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2021-05-05

[]小野中彰大「魔法少女にあこがれて 」4巻まで

魔法少女実在する世界

魔法少女にあこがれる根暗女の子主人公

魔法生物勧誘してきてついに変身!と思ったら、

魔法少女じゃなくて悪の組織の女幹部に変身してしまった

とりあえず魔法少女をいためつけるとなぜか気持ちいい

サディスト性質がめざめてしま

そのあとも悪側のおんなのこがでてきたりする

お色気シーンたっぷり

ただし抜けない

エロさや下品さがない

服きてるとめっちゃかわいいんだけど脱がして表情や髪型が荒れるといっきキャラ判別がつきにくくなっちゃうから

線が雑、というか背景とかエフェクトと同じ太さで、画面がみにくいことが多い

あと結構ガチガチアクションシーン多いけど効果音文字とかエフェクトでごちゃごちゃしててみにくい

結局主人公最強みたいな感じで、あとは魔法生物とその秘書的なやつ?がどうなるかって感じ

まあ女キャラオンリーハーレムものですわな

くすぐりフェチとか魔法少女リョナ女の子リョナ系が好きな人向け

なんだろう、フェミさんまず嘘つくのやめてもらっていいですか

anond:20210504105410

フェミニストは、社会の上位層・権力者と戦う目標があるけど、弱者男性救済論?は、そうじゃないもんな。

どこがあ?

最近見かけたのは「脱コル」ってのだけど

例えばああいうのが社会の上位層や権力者と戦うムーブであると、フェミニストさんの内輪では規定されてるの?

「誰かに心配してほしいよう」っていう子供っぽい自傷ヒステリーしか見えなかったけどね。

しかも「みんなに強制したいよう」という自立性のなさが最悪だった。

 

フェミニストの敵は、強者男性であって弱者男性は眼中に無い。

そうか~?

女の子の絵が好きなキモオタとか、貧窮者とか、カスのような犯罪者とか、特別弱そうなの狙っては

雑魚オスの癖に自由振る舞う生意気!」みたいなショボい戦いばっかりしてない?

 

たとえば最近話題になってた笛美っていうフェミニスト

広告業界の先輩にセクハラ文化蔓延してると言いながらそいつらを非難して告発して社会的に殺そうというようなアクションはせず

「彼等を育てたのはジャンプからジャンプが悪い」みたいなウルトラアクロバットオタクコンテンツ叩きしてたよ。

あいつも広告業界の先輩は「強いオス」に見えたので戦いを回避して、黙って殴られてくれる「弱いオス」と目したオタクを狙ったわけじゃん?

 

なんかフェミニスト人達ってそういうだっさい姑息計算が常に目につくんですけどー。

ある意味、悪い意味での男性社会に非常に良く適合してらっしゃるというか。

 

  

フェミニストリーダーは、概ね強者女性から弱者男性より圧倒的に強い。

フェミニストリーダーってそもそも具体的に誰?

はあちゅう石川優実

若者に貧しくなれとか説教しながら高級車乗り回す上野先生

そりゃあ強者でよござんしたけど、そもそもこの手の話題で「お前等よりも強者だ!」ってマウンティングし始めるのどゆこと?

それなら強者男性が一番偉くて強いんだからオンナは生意気わずに傅いてたらいいってことになるのでは?

 

 

フェミニスト強者男性を想定して主張するのに弱者男性から反論されると辻褄が合わなくなる。

まあ嘘ですよね。

ほんとにそんな果敢に強いものにばかり戦いを挑んでたら、たとえ「尊敬するな」と言ってたってもうちょっと尊敬されてるでしょ。

  

実際のフェミニストって強いものに挑むような気概能力もなくて、

弱そうだと思ってキモオタを軽い気持ちで殴ろうとしてはキモオタ如きに激しく殴り返されて同等の掴み合いになったり負けて恥掻いたり、

ネットではそんな醜態ばっかり目に入ってくるんですけど。

 

あんたら大きなものと戦うってせいぜい企業炎上凸するとかじゃん?

あんなん基本的相手が圧倒的に弱い立場の戦いで一方的に石投げる遊びじゃん。

ていうか企業に凸して炎上させて謝らせるなんて最悪のキモオタですらやってる根暗な遊びなんだけど

あいうのが「ザコの弱者男性」と「気高いフェミニスト様」の差異にあたるわけ?

違いが全く分かんねえ…

  

 

フェミニスト活動弱者男性救済論は、全く別の話で進めた方が良いんだろう。

できない、やりたくない人達が多いんだろうけど。

「別の話で進める」のは結構だけど、

あなたが言いたいのはそうじゃないでしょ?

「別の基準で進める」でしょ?

 

フェミニスト人達攻撃するとき防御するときに駆使してる論法の数々、

あれを自分達以外の人が使うと滅茶苦茶都合が悪くなることに今更気付いただけでしょ?

 

弱者バカにするのはダメ

自助を求めるのは差別

アドバイスするのはマンスプ。

態度を嗜めるのはトーンポリシング

細かく問いただすのはシーライオニング。

 

この論法基準が良いとか悪いとか言う気はないんだけど、

自分達で採用して使用したんなら一貫性は持とうよ。

 

弱者男性と言う奴等に同じ論法自己主張を始められた途端

「別の話で進めた方がいい」って、わかりやすすぎでしょ。

 

弱者オスをバカにして何が悪い

キモいオスは勝手自助してろ。

こういうアドバイスを素直に聞けないかダメなんだ。

困ってるという態度じゃない。悪い魂胆を別に持ってる。

何が差別なのか、どうしてほしいのか、こちらが納得するまで説明させるし出来ないなら認めません。

 

自分達がダメだって言ってたこと全部乗せじゃんフェミニストさん達の今の馬脚の出し具合。

自分達の嫌いな集団自分達と同じ論法や同じ態度を取られただけでこうなる。

 

