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2024-07-27

anond:20240725142420

これは弥助問題元ネタ論文でも何でもない可能性が高いので,論文ちゃんと読んでください。

っていうか,こういったテーマについては,藤田みどりアフリカ発見」――日本におけるアフリカ像の変遷』(岩波書店2005年)っていう研究書がちゃんと出ているので,ネット上でかしましい皆様におかれてはまずはそういった文献もあたってみてください(ちなみに,この研究書のもとになった博士論文国立国会図書館デジタルコレクションで読めます)。

以下,当該論文について解説します。

そもそもこれは何の論文

注をよく見てみましょう。おや? 日本語の文献が引用されていませんね。日本語の文献を引用せずに日本研究ができるんでしょうか? これは問題ではないのですか?

はい問題ありません。なぜならこれは,タイトルアジア人黒人あいだでの人種人種観の利用――日系・アフリカアメリカ人場合からも分かるように,日本史の論文ではなくアフリカアメリカ人主題にした論文からです。

論文にはどんなことが書かれているの?

要するに何の論文なの?

これはどう読んでも,アメリカ黒人日本人観および日系人との関わりについてカリフォルニアを中心に調査した論文,つまりアメリカ黒人歴史に関する論文であって,ロックリー氏や岡氏がこれを読んでいないと断言することはできませんが(誰しも専門分野外の本や論文を読むことだってあるでしょう),わざわざこれを「元ネタ」にするなどということはとうていあり得そうもないことです。彼らがこの論文を参考にして立論しているのでは? などというのは,馬の心肺機能に関する研究が『ウマ娘 プリティーダービー』を参考にしているのでは? と言っているようなものです。ジャンル違いすぎるわ! あとドリームジャーニー引けなくて凹むわ! っていうか今回のLoHは千直だから荒れそうって言ったの誰だよ! ふつうに安定して英雄譚取れたから拍子抜けしたわ!

こういうときは注を見て,どんな文献に基づいてこの話をしてるのか?  っていうのをチェックするんですよ。弥助が出てくる部分の出典は,第一にMichael Cooper, comp. They Came to Japan: An Anthology of European Reports on Japan, 1543-1640 (Berkeley: University of California Press, 1965)っていう本の66ページで,これはまあ当時のヨーロッパ人日本について書いたものをまとめて英訳した,っていうやつですから,多分日本語でも同じコンセプトの本はあると思うのでそれを探せばいいでしょう。第二は,Gary P. Leupp, Images of Black People in Late Mediaeval and Early Modern Japan, 1543-1900, Japan Forum 7, no.1 (1995)っていう論文で,ペイウォールの向こうに行ければ読めますhttps://doi.org/10.1080/09555809508721524)。要するに,著者のデイヴィド・ライス氏(カリフォルニア大学バークレー校所属)は日本語読めないので,英訳された史料英語で書かれた論文典拠にして,本題に入る前のマクラとして弥助についてちょろっと書いたということでしょう。

仮に彼が日本史の研究者なら日本語を読めないのは問題外ですが,論文の内容から察するにあくまアメリカ黒人史の研究者なので,それならまあ日本語の論文読んでないのも仕方ないかなという感じ。なんだろう,アーサー王伝説のものについて研究するなら,古い時代英語とかウェールズ語とかの史料が読めないといけないけど,「日本人がどんなふうにアーサー王伝説を受容したか」という研究なら,『Fate/stay night』が読めれば十分で,アーサー王については日本語の本を参考にしてても構わないじゃないですか。この論文もそんな感じです。

なので,ふつう日本中世史研究者が,この論文典拠として用いることはまずないです。だって普通に考えて,こんなの典拠にならないっしょ? 中世ヨーロッパ史の研究者が論拠として『Fate』を参考にするなんてあり得ると思います そりゃ絶対あり得ないとは言えないけど,そういう蓋然性が薄い推測をわざわざするならもっと直接的な証拠(本の中でこの論文引用してるとか)を持ってきてもらわないと……

