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2024-04-05

Khruangbin(読めない)のニューアルバムはすごく良いと思うんよ

 

楽器音響ミニマル気味で、深いリバーヴがかかったギター呪術的・土着的なメロディを奏でる…

おれはラクダ隊商となり、ゴビ砂漠かどこかのオアシス近くでこの楽隊演奏出会しているのかもしれないし、煙たいライブハウス明け方に、静かに鳴らされるサイケデリックファンクに耳を澄ましているのかもしれない

 

https://youtube.com/playlist?list=OLAK5uy_leSxqQblaDtw3lchRUywCaYvOfbJ-oin4&si=PGmS83nUI1I-kvZ4

2023-09-19

anond:20230919121753

👵「あれ?お宅の息子さん、楽隊屋じゃなかった?」

2017-10-18

音楽以前に人の問題という話

anond:20171016161644

↑の元増田です。

ブコメを読んでいて色々思うことがあったので、補足説明を兼ねて追加エントリ

その前に、まず明るめの話から

果たして打楽器問題ないのか眼中にないのか気になる

自分が長く世話になったオケ打楽器は、今思えば神セクションだった。

「一発が拓く、まさしく一音入魂の素晴らしい瞬間」と「一発を外したときの怖さ」の両方を熟知していて、ストイックな音の追求に余念のない、セミプロ級の職人集団だった。

実際、彼らの奏でるティンパニはきちんと「旋律楽器」をやっていた。

勿論弦からも管からも信頼は厚かったし、思えば彼らの一発に何度も救われていたのだと、今頃になって思い至った。

態度も大人で、合奏中にチューナーで音取りし、それを根拠アンサンブルピッチを指摘されても「私の音は合ってます」と強弁して憚らない管楽器のことも悪く言わなかったし。

気づくのおせーのとプロ管楽器奏者も大概吹奏楽上がりだから主語がでけーのとで御愁傷様としか。なお吹奏楽やってる人ですらちゃんとやってればこの問題意識は持ってる。

であれば、極めつけのプロ管楽器奏者が吹奏楽をやったらどうなるん?ということで見つけたのがこの演奏

リード()」と思って軽い気持ちで聴き始めたけど、あっという間に引き込まれ最後まで一気に聴いてしまった。

こんなに味のある吹奏楽曲演奏は初めてというか、ここまで繊細に表現できるなら、何も言うことない最高の演奏だと思う。

というか、この演奏を聴いて「楽器の鳴り」だの「縦の線」だの、ましてや「コンクール」とかつまんねー事言い出す奴とは、多分楽しく合奏できないと思う(笑)

アルメニアトルコ隣国だけど、その上でトルコ軍楽隊してないのが良い。

勿論、N響管打コンバス+須川展也+外囿祥一郎というドリームチームなのはさておき。

そうなると、やはり問題学校吹奏楽文化か…ちなみに当該曲のWikipedia解説は、件のサイトが以前から玉石混交であることを前提としても頭が悪すぎ(というかボキャブラリに乏しい水槽厨が書いた感が半端ない、「かわいらしく演奏」「元気よく入る」「ドスを入れるように吹き」とか失笑ものだし、まさかと思うけど顧問の指摘の受け売り?)なので、吹奏楽の格が落ちると感じた人は修正すべきだと思う。


さて、前置きが長くなったけど、ここからが本題。

もっともな意見だけど、そのオケコンマス音楽監督はどういう心境でその音を聴き逃してたんだという疑問しかない

まず、そのオケには常任指揮者がいない

運営が人づてに、毎回色んな指揮者を呼ぶんだけど、理由が「変な人に居座られたら面倒だから」。

そして運営だが、実はこのオケ運営もほぼ全員管の人間なのだ

から、呼ばれる指揮者だって当然管楽器奏者目線での人選の結果となる(選曲も然り)。

これは別に弦の人間他力本願からではなく、運営が弦の人間を入れたがらないというのが実情だったり。

曰く

「弦は本番全乗りで運営仕事なんてまともに出来ないだろうから

「管は必ず降り番があるし、学校部活でなにがしかの係を経験していて慣れてるから

ということらしい。

随分と舐められたものである


次にコンマスの件。

自分がそのオケに入る前だから、もうかなり昔の話になるが、当時のコンマス指揮者対立してしまたことがあったそうな。

そして、あろうことか管楽器コントラバス人間指揮者の肩を持ち、コンマスを追い出してしまという結果になった。

それ以後の歴代コンマスは、弦セクションやヴァイオリンパート指導だけを黙々とこなす人ばかりが就くようになってしまったと。

ちなみにコントラバスってメンタル的な観点で、彼らは管楽器奏者だよねというのが個人的な持論。

そもそも他の弦パートの人に「お前そこ弾くな」とか言い放つような奴は仲間じゃねーから

てか吹奏楽部って「そこ吹くな」は勿論、指揮者からバカとか死ねとか普通に言われるんでしょ?

