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2017-12-24

[] #45-1「3丁目の輝石」

今年もクリスマスが近づいてきた。

みんな思い思いの過ごし方を目指して大忙しだ。

父はアニメクリスマススペシャル制作で。

母は市民団体クリスマス企画で。

兄はバイト

そして俺はというと町じゅうを練り歩き、奉仕活動に励んでいた。

善行を積むことで、プレゼントのグレードを上げるためだ。

もちろんサンタなんてアテにするような歳じゃないけれど、“現実的サンタ”の方はアテにしているからな。


そうして人通りの多そうな場所を重点的に散策していると、バイトをしている兄貴を見かけた。

サンタの格好をしていてパッ見だと分かりにくいが。

どうやらマセた子供因縁をつけられている最中らしい。

「お前、サンタじゃないだろ!」

そして子供のほうはというと、俺のクラスメートのツクヒだった。

あいタイプのやつは、着ぐるみの頭を取ったりファスナーを下ろすことに快感を覚えるからな。

気持ちは分からなくもないが、ああいう無粋なことを堂々とやっている姿を見ると、クラスメートのこっちまで恥ずかしくなってくる。

「そうだよ。俺は“サンタお手伝いさん”。書き入れ時には俺みたいなお手伝いさんが出動するんだ。サンタだけでクリスマス仕事を全部やるなんて物理的に不可能なんだから当たり前だろ。子供には難しい話かもしれないが」

「わ、分かってるよ、そんなこと!」

だが兄貴の方が上手だった。

サンタ存在全否定しないようにしつつ、あっという間にツクヒを撃退してしまった。

「ガキはこれだからチョロい。それっぽい理屈を並べたら反論できなくなるし、子供であることを指摘したらそっちに過剰反応する」

何か手伝えることはないかと思ったが、あの調子なら兄貴大丈夫そうだ。

というか、むしろ邪魔に思われそうだし。

それに、どちらかというと気になるのはツクヒのほうだ。

クリスマスも近いというのに、妙に不機嫌だった。

いや、あいつの場合クリスマスから”……だろうか?



兄貴に言い負かされたツクヒは、目的もなく公園でクダを巻いていた。

俺はその様子を木陰から観察する。

「ああ、気に入らない、気に入らない! これもきっと容姿のせいだ!」

ツクヒはクリスマスが嫌いだった。

なぜ嫌いかは分からない。

本人にだってからないのだから

考えられる可能性は、ツクヒは強いコンプレックスをたくさん持っている人間だということだろう。

あいつはそれでイジめられているわけでも、そのせいで何か損をした人間というわけでもない。

だが要領の悪いあいつにとって、そのコンプレックスは分かりやす言い訳だった。

結果、よりコンプレックスは強くなって自分のことが嫌いになり、周りを更に嫌いになることで自我を保っていた。

そんな全てが恨めしいツクヒにとって、皆が楽しそうにしているクリスマス例外ではなかったのだろう。

俺は見てられなくなって、ツクヒに話しかけた。

「おい、ツクヒ。クリスマスの何が気に入らないんだ?」

ツクヒは同じところをグルグル回りながら、クリスマスへの恨み言を呼吸のように吐き出していく。

「なんか寒いのが嫌だ! なんか温かみがない。なんか国の景観に合っていないし……」

その様は、まるで画力の高い漫画家の絵に、難癖をつけるオタクみたいだ。

商業主義だし、何よりサンタなんて嘘だし……そうだ!」

ツクヒはふと歩みを止める。

何かを思いついたようだった。

「みんなにクリスマスなんてクソだって気持ちを共有してもらおう。そのためにはサンタなんて虚構存在邪魔だ」

こぼれる言葉と笑みから、ロクでもない企みであることは傍から見れば明らかであった。

「そういえばクラスメートのドッペル。あいつ、まだサンタを信じてる、おめでたい奴だったな……よし、あいつの目を覚まさせてやろう」

そう言うと同時にツクヒは走り出した。

俺は血の気が引いていく。

もちろん、それは寒さではなく、ツクヒの大それた計画に対してだ。

「おい、そんなことはさせないぞ!」

「いずれドッペルも分かることだ、マスダ! 止められると思うなよ」

捕まえようと追いかけるが、ツクヒは俺との距離をどんどん離していく。

あいつが唯一自慢にしている俊足に、俺が追いつける道理はなかった。

(#45-2へ続く)

2017-12-13

[] #44-1「ヴァリオリを、もっと楽しむ」

やあ、画面の向こう側にいる皆。

ご存知、俺はヴェノラだ。

この物語主人公であり、今回のおさらい編の案内人兼業しているぜ。

ちゃんと給料も出るし、労災とかもおりるから安心してくれ。

さて、巷で大人気という噂のアニメ『ヴァリアブルオリジナル』、これを観ている皆は知っているよな。

もし知らなくても「いや、知らないけどお?」とか、わざわざ無駄に誇らしく言わないほうがいいぜ。

知らないことは罪じゃないが、それを恥じないのは罪だからだな。

だが、そんなお友達でも大丈夫

今回は第三シーズンに向けて、ヴァリオリをもっと楽しむために、これまでの冒険を振り返っていこう。

未公開映像もあるから必見だぜ。


物語の始まりは現世から始まる。

……おっと、安心してくれ。

皆も現世での話なんて長々とやってほしくないだろ?

簡潔に進行するさ。

さて、俺が元いた世界は、君たちの暮らす世界と似ているが、ちょっとだけ違う次元なんだ。

教師「おい、そこの男子生徒。その蛍光色の髪はどういうことだ。そんなことしてたら髪に悪いぞ」

ヴェノラ「やだなあ先生。これは地毛ですよ。仮に地毛じゃなくても、うちの学校は髪染めるのOKでしょ。ピアスもアソコ以外ならしてOKのはず」

教師校則をよく読んでるな。感心しきり……と言いたいところだが、ピアスをしちゃいけない部位はアソコではなく眉間だ。35億点マイナスさせていただく。あと5000兆マイナス死刑からな」

ヴェノラ「とほほ……」

俺はしがない町で、しみったれ学生生活を日々謳歌していた。

何かが満たされないでいたが、それが分からない。

から目に付くもの全てに不平不満を漏らしたり、持論を展開したりする思春期特有毎日だ。

その日も友達以上、恋人未満のクラスメートたちと下校するまでは、いつもと変わらない日常だったんだ。

クラスメートA「あ、私の麦わら帽子が風に飛ばされて高速道路に!」

ヴェノラ「任せろ。俺がとってこよう」

だが俺は不幸にも車に轢かれた。

俺の人生もこれでザ・エンド。


・・・・・・そう思っていたのだが俺は無傷だった。

それよりも驚いたのは、俺がいた場所はいつの間にか別のところだったことだ。

俺はすぐに気づいた。

「ここは異世界だ」

「その通りだ。ヴェノラよ」

「お前は、俗にいう“神”にあたる存在だな!」

「左様、如何にも」

そして神は、異世界で色々としたほうがいいことをザックリと俺に告げる。

更には独特なパワーを授け、異世界に放り出した。

かくして俺はワケがわからないが分かった気になったまま、ハラハラキドキほのぼの異世界ライフを始めることになるんだ。

(#44-2へ続く)

