はてなキーワード: 東方三月精とは
http://anond.hatelabo.jp/20150222201638
昨日TwitterのTLを賑わせた上記の日記とその反応には、多くの艦これファンならびに東方ファンが深く心を痛めたことだろう。
怒濤のように押し寄せるTLを眺めていた私もその一人だ。
艦これと東方、本来ならば衝突するはずもないジャンルであり、共存の道を歩むこともできたはずだ。
それが何故このようにファン同士が互にいがみ合う事態になってしまったのだろうか。
一ファンとして、僭越ながら思うことを述べたい。
艦これと東方の対立は今やインターネット上ではありふれたものとなってしまったが、例えば東方とアイマス、ボカロとラブライブといったような争いは寡聞にして知らない。
その理由はいくつか考えられるが、まずそもそもとしてこの二者の対立はどこから始まったのだろうか。
現状からはとても信じられないかもしれないが、艦これが登場してすぐのごく初期の段階では艦これと東方は共存を実現していたのである。
それは仲良く手を取り合ってというわけではなく、相互不干渉に近いようなごく緩い共存関係ではあったが、それでも互いの存在を認め合って争うことなくそれぞれの平和を享受していた。
その関係を一気に崩壊させたのは、たった一つの匿名記事なのである。
http://anond.hatelabo.jp/20130923222204
「東方ファンは東方から艦これに乗り換えたサークルをリスト化している」
少し立ち止まって考えれば首を傾げるようなデマ記事を、心無いTwitter利用者たちが拡散させてしまった。
更にはそのようなリストを作成してサークルを取り締まる東方警察という組織がでっちあげられ、面白がった艦これファンが火のような勢いでTwitter中にばら撒いてしまったのだ。
もちろん、このようなバカげた行為をたしなめる東方ファンや良識ある一部の艦これファンもいたが、流星の如くTLを駆け巡るRTの前にはなすすべもなかった。
こうしてたった一つの悪意ある記事によって両者の束の間の共存は瞬く間に崩れ去ってしまったのである。
なるほど東方ファンは過去の行いから、時として一般に粗野で無教養で無分別で偏執的であるとさえ言われる。
しかしながらそれを理由に濡れ衣を押し付けるのは良識ある文明人のすることではなく、許される行為ではない。
もちろんこの件に無関係だった現在の艦これファンが、個々に謝罪や反省の念を持たなければならないなどというのは全くの筋違いだ。
だが、過去にどのようなことがあって現在の状態があるかということを正確に知っておかねば、いらぬ憎悪が増え続けるだけなのもまた事実なのである。
艦これと東方の対立で最もよく用いられるフレーズが「東方はオワコン、時代は艦これ」だ。
しかしそもそもこの前提は本当に正しいのだろうか。
東方は現在もいわゆる"オワコン"と言われる状態なのだろうか。
現在東方で最も人気の高い作品は、外伝にあたる「秘封倶楽部」シリーズだ。
主人公のマエリベリ・ハーン(東方の舞台である異世界「幻想郷」を統べる妖怪「八雲紫」の現実世界でのペルソナ)がもう一人の主人公宇佐見連呼を引き連れて現実世界を暴れ回るゲームだ。
綾瀬なずな氏の集計によると、直近の東方専門同人誌即売会でも秘宝倶楽部の占める割合は前同で約23%増加している。
水雷戦隊クロニクルで艦これファンにはお馴染みのコンプエースで掲載されている東方鈴奈庵、コミックREXの東方三月精はともに人気が高く、特に鈴奈庵は物理書籍の出荷数が20万を超えるヒットとなった。
しかし反撃もここまで。
永夜抄以降の本編ゲームは鳴かず飛ばずで息の根が止まってしまっているのは言うまでもないが、コンプエースでの鈴奈庵の掲載順序も常に水雷戦隊クロニクルよりも後ろで、人気の点で常に艦これ公式漫画に後れを取っていることが浮き彫りとなっている。
そもそも艦これの公式書籍はより取り見取りの状態で、漫画だけでもゆうに10作品を越え、更には小説まで発刊されているのである。
特に、艦娘たちが史実を乗り越えようと試行錯誤するいつか静かな海で、様々な作家の艦これ漫画を集めて艦娘たちのいろいろな姿を楽しめるアンソロジー集は評価が高く、書店でも品薄状態が続いている。
艦これ公式書籍の発行数を全て合算するとゆうにミリオンを越え、東方書籍など足元にも及ばない。
