はてなキーワード: オルタナティブとは
○ご飯
朝:おぞうに。昼:なし。夜:おぞうに。
○調子
○ 探偵撲滅
・はじめに
巷を騒がせている100名近い連続殺人を続行中の八つ裂き公に対抗すべく、優秀な探偵が所属する探偵同盟の中でも選ばれし13人が孤島に集まり検討会を開く。
そこのなぜか探偵としてはまだバイトで駆け出しな主人公が参加することになるが、その孤島は既に八つ裂き公による殺人の舞台になっていた。
理想探偵、外道探偵などのコードネームを持つ優秀な探偵たちの中に八つ裂き公が居るとしか考えられないシチュエーションに、主人公は無能探偵の二つ名を授かり捜査を始めるのだった。
あらすじだけ見るとダンガンロンパフォロワーな感じだが、所謂「新本格ミステリ」の文脈の色が濃く出ている。
西尾維新のアレね。
と一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。
「史上最凶の護衛伊草弟切」
みたいな格好いいけど、別に後々登場する訳ではなく、その時々に味付けのためだけに登場するだけ。
こういうのを格好良いと思う回路が出来ているので格好良いと思った。
(とはいえ、それをやり続けてる西尾維新本人は別格なんだよなあ、零崎はじめてえ……)
・幻想的な描写を交えながらホワイダニットを誘導するような文章を重ねながら物理トリック一本背負い
北山猛邦のアレね。
と一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。
文体ととある特殊設定が相まって、現実と虚構が曖昧になる描写が多い。
その割にハウダニット重視の謎解きが多く、ホワイダニットは最後の最後まで重視されない。
||「よっ! 氷!」||や
||「糸さまー! こっち向いてー!」||や
声援を上げながら楽しくプレイした。
前例のあるトリックだからダメと言っているんじゃなくて、トリックは見せ方であり、それがゲームになることによって斬新…… さは特にないか。
(北山のアレもこの作品も十角館の再放送ではないが、新本格とは根本的にそうだと言っている)
浦賀和宏のアレね。
と一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。
探偵というジャンルがこれを想起させるのか、本質的に物語はそこに行き着くものなのかはわからないけど、そういう問答のシーンが長尺である。
面白い/面白くないは、正直別にどちらとも思わなかったという答えになる。
ただ、割と真っ直ぐな回答なので、シンプルだなあとも思った。
クローズドサークル内の描写がほとんどで、市井の人々の描写が無い点が悪い意味で狭く感じた。
もう少し広いところで議論した方が、具体性をもてて僕のこのみだったかもしれない。
(浦賀のオタク描写のことを、生死感を問答する際に重要な一般的な市井の人々の描写だと思ってるわけではない)
・身も蓋もない展開
矢野龍王のアレね。
と一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。
殺人事件と最後の生死感を問う部分はやりたいことがハッキリしていたのだけど、迷宮を彷徨いデストラップに四苦八苦するところは身も蓋もなかった。
仕掛ける側も、解く側もなんでもありだし、死体がないなら疑うのもベタ中のベタすぎて、はは…… ってなる。
商業的な事情の水増しを感じるが、小説よりは、ゲームの方が複数人制作ということもあって、水増しが納得できなくはないのが、なんとも。
(矢野龍王は水増し力を鯨統一郎から学ぶべきだったんだよなあ、いや水増し力というか、それを批判されても動じない心というか)
関田涙のアレね。
と一言で終わらせるのは勿体ないので紹介する。
ゲームでトイレのシーンがないとかお風呂のシーンがないとか難癖を付けるの嫌いなんだけど、この作品は難癖とかではないです。
というのも、序盤はお風呂やトイレがある場所で休憩しているしそれらを利用する描写がある。
しかも、冒険が進むにつれ気温が上昇しているという描写もあるせいで汗をかく描写も多い。
さらに匂いに関するトリックや、匂いに関する長けた能力を持った人もいるため、体臭を言及するシーンも多い。
こうなると常日頃から、そのような単語で検索してはPixivのブックマークを肥やしている身としては居ても立っても居られない。
(関田涙の蜜の森の凍える女神の凍えるシーンの詳細な描写の二次創作をどれだけ探しても見つけられなかったことを思い出すなあ)
(なお、そのようなジャンルの僕のオススメの作家さんは緑茶みちさんとイソポティラミスさんです)
・さいごに
清涼院流水が好き。
てらいなく、本当に好きなんだよね。
https://twitter.com/reinohit/status/1602704033466441728
これさっき風呂入ってるときに気付いたんだけど、暇空茜vsColaboって価値観が真逆の戦いなんだな。
ああ〜このツイートみて、僕も1つひらめいた。
「デマだ」
「誹謗中傷だ」
というのは、自分たちが【手段は違法なものでもいい】と思ってるからなのね。
普通の人は正規の手続きや、事実を積み上げていくけど、彼らにはそもそもその発想がないのね
駆け引きって結局、
「相手がどうするか」
を考えているようで、【自分が知ってる手段の中で、相手がどのカードをきるか】を考えるわけです。
つまり、デマやリーガルハラスメントが常套手段の界隈か、自分たちがよく使う手段だから、ああいうことを言ってるんだろうなぁ…というわけです(想像)
「こういうルールで戦うなら、ルールの中でよく使われる戦術はなんだろう?」
違反な手段や、違反だと抗議することを真っ先に思いつく人は、少なくともゲーマーでは特殊。スポーツ経験者でもレア。
全く別の文化の人
「抱かれたい男〜」見てたら、第三話が
で、爆笑した。
そもそも、男が男にチカンしようと思わねぇというか、野球選手とかだとお尻叩くことってよくあるから、チカンとも思ってない節まであるのよ。
だから、男が男にチカンするって発想が女性の作家ならではなのよ…
これ、FANZAの検索データとかでも暴かれてる話なんだけども…そもそも「チカン」と検索する人自体が、女性の方が圧倒的に多い。