お前が求めてるのは別進行じゃなくて別基準

いわゆるダブルスタンダードってやつです。

  

  

 

フェミニストが強いって言うけど、頭の強いフェミニストって見たことないわ。

世間評価で言っても、フェミニストが強いなんて言ってるのフェミニストだけでしょ。

  

はっきりってお前と同レベル

見え透いた嘘やしょーもない詭弁で通ろうとして蹴り飛ばされるバカばっかり。

品性は良くないし、知能は中学生ぐらいの水準に見えるよ。

 

 

女性差別じゃねーぞ。だって男のフェミニストバカだもん。

ネタ抜きで「著名な男性フェミニスト」って言われて思い浮かぶのってシュナムルと勝部元気じゃん。

こいつらどっちも社会立場結構ギリギリだし、頭も強くはないじゃん。(婉曲表現) 

そんな勝部が沢山フェミ女性を従えてデカい顔して活動してるのが日本フェミシーンじゃん。

お笑い芸人言葉尻に無理矢理噛み付いて多対一の場所に呼んでリンチしようとして失敗して。

 

こういうのが強者男性との気高く雄々しい(あ、性差別表現使っちゃった)戦いなの?

フェミニストってのは脳味噌逝っちゃってないと出来ないのかよ。

 

なんだろう。まず嘘つくのやめてもらっていいですか。

嘘のつもりじゃないんなら、脳内設定で話勧めるのやめてもらっていいですか。

そういうのって他者と共有できないでしょ。

あなた達は頭悪いし、人品も良くないし、強い者に挑まないし、弱そうな男を蹴ろうとするし、しかもそれすら失敗するし、

自分化粧品バキバキにしてアップして「後悔しろ!」「心配しろ!」っていう子供だし、

立場弱そうなところに凸して炎上させるのぐらいが得意なクソですよ。

少なくともネットで見るフェミニストの9割5分はそうだね。

そうじゃないほんとに気高く強い人がどこかにいるって言われたらそうだといいなとおもうけど、実物見たことないしさ。

2021-04-29

anond:20210429212846

そもそも、女もブスで、デブで、根暗で、愛嬌悪くて、不平不満ばかりの女は相手にされてないのにね。

2021-04-24

anond:20210424004823

マジで言ってるのか知らんが、いくらでもいるぞ。

2次元根暗趣味というのは(特に知名度の高い作品でもない限り)今でも認識として存在するし、特に胸や童顔を強調した作品には嫌悪感を抱く人間10代にも多い(彼らは普通にAVは嗜むが)

2021-04-19

anond:20210419211713

収入でもヤンキーとかは仲間内で楽しくやってるイメージ

増田で騒いでるようなのは単に経済的弱者である以上に根暗っつーか精神病んじゃってるのが根っこにある人たちだろう。

2021-04-17

anond:20210417111260

根暗勝利を収めたことなんて一度もないからこそ暗い人生送ってんのになぜいつも根暗自分のやってることが正しいと思ってしまうんだろうな

2021-04-09

外では無表情で根暗な扱い受けてるサラリーマンだが

実際は感情を露わにすると声が震えて胸がいっぱいになって辛いからいつも感情を殺して生きている。

本当は人が好きで、話してると楽しい気持ちでいっぱいになっちゃって仕事に手がつかなくなるから表情筋を殺して仕事に没頭してる。

職場上司の転勤が決まった時、素っ気なく挨拶して、素っ気なく帰った。けど本当は滅茶苦茶寂しくて悲しくて家の中でありがとうございました。ありがとうございました。ってボロボロ泣きながら1人でお礼言ってた。寝る度に思い出したり、上司忘れ物みつける度に悲しくなった。直接言えば良いのはわかるんだけど、感情の歯止めが効かないのが死ぬ程苦しいから、感情の歯止めが聞かなくて胸がいっぱいになって辛くなるよりも、素っ気ない態度で周りに誤解されても心の平静を保てる方に重きを置いてしまう。

共感して貰えないかもしれないけど、職場にいるコミュ障は意外と俺みたいなタイプかも……?

2021-04-07

自分弱者男性じゃないのかもなぁ

弱者男性について語ってる記事を読んでもまったくピンとこない。

から根暗非モテ陰キャ大学中退貧乏孤独だったが、俺は弱者男性じゃないのかもしれない。

糖質父親クリスチャン母親に育てられたってコミックエッセイを読んだ。

父親の両親は見合い結婚してて夫はこんな女と結婚したくなかったとか妻に言い放つクソじじい

その家庭で育った父親友達もいなくて学生運動してた根暗で多額の借金があったがそういう過去を隠して作者の母親見合い結婚

母親留学経験もあり外向きで社交的だったが子供も欲しいしとよく相手を知らんまま見合い話を受けて結婚

結局不仲になり仕事孤立して友達もいなくて糖質発症した父親とそれを強制的に支えることになる母親という地獄家庭に。

これそもそも見合い制度さえなければこんなキチガイ母親結婚してなかったよね。現代なら確実にKKOインセルコースまっしぐらの男がなぜか家庭持てちゃって、みんなを不幸にしてる。

そもそもその父親父親見合いに不満を抱いて妻に暴言吐くクソオヤジだし、こいつら二人とも結婚させない方が犠牲者が生まれなくてよかったろ。

結局父親母親のおかげで多少立ち直るみたいな話なんだけど、当の本人は不幸度200が100になってよかったのかもしれんけど巻き込まれ家族はこいつさえいなければ不幸度0だったのが巻き込まれて不幸度100って感じになってるだろ。

2021-04-02

ブスは消えたくなる場面が多い

昔のお話、ブスですまんかったな……



入学前の洗礼


進学だ!寮生活の始まりだ!

