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はてなキーワード: 快感原則とは

2023-12-29

松本人志スキャンダル(かも?)で

ほんまこういうことがあると

人生負け組何者かになりたかったけど

何者にもなれなかったこじらせおじさんが

「なんでカリスマかわからない」

おもしろいと思ったことがない」

弱者を笑う、人をおとしめる芸人

とかとかマウント取れた気になって次々湧いてくるのすごいな。

週刊誌の作り方、知ってるかい?強きをけなし、弱きをわらう。

勝者のアラ探しで庶民嫉妬心をやわらげ、敗者の弱点をついて

大衆ささやか優越感を与える。

これが日本人快感原則いちばん合うんだな」

とほんまにこれ。

一応説明しとくわ。

「なんでカリスマか」

→IPPON、すべらない話等々バラエティ番組企画フォーマットいくつ作ったか知ってる?

「何が面白かわからない」

→上の何年も続く企画がどんだけ視聴率取ってる

か知ってる?

弱者をおとしめる笑い」

→同じように松本自身筋肉バカ過去著作物いじり、とかとかいじられてるの知ってる?

と言いつつ自分東海オンエアやらコムドットあたりのYoutuber面白さが全然からないので

同じように「すごいんだよ!」と言われてもわからいかも知れない。

2023-02-27

anond:20230227021608

アニメ作画を称賛するのに「ぬるぬる動く」は褒め言葉に値しないので控えてください。アニメ制作関係者からも「ぬるぬる」という言い回しを嫌がる人は多いですし褒め言葉とは逆の意味に捉えられる場合もあります

https://twitter.com/sakuga_thread/status/1597936463743967233

アニメーターは物理原則知識も求められ、快感原則の追求も行い、アニメーター個々人のかけがえのない発想力やセンスも発揮され、そうして出来上がったアニメーションは人の心を掴む。「タイミング」と「スペーシング」に技量情熱を注ぐアニメーターに対して「ぬるぬる動いてる」という評は

https://twitter.com/sakuga_thread/status/1603385136887828485

控えめに言っても失礼極まりないと委員長は思います。敬意を欠いていると思います。「すべてはタイミングスペーシングだ」とグリム・ナトウィックも言いました(アニメーターズ・サバイバルキットより)。「ぬるぬる動いてる」という感想は、タイミングスペーシングを無下に扱う言葉です。

https://twitter.com/sakuga_thread/status/1603385189513641985

2021-02-22

必読書コピペマジレスしてみる・哲学

日本文学編→anond:20210222080124

追補編→anond:20210218080224

プラトン饗宴

おっさん飲み会真実愛について延々語るだけなので、哲学書の入門編にいいんじゃないかな。楽しそうにしてるおっさんはいいぞ。

アリストテレス詩学

どうしてフィクションで人は感動するかについて述べた本の走りで、後半は散逸しているんだけど、カタルシスについてはなるほどなあ、とは思った。作家になりたいんだったら普通にハリウッドの三幕構成の本を買ったほうがいいかもしれないが、この読書リストを読んでいる人は実用的な知識よりも読んでいて楽しいかどうかを求めている気もする。

アウグスティヌス告白

読もうと思ったまま長い時間が過ぎてしまった本で、まだ読めてない。アウグスティヌス若いころややりたい放題やっていた時期のことも書いてあるらしいので、宗教書として以外にも楽しめるんじゃないだろうか。

マキァベッリ『君主論

塩野七海エッセイですごく推していたから読んでみたけれども、普通に面白い。例えば、中途半端に生かしておくと復讐されるから、いっそとどめを刺しておけ、みたいなことが書いてあって、優しいと人から言われてしま自分には大いに刺激になった。ところで「孫子」もそうだが、戦争政治学について書かれた本はたいてい「そもそも戦争は大悪手で、戦争になる時点で何かやらかしてる」という趣旨言葉があり、全くその通りだと思う。

モア『ユートピア

未読なんだけど、結婚とはある種の契約なんだから、まず処女童貞がお互いに裸を見せ合ってからだ、みたいなディストピア的な描写もあるらしく、ディストピア文学好きの人は楽しめるんじゃないかな。あとは非モテ界隈の人とか。実際、完全な平等社会を目指そうとするとどっかしら歪みが出るもので、それについて考えるのにも使えそう。