2017-12-12

高校大学時代に好きになった人はぜんぜん夢に出てこないのに

小中一緒だったクラスメート女の子はなぜか2ヶ月に1回くらい夢に出てくる

ふしぎだなあ

2017-12-02

子供同級生の親

うちの長女のクラスメートにとても心やさしい女の子がいる。彼女は小さな子供が好きで、幼稚園行事で私が3歳の次女を連れていくと、一緒に遊んでくれたりするのだ。

しか彼女母親は、彼女の事を一々他の子供達と比較しては貶す。

スイミングママ友の子より進級が遅いので恥ずかしいとか、クラス女子で一人だけ太っているのが許せないとか、そんな愚痴ばかり、彼女母親は言っている。

彼女母親彼女の事を愛していない訳ではないらしいのだが、呼吸するように我が子に対する不満を口にする。

明るかった彼女最近表情が暗くなって来たような気がする。相変わらず彼女は小さな子供が好きで、うちの次女を見れば笑顔を見せるけれども。

長女に幼稚園の話を聴く限りでは、彼女の評判は何となく悪くなりつつもあるようだし。

彼女給食当番になると、自分のだけおかずを山盛りにして他の子の分が足りなくなる、と長女は話していた。クラスメートは、いつもなら仲間が何かやらかしたらそういうのはいけないよ、と本人に直接指摘してどうしたらよかったのか、正しい振る舞いを教えているのだが、その給食の件に関しては、クラスメート彼女の陰口を言い合ったらしい。

それは良くない傾向だと私は思った。経験からすれば、そういう陰口を言われている子はいじめられつつあるか、既にいじめにあっている。

(長女には、そういう時はこそこそ言わないで本人に教えてあげようね、きっと悪気はないんだから、と話はしておいた。)

母親から一時期やたらデブデブ言われていた彼女。その頃は別に健康的にしか見えなかったが、先日、発表会で久しぶりに会ってみたら彼女は以前よりも却って太っていて、平均や健康的な範囲を越えそうだった。

あんなにダイエット必要だのなんだのと彼女母親が騒いでいたのは一体何だったのか?

それと給食の事が思い浮かんだ。思いやりのある彼女他人の事を構わず自分の分を山盛りにする(しかも山盛りにした食材は皆に人気の主菜ではなく野菜サラダなのである)とは。

彼女に今何が起きているのだろうか。

気になるが私に出来る事なんて何もないんだよな。

2017-12-01

[]小山芳立

互助六団

すけろくちゃんを中傷することに人生をかけているインターネットトロールたち

Twitterに生息

メンバー



小山芳立 @khoryu

バブル世代:男:身長172cm体重53kg前後(2012年時)

埼玉東平野部在住

自称「しがないウェブ屋」

以前は都内港区会社で働いていた

歌人を気取っている

音楽を辞めたいーわや、趣味として挙げる何もかもが嘘の冷泉明彦と違い現役で下手な歌をよんでいる

高校時代清瀬在住のクラスメート埼玉馬鹿にされ続けたこから清瀬市を憎んでいる

25歳の女は女と見なさないと豪語している

未婚、恋人無し

自分が痩せていることから体重税金をかけるべき」というポジショントークを繰り返している

互助六団全員に共通することだが、他人に厳しく自分に甘い発言スタイル

2017-11-16

anond:20171116131523

大場久美子が「一億人の妹」と言われてたよ。

いとうまいこは「一億人クラスメート」だったり。

国民的美少女」や「国民アイドル」も似たようなもんだよね。

2017-11-10

[] #41-1「注文の多い客」

料理店で金を払うとき、それは何に対する等価交換か、深く考えたことはあるだろうか。

ほとんどの人は料理飲み物だと答えると思うし、その認識別に間違っているってわけじゃない。

だが、この世には様々な価値がある。

俺たちは目の前の単純な価値に気がいって、それらを漠然享受しがちだ。

そのことを忘れて、実は当たり前じゃないものが当たり前だと思ってしまう。

その状態の俺たちは、いったい何を値踏みしているのだろうか。


ある日、タイナイと雑談をしていたら唐突に切り出された。

「マスダ、話は変わるけどさ、週末は一緒にランチでもどう? 僕の奢りで」

クラスメートの何気ない誘いだが、俺がその誘いをいぶかしく思うのには理由があった。

タイナイは、俺の知り合いの中で最もリアルネットが地続きの人間だ。

常にネット世界と繋がり続け、リアルへの原動となっている。

当然、その言動も紐付いている。

俺はその強固な繋がりを見て、いずれパソコンと融合するんじゃないかと、あらぬ心配をしたこともあった。

そんなタイナイからリアルでの誘いがあるということは、つまり“そういうこと”だ。

遊びの延長線上にランチがあるのではなく、それをわざわざ用事に挙げ、奢りを強調。

しかも昼飯休憩中という、未来食事予定なんて考える気のない、間の悪いときに。

ここまで懸案要素の材料が揃っていれば、何か裏があると考えるのは当然のことだ。

タイナイ、お前とはそこそこ長い。ただランチのために誘うような人間ではないことは知っている。明確な目的があるなら、ちゃんと説明しろ。ましてや俺を巻き込むのならな」

「うーん、隠し事はできないか。といっても、わざわざ言うほどのことでもないんだけどね」

「それはお前が決めることじゃない」

「分かったよ。ほら、これが小目的さ」

タイナイはスマホ画面を見せる。

そこには料理店の情報がつらつらと書かれていた。

いわゆる“グルメサイト”って奴だ。

「それを参考にして店を選ぶってことか?」

ちょっと違うかな。参考にするんじゃなくて、参考にさせる側さ。僕はこのサイトレビュアーなんだ。こう見えて、そこそこ知名度ある方なんだよ」

から見れば大して意外でもないので何が『こう見えて』なのかは分からないが、話が少しずつ見えてきた。

「今回は複数人で利用したケースでレビューを書こうと思ってね」

「それで俺を誘ったと」

「確かマスダは飲食店バイト経験あっただろ。その視点から意見が欲しいんだ」

「なるほどな。まあ、お前が奢ってくれるのなら文句はないさ」

「よし、決まりだ。あ、そうそう、出来れば弟くんも誘っておいてくれ。子供目線での意見が欲しい」

このときの俺は、単にタダ飯を食らえる程度にしか考えていなかった。

ロクに分かっちゃいなかったんだ。

同じ世界にいても、俺とタイナイが見えている世界は、同じようで実は違うということに。

(#41-2へ続く)

2017-11-02

[] #40-5「お菓子祭り作戦

「あれ、マスダじゃん。マスダがこういうのに参加しているなんて珍しいね

弟の捜索中、クラスメートタイナイ、カジマ、ウサクの三人と出くわした。

どうやらあいつらもハロウィンに参加していたようで、何かの動物らしき仮装をしていた。

「ああ、お前らか。その仮装はなんだ? なんかの動物?」

「人気アニメ『ファーリー友達』のオオウミガラスっす」

「僕も同じく『ファーリー友達からケーブライオン」

ああ、あれか。

「ということはウサクも『ファーリー友達』とかにいるキャラ? それとも普段着?」

ウサクだけ妙に垢抜けない一般人みたいな格好で、いまいち作品世界観が掴みにくい。

「えーと、確か人間っぽいキャラがいた気がする……そう、図嚢ちゃんだ!」

「いや、違う。我は『ファーリー友達オタク仮装

『ファーリー友達キャラコスプレじゃなくて、そのアニメファンの格好をしているってことか。

「『ファーリー友達』のキャラだとカブりそうだし、ハロウィン的にもアニメキャラよりオタクの方が恐怖の対象としては適任だろ」

仮装カブるのが嫌だってのは分かるが、そのチョイスは適切なのだろうか。

奇をてらいすぎて意味不明なことになっていないか

「確かに、同じケーブライオンの仮装している人かなりいたんだよね。僕も10ガチャ一喜一憂する様子を動画配信する重課金者の仮装でもすればよかった」

タイナイも普段似たようなことをやっているが、それは仮装として成立するのだろうか?

