はてなキーワード: 疑心暗鬼とは
みんな働いてて偉いね みんなどのくらい仕事が嫌でそれにどのくらい耐えてるのかな
入社して3年、月の残業時間5時間超えたことない(ほぼ0)だし、むしろ暇なときは本当に仕事ないし、これで辛いとか言ってたらもうどこにいっても働けないんじゃないかと思うけど、仕事の嫌なところを書く
・暇なときは仕事がない一方、案件に入ると割と短納期で、不安との戦い
・アシスタント職なのもあって、作成した資料がどうなっていくのかイメージしづらい、作った資料に対してフィードバックがされない
・たぶん短納期でも、自分がその資料を使って何かしなければならないというなら、作ってみてそのでき加減が明らかに自分に跳ね返ってくるし、作るときも目的が明確で作りやすいのではないかと想像する でもそうではないので、疑心暗鬼になってどこまでやったらいいのか、正確に作れているのか、追い詰められていく感じが辛い
・案件をひたすらこなしていい意味でどうでもよくなって適当にこなれていくと上記はマシになるのかもしれないが、暇なときはとことん仕事がないのでそこでリセットされてしまう感もある
みんな働いてて偉いね みんなどのくらい仕事が嫌でそれにどのくらい耐えてるのかな
入社して3年、月の残業時間5時間超えたことない(ほぼ0)だし、むしろ暇なときは本当に仕事ないし、これで辛いとか言ってたらもうどこにいっても働けないんじゃないかと思うけど、仕事の嫌なところを書く
・暇なときは仕事がない一方、案件に入ると割と短納期で、不安との戦い
・アシスタント職なのもあって、作成した資料がどうなっていくのかイメージしづらい、作った資料に対してフィードバックがされない
・たぶん短納期でも、自分がその資料を使って何かしなければならないというなら、作ってみてそのでき加減が明らかに自分に跳ね返ってくるし、作るときも目的が明確で作りやすいのではないかと想像する でもそうではないので、疑心暗鬼になってどこまでやったらいいのか、正確に作れているのか、追い詰められていく感じが辛い
・案件をひたすらこなしていい意味でどうでもよくなって適当にこなれていくと上記はマシになるのかもしれないが、暇なときはとことん仕事がないのでそこでリセットされてしまう感もある
マチアプ経由でしりあって、付き合うことになった彼女と旅行にいってた。
旅行するくらいの仲にはなれた、とはいえまだお互いなぜか敬語が抜けきれず、会話もなんとなく途切れたりして、距離感もめちゃくちゃ親密とまではいってない。
実際のところ、本当に好きなのかもお互いさぐりさぐりのような感じだった。
妥協と思ってないか自分を疑ったり、相手がそう思ってないか疑ったりしているようなところがある。
旅先でもお互い無言で歩いている瞬間があって、ちょっときまずいなと思いながら信号待ちしていたら、幼稚園か保育園のが送迎バスが停まっていて、車体に「はちす会」とだけ書かれていた。
自分は普通にその言葉の意味がわからず、特に深く考えもせず、「はちすってなんですかね」みたいなことを言った。ハチ巣?みたいなイメージ。
そしたら彼女がふつうに「ハスですね」と言い、加えて「もしかしたらお寺さんが運営してる幼稚園とか保育園かもしれないですね」ともいった。
バスの車体に書いてるくらいの一般的な言葉を知らなかった恥ずかしさとかもあったけど、それより、同じ文字列を見ても得られる情報が人によって全然違うことのほうがショックな感じだった。
一瞬でここまで差がある。
その場でそう思ったことと、普段から彼女のほうが自分より言葉やものを知ってるなと思うことも多いので(疑心暗鬼になる理由なのかもなと思う)それも言ったら、彼女は、そんなことないですよーといった後「私は数字ほんとによわいし、分数の計算とかもうできないので…数字に強いほうがすごいと思います」みたいなことを言っていた。
自分の仕事はどっちかといったら理系分野だが、なぜ分数の計算がたとえで出てきたのかはよくわからない。
正直に彼女に対するコンプレックスみたいなものをそのとき打ち明けて、でも流れで彼女の苦手なこともきけて、それは自分にはできることだったから少し気が楽になってしまった。
皮肉というか、あさましいような気もするけど、正直ほっとしてしまった。
ある二人がいて、なんだかいい感じに見える。
そして二次創作を見る、もしくは作る。
しかし一向にくっつかない。っていうか作品が終わらなかったりする。
そうすると二次創作期間が長くなっていく。
結果的にくっつかなくてもいいや。二次創作でくっつけるからってなっていく。
原作でくっつくと思ってる人を見ると、長年の拗らせで「原作ではくっつかねーよ諦めろ二次創作見ろ」のスタンスをとるようになる。
