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2023-01-23

高校卒業後も問題演習は大事

某トレーターの言じゃないけど分かってることとできることは違うわけだよね。

自分問題を設定してそれを解くというときにはその分野の問題をどれだけ解いたかがやはり生きてくる。

問題を解くのでなく、解かれた問題解説を読むというのであれば、たとえばああだからこうというふうに書いてあったとして、それは論理学表現を使えばp⇒qという風になるだろうが、解説中にpとqは既に提示されているわけだから、あとはpとqを絡める公式なり法則なりを思い出しさえすれば確かにp⇒qは真だと納得できるわけだ。

pとqと二つも手がかりがあって(比ゆ的にだが)両側から思い出すべき公式なり法則なりが束縛を受けるわけだから比較的思い出しやすいというわけだ。

しか問題演習の問題はざっくりいえば「p⇒x,xを求めよ」という類型なわけで、pはともかくqにあたるものは未知数なのだから、その少ない手がかりのなかでxを導き出すためにどの公式なり法則なりを適用すれば解けるのかということを考えなくてはいけない。

問題演習をしなくても最悪参考書を熟読すれば同じ分野の科学的な解説理解できるようになるかもしれないが、自分で設定した問題を解くということについては問題演習を通じて、問題に応じて使える法則等を都度見つけ出すという練習をしないと出来るようにならない道理なのだ

なんだか大学以降になると一気に「問題集」と呼べるようなものが少なくなる感じがする。

それは高校までに何度もいろんな教科で問題演習をしてるのだから、いい加減手取り足取り鍛えなくても自分公式とかを見つけ出すことができるようになってるだろうという考えによるのだろうか?

ならいやいやそれはないでしょと言いたい。

高校でも単元が変わるたびにベクトルでも2II程度の初歩的な微分でも三角関数とかが入った定積分でも都度問題を解いてやっとできるようになったんじゃないか。それは高3の最後まで変わらなかった。

ようするに人間ちょっとでも扱う分野が異なればすぐ応用できなくなっちゃものなので、また公式などを見出す力というのはいくら多様な分野にまたがって訓練を積んだところで次の新しい分野に活かせるような普遍的な力として身に付くものではないから、言い換えれば「貯金」が利くようなものじゃないから、大学に入ってからも当然新しい理論を学ぶたびにその理論を使いこなすために問題演習が不可欠なのだ

これは反ワクチンの話にも通じる。

コロナの中には専門家の言ってる難しいことは分からいから、たとえ根拠不明の噂話でもその人が発言力があって理解できる内容なのでその言説を受け入れて支持しているみたいな人もいる。

これもワクチン効用なり副作用なりの原論文にあたって理解する力があるのならこうはならなかったはずなのだ

さきほど解説は最悪問題演習しなくても理解できるといったがやはりこう高度な専門的な話を理解するのにはその分野の問題自分でも解けるような力が背景知識みたいなものとして必要になってくるんだと思う。

というわけで私も手始めに分子生物学問題集が欲しいんだけど無いんだよなあ…。

2022-12-22

anond:20221222165334

すまないレビューを書いてるのはペレリマンに対する方だった

一方、ジョージ・G・スピーロ『ポアンカレ予想』(日本語 ISBN 978-4-15-208885-7)の13章を読み返したところ、2006年までにペレルマン論文検証理解した人が、少なくとも4組9人います

