はてなキーワード: 避難所とは
備蓄って近隣全域が避難所暮らしになるようなむちゃくちゃでかい被害を想定してやるものではなくて1日-2日ぐらいの停電とか断水、ガスの停止に備えるものだよ。
略奪が起きるような大災害はそもそも起きる確率が低いけど、震度5強ぐらいのレベルであればそれなりの確率で起こる。
大規模な火事とかは発生しないし家屋も倒壊しないけどライフラインは切れるってのはたまにある。
自分はペットボトル2本分の水とBASEBREAD3食分だけ非常用にローリングストックしてる。(月1で届くので届いたタイミングで入れ替える)
近隣から延焼したらどうせ使えないんだろうね。
窓が割れたり玄関の鍵も掛からないくらい壊れたら備蓄品を安全に保管することもできないし。人より多く買い込んでたって盗られちゃうだろうし。
何より、運良く備蓄を使えたとしても周りの人が困ってるのを尻目に自分たちだけ助かるというのが精神的に無理。多く持ってたら分け与えないと悪いだろうし。
子供がいるからなんとか子供だけでも助ける義務と責任があるけど、子供の目の前で困っている人を助けず自分たちを優先する姿を見せるのもどうかと思うし。
正直、南海トラフ級の大災害が来たら黙って死んでしまいたいよ。生きてるほうが絶対大変だし面倒くさいもん。避難所生活だって過酷だろうし、その後の復興なんて考えただけでしんどい。大災害のどさくさに紛れて攻め込んでくる国とかない? どうせ壊れてんだからってドンパチ始まっちゃったらやだなあと思うし。
ただ、そうやって何もかもぶっ壊れた状況でチャンスを掴んでのし上がる人もいると思う。英雄は時代が作るとか言うしね。運も生命力も強い個体だけが生き残るんだろうね。
立憲民主党と朝日新聞と毎日新聞はこのインチキの加担者です。ジャニーズに群がるクズです。
これさあ。完全にカネ目当てでしょ。
どんだけクズなんだよ。
@sayu_nt
ジャニオタだからジャニーズ思って心を鬼にしてPENLIGHT発足、署名活動したんじゃなかったっけ?🥺酷いよ😭古澤さん()KPOP推しじゃん。てかKPOPしかフォロー、リツイートしてないじゃん😭
https://twitter.com/sayu_nt/status/1662835520244973569?s=20
【PENLIGHT】ジャニーズを思って署名活動してたジャニオタ←実はKPOP推しだった事がバレた挙句にColabo関係者がコラボしまくる地獄絵図に
https://hamusoku.com/archives/10647866.html
@kintsugi_love
ええっ!自称長年ジャニーズファンのpenlightの2人は韓国慰安婦支援団体キボタネのメンバーで、SNSにはジャニーズネタはひとつもなく韓流アイドルネタばかりで、北原みのりさんや太田啓子弁護士もメンバーで、colabo代表の仁藤夢乃さんとトークイベントで壇上に上がっていたりしたのかい!?
ペーパーハウスくん
@paper_house_
覚悟はあるか…?
https://twitter.com/kintsugi_love/status/1662780113661104131?s=20
@kintsugi_love
朝日新聞の捏造記事に乗っかり、韓国の国策の元に発足した反日慰安婦団体、正義連に日本から資金提供しているのがキボタネであり、そこのスタッフが仮名で始めたジャニーズ叩き団体がpenlightですので、皆さん記憶に留めておいてください。
https://twitter.com/kintsugi_love/status/1663154704858378241?s=20
@wakakusamidori_
https://twitter.com/kintsugi_love/status/1663133617290379264?s=20
という豆知識を知って驚いた。
災害用トイレが不安 → 「コンポストトイレ」を知る → 尿と便を分けると臭気が減る!!!
