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はてなキーワード: 随意契約とは

2021-05-19

anond:20210519092147

実務能力じゃなくて看板に金出してるからそうなるんだよな

それでも昔は看板代ぐらいは責任取ったもんだけど、今やCOCOAみたいにケツも拭かずにクソまみれで放置するような業者政商の力を借りて随意契約してるから本当にどうしょうもない

開発独裁以下

2021-04-16

市役所で働いてた子をITコンサルスカウトしたら指名停止になった話をする

もう何年経つだろう。

の子を初めて見たのは、とある市町村ふるさと納税制度運営パートナーを決めるためのプロポーザル型入札の会場だった。

100㎡もないだろう狭い会場の中に私達のグループが入ると、市の職員が数名、一番遠くの壁に並んで立っていた。ふるさと納税担当部署職員だった。

その一番左端に、その子はいた。若い職員だった。爽やかなセミフォーマル姿で、装いはパリッとしている。物憂げな瞳を足元に向けて不安そうにしていた。

スライドの正面には、険しい顔つきの幹部職員が座っていた。審査員の顔を見渡し、私達は最初挨拶会社説明者の紹介)を簡単に述べた。副市長の「それでは始めてください」という合図と一緒に、『その子』もすぐ後ろにあった長椅子に他の職員とともに腰かけた。

なぜ、その子の姿が目についたかというと、清潔感だ。清潔感がとんでもなかった。若いっていいな、自分あんな25くらいの頃に戻りたい、という雑念を捨ててノートパソコンを立ち上げ、レーザーポインタを起動した……

約1週間後、弊社がめでたく第一候補者(※ほぼ内定という意味)として選ばれた。契約書に押印するため、F市役所へと、私が席を置いているオフィストップ(所長としておく)と一緒に向かった。

ふるさと納税事業担当課(地域を盛り上げる的な名前が付いていた)の窓口に行くと、まだ約束10分前だというのに、その子Sさんとする)が待機していた。あの時と同じように緊張した面持ちだった。すぐ隣には、四十代半ばくらいの男性上司がついている。

「先日はどうもありがとうございました!」

「緊張しましたよ~」

みたいな世間話ちょっとした後……契約書に印紙を貼って、割り印をして、契約者名のところに押印をして、最後に捨て印を押そうとすると、いらないですと言われ……そして、Sさん契約書を手渡した。

Sさんが不慣れな手つきで2枚の契約書に市長印鑑ゆっくりと押すと、はにかんだ笑顔で1枚を返してくれた。

「今後、私がF市の事務担当者になります。今後ともよろしくお願いします」

こちらこそ。私が弊社の窓口です。宜しくお願いします」

こんなやりとりだったかな? 男性上司の人は、「この子がメインで渉外を担当します」と説明していた。

私は、その年若い事務担当者のことが気になっていた。

Sさん大学出て何年くらいになるの?」

衝撃を受けた。想定よりずっと若い人だった。

私がSさんくらいの時は、毎日サークルの部室でごろごろして、アルバイト帰りに仲間と飲みに行って、恋人と別れてショックを受けたりしていた。

それだけに衝撃だった。異常だ、とその時は感じた。でも、それは私達から見た場合感覚であって、向こうからすれば違う。高校を出てそのまますぐに就職する。そういう人も多くいて、たまたま私達の世界大卒が多いだけで。それだけの話だった。

大学生ほどの年齢の子が、ふるさと納税という大きなお金が動く舞台で、公務員組織にとっては重大なチャレンジであろうこの機会に、一応はプロITコンサルITだけじゃないけど…)である私達と折衝する役割を担っている。

私の経験上、官公庁側のこういった花形事業担当者は、〇〇長が付くような役職の人か、30代前半くらいで、昇進が期待されている人が選ばれる。



契約期間は2年だった。

その間に、ふるさと納税制度の導入パートナーとして、システムの整備やら、返礼品の選定やら、業務フローの構築やら、その自治体が安定して制度を回せるまでの準備をしていく。

3年目に晴れて制度スタートしたら、弊社はシステム保守業者として、毎年度、特命一者タイプ随意契約によって安定的仕事を得ることができる。

肝心のSさんだけど、こちらの想定よりも頼りになる子だった。普通なら無理なお願いも聞いてくれて、それでいてこちら側の仕事、主にシステム関連の知識をぐんぐん吸収していった。

地頭がよく、それでいて物事に対して本気になることができる。そういう子だった。

(以下、ちょっと蛇足

例えば今回、「F市ふるさと納税制度導入パートナー選定業務」みたいな件名で入札が行われたのだが、弊社が勝つ確率は約85%と推定されていた。

というのも、入札実施の前年度に弊社がF市に呼ばれ、「ふるさと納税をやろうと考えているのですが~」といった具合に相談を受けた後、参考見積書と設計書をF市に提出していた。そして、入札にあたっては、その参考見積書と設計書がそのまま採用されている。

おわかりいただけたかと思うが、他社がプロポに入れないよう、提出書類に予め細工をしておくのだ。そうすることで、こちらに有利な形で契約を取りに行ける。実際、プロポに参加した企業は弊社のほかに2社しかなかった。その経済圏におけるライバル企業の数は優に10社を超えているにも拘わらず。