ジョン・モーガンと田剛……ポアンカレ原論文の7倍のページ数に及ぶ解説論文を書きました。

ブルースクライナーとジョン・ロット……こちらも解説論文を書いています

曹懐東と朱熹平……一時は剽窃騒ぎにもなった。

リチャード・ハミルトンゲルハルト・ヒスケンとトム・イルマネン。

今はもっと多いでしょうね。

2022-11-05

2022今年買ってよかったもの

仕事がら買ってよかったものよりも作ってよかったもののほうがはるかに多いけど。

造形村1/32ホルテンHo229

オークスグリルパン

Fusion360アカウント

ベルリンは晴れているか

同志少女よ敵を撃て

最果てアーケード

ホテルアイリス

夏への扉新版

戦争は女の顔をしていない

民主主義

彼らは世界はなればなれに立っている

石の花

スナイパーの誇り

万葉集原論

キリンの子 鳥居歌集

バッラリーニのちいさなフライパン

砂丘

キリンの子 鳥居歌集

2021-10-08

anond:20211007234035

とりあえずググってみたら1890年代くらいの文章がたくさん引っかかった。

島田三郎ほか『近世泰西通鑑』1884年

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/776556?contentNo=219

然レドモ此ノ陰謀最モ熱心ナル助成者ノ一人ハ「ノウゴロド」ノ大僧正「セッチン」ナルカ、「セッチン」ハ俗帝ニ反シテ其ノ管内ニ在ル所ノ衆多ノ法皇即チ道士煽動セリ

今回見つけた中では最も古かった。これはトーマスヘンリー・ダイアーの『History of Modern Europe』の翻訳で、原文では以下のようになっている。

But one of its most zealous supporters was Setschin, Archbishop of Novgorod; who incited the multitude of popes or priests in his jurisdiction against the "profane" Emperor.

天野為之『高等経済原論1891年

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/799370?contentNo=128

「グドウィン・サント」ヨリ成リ世界中最モ不毛土地ナリシ「フランダース」ノ「ペース・デ・ウエース」モ勤労ノ効ニ依リ豊饒ナル性質ニ変シ今ニテハ欧州最モ生産多キ土地の一ト為レリ

こちらはJ・S・ミル『Principles of Political Economy』の翻訳で、原文は以下のとおり。

One of the barrenest soils in the world, composed of the material of the Goodwin Sands, the Pays de Waes in Flanders, has been so fertilized by industry, as to have become one of the most productive in Europe.

最初の「One of the barrenest soils」については「世界中最モ不毛土地」と訳しているあたりに苦心がうかがえる気がする。

田口卯吉『史海 第7巻 光明皇后1891年

光明子は嘗て我邦土の上に生れ出てたる最も明敏なる婦人の一人に御座すなり

日本評論」誌による竹越與三郎『マコウレー』評

https://books.google.co.jp/books?id=y3ljPfzhz6EC&pg=PP11

加ふるに本書の主人公マコウレーは、著者が最も同情を表せる一人にして、其著作は著者が日夕誦読精通する所、其時代は著者が最も熟通せる所なりといへば、本書の著者が本書に置ける得意想ふべきなり。

竹越與三郎『マコウレー』は1893年刊行らしいので批評も近い時期に出たのではないか。「日本評論」は、後の日本評論社の雑誌ではなく、1890年から村正久が発行したという同名の雑誌のことと思われる。

森鴎外『月草』1896年

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/871718?contentNo=235

されどすべての文字上にあらはれたる人心の形象を文学なりとして、新聞紙最も重要なる文学の一つとせむは、文学の義をあまりに広く取り過ぎたるものにて、これがために青年文学会の進歩の多少障碍さらるべきは惜むべき事なり。

竹越與三郎『二千五百年史1896年

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/993477?contentNo=128

良房藤原氏中、無学無術、最も拙劣なる政治家の一人なりき。

再び登場の竹越與三郎。今度は本人の文章である

外山正一『藩閥之将来 附教育之大計』1899年

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/809188?contentNo=11

リーランド・スタンフォルド」大学ノ如キハ、千八百八十五年ニ「リーランド・スタンフォルド」氏及其夫人ヨリノ莫大ナル寄付金ニ依ッテ創設セラレタル大学デアルガ、今日デハ、米国ノ諸大学ノ中デ最モ盛大ナルモノノ一デアル



このように並べてみても、通説のとおり英語の「one of the most 〜〜」構文を直訳したものから「最も〜〜の一つ」構文が広まっていったように思える。つまり「誰が言い始めたの?」という質問に対しては「明治初期の翻訳家のうちの誰か」が答えになる。明治といえば、いわゆる言文一致運動があったように、まだ「近代日本語」自体が固まりきらず模索されていた時期であるし、またここに挙げた森鴎外田口卯吉・竹越與三郎・外山正一などは、いずれも英語の使える教養であるので、意識的に「直訳」的な表現を取り入れていったのだろうとも思われる。ちなみに、そもそも「〜〜の一つ」といった言い方自体が、英語の「one of 〜〜」から多用されるようになったという話もあるらしい。そうした文体は「欧文脈」「欧文直訳体」だとか言われて研究対象になっているので、気になるなら本格的に調べてみてはどうだろうか。

