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はてなキーワード: パン屋とは

2021-05-04

anond:20210504144436

お気に入りのあのパン屋自分のスキなアンパン買って、

そんなパン屋が身近にあるようないいとこに住んでない

ちょっと美味しいお茶(200g1000円程度の)をていねいに淹れて

高すぎて変えない

なんならカーチャンと一緒に「うまいね」って言いながら食べるとかさ。

かーちゃんも嫁さんもいない

イオンの店先の花屋で300円でいいから週に一度くらいお花を買って、毎日水を変えてあげながらながめるとかさ。

これぐらいならできるかも

夕焼け時間帯に坂の上に行って、夕日が沈むのを見るとかさ。

そんな早い時間仕事が終わることなんかない

丁寧に暮らすとか自分の機嫌をとるとか

みんな難しく考え過ぎじゃない?

お気に入りのあのパン屋自分のスキなアンパン買って、ちょっと美味しいお茶(200g1000円程度の)をていねいに淹れて

なんならカーチャンと一緒に「うまいね」って言いながら食べるとかさ。

イオンの店先の花屋で300円でいいから週に一度くらいお花を買って、毎日水を変えてあげながらながめるとかさ。

夕焼け時間帯に坂の上に行って、夕日が沈むのを見るとかさ。

そういう小さなことでいいか気持ちよく過ごせることを見つけて暮らしているうちに

他の人にはわからない自分だけのうれしいことが溜まっていって、それがつまり自己肯定感ってやつにつながって

一人でも、逆境でも、貧乏でも、不器用でも、ブサイクでも、幸せだなーって実感できるんじゃないのかな。

他人比較するところから不幸が始まるんだよ。

自分のいいところ、自分で見つけてみようよ。見た目がアレでも心が優しいとか、真面目とか、節約家とか、

我慢強いとか、物静かとか、記憶力がいいとか、流行話題に早く気がつくとか。

ちょっといいパン屋さんのクロワッサン高いんだけど美味しいよね

1個250円とかビビるけど美味しいんだわ

anond:20210503232454

観音の方にあるシベールの杜は良い店だよ。

レストランもあるけど、パン屋パン買うとサービスコーヒー1杯飲める。

実家の両親が時々行ってる。

anond:20210504001617

田舎に「クロワッサンの店」が開店してしばらくしたら

近所のパン屋から仕入れクロワッサンを置くようになったのには笑った

2021-05-03

雑誌クロワッサン買うより、美味いパン屋クロワッサン買った方が幸福を感じられそうな気はする

2021-05-01

ああ駄目だ。

また焼き立てパン屋が一軒潰れてる。

飲食は本当に厳しいのだ。

こんなもの巡りめぐって

他業種にも影響を与えないわけがないんだから

他人事だと思っていられない。

2021-04-29

親父が店をリフォームした

40歳親父68歳。

親父が貯金の800万円全部使って昔やってたパン屋リフォームした。

10年くらい前に店閉めて警備員とかやってたみたいだけど

「俺は雇われは向いていない」とか言ってまたパン屋をやり始めたいらしい。

母親も乗り気らしい。

老後の資金使っちゃったかーとため息しか出ない。

2021-04-23

anond:20210423052839

しまだあや「パンが無ければ、ケーキを食べればいいじゃない?」

ホームレス「甘いモノはちょっと苦手で・・・

しまだあや「なら仕方ないわね。笑」

後日。

しまだあや「まさか、あの地域ケーキ屋が無いとは知りませんでした。

ケーキが買えるパン屋を確認してマップを作るのでお待ちください。」

2021-04-22

頑なにキャッシュレス化を拒むパン屋がある

だいぶ前にレジを入れ替えたんだけど、それも現金専用で、客側から金入れるようになってるやつ。

違算はなくなるだろうが、せっかくレジ入れ替えるならキャッシュレス化しようとかおもわんのだろうか。

まあ手数料の分、店側は損だからなあ。

2021-04-13

anond:20210413174812

ないない

女が怨恨で殺される事件なんてネットでなくても存在しない

女が被害者事件加害者男性事件パン屋運送みたいに女が先に暴力行使してるパターンが全部

男だったら喧嘩両成敗で終わってるところが女だからいきなり襲われた被害者になっただけ

2021-04-10

anond:20210410013516

あーいうとこは複合施設一角に入ってたりするから

施設営業時間に合わせて店開けてないといけないし、売り物も置いとかないといけないからだね。

街のパン屋みたいに朝昼焼いて夕方には棚すっからかん完売御礼ってわけにもいかない。

anond:20210409212040

そういやパン屋業界では

値引きは半額でしか買わない客と、安くなるのに定価で買うのが馬鹿らしいって買わなくなる客で

大幅に売り上げ落ちるってのが通説になってるから

パン屋専門店は値引きする店ほとんどないらしい。

2021-04-07

女性障碍者だけじゃなくて、もうそろそろ不当な厳しさを受ける生徒にも目を配ろうぜ

ブラック研修であるような「獅子は我が子を千尋の谷に落とすものだ!」「鉄は熱いうちに叩け!」「若者よ!これが社会の厳しさだぞ!」みたいなとにかく"厳しく厳しく!大きな声を出せ!ウオー!オラオラ!"みたいな精神


