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はてなキーワード: 報告書とは

2023-05-28

anond:20230528222914

あとは不動産暴騰とソウル一極化もあるんじゃないかなぁ

さらに同団体が1月に発表した報告書によると、ソウルの25坪のマンションの売買価格は、2003年1月の3.1憶ウォンから2020年12月現在11.9億ウォンに、約18年間で3.8倍(8.8億ウォン)も上昇したことが明らかになった。

https://www.nli-research.co.jp/report/detail/id=67334?pno=2&mobileapp=1&site=nli

2023-05-27

なんの面白みもないガチ日本人給料上がらない問題の最終報告書

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/674402

以下に、日本賃金が上がらない原因についての分析と報告をまとめます

労働生産性の低さ: 日本労働生産性は他の先進国に比べて低いとされています労働生産性が低いと、企業利益が上がらず、それが賃金上昇の抑制要因となります

非正規雇用の増加: 日本では非正規雇用が増加しており、これらの労働者賃金正規雇用者に比べて低い傾向にあります非正規雇用者の増加は、全体の賃金水準を下げる要因となっています

高齢者労働力参加: 高齢者労働力参加が増えていることも、賃金上昇を抑制する要因となっています高齢者一般的若者よりも低賃金で働く傾向があり、これが全体の賃金水準を下げる影響を及ぼしています

企業利益重視の経営方針: 企業利益を優先し、労働者への賃金上昇を後回しにする傾向があると指摘されています。これは、企業経営方針労働市場構造によるもので、賃金上昇を抑制する要因となっています

国際的な傾向: グローバル化技術進歩の影響で、先進国全体で賃金格差が広がり、中間層賃金上春が抑制される傾向があります。また、非正規雇用の増加や労働市場の柔軟化も、賃金上昇を抑制する要因となっています

https://www.wolframcloud.com/obj/d454a035-d2be-4e97-9de3-97b252e4745f

これらの要素が組み合わさることで、日本賃金が上がらないという現象が生じていると考えられます

対策

日本賃金が上がらない原因に対する可能解決策は以下の通りです:

労働生産性の向上: 労働生産性を向上させるためには、技術革新や教育の質の向上が必要です。企業は新しい技術を導入し、労働者スキルを向上させるための研修提供することで生産性を向上させることができます。また、政府教育研究開発への投資を増やすことで、長期的な生産性の向上を促すことができます

非正規雇用問題解決: 非正規雇用者の賃金が低い問題解決するためには、労働法改革必要です。例えば、正規雇用者非正規雇用者の間で賃金待遇に差をつけることを制限する法律を導入することが考えられます。また、非正規雇用者が正規雇用に移行しやす環境を作るための支援重要です。

高齢者労働力参加: 高齢者労働市場に参加すること自体は悪いことではありませんが、高齢者低賃金仕事についている場合、それが全体の賃金水準を抑える可能性があります。この問題解決するためには、高齢者スキルを維持し、高賃金仕事につけるような環境を作ることが重要です。例えば、生涯学習の機会を提供することや、高齢者が働きやす職場環境を作ることが考えられます

企業利益重視の経営方針見直し: 企業利益を優先し、労働者賃金を抑える傾向がある問題解決するためには、企業経営方針見直し必要です。企業労働者賃金を上げることで、長期的には労働者モチベーションを向上させ、生産性を上げることができるという認識を広めることが重要です。

企業社会的責任を強調することも考えられます

経済政策見直し: 経済政策家計負担をかけ、消費を抑制する結果となっている問題解決するためには、政府経済政策見直し必要です。例えば、消費税増税を見直す、または低所得者への補助を増やすなどの政策が考えられます

教育政策見直し: 教育政策賃金上昇を抑制する直接的な影響を持つかは明確ではありませんが、教育労働者スキルを向上させ、生産性を上げる重要な要素です。そのため、教育の質を向上させる政策や、高等教育へのアクセス改善する政策などが考えられます

これらの解決策は、賃金が上がらない原因を直接的に解決するものではなく、その原因を緩和する可能性があるものです。それぞれの解決策が実際に効果を発揮するかどうかは、多くの要因に依存します。また、これらの解決策を実施するには、政府企業労働者など、社会全体の協力が必要です。

2023-05-26

anond:20230526124401

原語の報告書読んでたわ

でも女性家事負担が大きいのって、女性下方婚したがらないなら当然じゃないの?(下方婚増田じゃないけど)

相手経済状況が許すなら専業主夫になりたい男性は多いけど、女性の方がそれを拒否してるよね

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000023.000077217.html

https://anekon.co.jp/anesan/review/syufu.html

ChatGPTでスマホって何に使うんだ?

私はプログラムレビューとか見直しとか

報告書書くときフォーマット作成とか、やる気がない時に日報とか書いてもらっているけど

ほぼ全てPC経由だ

スマホで何を聞くんやろ。確認とかもスマホだと大変そうやし

2023-05-25

LGBTというウジ虫共は女性を消しているとみなされている

欧米ではというLGBTは嘘つきです。ジョージ・ソロス人形に過ぎない。こういう連中に被害者面されるいわれはない。

ケイリー・マケナニーアディダスは「女性を消している」最新の企業

「アウトナンバード」の共同司会者ケイリー・マケナニーは、アディダスが「プライド水着を発売するにあたり、ブランドから女性を「消去」したとしてアディダスや他の大企業批判した。

アディダス水着広告、「女性を消している」と反発「これはコーディネートされているように見える」

アディダス水着広告で物議を醸し「アウトナンバード」が反応

ケイリー・マセナニー:ライリーゲインズあなた女性を消していると言っていますが、それが実際に起こっていることです。女性ポップカルチャーから社会からコマーシャルから抹殺されつつある。しかし、私にとって驚くべきことは、それが起こっているスピードとその速度です。…バドライトアディダス私たち毎日新しい会社話題をしています大学スポーツ小学校教室政府。そして、なぜ突然それが起こったのか知りたいです。ちょっと質問したいのですが、これを調整している中心的な非営利団体はどこかにあるのでしょうか?気候変動で見たように?ワシントン試験官、これらすべての小さな組織が 1 つの大きな組織から資金提供を受けているという爆発的な報告書はありますか? これは調和しているように見えるからです。ごめんなさい、

