はてなキーワード: エントランスとは
専業。
一応、準富裕層。
15年前にかった恵比寿のワンルームの売却価格が購入時の約2.3倍で売れた。
買ったのは謎の台湾人。
一方、昨今のインフレで管理費修繕積立金の高騰も激しく、投資利回りは表面でせいぜい6%。
諸経費と税金引くと残るのは3~4%。
確定申告の償却資産の計算もめんどくさいし「もう全部換金してドル預金したほうがマシなんじゃねぇの?」って内心思うようになる。
そんなクソみたいな利回りでも、立地良ければガンガン買いが入る。
借主退去後の原状回復費やリフォーム代は資材や職人人件費の高騰で10年前の約1.5倍。
いやさ。
クロス補修費やエアコンの値段はそんなには上がってないんだよ。
痛いのは、職人さんに都心ワンルームの修繕やってもらう時の車の駐車場代金だよ。
工事費3万円のクロス張替作業なのに「駐車場代金が半日で1.2万」とか、もうアホかよ。
物件価格はバブルだが、空室率はちっとも改善されておらず「安易に家賃の値上げが怖くてできないアパマンオーナーばかり」という状況。
賢いやつはもう3年くらい前から都心撤退してて、埼玉神奈川千葉の郊外物件や地方都市の一棟モノに軸足を移してるよね。
港区のメゾネットに住んでウェイウェイしてるお姉ちゃん投資家が、健美家で前橋や宇都宮の物件ばかり血眼になって見てんだよ、今。
あとさ。
確定申告で家賃収入の明細書提出すんだけど、借主名がカタカナ名になるパターンがかなり増えてる。
投資家仲間とは「もう日本人はオワコン。ベトナム人のほうが熱いよね」って話してる。
嘘だと思うなら、埼玉ド田舎駅前のワンルームマンションのエントランスの掲示板見てきな?
わし来月に埼玉郊外のボロマンション買って引っ越すんだけど、年末ジモティー経由で大型冷蔵庫あげて仲良くなったベトナムのお兄ちゃんに引っ越しを頼むんだよ。
礼儀正しくて超いい奴。
男だとか女だとか気にしてる暇なんかねえよ、時給が下がるだろうが。
早く配達すればするほど時給換算で給料良くなるのにそんなどうでも良いこと気にしてる暇なんかあるわけねえだろ。
いいか? 配達員が気にするのはな、受領先(ピック)と配達先(ドロップ)が当たりか外れかと単価だけだ。
外れのピック先ってのは受け取りに手間が掛かるモール内店舗とかな。モール入って上まで登って受け取って下まで降りてと面倒で時間もかかるから時給が下がる。
後は日や時間帯によるが調理待ちが発生しやすい店舗は避けたいね。
当たりの店舗は人によるだろうが俺はロードサイド店が好きだな。ぱっと入って受け取ってすぐ出発出来る、楽でいい。
そして外れのドロップ先だがなあぁ!!!! てめえだよタワマン!!!! めんどくせえんだよタワマンマジで!!!!
なんでオートロック二回も鳴らさないといけないんだよ! なんで特定のエレベーターじゃないとその部屋にたどり着けないんだよ!
場所にもよるけど防災センターで登録とか必要だったりとかめんどいし!!
あとあれ! レジデンスタイプのマンションのやつ!! メインエントランスから入ってグルっと回って奥にある棟まで運ばないといけないやつ!!!!! だるい!!!
タワマンの民はさあ! お金持ってそうなイメージあるけどチップも全然もらえないからね!!! むしろ普通のマンションのお客様の方がくれたりする!!
さて、配達依頼がスマホに来ることを「鳴る」って言うんだがその時次の情報が画面に表示される
「配達単価」「概算距離」「予想時間」「ピック先店舗名と住所」「ドロップ先住所(大雑把)」「ピン位置で示されたマップ」
これらの情報から瞬時に受けるべきか避けるべきかを判断しないといけない。
その地域での経験が無ければどれが外れかはわからない。時間によっては外れでも受けないと干される。
単価が良ければ時間がかかっても受けてもいいがドロップ先が僻地だと帰りが空荷だ。(僻地は依頼が入りづらい)
そういう諸々を考えないといけないのに男だとか女だとかさあ、そんなどうでも良いこと気にしてられるか!
在宅勤務で働いてるんだけど、たまーにUber Eats使って昼ご飯を頼むことがある。
配達員が確定した段階で、プロフィール(高評価率や、配達員をやってる理由の自由記入欄等)が見られるようになる。
高評価率が気になるため毎回見ているのだけど、男性配達員のほぼ全員が、下から撮ってる自撮りなんですよね……
鼻の穴がガッツリ見えてたり二重あごバレバレだったりで大抵気持ち悪い。正直、気持ち悪いから対面で受け取らずに置き配にしてもらってる。
気持ち悪い相手に私の顔を知られたくない……すでに住所と名前は知られてるけど顔がバレてなければ変なこともされないと信じてる……置き配をピックアップする際も、インターホンのカメラ使ってマンションのエントランスから出たことを確認してから取ってる。
何かに似てる気持ち悪さだなと思ったら、いわゆるマチアプの弱者男性の自撮りに本当に似てる!写真撮ってくれる友達いないんだな〜、集合写真撮るような集まりに出るような社会的地位もないんだろうな〜みたいな……
配達に問題なければ低評価こそおさないけど、注文後にも評価の画面出てくるたびにキモい写真が出てくるの本当に嫌だ。写真が気持ち悪いっていう理由が低評価欄にあれば押してるまである。(高評価・低評価ともに理由がいくつかの選択肢から選べるようになってる)
弱男に助けてもらってる以上面と向かって言うことはないけど、改善の余地はあると思うよ。写真が気持ち悪くなくなったら、チップも貰いやすくなるんじゃない?