道頓堀くくるのNHK番組での公開説教欅坂パン屋事件(=昔やってた「愛の貧乏脱出大作戦」「ガチンコ!」もそうだな)、餃子の王将研修平林都マナー研修管理者養成学校の「地獄の訓練」、重大な問題も起こってしまったゼリア新薬委託したビジネスグランドワークスの研修などなど…


今昨今、女性差別解消や、障碍者差別解消に動いている。こういうところにも目を向けてほしいなぁ。


雇用者被雇用者講師と生徒、権力勾配あるよね。


○○ダンマリーとかは言いませんが、マジでお願いします。

2021-04-06

人間に向いてなかった

幼稚園のころから覚えてる

みんなと仲良くが無理だった

二人三脚ペアを組んだ相手が、私があんまりにも出来ないから怒ってて、なんでお互い嫌なことをやらなきゃいけないのかと思った

小学校では典型的シカトをされた

楽だったけど、4年ぐらいから物を盗まれたり嫌がらせが始まって学校に行かなくなった

中学は一回も行かなかった

担任らしき人が来て、引きこもりから脱した人の本をもらった

あー、引きこもりダメ状態で、そこを居心地良く感じるのは人間らしくないんだとはっきり思ったのを覚えてる

16歳からパン屋で働き始めた

朝早くから黙々と作業するのは向いていたが、真面目ぶりやがってとか言ってくる人がいてやめた

最近人間関係が楽そうだからウーバー配達員をやったが、ネットで叩かれすぎててやめた

人間が作った法律ルール、こうあるべきという押し付け、全部しんどい

なんで人に生まれてきたらそうしなきゃいけないんだろう

子どもみたいな考えだけどそれがわからない

法を犯したり死んだりする勇気もない

しんどい、辛い、みじめ、そういうことを感じる人間機能はある

もうちょっと他にまともな人間性備わっててほしかったな

あんのかな

2021-03-29

桜の花が満開間近増田須磨加地カンマが那覇の落差(回文

おはようございます

桜咲き始めてるかしらってもう私の所は満開間近って感じでマジか!って感じよ。

よくよく考えてみたら

よく考えなくてもだけど

桜の木ソメイヨシノってほぼ全部が遺伝子が一緒のクローンでって話しは有名なんだけど、

ある意味それホラーな感じすると思うと

うかうかお花見もしてられないわよね。

一斉に咲く理由は全部遺伝子が同じだからって。

ホラーよね。

野菜育てたことある人なら分かるかも知れないんだけど、

ホームセンターとかで売ってる

野菜の種もF1種って言って

同一の遺伝子の種って話しなので、

収穫が一斉に出来る!って仕組みらしいのよ。

一応そのF1種からなった野菜とかからも種が出来るんだけど、

劣性遺伝子が働いて、

一発目に育てたよりも大抵はポンコツな収穫しか出来ないヘボまった野菜になる確率が高いらしくって、

そう言えば植えて育てていたお野菜も代を重ねる毎に

なんか出来栄えあんまり良くない気がしてきて、

いろいろとそう言う家庭菜園の本を読みまくりまくりすてぃーしていると、

まりはそう言うことなだってーって。

へーって感じよね。

そう思いながら愛でる桜も恐怖である

そう言った人間操作されている感じが

なんか手塚治虫さんの火の鳥のなんかの話しにも通じる感じもしないこともないわよね?

からこの時期になると遺伝子は一緒だけどやたらピンク色の強い桜の根元には、

そう事件で遺棄された未解決のソレが埋まっていて、

その人間の成分のリン成分が

桜の花をよりピンク色に仕上げて咲かせるらしいわよ。

からこの時期の刑事さんは

桜を見回っていくんだけど、

ソレがまるであんパンと牛乳を持ち歩いて調べているか

よその人から見たら、

刑事さんがお花見とは暢気なものね!って言われるのがこの時期辛いらしいわよ。

からそれに伴ってまた、

あんパンと牛乳消費量が爆上がりなので、

大抵の白いお皿を集める人たちの半数以上は刑事さんでもあるとともに

それ以外の半分は松たか子さんになるって

明日春が来るならそれはパン祭りなのよ。

そう考えると恐ろしくない?

私はそのパン祭りシールの置いてあるパン屋さんが近くにないか

そのことをすっかり忘れていたけど、

桜が咲く頃になると

すっかり思い出すのよ。

ああまた桜咲く季節あんパンが爆売れ!シール集め放題なんだーって

あなたももしかしたら、

よその桜よりピンクみの強い桜があれば要注意なのよね。

ソレはまるで、

餃子の王将餃子

お店で1つ1つ作られることなくなって

工場で大量一括生産されるのと全く似ているとは思わないわ?