2023-05-23

anond:20230523120111

報告書読んだ通りの内容なんだよな

矮小化じゃなくてそもそもそれくらいの規模感だったという

anond:20230523121026

報告書読めばわかるけど、診察してバイタルチェックで数値見ても

異常がみられないから所見なしって診断されただけなんだよね。

anond:20230523121026

俺もこれが実態だろうなと思ってるけどみんな報告書を変な方に鵜呑みにして入管擁護してるんやな。ちゃんと診断されてたら日本医療で基本死なんやろという

2023-05-22

anond:20230522022604

ソースが一つもついていない怪文書(´・_・`)特定カルトに染まった入管権限判断ではなくてちゃんとした判断する第三者機関による認定必要

すげーな。文盲もここまでいくとやばいわ。報告書の内容ベースだろこれ全部

ウィシュマさん事件への違和感私見

維新議員さんの件でまた騒がしくなっているウィシュマさんの事件ですが、こう、メディア等の問題設定に違和感があるわけです。

人が亡くなっているわけですし、直接的な原因としては入管不手際があるわけで、入管体制見直しは待ったなしだと思うんですが、本当にそこだけをクローズアップするのでいいんでしょうか。その点では、件の議員さんの問題意識は正しいと思います(まあ、追求するのはそこじゃねえだろ、というのはあるのですが)。

ということで、改めて入管調査報告書を読んだので私見を述べたいと思います

これはウィシュマさん、支援者入管問題が複合した悲劇

亡くなった方を悪く言うのは気が引けるんですが、ウィシュマさんはかなり「やって」ます

そして大事なところで嘘をつく癖があります

留学ビザ入国して、学校に行かなくなった(本来ならその時点で帰国しないといけない)

在留資格を延長する目的で、難民事由に該当しない内容で難民認定申請を行った

・その申請内容が虚偽だった

申請が不許可になったので逃げた(意図的オーバーステイした)

・偽造在留カードを所持、使用して不法就労していた

オーバーステイ事由に該当しない難民申請、偽造在留カード使用はそれぞれ単体でも在留却下されるやつです。ウィシュマさんがどこまで理解していたか不明ですが、在留資格を得られる可能性はほぼなかったと言えます

恋人のBさんとDVに関する疑惑

その他にも怪しい部分がたくさんあります。同情的に語られる恋人からDVですが、不正確な話が色々あります

まず、ウィシュマさん逮捕の時点でBさん(報告書記載ならいます)とは恋人関係ではありませんでした。Bさんの話によると、逮捕の8ヶ月ほど前には既に関係は解消しており、Bさんは別の女性交際していました。その後も同居は続けていたという話です。その上、逮捕の3ヶ月前にはウィシュマさんが仕事をやめたことで、Bさんが家賃生活費を全て出していたそうです。恋人でもない人の生活費を面倒見るというのは、一般的DV男とはだいぶん印象が違います

しかもBさんは暴力を振るったことがあるとは認めつつ、一方的ものではないと証言しています。ウィシュマさんから体当たりされている動画や、投げつけられたコップや破られたパスポートといった物の写真を残していました。刑務所からウィシュマさんに送った手紙にも、よくけんかをしたという内容が書かれています

もちろんそれだけでDVがなかったという確証は持てないんですが、Bさんは逮捕の2日前にウィシュマさんから復縁を迫られたとも証言していますDV加害者復縁を迫るなんてことあるのかな、という疑問もDV存在を疑わせるわけです。

また、Bさんはウィシュマさんと同じ日に、ウィシュマさんの密告によりオーバーステイ逮捕されていますDV加害者から逃げようとしている時に相手を刺激するようなことするかな、という点も大いに疑問です。

ちなみに、Bさんから脅迫的な手紙が届いたというエピソードは、ウィシュマさんの密告だと気付いたBさんが怒って書いたものです(Bさんは偽造在留カードを2枚、本人名義他人名義のものを持っており、警察他人の方の名義まで知っていたということなので、まあ分かりますよね)。つまり手紙による脅迫はウィシュマさんのオウンゴールに近いものです。密告すれば恨まれるに決まってるじゃないですか。

余談ですが、ウィシュマさんはBさんへの手紙には誰が警察通報たかからないと書きつつ、入管への仮放免申請の際は「彼氏は、私のせいで警察に捕まったと分かったようで」と書いています

この手紙脅迫をもってウィシュマさんは帰国できないと言っていますが、これも怪しいです。というのも、Bさんとの手紙のやり取りは10月に行われているのですが、支援者面談した12月の時点ではまだ帰国するつもりだったからです。その時点ではBさんが障害になるとは考えておらず、在留気持ちが傾いたためそれを利用したとしか考えられません。

家族とのよく分からない関係

家族についても不思議な点が多いです。ウィシュマさんは家族からの連絡は途絶えている、だから帰国したらお寺に行くと話していました。またBさんは逮捕の後、入管施設収容され、11月仮放免を受けています。この時ウィシュマさんの母親電話してウィシュマさんを助けてほしい、妹に自分電話番号を伝えてほしいと話したそうです。しかしウィシュマさんの家族から連絡はなかったそうです。

一方、ウィシュマさんが亡くなった後すぐに来日していることからも、本当に家族関係が悪かったとは考えにくいです。ただ、留学ビザが1年3ヶ月だったことは知っていたと思うのですが、2年過ぎ、3年過ぎても帰って来ないウィシュマさんについて何も思わなかったのでしょうか?ウィシュマさんが日本滞在している間、連絡は取っていなかったのでしょうか?来日した後でウィシュマさんと知り合ったBさんは母親の連絡先を知っていたのに?何かトラブルがあったのでしょうか。よく分かりません。

病院に連れて行って」について

入所後の病院に連れて行って欲しいという要望についてもなかなか厳しいものがあり、ある時点までは仮放免のためのアピールだったと考えざるを得ない部分があります2月1日看護師面談の記録に、看守にはなぜ病院に連れて行ってもらえないのかと主張する一方で、看護師には病院行きたくないと語ったとあります2月1日は、嘔吐を繰り返していたため共同室から単独室に移動したタイミングです。つまり、その時点での「病院に行きたい」はただのアピールだった可能性があるということです。2月中旬には自力トイレに行けないほど歩けなくなっていので、おそらくそこまで至っていれば本当に病院に行きたいと思っていただろうと思われますアピールなのか本気なのか、看守が見誤ったのはオオカミ少年的な事情が感じられるのです。