投稿した事で満足してその後放置していたけど、昼休みに見たらたくさん反応があってびっくりした。フェイクを入れているとはいえ個人情報晒しすぎた気もするので元の投稿は少し修正しました。
まずはコメントをくださった皆様ありがとうございます。特に現役子育て世帯の諸増田からの意見はどれも具体的で確かに!と思うものばかりだった。
状況はほとんど変わっていないから追記するか迷ったけど、見ていて気になったコメントにちょっと反応してみる。
この意見が大多数だった。2~3万の金額差で一軒家に住める選択肢があるならそれを選択するという人が多いのかな。
やはり子が歩くようになると足音を含む生活音などが大きくなりがちだし、例え周りが子育て世帯であったとしても他人が出す音はうるさいと感じる物だから、一軒家だから気にしなくてもいいという話ではないにしても集合住宅に住むよりはピリピリしなくて良い、らしい。確かに。
目を離した隙に事故る、目を離せなくて詰む、この先第二子を…となった場合にいよいよ無理になる、etc
ですよねー!
しかもそれが毎日となるとQoL爆下がりなのは想像に容易かったです。
でも思っていたより反対意見が多くてびっくりしたのも事実。個人的には家賃もそこそこだし、言うても2階だからエレベーターが仮にあっても階段の方が早いかもしれないし、なんならエントランスにベビーカー駐車しても良さそうならここ(②)
が程よい選択か??と思っていたので、自分の読みの甘さを認識しました。
これもコメントで来てて、なるほどな~と思った。
引越し直後は住所変更やらなんやらで家でPCポチポチが必要になる機会が多いのに、4月はインターネット工事が混んでいて出遅れるとGWまで待たされると聞いたことがあったし、インターネット工事のためだけに予定を空けて家にいなくてはいけないのがなんだかなーと思っていたので、それならインターネットが最初から無料で使える物件が楽じゃん!と思って条件に入れていた。
あと固定費が5000円くらい上乗せされるのにも抵抗があった。
だがしかし、無料で付いてくる物の質はあまり良いものではない事が多いし、4月の混み合う時期はテザリングなりレンタルポケットWiFiで凌ぐなどすればいいとコメントがあってなるほどその手があったかと勉強になった。そんなにヘビーに使う家庭ではないので無料ので十分ではあるけど、100点満点の物件など存在しないのだから固定費アップも仕方ないと思えた。
これはとても説得力があった。確かに家賃が安いという事はそういうリスクも含んでいるんですね。今住んでいる地域が高級住宅地に近くて住民の質がいいのを忘れてた。
あとは教育の面で行っても家賃が高くてもある程度治安のいい学区に住んでいれば自然とお友達もそこそこの家庭の子が多くなりそう。
妻もママ友が欲しいと言っていたので立地を含めた住環境にはお金をかけてもいいなと思った。
これもアリだと思った。
ただ、たぶん1回引越ししたらすぐにはしないだろうな。もういいやってなる可能性のが高そう。同じ市内だとしても引越し自体、相当な労力が必要だから。
これが例えば子供の小学校入学が見えてきた頃(5年後くらい)なら土地勘もあるだろうし、焦らずにいい物件を探せそう。
わ~~~~そうだった~~~!!!!
さっそくハザードマップ見たり、最近の自然災害をチェックした。ありがとう。
幸い(?)どの物件も海や川には近くなく、高台っぽいところに立地していた。
オール電化は災害時に詰むというコメントもあったけど、生きていればあとはとりあえず良いとするよ。これが持ち家ならまた必要な視点になりそう。
年収1400万あるならそんなみみっちい事で悩むなという様なコメントも沢山頂戴した。
5万円ってそんなに小さな額でしょうかと素直に思った。
確かに皆様のコメントを読んでいて、家賃差額5万円はそれだけの価値のある差なのかも?とは思った。そういう意味での「そんな額」なら納得なんだけどさー。
我々夫婦が貧乏な20代を経て30代でこれだけの世帯年収を稼げるようになったという経緯もあると思うけど、年収400万円の人にとっても1000万円の人も50億円の人も、1万円は1万円の価値なのでは⋯?とは思うよね。
大谷選手の契約金を聞いて、そんなに貰えるなら1万円くらい私達にとっての100円くらいのものでしょ、だったら頂戴!って言ってる人もそう。大谷選手がどう考えているかは知らんけど、1万円は1万円だろうよ。
ま、大谷選手の話はすごい!いいな~!っていう感情の現れだろうし誰も本気で言ってる訳じゃないだろうけど、あぁいう発言を見るとお里が知れちゃうというか、後で恥ずかしくならないのかな?って内心思っちゃうよ。
それと世帯年収1700万は欲しい物が何でも手に入る年収帯ではないよ。この先何が起こる分からないし、教育資金や老後資金、なんなら親の介護なんてイベントもあるかもしれないから身の丈にあった消費をしつつ備えておかないと。というのが我が家の意向。
国からの支援が手薄いからこそ、堅実に守っていく必要があるし、自力で増やせるうちに増やさないとね。
ちなみに最近うちではもやしと玉ねぎが高いというのが話題。もやしって1袋20円くらいで買えるイメージだったけど、50円もするなら白菜買うわい!って妻がぷんすこしてた。年収3000万円になってもこういう妻であって欲しいと思った。
おしまい。
この増田見てて思い出して、廃おk……古民家を片付けてたら、大量の火鉢と大量の七輪が出てきてたのを思い出して、ちょっと見に行ったんだけどまだあった。
それでさっき持ち主(都会にいる)に電話したら、全部好きにしてくれと言うので譲ってもらうことにした。お礼はいらないというが、後でふるさと直送便を押し売りする予定。ちっとやそっとで腐れ関係人口切れると思うなよ!またお盆まってます。
改めてみると、超立派なやつ。子どもなら中に入れそうな巨大な火鉢が2に、小型のストーブくらいのが6個、七輪は10個以上ある。昔、各戸で宴会や寄り合いをしたときにつかったもかな?