そう思うでしょ?

ほんとまるで火の鳥の話しと一緒だわ。

私も桜が散る前に

あんパンと牛乳買ってって

私ならテイクアウトした揚げたてから揚げとレモンハイにしようかしら?

なぜなら、

あんパンと牛乳じゃ

刑事さんと間違えられちゃうじゃない?

さてそろそろ捜査に戻ることにするわね!

うふふ。


今日朝ご飯

カフェオレしましたもちろん無糖よ。

微糖でもいいけどそれはイサオだわ。

甘かったら加糖だってことね。

デトックスウォーター

イチゴウォーラーにしたので、

今日もわりかし最近続いている気味の春イチゴウォーラーです。

春らしいことみんなもしてみてね!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-03-19

宮沢賢治

二、活版所

 ジョバンニが学校の門を出るとき、同じ組の七八人は家へ帰らずカムパネルラをまん中にして校庭の隅すみの桜さくらの木のところに集まっていました。それはこんやの星祭に青いあかりをこしらえて川へ流す烏瓜からすうりを取りに行く相談しかったのです。

 けれどもジョバンニは手を大きく振ふってどしどし学校の門を出て来ました。すると町の家々ではこんやの銀河祭りにいちいの葉の玉をつるしたりひのきの枝えだにあかりをつけたりいろいろ仕度したくをしているのでした。

 家へは帰らずジョバンニが町を三つ曲ってある大きな活版処にはいってすぐ入口計算台に居ただぶだぶの白いシャツを着た人におじぎをしてジョバンニは靴くつをぬいで上りますと、突つき当りの大きな扉とをあけました。中にはまだ昼なのに電燈がついてたくさんの輪転器がばたりばたりとまわり、きれで頭をしばったりラムシェードをかけたりした人たちが、何か歌うように読んだり数えたりしながらたくさん働いて居おりました。

 ジョバンニはすぐ入口から三番目の高い卓子テーブルに座すわった人の所へ行っておじぎをしました。その人はしばらく棚たなをさがしてから

「これだけ拾って行けるかね。」と云いながら、一枚の紙切れを渡わたしました。ジョバンニはその人の卓子の足もとからつのさな平たい函はこをとりだして向うの電燈のたくさんついた、たてかけてある壁かべの隅の所へしゃがみ込こむと小さなピンセットでまるで粟粒あわつぶぐらいの活字を次から次と拾いはじめました。青い胸あてをした人がジョバンニのうしろを通りながら、

「よう、虫めがね君お早う。」と云いますと、近くの四五人の人たちが声もたてずこっちも向かずに冷くわらいました。

 ジョバンニは何べんも眼を拭ぬぐいながら活字だんだんひろいました。

 六時がうってしばらくたったころ、ジョバンニは拾った活字をいっぱいに入れた平たい箱はこをもういちど手にもった紙きれと引き合せてから、さっきの卓子の人へ持って来ました。その人は黙だまってそれを受け取って微かすかにうなずきました。

 ジョバンニはおじぎをすると扉をあけてさっきの計算台のところに来ました。するとさっきの白服を着た人がやっぱりだまって小さな銀貨を一つジョバンニに渡しました。ジョバンニは俄にわかに顔いろがよくなって威勢いせいよくおじぎをすると台の下に置いた鞄かばんをもっておもてへ飛びだしました。それから元気よく口笛くちぶえを吹ふきながらパン屋へ寄ってパンの塊かたまりを一つと角砂糖を一袋ふくろ買いますと一目散いちもくさんに走りだしました。

三、家

 ジョバンニが勢いきおいよく帰って来たのは、ある裏町の小さな家でした。その三つならんだ入口の一番左側に空箱に紫むらさきいろのケールやアスパラガスが植えてあって小さなつの窓には日覆ひおおいが下りたままになっていました。