というわけで、入所時にオーバーステイ在留カード等の諸々でそもそも印象が悪いところに、支援者との面談帰国意思が覆り、病院に連れていけとアピールと始めた、というのが実態だろうと思うわけです。これで本当に具合が悪くなったタイミングを見極めてきっちり対処しろというのはなかなか負担が大きいだろうなと思うんですよね。なので、今回の議論の中で見かけた、予断をもって当たることのないよう収容所の運営は別組織にした方が良いと言う意見は、ある程度的を得ていると思ったりします。

支援者問題

支援者支援者で、確実にやらかしています

帰国意志があるウィシュマさんに対して在留を促したこと

・ウィシュマさんに「(体調不良を)アピールした方がいい」と伝えていたこ

・これまで大量に仮放免身元保証人になっており、その20%以上で取り消しになっていること

ウィシュマさんにとって、この支援者出会たことは不幸だったとしか言えません。報告書を読んでも、なぜこの支援者がウィシュマさんに在留を勧めたのか、さっぱり分かりません。12月16日の面談記録に「日本生活したいなら支援するので仮放免申請等を行ってはどうか」と助言したと残っています出会っていなければ、ウィシュマさんは帰国できていた可能性があります入管帰国の準備を進めていたからです。

当時はコロナ対策のまっただ中で、スリランカへの航空便は全便停止していました。そこで臨時便に乗ってもらおうとしたのですが、費用問題が立ちはだかります運賃に加え、帰国した際は一定期間隔離されるためその宿泊費を自費で出す必要がありました。ウィシュマさんは手持ちのお金がなかったためさまざまな方法検討されたのですが、そのさなかに支援者出会い、帰国しないと言い出してしまったのです。

議員さんは、ウィシュマさんがハンガーストライキをして亡くなったのではないか支援者がそれをそそのかしたのではないかと言って炎上しました。私もハンストではないと思うのですが、支援者の影響はあるだろうという見解は同じです。

私はどちらかと言うと、報告書に出てきた身体障害身体症状症)のたぐいではないかと思っています。体の機能には異常がないのに、悪いところがあるという本人の思い込みで本当に具合が悪くなってしまうというものです。ウィシュマさんが体調不良を言い出したのは1月中旬で、支援者1月20日の面談記録に「入管体調不良者について何もしない。病院に行って体調不良を訴えないと仮放免されない。仮放免されたいのであれば、病院が嫌いでも病院に行った方がいい」「仮放免されたいので,絶対病院に行く」という内容の会話があります。これによって「病院に行かなければ」という思いが生まれ、行けない期間が長くなるにつれ焦りに変わり、強迫観念になってしまったのではないかな、と。こればっかりは想像の域を出ませんが。

入管の扱いが悪いから体調を崩したのだ、という考え方もありますが、個人的にはそちらには否定的です。8月に入所してから4ヶ月間は健康に過ごしている点と、体調を崩し始めた後の1月29日にウィシュマさんは看守、支援者のどちらにも「入管での生活は快適で、ストレスは感じていない」と話しているからです。もっとも、ウィシュマさんは病院が嫌いだったようなので、行きたくないから嘘をついた可能性も否定はできません。仮放免のために病院に行きたい、でも嫌いだから行きたくない、そういうアンビバレント精神状態ストレスになっていたのかもしれません。もし嘘だったのであれば、嘘をつく癖が悪い方向に働いたと言うべきでしょう。いずれにせよ、精神的な問題を抱えていたのであれば、支援者の助言は影響していたと思います

仮放免許可されなかった理由

ウィシュマさんの仮放免申請は2回提出され、1回目は不許可、2回目は亡くなったため判断なしという結果でした。2回目は許可方向性だったものの体調が著しく悪いため保留というステータスだったのでともかく、1回目が不許可だったのは半分支援者のせいです。

今回身元保証人になる予定だったS3さんという方は、2015年1月から2021年3月までの間に47件の仮放免保証人になっています。そのうち10件で、逃亡等の理由仮放免取り消し処分になっているのです。約21%にあたるので、同期間の全国の仮放免取り消し率(約6%)の3倍以上です。さら保証人になった後、仮放免された当人を近隣に住まわせないという暴挙に出ています名古屋入管の話なので多分愛知県にお住まいだと思いますが、なぜか対象者兵庫県に住んでいるケースもあったようです。身元を保証する気があるのか疑われたのも無理ありません。また今回のケースでは特に、ウィシュマさんが在留希望に転じたのは支援者の影響なので、支援者暮らしたらより帰国させるのが困難になるのではないかと考えていたようです。

要するに、「この人に預けると退去強制執行できなくなる可能性がそこそこ高い」と思われていたということです。仮放免あくま帰国までの間収容所の外で暮らせるという制度なので、帰国しないぞと頑張られては困るわけです。

結局、ウィシュマさんは支援者の助言により仮放免を求めて帰国をやめ、支援者の負の実績により仮放免を受けられなかったわけです。ウィシュマさんが入国管理制度についてどれだけ理解していたかは分かりませんが、仮放免在留許可勘違いして帰国を思いとどまってしまったのであれば、これほど不幸なことは無いと思います。ウィシュマさんは日本で働きたいと思っていたはずですが、仮放免就労不可なので生活費の全てを支援者に頼ることになり、思っていたような生活はできないんですよね。

あと、ヒアリングの途中で調査チームへの協力を拒否した点も印象悪いです。

入管問題

悪い条件が相当重なっていたこともあり、個人的には入管に対してかなり同情的なのですが、それでもこんな形でウィシュマさんが亡くなって良いはずがありません。私の思う問題点は1つだけです(そこから色々派生するんですが…)。

