はてなキーワード: フルカラーとは
このまとめ https://togetter.com/li/2223212 の反証みたいな内容です。まとめが気になる方はすっごい長い上見ずらいのでコメント欄をざっくり見てからこれをお読みください。
まず、結論から言ってしまえばシステム的にも内容的にもタテスクウェブトゥーンは日本の漫画サイトに太刀打ちできないし、内容もなろう以上のテンプレートの嵐なので薄いです。もちろん面白いのもあるけどね。
大手であるピッコマですら一日に一回システムにブチギレるくらいにはUIに不便なポイントがあります。漫画の画面すぐに閉じさせろ、頼むからUI出すのに必要なタップがにぶちんなのなんとかしろ、チャージ通知はお気に入り作品だけにしてくれ。
あと、そこそこ大きな問題としてはコミックの刊行スピードがなめくじのように遅いところが多いです。
完結して1~2年たってるのに電子書籍の刊行が凄まじくスロウリィで人気作にも関わらず中盤までしか電子書籍になってないものがあったりするくらいです。早く出せ。
作品の内容的にも本国の内容規制の関係もあると思いますがテンプレの嵐が凄まじく、具体例をあげると魔塔主、回帰、神仙、ソードマスター、オーラ、復讐、離縁、虐待描写、俺だけ最強、読んでいた本あるいはゲームの世界へ転生……このあたりの内容が小説家になろうのテンプレ小説以上に設定にひねりもなくストレートに出てきます。
なので、「これ、前にも読んだな」がわりと頻発します。ここのソードマスターとここのソードマスター、出版社も原作者も違うのに設定コピペ並みに一緒やんけ!がよくあります。
韓国出身のキャラをローカライズ先の国の出身にした結果どうしようもない齟齬が発生したり、舞台をローカライズ先に変更した結果どう考えても違う文化でしょと言った雑なローカライズの結果作品が崩壊しているケースは多々あります。
その他に凄まじく安定しない見ていて不安になるレベルの作画崩壊は日常茶飯事ですし、3D素材がなんかおかしなことになっているものありますし、色塗りがなんか変というのもよくあります。ちなみにこれは国産の特にフルカラーのタテスクウェブトゥーンでもよく見られる現象です。
総じて粗雑乱造が多く、作品の購入や閲覧に問題を抱えた中韓タテスクウェブトゥーンは発展途上にあると思われます。
じゃあ、ピッコマとLINEコミックの売上ってどういうことの?と言いますと電子書籍の巨人であるKindleがアプリでの決済が出来ず実質締め出しを食らっているからです。
それに加え、双方ウェブトゥーン以外にも一般的な漫画雑誌やコミックス、小説なども販売しており、お手軽さも相まってかなりのシェアを誇っていると思われます。
ただ、課金UIがちょっとお粗末なのでKindleがアプリ決済の締め出しから開放され、本格参入したら厳しいかもしれません。
タテスクウェブトゥーンの宿命の一つとして、スマートフォンと運命共同体であることを決して忘れてはいけません。
小さなスマホの縦画面で親指を縦に動かすだけで読める娯楽というのが大半の読者層の考えでしょう。自分もそうです。
しかし、タブレットの軽量化による複数台持ちやAR/MR技術の発展はたやすくそういった娯楽を過去の物にしていくでしょう。
ページを横に捲っていく漫画は人類が滅ぶまでまず変化することのない書式という文化に沿って100年以上に渡って成長してきたもので、同じ書式に縛られたパソコンと合わさり、ウェブ漫画という文化が生まれ、そこからスマートフォンという文化が合流し、タテスクウェブトゥーンは生まれました。
生まれて10年少々のこれから変わりゆくだろうスマートフォン文化に根ざしたタテスクウェブトゥーンは正直に言って文化としての基盤が軟弱で、スマートフォンに非常に寄りかかった存在です。
かつてスマートフォンがフューチャーフォンを追い払った時のようにいつかスマートフォンが追い払われる日も来るでしょう。
そうなった際に上手く移行出来るようにするというのがタテスクウェブトゥーンを出版している会社や、アプリ運営会社の宿命であるかもしれません。
該当の記事内ではジャンププラスやマガジンポケット、マンガワンの売上が取り上げられていましたが彼らの主戦場はピッコマやLINEコミックとは違い、国内一本に熱心な海外ファンが少しと言った所です。特にジャンプは海外向けの別のサービスも展開しているので国内で見える売上と海外での見えない売上の合計は全く違う数字になっているでしょう。私怨にじみ出てるけど職場でなんか喧嘩別れでもしたの?