とか書きながら昼飯を食っていたら、爺さまがやってきた。これらは養蚕で使った暖房器具らしい。マジか。こんな非効率な事を?と聞くと、昔から煙突付きの達磨ストーブなどを使っていたはずだが、戦時中に金属供出で出してしまった後、使っていたものではないかとのことだった。
冬キャンプブームとか言うが、はっきりそんなに客は来ない。来ない状況ではあるが、掘っ立て小屋……ロビー棟のエントランスのストーブをこれに置き換えれないか検討してみる。結構インパクトはあるけど、暖房能力足らないよねこれ。あとは七輪貸出サービスとかやったらみんな使ってくれるだろうか。
数年前に引っ越して来たペット可のマンションに柴犬飼ってる人が住んどって廊下やエントランスであのムッチムチモフモフの食パンみたいな色合いの体を左右にユッサユッサ揺らして日の丸弁当みたいなお尻をフリフリしながらくりんくりんの尻尾を左右にピョコピョコさせて一生懸命歩いてるその柴犬のことをすれ違いざまにいつも姿見失うまで凝視してて毎回ギュッとしておでこにちゅっちゅして顎の下撫で回しながらモフモフして布団に連れ込んで抱っこしながら一緒に寝落ちしたい衝動に駆られるけどそこは気持ちを抑えて幼少期に数年通ってた学童保育で飼ってた柴犬を日が暮れて親が迎えに来るまでの時間ひたすらモフり倒して毎日散歩してうんちの処理してたまに一緒に昼寝してた最強の記憶を思い出しながらうちの8kgあるプヨプヨ長毛猫を抱っこして額にちゅっちゅちゅっちゅして夜はお布団に連れ込んで頭と顎の下撫で回してゴロゴロゴロゴロ言わして寝落ちしてるから猫は猫でたまらんしその度にうちの子は世界一可愛いからまあ柴犬ちゃんは見逃したろと思うけど後日あの柴犬ちゃんとすれ違うとまたプリプリの日の丸弁当みたいなお尻にガツンとやられて両手でお尻もみもみしてモフモフしたい欲がムラムラ湧いてきて飼い主さんに挨拶しつつ柴犬ちゃんにもついつい赤ちゃん言葉で声をかけるけど飼い主さんは会釈するだけで柴犬ちゃんも相当訓練されとるようでこちらには一瞥もせずカッチカッチカッチカッチ爪がコンクリートに当たる音を響かせながらそそくさ通り過ぎてくから未だ何の進展もないけどかと言って別の柴犬を飼って愛でるのは違う気がするしそういうときはまた我が家の8kgあるモフモフプヨプヨの長毛猫のフサフサケツをもみもみして額にちゅっちゅちゅっちゅしてギュッと抱っこして夜はお布団に連れ込んで頭と顎の下撫で回してゴロゴロゴロゴロ言わして最後はウザがられて見事な高速猫キックを喰らいつつ脱出されて寝落ちするけど通勤途中にちょっと寄り道すると庭でミックス犬放し飼いしとる家があるから時間があるときはいつも寄り道してこちらを補足したら一目散に駆けつけてピョンピョン飛び跳ねながら一生懸命吠えて番犬バウバウするその姿にほっこりしながらいつもおうちまもっててえらいでちゅねえきょうもおっきいこえだせてげんきでちゅねえけさもおいちいごはんたべまちたかいっぱいなでなでちてもらいまちたかぁって話しかけてるけど未だ飼い主さんには見られてないから別になんも恥ずかしいことはないしまだまだいけそうやからそのうち絶対柵越しに頭とマズルと顎の下撫で回せる仲に発展させてキュンキュンキュンキュン言わして優勝したるで
まだ友達から恋人同士に昇格してるかどうか微妙で、キスぐらいはしちゃってるようなときのこと。
彼女含め共通の友人男女5~6人で宅飲みということになって、ちょっと広いマンションに住んでる奴のところに集まってた。で、夜中になって酒とつまみが少なくなって、俺と彼女が二人で買い出しということになった。
最寄りの酒置いてるコンビニまで10分ぐらい。物資を買いこんで店をでたら、ぽつぽつ雨がふってきた。
やべー早く帰ろう! 傘買ってく? いや大丈夫っしょこっちの道通れば早いからとかイチャコラしながら行ったら雨脚はどんどん強くなり、しかも道間違えて迷った。
ちょっとパニックになりながら二人で走って道をさがして右往左往したり、上着脱いで彼女を守ってやったりしてるうちに、互いの肌はどんどん触れ合う。
もうびしょぬれで絶対シャワー借りないと無理みたいな状況なんだけど楽しくて楽しくて、やっと裏道からマンションの近くに出た時には俺の手は彼女の腰を濡れた服越しにがっちり抱えてた。
至近距離で顔を見合わせたときの、雨なのに火照った彼女の笑顔は忘れられない。
そこからは一歩あるくごとに唇が触れて、5歩目ぐらいで歩けないぐらい固く抱き合って、路上で舌を入れ合ってた。
マンションのエントランスに入らず、敷地の角にある茂みに囲われた庭みたいなところに入り、壁にもたれかかった。彼女が体を預けてきた。
3階上には、みんなの集まってる部屋があった。雨はザーザー降っている。お互いキスしながら体をすりつけ、ズボン越しに刺激し合った。
思い切って彼女のズボンのボタンをはずして、ズボンを降ろした。向こうもこっちのベルトを外してきた。
太ももとに雨が直接流れるのがわかる。もう羞恥心より興奮が勝って、お互い片方ずつ靴脱いでズボンとパンツも片方脱いで脚を自由にすると、こっちが壁にもたれて、空気椅子みたいな感じになって、彼女がまたがった。
そのままグリグリと踊るように腰を擦りつけ合い、そのうちちゅるっと先が入った。苦しい態勢を更に何度か変えたら、奥までぐーっと入った。その時の暖かさといったら。