2021-02-10

本好きなら高校生までに読破しておきたい古典100

哲学思想

プラトン饗宴

アリストテレス詩学

アウグスティヌス告白

レオナルド・ダ・ヴィンチレオナルド・ダ・ヴィンチの手記』

マキァベッリ『君主論

モア『ユートピア

デカルト方法序説

ホッブズリヴァイアサン

パスカルパンセ

スピノザエチカ

ルソー社会契約論』

カント純粋理性批判

ヘーゲル精神現象学

キルケゴール死に至る病

マルクス資本論

ニーチェ道徳の系譜

ウェーバープロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神

ソシュール一般言語学講義

ヴァレリー精神危機

フロイト快感原則彼岸

シュミット政治神学

ブルトンシュルレアリスム宣言

ハイデッガー存在と時間

ガンジーガンジー自伝

ベンヤミン『複製技術時代における芸術作品

ポランニー『大転換 市場社会形成崩壊

アドルノホルクハイマー啓蒙の弁証法

アレント全体主義の起源

ウィトゲンシュタイン哲学探求』

レヴィ=ストロース野生の思考

マクルーハングーテンベルグ銀河系

フーコー言葉と物』

デリダ『グラマトロジーについて』

ドゥルーズガタリアンチオイディプス

ラカン精神分析の四つの基本概念

ウォーラーステイン近代世界システム

ケージジョン・ケージ

サイードオリエンタリズム

ベイトソン精神自然

アンダーソン『想像の共同体

本居宣長『玉勝間

上田秋成『胆大小心録』

内村鑑三『余は如何にして基督信徒となりし乎』

岡倉天心東洋理想

西田幾多郎西田幾多郎哲学論集Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ』

九鬼周造『「いき」の構造

和辻哲郎風土

柳田國男『木綿以前の事』

時枝誠記国語学原論

宇野弘蔵経済学方法論』

海外文学

ホメロスオデュッセイア

旧約聖書創世記

ソポクレスオイディプス王』

唐詩選』

ハイヤーム『ルバイヤート

ダンテ神曲

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

シェイクスピアハムレット

セルバンテスドン・キホーテ

スウィフトガリヴァー旅行記

スターントリストラム・シャンディ』

サド悪徳の栄え

ゲーテファウスト

スタンダールパルムの僧院

ゴーゴリ外套

ポー盗まれた手紙

エミリー・ブロンテ嵐が丘

メルヴィル白鯨

フローベールボヴァリー夫人

キャロル不思議の国のアリス

ドストエフスキー悪霊

チェーホフ桜の園

チェスタトンブラウン神父童心

プルースト失われた時を求めて

カフカ審判

魯迅『阿Q正伝』

ジョイスユリシーズ

トーマス・マン魔の山

ザミャーミン『われら』

ムージル特性のない男』

セリーヌ『夜の果ての旅』

フォークナーアブサロム、アブサロム!