・歩けないほど衰弱してるなら病院に連れていけ。

そこそこ元気だった人が2週間ほどの間に歩くことすらできなくなったのを目の当たりにして、緊急性を感じないのは感覚麻痺しています。さすがにそこは擁護できません。いくら2月19日の段階で3月4日に精神科を受診することが決まっていたからと言って、その間に寝たきりになって関節を動かすリハビリを始めるに至ったら、精神科では不十分だと分かりそうなものです。

報告の体制が徹底されていない点は調査でも指摘されていましたが、看守の自己判断で報告義務のある内容が報告されないほど規則形骸化しているのであれば、事故を防げるはずがありません。そういう意味では、これは防げた可能性が十分にある事故です。若干繰り返しになりますが、健康管理に関しては独立チームを作って運用した方が良いのではないかと思います

まとめ

この事件をどうすれば防げたかということを考えた時、実際のところ事件は3年前から始まっており、入管最後最後なんですよね。入管だけを責めてどうにかなる問題ではないんです。簡単にまとめると、こんな感じでしょうか。

入国する外国人の皆さんに、適法滞在してもらう(不法滞在者にアメを与えない)

支援者収容者にやみくもに手を差しさない(身元保証人には欠格条項を作るべきでは?)

入管ちゃんと被収容者の健康管理をする(というよりも、緊急時判断の訓練をする)

そのためにも入管対応を責めるのは良いとして、ウィシュマさんを無辜被害者として祭り上げてはいけないと思うのです。適法滞在している外国人の皆さんに対して失礼ですし、「日本不法滞在者にも優しい」なんてメッセージを出してはいけないんです。不法滞在者や施設収容者が増えれば、それに応じて動的に人員を増やせるわけではないのですから、当然事故は起きやすくなります

ウィシュマさんは不法滞在者であった。しかしその命が入管で失われるようなことがあってはいけないのだ。この事故を繰り返さないためには、そういう論調こそが重要なのではないでしょうか。

補足を書きました

5/25 ちょっと書き足しました。

https://anond.hatelabo.jp/20230525024400

2023-05-21

【ウィシュマ】ペーパーハウスくん、ついにマスコミとを震撼させる

新田ビビっている

https://youtu.be/cYMvnfkbAGY

このおそれはまとも。

なぜならウィシュマさんのイメージが変わるから

この報告書無視している。

新田哲史 @SAKISIRU編集長

@TetsuNitta

村議員が提起したウィシュマさん支援者問題報道されるオモテ世論ネットだけのウラ世論乖離、Colabo問題と同じ展開を辿っている...。

報告書概要咀嚼したあの動画の作り方も暇空スタイルですごい完成度高くて驚く。マスコミ報道機関って存在意義が問われるわな…。

午前9:01 · 2023年5月21日

https://twitter.com/TetsuNitta/status/1660073372666195969?s=20

新田哲史 @SAKISIRU編集長

@TetsuNitta

10時間

ネットではもうテキストメディアは終わりなんだなと改めて痛感する。動画やるスキルお金もないのが歯がゆいな。

キルヒ⚖️

@iwatebuin

10時間

年代別の世論ますます乖離

カート T・タナカ@安倍前総理に滞りのない感謝を込める一市民 💉第4Q突入

@Kurt_T_Tanaka

10時間

ヴィズマーラ恵子さんが非常にわかやすくまとめてくださっているので新田さんのお力で是非ともご拡散ください。

コレは知るべき事実です。

引用ツイート

ヴィズマーラ恵子🇮🇹

@vismoglie

5月10日

出入国在留管理庁(通称入管庁)の名古屋出入国在留管理局被収容者死亡事案に関する調査報告(概要)を読んだのでわかった。… twitter.com/akariappa/stat… さらに表示

yamage_shin777

@yamage_shin777

10時間

村議員と入管庁との法務委員会での質疑がノーカットYouTubeにアップされてますから普通にsns利用者真実理解しまからね。

川田裕之:リアルでも支援問題を広めましょう

@kawadajigenaka

8時間

>あの動画

コチラでしょうか?

需要ありそうなんで置いときます

私は動画が全く頭に入らない(どんな情報も何回か見返さないと残らない)ので、テキストに頑張って頂きたい😭

引用ツイート

ペーパーハウスくん

@paper_house_

5月14日

【濃縮ver.】ウィシュマさん死亡事件マスコミが決して報じない支援者の闇について【入管改正】【不法滞在

https://youtu.be/cYMvnfkbAGY

17分は長すぎたので必須要素だけにして結論部分を少し変えた濃縮ver.です

既に見た方は14:20ぐらいからだけ見ればOK

2023-05-18

anond:20230518183828

現実を見ろよ。

https://dl.ndl.go.jp/pid/3492441/1/13

平成9年から10年にかけての自殺者数の急増局面については、これまで述べたように、次のような特徴がみられる。

1)男女とも全ての年齢階級自殺者数が増加しているが、45歳~ 64歳までの中高年男性自殺者数の増加がその大半を占めている。

2)男女とも15歳以上の全ての年齢階級自殺死亡率の上昇がみられるが、特に、中高年男性自殺死亡率の上昇が顕著であり、50歳代後半と高齢者に二つの自殺死亡率のピークを有する形に変化している(第1-1-20図)。

3)職業別では、自営者、被雇用者の増加率が高く、また、無職者の中では、失業者の増加率が高い。

4)原因・動機別では、経済生活問題、勤務問題の増加率が高い。

また、内閣府経済社会総合研究所委託により、平成10年の自殺死亡率の急増について様々な経済学的、社会学的要因との関連について解析を行った「自殺経済社会的要因に関する調査研究報告書」(平成18年3月京都大学)では、

①長期失業等を含む失業要因は、統計的に安定して有意自殺死亡率を増加させる方向に作用しており、かつ寄与度も大きい、

平成10年以降の30歳代後半~ 60歳代前半の男性自殺死亡率の急増に最も影響力のあった要因は、失業あるいは失業率の増加に代表される雇用経済環境悪化である可能性が高い、

平成9年から10年にかけて、経営状態の悪くなった金融機関による「貸し渋り・貸し剥し」が多くの中小零細企業破綻の引き金になったことが自営者の自殺の増加に大きく影響していると見られる、