レスバする。
実は普通に見るとフラグが立ちまくっているのだが、それも幻覚に思い始める。
この時点で二次創作レベルのことをしないとくっついてないと思い始める。
明らかにもうそれなのに、キスやセックスや告白をしていないからカップル成立してないと思いはじめる。
最早疑心暗鬼になっている。
結果、なんか思ってたんと違う?ってなる。
けど、なんか思ってたんと違う?ってなる。
元増田です。
ちょっと間が空いちゃいましたけど、ブコメとトラバを読んでみて、少し追記です。
https://anond.hatelabo.jp/20230729111352
一度DVとして相談したが、もしかしたらなにか障害の可能性もあるかもしれないと切り出してしまったので、まずは福祉課か精神科医に相談してくれと追い返された。
そして、DVは夫婦間で起こるもので、これはDVには該当しないとも言われた。親子間DVという言葉のあるようなのだが、この辺の定義はよくわからない。
これは、自分の質問の仕方が悪かったと思い一度諦めて、福祉課へ行ったという経緯。
症状名については相談では出していない。兄が暴力を振るう人間であるため、十分なコミュニケーションができないので、判断するに十分な情報がないと思っていた。
そんな中で、精神科医が「性格なので問題ではない」と言い出したのでびっくりしているって話です。
嘱託医制度を利用したことで、行政側の立場で福祉とつなげないことが裏の目的であったとしたら、全力で否定してくるのは合理性がある。内心は結局わからないが、そういう疑いがある以上は、嘱託医相談では信頼性のある答えは引き出せないと思った。
ブコメを見てわかる通り、こちらに問題があると疑う人が一定数いる。それが辛い。自分が不正に福祉に頼ろうとしている人間ではないと証明することは難しい。福祉の人、精神科医も、日々不正に支援を引き出そうとする人を相手にしてるのだろうと思う。もしかしたら社会活動家かもしれないとか、相談員に身の危険が及ぶかもしれないとか考えながら話を聞かなくてはいけないだろう。その難しさもわかる。
自分も、助けが必要な人間ではないと判断されたかもしれない。繰り返しになるが、具体的な支援を求めに行ったわけではなく、事例をもとにこの先のアクションを指導してもらいたかった。
兄とのコミュニケーションは困難で、なぜ反社会的な行動をするのかと問いただしても、「うるせーんだよ。」「うぜえな」「カンケーねー」「しらねー」で大体返される。
このボキャブラリーの無さは、軽度の知的障害の疑いとして書かれていた。話が理解できてないのか、言葉が出てこないのかわからない。理解した上でのはぐらかしには見えない。
問題を詰めすぎると、感情がキャパオーバーする感じで、激昂しだすので、あまり突っ込んだ話も難しい。
だから専門家のアドバイスが欲しいと言いに行ったんが「わからない」と言われてしまった。
"増田の目的は「他人に病気や障害のレッテルを貼って排除したい」なんだよ。それを医者に見抜かれてる。仮に増田の言い分が嘘で、それに医者がお墨付きを与えたらどうなると思う?はてな民はそういう事がわからない。"
こういうブコメに星が集まってしまう。こういうものを見ると辛い気持ちになる。
このように断片的な情報から、想像でレッテルを貼って排除したいのは、このブコメとその賛同者も同じではないのか。
繰り返しになるが、相談では症状名をつけて話してはいないし、そのときに診断名をつけることを求めていない。本人が動かない以上正確な判断が出来ないだろうことも想像できる。
今回の増田はあくまでも、短時間に意思疎通を図るための記号としては使ったのである。
(こういうブコメがあること自体は良い。これで人間の考え方、捉え方の多様性が見えてくる。)
相談も短時間で、お互いの信頼性を確かめつつ、正確に状態を使えることはかなり難しい。グレーゾーンであれば特に。
初めから嘘つきのレッテルを貼られた状態でスタートされると、解決に向けての前向きな情報を引き出すのはかなり難しいと思う。
自分自身も、このトラブルを通じて、社会に対する不信感と、人間がつくるコミュニティへの愛着が消えていき、反社会的な行動への抑止力が弱くなっていく感覚がある。
この先に進まずに一人で逃げた方がよいのではないかという考えもある。
自分の人生を大事にして、家族を見捨てたほうがいいか。など、まだ葛藤がある。
だから過去に流行ったものや、両親・おじさんおばさん・老人のイメージがあるものは忌避する
しかし、自分たちの世代が忌避した結果、その下の世代では見直されてまた流行るという事件が発生する
するとどうだろう?