下水を使わないトイレがあるということも知らなかった。災害列島に住む日本人は全員知るべきだし、生活科の教科書に載せて欲しいと思う。
家には災害用トイレに使う排泄物の凝固剤を買っていたけど、これは便だけに使うことにした。便はせいぜい一日一回だから長持ちする。凝固剤で固めて溜めておいた便は自治体の指定した方法(おそらく燃えるゴミ)で捨てる。
トイレの大半である尿は一人一日1.5リットルほども出るらしい。それを全部固めたら重たくて保管も大変だし捨てるのも大変。なので排泄後クエン酸を混ぜて中和させ臭いを消し、ペットボトルに溜めて下水道が復旧したら捨てることにした。クエン酸は一度の排泄に小さじ一杯くらい入れれば臭気は消える気がする。試しに溜めて実験している。
アホみたいな話だけど真剣そのもの。水や食料はそのうち支援物資が届くだろうけど、トイレは別。大勢で利用したらどうしても汚くなるし順番待ちが大変。避難所ではわいせつ事案まであるらしく、家が無事ならなるべく家ですませたい。
・火災があれば消防と警察と一緒に呼ばれ現場に向かって、目の前で家が燃えている中、電線切って電気を止めます。
・災害(地震、台風、洪水)があれば、住んでいる場所に関わらず日本全国応援派遣。避難所とか病院とかで高圧発電機車で交代で送電。
・電柱建替えで停電できるのは0時すぎ〜6時で、もちろん夜勤です。
・電気を生かしたまま作業するから感電したことない人はほとんどいません。
・6600Vを生かしたままで当たり前に作業します。(家庭用は100V)
・多いときは電柱に1日15回以上直接登り作業。(交通量の多いところ、狭いところは高所作業車使えない)
・家とかで停電あったらすぐに現場向かって工事します。電柱に車がぶつかればすぐに現場向かいます。
・電柱の建替え工事で家に工事の交渉に行きます。(断られますし、何回もお願いに行き怒られます。)
・電柱とか電線とかに関わるクレーム対応(市役所の窓口で猛烈に謎のクレームしている人をイメージすると良い。)
コールセンターで1次対応してもらうけど、現場に謝りに行くのは社員。クレームの質もまぁひどい。
高い給料もらってるっていう批判は多いけど、常に危険と隣合わせで休日深夜呼び出し待機当たり前だし、足りないくらいだと思う。
地元の国公立大学とかUターンで就職する人が多いからこれ以上給料下げるなら普通に辞める人多いでしょ。
実際若手はどんどん辞めていってる。
災害の多い日本で応援派遣しているのは自衛隊だけじゃないんだよなぁ。
これ以上給料下げていつまでこの体制が維持できるかな。。高度経済成長期の電柱・電線はそろそろ怪しいから仕事はこれからいっぱいあるぞ。
それでも高い給料もらってるんだから、給料下げろとか言ってる人がいるなら、電力会社に入ればいいと思う。通年で募集してるから入ってくれるとありがたい。私は辞めたけど。
変な男がいない空間で食事をしたいっていう女性の避難所的な意味もあったんだよな。
男たちは自覚がないんだろうけど、本当に女性って食事をするだけでも結構気を遣うんだわ。
変な男が近寄ってくることもあれば、単純に隣のおじさんが臭い、汚い、クチャラーみたいな場合もあるわけ。
Soup Stock Tokyoは少し高い店だけど、重宝されていたのはそういう変な男避けの意味もあったんだよ。
で、今回の件だけど、怒ってる人たちの気持ちは分かる。
そりゃ女性のための憩いの場が子持ちの親に占領されるってなったらいい気分はしない。
それは別に子供が嫌いとかじゃなくて、単純に女性は普段から食事できる場所が限られてるのに、そのスペースを譲れって無理やり入り込んでくることに文句言ってるんだわ。
