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2015-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20150714034752

いや、その朴さんが木下さんとかそういう話ではないんで。

2015-05-19

下市長の実績

自身市長報酬4割カット 退職金は8割カット市議会維新が提出した議員歳費3割カット条例案を自民公明民主共産の反対で否決)

職員給与を平均7%カット幹部は15%)

高額だった市営バス運転手の給与を2割引き下げ

人件費を15%、年間360億円削減

事業をゼロベースで見直す‘市政改革プラン’により歳出を380億円削減(当初プラン見込み額のうち96%達成)

天下りポストだった外郭団体を府と統合民営化を含め70団体から団体へ最大9割削減予定(7割削減済み)

競争性の無い随意契約を金額で87%、件数で96%削減。

2013年改選だったポスト公募の無い天下りを29団体37人から10団体11人へ7割削減

前市長領収書不要交付金へと不透明化し、4億円以上ばら撒いていた地域振興活動への補助金を透明化し、全て100%だった補助率を上限75%に引き下げ。

記者会見記者クラブだけでなく、ネットメディアフリージャーナリストにも開放

子育て教育関連予算前市長時代の67億円から336億円へ大幅アップ

塾代バウチャー制で組織への補助金から個人の選択権を重視した教育支援へ     市長現金パチンコに使っちゃう人がいるかICカードでw」

区長公募し、窓口サービス評価を星の数にして公表

局長公募

交通局長の民間登用

市バス事業が31年ぶりに黒字に

重点的医療扶助生活保護医療適正化)、不正受給取締り就労支援生活保護費が22年ぶりに減少(政令市で唯一)

朝鮮総連関連施設について前市長実施していた税の優遇措置を廃止

就学前までだった医療費助成を15歳以下まで拡充

妊婦健康診査無料化

重度心身障害児の情報を一元管理する全国初の医療コーディネート事業 (重症心身障害者らが通う施設を視察した際、家族からの「医療機関への受け入れが円滑になるよう支援してほしい」との要望を受けて)

公立病院運営する病院局を独立行政法人化(非公務員化)

大阪市教育委員会委員公募

大阪市立小・中学高校校長公募

通常月1,2回の教育委員会会議を月3,4回開催

府市統合本部設置

中学校給食を導入し、低所得世帯には半額を助成

小・中学校教室エアコンを設置し、夏休みを短縮

点数化により保育所入所基準明確化と入所選考過程の透明化

倍以上の差があった市立と私立幼稚園の保育料を同額にして、助成あくま所得に応じて行う

保育所入所枠3340人増(前市長の1.5倍ペース)、一方で自民党木下市議は市政に介入して保育所定員を減らすように指示。

訪問型病児保育モデル事業(7800円/日、一人親世帯2400円、生活保護世帯市民税非課税世帯600円)

結婚の経歴が無くても一人親世帯には寡婦控除と同じ保育料控除を適用

こども難病医療費助成の新設

校務支援学校教育ICT活用事業開始 現在モデル校に、15年度から全生徒にタブレット端末配布(モデル校では教員1人あたり年間130時間以上の効率効果が見られた)

学校選択制導入

教育振興基本計画により、程度に応じていじめ加害者への対応更生施設活用も含めて明確化

市営地下鉄売店の運営天下り団体からファミリーマートポプラ

汚くて臭かった市営地下鉄トイレを美しく改装

市営地下鉄の薄暗いだけだった通路が駅ナカ商業施設ekimo(エキモ)」に

市営地下鉄ニュートラムの終発時間を延長

芸術文化分野での補助金配分の審査を行う「大阪アーツカウンシル」設置

音楽団補助金無しの自立化

ふるさと納税制度を利用して、市に納税する代わりに文楽など文化への寄付が可能に (単に補助金を待つだけの文化団体ではなくなる)

体罰が横行していた桜宮高校先進的なスポーツ教育を取り入れた改革プランを実行、さら総合スポーツクラブ設立を中心としたS-プロジェクトを推進

特別予算を組み、街頭犯罪多発地域における重点パトロール実施

行人にとって大迷惑だった繁華街キタミナミでの客引き行為を禁止

建て替える予定だった市立住吉市民病院民間に売却し、府立急性期・総合医センター統合

御堂筋の高さ規制を緩和で次々と新ビル誕生(それに伴い企業地下街の整備も)

なみはや大橋咲洲トンネル城北大橋無料化

鶴浜に関西発出店の東京インテリア家具を誘致(年間賃料1.5億円)

住民行政に頼らず自らの負担で自ら街づくりを行える日本初のBID制度

市営地下鉄全線で携帯電話使用可能に

大阪市情報化基本指針により、市営地下鉄公衆無線LANWiMAXを設置

市営地下鉄の運賃を史上初めて値下げ

大阪小学校曾根崎幼稚園跡地、売却予定額68億円を145億円で売却し周辺地域活性化目的にした52階建ての物販・飲食、文化交流施設、900世帯タワーマンションなどの複合施設

大阪城西の丸庭園モトクロス世界大会アジア初開催

5カ国との競合を勝ち抜き「第3回インターナショナルジャズデイ」を誘致、開催は大阪城西の丸庭園

税金管理運営していた大阪城公園委託ゼロ民間委託し、逆に年間2億円以上の納付金と収益の一部を受け取る。

税金管理運営していた天王寺公園エントランスエリア委託ゼロ民間委託し、逆に使用料を受け取る。

ほとんど使用されずに7000万円の税金維持管理していた元大阪市公館維持管理費用を2000万円に縮小、さら民間への貸与で由緒ある美しい建物レストランウェディングパーティ庭園の常時公開などに活用された上、1億円以上の賃料収入に。

ごみ収集効率化し、森之宮・大正の2焼却場の建替え計画を停止。

企業求職者マッチングサイトジョブアタック チャレンジ!」

市有地無償レンタルするイベント特別優遇エリアイベント得区(とっく)』

女性社員活躍社員の子育てを積極的支援している企業女性活躍リーディングカンパニー認証マークを発行

やらかしたこともたくさんありますが、これだけのことをやっています

2015-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20150430030805

普段増田トラックバックには反応しないことにしてるんだけど、

勘違いされているままだと残念なんで、はてブ稼ぎをやめて真面目に書いとくよ。

前提(違っていた場合のお詫び)

まず、「アニメ業界場合妄想してみる」を書いたのは、cider_kondo さんで、

http://anond.hatelabo.jp/20150429120948

こっちの「残念妄想(というか衒学自己満足文章)に目が点である。」を書いたのもcider_kondo さんで良いのかな。

http://anond.hatelabo.jp/20150430030805

もし違っていたら、大変申し訳無い。

以下の文章は誤認した文章となり恐らくcider_kondoさんにとって不愉快文章になると思うので、謝罪しておきます

id:cider_kondoと明示的に記載するので、大変お手数をおかけいたしますが、不愉快に思われた場合運営に削除申請をお願いします。

で、

cider_kondo 駄目だこりゃ。「育成コスト負担したのに移籍されたら丸損」(これ業界の人も普通に指摘してる問題点なんだけど)に「金額関係ない」とか意味不明な返しでただの煽り解釈するほかないな。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150430094552

と、書かれているので、http://anond.hatelabo.jp/20150430094552を、http://anond.hatelabo.jp/20150430000956と、同一増田が書いたと思われていると判断して、以下の文章を書いています

違います

cider_kondoさん以外の方への簡単なまとめ

cider_kondo 何回でも書くが、現在動画職は事実上インターンで1年2年あれば普通原画職に上がり、収入は倍以上増える。110万というのは訓練中の新人を集中的に集計したようなもの搾取云々でなく新人育成の不備が課題

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1504/30/news078.html

凄いタイムリーコメントされてたのを発見して、ほぼこれに対する反論と同じ内容が、下記延々と細かく続くだけです。

その1年か2年の訓練中の新人に、年間110万円しか払わないのが反社会的です。(倍でも220万円ですが)

そのたった1〜2年を、企業側が年収300万円程度渡せず、なぜ雇用者側が耐えなければならないのか、事実上労働者判断された瞬間に崩壊するよ、という話です。

(実例もある。ほぼ全く同じ構造でその名も「インターン」と呼ばれていた日本研修医は、新しい臨床研修制度で平均給与が250万程度から350万程度へとアップした。なお、この背後も関西医大研修医過労死訴訟が絡んでる)

(なお、個人的には「倍でも220万円ですが」の背景にある部分がこの問題本質で、アニメーターは末端だから顕著に出ているだけだと思っています

まり面白くないが、真面目な反論(まず、「選択肢が無い企業は潰れるべきだ」)

国内アニメーター活用している」の日本語不自由さが謎なのだが、「国内動画工程を残している」という意味か?

『「原画マンになれそうな見込みのある人間を雇って、相場よりも高い給料を払って動画勉強をさせる」という選択肢はほぼありえない。零細企業の多い制作会社でそれだけの余裕があるところは少数だし、原画を描けるようになったところで独立移籍されたら単なる丸損である。』

とあるのだが。

前者がYESです。

後者が「その選択肢はありえない」というのが企業目線であって、労働者目線ではないという指摘です。

原画マンになれそうな見込みのある人間を雇って、相場よりも高い給料を払って動画勉強をさせる」という選択肢はほぼありえない。零細企業の多い制作会社でそれだけの余裕があるところは少数だし、原画を描けるようになったところで独立移籍されたら単なる丸損である。また、「生活できない収入しかもらえないからこそ、死にものぐるいで練習して少しでも早く原画に上がれるように努力する」というのがなくなると、「いつまで経っても上達せずにだらだら過ごしてしま人間」も出る(実話)。

http://anond.hatelabo.jp/20150429120948

念の為言葉を置き換えて整理しますが、以下で間違いないでしょうか。

(以降も同じですが、違う場合は、たぶん誤読しているので、その点を指摘頂ければ、その部分は修正します)

  1. 原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、零細企業の多い制作会社では難しい(余裕が無い)
  2. 原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、独立移籍されたら(アニメーターで雇っておいて、原画マンを確保しそこねるので)損である
  3. 生活できない収入からこそ、モチベーションが上がり、原画マンになれる。(生活できる給与では、中々原画マンになろうとしない)

ここでは、「相場よりも高い給料を払って」を、元々の増田やcider_kondoさんの単純化に倣って、年収300万円相当としています

原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、零細企業の多い制作会社では難しい(余裕が無い)

そういう零細企業は、企業としての体をなしていない、つまり雇用を生み出すという社会的責任果たしておらず潰れるべきだ、というのが元々の増田の論旨で、私も原則的には賛成です。

現状そうである、と、そういう企業は適切に給与を払うべきである、は別だと考えます

当然、国内動画を描くという職業は成立できず、すべて海外発注となる。

http://anond.hatelabo.jp/20150429120948

この記載から、現状の低賃金労働環境でなければ(つまり年収150万円以下のアニメーターを前提としなければ)国内動画不可能だと判断されているかと思います

そして、以後、国内アニメーターは、「原画マン育成のためだけに雇うor雇わない」という話を展開されていると考えました。

私は、それは認識が違うのではないか、既に海外への動画発注依存度合いはかなり高いのではないかと反論しました。

その上で、「国内動画海外動画とは簡単に置き換えられないのに、『海外動画と張り合うにはダンピングしか無い』と騙して働かせていないか」と露悪的に表現しました。

原画マン候補のアニメーター年収300万相当で雇うのは、独立移籍されたら(アニメーターで雇っておいて、原画マンを確保しそこねるので)損である

現状のアニメーターと、年収300万円相当のアニメーターとで、独立移籍に対する、ハードルは同じだと考えます。(むしろ上がる)

企業から見て」損である、というお話をされているかと思います

それは、「損」ではなく「違法労働で得をしている」状態の是正ではないか、という点を話そうとしています

上記引用からは直接読み取れませんがたぶん「教育コスト分の損をする」というお話ではないでしょうか。

これは、かなり広範囲適用できる話かと思いますが「企業教育コスト負担するべきではない」というお話をされていますでしょうか?

アニメ業界だけ、教育コスト負担しないとする理由はなにかありますでしょうか?

(競業避止義務は、通常「事実上転職元の企業資産を使って、転職先の企業を有利にする」と判断される場合のみで、肉体労働者やIT技術者等が前職で一般的技術を得てから転職しても、制約を受けません)

生活できない収入からこそ、モチベーションが上がり、原画マンになれる。(生活できる給与では、中々原画マンになろうとしない)

これに対して「奴隷を扱う人間物言いであり、日本企業として許されるべきではない考え方だ」とは述べました。

特に反論はないので、この点に関しては、余談だったのであろうと思います

社会道徳無視して、アニメ業界のためにシゴキが許容されるとは、cider_kondoさんも考えておられないと思います

教育課程としての、アニメーターの話

そして、現状の動画の大半が海外発注動画職の平均年齢&原画な人たちが動画として働いてた期間を見たら、育成・選別過程解釈する以外あり得ぬ。

http://anond.hatelabo.jp/20150430030805

アニメ業界場合妄想してみる」の記載とは若干矛盾があるようにも思いますが、現状の「動画の大半が海外発注」という点は、共通認識があると思います

また、「育成・選別過程解釈する以外あり得ぬ」という記載から、「国内発注動画は、原画マンの育成・選別過程である」と考えておられると思いますが、間違いないでしょうか?

(「現状既に少ない原画マンを増やすべく、国内アニメーター活用している」は、上記の意味で用いています

この現状であれば、既に採算を度外視して、「教育課程として」国内動画発注しているという意味になると思いますが、この点に齟齬が有りますか?

これに関しては、2点、違うのではないかと指摘したいです。

教育課程しかない」というのは、違うのではないか

20年前ならいざしらず、今でも国内の方がトータルでコントロールやすいという根拠は何かあるのか? あるなら具体的に教えて欲しい。

具体例は出せません。例えば、海外の方がトータルでコントロールやすいとする根拠は明示頂けますか?

公開されたインタビューや、公開情報以外では、こういった情報は各方面迷惑がかかる為、お互いになにか手持ちの情報があってもココには書けないということにはご同意頂けると思いますが。

(9年前でよければ「MUSASHI GUN道」の木下ゆうき監督韓国アニメーターとのコミュニケーションに苦労されたとするインタビューが公表されていたかと思います

「無茶」って何だ? 短納期対応であれば海外に投げる方が圧倒的に速い。

しろ制作スケジュール管理しきれないツケを、中国本土の動仕会社に丸投げして取り戻してるのが現状じゃないのか?