下の世代で流行りつつあるのはわかるが、自分の中にダサいという感覚があり、周りの同世代の中にもあるので、その流行は追えない、となる
これによって「世代はその世代のファッションの中に閉じ込められる」と言う現象が起こる
これを解決するのが難しい
・TPOに応じて使い分ける
だが、一歩間違うと
「それは流行ってるわけでもなく、若者の間でも異端」というものを採用してしまい、ただの痛いやつになることがある
一番いいのは流行の最先端や、そのちょっと後ろを負い続けることだ
しかしやりすぎるとやはりただの流行オタクになり、痛いやつになってしまう
基本皆疑心暗鬼だし、「誰にとってイケてる」みたいなものは発生しない
30点か70点かみたいなゲームなんだが
そこで諦めた瞬間におっさんは完成するんだと思う
細々と絵を描いている身だけど、最近のイラスト界隈のAIイラスト叩きは異常だと思うよ。
イラストレーターの仕事が奪われるんじゃないかって恐怖は凄くわかるし、1部の問題ある人の行動が目に余るのは確かだよ。だからと言って、そういうのを吊し上げて叩くことって誰も幸せにならないんじゃないかな。
最近、AIやツール叩きが一種のコンテンツ化してきた気がする。絵描きの友達がAIに対する愚痴とかお気持ちを投稿している現場を何回も見たし、前にyoutubeを見たとき、AIイラストを揶揄する動画が賞賛されていた。
気持ちは本当にわかるんだけど、今AIを趣味で楽しく使っている人ってこれでかなり肩身の狭い思いをしている気がする。実際、AIってだけで変なレッテルを貼ったり、執拗にストーキングする人がいる。
一方で、普通に絵を描いている人でもAIだと疑われ、ひたすら付きまとわれるようになってきて、誰も幸せにならない世界が出来上がりつつある。
皆疑心暗鬼になって疲れてない?とりあえず一旦冷静になって…
6年前、初めて前作に当たるBotWをプレイしたときの思い出は、40年あまりの人生の中でも最も輝かしく、美しい経験として胸に刻まれています。
ゲームを終えるのが惜しくて、クリアしてからもハイラルのすみずみまで見て回り、コログを収集し、何度も同じ敵と戦い、実況プレイ動画を見続けました。
その結果、ほんの少しマンネリを感じるようになりました。記憶を消してもう一度最初から楽しみたいと願っても、出来るはずもありません。
続編の制作が発表されたときは、天にも上る心持ちでした。それからの4年間は、本当に長かった。
一緒にハイラルを駆け回ったとき小学生だった息子は、高校生になりました。
果てしなく期待のハードルが上がる反面、あまりにも任天堂から発表される情報が少なく、飢餓状態は疑心暗鬼を産み、不安が高まってきました。
開発が難航しているのか?飽きるほど遊び尽くした同じハイラルで、同じ主人公、同じ敵、同じゲーム機での同じ遊びではマンネリを感じるのでは?期待と不安が入り交じる中、ついに発売日を迎えました。
5/12午前0時、夜更かしの息子が見守る中、ドキドキしながら起動します。
前作から見事に接続されたストーリーデモのあと、リンクがスカイダイブしながらタイトルロゴが表示されたとき、思わず涙ぐんでしまいました。
降り立った空島での感動は前作での始まりの台地に匹敵するものでした。
息子に早く寝て明日自分の手でプレイするよう告げたあと、私は朝までプレイし続けました。
刷新されたゲームプレイメカニズムの見事さ、それを理解させるチュートリアルの自然さへの称賛は他のレビューに譲るとして、特に目を見張ったのは生きた世界を構築するために貫かれた美意識の高さです。
