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はてなキーワード: 鉄拳とは

2021-09-18

SEGAホント学ばんなあ

から、3流扱いしかされんのに。

メガドラ大敗サターンプレステハード参入のソニーに負け、ドリキャスに至っては誰にも相手にされず、

出すものすべて中途半端バーチャファイター鉄拳他に負けっぱなし。

それで今度はRPGを『スマホ』とかな。3流にもなれてないわ。

いい加減学べよ。コンシューマーじゃ勝ち目がないからってスマホで名作になるわけねーだろ。

名作になってるならPSO2esやイドラは今頃超売れてる作品になってたろうに。

どちらも下火でイドラ中途半端キャラだらけ、PSO2esもおそまつな出来で、褒める所がなさすぎる。

そんなSEGAスマホRPGとか笑わせるなよと。

サクラ革命ですら、ろくな結果になってないのに、なんでわからないのかと。

ほんと、呆れるわ。

2021-09-07

anond:20210907103345

言葉が足らなかったな

トッププレイヤーに求められる操作制度で言えばスマブラのほうが難しい だな

スティックを倒し切らないとかのシンプルに精度が必要操作に加えて、ほぼコマンドに近い数フレ~十数フレ猶予テクニックかもめちゃくちゃある

で、スマブラ以外の格ゲー雑魚が戦えるのってスト5、GGST、鉄拳くらいなわけじゃん、新規が育だちにくくてプレイヤー人口も少ないゲームより、新規バンバン入って来てて人口も多いゲームのがトップレベルって自然と高くなると思うんよね。

2021-09-01

anond:20210831194647

タメ技なんて鉄拳ポールぐらいしか思い出せんよ…ゲージ半分くらい削れてた奴

2021-08-24

そもそも格ゲー廃れた論で出てくる格ゲー2D格ゲーばかりなのがもう薄いよね

鉄拳もスト5と同じかそれ以上にプレイヤーいるのに

anond:20210824005408

ときどとかは年収5000万あるんじゃなかったっけ?

鉄拳専任プロで食えてる奴がほとんどいないんじゃ?

ノビ、チクリンクラスでも年収1000万あるかどうか

2021-07-16

木屋町にあるキャバクラ黒服仕事をしていた その2

 そこから先は思い出したくない。身分証を出して、「あなたがしたのはキャッチという犯罪行為で~」と路上警察官2名から懇々と説諭を受け続け、彼らが帰った後に、暗い顔をした店長とM主任が地下のお店から出てきて、「ちょっと来い」と事務所に呼ばれ……面接の時のソファに座った私と、左隣に主任がいて、店長は斜めの位置にあるパイプ椅子腰かけていた。

「すいませんでした」

 私は粛々と謝った。沈黙が続いた後だった。

 店長パイプ椅子ちょっとずらすようにして身を乗り出した。ガラス張りのテーブルの上にあった煙草ライターガチャガチャと手に取る音がする、と思った時だった。

「誠に申し訳ありませんでした!!」

 M主任が謝ったのだ。直後、「私の責任です」という小さな声が聴こえた。

 この時、私が店長から告げられたのは以下の内容だ。

あなた警察に払う罰金は50万円。S店とM主任で25万円ずつ肩代わりする

今日警察は帰ったが、運が悪ければあなた逮捕される

・もう二度としないように。次はクビにする

 といったものだった。

 優しい人達だった。私のような盆暗に対して、ここまで優しい嘘をついてくれたのだから。今ではわかる。あの時、警察は私とS店を指導するだけで済ませてくれたのだ。

 状況が違ったら、普通に逮捕されていたかもしれない。あの場で解放されて、しかも私が罰金の納付書をもらっていないということは、そういうことなのだ。

 M主任には頭が上がらない。もし、もう一度会うことがあったら何万円でもおごるし、「百万円貸してくれ」と言われたら迷ってしまうに違いない(貸さない)。

 なお、当時のキャッチ行為規制基準においては、路上の客に声をかけた後に何メートルも付いていったり、身体接触しない限りはセーフだったようだ。一部の悪質な店は、警官の目が届かないビル内で付きまといや身体接触などをしていた。



大学回生

 大学講義に出ながら、S店でのアルバイトキッチンホール、店の前に立つ案内係)に週4でシフトに入る生活を続けている間に2年が過ぎた。単位はけっこう落としていた。履修しても半分ちかくは落とすので、できるだけ多く登録するようにしていた。教職課程も取っていたため、割とぎりぎりで卒業した感がある。

 この年が転機だった。キャバクラ黒服仕事にのめり込んでいた私の時給は、この年の秋に一気に1,600円に上がった。理由シンプルで、『付け回し』というポジションを任されるようになったからだ。

 すでに私の先輩は、店長とM主任イケメンだけになっていた。後は、2人の社員と2人のアルバイトが私の後に続く。ここまでの間で、お店で働き始めたのは10人以上はいただろうか。みんな、あっという間に辞めていった。

 この業界は、はっきりいって申し訳ないのだが、中途半端人生を送り続けた挙句に流れ着いた人間が多い。負け癖がついている。だからすぐに諦めるし、ふてくされるし、誘惑に負けて嬢を口説いたり、物を盗んだりしてして――制裁を受ける(後述)。

 『付け回し』の仕事ざっと説明する。要すると、女の子をどの席につけるか決める人だ。スナックだとチーママがやっている。併せて、各席の料金状況をチェックする。フロア中央から客席を常に見渡して、嬢の配置をどうするか考え続ける。

 このポジションは、自分の成果を数字で把握するのが難しい。というのも、いわゆるABテストというやつができない一発勝負系の仕事なので、自分が決めた配置が果たしてしかったのかすぐにはわからない。

 でも、時間が経つとわかる。ちゃんとした人が付け回しをやると、ゆっくりと、じんわりではあるが、お客さんが増えていく。一見さんがまたお店に来てくれ、月に何度か来てくれるようになり、やがては常連になる。店長やM主任レベルだとそうなる。

 そのお客さんに嬢を付けた時の反応を1回1回ちゃんと見ていて、それに応じて次はどの嬢を付けようかを思案し、試行錯誤を繰り返し、やがてそのお客さんの嬢の好みを理解するようになるからだ。それだけではなく、お客さん同士の空気を察して、喧嘩が起きないようにする心遣いも忘れない。

 お酒が入っているうえにそういう気質の人が多いので、しょっちゅうとは言わないが喧嘩が起きる。例えば、当時のM主任は、カラオケでほかのお客が歌えないほどに曲を入れまくる人がいると――それとなくデンモク操作して曲が流れる順番を変えたり、嬢を利用して歌わせないように場をコントロールしていた。

 女の子の側でもそうだ。

 彼女らもプロだが、やはり年若いので、「嫌な客」「苦手な客」「うざい客」みたいなものがある。反対に好みの客もあるわけで、一流の付け回しをする人は、そのあたりの機微理解しながら客と嬢との最適な組み合わせをシナジーとして導き、実行に移せる。

 私はその域に達することはできなかった。私が付け回しを任される時というのは、店長主任がそのポジションを離れざるを得ない時だけだった。

 実際、私はあまりセンスがなかったと思う。お客さんに怒られてばかりだった。私が付け回しをしていた時の一見さんリピート率は2人の先輩に比べて低かったし、お客さん同士が喧嘩に発展する前に止められないこともあった。

 ある時などは、あるお客のグループ(今でいう半グレ風の人達)が、堅気な感じのお客を店内で突然ボコりはじめた。カラオケトラブルだった気がする。

 その半グレは堅気の若者のところへ行き、いきなり胸倉を掴んで殴りつけ、引き起こしガラス卓の上に叩きつけた。そして、足で何度も胸や腹を踏みつけた――近くにいた嬢が絶句して吐き気を催していた。別の気丈な子が肩をさすって慰めている。