書き方が悪く、曖昧文言であったことはお詫びします。

動画枚数ではなく、例えば「明確な指示が無くても作業をしてもらえる」等を指して、無茶と言いました。

この点に、おそらくcider_kondoさんと認識に相違があります

  1. アニメーターは、原画マンになる近道である
  2. 動画は全て、海外発注可能である
  3. 動画国内発注するのは、アニメーター教育の為だけである

cider_kondoさんは、上記3点を前提とされていると思いますが、違いますか?

私は、1番には同意します。2番と3番には同意できない、という話をしています

2番に関して、動画海外発注できるできる部分と、できない部分があると考えています

まり原画原画を繋ぐだけではなく「本来原画にすべきもの」をアニメーターが補っている部分がまだあると考えるからです。

こちらは、例示できます

日本アニメ(ーター)見本市の第6話「西荻窪駅徒歩202LDK敷礼2ヶ月ペット不可」の動きは、原画によるものではなく、アニメーターの力量が出ていると考えています

恐らく韓国発注でも、原画の枚数を増やし密なコミュニケーションを取れば、同じクオリティのものは出来ると思います

ただ、上記でまさにcider_kondoさんが書かれている通り、スケジュール管理しきれない現状で、遠隔地と密なコミュニケーションを取るのは難しいのではないか、との指摘でした。

3番に関して、1番との整合を指摘される前に詳細に書きますが、「教育のため」である点は否定しません。

アニメは「原画マン」が命であり、「原画マンになるにはアニメーターは良い勉強になる」点は、その通りだと思います

そこで、(あまり品はよくありませんでしたが)スタジオジブリ国内生産に拘っていた、業界内では有名な理由を挙げました。

ただし、「教育の為だけに、採算度外視して国内発注しているのではないか」というのは、同意できません。

それは、2番や「無茶」の理由が大きい為、海外に出せない工程として国内が残されている(良いように使われている)と考えるからです。

教育コストを払うなら、元が取れるようにすべき」という考え方は、甘いのではないか

会社安心して育成できるように移籍独立に関するルール整備が必要だ」

と書かれていることから、「教育コストを払い、アニメーターとして年収300万円で雇い、原画マンに育てた後、移籍独立されれば損をする」と考えておられるのではないかと思います

もしも「国内動画は、採算度外視して、教育のためだけに発注している」としても、それは甘いのではないか、アニメ業界だけ特別ルール整備をする理由は無いと考えます

なぜなら、独立移籍をされて困るのであれば、相応の給与を払いメリットを明示し、社に残ってもらうのが一般企業からです。

例えば、IKEAUNIQLOが、アルバイト限定正社員として雇用形態を変えたのは、囲い込みの為だと考えています

(余談にはなりますが、狭い業界ですので、露骨ヘッドハンティングはあまり横行しないのではないかとも考えていますが、こちらは単なる想像です)

また、独立されるから給与を払いたくない(実質的に雇っているが、最低賃金以下でしか雇わない)のは、法令違反だと考えます

ただし、「現状誰も何も言わないのに、自ら率先して始めるインセンティブが低い」というのは同意します。

そして、それ(ある日突然、アニメーター正規雇用しなければならなくなった時)に備えない企業は、その時に潰れるのではないかと述べました。

まとめ

アニメーター原画マンへの教育課程しか無いので、教育コストを払えないor払っても損する現状では払えない」は、2つの理由から違うのではないかと反論します。

  1. 国内動画は、コミュニケーションコストが低く、アニメーターの力量が高いため、海外動画に置き換えられるものではない
  2. 例え、教育課程しかなかったとしても、一般企業に比べて、アニメ業界だけルール整備をする必要性は無い

1番を無視して「国内アニメーター海外動画勢と戦うには、ダンピングしか無い」とするのは、不誠実であると思います

また、2番に関しては、(私は同意しませんが)cider_kondoさんの言われる「国内動画教育課程しか無い」という前提をおいたとしても、給与を払わない理由にはならないと考えています

cider_kondoさん自身が述べておられますが、20年前ならいざしらず、現状で海外動画発注に完全置き換えできないのは、理由があると言うのはご同意いただけると思います

cider_kondoさんは、完全置き換えしないのは教育のためだけだと言われますが、その為だとしても、年収300万円を払わない理由にはならないと思います企業側がアニメーターを育成して原画マンにした後、移籍独立されてしまえば教育コスト分損をする為、なにか方策を考える必要があるというのはその通りだと思いますが、「だからアニメーター教育コストなので、最低賃金も払わない」という、無給の丁稚奉公肯定する立場は、現在日本社会では、許されていないと考えます(単に司法が見逃しているだけ)。

「適正な賃金を払うと、零細企業が潰れてしまう」と言うのは、ブラック企業擁護でよく見る意見ですが、それは間違っていると考えます

そして、私は教育のためだけではないと思いますし、そうであるならば尚更、適切な賃金が払われるべきだと思います

以下余談

その後も酷い。補助金普通農業関係より伝統芸能を引き合いに出す文脈の方が多いのだが、それらが国防関係あるとでも?)とか

伝統芸能を引き合いに出す文脈の方が多い」根拠を出せますか。

酪農畜産を参考にしたらいい。本来なら潰れてる業界関税補助金で守ってる例なんていくらでもある。補助金漬けになったら駄作しかまれなくなる気もするけど。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20150429120948

私は、上記のコメントTwitterコメントを幾つも貼れますが。

ソフトパワーって知らんのかとか

ジョセフ・ナイ提示した「ハード・パワー」の対義的な概念としての「ソフト・パワー」であれば、簡単には知っています

日本アニメーションに、国策として保護すべきソフト・パワーがあるとは現状では思えません。

改悪として語られることの多い北米アニメーション Permalink | 記事への反応(2) | 22:49

2015-04-12

http://anond.hatelabo.jp/20150412014515

最近、人との付き合いではなく文を書くことに関して「SNS疲れ」しているので、いい薬になりそうだ。読んでみます。紹介ありがとう

でもきっと、著者は寺田寅彦ではなく、昨年亡くなった木下是雄さんだと思うんだ。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%90%86%E7%A7%91%E7%B3%BB%E3%81%AE%E4%BD%9C%E6%96%87%E6%8A%80%E8%A1%93

理科系の作文技術』(りかけいのさくぶんぎじゅつ)は、学習院大学名誉教授物理学者木下是雄の著作。

中公新書から1981年9月出版され、現在でも毎年重版を重ねている。

1981年か。34年前? そろそろ「古典」と呼ばれているのかな。

2015-04-10

SHIROBAKO絶賛してる連中が大勢いるかブラック企業はなくならない

https://twitter.com/tsuki_akari/status/585859760399880192

これ、別にこの人がこう思うのはこの人の自由だし、水島努非難するつもりはまったくない。繰り返すからな。この人と水島監督に悪意はありません。

でもさ、これって「「 感動 」を食べるだけで生きていける」と何が違うの?一緒じゃん。こんな動機がないとやってけないような業界がクソなんだろ。

宮森と仕事したいとか言ってる社会人もたくさんいるけどさ、あんなスケジュール管理現場に押しつけるようなクソ上司のどこがいいの?

あ、可愛いから?「女はいいよな」。まったくだよ。

お前らSE仕様変更がどうのこうの日々騒いでるじゃん?あれなに?ミサワなの?「仕様変更まじつれーっす」ってミサワだったの?木下誠一と宮森あおいのせいで撮影がどんだけ苦労してると思ってんの?

会議なんか潰せ、会議するのは作らない人間かい小島秀夫発言嬉々としてRTしてたけどさ、メールで済むような内容メールで済ませろつった平岡叩きまくってたのは何なの?

2015-03-28

SHIROBAKO」で学ぶSI業界

元請け社員

ナベP(PM

みゃーもり、タロー、安藤佐藤

一番の高給取り。調整やスケジュール管理が主な仕事

カカチの低いギジュツはあえて身につけていない

有能なみゃーもりならうまく回るがタローや新人担当することもザラ

下請け社員

ゴスロリ(Aリーダー

堂本さん(Bリーダー

新川さん(Cリーダー

多くの場合技術仕様を一番理解している

元請けからの叱責など、なにかあればまず矢面に立たされる

ただし、在籍年数や知識量によっては最も発言力があったりする

孫請け社員

絵馬、久乃木タイヤetc...

安い単価で長時間労働を強いられたり、短期的な人員不足カバーするために遠方から投入されたりする

別名IT土方コミュニケーション能力不要

■その他

木下監督技術的な要素にまで踏み込んで、全体像を把握した上で意思決定し、クオリティーに対して全責任を負う人。基本的にいない。

茶沢… 仕様を開発企業に丸投げしておいて、納品後にすべてをひっくり返す人。ごくまれにいるらしい。

あとなんかあったっけ

2015-01-07

[]

木下直哉さんは日本住宅販売会社社長及び映画プロデューサー

株式会社木下工務店代表取締役グループCEO。福岡県出身社長でもあるけど、映画プロデューサーでもあるみたい。

けっこう知られてないんじゃない?

作品をみると、有名な作品もあって、これからが期待できます

2014-11-09

自動車コンパクトシティをしなければ、財政破綻となるだけ。

http://anond.hatelabo.jp/20141108113802

自動車ドラッグのどちらが有害

http://firefly1384.web.fc2.com/dokusyo/d030.html

私の実母は自動車を運転していて事故で亡くなった。

事故が起こったのはやや見通しの悪いY字路で、トラックとぶつかってほとんど即死だったらしい。

随分前のことで誰も事故の話に触れたがらず、結局事故の原因が何なのか私は知らないが、子どもの頃 そのY字路を通る度になにか不思議な感じがした。

母はドライブが好きで、幼かった私を乗せて名古屋から神戸あたりまで飛ばしたこともあった。

夜中にぐずつく私を寝つかせるために、車に乗せて走っていたこともあったらしい。

彼女にとってクルマは必需品だったし、私にとっても自動車のおかげで助かったことがあった。

しかし母が自動車のせいで死んだことも事実である

大学生になって友人が免許を取りに行くとかいう話を聞いたとき、少し考えた。

自分自動車によって殺される可能性はなくすことができない。

しか自動車で誰かを殺す可能性をなくすことはできる。

母を亡くした自分のような人間をつくり出すことだけはいやだ。

車に乗らないことで不便になるとしたら、その不便を我慢することが自分にできることだ。

……そう考えて免許を持たないことにした。

野蛮なクルマ社会 哲学研究室 -帯広畜産大学-

http://www.obihiro.ac.jp/~philosophy/gyouseki/car4.html

「野蛮なクルマ社会」 - しづのをだまき

http://blog.goo.ne.jp/utukusiinatu/e/c76fb5968700d77d3b3720ef8efa7950

クルマ社会を問い直す会

http://www.toinaosu.org/

人命優先自動車抑制社会政策資料

http://www.toinaosu.org/library/car.html

命と安全を守る、歩車分離信号普及全国連絡会

http://bunri.org/

ゾーン30は確実に死亡事故を減らす

http://melma.com/backnumber_16703_6111852/

車社会 ドイツの取り組み 高齢化も見据え交通

http://blog.livedoor.jp/trike_shop/archives/1773205.html

なんで日本人自動車暴走するのか

http://news.azwad.com/post/31975473123/1

なくせ!輪禍:生活道路の車優先「考え変えて」 久保田尚・埼玉大学院教授インタビュー - 毎日新聞

http://mainichi.jp/special/bicycle/news/20121110org00m040999000c.html

青山繁晴さんは自分はレーサーなのに、自分の息子二人には「車の免許なんか取るんじゃない」と教えたという。青山さんは言う

「車なんか危ない、乗らないほうがいい。乗らないことにこしたことはない。車はステアリングちょっと間違っただけで人様の人生を壊してしまう」

自動車弱者保護優先不徹底の危険運転により歩行者自転車に怪我をさせれば下記の通り

危険運転致死傷罪【キケンウンテンチシショウザイ

危険な運転で人を負傷させ、または死亡させる罪。刑法第208条の2が禁じ、致傷は15年以下の懲役、致死は1年以上の有期懲役に処せられる。

危険運転致死罪。危険運転致傷罪。→自動車運転過失致死傷

◆第208条の2は平成13年(2001)に新設。刑法改正前は業務上過失致死傷等罪が適用されていたが、

悪質な交通事犯に対応するために改正された。同条が定める危険運転とは、

アルコールや薬物による不正常な運転・速度超過・技能を欠いた無免許運転割り込み幅寄せ信号無視煽り運転など。

なお、本罪の行為自動車の運転に限定されており、自転車の運転では本罪を構成しない。

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円

http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html

「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト『車への執着は捨てたほうが家計がラクになる』『1回の乗車のために、2万6400円÷5回で、5280円を支払っている』

http://diamond.jp/articles/-/24093

クラス別!車の維持費比較 例:ホンダ フィット 一年間にかかる維持費 573,186円! トヨタ アルファード 714,566円! 車売り払って捨てたほうがいいかも・・・もしくは車必要ない地域移住したほうが安上がり。

http://kuru-ma.com/page317.html

一体、車を持つと維持費にいくらかかるのか【持たない暮らしで豊かに暮らす】

http://fx-style.boo.jp/car18.html

180万円の車を11年保有すると…税負担車両価格を上回る

http://response.jp/article/2011/09/27/162924.html

自動車ドラッグのどちらが有害

http://firefly1384.web.fc2.com/dokusyo/d030.html

野蛮なクルマ社会 哲学研究室 -帯広畜産大学-

http://www.obihiro.ac.jp/~philosophy/gyouseki/car4.html

「野蛮なクルマ社会」 - しづのをだまき

http://blog.goo.ne.jp/utukusiinatu/e/c76fb5968700d77d3b3720ef8efa7950

なんで日本人自動車暴走するのか

http://news.azwad.com/post/31975473123/1

免許って、とらなくても良くない?

http://anond.hatelabo.jp/20141024205027

第3章 第3節 コンパクトシティ形成へ向けて - 内閣府

http://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr12/chr120303.html

迷走するコンパクトシティ 維持費と借金地方を苦しめる 地域活性化現実を見よ(3)木下斉×飯田泰之 (全4回) WEDGE Infinity(ウェッジ)

