はてなキーワード: 消防車とは
ふーんおもしろいじゃん。
方策4
そもそも深海誠風などと個人名をいれるAI創作はすでに30条4の例外にあたってるんだから「著作権侵害で訴えるぞ」をかたっぱしからやりゃいいんじゃねえかな。
たとえば命令にくみこみやすいキャラ名はアニメ会社とか著作権者が。
それぞれ、AI合成のスクリプト文にいれることを全面禁止(やったら訴える、あるいは権利継続中のタグそのものを削除させる。「ピカソ」「ゴッホ」とか「自然派」は権利がきれているので、残して偽ひまわりでもなんでもつくりまくればいい)すればいい。
方策5
すべての著作権条約加盟国からdanbooluなどの違法サイト接続制限はかけるべき(漫画村ですでにやったとこだよね)。
方策6
エロは当然児童ポルノ法・リベンジポルノ法・青少年育成条例でどこのSNSにも出せないね(いままでどおりだね)。
方策7
やっぱり印刷物クオリティとネットでころがってる画像は解像度と色域の壁で隔てられてて、おもちゃと精密製品くらいの差がある。
商業作品のサンプルをネットに転がすときは派手に透かし・サインを入れることを徹底すれば
学習側も「透かしをはずす」→「解像度をあげる」→つかいものにならねえ…でいいんじゃねえかな。
クリエイターからみて『思想・感情を「表現」したものが著作権だ。AIそのものには感情なんかないはずだ。』そうおもったからこのわけのわからん提言3がでたんだろう。
しかしAIを利用することによって思想感情を表現することはたとえばVtuberが毎日のようにやってることだ、AIがもといたオジサン画像を生き生きとした萌絵に変換してくれてる。
また人間も盗作という形で思想感情を表現してしまう人がいる(cf CDのジャケットの盗作炎上事件)。
その盗作も思想感情が表現されてるどうかが裁判で争われたことはない(著作権侵害は、侵害サレも侵害スルも両方著作ブツでないとそもそもなりたたない議論なのだ)
(※ワイナリー看板事件のような情報メインの絵では、さすがに思想感情がないから著作権侵害がないと判決されているが、AIを利用して出力したいのはエモい絵なのだ)
一応、今のところはAIを経由したことを人間がみればわかるものが多く、SNSや投稿SF雑誌でも「質が悪いAI作品を投稿してくんなバーカ」とはいっているが、
稚拙(指六本w)ながら読もうとすれば読める程度の思想感情は出てきているからこそ、クリエイターも経済的に脅威を感じているわけだ。
提言3の「・」以下のは悪手というか、「画像AI生成物においては、すべて又は大部分が画像AI生成物である制作物を著作権の保護の対象とせず、創作的寄与が明確に認められるもののみ保護の対象とすること。」はおまえらの使ってる作画ツールだってそろそろAI学習ずみのが混じってんだろ、それを利用しないほうがバカじゃねーのとしか。
あとAI画像じゃなくてすでに出回りまくってる「いらすとやさん」「chatGPT」みたいなののほうが実は脅威度が高いんじゃねえかな。
※かといって政府が提言もうけつけずなにもしなくていい…ともおもわない。
CD収録曲がユーチューブにでたらレコード会社が申請により消してくれるのに、画像がdanbooluにのってもだれも消せよとはたらきかけられないのは、著作権管理団体が存在しないからだ。
電子同人仲介サイトは違法アップロードに目を光らせているというところもあるが、pixivやツイッターは一枚イラストを代理で訴えることはしていない。
https://togetter.com/li/2064492
たまたまふらっと寄ったネカフェで自分の席に行こうとしたらアフロ田中シリーズが目の前にずらっと並んでて、「この作者どんだけアフロこすんねん」って思ったのが最初。
なんかよくわからんけど右から左にかけて田中くんが成長している様を眺めていた。
ちょっと気になったからウィキペで調べたら結構長いこと続いている漫画で映画化ドラマ化もされている結構有名な作品だったことを知った。タイトルだけ見たら80年代後半の学園わちゃわちゃ漫画みたいなノリだけど連載自体は21世紀から始まっていることを知って驚いた。
後になって「誰も消防車を呼んでいないのである」の元ネタがこの漫画のシリーズであることを知った。