 また別の大柄の男が、殴られた男を引きずり起こし、その頬に一撃を加えて地面に引き倒したところで私が止めに入った(判断が遅い!)のだが、ヒートアップしていた彼らを抑えるのがやっとだった。店長やM主任だったら、リアルファイトになっても目線対話だけで事を収めるし、そもそも喧嘩になることがまずない。

 結局、私が物理的な意味で間に入って無理やり止めた。もみ合って、もみ合って、「もうやめてください!」と半分キレながら叫んで、それでようやくなんとかなった。殴られた人は、もちろん料金なしで帰ってもらった……後で警察官が店に事情聴取に来ることもなかった。

 私には付け回しの才能がなかった。『一応できる』というだけの交代要員であり、それ以上でも以下でもなかった。嬢達は、私を憐れんでか、明らかにおかしい付け回しに対しても苦情を言ってこなかった。一部の子は、「あのお客さん私に飽きてたよ」とか、「なんで今代わらせたの。指名の話してたのに」とか、「あの子芸能人の卵だから楽なお客さんにばっかり付けてるの?」とか、ちゃん本音を伝えてくれた。

 でも、ほとんどの女の子特に20才以下の若い子や、逆に30代半ば以降の子)は、私を憐れんでか、苦情すら言ってくることがなかった。信頼されていなかったのだ。

 さて。そろそろ(後述)の話をやりたい。

 この年の秋だった。イケメン先輩が罪を冒したのは。私の価値観ターニングポイントになった体験でもある。

 お店の女の子しかも上位数人に入るほどの人気で、そのうえS店のお客さんと付き合っていた嬢(以下Tちゃんとする)と交際していたことが判明したのだ。

 なぜわかったかというと、怪しいと感じたそのお客さんがTちゃん携帯を盗み見たところ、イケメンとの睦言のやり取りが画面に映っていたということだ。噂だから真実かどうかはわからない。でも、浮気はバレてしまった。

 嬢との恋愛は大きな罪だ。キャバクラなどにとっての女の子というのは、大事商品なのだマクドナルドでいえばハンバーガーだ。店員ハンバーガーを盗んで食べたら処分されるだろう。そういうことだ。

 しかも、前回の記事で、S店というキャバクラ母体芸能事務所であることを述べた。Tちゃんはそこに所属している子だった。今でもたまに、テレビバラエティで見ることがある。その度に、「あんた成長しすぎやろ!」と唇を尖らせて食い入るように番組を見ている私がいる。

 この時の私や、私の後輩達は、このことが問題になったのをイマイチ信じることができなかった。というのも、イケメンとTちゃんとの間柄は、スタッフ内では公然の秘密だったからだ。お店が終わった後のミーティングでは、イケメンに対するTちゃんの態度が違った。なんというか、口喧嘩がこなれているというか、恋人同士が醸し出す雰囲気だった。

 勤務中もそういうことがあった。Tちゃんお酒に弱かった。カクテルならば、どんな嬢であってもリキュールを一滴か二滴しか入れない。でも、ボトルシャンパンとなるとそうはいかない。ごまかしが効かないのだ。特にシャンパンを卓の上で薄めるわけにはいかない。

 そんなこんなで、稀に、酔いつぶれたTちゃんが私のいるキッチンに入ってきて、ビア樽(ビールの詰め替え用のタンク)に腰かけることがあった。うわごとを呟いたり、ボウっとしたり、どこか一点を見つめるようにしたり、急にキレだして携帯電話ごみ箱シュートしてトイレに駆け込んだりしていた。

 ある時、Tちゃん携帯ごみ箱に叩き込んだ後、イラついた声を上げ、キッチンを飛び出そうとした時だった。ガンッ!という音とともに、キッチンの出口にある真四角の排水溝にはまり込んでしまった。ガンッ、というのは排水溝の鉄板が跳ねた音だ。

 イケメン先輩の動きは速かった。いつもであれば、廊下に立っている嬢が貧血で倒れたりしても、涼しい顔をして対処に入るのだが、Tちゃん排水溝にハマった時は違った。「すぐにキッチンのドア閉めて!お客さんに見える」と血相を変えて対応に入ったのだ。

 イケメンの声と同じタイミングで私は、キッチンのドアを閉めにかかっていた。酩酊状態で泣き出したTちゃんを救う(掬う)役目はイケメンに任せて、懐中電灯を点け、排水溝に落ちたTちゃん私物を拾い上げる。

 その際、イケメン先輩が、Tちゃんに「馬鹿。気いつけや」と優しく呟いたのを覚えている。京都弁だったのでうまく思い出せない。

 だからこそ、イケメン先輩が犯した罪をすぐには意識できなかった。

 ある日の営業終了後だった。暗かったホールの照明の光度が上がって、店の片付けが始まって、嬢がみんな帰って、皿洗いや店内清掃もみんな終わった頃に、「そこに座れ!」という声が響いた。店長がお店の入口からやってきて、片付けをしていたイケメン先輩を一番奥の席に座らせたのだ。傍らには主任もいた。

 私や、ほかの役職のない社員アルバイトは店を出ていこうとしたが、店長が「いいからそこにいろ」と言った。私は、扉を1枚隔てたキッチンにいた。声はよく聞こえなかった。扉の隙間から、奥の席で事情聴取を受けるイケメンの後ろ姿が見える。

 細々とした声で、Tちゃんと付き合っていた事実説明していたと思う。事情聴取は5分も経たないうちに終わった。というのも、「オメー何してんだよ!しかも客の女と付き合って。おい!ふざけんな」と、急に店長ヒートアップたかと思うと、ガラスの卓にあった灰皿を、イケメンの顔めがけて投げつけた。

 おそらく口周りに当たったのだろう、イケメンが顎のあたりに手をやった途端に店長は立ち上がり、イケメンの顔を殴打した。M主任が丸椅子から立ち上がって止めに入るも、店長に突き飛ばされて断念した。

 床のカーペットに仰向けに倒れたイケメンの上に跨り、店長が何度も何度も、その端正な顔に鉄拳をぶつけていた。イケメンは、「すいません、すいません!」と謝り続けていた。

 耳に入っていないかのごとく、何十発もイケメンを殴り続けた店長だった。ある瞬間に、ふと立ち上がって、イケメンの体をサッカーボールみたいに思いっきり蹴飛ばすと、「ボケが」と呟いて、私達のいるキッチンの横を通って近くの席に座り、どこかに電話をかけ始めた……。