チカンがいないとか、お尻に魅力を感じてないとかじゃなくて、発想としての身近さが男女で全然違うわけ。
抱かれたい男の「チカンダメゼッタイ」ってアレ、普通は【羞恥プレイ】に分類されるやつだなぁ…。
隠れて行う羞恥プレイをそもそも「チカン」と呼称してるのか…。
というか、抱かれたい男のタカトさんがそもそも、女性っぽいんだよなぁ〜
女性っぽいっていうか、男にはない発想やワードチョイスというか…そういう感じ。
男女の恋愛が、男同士だったら周りから嫉妬が生まれないという女避けみたいに…
BLを「オルタナティブ少女マンガ」として考えたことがなかった。
BLってもっと友情っぽいというか、同性同士の腐れ縁込みな感じだと思ってたけど、抱かれたい男はタカトさんに女の子代入してもほぼ違和感がない。
status/1605599015751426048
なんだっけ。忘れないうちにメモ。
最近、ゴッホの絵画など芸術作品にトマトスープをかけたり、ウォーホルのアートカーに小麦粉をかけたりする気候変動対策を訴えながら過激な抗議活動が耳目を集めている。
ブクマもよくされているが、ほとんどが環境テロ、という認識で眉をひそめたコメントにあふれている。
もちろん許されない犯罪として国内外で報道されているわけだが、しかし、海外のメディアでは、テロという表現(ラベリング)は少なく、抗議団体が自称するCivil resistance(市民的抵抗)という表現を紹介していることが多い。正直、この種の活動で昔から有名なグリーンピースもそうだが、テロ呼ばわりされてもおかしくない運動ではあることは確かだが、報道はニュートラルに構えているのだろう。
そんなおり、斎藤幸平が、「ゴッホ名画にスープ投げ」を理解しないのは、日本人の想像力の欠如だ、と述べてブコメから総すかんを食らっていたのをみかけた。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/toyokeizai.net/articles/-/631285
しかしそもそも、テロという認識が日本では強いのはわかるけれど、実は欧米での反応というのはそれほど強くなく、むしろ彼らが自称するCivil resistanceへの一定の理解の上に立った報道も多く見受けられるように思える。
https://time.com/6234840/art-climate-protests-margaret-klein-salamon/
そして、よく考えると、そもそもテロまがいのデモというのは、現代の人権の歴史を振り返ると、一定程度、社会変革の不可避な副産物として、憲法などのシステムにビルトインしてきた経緯がある。典型的かつ最初の事例は、20世紀初頭の資本主義社会における労働環境を前提とした社会権。
https://artnewsjapan.com/news_criticism/article/508によると、世界的な環境活動家グループ「Extinction Rebellion」の共同創設者であり、ジャスト・ストップ・オイルの活動に加わっているサイモン・ブラムウェルは、アートニュースのインタビューで、若い活動家がこの抗議行動のスタイルを選択した理由を次のように説明する。
「これはアートの美しさを否定するのではなく、今の私たちの優先順位が絶対的におかしいということを言いたいのです。アートに美を見出し、ギャラリーを訪れる人たちがいる。にもかかわらず、消えつつある太古の森の美しさや、日々絶滅していく何百もの生物たちには目を向けないのです」
アートの美しさを否定しないといいつつ、美の概念の相対化というか、再構築といった意味では、形而上学的な禅問答である。
この説明を聞いて、素直に納得できる人の割合が多いか少ないか、という視点でみると、ヨーロッパに比べると恐らく日本人は少ないだろう。
アリストテレスの時代から愛だの美だの徳だのといったことをテーマに発展した形而上学から学問が枝分かれしてきた欧米と、近代以降のすでにたこつぼ化した個々のジャンルとして完成形をみた成果を受け取ってそれを解読して発展してきた日本では、こういう抽象的なテーマの抗議の趣旨を理解できるのは圧倒的に少ないだろうと想像できる。
これは、作品の美の価値が分かればわかるほど、スープをかける行動の意図もわかる、という構図でもあり、実際、被害を受けた美術館が環境問題の意義に言及するなどしている。作品に接したこともなく、それこそ「ウォーホル」だ、「ゴッホ」だと資産的な記号程度にしか理解していない人ほど抗議行動の意図自体を測りかね、なんじゃこの奇行は?という反応になっているようにみえる。
そういう意味では、当然、環境急進派の行動は、そもそも抗議の意図が分からない地域では成功しない(日本ではテロ以外の認識は生まれないだろうし、絶望的に無理だろう)。
しかし、欧米では、意外と功を奏しているのかもしれないと思える。感心はしないが、ああ、なるほどね、くらいの素養のある人は日本よりは多いだろう。
おおざっぱにいうと、日本人は経験から教訓を得て社会設計をしていくのが得意。いわば帰納法的な解決が染みついている。一方、欧米、ひろくラテン系言語圏含めて、日本人とは比べ物にならないほど、なにかにつけ演繹的な入り方をする。言葉の定義から始まり、指導原理を引き、タスクを明示する、という物事の進め方へのこだわりが強い(日本人の自分からみると)。
一方、構造化された概念、ルール化された行動原理(法)にのっとって行動する、という相互の信頼がないと不安なのが欧米社会。そこに、デモや過激な運動の機会に、自分たちが共有していない別の概念がオルタナティブとして提示されたときにみせる反応というのは、おのずと異なる。
そのもうひとつの理由が、市民的不服従という考え方や人々の認識の違い。
欧米では、恐らく日本人が想像している以上に、Civil resistanceというアプローチ自体の価値を社会変革のダイナミズムとして認めている。
それが今回の場合、限度を超えたものであり、法的に違法である、というときに、運動の趣旨は理解はするが違法である、という具合に飲み込みながら。
この違法性というのは、実は重要な視点。それを理解するには、市民社会を根本から支える憲法など、法について考えないとわからない。