ウィキペでうっすらと高校卒業したり就職したり放浪の旅に出たり結婚したり子供が生まれたりしていることを知った。
そしてとうとうさっき、ついに田中くんはマイホームを購入することをtogetterで知った。
手取り年収350万だから、ボーナス込みで額面で大体550-600くらいだろうか。野原ひろしとあんまり変わらんな。というかクレヨンしんちゃんだか島耕作だかをなぞっていってるような形になっていた。
ボーナス払いとか昇給とかをまるで考慮していない絶望具合が、絶賛衰退中のジャップランドのthis is 世相って感じで哀愁が漂っていた。
https://anond.hatelabo.jp/20230122213215
料理に限らずいろんなスキルの習得が苦手な人の特徴として、物事をやたらと複雑化して誤魔化そうとする人が多い
これでダメなら足してみる、それでもダメならまた別のものを足してみる、といった感じで引き算があんまりない
野菜スープなんて極論すれば玉ねぎを市販のコンソメ顆粒で煮ればまぁ間違うことはないのに、いろいろ具材を入れれば入れるほど味が混じって複雑になり、まとめるのが難しくなる
(市販品は微妙じゃんという凄い舌を持った人がいるかもしれないが、そういう人は増田で質問してもそもそも意味ないので除外)
この手の人たち、見栄なのか本気なのかわからないけど、基本というか大筋ができてないのにやたらと細かい話をしたがるタイプが多い印象
よくわからない例で例えるなら、家が燃えてんのに水を汲みに走らず近所の消防車の装飾についてこだわってるみたいな(?) まずは火を消せ 細かい話はそのあと
この映画は「逆再生の人間との戦闘を描いたら面白いんじゃね?」ってだけじゃん。
でもそれだとあちこちに矛盾やご都合主義が出てくるから、難解さでゴマかしてる、という糞映画。
でかい飛行機をぶっこわして「お金かかってるでしょ」で凄さを演出。底が浅いね。
んで、糞だと指摘しようもんなら自称映画や文化に詳しいインテリぶった馬鹿が「おまえが理解してないだけ」というね。
まずさ、逆行してる時に自分自身と生身で接触したら対消滅ってアホ過ぎ。
あいつそんなに重要か?こいつ助ける為にどれだけ犠牲が出てるんだ?
贋作画家と不倫って事にしたら微妙だし、でも何も無いとしたら、因縁が浅いし。よしボカそうってか。アホらしい。
そいつの自殺を先延ばしさせて、その間にアルゴリズムを奪還するって?
しかも間に合ってないのに、なぜか無事。
って言い切ると、今度は「その子供を父親殺しに加担させるのか?」
って批判が来るからそこは「ご想像におまかせします」ってか。ほんと糞だな。
難解さを盾に矛盾やご都合主義を隠すっていうアホな構造が随所にある。
最後の場面でキャッツを殺そうとした老婆をアサシンともども殺すのも、微妙だよねー。びみょう。
話し合え!
おまえら仲間だろ。すぐに殺すだのなんだの物騒なんだよ。
老婆も老婆でアホっぽい。知り過ぎたから殺すってか?いや、おまえも知り過ぎてるわけだが?
そもそもキャッツはもう仲間みたいなもんだろ。短絡的過ぎるんだよ。アホが。
なんかIQの低い人間には理解できないんですよー、みたいな顔した映画って腹立つ。
いや、そうやって批判を封じてるのって裸の王様みてーだよ。恥ずかしい。
教えろ教えろ。過去に戻って教えたれ。早期発見で治療できるわ。
え?逆行して戻る寿命が無いって?アホか。よく考えろ。方法はある。俺からの宿題だ。
いや、アホではないのか。賢いと自認してるアホと言った方が正しいな。
まあ良いから考えてみろ。考えるのが好きなんだろ?
俺はわかるぞ。ノーランでもわかってるんじゃないのか?
時間を逆行させるレベルの科学力があるのに、そんなに頭が悪くて大丈夫か?
でもアホって事には変わりはない。
ってか本当は奪う必要すらない。
いやいや。でも手に入ってるから。
みたいななんかわかったようなわからんような言葉でゴマかし切れると思うなよ。
テネットマンセー派だって心のどこかで「まあ映画だから」って馬鹿にしてるから許せてるんだろ。
この映画が難解なのは難解にしないとアホ過ぎて鑑賞に耐えないからだよ。これ気が付いた奴いる?
主人公の相棒もよ、自己犠牲っての?せっかくアルゴリズム奪取して世界は救われたのに、わざわざまた逆行して主人公助ける為に死ぬんだって?