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4262

自動車依存による拠点点在、郊外化がもたらす不効率問題点 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/

NHKの脱自動車コンパクトシティ特集『わがまちを身の丈に』

自治体職員「すべてのもの(インフラ)を残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。」 

自動車依存蔓延による郊外化で苦しむ地域特集 自動車依存脱却が地域を救う

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html

人口減が続く見通しのなかで、税収減は避けられない。そこで選択と集中命題となってくる。

自動車僻地を切ることによる拠点集約効率化で生き延びるか、点在化した拠点を結ぶインフラを残すための莫大な維持費で財政破綻。この2つの道がある。どちらを選ぶかは市民次第。

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円

http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html

市民60人あたりの移動手段における占有面積。

http://livedoor.3.blogimg.jp/himasoku123/imgs/9/5/952362b2.jpg

http://www.tkz.or.jp/con13.html

『自滅する地方』 で検索してみると、そのクルマ依存生活がいかに地域を自滅に追い込んでいるかがよくわかる。

マイカー移動前提社会地域の持続可能性を大きく損ねる。

自分故郷破綻だのどうだのとどうなってもよいというのであれば、それはそれで市民の選択として現実のものとなる。

また、車前提の地域自動車の運転という高所作業並みのリスクと猛烈な維持費があるという点からしてもあまりに重たく苦しい。

それに自動車の要らない地域でも通販で家まで届けてくれるシステムがありますからね。

店で手続きすれば家までも送ってくれるサービスもいまどき整っているでしょう。

将来や万が一の場合、そして老後のことを考えれば考えるほど、自家用自動車前提地域は選ばれない現実がある。

2014-10-31

田舎子供の事もそうですが、老後も悲惨

http://anond.hatelabo.jp/20141030222244

なぜなら、田舎ほど人命より自動車わがまま危険運転容認が優先されるから

自動車ドラッグのどちらが有害

http://firefly1384.web.fc2.com/dokusyo/d030.html

私の実母は自動車を運転していて事故で亡くなった。

事故が起こったのはやや見通しの悪いY字路で、トラックとぶつかってほとんど即死だったらしい。

随分前のことで誰も事故の話に触れたがらず、結局事故の原因が何なのか私は知らないが、子どもの頃 そのY字路を通る度になにか不思議な感じがした。

母はドライブが好きで、幼かった私を乗せて名古屋から神戸あたりまで飛ばしたこともあった。

夜中にぐずつく私を寝つかせるために、車に乗せて走っていたこともあったらしい。

彼女にとってクルマは必需品だったし、私にとっても自動車のおかげで助かったことがあった。

しかし母が自動車のせいで死んだことも事実である

大学生になって友人が免許を取りに行くとかいう話を聞いたとき、少し考えた。

自分自動車によって殺される可能性はなくすことができない。

しか自動車で誰かを殺す可能性をなくすことはできる。

母を亡くした自分のような人間をつくり出すことだけはいやだ。

車に乗らないことで不便になるとしたら、その不便を我慢することが自分にできることだ。

……そう考えて免許を持たないことにした。

野蛮なクルマ社会 哲学研究室 -帯広畜産大学-

http://www.obihiro.ac.jp/~philosophy/gyouseki/car4.html

「野蛮なクルマ社会」 - しづのをだまき

http://blog.goo.ne.jp/utukusiinatu/e/c76fb5968700d77d3b3720ef8efa7950

クルマ社会を問い直す会

http://www.toinaosu.org/

人命優先自動車抑制社会政策資料

http://www.toinaosu.org/library/car.html

命と安全を守る、歩車分離信号普及全国連絡会

http://bunri.org/

ゾーン30は確実に死亡事故を減らす

http://melma.com/backnumber_16703_6111852/

車社会 ドイツの取り組み 高齢化も見据え交通

http://blog.livedoor.jp/trike_shop/archives/1773205.html

なんで日本人自動車暴走するのか

http://news.azwad.com/post/31975473123/1

なくせ!輪禍:生活道路の車優先「考え変えて」 久保田尚・埼玉大学院教授インタビュー - 毎日新聞

http://mainichi.jp/special/bicycle/news/20121110org00m040999000c.html

青山繁晴さんは自分はレーサーなのに、自分の息子二人には「車の免許なんか取るんじゃない」と教えたという。青山さんは言う

「車なんか危ない、乗らないほうがいい。乗らないことにこしたことはない。車はステアリングちょっと間違っただけで人様の人生を壊してしまう」

自動車弱者保護優先不徹底の危険運転により歩行者自転車に怪我をさせれば下記の通り

危険運転致死傷罪【キケンウンテンチシショウザイ

危険な運転で人を負傷させ、または死亡させる罪。刑法第208条の2が禁じ、致傷は15年以下の懲役、致死は1年以上の有期懲役に処せられる。

危険運転致死罪。危険運転致傷罪。→自動車運転過失致死傷

◆第208条の2は平成13年(2001)に新設。刑法改正前は業務上過失致死傷等罪が適用されていたが、

悪質な交通事犯に対応するために改正された。同条が定める危険運転とは、

アルコールや薬物による不正常な運転・速度超過・技能を欠いた無免許運転割り込み幅寄せ信号無視煽り運転など。

なお、本罪の行為自動車の運転に限定されており、自転車の運転では本罪を構成しない。

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円

http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html

「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト『車への執着は捨てたほうが家計がラクになる』『1回の乗車のために、2万6400円÷5回で、5280円を支払っている』

http://diamond.jp/articles/-/24093

クラス別!車の維持費比較 例:ホンダ フィット 一年間にかかる維持費 573,186円! トヨタ アルファード 714,566円! 車売り払って捨てたほうがいいかも・・・もしくは車必要ない地域移住したほうが安上がり。

http://kuru-ma.com/page317.html

一体、車を持つと維持費にいくらかかるのか【持たない暮らしで豊かに暮らす】

http://fx-style.boo.jp/car18.html

180万円の車を11年保有すると…税負担車両価格を上回る

http://response.jp/article/2011/09/27/162924.html

自動車ドラッグのどちらが有害

http://firefly1384.web.fc2.com/dokusyo/d030.html

野蛮なクルマ社会 哲学研究室 -帯広畜産大学-

http://www.obihiro.ac.jp/~philosophy/gyouseki/car4.html

「野蛮なクルマ社会」 - しづのをだまき

http://blog.goo.ne.jp/utukusiinatu/e/c76fb5968700d77d3b3720ef8efa7950

なんで日本人自動車暴走するのか

http://news.azwad.com/post/31975473123/1

免許って、とらなくても良くない?

http://anond.hatelabo.jp/20141024205027

第3章 第3節 コンパクトシティ形成へ向けて - 内閣府

http://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr12/chr120303.html

迷走するコンパクトシティ 維持費と借金地方を苦しめる 地域活性化現実を見よ(3)木下斉×飯田泰之 (全4回) WEDGE Infinity(ウェッジ)

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4262

自動車依存による拠点点在、郊外化がもたらす不効率問題点 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/

NHKの脱自動車コンパクトシティ特集『わがまちを身の丈に』

自治体職員「すべてのもの(インフラ)を残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。」 

自動車依存蔓延による郊外化で苦しむ地域特集 自動車依存脱却が地域を救う

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html

人口減が続く見通しのなかで、税収減は避けられない。そこで選択と集中命題となってくる。

自動車僻地を切ることによる拠点集約効率化で生き延びるか、点在化した拠点を結ぶインフラを残すための莫大な維持費で財政破綻。この2つの道がある。どちらを選ぶかは市民次第。

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円

http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html

市民60人あたりの移動手段における占有面積。

http://livedoor.3.blogimg.jp/himasoku123/imgs/9/5/952362b2.jpg

http://www.tkz.or.jp/con13.html

『自滅する地方』 で検索してみると、そのクルマ依存生活がいかに地域を自滅に追い込んでいるかがよくわかる。

マイカー移動前提社会地域の持続可能性を大きく損ねる。

自分故郷破綻だのどうだのとどうなってもよいというのであれば、それはそれで市民の選択として現実のものとなる。

また、車前提の地域自動車の運転という高所作業並みのリスクと猛烈な維持費があるという点からしてもあまりに重たく苦しい。

それに自動車の要らない地域でも通販で家まで届けてくれるシステムがありますからね。

店で手続きすれば家までも送ってくれるサービスもいまどき整っているでしょう。

将来や万が一の場合、そして老後のことを考えれば考えるほど、自家用自動車前提地域は選ばれない現実がある。

2014-10-25

自動車の運転ほど人間性の透けて見えるものはない

http://anond.hatelabo.jp/20141024205027

自動車の運転ほど人間性の透けて見えるものはない http://anond.hatelabo.jp/20141025111043

街に出るとその有難い交通インフラ様様、速度規制なり信号なり交通標識なりをいとも容易く無視する人間が溢れている

彼らはアクション映画のごとくニトロタクシーで車体に傷ひとつつけずに路地裏のバケツをかっ飛ばせるのだろうか。立体駐車場の屋上からバイク高速道路に飛び乗ってそのままカーチェイスできるのだろうか

神聖なる交通インフラ様を侵し、自分他人の命を危険さらすのと引き換えに何を得ているのか。目覚まし時計に急かされてベッドの中でもぞもぞする数秒以上のものを得ている人間がどれだけいるのか

ほとんどの人間自分よりはるかに大きな質量を、自分に出せる速度よりはるかに速い速度で動かしながら、それが自分の力である錯覚する傲慢さを認識すらしない

人を殺しかねない危険行為を、社会的免罪符さえあればクソみたいな報酬でためらいなくやるクズがこんなにたくさんいるのがほんとに悲しい

求められるのはクルマへの抑制 新潟加茂市長に小林成基・自転車活用研究会理事長反論 - cyclist

http://cyclist.sanspo.com/154033

なんで日本人自動車暴走するのか

http://news.azwad.com/post/31975473123/1

歩道上でも圧倒的殺人王なのは自動車

http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025

全然割合の少ない自転車加害事故を大仰に取り上げ、抑圧につなげるマスコミ行政

http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111025/1319554054

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円

http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html

自転車側が第一当事者割合はたった15.4%

http://melma.com/backnumber_16703_5796048/

自動車依存で自滅する地方

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/archive?word=*%5B%BC%AB%CC%C7%A4%B9%A4%EB%C3%CF%CA%FD%5D

乗り物別占有面積。自動車の面積弊害が一目瞭然。

http://www.tkz.or.jp/con13.html

自動車乱用が蔓延し、自動車流入制限自動車抑制施策が不十分なために渋滞公害発生 渋滞で動けない救急車(警察車両消防車両も) 失われる人命。

http://www.youtube.com/watch?v=uC9IPDyFgs8

自動車依存が招く拡散化に歯止めをかけよう 自動車依存は街を持続不可能にする 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/

「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト

http://diamond.jp/articles/-/24093

NHKの脱自動車コンパクトシティ特集『わがまちを身の丈に』

自治体職員「すべてのもの(インフラ)を残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。」 

自動車依存蔓延による郊外化で苦しむ地域特集 脱自動車地域を救う

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html

自動車の通行により劣悪危険化が蔓延する地域

http://www.city.kamagaya.chiba.jp/kakuka/toshiseibi/atmkamagaya/imawatasi.htm

『野蛮なクルマ社会

http://www.obihiro.ac.jp/~philosophy/Yaban.html

思いを紡ぐ: 危険な通学路、全国に6万か所

http://tomosibi.blogspot.jp/2012/09/6.html

自動車によるヨーロッパ日本沼津の中心市街地活性化

http://uemuraakifumi.com/sub7_teigen_numazu.html

自動車暴走自動車により地域の劣悪化危険化が蔓延している 自動車害の深刻化と共に進む過疎化

http://blog.livedoor.jp/kuroiamakitune/archives/51557653.html

県内初「ゾーン30」 車両速度30キロ規制 和歌山市高松地区で設置

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130315/wky13031502110004-n1.htm

車優先から人命優先へ 通学路の安全確保を

http://www.pressnet.co.jp/osaka/kiji/120512_01.shtml

通学路の安全対策について-2012年6月13日議会質問

http://www.y-yamasita.com/diary.cgi?no=110

通過交通(自動車暴走自動車抜け道利用における害悪)

http://www1.ubc.ne.jp/~jichisoken/column/2008/column200810.htm

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

神奈川県警察/私たちの街から違法駐車を追放しよう!

http://www.police.pref.kanagawa.jp/mes/mesf4001.htm

なぜ日本人ドライバーは法を知っていながら交通犯罪行為を繰り返し暴走を続け、国内外道路危険化するのか

制限速度・・・守らない!深刻な騒音公害危険をまき散らしても知ったことか!→自動車規制取り締まり強化&交通刑務所服役へ

横断歩道・・・渡らせない! http://blog.jablaw.org/?eid=1074745 横断歩道歩行者自転車を加害し逮捕交通刑務所懲役生活

横断歩道前の菱型マーク・・・意味知らない!ブレーキランプ無点灯が示す狂気。速度超過も併せて犯す。

歩道・・・安全不確認の我が物顔飛び出しで歩行者自転車、を加害し交通刑務所服役へ http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025

歩道車道自転車レーン・・・違法駐車事故誘発。自動車の我が物顔な危険行為により尊い命が犠牲になり、ドライバーに6千万円の賠償命令 http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

子供らが学校へ通う通学路・・・オラオラ自動車様のお通りだ!プップー!(クラクション) 速度超過xスレスレ追い抜きx異常接近x警音器使用制限違反x徐行義務違反x横断歩行者妨害?知るかボケ

上記交通犯罪はすべての道路日常的に繰り返されている。歩道のない通学路でさえも!