近代から現代へ20世紀に法の考え方が近代法が大きくバージョンアップした際に、社会権が組み込まれたのは、中学生で習う話。
日本の学校では昔から、社会権を生活保護など、上から目線な形で教えてきた傾向があった。
しかし、社会権のうち、争議権を思い出してみればわかるように、実際はボトムアップな契機をはらんでいる。
他者危害禁止の近代法の原則をはみ出した形で、ストやピケなど市民的な抵抗の暴力性を認める市民権が存在する。
考えてみれば、他者に損害を与え暴力的な行動をとっていい、というのが「労働」に関してのみ例外的に憲法に組み込まれている、というのは、よくよくなぜなのか歴史を知っておく必要がある。一歩間違えれば、革命のトリガーになりかねないボトムアップの暴力。これをあえて憲法に明記するのは、明記することでコントロールしたいという、上と下のせめぎ合いのようなものも感じる。しかし、なんだったらいつでも政府がおかしければ転覆して革命をおこせるんだぜ、と市民に思わせておく、オーナーシップ感覚を絶妙なバランスで持たせる機能を果たしているともいえる。
マルクスの時代、そしてワイマール憲法の時代、社会権を育んできた思想運動や社会の歴史のなかで、当時「労働」が最重要課題で、社会権の大きな柱として考えられたのは自然な流れだっただろう。抵抗の暴力は、労働問題を争うツールであるというのが20世紀だった。しかし、抵抗の暴力は資本主義社会のなかで、たまたま労働がキーワードになっただけであって市民社会としては、労働である必然性はない。20世紀には「環境」といったテーマはシステムにビルトインされなかったわけだけど、80年代後半にブルントラント委員会が「我ら共有の未来」といって今日のSDGの原型となるコンセプトを立ち上げたときに、労使間に代わる、世代間の闘争といったことがテーマになりうることはうすうす予測がついていたように思う。
なので、抵抗の暴力が労働問題ではなく、環境をめぐる世代問題だとしても、その新たなムーブメントの市民社会における意義が注目されるのも自然な流れだ。
ここで、はい違法です、はいテロです、といってしまうのは簡単だが、思考は停止する。
一方日本では。
「労働」というキーワードで戦後、日本ははじめて市民的不服従の権利を手にした。市民社会における抵抗という考え方に「労働」というコンセプトが、時代の要請でむすびついていた、というのは押さえておくべき文脈。
しかし、その権利の過激な行使は、1950年代から60年代、大衆の心を猛烈にイラつかせた。
日本の高度経済成長を支えた大手企業は、大規模な争議に悩まされた。
民間では、1960年の三井三池炭鉱紛争など半年を超える争議も珍しくなかった。しかし、ほぼ100%ユニオンショップで、従業員全員が労働組合員という会社組織風土のなかでは、会社は家族みたいなものであり、労使一体みたいなのが当たり前であり、60年をピークに民間の争議はピークアウトする。そのなかにあって、国鉄だけは年中行事のように、順法闘争やストライキを繰り返して市民生活に甚大な影響を及ぼし、会社のみならず社会的に損害を与えた。さらにベトナム戦争反対や成田闘争など、新左翼の政治闘争が加わっていくなかで、日本人のいら立ちは頂点に達していく。
国鉄やら共産党やら新左翼にひどい目にあわされた、という日本社会のこの経験というのは、争議だなんだといっても社会に迷惑をかけてはいけない、という教訓を強く残し、憲法に組み込まれた暴力的な契機をできるだけ抑制的にするべきだ、という認識が支配的になるきっかけだったんだろう。1973年の最高裁は、それまでリベラルと保守の裁判官の間で揺れ動いていた官公労組の争議権の是非について、完全に保守化の方向に舵をきり、封殺する結論に至る。公労協のスト権奪還スト(1975年)を時代の潮目に、公社の民営化路線が進められていく。争議権だかなんだが知らないが、憲法に書いてあったとしても、市民としては正直、うんざりしてしまったというところだろう。戦後、長い間、政治闘争の旗手として大きな存在だった総評、そしてその大半を国労が占めていた時代は終わる。
ということで「労働」をキーワードにせっかく手に入れた不服従の暴力は、迷惑をかけんじゃねーという市民社会常識を繰り返し強化する経験を重ねることにより、空洞化した。
その後の日本社会では、エスタブリッシュメントと化して長い間、社会運動の先頭に走っていた労組が今度は勢いを失うと、どういうことになるか。
例えば、正規雇用、非正規雇用のギャップみたいに新たな問題が浮上してきたとしても、ユニオンショップに非正規も入れてあげたほうがいいんじゃない?、という手続き的な、上から目線的な議論の仕方に収れんしてしまう。日本社会があまりにも保守化してしまって、そもそも争議という暴力的な手法は何のために憲法というシステムに組み込まれたのか、根本的な思想がわからなくなってしまっているようにも思える。言い換えると、憲法をさらにメタな視点からとらえる思想的な背景がさらに弱くなっている。
歴史を振り返ると、20世紀初頭、メタな視点があったからこそ、資本主義社会の現状と課題に即して、社会権という新しい権利が組み込まれたのだが、現行憲法を頂点とし、人権の普遍性や憲法の最高規範性を強調してしまうと、憲法の思想の根拠はと問われたときにフリーズしてしまう。日本では制憲者の意思の議論は起こらず、代わりに基本書読め、といってなぜか憲法学者に振られるのが定番。(制憲者があいまいなのも諸悪の根源かもしれないし、ステートに対するネイションのオーナーシップの違いとも思える。)
欧米の環境運動というのは、あるいはLGBTも同様だけど、恐らくそうじゃないんだと思う。
既存の規範に書いてないものであっても、新たなムーブメントの意味を真剣に見極めようとする思想文化があるんじゃないと思える。
そのムーブメントの暴力性を違法と認識しつつも、時代のダイナミズムとしてとらえようとする、というか。
繰り返すと、
・美の概念など、概念の構想力、概念について深く考えたがる文化の違い。
・憲法など国の根本的なシステムのアップデートするのに必要な社会のダイナミズムへの関心の低さ。