尚参考までに例示するが、モバマスは碌な公式書籍がないため論外である。
ラブライブも同様だ。
また先ほど挙げた同人誌即売会も、秘封シリーズがやや堅調なだけであって他は壊滅、瓦解、総崩れという言葉の似あう惨々たる有様だ。
他の東方即売会も艦これ即売会を併催するパターンが増え、特に規模の大きかった名華祭、大⑨州東方祭が艦これの支えなしには開催できない状況なのはまさに没落と呼ぶにふさわしい。
さらに近年はコミティアやふたば学園祭のように東方作品を拒絶する即売会も増えつつある。(艦これは禁止されていない。またふたば学園祭は主催主導で艦これ合同企画を計画中なので興味のある方は覗いてみるといいだろう。)
以上をまとめた上で率直に結論を申せば、やはり東方は"オワコン"だったのだ。
艦これと東方、この相反するジャンルの対立を解消する弁証法的な解決方法は存在するのだろうか。
唯一の解は東方ファンが東方がすでに衰退しきっているのを認めることである。
何もサンドバッグになれと言っているのではない。
東方厨が自らの誤りを認め、事実をありのままに受け入れれば、自然と対立は解消するのだ。
確かにかつて、艦これファンは東方警察という(その当時は)事実無根のデマを躍起になって流布してしまった。
しかしそれは、東方衰退という事実に対して何のアポロギアにもならないのである。
今衰退を認めようがあとで認めようが同じことだ。
「アニメイトがアニメ店長と東方を絡めたミニPVやりまーす」というだけでTwitterのTLがあちこちでザワザワザワ。まとめサイトでザワザワザワ、
まとめサイトの閲覧者がこの件と無関係のアニメPVにコメント乱入してガチャガチャ。以前に「アルティメットトゥルースを使った手書き動画」のコメントでアニメ化するべきしないべきと騒がしかったし、「夢想夏郷」でも一騒ぎあったよねえ。「アニメ化幻想」って結構根深いのかねぇ。神主のツイッター垢に質問凸多かったし
「公式」は二次と違うと言っても、ミュージックガンガンって音ゲーで「東方音銃夢」って東方アレンジが普通にプレイでき、現在も2本の連載漫画が「フェブリ」と「コンプエース」で掲載されているわけですよ。9月30日には小説「香霖堂」の単行本が出るのよ(amazonでも情報が掲載されたのよ)
で、特に漫画はれっきとしたZUN原作でありオフィシャルなんだが話題にしてる人少ない…「東方茨歌仙」の載ってるフェブリの2号は今日25日の
発売というのに話題がネット上にあんまり無いと来る。それだけじゃなく結構前からやってる「東方三月精」の方もだ。あれも感想書いてる人あんまりいないんでガッカリです。自分も最近感想書き出したばっかなので偉そうには言えんのだが。三月精を題材にした「妖怪大戦争」の紹介動画でも三月精を知らんコメが結構あってビックリやで。あとな「東方儚月抄」。本編もアレやったのもあるけどあまりにも話題に出来る場所が少なかった(したらばの東方板か、ふたばの東方板くらい)んで蟲毒状態や。みんなが「ねーよwww」とか「モブの月兎ハァハァ」とかブログとかそこらでやっていれば毒化する事もなかったんや。「公式村の村人かっつーの」ってくらい公式言うくらいならフェブリとかコンプエースとか買って読んでくだしあ。あぁコンプエースの三月精は隔月連載になので気をつけろ。あと月刊コンプティーク連載中の神主の酒コラム「博麗神主のゲームが先かお酒が先か」。これは東方関係ないが「神主の酒呑みマップ」となってるので神主ストークしたい人必見
東方風神録のエンディングにおいて、酒があまり飲めないキャラクターに対し、集団で酒を飲ませようという「空気」を作るシーンがある。
しかもこのシーンを批判的には描いていないので、これは日本の悪しき飲み会文化・アルハラを正しい事と思っているという事に相違無いと確信
白玉楼にて西行寺幽々子に仕える魂魄妖夢は、病気以外では休みが無く給金も無い(書籍文花帖話)。また紅魔館の十六夜咲夜は広大な館を
事実上一人で管理しなくてはならない状況である。部下の妖精メイドは役立たず。当主は労働条件を改善しようともしない
このような超ブラックな組織が東方人気の中心であるという事は、奴隷労働マインドが若者に刷り込まれているという事であり憂うべき事である。