質も国産漫画として見ても問題なく、コミックの刊行ペースは掲載ペースに対し平均的ですし、物理書籍で出る単行本も非常に多いです。
先程は触れませんでしたが、ウェブ漫画全般においてサービス終了や出版社の廃業は作品が失われる可能性が非常に高く、そういった面で大手出版社が物理書籍を出してくれているのはコレクション的にも作品の保管的にも非常にありがたいです。
更には海外で翻訳され、物理書籍で刊行されているものもたくさんあります。
何が言いたいかと言うとアプリケーションでのセールスランキングだけでこれらの国産漫画アプリの売上を語ることは一切できないということです。
このままでは取り残されるのは明らかにタテスクウェブトゥーンの方でしょう。
記事のもととなるポストをした人物はピッコマやLINEコミックに漫画の出稿行っている会社の運営で、拡散するようにポストしたのはその会社が出稿している漫画の著者です。
更に、出稿されている漫画も実際に拝読しましたが、散々中韓タテスクウェブトゥーンで見たテンプレをなぞっているものばかりで、元のポストからして公平性を欠くものとなっています。
運営している会社のサイトにコミックの電子売上のランキングが掲載されていますが、何年何月のものであるか掲載されておらず、信頼性の低い情報かつ、ランキングを重く見ていることがわかります。
調べれば書いた方の履歴および言動はいくらでも出てくると思いますが、彼の発言はかなり自身の美化に偏っており、サンデーの大量打ち切り事件や、非常に大きな問題となった金色のガッシュ!!の原稿紛失事件の裁判時に編集長であった人物であると自ら語っています。
このあたりに関してはかつての古巣であるガンガン編集部がわりとアレだったことも影響しているとは思いますが、ほぼ同じことを繰り返しかけているあたり、「売れるためなら漫画家に負担をかけてもいいし、管理はずさんでもいい」と言う思考が見え、「ああ、だからあの作品打ち切ったし、粗雑乱造が良しとされるあの界隈を支持するんだな」と思いました。
なのであのポストに関してきちんとした数字やデータに照らし合わせれば多数の矛盾点と自画自賛が浮かび上がると思われます。筆者は面倒になったし、間違いだらけだよという主張は終わったのでこれ以上深掘りはしません。
ピッコマやLINEコミック、comicoでは漫画家の億万長者はほとんど増えません。
結局メディアミックスが物を言います。なのでちゃんとした出版社で書籍出すのが一番安定します。
近年Netflixでウェブ漫画のアニメ・ドラマ化が続いていますが、ああいったものは作品のファンが企画書を出しており、全て非常にクオリティが高いものとなっています。
タテスクウェブトゥーンの中にも映像化したものがありますが、そういった作品はかなりの上澄みの中でも更に上澄みという作品ばかりで、その殆どが会社のチーム制での制作なので漫画家本人に入る金額はそこまでありません。
https://www.amazon.co.jp/dp/4478117802
「高校数学の基礎が150分でわかる本」を書きました - E869120's Blog
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/e869120.hatenablog.com/entry/2023/07/05/224456
「高校数学の基礎が150分でわかる本」にかけた思い - E869120's Blog
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/e869120.hatenablog.com/entry/2023/07/15/003133
WEBTOONというのかSMARTOONというのかわからないけれど、韓国?のコマがめちゃくちゃでかい漫画が翻訳されて読めるじゃないですか。
日本漫画に漬かりきった増田はページ1コマとか引き伸ばしすぎて薄味にしか感じないんだけど、読み味どころかなんだか男主人公のビジュアルも薄味。
目鼻がシンプルですっきりしてて、なんだか特徴がない感じ。別の漫画とキャラ入れ替えても画風の違和感生じないんじゃない?て思う。
日本でおきたのはなろうのキリト風主人公とか?なーんか似たビジュアルの主人公が量産されてたよね。あんな感じの収斂進化的ななにかが起きてるの?
意識して読んでみると、おそらく日本の少女マンガの影響が強そうで読者層も女性が多いのかな?で塩顔も納得できそうだけど、少女マンガ系以外の日本なろうっぽいタイトルの異世界転生・チートモノもそのあっさりビジュアルでやってる。だから日本ナイズじゃなくてWEBTOONの完成形がこれっぽいのかな?