一般に、地方自治体担当者はIT関連に疎いことがほとんどであるため、こうしたこと通用してしまう――でも、Sさんは違った。上記に挙げた弊社が勝った理由について自分なりに考えて、私達に指摘をしたのだ。

「ほかの自治体でも参考見積書を出したら入札にかなり勝ちやすいんですよね?」と自然に切り出したうえで、他社が入札に参加できないように行った諸々のワザを見抜いた。

Sさんは、システム関連の勉強をして、プログラムの打ち込みに挑戦して、職場でも、電子機器の導入やセキュリティ責任者といった役割を買って出ていた。

一方で、おっちょこちょいなところもあって、メールに添付文書を忘れるのはしょっちゅうだ。褒められると顔を真っ赤にする。急に頭の回転が鈍くなって、とんちんかん冗談を言ったりする。

一応はコンサルなので、競合他社と同じく顧客評価ランク付けを行っている。その中でも、F市のランクは高い位置にあった。

無茶な要求をしないし、レベルの低い問題でいちいち呼びつけたりしない(自分達で解決する)し、十分な契約金額と契約期間を用意してくれた。市役所内のシステムの深いところの情報(通常、外部組織に閲覧させるべきではないもの)を見たいといった時も、システム管理課に掛け合ってくれ、数時間もかから情報を手に入れることができた。

蛇足終わり)

その2年間で、Sさんの表情が曇る時もあった。

年配の職員Sさんの隣に座っていたのだけど、折り合いが悪そうにしている時があった。その先輩がSさんに行った指摘について、私が座っている窓口まで聞こえることがたまにあったが、大抵は些末な内容だった。

文字の送り仮名(行なうじゃなくて行うとか、見積もりじゃなくて見積りなど)や、請求書の処理件名の些末だと思われる部分の指摘、イベント運営マニュアルでの各人の動き方(特にその先輩の)について具体的に文書で示すようにとか、ほかにもグチグチと同じようなことを言っていた。その人との話が終わった後に窓口に来たSさんは、大抵ムスッとしていた。表情が曇っていた。

ある訪問機会のことだった。うちの所長が私と一緒に来ていて、Sさん一人が役所玄関まで送ってくれたことがある。玄関から離れて社用車へと歩き出す直前、私はついに言ってしまった。

Sさん公務員も向いてるけど、コンサル業界も向いてるんじゃない!?」

反射的に「やばい」と思って、所長の顔を見た。

「うん。Sさんウチおいでよ! 歓迎するよ」

所長もノリノリだった。Sさんは俯いて、唇を尖らせていた。

「まだ21なんですけど」

大丈夫。また今度考えてね。〇〇さん(※私)も応援しているから」

帰りの車の中で、所長が言っていた。

「もちろん冗談だよ。あの子公務員の方が向いている。でも、うちの採用試験に来てほしいとも思う。働けるだけの実力は多分持ってる」

……それから一か月後。私の携帯電話が入った。Sさんからだった。

弊社の採用試験を受けたいらしい。

市役所仕事あんまりきじゃないんだって。今の仕事楽しいけど、前の部署戸籍仕事をしていた時は、やめたくてしょうがなかったんだって。何から何まで細かすぎるところと、自分で考えて動けないのが嫌なようだ。自分で考えて、自分で動いて、結果に対して責任を取るタイプ仕事がしたいらしい。

私一人で考えてもしょうがないので、所長に報告をして、本社スタッフ部門にも相談したところ、結論が出た。

採用試験は受けられない

理由①として年齢。大学を出ていないコンサルタントはいるが、そこまで若い人は例がない

理由②として取引先との関係。人を奪うようなことをすべきではない。彼が本当にその気であれば止めないが...

あなた達がそこまで推すなら、23才になったら採用試験を受けてもいい。ふるさと納税導入パートナー契約期間が終わるまでは必ず待つこと。

あと1年ちょっとだった。

私はこの時、Sさんにとってどんな道がいいのか? と思案していた。

普通に考えれば、地方公務員の方がいいだろう。コンサルタントの道を勧めてよかったんだろうか、あの子を不幸にしやしないかという不安に捉われたのを覚えている。自分で言い出しておいて、本当に勝手なことを考えていた。



それから約1年後。弊社が借りているオフィスの一室に、Sさんスーツ姿で現れた。

相変わらず、清潔感が抜群だった。真白のシャツがよく似合っている。

試験は何の不安もなかった。書類選考は顔パスだし、筆記試験(Webテスト)は限りなく満点に近かった。

一次面接を務めた私と所長は、Sさんに対してほぼ同じ結論を下した。内容としては、①地頭がいい。頭の回転の速さも悪くない、②温かみがあり、顧客安心に繋がる話し方である、③偉ぶったところがなく謙虚姿勢が見える、といったものだった。

本社での二次面接も無事に終えた。面接官だったディレクター日本企業でいうと本部長~役員くらい)に電話で話をうかがったところ、「概ね一次面接の印象のとおりの子だった。難点として、芯が弱いところがある。強烈なキャラクター顧客相手だと通用しないだろう」とのことだった。

「次の面接には進めますか」と聞いたところ、「三次面接を行う必要はないと判断した。他社も受けているとのことだったので、ここで内定を出す。弊社のほかは辞退するように伝えてほしい」