暗がりでお互い腰を擦り付けキスをしながら、一方で妙に冷静に、もっとやりやすい体位を取りたいとか、でも彼女を壁につけたら痛いだろうとか、考えていた。
その時、挿入した自分の先に、固い感触があるのがわかった。えっと思ったけど、奥まで届くというのを始めて実感した。
その後正式に恋人になってから彼女といろいろ探求したが、どうもこの奥の周りを刺激されるとすぐイく、ということだった。
猫背になった彼女の背中がすごく熱を持っていたのを憶えている。ちょっと獣っぽい声が彼女の口から洩れて、思わず手で彼女の口をふさいだ。そして二人で笑った。
それを契機に、また二人で腰を擦り付け合い始めた。こんどは二人で小さく、獣のような声を出し合いながら。
最後がどんな体位だったか覚えていないが、バックにはならなかったと思う。
またがっている彼女から腰を抜いて、射精の最初は彼女のふとももにゼロ距離で、そして残りは芝生に消えていった。
彼女が「芽とか出んかな」と妙に冷静に言って、笑いを堪えたのを憶えてる。
その後はエントランスのインターホンで降られまくって道に迷ったーシャワー貸してーとわちゃわちゃ言い、一緒に入れよとかさんざん茶化されつつ、彼女からシャワー浴びて服を借りた。
マンションに住んでたのは男だが、女のサイズのスウェット上下を完備していた。こいつも色々あるのだろう。
ただ下着までは無いので、いったんノーパンで服着た後俺が風呂場に入ったら、洗面所でドライヤーで強制的に乾かすということになった。
ここでもラブコメじゃんとかさんざん茶化され、部屋ではこういうシチュエーションのありそうな少年少女漫画古今東西みたいな話に発展していったようだが、その前にエロ漫画みたいなことしてるのである。
最後、ドライヤーの音を出したまま彼女が風呂場のドアを少し開け、こっちの体をちらっと観察した後、手ぇ出してと言ったので外に手を伸ばしたら、スウェット越しに股間を触らせた。
もしゃっとした毛の感触。その日はそれが最後で、朝までダラダラ友達として過ごした。
その後、まあ友人にも付き合ってるのは知られ、きっかけはあの雨の日だよね、というのは認識されていったのだが、どこまでやっていたか、正確なところは誰も知らない。
まあヤッたと思ってる奴もいるだろうな。そうだよヤってたんだよ。
僕が彼女と最初に出会ったのは深夜、コンビニ帰りのことでした。
オートロックのマンションのエレベーターという密室に見知らぬ男女がふたりきり。
更には降りた階が一緒ということもあり、最初はご多分に漏れず気まずい雰囲気になりましたが、いざ鍵を取り出し室内に入ろうとしたとき、彼女の方から、
「お隣の方だったんですね」
「佐藤(仮)です。お隣の方とは知らず、申し訳ありませんでした」
そう安心したように声をかけられ、顔見知りとなった以後はたまにマンションの共有部で顔を合わせては挨拶と軽い会話をする程度の仲になりました。
マンションの入口、オートロックのガラス扉の前に佇む佐藤さんに出会いました。
「すいません。実は部屋の鍵を忘れて外に出てしまったようで、顔見知りの方が通りかかるのを待っていたんです。一緒に入らせてもらっても構いませんか?」
「それは大変でしたね。もちろん構いませんよ」
「ありがとうございます。このままずっと誰も来なかったらどうしようかと思ったんです」
僕の顔を見上げ、ほっとしたように微笑む佐藤さん。
「ありがとうございました」
と笑顔で頭を下げ、自室のインターホンを押して中の人を呼び出しているようでした。
このマンションは全室2LDKの賃貸。当然、ご家族と暮らしていている方も多いため、
(聞いたことは無かったけど、旦那さんやご家族と暮らしていたんだな)
……と。
その時の僕は別段なんの疑問も抱かず、そのまま鍵を開けると自室へと戻りました。
その後、僕はマンションのエントランスで頻繁に、鍵を忘れてオートロックに締め出されてしまった彼女に遭遇し、
「マンションの中に入れて欲しい」
最初の数回は、
(おっちょこちょいな人なのかな?)
と思いましたが、これが月に一度なら兎も角、半月に一度、週に一度……と徐々に頻度が上がっていくと、いくら鈍感な自分でも、
と思い始めます。
このご時世、毎回スマホも持たず外に出ている点も気になりました。
ただ、同じ階に住む隣人とは言え、得られる情報には限りがあります。
管理会社や警察に相談するにしても、僕個人がなにかしらの被害をうけているわけではありません。
鍵を忘れて締め出されるという行為以外、彼女の様子にも変わったところは無く、いつもインターホンを押して部屋の中に入っていくだけでした。
(なんだか怪しいが実害も無い。さてどうしたものか?)
そんな悩みを持ち始めた頃、僕はたまたま仕事の都合で一週間ほど出張をしました。
そして何故か、出張から帰ってきて以降、佐藤さんとエントランスで顔をあわせることはぱったりとなくなりました。
なんだかもやもやとはしたしたものの、そんな気持ちは仕事とせわしない日常に忙殺され、僕はそれ以降、佐藤さんのことを思い出すこともありませんでした。
そして……それから数か月後のこと。
僕は8階のエレベーターを降りると、異臭がすることに気付きました。
魚系の生ごみを数日ほったらかしにしたようなニオイとでも表現したらいいでしょうか?
