「オルタナティブ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: オルタナティブとは

2024-01-06

有罪冤罪の見分け方を教えてくれ

弁護士佐藤倫子Tweetから

佐藤倫子

@sato__michiko

被害者加害者に対し迎合的態度を取ること(従順迎合反応)は広く知られる知見です。そして被害者はこのことで自責感を強めますし、深刻なPTSD引き起こします。ですのでこのメッセージは性加害の事実が無かったことを裏付けものではなく、「とうとう出たね」などと言うようなものではないです

https://twitter.com/sato__michiko/status/1743216930239267292

このような知見は興味深いが、問題はそこではないのではないだろうか?

行為等が無かった、ないし、同意の上で性行為等が行われた場合と、強制不同意の下での性行為等が行われた場合をどのように区別できるのか、ということが問題だろう。

あるいは、現状、私は、どちらの言い分が正しいか見当がつかないが、断定的に語る人たちは、何か特別証拠でも持っているのだろうか?

セカンドレイプは良くないが、しかし、冤罪問題だ。

客観的証拠が無くとも状況証拠の積み重ねなど方法はいろいろあるにせよ、結論の前に判断基準を示すべきではないだろうか。

近代的で客観的な、換言すれば植民地主義的で男性的な司法制度と、フェミニズムケア倫理といったポストコロニアル思想真正から対立する。しかし、現実暴力行使刑罰賠償強制国家暴力である)を後者のような思想根拠に進めるのは、結局あやしげオルタナティブカルトオカルト陰謀論マオイズムフードファディズム代替医療疑似科学などなど…)の失敗と同じことになるとしか思えない。

主権者、即ち地上の神として剣を振るう者としての自覚を持って語りたいものである

2023-12-30

もう最近はハリのある歌声とか、気合が入ったドラムの響きとか、威勢の良いギターリフとか聴こえると嫌になっちゃうのよな。

老いだね、完全に。

でも日本なら羊文学は良かった、半分は洋楽オルタナティブロック聴く感覚だけど。

後はもうアンビエントエレクトロニック、ジャズあたりの音を聴いている。

旅行行く時の移動中はハウステクノアンビエントが混合したような曲を集めたプレイリストをひたすら聴く

2023-12-09

今年聞いた音楽の中では、Pearl & The Oysters が一番良かったかもしれない。

若い頃のBECKのような玩具インディーポップ感とkhruangbinの多国籍オルタナティブ感を併せ持った感じで、聞いていて楽しい

2023-10-25

anond:20231025000018

カニカマと蟹を区別しろ意味が分からない。

たびたび出てくるけど、そういう言説を見るたび首をかしげてる。

健全な食欲を持つ男性からこそ蟹を求める食欲があって、カニカマで食欲を満たすんじゃないの。

外食ではカニカマしか食べないけど、自宅では蟹にだけ食欲が湧くオタク、なんて聞いたこと無い。

みなさん、現実で果たしたい欲望現実で果たせないからこそ。

代替物(オルタナティブ)としてカニカマ料理で晴らしてるんでしょ。

いくら最新の加工技術によって、カニカマが蟹そっくりの味になっても、

やっぱり、蟹とカニカマは違うとみんな思ってると思うんだけど、違うのかな?

カニカマと蟹を区別してないの、あなたたちじゃん。

anond:20231024225929

から困惑してしまった。ちょっと待ってよ………

ワイも実名ロリエロイラスト投稿してる。

んで。

家庭教師になってみようかと思ってる。

あなた自身には 子どもを犯したいという欲求 はないの??

一般的に、性指向と性欲をキャンパスに打つけた結果がエロフィクションだよね。

作家本人の性的欲望ゼロならば、そもそもエロを描いたりはしないよね?

………ここまで、常識だと思ってたんだけど、合ってる?