一部屋3人住まい、別学年1人ずつの振り分けで、自分の代は4人が入寮

入寮日当日、説明会が終わり移動する4人

そこでたまたま先輩2人組と遭遇

片方の、めちゃくちゃ陽キャオタク毛嫌いしてそうだしなんなら過去いじめしてそう(※ものすごい偏見申し訳ありません ブス増田は綺麗・かわいい顔立ちの気が強そうな人を見ると攻撃されそうで恐怖を覚える)な先輩が、いちばんかわいい子に「あなた増田ちゃん?」と声をかけた!

かわいい子、否定。次、これまたかわいい子に同じように声をかける先輩。その子否定して、私を指す。

それまでにこにこだった先輩の表情が、苦笑いとか、愛想笑いとか、そういう分類のものに変わった瞬間のつらさといったら!

よろしくね、と言われたかもしれないけど覚えてないし多分言われてない。一緒にいた先輩とコソコソ話しながら去っていった先輩を見ながら思った、「あっ私のこと言ってんなこれ『最悪〜〜wwデブスww』みたいな、うわ〜〜消えたい死にたい」っていう感情だけ強烈に記憶に残ってる。

ちなみにこの先輩は同室の先輩だった。たしか1年間同室だったけどほとんど口を聞いた記憶が無い。その先輩が私の代のかわいい子たちと仲良くしてる姿はたくさん見た。消えてえ〜〜〜〜!!!!!根暗デブス1ミリ人間として面白みなくてすまねえ〜〜〜〜〜〜!!!!!


②先輩卒寮式の置き土産


1年たった!最上級生の卒業だ!卒寮だ!

最終日に卒寮生がひとりひとりコメントする時間があったんだけど、1人の先輩が「在寮生に一人一つずつコメントします」ってコメントをはじめた。

「〇〇とはよく菓子パしたねありがとう」とか「〇〇寝坊しなくなったねえらい」とか、そういう何気無いポジティブメッセージが送られてて、何言われるかな〜って呑気に楽しみにしてた。

増田は………(3秒くらいの沈黙)……髪が綺麗だね」

その時の私、まじでボサボサ。どっからどうみても綺麗ではないし、美容院とかも全然行ってないし手入れもしてないからお世辞にも綺麗とは言えない。

そりゃそうだ特別接点があった先輩じゃないし、特別いいとこなんて持ってないデブスだもの先輩も困るわな!!!!!

いたたまれなさと、恥ずかしさと、消えたさと、いい言葉を貰えるんじゃないかと期待してた自分殺したさと、そんな感じの気持ち以外覚えてない。



なにがつらいって、上記エピソードにおいて先輩たちは私を明確に傷つけようとしたわけじゃなくて、そんなつもりは無かったのに、ブスは勝手に傷つくし先輩も不快(まではいかなくとも少なくとも愉快にはならない)になってしまう点だ。

かわいい人、きれいな人は存在するだけで人を幸せにできる力がある。

一方で、ブスは存在するだけで他人迷惑なり不快感なりを与えることができてしまうし、いらない配慮をさせてしまったりする。

申し訳ねえ……生まれてきてしまって本当にすまんな……せめてこの遺伝子はここで途絶えさせるから、どうか攻撃されない穏やかな人生を送らせて欲しい……。

2021-03-20

anond:20210317154428

機電系メーカーにいる女だが扱いはそこまでひどくない。もっとも、車系の方がベビー総合電機の方が緩いと聞く。会社によりけりなのでひとまとめにせずに会社説明会やOB面談なんかで話を聞くのを勧める。

弊社の場合研修も大したことないし女子寮の方が大抵高スペで私が住まわせてもらったところはワンルームタイプ洗濯機乾燥機能までついてた!寮の管理人さんに宅配は受け取ってもらえるし超快適だった。ちなみに私は現場研修なくて営業研修だった。支店のお客さんまわりに同行させてもらっただけだけど今思うといい経験

自分も割とどこにでもいるブスだが彼氏がいないとわかると遊びに行こうと男女問わず誘ってくれて3年目までは根暗でも楽しめる。

仕事でも男と遜色ない仕事…になるかは正直上司次第だがやる気があるフリをしてれば同じように振ってもらえる。ここのところセクハラパワハラは人事がめちゃくちゃ気にしていて(特に女性に対して)早く手を打ってもらえるようになったので部署異動などでわりと片付く。

合う合わないは当然あるのでとりあえず3年とは言わないけど就活の手駒の一つに抑えておくくらいであとは内定もらったところで女性の先輩に会わせて、会話させてとリクエストして実際のとこどうですか?と聞いてみて決めたらいいんじゃないかと思う。あと研究部門の方が設計開発より男男してない傾向なので入るなら面接頑張って研究部門に行くのをお勧めする。