デカルト方法序説

自然科学的な考え方、ロジカルシンキングマニュアル。長くないのですぐ読める。得るものがあるかどうかはわからないけど、逆に普段している論理的思考そもそも存在しない時代があったことは、実感しておくと歴史を学ぶ上で面白いかも。

カント純粋理性批判

平凡社の上巻を読んで挫折純粋な理性っていうけれども、ヒトの心にはデフォルト時間とか空間とかの枠組み、基本的概念が組み込まれているよね? 的な話をやたら細かく述べていく内容だったように記憶している。長いので三行でまとめたくなる。

この本に限らず、いくつかの哲学書は「この本さえあればあらゆる哲学的論争をおしまいにできる」「この本からあらゆる結論が導き出せる」的なスタンスで書かれたものが多い印象。

キルケゴール死に至る病

エヴァヲタなら読まなきゃという謎の義務から読んだ本。要は、どうすれば自分を信じることができるか、について語った本であったような気がする。自分は救われないだろうという絶望から、それでも神を信じるという境地に至るまでの道筋を延々と語ったようなものだった、はず。

自分特定信仰を持たないが、どうせ自分なんてと己を見捨てた境地から、まあ自分自分だよね、的な気分に至った経験がある人が読むと楽しめるだろう。

ニーチェ道徳の系譜

善悪の彼岸」と「ツァラトゥストラはかく語りき」なら読んだ覚えが。自分カトリック中高一貫校出身であったせいかキリスト教思想にある欠点を指摘したこの本を面白く読んだ。キリスト教になじみがなくても、たとえば来世があると考えることで現在を生きることがおろそかになるといった指摘は、興味深く読めるんじゃないだろうか。あとは、増田で定期的に出てくるルサンチマンがどうこうとかいう話が好きな人にもおすすめマッチョぶってるところはあるが。

フロイト快感原則彼岸

新潮文庫の「夢判断」「精神分析入門」「トーテムとタブー」「一神教起源」なら読んだ。フロイト自身はヒトの心を脳から探りたかったらしいのだけれど、当時はMRIやら何やらはまだないので対話式の治療法を導入したらしい。

彼の理論は今となってはツッコミどころがたくさんあるのだろうけれど、クラインだとかビオンかについて触れるなら頭に入れておきたいし、心理学特にパーソナリティ障害について読むなら知っておきたい。自分フロイトアドラーよりもユング派だが。

ラカンについては新書を読んだがさすがについて行けなかった。

ブルトンシュルレアリスム宣言

ラブストーリーの「ナジャ」だけ読んだ。謎めいた女のあるある的な話だ。

ウィトゲンシュタイン哲学探求』

論理哲学論考」だけなら読んだ。これもカントみたいに「俺が哲学のくだらない争い全部終わらせてやる」的な立場で書かれている。定理がずらずら並んでいるだけで、余計な表現がなく、簡素

ただ、言語限界について今の人が持っている感覚ってのは大体この時代の人が言っていたことだった気がするし、そういう意味では面白いんじゃないかな。この辺は数学ともかかわっていて、ペアノとかゲーデルとかヒルベルトとかその辺興味があったらいかがでしょう。

ちなみにウィトゲンシュタインポパーとの議論でキレて火かき棒を振り回したヤバいやつだというのは哲学界隈では有名らしい。

レヴィ=ストロース野生の思考

シン・ウルトラマン予告編でちらっと映っていたので読んだらいいかもしれない。

この本そのものは未読で「悲しき熱帯」ともう一冊なんか専門書を読んだことは覚えている。面白かったエピソードの一つは、ある民族身分入れ墨にするんだけど、入れ墨のない人間白人たち)を見て面食らう。要するに身分証明書を持ってないようなものから

定期的に異民族と共に暮らすドキュメンタリーが読みたくなる性分なのだが、それはたぶん、自分のやり方や考え方が絶対じゃないってことをよく教えてくれるからで、これも本を読む効用の一つだろう。趣味なので効用なんて本当はどうでもいいが。

サイードオリエンタリズム

面白い。僕自身スタンスとしては、日本人海外で誤解されていることを批判するんだったら、自分外国に対する偏見無知を減らそうと努力するのが筋だと思っていて、それの理論的な補強をしてくれた本。身近に外国人の多い環境ではないが、すぐに役に立たないからと言って読まないというのはなんか違うんじゃなかろうか。自分イスラーム世界インドについて、どれほどわかっているのだろう?