(もちろん,最近中世ヨーロッパ史の研究者が日本におけるヨーロッパ表象研究に手を出していたりするので,そういう研究で『Fate』を史料として用いるのは全然あり得るっていうかもうやってる人はいたはずなんですが。そのへんの研究動向は,たとえばhttps://doi.org/10.34382/00003197とかhttps://doi.org/10.34382/00003198とかの論文を読んでもろて……あ,話がズレた)

この論文表象研究としてはまあ手堅いので,弥助論争に巻き込まれて変な受け止められ方をするのは気の毒だと思いました。ただそれはそれとして,日系サイドの話もアフリカ系の新聞に基づいて書かれているきらいがあるので,論文タイトルからアジア人」「日系」を外して黒人についての論文だと明確化するか,あるいは日系人についてもちゃんと彼らの出してた新聞を読み込んで「日系から見たアフリカ系」を調査しないとダメなんじゃないかなぁ,とは思います。まあ,当時の日系人が出してた新聞って日本語で書かれたやつがいっぱいあるので,単純に読めないのかもしれませんが,だったらなおさら「これは2つのマイノリティについての話です(キリッ」と謳うんじゃなくて,「これはあくま黒人史の話でっせ」という断りを入れた方がよいような。日系人歴史黒人史の添え物とちゃうねんで。

結論

論文ちゃんと読みましょう。

ちゃんと読むっていうのは,この論文テーマは何で,どういう史料を使っていて,という,基本的なことを確かめながら読むことです。そうすれば,どれが話のマクラに過ぎず,どれが本題なのか,っていうのがわかって,「アメリカ黒人史の論文日本中世史研究者の元ネタだったんだよ!」なんていうアホな主張をすることもなかったはずなので。

2024-07-26

別の側面から見た弥助騒動

俺は何か騒いでるなあと外野から見てたんだけど途中から関心持つようになった

からそれ以前の雰囲気とかよくわからない

何か今ではウヨサヨ対立みたいになってるけど最初からそうだったのだろうか?

よくよく考えればウヨサヨ対立要素無い感じだが

ネトウヨ参戦してネトウヨ嫌いのサヨがネトウヨ叩きのために参戦して

結果ネトウヨがサヨ叩きを…ってウヨサヨ双方が相手を叩くための材料と化したような

だが俺が関心を持つようになったのはそこではない

歴史クラスタ(歴クラ)」と呼ばれる連中がいる

彼らが騒ぎ始めたから関心を持ったのだ

最初から関わってた歴クラもいたかもしれないが、一気に広がったのは先週末くらいからか

きっかけは何だったかといえば、岡美穂子という学者がこの騒動に介入したからだと思われる

岡氏に対する批判が始まった。これが歴クラの癇に障った

専門家素人が噛みつくなどとは笑止千万」ってことだ

歴クラはそういう人達ばかりではないが、こういったことが気にくわない人達がかなりいる

有名なのは「呉座勇一vs井沢元彦」あるいは「呉座勇一vs八幡和郎」などだ

一般には井沢・八幡氏は右派カテゴライズされる。当時の呉座氏は現在イメージ一般には持たれてなかった。

トンデモ素人と戦う「人斬り呉座抜刀斎」などと称賛されていた。

ただし呉座氏の鍵垢に集う「御伽衆」とも呼ばれる人達は呉座氏の政治的立ち位置を知ってたかもしれない

とにかく一部の歴クラにとっては、相手が右だろうが左だろうが専門家に盾突く素人は敵である

そして先週末に呉座氏と同じ日本中世史の研究者である平山優氏が参戦した

平山優氏は去年の大河ドラマ『どうする家康』の時代考証担当したのだが、

時代考証が甘い、おかしいといった批判素人から浴びることになった

平山優氏は言われたら百倍返しくらい言い返す人で、それが一部歴クラから絶賛された(批判する人もいたが)