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』平

サルトル嘔吐

ジュネ『泥棒日記

ベケットゴドーを待ちながら

ロブ=グリエ嫉妬

デュラス『モデラートカンタービレ

レム『ソラリスの陽のもとに』

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

ブレイクブレイク詩集

ベルダーリンヘルダーリン詩集

ボードレール悪の華

ランボーランボー詩集

エリオット荒地

マヤコフスキーマヤコフスキー詩集

ツェランツェラン詩集

バフチンドストエフスキー詩学

ブランショ文学空間

日本文学

二葉亭四迷浮雲

森鴎外舞姫

樋口一葉にごりえ

泉鏡花高野聖

国木田独歩武蔵野

夏目漱石我輩は猫である

島崎藤村破戒

田山花袋蒲団

徳田秋声あらくれ

有島武郎或る女

志賀直哉小僧の神様

内田百閒『冥途・旅順入城式』

宮澤賢治銀河鉄道の夜

江戸川乱歩押絵と旅する男

横光利一機械

谷崎潤一郎春琴抄

夢野久作ドグラ・マグラ

中野重治村の家

川端康成雪国

折口信夫死者の書

太宰治斜陽

大岡昇平『俘虜記』

埴谷雄高死霊

三島由紀夫仮面の告白

武田泰淳ひかりごけ

深沢七郎楢山節考

安部公房砂の女

野坂昭如エロ事師たち

島尾敏雄死の棘

大西巨人神聖喜劇

大江健三郎万延元年のフットボール

古井由吉円陣を組む女たち』

後藤明生挟み撃ち

円地文子食卓のない家』

中上健次枯木灘

斎藤茂吉『赤光』

萩原朔太郎『月に吠える』

田村隆一田村隆一詩集

吉岡実吉岡実詩集

坪内逍遥小説神髄

北村透谷人生に相渉るとは何の謂ぞ』

福沢諭吉福翁自伝

正岡子規歌よみに与ふる書

石川啄木時代閉塞の現状』

小林秀雄『様々なる意匠

保田與重郎日本の橋』

坂口安吾堕落論

花田清輝復興期の精神

吉本隆明転向論』

江藤淳成熟喪失

2020-05-07

アニメアイコンは本当にイタイのか」

Twitterアニメアイコンイタイ

これは色々考えてみても結局アニメアイコンが目立つからに他ならないと思った。

 

https://togetter.com/li/1503816

これみてくれ。

#ネット無料で読めるのに何でお金を出してまで書籍を買うんですかの回答例

経済的な話を無理やりたとえ持ち出して納得させたり、単純明快な別角度から理由を言うタグだと思うんですけど大真面目に経済原論説明した気になったなんのひねりもない奴はイタイといっても過言ではない

でもそういう事言ってるやつ「こいつアニメアイコンじゃん」って思う率高いのよ

からアニメアイコンイタイ

証明終了

 

としたいんだけどそもそも顔出ししてまでイタイ事言いたい奴もいないなっておもった。

普通の日本人っていっちゃうアカウント日の丸なのも多分過激発言すぎたときに垢消ししても個人特定されにくいようにする逃げ道なんだとおもう。

リアル顔出してまで人刺激したくないでしょう。

 

ということで「アニメアイコンが本当にイタイのか」はわかりませんでした。でも全員がイタイというわけではなさそうです。

いかがでしたか

シェア感想よろしくねがいします♪

2019-01-12

寿司丸かぶり恵方巻き)はつくられたもの

山路という海苔屋のおっさんの仕掛けらしい。詳しくはここにある。

https://core.ac.uk/download/pdf/56643945.pdf

ちょっと引用すると、

それでは実際の資料からはどうか。恵方巻は、その由来を鋭明するチラシや新聞記事では「江戸時代の末期から明治にかけて」の時期に誕生したと記述される場合が多い。これは、岩崎がまとめた由来からも分かるが、実際のところ、江戸明治期にこの行事存在したとする資料は今のところ見つかっていない。

これらの事実から推論を試みるならば、少なくとも大正期、戦前にはすでに存在し、大阪のごく限られた地域で行われていた風習であること、寿司屋がそれを利用して、古くから伝統であるという触れ込みで販売促進活動を当時から行っていた、ということはいえるだろう。

その後、太平洋戦争の激化に伴い行われなくなったこ行事は、1949年大阪府鮨商協同組合によって、「土用丑の日のウナギかば焼」に対抗する販売促進手段として復活している。そして、戦後復興が進む1950年代に入ると、戦中の配給統制によって解散余儀なくされていた海苔問屋組合が統制の解除をもって再結成され、その販売促進の手段として、節分巻きずし行事宣伝に参加するようになる。宮下牽の『海苔歴史』には、大阪海苔問屋協同組合1951年の結成と同時に「巻きずし丸かぶり」の宣伝を行い、大きな成果をおさめたという記述がある。この「大きな成果」がどれほどのものだったのかは分からないが、海苔業界復興の旗印として、巻きずし喧伝されていたようだ。

その後海苔問屋協同親告は、すし組合とも連携してこの行事の普及に努める。昭和40年代前半には、協同飛行機チャーターしてビラを撒いたりもしたようだ。しかし、この試みは経費がかかりすぎたために1度で終わっている。