「お母っかさん。いま帰ったよ。工合ぐあい悪くなかったの。」ジョバンニは靴をぬぎながら云いました。

「ああ、ジョバンニ、お仕事がひどかったろう。今日は涼すずしくてね。わたしはずうっと工合がいいよ。」

 ジョバンニは玄関げんかんを上って行きますとジョバンニのお母さんがすぐ入口の室へやに白い巾きれを被かぶって寝やすんでいたのでした。ジョバンニは窓をあけました。

「お母さん。今日は角砂糖を買ってきたよ。牛乳に入れてあげようと思って。」

「ああ、お前さきにおあがり。あたしはまだほしくないんだから。」

「お母さん。姉さんはいつ帰ったの。」

「ああ三時ころ帰ったよ。みんなそこらをしてくれてね。」

「お母さんの牛乳は来ていないんだろうか。」

「来なかったろうかねえ。」

「ぼく行ってとって来よう。」

「あああたしはゆっくりでいいんだからお前さきにおあがり、姉さんがね、トマトで何かこしらえてそこへ置いて行ったよ。」

「ではぼくたべよう。」

 ジョバンニは窓のところからトマトの皿さらをとってパンといっしょにしばらくむしゃむしゃたべました。

「ねえお母さん。ぼくお父さんはきっと間もなく帰ってくると思うよ。」

「あああたしもそう思う。けれどもおまえはどうしてそう思うの。」

だって今朝の新聞に今年は北の方の漁は大へんよかったと書いてあったよ。」

「ああだけどねえ、お父さんは漁へ出ていないかもしれない。」

「きっと出ているよ。お父さんが監獄かんごくへ入るようなそんな悪いことをした筈はずがないんだ。この前お父さんが持ってきて学校へ寄贈きぞうした巨おおきな蟹かにの甲こうらだのとなかいの角だの今だってみんな標本室にあるんだ。六年生なんか授業のとき先生がかわるがわる教室へ持って行くよ。一昨年修学旅行で〔以下数文字分空白〕

「お父さんはこの次はおまえにラッコ上着をもってくるといったねえ。」

「みんながぼくにあうとそれを云うよ。ひやかすように云うんだ。」

「おまえに悪口を云うの。」

「うん、けれどもカムパネルラなんか決して云わない。カムパネルラはみんながそんなことを云うときは気の毒そうにしているよ。」

「あの人はうちのお父さんとはちょうどおまえたちのように小さいときからのお友達だったそうだよ。」

「ああだからお父さんはぼくをつれてカムパネルラのうちへもつれて行ったよ。あのころはよかったなあ。ぼくは学校から帰る途中とちゅうたびたびカムパネルラのうちに寄った。カムパネルラのうちにはアルコールラムプで走る汽車があったんだ。レールを七つ組み合せると円くなってそれに電柱信号もついていて信号標のあかり汽車が通るときだけ青くなるようになっていたんだ。いつかアルコールがなくなったとき石油をつかったら、罐かまがすっかり煤すすけたよ。」

「そうかねえ。」

「いまも毎朝新聞をまわしに行くよ。けれどもいつでも家中まだしぃんとしているからな。」

「早いからねえ。」

「ザウエルという犬がいるよ。しっぽがまるで箒ほうきのようだ。ぼくが行くと鼻を鳴らしてついてくるよ。ずうっと町の角までついてくる。もっとついてくることもあるよ。今夜はみんなで烏瓜からすうりのあかりを川へながしに行くんだって。きっと犬もついて行くよ。」

「そうだ。今晩は銀河のお祭だねえ。」

「うん。ぼく牛乳をとりながら見てくるよ。」

「ああ行っておいで。川へははいらないでね。」

「ああぼく岸から見るだけなんだ。一時間で行ってくるよ。」

もっと遊んでおいで。カムパネルラさんと一緒いっしょなら心配はないから。」

「ああきっと一緒だよ。お母さん、窓をしめて置こうか。」

「ああ、どうか。もう涼しいからね」

 ジョバンニは立って窓をしめお皿やパンの袋を片附かたづけると勢よく靴をはい

「では一時間半で帰ってくるよ。」と云いながら暗い戸口を出ました。

2021-03-17

anond:20210317174836

繊細過ぎる。

作品というもの作家主体性の表れであり、作家作品責任を負わなければならない。

 

コロラド州 vs 街のパン屋(ケーキ屋)さん みたいなのは絶対あかんけどな。

2021-03-16

無くしたものが見つかる日です増田ます出昼勝海がノモ太敷くな(回文

おはようございます

今日は報告があります

無くしたと思っていた、

がま口の小銭入れの財布がベッドの下で見つかりました!

パチパチパチ!