この二つをひとまとめにして、斎藤幸平氏のように想像力の欠如といってしまえるのかもしれないが、因数分解すると、社会設計をするのに基本的に重要な2つの能力、この二つには欧米社会と大きく差があるように思える。
戦後日本の反省により構築された愛国心に懐疑的な精神性というものは存在したと思う。国を信じ国に従うことで他国を破壊し戦争に負け、戦犯として裁かれ、アメリカ統治の元で環境が激変したのだからそれは自然に起こっただろう。
ネットが普及する中で、これに対するオルタナティブな考え方、つまり薄っすらとした愛国心としての自己肯定、それに伴う博愛や外国への反発、差別意識の表出が広まり、ネトウヨと名付けられた。これは当初、戦後教育へのカウンター的な意識だったはず。
このネット上の空気にはじめから触れている層には、それ以前の世代の意識が左に寄っているように感じられるかもしれない。ネット上で発生した空気を観測してきた年代の人には、考え方が右傾化したように見えるだろう。
おれは戦後教育が描いていた、理想的なお花畑の世界観が好きだ。理想としてビジョンを持たなければ、そこに到達することはないから。
動機は怨恨。山上のターゲットは統一教会の創始者の一族すべての殺害だったが、それが無理だったので第2ターゲットとして広告塔になっていた安倍元首相を狙ったといっている。
よって政治的動機はない(つまりテロリズムではない)。ただし統一教会へダメージを与える意図は当然あった。宗教団体をターゲットにしたテロとはいえるかもしれない。
事件で統一教会と、そこに癒着していた自民党、政府を批判するときに一番もにょるのがこのポイント。気持ちはよくわかる。
ただの怨恨事件としてみれば、こういう事件が起きることを防ぐ社会にしようという活動をするのはなんの問題もなさそう。
山上は統一教会を潰すという意図を明らかに持っていたが、その方向に社会が動いていったら社会不安は増大する?どうだろうか。
ただ例えば「国家権力や与党と反社会的なカルト宗教は距離を取るべき」だというテーゼはあまりにも当たり前ではないか? これはだいたいみんな賛同できることなのにこれを進めていったら社会不安がふえる?
ここでの社会不安の増大とは、個人が暴力に訴えることで問題を解決していこうという人が増えること、ということにする。
でも個人の暴力で問題が解決できることがわかっても、みんな暴力を振るうわけじゃない。だいたい2つ理由がある。
暴走自動車に子供を殺された人が相手を殺したいと思ってもみんなが復讐殺人するわけではない。死刑にはならなくても執行機関が妥当といえる制裁をあたえてくれる。そういう信頼があるからだ。
これだ。ここで大切なのは「信頼」ではないか。社会不安を減らすのは社会は公正であるという信頼と、国家暴力とその執行機関が公正であるという信頼といえる。
なぜか?
社会や執行機関がなにもしてくれないなら個人が暴力に頼らざるを得なくなるから。
もちろん個人の望みが反社会的である場合もこれに当てはまる。反社会的行為を支援してくれる執行機関はいないはずだから。なので正確には、「公正か公正でないか」ではなく「個人の望みと執行機関の規範が一致しているか」が問題で一致していない場合個人は暴力的な手段にたよるしかない。
山上が犯行に及びざるをえなかったのは国や裁判所、警察公安などと執行機関が信頼できなかったからではないか。
「カルトを規制してほしい」とか「カルトの活動を野放しにしないでほしい」などの当たり前ののぞみも叶えてくれるという信頼がなかったからでは?
もちろん統一教会の創始者一族の皆殺は無理だとしても、取りうるオルタナティブとして「カルトの規制強化」とか「統一教会の国外追放」とかのまともな望みを国や裁判所がかなえてくれるという「信頼」が残っていれば、彼だってそちらに勢力を傾けたのではないか?
反社会的カルト規制強化はあたりまえのことだし、政権とカルトの癒着を断ち切るのも当たり前のことすぎる。
当たり前のことをやらないのであれば、国家には国民の命と権利を守るという約束(憲法)があるが、それが守れていない。約束が守られないと信頼は失われる。さっきも書いたように信頼が失われると社会不安が増大する。
つまり「個人の暴力による社会変革は他の個人のテロを誘発するのでは」という疑問については今のところ因果が逆なのではないか。
「国家権力への信頼が失われたから個人の暴力に頼る人が出てきた」
であれば国家権力への信頼を取り戻すように社会が動くのは正しい行動だろう。
それを「暴力に訴えれば社会は動く」ととらえて行動する個人が出てくる可能性はあるかもしれず、それについても社会が他の選択肢を示せるようにしないといけない。
(もちろんそれが反社会的な望みだったら無理なわけだが)
NUANCE:楽曲クオリティが高くお洒落な感じ。最近メンバー増えた
我儘ラキア:ロックメイン。かっこいい。フェスまで呼ばれるようになってる。
PASSCODE:ラウドロック。BiSHやベルリン少女ハートと並べられて厄介現場って言われてた。今年は武道館やってロッキン呼ばれるまで成長した。
BiSH:昔は地下イベント出てた。オタクがフリコピしやすいのではまる人が多い。このグループがいたおかげで地下アイドル界にオタクが流れてきてくれたって地下アイドルのプロデューサーが言うぐらい影響力が凄い
GANG PARADE:BiSHと同じ事務所。曲がいい。メンバー多い。
MIGMA SHELTER:サイケデリックトランスやってる。曲間を繋いでるので120分休憩なしでずっと踊ってる。
フィロソフィーのダンス:見るたびにエンターテイメントだって思う。プロデューサーの加茂さん凄い
新しい学校のリーダーズ:アイドルの対バンで見たので。パフォーマンスすげーって思い出しかなくて、久しぶりにTwitter見てたら海外人気が凄くなってた
眉村ちあき:最初のころはアイドルの対バンに時々出てた。気づいたら武道館行ってて見に行ったらぼろくそに泣いた思い出
lyrical school:ラップアイドル。PESさん作曲の曲が好き
tipToe.:3年間だけ所属できるアイドル。現在は2期。おっさんのオタクが青春してる
二丁目の魁カミングアウト:盛り上がる曲だったり、しっとりした曲があってエンタテイメントしてるなって思う。
ゆるめるモ!:あのちゃん見に行ってた。『逃げない!! 』が好き。