とされている。

1997年11月 北海道拓殖銀行破綻

1997年11月 山一証券破綻

1998年10日本長期信用銀行破綻

1998年12月 日本債券信用銀行破綻

2023-05-15

PwCあらた監査に注意

2022年3月期のPwCあらた有限責任監査法人監査報告書金融庁からダメ出しにより再監査になっている。

適正意見のついていた有報のいくつかは不適正意見に変更になる模様。

過去にはIRジャパンの粉飾にPwCあらた矢野貴詳が関与していたが、粉飾への積極的な関与以上にその揉み消しがうまいと言われるPwCあらた

豊田通商監査小笠原修文が不適正意見にすべきところを適正意見に書き換えて意見をだしていた。

12月26日金融庁からリークをいち早く入手し、監査先への情報共有などの手を打った小川雅嗣はその功績が認められてパートナーへの昇進が決まった。

規模では他の三大監査法人に大きく水をあけられてきたPwCあらた有限責任監査法人であるが、粉飾や不正を防ぐのではなくそれらをなかったことにすることにおいてはまだまだ一流のようである

金融庁監査法人に文句をつける前にそのザル検査を恥じるべきだろう。

ここに監査報告書指定有限責任社員業務執行社員名前を見かけたら粉飾が疑われる危ないPwCあらたパートナーリストを書く予定であったが、反社との繋がり豊富パートナー監査事業本部のK田K祐』が執行部にいるだけのことはあり、物理的な脅迫により身の危険を感じているため次回生きていたら書くことにする。

2023-05-14

anond:20230514210039

全て事実に基づいています

デマだとか嘘はやめましょう。

入管報告書否定されていない。

支援者挙動おかしい。

支援者はなぜ入管改悪と言いながら、どこが改悪かあまり指摘しないのでしょうか。

そもそも入管改正案は具体的な改正点が見えてこない。差別差別だと言ってウヤムヤにしている。

理由は公金チューチューにほかならない。この場合寄付金かもしれませんが。

 これ以外の説明ができないにも関わらず、デマというのはどういうことですか?

入管法改正も公金チューチュースキー

ペーパーハウスくん

@paper_house_

【濃縮ver.】ウィシュマさん死亡事件マスコミが決して報じない支援者の闇について【入管法改正】【不法滞在

https://youtu.be/cYMvnfkbAGY

17分は長すぎたので必須要素だけにして結論部分を少し変えた濃縮ver.です

既に見た方は14:20ぐらいからだけ見ればOK

ここで重要なのはウィシュマを死に追いやった支援者の妻は多数の外国人の身元引受人になっていました。

これは困難女性支援法とも繋がりますが、

ここで伊藤和子がどういう改正か一切触れない点に注目しましょう。

Shuji Kato

@Shurd3

> 人間として到底許し難い発言

と何が問題か指摘できないまま一方的レッテルを貼り

> このまま入管法を通すことは〜非人道的差別的発想を是認し〜

と自らの政治思想に結びつけて騒ぎ立てる.

この人達こそがウィシュマさんの死を活動に利用していると分かる.

この人達の方が許し難いと考える.

引用ツイート

Kazuko Ito 伊藤和子

@KazukoIto_Law

13時間

維新・梅村議員の

人間として到底許し難い発言が出た後で

このまま入管法を通すことは

外国人として収容された方々へのこのような非人道的差別的発想を是認し、国策として肯定することに等しい

この差別的発想と現在提案されている入管法改正は地続き

許してはならない https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/483844

午後7:30 · 2023年5月14日

https://twitter.com/Shurd3/status/1657694762118582272

非常に抽象的で改正点がわかりません。

しかし、支援者の身元引受改正点です。

syouji.itikawa

@ItikawSyouji

そもそも維新が賛成している入管法改正案には

ウィシュマさんの事件を受け、

収容に代わる「監理措置制度を設けるとして、親族や知人など、本人の監督等を承諾している者を「監理人」として選び、その監理の下で、逃亡等を防止しつつ、収容しないで退去強制手続を進めるとしている。

午後7:31 · 2023年5月14日

https://twitter.com/ItikawSyouji/status/1657695140360900608?s=20

コラボやWBPCでわかる通り、当然監理人利権ですね。

税金泥棒です。

問題がある支援者正当化しようとしている。

ウィシュマさんを利用している。

それを差別で誤魔化している。

ヒューマンライツナウはお金儲けばかり。

対象者監視指導義務付けられ、監理人も監視対象とな得る。資格が取り消されたら補完的保護対象者を収容あるいは強制送還させてしまうことになる。だから従わざるを得ないとしたらそれは支援者入管支配下に置くこととも捉えられる。 国会議員本会議デマ煽動するような差別社会で。

Atsuko Nishiyama

@NishiyamaAtsuko

私は、仮放免保証人にはなっても、法案の中の「監理人」には、なれません。 私は彼らの隣人ではあっても、監督管理する立場にはなり得ないからです。 近弁連の弁護士の方も言っていましたが、管理人になるかもしれないと想定される、弁護士(弁護士会)や支援者団体に、一才のヒアリングもない。↓

昨日 11:49

武藤絵美_都☮️😷

@sunshine_juice8

https://twitter.com/sunshine_juice8/status/1657678155099025409?s=20

まり税金泥棒監視を逃れて好き放題にお金を儲けたいと言っているわけです。

Atsuko Nishiyama

@NishiyamaAtsuko

私は、仮放免保証人にはなっても、法案の中の「監理人」には、なれません。

私は彼らの隣人ではあっても、監督管理する立場にはなり得ないからです。

近弁連の弁護士の方も言っていましたが、管理人になるかもしれないと想定される、弁護士(弁護士会)や支援者団体に、一才のヒアリングもない。↓

これでだいぶクリアになってきます

 本来支援者が悪いので監視必要というのが改正案。

 だから支援者説明はない。なくて当然。

 しなくても報告書がある。支援者が悪いことは抗弁できない。

 これに対して支援者ビジネスしたい人権団体改正案を利権化するため暴れているということが見えてきます

 まあ入管法がどうなっても困難女性支援法で公金チューチューできるわけですが。

2023-05-13

維新の梅村正解】ウィシュマさんの帰国は助けなかったのに

https://youtu.be/Xr5MB0TYcj4

公金チューチュースキー

帰還を妨害している

令和3年8月10日

出入国在留管理

名古屋出入国在留管理局被収容者死亡事案に関する調査報告について

 令和3年3月6日、名古屋出入国在留管理局の収容施設に収容されていた被収容者(30歳代女性スリランカ国籍)が、死亡する事案が発生しました。

 出入国在留管理庁は、本件事案の発生を重く受け止め、出入国管理部長責任者とする調査チームを発足させ、法曹関係者医療関係者等の外部有識者の協力を得ながら調査を行い、調査結果を報告書に取りまとめ