そしてそのニオイの元を探ると、どうやら801号室のドアから臭っているようなのです。
音やニオイといった問題はマンションにおいて頻繁に議題となるトラブルです。
そういえば佐藤さんとはこの頃顔を合わせていないし『たまたま旅行などでゴミを捨て忘れた』とか、すぐに改善されるかもしれない……と希望を抱き、気付いてから数週間は特に何もしませんでしたが、流石にひと月も改善されず、さらにニオイがきつくなってくるとなると、対処しないわけにはいきません。
チャイムを押して直談判をすることも考えましたが、隣人トラブルになることを考えると億劫で、僕は管理会社に電話をしてこの件を伝えました。
結論から言うと、801号室の佐藤さんは死体で発見されました。
今思えばひと月以上、物言わぬ死体と隣り合わせで生活をしていたというのはゾッとしない話です。
でも僕が衝撃を受けたのはそこではありません。
801号室で死体が発見されたあと、一応は”変死体”という扱いになる為、通報者であり隣室に住む僕の元へ、現場検証に来た警察のかたがいらっしゃいました。
そこで僕ははじめて、隣室を借りていた佐藤さんが男性だったこと。
そして彼が死んだのは、僕が出張に行っていたあの時期とかぶるのではないか? ということを知りました。
では……僕の良く見知った”佐藤さん”は一体誰だったのでしょう?
彼女は本当に鍵を忘れていたのでしょうか?
親族に該当する女性は存在しないため、恐らく親しく付き合っていた知り合いか彼女なのではないか? と言う事でしたが、見聞した死体に特に不審な点はなく、男性は自然死(突然死)として処理をされるとのことでした。
その後、僕はそのマンションを引っ越し別のマンションへと移り住みました。
名前も場所も階数もまったく異なる新しいマンションですが、ここにもあのマンションと同じく”オートロックのガラス扉”があります。
なので僕は今でも会社から帰ってくるとき、夜の闇に明るく浮かび上がるエントランスを見ると、あのガラス扉の前で彼女が待っているような気がして、少しだけ恐ろしくなってしまうのです。
私が実際に体験したハナシとは少々異なることを、
桃の軽トラ移動販売車は皆盗品だ!と吹き上がってる件に対して電脳塵芥が反証してる件で
https://nou-yunyun.hatenablog.com/entry/2023/08/19/040000
/\
高 マークのは高山青果の車であってれっきとした業者だ、と言いつつ、表示されてる住所がマンションで、階数表示無しでなんか怪しいって感じで自信無さげ。
でもああいう風に本店住所が事業の実態ある場所じゃないっていうのは非常に多いので多分これも問題ないと思われる。
創業時に社長の住所で登記する→事業が軌道に乗って別にオフィスや工場を本社にするが登記簿はそのままっていうケースは中小企業でとても多い。勤めてる会社のオフィスが本店住所だと思っていたら、実はどっかの住宅街だったとか。
普通は取引先が登記簿照会とかしないし。登記変更は3万程度で出来るが普通の人はおっかないので司法書士に依頼する。その金が掛かる。なので放ったらかしが多い。
https://cys17tx6n.jbplt.jp/recruit/1655000/
ってことはこれは仲買人か買出人ではないだろうか?つまりは番号か屋号が書かれた市場の帽子持ち。
青果市場通してるとなるとこりゃプロパーなわけでますます問題無い。
因みに電脳塵芥管理人氏がエントランスの写真を撮ってきた件のマンションなんだが、板橋市場の隣なのよね。道はさんだ反対側が市場。そして板橋市場と同時に出来てる。
田んぼしかなかった高島平の区画を整理して昭和47年に高島平団地、板橋市場が同時に出来るんだが、このマンションも同時に出来ている。
大家さんかどうかは登記簿取れば判るが今回はそこまではやっていない。
ですから電脳塵芥が言うようにこの業者が盗品を売っている可能性は無いと言い切れる。とんでもない名誉棄損であろう。
桃とか柔らか系の果物には網状のクッション材をはいている。これはネットキャップという。
普通ならこういうのは発泡スチロール製だ。だが果物用のネットキャップは発泡ポリエチレンというちょっと珍しい材質を使っている。
これは、みかんやレモンなど柑橘類の皮に含まれるリモネンという成分がスチロール樹脂を溶かしてしまうからだ。皮を折ると「ピュッ」と小さい飛沫が飛ぶが、これに含まれるのがリモネンだ。
「天然の力で汚れを落とすオレンジ洗剤」みたいな製品に入っているのもリモネンだ。こいつはトルエンとかアセトンとかに似た感じのやつだ。
ポリエチレンは溶剤安定性が高いので果物用ネットキャップはこっちを使うわけだ。
身の回りにある透明なプラスチックで安い物は殆どがスチレン樹脂なので、レモンを置いておくと穴が開いてしまう。冷蔵庫のトレイとか注意である。
野田博
https://www.google.com/maps/contrib/110142641020458677636/reviews/
客室でタバコ吸ったら罰金一万円取られました、普通そんなことありえないです。もう行くことは無いですが、皆さん気おつけて星に騙されないようにしてください。
貝殻節の里 旅風庵からの返信
先日は、せっかくの楽しいご旅行時にお互い不快な思いでお別れしなければならなかったことが残念でなりません。
当館は全室禁煙で、エントランスの外に喫煙所を設けております。チェックイン時にも禁煙のご案内をしておりますし、館内にもいたるところに禁煙の表示をしております。
この度、喫煙されたご本人様は、ご高齢で全館禁煙だという認識がなかったことと、その後は喫煙所を使っていただいていたということから配慮し、通常3万円の請求額を1万円とさせていただきました。実際にかかったエアコンクリーニング費用は2台分約15,000円とカーテンのクリーニング費用数千円です。
そればかりではなく、臭いがなくなるまでの丸2日間、客室の販売ができませんでした。あの客室は最大5名様で1泊最大5万円の売り上げが見込めるお部屋です。2日間で最大10万円のこちらの損失を野田様はどうお考えでしょうか?