悪く言うとクリエイターの個性を出す芸術家タイプの日本の漫画と違って企画化された工業生産品のような安定感がある。絵じゃなくシナリオ勝負ってところなのか。タイトルも少女マンガやなろうっぽい量産品の匂いがするけど…。
フルカラーで読めるのは嬉しいがどうにも画面構成がスカスカでかったるくてキャラの見た目も印象にならない、と好きになれないんだよねー。
【ついに抽選!】サマージャンボの期待値を数学的に読み解いてみた! | 【フルカラー図解】高校数学の基礎が150分でわかる本 | ダイヤモンド・オンライン
宝くじの期待値ってまったく意味のない数字なんだよね。だから、それをもって宝くじを買うのは得か損かを語ってるのは、確率の基本的な概念を理解してないと言える。そんな人が出してる数学の本とか当てにならんのでは。
サイコロをふって1の目が出る確率は1/6だ。じゃあ6回サイコロをふったとき、必ず1の目は1回出てしかも1回しか出ないかというと、もちろんそんなことはない。1回も出ないこともあるし、6回連続することもある。では、60回なら、600回なら、6万回ならと、試行回数を増やせば、それだけ計算上出た数字と実際の確率は近くなっていく。これを大数の法則という。
この大数の法則は、確率が低いものほどより多くの試行回数を必要とする。6面のサイコロなら6万回もふれば十分だろうけど、6万面のサイコロだと、6面サイコロで6回ふったのとおなじなのだ。6000万回とか6億回とか、そういう試行を必要としてしまう。
期待値というのはスコア×確率の合計だという。ここに確率がからんでくるため、大数の法則に従うわけだ。
再び6面サイコロで考えよう。出た目とおなじ金額がもらえるとする。期待値は3.5円。しかし、1回サイコロをふったら3.5円もらえるわけではない。1円のときもあれば6円もらえるときもある。しかし、これを何度も何度も続けていると、1回あたりの金額が3.5円に近づいてくるわけだ。6万面のサイコロでもおなじ。1回で3.5万円もらえるのではなく、繰り返し行うことで1回あたりが3.5万円に近づくのだ。だが、その値に近づくための回数は、6面のに比べ1万倍必要だろう。
宝くじというのは、簡単に言えば、当たる確率が低く当たった場合のリターンが大きいものと単純化することができる。上記の記事によれば今回のサマージャンボの1等は、0.000005%の確率で5億円があたるものらしい。どれだけの回数を行えば、つまりどれだけの量の宝くじを買えば、この確率に近い値が出るのだろうか?どうやって計算すればいいか知らんけど、10億枚とかそういう数字になるよね。
つまり普通に宝くじを買ったところで、期待値や還元率の値に近づかないんだよ。それにはあまりに試行回数が少なすぎる。だからそれらはまったく意味のない数字だ。いや、むしろ、多くの場合はそれより低い結果になるだろう。期待値なんかよりも損をするのが多いはずだ。
ならば、一層宝くじなんて買う意味ないよねと思うかもしれないけど、逆だ。確率が異常に低いからこそ儲かる可能性がある。
期待値−掛金は必ずマイナスになる。そうでなければ、胴元がもうからないから。つまり期待値に近い値が出るものは、比較的少ない試行回数でほぼ必ず損をしてしまう仕組みになっている。つまり大数の法則にハマりやすいのだ。たとえば競馬で固い馬券ばかり買っている人は必ず損してるしその損の割合もだいたい分かる。こういう場合は期待値が意味を持つし、止めるように説得する材料として適切だろう。
一方、宝くじのように確率がぐんと低いものは、大数の法則にハマらない。結果がバラけるのだ。そしてごくごく稀だけどボロ儲けできる。宝くじで生計をたてようなんて土台無理な話だけど、一攫千金を夢見てドフに捨てるつもりでというなら正しい。
自称アニメファンの多くがアニメの制作現場に金を落とさないというのは事実だ
ただ「アニメ」と「アニメーション」を一緒くたにしているのでちょっとそれは、と引っかかってしまった
いわゆる日本のアニメは「コミックがフルカラーで動き、喋る」ものにすぎない
この認識はもう変えられないと思う その時点でアート系のアニメーション作品とは区分が必要だ
高度な技術が注ぎ込まれた神作画を楽しめる「アニメ」作品も少なくないが
それよりも自由な発想のストーリーテリングと独特なデザインが織りなすエンタメこそがそういうアニメが持つ「実弾」だ
立体・平面・デジタル・アナログにまたがる広い領域で表現手法としてアニメーションが選択されている
古くからアレクサンドル・ペトロフとかヤン・シュヴァンクマイエルとかミシェル・オスロとか、日本にも多くのファンを持つ作家もいるがこのへんまで「アニメ」とくくるのはあまりに乱暴だろう
フリクリも鉄コン筋クリートも近年のジブリも、2つの領域のボーダーに位置する作品で「アニメ」ファンのフェイバリットになる必要はない
問題は単語ごとに画像イメージがセットになっている英単語帳など存在しないということだ(ていうか未だに例文すら満足に載せてない英単語帳が淘汰されていない)
一応洋書でボキャブラリーフォトブックなるペーパーバックはあるけど、語彙がアメリカ人の小学校低学年レベルまでに留まっており、しかもボリュームが少ない(本自体は普通に分厚い。単語ごとに画像や絵も一緒につけるってのはそういうことなんだろう)
日本の大学受験用英単語帳みたいに、英語論文や社説を普通に読める語彙レベルでなおかつ2000~3000語収録しているようなやつは現状ない
日本で定番の大学受験英単語帳、フルカラーの画像イメージ見繕ってセットにして改訂版出して出せばマジで死ぬほどヒットすると思うぞ
