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はてなキーワード: ガルシアとは

2023-06-16

ランボー2

敵兵から泥の壁にピントが移ってぎょろりと目玉が現れるとこ

スターウォーズ ep6

ルークライトセーバーを投げ捨ててジェダイになるとこ

ゴッドファーザー

粛清シーンで警官に扮した殺し屋が膝立ちで狙いをつけて撃ち殺すとこ

エヴァAir

バッハBGMに弐号機と量産機が戦うとこ

ラストアクションヒーロー

現実世界で窓ガラス割ったシュワちゃんが痛がるとこ

カラテキッド

箸でハエ捕るとこ

桐島、部活やめるってよ

ロメロだよそんくらい観とけ

ベンチを空けられても橋本愛の横に座れない神木隆之介

ソナチネ

雀荘の店主沈めるとこ

ロシアンルーレット

エレベーター高橋鉢合わせして撃ち合いが始まるとこ

真っ暗なホテルで銃撃の光に照らされてたけしの顔が浮かぶとこ

高橋の乗った車に手榴弾投げ込んで「車燃やしちゃってどうすんだよ」ってどやされるとこ

ダークナイト

昔服を交換した浮浪者に"nice coat"って声かけるとこ

パイレーツ

ボートかぶって水中をトコトコ歩くとこ

ブルース・ブラザーズ

オープニングの出所で抱き合うとこ

逃げ回ってる内にGTAみたいになってくるとこ

税務署員のスピルバーグがひょこっと出てくるとこ

エイリアン2

川北後光でパワーローダーが出てくるとこ

・Vフォーヴェンデッタ

ナタリーポートマン丸刈りにされるとこ

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ

ラストデニーロアヘンでキマってトロトロになってるとこ

愛のむきだし

ゼロ教会西島隆弘が空洞ですを合唱してるとこ

グッドフェローズ

ジョー・ペシの"Funny how?"でヒエヒエになるとこ

スカーフェイス

アルパチーノがパラノイア発動して札束を一枚一枚勘定するとこ

チャーリーとチョコレート工場

お出迎えの人形が発火して溶けたのをねっとり映すとこ

パトレイバー

長屋の残る下町イングラムがポップして野次飛ばされるとこ

ヒッチコックみたいなとこ

ヘレディタリー

・妹が死んだ後青ざめまくった兄貴が取り敢えず寝るとこ

グリーンブック

ケンタッキーKFC食って車窓から骨を投げ捨てるとこ

アンタッチャブル

アンディガルシア乳母車を受け止めつつ狙いをすますとこ

バグダッド・カフェ

ドイツのおばちゃん勝手掃除して主人のおばちゃんにブチギレられるとこ

イエスマン

ジムキャリーが華爛漫踏むとこ

トイストーリー

バズがCMに出る自分を見てヤケになるとこ

モンスターズインク

マイクバカデカコンタクト入れるとこ

ノーカントリー

アントンシガー笑顔キモいとこ

マトリックス

弾避け

避けきれなかった後にトリニティエージェントの脳天にゼロ距離でぶっ放すとこ

手荷物検査コートガバッと開いた時に警備員が驚きすぎてすぐに反応できないとこ

スタンド・バイ・ミー

ちんちんヒルが張り付くとこ

・リトル・ショップ・オブ・ホラー

feed me

千と千尋

カエル男が厨房の窓開けてタバコ吸うとこ

BTTF

栓抜きの使い方をパパに教わるとこ

ママが車で酒とタバコやるとこ

2023-05-06

全TOUGHシリーズ主人公・主要キャラ強さランキング

??? キャプテンマッスル悪魔王子日下部丈一郎、宮沢鬼一郎

S  幽玄全開放キー坊、舐めプ無し殺人技・気功・仕込み刃全開メカ尊鷹、GKドラゴン

S-  イスラム

A+ 覚吾、デゴイチガルシアパワー全開龍星

A  大観、春草、武山、観山、トダー、ガルシア28号、ハゲ鬼龍、夢二

Aー 鬼熊、ファントムジョーおとん、鬼龍と戦ったテロリストたち、ジェットバルカンボビー、ノーヘアモンキーボスゴリラ

B+ スヌーカ、ビッグ・ピッグ、ガルシア、風のミノル、ゴア博士御子神ハイド、ジーキル、パク、バッキー、シャノン、ゴーレムヤクザ空手ビッグハンド、鯱山、一撃絶命鉄宝流空手最高指導者木村大観十段薔薇

B  朝昇、スマイルジョー、龍継ぐ鬼龍、万次、黒ちゃん王さん右近、有働、マーフィー、ノーマル龍星、アイアン木場、陳ジィ、由美子おばちゃん魔物のロドマ、ダンプ松木ギャルアッド

Bー 左門、チコ、闇猿、ヨッちゃん、鉄山、ゴードンクランシー、ブル・マツダ、オーエン、姫次、オニ平、幻舟、新吾、金田、レムコ・ヤーコブ

C  和香ちゃんゴメス、ダーティホワイトアニマル淫売の息子、エンゾウ、暴殺拳の人

D  マネモブ兵士ドラゴンインプリンティング清丸、ヤクザ・チャカ、佐渡加納

E  人差し指ゲン総合不良三人組、ヤクザ・ドス、マネモブ格闘家ヤクザステゴロ、裸男

F  マネモブ道元、リキちゃん優希ちゃん、その他非戦闘キャラ

匿名掲示板のタフ専用板でマネモブ達が議論を超えた議論を重ねた上でのランキングなんだ

おじさんの弱体化に一番戸惑っているのは俺なんだよね

2023-02-13

水星魔女グロ描写ガンダムらしくない」という意見Vガンダムを持ち出して反論したら悔しい思いをした。【後日談有り】

以前"「アナザーガンダムは飛行出来るガンダムが少ないか否か?」という話題で悔しい思いをした。【要点を追記】 "という日記を書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20220825215504

今回の日記はその続きというか、まあ要するに「ガンダム関連のトークでまた悔しい思いをした」という話。

発端はとある掲示板ガンダムに付いて語るスレ

そこではシリーズ最新作らしく水星魔女だったり閃光のハサウェイだったりガンダム新作について駄弁る文化があるんだけど

その中でこういう流れがあった

363無念Nameとしあき23/02/12(日)08:58:23No.1065959444そうだねx1

そりゃ人をモビルスーツの手で叩き潰した後で

笑いながらえへへうまくいかないなぁとか言いながら血塗れの手を差し出してるんだからちょっと狂気よね

普通にシリアス雰囲気ならともかく

364無念Nameとしあき23/02/12(日)08:58:29No.1065959478+

血の量が少なかったら大丈夫だったのかな

∀でもやめなさい!やって人を潰したらしいけど血は出なかったみたいだし

373無念Nameとしあき23/02/12(日)08:59:45No.1065959798そうだねx4

別にガンダムらしい演出ではないけどな

その匿名掲示板ではガンダム最新作という事もあって水星魔女にも一定数のアンチは付いていたんだけど、(それでも鉄血よりは少ない)

放送倫理・番組向上機構BPO)で水星魔女問題視されたという事が水星を叩きたい人間にとっては嬉しい燃料だったらしい。

そういう追い風もあってかここぞとばかりに「水星ガンダムらしくない・こんなのはガンダムではない」みたいな論調を持ち出す奴が出て来るんだけど、それにムッとしてついこういうレスをした。

384無念Nameとしあき23/02/12(日)09:03:06No.1065960640+

別にガンダムらしい演出ではないけどな

Vガンダム最終回とかグロすぎて血の気が引いたぞ

すると即座にこういうレスが返ってきた。

389無念Nameとしあき23/02/12(日)09:04:51No.1065961053そうだねx2

Vガンダム最終回とかグロすぎて血の気が引いたぞ

まとめ系サイトで齧った情報を流すのではなくちゃん自分で本編最初から最後までみて語ろう

これに、俺はカチンときた。

BTTFマーティチキンと言われると頭に血が上るけど、俺も「どうせ見てないだろうけど」「まとめサイト知識だろ」と言われるともう自分では抑えられないくらイライラする。

ガンダム大好きな俺が、見もしないでまとめサイト知識ガンダムを語っているような奴だと決めつけられた事が最高にムカつく。そもそも見てないガンダムについては語らないくらいの分別はある。

394無念Nameとしあき23/02/12(日)09:05:36No.1065961247+

Vガンダム最終回とかグロすぎて血の気が引いたぞ

最終話にそんなグロシーンらしいグロシーンあったか

396無念Nameとしあき23/02/12(日)09:06:09No.1065961383+

最終話にそんなグロシーンらしいグロシーンあったか

オデロ死亡?一話前か

404無念Nameとしあき23/02/12(日)09:07:49No.1065961807+

Vガンの最終回とかカテ公生きとったんかワレェ!くらいしか記憶がない



422無念Nameとしあき23/02/12(日)09:11:55No.1065962941+

エンジェルハイロゥのリングが破損して大量の血が吹き出て来るシーンとか

あそこだけポケ戦並のグロさだったと思う

425無念Nameとしあき23/02/12(日)09:12:53No.1065963250+

>まとめ系サイトで齧った情報を流すのではなくちゃん自分で本編最初から最後までみて語ろう

何で見てないと思うの?