MELLOW MELLOW:お洒落な曲が多い。
ZOC:売れるってこういうグループのこと言うんだって実感させられたグループ。対バンにいるとチケットとれなかった。
RAY:シューゲイザー、激情ハードコア、IDM、シンセをやるグループ。楽曲人気が高い。7月に現体制終了で秋ごろ再開するらしい
HO6LA:EDM
ringwanderung:鍵盤ロック。歌うま。
situasion:呪文っぽい。
きのホ。:京都のアイドル。プロデュースがうまい。うすた京介が関わってる
【解散済み】
ヤなことそっとミュート:オルタナティブ・ロックがメインで、アイドルが憧れるアイドル。コロナがなければもっと売れてたと思う。
BILLIE IDLE:NIGOさんがプロデューサー。TVで活躍してるファーストサマーウイカがいたグループ
Maison book girl:変拍子が特徴的。zeppの壁をこえられなくて解散。このグループのおかげで長谷川白紙や諭吉佳作を見れた。
グーグールル:Caution!!が好き
校庭カメラガールドライ:ラップしてる。ライブが楽しい思い出しかなく解散ライブは今でもトップクラスでよかった思い出
sora tob sakana:アニメの主題歌に採用されたあたりから聴くようになったけど関ジャムで話題になった後に解散発表してて衝撃だった
dots tokyo:シューゲイザーアイドル。一部の曲をパブリックドメインで公開していて中国の地下アイドル(透明教室与平行女孩)がカバーしてる
CY8ER:EDMアイドル。武道館まで行った。ワンマン行くと毎回、タイのオタクが来てた思い出。
【新宿】
ロフト:自分の想像するライブハウスのイメージそのまま。段差上から見るのが好き
Samurai:細長い
【渋谷】
ミルキーウェイ:4列目以降になると見えない。小さい箱なのに照明やレーザー完備
Duo:柱
Quattro:柱。雰囲気が好き
Club Asia:赤い
【そのほか】
白金高輪セレネB2:駅から遠い。夏行くとエアコンめっちゃきいてる
恵比寿リキッドルーム:雰囲気がいい
Googleアカウント→Googleカレンダーが重要。Googleマップも重要
Twitter→イベンターはフォローしておくとして、気になる運営をフォローしておく
実際のライブハウスで見つけたい場合はエクストロメ、Edenhallがやるライブに行くと推しグループが見つかりやすい
平日の夜とかもやってるので既婚者でも行きやすい(残業でとかなんとか)
【アイドルメイン】
アイドル甲子園:最近やってるの見ないけど、新木場コーストでやってた
TIF(東京アイドルフェスティバル):年1回のイベント。ハロプロやWACKとか大手アイドル含めて色々出てる。長時間並ぶのと日焼けする思い出しかない。
NATSUZOME:遠いので行ったことない
MAWALOOP:大阪でやってて東京でもやるようになった。渋谷のライブハウス界隈でやるサーキットイベント
アイドライズ:MAWALOOPとほぼ同じ出演者で渋谷界隈のサーキットイベント
【アイドルもでる】
やついフェス
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.itmedia.co.jp/business/articles/2206/17/news051.html
こちらのコメントをいくつか見て認識見解いろいろあるんだなーと思い、自分の考えをまとめたくなったので書き起こした。以下のタイトル(コメント)は意訳している。
現状株価 は 高 す ぎ る !
これはエニーカラーに関わらず新規大型IPOでは稀によくあることで、期待が大きく、特に大口保有者にロックアップがかかっている場合に上振れすることは往々にして発生する。現在のチャートは主に大口機関投資会社やデイトレーダーあるいは言葉悪くイナゴタワーとも呼ばれる小口により作られている状況だが、今後は上がったり下がったりしながら適正価格を探り、おそらく中期的には下落していく展開となる。なお、株の適正価格は今後の成長性も含めての結果とはなるが、利益に対する時価総額によって決まるのが基本で、現状の利益ベースであれば桁一つ下がりの時価総額〇百億円程度でも違和感はない。繰り返すが、現利益を度外視して成長性を見込むケースも多いので、これを信用して(あるいは逆張りして)株損失出しても責任は取らん。
株価適正云々については上記の通り。上場ゴールとは上場時に夢のあるビジョンを出しておいて高値をつけさせ、こっそり売り抜け糞決算(時に粉飾疑い・・)で下げるケースであって、今回は上場後の決算で超優良決算を出しているので、これには該当しないと思うぞ。まあロックアップ解除後に爆弾出してくる可能性もゼロではないが・・・後述の会社売上にもつながるがそんなに無理のあるビジョンには今のところ見えない(株価は上記の通り、会社意思とは別で勝手に無理しているが・・・)。
この意見には賛成反対で半々。
決算書を見てもyoutubeによる配信収入はおそらく微増、横ばいとなるため、この会社の成長トリガーはIPコンテンツ販売と他社製品のプロモ領域であるが、売る対象はVの壁があってどこまで行っても若年層、オタク層に限られており、青天井とは言いにくい。
一方でサロメ嬢が出て話題になったが、この時の増加要因は普段Vを見ない人が受け入れたことが大きい。このような一般化がどんどん進めば販売対象が拡大していく可能性もありうる。売り方もデジタルコンテンツであれば利益率もよく、絵をガチャするだけと揶揄されたガンホーのときと同じくいくらでもスケールするコンテンツだ。
あくまで個人の意見と前置きしますが、にじさんじ記事のコメントを見ても、Vは「顔を出せない卑怯者」、というレッテルがずっと残っているように感じており、そのキャズムを越えられていないように思うので成長は限定的、ただ、直近数年はコロナ脱却を機会にリアルイベント増加で販売機会増であるため、倍々成長はありそう、といった感じです。あ、レッテルの是非については議論するつもりはないです。
にじさんじENとして英語をネイティブとするライバーも登場しており、そこは成長領域の一つです。アメリカ等の視聴者からも金せしめてるよ。やったね。
あと、ニコ動使って有料イベント配信とかもやってるよ。いいね!