アホか。死ぬってわかってるなら他にいくらでもやりようはあるわ。
やってみろやってみろ。
中国の抗議運動は政治的なものでも何でもなく、長い封鎖で生活に困っている人が増えていることが原因。
今回は大きくニュースで取り上げられたけど、抗議運動は散発的に色々な地域で起こっていた。学生が多く見られるのは、彼らが政策によって学舎内に閉じ込められていて何カ月も家に帰られていなくて不満に思っている人が多いことが要因だと思う
それに加えて、封鎖によって急病でも診察を受けられずに亡くなってしまうことや、火事でも消防車が駆け付けられないなどの悲惨な事件が度々起こっている。
また、終わらないPCR検査は国家の予算を食いつぶしながら、結果の精度が怪しく、検査会社の利権も関わっている疑惑が生まれたことが政府への不信感に繋がっている。
さらには隔離中にサッカーワールドカップを見て、世界ではすでにコロナが終了していることを知った人が多く、中国国内の現状にさらに不満を高まらせている。
ちなみに中国の主要都市の現在のコロナ感染者はこのようになっている。
重慶 8792
広州 7952
北京 4386
天津 794
成都 770
武漢 365
西安 315
深圳 201
上海 178
すでに重慶、広州、北京では厳しい封鎖政策がとられている。今日の国務院の防疫政策発布会もこれまでを踏襲した内容で、大した変化はなかった。
もしこの政策を続けるとすると、経験的に100人を超えたら2週間、500人を超えたら1週間で3000人を超えるので、2週間後には中国の主要都市は全てロックダウンに近い状態になると予想される。
そうなるとほぼ全国ロックダウンの始まりで、ますます不満と抗議活動が増えることになるのでそれに備えて色々と気を付けたほうが良い。
あのさ、
困るわ。
だって電車が遅れているリアルタイム情報を唯一見るためだけに活躍しているようなものなので、
鉄道会社よりもどこよりも早い遅延情報がお役に立ちまくりなんだけど、
今だって遠くで黒煙が上がっていて消防車がバンバン走りまくっていてどこかで火事なのかしら?って
もうツイッターリアルタイムでその火事情報がツイートされていたから、
そういう速報的な意味合いで使っている人は、
見る用にはって感じかしら?
でもさ、
フェイスブックが買い取られなかっただけ
まだツイッターを買い取るって事は
もうそれこそフェイスブックの方がオワコンになっているのかしらそれなんてミクシーってレヴェルだと思うんだけど、
そんな速報性ないもんね。
なんかグルメ情報を上げている必死な感じならではのグルメ自慢もいいわって感じ。
そうそう、
それでね、
近所に事務所の近所に新しい飲食店がここ2~3日のうちにできて新規オープンしてんだけど、
もう行列が長蛇の列が連なっていたわよ。
みんなエスエヌエスを駆使しまくりまくりまくりすてぃーで新規オープンお店ハンターってのプロの立ち食い師じゃないけど、
情報を最新の情報をアップするのに生きがいを感じている人っていると思うわ。
なんかもうネッツに掲載されていないと存在していないことになっているってぐらいで
まさに情報戦だと思うわ。
だからツイッターも食べなんちゃらログみたいな結果にはならないで欲しい最大の満点が無料枠3.6点のお店が実質いいお店だと言うことを私たちは知っているかのようにね。
どうしようもないんだけど。
一抹の不安待ったなしだわ。
スパムだらけも困るけど、
ビジネスで大勝利して儲かってそうなエスエヌエスほど比例してつまらなくなるから、
まあ私が心配したところで
例えツイッターがなくなったとて、
人が一番集まるところにきっとドル箱があるに決まっているんだわ。
うふふ。
今日は元気よく始めたいじゃない?
最近食べ過ぎてる傾向の感じがあるのですこし控えないとまた秋だからってデブるわ。
それに備えておくために控えるのよ。
しましたというか、
お風呂上がりにゴクッと飲むように作ってこしらえてあるのをデトックスウォーターに転用よ。
夜は夜でも冷たいものを欲するのよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
誰かに話したくなってきた。
まだ二十歳ほどの頃、地元の広島で特に定職に就くこともなくアパート暮らしをしていた俺は、昔からの繋がりの先輩に誘われて、客から高い金を踏んだくる店で働いていた。
福山駅の付近にある繁華街だった。福山といったら知名度はほとんどないが、桃太郎電鉄の青マスとして出てくる程度には良いまちのようだ。当時の俺は、そのへんのアパートで暮らしながら、昼はコンビニアルバイトで、夜はそのバーで働いて、それで明け方に自宅に帰って昼過ぎまで寝る。そんな毎日だった。
地元が懐かしい。もう6年は帰っていない。来年には帰ってみようか。増田民で、もしお勧めのスーパー銭湯とかラーメン屋とか焼肉屋とかあったら教えてくれよ。
すまないが推敲はほぼしていない。変な字があったらごめんよ。
ちょっと自分語りをさせてほしい。滅多にない機会なんだ。いいだろ?