から性的消費のフィクション作品を描いているのは、作家本人に満たされない欲求がある証拠だと思うんだけど。

別の方も言ってますけど、

みなさん、現実で果たしたい欲望現実で果たせないからこそ。

代替物(オルタナティブ)としてフィクション女性で晴らしてるんでしょ。

女性キャラクターに熱を上げるのは、ほとんどが男性

推しキャラ女性でなかったら、ファンにはならない。

だったら動機も性欲だと思うんだけど、違うのかな?

https://anond.hatelabo.jp/20231025000018

妄想の具現化こそがフィクション、これって間違ってる???

作家の性指向・性欲と、作家が生んだ作品無関係なんて、とても信じられませんよ……

anond:20231024231012

フィクション現実区別しろ意味が分からない。

たびたび出てくるけど、そういう言説を見るたび首をかしげてる。

異性愛者の男性からこそ女性を求める性欲があって、フィクション女性性を性的消費するんじゃないの。

フィクションではBLしか読まないけど現実では女性にだけ欲情するオタク、なんて聞いたこと無い。

みなさん、現実で果たしたい欲望現実で果たせないからこそ。

代替物(オルタナティブ)としてフィクション女性で晴らしてるんでしょ。

女性キャラクターに熱を上げるのは、ほとんどが男性

推しキャラ女性でなかったら、ファンにはならない。

だったら動機も性欲だと思うんだけど、違うのかな?

フィクション現実区別してないの、あなたたちじゃん。

2023-09-15

イカ天出身バンドという括りがよく分からんかったけどエンタ芸人みたいなもんか。

ロキノン系とかオルタナとかよく言うけど、ほぼ意味をなさない括りなんじゃないかと思う。

スーパーカーサカナクション相対性理論フジファブリックKING GNUもミセスオルタナならもう何でもありじゃん。

それはオルタナしか聴かない奴の考えだと言ったらそうなのかもしれんけど、じゃあオルタナティブではないハードロック?とかって何なんだよって思う。

このサウンドナンバガから系譜が〜とか語ってる人見るとウゼ〜〜〜死ね!とも思うし、ちょっとかっこいいとも思う。音楽を体系的に聴きたい気もするし、頭でっかちになってしまったらって不安にもなる。

フォローしてる音楽に詳しそうな人が最近「今の若者ギターロックなんか聴かなくってさァ!そんなのはオッサンばっかでさァ!」とか自意識垣間見える自虐を繰り返すようになった。

はてな匿名ダイアリーでもたまにオマエはオッサンに違いない!とか若者のフリするなよオッサン笑みたいなのを見かける。単純に全方位に絡んで構ってもらおうとするゴミからそうなのかなと思ってたけど、やっぱり老化にはそういう作用があるのかなって思った。過剰に年齢というか世代を気にする感じというか。

2023-08-16

anond:20230816142713

金持ってて時間が十分にあってもネットde真実とか、自分だけのオルタナティブ真実に辿り着いちゃうとあるんだな…

学びがある

2023-07-02

やっぱり海外一社オルタナティブインフラ整備を任せるのは危険だな

中国ウェイボーみたいに、日本でも国産Twitterを作らなきゃ!

2023-06-30

アニメ相対的に注目されてきているのは確かだと思うけど、物語映像品質という点で見ると、金のかかった海外ドラマには及ばず、視点のや表現の違いでその隙間を突いている、という印象。

まり映像作品全体で見たときに、決して主役にはならず、オルタナティブ存在としての役割果たしていくんだろうな、という感じ。

見る方としては選択肢が多いほうが良いので、助かる。

2023-06-15

anond:20230615185135

Winキー使うタイプショートカットは、変わり者っていうかオルタナティブっていうか、血液型で言ったらAB型、念能力で言ったら変化系みたいな感じがするわ

2023-06-12

anond:20230612191207

分業制を進めたらどうなるんだろうね。

脚本ネームキャラクターデザイン作画って別能力だしな、よく考えると。

面白い作品、売れる作品因数分解ができるなら、一定品質での再生産はできる…はず。特に週刊連載とか、各工程にかけられる時間が少ない場合は、安定した品質スケジュール可能な分業制を促進したらどうなるか試したらどうなるんだろう。