まずは内定あってこそ選択できるのでまずは就活がんばって!応援してる。

2021-03-16

エヴァ10代のうちに楽しめた人達が羨ましい

ワイ、放送当時シンジ君と同い年、発達障害ASD)のアラフォー

幼少期からPCに慣れ親しんでいたし、程々にオタク文化には浸っていたと思う。

ただ、エヴァはどうにもダメだった。何を言っているのかサッパリ理解できなかった。

大人になって考察とかも色々読んで、あぁ彼らは人との繋がりが欲しいのに、それを上手くできずに藻掻いているのかという程度には理解できた。

でも、こんな難解な話は中学生自分には無理ゲーすぎた。精々初号機カッコイイ、シンジ根暗ゲンドウ鬼畜みたいな感想で、社会現象になったことが意味不明だった。

でも、周りの同年代には放送当時からアレにハマっていた人も数多い。

自分には全く理解できなかったけれども、彼らは放送当時にあの内容を見て、「あの主人公達と俺達は同じだ」ということに気付き、そして憂えていた。

こっちからすると、憂えるまで至れただけ羨ましいんだよな。

ガチアスペからすると、そういう人達他人気持ちがわかるだけ恵まれていると思う。あとはどう接すれば良いかだけじゃん。

こっちはさ、そもそも他人が何を考えているのか、言葉くらいでしか判断できないんだよな。そこに絶望的な壁を感じる。

まぁそうは言いつつも、一応なんとか食いっぱぐれることもなく生活はできているし、羨ましく思いこそすれ、誰かが憎いみたいなのはない。

ただ、自分達の境遇をそこまで呪わなくても良いんじゃないか…ってな感じの人達は、この界隈には結構多いな、とは思う。

君らはさ、わかり合うための心は持ってるんだよ。ただ臆病なだけ。

うちらと違って、失敗して経験値を積めば、自然に人と理解し合えるんだよ。

からまぁ、頑張れとは言わないががんばってくれ。

2021-03-10

ネタバレ:シン・エヴァンゲリオン日向くんの恋心

シン・エヴァンゲリオンは私にとって完璧エンディングだった。

言うべき人が言うべきセリフを言い切って、みんなが解放されたと思う。ただ一人を除いて。



エヴァ出会ったのは14歳の時。

女子校に通いアニオタ声優オタ腐女子として目覚め、それらを順調にこじらせていた真っただ中だった。

そりゃドはまりするわ。謎めいた舞台装置厨二病をこじらせた根暗女子にはドストライクだった。

はまって、はまって、毎週ダッシュ学校から帰ってきて、18時だったか18時半だったか、録画もしつつ必ずリアタイしていた。

(今思えばウテナ前後した放映で、よくよく当時のテレビ東京夕方アニメ枠は頭おかしかった)


前半は惰性で見ているところもあったが、物語が進むにつれてのめりこむようになった。放映時のことは今もよく覚えている。


MAGIにハックしかける使徒とその迎撃は、PCなんて持っていなかった私にこんぴゅーたーかっこええ!と思わせるに十分だった。

バルディエルのぐっちゃーのシーンが放映された日、夕飯は焼肉でさすがにちょっときつかった。

ミサトさんと加持さんの例のシーンはぴったり夕食時で(夕食時に食卓で親の前でエヴァ見るなよ、と今なら思う)、

母親から冷たい声で「あんた、いつもこんなん見てるの?」と言われたトラウマは今も忘れない。あれが私の冷や汗デビュー

高校声楽の授業でヘンデルメサイヤ歌った時は22話のアスカのことを思い出して最高に興奮した。


でも私がひそかに熱狂していたのは、個性の強いメインキャラやストーリーのものではなく、オペレータ日向マコト存在だった。



日向くんはネルフオペレータ3人衆の一人で、ミサトの部下。

上記イロウルによるMAGIハックの回ではやや出番は多かったが、基本的セリフも少ない。

マヤちゃんほどキャラが立っているわけでもなく、人柄を掘り下げられることもない。

(が、ロン毛の青葉シゲルよりはやや目立つあたりがまたいい)

そんな彼に一瞬強いスポットライトが当たったのは、24話。いわゆるカヲル君の回。

カヲル君がセントラルドグマに降下していき、管制室に緊張が走る中で当初のプランどおり自爆を考えるミサトとのやりとり。


ーーーーー

ミサト:初号機の信号が消えて、もう一度変化があったとき・・・

マコト:分かってます。その時はここを自爆させるんですね。サードインパクトが起こされるよりはマシですから

ミサト:すまないわね。

マコト:いいですよ、あなたといっしょなら。

ミサト:ありがとう

ーーーーー


日向くんはミサトが好きで、そのためなら死んでも構わないと、すこし掠れた声で決意を伝える。

が、そもそもミサトは加持さんと付き合っているのはネルフ内でも自明で、つまり日向くんの恋は叶わないことが前提だった。

劇中で恋心はちょいちょい漏れていたが(そしてEOEで彼のLCL化を導く使者ミサトの姿をしていた)、明確に伝えたのはこの時だけで、

盛り上がるストーリーと逆に一瞬だけ静寂が訪れるこのシーンが、ミサトと加持さんの例の直接的なシーンよりも大人世界に見えて、

14歳のあの時から今に至るまで消えない記憶として残っている。


私は報われぬ恋をしている日向くんに、ミサトではなく正面を向いてひとりごとのようにそっと告白する彼に、恋をしたのだ。



そんな日向くんは新劇でも登場はしたものの、TV版や旧劇で見せたミサトへの恋心を表に出すことはせず、

仲の良い上司部下の関係を貫いていた。

新劇からあの片思い設定もなくなったのか、ま、尺の問題もあるだろうししゃーないな、と思いつつ見ていたところの、今回のシン・エヴァンゲリオンだ。

物語終盤で特攻するためにヴンダーに残るミサト。彼女を一人残して脱出ポッドに乗るクルーたちが映る。画面右に日向くんもいた。

そのシーンで残ったミサトを思い、自分も残る、と言ったのは、日向くんではなくQから登場した新キャラ長門っちだった。


いやいやいやいやいやいや、ちがうだろ、いや、ちがうだろ。そこは日向くんでしょう。そのセリフを言うなら日向くんでしょう。

画面にいるじゃん、長門っちの右にいるじゃない。いや、長門っちも思わぬ感じでいいけど、

でもそこに日向くんがいるのよ、なぜ彼がそのセリフを言わないの?

いや、新劇TV版とも旧劇とも関係いから、この世界線なら日向くんはミサトのこと好きじゃないしそんなセリフ言わない、ってことかよと一旦は自分を納得させた。

が、その後私を待ち受けていたのはTV版も旧劇も貞本漫画版すらもすべて包含した、完全なるエンディング

繋がってるのかよ!!!TV版と!!!!旧劇と!!!!!お帰り惣流の方のアスカちゃん!!!

だったら日向くんの恋心はどこいったの?なぜ、彼にこそミサトのもとに残りたいというセリフを言わせてくれなかったの?