そういう経緯があったので、今回も素人一般人が批判するといつものバトルが始まった

主要な論点は「弥助は侍か」だったが、平山氏は侍説を主張。

御伽衆は当然、平山氏が「弥助は侍」というのだから侍なんだ、素人は黙ってろと主張。素人のくせにといういつもの見下し。

全然わかってない素人ももちろんいたが、かなりの知識を持っている素人もいた。

実際のところ侍の定義はそれほど明確なものではない。素人一般人もそれで黙っちゃいない。

一方、その頃岡美穂子氏の発言いかにも「サヨクリベラル)」だったので、当然ネトウヨが食いつく

さら平山優氏も元共産党員過去からサヨクとしてネトウヨに叩かれることに

歴クラは学者サヨクだろうがウヨクだろうが、そんなことは気にしない(平山氏と呉座氏を同時に崇められる)ので

これもまた素人叩きの材料になり今もまだ素人叩きに奔走中

だがウヨサヨ対立構図になったことで、数の上では少ない歴クラの声は埋没

今に至っているように俺には見える

※なお岡美穂子氏に関しては歴クラもあまり馴染みが無いので最初はともかくあまり言及なし。さすがにあのグダグダでは擁護も難しいのかもしれない。素人批判者の誤読があればそれを叩く方針で「日本黒人奴隷を生んだ」など数点に的を絞って「素人批判者全体」を馬鹿にする方向で。

いじめっ子は発達が早いので19歳になる年度にはもう日本中が大歓迎するかわいい後輩だ

発達段階をクリア、つまり卒業してんの

2024-07-25

一回試しで日本中エアコン全部止めてみようぜ

最近の夏の暑さが異常なのはエアコンのせい説あるやろ?

あれマジならエアコン全部止めたら涼しくなるんじゃね?

どっかで試しに日本中エアコンを一日中止めてみようず

2024-07-20

人手不足Amazon配送が遅くなっている問題

もうこの流れは止められないね

2010年ぐらいまでの爆速日配送がピークで、

後は配送日がドライバーの数に応じて現実的な日時まで遅くなるだけ

日本中相当ど田舎にもあったコンビニもどんどん閉店していくだろうしね

一時は日本中に隙間なく整備されるかと思われたお買い物インフラも、人手不足市街地ぐらいしか維持できなくなるだろう

これをなんとかしようと思ったら移民労働者を受け入れるしかないしね

移民労働者受け入れるぐらいならど田舎は衰退させた方がマシだな

今後は昔みたいにAmazon配達を1週間ぐらい待つ生活に戻る

日本奴隷はいたらしい

魏志倭人伝によると、邪馬台国女王卑弥呼が亡くなった際に100人以上の奴婢をいっしょに葬ったとされる。

卑弥呼以て死す。大いに冢〈ちょう〉を作る。径百余歩。徇葬〈じゅんそう〉する者、奴婢百余人

https://museum.bunmori.tokushima.jp/museum_documents/museumnews/mnews014/014_2-3_cc.html


飛鳥時代においては中国を範とした律令国家が形成され、その中で奴婢制度が定められた。(大宝律令 701年)

これは延喜格(907年)まで続いた。

https://dlisv03.media.osaka-cu.ac.jp/contents/osakacu/kiyo/111E0000017-14-3.pdf

公的身分としての奴婢制度は廃止されても、飢饉借金を苦にした人減らしのための人売りは長く横行した。

鎌倉時代の『吾妻鏡』延応元(1239)では、人身売買禁止原則と、飢饉におけるその緩和特例が見られる。

A 寛喜三年餓死のころ、飢人として出来の輩は、養育の功労につきて、主人御計らいたるべきの由、定め置かれおわんぬ。

B およそ人倫売買の事、禁制ことに重し。

C しかれども飢饉の年ばかりは、免許せらるるか。

D しかるにその時減直の法につきて、糺し返さるべきの旨、沙汰出来の条、はなはだその謂れなきか。

E ただし両方和与せしめ、当時の直法を以て糺し返すに至っては、沙汰の限りにあらざるか。

 延応元年四月十七日   平 

             散位(太田康連)

             前甲斐守(大江康秀)