もちろん偏りからまれる未知の面白さはあるからオルタナティブ漫画は残ってほしいけど。

2023-02-24

anond:20230224221617

韓国でも実は日本アイドルファン結構いるからな

というと「自国ので充分じゃないの?」と思う人がいるかもしれないけど、K-POPアイドル完璧さなトレンドを重視した音楽性なりで人間味がなく商品的すぎるという指摘が結構ある

20世紀バックスリートボーイズ(歌もダンスも超上手い)への批判みたいなもんだね

それらに比べて日本アイドル人間味があってキュート楽曲もわかりやすメロディが良いみたいな感じで、韓国活動視野に入れてないにも関わらず一定のコアな人気がある日本アイドルとかもいたりする

余所からするとオルタナティブに見えるという話

2023-02-13

anond:20230213093054

それはま~ん共にとっては強者遺伝子を残すチャンスだから加害ではない

チー牛オタクどもがオルタナティブ女体を愛でる行為の方が性的価値の棄損に繋がるので加害扱いとなる

2023-02-07

anond:20230207215313

はああああああああああああああああ????????


なんで、ペットへの愛が、劣ってるとか、言われなくちゃならねーんだよ

俺が小太郎をどれほど気遣ってきたか、どれほど想っているか、知ってんのか?

そこいらの理解のある彼くん以上に、俺の方が小太郎理解してるし、小太郎も俺を理解してくれてる。

てめーらの家族は、疲れて帰宅する夜に、玄関の内側でシッポ振って発射準備しててくれるのか? くれねーだろ?