日向くんはね、ミサトが加持さんとの間に子供生もうがなにしようが、もうそういうのに左右されないんですよ。

そんなことはとっくに受け入れて覚悟して、仕事に生きるミサトを部下として支えていこうって決めて、ネルフからヴィレまでずっとついてきているんですよ。

彼女も作らず結婚もせず、日々仕事(というには壮大だな)に忙殺されながらも、ずっとそっとミサトを見守ってきたんですよ。

あのバイザーをつけて髪形を変えて自分を捨てて頑なに艦長として生きざるを得なかった14年間のミサトにずっと寄り添ってきたんですよ。

加持さんが死んでミサトは一人になったけど、そこに付け入るとかじゃなくてただそっと寄り添ってきたんですよ、メイ見たもん!!!

もうおっさんになってプラグスーツ着るの恥ずかしいだろうに、がんばって着ちゃうくらい覚悟決まっているんですよ。

(完全に余談だけど予告編プラグスーツ着るシーン見て鼻血出たよね)

なのに最後最後にすら、日向くんに思いを語らせてあげないなんて。そのシーンが無いならともかくあるのに!なんで!



見終わった後、エヴァがこんなに見事に完結した余韻と、その中で唯一成仏しなかった日向くんの恋心を思い、私は虚脱状態になった。

そしてこのエントリーを書くことでやるせなさを供養しようと思っていたのだが、はたと気づいた。



そうだ、大人世界だ。



日向くんはいだって大人としての情愛を示していた。

叶わぬ恋だからかもしれないけど、決して自分気持ち押し付けることはなかった。

から今回、ミサトの意思尊重して脱出することこそが、彼の愛をそっと示す行為だったのではないか

一緒にいたいとかそういう意思表明をするなんて表層的なことではなく、もっと深い部分で愛しているからこそ何も言わず、指示に従い下船したのではないか

14年前からこの時までの長い時が、彼の恋を愛に変え、その最終的な結実があのシーンだったのではないか

日向くんが何も言わない」というシーンを見せるために、敢えて他のキャラセリフを言わせたのではないか



日向くんの恋心は消えてなんかいなくて、ちゃん成就したんだ。

私が好きだった、他の人を好きな日向くんは、ちゃんといたんだ。




シン・エヴァンゲリオンは私にとって完璧エンディングだった。

言うべき人が言うべきセリフを言い切って、もしくは言わないことを選んで、みんなが解放されたと思う、そういうお話

2021-03-08

俺が落ちぶれているのは、みんな他人のせいだ

俺が落ちぶれているのは、みんな他人のせいだ

俺の椅子を奪い、みんなが俺を蹴落としているんだ

努力?そんなことをしたって意味は無い

第二の俺が産まれるだけだ、努力したところで無駄なんだ

から俺は努力しない


みたいな根暗増田がいるけど、正直きっしょいど

2021-03-04

anond:20210304094357

影があるけどネアカ主人公

影があって根暗エリート相棒

気が強い女キャラ

主人公の中に封印されたラスボスっぽいやつ

超強キャラ感ある先生

真面目な大人キャラ

パンダ

おにぎりの具しか言わない謎キャラ

強そうな女キャラ etc

 

どれもわかりやすキャラ立ってると思うんだが、具体的にはどういう要素が足りないと思うん?

2021-03-02

anond:20210302145501

そもそも不倫なんか興味ない主婦多数派なんだが

エロ情報ばかり見ていると「主婦不倫したがってるのが多数派だがネトゲ根暗オタクだらけだから例外」みたいな発想になるんだろうか

2021-03-01

anond:20210301224825

キツい/キツくないラインの話で、実際セフレ探すのは一ヶ月に一回もないよ〜

増田にいるような根暗なので(外見は清楚ギャルっぽく擬態してるけど)、肌の浅黒い男子たちとコミュニケーション取ると疲れちゃうので

2021-02-23

バブル世代ってマジでゴミだよな

 あいつら良くも悪くも楽観的。なんで表面的な付き合いならいいかもしれない。もし、知らない奴と飲めと言われたらバブルも悪くないだろう。でも、あいつらと親密なつながりもつのは絶対やだ。あいつらマジでエスカレータみたいな人生歩んでるから、とにかく考えが薄っぺらく、人の苦しみ・悩みに鈍感だ。そして、大の拝金主義者。人間価値は金か顔で決まると信じて疑わない。そもそも自分の考えを疑うことがない。頭が固く、自分意見絶対と思う。他人意見に耳を貸したり、客観的自分を見る謙虚さが皆無。あと、根暗人間を親だけでなく、親戚一同殺されたのかよってレベルで目の敵にする。あいつらにとって、はしゃいで、金使って、贅沢することだけが人生。それができないやつは人にあらず。

 親がバブルだが、マジでガチャ外れだわ。高校時代人間関係だとかで色々病んで精神追い詰められて劣等感で苦しんでも、無頓着。悩み打ち明けようにも聞く耳持たず。あいつらには悩むということがないのかもしれない。そのくせ何かあったら相談しろだの理解者面。まあ、あいつらにとって根暗の俺はただの粗大ゴミなんだろうな。

 てかさ、若いときには男をアッシー、メッシーミツグ君だのいって散々金づる扱いした挙げ句、厚化粧して美魔女だのなんだのほざく往生際の悪い勘違いクソBBAバブルだよな。母親が厚化粧じゃないのがせめてもの救いだわ。

 以上、散々毒を吐かせて頂きました。もちろん全員じゃないのはしっていますバブルにもいい人がいるのはしっています。でも、ちょっとうざくなったんで

 

2021-02-22

anond:20210222123832

真面目な私より不真面目だけど美人なあの子のほうが評価される!男はクソ!と言ってる根暗フェミ

こんなのいる?