これはライバーの収入体系と今までの離脱状況を見るにさほど不安視はしなくてよいと思う。UUUMと一番異なるのは、動画配信による収入一本足打法ではないこと。
会社としてのエニーカラーの収入は、1.youtubeの広告収入・スーパーチャット・メンバー登録月額料、2.ボイス等のデジタルコンテンツ販売、グッズ等のIP商品販売、3.ライブイベント、4.他社からのプロモーション配信受入等があるが、すべてに対するライバーへの支払いがされていること、特に1,2は固定給ではなく売上ベースでライバーにマージンを引いての支払い(おそらく折半)されていることが明言されている。特に、2の売り上げは馬鹿にできないようで、樋口楓の配信では「BOOTH(ボイス等の販売マーケット)の販売が一番といっても過言ではない」と発言されている。事実、エニーカラーの売上の一番は「コマース」である。
以上より考察すると、人気が出て個人youtuberとして離脱、独立することで、1の収入を独占することも可能ではあるが、一方で2の売り上げは失われ、個人で同じことをIPの力なしにやることはなかなかに難しいだろう。また、1がエニーカラーと折半と仮定した場合、独立による収入増は残念ながら所得税の増額(収入増により傾斜がかかり、下手すると税率2割から3~4割くらい、つまりは税額2倍弱くらいに変わるのでは。)により単純に倍とはならない。当然ながら会社支給がなくなれば支出も増える。結果、たとえそのままファンを連れてくることに成功したとしても、手取りは実は減ると考えられる。また、いろいろな理由で一部配信が滞っているライバーもいるが、一方で公式よりボイス販売・再販が行われており、最低限の収入は保証されている状態かと思われる。ゆえに、配信ができない状態でも辞めないほうが得であるといえる。
参考1:樋口楓ー【雑談】VTuberってどうやってお金稼いでるの?月収は?【新生活】 https://www.youtube.com/watch?v=IwK3Dq8PYAU
参考2:にじさんじ公式ー所属ライバー及び当社事業へ言及した動画について https://www.anycolor.co.jp/news/1116
過去の離脱状況からみると、問題を起こして/起こされて、辞める/辞めざるを得なくなったケースは多少はあるが、概ね別活動のため、というのが大半で、にじさんじへの不満をあげての引退でなく、ファンも含めて前向きに送り出されているようにみえる。引退者と引き続きつながっているライバーも多い。芸能活動なんてふとした瞬間に燃え尽きが起こりそうだし、このケースで辞めるのはいたしかたないと思う。まあこれはあくまで主観ではあるが。
これもよくある言い分でその側面があるのは否定はしないが、上記収入状況みて考えてもらえれば幸いだ。必ずしもファンからの直接投げ銭(個別トークを得るための見返り)だけで成り立っているわけではない。まあグッズ等含めて投げ銭だといえばそれまでかもしれないが、そこまで言っちゃうとアイドル業もさして変わらないよね。
内情はわからないけどライバー向けストックオプションはないのでは。給与を支払うような社員契約ではなく、売り上げも相当量ライバーのものとして渡している(かなり個人の裁量で優遇している)のだから、社員的な保証まで与えるのは過剰に思える。逆にストックオプション貰うなら社員同等の企業貢献してもらわないと割に合わないように思う(そう思うなら渡しているだろう)。
また、コメントで確かに、と思ったもので、自身の行動・発言如何で株価を上げ下げして儲けることができる構造になっているので、あえて株には触れさせない(禁止している)、というのはありそうだなーと。インサイダーでライバー逮捕とかシャレにならんし。
ライバーは配信以外の活動がかなり活発で、何らかの業務が非常に多いことは見て取れる。業態的に特にプロモやイベント関連は打ち合わせが多いだろうし、企画によっては年単位で動くものもありそう。先の話と逆になってしまうが、これがつらくてやめる人はいるのかもしれない。ただ、やはりこういう企画に指名されるのはトップにいる人が中心であり、その人たちのやりたいこと・自己実現に合致してると思うのでつらいとは思ってなさそう。まああくまで私見だが。
また、ライバーの長期休暇を許容している。単純な休暇のため、あるいは別活動の資格取得のため、といろいろであり、酷使とは言えなさそう。むしろ、配信者本人が長期で穴をあけることでの忘れられる、視聴者を失う恐怖感と戦っているように見える。
あと、逆にあまり矢面に立たない人に対しても公式番組、公式切り抜きなどを作成している。IP向上のプロモの側面が強そうだが、個人配信で収入が安定していないようなライバーに対して給与的に業務を与えてる可能性もありそう。まああくまで可能性だが。
それはそうだと思う。これは成長したベンチャー企業が絶対とおる道で、社員の入れ替わりを起こしてでも成長を進めるための第一歩。むしろエニーカラーでの経験をもとに別のvに限らない企画会社を設立する人も出てくるかもしれない。それは大いに歓迎すべきだろう。
一方で社員に株式を渡すのは、会社の成長を社員自らの資産増に直結させることでのやる気上昇にもなるので、独立指向・FIRE指向じゃない社員に対しては引き留めになりうる。
なにはとにかく、下積み頑張って一攫千金。夢があっていいじゃない。
前述の通り、売り上げ的にはyoutubeのみには頼っていない。また、配信としてはyoutube、ニコニコ動画、twitch、ツイキャス等いろいろ利用している。ただ、やはり日本ではyoutubeがメジャーであり、ここでの再生数、登録者増加がそのIPの価値の増強に直結している(ここで売れなきゃIPコンテンツもそもそも売れない)ので、同プラットフォームにかなりの面で依存しているのは否定できず、エニーカラーも課題意識は持っている。動画配信内外問わずでこの主体を壊すようなイノベーションがあればまた変わるかもしれないね。自分たちが配信基盤を持ってしまってもこれくらいならスケールする可能性もあるのかもしれない。今こそ「にじさんじ」アプリの出番か?