よく知られるようにスイッチの性能は時代遅れと言ってよく、精細さや滑らかさでは最新のゲームに大きく劣ります。
しかし、限られた性能で何を表現するか、その取捨選択自体に美学が感じられ、見せたいものが散漫にならず明確になっています。
自然の中で朽ちていった壮大な古代遺跡の様式が動植物の生きた風景のなかに垣間見えるさまは、未知の世界を冒険するワクワクに満ちています。
「底抜けの洞窟」に入ったときのワクワクは前作における最上のワクワクと同類のものです。祠内部の意匠と質感は上質な工芸品のようです。
一方で正直に告白すると、空島を飛び出して見慣れたハイラルの大地に降り立ち、あまり変わり映えのしない風景のなかでボコブリンと戦ったとき、既視感と多少の退屈を感じ上述の不安を思い出しました。
一旦ここでプロコンを置いて休もうかと思った矢先、前作にはなかった洞窟を見つけました。
1時間後、私は真暗な深い穴の中で見たこともない奇妙な植物に囲まれていました。
数時間後、私はこの代わり映えのしないハイラルの景色が、今すぐにでも再訪問したい、気になるスポットだけで満たされていることを確信していました。
そこからは、BotWで何度も味わった「行きたいところが次々と見つかり続けて辞め時がわからない」状態のループになります。
生活に破綻をきたし、妻の機嫌が悪化していきますが、この上なく自由で幸福な時間です。
発売前に私を不安にさせたのも、いったん既視感と退屈さを感じさせたのも、全てはこここからの感動の前フリでしかなかった。
何より嬉しいのは、この状態があと数十時間は続くことが保証されていることです。
限られた人生の時間を消費するに値する、無駄と感じないゲーム体験には、中年を過ぎると滅多に出会えなくなります。
そんな身勝手な私の高過ぎる期待のハードルを軽々とクリアし、想像もしていなかった驚きを次々と体験させてくる制作チームの偉業にはいくら賛辞の言葉を並べても足りません。
こんにち世界中で途方もない費用と時間と人材を費やして作られているAAAゲームでさえ、このようなワクワクと達成感と感動(人生において最も大切なもの)を与えてくれることは極めて稀であることを考えると、このチームがクリエイティブの魔法を維持し続けていることは奇跡としか思えません。
再び息子とハイラルでの出来事や発見を語り合える日が訪れたことが嬉しくてたまりません。
心底不快だ だが誰にもそんな話できそうもないのでここで憤りを発散しよう
18歳になった
祝成人 といっても実感はない 酒も飲めないたばこもできない 選挙もこの間終わってしまったばかりだ
とりあえずpixivで18禁を読んだ しかし正直に白状すると、18になる前から何度もR18の漫画などを見ていたので大した興奮もなかった
そうだ、マッチングアプリをしよう!
大抵のマッチングアプリは18歳以上から利用可能になる とりあえずTinderを入れた しかし同性の恋人が欲しい人は田舎では見つけられなかった
次にセクマイ向けのアプリも入れてみたがそれもいまいちハマらず消してしまった
まあ入れれることはわかったし今はいいか、としばらく何もせず暮らしていた
がまた欲が湧いてきた またアプリに登録するのも面倒だし掲示板に書き込んでみるか
「18歳です 年齢が近い方仲良くしてください」
しばらくしてメールが何通かきたが、書き込んだら満足してしまって誰かとやり取りしようという気は失せてしまった
届いたメールはとりあえず開いてみよう
「まい18歳です⭐︎」こういうのって本当なのかな 18歳のセンスじゃなくないか?
「〇〇に住む2×歳です。〜〜。お返事待ってます」もうちょっと年齢近いといいんだけどね。
なんでですか!?サイトのどっかに男性自認の方はダメですって書いてなかった!?
「男ですが裸で抱き合えないでしょうか。40歳です」は!?!?!?
そして一応年齢の目安もある程度書きました
何一つ当てはまらないんだけど、どういう神経で書き込んだの???
全部で7通メールが来たわけだけど、何人が本当に女性なんだろうか?今の所2人は男性で確定ですね
自分はレズビアンじゃなくバイセクシャルを自認しているが、今は女性と付き合いたいと思っている
だが女性と女性の出会いの場に踏み込んでくる男性って何?男性とくくるのは失礼かもしれない 多くの男性は異性間のマッチングアプリなどで恋人を探しているだろう
こんな経験してたらますますミサンドリーこじらせちゃうし同性と付き合いたい気持ちの方が強くなる
あーあどうにかなんないかな
「今まで出来なかったことをやれ」←いきなり言われても対応しきれない
「とにかく物を沢山買え」←サプライチェーン崩壊で納期がマシマシなので『今年度に使い切る必要のある予算』が全然使えないし1年納期は2年納期に比べると圧倒的に単価が低い
「施設や装備の修理がしたかったのでは?」←緊縮財政に合わせて受注者側が口減らしを繰り返してきたので人間が対応しきれない
「分かってたなら準備をしておけよ」←割当が正式に決まったあとでもどこかが全然足りないと言い出すかもと皆おっかなびっくりしてたら時間だけが過ぎていった
はい。
典型的な「お金の使い方を知らない人達に急にお金を上げても正しく使えない」ですね。
国が見事にやらかしました。
限界の限界まで飢餓状態に追い込んでから、突然ガバガバ飯を食わせて上手くいくはずがないってことが分かってないんですよね。
いつものことですね。
他所の官公庁も同じような目に何度もあってるだろうし、むしろ民間のいろんな所をこういった目に合わせては「やっぱ金渡してもお前らごときじゃ使いこなせないね^^」を繰り返してきたと思います。
因果応報?
そう言われましてもね。
いやまさか本当に「とにかく使え」を自分が聞くことになるとは思いませんでした。
ビックリですよ。
去年まで「ここの部分って毎年整備する必要があるってなってるじゃないですか……でも2年に1回とかでもなんとかなったりしません?え?マニュアルに書いてない使い方をしたら保証外?それなら、マニュアルを改定するというのはどうですか?」みたいなみみっち~~~話をしてたのに突然これですか。
ニワカ成金にも程があるでしょう。
そもそもお金を使おうにもサイクルが全く出来てないんですよね。
防衛産業なんてベンチャーとは対局の「儲かるわけじゃないけど、食いっぱぐれはしない」みたいな業界なわけで、そこに付き合う最大のメリットは受注量の安定なんですよ。
そこが突然ドカーンって沢山受注してくださいって言われても、そもそも儲からねえ仕事に対していきなり人を動かせって言われても特急費用請求も出来ねえんだからどうしろってんだとなりますよね。
こうなるに決まってるのはうすうす分かってましたがマジでなったか~~。
でもなんか使い切れるんだろうな~~ってほんわか考えてたんですよ。
つーかね、この状況で欲しいのは長い時間をかけてじっくり使えるお金なんですよ。
「今年度中に使ってね!もしも使い切れなかったら来年はそれを基準にするよ!あと10ヶ月!契約手続きにじっくり時間をかけたい?それならその分減らすよ!うわ!あと半年しかない!まだそれしか使えてないの?お金がないって嘘だったんだ~~ふ~~ん」
とか言われても困るんですよね。
まあ我が組織が虚栄と建前に彩られた嘘つきの楽園なのは事実なんですが、それでもその嘘を守るために乱立されたハリボテを後ろから支えるために必要なお金が足りなすぎて現場が発狂寸前なのは事実なんすよ。
飢餓の発狂から飽食の発狂に今は移っていますが、これ本当に頭がおかしくなりそうですね。
自分たちも疑心暗鬼だし会社も疑心暗鬼、その上「こんだけあるなら俺めっちゃ使いたいから沢山くれよ」って誰かがいきなり言い出すんじゃないかっていつもビクビクですよ。