交通犯罪危険運転自動車撲滅のため、自動車規制取締強化を市長知事議員等に要請しつづけよう。

車社会 高齢化も見据え交通

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=utf-8&oe=utf-8&q=%E9%AB%98%E9%BD%A2%E5%8C%96%E3%82%82%E8%A6%8B%E6%8D%AE%E3%81%88%E4%BA%A4%E9%80%9A%E7%B6%B2

あなたの「まち」、これからどうしますか? コンパクトまちづくりを目指して ──自動車不要で誰しもが安全安心、快適、便利に暮らせる地域づくり 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/index.html

交通網の発達で人もお金地方から大都市地域活性化現実を見よ(1)木下斉×飯田泰之 (全4回) WEDGE Infinity(ウェッジ)

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4257

第3章 第3節 コンパクトシティ形成へ向けて - 内閣府

http://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr12/chr120303.html

「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト

http://diamond.jp/articles/-/24093

クラス別!車の維持費比較

http://kuru-ma.com/page317.html

一体、車を持つと維持費にいくらかかるのか【持たない暮らしで豊かに暮らす】

http://fx-style.boo.jp/car18.html

180万円の車を11年保有すると…税負担車両価格を上回る

http://response.jp/article/2011/09/27/162924.html

コスパなら写真付き住基カードパスポートですね。

http://anond.hatelabo.jp/20141025204732

自動車免許なんて割に合わない費用と取得のための拘束時間馬鹿馬鹿しすぎる。

合理的じゃないんだよね。

これからどんどん地方から自動車の要らない都市部への移住が進んで、ますます写真付き住基カードパスポートを見る機会が増えることは確実と言えます

なんだかんだで人は車の要らない地域を求めているんですよね。

車の傲慢を許せば人がいなくなる。『自滅する地域』のとおり。

第3章 第3節 コンパクトシティ形成へ向けて - 内閣府

http://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr12/chr120303.html

迷走するコンパクトシティ 維持費と借金地方を苦しめる 地域活性化現実を見よ(3)木下斉×飯田泰之 (全4回) WEDGE Infinity(ウェッジ)

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4262

自動車依存による拠点点在、郊外化がもたらす不効率問題点 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/

NHKの脱自動車コンパクトシティ特集『わがまちを身の丈に』

自治体職員「すべてのもの(インフラ)を残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。」 

自動車依存蔓延による郊外化で苦しむ地域特集 自動車依存脱却が地域を救う

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html

人口減が続く見通しのなかで、税収減は避けられない。そこで選択と集中命題となってくる。

自動車僻地を切ることによる拠点集約効率化で生き延びるか、点在化した拠点を結ぶインフラを残すための莫大な維持費で財政破綻。この2つの道がある。どちらを選ぶかは市民次第。

実際、フェアに自動車害を考えれば否定的になるのが自然

http://anond.hatelabo.jp/20141025134405

内閣府国土交通省自動車不要で暮らせるコンパクトシティ重要性を説いてるほどだからね。

自動車は自他ともに危険にし、地域を自滅させる凶器

第3章 第3節 コンパクトシティ形成へ向けて - 内閣府

http://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr12/chr120303.html

迷走するコンパクトシティ 維持費と借金地方を苦しめる 地域活性化現実を見よ(3)木下斉×飯田泰之 (全4回) WEDGE Infinity(ウェッジ)

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4262

自動車依存による拠点点在、郊外化がもたらす不効率問題点 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/

NHKの脱自動車コンパクトシティ特集『わがまちを身の丈に』

自治体職員「すべてのもの(インフラ)を残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。」 

自動車依存蔓延による郊外化で苦しむ地域特集 自動車依存脱却が地域を救う

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html

人口減が続く見通しのなかで、税収減は避けられない。そこで選択と集中命題となってくる。

自動車僻地を切ることによる拠点集約効率化で生き延びるか、点在化した拠点を結ぶインフラを残すための莫大な維持費で財政破綻。この2つの道がある。どちらを選ぶかは市民次第。

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円

http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html

市民60人あたりの移動手段における占有面積。

http://livedoor.3.blogimg.jp/himasoku123/imgs/9/5/952362b2.jpg

http://www.tkz.or.jp/con13.html

『自滅する地方』 で検索してみると、そのクルマ依存生活がいかに地域を自滅に追い込んでいるかがよくわかる。

マイカー移動前提社会地域の持続可能性を大きく損ねる。

自分故郷破綻だのどうだのとどうなってもよいというのであれば、それはそれで市民の選択として現実のものとなる。

また、車前提の地域自動車の運転という高所作業並みのリスクと猛烈な維持費があるという点からしてもあまりに重たく苦しい。

それに自動車の要らない地域でも通販で家まで届けてくれるシステムがありますからね。

店で手続きすれば家までも送ってくれるサービスもいまどき整っているでしょう。

将来や万が一の場合、そして老後のことを考えれば考えるほど、自家用自動車前提地域は選ばれない現実がある。

「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト

http://diamond.jp/articles/-/24093

クラス別!車の維持費比較

http://kuru-ma.com/page317.html

一体、車を持つと維持費にいくらかかるのか【持たない暮らしで豊かに暮らす】

http://fx-style.boo.jp/car18.html

180万円の車を11年保有すると…税負担車両価格を上回る

http://response.jp/article/2011/09/27/162924.html

車がなければ生活できない地域、に陥らせた元凶は自動車企業

http://anond.hatelabo.jp/20141024214713

車がなければ生活できない地域、に陥らせた犯人であり元凶は、他ならない自動車メーカーである

また、自動車は大量殺戮マシンであり、大勢加害者被害者を生み出す悪魔の道具ですが

自動車自己中心的な利用による渋滞救急車消防車警察車両など緊急車両の到着遅延を引き起こし

人命が失われる結果をも生んでいる。

地方では地方で、自動車により拠点点在化、郊外化、スプロール化蔓延し、これらをつなぐ道路の維持費負担地域財政破綻に陥らせようとしている。

自動車害 自動車モラル崩壊まとめ

http://goo.gl/Lu5FwP

歩道上でも圧倒的殺人王なのは自動車

http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025

全然割合の少ない自転車加害事故を大仰に取り上げ、抑圧につなげるマスコミ行政

http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111025/1319554054

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円

http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html

自転車側が第一当事者割合はたった15.4%

http://goo.gl/HJMmlt

自動車依存で自滅する地方

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/archive?word=*%5B%BC%AB%CC%C7%A4%B9%A4%EB%C3%CF%CA%FD%5D

乗り物別占有面積。自動車の面積弊害が一目瞭然。

http://www.tkz.or.jp/con13.html

自動車乱用が蔓延し、自動車流入制限自動車抑制施策が不十分なために渋滞公害発生 渋滞で動けない救急車(警察車両消防車両も) 失われる人命。

http://www.youtube.com/watch?v=uC9IPDyFgs8

自動車依存が招く拡散化に歯止めをかけよう 自動車依存は街を持続不可能にする 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/

「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト

http://diamond.jp/articles/-/24093

NHKの脱自動車コンパクトシティ特集『わがまちを身の丈に』

自治体職員「すべてのもの(インフラ)を残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。」 

自動車依存蔓延による郊外化で苦しむ地域特集 脱自動車地域を救う

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html

車社会 高齢化も見据え交通

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=utf-8&oe=utf-8&q=%E9%AB%98%E9%BD%A2%E5%8C%96%E3%82%82%E8%A6%8B%E6%8D%AE%E3%81%88%E4%BA%A4%E9%80%9A%E7%B6%B2

自動車依存社会は間違いであったと、もはや役所自体が認めており、これは内閣府国土交通省も同様の考えである

通学路でさえ自動車が我が物顔で通行し、そして一瞬にして大勢児童らが自動車殺傷され道路のあちこちに血溜まりができる悪魔所業が全国で起きている。

にも関わらず、通学路を含めたすべての道路でいまだに速度超過及び危険な追い抜きの暴走自動車や、事故を誘発する違法駐車によって、通学路や生活道路安全破壊され、危険な状況にある。

自動車は自他ともに危険にし、地域を自滅させる凶器。それを知りつつも、自動車メーカー自動車利用の抑制という根本的な施策遂行邪魔をする諸悪の根源でもある。

自動車依存で自滅する地方

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/archive?word=*%5B%BC%AB%CC%C7%A4%B9%A4%EB%C3%CF%CA%FD%5D

自動車依存による拠点点在、郊外化がもたらす不効率問題点 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/

第3章 第3節 コンパクトシティ形成へ向けて - 内閣府

http://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr12/chr120303.html

迷走するコンパクトシティ 維持費と借金地方を苦しめる 地域活性化現実を見よ(3)木下斉×飯田泰之 (全4回) WEDGE Infinity(ウェッジ)

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4262

NHKの脱自動車コンパクトシティ特集『わがまちを身の丈に』

自治体職員「すべてのもの(インフラ)を残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。」 

自動車依存蔓延による郊外化で苦しむ地域特集 自動車依存脱却が地域を救う

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html

人口減が続く見通しのなかで、税収減は避けられない。そこで選択と集中命題となってくる。

自動車僻地を切ることによる拠点集約効率化で生き延びるか、点在化した拠点を結ぶインフラを残すための莫大な維持費で財政破綻。この2つの道がある。どちらを選ぶかは市民次第。

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円

http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html

市民60人あたりの移動手段における占有面積。

http://livedoor.3.blogimg.jp/himasoku123/imgs/9/5/952362b2.jpg

http://www.tkz.or.jp/con13.html

『自滅する地方』 で検索してみると、そのクルマ依存生活がいかに地域を自滅に追い込んでいるかがよくわかる。

マイカー移動前提社会地域の持続可能性を大きく損ねる。

自分故郷破綻だのどうだのとどうなってもよいというのであれば、それはそれで市民の選択として現実のものとなる。

また、車前提の地域自動車の運転という高所作業並みのリスクと猛烈な維持費があるという点からしてもあまりに重たく苦しい。

それに自動車の要らない地域でも通販で家まで届けてくれるシステムがありますからね。

店で手続きすれば家までも送ってくれるサービスもいまどき整っているでしょう。

将来や万が一の場合、そして老後のことを考えれば考えるほど、自家用自動車前提地域は選ばれない現実がある。

「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト

http://diamond.jp/articles/-/24093

クラス別!車の維持費比較

http://kuru-ma.com/page317.html

その通り。免許を取る必要はありません。殺人者人殺し、そして交通被害リスクも上がり、維持費も重い。免許は要らない。

http://anond.hatelabo.jp/20141024205027

その通り。免許を取る必要はありません。殺人者人殺し、そして交通被害リスクも上がり、維持費も重い。免許は要らない。

自動車弱者保護優先不徹底の危険運転により歩行者自転車に怪我をさせれば下記の通り

危険運転致死傷罪【キケンウンテンチシショウザイ

危険な運転で人を負傷させ、または死亡させる罪。刑法第208条の2が禁じ、致傷は15年以下の懲役、致死は1年以上の有期懲役に処せられる。

危険運転致死罪。危険運転致傷罪。→自動車運転過失致死傷

◆第208条の2は平成13年(2001)に新設。刑法改正前は業務上過失致死傷等罪が適用されていたが、

悪質な交通事犯に対応するために改正された。同条が定める危険運転とは、

アルコールや薬物による不正常な運転・速度超過・技能を欠いた無免許運転割り込み幅寄せ信号無視煽り運転など。

なお、本罪の行為自動車の運転に限定されており、自転車の運転では本罪を構成しない。

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円

http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html

乗り物別占有面積。自動車の面積弊害が一目瞭然。

市民60人あたりの移動手段における占有面積。

http://livedoor.3.blogimg.jp/himasoku123/imgs/9/5/952362b2.jpg

http://www.tkz.or.jp/con13.html

自動車乱用が蔓延し、自動車流入制限自動車抑制施策が不十分なために渋滞公害発生 渋滞で動けない救急車(警察車両消防車両も) 失われる人命。

http://www.youtube.com/watch?v=uC9IPDyFgs8

「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト

http://diamond.jp/articles/-/24093

クラス別!車の維持費比較

http://kuru-ma.com/page317.html

一体、車を持つと維持費にいくらかかるのか【持たない暮らしで豊かに暮らす】

http://fx-style.boo.jp/car18.html

自動車依存は街を滅ぼす 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/index.html

なぜ日本人自動車運転手は法を知っていながら通学路でさえも交通犯罪行為を繰り返し暴走を続け、国内外道路危険化するのか? 免許制形骸化

制限速度・・・守らない!エンジン音とロードノイズにより深刻な騒音公害をまき散らし、重量1トンを超える車両制限速度超え危険運転。『俺が交通の流れだ!』→自動車規制取り締まり強化&自他の死傷や交通刑務所服役へ

横断歩道・・・渡らせない! http://blog.jablaw.org/?eid=1074745 横断歩道歩行者自転車を加害し逮捕交通刑務所懲役生活

横断歩道前の菱型マーク・・・意味知らない!ブレーキランプ無点灯が示す狂気。速度超過も併せて犯す。

歩道・・・安全不確認の我が物顔飛び出しで歩行者自転車を加害し交通刑務所服役へ http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025

歩道車道自転車レーン・・・違法駐車事故誘発。自動車の我が物顔な危険行為により尊い命が犠牲になり、ドライバーに6千万円の賠償命令 http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

子供らが学校へ通う通学路・・・オラオラ自動車様のお通りだ!プップー!(クラクション) 速度超過xスレスレ追い抜きx異常接近x警音器使用制限違反x徐行義務違反x横断歩行者妨害?知るかボケ

上記交通犯罪はすべての道路日常的に繰り返されている。歩道のない通学路でさえも!