https://www.moj.go.jp/isa/publications/press/01_00156.html?hl=ja

このYoutube動画入国管理庁の公式報告書準拠している。

支援者1はウィシュマさんに体調不良偽装すれば仮放免できると吹き込んでいる。

支援者無責任に逃亡し、入管法改正を訴えている。

から朝日新聞のように書くのはおかしい。

朝日新聞デジタル

支援者がウィシュマさんに淡い期待させた」 維新・梅村氏が発言

2023/5/12 20:30

 日本維新の会の梅村みずほ参院議員12日、難民申請中の送還可能とする入管難民法改正案の審議で、入管施設収容された外国人支援について「支援者の助言は、かえって収容者にとって見なければよかった夢、すがってはいけない『わら』になる可能性もある」と述べた。発言問題視する声が上がり、議場は一時騒然となった。

 入管法改正案はこの日、参院本会議で審議入り。梅村氏は党を代表した質問で、2021年に名古屋出入国在留管理局で亡くなったスリランカ人のウィシュマ・サンマリさん(当時33)の事例を取り上げ、長期収容を避けるため、難民申請中の送還可能とする改正案の必要性を訴えた。

 その中で、梅村氏は「資料映像総合的に見ると、よかれと思った支援者一言が、ウィシュマさんに『病気になれば仮釈放してもらえる』という淡い期待を抱かせ、医師から詐病可能性を指摘される状況へつながったおそれも否定できない」と主張。面識のない収容者に次々と面会する支援者がいることなどに否定的な見解を示した。

 議場からは「とんでもない発言だ」と抗議する声が上がった。

とんでもないバカ国会議員をやめてほしい。

anond:20230513132454

人の目を気にする害務省JICAさん

昨年の報告書なんて、円借款の累積金額を出してないんだワ

2023-05-10

ウクライナの反攻はただのクレクレ詐欺

さすが腐敗しきったナチスウクライナ

Kulebaは、キエフが反撃に成功しない場合、別のものがあるだろうと述べた。

ウクライナ外務大臣は、発表された反撃は最後と見なされるべきではないことを改めて表明しました:「私たちそれから何が起こるかわからない"

彼によると、攻撃が失敗した場合、「私たちは次の反撃に備えなければなりません」と彼は列車の馬車で開催されたビルトとのインタビューで言いました。

以前、タイムズは、ウクライナは「大きな攻撃」の準備ができていないと書いていましたが、選択余地はありません。

ウクライナ軍が実際にどの程度攻撃の準備ができているかは、私たち分析で読んでください

RTのくせに宣伝するな。

それはそれとしてこのウクライナ発言

反撃なんて嘘です。勝てっこないですでもお金ください。武器くださいって意味

ロシアウクライナ攻撃することの正当性はRFKが述べた。

ゼレンスキー国外逃亡した。

ウクライナ日本レベル恥知らずで愚かで腐敗しきった国家です。

日本ともども消滅する。

信じられないなら下のゼレンスキー発言と比べろよ。

https://t.me/V_Zelenskiy_official/6166

ロシア攻撃に対する防御におけるウクライナ人の成功は、間違いなく他の攻撃に対する解毒剤です。 世界は、自由な国が侵略者から自由を守ることができることを確認する必要があります私たちがそれを行うことができれば、他の人がそれを行うことができます。 彼らが大胆に、正確に、そして他の自由国と同じ団結して行動するならば。 私はこの結果をウクライナ提供する私たち戦士のそれぞれに感謝しています! 私は彼らが効果であるために必要武器私たち戦士を助けるすべてのパートナー感謝しています

私は特に第96キエフ防空ミサイル旅団戦士たちを祝いたいと思います。 これと前日のために、彼らは絶対に素晴らしい仕事しました! もちろん、今日、いつものように、私は最も激しい地域で戦っている私たち軍隊感謝します。 マリインカ、バフムート、アヴディフカ。.. 私は彼らのグリットと回復力のためにそこにウクライナを守る一人一人に感謝します!

私はスタッフ会議を開催しました。 作戦指示の指揮官最高司令官、および諜報機関の長は報告書を提出した。 ところで、BudanovとLytvynenkoの報告書特に徹底的で関連性があり、私たちはそれらに基づいて特定措置を講じます私たち防衛を強化する措置

ウクライナのために戦っているすべての私たち戦士栄光現在のルシズムの悪に対する勝利が、ナチズムと戦って敗北した人々の記憶にとって最高の名誉になりますように!

🇺🇦🇺🇦

2023-05-07

anond:20230430212219

https://www.afpbb.com/articles/-/3270351

南アフリカHIV陽性の女性強制不妊手術人権侵害」と報告書指摘

2020年2月26日 21:16 発信地:ヨハネスブルク/南アフリカ [ 南アフリカ アフリカ ]

被害を訴えている女性は皆、帝王切開出産した。多くが二度と妊娠できないと知ってうつ状態となり、パートナーに見捨てられた女性もいた。

 CGEは、被害女性らが人権侵害され、「屈辱的な扱い」を受けたと断定し、治療義務の不履行で医療スタッフ非難している。また報告書は保健省にも提出され、政府不妊手術に関する書面手続きを見直すよう勧告している。

anond:20230507151611

もし転職いい感じに推移したら、今後の参考にしたいので

また報告書いてもらえるとありがたいです

2023-05-06

anond:20230505103129

千年以上前に紙に筆で書いたお経とか遣唐使行ってきた報告書とか残ってて大体読めるのすごい

https://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/507597

2023-04-26

東京都若年被害女性支援事業に対する住民監査請求監査結果への疑念

Colabo事業への監査結果を読んでみる

https://anond.hatelabo.jp/20221229122645

Colaboの監査請求役人文学の話(追記あり

https://anond.hatelabo.jp/20221229223951

元増田です。

東京都若年被害女性支援事業(前回のColaboを除いた、若草プロジェクト、BOND、ぱっぷすの事業対象)に対する監査結果が出ました。(https://www.kansa.metro.tokyo.lg.jp/PDF/08jumin/5jumin/5jumin2.pdf