うちの職場って偉い人がやれといえば権力パンチでワンチャン簡単に通るせいで事前の下調整下手くそなんですよ本当に。
いきなり鶴がそこらじゅうからギャーギャー喚きだしてそれぞれの矛盾の間で全部のちゃぶ台がひっくり返る。
そんなときに「金が多すぎる!」ならまだ救いはある。
でも「支払いができない!」になったら完全に終わり。
国家が会社に対して不当な契約を結ばせたってことになるわけですよ。
この仕事って口先で言ってることはともかく人権や文書や道理や正当性や整合性や善意や倫理やらは、手段と目的を入れ替え続けて蔑ろにし放題なんですが、金だけは厳しい。
何故なら金は誤魔化せないから。
親方日の丸パワーで鉛筆を舐められる数字にはめっぽう強いんですが、そうして数字を舐め腐ってきたツケが回ってきてるのかとにかく手も足も出ない。
なにより困るのが最終的にその判断をするのが国の他の機関ってことですね。
ずっ友な警察とかは結構優しくしてくれるんですけど、金絡みの連中はそりゃもう「自衛隊流の話」が通じねえんですわ(そりゃ通じねえよ。「自衛隊流の話」の方が道理を無視してるだけなんだから)。
だからねーやっぱ「金を使い切れ!」って言われてもなかなか踏み切れないんだよね。
それでもいよいよ時間切れが見えてきて始まったのが丸投げですよ。
「とにかくお金を使いたいんです!だから何か考えてください!」
マジで。
いやもうお前それやっちゃったら調達関係職員の存在価値もはやねーだろ。
やっちまったな~~~~~。
マジでもう無理っす。
プライドが完全に粉になりましたわ。
今は一周回って「うっひょ~~~テッキトーに他人の金使えるのたのし~~~~自分の財布傷まない散財ってこんな楽しいんだ~~~~両津勘吉みたいな気分~~~~」で凄くハイになってきてます。
楽しい……本当に楽しい……他人の金だと割り切って無駄遣いするとなんか脳から変な汁が出てくる。
まあこれって多分、リスカとかしてる人がスパってやったときに出てきてるアドレナリンとかと同じなんだろうなって思うます。
自分のプライドに自分でボディーブロー叩き込んでその痛みと引き換えに脳内麻薬貰ってる病人ですよ。
マジでアホくさい……こんな仕事して給料もらおうとか浅ましすぎるわ。
でもね、私も給料貰わないとだめなの。
子供もいるしね。
子供が暮らす日本の未来を作るはずだったお金をゴミ箱なのかどっかの会社の営業の財布になのか分からない場所にボンボコ投げ込んでるけどね。
辞めたいけどねこんな無駄なことして税金からお給金もらうのなんて。
でもね。
子育てや生きることそのものにお金がかかりすぎるから、今更バイトとかで暮らすとか無理なの。
そういうわけでごめんなさいね。
「どうせ無駄遣いされるだけ」と予想してた人達おめでとうございます大正解。
「流石にそれはないだろ。使い道があるだろ……トイレットペーパー代とか……」と言ってた皆さん、逆張りお疲れ様でしたそんなんじゃ使いきれません。
なによりも大きいのは「隊員増やしてその分の給料として使う」が完全に妄想で終わったことじゃねと個人的に思ってたり。
生成系AIイラスト周りの話は正直まともなコト言ってる人がほとんどいなくてうんざりしているし、だからもう当事者を応援する気も起きない。多分まともな人は、それこそ一部のヘイトを盛り上げたり筋の悪い話をばらまいて軽薄ないいねをもらって嬉しくなってる人間について迷惑だと思っているんだろうけど、そういうのも含めて近づきたくないムーブを観測することは多い界隈だからはっきり不愉快のほうが勝ってしまう。
例えばならず者のAI絵師が特定の作家の名前使って「〇〇風」とかやったとして、それってどこにどういう問題があるのか、ということについて説得力のある話を目にしたことはない。しかし例えば「作家の名前はブランドであり商標だから保護対象で他者が営利目的で利用してはならない」という主張は立ちそうとか、少し考えれば思いつく。