ペット家族オルタナティブじゃない。家族のものだ。

ひとつ、劣ってるとは言わせねぇぞ

2023-02-01

anond:20230201225217

しろ自民施策パクって改良版発表して

いつでも代わりにやれますよ、

自民にムカついた人、ほとんど同じだけどちょっとマシな選択肢がありますよ。

というオルタナティブ路線じゃないと

二大政党制」なんて無理。

なんでそうせずに八方美人フラフラしてるのか。

って、支持者以外にはその答えは明らかなんだよね。本気じゃないからだよ。

自分たちが楽に食っていくためだけの野党コーポレーションから

2023-01-26

ネット全体が残念なノリになってきていてキツい

今日ネットはイキリオタクフェミニストがいがみ合う。

PV乞食メディア釣りタイトルローソン商品を絶賛するゴミ記事を量産する。

バズを狙ったしょうもない投稿ツイートされる。

無名おっさん仕事論を偉そうに語る。

クリックを狙ったカスみたいな広告ブラウジング邪魔してくる。

知り合いが政治的記事シェアして頭抱えるようなコメントをする。

うっかりバズるクソリプがたくさんついて消耗する。

ネットにつなげるとストレス溜まることばっかりになってきた。

マスメディアオルタナティブとして、一時期はすごく楽しかったのに、最近はまったく楽しめないし、TVや本のほうがちゃんと作られてるよなーと思うことが多い。

はぁ、もうネット見るのやめようかな。普通に仕事がんばって友達と飯食ってるほうが楽しいよ。なんでこうなっちゃったんだろ。

2023-01-07

colabo問題ウクライナロシア戦争に相当するという認識は、認知戦(cognitive warfare)という側面では正しい。

SNSを使って、自分たち正当性対立勢力の不当性をあなたに刷り込む。

真実か否かは関係なく、捉え方(オルタナティブファクト)のほうが重要な点も類似してる。

兵隊が死にまくっても裁判に負けても「我々は勝ってる」と言い続ければ負けじゃない。

今回のColabo問題は、よい練習になると思いました。

2023-01-06

anond:20230106140034

つの文書を読んでも、意見が180度異なるんです。

本当にそう信じちゃってるんだから仕方がない。オルタナティブファクトってやつです。

2023-01-04

[]1月3日

ご飯

朝:おぞうに。昼:なし。夜:おぞうに。

調子

むきゅーはややー。お仕事は十連休8日目。

探偵撲滅

・はじめに

日本一ソフトウェアミステリADV

巷を騒がせている100名近い連続殺人を続行中の八つ裂き公に対抗すべく、優秀な探偵所属する探偵同盟の中でも選ばれし13人が孤島に集まり検討会を開く。

そこのなぜか探偵としてはまだバイトで駆け出しな主人公が参加することになるが、その孤島は既に八つ裂き公による殺人舞台になっていた。

理想探偵外道探偵などのコードネームを持つ優秀な探偵たちの中に八つ裂き公が居るとしか考えられないシチュエーションに、主人公無能探偵の二つ名を授かり捜査を始めるのだった。

あらすじだけ見るとダンガンロンパフォロワーな感じだが、所謂新本格ミステリ」の文脈の色が濃く出ている。

・大量に出てくる出てくるだけの固有名詞面白い

西尾維新のアレね。

一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。

「6大グループ企業『十傑』」

モナ・リザオルタナティブ事件

「史上最凶の護衛伊草弟切」

みたいな格好いいけど、別に後々登場する訳ではなく、その時々に味付けのためだけに登場するだけ。

こういうのを格好良いと思う回路が出来ているので格好良いと思った。

(とはいえ、それをやり続けてる西尾維新本人は別格なんだよなあ、零崎はじめてえ……)

幻想的な描写を交えながらホワイダニット誘導するような文章を重ねながら物理トリック一本背負い

北山猛邦のアレね。

一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。

文体とある特殊設定が相まって、現実虚構曖昧になる描写が多い。

その割にハウダニット重視の謎解きが多く、ホワイダニット最後最後まで重視されない。

そのハウダニットも、古き良きな趣で、思わず

||「よっ! 氷!」||や

||「糸さまー! こっち向いてー!」||や

||「きゃー自殺を他殺に隠蔽ちゃーんー!」||と

声援を上げながら楽しくプレイした。

前例のあるトリックからダメと言っているんじゃなくて、トリックは見せ方であり、それがゲームになることによって斬新…… さは特にいか

まあまあ、十角館再放送は何度観ても楽しいからいいじゃん。

(北山のアレもこの作品も十角館再放送ではないが、新本格とは根本的にそうだと言っている)

人間が生きる意味を問う哲学宗教に関する問答

浦賀和宏のアレね。

一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。

探偵というジャンルがこれを想起させるのか、本質的物語はそこに行き着くものなのかはわからないけど、そういう問答のシーンが長尺である

面白い面白くないは、正直別にどちらとも思わなかったという答えになる。

ただ、割と真っ直ぐな回答なので、シンプルだなあとも思った。

クローズドサークル内の描写ほとんどで、市井の人々の描写が無い点が悪い意味で狭く感じた。

もう少し広いところで議論した方が、具体性をもてて僕のこのみだったかもしれない。

(浦賀オタク描写のことを、生死感を問答する際に重要一般的市井の人々の描写だと思ってるわけではない)

・身も蓋もない展開

矢野龍王のアレね。

一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。

殺人事件最後の生死感を問う部分はやりたいことがハッキリしていたのだけど、迷宮彷徨いデストラップ四苦八苦するところは身も蓋もなかった。

仕掛ける側も、解く側もなんでもありだし、死体がないなら疑うのもベタ中のベタすぎて、はは…… ってなる。

商業的な事情の水増しを感じるが、小説よりは、ゲームの方が複数人制作ということもあって、水増しが納得できなくはないのが、なんとも。

(矢野龍王は水増し力を鯨統一郎から学ぶべきだったんだよなあ、いや水増し力というか、それを批判されても動じない心というか)