↑この二つは俺の書き込み

430無念Nameとしあき23/02/12(日)09:13:42No.1065963484+

>>まとめ系サイトで齧った情報を流すのではなくちゃん自分で本編最初から最後までみて語ろう

>何で見てないと思うの?

じゃあ最終話のどのグロシーンに引いたか教えてくれ

こっちは見てるっつってんのに見てないと決めつけて煽ってくる所にもう悔しくて悔しくて、

何でレッテル貼られて攻撃された側の俺がそんな事しなくちゃいけないかな?って理不尽に思ったけど、悔しかたか反論した。

442無念Nameとしあき23/02/12(日)09:17:35No.1065964552+

>じゃあ最終話のどのグロシーンに引いたか教えてくれ

からだけど

クロノクルの落ちて「ごしゃっ」ってなるシーンはわりとエグいと思う

血が出るわけじゃないけどなんかやけに生々しいというか

458無念Nameとしあき23/02/12(日)09:20:45No.1065965431+

>じゃあ最終話のどのグロシーンに引いたか教えてくれ

わざわざグロシーンのキャプチャを貼れってか

https://imgur.com/dFXeE6i

↑微グロ注意。

何で人を嘘つきだと決めつけてきた奴のためにこっちがこんな事しなくちゃいけないんだよ…と思いながら該当する場面を貼った。

説明すると、このシーンはVガンダム最終決戦のエンジェルハイロゥ攻防戦でザンスカール軍艦が艦砲射撃を移動要塞エンジェルハイロゥのリングに誤射してしまい、生体部品として使われた民間人犠牲になった時の物。

https://imgur.com/66CT13s

基本的に一応は子供向けのロボットアニメ?という事で流血表現が控えめなガンダムシリーズで、この直球でエグすぎるシーンは見ていてビビった。

こんなに血飛沫がドバーっと舞うシーンはVガンダム以前はOVAを除いて無かったと思う。暗いと言われているZガンダムでも、劇場アニメ逆襲のシャアF91でも、Vの後のGWXでもここまで直球でグロイシーンは無かったと思う。

何ならブレンパワードとか∀ガンダムとかその後の富野監督作品でもここまで直球で凄惨なシーンは無かったような気がする。

こっちが「この最終回のこのシーングロかっただろ?」ってソース付きで証明たから何か反応が返って来るかと思ったら普通にダンマリ決めこまれスルーされた。それにまたムカついてこう書き込んだ。

469無念Nameとしあき23/02/12(日)09:23:05No.1065966085+

No.1065961053

ねえ君何で人を嘘つき呼ばわりしたの?

しろ見た事あるならVガンにグロイシーンがある事くらい知ってるでしょ?

500無念Nameとしあき23/02/12(日)09:32:50No.1065968895そうだねx6

>むしろ見た事あるならVガンにグロイシーンがある事くらい知ってるでしょ?

Vガンダムグロって認識マジでまとめサイト知識しか無いんだなって

はあああああ!!!!?だよ。

お前が「じゃあ最終話のどのグロシーンに引いたか教えてくれ」って言ったからこっちがわざわざ「このシーンがエグくて引いた」って実例挙げたんだぞ!?ふざけているのかあああああ!!って怒りとやるせなさが湧いてきた。

514無念Nameとしあき23/02/12(日)09:35:52No.1065969757+

https://imgur.com/dFXeE6i

みたいな直接的な血飛沫シーンはシリーズ通しても異例だったろ

このシーン見て血の気引いたって言ったら何でまとめ知識しかない扱いになるんだよ

お前らおかしいぞ

540無念Nameとしあき23/02/12(日)09:43:21No.1065972325+

Vガンダムグロって認識マジでまとめサイト知識しか無いんだなって

Vガンダム最終回でも引くようなグロいシーンあったぞって言ったらまとめ知識で語ってる事になるのか

568無念Nameとしあき23/02/12(日)09:51:14No.1065974774+

ぶっちゃけライバル枠のクロノクルが首の骨を折って死んだ事より

洗脳状態民間人が艦砲射撃で多数やられて血飛沫まき散らした事の方がよっぽどショッキングだったと思う

588無念Nameとしあき23/02/12(日)09:56:32No.1065976424+

>まとめ系サイトで齧った情報を流すのではなくちゃん自分で本編最初から最後までみて語ろう

VガンダムDVD借りて全巻見たんだけど取り消してくれない?

気に食わない意見見るとすぐまとめ認定するの良くないと思うよ

匿名掲示板にマジになっちゃってどうすんの、と思わなくもないけどこっちはわざわざ実例挙げて反論したのに嘘つき呼ばわりされた事に納得が行かなくて↑みたいな怒りの連レスをしてしまった。

590無念Nameとしあき23/02/12(日)09:57:25No.1065976713そうだねx2

>>まとめ系サイトで齧った情報を流すのではなくちゃん自分で本編最初から最後までみて語ろう

>俺VガンダムDVD借りて全巻見たんだけど取り消してくれない?

>気に食わない意見見るとすぐまとめ認定するの良くないと思うよ

ネットじゃいくらでも言えるわな

シリーズ全部みたくらい言ってみろよ

なのに取り付く島がないというか、こっちはこんなに必死なのに俺を煽って来た側は結局最後までこんな風に俺を煽って来た。

601無念Nameとしあき23/02/12(日)10:01:09No.1065978009+

ネットじゃいくらでも言えるわな

シリーズ全部みたくらい言ってみろよ

DVD13本くらいの話数くらい学生時代なら週に一本ペースでも三ヶ月あれば見れるぞ

逆に何でそこまで見てないと断定したいのか分からんが単に俺を煽って楽しいから

もうここまで見下されたら俺が何言っても意味無いんだな、と思った俺は気持ちは収まらなかったけど↑みたいな捨て台詞を吐いてそっとスレを後にした。

この後

悔しいけどその悔しさを晴らせなかった俺は別の板で愚痴を聞いてもらおうと思った。

水星魔女最終回が残虐って話題を語ってる所で

「こんなのガンダムらしくない」って言われてたか

Vガンダム最終回グロかったよね」と発信したら

まとめ系サイトで齧った情報さないでちゃんと本編見ようね?って煽られてミオミオみたいな表情になった事を報告致しま

https://imgur.com/gxnWOw9

何が一番ショックだったかって

俺は4クールアニメを「どうせ見もしないでまとめ知識で語ってるだけだろ」と決めつけられた事が一番悔しい

ちゃんと見てるに決まってるだろ!!!

Vガンダムグロシーンでネネカ隊を挙げたならどうせネットで齧っただけだろって煽られてもまだ分かるけど

最終回エンジェルハイロゥの輪が破損して血飛沫が飛んできたシーンなんてネットでもあんまり語られてる所を見ないマイナーシーンを挙げてどうせネットで齧っただけだろ?って煽られるのはあんまり理不尽だよ

そうした結果、まあ吊るし上げられて「アフィコピペゴミ虫」「ゴミクズ汚物」「アフィカスゴミ野郎」「空気読めないクソバカ」とか散々叩かれて、何故か身に覚えのない「閃光のハサウェイスレ荒らしてる奴」と同一人物認定された。

結論としては、前から薄々分かってたけど俺はガンダムについて誰かを語ると悔しかったり辛かったり最終的に滅茶苦茶悲しい思いをする事になるんだな…と経験で学んだ。という日記

【余談】

結局ガンダム全体で「飛行出来るガンダムタイプ」が多いのか多くないのかは数えるのが面倒臭くなった。

【ここから釈明したい事】

その匿名掲示板で散々吊るし上げられてここに逃げて来たのが俺なんだけど、そこで俺に浴びせられた罵倒の中にも「それは違う…」と言いたくなった物が幾つもあったのでここで言い返す事にした。

F91タクヤスレ(※)、閃光のハサウェイスレ荒らしてるのも全部こいつだろ」と言われたけれど…(※恐らく淫夢ネタVガンダムを語るスレ?「ウッソだろお前」って定型があるので)

俺が愚痴を聞いてもらいに行った板に居るガンダム関係スレ荒らしてるのも全部俺の仕業だって言われたんだけど、これには断じて違うと言いたい。

だって普段見ている板が違うんだから。いつも見ている所のスレで悔しい思いをしたけどそれをその場で言い返せなかったか普段行かない場所に逃げて愚痴った形だから、その普段行かない場所荒らしを俺だと言われても困る。

「どうせこいつガンダムログだろ」って言われたけれど…

これも違うよ。そもそもあそこ、元々平和に駄弁っていたガンダムスレから意図的に荒れるような流れだけ抜粋するような性格悪い事するから関わりたくない。

それはそれで「アフィリエイトなんてやる頭も無さそうだし」って馬鹿にされたけど、アフィサイトなんてどうやって運営すれば良いのか分からんから言い返せないのはそう

そもそもポケ戦はグロくないしマジでまとめ知識で語ってんじゃねえのかこいつ」って言われたけど

これに対して一番言い返したいんだけど、ポケ戦って明らかに初代、Z、ZZってそれまでに作られたガンダム作品と比べても映像的にグロイじゃん。ガルシアモブ連邦兵の喉をナイフで斬るシーンとか、銃撃戦とか。

OVA作品という事もあってメカの描き込みや流血表現などもTVガンダムより力が入ってるからポケ戦はガンダムにしてはグロ描写が多い作品として名前挙げたのに、勝手にVどころかポケ戦まで見てないと決めつけるなよ