基準イマイチ分からんが、こいつらがあまりにも当たり前のように語るものから、俺は何も言えないでいた。

「……まあ人気のアニメらしいからな。毒にも薬にもならんようなアニメだが」

「エアプ乙。『ファーリー友達』は一見するとユルい雰囲気だけど、設定とストーリーの流れは考察しがいのあるガチな内容だから。それが分からないのは人間の心を失くした愚か者監督スタッフたちへのリスペクトが足りないよ! リスペクトが!」

ウサクが俺の言葉尻を捕らえて、すごい勢いでまくし立ててくる。

「作り手に対するリスペクトもっと持てよ! クレジットにちゃんと名前乗せろよ!……あ、オレこっちの監督は嫌いだから別にリスペクトとかどうでもいいや」

迫真リアクションだ、完全になりきっている。

なるほど、確かにこれはちょっと怖いな。

だが、今はそんなことはどうでもいい。

ウサクたちの仮装に気圧されて忘れそうになっていたが、俺は弟の行方について尋ねた。

「まあ、それは結構だが。ハロウィンがどうたらこうたら声高に喋っている子供は見なかったか?」

「それ弟くん?」

「いや、違うが、弟を見つける手がかりを持っている」

俺はあえてボカして質問をした。

知り合いに尋ねるたびに身内の恥を忍んでいてはこちらが持たないからな。

ある意味ハロウィンで助かった。

仮装しているから、パッと見はその“子供”が弟だと気づかれない。

「ふーん、まあいずれにしろ見ていないかな」

ということは順路を変えたのか。

ハロウィンイベントが盛んな、人通りの多い場所いるかと思ったがアテが外れたか

となると一体どこに。

早くしないと弟も俺もどんどん傷が広がっていく。

事情は分からないけど、捜査の基本はプロファイリングだよ。その対象の傾向を分析すれば、自ずと選択肢は絞られるんじゃないかな」

タイナイのアドバイスを受け、俺は改めて考えてみる。

あいつが行きそうなところ……。

これまでの過去を洗い出して、推理する。

そうだ、前回のハロウィンあいつはどこに行った。

タケモトさんの家だ。

タケモトさんは、俺たちマスダ家の隣に住んでいる人だ。

ハロウィンでは毎回お世話になっている。

弟なら絶対にタケモトさんのところへも向かうはずだ。

(#40-6へ続く)

2017-10-29

中学時代ディベートの授業を受けた時の話。



日本人議論ができない 議論が成立しない人の特徴18タイプはてな村定点観測

http://hatebu.me/entry/discussion

読んだ。果たして議論が出来ないのは日本人だけなのか?むしろ人間議論が出来ないのではないか、なんて思ったけどどうなんだろう。

それは置いといて、そういえば私は小中高の間に何度か、ディベートの授業を受けた事があるんだよなぁ。たぶん小学校で一回、中学で二三回、高校で一回くらいだろう。充分に数をこなしてはいないがやったのはやった。しかしながら同級生の皆がそれで議論が上手くなったという事は全然無い。

ディベート(一つのテーマについて賛否に別れて討論すること)と議論(互いの意見を述べて論じ合う事)は違うからディベートやったって議論は上手くならないだろって事?そういうことなの……。

まぁよくわからんけど、とにかくサイバメ氏のエントリ読んで学生時代ディベートの授業の事を思い出したっていう話ね。

で、小中高で受けたディベートの授業の中で討論が討論として成り立った事は一度も無いし、クラス人間関係にかなりの悪影響を及ぼすという残念な結果だけが残った。私個人には得るものがあったけれども、そういう人は少数だったんじゃないかな?もう二度とこんな事はしたくない、うんざりだ!という人達が多かったんじゃないかと思う。私の見た限りでは。

中でも私的に最悪だと思ったのが、中二の時に社会科の授業で行われたもので、「ルーズソックスに賛成か?反対か?」というテーマでの討論。

討論のやり方は、まず皆で目をつぶって賛成か反対かに挙手をすることでクラスを二分し、論戦するというもの。皆必ず一回は発言する事、相手罵倒しない事がルール

どうなったか

たった一人の賛成派VS反対派30人で討論をし、反対派が圧勝を主張したが教師が賛成派の勝利宣言、賛成派一人が授業後に散々非難罵倒を受け、しばらくの間一部のクラスメートから嫌がらせをされる事となった。

なお賛成派って、私。孤独な戦いだったなぁ。授業後はいっそ負ければよかったんじゃね?って思ったし。でもある意味私の一人負け(私の勝ちと認めたのは先生だけで他全員は私の負けだと言ったので)だったお陰で、クラス人間関係クラッシュ度は低く、最も平穏無事に終わったかもしれない。

そのディベートの賛成派の勝因(教師曰く)は複数意見を出した事であり、反対派の敗因(教師曰く)は全員が全員自分意見を言わなかったからだ。

校則で決まっているから」「校則を破るのは悪い事だから」反対派はそれしか言わなかった。(私としてはそれらが「自分意見ではない」というのはどうなんだと思うが)

今になってみれば、双方の論がどうこういう以前に、テーマの設定もディベートのやり方もおかしいし、それより何よりディベートの授業を行えるだけの土壌が無かったのがよくないと、私は思う。

まず、「ルーズソックス」という、学校側としては明確に禁止とされており、不良の象徴として風紀指導対象とされているものテーマにすることが良くない。

そして、ディベートのやり方がおかしい。賛成派と反対派のバランスが悪い上に、勝敗を決するのが教師一人というのは良くないだろうと思う。5対5くらいで、審判も生徒数名にやらせ、他の生徒には感想を述べさせる、くらいでないと不公平だし教育効果も得られなくないか?(ま、そういうやり方でもやっぱり荒れるんだけどな)

でもって酷い事に、そもそも生徒達は教師学校を信用していなかったのであろう。これは授業後に散々叩かれた際に言われた事からの推測なのだが。

「どうせ内申点下げられると思って反対派についたのに」

「依怙贔屓されていい気になるんじゃねーよ」

ディベートの授業において、生徒がどちらの立場に立とうとも、その場限りの事としてくれるとは、皆思っていなかった。

敢えてこんなディベートやらせるのは罠だと思った。

教師は正しさではなく感情で生徒を判断する。

そのように生徒達は思っていたから、自分の本当の考えを言わず求められているとしておぼしき正解しか言わなかったのだ。

この例は極端に酷いにしても、ディベートなんて、根底教師学校、ひいては他者への信頼感がなければ成り立たないんじゃないかと私は思う。

発言した事により自分立場が脅かされるという恐怖が少しでもあるなら、いくら訓練しようがダメだし、僅かでも訓練に問題があれば、やはり自由発言してはいけないんだという思いは強化される。

しかしながら、適切に訓練を重ねる事によって他者への信頼を獲得できるのではないかという気も、するんだよねー。

どうしたもんだろう。

【追記】

http://b.hatena.ne.jp/entry/347188536/comment/masara092:embed]