女性体臭にまつわる描写エッチ

関田涙のアレね。

一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。

ゲームトイレのシーンがないとかお風呂のシーンがないとか難癖を付けるの嫌いなんだけど、この作品は難癖とかではないです。

というのも、序盤はお風呂トイレがある場所で休憩しているしそれらを利用する描写がある。

物語が進むにつれ野宿を繰り返してるから

風呂我慢している描写がある。

しかも、冒険が進むにつれ気温が上昇しているという描写もあるせいで汗をかく描写も多い。

さら匂いに関するトリックや、匂いに関する長けた能力を持った人もいるため、体臭言及するシーンも多い。

こうなると常日頃から、そのような単語検索してはPixivブックマークを肥やしている身としては居ても立っても居られない。

しかし無いもの無いのだった……

(関田涙の蜜の森の凍える女神の凍えるシーンの詳細な描写二次創作をどれだけ探しても見つけられなかったことを思い出すなあ)

(なお、そのようなジャンルの僕のオススメ作家さんは緑茶みちさんとイソポティラミスさんです)

・さいごに

清涼院流水が好き。

てらいなく、本当に好きなんだよね。

僕にとってあの時代は「黄金時代」だったんだ。

から、流水を好きな人のことを好きになっちゃうんだ。

上京してから、同郷の人と会ったとき、妙な連帯感を感じるアレだよ。

(いや僕学生時代と同じ街で暮らしてるから知らんけど)