真面目であることで自分過大評価してるやつ

真面目な僕より不良の男を選ぶから女なんか嫌いだーうわーん!みたいなキモオタとか、真面目な私より不真面目だけど美人なあの子のほうが評価される!男はクソ!と言ってる根暗フェミ女も、真面目であることを過大評価しすぎてるよな。真面目であることなんて、毎日乾布摩擦していますよ!ってくらい、それ単体じゃアピールにもなんにもならんのによ……

2021-02-19

腐女子、実は根本的に男に服従したがってるゴミ女説

ミソな世界観のヒプマイがウケたり

呪術のアレが滅茶苦茶腐の間でバズったり

悪役、悪い男が主役のディズニーのアレがバズったり

強い男ばかりの鬼滅が人気になったり

しかもこいつらって基本的に女絡むと炎上するから

結果的に男しかいない=フェミ的には相成れない作品ばかりになるしさ

 

基本的に隷属根性のある奴って根暗だったり、

自尊心のないゴミだったりするけど、女のカースト内では一番下の腐女子

そういう「強い男」に憧れるは至極当然っつうか

 

多分、腐女子BLを漁る行為って

「私を満足させてくれるイケメンはダレかな❤」っつう男品評会代替行為なんだと思うわ

誓って、LGBTとかそこら辺のリベラル目的じゃない

からある意味最近流行りの韓国の脱BLってフェミ的には正しい行為なんだろうなと

2021-02-15

anond:20210215224259

乳揉んだ、尻触った、口説き始めた、出会い系と思われた、そん感じかな。

えちえちなしでハブったなら、相当失礼な奴らだから人間関係が切れてよかったぐらいに思わんとな。

元増田不細工だろうがオタクだろうが根暗だろうが、ネット交流時には楽しかったんだから、これはギルティ案件ですわ。

2021-02-12

必読書コピペマジレスのやつのパクリ海外文学

パクリ元→ https://anond.hatelabo.jp/20210212080317

だって楽しそうだったから...(自分文学的教育は受けてないし、誰かと読んだ本の感想を共有することなんてないので、元増田文学サークルとか友人とか出てくるのがうらやましい)

ネタバレありだけど、ちゃん確認せず書いてるので記憶違いがあるかも。あと、後半になると全然読んでなかったわ。

ホメロスオデュッセイア

オデュッセウストロイ戦争から帰る途中で船が難破して右往左往頑張るのを眺めるお話なのだけど、勇敢で直情的な普通おっさんなので苦労するところは苦労してて良い。あと、イリアスと比べても昔の神話らしく出てくる人物とか神様の類がガチ理不尽なので良い。話がズレるけど、イリアスにはディオメデスというやつが主人公然として出ずっぱりなのだけど、オデュッセイアの回想には全く出てこないし、アガメムノンとかアイアスとかと違って他の作者の物語にも出てこないのだけど、あいつなんなん?

旧約聖書創世記

途中で読むのをやめた記憶がある。

ソポクレスオイディプス王

エディプスコンプレックス父親に対向心を燃やし、母親に恋慕する、的なやつ)の語源だと聞いて読んだら、全然そういうノリの話じゃなくて「へぇ」ってなったやつ。オイディプス自身は預かり知らぬところで運命に弄ばれて、最後にはすべてを理解してしまって絶望する可哀想な話なのだけど、どうでもよいことで人を殺したことトリガーでもある(それも運命ではあるのだけど)ので、自業自得感もある。気楽に人を殺してはだめ、絶対シェイクスピア悲劇とかもだけど、「100%落ち度がない悲劇被害者」ってあんまり昔の物語には出てこないね

唐詩選』

タイトルすら知らないやつ、その1

ハイヤーム『ルバイヤート

いまいち印象に残ってないけど、なんかずっと酒を楽しんでて幸せそうだなって思ったような気がする。

ダンテ神曲

地獄編の半分くらいまで読んだ。作者(ダンテ)が古代詩人だか哲学者かに褒められて地獄めぐりを導いてもらうところから始まって、自分の嫌いなやつ(政敵とか批判者)が地獄で苦しんでるのを巡ってはひたすら口汚く罵って回るという、その性格の悪さというか根暗さに嫌気がさして読むのをやめた。原文だと詩的というか言語的な美しさとかあるらしいけど、こちとら娯楽としてしか本は読まないので日本語で読むからそんなん知らん、こいつは陰湿

ラブレーガルガンテュアとパンタグリュエルの物語

確か冒頭に「酒でも飲みつつゲラゲラ笑いながら聞くためのもんだから」みたいな説明が入るのだけど、そんな感じ。すごいでかい巨人の話だけど、家を椅子にしたと思ったら小便で洪水を起こして家を押し流したりするので、巨人としてのサイズも大概統一性がないんだったはず。なんか「人間の絆」だったかで、大真面目なキャララブレーを手放さなかった、みたいな描写があった気がするのだけど、ニュアンスがわかるようなわからんような...と思った記憶がある。

シェイクスピアハムレット

シェイクスピア作品は、意図はどうあれよく「様々な作品元祖とも言えるものなので、読むと後続の作品がより楽しめる」的に紹介されるのだけど、普通に単体で楽しめると思う。そもそも、別作品を読んでて「あ、これシェイクスピアで見たやつだ!」ってなったからって楽しいか?という感覚個人的にはある。ひとつ上にラブレー云々も別に良い要素だと思わなかったし。で、ハムレットシェイクスピア戯曲の中でも登場人物精神性の完成度が一番高いと思っていて、劇的さでは「オセロー」とか、キャラクターの鮮烈さでは「リチャード三世」とかには劣るかもしれないけど、舞台装置としてのキャラクターではなく、"異なる価値観教育etc...の元に自分で考えて行動する登場人物たちがつくる物語"としての面白さが本当に高いと思う。歴史的価値とかは忘れろ、楽しめ。