ディベートって自身の信条の外側で意見を交わすことに意味があるのに自分の意見だけでどちら側になるか決めるって全く意味が無い感 - masara092のコメント / はてなブックマーク

ですよねー……。

ブコメトラバで言われている通り、ディベート練習なら自分とは関係ないテーマでするか、逆の意見で論じるかしないと効果無いと思う。

ちなみに私はルーズソックスなんかわざわざ学校に履いて来る事無いだろ、服装自由かいうけどルーズだって一部の集団の中でほぼ強制されているに近いし、と思っていたにも関わらず、賛成派の方に挙手したのだった。

何故かっていうと、これもある種の点稼ぎ。

当時高校入試小論文で、「ある問題について、対立する意見Aと意見Bのどちらかを選んで論じろ」(どちらを選択たかで加点減点はされない)っていう形式流行っていて、学校定期テストで出る小論の問題入試対策として大体いつもそれだったんだ。

その形式テストを何度か受けているうちに、自分の元の意見で論じるのがベストな結果(小論として)を出せるとは限らないと知った。自分の考えと論じ易さは関係ない。

自分脳みその引き出しに入っているもので充分戦えるかどうか、それが大事だと思った。

ルーズソックス問題に関しては、私もやっぱり突き詰めると反対派は「校則違反からダメ」くらいしか言える事がなく(よくよく考えれば他にもあるんだろうけど)、難しい戦いになるだろうと予想したから、賛成派にまわった、それだけの事だった。

2017-10-14

若さ特有キラキラな思い出。

高2の1月、友人と大好きな男性アイドルユニットコンサートを観に都内へ出かけた。

日帰り出来る距離ではあるけれど、地方都市在住の私達には大冒険だった。

親には「東京大学見学に行く」と言って許可を得た。

数年経ってからコンサート目的だったことをカミングアウトしたら、『そんなの分かってたわよ』と言われたが。

まあ、そうだよね。見抜かれるよね。

元々は12月末の公演に申し込んでいたが、届いたチケット1月の追加公演だった。

12月公演だと学校の全員参加の冬期講習と被っているので、追加に回ってかえって良かったねーと友人とのんきな事を言っていた。

今思うと、当初は冬期講習をサボって行こうとしていたんだから怖いもの知らずというか何と言うか・・・

どんな理由を付けても学校や親にバレるのは目に見えている。

親は学業だけには厳しかったので、バレた時の事を想像すると今でも背筋が寒くなる。

とにもかくにも、1月の公演参加が決まってからは友人とどんな服を着ていくのか、どの電車に乗るのかなど、色々計画を立ててその準備期間さえもめちゃめちゃ楽しかった。

座席ブロック名に数字アルファベットが付いていなくて、位置特定出来ない名称が書かれていた。

なので、チケットが届いた当初は位置いまいちからなかった。

特設の会場だったので、座席表も出回ってなかったのかと。

そんな話を教室でしていたら、他校の友達がその会場での他ユニットコンサートに行ったというクラスメートが、「そのブロック前の方らしいよ」と教えてくれた。

そして迎えた当日。

どのくらい前なんだろうね、とワクワクした気持ちと、都心へ向かう緊張感が入り混じりながら会場に着いた。

係員さんに聞きながら座席に向かったら、2列目のドセンで放心。

コンサートが始まったらはしゃぎまくって、真冬だというのに半袖になった。

初めて観る、本物で生身で至近距離の彼ら。

何度もテレビで見ていて、参加したかったコールアンドレスポンス

約2時間、こんなに楽しい世界があるんだと思った。

東京近郊のファン番組観覧や公開収録に行くチャンスもあるだろうけど、我々には叶わないので、余計に楽しかった。

まりにも夢みたいで、テレビを見てるみたいだな、とも思った。

終演後、夢見ごこちのまま公式グッズショップに行って写真を買い込んだ。

憧れのMILK本店にも行った。

地元セレクトショップでも扱ってはいたが、本店に行くことに意義があったのだ。

お店の全てが可愛かった。

何か買ったのかは覚えていない。

高校生お小遣いでは大物は買えないはずなので、買ったとしたらカットソーか何かかなと。

その次は、都内私大へ向かった。

私が受験視野に入れていた大学

外観だけみて「ここが〇〇大かー、都会だなー」と言いながら数分で後にした。

「ちゃんと大学見たし、親に嘘はついてないよね」と友人と笑いあった。

なんと能天気なことか。

最後は、とある場所壁画を見に行った。

推しの主演ドラマが始まった時期で、期間限定壁画が出来ていたのだ。

主要キャスト手形もあった。

壁画をバックにしたり、手形に手を合わせて写真を撮った。

こうして盛りだくさんな日帰り東京遠征を終え、帰路についた。

都内高校生には普通休日でも、私達には大冒険キラキラした1日だった。

もうすぐ高3になる時期だったので、勉強頑張って夏休みに1日だけコンサートと併せて東京に来たいな、とモチベーションを上げた日にもなった。

都内を移動中、どこかのショップで当時大流行していた香水を試しに嗅いだ。

友人はそれを買ったような記憶

今でもその香りを嗅ぐと、このキラキラしていた日を思い出す。

充分過ぎるほど大人になった今、誰にも気兼ねする事なく(チケットさえ取れれば)好きなコンサートやお芝居を観に行けるし、好きな洋服も買える。

でも、この高校生の時のようなキラキラ感はない。若さ特有のものだったのか、地方都市在住だった事による特別感だったのか。

あのキラキラ感は味わえないと思うと、ちょっと淋しい。

余談をいくつか。

高3の夏休み最後の1日に念願叶ってコンサートに行く事が出来た。

この話はまた近いうちに書きたい。

そして、この男性アイドルユニットは今も現役だ。第一線にいてくれている事が嬉しいし、感謝している。

最後・・・特設の会場』、『壁画』などのキーワードでこのユニット特定出来た方、同年代ですね!