 その後、イケメンが泣きはらしながら、血だらけの顔でホールをうろついていたのを覚えている。

(続きます

 https://anond.hatelabo.jp/20210716220544

2021-07-05

格ゲー四天王三軍を決めよう、という話

スマブラDLCとしてテリーカズヤが参戦したことで、forからリュウSPからケンと合わせてスマブラ格ゲー代表するキャラが4人も揃った。

ストリートファイターリュウケン

餓狼伝説テリー

鉄拳カズヤ、あと平八

最後DLC格ゲーキャラが来たら格ゲー四天王じゃないか。さて誰がふさわしいだろうか。

言うまでもない。バーチャファイターアキラだ。miiコスでもう出ている。

格ゲー四天王と言ったら、ストファイ、餓狼、バーチャ鉄拳鉄板だ。

じゃあ四天王二軍はどうだろう。

KOFマヴカプ、モーコン、ギルティギア

早い。もう埋まった。

冷静に考えると、四天王が二軍まですぐに埋まるゲームジャンルはなかなか無い。

落ちものパズルだと、ぷよぷよテトリス、あとはパッと思いつかない。

RPGなら、ドラクエFF‥あとは格が落ちる。

FPSは、PUBG、フォーナイト荒野行動、APEXで四天王は埋まるけど次はない。

シューティングゲームは、ゼビウス、インベーダー、グラディウスツインビーダライアス怒首領蜂、人によっては東方Project等々…と四天王すら決まらない。

明確に名作が4本、その下に秀作が4本あるゲームジャンルは、なんやかんや言ってかつて一世を風靡したジャンルだと思い知らされる。

メーカーが凌ぎを削り、名作と呼ばれるゲームけが現代に語り継がれているのだ。それが伝説格ゲー格ゲー四天王格ゲー四天王二軍だ。

だが待ってほしい。まだ二軍落ちの中にも名作と言える格ゲーはある。

人気や名声は四天王四天王二軍には劣るかもだけれど、間違いなく楽しんだ人がたくさんいるゲームが溢れている。

サムスピBLAZBLUEDOAソウルキャリバー龍虎の拳ヴァンパイア、ジャス学、メルブラ、まだまだあるはず。

そんなゲームの中から、名作4本を選んだらどうだろう。

まりきった四天王や二軍ではない、20年前の格ゲーブームの頃のかすかに残る楽しかった思い出のゴリ押しかぶつかり合う、面白い議論が巻き起こりそうだ。

スマブラで初めてテリーカズヤを見た人間たちに向けて、まだ見ぬ格ゲーアピールすれば、格ゲーというジャンルが復活するかもしれない。20年ぶりに新たな同好の士出会えるかもしれない。そんな流れが続いたら、もしかしたら若者格ゲー離れ的なアレは解消されるのではないか。もしかしたら四天王三軍の中に、スマブラ最後DLCだっているかもしれない。そう思うとなんだかワクワクしてこないだろうか。

何より人が揉めているのは見てて楽しい

さぁ、格ゲー四天王三軍を決めようじゃないか

2021-06-14

anond:20210613184110

鉄拳2のブルース・アーヴィンは反則級の強さだったイメージがある。

僕はほぼやってなかったけど、当時の電撃PSで長々と長文で論じられていたのが印象に残ってる。

2021-06-01

バーチャ復活したからesports辞めます

はぁ?勝手に辞めろよって話だと思うよな。

それはお前らがバーチャ勢のヤバさを知らないからだよ。

格闘ゲーム流行りだした頃って、不良のたまり場だったゲームセンターからゲーム好きの聖地に変わり始めていた頃でね。

攻略のし甲斐があるゲームが沢山あったおかげで、質の高いゲーマーが売上を支えることで不良たちを追い出して清浄化がちょうど終わった時期だったのよ。

ゲームセンターにはゲーム自慢たちが溢れてて、そいつらがゲーム技術攻略を全力でぶつけ合える。

初期の格闘ゲームはまさにそんなゲームだった。

ところがバーチャ勢だけは違った。

バーチャっていうくらいだから当然追い求められたのはそのリアリティで、いかにもゲーム然としたドット絵キャラがどれだけ殴り合っててもアニメシーンの枠を超えなかったけど、バーチャには本当に人が殴り合ってるような変なリアリティがあった。

からか知らんけど、今で言うマイルドヤンキーみたいな人たちがこぞって飛びついてきやがったのよ。

他の格ゲーで強い人っていうと、言い方が悪いけど絵に書いたようなオタクばっかりだった。

マイク向けられたら黙るかどもるか聞きもしねぇマイ用語マシンガンみたいに話し続けるようなやつしかいなかったわけ。

でもバーチャ勢は違うのよ。

リア充とかパリピみたいな奴らばっかりで、いつでもどこでもウェイウェイいってるような奴らばっかりなんだよ。

そりゃそうだ。

もともと喧嘩好きみたいな人間が、立ち寄ったゲーセンで楽しそうだからってお金突っ込んで、負けたら熱くなったからって引けなくなったような奴らばっかりが強くなったんだから

もちろん全員がそうだとは言わないよ。

でも地元ゲーセンバーチャやってるようなやつらは、他の格ゲーやってるオタクからカツアゲしてバーチャに金突っ込んでるようなやつらしかいなかったんだから。まじで。

当時、ゲーセンはせっかくゲーマーたちが不良から勝ち取った憩いの場だったのに、こんなロクでもないやつらの登場でゲーマーたちは再び隅っこに追いやられてしまったんだよ。

自分もここ数年、色々と縁があってesportsにいっちょ噛みするようになった人間なんだけど、コロナ直前くらいのイベントバーチャ大会が同時開催されたことがあったんだよ。

新作がずっと出てなかったってこともあって、バーチャなんて珍しいなって思って会場を覗いてみた。

ぞっとしたよ。そこだけ当時のまま時間が止まってる。いや、人間から年は取ってるけど、空気というか雰囲気とかがあのときのまんま。

うぇうぇい言ってるようなやつが女と仲間に囲まれうぇうぇい対戦してんだよ。

2秒で出たね。ドア閉めて、このまま一生閉じ込めておきたい気分だった。

鉄拳民度低いって言われてるけど、比較にならない。(もらい事故さーせん)

大げさじゃなくて、床に寝転んでストロングゼロ飲んでるやついたからね。

みんな余裕で40越えてるようなやつらがだよ。

もう誰の手本にもならなくていいし、もう誰も止めるやつがいないんだなって思ったよ。

腐ってもビッグタイトルだけあって未だにプレイヤー人口は多くて、下手なメジャータイトルよりイベント興行性は高い。

それはつまり、esportsに採用されれば市場ではその存在感無視できなくなるということ。

要するにいろんなesportsイベントで彼らと同席する機会が増えるってことだよ。

それは流石にごめんだ。なんで20年もたってあいつらとまた顔をつきあわせなきゃならんのか。

身内には言い出しづらいけど、コロナイベントもろくにできてなかったしちょっと潮時だわ。

発売記念っていうんで当時の上級者同士(あの頃はプロはいなかった)の対戦イベントが行われた動画が回ってきたから見てみたんだけどさ。

やっぱりバーチャすごい。

リアルな動きで殴り合ってるから、優勢劣勢、逆転からなにから状況が手にとるようにわかる。

今のゲーム見たく、技の有利不利がわからないと楽しめないようなゲームじゃないんだよ。

からその分、いつもひりついてる。プレイヤー同士がひりついてる瞬間がびんびん伝わってくる。

そんなゲームいつまでも続けてるようなやつらだからそもそもおかしいんだろうな。(褒めてない。)

自分はそれが耐えられなかったんだなって改めて思い知らされたよ。

そういう意味も含めてバーチャ復活したからesports辞めます

皆さんはせいぜい気をつけてください。

2021-05-30

クリエイターオタクイラつく理由って

もしかして自分思想オタク全然伝わってないからじゃないだろうか

ガンダムなんかすげーわかりやすいじゃん思想

ヒトラーのものまねおじさんが戦争おっぱじめたせいで大量に人死ぬし俺まで巻き込まれちゃった、たまたま親父のガンダムが動いたからよかったもののマジつれーわー」

だしさ

UCの人なんかその辺よーくわかってて、右翼の当てこすりみたいなことまでやってる

でも大抵のアニメファンにとって反戦とか平和とかそういうのはどうでもいいわけ

不殺系みたいなのは笑いの対象だし、あと中年おっさんアニメ真似してジークジオンとかやってるの、作ってる側はあれ内心死ぬほどイラついてんじゃねえかな

そこまで行かなくても大半はいかにカッコいいモビルスーツドンチビシューするかしか興味がなくて、実際ゲームみたいな派生作品だと思想の部分はスパッと切り捨てられる

しまいにゃ作品テーマとかバックグラウンドとかガン無視でひたすらガンダムAとガンダムBと以下略が入り乱れて戦うだけのゲーム流行り、ゲーセン鉄拳みたいに奇声上げる奴が現れては動物園なんて言われてるわけだ