交通犯罪危険運転自動車撲滅のため、自動車規制取締強化を警察学校市長知事議員等に要請しつづけよう。

なんで日本人自動車暴走するのか 1...

http://news.azwad.com/post/31975473123/1

車社会 高齢化も見据え交通

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=utf-8&oe=utf-8&q=%E9%AB%98%E9%BD%A2%E5%8C%96%E3%82%82%E8%A6%8B%E6%8D%AE%E3%81%88%E4%BA%A4%E9%80%9A%E7%B6%B2

http://fanblogs.jp/sakurabunama/archive/253/0

交通網の発達で人もお金地方から大都市地域活性化現実を見よ(1)木下斉×飯田泰之 (全4回) WEDGE Infinity(ウェッジ)

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4257

第3章 第3節 コンパクトシティ形成へ向けて - 内閣府

http://www5.cao.go.jp/j-j/cr/cr12/chr120303.html

迷走するコンパクトシティ 維持費と借金地方を苦しめる 地域活性化現実を見よ(3)木下斉×飯田泰之 (全4回) WEDGE Infinity(ウェッジ)

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/4262

いつまでも元気に移動しよう! 高齢者も楽しめる自転車 最新事情 | helpman japan

http://helpmanjapan.com/article/3909

perfect comes from perfect: 土地公有じゃないからインフラ整備が進まない?

http://perfect-comes-from-perfect.blogspot.jp/2014/10/blog-post_12.html?spref=tw

自動車をまとって走ってみました” ― 自転車通勤渋滞を減らせることを示すデモ - えん乗り

http://ennori.jp/2160/latvian-cyclists-demonstrating-bikes-can-reduce-traffic-jams

求められるのはクルマへの抑制 新潟加茂市長に小林成基・自転車活用研究会理事長反論 - cyclist

http://cyclist.sanspo.com/154033

求められるのはクルマへの抑制 新潟加茂市長に小林成基・自転車活用研究会理事長反論 - cyclist

http://cyclist.sanspo.com/154033

自動車害 自動車モラル崩壊まとめ

http://goo.gl/Lu5FwP

歩道上でも圧倒的殺人王なのは自動車

http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025

全然割合の少ない自転車加害事故を大仰に取り上げ、抑圧につなげるマスコミ行政

http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111025/1319554054

事故を誘発した違法駐車運転に6千万円の賠償命令 消防車救急車の行く手を阻む違法駐車 緊急事態現場への到着、未だ遠く

http://www.city.minokamo.gifu.jp/home/kouhou/IHAN/1.html

路上駐車の運転手が女児死亡事故を誘発したとして車庫法違反で約3400万円

http://www.47news.jp/CN/200408/CN2004080601003709.html

自転車側が第一当事者割合はたった15.4%

http://goo.gl/HJMmlt

自動車依存で自滅する地方

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/archive?word=*%5B%BC%AB%CC%C7%A4%B9%A4%EB%C3%CF%CA%FD%5D

乗り物別占有面積。自動車の面積弊害が一目瞭然。

http://www.tkz.or.jp/con13.html

自動車乱用が蔓延し、自動車流入制限自動車抑制施策が不十分なために渋滞公害発生 渋滞で動けない救急車(警察車両消防車両も) 失われる人命。

http://www.youtube.com/watch?v=uC9IPDyFgs8

自動車依存が招く拡散化に歯止めをかけよう 自動車依存は街を持続不可能にする 国土交通省

http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/

「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト

http://diamond.jp/articles/-/24093

自動車保険:損保各社が保険料引き上げへ- 毎日jp(毎日新聞) 尚、今後も上がり続ける見通し

http://mainichi.jp/select/news/20130518k0000m020128000c.html

NHKの脱自動車コンパクトシティ特集『わがまちを身の丈に』

自治体職員「すべてのもの(インフラ)を残していこうとすると、財政破綻に行き着いてしまう。」 

自動車依存蔓延による郊外化で苦しむ地域特集 脱自動車地域を救う

http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3418.html

車社会 高齢化も見据え交通

http://www.google.co.jp/search?hl=ja&ie=utf-8&oe=utf-8&q=%E9%AB%98%E9%BD%A2%E5%8C%96%E3%82%82%E8%A6%8B%E6%8D%AE%E3%81%88%E4%BA%A4%E9%80%9A%E7%B6%B2

自身のため、人のため、地域のためにも自動車には極力乗らないようにし、免許すら取らないのが賢明で最善といえる。

頑張って勉強して、免許を持つ必要も、自動車を運転する必要もない地域に住み、自動車運転の必要のない安全な職につきましょう。それが堅実です。

しょせん、自動車の運転というのは高所作業や原発作業員並の割にあわない危険作業なのですから。加害リスクが何よりも高い。

自動車というのは一瞬にして大勢の人命を奪う爆弾や銃と同等の凶器

運転しないにこしたことはない。免許が要らないような生き方をすればいい。

2014-08-14

サッカー海外組 ユース年代まとめ


よく出るユース年代海外


海外

玉乃淳    アトレティコ・マドリードY→(トップが降格、EU外枠ルールの関係帰国)→ヴェルディユース→ヴェルディ、徳島

        横浜FC徳島草津引退→カナダで語学勉強帰国時に「Foot!」出演など

高野一也  エスパニョールY→(ホームシックで帰国)→清水Y、大学進学後バルサキャンプの通訳指導。『サッカーキング』、『ワールドサッカーキング』など

篠田悠輔  エスパニョールY→(腰を痛め帰国)→清水Y、富士常葉大学 

松永祥平  シャルケ04Ⅱ(ドイツ4部)→浦和水戸甲府入団テスト不合格愛媛入団半年解雇→ペルシブ・バンドン→グレシック・ユナイテッド(インドネシア)

・沓澤曙    プリマスY(イングランドFL1部)→流通経済大 [読み:くつざわ あきら]

宮川類     アトレティコ・マドリード・カデーテ(U14-15)→同地域の他クラブ(16歳~19歳のチーム)→日本帰国、流経柏高に編入

・金城クリストファー達樹 (JFAアカデミー福島→)フォルトゥナ・デュッセルドルフU-19→福岡



海外未遂組

田中裕人  リーズ・ユナイテッドJYのオファー蹴る→ガンバY、関西大→磐田

比嘉厚平  バルセロナのオファー蹴る→U-19カタール国際で中国人破壊される→柏U-15,18,トップ昇格→秋田山形



海外

富田平    (JFAアカデミー福島→)シャルケU-17→シャルケU-19→オーバーハウゼンU19→清水練習参加→オッフェンバッハⅡ(ドイツ5部)

・古山瑛翔  (JFAアカデミー福島→)ボルドー(ユースでプレーもプロ契約できず)→トゥールーズ、ディジョンとも契約できず→ディジョンBチーム

・湊幸輝    ブレシア(ユース)(将来的な獲得を視野に、15歳がメドか?)→不明

内田将志  サラマンカ(スペイン2部)、ペニャロールB(ウルグアイ)、ラージョ・マハダオンダ(スペイン4部グループ7)等所属の噂→その後、消息不明

古川頌久  ブレシアB(ユース)→川崎ユース→ナシオナル・モンテビデオB(ウルグアイ)

久保建英  バルセロナ・アレビンC→アレビンA

伊藤遼哉  グラスホッパー →バイエルンU15

・タルハニ在哉 エスパニョール・アレビンB

中井卓也  レアル・マドリード・アレビンB

・野中望    (JFAアカデミー福島→)ボナーSC(ドイツ5部)→SCブリュール(ドイツ5部)→ベルギッシュ・グラートバッハ(ドイツ4部)→?

佐藤令治  (JFAアカデミー福島→)モレリアU-20(メキシコ)→トップデビュー

・亀倉龍輝  ポルト(U19?)→ポルティモネンセ(ポルトガル2部) ※代理人テオ・コンスタンティンの息子


特に有望なの

シャルケ伊藤

ドルトムント丸岡(セカンドチーム)

トットナムのサイゴダード

フライブルク木下(セカンドチーム)

バルサ久保

2014-03-05

http://anond.hatelabo.jp/20140301103226

無党派市民ググる世田谷区議の木下泰之ってのがでてくるんだがこいつか?

小田急高架、京王線高架、下北沢再開発反対運動にも関わってるし。

こういうところで周りを扇動してそこに発生するのがリベラル利権て感じか。

山本太郎を筆頭に反原発とかそんなのばっかだし。

2014-02-28

http://anond.hatelabo.jp/20140228115546

この回は神回だったぞ。

木下重要な役まわりで突然現れ、画面上にTKOだ。

これは本当に笑った。

何週かかけて、だんだん食べるものがなくなったり、若者たちは青春どころじゃないっつー戦時下を丹念に描いてきて、

ゆうたろうストレスマックス!って重ーい局面で、なめだるま登場だ。

コメディから外れずに深刻な時局も描くって、すばらしいじゃないか。

2014-01-12

同窓会

セミフォーマルドレスなんて初めて着たから、成人式後の同窓会の席でビールをかけられた時、わたしが最初に考えたのは「クリーニング、どうしよう」だった。

「この人殺し! 阿婆擦れ! お前のせいで、洋子ちゃんは死んだんだ!」

振り返ると、グラスを手にした女の人が泣きながら叫んでいた。はじめは頭の中が真っ白で、それが木下先生だと気づくまで少し時間がかかった。そしてようやく、わたしは二次会カラオケで歌う曲だとか、久しぶりに会う男子と何を話そうかとか、そんな心配必要なくなったことを知った。そうか、これが修羅場か。

三田ちゃん、大丈夫?」

事態をどこか他人事のように認識しながらも、友人に気遣われるうちに少しずつ感情が高まり、やがて表面張力限界に到達して、結局すこし泣いた。

木下先生には中学時代、2年と3年の時に家庭科を教えて貰ったから、まったく知らない間柄というわけではなかった。だけど特別それ以上の関わりがあったわけじゃないから中学卒業から間もないあの夜まで、先生と洋子姉が同級生親友だったとは知らなかった。そう言えば4年前のあの夜も、先生は大きな声を出して泣いていた。感情表現が豊かな人なのだろう。

洋子姉はわたしの従姉で、15歳も年が離れているけど、親戚同士の集まりでたまに会う時は優しくしてくれたから、そこそこ親しみを覚えていた。一度だけ、スキー旅行か何かのお土産を貰ったこともある。隣町のナントカ病院に勤めてる、みたいな話を聞いたことがあったけど、お医者さんだとは聞いてないから、いわゆる医療従事者というやつなんだろう。具体的に何なのか、詳しく聞いたわけじゃないからよくわからないのだけれども。

あの日、通夜振る舞いの席で親戚のおじさん、おばさんたちが話していた洋子姉の死因は「もとから心臓が悪く、薬を飲んでいたけれど、突然発作があり、薬を過剰に摂取してしまったことが原因」というものだった。医療機関に勤めている人でもそういうことがあるんだな、と不思議に思ったけれども、余計なことをあれこれ詮索して良い雰囲気でもなかったから、特に尋ねることはしなかった。

さて、修羅場となった同窓会は結局、途中流会となった。騒ぎが収まり、わたしと木下先生がそれぞれ別室に移動したあと、一旦は再開しかけたのだけど、なんとなく白けてしまい、用意していたビンゴビデオ上映は実施されずに終わったらしい。

翌日幹事佐藤から聞いて、わたしは皆に悪いことをしたと思って謝った。だけど佐藤君が言うには、わたしは被害者なのだし、結局二次会カラオケビンゴビデオもしっかりやったし、皆はわたしに同情してくれていたから、謝る必要なんか全然ないとのこと。

それを聞いて「なんだ、じゃあ一切気にしないことにする」と冗談めかして言ってみたら、小突かれながら「今度リベンジとしてミニ同窓会を企画するから三田も絶対来い」と強引に約束させられた。うん、佐藤君は良い人だ。全然好みじゃないけど。

同窓会翌日の席には、わたし、わたしの両親、佐藤君の他に、中学3年当時の担任だった小林先生と、木下先生のご両親がいた。木下先生のご両親がわたしに謝りたいということで設けられ、実際「娘が申し訳ないことをした」と頭を下げられたけど、理由を聞くと口ごもる。知らないという感じじゃなくて、話しにくいという雰囲気で、空気を察した小林先生佐藤君を連れて席を外してくれた。

「娘は、親友だった洋子さんが亡くなった原因が、三田さんにあると思い込んでいるようです」

この言葉けがわたしに突き刺さった。いえ、私どもは娘の勝手な思い込みだと思ってるんですけども、などとフォローなのか言い訳なのかわからないセリフがごちゃごちゃくっついていたけれど、そんなのは心底どうでも良かった。

洋子姉の三回忌の後、木下先生形見分けとして手帳を貰った。そこには洋子姉の恋人がわたしに興味を示し、心変わりしただとか、自分と別れろと言われただとか、希美ちゃんを仲介しろと言ってきただとか書いてあり、最後に「希美のせいで死ぬ」「希美が憎い」といったことが書いてあったらしい。

木下先生はそれを読んで以来ずっと、わたしさえいなければ洋子姉は死ななかったのだという思いと、わたしには罪は無いという思いの板挟みになっていた。そして同窓会の席でわたしを見た瞬間、感情が爆発してしまった。ご両親にはそう説明したそうだ。

自殺かもしれない、とは思ったこともある。

だけどこんな理由だったとは思いもよらなかった。

両親からは、すぐに洋子姉の両親夫婦に連絡をとって貰い、確認してもらった。叔父夫婦手帳存在を認め、遺書の内容も手帳と似たようなものだと語ったそうだ。事情事情だけに説明するわけにもいかず、だけど本当の理由を誰かに知って欲しくて手帳を渡したのだという。

本当の理由。

本当の。

まり、叔父夫婦木下先生の中では、わたしは本当は「洋子姉の恋人たぶらかし、洋子姉を死に至らしめた張本人」ということだ。

知らない。そんなの知らない。

からない。何のことかわからない。

わたしじゃない。わたしのせいじゃない。

だいたい、洋子姉の恋人なんて会ったこともない。顔も名前もどんな人かも知らないし、年の頃が同じならば、今30歳前後。洋子姉が亡くなった当時も、25歳を過ぎたかそのくらいのはずだ。

わたしはその時、中学生

そいつこそ、おかしい。どう考えてもそいつが悪い。

なのにみんな、どうかしている。

怖い。

気持ち悪い。気持ちが悪い。

この町には、もういられない。

佐藤君に「ミニ同窓会に出られなくなった。ごめんね」とメールした後、結局すこし泣いた。

2013-08-31

文章系専門学校で学んだこと

http://anond.hatelabo.jp/20130830202223

小説を書くための学校に、2年間通った。

特定を恐れずに、その経験談を書いておこうと思う。

最初教科書本多勝一木下是雄だった。

400文字詰原稿用紙のレポートを何度も書かされた。学校までの道案内や入学式の報告といった、無味乾燥としたレポートだ。

その400文字は、先生の厳しい添削で真っ赤になるのが常だった。

まともな文章をたった400文字すら書けない。その現実の中で僕らはもがいた。

本を読んだ。

プラトンから神々の指紋」まである推薦図書のリストがあって、半分は読んだと思う。(神々の指紋は残念ながら読んでいない)