上田秋成『胆大小心録』

雨月物語しか読んだことがない。「雨月物語はいいぞ。

九鬼周造『「いき」の構造

どっからがいきでどっからが野暮なのか、直方体を使った図があった気がするが忘れた。

柳田國男『木綿以前の事』

遠野物語しか読んだことがないし、それも「マヨヒガ」のことしか覚えていない。

おまけ:いしいひさいち現代思想遭難者たち

自分現代思想に出てくる名前がわからなすぎて最初に読んだ本の一つ。四コマ漫画だがかなり本質をとらえており、いしいひさいち本業は何だったのかよくわからなくなる。素直に笑っておきましょう。勉強ってのは楽しみながらするもんだ。

おまけ2:ローラン・ビネ「言語の第七の機能

上のリストでは省略した20世紀哲学者が実名で登場するミステリなんだけど、フーコーサウナ美青年イチャイチャしたり、七十年代音楽を聞きながら薬をキメたりしているので、現代思想だのポストモダンだのをかじったことがあるならおすすめ。著者がやりたかったのは、たぶん上の世代の脱神話化というか、強すぎる影響の破壊なんだろうけれども、ここも素直に笑っておくのがいい。


以上。

2021-02-10

本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

哲学思想

プラトン饗宴

アリストテレス詩学

アウグスティヌス告白

レオナルド・ダ・ヴィンチレオナルド・ダ・ヴィンチの手記』

マキァベッリ『君主論

モア『ユートピア

デカルト方法序説

ホッブズリヴァイアサン

パスカルパンセ

スピノザエチカ

ルソー社会契約論』

カント純粋理性批判

ヘーゲル精神現象学

キルケゴール死に至る病

マルクス資本論

ニーチェ道徳の系譜

ウェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

ソシュール一般言語学講義

ヴァレリー精神危機

フロイト快感原則彼岸

シュミット政治神学

ブルトンシュルレアリスム宣言

ハイデッガー存在と時間

ガンジーガンジー自伝

ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品

ポランニー『大転換 市場社会形成崩壊

アドルノホルクハイマー啓蒙の弁証法

アレント全体主義の起源

ウィトゲンシュタイン哲学探求』

レヴィ=ストロース野生の思考

マクルーハングーテンベルグ銀河系

フーコー言葉と物』

デリダ『グラマトロジーについて』

ドゥルーズガタリアンチオイディプス

ラカン精神分析の四つの基本概念

ウォーラーステイン近代世界システム

ケージジョン・ケージ

サイードオリエンタリズム

ベイトソン精神自然

アンダーソン『想像の共同体

本居宣長『玉勝間

上田秋成『胆大小心録』

内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』

岡倉天心東洋理想

西田幾多郎西田幾多郎哲学論集Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』

九鬼周造『「いき」の構造

和辻哲郎風土

柳田國男『木綿以前の事』

時枝誠記国語学原論

宇野弘蔵経済学方法論』

海外文学

ホメロスオデュッセイア

旧約聖書創世記

ソポクレスオイディプス王』

唐詩選』

ハイヤーム『ルバイヤート

ダンテ神曲

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

シェイクスピアハムレット

セルバンテスドン・キホーテ

スウィフトガリヴァー旅行記

スターントリストラム・シャンディ』

サド悪徳の栄え

ゲーテファウスト

スタンダールパルムの僧院

ゴーゴリ外套

ポー盗まれた手紙

エミリー・ブロンテ嵐が丘

メルヴィル白鯨

フローベールボヴァリー夫人

キャロル不思議の国のアリス

ドストエフスキー悪霊

チェーホフ桜の園

チェスタトンブラウン神父童心

プルースト失われた時を求めて

カフカ審判

魯迅『阿Q正伝』

ジョイスユリシーズ

トーマス・マン魔の山

ザミャーミン『われら』

ムージル特性のない男』

セリーヌ『夜の果ての旅』

フォークナーアブサロム、アブサロム!