さらに、このような口コミで私どもを貶めようとするお気持ちを理解することができません。
禁煙部屋で喫煙した損害賠償について世間一般の認識として、Yahoo!でも次のように書き込みがあります。是非ご覧ください。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10134324355
どうか野田様の認識のずれをご理解いただき、差し出がましいこととは存じますが、ご自身の品位を損ねるこのご投稿を削除していただくほうがよろしいのではないかと思われます。
悪友5人で集まって近所のショッピングセンターや野球場や図書館などの施設に行き、ミニスカートの若い女がエスカレーターに向かったら数メートル空けて尾行し、下から覗いてパンチラをハントするのだ
リーダーのS君はボットン便所の市営住宅に住む貧しい家庭の子だったが、俺たちハンターは彼を慕っていた
研究熱心で、どこの店のどのポジションからパンチラが拝めるか常に研究し、情報を共有してくれていたからだ
俺たちは小汚い彼の家に集まって旧式のパソコンにS君が田んぼで拾ってきたエロ本の付録のCD-ROMを突っ込んで解像度の低いエロ画像を見るのも好きだった(まだインターネットは普及していなかった)
彼の女子高生の姉の下着がそこら中に干してあって見放題だったからだ
小学校は同じだったが学区の関係で離れてしまったという経緯で、気のおけない中だったのは間違いない
ただ、やはり普段付き合う人間が違えば価値観も少しずつズレてくる
その二人は次第に「やばくねえ?」みたいな事を言いだしてパンチラハントを渋りだした
関係が切れた訳ではないが、中2に上がる頃にはハンターとして参加することはほぼなくなっていた
S君は変わらず熱心だった
靴に鏡を貼り付けて能動的にパンツをハントしたり、当時出始めでまだ低性能だったデジカメを何処からか調達してきて、カバンに仕込んで盗撮するまでエスカレートしていた
俺ともう一人残ったJ君はそれをサポートする立場としてS君を支えた
良くないことだという認識はあった
しかしやめられなかった、女子にも大人にも相手にされない田舎の落ちこぼれの中学生にとって、それは唯一の熱中できる遊びだったのだ
その遊びは中3の夏まで続いて、唐突に終わった
S君が亡くなったのだ
S君は父親が運転するバイクに二人乗りしていて事故を起こし、増水した川に突っ込んで死んだ
その後は俺もJ君もパンチラをハントする気分にはなれなかった
いや、そもそも俺とJ君はパンチラハンター以外で絡むことはほとんどなく、クラスも遠くてお互いの家も電話番号も知らなかった
そのまま関係が自然消滅してもおかしくなかったが、夏休みも終りが近づいたある日、S君の姉に呼び出されて二人でS君の家を訪ねることになった
俺とJ君は自転車で合流したもののエロ画像とパンチラの話しかしたことがないからほとんど無言で市営住宅に向かった
俺たちが仏壇に線香をあげるのを、高校の制服を着たS君の姉が後ろで仁王立ちで見ていて、終わると
「きょうはどうもね。あとうちら引っ越すことになったから、あんたらさあ……」と言って二階に上がっていった
話が途中で途切れたのでどうしたらいいもんかJ君と顔を見合わせていると、
「これ、要るでしょ」
といって段ボール箱をかかえて戻ってきた
そこにはS君のコレクションの田んぼで拾ったエロ本や盗撮写真のデータが収められたCD-ROM、それに使ったデジカメ、手鏡、巨大なノートパソコン、パンチラポジションが詳細に書かれたノートが詰め込まれていた
「パンチラハンターなんでしょ。バカだね男って。あたしのパンツも何枚かあげよっか?」
と言って姉はケラケラと笑ったが、俺とJ君は感極まって号泣してしまった
5人で集まって馬鹿騒ぎしていた頃の記憶が嵐のように蘇って、情けないと思うのに涙が止まらない
もう最後には姉ももらい泣きして、三人で抱き合うみたいにして泣いた
遺品はJ君がほとんど引き取った
俺はデジカメだけ受け取って、その場でなんとなく三人の自撮り写真を撮った
しかしちょうどそれでバッテリーが切れたのか、液晶が切れて動かなくなった
充電用のケーブルは見つからなかったということで、無用の長物になってしまったが、一応持ち帰った
帰りの道中、「もう解散かな、パンチラハンター」とJ君に言ったら「いや」と低い声で否定した
J君はその数ヶ月で声変わりが急激に進んでいた
その大人みたいな声が、俺の中に重々しく響いたのを覚えている
家にあるケーブルでなんとか充電できないかと悪戦苦闘していた俺を見て「新しいの買ったほうが早い」と父親が新品のデジカメを買い与えてくれた
これがきっかけで俺は写真にハマり、数年後には東京の某芸術系大学の写真学科に進んだ
一方J君は地元の高専に入り、ソフトウェア開発の道に進んで関西の大学に編入
J君もS君の遺品のノートパソコンで勉強したんだろうと勝手に俺は思ってる
彼とも中学を出てからはあまり関わりはなかったが、盆とか正月には地元で会って近況報告くらいはした
俺たちは氷河期世代ど真ん中で、その後の人生もうまくやれたとは思わない
まもなく中学時代の同級生の女と結婚したが、すぐに事業所縮小でリストラの憂き目にあい二年で離婚した
噂によるとその後また再婚したみたいだが、コロナ以降は一度も会っておらずどうなったかわからない