女のファンならどうかと思ったら、こいつらはこいつらでイケメンキャラが掘ったり掘られたりにしか関心がない

そりゃあ絶望もするわ

自分作品でこんなん生んでしまったんかって

2021-05-06

anond:20210506194248

お前には俺が愛の鉄拳を与えてやる

👊❤️

2021-03-21

人生二週目の仕様

ダメージの増加

親の平手打ち鉄拳へ、いじめっ子暴力は殴る蹴るから石・刃物へ変更

生徒指導教師竹刀でなく金属バットを装備。

アイテムの減少

マラソン大会後のジュースは全て水道水になります誕生日クリスマスプレゼント価格半減

獲得経験値の大幅増加

Lvアップが早まるが敵(家族、友人)のレベルも上がっているので注意。一年生が三年生クラスの体力・知力を持ってます。親の財力も上がるので若干有利にはなる。

イベントスキップ可能

朝のSHR入学式卒業式、各種会話シーンは○ボタンスキップ

謎解きのヒントが無くなる

トイレつかまり立ちなどやさしく教えてくれた親が無言

チュートリアル廃止

バイト初日にやり方を一切教えてくれない

自動車教習は実地から開始

攻撃前兆が見切りづらくなる

先生体罰が警告なしに即来る。(無言で席に歩いてきてパンチ

怒鳴るタイプ先生はお喋りの「あのさ・・・」の「あ」で怒鳴ってくる

2021-02-18

アラサー腐女子だけどいつの間にかツイフェミになってたか絶望した

タイトルのままだ

高校生2年からずっと、男子のすけべな二次創作をやってて、表現規制反対とか言ってたのに、

つの間にか29になって、周りが結婚して、私は所謂喪女で、気がつくと女性向け二次創作をやりながら

男性向けのエロを叩いていた

正直自分でも理解できないので、ここに書いて自分が何をしたいのかなんでこうなったのか

自分でわかりたいと思う

小学校の頃はそこそこ発言力の強いタイプの女だったと思う

これはおそらく後々大事になるので先に言っておくが、

私は客観的にみて、褒められた容姿ではないし体重も平均より重い

でも、小学生の頃はそれに気が付いていなかった

男子もそうだと思うけど、子供の頃は顔よりスペックで、

足が速い=イケメン、みたいな世界だったと思うんだけど、

私の場合は絵がうまかったから、特にいじめに遭うとかはなかったし

子供からアニメが好きでも浮いてなかった

しろ小学校高学年頃にはルフィとか描いて喜ばれてたし

ちょっとウェイな感じの女子も「かっこい〜」とかいって

褒めてくれて、私は自分オタクであるとかそんなことも思ってなかったし

ブサイクであるとかデブであるとかそんなこともわかっていなかった

から積極的クラス行事に参加したし、「ちょっと男子〜」って感じの子だった

で、自分立ち位置に気づいたのは中二の時

私の横を通った男子が「うわ、オタクきも」と言った

今思えば、そいつが悪いんだけど(本当にキモくても人にキモイとか言ってはいけない

私は、なぜかそいつに謝った

それによって何かが始まってしまった

多分「拗らせ」みたいなものだと思うけど、うまく言えない

それから、私は「本心じゃないことを口に出して心で文句を言う」ことが異常に増えた

高校時代記憶なんかもうほとんどそれだ

そして同時に容姿コンプレックスも増えていき、恋愛に対するコンプレックスも出てくる

クラスメイトに彼氏ができた、と聞くたびに「恋愛とか興味ありませんけど」って顔をしながら

ナルトサクラちゃんネットでディスってサスナル本を書いていた(どうでもいいけど当時のブログが消せなくて困っている)

今思うと、男女の恋愛を女を排除した世界イケメン再現してただけだ

そうやって性欲を発散してた 商業BLにあまりハマらなかった理由も多分それで

当時流行ってたBL作品て、「男同士なのに…」みたいな葛藤があったりして結構俯瞰で見る感じのが多かったんだけど

多分私は、受けに感情移入して男女の恋愛の真似事をしたかっただけなのだ

なのに、乙女ゲーとか少女漫画ではダメだった

だって私は「恋愛に興味ない設定」だったか

これまでことは総じて自己防衛

「誰かにとってキモい私」「恋愛ができない私」「ブサイクな私」

これらを認められないし、開き直れないから、

本心を言わないことで自分を守っていた

恋愛ができないんじゃなくて恋愛に興味ないだけ

私だけはキモオタクじゃない

私はブサイクなんじゃなくて化粧してないだけ

自分を護るはずの小さな嘘だったはずが、

これらはどんどん肥大化していって私の本心みたいに居座るようになった

高校卒業する頃には、自分の中に矛盾が生じて

それをどうにか打ち消していた

私が恋愛できないのは見た目重視な世の中のせい

でも私はほんとはブサイクじゃない

だってかわいい子はみんなメイクしてるから

すっぴんは私とそんなに変わらない

え?じゃあメイクしたらいいじゃん?

いやいや私、恋愛に興味ないか

大体、男なんてみんな顔しか見てないし

ていうか、顔しか見てない社会なんて生きづらくない?