そういえばもうひとつの大手VTuberプロダクションのホロライブもゲーム内で展開されるホロライブ・オルタナティブみたいなこと考えてて、もしかしたらこれもyoutubeからの脱却のひとつの検討なのかもね。
以下が参考になると思います。Vを知らない一般の人が、どういうところに意外性を持つかの観点がまとめられていてとても参考になりました。
にじさんじの VTuber を見続けて3ヶ月が過ぎた|柞刈湯葉 Yuba Isukari|note https://note.com/yubais/n/ncee5a855bd53
[B! ホロライブ] ホロアース コンセプトムービー 第1弾
babamin グラ良い感じ。正式版もこれで行くのかね。/他社が上場や資本提携に大きく動く中、YAGOO社長は自分の夢を突き進んでんなw
ホロライブに対する君の拗らせすぎた敵愾心が故に、他社下げではなく単に違う方向で頑張ってるなってだけの・・・その業績で大きな話題を集める他社に対して、自身の夢に大金を投じるなんて(良くも悪くも)馬鹿だな・・・程度のコメントから、無理にでも悪意を見出だそうとしているだけではないだろうか
[B! Steam] ロリソウルライク『リトルウィッチノベタ』PS4/Nintendo Switch/Steam向けに9月29日正式リリースへ。可愛くも硬派な、小さな魔女の戦い - AUTOMATON
[B! ネット] VTuber赤井はあと、YouTubeの収益化を自ら停止 - YouTubeニュース | ユーチュラ
[B! VR] メタバースプロジェクト「ホロアース」について | NEWS | ホロライブ・オルタナティブ
[B! メディア] 五輪コラムをうけた今後の編集体制についてのご報告 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト
[B! VTuber] Vtuber市場で頭角を表すホロライブ、起業の原点は得意領域で戦うこと|カバー 谷郷元昭CEO#1
[B! 配信・Vtuber] 白上フブキの献身 ーーいまも続く海外への小さな発信 (月ノ美兎さんとにじさんじへの考察を添えて)|ReiRain|note
ひとことでvtuberと言ってもその成り立ちからみるに、(ひとつの象徴的指標の)Live2D前後でまったく異なる。非連続な変革があり、2つのvがあるととらえたほうが考えやすい。
キャラ企画:別途シナリオライターがいる、ロールプレイを忠実に演じさせる
3Dをまともに動かせる環境を準備できる大手プロダクション型。初音ミクのような抽象化されたIPの構築。配信を活動メインにしつつも内容はTVオルタナティブをyoutube等に作る、という発想だったように思う。
キャラ企画:本人が考える、演じていく中で定まる(にじホロ等大手も初期設定以降は演者に任せているように見える)
Live2Dは一つの代表的きっかけではあるが、この配信障壁の低下により多くの個人が参入できるようになり、ロングテイルを構成。コンテンツの方向性もTV番組構成テンプレから離れた独自のものが増えた。ロールプレイ忠実度にも幅はあるが企画段階の設定書は薄くなり、演じる中で構築するという発想がメインで当初のキャラ付けから変わっていくのも恐れなくなっている。
マスでは作られないコンテンツが花開いたのはプレイヤーが大量に参加した、Live2D後であるのは間違いなく、我々コンテンツ消費者サイドから見ればこの変化は可能性を広げるものでしかないし、必然の流れだったように思う。一方で、当時の人?が考えていた、Live2D前の「vの可能性」とは何なのか。
一つは抽象化されたキャラクターロールによる、特定の人(中身)の存在を取り除いたストーリー演出だろうか。人々の頭の中にある○○像のみを抽出したキャラクター、中身のペルソナ等は一切入ってこない、ある意味イデアル存在。
可能性は何かありそうな気もするが、今のところアニメの枠は超えられていない。そしてこの「機能」はCGM世界では初音ミク、ゆっくり等が担っているとも言えそうだ。まあ、ディープサイドに寄っているのでもう少し大衆化したIPがいてもいいかもしれないが、ロールプレイを徹底したプロダクション型で作るキャラクターを該企業以外が利用する場面はあまり想像できない。
もう一つ考えられるのが、キャラクターとしての永続性とそれに対するファンの安心感だろうか。中身がどんなことをしたとしても、中身を変えればいい。そのキャラを愛するファンは離れず永久にファンでいられる。
ただこの発想はアニメの価値そのものだ。ドラえもんがたとえ声優が代替わりしても長らく人気のアニメだし、中の人がコカインをやってても声優を変えてきららファンタジアに参加できる。
バーチャルだからどこでもいて会話できる。いつでも会える初期AKB的なアレ。
ただ、動画投稿メインの前者vではできない範疇の話で、むしろ後者vのほうがスーパーチャットすれば反応してくれるという意味で身近になった気もする。世の中現金ですな。
上にあげた可能性はいずれも論破できてしまう範疇だった。これ以上の検討は当時どのような可能性を謳われていたか、過去の文献をあたるしかあるまい。
いや~~~~~それはどうかな~~~~。
自分は賢いから大丈夫、気持ちでいるのがいちばん危ないって話でファイナルアンサーでてるから。
理系的素養があるやつには、理系的素養を持つ奴に利く騙し方ってのがあって
たとえば小保方みたいな、さも理系の承認を受けているかのようなもんが出てきた時に
お前みたいなのは、コロッと騙されたりするんだなあ~。
だからこそ科学のオルタナティブとしての宗教・オカルト・超能力ってのが大真面目に検討中で、
だからこそちょいインテリ寄りのやつが引っ掛かったんだよなあ。
ドロップアウトしたやつらが参加したのはそうだけど、それは社会に仲間がいなかったからで、教科書に書いてある科学も理解してないみたいな意味で知能が低かったからじゃないんだよ。
ヒップホップまだあまり詳しくない人に今こそ知ってほしいから書きます。
晋平太は残念ながらヒップホップシーンではダサさの象徴みたいな立ち位置にいます。長いキャリアを待ちながら残念ながら一曲も名曲と呼ばれる曲もなく、ただのバトルが強い人(その座もR指定と呂布カルマに奪われて長い月日が経ちました)という立ち位置です(バトルだけのラッパーというのはヒップホップの中でも最も屈辱的な評価です)。アーティストではなく「バトルの人」です。