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』平

サルトル嘔吐

ジュネ『泥棒日記

ベケットゴドーを待ちながら

ロブ=グリエ嫉妬

デュラス『モデラートカンタービレ

レム『ソラリスの陽のもとに』

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

ブレイクブレイク詩集

ベルダーリンヘルダーリン詩集

ボードレール悪の華

ランボーランボー詩集

エリオット荒地

マヤコフスキーマヤコフスキー詩集

ツェランツェラン詩集

バフチンドストエフスキー詩学

ブランショ文学空間

日本文学

二葉亭四迷浮雲

森鴎外舞姫

樋口一葉にごりえ

泉鏡花高野聖

国木田独歩武蔵野

夏目漱石我輩は猫である

島崎藤村破戒

田山花袋蒲団

徳田秋声あらくれ

有島武郎或る女

志賀直哉小僧の神様

内田百閒『冥途・旅順入城式』

宮澤賢治銀河鉄道の夜

江戸川乱歩押絵と旅する男

横光利一機械

谷崎潤一郎春琴抄

夢野久作ドグラ・マグラ

中野重治村の家

川端康成雪国

折口信夫死者の書

太宰治斜陽

大岡昇平『俘虜記』

埴谷雄高死霊

三島由紀夫仮面の告白

武田泰淳ひかりごけ

深沢七郎楢山節考

安部公房砂の女

野坂昭如エロ事師たち

島尾敏雄死の棘

大西巨人神聖喜劇

大江健三郎万延元年のフットボール

古井由吉円陣を組む女たち』

後藤明生挟み撃ち

円地文子食卓のない家』

中上健次枯木灘

斎藤茂吉『赤光』

萩原朔太郎『月に吠える』

田村隆一田村隆一詩集

吉岡実吉岡実詩集

坪内逍遥小説神髄

北村透谷人生に相渉るとは何の謂ぞ』

福沢諭吉福翁自伝

正岡子規歌よみに与ふる書

石川啄木時代閉塞の現状』

小林秀雄『様々なる意匠

保田與重郎日本の橋』

坂口安吾堕落論

花田清輝復興期の精神

吉本隆明転向論』

江藤淳成熟喪失

2020-12-16

今の日本文句を言っている層が『鬼滅の刃最終回肯定する謎

最終回ネタバレを含む。

鬼滅の刃』は現代日本社会肯定する神話である

まり鬼滅の刃を好むということは、今の日本社会の在り方を肯定するに等しい。

1歩進む。

鬼滅の刃最終回で感動した人間は、もう現代日本批判する資格はない』

まで極論を言ってしまっていいと考えている。

さて、最終回の話になる。

一行で暫定今世紀最大傑作である鬼滅の刃最終回説明するとこうだ。

「鬼滅隊のみんなは不幸を乗り越えて現代日本で楽しく暮らすよ!みんなも幸せにな!」

娯楽作品の締めとして、その終わり方が面白いか、面白くないか、という低レベルな話はここでは行わない。

論旨

現代日本に生まれることは不幸なのではないのか?』

で、ある。

私が強烈な違和感を感じたのは、以下の事象サイズ矛盾があるからだ。

A.現代日本に生きづらさを感じている人、政治に不満を持っている人、自分が不幸だとSNS喧伝する人の声の大きさ

B.『鬼滅の刃最終回に対する好意的反応の声の大きさ

(『お前の見ているタイムラインが悪い』という言葉は頭の隅に追いやって欲しい。普遍的な話である。つまるところ、「普通にトレンドを追い、普通にSNSニュースメディアを利用している人」を対象にこの記事を書いている。)

普段のAの声を信じるのであれば、日本という国は今、「ダメな国」ということになる。

事実、私もそう思う。

(こういう記事を書くと、『鬼滅の刃』という作品、もしくはその作品感想を書く場所雰囲気を守るためか、途端に日本の良い所が叫ばれ出すのが面白いのだが)

だが同時に、Bの声を信じるのであれば

ダメな国に転生してきた鬼滅隊の面子ダメな国に子孫を残している炭治郎達は不幸』という話になるのではないだろうか?