村上春樹吉本ばなな江國香織好きな人が仲間内では多かった。一方で、ラノベばかり読むグループもいた。

僕自身は、SF古典人文学系の新書を読んでいたと思う。

その時期いちばん読んで良かったと思うのは、佐藤信夫の「レトリック感覚」「レトリック認識」だった。

ただ、読んで良かった、という気持ちだけが残っていて、内容は詳しく覚えていない。

50枚の短編小説を書くのが、1年目の目標だった。

50枚書くことは難しくなかった。

夏にはもう初稿が提出できて、先生にはそれなりに褒めてもらえた。

しかし、自作何となく気に入らなくて、勝手最初から書き直してしまった。

それから、文章を先生に褒められることは一度もなかった。

書き直した作品は、生徒みんなの前で罵倒された。(トラウマだ)

合計で7回は書き直したと思うけれど、何度やっても評価はされなかった。

2年目の卒業制作100枚の中編だった。

そちらも同じように失敗した。

レポートなども合計すると、2年間で2000枚は書いたと思う。

授業では色々な人から話を聴いた。

某有名ゲームプランニングをしていた人・女性雑誌編集長とある古参ハッカーラノベ大御所・今ではずいぶん有名になってしまった当時の新人作家……。

映画演劇もたくさん見せてもらった。レポート宿題が必ず付いていたけれど。

民俗学古事記を読んだり、美術学で有名絵画から聖書シンボルを読み解いたり、構造主義を応用して物語プロットを組み立てる授業もあった。

教えてくれる人はみんな(出来る範囲で)熱心で、青臭い自分言葉もちゃんと聞いてくれた。

ちなみに、小説先生は往年の一太郎ユーザーで、ESCから始めるショートカットばかり使っていた。

キーシーケンスの組み合わせを暗記していたようで、VimEmacsに通じるところがある。

日本語IMEについて、ATOKは使い物になるが一番良いのはWnnだ、と言っていた。その真意は定かではない。

提出ファイルにはShift-JISのプレーン・テキストを指定し、タイトル名前の入れ方も詳しく指示していた。おそらくマクロで処理したのだろう。

ただ、提出メディアフロッピーディスクだった。もう10年以上前の話で、テレホーダイ記憶が鮮やかだった頃だ。

僕が通っていた学校に限れば、環境としてそんなに悪いところだとは思わない。

当初は周囲を見回して傲慢になっていたけれど、その鼻柱は見事に折られてしまった。

客観的に言って、使おうと思えばいくらでも使える環境だったと思う。

ただ、進路が難しい。学校を出た後でどう生活を立てていくかが難しい。

日本社会の標準的ルートからはやはり外れているのだ。

卒業生の進路はそれぞれだった。

僕はPGSEの道に突き進んでしまった。

定職に就いていない人間もきっと多いだろう。

頭の良い同期は大学に転入した。

プロとして活動していると言えるのは、50人の同期の中で3〜5人だと思う。

(これはきっと、専門学校の中ではかなり良い割合に入る)

おそらく最良の選択は、大学に転入し、標準ルートに戻ることだ。

標準ルートを知ることも大事だし、それから生活を安定させてデビューを目指せば良いと思う。

(ただし金が掛かりそうだが……)

専門学校は、僕にとっては良い場所だった。

何も知らない自分に大きなトラウマを与えてくれたのは、本当にありがたい事だ。

ただ、自我の捨て方は教えてもらえなかった。

こればかりは、学校の外で年齢を重ねてから、知るほかなかった。

文章を書くには、どうしても、自我を捨てた部分が必要だ。

そう悟りながら、僕はいまだ書けないでいる。

純文学系の新人賞に一度だけ送って落選した実績しかまだない。

そして、日本語よりJavaを書く時間の方が長く、それよりもD言語を書きたいと思う毎日を、無為に過ごしているのだ。

追記

トラバでも言われてしまったけど、「学んだこと」と言いながら、学んだ技術的な内容をあまり書いていなかった。

多少参考になる部分があるかもしれないので、追記してみたい。

ストーリー構成の教科書としては、シドフィールドが使われていたようだ。

ただ、当時はろくな翻訳が無かったらしく、教師オリジナルテキストを使っていた。

ハリウッド流の伝統的な4分割構成が基本で、自分アイディアをとにかくそれに落とし込み、内的整合性を保って読者に提示する技術を教えられた。

たとえば下記のような点をチェックするよう繰り返し言われた。



他にも色々と細かいテクニックについて教えられた。書くときの気構えであったり、推敲添削方法であったり。

今はストーリー構成の良書も多いだろうし、自分教科書を集めて勉強できる環境も整っているかもしれない。

から自分で体系的な資料を集め、先生になってくれる人や切磋琢磨できる仲間を見つけ、継続的に書く環境を整えられれば、わざわざ専門学校に行く必要は無いだろう。

専門学校などという人生を浪費する施設より、週末の教室Webでの作品発表・添削という形の方が適しているかもしれない。今の時代はきっとそうだろう。

レベルの高い卒業生の作品を見ると、内的整合性の点では下手なラノベよりしっかりしているものが多かった。

しかし、

「全体的に整合性が取れていて、ちゃんとした盛り上がりがあり、伝統的な構成に従って無駄なく構成できているか?」

という問題と、

「それが商業的に売れるか?」

というのはまったく別の問題だ。

商業的消費はたぶん非体系的な世界で、体系的技術がそれにどこまで寄与できるかは分からない。

とあるデビューした卒業生処女作は、内的整合性など何も考えていない、次々と新しい要素がひたすら出現する怪作だった。

その一方で、しっかりした技術のある人が、なかなかデビューの糸口を見つけられないでいる。

ちゃんとした構成や一貫性よりも、変に魅力的な脇役が愛されたりするのが商業世界だ。

特に日本おいて、消費者は全体よりも部分を好む傾向が強いと思う。

そして、部分で受けることを狙うのはかなり難しい。

部分を愛する文化というのはきわめてハイコンテクスト文化で、普遍的一般的技術原理的に存在できない気がする。

それは様式美に満ちた世界で、日本の文化はそういった様式美の継ぎ足し・連続で出来上がっているようにも思う。

こういった事は加藤修一の「日本文学史序説」に素晴らしくまとまっていて、とても面白かったので、創作に関わる人は序章だけでも全員読んだ方が良いと思う。

マンガゲームアニメラノベも全部これで説明できるし、将来的にどんなもの日本流行するか判別する目安にもできそう。

これは学校では教えてもらえなかったテキストだ。

以上を要約すると、ちくま学芸文庫から上下巻で出ている加藤修一日本文学史序説」を3000円で思い切って買おう、それを読めば専門学校に行かなくても大丈夫場合によってはラノベを書かないで済ませられるかもしれない、ということだ。

2013-08-10

団地の建替裁判と「人権派弁護士とのトラブルについて

昔、住んでいた桜上水団地が建替えでもめたので、聞いた範囲トラブルに関して書いてみる。

場所新宿から電車で15分程度の京王線沿線高度成長期に立てられた大規模な団地自然も多く桜の名所だったために人気があった。

ここに建替の話が持ち上がったのは約10年前。

ここら辺に関してはわりとよくある話で、デベロッパー商売っ気のある一部団地の住人がつるんで高層マンション化を進めようとし、現住人は「ほとんどお金を使わず新築が手に入る」「売り渡しに応じれば大金になる」という飴、反対する人間に対しては村八分他様々な嫌がらせという鞭の双方を使ってからめとっていった。

時間は掛かったがここ数年でほとんど団地の住人は退去し、反対派の数少ない人間が残る、ゴーストタウンならぬゴースト団地になっていた。

僕も行ってみたけれど、桜の名所で有名な場所だったのに団地内の移動を制限するための嫌がらせのような高いフェンスとかができていて昔住んでいた身としては切なかった

まあなんだかんだで裁判和解に終わり、建替が始まり桜上水ガーデンズになるらしい。

さてここからが本題なのだが、建替反対派の人たちが雇った左で人権派弁護士さん達が非常にトンデモだったというお話

とりあえず登場人物をご紹介。

・建替反対派の方々

トンデモ弁護士さんを雇った方々。基本的無知裁判弁護士との契約について最低限すら調べようともしなかったのであっさり騙される。

同情すべきなのかも知れないが正直脇の甘さには「ば~~~~~~っかじゃねぇの!?」のAAでも貼りたくなる。

・建替推進派の方々

コアの一部の人たちがデベロッパーとつるんでいて後の人達消極的に協力している。

お金大好きな気持ちはわかるけどもう少しスマートなやり方でやった方がコストもかから効率いんじゃね?と思う。

斎藤弁護士斎藤法律事務所

最初相談にいった保坂展人世田谷区から紹介された木下泰之区議に紹介され、依頼。

公害など環境系の住民訴訟を多く手がけてきた有名弁護士。近年ではこことは別に小田急線高架化に反対する訴訟なんかもやってる。

というかカルチャー的に日本一有名な再開発反対運動、まあつまり下北沢再開発反対運動にも関わっている。

最近では群馬高崎市県立公園群馬の森朝鮮人追悼碑訴訟なんかも。

・清井礼司弁護士(清井法律事務所

斉藤弁護士が引き入れた弁護士1、日本一有名な空港に関わる運動三里塚闘争なんかに関わっていたりする。

内藤隆弁護士四谷総合法律事務所

斉藤弁護士が引き入れた弁護士2、日本一有名なカルト宗教、つまりオウム真理教、およびアレフ関連の弁護をやったりしている。

とまあ弁護士さんは日本一の三連コンボだが、この三人は業界の人々であればまず知っているであろう「左」で「人権派」な弁護士

あと二人いるけどそれはほぼ報酬吊り上げの為の名義貸し状態だったようなので割愛

ちなみに三人とも同じ弁護士会(そういえばここのお偉いさんが横領で捕まったばっかだ・・・)。

で、彼らがなにをやったかというとわかりやすく言うなら追い出し屋のようなもん。

建替裁判という下手したら何年かかるかわからない案件を強引に和解に持って行き、莫大な報酬を請求するというお仕事

状況を見た限りではほぼ100%相手方である立替推進派とデベロッパーと通じていたように思える。

通常弁護士との契約時には日弁連弁護士会規則委任契約書(代理してやる仕事範囲報酬などについて明記した弁護士版の契約書)の作成義務付けられているのだが、それを無視、というかそういう存在があることをクライアントに説明もしない。

そして許可などを得ないまま四人の弁護士を引き込んだ。

で、その後、仕事を何をしたかと言うと、基本的に何もしない。

最低限の文書だけ書いてあとは「裁判になれば確実に勝てる」と言い続け、なにもせずに時間無駄遣いした。

団地内に嫌がらせで通行ができないようにフェンスなどがつくられた時も妨害排除請求などは一切せず、生活が著しく不便になるのに任せた。

で、判決が近づくにつれ前言を翻し「この裁判絶対に勝てない」「和解に持っていくのがせいぜい」などを建替え反対派の人たちの前で洗脳するかのように繰り返し言う。

裁判ではろくに弁護もせず、クライアント許可がないまま唐突に「代理人案」などというのを出し、敗訴同様の和解にもっていった。

で、裁判は強引に和解という形で終了。

終了後、弁護士から送られてきたメールに記された請求額にクライアントである建替反対派の人々はぶっ飛ぶ。

敗訴同様であったにも関わらず莫大な報酬が請求されていた。

もともと弁護士報酬には着手金、経費、成功報酬の三つがある。

そもそも報酬に関しては本来であれば、最初契約時にある程度決めておくので、裁判終了後に報酬額に驚くといった事態原則起こりえない。

なのにまず裁判開始直後に用途も説明されず、酒の席で何回か(当然契約書とかない)請求されたらしい。

経費に関しては「実際に計算するとものすごい金額になるから」という超理論で内訳を明かさず。

そしてとどめに莫大な成功報酬の請求。

恐ろしい事にこれらの大金について弁護士達は一切正式受領証や領収書を書かなかったそうな(まあ税金対策ですよねわかります)。

クライアントの半分はそれでも払ったようだが、さらに半分程の人はさすがにここにいたっておかしいと感じ、ようやく弁護士との契約法テラスやらで聞いたりして、自分たちがハメられたことに気付き、弁護士に「そんな莫大な報酬は払えない」と抗議をした。

基本、クライアント弁護士ともめたときにはまず所属弁護士会に対し紛議調停申し立てて、それでまとまらなければ懲戒を請求するという形になる。

で、紛議調停申し立てたが、最終的に老人が多く体力も気力もないクライアント側が結果が出るまで2年程かかる懲戒請求を諦め、減額した報酬で泣く泣く手打ちをして終了。

なんというか説明しているだけで疲れるgdgd案件だし、書いてる文もgdgdで読んでる人も疲れたろうけど、これを友人である建替え反対派の人の家族から酒の席で聞かされた俺はもっと脱力したのでそれに免じて許していただきたい。

さてこの案件、いったい結局誰が悪いのでしょうか?