正直この日記を書いた時は勢いに任せて悔しさを吐き出す形で長文を書けたけど、その後の俺が吊るし上げられたスレ書き込みを見てかなり意気消沈してるというか大分心が滅入ってる…

幾ら匿名掲示板でもそこまで言うか…?ってレベルポンポン出て来るからあそこは怖い…

それとスレに俺を擁護しようとした人が出てくる度更に叩きが過熱したんだけど、あれもしかして俺を擁護するように見せかけて更に叩かせるため火に油を注ぐムーブをあえて誰かがしたのか…?って疑心暗鬼にもなった

2023-02-03

酒飲んでゲームしたら全部治る

色々と辛いことがあってもう今度こそ万策尽きたって思っても、なんだかんだ酒飲んでベロベロ状態ゲームしまくったら元気になる。

これを言うと、スカッとするアクションゲームとかでしょって思われるだろうが、元々鈍臭いのでアクションゲームあんまり好きではない。

なのでドラクエとか、

アトリエとか、

牧場物語かになる。

元々あるセーブデータを引っ張り出してきて黙々とレベル上げしまくるパターンと、

完全にニューゲームを始めてめちゃくちゃに遊びまくる場合がある。キャラメイクとかむちゃくちゃ。カタツムリ観光客にしてみたり。カボチャガルシアと張り合ってみたり。

もちろん、前者は比較的軽症、後者重症場合

翌朝、ヘンテコなセーブデータが残ってるのを見て爆笑したりもする。

我ながら安上がりである

いつまで持つだろうか。

2023-01-19

今週の龍継


タフくんとウンスタ仲良くなり過ぎやろ…

2023-01-14

夢乃は「キモいおじさん」についてよくわかってない

夢乃さん、本当にキモいおじさんとはこういう人のことだぞ

2023-01-12

高校鉄拳伝読んで今のおじさんの弱体化に悲しみを覚えた

当時圧倒的な怪物だったガルシアを軽くのしてて

おじさんが好き放題傲慢に振舞ってても

それが許されるだけの力による裏付けがあったんだけど

今の劣化しきったおじさんがネオガルシアに対して愛してやるのよとかイキってても

虚勢にしか見えなくて人生の悲哀を感じます・・・

同じタフ世界でも

龍星はグリズリーを爆殺

ガルシアライオンを瞬殺

覚悟ヒグマ一方的に悔しい思いをさせて殺害

アイアン木場は虎に勝利

鬼龍はゴリラに負け

2023-01-11

のしたらばのタフ避難所にはもう付いていけないんだ

あそこも昔はあんなんじゃ無かったんだよね


鷹兄登場からガルシア辺りは龍継ぐも真面目に面白さで盛り上がってて

丁度その頃荒らしにあって避難所出来た頃は普通にタフの話してたんだ

その後ガガルシアから美術館編で急速に話がクソ化していって

マトモな読者がかなり離れたのと時期を同じくして

ネタ漫画扱いでなんJとかまとめサイト流行ったり

ふたばのタフスレが衰退してそれらのサイト住民が一気に流入して

じゃあのザマになってしまったんだ


マトモに話をしたい場が欲しいんだよね

2023-01-09

ガルシアっていやいいのになんで外人ガルシィアっていうん

2022-10-02

男女の体格差と筋力差のリアル動画について

まず例の動画だがどう見ても女性がど素人で鍛えてもいない。1回目の蹴りはインパクトの瞬間に力が入ってないし、2,3回目は飛ぶ意味わからん

こんな素人動画を見せて男女の体格差、筋力差のリアルなんて言うのは、素人女性を連れてきて将棋させて男女の知力差のリアルと言っているのとほとんど変わらなくて女性に失礼な気がする。実際女子格の選手とかも一般人の男に勝てると思われててムカつくみたいなのはあるみたいだしな。

例えば理系の人数とかになると、もともとの能力ではなく環境のせいで女性は目指さないといわれるが、格闘技護身術ほとんど同じだと思う。

女性ゴリゴリマッチョになってまで格闘技を身に着けようとは思わないし、格闘技試合を見て布団や電気の紐を殴ってパンチ練習しない。それは文化的ものもあるだろう。

どの競技でも真面目にトレーニングしている男女を比べると性差による記録の差は10%ぐらいで、正直性差よりも同性間での才能の差のほうが大きいと思う。

普通の体格の女性でもちゃんスパーリングのある格闘技をやれば、掴まれた男に膝入れたり、突き飛ばして逃げるぐらいはできるようになると思うのでこの動画ミスリーディングだと思う。

競技に出ないならステロイドやってギャビガルシアみたいになればたいていの男は超えられるだろう。

ただこの動画みたいにスパーリングしないで型が中心の格闘技だと難しいとは思う。

うちの格闘技じゃ男女差覆せませんよという動画なら正直でよいのだが、護身術まとめて女性に間違った夢を見せてはいけないは違うだろ。

筋トレして、飯食って、組技格闘技やれば女性でも男性に勝てるようになりますしかゴリゴリになればモテなくなってそもそも襲われなくなります。これが正解。

2022-08-26

anond:20220826160951

ガ…ガルシアは"人間兵器"と呼ばれる超優秀な兵士やで

きっと公にできない重要任務に就いとるんとちゃう

2022-03-31

世界の警察官」にはちゃん仕事をしてもらいたい

世界大戦が嫌だとか舐めてんのかよ。

普通の国並みのことしかしないなら、ディエゴガルシアその他を返せよ。

2021-11-23

娘の結婚相手が賞金首らしい

メキシコの大地主が愛娘を妊娠させた男、ガルシアの首に賞金を懸けた。酒場のしがないピアノ弾きベニーは、情婦エリーからガルシアが既にこの世にない事を聞かされ、エリータと共にガルシアが葬られた彼の故郷を目指す。だが、同じく懸賞金を狙う男たちがベニーの後を追っていた。やがて、墓場に到着したベニーガルシアの墓を暴こうとするが......。

2021-06-15

大学名入りのクラッチバッグ

2006年ぐらいに流行った。

500円ぐらいで売ってた、ビニール製のやつ。

ノート教科書浸水しないので雨の日は役に立った。

一時期は大学中みんな持ち歩いてたけど、流行りが去ったら本当に見なくなったな。

ハズシで他の大学のを持ってるのがオシャレみたいな風潮もあった。

今も売ってるんだろうか。

あとはおれが大学にいる間に流行ったものといえば、

・アンディガルシアのバッグ

ホワイトバンド

トートバッグ

あとなんかあったっけ。

トートバッグなんて雨に弱いもんよくみんなして持ってたもんだわ。

流行りってわからねえな。

2021-06-14

大学名入りのクラッチバッグ

2006年ぐらいに流行った。

500円ぐらいで売ってた、ビニール製のやつ。

ノート教科書浸水しないので雨の日は役に立った。

一時期は大学中みんな持ち歩いてたけど、流行りが去ったら本当に見なくなったな。

ハズシで他の大学のを持ってるのがオシャレみたいな風潮もあった。

今も売ってるんだろうか。

あとはおれが大学にいる間に流行ったものといえば、

・アンディガルシアのバッグ

ホワイトバンド

トートバッグ

あとなんかあったっけ。

トートバッグなんて雨に弱いもんよくみんなして持ってたもんだわ。

流行りってわからねえな。

2021-03-07

村上春樹文章は「うまくはないが読みやすい」(補足あり)

https://note.com/historicalmoc/n/n284957b96801

出したな! 俺の前で! 村上春樹文章の話を! 

村上春樹作品はほぼ読んだので大体同意だけれど、肝心の文章について全く語られていないのは片手落ちしか言いようがない。こういう何かを語っているようでその内実がわかりにくい言葉を並べるからハルキストだのなんだの揶揄られるんだ。ファンなら真面目にやれ。村上春樹以外の人間村上春樹の真似したら中身がない駄文しかならないって小学校で教わらなかったのか。

つーか村上春樹文章別にうまくねえから。特徴的で読解大好き人間ほいほいってだけ。

  1. リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)
  2. 比喩表現を多用し、不思議モチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しない
  3. めちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)

というこの3点が村上春樹文章もっとも印象に残る要素である。本気で語るなら時期によっての文体の変化とか、もっといえば情景描写についてもまとめたいのだけれど、とりあえず書き散らす。なお、3に関しては他作品に関する読解を含み、ひとによってはネタバレ解釈しうるものも混じるので注意。

1.リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)

実例を挙げてみる。

四月のある晴れた朝、原宿の裏通りで僕は100パーセント女の子とすれ違う。

正直言ってそれほど綺麗な女の子ではない。目立つところがあるわけでもない。素敵な服を着ているわけでもない。髪の後ろの方にはしつこい寝癖がついたままだし、歳だってもう若くはない。もう三十に近いはずだ。厳密にいえば女の子とも呼べないだろう。しかしそれにもかかわらず、3メートルも先から僕にはちゃんとわかっていた。彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は地鳴りのように震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。

村上春樹4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて

1文1文が短い。技巧的な表現を使うわけでもない。文章から浮かんでくるイメージ閃烈鮮烈なわけでもない。日常語彙から離れた単語を使うこともない(「閃烈鮮烈」とか「語彙」といった単語が読めない人間は思いの外多いからな。ここでの「外(ほか)」とか/悪いATOKに頼りすぎて誤用なの気づいてなかった。指摘ありがとう)。ただただ「シンプル」だ。わかりやすい。