大正時代と比べたら幸せだろ

・鬼に家族を殺される環境と比べたら幸せだろ

そもそも無粋なことは言うな

という話は全面的に正しい。

だが、違和感である

まり、『えー、でも現代に転生とか可哀想…100年後とか、異世界かにすればいいのに』『北欧の○○に転生した方がハッピーエンドでしたね』という声が、

普段のAのこの国に対する批判の声と比べたら少ないのだ、と言っている。

作品現実を持ち込むな、というのは間違っている。大正時代ファンタジーをわざわざ現代日本帰結させたのは作者であり、むしろ現代日本について考えないことは作者のメッセージ性に対する冒とくである

結論を書いてしまおう。

普段、やれ日本はだめだ、政治がだめだ、だの言っている口で鬼滅の刃最終回を褒めてはいけないのだ。

「こんな現代日本に転生してしまうなんて、こういう課題に直面するだろうなあ」と常に批判的な態度を表明するのが筋だ。

では何故そういった声が散見されないのか?

簡単なことだ。

まり心の底で、大多数であるお前達は現状に満足しているのだ。

現代日本という国が居心地のいい場所で、

鬼に家族を殺された鬼滅隊が苦難の先にたどり着く約束パラダイス天国であると内心認めているのだ。

何が政治に興味を持てだ、何が自民党批判だ、何が失われた30年だ。

その実、日本人のほとんどは現状に満足しているのだ。

令和2年に最も受け入れられた娯楽である鬼滅の刃』とは、

最も令和2年に生きる人々の快感原則への写し鏡である

その鏡が言っておられる。

現代日本幸せな国です」と。

もし違うと言うのなら、最終回批判するべきだ。お前達はそれをしないではないか

「これはハッピーエンドではない」と、普段世界に対して向けている嫌悪感を叫ぶべきだ。

でもやらない、ならばもうこれは同意だろう。

多くの人と共に、同じ価値観ハッピーエンドに酔いしれる。これは最早セックス以上の快楽だ。

だが、真剣に世の中を憂うならその快楽に負けてはいけないはずだ。

何のことはない。

我々は、口では色々と文句を垂れつつも、もう先へ進む気が全くないのである

ハッピーエンドの中に私達は生きているのだから、当然だ。

世の中や政治に対する不信感など、所詮ごっこ遊びのようなもので、この国の人々は、ほとんどは「現状が幸せなのだ

鬼滅の刃』はそれを私に伝えてくれた。

私も、現代日本に生まれた喜びを、炭治郎の子孫や転生組と共に噛み締めるとしよう。

2018-10-11

anond:20181011184334

エビデンス

実証重視の方々にとっては「物語」の代表に見えるであろう精神分析系の心理療法も、ちゃん効果確認されるようになってきたたことです。

それこそ、そのエビデンス(論文)でも提示されればいいんじゃないですかね。

この辺りのこと?

Jonathan Shedler,"The efficacy of psychodynamic psychotherapy."(American Psychologist 2010)

Falk Leichsenring,Sven Rabung,"Effectiveness of Long-term Psychodynamic Psychotherapy: A Meta-analysis"(JAMA 2008)


フロイト理論の諸々の失敗

精神分析医のフィーリス曰く(1)、フロイト派のセラピービクトリア時代の人たちには、うまく機能していたが20世紀半ば以降、人々の「性格の鎧」の質が変わり、セラピーはうまく機能せずに行き詰まって失敗することが多かった。

フロイト派の精神分析法は、「幼少期の体験が成人してから人格の基礎となる」というものが骨子の一つ(2)だが、そのことに大打撃を与える調査が出てきた。1990年代マシュマロ実験の文献を詳しく調べたマーティンセリグマンは、幼年期のできごとが成人してから人格に影響を与えるということは、ひどい心的外傷や栄養失調があった場合にはありうるかもしれないが、それ以外では有力な証拠ほとんどないと結論づけている(3)。子供時代と成人してから性質に、ごくわずかな相関は認められるが、それは主に遺伝的(生まれつきの)性質、つまり概して明るいとか気難しいといった性質の反映として説明できるという。