セルバンテスドン・キホーテ

パルケエスパーニャにいた。

スウィフトガリヴァー旅行記

巻末の解説すら読まないことが多いので、アイルランド云々の話をパクリ元で見て「そうだったんだー」ってなった。それぞれの国には短編小説くらいの分量しか滞在しないので、それぞれ短編SFとか的なノリで読んで面白かった記憶がある。自分自然科学系の研究者なので、科学なき探求(無為)をひたすらやってる国の印象が強い。なんかおまじない的なやつで作物の収穫量が増えるのでは?ってそれを試してるんだけど、当たり前に効果はまったくないし、それを評価するというプロセス存在しないので無限無為を繰り返してた。

スターントリストラム・シャンディ』

タイトルすら知らないやつ、その2。

サド悪徳の栄え

「目玉の話」は読んだけど、その結果として「悪徳の栄え」は読まなくて良いかな。ってなったやつ。

ゲーテファウスト

最強天才ファウスト博士悪魔契約して、「悪魔の力で楽しませてやる代わりに、人生楽しみきって満足したら魂もらうからな」って契約をする話なのだけど、すべての学問を修めた最強天才のはずのファウスト博士普通精神的に未熟なおっさんなので、酒飲んで暴れたり恋愛ごとやったり神話的な体験したりと色々していくなかでの言動がいちいち子供じみてるのが面白い。最後理想国家のために働く的なパートでいきなり聖人的になってたり、全体の流れが説教臭いのが多少鼻につくのだけど、ラストシーンの迫力は自分読書歴の中でトップクラスだと思う。ちなみにこの作品は「時よ止まれ、お前は美しい」って言葉元祖なのだけど、これってファウスト博士からの「この世界を楽しみ尽くして満足した。これ以上の瞬間などこれ以降はありえない(だからもう魂を持っていって良いよ)」という悪魔への宣言で、なんかラブロマンス的なシーンで使われてるの見ると、「ん?」てなるんよね。

スタンダールパルムの僧院

面白かったな」という感想を持った記憶はあるのに内容はまったく思い出せない。なんか年上美人若者恋愛する話だったと思う。多分登場人物が本気で生きてる感があって各シーンは面白いって読めたけど、全体の流れにはさほどの興味が持てなかったタイプの話だと思う。

ゴーゴリ外套

うだつの上がらない貧乏役人のおじさんが一念発起して外套を新しく買うのだけど、可哀想な目にあう。っていう胸糞の悪い類の話。どこかユーモラスなので面白がりつつも、「可哀想じゃんヒドイよ!」って思いながら読んだ。みじめな人間をみじめな人間視点で描ききるって案外すごいことだと思う。でもゴーゴリナンセンス小説ならもっとポップな「鼻」のほうが好きだし、大真面目な雰囲気ナンセンスをやっている感のある「死せる魂」も良い。死せる魂は未完だけど、なんだかんだ一つのエピソードちゃんと完結してるので、未完だからって敬遠しないで良いと思うよ。

ポー盗まれた手紙

タイトルとあらすじを知ってて、なので読んでいない。

エミリー・ブロンテ嵐が丘

主人公女性の半生記的なところがある物語なのだけど、主要登場人物であるキャサリン主人公)やヒースクリフ主観的感情があまり描写されない(まったくされない?)ので、なんかヒステリック意味不明言動キャサリンと内心が読み取れないヒースクリフが読者を置いてけぼりにしながらすごく力強くて迫力があって得体のしれない物語を作っていく話だったと思う。主観的情報がないからこそ感じられるキャラクターたちの感情の力強さってなんかあるよね。

メルヴィル白鯨

クジラに関する雑学(どう考えてもガセのものがある)がしょっちゅうはいってくるクジラ漁船物語体感で全体の3割)。エイハブ船長とクイークエグのキャラクターの良さを傍観者主人公視点で楽しむ感じだった気がする。ラストシーン映像的な迫力は「ファウスト」のラストシーンの迫力にも匹敵するものがあると思う。文章映像的迫力ってなんよ?って自分も思うけど、なんかそういうのはあるんだ。多分。

フローベールボヴァリー夫人

間違えなく読んでるし、面白かったと思った記憶もあるけど内容が思い出せないやつその2。多分、貴族恋愛ものってジャンルはいろんな作品があるので、自分の中でごっちゃになってるところがあるんだと思う。あらすじを読むとなんとなく思い出すのだけど...

キャロル不思議の国のアリス

ディズニー映画って、ノートルダムの鐘とかを筆頭にとんでもなく改変されてるもんだけど、不思議の国のアリスについては、その「不思議の国」感は素敵に映像化されてると思う。一方で、原作の「ひねくれイギリス人が伝わるかどうかは無視してそのアイロニー子供にぶつけてる感」はなくなってるので、そういうひねくれたおっさんのノリのために読んでみても良いと思う。

ドストエフスキー悪霊

ドストエフスキーノイローゼ死語患者独白を描かせると人類史最強だと思っているのだけど、この作品でも割とそういうところがある。ノイローゼ感のヤバさだけなら地下室の手記とか白夜でも良い。でも個人的には「罪と罰」の主人公の単純なノイローゼ患者ではないせめぎあい感が一番好き。

チェーホフ桜の園

由緒ある一家が没落していくんだけど、正常化バイアスなのかなんなのかどこか他人事で、お母さんなんて特に事が進む毎に悲しんではいるんだけど、一切その精神性が変わらなくて(成長しなくて)、「多分この人死ぬまでこうなんだろうな...」感があってすごい。ラストにお年寄り使用人に対する家族全員に関するシーンがあるのだけど、それがすごい印象的で、チェーホフの他の作品戯曲を抑えてこれが良く代表作として出てくるのはこのシーンのせいだな、って個人的には思ってる。自分チェーホフ戯曲より小説のほうが好き。

チェスタトンブラウン神父童心

タイトルすら知らないやつ、その3。作者名も知らない。

プルースト失われた時を求めて

5冊だか6冊だかにのうちの一冊目だけ読んで続きを読んでなかった。忘れてたわ。

カフカ審判

読んだけどあんまり好きになれなかった記憶がある。カフカ基本的キャラクターに人間味がないのが面白いところなのだと思っているんだけど、「変身」とかの短編ならともかく、「城」とかこれくらいの分量になると、人間味のないお話自分には楽しめないのだな、と思った。