無限ループ

今ならわかるけど、これ、全部「無」だよね

だって別に太ってることとかブサイクなことは改善しようとしてもしなくても

私の自由だし、それを中傷する社会なら生きづらいけども

太った私を選ぶかどうかは他人自由なんだし

私が怒っていいのは馬鹿にされた時で、私の代わりにかわいい子や痩せてる子が

選ばれた時ではない

オタクであることもブスであることも悪いことじゃない

私が勝手に悪いことにして弱者ぶっていただけだ

かわいそうであれば救われる気がしたんだと思う

まあ、そんな最悪のタイミング大学生になり、出会ってしまったのがフェミニズムだった

「本当に存在する女性差別」ほど当時の私を救ってくれるものはなかった

講義で生きづらさを発言すれば褒められたし、イベントに足を運ぶと、誰もが私の味方をしてくれた

それに何より、私の生きづらさは私のせいではなかったんだ、という実感が最高だった

私はフェミニズムに没頭した

少しでも違和感を感じると、自分に都合の良い解釈データを探して必死自分を納得させ、

学生時代堂々巡りだった思想は一番ヤバい形で完結した

「男のせいで生きづらいし、男がそれに気がつかない社会のせいで生きづらい」

でも外での振る舞いは変わらなかった

大学卒業就職しても、相変わらず文句は心の中で(またはフェミニズム垢で)言うのみだったし

なんとなく「男なんかにわかってもらっては困る」と思っていた

から専門用語を連発してネット男性やそれを支持する女性に噛みついていた

社会問題からアニメ話題までなんでも意見した

もちろんその中には社会によってどうしようもなく困っている女性

酷い男性話題もあって、それらは今も私は救われるべきで救いたいと言う気持ちがある

でも次第に、ツイッター上のフェミニストの言い方に違和感を覚え出した

彼女ら(彼ら)は、困っている人や現場のことを使って男性を責めたり自分を守っていないだろうか?と

思い始めた

例えば、「このアニメによってこういう被害が生まれ可能性があるからこういうゾーニングしませんか?」じゃなくて

「こんなものを好む男がたくさんいる国最悪」「キモオタってほんとこういうの好きだよね」みたいな感じ

あんまりうまく言えないけど、それを自分や仲間が繰り返すうちになんとなくの違和感だんだん気持ち悪さとして迫ってきた

多分、高見千歌ちゃんスカートクレームしたあたりから自分大人になったからかもしれないし、

恋愛経験ないオタクの女がポジティブに生きるのを肯定するコンテンツが増えたかからかもしれない

でもそれが自分たちが文句言った功績とは思えないし、ちゃんと思ったこと言って生きてみたら意外と楽しかった

みたいなことであって…私、勝手に黙ってた(黙らされてると思ってた)だけじゃない?って思うようになっていった

でもそれをフェミニスト友達相談したら「黙らされてるという刷り込み自体が男社会からの重圧なんだよ」という趣旨のことを言われて

その時は納得してしまった

ここがヤバいところの一つなんだけど、大袈裟ではなく自分以外のもので、自分が嫌いなものに辿り着くまで思考がやめられなくなる

ただちょっとキモいなって感じたイラストとかが「私は嫌いだな」で終わらせられない

「私が嫌いと感じるということはジャンダー的な欠点が必ずあるはずだ」って本気で思ってたし、

「私がただ嫌いなだけで表現を叩くわけないだろ!」って本気で思ってた

論破されても関係なかった だって問題がないと感じてしま感性を作ったのは悪い社会」だから

どんな論理があっても前提として不快だと思えないこと自体が、擁護派も被害である、とそう思ってた

そしていつも最終的に「こんな変な人がたくさんいる社会、私が生き辛いのも当然だ」で落ち着く

でもジャニーズを見てかわいいって言ったし、雄っぱいばっかり描いた

その時点でお察しなんだけど、

私はラブライブや宇崎ちゃんの、絵柄が嫌いなだけでした

いや、絵柄が嫌いというより、それを見て楽しんでる男がキモくて、

なんなら気づいた後もしばらく、「キモい男が悪いじゃん」って思っていたし、

つの間にか中学の時私をキモいって言ったやつと同じことしてた

そんな中で女子高生が立て続けに炎上した

美術の子と、お母さん食堂署名に反対した子

まじで地獄だと思った(前者はやめてしまったけど、後者の子にはここに書く許可を取った)

両方ともまとめられてるので知らない人は見てみてほしい

恥ずかしい話だが、若者と、それを叩くフェミニストによって目が覚めた

今までのほとんど、どう考えても私が悪者だった

彼女らは女子とか子供とかそんなことを問題とせず自分意思を持っていたのに

フェミニストから投げられた言葉は「名誉男性」だとか「ネカマ」だとかどう考えても

自らがジェンダーに囚われているものばかりだった

もっと、ただの誹謗中傷もたくさんあった

でも私がフェミニスト友達に「ちょっとひどくない?」

って言って返ってきたのは「え、ミソジニストの味方すんの?」

だったから、ああ、無理かもってなってしまった

こんなのただの戦争だ、自分が何をしたかったのかわからなくなって

突然反省した

「怒らなきゃ男はわからないでしょ」って今までいわれて納得してたのがなんか恥ずかしくなった

なんにもしてない人を怒鳴りつけてて、今まで正義鉄拳だと思ってたのは暴力だったし、正論だと思ってたのは暴言だったのだ

私はその日のうちにログアウトした

なりたくなかった大人になってしまった

自分のことを守ろうとして他人を傷つけてしまった

私はツイフェミをやめてただの腐女子に戻った

誤解が無いように言っておくと、私はフェミニズムを学んだことを後悔しているとか、女性地位向上を否定しているとかではない

だって女性差別自体は本当にあるし、無くなるべきなのだから

少なくとも私にとって過激フェミニズム自分を守り他者を傷つけることにしか機能しなかったし、

地位向上ではなく、他者思想を縛り付けるものになってしまっている傾向が見られ、それは突き詰めると自分コンプレックス

他者責任にしてしまっているだけの場合がある

私たち自由だし、何をしてもいい、なりたい姿でいることは素晴らしいし、

それを否定する人間は最低だ

だけどその個性を一人一人が好むかどうかは決められない

悪口を言わないことと、選ばないことは全然違う

世の中には、自己責任とそうでないことが両方あって

私が全部悪いわけではなくても私が悪いこともある

そういう当たり前のことに長い間気がつけずにいたのは苦しかった

自分わがままによって罵ってしまった男性嫉妬によって叩いてしまった女性

キャラクターに謝りたい

これを男性嫌悪とフェミニズムを一緒にするなという方がたくさんいるだろうが

私は本気で正義フェミニズムだと思っていたし、これが男性嫌悪であるけがないと

何かをこじつけて生きてきた

からあえて今回はフェミ二スト、ツイフェミって言葉を使いました

多分これを読んで男がフェミニストの真似してるとかいう人もいると思う

私もこういうのを読むと毎回思っていた

「また男が私の邪魔をしている」って

せっかく気がつけたからっ書いておいた

お気持ち長文ごめんなさい

2021-01-15

anond:20210115075520

事件当時ロマン・ポランスキー監督は不在で(映画でもその通り)、犯人たちに襲われていない。

現在も存命で去年も作品を出している。(少し昔の作品だが、戦場のピアニストはかなり話題になった作品

殺されたのは妻で女優シャロン・テートと、友人。

しか殺人犯とは何ら関わりがなく、以前に引っ越した住人と勘違いされて彼女らは殺された。監督らの素性は事件関係がない。

この映画が救ってみせたのは監督ではなくその妻、シャロン・テートだ。

今でも語り継がれる悲劇女優だ。

劇中でも説明される通り、当時売り出し中の女優で、監督の子供を妊娠中だった。

この映画ではシャロン・テートの魅力的な姿が何度も描かれ、しかし最終的にディカプリオが彼女の家に招かれる場面ではインターホン越しでのみ会話し、ディカプリオと同じフレームには映らない。

とても誠実な描写だと思う。

この映画が憎んでいるのはマンソンファミリーだ。

実行犯殺害を指示したチャールズ・マンソンは額に鉤十字タトゥーを入れているが、タランティーノ過去イングロリアス・バスターズで憎きナチの額に鉤十字を刻んだ。(ちなみにこのナチ将校役の俳優ポランスキー監督映画おとなのけんかで主演してる)

そしてイングロリアスバスターズでは「映画を使って」ナチどもを焼き殺したように、この映画でもマンソンの手下を「映画小道具を使って」焼き殺す。

イングロリアスバスターズの隊長は、ブラッド・ピットだった。

1969年は「ロックが死んだ年」ともいわれ、アメリカにとって大きな節目だったことには違いがない。

しか監督タランティーノは「ハリウッド監督」ではないし(アメリカ映画ハリウッド映画ではないのがややこしい)、彼はハリウッドアメリカなどメインストリーム以外の映画も浴びるほど見ていて、それこそ中国香港日本などアジア映画に多大な影響を受けた人間である

デビュー作も香港映画オマージュなくらいだ。

キルビルが急遽テイストの違う二本立てになったのも、チャイニーズオデッセイという香港映画の影響である。(チャイニーズ~は一作目がコメディで、二作目が恋愛もの

(タラオールタイムベスト一位に挙げている続・夕陽のガンマンイタリア産マカロニウェスタンアメリカ映画ではない。ちなみに監督セルジオ・レオーネが撮ったワンスアポアタイムインアメリカも長いけど大変な名作。セルジオ・レオーネ監督の大ファンでもあるし、タイトルからもわかる通りタランティーノはかなり影響を受けている。~インアメリカについては、ラストデニーロの微笑みの解説を見ると、また味わいが増す)