             前山城守

             前大和守(宇佐美祐時)

             沙弥(二階堂行盛)

https://wallerstein.hatenadiary.org/entry/20081121/1227250694

戦国時代に至るまでも人身売買は横行した

閑吟集(1518年)に成立した小歌歌謡

人買船は沖を漕ぐ、とても売らるる身ぢやほどに、静かに漕げよ船頭どの


この状況は豊臣秀吉人身売買禁止令を出すまで続き、以降は年季奉公制が主流となる

ただし、性奴隷については以降も活発に人売り人買いが横行したらしい


これから読みたい日本における奴隷制度の本めも

雑兵たちの戦場

・〈身売り〉の日本史: 人身売買から年季奉公

人身売買奴隷拉致日本

室町今日ハードボイルド : 日本中世のアナーキー世界

2024-07-18

anond:20240718221958

そうやって同調圧力加えてくるのやめてください

今の日本は多数が与党自民党安定的に支持しているので

民意が最大限反映されて日本中が幸せに包まれているんですよ

2024-07-16

anond:20240716112750

禿同日本中いや、はたまた電波に乗せてまで関西弁をぶんまいている連中には謙虚さのかけらもない。

やつらがいるかぎり、平和社会は築けない。

2024-07-13

anond:20240713095155

おまえ女子男子の違いは女子世界記録男子日本中学生くらいで黒人アジア人なんて誤差レベルって俺が具体例出したら泣いて逃げてったくせに隙を見て帰ってくるなよ

2024-07-05

anond:20240705090532

火葬場って日本中で1500か所以上あるけど、東京には10くらいしかないんだよな。

独占云々以前に放っておいても高騰しそうではある。

ふるさと納税火葬使用権とか出品したら売れそう。

anond:20240705070011

日本中人間が「〜世代」と名うって各世代批判するのを辞めたら考えてやるよ。

2024-07-04

大学教員をめざすな

給料安い

職場環境最悪

研究費もどんどん削られる

研究どころか教育も十分にできないくら運営業務が爆発

少子化経営難

業界転職も難しい

潰しが効かない

そもそも狭き門過ぎて大学教員になるまでが悲惨すぎる

常勤職になれないと薄給非常勤で重労働なのに最低限の生活すらままならない

職があれば日本中場合によっては世界中どこにでもいかなければならない

学生お客様平身低頭接しないといけない

アカハラパワハラ研究不正認定されるハードルがどんどん下がってる

Xで叩かれまくる

Xで炎上する

ポリコレの嵐に吹き飛ばされて死ぬ

他には?

anond:20240704175329

謝罪すべきって言ってるでしょう。

当時は戦後の混乱で米兵強姦売春等での望まぬ妊娠急増、中絶違法なせいで闇医者で女がどんどん死んでいた。

不要な赤子を預かり自らの懐を暖めるために高値可愛い容姿の子を売買し、売れ残った赤ちゃんを飢え死にさせるような地獄が起きていた。

優生思想ぶっ込みさえしなけりゃ中絶合法化避妊を広める事は必要だったけど、日本中で信じていた優生思想が大きな間違いで邪悪すぎた。

から二度と繰り返さないために国中で反省して謝るべき。

総理自民だけではなく国を代表して謝ったのだろう。

anond:20240704112317

ジャニーズCMドラマ歌番組出演枠をごっそり削られK-POP国産キムチグループ若手俳優に入れ替わったが何の混乱も起きてない

変なホビット爺が「テレビにたくさん出てるから日本中女性を夢中にさせてる」と言い張ってただけ

2024-07-02

anond:20240702191421

右も左も自分達と主張が異なるもの日本の一部と認めていないし、その価値観に基づけば安倍さんが射殺されたのは確かに日本中がみんな笑顔になる」事件だったよ。だってから見れば、安倍さんを悼むようなのは日本」じゃないんだからね。

2024-06-28

求人が腹立つ

フリーランス

仲介を使って次の仕事を探すと、決まって大手企業無理難題案件が振られる

そういう案件は、要は売れ残りで、条件が悪いか該当者がそもそもいないんだが

色んなルートからおすすめされてくるのでだんだんイライラしてくる

 