海苔組合の取り組みがより積極的になるのは、岩崎聞き書きによれば1977年昭和52)になってからだという。そもそも1974年頃までは海苔国内生産需要に追いついておらず、韓国産で不足分を補う状況だった。それが、国内生産が増大によって韓国産への依存が減り、1977年にはついに国内産で需要が賄えるようになったのである。これから先、さら生産が増加すれば今度は余剰分が発生する。そこで、これ以降海苔組合は毎年大量のビラを印刷して各地に配布し、さらなる普及へと乗り出すようになった。

そしてこの海苔組合の動きと前後して1976年昭和51)に、「節分チャリティーセール」なるイベントが開始されている。このイベントのメインは、大阪ミナミ道頓堀巻きずし早食いを競うという「巻きずし丸かぶり早食い競争」。一見馬鹿らしいこの競争が、この行事関西における節分定番行事へと押し上げるきっかけとなった。

仕掛けたのは「昭和会」という、大阪商売をしている昭和生まれの海苔販売業者たちで組織された団体だ。その中心人物の一人であった宝海苔本社大阪市中央区)創業者の三男、山路昌彦氏によれば、海苔がたくさん取れるようになって何とか消費を増やそうと思って考え付いたアイデアなのだと言う。「食いだおれの街で早食い競争なんて、いかにも大阪らしくて絵になるし、黙々と巻きずしかぶりつく姿がオモロイやんか」という彼らの発想は見事に当たり、マスコミを引き込んでの一大イベントヘと成長する。海苔組合によるビラでの周知と、マスコミに取り上げられた早食い競争。この相乗効果により、節分巻きずし関西伝統文化として認知されるに到ったのである

また、山路氏は取材に釆たマスコミ丸かぶりの由来をたずねられると、「ずっと昔からやっていたものだ」と答え続けたのだという。「それこそ風習なんてこうやってできていくもんやないの」と語る彼の見解からは、大阪商人が持ち得た巧みな伝統利用の視点を伺うことが出来る。


ということで、商売人の「オモロイやんか」が伝統ということではたしか大阪伝統なのだけれど、そこまで古風なものかというとそうでもなさそうだ。花街に由来することとかその後の伝統としての受け入れられ方とか、原論文はかなり面白いので、増田ブクマカ諸氏にはぜひ読んでほしいと思う。

anond:20190111181738

2018-10-24

自己啓発催眠洗脳と、

https://anond.hatelabo.jp/20181021173314

 まず、不用意に伏せ字にせずに苫米地コーチングと確り書こうよ。

擁護するなら尚更。

 

私は苫米地英人博士自身無料公開されている動画は一通り見て、氏の『洗脳原論』を読んだことがある程度だが。

 

 博士の実力と その技法が、正確かつ強力である事はオウム真理教幹部複数洗脳している事から折り紙付きだ。

博士技法は、正確で科学的で強力だと私には思えるが、

同時に『今の社会』には『強力過ぎる』とも感じる。

 

 博士も当然、そんな事は分かっていて、

不用意に手法を公開してしまうと、容易に第二第三の より悪質なオウムを生み出しかねない……。

 

 そこで、どうやら博士は二種類のフィルターを設置してるっぽい。

一つは単純に技法を教えるセミナーを高額にすること。

 生徒の数は絞られるし、適切で充分な個人指導可能になる。

 

 もう一つは、オウムにハマるような若者保護する為

あえて、自身で胡散臭く怪しいオカルトスピリチュアル風味のマーケティングをしているようだ。

 これは地味に複数媒体公言されている。

https://tocana.jp/2016/11/post_11623_entry_3.html

 

オウムのような危険カルトに取り込まれる前に、博士自身のところへ救い上げる目論見のようだ。

これが博士何となく胡散臭い原因の一つ。

 

 ただ、どうやら、やっぱりと言うべきか…… 元々、オカルト風味の宣伝してるから

【ホンモノ】が釣れちゃったようで、苫米地英人博士を もってしても制御に失敗してしまったようだ……。

正確には博士自身メソッド教授した事は無く、本人は[孫弟子]を自称しているようだが……。

 

 博士言及されているが、

麻原のような 「『狂人』の方が洗脳力が強い。」らしい

何故なら自分自身で信じ込めるから

 