ピーナッツくん(兄ぽこ)はこれまでの作品や情報から考えるとヒップホップの中でも特にオルタナティブで新しい音楽表現をしている人が好きです。同時に伝統へのリスペクトも強くある、近年稀に見る「本物」です。90%以上の確率で、晋平太と彼の現在の活動スタイルは「かなり」嫌いだと思います。
晋平太さんが悪いわけではないのですが、正直活動のフィードが違いすぎます。コラボしてほしい、というけど書き込みはピーナッツくんと晋平太にとって良くないと思うので注意喚起させてください。。。。。
なにが「本物」だよ
どうみても「イロモノ」だろ
なんかV豚ってズレてんだよな
という言葉を河瀨直美監督の東大入学式の祝辞を読んで思い出した。ナチスの将校にも、大日本帝国の兵士にも、自分たちの行為を正当化する「内在的論理」があった。
だからこそ、それを悪魔化して切り捨てることなく、真摯に分析して、過ちを繰り返さないために再び社会に包摂していくというプロセスが必要になる。
ロシアという国もいずれは国際社会に復帰し、そのようにして再統合される日が来るだろう。
しかし、彼らの主張を他の正義と同じ水準に並べることには慎重でなければならない。なぜならそれは彼らの蛮行を正当化する主張に力を与える行為に他ならないからだ。
河瀨監督の真意はともかく、その語りの重心が「悪魔化された対象の包摂」よりも「ロシアの蛮行の不用意な相対化」に傾いていることは否定しがたい。
ひとりの宗教家の「あれらの国の名前を言わへんようにしとんや」という遠回しな言葉を引用するとき、「ロシア」「ウクライナ」という具体的な国名があえて補われている。
そして「その国の正義がウクライナの正義とぶつかり合っているのだとしたら」と相対化を試み、「一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤ってはいないだろうか?」とダメ押しが加えられている。
が、「ものの本質」が何なのかという具体的な説明はなされないまま、語りは「自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があるということを自覚しておく必要があるのです」という一般論的な自省へと流れていく。
ここで分かるのは、「ロシア」と「ウクライナ」は一見するとまったく具体的な固有名詞のようだが、このテキストでは単に「同じ水準で対立する2つの正義」という抽象化されたアイコンにすぎないということだ。そしてそのような使われ方によって、両者の「正義」の対立が同水準であることが暗示されてしまっている。
また、ロシア悪玉論を揺さぶるオルタナティブな視座として提示されているらしい「それを止めるにはどうすればいいのか。なぜこのようなことが起こってしまっているのか。一方的な側からの意見に左右されてものの本質を見誤ってはいないだろうか?」という問いかけは、実のところは開戦当初から繰り返しメディアに登場してきたものだ。
これもまた「ロシアを悪とする議論はこのような基本的な問いかけすら踏まえていない」という誤った矮小化を導きかねないものだと思う。
河瀨監督がミスリーディングを意図したとは思わない。だが、このウクライナ問題の扱われ方は、同じ祝辞の中で語られる「たった一つの窓から見える光景を深く考察すれば、世界に通用する真理に到達できる」という世界観の限界をまざまざと示している。
思案している。
カスペルスキー社は出自がロシアであるとはいえ、グローバル企業だから、単純にロシア当局の支配のもとで“悪事”に加担するとは思えない。
一方で、アメリカのセキュリティソフト会社は、NSAやCIAに存分に“協力”しているだろうとは思う。
政府当局からの独立性という観点からすると、カスペルスキーはアメリカ企業の方よりも評価できる気もする。
アメリカよりロシアの方が、自由を愛する一般市民からすれば、危険度が高く警戒すべきだろう。
けれど、グローバル企業への影響力という点から考えれば、ロシアの力はアメリカに遠く及ばない。
アメリカのセキュリティソフトを使えばアメリカの管理体制下にずっぽり入るだろう。
覇権に対するオルタナティブは常にあるべきだと思うので、セキュリティソフトは非アメリカ製を使いたい。
というわけで、カスペルスキーを使い続けようかなと思っている。
(変更するのめんどくさいというのもあるが)
国際政治学者でも、セキュリティの専門家でも何でもない、一市民の印象論に過ぎない。
諸賢の意見も聞きたい。
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で、思ったんだけど、YahooJも裏側はGoogleだから無視するとして、他にGoogleの代わりにできそうなエンジンってBingとかDuckDuckGoあたりだよね。
この二つって、本当に独自クローラーで集めてるのかな? 実は裏側はGoogleの検索結果を使ってるような気がしないでもない。
というのも、最近、俺が作った某サイト(独自ドメイン)があるんだけども、これはまだどこからもリンクされてない。つまり自分以外は誰も知らない状態。
で、Googleのサーチコンソールにだけは登録した。数日後にGoogleのクローラが来た。そんでインデックスされた。
ここまでは想定通り。
この段階では検索エンジンが異なるBingやDuckDuckGo等で検索しても当然結果には出てこない…と思ったのだが、試しにサイト名で検索してみたらなぜか結果に出る。
アクセスログを見てみても、自分のアクセスとGoogleクローラのアクセスしか記録されてない。BingボットやDuckDuckGoのクローラは来ていない。
自分が使っているブラウザ(Chrome)にはDuckDuckGoなどの拡張機能も入れていない。
つまり、BingやDuckDuckGoには「俺が作ったばかりの某サイト(独自ドメイン)」の情報はまだ一切ないはずなのに、検索したら表示されるという状態。
これって、Googleの検索結果を利用しないと不可能な芸当だと思うのだが…?
なんでこんな現象が起こってるんだろう?
詳しい人いたら教えて。