やったー!って感じよ。

まあ無くしたのは無くしたんだけど、

部屋の中で無くしたからいつか見つかるだろう発見するだろうって思っていて、

もう例のあれよ、

探すことをやめた途端の井上陽水さん状態もしくは斉藤由貴さん状態とも言うわね。

というか、

そもそも

私小銭入れを無くしたことすらももうすっかり忘れてしまいかけた頃だったわよ。

見つかってよかったです。

20ゴールドぐらいしか入ってないけど、

銭湯行くときの小銭入れなので、

今までポケットに裸で小銭を入れて

飛び上がってジャンプしたら小銭の音がチャリチャリンするから

私はその時は音が全くしない無音の忍者ジャンプ習得したというのに、

まあこのアビリティ無駄になってしまったわ。

忍者から普通の人にジョブチェンジよ。

めでたしめでたし

でもさ、

いい加減また散らかってきたのでこれを機にまたお片付けブーム到来かしらね

あんまり日頃現金を使うことがもはや無くなりつつある、

古き良き時代前触れなんだけど、

やっぱり銭湯キャッシュレス化してなくて、

現金前金主義なのよね。

それに困ったので専用の銭湯用のお財布を調達して使っていたってワケ。

話せば長くなる話だったわよね。

もうすっかり無くしたことも忘れていたけど。

話し変わるけど、

世界にはさ海外の人から見たら詐欺パン的な

メロンパンと言ってるのにメロン入ってないパンって言うのが

その土地土地であって、

私も香港に行ったとき

楽しみにしていたパイナップルパンを買って食べたんだけど

パイナップルパンパイナップルが入ってなくて、

もうこのクレーム何万回も聞いたであろう店主に向かって行くところだったわ。

冷静に考えて検索をしてみたら、

日本メロンパンの様なメロンパン入ってるのを装う題名

香港パイナップル入ってると思わせといて入ってない、

メロンパン版のパイナップル版なのよ。

へー!って勉強になったわって思ったけど、

なんかこの私の口はもうパインナップルになっていて仕方が無かったけど、

きっと香港の無邪気な子ども

パイナップルパンにはパイナップルが入ってない!ヘイヘイヘイ!って暢気な歌を歌ってることでしょうね。

いつも何度でも私思ってここに記しているけど、

焼きそばパン焼きそば入ってないことを怒って歌う歌は

ただのクレームだってことを覚えといて欲しいの。

もはや概念の話しね。

コッペパンのコッペがコペンハーゲンが由来だってことは有名なほど、

あくま概念の話しらしいのよ。

みかん花咲く丘公園前の商店街のたまーに私が行くパン屋さんはそこは

カレー的なパンの種類がとても豊富で、

調子こいて

カレーパンくださいな!って言っても

素直にカレーパンが出てこないほどの種類があって

カレーパン

カレーパンサンド

カレーパン

カレーパンデラックス

勝はカツカレーパンと思いきや

パン屋さんの大将名前で、

まさるカレーパンって読むらしく、

もう本当にややこしいわ!ってぐらい

カレーパンくださいな!って言っても素直にカレーパンを出してくれない意地悪さ加減なのよ。

タチが悪いことに、

ここでのカレーパン

よくあるインネパ系カレー屋さんで食べれる

俗に言うナンのことで

ほぼナンなのよね。

ナンてこった!って思わず言いそうになっちゃうでしょ?

もはやこれも概念の話しで

カレーパンと言っておきながら

カレーが入ってない全くもうこれ

メロンパンメロンが入ってない版の

カレーパンカレーが入ってないバージョンじゃない!って

もう概念の話を超越してしまいそうなほど

ややこしいわ。

でね、

ここのパン屋さんで私たち普通に揚げパンの中にカレールーが入ってる

一般的カレーパン

カレーパンデラックスで、

初見だいたいの人は初めて行くとカレーパンって頼んで

ナンを持って帰らされると言う、

狐が狸に化かされた感じになっちゃうのよね。

ナンの焼き加減がキツネ色で丁度いいぐらいで美味しそうよ!

ってまたこ概念の話になっちゃうわよね。

キツネ色の概念って。

焼かれるキツネさんのことを思うと可愛そうよね!

うふふ。


今日朝ご飯

タマサンドしました。

これにはちゃんタマゴ入ってます

概念じゃなく実態のあるタマゴパンよ。

味もタマゴ!

やっぱりタマゴを食べると元気になるわよん!

黄色は元気の色よ!

デトックスウォーター

黄色系と言えはしないけど

オレンジ色オレンジネーブルウォーラーしました。

ネーブルピンクグレープフルーツです。

二種柑橘系ウォーラー

これも実態のある話しだわよね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2021-03-08

クソデカパン届いた

実家から救援物資届いたんだけど、変な名前の高級パン屋食パンがまるまる入ってた。

1斤どころか2斤くらいはありそうなんだけどどうすりゃいいんだ…

2021-03-07

村上春樹文章は「うまくはないが読みやすい」(補足あり)

https://note.com/historicalmoc/n/n284957b96801

出したな! 俺の前で! 村上春樹文章の話を! 

村上春樹作品はほぼ読んだので大体同意だけれど、肝心の文章について全く語られていないのは片手落ちしか言いようがない。こういう何かを語っているようでその内実がわかりにくい言葉を並べるからハルキストだのなんだの揶揄られるんだ。ファンなら真面目にやれ。村上春樹以外の人間村上春樹の真似したら中身がない駄文しかならないって小学校で教わらなかったのか。

つーか村上春樹文章別にうまくねえから。特徴的で読解大好き人間ほいほいってだけ。

  1. リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)
  2. 比喩表現を多用し、不思議モチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しない
  3. めちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)

というこの3点が村上春樹文章もっとも印象に残る要素である。本気で語るなら時期によっての文体の変化とか、もっといえば情景描写についてもまとめたいのだけれど、とりあえず書き散らす。なお、3に関しては他作品に関する読解を含み、ひとによってはネタバレ解釈しうるものも混じるので注意。

1.リズムがあり、断定調である(巧くはないが読みやすい)

実例を挙げてみる。

四月のある晴れた朝、原宿の裏通りで僕は100パーセント女の子とすれ違う。

正直言ってそれほど綺麗な女の子ではない。目立つところがあるわけでもない。素敵な服を着ているわけでもない。髪の後ろの方にはしつこい寝癖がついたままだし、歳だってもう若くはない。もう三十に近いはずだ。厳密にいえば女の子とも呼べないだろう。しかしそれにもかかわらず、3メートルも先から僕にはちゃんとわかっていた。彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は地鳴りのように震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。