当時のメモによると、私はディレクターとこうしたやり取りをしていた。懐かしい思い出だ。

当時は、「Sさん採用されますように! 弊社でなくても、ほかのコンサルに入れますように」と毎週のように祈っていた。それくらい、Sさん性格のいい子だった。今でも、あの笑顔を思い出して幸せの余韻に浸ることがある。



そろそろ結末について話す。

Sさん退職時期と、ふるさと納税導入パートナー企業としての契約期間の満了はほぼ同時だった。

最後Sさん職場を訪れた時の、あの男性上司の苦渋の顔を忘れることは難しい。

やるせない表情をしていた。見た目は笑っているけど、心の中でなにかヘドロのような汚物ブンブン飛び回ってるんじゃないかって、そんな顔つきだった。

Sさんがうちに来てくれたのは嬉しいけど、本当に申し訳ないと思った。

さて。通常のパターンだと、ふるさと納税運営していくための基幹システムの整備や地元産品の手配体制業務フローの構築などを終えると、弊社はシステム保守管理地方自治体から請けることになる。

……タイトルにあるように、弊社は事実上指名停止(※)になった。システム保守管理は、F市が戸籍市民税システム保守を請け負っている会社が一任することになった。その後、弊社のスタッフがF市を訪れたことは一度としてない。

当初は、「ウチのスタッフがいないのに保守なんてできるの?」と疑問に思っていたけど杞憂だった。Sさんが気を吐いて、どんな職員業者に当たってもシステム運用管理保守が担えるように引継資料を作っていた。

今回のような事態予測したり、意識していたわけではないだろう。ただ、Sさん仕事に対してひたむきな人だったから、物事に対して本気になれる人だったから、普通地方公務員レベルはるかに超えて、みんなのために頑張ることができた。それだけだ。

事実上指名停止特定会社指名停止にしたくてもできない場合に行われる。今回の例でいうと、職員の引き抜きを理由に私達を指名停止にはできないので、指名リストに載せたまま『排除』する。弊社はもう、F市から参考見積書や設計書の提出を依頼されることはないし、プロポーザルに呼ばれることもないし、参加申込ができたとしても必ず負ける。



筆に熱を込め過ぎた。反省している。

あれから4年以上が経って、私は別の会社転職した。SさんはITとは別の分野に異動になり、忙しい毎日を送っている。はてな匿名ダイアリーを見ている可能性は0%といってもいい。それくらい忙しい環境だ。辛い日々を送っているかもしれない。いや、確実に辛いだろう。それこそ地獄のように。

今でも思い返すことがある。私があの時、Sさんを誘ったのは本当に正しかたかということだ。

私はSさん職場で悲しい顔をしていた時、なんとかしてあげたかった。そんなことはできるはずもないけど、それでも助けてあげたかった。だから無責任立場ではあったけど、うちに来てみないかって、声をかけた。

本人にとって良き選択だったのか、それがわかるのはまだずっと遠い未来のことだけど…過去でも、現在でも、未来でも、私はSさん幸せを願っている。

一緒に働けたのは短い間だったけど、楽しかったよ。また会おうね。

都内在住者のCOCOAのはなし

知人がコロナ陽性判定されて入院した。

本人は大した症状はなかったがICUかそれに近い所に隔離され、

携帯電話等の持ち込みは完全に禁止されていたという。

 

退院後に話を聞いたが以下のことがわかった。

 

  • 陽性判定されたがCOCOAからの通知はなかった
  • 自分ではCOCOAに処理番号を入れていない
  • そもそも処理番号を入れることを知らなかった

 

COCOAの扱いは病院でどうなっているのだろうか?

少なくとも知人が掛かった病院保健所では、こういう扱いを取られていたので、COCOA目的としては全く機能していない。

 

実際に直近でこの知人と一緒にご飯を食べた人には通知は飛んでいない。

通知は飛んでいないものの、検査の上陰性だったのは不幸中の幸いだった。

 

  • なぜ処理番号の通知がされてないのか
  • なぜCOCOAの使い方を保健所病院で教えないのか

 

私はCOCOAgithubコードを見た程度にはどういうアプリなのか確認したが、

一般人の認識としては、”過去に近くに陽性者が居たら通知してくれるアプリ” 程度の認識しかないのかもしれない

 

いくら過去COCOAが、"陽性者情報登録しても、接近者に通知しない" というバグがあったとしても、現状は直ってるはずだ。

#本当に直ってるかどうかは知らん

 

医療従事者がCOCOAに何の価値も感じていなくても、

厚労省がろくにアプリ管理を行えてなくても、

パーソルプロセステクノロジー株式会社がろくに動かないアプリ自身を持って納品していたとしても

その利用までろくに成されない状況では、このアプリ存在意義は何なのか

 

このままでは、

 

 

そういう何の役にも立たないどころかデメリットしかないアプリではないか

 

何卒、改善していただきたいものである

2021-02-20

COCOAって4億円くらい掛かっているけど実質4千万円くらいってことだろ

IT後進国日本っていう感じで草

厚労省資料によると、同省はココアの開発業務を3億9000万円でパーソルプロセステクノロジー東京)に随意契約委託している。同社は日本マイクロソフト(同)など3社に計3億6800万円で再委託し、さらに2社に再々委託もされている。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/87051/

2021-02-09

anond:20210209105923

ゼネコンからすると設計事務所の監理案件

まりに無理があるのでコストがかかる。



設計施工一式我々ゼネコンに(出来るだけ特命発注随意契約で)お任せください。

2021-01-07

anond:20210107220238

白でも黒でも下々にお金を回してくれるのが良い政治家

ああお金回してくれてた頃は良かったなーー!!