俺は大学を出てからそこそこ有名な写真家に師事したが芽が出ず野に放たれた
しかし写真は諦めきれず、不動産屋の広告に乗せる新築マンションの写真を撮る安い仕事をもらって東京の安アパートで何とかギリギリ生きていた
仕事中、高級タワマンのエントランスの長いエスカレーターをみると胸がざわついた
地方でカメラマン崩れに仕事はなく、高齢者に混じって非正規の警備員をやっている
施設警備をしていると、エスカレーターの下で怪しい動きをする男の子たちを見かけることが有る
「お前ら、バレバレだぞ」
いたたまれなくなって諭すと、「うっせージジイ!」と悪態をつきながら逃げていく
そう
J君の実家はもう取り壊されていて無くなっている
調べれは引越し先も調べがつくと思うが、あえてそうしようとは何故か思わない
今朝、夢にJ君とS君の姉が出てきた
女子高生のままのS君の姉が「あたしら結婚したから」と照れくさそうに言っていた
こちらは若くはなく、最後に会ったときの熊のような髭面メガネだった
「証拠見せようか? ほら」
最近見てなかったけどこの人が持ってたのか、と夢の中の俺は思う
液晶画面には、俺が撮って一度も見ていない三人の自撮り写真が表示されていた
しかも、中央の俺が無邪気に自撮りしている後ろでJ君とSの姉が手を握って見つめ合っている
この頃から繋がってたのかよ、と夢の中の俺が思う
「そうだよ。確かめてみな」
目を覚ましてから、押入れの中身をひっくり返してあのデジカメを探した
昔は知識がなくてどうにもならなかったが、充電器などなくても記録媒体を取り出してマルチリーダーで読めばデータは吸い出せるだろう
しかし見つからなかったし、そのことで必要以上に感傷に襲われることもなかった
ただこれだけは言っておかねばならない
三日くらい前にうっすらと、昨晩は濃厚な生ゴミと古い油を混ぜ込んだような臭いが玄関前まで漂ってきた。
マンションに住んでいる。で、玄関開けて廊下を右に行くと非常階段。左に行くとエレベーターと階段がある袋小路。
自分の部屋は玄関開けると外が見えるんだが、左の部屋はエレベーターがあるので外が見えない。てことはウチの左へ行くと換気がなく、空気はその場所に滞積する。
話を戻す。昼間買い物に出ようと玄関を開けた瞬間、これまでよりもキツイ、強烈な臭いが鼻を突いた。もとより臭いに弱いのでえづいてしまった。
ゴミ屋敷?そんなことあるか?異常だ。管理人に伝えようとエントランスに出たらウチの隣に住むおばさんと別フロアに住む男性がいた。
住人の多くは顔見知りで、人によっちゃちょっと話し込むことも珍しくない。古いマンションだと住民の多くは長く住んでおり、そんな風土になる。
「ちょうど臭いの話をしてたのよー!」
「臭い、ひどいですよね」
「それがいいよねー!」
管理人室が目の前に、なんなら小窓もあるというのに直接相談しないで何話してたんだろう?
そんなことはどうでもいいが小窓を叩き、管理人に相談してみた。
エレベーター前があまりにも臭い。突き当りなので臭いが流れず漂っているので確認してほしい。
で、管理人、おばさん、男性、自分の四人で問題のフロアまで行ってみた。
いつもは通り過ぎる際に「臭い」と思っていたがその場に留まってみるとより強烈な臭いだとわかる。
何度もえづく。嫌な気分。
臭いの元はどこなのか。廊下の突き当り左右に玄関がある。そのどちらかから臭ってきているのは確実だ。
管理人がそれぞれの玄関に顔を近づけ臭いを嗅ぎ、インターホンを押し、ノックをした。
どちらの部屋も反応はない。ただ管理人は住民の生活サイクル、昼間在宅しているメンツを把握しているらしく、右部屋住人は昼間働いているので平日は不在だろうとのこと。
左の住民はというと老婆らしい。週一で介護が訪問する以外ほぼ外出はしない状態だそうだ。
真夏。気温は連日37℃近く。それでも「クーラーは体に悪いから」と暑い最中も扇風機で済ませてしまう老人はまだまだいるらしい。
そんなことを思い浮かべながら最悪を想定する。
「管理人に報告した」というミッションを済ませたのでその場を辞した。
用事を済ませ帰宅。イヤな臭いは相変わらず。何もしないで放置されるのも困るな。
と思いつつ一杯やりつながらテレビを見ていたらノックが。もう夜の9時を回り、宅配を頼んだ覚えもない。
不審。チェーンをかけ最小限に扉を開けたら救急隊員が立っていた。
「夜分すみません。奥の部屋の様子を見たいのですがベランダを使わせてもらえませんか?」
最悪の可能性が高まる。つかほぼ確定だな。二つ返事で迎え入れる。ドカドカと数人の救急隊員が入室してくる。真っ先にベランダへ。
「入れるか?」
「あー、窓のカギ空いてますね」
「様子どうだ?」
「…………」
そんなやり取りをしていた。
確定だ。最悪だ。もう耐えられない。とりあえず外へ。この空気から少しでも離れたい。あの臭いはやはり死臭だったのだ。
外出する準備を整え玄関を開けると救急隊員と警官。トータルで10人はいただろうか。それとおそらく知らせを受けた老婆の子供夫婦。
目は合わせられない。逃げるようにエレベーターに飛び込み、馴染みの飲み屋へ。マスターに頭から塩を振ってもらう。
痛飲、暴飲。どちらでもいいが酒をがぶ飲みして酔いたかった。
3時間も飲んだだろうか。もう色々な処理は終わっているだろうとフラフラと帰路に。
エレベーターに乗り自分のフロアについた。扉が開く。臭いはどうだろう?
気がする、というのはもうあの臭いを覚えてしまったからだ。死臭。鼻につく。
これを書いている時点で昨晩の出来事。臭いの元である遺体は運び出されてもまだ部屋の掃除が始まっていないのかもしれない。
本当に漂っているんだろうか?それとも臭いを覚えてしまった脳が思い出させてるんだろうか?判断できない。それがとても嫌だ。
自分の部屋は締め切って、外部からの臭いなど侵入してこないはずが、鼻が覚えてるんだろうか。
ふとあの臭いがこみあげてくる。最悪だけれど老婆が末期この世に残した記録、記憶なのかもしれないと思うとそのこと自体に嫌悪感はない。
人は死んでもどうしようもなく記録をのこし、人の記憶に無理やり潜り込んでくる。そんなもんなんだろう。これまで経験したことのない不思議な感覚。
ただ自分だけで抱えるにはキツく辛い。かといってSNSで共有する話でもない。ということではてな匿名ダイアリー。
冥福を祈る。
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タイトルの通りなのだが、嫁が式前日、前泊のホテルの部屋で思いっ切りうんこを漏らした。
もう10年以上前の出来事なので記憶があいまいなのだが、それでも事の衝撃のでかさである程度の記憶はまだ残っている。
その事件当日のながれから説明すると、俺と嫁は式を行うホテルに前泊を行っていた。(しかも会場ホテルの取り計らいでスーパースイートルーム的なところ)
ある程度の準備を済ませ、ホテルのレストランで食事を済ませてあとは寝るだけにしようと思いレストランは向かった。
式の打ち合わせで何度か訪れたことのあるホテルだったのである程度のメニューは把握しており、前食べた~のパスタがおいしかったけど量が少なめだったからコースメニューにしようかと2人で話していた。
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しかしここで一つ誤算があった。
打ち合わせの際に利用したときはランチメニューであり、コースのボリューム感は全く把握していなかったことである。
2人して頼んだコースはとんでもないボリュームで、おしゃれな雰囲気の中残すわけにもいかず何とかして食べ切ったが2人ともグロッキーな状態だった。
ここの段階では腹痛などはなく「多かったね・・・」と2人で話す余裕があったのだが、さあ部屋に上がろうかと立ち上がった直後から異変が起きる。
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立って歩くと同時に「やばい・・・」とつぶやく嫁、え、どうした?と聞き返すも、一瞬立ち止まっただけで歩き出し、「いや、大丈夫、早く戻ろう」と言うのでそれに従いエレベーターに向かう。
早く上がってゆっくりさせてあげようと思っていたのだがエントランスから明日の式の為に前泊しに来た友人たちの姿が、あちらから気付かれそのまま談笑タイムへ。
みるみるうちに顔が青くなる嫁、それに気づきながらも友人の話が止まらず焦る俺。
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やっとのことでその場を後にし、エレベーターに乗ったとたんお腹を押さえて体を傾けだした嫁。
俺「部屋まで耐えられる?スイートルームだからちょっと遠いし途中のトイレかやっぱ戻って1階のトイレ行く?」
俺「そっか、、、」
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なんせスイートルーム、最上階にある上にフロアの一番奥(エレベーターから50m以上は歩くかな?くらい)なのだ。
そう感じていた。
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エレベーターが着いてドアが開く、明らかに嫁の歩くスピードが遅い。リクガメのようだった。
全然平気だから部屋に先に行っておけと言われたのでそれじゃあと部屋に入り、なるべくすぐ入れるようにと扉を全て開放し電気をつけ、便座のフタを開けておいた。
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その瞬間は突然だった。
嫁が部屋に入る影が見え、これで一安心、とテレビを付けてひと段落していた瞬間だった。
部屋に響く情けない声「あぁあ無理。。。。。」
え?何?と扉を開け様子を見ると、トイレを目前にしてその場でへたばる嫁の姿。
「もしかして、だめだった?」
「うん、、ごめん」
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そこからが大変だった、号泣しながら処理する嫁とそれを励ましながら風呂をためて脱いだ服を洗う俺。
最終的に下半身の服は全てだめになってしまい。ある程度洗った後に袋に詰めてごみ箱のそばに置いておいた。
次の日スタッフがごみを回収したときに臭いで気付かないかがとても心配で、今でも気になっている。
(もしかしたら式前日に漏らした人がいるいう噂になっているかもしれない)
完全に自信を無くした嫁は目を腫らすまで泣き続け、次の日の式でも少し腫れが残った目で執り行ってしまい、今でもたまに話題に上がる。
ただそのおかげかとても充実した日々を過ごせていると思うし、巻きグソのように固く結ばれた愛がある。
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ここで話すことで人に話したくなる欲が少しでも薄まればと思い、書き記すものとする。
愛してるよマイハニー
マンションというところは複数の住居者が入り乱れることで、ある種の匿名性を持つことが出来る。
住人同士ならともかく外部の人間から見て、エントランスに入っていく住人が何棟何号室の住人であるかなんてことはわからない。
誰がなんと言おうとそこに入っていくのは住人である確立が極めて高い。
そういった状況で困ることなどないのかもしれないが、
長らくの間、集合住宅で暮らすのが当たり前になっていると、
なんだかマスクを外したスッピンを初めて人に見られるような気恥ずかしさを感じてしまう。
そして、出来ればそのマスクを外さないで済む環境を維持していたいと考えてしまう。
しかしながら、戸建ての持つマンションにはない住居としての快適性の魅力には抗いがたい。
いちいち列挙はしないが、戸建住宅のもつ包容力には惹かれてやまない。
いよいよ終の棲家(となるかどうかは未知数だが)を購入する時期が迫りつつある。
で、あるにも関わらず、導入部の大きな2つの選択が決めれていない。
まだしばらくの猶予はあるとはいえ、早々にクリアーしておきたい課題ではあるのだよなあ。
出来ることなら、大きな塀で囲まれた土地に複数の一軒家が建つようなところが理想だ。
ゴミ出しのための支度を考えると、戸別回収や24時間ゴミ出し可能なマンションでの居住ではなさそう
戸建ての場合、品川区、台東区、市部は戸別回収があるので候補から除いても差し支えないと考えられるけれど川崎横浜あたりも戸別回収ではない地域なので地域の特定は難しいかも
離婚を考えている・子供の描写がないことから戸建ての可能性は低いと見積もってよさそう
購入前提のファミリータイプ、もしくはDinks向けの集合住宅であれば、マンション建物エントランスの裏手などにゴミステーションがある場合が多いけど、用意の様子からは建物外に出る雰囲気があるため、築浅ではない2人入居可能な賃貸目的の物件に居住しているのでしょうか