速単とか鉄壁とか
前提として義両親はクソではない。結婚してから意地悪をされたことは一度もない。
義両親と会う頻度は年に2~3回。関係性は良好だと思っていたが、嫁は嫌いなのかな?と最近感じたので吐き出し。
結婚した年の春に私の祖父が亡くなった。私はその年の秋に入籍した。
夏に両家顔合わせをした時に、私の祖父が亡くなったことは義両親には話した。(身内の不幸があったが入籍は翌年に回さず年内にして欲しいという話を実母がしたため)
私は喪中ハガキを出さなかった。義両親は祖父の死は把握してるし、別世帯とはいえ身内の中では喪中ハガキは省略して良いと思ったのだ。
すると正月に義実家に来訪した時、義母から「あなたのお母さんは喪中ハガキをくれたけど、あなたからは貰わなかったから年賀状は出したわよ」と言われた。
後で喪中ハガキについて調べ、喪中ハガキは出すのが無難だったと知ったのだが、義母の発言が引っ掛かっている。
「祖父の死を知っておきながら喪中ハガキの通例がなかったので年賀状は出した」という義両親に私は祖父の死や祖父の死で抱いた悲しみを軽視されたように感じた。
その翌年に今度は夫の祖父が亡くなった。葬式には夫婦で参列した。
義両親からの喪中ハガキは届かず、年賀状ももちろん来なかった。
私も年賀状は失礼した。「お義父さんお義母さんから喪中ハガキが届かなかったので年賀状は出しちゃいました〜」なんてことはしなかった。
ただ、自分達だって喪中ハガキを送らないじゃん・・・と思った。
もしかしたら喪中ハガキには親等の違いだとか細かいルールがあるかもしれない。
しかし、義両親は祖父の死を知っておきながら年賀状を送ってきたという事実が毎年年賀状シーズンになると思い起こされ、嫌な気持ちになっている。
今年、実家に帰省した時に実母が義両親から届いた年賀状をメモスタンドを使って仏壇に飾っていた。
なんで飾っているの?と聞くといい言葉が書いてあるからと実母は答えた。
年賀状の文面は実母の大好きな相田みつをテイストの文章になっており、実母が気に入るのは理解できたが、同時に実家とうちとで年賀状のパターンを出し分けされていることに気がついた。
うちに届く義両親からの年賀状は毎年白黒コピーで簡易なデザインである。一方で実家に届いたのは華やかなフルカラー印刷のものだった。
わざわざ2種類用意して出し分けしているのか・・・ひょっとして私のことちょっと嫌いなのかな?しかしそれだったら実母に出す年賀状もあっさりしたパターンにならないか?と考えた。
ついでに過去の年賀状も見せてもらったが直近3年分の年賀状はやはり全てカラー印刷だった。
帰宅してうちの年賀状も確認したら、今まで届いた白黒コピー年賀状はおうちプリントだった。
年賀状は実家に届いたのもうちに届いたのも両面印刷なのだが、実母分は年賀状業者に発注する分にあり、うちに送る分はわざわざ自宅のプリンターを使ったってコト?と驚いた。
これとは逆に、白黒の漫画に慣れているとフルカラー漫画が目に痛い
冒頭10ページ程度のカラー絵ならともかく、日本の漫画でフルカラーはちょっと情報量が多すぎて辛くなる
もちろんキャラの髪色とかを理解するには必要だけど、さして必要かというと不思議といらないなっておもう
コマを大きくして一度に見せる情報量を制限した上でならフルカラーは良いのだとわかる
そういうのは、漫画というよりか、ちょっと動きが感じられる絵を台詞付きで見る感覚に近い
古い言い方だとポンチ絵だね
元増田の話はなんとなくわかるけど、それはどこに自分の巣を作っているかなんだろうなって
自分の巣が中国・韓国よりの絵にあるなら日本のアニメが受け入れられないのはまあ当然なので、そういうアニメは向いていないと諦めるしかないんじゃない?
いや既にいくつかあり、それなりに小ヒットもしてるけど、増田はどれも知らないの?だとしたらその辺にヒントがありそうね。(※ここでは「縦方向でフルカラー、スマホ閲覧に最適化したWebマンガ作品」をウェブトゥーンと呼称します)
1.「タテの国」。ジャンプ+。ちょっと前にバズって記事にもなった本格SF。作者は今横開き漫画「ドラゴンの子」を連載中。(あっごめん、これはカラーじゃなかった。白黒縦スクロール。)
2.「氷の城壁」。マンガmee。集英社の女性向けアプリ。はてブでも大人気「正反対な君と僕」作者の前作。やはりこれも横開き。
3.「ロマンティック・キラー」。これもジャンプ+。Netflixでアニメ配信中。
4.「サレタガワのブルー」。これもマンガmee。不倫もの。ドラマ放送済み。
ちなみに今スパイファミリーやチェンソーマンでブイブイいわせているスター編集者の林士平氏は、今インディーズ昇格組の「幼稚園WARS」も担当していて、この漫画も実は元々ウェブトゥーンだった(しかも賞までとってる)。んだけど、編集者に「こういう少年漫画はウェブトゥーンには合わない」とアドバイスを受けて、その通りに書き直して今は結構人気があるみたい。ウェブトゥーン時代のスクショもツイートしてたけど、一見鮮やかで綺麗だけどゴチャゴチャしている割にのっぺり感があるという、なんとも言えない残念な感じで読みにくい。白黒の方が迫力があり、格段に良くなっている(あくまで私の感想ね。前の方がよかったってファンもいるだろう)。多分このアドバイスをしたのもやっぱり林氏なのかな?と思うんだけど、そうだとしたらさすが天才だし、そうでないとしたらジャンプ+編集部って平均レベルたっけーのなと舌を巻いたよ。ちなみに「少年漫画ではウェブトゥーンは微妙」というのは実際にデータがあって、この調査では10代・20代男性の数値が確かに低い。