なんであんなに公共事業だの随意契約だのムダムダ叩かれたかなーーー!!

2020-09-23

地方公務員を目指すはてな民面接突破法を教えたい

地方公務員になって13年が経った。

元は民間企業営業をしていて、諸事情があって公務員転職した。

今は人事課で研修関係仕事をしている。

面接官ではないが、補佐役として面接中の受験者の斜め後ろに座って、喋り方やその他の挙動をチェックする仕事をしている。

自分のことを思い出すに、採用試験面接では筋違いなことをして相当に苦労した。

できた!と思った面接でも、今になって思い返すと不採用にしてくれと言っているような、そんな内容だった。

受験1年目は公務員になれなかった。苦節の末、2年目でなんとか第一志望に合格できたけど、もっと早く知っておけばよかったという観点がいくつもある。

今回は、先達の1人として、地方公務員を目指す人のために面接試験大事なことを話してみたいと思う。3点に絞って説明する。



1.地方公務員場合面接がすべて

 国家公務員場合は、筆記試験面接試験も同じくらい大事だ。

 というのも、一般人の平均を超える知能がなくては務まらないタイプ仕事が多いので、地方公務員に比べると筆記試験ウエイトが重くなる。

 地方公務員にそこまでの知能レベルは求められない。ほとんどの業務は、中学校までに習うレベル知識があれば十分に務まる。

 ※地域を盛り上げるためのイベント企画運営や、組織全体の予算管理する業務などはもちろん除いている。

 地方公務員場合は、一にも二にも人柄や気質人格などの人間性が重視される。理由は後述する。これが備わっているかどうかを面接で確かめることになるので、必然的面接試験ウエイトが高い。

 5段階評価で4以上の人を採用する。採用したい人の数と同じくらいしか4以上はつけないし、つかない。3を取った人は当落線上にあり、最終調整で選ばれるか、あるいは補欠合格になる。2の場合自動的不合格だ。少なくとも、うちの自治体合格する可能性はない。

 「筆記試験で満点近く取れたぞ!」とガッツポーズを決めることができたとしても、そんなに意味はない。仮に満点を取ったとして、面接官に「こいつ頭いいな」と思われるくらいだ。

 基本としては、面接中のあなた人間性を見て合否が決まる。



2.どんな人が高い評価を受けるのか?

 その前に、国家公務員地方公務員仕事の傾向の違いを述べる。ここでいう地方公務員は市の職員を、国家公務員一般職を想定している。

地方公務員の方が地域住民との折衝が多い。国家公務員の折衝先は法人が多くなる。ここでいう地域住民には、市会議員や工事業者なども含まれる。子ども時代に知り合った人が窓口にお客さんとして来ることは実際にある(小中学校の元担任や、高校で同じ部活だった先輩や後輩など)。

地方公務員の方が業務の幅が広い。例えば、国土交通省だと、どこの部署に行っても、河川道路管理をする可能性が高いが、地方公務員場合は、全ての中央省庁仕事ひとつ組織内にまとまって存在する。よって、専門的な知識技能を広く薄く身に着けることになる。

地方公務員の方が同質性が強い。多くの自治体場合、在籍している職員卒業した学校特に小中高)が被ることが多い。そのうえ、同期の1割~2割しか途中で辞めないので、どの部署にも同じような文化が定着する。例えるなら学校だ。卒業まで40年近くかかる学校といってもいい。それが市役所だ。年齢がいくつになっても「あの代は優れている。あの代は谷間の世代だ」といった話題が交わされる。

 こんな世界で心も体も健康に生きていけるのは、誰とでも仲良くなれる人間であることは論を待たない。

 特定の者としか仲良くなれない職員必然的孤立する。年を経るごとに、周りとの協調必要になる仕事がやりにくくなり、頼られることが少なくなっていき、多くの場合は定年前に早期退職制度に応募することになる。

 面接に臨む際に意識すべきは人柄だ。面接が始まれば終始スマイルを保ち、質問にはゆっくりと落ち着いた口調で最大限のわかりやすさで回答し、不明な点があればわかりませんと言い、回答に詰まったら、そのことを素直に認める。

 私は凄い!とアピールしてはならない。本当に凄かったとしても駄目だ。そういうのは黙っていても伝わるものだし、面接官はエントリーシートをすでに読んでいる。

 むしろアピールが過ぎると自意識過剰である判断される危険がある。聞かれたこと以外は実績のアピールをすべきではない。どうしてもやりたいなら、数字表現可能もの限定する。