魯迅『阿Q正伝』

読んでないけど、なぜかあらすじは知ってる。

ジョイスユリシーズ

読んでない。「ダブリン市民」があまり楽しめなかったという記憶があって手を出していない。ダブリン市民はどんな話だったか覚えてない。

トーマス・マン魔の山

結核患者の療養施設であるところのサナトリウム生活するおっさんの話。ワナビー小説家だか学者だか(主人公ではない)のエピソードや、立派な紳士とその子供の印象的な挿話があったかと思うと主人公と別の患者哲学かなにかの論争がてんやわんやあったり、女性患者との恋愛未満関係の話があったりと色々な要素がある。ただ、どの部分でも人物精神性についてバリエーション豊かで不思議リアリティのあるキャラクターが独特な言動をするので楽しめた。でも、突然こっくりさんをはじめたときは「作者どうした?」って思ったよ。なんなら今でも思ってるよ。

ザミャーミン『われら』

タイトルすら知らないやつその4にして作者名も知らないやつその2。

ムージル特性のない男』

タイトルすら知らないやつその5にして作者名も知らないやつその3。自分1900年あたりを境に新しい作品に苦手意識があってあんまり読んでないんだなって実感する。

セリーヌ『夜の果ての旅』

このへんはすごい現代的なんだけど結構好き。現代的というのは勝手自分定義なのだけど、この辺の世代になるとやっぱり文章が少なからず技巧的になって、観念的な表現とか比喩とかが増えてくるので、「うるせぇ、自分感情もっとわかりやす説明しろ!」って要求をしたくなるのだった。でもこの話は割とそれでもなんだかんだ心理がわかるので楽しめた。

フォークナーアブサロム、アブサロム!

このお話はすごい好き。南北戦争前の南部黒人バリバリ奴隷として使われてる時代地域)のある町にトマス・サトペンというヤバげなおっさんがやってきて領地開拓し、南北戦争を挟みつつ色々する話なのだけど、時系列出来事を追っかけずに何人かの周囲の人達の回想などでだんだんとそのおっさん人生全体像を見せてくる構造になっていて、ただのヤバげなチンピラおっさんだったサトペンが、相応の過去と野望をもったクソチンピラになっていく(自分の中で)のがすごい迫力満点で面白かった。この作者の有名どころの読みにくさは、「響きと怒り」>「アブロサム、アブロサム!」>「八月の光」なので、この逆順に読むのがおすすめ短編から読むのも良いけど、「ウォッシュ」だけは「アブロサム、アブロサム!」のネタバレから後に回すのがおすすめ

ゴンブローヴィッチ『フェルディドゥルケ』

タイトルすら知らないやつその6にして作者名も知らないやつその4

サルトル嘔吐

そこまで好きにはなれなかった。説教臭さとも違うなんか面倒臭い思想みたいなものが全体に漂ってる感じで、個人的にはそれが鼻に付いたんだろうなぁって思う。

ジュネ『泥棒日記

読もうと思ってたけど読んでなかったのを思い出した。読もう。

ベケットゴドーを待ちながら

なんか意味がありそうで(少なくとも自分が考える限りは)何も意味がないという、意味ありげさで成り立っている戯曲。ただ、それぞれのシーンが映像としてかなり印象的なので、その力でのめり込みながら読んた。で、読んだあと思い返すんだけど、結局何がなんだったのかイマイチからないのだった。偉そうなご主人様とその奴隷のシーンとかあったけど、結局なんだったんだあいつら。

ロブ=グリエ嫉妬

タイトルすら知らないやつその7にして作者名も知らないやつその5

デュラス『モデラートカンタービレ

読んだはずだけどちょっと印象が薄い。同じ作者の「愛人」がそうだったと思うのだけど、登場人物の心情描写が変に淡々としていて、でも行動はどこか直情的で不思議だなぁと思いながら読んだ気がする。その不思議さを楽しむのかな。なんか村上春樹小説登場人物の行動を感情的にしたような感じ。

レム『ソラリスの陽のもとに』

タイトルすら知らないやつその8にして作者名も知らないやつその6。自然科学研究者なのにSF全然読まないのだった。でも、SFに興味のない研究者って外部の人が思うよりは多いと思うよ。そもそも本を読まない人をおいておいたとしても。

ガルシア=マルケス百年の孤独

ラテンアメリカ文学って魔術的リアリズムとかなんとかって、「なんかありそうにない魔術的なシーンだけど、不思議リアリティがある」みたいな評価がされてるらしいのだけど、それってヨーロッパ人感性日本人ヨーロッパ文学も大概魔術的なものとして受容してるところあるよなって思う。ただ、それはともかくとして、この作者の作品ではその言葉がしっくりくるとは思う。同じ作者の「族長の秋」とか短編の「エレンディラ」とかは割とお話全体のストーリー意味と(場合によっては)ある種の寓意を持っているのだけど、この作品だけは全体の流れとかはあまり意味ないんじゃないか個人的に思う(何度も読めばなにか見えるのかもだけど...)。それぞれのシーンをただただ楽しんでいたら、読む前に覚悟した長さの4分の1くらいの体感長さで読みきっていた。

ラシュディ『真夜中の子どもたち』

タイトルすら知らないやつその9にして作者名も知らないやつその7。なんかすごそうなあらすじだね。

残り全部

詩はたしなまいから知らない。ツエランはなんか親が読んでて好きだと言ってた気がする。ブレイクって多分宗教画を描く人でもあると思うんだけど、この人の絵はどっかで見てすごいなぁって思った気がする。

終わり

ちなみに、「哲学思想」のパートと「日本文学」のパートは両方合わせても5~6作品しか読んでなかった。多分後30年経ってもさほど増えないだろうなと思う。

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