https://mmdlabo.jp/investigation/detail_2082.html
この作者はもうウェブトゥーンを描くことはないだろうから、ノウハウをすべて公開したいとまで言ってる。
そういえば増田は男性かな?エジプトBLの広告って出てる?私は女性で普段BLは全然読まないんだけど、これはなぜか最近ホントによく見る。てことは女なら誰でもいいくらいの勢いで広告をばら撒いてるんじゃないかと思う。で、そのエジプトBLほどではないけど、氷の城壁の広告なら少しず〜つ見かけるようになった。だから売れるもんなら売りたいって気持ちは少しはあるんじゃないかなぁ…?手探りっていうか。
あとこれは完全に私の個人的な体験なんだけど、私は田舎のちょっとおバカなギャル系高校を卒業してるのね。こういう学校では漫画なんか読まない。誰と誰がヤッたとか、つけまつげが取れたとか、そういう話を永遠にしてる。話題のほとんどが身の回りの事で完結してんのよ。たまに芸能人の話ね。増田の学校がそういうちょっと自由な感じじゃなかったら大変失礼な話で本当に申し訳ないんだけど、でももし、昔なら漫画なんて絶対に読まなかったような子たちが、漫画は難しいけどウェブトゥーンなら読めて「物語」を楽しめるって、それは純粋にすごく面白い事だと思うしワクワクする。不登校から休学した子、警察に捕まった子、自殺した子、あの頃物語に逃げ場があれば違ってたかもなって思う…。しんみり。全然違う話に着地してスマンな。
先日かぐや様は告らせたいが最終回を迎えた。
これをもって一時代を築いた貧乏な学生が主人公のラブコメ(貧乏ラブコメ)3作品※が全て完結を迎えたことになる。
※かぐや様は告らせたい、ぼくたちは勉強ができない、五等分の花嫁のこと。
これらは同時期に連載していて同じような設定の主人公で同じような時期にアニメ化したことからまとめて語られることも多く、それでいて全く違う終わり方をしたことからよく比較対象になっている。
各作品の終わり方
ラブコメ漫画はとかく完結後炎上しやすく、どういう終わり方がいいのか議論になることが多い。
同じような時期に同じような設定で始まり全く違う終わり方を迎えた3つの漫画。これほど比べるのにちょうどいい環境もそうそうないだろう。
せっかくの機会なので各作品の軌跡を振り返っていきたい。
ミラクルジャンプで連載開始。好評のためかその後ヤングジャンプに移籍。
ラブコメというジャンル名でありながらほぼラブがメインなことが多いラブコメ漫画の中では珍しく、コメディを中心に据えた作風で人気を博し、貧乏ラブコメ仲間の一つである五等分の花嫁に抜かれるまでの2年以上、全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を守った。
白銀とかぐやが付き合ってからはコメディの割合が減ったり裏主人公である石上メインの話が増えたりしたために若干不評な時期もあったが、白銀たちが1年生のときの生徒会や思わせぶりな新キャラなどで考察好きのファンの間では変わらず盛り上がりを見せ、アニメ化の成功や実写映画化の大ヒットも手伝い最後まで人気のまま完結を迎えた。
シリーズ累計発行部数は1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。
週刊少年ジャンプで連載開始。
ラブコメとしてはオーソドックスなヒロインと主人公の交流を繰り返していくタイプであるが、ストーリーの連続性の薄さやヒロイン同士の交流がほぼ皆無であることなど、1話完結を繰り返しストレスなくキャラの可愛さを愛でるという構成はライトなラブコメの一つの究極でもある。
単行本1巻発売時にはあまりの人気に重版が追いつかない事態となり、当時としては異例の紙書籍と電子書籍がほぼ同時に発売するという措置を取られた。(当時は紙書籍から1ヶ月遅れて電子書籍が配信されるのが当たり前だった)
その後アニメ化決定あたりをピークとして徐々に人気が落ち着いていったものの、本編最終回と同時に週間少年漫画としては前代未聞のパラレルストーリーを発表したことで大きな盛り上がりを見せた。
ただそれ以降はあまり話題には上がらず、その影響もあってか最終回でのTwitterトレンド入りを逃すという、アニメ化作品としてはある意味異例の結果を残した。
シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。
とかくキャラ人気に引きずられて話が本筋から逸れて冗長になりがち(キャラの魅力が大事なジャンルなので冗長になった部分こそが魅力だという面もあるが)なのがラブコメというジャンルだが、その中で珍しく一切の無駄を省いて本筋だけを通って完結まで走りきった。
元々人気作ではあったがアニメ化をきっかけにさらに人気が爆発。貧乏ラブコメ仲間のかぐや様は告らせたいから全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を奪取した。
原作の完結時には結末に納得の行かないファンたちや駆け足での完結に反発したファンたちでネット上は荒れたものの、引き伸ばしがなく人気絶頂のまま完結したためか一般層の評判はさほど変わらず、完結後も売上が伸び続けるという異例の大ヒット作となった。
シリーズ累計発行部数は1600万部仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。
(2022年12月現在2000万部。仮に原作が1900万部とすると1巻あたり発行部数は約135万部)
高クオリティの作画に鈴木雅之の主題歌という話題性も手伝いヒット作となる。