また、冒頭の1文の次にくるのは「~ない」で終わる文章連続だ。テンポがいい。あと、どのくらい意図的なおかわからないが、↑の文章音読していみると適度に七五調がまじっているのがわかる。そして、大事なところで「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ。」という断言を入れる。リズムで読者を惹きつけた上ですっと断定されると、その一文がすっと印象的に刺さってくるのである

まり別にうまい」わけじゃないんですよ。ただ「読みやすい」。それにつきる。読みやすい以外の褒め言葉あんまり信用しちゃいけない。「うまさ」って意味なら村上春樹をこえる作家なんてゴマンといるし、村上春樹の「文章」がすごいなんてことは絶対にない。うまいとか下手とかを語るならナボコフあたり読んだ方がいい。

とはいえ個人的な所感だと、この「読みやすさ」は村上春樹発見あるいは発明した最大のポイントだ。「リズムがよくわかりやす文章で圧倒的リーダビティを獲得する」という、一見してみんなやってそうでやっていない方策村上春樹が徹底しているせいで、誰でも座れそうなその席に座ろうとすると村上春樹と闘わなければならない。

2.比喩表現を多用し、不思議モチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しない

で、そのあとにくるのが「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は地鳴りのように震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。」という文章である村上春樹比喩表現は独特で、たとえば『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を適当パラパラめくって見つけた表現として、「不気味な皮膚病の予兆のよう」「インカの井戸くらい深いため息」「エレベーターは訓練された犬のように扉を開けて」といったものもあった。この、比喩表現の多様さは彼の最大の持ち味であり、真似しようにもなかなか真似できない。

そして何より、「100パーセント女の子である。何が100パーセントなのか、どういうことなのか、この6ページの短編ではその詳細が説明されることはない。ただ、語り手による「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ。」という断定だけが確かなもので、読者はそれを受け入れざるをえない。それはこの短編に限らない。「かえるくん、東京を救う」におけるかえるくんとは。『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』における〈世界の終わり〉とは。「パン屋再襲撃」はなんでパン屋を襲うのか。「象の消失」で象はなぜ消失するのか。「レーダーホーセン」でどうして妻は離婚するのか。羊男ってなに。

こういった例には枚挙に暇が無い。文章単体のレベルでは「読むことはできる」のに対して、村上春樹小説比喩モチーフ物語様々なレベルで「言っていることはわかるが何を言っているかがわからない」ことが、ものすごく多いのだ。

3.めちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)

じゃあ、「村上春樹作品ふわふわしたものを描いているだけなのか?」と言えば、そんなことはない。村上春樹作品には「答えがある」ものが、地味に多い。

たとえば、「納屋を焼く」という作品がある。ある男が恋人の紹介で「納屋を焼く」のが趣味だという男性出会いふわふわした会話をして、ふわふわとした話が進み、語り手は時々恋人セックスをするが、そのうち女性がいなくなる。読んでいるうちは「そうか、この男は納屋を焼いているのか」という、村上春樹っぽいよくわからないことをするよくわからない男だな……という風に、読んでいるうちは受け入れることができる。

だけれど、この作品問題は、「納屋を焼く」とは「女の子を殺す」というメタファー可能性がある……ということを、うっかりしていると完全に読み飛ばししまうことだ(あらすじをまとめるとそんな印象は受けないかも知れないが、本当に読み落とす)。それが答えとは明示されていないけど、そう考えるとふわふわとした会話だと思っていたものが一気に恐怖に裏返り、同時に腑に落ちるのである

その他、上記の「レーダーホーセン」においてレーダーホーセンが「男性にぐちゃぐちゃにされる女性」というメタファーでありそれを見た妻が夫に愛想をつかした、という読みが可能だし、「UFO釧路に降りる」でふわふわゆきずりの女と釧路に行ってセックスする話は「新興宗教勧誘されそうになっている男」の話と読み解くことができる(『神の子どもたちはみな踊る』という短編集は阪神大震災地下鉄サリン事件が起きた1995年1-3月頃をモチーフにしている)。

勿論、これらはあくまで「そういう解釈可能」というだけの話で、絶対的な答えではない。ただ、そもそもデビュー作『風の歌を聴け自体断章の寄せ集めという手法をとったことで作中に「小指のない女の子」の恋人が出てきていることが巧妙に隠されていたりするし(文学論文レベルガンガン指摘されてる)、「鼠の小説には優れた点が二つある。まずセックス・シーンの無いことと、それから一人も人が死なないことだ。放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。」と書かせた村上春樹がその小説の中で実は死とセックスに関する話題を織り込みまくっている。近作では『色彩をもたない田崎つくると、彼の巡礼の年』で○○を××した犯人は誰なのかということを推測することは可能らしい。

何が言いたいか

まり村上春樹は信用できないのである

たとえば、『ノルウェイの森』で主人公自分のことを「普通」と表現する箇所があったが、村上春樹作品主人公が「普通」なわけない。基本的信頼できない語り手なのだ。信用できないからしっかり読み解かないといけないようにも思える。

(なお、なんなら村上春樹自分作品について語ることも本当の部分でどこまで信用していいのかわからない。「○○は読んでない」とか「××には意味がない」とか、読解が確定してしまうような発言はめちゃくちゃ避けてる節がある)

ただ、勿論全部が全部そうというわけじゃなく、羊男とかいるかホテルって何よとかって話には特に答えがなさそうだけれど、『海辺のカフカ』『ねじまき鳥クロニクル』『1Q84』あたりは何がなんだか全くわからないようにも見えるし、しかし何かを含意しているのでは、あるいは村上春樹本人が意図していないことであっても、読み解くことのできる何かがあるのではないか、そういう風な気持ちにさせるものが、彼の作品なかにはある。

このように、村上春樹メタファーモチーフには、「答えがあるかもしれない」という点において、読者を惹きつける強い魅力があるのである

増田も昔は村上春樹を「雰囲気のある作家」くらいの認識で読んでたんだけど、『風の歌を聴け』の読解で「自分作品ちゃんと読んでないだけだった」ということに気づかされて頭をハンマーで殴られる経験してから村上春樹には真面目に向き合わないと良くないな」と思い直して今も読み続けてる。

……なお、それはそれとして、セックスしすぎで気持ち悪いとか(やれやれ。僕は射精した)、そもそも文章がぐねぐねしてるとか(何が100パーセントだよ『天気の子』でも観とけ)(なお「4月のある晴れた朝に~」が『天気の子』の元ネタひとつなのは有名な話)、そういう微妙な要素に関して、ここまで書いた特徴は別にそれらを帳消ししてくれたりする訳じゃないんだよね。

たとえば『ノルウェイの森』は大多数の人間経験することの多い「好きな人と結ばれないこと」と「知人の死を経験し、受け入れること」を描いたから多くの人間に刺さったと自分は思っているが、だけどそれが刺さらない人だって世の中にはたくさんいるのは想像に難くない。

から、嫌いな人は嫌いなままでいいと思う。小説は良くも悪くも娯楽なんだから

余談

マジで村上春樹論やるなら初期~中期村上春樹作品における「直子」のモチーフの変遷、「井戸」や「エレベーター」をはじめとした垂直の経路を伝って辿り着く異界、あたりが有名な要素ではあるんだけれど、まあその辺は割愛します。あと解る人にはわかると思いますがこの増田元ネタ加藤典洋石原千秋なので興味ある人はその辺読んでね。

文章うまい」に関する長い補足(「小説文章」に限定

「うまくない」って連呼しながら「『うまい』のは何かって話をしてないのおかしくない?」 というツッコミはたしかにと思ったので、「この増田が考える『うまい』って何?」というのを試しに例示してみようと思う。村上春樹に対する「別に文章うまくない」とはここで挙げるような視点からの話なので、別の視点からのうまさは当然あってよい。

小説家の文章が読みやすいのは当たり前だが、「文章が読みやすい」なら「文章が読みやすい」と書けばいいのであって、わざわざ「文章うまい」なんて書くなら、そこでの文章」は「小説じゃなきゃ書けない文章であるはずだ。

じゃあ、増田が考える「(小説の)文章うまい」は何か。読んでる間にこちらのイメージをガッと喚起させてくるものが、短い文章のなかで多ければ多いほど、それは「文章うまい」と認識する。小説のなかで読者に喚起させるイメージ情報量が多いってことだから

具体例を挙げてみる。

 長い歳月がすぎて銃殺隊の前に立つはめになったとき、おそらくアウレリャーノ・ブエンディーア大佐は、父親に連れられて初めて氷を見にいった、遠い昔のあの午後を思い出したにちがいない。

 そのころのマコンドは、先史時代怪獣の卵のようにすべすべした、白く大きな石がごろごろしている瀬を澄んだ水がいきおいよく落ちていく川のほとりに、竹と泥づくりの家が二十軒ほど建っているだけの小さな村だった。

ガルシアマルケス百年の孤独』の冒頭。大佐子どもの頃を回想して大昔のマコンドに話が飛ぶ際、「先史時代の」という単語を選んでいることで文章上での時間的跳躍が(実際はせいぜいが数十年程度のはずなのに)先史時代にまで遡るように一瞬錯覚する。

津原泰水バレエメカニック』1章ラスト昏睡状態のままで何年も眠り続ける娘の夢が現実に溢れだして混乱に陥った東京で、父親世界を元に戻すために夢の中の浜辺で娘と最期の会話をするシーン。

「お父さんは?」

「ここにいる」君はおどける。

彼女は唇を尖らせる。「五人兄弟の」

「さあ……仕事で遠くまで出掛けているか、それとも天国かな。お母さんがいない子供は いないのと同じく、お父さんのいない子供もいない。世界のどこか、それとも天国、どちらかに必ずいるよ」

 彼女は君の答に満ち足りて、子供らしい笑みを泛べる。立ち上がろうとする彼女を、君は咄嗟に抱きとめる。すると君の腕のなかで、まぼろしの浜の流木の上で、奇蹟が織り成したネットワークのなかで、彼女はたちまち健やかに育って十六の美しい娘になる。「ああ面白かった」

 理沙は消え、浜も海も消える。君は景色を確かめ自分腰掛けていたのが青山通り表参道形成する交差の、一角に積まれ煉瓦であったことを知る。街は閑寂としている。 鴉が一羽、下り坂の歩道を跳ねている。間もなくそれも飛び去ってしまう。君は夢の終焉を悟る。電話が鳴りはじめる。

作中の主観時間にしてわずか数秒であろう情景、ありえたかもしれない姿とその幸せ笑顔から夢のなかで消えて一瞬で現実に引き戻すこの落差、そこからまれる余韻の美しさですよ。

あるいは(佐藤亜紀小説ストラテジーから受け売りで)ナボコフ「フィアルタの春」という小説ラスト

フィアルタの上の白い空はいつの間にか日の光に満たされてゆき、いまや空一面にくまなく陽光が行き渡っていたのだ。そしてこの白い輝きはますますますます広がっていき、すべてはその中に溶け、すべては消えていき、気がつくとぼくはもうミラノの駅に立って手には新聞を持ち、その新聞を読んで、プラタナスの木陰に見かけたあの黄色自動車がフィアルタ郊外巡回サーカス団のトラックに全速力で突っ込んだことを知ったのだが、そんな交通事故に遭ってもフェルディナンドとその友だちのセギュール、あの不死身の古狸ども、運命の火トカゲども、幸福の龍どもは鱗が局部的に一時損傷しただけで済み、他方、ニーナはだいぶ前から彼らの真似を献身的にしてきたというのに、結局は普通の死すべき人間しかなかった。

ふわーっと情景描写ホワイトアウトしていって、最後にふっと現実に引き戻される。この情景イメージの跳躍というか、記述の中でいつの間にか時間空間がふっと別の場所に移動してしまうことができるというのがナボコフの特徴のひとつである

散文として時間空間が一気に跳躍して物語世界を一気に拡張してしまう、この広がりを「わずかな文章」だけで実現していたとき増田は「文章うまい」と認識する。自分村上春樹文章を「うまくない」って書く時、そのような意味での「小説としての文章」を判断軸にしてた。

村上春樹は下手ではない。村上春樹に下手って言える人いるならよっぽどの書き手だし、その意味村上春樹に関しちゃ言うことはないでしょう。しかしごく個人的私見を言えば、「文章」って観点だと、文章から喚起されるイメージに「こちらの想像を超えてくる」ものがめちゃくちゃあるわけではないと思う。

日本語文法に則りシンプルで誤解の生まれにくい文章を書くことは高校国語レベル知識可能で、その点村上春樹文章プロとしてできて当たり前のことをやっているに過ぎない。平易な文章を徹底しつつその内実との間に謎や寓話モチーフを織り込んで物語を構築するところがすごいのであり、そこで特段褒められるべきは構成力や比喩表現の多様さだろう。その際に使うべきは「構成力がうまい」でも「比喩表現うまい」であって、「文章」などという曖昧模糊とした単語で「うまい」と表現することはない。小説=散文芸術において「文章うまい」と表現しうるときもっと文章としてできることは多いはずなので。そして、このことは、村上春樹がしばしば(「小説」ではなく)「エッセイ面白い」と言及されることと無関係ではない。

ちなみに、増田津原泰水ナボコフ文章技巧には翻訳村上春樹じゃおよぶべくもないと思ってるけど、面白いと思うのは圧倒的に村上春樹ですよ。技巧と好き嫌いは別の話なので。

ここで書こうとした「うまさ」は佐藤亜紀がいうところの「記述運動」を増田なりに表現したもので、元ネタ佐藤亜紀小説ストラテジー』です。

2021-02-12

必読書コピペマジレスのやつのパクリ海外文学

パクリ元→ https://anond.hatelabo.jp/20210212080317

だって楽しそうだったから...(自分文学的教育は受けてないし、誰かと読んだ本の感想を共有することなんてないので、元増田文学サークルとか友人とか出てくるのがうらやましい)

ネタバレありだけど、ちゃん確認せず書いてるので記憶違いがあるかも。あと、後半になると全然読んでなかったわ。

ホメロスオデュッセイア

オデュッセウストロイ戦争から帰る途中で船が難破して右往左往頑張るのを眺めるお話なのだけど、勇敢で直情的な普通おっさんなので苦労するところは苦労してて良い。あと、イリアスと比べても昔の神話らしく出てくる人物とか神様の類がガチ理不尽なので良い。話がズレるけど、イリアスにはディオメデスというやつが主人公然として出ずっぱりなのだけど、オデュッセイアの回想には全く出てこないし、アガメムノンとかアイアスとかと違って他の作者の物語にも出てこないのだけど、あいつなんなん?

旧約聖書創世記

途中で読むのをやめた記憶がある。

ソポクレスオイディプス王

エディプスコンプレックス父親に対向心を燃やし、母親に恋慕する、的なやつ)の語源だと聞いて読んだら、全然そういうノリの話じゃなくて「へぇ」ってなったやつ。オイディプス自身は預かり知らぬところで運命に弄ばれて、最後にはすべてを理解してしまって絶望する可哀想な話なのだけど、どうでもよいことで人を殺したことトリガーでもある(それも運命ではあるのだけど)ので、自業自得感もある。気楽に人を殺してはだめ、絶対シェイクスピア悲劇とかもだけど、「100%落ち度がない悲劇被害者」ってあんまり昔の物語には出てこないね

唐詩選』

タイトルすら知らないやつ、その1

ハイヤーム『ルバイヤート

いまいち印象に残ってないけど、なんかずっと酒を楽しんでて幸せそうだなって思ったような気がする。

ダンテ神曲

地獄編の半分くらいまで読んだ。作者(ダンテ)が古代詩人だか哲学者かに褒められて地獄めぐりを導いてもらうところから始まって、自分の嫌いなやつ(政敵とか批判者)が地獄で苦しんでるのを巡ってはひたすら口汚く罵って回るという、その性格の悪さというか根暗さに嫌気がさして読むのをやめた。原文だと詩的というか言語的な美しさとかあるらしいけど、こちとら娯楽としてしか本は読まないので日本語で読むからそんなん知らん、こいつは陰湿

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

確か冒頭に「酒でも飲みつつゲラゲラ笑いながら聞くためのもんだから」みたいな説明が入るのだけど、そんな感じ。すごいでかい巨人の話だけど、家を椅子にしたと思ったら小便で洪水を起こして家を押し流したりするので、巨人としてのサイズも大概統一性がないんだったはず。なんか「人間の絆」だったかで、大真面目なキャララブレーを手放さなかった、みたいな描写があった気がするのだけど、ニュアンスがわかるようなわからんような...と思った記憶がある。

シェイクスピアハムレット

シェイクスピア作品は、意図はどうあれよく「様々な作品元祖とも言えるものなので、読むと後続の作品がより楽しめる」的に紹介されるのだけど、普通に単体で楽しめると思う。そもそも、別作品を読んでて「あ、これシェイクスピアで見たやつだ!」ってなったからって楽しいか?という感覚個人的にはある。ひとつ上にラブレー云々も別に良い要素だと思わなかったし。で、ハムレットシェイクスピア戯曲の中でも登場人物精神性の完成度が一番高いと思っていて、劇的さでは「オセロー」とか、キャラクターの鮮烈さでは「リチャード三世」とかには劣るかもしれないけど、舞台装置としてのキャラクターではなく、"異なる価値観教育etc...の元に自分で考えて行動する登場人物たちがつくる物語"としての面白さが本当に高いと思う。歴史的価値とかは忘れろ、楽しめ。

セルバンテスドン・キホーテ

パルケエスパーニャにいた。

スウィフトガリヴァー旅行記

巻末の解説すら読まないことが多いので、アイルランド云々の話をパクリ元で見て「そうだったんだー」ってなった。それぞれの国には短編小説くらいの分量しか滞在しないので、それぞれ短編SFとか的なノリで読んで面白かった記憶がある。自分自然科学系の研究者なので、科学なき探求(無為)をひたすらやってる国の印象が強い。なんかおまじない的なやつで作物の収穫量が増えるのでは?ってそれを試してるんだけど、当たり前に効果はまったくないし、それを評価するというプロセス存在しないので無限無為を繰り返してた。

スターントリストラム・シャンディ』

タイトルすら知らないやつ、その2。

サド悪徳の栄え

「目玉の話」は読んだけど、その結果として「悪徳の栄え」は読まなくて良いかな。ってなったやつ。

ゲーテファウスト

最強天才ファウスト博士悪魔契約して、「悪魔の力で楽しませてやる代わりに、人生楽しみきって満足したら魂もらうからな」って契約をする話なのだけど、すべての学問を修めた最強天才のはずのファウスト博士普通精神的に未熟なおっさんなので、酒飲んで暴れたり恋愛ごとやったり神話的な体験したりと色々していくなかでの言動がいちいち子供じみてるのが面白い。最後理想国家のために働く的なパートでいきなり聖人的になってたり、全体の流れが説教臭いのが多少鼻につくのだけど、ラストシーンの迫力は自分読書歴の中でトップクラスだと思う。ちなみにこの作品は「時よ止まれ、お前は美しい」って言葉元祖なのだけど、これってファウスト博士からの「この世界を楽しみ尽くして満足した。これ以上の瞬間などこれ以降はありえない(だからもう魂を持っていって良いよ)」という悪魔への宣言で、なんかラブロマンス的なシーンで使われてるの見ると、「ん?」てなるんよね。

スタンダールパルムの僧院

面白かったな」という感想を持った記憶はあるのに内容はまったく思い出せない。なんか年上美人若者恋愛する話だったと思う。多分登場人物が本気で生きてる感があって各シーンは面白いって読めたけど、全体の流れにはさほどの興味が持てなかったタイプの話だと思う。

ゴーゴリ外套

うだつの上がらない貧乏役人のおじさんが一念発起して外套を新しく買うのだけど、可哀想な目にあう。っていう胸糞の悪い類の話。どこかユーモラスなので面白がりつつも、「可哀想じゃんヒドイよ!」って思いながら読んだ。みじめな人間をみじめな人間視点で描ききるって案外すごいことだと思う。でもゴーゴリナンセンス小説ならもっとポップな「鼻」のほうが好きだし、大真面目な雰囲気ナンセンスをやっている感のある「死せる魂」も良い。死せる魂は未完だけど、なんだかんだ一つのエピソードちゃんと完結してるので、未完だからって敬遠しないで良いと思うよ。

ポー盗まれた手紙

タイトルとあらすじを知ってて、なので読んでいない。

エミリー・ブロンテ嵐が丘

主人公女性の半生記的なところがある物語なのだけど、主要登場人物であるキャサリン主人公)やヒースクリフ主観的感情があまり描写されない(まったくされない?)ので、なんかヒステリック意味不明言動キャサリンと内心が読み取れないヒースクリフが読者を置いてけぼりにしながらすごく力強くて迫力があって得体のしれない物語を作っていく話だったと思う。主観的情報がないからこそ感じられるキャラクターたちの感情の力強さってなんかあるよね。

メルヴィル白鯨

クジラに関する雑学(どう考えてもガセのものがある)がしょっちゅうはいってくるクジラ漁船物語体感で全体の3割)。エイハブ船長とクイークエグのキャラクターの良さを傍観者主人公視点で楽しむ感じだった気がする。ラストシーン映像的な迫力は「ファウスト」のラストシーンの迫力にも匹敵するものがあると思う。文章映像的迫力ってなんよ?って自分も思うけど、なんかそういうのはあるんだ。多分。

フローベールボヴァリー夫人

間違えなく読んでるし、面白かったと思った記憶もあるけど内容が思い出せないやつその2。多分、貴族恋愛ものってジャンルはいろんな作品があるので、自分の中でごっちゃになってるところがあるんだと思う。あらすじを読むとなんとなく思い出すのだけど...

キャロル不思議の国のアリス

ディズニー映画って、ノートルダムの鐘とかを筆頭にとんでもなく改変されてるもんだけど、不思議の国のアリスについては、その「不思議の国」感は素敵に映像化されてると思う。一方で、原作の「ひねくれイギリス人が伝わるかどうかは無視してそのアイロニー子供にぶつけてる感」はなくなってるので、そういうひねくれたおっさんのノリのために読んでみても良いと思う。

ドストエフスキー悪霊

ドストエフスキーノイローゼ死語患者独白を描かせると人類史最強だと思っているのだけど、この作品でも割とそういうところがある。ノイローゼ感のヤバさだけなら地下室の手記とか白夜でも良い。でも個人的には「罪と罰」の主人公の単純なノイローゼ患者ではないせめぎあい感が一番好き。

チェーホフ桜の園

由緒ある一家が没落していくんだけど、正常化バイアスなのかなんなのかどこか他人事で、お母さんなんて特に事が進む毎に悲しんではいるんだけど、一切その精神性が変わらなくて(成長しなくて)、「多分この人死ぬまでこうなんだろうな...」感があってすごい。ラストにお年寄り使用人に対する家族全員に関するシーンがあるのだけど、それがすごい印象的で、チェーホフの他の作品戯曲を抑えてこれが良く代表作として出てくるのはこのシーンのせいだな、って個人的には思ってる。自分チェーホフ戯曲より小説のほうが好き。

チェスタトンブラウン神父童心

タイトルすら知らないやつ、その3。作者名も知らない。

プルースト失われた時を求めて

5冊だか6冊だかにのうちの一冊目だけ読んで続きを読んでなかった。忘れてたわ。

カフカ審判

読んだけどあんまり好きになれなかった記憶がある。カフカ基本的キャラクターに人間味がないのが面白いところなのだと思っているんだけど、「変身」とかの短編ならともかく、「城」とかこれくらいの分量になると、人間味のないお話自分には楽しめないのだな、と思った。

魯迅『阿Q正伝』

読んでないけど、なぜかあらすじは知ってる。

ジョイスユリシーズ

読んでない。「ダブリン市民」があまり楽しめなかったという記憶があって手を出していない。ダブリン市民はどんな話だったか覚えてない。

トーマス・マン魔の山

結核患者の療養施設であるところのサナトリウム生活するおっさんの話。ワナビー小説家だか学者だか(主人公ではない)のエピソードや、立派な紳士とその子供の印象的な挿話があったかと思うと主人公と別の患者哲学かなにかの論争がてんやわんやあったり、女性患者との恋愛未満関係の話があったりと色々な要素がある。ただ、どの部分でも人物精神性についてバリエーション豊かで不思議リアリティのあるキャラクターが独特な言動をするので楽しめた。でも、突然こっくりさんをはじめたときは「作者どうした?」って思ったよ。なんなら今でも思ってるよ。

ザミャーミン『われら』

タイトルすら知らないやつその4にして作者名も知らないやつその2。

ムージル特性のない男』

タイトルすら知らないやつその5にして作者名も知らないやつその3。自分1900年あたりを境に新しい作品に苦手意識があってあんまり読んでないんだなって実感する。

セリーヌ『夜の果ての旅』

このへんはすごい現代的なんだけど結構好き。現代的というのは勝手自分定義なのだけど、この辺の世代になるとやっぱり文章が少なからず技巧的になって、観念的な表現とか比喩とかが増えてくるので、「うるせぇ、自分感情もっとわかりやす説明しろ!」って要求をしたくなるのだった。でもこの話は割とそれでもなんだかんだ心理がわかるので楽しめた。

フォークナーアブサロム、アブサロム!

このお話はすごい好き。南北戦争前の南部黒人バリバリ奴隷として使われてる時代地域)のある町にトマス・サトペンというヤバげなおっさんがやってきて領地開拓し、南北戦争を挟みつつ色々する話なのだけど、時系列出来事を追っかけずに何人かの周囲の人達の回想などでだんだんとそのおっさん人生全体像を見せてくる構造になっていて、ただのヤバげなチンピラおっさんだったサトペンが、相応の過去と野望をもったクソチンピラになっていく(自分の中で)のがすごい迫力満点で面白かった。この作者の有名どころの読みにくさは、「響きと怒り」>「アブロサム、アブロサム!」>「八月の光」なので、この逆順に読むのがおすすめ短編から読むのも良いけど、「ウォッシュ」だけは「アブロサム、アブロサム!」のネタバレから後に回すのがおすすめ

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』

タイトルすら知らないやつその6にして作者名も知らないやつその4

サルトル嘔吐

そこまで好きにはなれなかった。説教臭さとも違うなんか面倒臭い思想みたいなものが全体に漂ってる感じで、個人的にはそれが鼻に付いたんだろうなぁって思う。

ジュネ『泥棒日記

読もうと思ってたけど読んでなかったのを思い出した。読もう。

ベケットゴドーを待ちながら

なんか意味がありそうで(少なくとも自分が考える限りは)何も意味がないという、意味ありげさで成り立っている戯曲。ただ、それぞれのシーンが映像としてかなり印象的なので、その力でのめり込みながら読んた。で、読んだあと思い返すんだけど、結局何がなんだったのかイマイチからないのだった。偉そうなご主人様とその奴隷のシーンとかあったけど、結局なんだったんだあいつら。

ロブ=グリエ嫉妬

タイトルすら知らないやつその7にして作者名も知らないやつその5

デュラス『モデラートカンタービレ

読んだはずだけどちょっと印象が薄い。同じ作者の「愛人」がそうだったと思うのだけど、登場人物の心情描写が変に淡々としていて、でも行動はどこか直情的で不思議だなぁと思いながら読んだ気がする。その不思議さを楽しむのかな。なんか村上春樹小説登場人物の行動を感情的にしたような感じ。

レム『ソラリスの陽のもとに』

タイトルすら知らないやつその8にして作者名も知らないやつその6。自然科学研究者なのにSF全然読まないのだった。でも、SFに興味のない研究者って外部の人が思うよりは多いと思うよ。そもそも本を読まない人をおいておいたとしても。

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラテンアメリカ文学って魔術的リアリズムとかなんとかって、「なんかありそうにない魔術的なシーンだけど、不思議リアリティがある」みたいな評価がされてるらしいのだけど、それってヨーロッパ人感性日本人ヨーロッパ文学も大概魔術的なものとして受容してるところあるよなって思う。ただ、それはともかくとして、この作者の作品ではその言葉がしっくりくるとは思う。同じ作者の「族長の秋」とか短編の「エレンディラ」とかは割とお話全体のストーリー意味と(場合によっては)ある種の寓意を持っているのだけど、この作品だけは全体の流れとかはあまり意味ないんじゃないか個人的に思う(何度も読めばなにか見えるのかもだけど...)。それぞれのシーンをただただ楽しんでいたら、読む前に覚悟した長さの4分の1くらいの体感長さで読みきっていた。

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

タイトルすら知らないやつその9にして作者名も知らないやつその7。なんかすごそうなあらすじだね。

残り全部

詩はたしなまいから知らない。ツエランはなんか親が読んでて好きだと言ってた気がする。ブレイクって多分宗教画を描く人でもあると思うんだけど、この人の絵はどっかで見てすごいなぁって思った気がする。

終わり

ちなみに、「哲学思想」のパートと「日本文学」のパートは両方合わせても5~6作品しか読んでなかった。多分後30年経ってもさほど増えないだろうなと思う。

必読書コピペマジレスしてみる・海外文学編(2)

(1)はこちら。anond:20210212080317

キャロル不思議の国のアリス

好き。ただし、当時の人にしかからないパロディジョークが多く、というかこの本を通じてしか残っていないのもあるので、純粋に笑えるかどうかはわからない。とはいえ、わからないなりにナンセンスさは楽しく(「ぽっぺん先生シリーズにも引き継がれている)、トーベ・ヤンソンなどいろいろな人の挿絵も楽しめるし、こじらせ文学少年文学少女とも仲良くなれるかもしれない。大学時代読書サークルは楽しかったなあ。

ドストエフスキー悪霊

ドストエフスキー小説基本的に頭がおかしい。ドストエフスキー自身ギャンブル依存症ユダヤ人嫌いのヤバいやつだし。

登場人物基本的自己主張が激しくて感情に溺れやすく、数段落数ページにまたがって独白する。プライド無駄に高くて空想癖がひどく、思い込みが激しくて人の話を聞いちゃおらず、愛されていないのに愛を語る。そしてそんな奴らが大好きだ。

ぜひとも増田ロシア文学沼に落としたいのだが、いかんせん「悪霊」を含む五大長編から挑戦するのはハードルがあまりにも高いので、「永遠の夫」か「賭博者」か「地下室の手記」か「白夜からおすすめロシア文学はいいぞ。

ところで、高校時代の友人曰く「ドストエフスキーにはまるのは自己愛自己嫌悪の衝突を必死プライドで支える人間、言い換えるとモテない」とのこと。ひどい。

チェーホフ桜の園

こっちはスマートなほうのロシア文学一家が没落して家や土地を売らないといけないのに、家の経済状態をわかっておらず(認めず)すぐに物乞い金貨を上げちゃう現実の見えていないお母さんのキャラが強烈。ギトギト描写するドストエフスキーに対し、勘所をびしりと抑えるチェーホフ

実家のお母さんと(特にお金関係で)うまくいっていない人におすすめ

チェスタトンブラウン神父童心

未読。怪作「木曜日だった男」は読んだんだが。ミステリはあまり読んでいないのでそのうち読む。

プルースト失われた時を求めて

誰もが冒頭のマドレーヌの香りから想起されるママンとの思い出についてしか語らず、たぶんみんなちゃんと読んでないかなのだが、実は無職マザコン自分の性の目覚め(野外オナニーを含む)やソープ通いや失恋の思い出について延々と語っている話で、何度語り手に向かって「働け!」と言いたくなったことか。

しかし、実のところ登場人物の九割がLGBTという当時としては非常に先進的な小説で、さらに当時炎上していたドレフュス事件という両陣営を真っ二つに分断した冤罪事件ネタにもしているので(今でいえばMeTooやBLMに相当する)、実は差別反差別についていろいろ語っている増田たちにすごく刺さる内容だと思う。俺差別してないし~、あいつは〇〇人だけどいいやつだよ~、的な態度もぐさりとやられている。最高でしかない。

ちなみに、金に苦労しないボンボンがうだうだ恋愛で悩む小説が好きになったのはこの本のせい。「アレクサンドリア四重奏」とかね。

カフカ審判

不条理ギャグすれすれで訳もわからずひどい目に合う小説。いきなりこの小説チャレンジするのはしんどいので、まずは「変身」か岩波文庫短編集を読んで、カフカのノリが気に入ったら読むといいんじゃないかな。

読んでいるとカフカがお父さんのことめちゃくちゃ苦手だったってのがびりびり伝わってきて気の毒(カフカは線の細い文学青年、父は叩き上げビジネスマン想像できるでしょ?)。お父さんとの関係がこじれている人におすすめ

魯迅『阿Q正伝』

最高のダメ人間小説精神勝利法なることばはどこかで聞いたことがあるんじゃないだろうか。作者は当時の中国人意識の低さを批判したつもりらしいが、万人に刺さる内容。

ちなみに自分ダメ人間、情けないやつ、どうしようもないやつが大好きなので「指輪物語」のゴクリ(ゴラム)だとか、「沈黙」のキチジローだとかが大好きです。

ジョイスユリシーズ

さえないおっさんが妻の浮気を知りながら一日中ダブリンの町をウロウロするだけの寝取られ小説で(途中で女の子スカートをのぞいて野外オナニーもする)、このリストの前に出てきた「オデュッセイア」のパロディでもある。

これだけだと何が面白いのかよくわからないのだが、実は当時の反英的な機運の高まっているアイルランド空気活写している。それだけではなく小説の様々な実験手法の見本市みたいになっており、和訳もすごい。たとえばある章では英文学の様々な文体歴史順に真似て英文学の発展をパロるのだけれど、和訳ではその章は祝詞に始まって漢文になり、漱石芥川文体を経て現代小説になるという離れ業で訳している。これがもっと無茶苦茶になると「フィネガンズウェイク」になるのだけれど、すでに言語の体をなしていないのでまだ読めてない。

上記説明ドン引きしないでください。「ダブリン市民」をお勧めします。

トーマス・マン魔の山

結核療養サナトリウム小説北杜夫ファンの間で有名な「ねーんげん的」の元ネタ。あらゆる知識を山のサナトリウムで吸収した主人公運命いかに! 「ノルウェイの森」で主人公京都山中精神病院にこの本を持っていくのは村上春樹なりのジョークか。

ただし、やっぱり長いので美少年萌えな「ヴェニスに死す」か陰キャの悲哀「トニオ・クレーゲル」にまずチャレンジするのがおすすめ

はまったら「ブッデンブローク家の人々」や「ファウストゥス博士」を読もう。

ザミャーミン『われら』

洗脳エンドのディストピア小説なんだけど、増田で「一九八四年」が古いと言われてしまうんだったらこれはどうなるんだろ。読むんだったら他の「すばらしい新世界」とか「ハーモニー」とかと読み比べて、ディストピア概念現実社会の変化に合わせてどんな風に発展してきたからを考えながら読むと面白いのかも。

ムージル特性のない男』

未読。長すぎる。

セリーヌ『夜の果ての旅』

未読。

フォークナーアブサロム、アブサロム!

文学サークルの友人に勧められて読んだんだけど、とんでもない小説だった。あらすじとしては、野望に取りつかれた南部人種差別主義者自分帝国を作るために理想女性結婚するが、その女性黒人の血が混じっていたために離婚して別の女性結婚することから始まる、二つの家系因縁なのだが、時系列しっちゃかめっちゃかなのでとにかくその男の妄念とその子孫の不幸ばかりがじりじりと迫ってくる。あまりにもすごかったのでフォークナーの他の作品は読めておらず、黒人差別を扱った小説も怖くて読めていない。

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』

未読。

サルトル嘔吐

読んだがよくわからなかった。うつ状態ときには時間の経過さえも苦痛で、それを救ってくれるのは音楽だけだ、的な話だったか。とにかく本を読み漁っていたころ、新潮文庫サルトル短篇集を意味も分からず読んでいたのを思い出す。わけもわからないままヌーベルヴァーグを観ていた頃だ。さっき出てきた高校時代の友人曰く「フランス映画のあらすじはセックスして車で逃げて殺されるだけだ」とのことだが、起承転結還元できない小説を楽しむようになったのはこの頃からだった。

ジュネ『泥棒日記

未読。

ベケットゴドーを待ちながら

短いのですぐ読める。ゴドーはいまだに再臨しないキリストアレゴリーだという説もあるが、実際のところはよくわからない。意味の分からない話だけど、僕らの人生結構意味不明だよね、みたいな感じか。

ロブ=グリエ嫉妬

未読。「消しゴム」は数年前に読んだが理解できなかった。

デュラス『モデラートカンタービレ

未読。「愛人」は読んだが記憶のかなた。まだ幼くて没落する富裕層とその爛れた愛を十分に楽しめなかった。

どうでもいいが自分が年上萌えに目覚めたのは「海辺のカフカ」のおねショタシーンです。

レム『ソラリスの陽のもとに』

レムの作品の中では一番好き。たとえ出てくる科学技術描写が古くなっても(SFだとこういうことはよくある)、理解できない対象として立ちふさがるソラリスという惑星描写は古びない。

SFは考えうるあらゆる可能性を検討し、人類の達成しうることや宇宙の中での意味について想像力の境界をどこまでも遠くまで広げていく文学だ。中には人類がろくでもない理由で滅亡してしまったり、人間など取るに足りないという悲観的なヴィジョンに至ってしまったりするものであるが、それでさえ美しい。なぜなら、想像力がヒトという種の肉体に縛られまいと羽ばたいた結果なのだから

最近SFをろくに読んでいないが、元気が出たらまた読みたいものだ。

ガルシアマルケス百年の孤独

初めて読んだラテンアメリカ文学。起こりえないことが起こり、名前がややこしいので誰が誰だかすぐに混同され、しかもそのすべてが意図的である。混乱してもとにかく読み進めてほしい。目の前で起きる不可解な出来事をまずは楽しもう。

慣れてきたら、これが不条理しか言いようのない南米歴史の縮図だとかそんなことを考えてみるのもいいかもしれない。この本のおかげでボルヘスに、バルガスリョサに、ドノソに出会うことができた。

一説によるとこの本が文庫化されるとき世界の終末が近づくという本の一つ(未確認情報)。新潮社がなぜか頑なにハードカバーしかさない。ちなみに「薔薇の名前」にもそうした風説がある。

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

インド独立の瞬間に生まれ子供たちが全員テレパシーの使い手だった! こんな話があの岩波文庫に収録されるんだから世の中わからない。

主人公は裕福な家で育つが、じつはそれは出産時の取り違えによるものであり、誤って貧しいほうで育ってしまった子供復讐にやってくる。それも、真夜中の子どもたち全員を巻き込む恐ろしい方法で。

インドパキスタンの分裂、人口抑制政策、そういったインド歴史ちょっと頭の隅っこに入れておくと面白いが、昼ドラ的な入れ替わりの悲劇の要素のあるSFとして娯楽的に読める。権力を持った強い女性に対する嫌悪感がほんのりあるのが難点か。

ちなみに、「悪魔の詩」も読んだが、(亡くなった訳者には本当に申し訳ないが)こっちのほうが面白かった。あれは当時のイギリスポップカルチャーがわかっていないと理解が難しい。

ブレイクブレイク詩集

独自神話的なヴィジョンで有名らしいんだが、邦訳あったっけ?

ベルダーリンヘルダーリン詩集

未読。

ボードレール悪の華

卒業旅行パリに持って行った。たぶん時期的には最高だったと思う。とにかく血だとか死だとか堕落だとか退廃だとかそういうのに惹かれる人生の時期というのがあり、まさにそのときに読めたのは幸せだった。もっとも、所詮自分はそれらを安全から眺めていただけだったが。

ランボーランボー詩集

同じく卒業旅行パリに持って行った。残念ながらフランス語はわからないのだが、フランスサンドイッチは最高だった。当時はまだピュアだったのでキャバレーフレンチカンカンは見に行っていない。

エリオット荒地

未読。

マヤコフスキーマヤコフスキー詩集

未読。

ツェランツェラン詩集

未読。詩をあまり読んでいなくて申し訳ない。

バフチンドストエフスキー詩学

ドストエフスキー作品カーニバル的、つまり一斉にいろんな出来事が起きてしっちゃかめっちゃかになって、日常価値観が転倒する、みたいな内容。確かにドストエフスキー作品爆弾抱えた人間が一か所に集まってその爆弾が一斉に大爆発、的な内容が多い。

ただ、これ以上のことは覚えていない。実はあまり文芸批評は読まない。

ブランショ文学空間

未読。

以上

疲れたので続編をやるかは不明日本文学哲学思想海外文学ほど読んでないし。まとめてみて、遠ざかっていた文学に久しぶりに手を伸ばしたくなった。

皆様も良い読書ライフを。

2021-02-10

本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

哲学思想

プラトン饗宴

アリストテレス詩学

アウグスティヌス告白

レオナルド・ダ・ヴィンチレオナルド・ダ・ヴィンチの手記』

マキァベッリ『君主論

モア『ユートピア

デカルト方法序説

ホッブズリヴァイアサン

パスカルパンセ

スピノザエチカ

ルソー社会契約論』

カント純粋理性批判

ヘーゲル精神現象学

キルケゴール死に至る病

マルクス資本論

ニーチェ道徳の系譜

ウェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

ソシュール一般言語学講義

ヴァレリー精神危機

フロイト快感原則彼岸

シュミット政治神学

ブルトンシュルレアリスム宣言

ハイデッガー存在と時間

ガンジーガンジー自伝

ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品

ポランニー『大転換 市場社会形成崩壊

アドルノホルクハイマー啓蒙の弁証法

アレント全体主義の起源

ウィトゲンシュタイン哲学探求』

レヴィ=ストロース野生の思考

マクルーハングーテンベルグ銀河系

フーコー言葉と物』

デリダ『グラマトロジーについて』

ドゥルーズガタリアンチオイディプス

ラカン精神分析の四つの基本概念

ウォーラーステイン近代世界システム

ケージジョン・ケージ

サイードオリエンタリズム

ベイトソン精神自然

アンダーソン『想像の共同体

本居宣長『玉勝間

上田秋成『胆大小心録』

内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』

岡倉天心東洋理想

西田幾多郎西田幾多郎哲学論集Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』

九鬼周造『「いき」の構造

和辻哲郎風土

柳田國男『木綿以前の事』

時枝誠記国語学原論

宇野弘蔵経済学方法論』

海外文学

ホメロスオデュッセイア

旧約聖書創世記

ソポクレスオイディプス王』

唐詩選』

ハイヤーム『ルバイヤート

ダンテ神曲

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

シェイクスピアハムレット

セルバンテスドン・キホーテ

スウィフトガリヴァー旅行記

スターントリストラム・シャンディ』

サド悪徳の栄え

ゲーテファウスト

スタンダールパルムの僧院

ゴーゴリ外套

ポー盗まれた手紙

エミリー・ブロンテ嵐が丘

メルヴィル白鯨

フローベールボヴァリー夫人

キャロル不思議の国のアリス

ドストエフスキー悪霊

チェーホフ桜の園

チェスタトンブラウン神父童心

プルースト失われた時を求めて

カフカ審判

魯迅『阿Q正伝』

ジョイスユリシーズ

トーマス・マン魔の山

ザミャーミン『われら』

ムージル特性のない男』

セリーヌ『夜の果ての旅』

フォークナーアブサロム、アブサロム!

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』平

サルトル嘔吐

ジュネ『泥棒日記

ベケットゴドーを待ちながら

ロブ=グリエ嫉妬

デュラス『モデラートカンタービレ

レム『ソラリスの陽のもとに』

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

ブレイクブレイク詩集

ベルダーリンヘルダーリン詩集

ボードレール悪の華

ランボーランボー詩集

エリオット荒地

マヤコフスキーマヤコフスキー詩集

ツェランツェラン詩集

バフチンドストエフスキー詩学

ブランショ文学空間

日本文学

二葉亭四迷浮雲

森鴎外舞姫

樋口一葉にごりえ

泉鏡花高野聖

国木田独歩武蔵野

夏目漱石我輩は猫である

島崎藤村破戒

田山花袋蒲団

徳田秋声あらくれ

有島武郎或る女

志賀直哉小僧の神様

内田百閒『冥途・旅順入城式』

宮澤賢治銀河鉄道の夜

江戸川乱歩押絵と旅する男

横光利一機械

谷崎潤一郎春琴抄

夢野久作ドグラ・マグラ

中野重治村の家

川端康成雪国

折口信夫死者の書

太宰治斜陽

大岡昇平『俘虜記』

埴谷雄高死霊

三島由紀夫仮面の告白

武田泰淳ひかりごけ

深沢七郎楢山節考

安部公房砂の女

野坂昭如エロ事師たち

島尾敏雄死の棘

大西巨人神聖喜劇

大江健三郎万延元年のフットボール

古井由吉円陣を組む女たち』

後藤明生挟み撃ち

円地文子食卓のない家』

中上健次枯木灘

斎藤茂吉『赤光』

萩原朔太郎『月に吠える』

田村隆一田村隆一詩集

吉岡実吉岡実詩集

坪内逍遥小説神髄

北村透谷人生に相渉るとは何の謂ぞ』

福沢諭吉福翁自伝

正岡子規歌よみに与ふる書

石川啄木時代閉塞の現状』

小林秀雄『様々なる意匠

保田與重郎日本の橋』

坂口安吾堕落論

花田清輝復興期の精神

吉本隆明転向論』

江藤淳成熟喪失

2021-01-07

anond:20210107072520

ガルシア、上から三つ目の記事クリックだ」

カチャカチャカチャッツターン!

「出たよ、この記事ね!」

かっこいいやん

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