子供連れでも食事ができるように、って意味なら、数多くある男向けのスペースを子連れに明け渡してあげろよって思う。牛丼屋とかコンビニくらいの数あるじゃん。
Soup Stockは数少ない女性のための場所だったんだよ。
それを奪われることの苦しみを、単純に独身女性の僻みみたいな形で回収しようとしないでほしい。
第一章:謎の力
颯太は、アルシア高校に通うごく普通の高校生だった。彼は友達と学校の話をしながら帰宅すると、突如空が暗くなり、街に緊張が走る。遠くで爆発音が聞こえ、何かが起きていることに気づく。
颯太「おい、何だこれ?」
その時、彼らの前に現れたのは、同級生の陽菜だった。彼女は颯太たちに言った。
颯太「えっ?なんで?」
陽菜「今は説明できない。とにかく、家に帰って家族と一緒に避難所に行って!」
颯太は、戸惑いながらも陽菜の言葉を信じ、家族とともに避難所へ向かう。そこで彼は、街を襲撃している敵の正体が、アルシアにある古代遺跡「エスカリオン」の秘密を狙う者たちだと知る。
避難所で無事に家族と合流した颯太は、陽菜たちが「能力」を持っていることを知り、彼女たちに協力することを決意する。陽菜は颯太に、彼女たちが持つ特殊な力の秘密を明かす。
陽菜「実は私たちは、エスカリオンから力を授かった者たちなの。だから、この街を守る役目があるんだ。」
颯太「そんな力、僕にもあるのか?」
颯太は、陽菜たちと共に訓練を始める。彼は身体能力の向上や戦術の習得に励む一方で、仲間たちとの絆が深まる。颯太たちは日常の中で、お互いが大切な存在だと認識し始める。
颯太は次第に力をつけ、遂に覚醒の兆しを感じるようになる。彼は、これからの戦いに備えて、自分の中に眠る力を見つけ出そうと決意する。
第三章:恋と裏切り
颯太と陽菜は、共に戦いながら次第に惹かれ合い、恋仲に。しかし、その幸せも束の間、新たな敵が出現する。
颯太「誰だ、こんなに強い敵は初めてだ!」
しかも、その黒幕は身近な存在だった。街を守るため、颯太たちは命をかけた戦いに挑む。
颯太はこれまでの伏線を回収し、新たな力を覚醒させる。彼は陽菜たちと共に、最後の戦いに挑む。
超パワーで敵を撃破し、問題は山積みながらもひとまず解決する。颯太と陽菜は幸せなキスを交わし、第一部が完結する。
正妻ありのハーレム状態となり、颯太とヒロインたちの日常が描かれる。彼らはこれからもアルシアを守るため、力を合わせて戦い続けることを誓い合う。
彼らは新たな日常に笑顔で向かい合い、絆がさらに深まっていくことを感じる。
そして、物語は幕を閉じる。だが、彼らの冒険はまだ終わらない。新たな敵や試練が待ち受ける未来で、彼らは再び立ち上がり、アルシアを守るために戦い続けることを誓うのだった。
くぅ〜、疲れましたw。まずは、この作品を最後まで読んでくださった皆様に心から感謝いたします。私はこれまで何度も挫折しかけましたが、読者の皆様や周囲の支えがあったからこそ、こうして一冊の作品として形にすることができました。
近況報告としては、私は先日、愛犬と一緒に新居に引っ越しました。新しい環境に慣れるのに苦労しましたが、愛犬の存在が私の心の支えであり、本作品の執筆にも大いに影響を与えてくれました。
この作品を完成させるにあたって、多くの方々に支えられました。まずは、校閲やアドバイスをしてくれた友人たちに感謝の意を表したいと思います。また、私の元気を支えてくれた愛犬と、遅くまでお付き合いいただいた家族にも感謝申し上げます。
最後に、次回作について触れさせていただきます。次回作は、本作品の世界観を引き継ぎつつ、新たなキャラクターや展開が登場する予定です。また、颯太たちが抱える未解決の謎や伏線も、次回作でさらに深く掘り下げられることでしょう。