例えば、Webができて、アプリができて、ハイブリットアプリについても詳しくて

リーダーができて、最新の技術にも明るくて、要件定義もできて、メンバー管理もできて

それでいて報酬普通

みたいなやつ

 

まあ日本中探せばできそうな人は数十人位はいるかも知れないけど

その人がたまたまフリーランスで、仕事あいていて、何よりその案件に参画する理由がない

例えるなら高身長高学歴イケメン若い男を希望してるブスな婚活女子みたいな、いや男女逆でもいいんだけど

そういうのが定期的に紹介されるからイライラする

  

今なんて、1領域をまともにできる時点で十分すごい方なんだ、1個追いつくだけでエネルギー経験値(つまり時間)が必要なんだけど

それを複数求めるやつって何なんだろうね?

医者弁護士資格持ってる20代」みたいなこと言ってるよ?

結果捕まえる人材ってそれ詐欺師でしょ

 

あと、リーダーを求めるのって最高に恥ずかしいってことに気づいてほしい

 

そういうのって、仕事が一覧で並んでるだけならスルーするだけだからいいんだけど

仲介はどうにかくっつけようとプッシュしてくるから鬱陶しいんだよね

2024-06-27

堀口英利さんがやった◯◯予告について

3月1日

・もはや死ぬか、加害者の息の根を止めるしか被害者が楽になれる方法が見当たりません。

・■■■が死刑になりますように。心からの願いです。


3月12日

・もはや命で償って欲しいレベルです。画像映像を見るたびに希死念慮を抱いたし、正体を突き止めたら「滅多■■」にしてやりたいくらいです。


4月3日

・このまま誹謗中傷プライバシー侵害を受け続けるより、刑務所で■■犯として生きる方が楽に思えてきました。

・これから日本中の人たちに後ろ指を差されながら生きるくらいなら、もはや刑務所で生きるのが遙かにマシです。

人生が滅茶苦茶に壊されて、どうにもならなくなったので、これらから人生刑務所と大差ありませんね。ああ、死刑囚なら拘置所ですね。


4月5日

・もはや滅多■■にでもしないと気が済みません。■■犯になっても構いません。

・■■■の画像映像を見て、何度も希死念慮を抱きました。もし■■犯になってでも相手を止めないと、怒りが収まりません。

・無理やり「泣き寝入り」させられるくらいなら、いっそ加害者の■■■を止めてから自分も命を絶ちます


4月21日

加害者が生きている限り、このまま延々と誹謗中傷プライバシー侵害が続くのでしょうか。

加害者強制停止する他に、楽になれる方法が見当たりません。


4月22日

・私はちっとも悪くない。だから謝らない。

・悪くないのに謝るなら、加害者を■してから自■します。

・誰か■■■の息の根を止めてください。さもないと毎日不安で仕方ありません。

・やっぱり自分で仕留めるしかないのでしょうか。■■■号室のセキュリティ自分で開けるとは思えないので、レンタカーでも借りて待ち伏せするしかないような気がします。

・それとも、重武装して管理人室ごと強襲すれば押し入れますかね?