テレビアニメは3期まで放映され、新作アニメーションの劇場先行公開も決定。4期もおそらくやるものと思われる。
声優ユニットを組んでCDを出すなど音楽面には力を入れていたように思うが、アニメ自体はそれなり。ぼく勉の前クールに放映していた超豪華声優陣の五等分の花嫁や高クオリティのかぐや様に食われてしまったためか、ヒットや原作読者の獲得には繋がらなかった。
緩いラブコメが好きな層からはそれなりに好評だったが、アニメ2期最終回で途中から唐突にアニオリ展開が始まり、原作の完結より前に原作の結末が明かされ炎上した。何だったんだこれ。
1期は不安定な作画が、2期は原作の取捨選択がそれぞれ原作ファンからは不評。一方でヒロインは花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのりという超豪華声優陣に恵まれアニメとしてはヒット(もちろん原作の面白さがあってこそではあるが)。
YouTubeでの頻繁な無料公開で若年層の獲得にも成功し、今年上映した映画は小中学生連れの家族や女子高生など幅広い層が見に来たうえ原作ファンも絶賛。上映規模が100館程度の作品としては異例の観客動員数150万人以上、興行収入22億円以上の大ヒットを記録した。
主人公の白銀にジャニーズの平野紫耀、ヒロインのかぐやに橋本環奈を採用した実写映画は興行収入22億円超えの大ヒット。続編も作られそちらも興行収入10億円を超えるヒットとなった。
スピンオフも活発で、かぐや様は告らせたいの二次創作同人を描いていた作家を起用したかぐや様は告らせたい同人版をとなりのジャンプで連載したり、新聞部の2人を主人公にしたかぐや様を語りたいをヤングジャンプで同時掲載するなど幅広い展開を見せた。
その他にノベライズがオリジナルストーリーが1冊。漫画、映画のノベライズが計5冊。
強いて言えば単行本の有償特典として付属したボイスドラマがヒロイン5人中4人分存在する。
スマホゲームとしてごとぱずと呼ばれるゲームが配信されており、その他にコンシューマーゲームとしてADVが2作発売されている。コンシューマーゲームのADVは好評のため3作目も決定していて、さらにごとぱずの1年目のストーリーをまとめたものもコンシューマーゲームとして発売することが決定している。
メディア展開とは異なるが、ごとぱずが公式のDiscordサーバーを設置しておりそちらでもファンの交流が活発。
その他には映画までのアニメをノベライズしたものが5冊。各ヒロインのキャラクターブックが5冊。フルカラー版のコミックスが原作と同数出ている。
ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。
ただ連載中の売上やアニメ化に伴う売上の増加は終わり方の良し悪しとは関係がない。終わる前の話であるから作品の面白さやアニメの出来に左右されるものである。
では何が終わり方の良し悪しを決めるのかといえば、やはり完結後のメディア展開や語られ方、盛り上がりといった雰囲気から見る他ないだろう。なのでそういった観点から、全く違う完結を迎えた3作品の終わり方はどう評価されたのか見ていきたい。
※終わって間もないが、付き合った時点で終わるのがラブコメのスタンダードのため付き合った後も続いた場合はどうかという視点で考える。
付き合った後も続けるのは蛇足と言われがちだが、かぐや様は付き合ってからも3年以上連載が続いていた。読者からの不評の声がなかったわけでは無いが、人気が落ちたようなことは見受けられなかったため大きな影響はなかったと判断して良いだろう。
付き合った後もアニメは人気で、実写映画化も果たした。かぐや様を語ったり考察したりするファンも大勢いた。最終回を惜しむファンも数多くいて、作者のツイートには27万以上ものいいねがついた。
そもそもハーレム系ラブコメではない、ラブよりはコメよりの作風だった、というのもあったかもしれないが、付き合った後も続けるという手法が悪いと言えないことは明らかだろう。
今ぼく勉について語られるのはパラレルストーリーの是非がそのほとんどを占める。作品の内容自体が語られることは限りなく少ない。
読者が一番見たい主人公とヒロインが結ばれるところとそれまでの話に連続性がないのだから、それまでの話を語る意義がないため当然ではある。実際にパラレルストーリーが始まった後に更新を止めた考察(感想)ブログもあった。
パラレルストーリー発表後の連載中も作品の盛り下がりは顕著で、掲載順はぼく勉史上初の最下位を記録し、単行本も右肩下がりを続けた。最終回では作者が全感想にリプライ返しをするという読者サービスをしていたにも関わらずトレンド入りを逃してしまった。
メディアミックスという点で見ても、ボイスドラマという低予算でできるであろうものすらヒロイン5人中4人で打ち切りと相成った。(作者に嫌われているから残り一人は出なかったのだという過激派も散見されるが、おそらくさすがにそれはないだろう)
これはぼく勉のそれまでの実績から見れば異常と言ってよく、パラレルストーリーによって読者の熱と興味が失われた結果だろう。
発表当時は二次創作需要を取り込んだといわれていたが、むしろファン活動の土壌ごと壊してしまったという印象を受ける。
作品の内容が語られることはなくなり、ファンの熱意が冷め、メディアミックスも打ち切られる。
完結当時から結末に納得の行かないファンや終わり方が駆け足だったことへの批判は少なからずあったものの、同時に考察好きなファンが今までの描写を振り返って数々の伏線を見つけ出すなどファン交流は非常に活発だった。