 しつこくなるが、地方公務員場合能力よりも人柄重視で採用を行う。今では絶滅危惧種だが、かつては素行不良の公務員が多かった。市民ため口をきいたり、空残業をしたり、自宅のごみ市役所ごみ置き場に捨てたり、公用車に乗って家に帰ったり、自分は昇進できなかったので市に尽くす義務はないと宣ったり、逆に、俺は労働組合に言われて無理やり昇進させられたと言って部下にすべての仕事を投げたりといった具合に、やりたい放題の連中がたくさんいた。

 それでもクビにはできない。処分できるかも怪しい。素行不良の公務員を守っている解雇規制は、同時に市民や仲間のことを思いやれる優れた職員も同時に守っているからだ。評価が低い職員ポンポン免職処分になっている官公庁があったとすれば、おそらくは政治的理由により、評価が高い職員もそれなりの頻度で免職や降格になっている。

 今の40代・50代の職員は、こういう市役所の悪いOBをたくさん見ているので、同じ失敗を犯さないよう最大限に気を払っている。その対応ひとつとして、受験者の人柄を見ている。



3.不必要情報源を覗かないこと

 面接合格する可能性を高める情報しか集めてはならないし、触れてもいけない。

 良くない情報に触れてしまうと、悪い方向にしか進まない。

 私の経験有益だったのは、予備校の一室に置いてあった受験者の面接体験談だ。

 この時ばかりは、高いお金を払って受講生になってよかったと思えた(社会人向けのコースを受けていた)。

 今思えば、予備校講師による模擬面接もためになった。当時は、公務員ではない人間面接指導などできるのか?と半信半疑だったが、彼らは受かる人間と受からない人間ごまんと見ている。

 そんなキャラではだめだよ、と直観力をもって指摘することができる。予備校面接指導をする講師の中には、傲慢だったり不遜だったりする人はもちろんいるが、それでも多くの講師から訓練を受けるべきだったと今では思う。

 逆に、無益どころか害悪になる情報源もある。現役あるいは元公務員が書いたブログだ。

 いったいどこがクソなのかと言うと――ブログ記事を読んでいてわかる。どんなに偉そうなことを言っていても、この人達職場で高い評価を受けていない。むしろ低い評価を受けていて、その恨みつらみをブログという手段で発散している。

 もしあなたが、面接対策として現役公務員や元公務員ブログを読むとしたら、この点に気を付けてほしい。そういう記述を見つけたら、すぐにタブを閉じて別のサイトに行こう。

 以下に記事内容を例示する。

労働組合お金無駄なので入る必要はない

残業時間が少ないと高い評価を得られない、飲み会を断れないなど職場への不満を多数漏らしている

能力が低い職員馬鹿にする発言(こういう人間市民馬鹿にする)

副業を推奨している(アフィリエイトは100%懲戒処分案件なので特に注意する)

給与や休暇などの福利厚生話題や、得をする働き方など、金銭的な内容を扱った記事が多い

 具体的には、これらのブログが該当する。

キモオタ地方公務員県庁職員)のブログ

 http://ps-kimotaku.officeblog.jp/

副業公務員ブログ

 https://www.lifehacking360.com/

ゆとり世代公務員のこそっと副業ブログ

 https://jitchannel.com/

[番外にして論外]

次席合格県庁職員シュンの公務員

 https://jiseki-koumuin.com/

 公務員として、どんな人間が高い評価を受けるのか調べたい場合は、上に挙げたブログを読むべきではない。まして面接対策など論外だ。

 逆に、これから面接対策をするにあたって効果であると思われるブログもある。これらを挙げて結びとする。

無能公務員試験合格

簡素な見た目で読みやすい。扱う内容も具体的で生々しい。下にある無料レポートは受け取らなくていい。オンライン講座への勧誘を受けることになる)

 https://katigumikoumuin.com/siyakusyo-mennsetu/

ゆとり世代が色々さとって地方公務員を辞めたブログ

業務を進める中で起こった問題を赤裸々に表現している。後学として参考になる)

 https://shi-cham.com/

誰も教えてくれない官公庁会計実務

大学職員だった人が書いている。役人としての正しい考え方が記事中にじわりと表現されている)

 https://kaikei.mynsworld.com/merits_and_demerits_of_the_negotiated_contracts/

[番外]

官公庁への営業活動担当するあなたへ~元地方自治体契約担当者による随意契約のコツ~

(元公務員サラリーマンが書いている。実務を行う公務員思考回路リアルに描いている。有料(250円)だがそれ以上の価値はある)

 https://note.com/innocence1/n/ne81f2831a9ae



 公務員試験というのは、受からない人は一生受からない。

 画一的マニュアルに沿って実施されるからだ。マニュアルがなければ、個人経験や勘で採用活動をしてしまうことになる。だから、相性のいい面接官に出会って、個性評価されて~というパターンは少ない。正しい受け答えの姿勢を身に着ける必要がある。

 長々と失礼した。これをお読みになったあなた内定を得られたなら嬉しい。

 地方公務員を目指していない方も、上に挙げたブログは良くも悪くも得られる物がある。暇があれば一読をお勧めします。

2020-09-06

200万のチラシのデザイン料は高いか

競争入札実質的随意契約感想は変わってくる。省庁の調達ルールを知らないのでなんとも言えないけど、この金額なら少なくとも相見積必要なはず。ほぼ委託先決め打ちで契約してるならノウハウもあって担当者間の意思疎通もこなれててスムーズなはずなので高額だと感じる。

2020-08-26

今の日本象徴してる

随意契約じゃ色々問題あるから一般公募という形をとって不透明審査を経て既に決定していた方達に決まる。

かわいそうなのは何も知らず真剣作品作ってる連中。事務局がじゃぶじゃぶ使った時間金も全部無駄

2020-04-30

悪夢民主党政権ってどのへんが悪夢だったの?

当時小学生でよくわかりませんでしたが、大人になった今の自民党がクソすぎて、そのクソやクソの支持者が言う「悪夢民主党政権」がどんなに酷かったのか気になりました

今の自民党政権で個人的悪夢すぎるだろと思うことを羅列してみます

森友学園

→籠池夫妻への手のひら返し証拠隠滅官僚自殺無視私物化

麻生太郎

逆張りジジイ、勢いしかない、何もしない、生まれしかいい所がない、ローゼン閣下とかダサすぎるだろ

桜を見る会

→さっさと証拠出せよ、反社定義なくして世の中の反社チェックのはしご外し、税金私物化

甘利明

→一旦病気だか怪我雲隠れしたけどこいつクズだったよな

なんで返り咲いてるの?

・アベノマスク

癒着反社と付き合いのある会社にいきなり随意契約おかしんじゃないの。

これのアクロバティック擁護で目にしたのは「法人登記だけでギャーギャー騒ぐな、10万でもなんでも払ってテメェで商業登記自分で取って、福島市くらいんなら住居表示地番同じだけん、住所から土地建物不動産登記取って、差押の後競売にかけられてっか確認すりゃーいーと思った。私はやらん」

これに勝る民主党政権下のエピソードお待ちしております

2020-04-28

株式会社ユースビオの法人登記簿をとった

法人登記簿が取れない点で鬼の首を取ったように怪しい怪しい言ってたはてなの皆様、

現時点で法人登記簿の取得は可能になっています

何の登記をしていたかというと、事業目的の変更登記だったようです。

1.再生可能エネルギー生産システム研究開発及び販売

2.バイオガス発酵システム研究開発及び販売

3.発電及び売電に関する事業

4.ユーグレナ等の微細藻類生産、加工及び販売

5.オリゴ糖等の糖質生産、加工及び販売

6.前各号に附帯関連する一切の事業

 ↓

1.再生可能エネルギー生産システム研究開発及び販売

2.バイオガス発酵システム研究開発及び販売

3.発電及び売電に関する事業

4.ユーグレナ等の微細藻類生産、加工及び販売

5.オリゴ糖等の糖質生産、加工及び販売

6.ファクタリング

7.不動産の売買、賃貸管理及びその仲介

8.貿易及び輸出入代行業並びにそれらの仲介及びコンサルティング

9.前各号に附帯関連する一切の事業

令和2年4月1日変更 令和2年4月10日登

曇りなき眼で想像すると、マスク特需あやかって、海外マスク国内販売しようと行政営業活動を行っていた所、

経産省からマスク調達についての随契の話が出てきて、それに乗っかった。

業として輸入業を行うため、今後の世間からツッコミに備え、急遽事業目的輸入業を追加して登記を行った。

りある眼で想像すると、マスク調達にあたって、政府の偉い人から名指しで件の会社指名され、

特別高い価格随意契約で受注した。

業として輸入業を行うため、今後の世間からツッコミに備え、急遽事業目的輸入業を追加して登記を行った。

また、事業目的不動産が追加されていたので、

宅建業者検索を行いましたが、見つかりませんでした。

まだ本格的に業として不動産事業を行っていないのでしょう。

https://etsuran.mlit.go.jp/TAKKEN/takkenKensaku.do

また、本社住所となっている不動産は、テナント賃貸しているものと思われます

所有者はお隣の建物会社です。

鉄骨造亜鉛メッキ鋼板葺平屋建で、ストリートビューで見てもそれなりの鉄骨柱が見えるため、

ただの事務所として使う分には問題無いだろうと思います

また、商品を輸入して、そのまま1箇所へ納品する事を考えれば、

自社で巨大な倉庫を構える必要も無いだろうと考えられます

代表の住所も乗っていますが、ストリートビューで見る限り、

ちょっと広い普通住宅に見えます

登記が取れないからといって、ペーパーカンパニーだとブコメが荒れていましたが、

実際に事業を行っているのかいないのか、根拠に乏しいのが現状です。

脊髄反射汚職を疑い荒れるブクマカは、相当な勇み足に思います

攻撃の仕方がまったく分かっておらず、正直、ブクマカがこれほど短気で単細胞だとは思いませんでした。

私が考える、今後の攻撃のしどころは、

件の業者福島市福島県、国の調達案件を受注する要件

物品の業者登録は見つけられていません。

http://www.city.fukushima.fukushima.jp/keiyaku-keiyaku/shigoto/nyusatsu/shimegyosha/710.html

https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/nyusatsu-shikakushinsei/nyusatsu-112.html

https://www.chotatujoho.go.jp/csjs/ex016/StartShikakushaMenuAction.do

通常、一定の規模の案件を受注するためには、それなりの業務実績や営業年数、

社会保険退職金制度役員資格等を判定され、

その結果、業者名簿に登録された場合にはじめて入札等に指名されます

これが見つからない状態で、なぜこの業者が選ばれたのか?