楽しくて、キラキラしてましたよね。

2017-09-29

[]柳本光晴「きっと可愛い女の子から」全1巻

いろんな男子高校生女子高校生女教師恋愛模様を描く短編

関口さん

陰キャだけどやさしくしてもらった男子にほれてしまって自分と彼以外滅びないかなとか中二病考える

でも男子には彼女いるんだって知る

から告白はせずに、おすすめの本だけ渡す

でも泣いちゃう

男子のほうも察して、明日までに読んで感想いうといってくれる

どこまでもイケメン男子と、陰キャな女子ギャップがすごくつらい話

教師と生徒の正しい恋愛

一年ときにオカタイ女教師告白した男子

卒業するまでダメと断られ、自分はもてるのに断りまくる

卒業式後、ようやく女教師OKして自室に招待してお酒のむと、お堅いおんな教師がすごく弱気にふにゃふにゃになる

もう三十路前だし自分に自信がなかった女教師を見て男子ますますかわいいと思う

そんで同棲することになる

保健室にて

リア充男子とつきあってる地味なメガネ女子

でも男子リア充女子と楽しげに会話をしているのに嫉妬する

保健室に逃げてしまってメールを待つが来ない

休み時間になると男子保健室にやってくる

男子は察して、もうほかの女子とは一切話さない、というが、

メガネ女子はそこまでしなくていいという

そのかわりに「他の女子と話した後は私が満足するまで好きといって」と言う

男の子はあまりにもそれをかわいく感じて抱きしめる

教室に戻ると、また男子リア充女子が話しかけてきて話をする

しかし会話の後、男子はほかのクラスメート面前メガネ女子に「好きだ」と言ってしま

女子男子に「みんなのまえでいうな」というが実はうれしかった

裏編として、実はよく男子に話しかけてた女子男子が好きで、好きだ事件のあと、

どうでもいいと考えつつ未練たらたらでちょっとかわいそう

図書館LOVER

ギャルと地味黒髪ロングメガネ女子図書館で本読んでる

でも実の目的は、メガネ女子図書館にいる男子をのことが好きだからギャルが付き合わされてる

ギャル女子に、自分から行動しなきゃだめだと伝えて、告白させる

でも男子には彼女がいたから断られる

でもギャルは見返してやればいいといって女子力を教えるようになる

ギャル女子男子彼女街角出会ったときギャル女子に、「男子に対して好き勝手いってやれ!」とけしかける

慣れてない女子かわいいあっかんべーをするのだった

ギャル子さん

大学進学の勉強秀才男子に教えてもらうことになったギャル

ギャル男子にいろいろモーションかけるが、男子ヘタレなせいでろくに何もしてこない

最後卒業式の日、最後からギャルから告白して男子もそれに返すが、ギャル男子に、男子から告白してほしかったといってさよならを告げる

でも男子ギャルを追いかけて付き合うことになるのだった



感想

再読

★5だなあ

めっちゃ好きだわ

短編クオリティがそれぞれで漫画1冊分くらいあってもいいくら

百合的なのもあるし、もどかしさ、安心失恋などおっさんが読んでも傷つかない程度にほほえましい話で、

すごく好み

小説家になる方法の作者だったのか

あっちは読んだことないけど読んでみようかなあ

絵柄が少しこんちきににてる

あとギャルかわいい

中二病、陰キャの失恋からリア充のはなしまで幅広い

1冊の満足感がすごく大きい

最後後日談が書き下ろされてるのもすごくサービスあってうれしかった

時間おいて何度でも読み返したくなる漫画

心の本棚入りだわ

2017-09-26

https://anond.hatelabo.jp/20170922122331

俺は子供の頃、忘れ物が多かった。

 

宿題は授業が終わった瞬間に忘れたし、授業で使う縦笛は家に置きっぱなしだったし、体操服は学校に置きっぱなしだった。

忘れ物必要になる瞬間まで、忘れたことに気付かなかった。

なぜ忘れるのかと聞かれても、忘れるから忘れるとしか言いようがなかった。

どうしてお腹が減るのかな?と同レベル質問だ。

 

感想としては、おねしょをした時の気持ちに近い。

おねしょをするつもりはなかった。

"どうやらやってしまったらしい"という気持だけが残る。

経過は存在せず、結果しか存在しない。

 

教師が怒るので、めんどくさいか忘れ物しないようにしようと思った。

しかし、説教から解放されればそんなことは忘れてしまう。

忘れ物を覚えていられない人間が、説教を覚えているはずがない。

 

はいえ、忘れ物の癖は徐々に直っていった。

成長と共に自分の傾向を把握して、デメリットが少ない手法を取ることを覚えたからだ。

 

鞄に入らない教科書は全て学校に置いておいた。

教師はいい顔をされなかったが、そのほうがデメリットは少ない。

家で勉強する場合教科書を持って帰るが、使い終わった教科書は必ず鞄にしまうようにした。

体操服も、常に補助バッグにしまうようにした。

それならいつでも持ち帰ることができるし、洗濯した後もバッグが軽くて体操服がないことに気付ける。

それに、ジャージ体操服を交互に洗えば、なんとかなる場合が多かった。

縦笛はそもそも小学校卒業すると使わなくなった。

 

大人になってからは、仕事では忘れ物しなくなった。

小学校無駄に持って行くべきものが多いし、クラスメート子供しかいない。

うまくいかないのは仕方がない。

 

人によって成長速度は違うし、忘れ物が多いくらいはほっといても直ったりする。

時間はかかるけどね。

増田あんまり思いつめないで欲しい。

 

 

あと、病院に行くのは行った方がいいが、ADHDは診断に時間がかかるから注意して欲しい。

ADHDの薬は覚せい剤的な使い方ができるので、医師は慎重になる。

セカンドオピニオンを付けることも視野に入れてくれ。

2017-09-22

[] #37-1「同じアホなら」

俺たちの住む町の中心区。

そこには、そこそこの大きさの神社がある。

名前字画ブーム風水ブームの時期に出来たらしい。

だがこれといった縁起のいい話は特になく、ほとんどの住人は何を奉っているかすら知らないし興味もない。

かくいう俺もその一人。

法事だとかで何となく利用されている位だ。

そんな信心浅い住人たちの多い場所でも、年に数回ほど賑やかな場所になる時がある。

例えば夏祭りだ。


秋を知らせるような涼しく穏やかな風が吹き始め、我が家クーラーを消すかどうか悩み始める頃。

俺たちの住む町の夏祭りは、そんな時期に開催される。

理由としては単純明快で、真夏の夜に人が集まると暑さでおかしくなるからだ。

以前は夏祭り熱中症で倒れた人。

納涼のために酒を飲みすぎて倒れた人。

いつもと違う雰囲気に飲まれテンションが上がりすぎてしまい、自警団に倒された人が毎年いた。

暑さは人をおかしくさせ、第10回にはそれらの数が合計で三桁を超えた。

それらが風物詩になることもなく、市長世代交代とともに第11回以降の開催時期は今のようになったわけだ。


俺は、その頃にはティーンエイジャーになっていた。

そして、以前よりも夏祭りに対する熱が冷めていた。

理由は色々と並べることは出来るが、遠まわしに表現するなら「秋になりかけの夜風がそうさせた」ってことなのだろう。

反面、家族はこのイベント積極的だ。

弟は祭囃子花形だし、両親は自警という名目のもと他の人たちと飲み食いしながらの雑談

俺はというと家族に誘われようが、クラスメートに誘われようが、何かと理由をつけてやんわりと断っていた。

しかし、そんな俺も今年は久々に参加することになった。

当然、今まで何かとつけていた“理由”が今回は夏祭りにあったというだけの話なのだが。

(#37-2へ続く)

2017-09-10

変な場所セックスするエロ漫画嫌い

絶対落ちつかないだろ!」とか「あとが大変だろ!」みたいな場所シチュエーションセックスする描写ほんと嫌。


変な場所ですること自体が主眼である変態露出セックス批判しないよ

趣味ではないけど趣向はわかるから

そういうんじゃなくて単純に作者がよく考えてないのか?みたいなのは一気に冷める。


いまも日曜の午前にアマゾンから届いたエロ漫画雑誌をめくっていたんだけど

クラスメート結婚式友達と一緒に出席してて

そこで久しぶりに再会した元担任と式場のトイレでやる女

が出て来た


そんな女がどこにいるのかと

ハイテンション作品に出て来る異様なテンションでイキまくりながらアヘ顔ダブルピースする女は気にならないけど

普通テンション作品でこういう地味な場所シチュエーションの「有り得なさ」を感じるとなんかすごい冷めちゃう

めんどくさいドレス着て髪作っててこのあと友達のとこにも戻らなきゃいけないのに

友達結婚式の式場の便所でセックスしたい人間がどこにいる?