建替反対派であるクライアントのみなさんの無知っぷりには呆れるが、老人相手に「弁護士との契約くらい最低限ggrks。」などというのはさすがに無理。

建替推進しようとしたみなさん、正直強引なやり口には閉口するが、金になるのは最初デベロッパーとつるんだ本当に一部のみで後の住人はなんとなく金になりそうとか、村八分は嫌とか消極的理由で協力していたし、そもそも裁判なんて面倒なことに関わりたくない気持ちもよく理解できる。

で、弁護士のみなさん。彼らのやった事はトンデモで明らかに悪いし、場合によっては犯罪になりかねない事なんだろうけど、もし多少なりとも法律に詳しくてとことんやりあう人間クライアント側に一人でもいれば、あっさりつぶされ、懲戒請求食らって最悪廃業しなければいけない事を考えれば、悪事としては明らかにリスクとリターンがつりあっていない。

現にくわしい話を当事者家族から聞いた元住人の俺が増田に流すくらいだし。

この三人の弁護士さんは左で人権派世界ではそれなりに有名でも(それ故でもあるが)それ以外にあまりつぶしの利く人達ではなく、弁護士佃煮にするくらい余ってる現在法曹界で今後どんどん仕事がなくなっていく事は確か。

さりとて過去の栄光を忘れられず、一等地の事務所を引き払うこともできず、どんどんジリ貧になっていく。

法曹改革なんて馬鹿な事がなければ老人をだまして金を奪う小悪党になる自分を知ることもなく、ぬるま湯の中で正義の味方である自分を信じて生きていけたのだろうと思うと当事者でもなく、自分が騙されたわけでもないのでこっちもあまり一方的に責める気分にはなれない。

「彼らもまた時代が生んだ被害者なのです。」とか適当なまとめ方をしてお茶を濁すことにする。

まあこのgdgd文章で言いたかったことはこれから高度成長期に建てられた団地やそれ以外の場所でも再開発をめぐる裁判は増えていくだろうし、付随して弁護士クライアントトラブルも増えていくだろうということです。

たぶん増田を読むような人の世代だと本人、あるいは両親が団地暮らしなんかの方も多いだろうしこれから否応なしに巻き込まれることも増えていくと思います

とりあえずできる対策なんかを書くとすると

・まだ裁判になったりしていない場合

十分な売り渡し費用がもらえるようならさっさと逃走というのが最善手かもしれません。

場所によっては何百人もの人間大金が絡むので立替反対であろうと賛成であろうと関係なく猜疑心うずまく人間関係で数年間すごすことになり、気力や体力も削られかねません。

ご両親の場合はノリで裁判に関わらないように説得し、関わる際には報告してもらえるようにしておくのが良いかと思います

新築が安い値段で手に入るならむしろ建替え推進したいぜという場合

この案件だと、そこまで長期間ではない上に、デベロッパーから引越しと建替え終了までの一時金が出たようですが、このように進まず、反対派がクレバーかつタフに立ち回った場合いつ終わるかわからない仮住まいのままで、一時金が出ても使い果たしてしまい、お金がどんどんなくなっていくという事態になりかねないのでなるべく慎重に判断しましょう。

・もう裁判に関わってしまっているという場合

とりあえず弁護士が「ちゃんと委任契約書を書き、代理権の範囲報酬について明示しているか」くらいは調べておき、最終的な目標は何かについて見解をしっかり統一しておき、それを書面などの記録に残しておくとある程度まではトラブル回避ができると思います

場合によってはその弁護士が関わった建替裁判なんかがあれば、そこの人たちにコンタクトをとりトラブルはなかったかなどの確認を取っておいたり。

で、契約書がない場合弁護士さんを「弁護士会規則で作るのが決まっていると聞いた」とかつついてみると良いかもしれません。

疑わしいと思ったら話し合いの際にはレコーダーで録音を。

ご両親が当事者場合、彼らは建替え問題コミットしてくれる弁護士さんはテレビでみた中坊公平やら宇都宮健治みたいな人だと思っているので「契約について聞くなんて疑うようで失礼」とか思っていますし、裁判の最低限の知識をggったり本買って調べたりとかはまずしないので余計注意しておきましょう。

・すでにトラブってるぜファッキン!という場合

法テラス無料相談やら弁護士会なんかがやってる一時間5千円くらいの相談なんかに行って今後の対応策なんかを聞くとよいと思います

お金を支払ってしまうと追認になって、契約を認めた事になりかねなくなるので慎重になったほうがいいかと。

さて十年後くらいに宮部みゆきがここらへんのドロドロを小説テーマにしたら面白いかもなあと思いつつそろそろ筆をおく事にする。

とりあえず一番の被害者は飲みすぎた友人に一張羅マーライオンされた俺である事に違いはない。

追記

なにやら反響が大きくて驚いています

文章読みにくかったところ(やたらと「まあ」とかが多い・・・)をいくつか修正して、トラブった場合のところに付け足しました。

さらに建替え推進したい場合も付け加えました。

追記2

ブコメ弁護士が「人権派」な事と本筋とは関係ない、というご意見を頂き、説明が不十分だったと感じたのでさらに追記をさせて頂きます

ご指摘してくださった方、ありがとうございます

元々この手の建替えの訴訟企業を相手取り時間もかかる上に、報酬もたいしたものではなく、商売っ気のある弁護士にとってはあまりうまみのあるものではなく、いわゆる商売度外視でやる人権派な方々が担当している例がほとんどなようです。

彼らの活躍によって救われた弱者の方々もいるし、昔住んでいた人間として老人が多いのも知っている身としてはここもそういう風になってくれれば良かったと思います

ただ現状、法曹改革による弁護士の増加、左派に対する逆風などにより、弁護士業界の現状は非常に厳しいものとなっているようで、いままで採算度外視自分の考える社会正義の実現を専心できた方々にも影響は及んでいるようです。

そしてそれにより弁護士との契約に関し、過去の実績がある人でも無条件に信用せず、契約について調べ、慎重にならなければならないというのと、こういう悪事を働くとこのネット時代ではどこかしらにリークされるのでやめましょうねというのがこの文の執筆意図です。

こういった状況で正義の味方(それが他の人間からどう写るかはさておき)で居続けられなかったこの弁護士達への揶揄といくらかの同情をこめて「人権派」という表現を使いました。

ちなみに伏字に関しては東京には似た案件がこれからいくつもできるだろうし、それに対して彼らがこのような事を繰り返さないための牽制とでも思っていただければ。

追記3

多少動きがあったもので別エントリーで追加いたしました。

京王線の高架化訴訟にまつわる闇」

http://anond.hatelabo.jp/20140301103226

ちなみに伏字にしといて今更あれですがトラックバックにあがっている斎藤驍、清井礼司、内藤隆で正解です。

追記4

色々あったので弁護士さん及び固有名詞の伏せ字はやめました。保坂展人世田谷区長の関わりをなんで書かなかったのか?と言われればまあ大人の事情が色々…とかお茶を濁して起きます

2013-06-19

【修正】惡の華by押見修造の日付を特定してみた ※原作ネタバレ注意

修正について

夏祭り8月発言など見落としがあり、時系列を再調査して修正しました。

修正前は1996年としていましたが1995年想定に変更しています

高校編からのご指摘ありがとうございました。

また日付逆算元の祭りを特定したので、日付がより正確になったかと思われます

参照:桐生八木節まつり生中継日時

http://www.gtv.co.jp/program/special/matsuri2012/

以下本題

やけに時間の流れを意識させる記述表現が多いので、中学編の日付をほぼ特定してみました。

先ず年代1995年とした根拠は以下の通りです。

ただし作中ではしばしば時系列無視したモノも出てきます。(折りたたみ式携帯、ultrasoul、未発売の本など)

これらは作中の時期を決定づけないためのぼかしや本好きな作者のリスペクトかと思われます

また当時は第2、第4土曜日祝日となっていたようですが、作中夏休みまで土曜日と特定できる描写はなく、現代(土曜全休)との差を埋めるためかあえて避けられているようにも感じました。

このまとめのきっかけは佐伯さんに告白してから付き合えなくなるまでのスピード感が気になったことからですが、全体的に見ても濃厚な2ヶ月と半月ほどであることがわかりました。

惡の華日付1995年想定

日付は日時が確定している夏祭りから逆算しつつ、なるべく辻褄を合わせたものです

5月

曜日不確定ー4日連続して登校しているため初日は月か火、テスト一学期中間テストと予想されます

22日(月) 冒頭、テスト返却、クソムシが、佐伯体操着ゲット

23日(火) 体操着紛失バレ、返却出来ず、チャリ暴走、仲村バレ

24日(水) 放課後呼び出し、仲村と契約佐伯の胸にナイスシュート宿題作文

25日(木) 捨てる!、不審者目撃情報放課後二回目、体操着装着

一週間放課後仲村と過ごす(31日も放課後仲村と過ごしている描写であり、6月1日でちょうど一週間)

曜日確定ーデートの日について、約束した日にあさっての日曜日記述ありー

31日(水) 変態やろう、どこほっつき歩いてんの

6月

1日(木) まゆまゆの給食費、かっこよかったよ、ごめんなさーい、封印

2日(金) おはようデート約束、仲村微笑、真夜中の散歩、あさっての日曜日女子力(物理)

4日(日) 封印解放体操着デート本屋告白、水、仲村の応援

5日(月) 公式発表、佐伯と仲村、大事に付き合っていこうね、仲村いいやつ

6日(火) 昼の給食会with山田放課後三回目、せっくすがしたい

7日(水) 佐伯欠席、木下アシスト春日プリント佐伯邸、嘘、春日の選択、学校ハナガサイタヨ

8日(木) 朝帰り佐伯バレ、別れないよ、どうしてオレを嫌いにならないの

9日(金) 春日欠席、佐伯と仲村2、説得、親バレ春日逃避行修羅場フラグ両断、補導

一ヶ月後

7月

曜日不確定ー一ヶ月後の記述夏休みからの逆算で折り合いをつけつつ勝手に日付を想定してます

10日(月) 水着回佐伯との別れ、敬語、夢、作文

11日(火) 仲村ストーカー春日、仲村宅、行けなかった、春日契約

一週間後

曜日不確定ー来週から夏休みと言ってる日も授業をしている描写などから終業日ではないと判断し、適当に日を空けましたー

18日(火) 容れ物完成、今日も遅い、もう本は必要ない

19日(水) パンツ盗難、仲村と契約2、追い詰められた佐伯アニメ作中終了予想日

20日(木) 来週から夏休みパンツ像、次の計画、ゆるせない

以降曜日・日付確定

22日(土) 夏休み突入夏休み映画特集第3弾、買い物、今幸せ?、にゃははははは、夏祭り計画、8月夏祭り夏祭りまで14日

29日(土) ガサ入れ、木下の説得、暴走佐伯春日確信火事佐伯と仲村3、追い詰められる仲村、あと一週間、計画バレ

31日(月) 火事から2日、あと5日、警察訪問親バレ2、外出禁止令、脱走未遂

8月

1日(火) あと4日、佐伯訪問佐伯独白逮捕木下激怒

4日(金) 広まる噂、学校訪問引越し、仲村来訪、追い詰められた仲村、明日全部捨てよう

5日(土) 計画、買い物2、キレイ夏祭りクソムシ事件

2013-06-04

まねして新書の紹介

http://yuma-z.com/blog/2013/06/shinsho-10/ のまねをして、今度は新書の紹介をしてみる。(それにしても新書の紹介なのに、女性が手に持っているのが新書でないのが納得いかない)いままで紹介した本の紹介は以下のリンクからどうぞ。以下のリンクはいままでに自分が読んで面白かった本の紹介です。

自分が紹介する新書リストは以下の5冊。10冊並べようかと思ったけど、数学入門や理科系の作文技術日本人英語あたりは元のブログに取り上げられているし、それらを除くと以下の4冊が残ったので。

翻訳家仕事

英語日本語に限らず、様々な言語翻訳家の人たちのエッセイ集。「なぜ翻訳家になったか」というテーマエッセイが多い。翻訳家といっても文芸翻訳の話で、技術翻訳の人は登場していないはず。だいたいが学者系の人たちで、日本に紹介したい本があるからやっているという人が多い。(逆に外国日本の本を紹介したいという人もいる)

日本文学海外に紹介する人の話が楽しかった。日本に限らず、世界各地にはその地に根ざした習慣や文化があるわけだが、そういう習慣や文化をどうやって翻訳するのか。知らない人にわかるように説明すると、地の文よりも訳注が長くなってしまうとか、そういう問題点がある。そういったことを配慮しつつ翻訳するのは並大抵のことではないようだ。

加えて、英語日本語翻訳する人と、日本語英語翻訳する人では、前者が日本人ならば圧倒的に楽なのだそうだ。該当する言葉イメージ母語の中から探すというのはできるけれど、逆はとても難しいそうだ。

翻訳というとどちらもできそうな感じがあるけれど、他の人が読むに耐えるレベル翻訳はどうやらそうではないらしい。

本へのとびら

宮崎駿さんが著者。前半は岩波少年文庫の中で自分が読んだ本を挙げつつ、その本を紹介するという内容。後半は宮崎さんの思い出話だ。本の紹介が上手で、読んでみたくなる。

紹介する本は岩波少年文庫のものに限られるので、ほかの書店の本は一切載っていないのが残念だ。しかし後半は宮崎さんがなぜ児童書を読み始めたのかということや、映画作りに与えている影響にも話が及んでいて、とりたてて宮崎さんのファンではない自分のような人にも楽しめる。最近ジブリ映画はつまらない、と感じている人は、この本を読んで興味を持った児童書を読むと楽しい時間を過ごせると思う。

宇宙は本当にひとつなのか

村山斉さんが著者。最新の研究成果を元にして、宇宙はどうなっているかについて説明した本。最新の宇宙論を大まかに説明する本だ。なので、「どうしてそうなっているのか」ということよりも「今こんなことがわかり始めている」という説明が多い。

村山斉さんは最近多くの本を出していて、ほかの本と似た内容になっている(=かぶっている)という指摘がAmazonにある。自分はほかの村山斉の本を読んだことがないので、判断できないが、最新の宇宙論に興味のある人が手に取ってみると楽しい一冊であると思う。

もともとこの本は村山斉さんの講演が元になっているようで、各章の終わりには講演での質問が載っていて、それに対して村山斉さんが答えるというところがある。この質問に対して答えるところが良い。質問の内容をくみ取って的確に答えるのは難しいことだが、村山斉さんはしっかり答えているし、まだよくわかっていないところはよくわかっていないと曖昧にしないで答えている。質問も基礎的な話から宇宙論のかなり専門的な質問もあって、それぞれに解答している。

脳が冴える15の習慣

築山節さんが著者。生活習慣を改善することで、なんとなく調子がでない状態から脱却する方法を説明する。タイトルはありきたりだし、書いてある内容もそんなに真新しいものはないのだが、読むと納得する。

大事なことは寝る時間を削らないとか、運動する時間を設ける、などだ。大変なときにはこういう基礎的な習慣が崩れやすく、そういう点を疎かにすると、短期的にはうまくいく。かもしれないが、それが長引いて長期にわたるとだんだんいまいち調子が出ない…という状態にはまりがちだ。その状態になったり、ならないようにするためには習慣を見直すことが第一で、習慣を改善するだけでうまくいくことも多いというような話が載っている。

ときどきこの本を見直して、うまくいっているときタイムスケジュール生活習慣と今の状態を比べてみるということをすることが良いだろう。その具体的なチェックポイントを挙げてある点が本書の良いところ。