この点について、当該業者社長が答えられるのか、行政は何を根拠にこの業者指名したのか?

まずはこの点を攻めていくべきと考えます

ブクマカ達の今後のスマート攻撃に期待します。

anond:20200428171811

随意契約不良品大量に輸入してしかベトナム関税当局(コネがなければ対応がクソオブクソのクソの権化)に圧力かけてしかベトナムは2階派のナワバリでって言ったら幾ら何でも口利きくらいあったって気がつくだろ

2020-04-27

アベノマスクの「ユースビオ」 通関通してるはずだから輸入許可を開示要請したらよいのでは

高齢者向けにマスク配布されたという新聞社通信社記事で、マスクについているタグベトナムURLが書いてあるものは見た記憶がある。ちょっと変わった形状で、耳にかけるゴムに伸縮性があまりなさそうなやつだった。ベトナムかー、と印象にのこったのを覚えている。

それはいいんだけど、通関通してるはずだから国会議員は通関での輸入申請許可の内容を開示してもらうように要請したらよいのではないかな。原価が明らかになるから事業者としては嫌だけど。4億5千万(130円・350万枚という話がでてる)〜として、通関できちんと税金払っているのだろうか。あるいは、輸入から「ユースビオ」までにもいくつかオトモダチを経由していたり。

代表者が明らかですらない企業に、随意契約とかありえないだろ。

2020-04-03

政府にスピーディな対応要求したなら「アパホテル†アベ友†随意契約」にもちろん賛成だよな?

2020-04-02

IQ50「マスク配布とか誰得

IQ100「布マスクを国に買わせた企業は売上増では?」

IQ150「布マスク随意契約高値で買わせれば大儲けでは?」

IQ200「その権利と引き換えに賄賂を貰えばノーコストハイリターンですね」


いかがでしたか

あなたIQはいくつでしたか

2020-03-06

毎日新聞 2089 ツイート シェア LINE  政府は5日の参院予算委員会で、「桜を見る会」の「前夜祭」会場だったホテルニューオータニ東京が、2019年10月天皇陛下の「即位正殿の儀」に出席した外国元首らをもてなす首相夫妻主催の「夕食会」について、予算額を約2000万円上回る約1億6100万円で随意契約していたことを明らかにした

減税な。

幻のイートン税。

2020-02-12

anond:20200212090436

うん、どっちかというとその悪人イメージで叩かれてるのかなあと思う。

1時間の打ち合わせのためだけに一泊二日の旅程立てて、ほぼ遊びで旅行してる公務員なんていくらでもいるだろう。

高級ホテルの高額ルーム宿泊するのも随意契約理由書づくりみたいなもんで、適当理由こねれば通ってしまう。

福利厚生にごちゃごちゃ言うんじゃねえよ、というのが多くの上級サラリーマン本音かと。

2019-09-20

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憲法

第十五条二項

すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。

記者クラブ、加入拒否独禁法

よくある質問コーナー(独占禁止法):公正取引委員会

Q6 事業者団体のどのような行為禁止されているのですか。

A. カルテルは,事業者間の協定や申合せに限らず,事業者団体活動として行われる場合が少なくありません。

 事業者団体が,団体としての意思決定によって,構成事業者価格供給数量などを制限したり,入札談合を行うことは,競争実質的制限する行為として,独占禁止法禁止されています

 独占禁止法規制する事業者団体禁止行為は,行為態様(相互拘束や支配排除)に制限はなく,競争実質的制限に至らない行為でも規制されます。例えば,団体に加入しなければ事業活動を行うことが困難である場合に,加入を拒否したり,一定地域における店舗数や既存店舗との距離を加入の条件としたり,加入希望者と競合する既存構成事業者承認を加入の条件とすることなどは,一定事業分野における事業者の数を制限するものとして違法となり得ます。また,価格,数量,販売先,広告活動などについて,構成事業者自由事業活動制限する場合も同様です。

電波利権電波随意契約電波割当制度電波オークションクロスオーナーシップ総務省不作為

ギリシャ、TV放送免許オークションで290億円調達 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

独占禁止法情報カルテルジャーナリストアパルトヘイトジャーナリスト隔離政策)、ジャーナリストいじめ

記者クラブ―情報カルテル ローリー・アンフリーマン, Laurie Anne Freeman (原著), 橋場義之 (翻訳)

記者クラブ解体新書 浅野健一

無形の賄賂

無形の賄賂(ムケイノワイロ)とは - コトバンク

収賄額0円の収賄罪…“抹殺”された福島県元知事が“現在”を語る (1/2) 〈週刊朝日〉|AERA dot. (アエラドット)

福島汚職「賄賂0円」判決の前代未聞 FACTA ONLINE

レントシーキング

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2019-08-29

中小企業庁パソナへの随意契約委託費)が4年で77.1億円

平成30年度までの4年で随意契約が14件、計77.1億円

前回(「軽減税率対応の周知・普及」案件パソナ随意契約 https://anond.hatelabo.jp/20190828032359 )の続きです。

今回、中小企業庁随意契約委託費)について調べた中で興味深かったのが、平成26年度までは0件だったパソナが、平成27年度以降、件数金額ともに急激に大きくなっていることです。