正直、あまりいい門地の生まれじゃない。大きい河川沿いで生まれた。加茂、という地域だ。歴史のある地域に付けられる名前らしい。
幼稚園の頃は、今頃の時期になると数日に一度は木造の家が床下浸水していた思い出がある。江戸時代はいわゆる部落というやつだったらしい。小学校の頃から家の近くにある集会所に近所の子どもらと一緒に夜集まっていた。学校の先生が来て普通に勉強を教えてもらうこともあれば、平和活動やら差別糾弾やら総括やら、物騒な単語が飛び交う学びを体験することもあった。
官公庁の前に100名くらいで出かけていって、平和活動(という名のデモ)をしたこともあったっけ。市役所や県の事業所の前で大きい横断幕を持って、大声でシュプレヒコールをやっていた。
それで、くだんの集会所には、たまに偉い雰囲気の人が来て「昔は食べる物にも遊ぶ場所にもトイレにも困る環境でしたが……君たちは我々を含んだ先人のおかげで……君たちも皆のために必要あらば社会と戦って、これからもいい時代を作りましょう」みたいな話をしていた。
なんでも、その先人が高校生の頃、県立府中高等学校の先生が授業中に被差別部落のある辺りを指さして、「あそこにのう、四つが住んどる!」と大きい声で生徒に注意を促したことがあったらしい。それで、キレたその先人は、その先生に何度も何度も何度も挑んで、巧緻を尽くして作戦を練り、仕舞いには証拠を突き付けて皆で糾弾して転勤させてやった、というのがその偉い人(当時国会議員。故人だけど一応伏せる)の話だった。
当時の自分は目ヤニを擦って話を聞いていた。自分達が隣保館に通っていた最後の世代だ。中学生になる頃には学習活動はすっかり無くなっていた。今ではただの地域集会所になっている。
親は、あんまりよくなかったかもしれない。言うことを聞かなかったら暴力や暴言は当たり前だった。内容的には、農業の手伝いや畑の草刈りや洗濯物を畳むなどのまっとうな義務もあれば、親の張りぼての見栄を張るためのアイテムになることも多かった。要するに、母親の親戚や友達の前では『優等生』でなくてはならなかった。
ちょっとでも問題発言をすると、家に帰ってからボコボコに殴られ蹴られする。あれは今でも覚えている。小学校5年の時、叔母にからかわれてキレてしまった時、母が木刀で俺の後頭部を強打したのだ。今でも頭を触ると分かる。あの時殴られた箇所が凹んでいる。あれは痛かった。
というわけで、そんな環境で育った人間がまともになるはずもなく。中学校に入る頃には、すっかりと暴力癖のあるキッズへと成長していた。
当時の地元中学校は、荒れに荒れていた。原動機付自転車で通学する者や、青い髪で授業を受ける者や、卒業式で特攻服を着る者や……。学校のトイレは○○の場になっていた。月一くらいの頻度で、女子中学生が体を売っているか、無理やり犯られているかのどっちかだ。オリジナル制服としてセーターを作って着用する女子生徒もいた。けっこう可愛かった記憶がある。
先日、母校のホームページを見てみたが、当時とはまったく違った様子で驚いた。無邪気に笑って学校活動をする中学生達が映っていた。平成10年代の当時は、あんな中学生は少なかった。ヤクザみたいな見た目の男子だとか、娼婦みたいな目つきの女や、死んだ魚の目をしたような(≒いじめを受けている)雑魚どもや、無敵の人の予備軍みたいに無気力になってる奴とか、そんなのばっかりだった。
それで、ついにある時、新築に近い状態の体育館がタバコの不始末が原因で全焼してしまう。いやあ、あれには参ったね。体育館での授業や部活動、好きだったんだが。
中学生がごく普通に喫煙していた。あの日、俺が4時間目に体育の授業でバレーをしていた(※だらしない恰好をして髪も染めていたけど、授業はちゃんと受ける方だった)ところ、3年連中がステージ上の柔道場でタバコにしけ込んでいた。先生に止める様子はない。当時の中学校では、校内でタバコを吸うのは暗黙に認められていた。
昼休みのチャイムが鳴った後、俺も先輩方にタバコに誘われた。生意気な1年坊主だったと思うが、可愛がってくれる先輩がいた。が、当時は鬼のように厳しい暴力教師(しかも部活の顧問)がいて、そいつが苦手だったので、見つかるような嫌な直感がして断った。あの時の俺はツイていた。
荒れ放題の中学校だったけど、それでも何とかなっていたから、教師も生徒も油断してたんだろうな。その3年連中の吸ってたタバコのうち、柔道場の畳に押し付けて消し忘れたやつが段々と燃え広がって、昼休憩になると「ジリリリリ……」と自動火災報知器が反応した。
しかし、それでも誰も何もしなかった。なぜなら、週に一度は誰かが校内にある自火報をイタズラで鳴らしていたからだ。感覚がマヒしていた。
昼休憩の中頃、体育館のステージ後ろの屋根から煙が出始めてようやく、教師連中が消火器を持って体育館に突入したが遅かった。昼休憩が終わる頃には生徒は全員校庭に避難していた。体育館を見ると、2階部分の廊下に何十枚と並んだガラスが熱で一斉に割れていく光景があった。なんかもう、凄かった。同じく窓ガラス沿いのカーテンも50m分は並んでいたと思うが、最初のカーテンが燃えたと思ったら、僅か3,4秒ほどで全てのカーテンに火が付いた。
担任の先生が、「いつかは起こると思っとったわ。馬鹿じゃのう」なんて呟いていた。それで、消防車が到着したのを確認すると、校舎への延焼の危険がないとのことか、またみんな教室に戻って、何十分か待たされて、先生が来て、その日は非常階段を通って裏口から下校となった。マスコミが押しかけていたのを覚えている。下駄箱まで進入していた朝日新聞の記者を、先生らが怒号とともに追い払っていた。
なんか、ここまで書いただけで精神力のほとんどを使ってしまった。拙い文章力で恥ずかしい。ほかの長文増田は、明らかにもっといい文を書いてる。
火事があった次の日には、あの3年連中は全員しょっぴかれていた。家庭裁判所で審判を受けて、ほぼ全員が少年院にぶち込まれた。ほかに、彼らと交流があったり、間接要因になったと思われる生徒は裁判所に出向いて証人として発言することになった。俺もその一人だ。最低でも二回はいったか。
その次の年度は確か、校長ほか数名が異動になって、最強に厳しい先生方が教委から強権を委任されて当中学校に赴任し、不良どもを善悪あらゆる手段で抑え込んで、俺が高校生になる頃には不良は全くいなくなっていた。
俺の下の代には、強面の奴とか異常体格の奴がいなかったという事情もある。教師に暴力を働くような狂犬タイプもいなかった。東京卍リベンジャーズの1巻で喩えると、当時はキヨマサ君みたいな中学生が最低5,6人はいた。一方で、俺の下の代のヤンキー(予備軍を含む)は、タケミチみたいな標準体型の子が多かった。
当時の俺ですら、何となくわかってたんだ。背伸びしてタバコを吸ったり、チャンスがあったら酒とか飲んだり、女子にモテたくて喧嘩をしたり、セブンイレブンの前で駄弁ってたりしたけど、本当はわかっていた。勉強するのが一番いいんだって。最善なんだって。
俺の父親は会社の経営者だった。祖父は地元市役所の偉い人で、曾祖父は町長だった。親戚だって、職業はそれぞれ違ったけど、みんな金持ちだった。親戚同士の集まりには、うちの家の駐車場に高そうな黒塗りや真っ白の乗用車が並んでいた。
彼らに共通していたのは、社会が認めるであろう分野で相当な努力を積み重ねていることだ。俺みたいに、学校の先生にとりあえず反抗してるだけじゃなくて。信念があって、そのために動いてる。
法律も慣習も、常識も非常識も、論理的な思考も人間関係の機微も、曲がったこともまっすぐなことも、とにかく何でもかんでも現実をまっすぐに見て、あの人達が何が正しいかをいつも考え抜いていたって、今ではちゃんとわかる。
あの当時の俺も、今の俺も、これらのことができていない。だからこんなに落ちぶれた。血筋はいいのに。俺はくずになってしまった。