4月から久々に仕事に復帰してみたら妙に忙しい部署に放り込まれしまい完全に乗り遅れましたが、今までの経緯もあり最後まで付き合うつもりです。

結論

まず最初結論を。

1.本監査結果が全面的に正しいとした場合、以下のことを導くことができる。

(1)事業者の実施状況報告書重要ものであるにも関わらず、誤記記載方法の不統一など不備が非常に多い。これを漫然と見過ごしていた事業実施部局責任は重く、これを監査委員に指摘させただけでも、本監査請求の意義は高い。

(2)同実施状況報告書の内容を信じた者(ここでは請求人)が、本事業会計に不備があると判断することは自然である

2.本監査請求結果は、監査委員が直接会計確認したものではなく、監査対象局の言い分を監査委員が全面的に受け入れて成立したものである。なお、監査委員が直接会計確認しなかった理由不明である

3.監査部局が「不当ではない」と判断したことについて、理由が示されていない。

4.その他多数の疑義があり、住民訴訟により明らかになることを望む。

私のスタンス

これまでも書いてきましたが、本論に入る前に私のスタンスを書いておきます

住民監査請求や不服審査請求情報公開請求などについて、それを乱発するなどして行政リソースを過度に費やすような状況ではない限り、どのような者でも実施することができる。

 これは当然でしょう。これをとがめるとなると、左派系市民団体オンブズマン活動はかなり制約されてしまます

住民監査請求や不服審査請求(また住民訴訟国賠訴訟行政事件訴訟等)については、請求人(原告)側が100個論点を立てたとして、そのうち1件でも認められたら請求人側の大勝利

 行政相手の不服審査訴訟について、このように評価報道されることが一般的です。行政側が専門性を持ち、また巨大なリソースを抱えている以上、これも当然でしょう。

1.事業者による実施状況報告書に不備が多い点

監査結果26ページ)

(2)意見

本件各契約に基づいて都に提出することとされている実施状況報告書は、概算払の精算の基礎であり、また事業の履行状況を明らかにするための書類であることの重要性に鑑み、監査対象局は受託者に対して、数値や文章誤記がないよう正確に記載させるとともに、相談人数等の集計方法統一させるよう、契約時及び履行期間中において指導を徹底することを求める。

事業者の実施状況報告書に不備が非常に多かったことが伺えますこれを指摘させただけでも本監査請求には重要意味があったと思います

また、仮にこれが単なる不備であったとしても、その情報公表されていない以上、この点において、公表資料を信じて会計不正があると判断した請求人には何ら落ち度はないと考えます

監査結果においてもこのように触れられています

ちなみに、本監査結果において実施状況報告書に不備があったと結論づけられているのは以下のとおりです。

はっきりいって事業実施部局は何のチェックをしてるのか、というレベルですね。

法人Aが相談を受けた人数のカウント方法

法人Aの本件事業に要した経費の総額

法人Aが保護した人数のカウント方法

法人Cの通信運搬費と光熱水費

法人Cが相談を受けた人数のカウント方法

※ちなみに、本当に単なる誤記であったのかどうかは本監査結果からは読み取れません。

2.監査委員が直接会計確認していない点。

前回のColaboの監査請求では、監査委員が自ら関係人(Colabo)の調査を行い、帳簿、領収書等を確認していました。(https://www.kansa.metro.tokyo.lg.jp/PDF/08jumin/4jumin/4jumin5.pdf 14~18ページ)

今回の監査請求結果では、関係調査実施していないため、監査結果の各項目に「監査対象局の説明により確認した」などという文言が繰り返されます

少なくとも、本監査請求結果を読む限りにおいて、監査対象局の説明が正しいとする合理的根拠は認められませんが、監査委員には領収書等が提示されたということなのでしょうか。

例えば以下のとおりです。

監査結果20ページ)

支援のうち相談については相談窓口の拡充により当初の計画額を上回ったということを監査対象局の説明により確認した。

監査結果22ページ)

監査対象局において再調査実施したところ、本件事業に要した経費は2,601万円であり、その内訳は、第1四半期が453万円、第2四半期が543万円、第3四半期が706万円、第4四半期が899万円で、領収書も全て確認したとの事であった。こうした説明により、第4四半期のみが殊更に過大な支出であることはなく、また経費全体で本件委託の上限額を超えているということが確認でき、当該説明に特段不合理な点も見当たらない

監査結果24ページ)

家財道具代や引っ越し代、不用品撤去医療機関に対する支払を年度末にまとめて行っており、支出根拠となる領収書も全て確認したということを監査対象局の説明により確認した。

今回、監査委員がなぜ関係調査実施しなかったか不明ですが、少なくとも監査委員がこの説明をもってよしとした理由訴訟で明らかになっていくでしょう。

3.監査委員の判断理由が示されていない点

2と似ていますが、「監査対象局の説明により確認した」としている点以外の部分でも監査委員が判断をした基準が全く示されていませんので、本監査結果が妥当であるか否か、外部から確認をする術がありません。

例えば、請求人に「LINE相談人件費が過大である」と指摘された部分について、このように記しています

監査結果21ページ)

請求人は、(略)東京都最低賃金である時間額1,072円を考慮しても高額である旨主張する。このことについて、オンラインアウトリーチ自殺企図等の対応など慎重かつ精神的な負担も大きい業務であることを監査対象局の説明により確認した。様々な困難を抱えた若年女性支援するという業務性質からすれば、こうした説明に特段不合理な点は見当たらず、また、このような業務内容を考慮することなく、最低賃金との比較において当該金額の当否を論ずることは適当とはいえない

通常、役所人件費積算する場合役所内部で持っている単価表や一般社会における求人標準的数字(例えばハローワーク求人広告)を参照します。しかし、本監査結果では、「業務性質」というのみであって、本件で計上された金額妥当であるかという点には一切触れていませんので、説得力の欠ける文章になっています