また心理学者のバウマイスター一同がフロイト提唱する理論メカニズムの数々を現代の文献と付き合わせて検証したところ、最も最悪な理論昇華説だということが判明した(4)。そもそも昇華説には根拠がない上、事実はその逆だと考えられる理由が多いからだ。

もちろん、フロイト理論示唆的で興味深いものが多いし、余談だが「快感原則彼岸」については現代思想の中ではかなり重要位置づけになっている。ラカン執拗にこの論文にこだわるわけだしね。

それに、フロイト批判をしたバウマイスターは、フロイト提唱する説でエネルギー重要位置に置かれていることに敬意を表して、フロイトが使っていた自己を指す言葉自我(エゴ)」を使って、「自我消耗」という言葉を「人の思考感情や行動を規制する能力が減る現象」に名付けた。自我消耗に関しては、後に脳波記録検査法(EEG)で脳内の前帯状皮質におけるスパイク発火(エラー関連陰性電位)が対応する脳機能であることが確認された(5)。


科学的な心理学

著名な心理学者であるスティーブン・ピンカーは、 今回で言えば「人生全体」「物語の蓄積」「人生の深み」といったことで、科学基本的研究方略である単純化(simplify)」を退けようとしていることに苦言を呈している(6)。 研究対象をとなる複雑な現象をいろいろなレベル単純化し、いろいろなレベルごとに 解明していくことを拒んで、複雑な現象ありのまま理解しようとしていたのでは研究はいつまでたっても現状に停滞したままになる。単純化を嫌って、複雑な現象を複雑なままで捉えようとする人文系学問に多く見られるのこうした研究方略を、ピンカーは完全な正確さを求めて「原寸大の地図」 を作った愚かな地図職人を描いたホルヘ・ルイス・ボルヘス(Jorge Luis Borges)の寓話批判している。

現代心理学の始まりブント(Wilhelm Wundt: 1832-1920)のライプチヒ大学での心理学実験室創設とされるように、そのスタートから科学を目指したものだった(7)。 人文学科学化と言っても、物理学化学実験を導入するのではなく、心理学実験手法神経科学実験手法(EEGfMRIなど)を取り入れればいいのである。また、国際的科学心理学学会APS(Association for Psychological Science)の会長だったカシオッポはこうした点に注目し、心理学科学と他の文系学問とのハブとなるべきであると主張している(8)。

個人的には、人生全体から人間理解フロイト理論人間理解よりも、人類史から人間理解(進化心理学)(9)や神経科学から人間理解の方(10)がより多くのことと整合性が有ると思うし、「物語」を一切考慮しないで休職者の約53%を予測したリシテア(11)といったことの研究心理学がより一層取り組んでいくことを願ってるわ。


▼出典

(1)Allen Wheelis,"The Quest for ldentity"(New York: Norton,1958).

(2)Sigmund Freud,"Drei Abhandlungen zur Sexualtheorie(『性理論三篇』)"(1905)

(3)M.E.P.Seligman,"What You Can Change and What You Can't :The Complete Guide to Succesful Self-Improvement"(New York:Alfred A.Knopf,1993).

(4)Roy F. Baumeister,Karen Dale,Kristin L. Sommer,"Freudian Defense Mechanisms and Empirical Findings in Modern SocialPsychology: Reaction Formation, Projection, Displacement, Undoing, Isolation, Sublimation, and Denial"(Journal of Personality,1998)

(5)Michael Inzlicht,Jennifer N. Gutsell,"Running on Empty: Neural Signals for Self-Control Failure",(Psychological Science 2007)

(6)Pinker, S."Science Is Not Your Enemy: An impassioned plea to neglected novelists, embattled professors, and tenure-less historians." (New Republic, 2013)