じゃあ次に「〇〇風」をタイトルから取っ払って純粋に作風が似ている作品を販売したときにどうかとなる。すでに模倣や盗用についての判例はあるので、それに照らせば大部分のものについてはオリジナルと認められるだろう。「でも明らかに絵柄が似ているし、この人の作品を学習しているAIだ」と来るだろう。で、じゃあそれのなにが問題なのか、という点を説明する必要がある。
絵柄が似ていることも、作品を学習することも、特に違法性はない。同じことを生身の人間がやったときのことを考えればわかりやすいだろう。「いやこれは人間じゃなくて機械がやっていることだから問題なのだ」とくるとする。ではまた機械であることの問題点はなにか、という話になる。
例えばそれは「コストの問題だ」とする。人間よりも圧倒的に短時間・低コストで学習・生成をしてしまうことが問題で、作家の仕事を奪ってしまう、と反論したとする。しかしてあらゆる産業が常にあらゆる技術によって変化し淘汰されている今の社会にあって、なぜイラストだけがコストパフォーマンスを無視して保護の対象となりうるのか。工業機械によって不要になった職人や、自動運転で不要になるドライバーと、何が違うのか。
そもそも人類の叡智がようやくたどり着いた技術について「低コスト」だなんて無理があるだろう。作家は自分の技術のために費やした時間や努力について触れ、だから作品には価値があるといったりする。ならば生成AIが今日の形に至るまでに積み上げられた人類の歩みにも少なく見積もって同じくらいの価値はあるだろう。
さてクリエイティブとは人間の特権なのか。人間が書いているから意味があって、そこに思いがあって、だから作品が生まれるのだ、それこそが価値なのだ。と、ヒューマニズムに訴えるとする。しかしその先に待っているのは集団的疑心暗鬼だ。「あいつは手で書いてると言っているがAIを使っているに違いない」なんてくだらない話が山程出てくるのは想像に容易い。
この筋を進めていけば、手書きは常に手書きであることの証明を要求されるようになり、一方で生成AIは幅を効かせていくので、純粋手書きはオーガニック野菜のような自己完結型の閉じた価値観の中で踊る道化と成り果てるだろう。
そもそもこれは絵柄の類似性とその模倣を見出すことができる例についてにのみ論じられている。人気作家の作風を真似るほうが儲かるから、結果的に作風が差別化されている人気作家の模倣が多いということだろうが。これは裏を返せば、作風に明確なスタイルや傾向がない、あるいは分かりづらい作品や作風については保護する必要はないと言っているに等しい。クリエイティブには優劣があり、できの悪いものについては知らない、となってしまえば掲げたヒューマニズムも一気に足元がおぼつかなくなってくる。
で、ここまでまともな話をしてやったとしても聞く耳を持たない奴らは大勢いるだろう。自分らが墓穴を掘っていることにも気づかずに、グラグラの足元を棚上げしてよくわからない、筋が悪いことを声高に叫んで、いくらかにしょーもない共感を集めて、それで満足してしまっている。
何も私は絵師憎しでこんないじわるを書いているわけじゃない。むしろこのテーマについて真剣に機械の人間の共存を議論し、方向性を模索するべきとさえ思っている。人間が創作をやり続けることには大いに意義があることで、それをなるべく大きな塊として残すのが重要だ。
だけどそれは当事者たちがこの問題に真剣に向き合ってくれればの話で、そうでなければ彼らを応援することもできない。
ただ私はなんとなくわかってしまった。彼らは決して作品や、創作活動や、産業について憂慮して声を上げているわけではない。ただ創作を通して居場所を見出し、創作活動と自分の作品を自分のアイデンティティのように大切にし、それは承認欲求や自己愛の形を取り、インターネットという道具で持って大いに、そして無意味に肥大化し、そしてそれが奪われるかもしれないということについてただ喚いているだけなのだ。
人間が未熟で動機が稚拙で知能が残念だから、自分の弱い心を手っ取り早く守るためのくだらない言葉しか出てこない。
そんなものに、誰が関心を寄せてくれるだろうか。