2022-12-22

暇空茜vsColaboって価値観真逆の戦いなんだな

https://twitter.com/reinohit/status/1602704033466441728

これさっき風呂入ってるときに気付いたんだけど、暇空茜vsColaboって価値観真逆の戦いなんだな。

暇空は「動機が何であろうと手続き正規のものであれば良い」なんだけど、

Colaboとかあっち系の人たちの考えは「我々は正義から手段違法ものでも良い」なのよね。本当に真逆

ああ〜このツイートみて、僕も1つひらめいた。

あっち系人達

デマだ」

誹謗中傷だ」

リーガルハラスメントだ」

というのは、自分たちが【手段違法ものでもいい】と思ってるからなのね。

普通の人は正規手続きや、事実を積み上げていくけど、彼らにはそもそもその発想がないのね

駆け引きって結局、

相手がどうするか」

を考えているようで、【自分が知ってる手段の中で、相手がどのカードをきるか】を考えるわけです。

まりデマリーガルハラスメント常套手段の界隈か、自分たちがよく使う手段から、ああいうことを言ってるんだろうなぁ…というわけです(想像

普通スポーツゲーム経験者は

「こういうルールで戦うなら、ルールの中でよく使われる戦術はなんだろう?」

勉強するし、それを使う・対策するのです。

違反手段や、違反だと抗議することを真っ先に思いつく人は、少なくともゲーマーでは特殊スポーツ経験者でもレア

全く別の文化の人

「抱かれたい男〜」見てたら、第三話が

「チカン ダメ ゼッタイ

で、爆笑した。

そもそも、男が男にチカンしようと思わねぇというか、野球選手とかだとお尻叩くことってよくあるから、チカンとも思ってない節まであるのよ。

から、男が男にチカンするって発想が女性作家ならではなのよ…

これ、FANZA検索データとかでも暴かれてる話なんだけども…そもそも「チカン」と検索する人自体が、女性の方が圧倒的に多い。

カンがいないとか、お尻に魅力を感じてないとかじゃなくて、発想としての身近さが男女で全然違うわけ。

女性はするされる問わず)天地の差がほど好き嫌いがわかれる


抱かれたい男の「チカンダメゼッタイ」ってアレ、普通は【羞恥プレイ】に分類されるやつだなぁ…。

隠れて行う羞恥プレイそもそも「チカン」と呼称してるのか…。

文化の違いを感じますなぁ

というか、抱かれたい男のタカトさんがそもそも女性ぽいんだよなぁ〜

女性っぽいっていうか、男にはない発想やワードチョイスというか…そういう感じ。

BLって男同士だと思ってたけど、男女の恋愛観てるみたい。

男女の恋愛が、男同士だったら周りから嫉妬が生まれないという女避けみたいに…


BLを「オルタナティブ少女マンガ」として考えたことがなかった。

BLってもっと友情っぽいというか、同性同士の腐れ縁込みな感じだと思ってたけど、抱かれたい男はタカトさんに女の子代入してもほぼ違和感がない。

俺の中で夢女子腐女子は別物だと思ってたけど、「かつ」のパターンもあるんや

status/1605599015751426048

2022-11-20

なんだっけ。忘れないうちにメモ


最近ゴッホ絵画など芸術作品トマトスープをかけたり、ウォーホルアートカーに小麦粉をかけたりする気候変動対策を訴えながら過激抗議活動が耳目を集めている。

ブクマもよくされているが、ほとんどが環境テロ、という認識で眉をひそめたコメントにあふれている。

もちろん許されない犯罪として国内外報道されているわけだが、しかし、海外メディアでは、テロという表現ラベリング)は少なく、抗議団体自称するCivil resistance市民抵抗)という表現を紹介していることが多い。正直、この種の活動で昔から有名なグリーンピースもそうだが、テロ呼ばわりされてもおかしくない運動ではあることは確かだが、報道ニュートラルに構えているのだろう。

そんなおり、斎藤幸平が、「ゴッホ名画にスープ投げ」を理解しないのは、日本人想像力の欠如だ、と述べてブコメから総すかんを食らっていたのをみかけた。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/631285

しかそもそもテロという認識日本では強いのはわかるけれど、実は欧米での反応というのはそれほど強くなく、むしろ彼らが自称するCivil resistanceへの一定の理解の上に立った報道も多く見受けられるように思える。

https://time.com/6234840/art-climate-protests-margaret-klein-salamon/

そして、よく考えると、そもそもテロまがいのデモというのは、現代人権歴史を振り返ると、一定程度、社会変革の不可避な副産物として、憲法などのシステムビルトインしてきた経緯がある。典型的かつ最初の事例は、20世紀初頭の資本主義社会における労働環境を前提とした社会権。

この問題は二つの視点から興味深く、注視している。

ひとつは、抗議のコンセプトの抽象性。

もうひとつは、抗議運動市民社会的な価値

抗議運動抽象性について。

https://artnewsjapan.com/news_criticism/article/508によると、世界的な環境活動グループ「Extinction Rebellion」の共同創設者であり、ジャストストップ・オイル活動に加わっているサイモン・ブラムウェルは、アートニュースインタビューで、若い活動家がこの抗議行動のスタイル選択した理由を次のように説明する。

「これはアートの美しさを否定するのではなく、今の私たち優先順位絶対的おかしいということを言いたいのです。アートに美を見出しギャラリーを訪れる人たちがいる。にもかかわらず、消えつつある太古の森の美しさや、日々絶滅していく何百もの生物たちには目を向けないのです」

アートの美しさを否定しないといいつつ、美の概念の相対化というか、再構築といった意味では、形而上学的な禅問答である

この説明を聞いて、素直に納得できる人の割合が多いか少ないか、という視点でみると、ヨーロッパに比べると恐らく日本人は少ないだろう。

アリストテレス時代から愛だの美だの徳だのといったことをテーマに発展した形而上学から学問が枝分かれしてきた欧米と、近代以降のすでにたこつぼ化した個々のジャンルとして完成形をみた成果を受け取ってそれを解読して発展してきた日本では、こういう抽象的なテーマの抗議の趣旨理解できるのは圧倒的に少ないだろうと想像できる。

これは、作品の美の価値が分かればわかるほど、スープをかける行動の意図もわかる、という構図でもあり、実際、被害を受けた美術館環境問題の意義に言及するなどしている。作品に接したこともなく、それこそ「ウォーホル」だ、「ゴッホ」だと資産的な記号程度にしか理解していない人ほど抗議行動の意図自体を測りかね、なんじゃこの奇行は?という反応になっているようにみえる。