>日本で殺人事件の被害者のうち半分以上が女性であることは、残念ながら長年にわたって続いている問題です。その原因としては、性暴力や家庭内暴力、ストーカーなどによる女性の被害が多いことが挙げられます。また、女性が一般的に身体的に弱いという偏見や、男女間の力関係の不均衡なども影響していると考えられています。
>
>法的な問題としては、女性への暴力や虐待に対する社会的な認識の不足や、法的な制裁が厳しくないことが挙げられます。例えば、家庭内暴力の被害者が避難所に入所するための施設が不足していることや、被害届けを出すことができる期間が短すぎることがあげられます。
>
>女性への暴力や虐待を防止するためには、法的な枠組みの改善や教育、啓発活動などが必要です。また、社会全体で女性に対する差別や偏見をなくし、男女平等な社会を実現することが求められます。
ChatGPTが「被害届けを出すことができる期間が短すぎる」ことを理解しているね
法務省に送ろう
性自認が女性というだけで女子トイレを使わせたくないってのは分かるんだけどさ
反対理由を「生物学的女性が恐怖心を持っているから」にしたのは悪手だったね
「恐怖心を持つから何とかしてくれ」が通るのは社会的立場や能力的立場の劣っている弱者が発言した時だけなんだよ
生まれた時から男女平等教育を仕込まれていて「女の子だからという理由で見下したらいけません」「女子も男子と同じ能力を持っています」を"女性側から"言われ続けてきた層にしてみれば、女性って社会的立場でも能力的立場でも弱者じゃないんだよ
これまで「AVを見た男性が性犯罪を起こすという恐怖心を持っています」「女性を使った広告によって性的搾取が肯定されるという恐怖心を持っています」「だって女性は弱者だから」であれこれ押し通せてきたから何も考えずに同じ手を使ったんだろうけどさ
女子トイレが「男性に恐怖心を持つ瞬間の避難所」として機能している以上、トランス女性(性自認が女性というだけの場合も含む)が「男性が同じトイレ内にいることに恐怖心を持つ」と訴えたら女子トイレとまとめられるのは当然の話だし、男性側からしてみれば「こっちは女性側から教育されてきた通りに下に見ることもせず同じ能力を持つ人間として扱っているのになんで弱者ぶってんだよ」となるよな
女性は男性と同じ能力を持ってる社会的弱者でも能力的弱者でもない下に見るのはやめろって散々言ってきたんだからさ
最&高の作品の感想を書く。ジャンプ+は莎々野先生に「マリトッツォだっつてんだろ」でアナログ部門賞をあげた責任を取ってさっさと短編集を出して欲しい。
本作があまりにも性癖にクリティカルヒットしたので思わず筆を取ってしまった。
何が最高かって、キャラも可愛くて純愛で、そして適度に闇があっても作品の根本には人が人を想う思いやりにあふれているところ。空気感がエモくて二人の関係が恋愛ゴッコから運命の恋人に変わっていく流れも最高だし、何より溢れ出す感情を言葉にできず涙としてしか吐露できないシチュがフェチの筆者にとって終盤の展開が死ぬほど刺さる。
ただ、作品をステレオタイプに「ヤンデレやメンヘラもの」とラベリングしてちゃんと物語を読み解いていない人が散見される。それはとてももったいないので、後ろで自分なりに補足を書きたいと思う。
とにかく鹿野くんも狩谷さんも可愛すぎる。狩谷さんにうでギュッってされる度に「アッ」とビクンビクンするのは、女、いや人慣れしなさすぎてまさに野生のシカみたいだし、自分から振ったくせに泣きながら揚げ物かじる姿は滑稽可愛いし、初デートで初めてばかりの経験に目をキラキラさせて精一杯楽しもうとしている姿も素直でかわいい。