村上春樹4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子に出会うことについて

1文1文が短い。技巧的な表現を使うわけでもない。文章から浮かんでくるイメージ閃烈鮮烈なわけでもない。日常語彙から離れた単語を使うこともない(「閃烈鮮烈」とか「語彙」といった単語が読めない人間は思いの外多いからな。ここでの「外(ほか)」とか/悪いATOKに頼りすぎて誤用なの気づいてなかった。指摘ありがとう)。ただただ「シンプル」だ。わかりやすい。

また、冒頭の1文の次にくるのは「~ない」で終わる文章連続だ。テンポがいい。あと、どのくらい意図的なおかわからないが、↑の文章音読していみると適度に七五調がまじっているのがわかる。そして、大事なところで「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ。」という断言を入れる。リズムで読者を惹きつけた上ですっと断定されると、その一文がすっと印象的に刺さってくるのである

まり別にうまい」わけじゃないんですよ。ただ「読みやすい」。それにつきる。読みやすい以外の褒め言葉あんまり信用しちゃいけない。「うまさ」って意味なら村上春樹をこえる作家なんてゴマンといるし、村上春樹の「文章」がすごいなんてことは絶対にない。うまいとか下手とかを語るならナボコフあたり読んだ方がいい。

とはいえ個人的な所感だと、この「読みやすさ」は村上春樹発見あるいは発明した最大のポイントだ。「リズムがよくわかりやす文章で圧倒的リーダビティを獲得する」という、一見してみんなやってそうでやっていない方策村上春樹が徹底しているせいで、誰でも座れそうなその席に座ろうとすると村上春樹と闘わなければならない。

2.比喩表現を多用し、不思議モチーフをたくさん取り入れるが、書いてることの中身について説明しない

で、そのあとにくるのが「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ彼女の姿を目にした瞬間から僕の胸は地鳴りのように震え、口の中は砂漠みたいにカラカラに乾いてしまう。」という文章である村上春樹比喩表現は独特で、たとえば『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』を適当パラパラめくって見つけた表現として、「不気味な皮膚病の予兆のよう」「インカの井戸くらい深いため息」「エレベーターは訓練された犬のように扉を開けて」といったものもあった。この、比喩表現の多様さは彼の最大の持ち味であり、真似しようにもなかなか真似できない。

そして何より、「100パーセント女の子である。何が100パーセントなのか、どういうことなのか、この6ページの短編ではその詳細が説明されることはない。ただ、語り手による「彼女は僕にとっての100パーセント女の子なのだ。」という断定だけが確かなもので、読者はそれを受け入れざるをえない。それはこの短編に限らない。「かえるくん、東京を救う」におけるかえるくんとは。『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』における〈世界の終わり〉とは。「パン屋再襲撃」はなんでパン屋を襲うのか。「象の消失」で象はなぜ消失するのか。「レーダーホーセン」でどうして妻は離婚するのか。羊男ってなに。

こういった例には枚挙に暇が無い。文章単体のレベルでは「読むことはできる」のに対して、村上春樹小説比喩モチーフ物語様々なレベルで「言っていることはわかるが何を言っているかがわからない」ことが、ものすごく多いのだ。

3.めちゃくちゃはっきりした含意が含まれていることがある(ないこともある)

じゃあ、「村上春樹作品ふわふわしたものを描いているだけなのか?」と言えば、そんなことはない。村上春樹作品には「答えがある」ものが、地味に多い。

たとえば、「納屋を焼く」という作品がある。ある男が恋人の紹介で「納屋を焼く」のが趣味だという男性出会いふわふわした会話をして、ふわふわとした話が進み、語り手は時々恋人セックスをするが、そのうち女性がいなくなる。読んでいるうちは「そうか、この男は納屋を焼いているのか」という、村上春樹っぽいよくわからないことをするよくわからない男だな……という風に、読んでいるうちは受け入れることができる。

だけれど、この作品問題は、「納屋を焼く」とは「女の子を殺す」というメタファー可能性がある……ということを、うっかりしていると完全に読み飛ばししまうことだ(あらすじをまとめるとそんな印象は受けないかも知れないが、本当に読み落とす)。それが答えとは明示されていないけど、そう考えるとふわふわとした会話だと思っていたものが一気に恐怖に裏返り、同時に腑に落ちるのである

その他、上記の「レーダーホーセン」においてレーダーホーセンが「男性にぐちゃぐちゃにされる女性」というメタファーでありそれを見た妻が夫に愛想をつかした、という読みが可能だし、「UFO釧路に降りる」でふわふわゆきずりの女と釧路に行ってセックスする話は「新興宗教勧誘されそうになっている男」の話と読み解くことができる(『神の子どもたちはみな踊る』という短編集は阪神大震災地下鉄サリン事件が起きた1995年1-3月頃をモチーフにしている)。