そういう意味では、当然、環境急進派の行動は、そもそも抗議の意図が分からない地域では成功しない(日本ではテロ以外の認識は生まれないだろうし、絶望的に無理だろう)。

しかし、欧米では、意外と功を奏しているのかもしれないと思える。感心はしないが、ああ、なるほどね、くらいの素養のある人は日本よりは多いだろう。

おおざっぱにいうと、日本人経験から教訓を得て社会設計をしていくのが得意。いわば帰納法的な解決が染みついている。一方、欧米、ひろくラテン系言語圏含めて、日本人とは比べ物にならないほど、なにかにつけ演繹的な入り方をする。言葉定義からまり指導原理を引き、タスクを明示する、という物事の進め方へのこだわりが強い(日本人自分からみると)。

組織でも、経験常識が共有できていないと不安なのが日本人

一方、構造化された概念ルール化された行動原理(法)にのっとって行動する、という相互の信頼がないと不安なのが欧米社会。そこに、デモ過激運動の機会に、自分たちが共有していない別の概念オルタナティブとして提示されたときにみせる反応というのは、おのずと異なる。


そのもうひとつ理由が、市民不服従という考え方や人々の認識の違い。

日本人社会迷惑をかけるのがとにかく大嫌いなのだ

欧米では、恐らく日本人想像している以上に、Civil resistanceというアプローチ自体価値社会変革のダイナミズムとして認めている。

それが今回の場合、限度を超えたものであり、法的に違法である、というときに、運動趣旨理解はするが違法である、という具合に飲み込みながら。

この違法性というのは、実は重要視点。それを理解するには、市民社会根本から支える憲法など、法について考えないとわからない。

近代から現代20世紀に法の考え方が近代法が大きくバージョンアップした際に、社会権が組み込まれたのは、中学生で習う話。

日本学校では昔から社会権を生活保護など、上から目線な形で教えてきた傾向があった。

しかし、社会権のうち、争議権を思い出してみればわかるように、実際はボトムアップな契機をはらんでいる。

他者危害禁止近代法の原則をはみ出した形で、ストやピケなど市民的な抵抗暴力性を認める市民権が存在する。

考えてみれば、他者に損害を与え暴力的な行動をとっていい、というのが「労働」に関してのみ例外的憲法に組み込まれている、というのは、よくよくなぜなのか歴史を知っておく必要がある。一歩間違えれば、革命トリガーになりかねないボトムアップ暴力。これをあえて憲法に明記するのは、明記することでコントロールしたいという、上と下のせめぎ合いのようなものも感じる。しかし、なんだったらいつでも政府おかしければ転覆して革命をおこせるんだぜ、と市民に思わせておく、オーナーシップ感覚絶妙バランスで持たせる機能果たしているともいえる。

マルクス時代、そしてワイマール憲法時代社会権を育んできた思想運動社会歴史のなかで、当時「労働」が最重要課題で、社会権の大きな柱として考えられたのは自然な流れだっただろう。抵抗暴力は、労働問題を争うツールであるというのが20世紀だった。しかし、抵抗暴力資本主義社会のなかで、たまたま労働キーワードになっただけであって市民社会としては、労働である必然性はない。20世紀には「環境」といったテーマシステムビルトインされなかったわけだけど、80年代後半にブルントラント委員会が「我ら共有の未来」といって今日SDGの原型となるコンセプトを立ち上げたときに、労使間に代わる、世代間の闘争といったことがテーマになりうることはうすうす予測がついていたように思う。

なので、抵抗暴力労働問題ではなく、環境をめぐる世代問題だとしても、その新たなムーブメント市民社会における意義が注目されるのも自然な流れだ。

ここで、はい違法です、はいテロです、といってしまうのは簡単だが、思考は停止する。


一方日本では。

労働」というキーワード戦後日本ははじめて市民不服従権利を手にした。市民社会における抵抗という考え方に「労働」というコンセプトが、時代要請でむすびついていた、というのは押さえておくべき文脈