4月28日

・あることないこと書き立てられるのには、もう疲れました。

本当は主犯格の「■■■」こと■■■を滅多刺しにして、■してやりたいくらいです。


5月31日

・まあ、■■■の個人情報を売るよりも、■■■と■■■の始末ですね。

・もうすぐ■■■の息の根が止まりますよ。いまから楽しみですね。毎日クワクです。



本人の発言として100%確定している分だけでこれ。

なお、5chのスレに「堀口さんの秘書」として多数の脅迫(相手家族に対してのものも含む)、■■予告、個人情報晒しを行っている模様。


多数の元学生個人情報晒しながら中傷している学習院サイトの件と良い、何故ここまで色々やらかしてる人間

書類送検すらされず野放しになってるのかが理解出来ない。弁護士が付いていると好き勝手やれるのだろうか。

2024-06-24

最後までヒロアカ本家が超えることが出来なかった傑作スピンオフ「ヴィジランテ-僕のヒーローアカデミアILLEGALS」

本家が40巻かけても描ききれなかった「憧れと現実師弟愛と守破離、変わる決意と変わらぬ決意」の要素を半分以下の15巻で綺麗に描ききってしまった。

本家下地を整えてくれた上にジャンプ+という打ち切りプレッシャーの少ない場所でのびのびとやれたおかげもあるのでしょうが、それにしたって物凄いことです。

日本中を飛び回るスーパーヒーローとしての決め台詞「私が来た」に対しての、地域密着ヒーローとしての決め台詞「俺がいる」。この2つのヒーロー像が一人の少年の中で渦巻くことにより、世界を救う戦いと最愛を守る戦いに同時に挑ませることになっているのも面白いですね。

憧れの人に近づきたいというキラキラした雲を掴むような願いではなく、すぐ側にいる誰かを助けたいという気持ちの小さな積み重ねが光り輝く未来へつながるというストーリーも実に少年漫画として気持ちが良かった。

なにより私が評価しているのは、「俺がいる」がただの狂人言葉で終わらないことです。

最初こそ迷惑オッサンの決め台詞だった「俺がいる」は、次第に頼もしいヒーロー言葉となり、素朴なる祈りともなり、そして何よりも熱い誓いともなっていく、この過程の中で航一と読者の中でヒーローのあり方に対するステレオタイプな憧れが姿を変え、「何を守りたくて力を振るうのか」というかより本質的な問へと変わっていく構成が本当に巧みだ。

ヒーローとはなにか、どういったヒーローになりたいのか、なぜヒーローになりたいのか、なぜヒーロー必要なのか、ヒーロー社会の根源に流れる問が一人の少年背中越しに一つの道として描かれる。

個性社会におけるヒーローのあり方とはなにか」という難問に、ヴィジランテ(非合法ヒーロー)というタイトルを冠するにふさわしいだけの完璧な解答をしてみせたとても素晴らしい作品でした。

ヒロアカ本家は確かに凄い作品です。

物凄い売れている。

そもそもヒロアカが売れていたからヴィジランテが生まれたわけですから

ですが、一つの漫画として、少なくとも「ヒーローとはなにかへの回答」としては、ヴィジランテの方が一枚上手だったと私は思います

2024-06-22

山口貴由シグルイ)や荒川弘ハガレン)がマンガ大賞を辞退しないのは恥だと思う

面白い作品が賞を取るべきであるというのは分かる。

漫豪であっても次回作コケることがあるのは分かる。

だが、そうであっても後進が羽ばたく機会を摘み取らぬためにそっと身を引く態度を取ってほしい。

これが誰かと競うスポーツなら、その時代の頂点が手を抜くべきではない。

羽生善治渡辺明が手を抜いて藤井聡太を勝たせてやっても意味がない。

だが、漫画というものそもそもが競うようなものではない。

面白いと感じさせればいいものだ。

そういったものでありながら、あえて賞を競うということは、名を知らしめる好機を作り出そうという業界意識あってのものだろう。

有名作家の描いた次回作など、勝手名前が売れるものだ。

面白くてもつまらなくても、勝手名前は独り歩きする。

だが、まだ無名新人が描いた傑作がその名を広めるには実に長い時間がかかる。

突拍子もないような作品、たとえばドカ食い望月のようなセンセーショナル性に特化した作品であれば一晩で名が広まることもある。

そうでない作品、少しずつ積み上げていく作品は、こういった賞を通してでなければ得られるべき称賛を失ってしまリスクさえ抱えている。

新人から大事なチャンスを奪わないで上げて欲しい。

長く続けているだけの1.5流のベテランであるならば、日本中にその名を轟かせる時節をいくら伺おうと構わない。

だがとっくに一流となったような人間までもがこのような賞レースに平然と参加するのは流石にどうかと思う。

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