「語尾にハートがつくような甘々口調でしかも恋人に献身的で可愛くておっぱい大きな女の子」だけど「実は傷を抱えていてバイブル(少女漫画)に書いてない自分の本音を晒すときはうつむいてつっかえてながらでしか喋ることができない」ギャップヒロイン(狩谷さん)みんな大好きでしょ? 少なくとも筆者は大好き! あと作中に出てくる二通の狩谷さんの手紙、便箋もデコっているシールも女児みたいでめっちゃ可愛い。髪の毛が細いから毛が浮いて輪郭がホワホワしているところも好き(懺悔すると、筆者は別れ話を告げられた時の狩谷さんのどんどんと感情が抜けてゆく目と回らない呂律という可哀想がてんこ盛りのシーンにちょっぴり興奮してしまった。)
でもやっぱり一番好きなのは、二人の最後のページ顔だよ。狩谷さんの笑顔はキスで照れて赤面している可愛い鹿野くんに向けられて、鹿野くんは狩谷さんの真っ直ぐな笑顔でますます照れてしまう。無限機関はここに実在した。
本作の感想でホラーだとか鹿野が可哀想だとか漫画の(しかも絵だけの)表層しか理解していない意見が散見されたが、狩谷さんをメンヘラと呼ぶのは(一応)正しいけどヤンデレは間違いであって、本作のストーリーラインを理解していない発言である。狩谷+鹿野を指してヤンデレ・メンヘラに捕われた彼くんと考えるのを止めるのは、作者のミスリードに見事に引っかかっていると言えるだろう。主人公の狩谷は一見愛が重くて行き過ぎた愛情表現をする少女に見えるが、実際はかつて元カレの心ない言葉で酷く傷付けられ心に呪いを受けて苦しんでいる怪我人であり、本作はその彼女が鹿野の若く真っ直ぐな愛で呪いから解き放たれる物語である。
作中の時系列に従うと、狩谷の心境の変化は次のように説明できる。
元カレに傷付けられた心も癒えて、お互いの想い合う気持ちも伝えて、あとはもう二人が人生の終わりを迎えるまで何度も生きてきた中で最高のキスを更新していくだけだよ!!!!!! ラブあんどハッピー!!!!!!!!! お幸せに!!!!!!!!!!!!!
軽く流し読みしただけだと鹿野くんは病んでる狩谷さんを都合よく支える彼くんに見えるかもしれない。しかし、ちゃんと彼の発言を分析するとそうではないことが分かる。前述したレストランの一幕、ラブラブカップル専用ジュースを頼む奴らなんて頭がおかしいという近くの席から聞こえる陰口に、彼はそんなこと言う奴らの方がモテないしブサイクだとこちらも大概な偏見丸出しの発言をする。自分自身が陰口を打つ彼らと同じ側の人間であることを証明しているのである(「アッ(気付き)」とか漏れ出る情報から分かるように腐れオタクだしね…)。そして傷ついたからと独善的に狩谷さんに別れを切り出すところもそう。自分が彼女と付き合う自信が無くなったくせに「彼女が元カレを忘れられないから」と欺瞞を重ねて一方的に彼女に別れを告げるのは、頭でっかちで自分のことしか考えていない独りよがりな非モテの発想他ならない。
これらの事例から分かるように、鹿野くんも年相応に青くて不器用な少年なのである。これまで彼女が居たことがなく、作者曰く「中学生の頃は教室の隅でニヤつきながら、如何にリア充が害のある生き物であるかを友達と話し、そんな会話がなんだかんだ肌に馴染んでいた」少年だ。だからレストランの時に彼女に言った「恋愛していると皆バカになる」という発言は実体験を伴わない聞きかじっただけの知識を披露しただけだろうし、相手が狩谷さんではなければ上から目線ウザみたいに思われていたかもしれない。しかしその時彼の前に座っていたのが狩谷さんで、しかもその言葉は元カレに淡い恋愛観をへし折られ傷ついている狩谷さんにとって最も必要なものだった。彼がこの発言をしたのは自己肯定感が低いオタクだからというのもあるのだろうが、ただの偶然だとしても、その偶然の積み重ねが運命なのである。