なんかもう、同じ音楽人なのに生きてる世界が違いすぎて引くわー。


結局、仕事でも趣味でも、起きる問題は詰まるところ人の問題なのだと心底痛感する。

そんでもって10年以上もいて、その問題解決どころか、多少なりともマシな状態にすら持っていけなかった自分は、社会性という視点で言ったら間違いなく無能だろう。

一連のエントリは、そんな自分のことを棚に上げて書いたものであることを白状しておく。

から罪滅ぼしというわけではないが、今後関わるオケでは、もっと人間重視で活動できればと思っている。

まあ、トラで行ってるオケはどこも弦と管の仲が良いし、そしてその親密さから来る協調感というのだろうか、温かみのあるサウンドに結構感動しながら弾いていたり(今までが異常に冷たかったんだろうけど)。

いずれ、それらのオケのどこかに落ち着くつもりである

2016-05-29

[]

クロニクル・アラウンド・ザ・クロック三部作を読んだ。一冊目を読んだ時はふーんって感じだったけど、二作目三作目と一つの事件の見え方が変わっていくのが面白かった。

真犯人オープンDについて作中の人物がいい表しているようにとてつもなく頭が回る怪人なんだろうけど、これみよがしに足跡を残している(ように見える)理由は逃げ切りたかたからなんだろうなと思った。

追い詰められそうになった時に、潜伏に徹するか牽制して相手の息を挫くかの二択を迫られて、オープンDは牽制を選んだわけなんだけど、そういった目に見える形での圧力を取る人物って、根っこの部分で恐怖に囚われているんじゃないかな。オープンDの性格からすると他人を蔑む傾向もあるから無意識の内に現れた自己防衛一種なのかもしれないけど。

さておき、津原泰水小説個人的に合わないのかもしれない。バレエメカニックブラバンとかあんまりぴんと来なかった気がする。前者はなんか難しかった記憶がある。後者はもう大分忘れてしまった。船に乗れ!と混ざって記憶しているかもしれない。楽隊うさぎは楽しかった記憶がある。

まさか人形シリーズは一巻しか読んでないので、またいつか集めたい。

2016-01-05

http://anond.hatelabo.jp/20160105181551

一九九X世核炎包。貴方衝撃。愛空落、邪魔奴指先倒。唄、金剛石王的楽隊

2015-08-18

最近天鏡のアルデラミンを一気読みしたんだけど、最新刊での衝撃がすごかった。

個人的に隣の家の少女とDADDYFACEの冬海の人魚を読み終わった後みたいにあとに残った。

もちろん隣の家の少女もっと長く尾を引いたわけだけど、久しぶりに読書でいろんな感情喚起されて面白かった。

話は変わるけれど、炎と茨の王女シリーズも楽しく読めた。ヤングアダルト安心して読めるから好き。森絵都DIVEは名作だと思う。最終巻での競技描写は何回読んでもワクワクする。

同じくヤングアダルトでも船に乗れ!は物悲しかった。楽隊うさぎなんかは爽やかな青春ものだったのに。嫌いじゃないけど、青春は出来る限りキラキラして欲しいって願うのは我儘だろうか。

あいいや。積読を解消するためにもどんどん読むぞ。次なる標的はグランヴァカンスだ。

あ、パンツァークラウンフェイゼスもあるけど、途中で辞めてるなあ。植物図鑑もそうだけど、なんとなく苦手な小説ってのも残ってるから頑張ろう。

カフカの塔はロリータよりも酔いにくいのかしら。少しこわい。

2015-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20150706183452

分かる。 こういうの、昔は「メロウ・フローター」って言われてたんだよね。

で、こういうのを聴いていくと、段々ファンクソウルには、そういう音があまり無いってことも分かってしまって…。

聴く音楽ファンクから外れていってしまうんよねぇ。

そんなわけで、しずかに、しかし熱く、おれにファンクを注ぎ込んだ、(一般的には)ファンクと呼ばれない曲たちを紹介しようかと。


Larry Carlton - Easy Evil

https://youtu.be/cPCGSxpZpKM

フュージョン界の大御所テクニカルギタープロフェッショナルも、初期には、こういう青い歌声晒していたと思うと、趣深いですな。

とは言え、メロディも良いし、この仄暗いメロウさは、今となっては貴重かも。

Bryn Haworth - Give All You Got to Give

https://youtu.be/wQRbYZ8JiZI

英国スワンプの無名シンガーも、こういうメロウ・ファンクを歌っていたのです。

Hall & Oates - Do What You Want, Be What You Are

https://youtu.be/9AJ-Pjyax5g

個人的には"Summer Maddness"に匹敵するメロウ・フローター。

スペイシーなシンセと弦楽隊、太いギターフレーズ、確かな歌唱力、素晴らしいね!!

Jimi Hendrix - Pali Gap

https://youtu.be/dxSnQ9SJ9QQ

ジミヘン。 こういうメロウな曲を演奏しても、やっぱりジミヘン

Black Sabbath - Planet Caravan

https://youtu.be/DW3pZjmS3rg

ヘヴィメタル元祖ブラック・サバスも、こういう曲やっていた!!

と言うか、こういう曲を掘る楽しみこそ、音楽の楽しみだよな。

 
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