(ちなみに、個人的には請求人の主張はこの点では妥当ではなく、有資格者公認心理士臨床心理士社会福祉士などとまでは言わなくとも、民間カウンセラー資格など)による実施であれば、十分に見合う金額だとは思いますが、本資料からそれを読み取ることはできません。)

4.その他多数の疑義

監査結果11ページ)

夜間見回りについては、事業計画では、秋葉原界隈を月1回、御茶ノ水界隈を年4回、神保町界隈を年4回、赤羽界隈を月1回行うこととしていた。

御茶ノ水神保町については、コロナ禍で対面でのアウトリーチが難しい中、有効手段は無いか検討したところ、中学校高校専門学校等が多い地域特性を踏まえ、11校、9図書館に対してアプローチを行い、生徒に団体活動を紹介するリーフレットを配付してもらう方法に変えたものである

赤羽については、地元消防団等の協力を得てアウトリーチ実施する予定であったが、協力が得られず、また、客引き行為などの検挙が続出し、治安悪化したことから実施を断念したものである

結果として、アウトリーチ秋葉原での13回となったが、その人件費は、事業計画で300万円のところ、実績に基づき、支出額は877,100円となっている。

一方、利用者要望を踏まえ、当初計画以上にまちなか保健室の開催日及び開催時間を拡充したことから、まちなか保健室人件費予算額400万円に対し、実績額は653万円となっている。

当初計画との若干のずれではなく、根本的にやり方を変えているわけですが、このようなやり方をするのであれば当然担当部局(今回の監査対象局)の事前の承認必要でしょう。

契約記載の有無にかかわらず、です。

文章では事前の承認があったようには読み取れませんので、おそらく事後承諾なのでしょうが、このような事後承諾を認めていればなんでもありになってしまます

バラ色の計画書を提出して事業者に選定され、「〇〇の協力を得て事業実施するつもりだったが協力を得られなかったので代わりに××をした。事後承諾してね」なんてのが認められたら委託事業は全く成り立ちません。

かかった経費がオーバーしていればOKというものではありません。これを認めると事前の計画無意味となり、いくらでも経費の横流し(例えば事業者に関係性の深い者の雇用等に切り替えるなど)が可能になります

※この部分に限らず、事業者の言い分を事業実施部局がそのまま鵜呑みにしている部分が多いんですよね。事業実施部局は何のために存在するのかってくらいに。

監査結果14ページ)

委託については、委託契約書第3条において、「委託業務の全部又は主要な部分を一括して第三者委託することができない。ただし、あらかじめ委託者の承諾を得たときは、この限りでない。」と定められている。本事業における主要な業務とは、アウトリーチ支援・居場所提供に関する支援自立支援であり、報告書作成会計業務は主要な業務範囲である

監査結果22ページ)

委託について委託業務の全部又は主要な部分を一括して第三者委託する場合には、あらかじめ委託者の承諾を得ることになっているところ、法人Aが法人Xに再委託している業務は、事業報告書作成及びこれに係る会計業務であり、これらの業務委託事業を履行するための補完的な業務であって、本件事業の全部又は主要な部分ではなく、都の承諾を得る必要はない

(令和3年度事業契約書)

第 1 条 委託者及び受託者は、標記契約書及びこの約款(以下「契約書」という。)に基づき、別途添付仕様書及び図面等(以下「仕様書等」という。)に従い、日本国法令を遵守し、この契約を履行しなければならない。

(令和3年度仕様書

12 再委託の取扱い

受託者は、受託者が行う業務の全部又は主要な部分を一括して第三者委託し、請け負わせることは出来ない。

個人情報の取扱いに関する特記事項

第2 受託者は、個人情報の適正な安全管理が図られていることを都が確認し、都の許諾を得た場合に限り、再委託を行うことができる。再委託を受けた者が更に再委託を行う場合も同様とする。

監査対象局と監査委員は、報告書作成は「主要な部分ではないから事前の承諾は不要」としています

ただ、少なくとも令和3年度の契約書・仕様書によると、

・どのような再委託でも都の事前の承認必要

契約書の「委託業務の全部又は主要な部分を一括して第三者委託することができない。ただし、あらかじめ委託者の承諾を得たときは、この限りでない。」というのは、仕様書12を打ち消すために行われたもの

と読み取ることができます

監査対象局と監査委員の解釈は違うようですが、ね。

※ここで持ってきた仕様書は令和3年度のもので、令和4年度は変わっている可能性があります。ないと思いますが。

いずれにしてもこういった点は、訴訟になれば根拠資料も含めて裁判所から提示を求められるものなので、裁判の結果を見ないと何とも言えない、という結論しかなりません。

監査委員がこのように判断した根拠資料も添付してくれるのが一番わかりやすいのですがね。(おそらく監査対象局はそこまで資料を作りこんで説明しているはずなのですが)

まだ疑義のある点はありますがキリがないのでこのあたりで。

追記

ブコメから

○こいつも中立面してるが初手から既におかしいからな。普通HP上の数字があってなかったら「誤記かな?」って思うもんなんだよ。自分自分不正証拠ネットにアップする奴なんかいないって普通わかるだろ…

監査ってのは事業者ではなく、事業実施部局に対して行うものなんですよ。

で、事業実施部局が、そんな誤記だらけのものを通している時点で大問題なんですよね。

また、請求人の立場としては、事業実施部局が、そんな誤記だらけのものを通してるとは思わないでしょう。

弁護士会計士への委託は前から記載あったのに何でいきなり「いかなる再委託も許さん」みたいな話になっているんだろう?

事前の承認があれば委託していいんですよ。

弁護士等の場合計画書の時点で委託が前提なので、都の事前の承認がありますね。

会計士への委託があったかは知りませんが(税理士だったよーな)

2023-04-23

解決事件

解決せずしてマクドナルドを利用する人がいるのが不思議

金沢市保健所は7日、8月に「マクドナルド金沢有松店」で販売した「ソーセージエッグマフィン」に異物が混入していた件について、日本マクドナルドから「人の歯のかけらだった」とする報告書が提出されたと発表した。

https://www.excite.co.jp/news/article/Real_Live_41916/

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