GHQの五大改革から。勤労者から労働者への主体認識の転換。

しかし、その権利過激行使は、1950年代から60年代大衆の心を猛烈にイラつかせた。

日本高度経済成長を支えた大手企業は、大規模な争議に悩まされた。

民間では、1960年三井三池炭鉱紛争など半年を超える争議も珍しくなかった。しかし、ほぼ100%ユニオンショップで、従業員全員が労働組合員という会社組織風土のなかでは、会社家族みたいなものであり、労使一体みたいなのが当たり前であり、60年をピークに民間の争議はピークアウトする。そのなかにあって、国鉄だけは年中行事のように、順法闘争ストライキを繰り返して市民生活に甚大な影響を及ぼし、会社のみならず社会的に損害を与えた。さらベトナム戦争反対や成田闘争など、新左翼政治闘争が加わっていくなかで、日本人のいら立ちは頂点に達していく。

国鉄やら共産党やら新左翼にひどい目にあわされた、という日本社会のこの経験というのは、争議だなんだといっても社会迷惑をかけてはいけない、という教訓を強く残し、憲法に組み込まれ暴力的な契機をできるだけ抑制的にするべきだ、という認識支配的になるきっかけだったんだろう。1973年最高裁は、それまでリベラル保守裁判官の間で揺れ動いていた官公労組の争議権の是非について、完全に保守化の方向に舵をきり、封殺する結論に至る。公労協のスト権奪還スト(1975年)を時代の潮目に、公社民営化路線が進められていく。争議権だかなんだが知らないが、憲法に書いてあったとしても、市民としては正直、うんざりしてしまったというところだろう。戦後、長い間、政治闘争旗手として大きな存在だった総評、そしてその大半を国労が占めていた時代は終わる。

ということで「労働」をキーワードにせっかく手に入れた不服従暴力は、迷惑をかけんじゃねーという市民社会常識を繰り返し強化する経験を重ねることにより、空洞化した。

その後の日本社会では、エスタブリッシュメントと化して長い間、社会運動の先頭に走っていた労組が今度は勢いを失うと、どういうことになるか。

例えば、正規雇用非正規雇用ギャップみたいに新たな問題が浮上してきたとしても、ユニオンショップ非正規も入れてあげたほうがいいんじゃない?、という手続き的な、上から目線的な議論の仕方に収れんしてしまう。日本社会があまりにも保守化してしまって、そもそも争議という暴力的な手法は何のために憲法というシステムに組み込まれたのか、根本的な思想がわからなくなってしまっているようにも思える。言い換えると、憲法さらメタ視点からとらえる思想的な背景がさらに弱くなっている。

歴史を振り返ると、20世紀初頭、メタ視点があったからこそ、資本主義社会の現状と課題に即して、社会権という新しい権利が組み込まれたのだが、現行憲法を頂点とし、人権普遍性憲法の最高規範性を強調してしまうと、憲法思想根拠はと問われたときフリーズしてしまう。日本では制憲者の意思議論は起こらず、代わりに基本書読め、といってなぜか憲法学者に振られるのが定番。(制憲者があいまいなのも諸悪の根源かもしれないし、ステートに対するネイションオーナーシップの違いとも思える。)

欧米環境運動というのは、あるいはLGBTも同様だけど、恐らくそうじゃないんだと思う。

既存規範に書いてないものであっても、新たなムーブメント意味真剣に見極めようとする思想文化があるんじゃないと思える。

そのムーブメント暴力性を違法認識しつつも、時代ダイナミズムとしてとらえようとする、というか。

繰り返すと、

・美の概念など、概念の構想力、概念について深く考えたがる文化の違い。

憲法など国の根本的なシステムアップデートするのに必要社会ダイナミズムへの関心の低さ。

この二つをひとまとめにして、斎藤平氏のように想像力の欠如といってしまえるのかもしれないが、因数分解すると、社会設計をするのに基本的重要な2つの能力、この二つには欧米社会と大きく差があるように思える。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん