたし従兄弟などはゲロを吐いたこともある。あまりいい思い出はない。

(母は父に「ニヒルなくせに私にだけやさしい大人男性」というイメージを抱いていた。一時期はタバコ容認~勧めたことがあったようだ。実際は父のほうが年下で気弱ですらある)

そうしているうちに二人目がアレルギーという未知の病気にかかって(そう、1980年代にはアレルギーによる気管支喘息すら新規だった。父も母も本を買いあさった)、

そのころの(無鉛ガソリンとも限らない)車の排気ガスアレルギーのもとだ、という説にすっかり怯えてしまい、「もっと田舎っぽい場所に家を買いましょう」となった。

とはいえ社宅だって、そこそこ郊外で、隣は竹の子がとれる竹林だったのだが。

まあ、3人の子育ての忙しさの中で狭い金魚鉢みたいな社宅でのハイソ自慢、愛され自慢だの、昇進自慢に母が飽き飽きしたんだろう。

1980年代、父はチバラギの片隅に土地を買って家を建てた。

そこで知ったのだが父はいつのまにか一級建築士になっていたそうだ。意気揚々と自宅を設計現場監督がてら家族をつれてわくわくとみせにいった。

(このへんで、のこり全部の西にいる親類から東京叔父さん」と呼ばれはじめる。後日つくば万博ディズニーランド成田への前泊などで宿をお貸ししたこともあるようだ。)

お礼にとめてくれる親戚をたどってお盆に西をめぐったこともあったがそう回数は多くない。いつも核家族の5人が一緒であった。

 

増田と父と電車記載を削除)

 

そのあと増田はなんとか就職して、ひきとめたがる母親喧嘩しながら「自分の金で」一人暮らしをはじめ、あまつさえ恋人ができたというと、

母が「空の巣症候群」というやつでいろいろとヒステリックになりはじめた。

子供が「いやもう自分大人から口出しをするな、するなら人生最後まで口出しする覚悟しろ恋人よりよい伴侶候補がいるならいますぐつれてこい」とブチ切れてやると、

父親に「ウエーンくやしい!」と子供のようになきついていた母を思い出す。

その後も「恋人を家につれてこい紹介しろ」というからそのとおりにしたところ「こんにちははじめまして」の二言目に「うちの教育方針は!」とはじめたのでみんなでドードーしたのをおぼえている。

子供教育することが母の生きる目標だった。母には並列処理はできないのである教育となったら教育だけをするのだ。

「もういいか子供にかかわらず好きなことをしな」というと……。

しばらくしてようやく、母は広い庭をいじりたいから、もう一軒家を建てて引っ越すといいだしたのだ。

庭で草花をそだてていれば嫌なことはすべてわすれられるという。

父は母のことを浪費家だと数度指摘した由来はこの辺にもあるとおもう。

(ほかにファッションや作り付け家具など、彼女なりの「上質な暮らしイメージを達成するために骨身をおしまなかった母だ。

今で言う「お値段以上」なのだろう、「モノはいいモノだから3人の子供に使うのならこの値段は惜しくない」という言葉を母から何度も聞いた。

学校の縄跳びなんか子供向けのすぐ切れるプラスチックじゃなくてボクサーが訓練に使うようなものをもたされ重かった。)

母にしてみれば教育費を払いきれたのは自分の塾のおかげもあり、父はケチだというのである。どちらが正しいかは…。

ところがしばらくすると、父自身が肺の難病にかかった。タバコは肺にはよくないということはわかっていた。

父は早期退職制度で、ただ社外顧問で数回きてくれればという職だけをのこして闘病に入った。

幸い年金ももらえる。子供への仕送りもぱったりとまってお金には余裕がある。

郊外というよりもはや森の中を切り開いてつくった庭の広いおしゃれハウス建築中)は、たちまち父の療養ハウスに方向転換となった。

手すりやら風呂やら改築し、母は断捨離をし、こだわりより健康を優先し…。

そこで難病なのに20年も生き延びたのは確かに母のおかげであろう。

 

ただ母はだんだん父が自分より弱い生物になりさがっていくことがなかなか納得できなかったようだ。

母にとっては子供庇護すべきで、父は母を庇護すべきだったのに、すべてが逆転してしまったのだ。

母の癇癪は昔からものすごく、感情の嵐の生のままの奔流であって、いうことがよくまとまっていない。

Aといった直後にいいかえすとじゃあ反Aだと躊躇なく言えてしまう。もちろんきっかけはあるのだが。

母がなんでタバコを吸ったの!と責めて、理由をはっきりいわないと納得しないので父は「母も勧めたではないか」と言い返すのではなく「社内政治に参加するためだ」と説明した。

「なんで私を浪費家だというの!」「なんで感謝してくれないの!」には、

それぞれ「幼少より母の愛に飢えていたため」などの適当理由がつけられ、反省書となった。

反省書はなんども日記にかきつけられ、こどもたちへも父がこんなに反省したとメールで送った(母もいつでも読めるようccつき)。

まるで自首後の犯人動機を言えと迫る刑事のようなやり取りである。さしずめ母は愛情刑事であった。

 

この「なんで」期の母は2人だけの蜜月のはずがいきなり愛情が枯れ果てたかのようなふるまいをしたので子供たちにも影響があった。

あるときなど増田が呼び出されて母と東京カフェであった遠かったねよく来たねの二言めで「今日ね、おとうさんをいじめてきたの」というのである

どのように苦しめたか。それがどれだけ自分の恨みを買った人間の正当な末路なのか。話はじめると30分以上いきつぎもしないでとうとうとやる。

増田や父は、そういう手の付けられない母をどうしていいかいつもわからないで黙っている。

ただただ、ああ、となりのテーブルの客が居心地悪くて逃げたなあときときょとしながら口をはさむ隙を探す。

まるで楽園のなかの地獄であった。

やめてくれ。あなたたちは善良で努力家で思いやりある人間だっただろう。泣きたかった。

カフェの次は庭園つきフランス料理で父もいるときニコニコと「お父さんに遺言をかかせたの。私に全部残させるって」というのである

増田遺産も愛も父からはあたえられない子供になったのだと、増田当人にむかって心から嬉しそうにいうのである

理由を聞いてほしかったようだが「ふーんそう」というのがせいぜいだった。

後日やっぱり何十回もしつこく聞かされた。あれもこれも、…、わたしケチといわれたのよ!!父は母に愛情がない!

父は平謝りするしかなかったらしい。

増田ボケがきたか気がくるっているとしかおもえなかった。

でもその場で諭そうにも耳も悪い。

「その話は今聞きたくない」と穏やかに告げるとまるっと無視された(なんなら常にセリフを母にカブせられているし慣れてるけど)。

もう一度はっきり言うと「え?」といわれ、もっと大きい声でいうと「大きな声を出さないで!心臓がどきどきする!」と泣き出すのである

補聴器をすすめたけど、ぼわんぼわんして不快だとつけたがらない。

それに庭に出ている間も補聴器をつける必要がない(むしろつける必要がないから庭がすき)だから悪くなる一方だ。

子供たちは私を味方してくれない、おとうさんばかり味方して、おとうさんがだましているからだ!ということで本当に手が付けられなかった。

  

でも素直な母は、父をいじめるだけではなくまっとうに、増田子供たちに直接説得も試みた。

ところが増田子供がうまれて送迎などで忙しいのに、携帯業務用)に電話をかけることがつづいたのである

運転中は出られない。うるさくて運転に集中もできない。ガチャギリするしかない。それでもかけてくるのでやむを得ず「固定電話にかけて」と携帯ではブロックをした。

このことは増田子供の送迎がいらなくなりガラケーアイフォンをのりかえるまで続いた(のりかえたときブロックは解除した)が

ボケ?もとから機械音痴?の母は下の兄弟増田の伴侶に「増田ちゃんわたしブロックしたの!解除するようにいって」と何年も頼み続けた。

   

父はじわじわと悪くなった。3年に一回ほどのペースで入院するたびに母から死にそうな声で「おとうさんが入院したの、もうだめかも」といわれて子供たちが全国から新幹線などでとんでいった。

父は母に「浪費家だ」といったことを老後一生かけて平謝りし続けた。

酸素マスクが一日中必要になっても、下の世話はしないからと母にいいわたされると一回30分かけてでも一人で家のトイレにいった。

母はトイレにいく父の血中酸素モニターが鳴る音だけはよくきこえたらしくて「いつもピーピーうるさいから本当に止めさせたかった」のだそうである

かにもブザー音がなると死んでいるかもしれないし、地震があると停電したら酸素送風がとまってしまう。そうすればすぐに酸素濃度がさがって窒息死だ、ということで不眠ぎみであったという。

なるほど不眠であれば気が狂うほど老々介護はつらいだろうというのはさっせられた。

途中で増田は「あなた(母)はもう後期高齢者だし、父はさっさと介護認定を受けるべきだ。他人を入れろぜひ入れろ、入院介護施設はないのか」とアドバイスをしたりもした。

父も早く「介護認定を」といえばよかったのだが母だけに甘えていたかったのかもしれない。

母親認識は古くて「介護認知症施設にいれられ毎朝チーチーパッパと歌わせられる」というなんかアレな印象しかなかったのだが、

父も「自分=強い=介護うけられない」とおもってた節がある。いいコンビだよあんたら。

まあ、実際、肺病で介護認定がそんなに高くなった父という存在チバラギ地方では珍しく、認知症むけばかり取り揃えられている施設からは選びづらかったようだ。

 

母は一度、「もうすべてをほうりなげたい。お父さんなんか死んで良い」と増田ドライに告げたので増田市役所を通じてケアマネに緊急電話をした。

実際病状がすすんでいるのも理由にあったようだ。

父は身の回りを手に取ることすらおぼつかない。あれをとって、かわりにこれを置いて、の命令の繰り返しの24時間。そりゃ気が狂う。

頭がはっきりしているだけに介護をうけておきながら「あの礼状は出したか」などと口うるさいこともこまごまという。

ケアマネ介入後はデイステイのできる施設をいくつかめぐって、母に介護休暇をあたえ父の入浴はステイ先で複数人介護をうけることにして解決となった。

  

他人の手が入ったあとはなんとか母の忍耐がたもったようだ。

ラインでこまめに連絡をとると、お互い聞き取れない・聞いてもらえない長話のストレスと徒労感も解消された。

コロナのおかげで世の中全体が肺病に警戒しており、

ストレスのたまった母親の消費欲やお出かけ欲も「コロナは怖いから」と唱えるだけでだいぶ抑制された。

母はユーチューブをおぼえた。

コロナワクチンふたりともいち早くうけられた。怪我の功名である

 

増田の残りの二人の兄弟子育てに忙しい中でガス抜きに付き合ったらしい。なんとか二人の生活はつづいた。

  

そうして2*年の闘病、*年の介護認定酸素マスク、90日の入院のあげく父は体重が半分になって逝去した。

母は感情が高ぶると耳が全くなにも聞こえなくなるので、増田葬式の打ち合わせに逐一ついていってすべてをメモにして渡してやった。

 

父がなくなって重荷が下りても母はやはり理不尽であり、やはり葬式相談のあとにも爆発した。

かねて希望していたように「全部の遺産を母の元に相続させつつ凍結などの不愉快事態にさせない」ためにはなるべく資金を動かさないほうがよいのに、

はいます資金をすべて自分の口座に動かそうというのである

それなら司法書士とか頼んだ方が楽だよというと、母の感情は爆発するのである。「高いでしょう!?」3万でいける「デモデモダッテ」。

今すぐにでもATMにいってお金おろしてあつめたいというのである。(父は箪笥貯金を高額な葬式分くらいはおいてあったし互助会にも入っていたか葬式費用ではない。)

なぜと問うと、「子供たちに私からお金を送りたいから」。はあ~~~???だよ。じゃあ法定相続割合でよくない?父もそれが一番簡単からのぞんでいたんでしょう。

anond.hatelabo.jp/20230712024305

2023-07-08

AIDS の人たちの互助会にはうんざり

実力もないくせに、海外の事例を紹介してバズって、ナニナニを知りたかったらコレコレを買いましょう!みたいな奴らのポジショントークにはうんざりだ。マッチポンプじゃねーか。さっさとくたばってしまえ!

2023-07-04

よくわからない2Fブクマ

何かのエントリへのブクマ賛否分かれたり、そうでなくても大きく盛り上がったりするとそのページにブクマする人が現れる。

これは、"2階ブックマーク"に類する言葉はてなブックマーカーにはおなじみである

そこが盛り上がれば、さらにそのページがブクマされ、3F,4Fと増えていくので"ブクマタワー"なんて言われたりするのだが、いずれ前提としてコメント欄が盛り上がっていることが必要だと思っていた。

そこでこの2Fブクマ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/s/ikitai.net/entry/2023/06/28/160118

3ユーザーブックマークしたことで注目エントリに入ったらしいのだが、全員が無言ブクマ

じゃあ1Fはどうかというと、

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/ikitai.net/entry/2023/06/28/160118

こちらも現時点で10人以上、全員が無言ブクマ

エントリのもの温泉紹介程度のそれほど物議を醸しそうにない内容で、なぜこんなことになっているのか正直よくわからない。

新たな互助会のしさなのだろうか。

2023-06-27

anond:20230627121051

これと関係があるのかどうか分からんが、はてなブログアプリ更新したら

立ち上げる度にAndroid機能連携します、という確認画面が何度も何度も現れるようになったな。

はてな漫画ビューワに資源集中してるんだろうな、と思った。

ブログ増田もハテブも、とてもカネを産んでるように見えないからな。

・・・はてなはなんで悪評しか産み出さないこの手の悪質サービスを維持し続けてるんだろう。

ブログの方も技術屋ウジャウジャで活発にやってた頃に比べると如何でしたか互助会まみれ(後ただ歴が長いだけの老害)になってて話にならないのに。

2023-06-25

はてなトップ最近見てる

はてぶ見るのも飽きたんでな

はてなトップページは、まだ全然ブコメついてないはてなブログの新着エントリも出てくる

そういうのに難癖っぽいブコメつけるの楽しい

間内ブコメスターを付け合う互助会ブログっぽいやつに、初手で捻くれたコメントつけて困惑させるの最高だわ

ま、はてなブログなんてサービス使ってるからこうなるんだ。諦めな

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