そういう特殊に頭狂った女ですっていう設定何もなくそれなんだぜ?


こういう頭の悪さは男性漫画家に多いんだけど

この漫画は絵柄からいって作者が女っぽいんだよな

それでこれってなんなんだよ

「男は意味不明シチュエーションセックスが好き」と思って合わせてるつもりなのかな?


昔はそういう意味不明場所でおっぱじまるエロ漫画が多かったけど

最近はちゃんと場所シチュエーション込みでセックスを描く作家もふえて来てて

エロ漫画自体は着実に進歩を重ねてると思う

最近お勧め作家幾花にいろとかです

2017-09-06

[]津田雅美「トラとカメレオン

カレカノ1巻ラストに入ってる読みきり

面白かったので単体で感想書く

好きな人にブスと言われてから顔を上げられなくなったメガネ女子主人公

ある日不良っぽい転校生がくる

ある日廊下でぶつかってメガネ割れしまってメガネできるまで1週間かかるといわれる

その間俺はフォローしてあげると転校生めっちゃ紳士にいろいろしてくれる

転校生が周りの目も気にしないというのをまぶしくみつめる

お礼に弁当つくってあげたりもする

見た目で差別するのが嫌いだったはずなのに自分転校生を見た目で判断していたと反省する

下を向いてばかりだと幸せにはなれないとも悟る

ある日転校生といっしょに飯食ってたクラスメートが、主人公のことをブスだと馬鹿にする

転校生そいつをけっとばす

主人公それから顔を上げて堂々とするようになる

主人公転校生をもちろん好きになるが、一般的感覚にうとい転校生と本格的な恋仲になるのは時間がかかりそうだ・・・

と思ったらラストで「僕以外の人に弁当つくっちゃだめですよ」ってさらっと

ええええええ~~~!!!!もうキャ~~~~~ッ!(もだえイメージ

短編だけど感情うごき、過去や変わるきっかけなどがわかりやすく読めて、とても面白かった

ぶっちゃけカレカノ本編よりも面白いと思ってしまった

最初メガネはずしたら実は美人っていうあるある話かと思ったけど違ったからよかった

2017-08-30

学校に入り直す夢を見る

だいたいは高校だが、大学に入り直したこともあった気がする

設定はいつも、年齢や経験はそのままに改めて受験して入学したというもの

受験勉強パートはあまり夢に出てこなくて、ぼんやり授業受けたり教室移動していたりする

過去の本当に居た友人たちなどはもちろん居ないが、夢の中では一応新しいクラスメートと会話くらいはする

その対人関係距離感や「あー、これ昔もやったな…もうずいぶん前のことだ」と思ったりする点、

あと、ふとした拍子に自分がどこにいるのか分からなくなって、「ああそうだ、また入学したんだった」と気付く

それが妙にリアル

 

それほど頻繁にこのタイプの夢を見るわけではない

数年に1回くらい

この夢を見たときは、目が覚めた後また自分がどこにいるかからなくなることが多い

「あれ、社会人になって…やめてまた学校に入って…いや、入ってないのか……あれ?」と混乱する

遠くまで来たのに未だに道に迷っているような感覚が、夢に現れているのかもしれない

2017-08-24

https://anond.hatelabo.jp/20170824154719

結果が全て

すべて残虐な独裁者

そして国家運営破綻した

共産主義脳内お花畑で、権力が欲しいだけなんだ

自分が優秀だと思ってるけど一番になれなくて金持ちや成績優秀なクラスメートいじめて蹴落とそうとするクラスいじめっ子と一緒

精神が歪んでいる。

TVアニメようこそ実力至上主義の教室へ』が原作超改変で現在絶賛炎上中みたいだけど

何か原作の人気ヒロインの一人である軽井沢女史をアニメではモブキャラにし、また彼氏持ちにするという改変を行った上に

今回のプール回はその軽井沢がメイン回で期待されてたのに蓋を開けてみるとその役割は全部特に人気のないヒロイン堀北に役回り全部持って行かれたという。

その上前盗撮魔でレイプ魔の事を散々けちょんけちょんに貶して警察に引き渡しておいて、次の回つまり最新話では綾小路クラスメートトラブルメーカー

須藤含む三馬鹿があれだけ事件起こして退学騒ぎにまで発展したのを忘れてバレれば即逮捕即退学のチキチキレース女子更衣盗撮をやってのけて、これはギャグですという触れが

実に寒かった。構成が下手過ぎてどうしようもない。

岸誠二ごちうさ監督、そして風夏では原作超改変をやらかし炎上したばかりの朱白あおいがこの改変をやらかしたのだとするとその意図がよく分からないというのは分かる。

ちなみに本編では原作でほぼモブと化す堀北をメインに様々な場面で大活躍させているけど、これって中の人贔屓なのかと勘繰ってしまう。

そういえば以前うどんの国で恋と嘘の柴Pがお気に入り愛人優遇したとかで炎上騒ぎになってたけど、あれと同じ事が本アニメ担当プロデューサーによって依怙贔屓するよう指示があったとか、そういう話が出て来てもおかしくない。