平成26年度 0件

平成27年度 3件 計 約18.3億円

平成28年度 3件 計 約17億円

平成29年度 6件 計 約27.1億円

平成30年度 2件 計 約8.7億円

平成30年度までの4年間で随意契約が14件、計77.1億円です。平成30年度だけ急に落ち込んでいますが、別の官公庁案件リソースを傾けたのかもしれません。ちなみに、前回の投稿で触れた電通は同庁の随意契約委託費)は少なく、直近5年で平成30年度の1件(約9000万円)のみとなっています

今回は以上です。また新たな事実が見つかれば追加でレポートさせていただきます

2019-08-28

軽減税率対応の周知・普及」案件パソナ随意契約

「窓口相談事業」で新たな支出

前回(中小企業向け「軽減税率対応の周知・普及」費用は46億3620万円 https://anond.hatelabo.jp/20190828030401 )の続きです。

前回の投稿で「軽減税率対応の周知・普及」の中小企業向け費用は46億3620万円であると書きましたが、そこに含まれているはずの「窓口相談事業」で新たに「競争入札」および「随意契約」が行われていることが分かりました。

まずは「競争入札」について。

平成30年消費税軽減税率対応窓口相談事業(事業支援措置に係る講師派遣等による周知・広報事業)

株式会社パソナ 2018年4月6日契約締結 7213万3200円

平成30年度2次補正消費税軽減税率対応窓口相談事業(消費税軽減税率制度に関する周知・広報及び講師派遣事業)

株式会社電通 2019年3月28日契約締結 6億7500万円

以上について、応募社数の記載はありません。また、落札率についても非公表です。

参考)平成30年度 競争入札一覧表(委託費の類)

https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/nyusatsu/zuikei/koukyounyuusatuitaku30fy.htm

続いて「随意契約」について。

平成29年消費税軽減税率対応窓口相談事業(事業支援措置等に係る講師派遣事業実施事務局)

株式会社パソナ 2017年9月22日契約締結 5935万6947円

参考)平成29年度 随意契約一覧表(委託費の類)

https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/nyusatsu/zuikei/zuikei_itaku_29fy.htm

41億7700万円との重複は?

では、それぞれどんな業務担当しているのか。

消費税軽減税率制度に係る事業支援措置補助金等)説明会講師派遣事業ホームページhttp://keigen-zei.jp/)を確認したところ、講師派遣事業事務局軽減税率対応講師派遣相談窓口(事務局))を、株式会社 パソナ 官公庁事業官公庁第2チームが担当しているようです。

株式会社電通に関しては、軽減税率対策補助金ホームページプライバシーポリシーページ(http://kzt-hojo.jp/privacy/)で軽減税率対策補助金事務局担当していることが記載されていました。

元々、平成27年度に開始された、「消費税軽減税率対応」に関する講習会フォーラムの開催、相談窓口の設置、専門家派遣は、全国商工会連合会などの中小企業団体等に委託されており、こちらは41億7700万円となっています

パソナ電通への支出と重複するのか否かは資料が見つからずはっきりしませんが、時期を見るに、中小企業団体等への委託後に、追加で競争入札及び随意契約が行われているようです。では、なぜそれが必要だったのか。

もう1点、パソナへの委託について、平成29年度は随意契約ですが、平成30年度では競争入札になっています。これは各業務内容が異なることを指しているのか、それとも別の理由によるものなのか。いくつも疑問が浮かびます

(次回、平成27年度以降、中小企業庁のパソナ随意契約委託費)が急増 https://anond.hatelabo.jp/20190829175345 に続きます

中小企業向け「軽減税率対応の周知・普及」費用は46億3620万円

管轄中小企業庁

中小企業や小規模事業者の皆様は、消費税軽減税率制度に関するパンフレット講習会などの案内を受け取られたことでしょう。同周知案件担当は、経済産業省中小企業庁ですが、それらのコストに関するExcel資料Web上で公開されています(以下ご参照)。

■0140 消費税軽減税率対応委託費・補助金) - 経済産業省

https://www.meti.go.jp:443/information_2/publicoffer/review2017/saishu/28014000METI.xlsx

消費税軽減税率対応の周知・普及」に関するコストは大きく分けて2種類。「パンフレット制作」と「講習会フォーラムの開催、相談窓口の設置、専門家派遣」です。

まずは、パンフレット制作印刷・発送などを含む支出が1億5920万円で、これは凸版印刷しか入札者がない「一者応札」です。

また、講習会フォーラムの開催、相談窓口の設置、専門家派遣は、全国商工会連合会などの中小企業団体等に委託されており、こちらの支出は41億7700万円です。

軽減税率制度がなければ必要なかった支出

合計すると、46億3620万円。いずれも「軽減税率」という国民を混乱させるような分かりづらい制度がなければ必要のなかった支出です。

穿った見方かもしれませんが、わざと分かりにくい制度設計して、説明広報のための案件を(官邸のお友達企業に)発注しているのではないか疑念を持つ人もいることでしょう。そこで思い浮かぶのは、あの企業です。

(次回、「軽減税率対応の周知・普及」案件パソナ随意契約 https://anond.hatelabo.jp/20190828032359 に続きます

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