そして彼の最も偉大な功績は、狩谷さんに対して真摯に向かい合い続けて、自分の素直な気持ち(楽しい、嬉しい、一緒にいたい)を伝え続けたことだ。元カレの心ない言葉に傷ついて自分の恋愛観が信じられなくなっていた狩谷さんにとって、真正面から彼女の気持ちを受け止めて感情を伝えてくれる彼の存在は特効薬だった。二度目の「恋している人はみんな馬鹿だ」は彼女とデートして浮かれてしまった自分の体験に根ざした、心からの気持ちだし、真剣に、本当に正面から彼女の気持ちを受け止めて打ち返したのは本当にすごいことだ。
まだ青いけどいい奴なんだよな鹿野くんは。狩谷さんを一方的に振った後も泣きながら一人で反省していたのだろうし、「俺は狩谷さんのことが好きだからです」以降は覚醒して包容力の化身と化しているし。正直告白以降の鹿野くんは光の彼くんと言ってもいいと思う。もう鹿野くんがいる限り狩谷さんは大丈夫だろうけど、へんにスカしたりせずに素直なままでいるんだぞ。
30年以内に「首都直下地震」が発生する確率は70%なんだそうだが、
自分が生きているうちに起きると考えると、東京に住んでいていいのかな、とぼんやり思う。
都の計画はどうなっているのか、たまにみるんだけど、自分が知りたいことがほとんど書いていない。
帰宅困難者の対応とか、災害対応のノウハウ的なことはどうでもよくない?
多分、そんなレベルじゃないと思う。
それよりも、木造密集地地域が倒壊+火災で壊滅する可能性があるわけでしょ。300万世帯くらい。
その死傷者の推計も書いてある。だけど、生き残った人の生活再建が十分に書かれていない。
生き残った人は住処を失ったわけで、これまで経験したことのないような大量の難民が発生するわけですよ。
東日本大震災の経験からみても、災害直後は罹災証明などの業務で行政はパンク状態。被災地の対応で手いっぱい。
また当面の避難所。仮設住宅なんていうけど、どこにそんな場所あんのよ。区の公園などが候補地リストに載っているのをみるけど、トイレどうするの?上下水道電気、廃棄物、ただでさえ周囲のインフラがメタメタなのに、いろいろ考えるとせいぜい1週間、そう長くは我慢できないでしょう。そのキャパも問題だろうけど、それよりも1年~3年スパンでの生活再建どうするのかが問題。
300万世帯の人が一斉に。そして半壊した自宅も気になるから、なるべく東京近郊で。まず無理でしょ。当たったら宝くじレベル。避難所生活に耐えかねて、遠くの町でビジホかネカフェ難民化、そして最悪ホームレス。あるいは半壊住宅に無理やり住み続け、そういう人が多ければ多いほどマクロな復興を妨害することに。
そんななか、首都直下に関しては、千葉県は意外とキープレイヤーなのかもしれないと思うことがある。
まず下総台地の地盤が固い。柏や印西市に次々と大規模なデータセンター開発が進められているのは、洪水地震災害リスクが相対的に低いからだ。
そして、市街化調整区域が山ほどあって、幹線道路も細く農地の割合も多い、という、限界ニュータウンなど最近も話題になった。
その意味では都市生活の利便性の観点からはめっちゃ不便である。現状では資産価値ゼロかマイナスでむしろお荷物。ただ、ひとたび首都圏に危機が発生すれば話は別だ。焼け跡に囲まれた墨田区の公園でストーブに当たっているよりはるかに価値がある場所になる。
都市計画・土地利用を見直せば災害復興のために活用できるポテンシャルは高いということだ。
ただ、半世紀前の成田空港建設で合意形成に失敗した経験から考えて、災害が起きてから、復興のポテンシャルのある地域を選ぶのでは間に合わず、事前に復興のシナリオについて周辺市町村と調整を進めたほうがいいと思う。