勿論、これらはあくまで「そういう解釈可能」というだけの話で、絶対的な答えではない。ただ、そもそもデビュー作『風の歌を聴け自体断章の寄せ集めという手法をとったことで作中に「小指のない女の子」の恋人が出てきていることが巧妙に隠されていたりするし(文学論文レベルガンガン指摘されてる)、「鼠の小説には優れた点が二つある。まずセックス・シーンの無いことと、それから一人も人が死なないことだ。放って置いても人は死ぬし、女と寝る。そういうものだ。」と書かせた村上春樹がその小説の中で実は死とセックスに関する話題を織り込みまくっている。近作では『色彩をもたない田崎つくると、彼の巡礼の年』で○○を××した犯人は誰なのかということを推測することは可能らしい。

何が言いたいか

まり村上春樹は信用できないのである

たとえば、『ノルウェイの森』で主人公自分のことを「普通」と表現する箇所があったが、村上春樹作品主人公が「普通」なわけない。基本的信頼できない語り手なのだ。信用できないからしっかり読み解かないといけないようにも思える。

(なお、なんなら村上春樹自分作品について語ることも本当の部分でどこまで信用していいのかわからない。「○○は読んでない」とか「××には意味がない」とか、読解が確定してしまうような発言はめちゃくちゃ避けてる節がある)

ただ、勿論全部が全部そうというわけじゃなく、羊男とかいるかホテルって何よとかって話には特に答えがなさそうだけれど、『海辺のカフカ』『ねじまき鳥クロニクル』『1Q84』あたりは何がなんだか全くわからないようにも見えるし、しかし何かを含意しているのでは、あるいは村上春樹本人が意図していないことであっても、読み解くことのできる何かがあるのではないか、そういう風な気持ちにさせるものが、彼の作品なかにはある。

このように、村上春樹メタファーモチーフには、「答えがあるかもしれない」という点において、読者を惹きつける強い魅力があるのである

増田も昔は村上春樹を「雰囲気のある作家」くらいの認識で読んでたんだけど、『風の歌を聴け』の読解で「自分作品ちゃんと読んでないだけだった」ということに気づかされて頭をハンマーで殴られる経験してから村上春樹には真面目に向き合わないと良くないな」と思い直して今も読み続けてる。

……なお、それはそれとして、セックスしすぎで気持ち悪いとか(やれやれ。僕は射精した)、そもそも文章がぐねぐねしてるとか(何が100パーセントだよ『天気の子』でも観とけ)(なお「4月のある晴れた朝に~」が『天気の子』の元ネタひとつなのは有名な話)、そういう微妙な要素に関して、ここまで書いた特徴は別にそれらを帳消ししてくれたりする訳じゃないんだよね。

たとえば『ノルウェイの森』は大多数の人間経験することの多い「好きな人と結ばれないこと」と「知人の死を経験し、受け入れること」を描いたから多くの人間に刺さったと自分は思っているが、だけどそれが刺さらない人だって世の中にはたくさんいるのは想像に難くない。

から、嫌いな人は嫌いなままでいいと思う。小説は良くも悪くも娯楽なんだから

余談

マジで村上春樹論やるなら初期~中期村上春樹作品における「直子」のモチーフの変遷、「井戸」や「エレベーター」をはじめとした垂直の経路を伝って辿り着く異界、あたりが有名な要素ではあるんだけれど、まあその辺は割愛します。あと解る人にはわかると思いますがこの増田元ネタ加藤典洋石原千秋なので興味ある人はその辺読んでね。

文章うまい」に関する長い補足(「小説文章」に限定

「うまくない」って連呼しながら「『うまい』のは何かって話をしてないのおかしくない?」 というツッコミはたしかにと思ったので、「この増田が考える『うまい』って何?」というのを試しに例示してみようと思う。村上春樹に対する「別に文章うまくない」とはここで挙げるような視点からの話なので、別の視点からのうまさは当然あってよい。

小説家の文章が読みやすいのは当たり前だが、「文章が読みやすい」なら「文章が読みやすい」と書けばいいのであって、わざわざ「文章うまい」なんて書くなら、そこでの文章」は「小説じゃなきゃ書けない文章であるはずだ。

じゃあ、増田が考える「(小説の)文章うまい」は何か。読んでる間にこちらのイメージをガッと喚起させてくるものが、短い文章のなかで多ければ多いほど、それは「文章うまい」と認識する。小説のなかで読者に喚起させるイメージ情報量が多いってことだから

具体例を挙げてみる。

 長い歳月がすぎて銃殺隊の前に立つはめになったとき、おそらくアウレリャーノ・ブエンディーア大佐は、父親に連れられて初めて氷を見にいった、遠い昔のあの午後を思い出したにちがいない。

 そのころのマコンドは、先史時代怪獣の卵のようにすべすべした、白く大きな石がごろごろしている瀬を澄んだ水がいきおいよく落ちていく川のほとりに、竹と泥づくりの家が二十軒ほど建っているだけの小さな村だった。

ガルシアマルケス百年の孤独』の冒頭。大佐子どもの頃を回想して大昔のマコンドに話が飛ぶ際、「先史時代の」という単語を選んでいることで文章上での時間的跳躍が(実際はせいぜいが数十年程度のはずなのに)先史時代にまで遡るように一瞬錯覚する。

津原泰水バレエメカニック』1章ラスト昏睡状態のままで何年も眠り続ける娘の夢が現実に溢れだして混乱に陥った東京で、父親世界を元に戻すために夢の中の浜辺で娘と最期の会話をするシーン。

「お父さんは?」

「ここにいる」君はおどける。

彼女は唇を尖らせる。「五人兄弟の」

「さあ……仕事で遠くまで出掛けているか、それとも天国かな。お母さんがいない子供は いないのと同じく、お父さんのいない子供もいない。世界のどこか、それとも天国、どちらかに必ずいるよ」

 彼女は君の答に満ち足りて、子供らしい笑みを泛べる。立ち上がろうとする彼女を、君は咄嗟に抱きとめる。すると君の腕のなかで、まぼろしの浜の流木の上で、奇蹟が織り成したネットワークのなかで、彼女はたちまち健やかに育って十六の美しい娘になる。「ああ面白かった」

 理沙は消え、浜も海も消える。君は景色を確かめ自分腰掛けていたのが青山通り表参道形成する交差の、一角に積まれ煉瓦であったことを知る。街は閑寂としている。 鴉が一羽、下り坂の歩道を跳ねている。間もなくそれも飛び去ってしまう。君は夢の終焉を悟る。電話が鳴りはじめる。

作中の主観時間にしてわずか数秒であろう情景、ありえたかもしれない姿とその幸せ笑顔から夢のなかで消えて一瞬で現実に引き戻すこの落差、そこからまれる余韻の美しさですよ。

あるいは(佐藤亜紀小説ストラテジーから受け売りで)ナボコフ「フィアルタの春」という小説ラスト

フィアルタの上の白い空はいつの間にか日の光に満たされてゆき、いまや空一面にくまなく陽光が行き渡っていたのだ。そしてこの白い輝きはますますますます広がっていき、すべてはその中に溶け、すべては消えていき、気がつくとぼくはもうミラノの駅に立って手には新聞を持ち、その新聞を読んで、プラタナスの木陰に見かけたあの黄色自動車がフィアルタ郊外巡回サーカス団のトラックに全速力で突っ込んだことを知ったのだが、そんな交通事故に遭ってもフェルディナンドとその友だちのセギュール、あの不死身の古狸ども、運命の火トカゲども、幸福の龍どもは鱗が局部的に一時損傷しただけで済み、他方、ニーナはだいぶ前から彼らの真似を献身的にしてきたというのに、結局は普通の死すべき人間しかなかった。

ふわーっと情景描写ホワイトアウトしていって、最後にふっと現実に引き戻される。この情景イメージの跳躍というか、記述の中でいつの間にか時間空間がふっと別の場所に移動してしまうことができるというのがナボコフの特徴のひとつである

散文として時間空間が一気に跳躍して物語世界を一気に拡張してしまう、この広がりを「わずかな文章」だけで実現していたとき増田は「文章うまい」と認識する。自分村上春樹文章を「うまくない」って書く時、そのような意味での「小説としての文章」を判断軸にしてた。

村上春樹は下手ではない。村上春樹に下手って言える人いるならよっぽどの書き手だし、その意味村上春樹に関しちゃ言うことはないでしょう。しかしごく個人的私見を言えば、「文章」って観点だと、文章から喚起されるイメージに「こちらの想像を超えてくる」ものがめちゃくちゃあるわけではないと思う。

日本語文法に則りシンプルで誤解の生まれにくい文章を書くことは高校国語レベル知識可能で、その点村上春樹文章プロとしてできて当たり前のことをやっているに過ぎない。平易な文章を徹底しつつその内実との間に謎や寓話モチーフを織り込んで物語を構築するところがすごいのであり、そこで特段褒められるべきは構成力や比喩表現の多様さだろう。その際に使うべきは「構成力がうまい」でも「比喩表現うまい」であって、「文章」などという曖昧模糊とした単語で「うまい」と表現することはない。小説=散文芸術において「文章うまい」と表現しうるときもっと文章としてできることは多いはずなので。そして、このことは、村上春樹がしばしば(「小説」ではなく)「エッセイ面白い」と言及されることと無関係ではない。

ちなみに、増田津原泰水ナボコフ文章技巧には翻訳村上春樹じゃおよぶべくもないと思ってるけど、面白いと思うのは圧倒的に村上春樹ですよ。技巧と好き嫌いは別の話なので。

ここで書こうとした「うまさ」は佐藤亜紀がいうところの「記述運動」を増田なりに表現したもので、元ネタ佐藤亜紀小説ストラテジー』です。

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