東方というのはスペルカード、舞台背景、キャラ設定にいたるまで「何らかの元ネタ」というのを持っている。風神録は諏訪の神話をモチーフとしており、その為諏訪大社を東方ゆかりの聖地と勘違いする者共がキャラ絵馬を奉納するという事態が続いている。一橋大学のトークショーでは「やってはいけませんよ」と言っているが、諏訪大社をモチーフにしたのはこの酔っ払いののんべである。信仰を失った架空の神社にすればいいではないか。大体日本有数の信仰を誇る諏訪信仰を、幻想入りするほどに落ちぶれたものに貶めるとは全くの侮辱行為と言い切れるのである。あと東方星蓮船においては信貴山縁起絵巻の「尼公」を下敷きにしている。これもまた実在の信仰を東方に紐付ける愚行と言えよう。まあ、今年の夏コミの新作が完全に幻想郷で完結している「東方三月精」ネタである事は良き事である。漫画本編なんかは神話ネタでの結構紐付けが甚だしいが「妖精大戦争」は妖精の馬鹿騒ぎに過ぎないので何の害もモタラスマイ。
ZUNは世界観を重視していると言っているが、幻想郷という空間は果たしてしっかりとした生活空間なのであろうか。まず海が無いので塩が無い。塩は人間には欠かせないのにそれをのぞいてどうやって生きられるのだ。「岩塩」という解釈も成り立つが、作者自ら小説版東方儚月抄では岩塩は採れないと逃げ道を塞いでいる。まったく自滅とはこの事である。で、結局それら不都合を解消するには八雲紫の「スキマ」で調達するとか、妖怪の山で機械文明ごっこをしている河童や天狗がどうにかするとかしか考えられず、外の世界にベッタリ依存しとるやんけ。外の世界とは隔絶された幻想といっても。親の援助受けてる癖にイッパシの口を聞くクソガキでしかないのだ。あの色鮮やかな服もそうだ。布を色で染めるのには染料がいる。それもパソコンのカラーパレットをいじるようには簡単ではない。一つの色を作るのにもそれなりのコストがかかるのだ。どうやって作るというのか?香霖堂をドラえもんみたいに便利キャラにさせるか?魔力で服が生成させるか?それともスキマ(笑)なのか?
人間と妖怪が潰し合わないように戦うためのプロレスルールたる「スペルカード」。これを全作品の全シチュエーションで行っているのが実におぞましい。東方風神録は外の世界から幻想郷にやってきた新参者である。そいつがどうしてスペルカードルールを知っているって事だよ。あと東方地霊殿は地下に隔離された妖怪と戦うのにこいつらもまたスペルカードルールだよ。どこで知ったのやら。極めつけは星蓮船である。6面ボスは1000年の封印から解かれた直後に戦うわけだからスペルカードルールを知っている筈が無い。遊戯王とかのホビーアニメとかは「その世界ではそのホビーが大人気」って前提があるから問題は無いし、メダロット魂においては「デスメダロット」によるメダロットとは違うルール無用の戦いを通じて、「境界の外では中のルールは通じない」というホビーアニメを全否定しかねない命題を打ち出したりしている。そこいくと風・地・星でどうやってルールを徹底させたかといえば、同調するような圧力以外は考えにくい。「こうやって戦うのが常識でしょ」という感じで押し切ったのじゃあるまいか?大体ルールを懇切丁寧に教えるとすっごく間抜けになる。漫画版儚月抄で魔理沙が依姫にスペルカードルールを説明する会などは実にバカバカしい。依姫は主人公ズを圧倒していたんだから言う事を聞く必要なんて無いわけだ。
まんがタイムラブリーの4コマ「どこ行く?」は12月号で終了します。
まんがタイムジャンボには二度と載る事は無いと思われていましたが、なんか(たぶん後一回だけ)
載せてもらえる事になったっぽいです
鳴海さん、ラブリー・ジャンボ両方からいらない子認定されちゃったのね
可哀想に……
無理か。来るならとっくにきてるはずだし
これだけで消えちゃうのはちょっと惜しい気がしないでもないけど
まあ、しょうがないよね。一度だけ読んだことあるけどあれじゃね……
http://www.amazon.co.jp/dp/4047072346
4~6週間かかるって書いてあるけどな
何はともあれこれで転売屋はいなくなるわけですな
3千円も出して買っちゃった人、ご愁傷様(全く同情できないけど)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1170048142/l25n
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/computer/6306/1181818900/l25n