ブルース・リーの話が出てきたが、タラキル・ビルでは死亡遊戯衣装を真似し(何の説明もなく出てくる「カトーマスク」も、グリーンホーネットブルース・リー演じるカトーがつけていたマスクのこと)、主人公ブライドの使う技はブルース・リーワンインチパンチで、必殺技は(ブルース・リーに影響を受けた)北斗の拳の技のようだ。オーレン石井へ敬意を示す闘いは、ドラゴンへの道のチャック・ノリス戦を思い起こさせる。

キルビルで描かれる復讐暴力の虚しさは、燃えよドラゴンブルース・リーが奇妙な泣き顔で表現したのと同じものだ。

そして敵役ビルには、ブルース・リードラマ企画を奪った俳優デヴィッド・キャラダインを配している。

キルビルはある種、ブルース・リーを主演に見立てているのだ。

タランティーノは、そういう監督なのである。ちなみにブルース・リーの主演が叶わなかったドラマ企画が、ちょうどワンス~の時代の頃の出来事でもある。

ちなみに、キルビル前後編になった元ネタチャイニーズオデッセイの主演はチャウ・シンチー少林サッカーが有名)であるが、彼もまたブルース・リーマニアだったりする。(ドラゴン怒りの鉄拳パロディや、少林サッカーカンフーハッスル等、ブルース・リーネタ多し)

少し脱線するが死亡遊戯という映画もまた、「ブルース・リーという俳優の死後に、彼が生きているかのように撮られた」特別作品で、その点がワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッド共通している。

(すでに香港ではスターだったが)ブルース・リーハリウッドでの売り出し中にこの世を去った人なのだ。(ワンス~劇中でシャロン・テート自分映画を見るシーンがあるが、ブルース・リー燃えよドラゴンの公開やそのヒットを目にすることがなかった)

ちなみに作中で喧嘩していたブラピ本人もブルース・リーおたくである。楽しかっただろうなあ。(ファイトクラブでの物真似が彼のアイデアというのは有名)

あとワンス~作中のブルース・リー調子こいてるのは、実際の彼がああいキャラだったためでむしろファンとしては大喜びするポイント。(ブルース・リーの物真似をするときは、顎をしゃくって半目で相手文字通り見下したように眺める。服のセンスも、実際にああいチンピラのようなダサいファッション

何より、タランティーノは「超」がつく映画狂で、大げさではなく映画から人生のすべてを学んだような人間だ。

あらゆる映画を吸収し、現実にはモテないスーパーボンクラだったくせに、(映画から知識だけで)玄人好みの渋い「中年恋愛映画」すら物にしてしま監督である

落ち目だった俳優を「自分が好きだから」という理由で起用し、劇的にカムバックさせたりと、フィクションの力で現実を変えたこともある。

(※ネタバレ注意:この俳優とはジョン・トラボルタのことだが、タランティーノの好きな某映画ではヒロインを救えず、せめて「映画の中だけで生かす」ことを選ぶ。言うまでもなく、ワンス~を思い起こす)

(というよりもともと映画のものが、亡くなった俳優の生きている姿を見られるタイムマシンのような装置なのだろう。そういう評論はよく見る)

そして、前述のイングロリアスバスターズではユダヤ系の、ジャンゴではアフリカ系の観客の心を、荒唐無稽フィクションで熱く揺さぶった。

ヘイトフル・エイトでは差別主義者と黒人和解をそれこそ「フィクション」という小道具を介し、素晴らしい形で描いてみせた。

日本ではネタにされがちなキルビルも実に真面目な女性映画である。「五点掌爆心拳」などという冗談のような技で、男女の歪な恋愛関係を誠実に描いたのだ。この映画では男はみな弱くて使えず、女性は強く逞しい。

タランティーノは「強い女性」を描く監督としても有名だ。殺人鬼変態スタントマンが、女性スタントマンたちにボコボコにされる映画デス・プルーフも撮っている)

タランティーノフィクションの虚しさも当然知っているだろうが、同時にフィクションの力を強く信じている人間でもあるのだ。

虚構の無力さをただ嘆く監督ではないと思う。

(ちなみにデス・プルーフの主演であるゾーイ・ベルキルビルユマ・サーマンの「スタント」をしていた女性で、ワンス~にも出演。例の「ブルース・リーとの喧嘩」で車を壊されたひと。死亡遊戯キルビルワンス~と考えてみても面白い)

(ディカプリオについては、ある種かなり本人に近い役。若手時代から演技力が高かったのに、レヴェナントで受賞するまでアカデミー賞からは長年ずっと無視され、色んな人に揶揄されてきた。アカデミー無視されてきたのはタランティーノも同じ)

もちろんワンスアポン・ア・タイム・イン・ハリウッドは、ハリウッドやその他の「アメリカ黄金時代」への郷愁が詰まったお伽噺ではある。

しか元増田は表面的な考えで映画を語っていると思う。

歴史を描いた作品理解するには、ある程度の知識必要だ。

2020-10-12

悪人を叩く人が嫌い

先日家で夫と食事をしながら池袋事件を見ているときのこと、なんとなく今までこの人の嫌いだと感じている部分がはっきりと認識できた。

この人、相手が悪い人だとわかると平然と人の文句を言うのだ。

高齢者日常的に運転をするのは危険だ→わかる

それによって若い命が奪われたのはゆるせない→わかる

それなのにこいつは無罪を主張するなんてどうかしてる→裁判ってそういうものだろとは思うけどまあわかる

から事件現場にはりつけにしてみんなで石をなげないと気がすまない→全然からない

一言で言うなら、お前の怒りなんて知らねえよという気分。

だって報道事件を知らなければあなたには関係のないことじゃない。

それなのに加害者に対して暴力を振るわないと気がすまないってどういうこと?

いや、たとえ百歩譲って被害者が知り合いだったとしても、あなたには正義鉄拳を食らわせる役目の微塵もなくない?