 じゃあ、[そんな奴]が

オウム真理教幹部さえ脱洗脳(再洗脳)可能苫米地メソッド】を生兵法使用しちゃったらさぁ……。

当然、地獄の沙汰じゃん……。

 

 先生……、結果的にプチ麻原が発生して[野狐禅]と[魔境]作り出してるじゃん……。

折角、今後の人類の為になるような【有益技法】なのに……。

2017-09-27

アニメ原論2017

田中けものフレンズの二期の話だけど、たつき監督降板ニュースには驚いたよね。

太田:次の監督松島トモ子に決まったらしいな。

田中:決まってねえよ!

太田かばんちゃんの声優小出恵介に変更になったりしてね。

田中:彼はけものじゃなくてケダモノだろ!……って何言わせんだ!!

   それにしても、けものフレンズたつき監督がほぼ一人で作った作品のようだし、

   そんな人を降板なんてさせたらファンから猛反発が起きるに決まってるのに、

   監督KADOKAWAとの間に一体何があったんだろう。

太田:聞いた話じゃ、川上量生妊娠させたのはたつき監督らしいぜ。

田中:あれは中年太りで腹が出てるだけだろ!そもそも川上さんは男性だよ!!

太田:すごーい!君は男性妊娠させるのが得意なフレンズなんだね

田中気持ち悪いことを言うなよ!川上さんも詳しい事情を把握できていないようだけど、

   たつき監督ツイートがあった次の日にカドカワ株価が下がって、今大変な状況なんだって

太田:そうらしいね。でもまあ株のことなら小渕総理がいれば安心からさ。

田中:とっくの昔に亡くなってるよ!……くだらない話はこの辺にして、

   実際のところ、二期はどうなると思う?大きな成功が見込めるぶん、

   一期よりも潤沢な予算があてがわれることになりそうだけど。

太田:例えばだけど、一期との差別化を図るために登場人物の設定を変えたりするかもな。

田中:ああ、それはありそうだね。

太田サーバルちゃんが「ハグしてよ~ぅ」とか言ってかばんちゃんに迫ったりして……。

田中ネタが古いんだよ!いい加減にしろ!!!

2017-05-29

北朝鮮ミサイルを発射するたびに、昔読んだ『爆笑問題日本原論』の「金ちゃんのドンといってみよう!」を思い出してしまうのいい加減やめたい

2017-02-26

老害チェックリスト

  1. 人に会えば年齢をまずチェックして、自分より若い人にはぞんざいな口調になる。
  2. だいたい命令口調で話す。
  3. 最近の若者たちは努力がなくて、世の中のせいにして、不平不満だけを言っていると主張している。
  4. 「○○とは○○である」というような真理命題を頻繁に駆使する。
  5. バス地下鉄優先席に座っている若者に「どけ」と言ってやりたい衝動がある。
  6. 後輩の長所や業績を見ると、自動的反射的にその後輩の欠点や弱点を探す。
  7. 「私がお前の年齢だったときは~」という話をよくする。
  8. 私より遅く出勤する後輩にむかつく。
  9. 高位公職者や大企業幹部、有名芸能人などと個人的な縁があることを必死で話す。
  10. コーヒータバコの世話をしなかったり、あるいは飲み会の席で酒を注がない後輩を不愉快に思う。
  11. 自分の知らない方法で働いている後輩に、正しい働きかたを教える。
  12. 自由意見を話しなさいと言っておいて、結局は自分意見押し付ける。
  13. 服装挨拶も勤務のうちだと説教する。
  14. 私はかつてはスバシイ人だったという事実をみんなに知らせたい。
  15. 恋愛子供同士の計画のような私生活領域についても、人生の先輩として、正しい答えを提示できると信じている。
  16. 飲み会ピクニックなど、個人の予定を理由にして場を抜ける人を理解できない。
  17. 私の意見に反対した後輩は、永久に忘れない。
  18. 説教スタイル業務を指示したり確認したりする。
  19. 周りを見回しても、私よりも誠実で情熱的に働いている人はいないような気がする。
  20. 子供たちからも学ぶことがあるという原論には同意するが、実際には何かを学んだことはない。
 
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