完結後に配信、発売されたスマホゲームやコンシューマーゲームもヒット続きで、グッズも出せば出すだけ完売するなどファンたちの熱量も衰えず映画の大ヒットへと繋がった。
完結してから2年以上経つ今でもファン同士の交流は活発であり、今も新規グッズが毎週のように発売されて完売している。新しいゲームも発売するなど今もコンテンツとして生き続けている。
原作が本筋だけを描いたために、脇道に当たる部分をゲームが補完している面もあるので一概にこれが正解だということは出来ないが、少なくとも主人公とヒロインが付き合って終了という終わり方が悪いと言えないことは明らかだろう。
ラブコメにおいてオーソドックスな終わり方だが、オーソドックスになったのには理由があったということがわかる。
貧乏ラブコメ三国時代を彩った3作品はそれぞれ人気作であったが、終わり方によってその後の評価に大きな差が出てしまった。
五等分のようなスタンダードな終わらせ方も、かぐや様のような付き合った後も続けるやり方もそれぞれに良い面があるが、ぼく勉のようなイレギュラーは望まれていないと言って良いだろう。
貧乏ラブコメ三国時代は終わったものの、その後もカッコウの許嫁や甘神さんちの縁結びなど貧乏ラブコメの灯火は絶えることなく続いている。
貧乏な主人公が勉強などを通してヒロインと仲を深め、ヒロインはその人間性で主人公を成長させる。王道の類型であり、個人的にも好きな設定だ。今後ともこういった設定の漫画を読みたいと思う。
後に続く貧乏ラブコメたちもこれらの人気作たちの終わり方を参考にして、それぞれがより良い最終回を迎えることをいちファンとして期待している。
それはそうだけどこの増田では同時期に争った三国志の話をしたので始皇帝の話を持ち出されても……(ハヤテが始祖という意味じゃないよ)
時代が違いすぎて受容のされ方もまた異なるだろうし、そもそも最後まで付いていった読者が減りすぎてるので比較対象には適さないかと思う。
すでに言われてるけど古見さんとか高木さんとかトニカクカワイイとか人気よね。最近も帝乃三姉妹あるし。
同じ時期のサンデーラブコメなら"古見さん"かな?メディア展開は最も遅かったけれどコメディ重視で群像劇風かつ未だ継続中。発行部数からいってもハブられる存在じゃないと思うんだけど。
大量投票を重ねたら他ファンも対抗してきて、泥試合になりそうになった最後の最後の投票では目先を変えてガラスの靴を贈ったのはスマートすぎて惚れる。
マリーの見合いの相手になったのはまあマリーファンじゃなかったから個人的には素直におめでとうなんだけど、マリーファン的にはどうなんだろね。楽が嫌われてたからOKなんだろうか。
アラサー(20代後半)なのに高校に編入し、つい先日その高校を卒業した者です。
最近疑問に思うことがあったので、ここに書き込むことにしました。
疑問というのは、週刊少年ジャンプを刊行している集英社さんがWEBTOONに参入しないワケです。
僕が高校に通っている間、ジャンプの作品の話をしている学生は一人もいませんでした。
と思われるかたもいるかもしれませんが、それもなかったです。というか、紙の出版物だったら話題にのぼることがない感じ。
部室にジャンプは積まれていないし、小説や新聞、週刊誌の話題も滅多にでてきません。
時事的なネタが話題にのぼるときは、大抵の場合LINE NEWS経由でした(ヤフーニュースのアプリをつかってる人がいない!)。
時事的なこと以外で話題にのぼるのは、ゲーム(パズドラ、原神)、アイドル(ほぼK-POP)、VTuber(企業勢)です。
ちなみに、彼らはマンガを読んでいないのかというとそうでもなく、ピッコマやLINEマンガを使っている学生は多かったです。
彼らの親(おそらく30代から40代)とあう機会があったのですが、マンガを読むために利用しているアプリは似たような感じでした。
アプリ内で読んでいる作品は親世代だとまちまちで、学生のほうはというとWEBTOONが多め。
僕はジャンプが好きなんで「少年ジャンプ+」を勧めてみたこと(2021年ごろ)があったのですが、かなりしょっぱい反応が多かったです。
文字のサイズに関してはスマホで読みにくいならパソコンで読めばよくね?と思ったこともありました。だけど、最近の若者はパソコンをもっていないそうですし、彼らもそうなのかもしれません。
ちなみに、ゲーム機やタブレットも持っていません。だけど、iPhoneは持っていますw
で、その後も彼らといろいろ話したので、彼らのイメージするWEBTOONとマンガの特徴についてまとめてみました。
縦にスクロールしてページを進める。
ふきだしは上から順番に読む。
スマホで読みにくい。
ふきだしは右端から順番に読む。
ピッコマの「待てば無料」がフィーチャーされすぎた結果、韓国勢のマンガアプリが成功した本質を見誤っているような気がしました。
たしかに「待てば無料」というビジネスモデルは出版巻数の多い日本のマンガと相性がよかったのかもしれません。
だけど、若者(ここでは十代を指します)にWEBTOONがウケているのは、「タダで読めるから」だけではないと思います。
ちなみに、僕の母(60代半ば)にも少年ジャンプ+を勧めたことがあったのですが、LINE マンガへと帰っていきました。
そして、今の若者の声、母の感想を聞いて、ふと思ったんですよ。
なぜ集英社はWEBTOONに参入しないのだろう?と。
紙中心のビジネスモデルを構築しているのは知ってます。だけど、せめてWEBTOON用のアプリをリリースして、旧来のマンガとWEBTOONの両輪で商売したほうがいいのでは?