うーん。それは正義の皮をかぶった暴力です。

ということに気づいてから、あー、この人も結局理由を見つけて人を殴りたいだけの人なんだと妙に冷めてしまった。

SNS界隈でも本当にそういう人たくさんいるけど、君たちが悪人を裁く権利なんて微塵こほどもないからね。

それをさも正義みたいな顔して、いや、安全場所から隠れて石を投げてるから顔なんてわからないけど、結局は殴らないと自分の気がすまないっていうだけの暴力だよね。

「そういう気持ちも分からなくはないけど、もうちょっと被害者に寄り添ってみたら?」

と声をかけてみるも、

「は?被害者だってこいつを殺したいに決まってるじゃん。何言ってるの?」だそうです。

おいおい。いじめっこの言い分といっしょじゃないか

これで離婚だなんて流石に思わないけど、子供ができて学校とか通い始めたらこいつにだけは対応させるのはやめようと思った。現場からは以上です。

2020-08-13

鉄拳より鉄建の方が先に変換候補に挙がる悲しみ

2020-08-03

主人公関西弁で喋る漫画

高校鉄拳伝タフ

じゃりン子チエ

男どアホウ甲子園

他に何かあったか

「でもねオレ関西弁ってキライなんだよね 品がないし頭悪そうでしょう」

(「高校鉄拳伝タフ」より引用

2020-06-30

鉄拳1をやってクソゲーだった

2もクソゲーだった

3もクソゲーだった

4は鉄拳ファンも認めるクソゲー

56はやってない

7をSteamセールで買うか迷う

2020-04-28

初心者が、格闘ゲームの『調整』という名の『処刑』を初めて味わった

初めて匿名ダイアリーを使わせてもらう。

自分はそれなりに平均的なゲーマーだ。

SFC世代に生まれスクエニRPGにハマり、

カプコンアクションゲームに胸を熱くさせ、任天堂で育った人間だ。

年を重ねてゲームの頻度自体は減っていったが、

それでもまだまだ新作PVを見ては心ときめかせて、今はFF7Rを少しずつ進めている。

歳のせいかリメイク版ではクラウドが可愛くて仕方ない。そんなゲーマーだ。


さて、今回は格闘ゲームについてお話する。

格闘ゲームを初めて触ったのは、ストリートファイター2だ。

幼少期、友達の家でわちゃわちゃ騒ぎながら対戦した。

波動拳を打つことができるTくんが猛威を振るったが、友達同士の対戦は無性にしかった。

負けるたびにコントローラーを交代して、みんなで打倒Tくんと、一丸となった。

それからも、格闘ゲームにはちょこちょこと手を出していった。

キングオブファイターズギルティギア鉄拳バーチャファイターなど、

ただ、どれもひとりで遊んだことはない。

友達の家や、ゲームセンター。あくまでも、その場で遊ぶだけの対戦ツールとしての楽しみ方だ。

から、ひとりでうまくなるために一生懸命努力したことはなかった。

から勉強も、授業を聞いているだけでそれなりにテストの点は取れたから、

きっと、似たような感覚だったのかもしれない。

もちろん新作が出ると手を出して、オンラインで対戦したこともあったけれど、

画面の向こうの誰かの存在を感じることができず、

「昔遊んだ格闘ゲームとは、なんだか違うゲームだな」と首を傾げたりして、

格闘ゲームは結局、自分には合わないんだと思い込んでいた。

それよりデビルメイクライでお手軽簡単なかっこいいコンボを試したり、

無双シリーズバッタバッタとザコ敵を薙ぎ払うほうが、遥かに楽しくて、気持ちよかったのだ。


そんな折、『グランブルーファンタジーヴァーサス』という格闘ゲームが発売した。

ソシャゲグラブルを題材にした、2D格闘ゲームだ。(ストリートファイター2みたいなやつだ)

格闘ゲーム自分にとって敷居の高いものだと思っていた私だが、

グランブルーファンタジーヴァーサス(以下GBVS)については、ちょっと手を出してみようかな、と思った。

理由は3点。

ひとつネット上の付き合いのある友達が、何人かプレイすること。

近年はDiscordなどのボイチャ環境が整ってきたため、小学校の時のあの間隔を味わえるのではないか、と淡い期待を抱いたのだ。

2つ目は、誰もが1から始める新作タイトルであること。

これなら格ゲーの浅瀬をちゃぷちゃぷしていた自分でも、そこそこ戦いを楽しむことができるのではないだろうか。

3点目。これが大事だった。そもそもグラブルをやっていた自分にとって、

あのかわいいキャラを操ることができるのは、非常に楽しそうだったのだ。

ジーちゃん最初から使えないことには憤慨したものの、それはじゅうぶん手を出すに足る理由だった。

プレイするたびにすぐ辞めるのが、いつもの私の格ゲーにおけるパターンだ。

今回もそうなるんだろうな、という予想が、どこかにあった。

ともあれ「またすぐ辞めてるw」と友達に冷やかされるのも、悔しいので、

続けるための努力はするべきだろう。


さて、始めるとなれば、キャラ選びだ。

これが大事であるということは、今まで数多くの格ゲー挫折していた私は痛いほど知っている。

まるで永遠の伴侶を決めるかのように、慎重になるべきだった。

私はペルソナ4が大好きで、その格ゲーが出るということで、狂喜乱舞したことがある。

その際は、最愛の伴侶として千枝ちゃんを選んだ。千枝ちゃんと添い遂げようと思ったのだ。

けれど……私は、挫折した。

まりにも難しかったのだ。

キャラ愛だけではどうしようもならない壁が、そこにはあった。

私は千枝ちゃんを愛することができなかったのだ。

結果、私はペルソナ4の格ゲーごと、やめてしまった。

その反省から、今回は好きなキャラにこだわるのはやめよう、と思った。

簡単で、それなりに強くて、動かしていて楽しいキャラがいい。

できるだけ気楽にお付き合いができるような、そんな人だ。

私は『カタリナ』という女騎士を選んだ。

しかし、カタリナさんと結婚する気はなかった。


本家グラブルにおいて、カタリナさんはそれほど人気の高いキャラではない。

女性キャラとしてはむしろネタ枠で、グラブル内で連載されている4コマ漫画でも散々弄り倒されている。

私自身も、ヴィーラさんは好きだったけれど、カタリナさん自身はいい印象も悪い印象も、なにも抱いていなかった。

なので「まあ、ジーちゃんが追加されるまで、お付き合いをお願いします」という気分で、彼女の手を取った。

彼女はこんな不誠実な私にも、「よろしくな」と微笑んでくれた。

交際を始めると、カタリナさんは確かに動かしやすキャラだった。

必要なパーツはなにもかも揃っている。炊事も洗濯掃除もできて、さらに素直な性格だ。

実際、カタリナさんはどのプレイヤーからも「強いキャラ」と言われていて、

自分がうまくなればなるほど、誰にだって勝てるポテンシャルを秘めているらしかった。

一緒にゲームを始めた、格ゲーに詳しい友人は「君がカタリナを選んでほっとした」と言ってくれた。

間もなく、格ゲーにおいて、操作簡単である、ということの重要性を私は初めて思い知ることとなる。


少し話は変わるけれど、

格闘ゲームは複雑なジャンケンだ。

誰もがグー、チョキ、パー以外に、

ギョス、メランダポポポチーノ、アラモ、ショポーリ、スイギョー(適当)などなど、

30個ぐらいの手をもっている。

ギョスという手はポポポチーノ、アラモには負けるものの、

スイギョー、ショボーリ、パー、ニャフ、など4つの手に勝てる。他の24個の手とはあいこだ。

こういったことを、毎瞬毎瞬、頭の中で考えながら、試合を進めていくゲームだ。

難しいのだ。

複雑なルールが覚えられない私にとって、カタリナさんは救世主だった。

カタリナさんは、グー、チョキ、パーの三つさえ覚えれば、だいたいなんでもできた。

キャラが30個の手を使いこなしてくる中、カタリナさんの手は三つで足りた。

初めて見る相手に、「えっ、なにその技!? どうやって対応すればいいの!?」と度肝を抜かれる攻撃をされても、

自分で調べてみれば、「なるほど、これは実はチョキで勝てる手だったのか……」とすぐに答えが用意されている。

対戦して、一方的にやられて、自分で調べ物をして、そしてまた対戦をする。

すると今度は、相手のゾゾゾジゾという手に勝てるチョキを用意した私が優勢に戦える。

対戦相手も私がチョキを連発するようになると、そのチョキに勝つ手を用意してくる。

これを繰り返していくと、私はいつの間にか、さっきまで手も足も出なかった相手と五分に渡り合えるようになった。

楽しい

楽しくて、毎日GBVSをやった。

昨日あれほどボコボコにされたフェリに対して、一晩練習しただけで、それなりに勝てるようになるなんて。

すごい。

格ゲーってこんなに面白いものだったのか。


どんなに強い相手でも、カタリナさんがいれば「いずれは勝てるようになるかも」という希望を抱いた。

今まで私は格闘ゲームを誤解していたんだ、と気づいた。

私は格闘ゲームゲームの上手い人がやるゲーム、という認識でいた。

バイオハザードゾンビに一度も捕まらないようにスイスイプレイする人が遊ぶものだと思っていたのだ。

けれど、違った。

格闘ゲームというのは、非常に複雑なジャンケンで、相手の行動に対してこれをすれば勝てる、という手を用意しておくゲームなのだ

大事なのは反復練習と、調べ物だ。

こんなにシンプルゲームだったのか……と目からウロコが落ちた。

もちろん、それを教えてくれたのは、カタリナさんだった。

「カタリナさん、本当に強いね

「なあに、私を上手に操ってくれる、キミがいてこそだよ」

カタリナさん……。

つの間にか、私にとって彼女はかけがえのない大切な存在になっていた。

よくよく見れば、顔もめちゃくちゃ美人だった。

(余談だが、先日本グラブルにおいて開催された水古戦場においてカタリナさんが使えて嬉しかった)