そんな歪な改変が現在進行形で実しやかにやられてる事に至極違和感を覚える。

誰かこの問題を究明して欲しい。

このままでは円盤売れないよ。

[] #34-1「あの風邪を治すのは」

その日の弟は明らかに様子がおかしかった。

言動のものは変わらないものの、いつもの快活さがない。

顔もやや紅潮しているように見えた。

これはひょっとすると……。

弟の平均体温なんて知らないが、熱がある……ような気がする。

風邪だろうか。


そこで母にも診てもらうことにした。

サイボーグである母にはいくつかの機能が搭載されているが、その中にはメディカル機能もあった。

どういう構造なのかはよく分からないが、俺はこの機能にお世話になっているので信頼性は高い。

「……風邪ね。体を暖かくして、栄養を摂って、寝ておけばすぐに治るでしょ」

そして、そんなメディカル機能によって導き出された診断結果は、やはり風邪であった。

「そ、そんな……俺が風邪を」

弟は信じられないといった反応だが、最近の弟の無茶な行動を顧みれば不思議ではなかった。

バカ風邪をひかないというが、実のところ風邪を一番ひくのはバカであることは有名な話だ。

「じゃあ、そんなに不安なら病院で診てもらえばいいんじゃない?」

からすれば風邪だと結論は出ているのだが、当の本人が納得しない以上そう言わざるを得なかった。

「じゃあ、よろしくね」

母が俺の肩をポンとたたく。

病院への付き添いは俺に任す、ということらしい。

「なんで俺が……」

「私はあの子風邪だと確信しているもの。付き添う理由がない」

「俺だってそうだよ」

「でも、あなたは私と違って、風邪確信できるに足るメディカル機能は持っていないでしょ」

母の理屈イマイチからないが、弟の面倒を体よく押し付けたかったのだろうということだけは分かった。

はい、診察料ね」

腑に落ちなかったが、俺は喜んで付き添うことにした。

から貰った診察料は、つり銭を勘定することが容易な金額だった。

それが暗に俺への駄賃を示していることも瞬時に理解できたからだ。


しかし、面倒くさいことになってきたのは、ここからだ。

いま思えば、道中クラスメートタイナイに会ったのがマズかった。

「あれ、マスダ。弟くんも連れてどこ行くんだ?」

「弟が調子悪そうでな。たぶん風邪だと思うんだが、病院で診てもらおうと思って」

「へえ~、そうなんだ」

タイナイは俺の話を聞きながら、おもむろに携帯端末を取り出す。

「まあ、風邪だと思っていたら、実は重い病気だったってパターンもあるからね~」

そう言うとタイナイは、それっぽい病気についてドンドン説明していく。

目線は常に携帯端末の方を見ており、現在進行形で調べた情報をテキトーに言っていることは明らかだった。

だが弟は風邪調子が悪くて冷静さを失っていたせいもあり、この怒涛の情報の羅列に大分やられてしまったようだ。

兄貴、早く病院に行こう!」

タイナイ、お前なあ。医者でもなければ弟をロクに看てもいないくせに、いたずらにかじった程度の知識披露するのはやめろ。単に煽るだけにしかならない」

「ああ、ゴメン。とはいえ、そんな僕の言うことなんか真に受けたりしないでしょ」

「あの弟の様子を見ても、そう言えるか?」

「ほら、兄貴早くしてよ! 間に合わなくなったらどうしてくれんだよ!」

「……ちょっと知識をひけらかしたかっただけなんだけど、まさか弟くんがあそこまでリテラシーがない状態だったとは」

「冷静な判断が出来る状態じゃない弟に余計なことを吹き込んだお前も大概だからな?」

(#34-2へ続く)

2017-08-22

https://anond.hatelabo.jp/20170821045503

1つけられた事はないけど、中一の時の数学教師に異様に嫌われてて、テストで正解に×付けられたり、合唱コンクール練習で「一人だけ歌わないでサボってる」と言われて皆の前で一人で立たされて歌わされるなど、理不尽な目に遇わされた事がある。

テストの減点と合唱の件は私が抗議する前にクラスメートが間違ってるのは先生の方だって味方してくれたんだが「うるさい黙れ」って一喝されて終了。

当時は何でそこまで嫌われているのかさっぱり分からなかった。授業を受けるときの態度は真面目だし、日常生活も地味で普通オブ普通教師から見て特に目立つ様な事はしていなかったのだが。

今となって、もしかたらこれ?って思い当たるのは、私が、入れ違いで卒業したある先輩女子の妹だと一部の教師勘違いされていた事。

その先輩女子は私と同姓なんだけれども、家系を遡っても全く関係のない家の人。先輩女子の家は中学の近くにある何かすごく金持ちそうな集落にあって、その中でも金持ちで力を持った家らしい。その一帯が同じ姓ばっかりで、確か私の隣のクラスにいた同姓の男子の家が先輩女子一族のかなり遠い親戚なんだそうな(と、25歳の同窓会の時に聞いた)。

先輩女子とは私は全く面識がないので、その人となりは知らなかった。

けど、中三の時に体育かなんかの男性教師(私は直接教わった事の無い先生だった)から先輩女子の話を聞かされることとなった。

ある日掃除時間に持ち場である職員室の掃除をしていたら、突然その体育(?)教師に背後から抱き付かれて、

増田ちゃ~ん、お姉ちゃん元気ぃ?」

と聞かれた。それまで私は体育(?)教師一言も会話した事もないのにいきなり距離感0メートルで来られてかなり驚いた。控え目に言ってセクハラでは?職員室には国語担当女性教師もいて、「いやだも~体育(?)先生ったら~」と呑気に言っていた。

それで、私は先輩女子の妹ではないし、先輩女子とは苗字は同じだが多分親戚ですらないと思う(その時までは先輩女子の事は何も知らなかったが、自分の家が二代前にこことは縁の無い遠い土地から引っ越して来た事は知っていたので)と言った。すると、体育(?)教師が、先輩女子金持ちの家のお嬢さん才色兼備のかなりすごい生徒だったという事を語り、私の事をてっきり先輩女子の妹だと思っていたと謝り、国語教師がうんうん頷いていた。

どうやら私は見ず知らずの先輩のせいで知らないうちに過大な期待をされていたらしい。(しか先生方の先輩との距離感の近さは何なんだろう)

先輩女子と例の理不尽数学教師との間に何かあったのかもしれず、その影響が私に及んで来たのではないか?ほんとうにそれくらいしか、私が訳もなく教師から目を付けられる理由はないのだ。

2017-08-13

ひとりになりたい理由:性欲というか自慰

子供の頃には、家族でもクラスメートでも親戚でも、集団の中で、ずっと見られる環境が平気だったはずなのに、いつしかそれが長時間続くと辛いと感じることが増えた。

なんだか、歳をとる毎にひどくなっている感じすらある。

で、その原因が性欲というか自慰欲なのではないかというお話

要するに、ムズムズして仕方なく、勃起させてチンコ触りたいのだ。そりゃ人に見られるわけにいかんわな。

逆に、その感覚を伴わないときは、集団の中にいても平気だ。

そんなことに気がついた。

2017-08-12

みんな別に不倫におこってるわけじゃないでしょ?

ただ、そこそこ成功してそうな芸能人とか、なんか優等生ぶって著名人が「バレちまった」もんだから、つるし上げたり、袋叩きにするのが面白いだけ。

小学生がなにか、間違いを犯したクラスメートを見つけて、「あ~らら、こらら、い~けないんだ、いけないんだ、せ~んせに言ってやろ!」って囃し立ててんのと一緒だよ。

ちなみに、自分は、率先して囃し立ててる「クラスの人気者」が、じつはもっとひどいことをやっているのを知っていたけど、「かわいそうだろ、やめろよ」といえるでもなく、先生に告げ口するでもなく、なんとなく心に小さなトゲを持ちながらも、なんとなく「囃し立てる側」に同調するそぶりを見せてやり過ごすような、ダメ子供でした。

から不倫騒動正義は我にあり、とばかりに騒ぐ人たちが苦手。

2017-08-11

都内大学卒業就職して、大分経った。さえないので未だに独身だ。


ふと地元を見ると、昔、一緒にいたような連中が、みな幸せそうに見える。

結婚して子供中学生くらい。家庭はなんというか、いわゆるマイルドヤンキーみたいな感じのようだ。

なかなか羨ましい。


しかしもう少し聞いてみると、幸せそうに見える連中が、目に見える形で地元に残っているだけで、

あんまり良い境遇じゃない人はやはり、住まいを移したり、地元にいてもあまり目立たないような暮らしぶりらしい。


たまたま帰省中中学時代学級委員長だったクラスメートコンビニ駐車場バッタリ。

彼は地方にある結構レベル高い大学へ進んだ。

その大学の近くでIT関連企業に進んだが、激務に体を壊し退職

その後、地元にもどり介護仕事をして頑張っている。


人柄も良く、幹事となってクラス会を開きたいと考えていた。

たまたま出くわした自分にも声をかけてくれた。


きちんとしたクラス会はまだ先だけど、地元に残った連中に声をかけていて、

この帰省シーズン居酒屋に十人近く集まるのだという。

気が向かないけど、人柄のいい彼の気持ちもむげにできず出席を約束した。


チェーンの居酒屋に着くと、幹事の彼と自分以外に、女子3人、男子6人。

近況報告や、同級生消息だのよもやま話だので、まあまあ盛り上がる。


女子は皆子供がいて、高校生を育ててる人もいた。三人とも落ち着きがあって、お母さんしてるし、素敵な感じも残ってる。


男子地元高卒組4人が幹事をよそに仕切りたがり、幅を利かせたがる感じ。彼らはときおり連絡し合ってるという。

自分幹事委員長以外のその他二人の男子は、大卒地方公務員高卒組の仕切りになんとなく任せている。


そういえば、その高卒組は昔からよく群れて集まり、幅を利かせ、裏で密議し、

それでいて表立って責任をもったりはやらないし、できない連中だった。


酔いが回ると高卒四人組は、自分低学歴卑下し、大卒組をうらやみ、なぜか責め始める。

その話が進むにつれ、その内一人が仕事大卒に負けてるわけじゃない、大学なんていかなくてよかったと言い始める。


女子が、でも自分の子勉強出来たらうれしいでしょう、と言うと吠えてた高卒男子が、うん、塾に行かせてる、と可愛い

人柄が悪いわけじゃないけど、高卒組の考えや世界の狭さを感じてしまった。

なんとなく、高卒男子はずっと、高校生のままなのだ


やっぱり地元でてよかったと思った。自分には合ってない。


あと女子は、やっぱり男より大人だなと思った。

上方婚というやつか、女子自分よりスペックの高い男を捕まえるのだろうか。

みな結構、良い旦那さんと結ばれたようで、どうも生活レベル文化レベルが、我々男子より総じて高そうだった。

昔は同じように思っていたが、同級生女子は高いところへ導かれていったのだ。

2017-08-09

https://anond.hatelabo.jp/20170809152821

から見ると、にわとりたまご問題というか。

嫌われるようなことを言ったりしたりするから、嫌われてるってケースも少なくないと思うんだけど、

多分、女はみんな俺(はじめキモ金)を蔑んでいて、そのせいで俺はこじらせたんだ、と感じているんだよね。

自分の子供~青年期の体験でいえば、そういう、教室の隅で陰オーラを出してるタイプ男の子って、

用事があったり、ちょっと興味があったりして話しかけたりしても、

A 無視

B どもられたり敬語だったり言葉がつまったりして、あわあわされてそのまま

  何となく気まずく、その後ふたたび話しかけるも結局無視

C あとで別の子に聞いたら「あんなブスに声掛けられてプライド傷ついた」的陰口

  目の前で超小声で「話しかけんなブス」と言われたこともある

D 急に距離なしになってまとわりつく

のどれかになる。

Dの場合が一番厄介で「そうじゃなくクラスメートまたは友達としての適切な距離を取れないのか」

的に言うと逆ギレされてワーワー暴れられたり、陰口言われたり、ストーカーみたいになったりする。

中学の時そんな感じで話したら両腕ぶんぶんぶんまわして泣き叫ばれて午後授業にならなかったことある

トラウマ

から正直あんまり同情も信用できないし、高校生ぐらいになって少し賢くなってから

出来るだけ近づかないようにとしか考えないようになっていたなぁ。

2017-08-05

[] #32-3「数奇なる英雄 リダイア」

期限当日。

俺たちの成果を、他のグループの前で発表する日ということだ。

他のグループの発表はというと、自分たちの住む町の歴史だとか……まあ何も言うことはない。

みんな課題をこなすことに必死だったし、他人成果物に目を向ける心の余裕はなかったんだ。

そして、長いような短かったような時を彷徨い、いよいよ俺たちグループの番がきたのだった。

英雄リダイアはこの町で生まれ育ったことは周知の通りです。リダイアは当時としては画期的建築技術発明し、この町の発展を大いに助けたとされます。ですが、これはあくまで彼の英雄たる理由の一つでしかありません」

まずはリダイアに関する大まかな説明から始める。

このあたりはエビデンスがとれていることもあり、滞りなく進んだ。

問題はここからだ。

「次に彼はアマゾンとある集落にて、住人たちと槍を取り、侵略者から守ったという記録が残されています

アマゾンといえば、アマゾネスしかし、そこでリダイアはこれといった人間関係トラブルがなかったことが、記述内容から判断できます。つまりリダイアは実は女性だったのではと推測できます

聞いていた他のグループがざわつきだす。

一応の辻褄は合うものの、はっきり言ってとんでもない説だからだ。

念のため言っておくが、これは俺ではなくメンバーの一人であるタイナイが提唱したものだ。

それっぽくこじつけはいものの、タイナイが最近読んでいた漫画の影響をモロに受けていることは俺からみれば明らかであった。

さて、これが一つ目の策だ。

タイナイ、カジマ、ウサクでそれぞれ持ちよった説を全て統合して、後は無理やり辻褄を合わせてやろうというものだった。

当然そんなことをすれば、いずれ綻びが生じる。

そこで俺はとある説を用意しておくのだが……まあ直に分かる。


「戦乱の世が平定。落ち着きを取り戻し始めたころ、リダイアは医者を志します。今度は人を救う存在になりたい、と考えたのかもしれません。それから彼は西の島にて、医者として多くの命を助けました。汎用性の高い薬を発明したのも、この当時であると考えられます

医学進歩しだしたころ、リダイアは芸術の分野で多彩な活躍します。我らの町では建築技術、別の地方では絵画といった具合に」

その後も俺たちは、纏めた内容を淡々説明していく。

周りのざわついた音は徐々に大きくなっていたが、意に介さなかった。

「そのように八面六臂の活躍をしていく内、またも世は戦乱の気配を漂わせていました。そこでリダイアは、再びその身を戦火の中へと投じていくのです」

説明も終盤にさしかかったとき、とうとう俺たちが予想していた言葉を一人のクラスメートが発した。

ちょっと待ってくれ、さっきから色々と語っているが滅茶苦茶じゃないか現実的じゃない」

当然の疑問だ。

そこで、俺たちは二つ目の策……いや、説を提唱することにした。

「仰るとおり。いくらリダイアが人並み外れた力の持ち主と定義したとしても、このとき既に64歳。現役を退いている上、当時の平均寿命を越えている。仮に生きていたとしても、物理的に有り得ない」

「我々はリダイアの活躍が書かれた文献をしらみつぶしに調べました。長生きの一言で済ますには、些か無理がある活躍の記録があることが分かりました」

「文献のいくつかは彼を英雄視する人々が作り上げた、偶像物語だと考えることもできます。ですが、それを踏まえてなお整合性のとれない話も多々あったのです」

「そこで、ある説が浮上します。リダイアというのは個人ではなく、各時代、あらゆる場所複数いた、名もなき英雄俗称ではないかと」

ざわついていた空間が、今度は静寂に包まれていた。

これこそが、俺の考えた方法……いや、説だ。

「あらゆる時代、あらゆる場所活躍する英雄が多くいました。リダイアが様々な方面で才能を発揮したとされるのも、そもそも別人だと考えれば自然です」

「なぜ、それらがリダイアとされたかは、彼らに関する詳しい文献が個別存在しない、つまり名もなき英雄だったことに他なりません。そこで当時の人々は、ある種の英雄理想像としてリダイアを作り上げ、そこに実在する英雄投影させました」

「時には自称し、時には伝聞によって。事実真実伝承入り混じり、『リダイア』という英雄集合体が形作られたわけです」

はっきり言って、この説はあまり自信のあるものではなかった。

一応の整合性こそ取れるものの、その実は文献の真偽を分別することを放棄した、苦肉の策だったからだ。

些か理屈に無理があることは承知の上だった。

それでも課題未完成にして出すよりは、それを完成品にするために帳尻を合わせるほうがマシだと考えたのだ。

(#32-4へ続く)
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