旧来のマンガ(デジタル&紙)、WEBTOON(デジタルのみ)みたいな感じで。
「少年ジャンプ+」以外にも「ゼブラック」「ヤンジャン」「マンガMee」「マワシヨミジャンプ」をリリースしているんだし、WEBTOON用のアプリをリリースする企業体力ってありそうな気がするんだけど。
集英社がWEBTOONに参入しない理由を知っている人がいましたら、ぜひ教えてください。
>>jou2
集英社オタクやってるが「フルカラー漫画」は販売してるのなら大量にあって俺が最近買ったのだとドラゴンボール超、シャドーハウス、ゴールデンカムイ、封神演義、HUNTER×HUNTERとかがある。タダで読ませろはありえんよ
僕の書き方が悪かったのかもしれません。すみません。
フルカラーのマンガをタダで読ませろ、と言いたかったわけではないです。
・思春期なのに、週刊少年ジャンプやサンデー、マガジンを読んでいない集団(個人ではない)や世代が出現している。
・その集団や世代は様々な事情(お金、美的センス、老眼、回し読み文化の消失)から、旧来の形式のマンガを読む機会がない、あるいは読めない。
・だけど、WEBTOONは読んでいる。
ということです。
そして、経済的な読みづらさ(有料、回し読み文化の消失)は解決できないにしても、機能的な読みづらさ(文字が小さい、絵が汚い)は作品の形式を変更するだけで解決できるのだから、やればいいのにね、と思ったわけです。
学生たちとの会話で出た言葉をそのまま書いたので、重要なことが抜け落ちていました。
僕が話した学生たちのいう「絵が汚い」って、「画力が低い」という意味ではなく、「読みづらい」「視認性が低い」「識別性が低い」という意味です。具体的には、キャラクターの線を整理して視認性をあげておかないと、「絵が汚い(落書きみたいだ)」と感じるようです。
「絵が汚いよね」
そうかな?キャラクターの書き分けはできてると思うけど……。
「線がごちゃごちゃしてるし、影みたいなものがついていて読みにくい」
書き込み量スゲー!、とは思わないの?
逆に、彼らのいう絵が綺麗、上手いってどういうものを指すかというと、シンプルな線で書かれた視認性の高い絵(つまりカラーのイラストや、エロゲの絵のようにパターン化されたもの)になります。つまり、Twitterでバズっているようなイラストですね。
どうして集英社はWEBTOONに参入しないの?と僕が疑問に思った理由、これで伝わるといいなぁ。
>>msukasuka
私は高校卒業直後の専門学校の子達の話を毎年聞く機会あるけど逆だなあ…誰もウェブトゥーンを読んでない。思ったよりもコンサバ。なんの違いだろう?
マスク着用の義務化で会話が減ったり、友達と遊びに行くことが減ったり、部活動の休止や修学旅行の中止によって一つ、二つ上の世代(先輩)と文化的な隔絶が生じたんじゃないかな。
先生も、コロナが流行ってから学生の周りのもの(見るもの、読むもの、聴くもの)は全部変わったといっていました。
僕の周りの話ですが、コロナ前はアニメのMADや『フリースタイルダンジョン』、YouTuberの話ばかりしていた人たちが、NziuやBTS、Jo1、インスタのインフルエンサー、TikTokerの話をするようになったので、コロナ禍の影響ってすごいなと思いました。
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/221107g
この日記への返信で教えてもらった電ファミの記事なんですが、公開日がなんと今日!タイムリーすぎる。
集英社がWEBTOONに消極的な理由がなんとなく伺える記事でした。
めちゃくちゃ重要なことを書き忘れていた。
僕が通っていた学校、夜間学校なのでバイトしている学生さんの率がめちゃくちゃ高いんですよ。
コロナの陽性になった人の濃厚接触者が生徒の中から見つかったとき、全校生徒は即時下校するようにと学校側から指示があったんですが、授業後に帰宅せずにバイトに行く生徒が多かったので、その日はそのままバイト先にいっていいのかわからない生徒で校門前があふれかえるほどでした。
夜間学校、バイト、とくれば、貧困のイメージがあるかもしれません。
だけど実際は程度に差はあれ、経済的に自立している子が多かったです(使えるお金があるだけで、金銭的に恵まれているというわけではない)。
そういう特徴がある界隈での話でした。