(7)Bringmann, W. G., Bringmann, N. J., & Ungerer, G. A."The establishment of Wundt's laboratory: An archival and documentary study." (W. G. Bringmann, & R. D. Tweney (Eds.), Wundt studies: A centennial collection (pp. 123-157). Toronto: Hogrefe. 1980)

(8)John Cacioppo,"Psychology is a Hub Science"(Observer 2007)

(9)Martin Daly, Margo Wilson,"How evolutionary thinking inspires and disciplines psychological hypotheses." Pp. 15-22 in XT Wang & YJ Su, eds., Thus spake evolutionary psychologists.(Peking University Press,2011)

(10)一例を挙げれば、心の理論(Theory of mind)における神経科学役割とか。サイモン・バロン=コーエンが有名だろうが、研究は色々有りすぎて挙げきれない。

(11)HR テクノロジーで、人や組織パフォーマンスの最大化を図る 「リシテア/AI 分析サービス販売開始(https://www.hitachi-solutions.co.jp/company/press/news/2016/1201.pdf)

2016-06-22

貧困ビジネスって

貧困ビジネスに関する記事を読んでると、真面目に貧困ダメからなんとかしないと、ではなくて、

貧困になっている人はウチの記事なんて読んでないんだから、好き放題に書いても問題ないやーということとと、

こんな貧困になりたくないでしょ、って煽ってるだけのような感じがするのである

「強きをけなし弱きを笑う。勝者のアラさがしで庶民嫉妬心をやわらげ、敗者の弱点をついて大衆ささやか優越感を与える。これが日本人快感原則いちばん合うんだな。」

2016-05-03

デカルトはどのようにして 「私」といつ存在を真っ先に疑い得ないものとして見つけ出すか?

我々に送り込んでいると見なして差し支えないしま・・・

デカルトはどのようにして 「私」といつ存在を真っ先に疑い得ないものとして見つけ出すか?またその場合の私とは?

一人部屋に閉じこもり思考実験

つの根拠に基づいてすべてを疑う

その結果「何ら確実なものはないということだけが確実」という自己矛盾結論を行きつきかける。その瞬間、こうした自己矛盾結論の作り主として「私」が必要だと考え、「私」という存在デカルト確信

私 考えるもの 認識能力意志する能力

精神

身体

⇒こうしたデカルト的な私の捉え方に対しては、精神分析立場から批判可能

フロイト 1856ー1939の精神

分析における人間の心の構造分析のもとに可能となるデカルト批判

1900判断 意識→内的・外的知覚を行う心の層

意識→ある時点では意識されていないが、それに向け思い出すことのできる心的内容の存在する心の層

無意識→どんなに意識化を試みても意識化出来ない抑圧された心的内容が存在する心の層

人間の心

1920年以降)さらに別の図式をフロイトは追加採用

エス

esit エス人間の心における純粋本能的・無意識的部分。専ら快感原則に従い。※現実原則無視する。

快感原則快感の追求を最優先する原則

現実原則現実をふまえ、快感追求を一時断念したりすることを求める原則

自我・・エス意図を満たそうとすると同時に、エス意図をみたそう

2015-08-17

amazonコケてくれると嬉しい人達って沢山いるんだね

大企業なんて皆大嫌いだーって病気にかかってるのかな。

週刊誌の作り方知ってるかい? 強きをけなし弱きをわらう。勝者のアラさがしで庶民嫉妬心をやわらげ、敗者の弱点をついて大衆ささやか優越感を与える。これが日本人快感原則いちばん合うんだな。」

いつまでこの状態が続くのかねぇ。

2014-12-23

はてなーの血肉となった本でAmazonレビューが5つ星の本のリスト

http://anond.hatelabo.jp/20141207214956

個人のブログに書いてもアクセスなんてないので増田に放流。

はてなーの血肉となった3冊を教えて欲しい」

http://anond.hatelabo.jp/20141207214956

ブックマークで挙げられていた本の中からAmazonレビューで5つ星のものだけをピックアップしてジャンル別に並べ替えもの

正月暇になりそうだから読む本を探している人の参考になれば幸いでございます

絵本児童書

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文芸(国内)

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エッセー随筆

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詩歌

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思想

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政治・経済ノンフィクション

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