新書とは何か(自分にとって新書イメージ

ここからは余談。

新書というカテゴリーは、文庫でもないしハードカバーでもないというちょっと特殊なジャンルだと思っている。

昔読んだ高村薫さんのインタビューにこんなことが書いてあった。かなり昔には、

というすみ分けがあった。しかしこれは何十年も前から崩壊してしまったようだ。文庫ハードカバー出版された書籍が何年か経った後に、再び出版社が同じ書籍を売り出したいがための「文庫化」される本が多数を占めるようになったためだ。(そうではない本もあるが、全体の傾向としてそうなってきた)

くわえて、

  • 新聞は世の中の新しい出来事を総花的に紹介する
  • 雑誌はある分野ごとに、新聞よりももう少し掘り下げて説明する

というような区分けがあったように思う。新書は、上の新聞雑誌の間を縫うような「新聞のような時事的な問題を、雑誌と同じくらい詳しく、かつできるだけわかりやすく」というニーズがあって発展してきたものだと思う。要するに、今の池上彰さん的な立場新書は担っていた。

新書には、もう一方で「学問の初歩を紹介する」という役割もある。これらは新書が出はじめた当時は多かったが、最近はそんなに多くない。(元のブログでは数学入門はこの手の新書だ)○○学と呼べるような大きな学問領域を一手に扱えるほど権威のある書き手が少なくなってきて、各学問領域内でも細分化された結果、一概に「こうだ」と言えるようなことが難しくなりつつあるからだと思う。加えてそれらを説明しようとすると、新書では紙面が足りないからだと思う。

そのためなのかどうかは知らないが、最近特に、何か一つのテーマをなんとなく紹介する新書が多くなってきた。こういう新書は読むとそのとき何となくわかったような気がするけれど、時が経つと忘れてしまったり、素人目にはその紹介にはつじつまが合わないような時事問題が現れたりする。で、その結果として、その時々で「今」をなんとなくわかりたいときには役に立つ。けれども、全体としてみると、(特に経済問題や時事的な社会問題系は)役に立たないものが多い。陳腐化する。

まとめると、新書は以下のようなジャンルがある。

理科系の作文技術」について思うこと

個人的には、「理科系の作文技術」よりも、同じ著者の

の方が良い気がする。というか普通大学生ならば、新入生の手引きとかにレポートの書き方の説明や参考文献が載っているのではないか?大学講義にそういうものがあるはずだ。なので、「理科系の作文技術」は名著だけれど講義に出て練習を積めばいいように思う。もちろん一気に上手くなるわけではないけれど、ノウハウ本を一冊読むよりも、一度学んだも講義資料を読む方がはるかにわかやすいと思うのだが。講義教授木下是雄氏で、「理科系の作文技術」が指定教科書ならばともかく。

2013-05-18

惡の華についての戯言

 アニメ原作絵と違って気持ち悪いと評判の惡の華1話を見て興味を持ち、ネットであらすじを探って、原作本を全巻購入し、幾度と無く読み返してもまだ飽き足らない。子どもじみた中学生らしい登場人物が、思春期特有の心理状況を抱えながら、自己を萌芽させ、徐々に顔つきも大人びてくる。当初はギャグテイストの悩みや災難も、次第に力を帯び、心をえぐり、魂をすりつぶすほどの痛みになる。登場人物は傷つきながらも正気を失わず自分の心が発するの声にしっかりと耳を傾け、美しくも悲しい物語を紡いでいく。マンガアニメの主要な購買層が求めている作品ではない。思春期で思い悩む少年少女とってのバイブル恋愛社会との関わりの中でひどく傷を負い、いまも人知れぬ痛みを抱える人々にとっては、癒し物語となるだろう。

高校生編はまだ途上なので評価は避けたい。蛇足にならないよう願いたい。常盤さんと付き合うことになったが、仲村さんが登場するならば春日には破滅しかない。常盤さんという人物が、高校生となりある程度社会性を身につけた仲村さんとしての役割を担うならば、仲村さんは永遠に登場してこないだろう。

 中学生編は、3巻の峠を境に前半と後半に分かれる。前半は主人公が、あこがれの娘の体操着という、無意識の海に落とし込んだ財宝とも言うべきものを盗むことから始まる。思春期は幼い子供だった時代と別れ、自我覚醒する時期。親や学校、友人らと同一の存在であり、他とは異なる自分というものがなかった幼い自分に別れを告げる時期。未知の財宝を奪うという行為は、通常の意識よりも深いレベル無意識から発せられる。さらに、住み慣れた世界から自己を引きはがす未知のモンスターが登場。深淵からの使者、仲村佐和秘密を握られ、否応なしに「自己覚醒」へと突き動かされる。すべての出来事は現実と同じく、良い結果と悪い結果の両方をもたらす。そして自己表現とは属する社会道徳とは相反するものになる。すべての結末は死、解体別離。カミソリの刃先のような危険で細い一本道を命がけで渡る春日の姿は、一種の英雄譚のようだ。

自己表現すなわち仲村の呼ぶ「変態」が本作のテーマか。分かりもしないボードレールをこれみよがしに見せつけて俺は他の奴らとは違うんだと悦に入る気持ち悪いネクラうじうじ男、春日。彼が未知から召喚に応じ、キリスト受難のような試練を受ける。思わずあこがれの佐伯体操着を盗み、思わず嫌われ者仲村をかばい、思わず佐伯デートに誘って思わず告白する。仲村に本当の自分を黒板に書けと言われ、一度は断るものの、仲村が溜め込んできた周りの世界への鬱憤を知り、さよならを告げる仲村を思わず引き止める。自身のカミングアウトだけでなく、芸術作品のように自分存在の全て教室にぶちまけて仲村の言う「クソムシの海」を創り上げる。完全なる自己覚醒は住み慣れた世界との別れ。仲村とともに「向こう側」を目指すも、愛すべき社会体現した佐伯が立ちはだかる。唾棄すべきもの社会から忌み嫌われるものだったはずの「ありのまま自分」が佐伯から受け入れられ涙を流す。だが、一人で「向こう側」に向かおうとする仲村を思わず引き止める。引き止めたことに驚いたのは春日自身。言葉が出てこない。行くか戻るか2人から選択を迫られ引き裂かれる春日普通に佐伯と「付き合う」ことができず、仲村の求める「変態」にもなれない、自分空っぽであまりにも無力な存在であることを思い知らされる。

後半も「変態行為自己表現だが、その行為には一切の欲望や情念は込められていない。愛の表現のものだ。愛は自己表現であり、社会価値観とは反するもの。峠の心理状態のまま時間が止まり、仲村にも佐伯にも歩み寄れない春日。3者は峠の出来事で自分存在をズタズタに引き裂かれている。社会性の権化だった佐伯親友木下に付き添われることで辛うじて社会生活を送り続ける。春日と仲村は以前にもまして社会とは関係を持てない。木下佐伯春日関係修復を試みる。互いに相手から好きだと言われたいとの思いはあるものの、これ以上傷つきたくないというのが本音だ。もう引き裂かれる痛みに耐えられない。双方とも無表情を装い、相手を拒絶する言葉を放つ。佐伯と別れ、残るは干からびて死んでいくだけの日々。夢のなかで、それまで気づいていなかった仲村へのいとおしさに気づく。仲村への気持ち以外の他の全ては意味のない空虚存在自分の「向こう側」は仲村の中にある。仲村を笑わせるためならば、社会自分自身さえも捨ててしまおう。愛の巣そのもの秘密基地を作り、佐伯を除くクラス女子全員のパンツを盗む。変態行為は仲村への愛のメッセージであるとともに、佐伯には決別のメッセージ佐伯への決別の決意を知った仲村はようやく春日の思いを受け入れ、世界で2人にしかからない特別な関係、すなわち「契約」を結ぶ。

 一方、決別のメッセージを受け取った佐伯は、自分の抑えこんできた欲望、自分のものの萌芽を迎える。社会性の象徴である木下を伴いながら、春日と仲村が創りだす2人だけの世界を探求する。それは木下にとってはただ変態犯罪者の異様な空間。だが、佐伯にとって、自分には絶対にたどり着けなかった世界嫉妬と羨望と欲望の対象、世界の求める姿を演じることなく自分の好きなことを自分の思いで自ら創造する世界彼女の求めたすべてがあった。悪行を社会に知らしめることは、春日と仲村の2人だけの絆をさらに深いものにしてしまうだけ。木下と決別し、麦わら帽子と共に自らの演じてきた仮面を脱ぎ捨てる。春日が仲村のために創り上げた世界を燃やし尽くし、春日セックスで取り込むことで仲村から奪い、自分のものにするという欲望をさらけだすも、春日に拒絶され、仲村との対決にも敗北する。

 仲村は勝利したものの深い傷を負う。後半の仲村は未知のモンスターではない。攻撃的な性質は持ち続けているものの、春日を受け入れるまでは、いばらに閉ざされた眠りの森の美女。春日を受け入れてからは愛の対象者として存在する。変態行為を求めることはない。ただ自分を喜ばせるためだけに、他のすべてを捨てて一生懸命になってくれる男の子春日存在を嬉しく思う一人の女の子だ。2人の間に割り込んできた佐伯存在により、自分春日関係は誰からも祝福されないもの自分存在は周りを不幸にするだけのものだと思い知らされる。行き着く先は死か破滅しかない。だけど私は死にたくない。

 春日の隠し事が徐々に露見し外出禁止となる。春日を閉じ込める家は地母神の胎内そのもの放火懺悔を決意した佐伯春日の元を訪れ、2人で罪を告白し元の世界で生きる道を提示する。佐伯に心を引かれそうになるが、仲村を信じ想い続け、佐伯を拒絶する春日。行き着く先は破滅のみだと分かりつつも。佐伯自白とともに、佐伯の分身とも言える木下の手で、すべての出来事が世界に露見される。誰一人幸せにできなかった。何一つできなかった春日。閉じ込められた檻を力づくで破壊し、閉塞した社会の胎内から春日を引きずり出したのは仲村だった。社会から拒絶されるならば、社会のものを拒絶し、春日を殺し、自ら死ぬ覚悟をしていた。仲村にとって、自分の知らない自分を引き出してくれたのはいつでも春日自己表現の爆発だった。春日がかぶっている皮を一枚一枚はがす度に、仲村は自分自身を発見していた。運命夏祭り明日。すべてが終わるのは明日。もう時間がない。向こう側を、自分自身を見つけなければ。全裸にし、皮膚をめくっても出てこない。バット脳みそを叩き割れば出てくるのか。殺す気だった。だが、できなかった。私は春日くんを失いたくない。刺のある言葉を周囲に発して、無関心無表情を装って、硬い殻で閉じ込めて、ずっと守ってきた本当の自分、見たくなかった裸の自分自身。弱々しくて、壊れそうで、大嫌いな自分世界クソムシじゃない。私がクソムシ。私がいるから、こんなにも世界は生きづらくて苦しい。決して消えることのない自分ありのままの姿をさらけ出した仲村を春日は魂の咆哮とともに抱きしめる。2人は心中することで、周りの世界のすべてを拒絶し、魂の永遠なる結合を図る。夏祭り、2人は世界に向けてありのまま自己、この世に生きた自分という存在のものを叫ぶ。仲村は春日を愛していた。そして愛する春日が、両親や佐伯社会から愛されるべき存在であることも知っていた。世界から拒絶され、孤独深淵で苦しむのは私一人でいい。あなたは生きて。春日を突き飛ばし、一人で死へと突き進む。だが、その仲村自身も世界から愛されるべき存在。死から拒絶され、2人、いや佐伯を含む3人は、桐生市という地母神の胎内から外の世界へ排出される。そこで中学生編は終わり。

主人公春日くんの心理描写はあるものの、仲村や佐伯についてはどのような心理状態でいるのかあまり描写がない。だが、2人とも自分しかからない悩みを抱え、自分の信念に基づいて行動している。物語の都合や作者の都合で動かされる人物ではなく、自らの意志で動く生きた人間だ。春日自分の心の奥底に秘めた何かを求めてしまった2人の少女が作者の意図範疇を超えて動きまわる。自らの意思で動く登場人物が自然と創り上げてしまった物語惡の華中学生編ではないか。仲村が、佐伯がどんな気持ちを抱えてその場にいたのか、想像を膨らませながら読むと深い、深すぎる物語。まるで恋人の心を探るような、自分を拒絶した異性の心を探るような、そんな作業にも感じられる。

面白いおもしろすぎる物語エンターテイメントではない。現実の人々は、自分自身との関わり、愛すべき存在との関わり、社会との関わりの中で、必ず傷つき、苦しむ。この物語は生きる糧となる物語。魂に必要食べ物。癒えることのない痛みを和らげる物語。閉じ込めて見ないようにしていた心の古傷を思い出させ、生きる歓びに涙を流させる物語世界は悪意と欲望で満たされている。常に腐敗し悪臭を放ち続けている。自分自身も、かつては不滅の存在に思えていた社会のものも、実は有限で不完全な存在に過ぎない。すべての欲望、情念、怒り、迷妄を捨て去った後、哀れみの心が生まれる。法隆寺、玉虫厨子の捨身飼虎の図で描かれるように、愛する人のため、社会のため、神に捧げる供物のように我が身を捧げることで、初めて完全無欠、永遠存在を感じることができる。世界の中心はここにある。永遠は今この瞬間にある。神は常にあなたとともにある。

2013-04-08

ソフトバンク関連のアレなアカウントども

① ソフトバンクいちろー https://twitter.com/softbank_ichiro 元祖信者元祖信者でただのバカだが、この3名のなかでは一番マトモである可能性大。福井県在住の公務員である可能性微レ存

② 木下 友和 지구는하나 https://twitter.com/masa_toku 定期まさとく - Togetter http://togetter.com/t/%E5%AE%9A%E6%9C%9F%E3%81%BE%E3%81%95%E3%81%A8%E3%81%8F なんてファンページまである真性キチガイ三重県在住。全てが他社の陰謀であり、ソフトバンク天動説の信奉者。ただのキチガイ日本人じゃない可能性大。

③ 樋口泰郎 https://twitter.com/ya_higuchi 正直なところ、小物でしかないが、アカウント作成直後に「VPN」発言をキメて鮮烈なデビューを飾った小物。今はただの信者

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