私はカタリナさんとともに、反復練習、そして調べ物を続けた。

負けては調べ、負けては勝てる手を考える。

少しずつ成長していった。


共に初めた友人はSSランクというメジャーリーグみたいな場所に旅立っていったけれど、

私もAランクというマイナーリーグでそこそこ戦えるようになっていった。

なによりも、自分が徐々にうまくなっていくのが楽しかったのだ。

私の実力があがると、カタリナさんはますますその力を発揮し、期待に応えてくれた。

いや、違う。私がカタリナさんの期待に応えれるようになったのが、嬉しかったのだ。

私のそばでは「キミは日々強くなっていくな」とカタリナさんが微笑んでくれていた。

彼女出会った頃よりわずかに……いや、明らかに綺麗になった。(私は強めの幻覚を見るようになった)

途中のバージョンアップでもともとの本命であるジーちゃんが追加されても、

私はカタリナさんのまま、GBVSを続けていった。

「本当に、私でいいのか……?」と恥じらうカタリナに、私は大きくうなずいた。

「当たり前だよ。私にとって、カタリナさんがグラブルなんだ」

私たち結婚した。


社会人ゲーマーになると、とにかくゲーム時間を捻出するのが大変だ。

積みゲーもたくさん増えてきた。

そんな中、回転寿司のように、次々と新しいゲームに手を出してはクリアーしていくのが、私の最近スタイルだった。

ストーリーのないゲーム時間をかけるのは、無駄だと思いこんでいた。

けれど、GBVSは違った。

すでにこの時点で私は、2000試合以上もプレイしている。

こんなにものめり込んだ格闘ゲームは、初めてだった。

多くのゲームを後回しにして、GBVSをプレイした。

それだけ多くの時間、私はカタリナさんと共に過ごした。

そして、4月28日

バージョンアップの日がやってきた。



先に言っておくと、カタリナさんは確かに強かった。

一部のプレイヤーから反感を買うほどに強かったのだ。

「仕方ないさ。格闘ゲームというものは、バランス大事なんだ」とカタリナさんは寂しそうに微笑んでいた。

から、ある程度の弱体化が入ることについては、私も納得していた。

しょうがないよね。調整ってよくある話だし」

といっても、これは『頭で』納得していた、というだけの話だ。

よく格ゲーでは「修正しろ」だの「弱体化はよ」だの、声が多く上がる。

実際に私も、スマブラDXで友人のフォックスに宇宙の果てまで蹴り飛ばされた際には「修正しろ!」と叫んでいた。

だけど、私は本当の意味での『修正』という言葉を知らなかったのだ。

なぜなら今まで、本気で格闘ゲームに向き合ったことなどなかったからだ。

一夜限りでの付き合いしかなかったから。

カタリナさんが弱体化された。



PS4を起動し、技を確認して、すぐにわかった。

私の顔はたちまち青ざめた。

唖然とした。

メインで使用する近Bがなによりも、破格の弱さになっていたのだ。

近Bという技は、どんな状況でも万能に使える最強のチョキであった。

多くの手に勝つことができて、コンボでも重要役割を担う、カタリナさんの愛刀であった。

なによりもモーションがかっこいい。レイピアを高速で振り下ろすと、空気を切り裂くようにそのしなりが見て取れる。

カタリナさんの力強さ、そして剣に懸ける想いがこれでもかと伝わってくる、袈裟斬り。それが近Bだ。

その近Bが、死んでいた。

アップデート情報ではたった二行で片付けられた修正だ。

『硬直を増やしました』『認識間合いを狭くしました』というそのたったふたつの言葉で、

カタリナさんの手触りはまったく変わっていた。

私は震える声で問いかける。

「カタリナさん、カタリナさん、大丈夫……?」

するとカタリナさんは笑顔でこう言うのだ。

「私はカタリナだ。これからよろしくな」と。

そう、気づいた。

たったひとつの技が弱くなったそれだけで、カタリナさんは、

私が2000試合も共に歩んできたカタリナさんは、

まったくの別物になってしまったのだ。


私の結婚したカタリナさんは、もうどこにもいない。

これからは近Lという、漫才ツッコミみたいに手の甲をぺちっと突き出して柄で殴る技を、メインに使わなければならない。

「近Bか? しかしあの技は、使ったところで仕方ないだろう」

このカタリナは苦笑いをする。

「ガードされて1フレーム不利だ。立ち回りで振るような技じゃない。私はそういう戦い方はしないんだ」

違う。私のカタリナさんはそういう戦い方をする人だった。

私のカタリナさんはどこにいったの?

私の最愛のカタリナさんは、消えてしまったのだ。

格ゲー初心者が、毎日300回ずつ練習をして、

ちょっとずつヒット確認ができるようになっていった遠Cが弱体化されたことなんて、どうだっていい。

突進技のダメージが減った? それがなんだっていうんだ。

色んな所からヘイトを集めているJUなんて、削除してくれたって構わない。

から、近Bを、近Bを返してくれ。

せめて微不利じゃなくて、五分にしてくれ。

私のカタリナさんは、2000試合で少なくとも近Bを2万回以上は振り回した。

トレーニングモードを合わせたら、その5倍はいくだろう。

その技が、処刑されたのだ。

格闘ゲームの『調整』がどれほど恐ろしいものなのか、私は初めて味わった。

セーブデータが消えるんじゃない。自分が今まで積み上げてきた『努力』が無かったことにされるのだ。

まりにも悔しくて、悲しかった。

こんな長文を書いてしまうほどに、気持ちの行き場がなかった。

ただ受け入れることしかできない突然の交通事故に遭ったような気分だ。

有名プロゲーマーが「なによりも調整を恐れている」という発言をした際に、私は「そういうものか」と思っていた。

弱くなったキャラを捨てて、すぐに強いキャラばっかり使う人のことを「キャラ愛着がないんだなあ」と思っていた。

バカだった。

キャラとは、外見や名前だけのことじゃないのだ。

私のカタリナさんは、間違いなく近Bを主軸に攻め込むカタリナさんだった。

だけどもう、そのカタリナさんはどこにもいない。

別物だ。

これから格闘ゲームプレイするたびに、私は、

「でもどうせ弱体化されるんだろう」という想いを抱いて、遊んでいくのだろうか?




ただ、ひとつだけ言わせてほしい。

ありがとう、カタリナさん。

あなたのおかげで私は、強くなるために努力することの大切さを知りました。

あなたのおかげで私は、格闘ゲームの楽しさを初めて知ることができました。

これは私があなたへ送る、最初最後ラブレターです。

あなたがいなくなったグラブルを愛せるかどうかは、まだわかりません。

しかしたら別の恋人を見つけて、恥知らずグラブルを続けるのかもしれません。

だけど、あなたがいてくれたから、私は幸せでした……。

ありがとう、カタリナさん。あちらへいっても、元気に近Bを振り回してください。







あいうて、新しいカタリナさんでも、それなりに戦えそうではあるんだけどね……。

操作感が変わる調整は、やっぱつれぇわ…………。

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