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2022-09-25

ロシア徴兵日本国民はそろそろ「徴兵は順番」だと理解した方が良い

軍隊は不足するから補充する、後行程引き取りを行う組織
見識広いはてなーは「えっそれって」と目を見開くはず

(正確性は落ちるけど部分的に)軍隊トヨタ生産方式カンバン方式

まり平時職業軍人主体組織が維持されており、戦時となり前線職業軍人が不足すると後方の職業軍人前線配置転換し、後方に空いた穴へ徴兵された人員を補充するのが基本なんだ
例外はもちろんあるもの基本的には揺るがず、それは何故なら職業軍人規律を知り、兵器を知り、知識を知っているから訓練コスト徴兵された人員より著しく低く直ぐに戦場運用可能から

徴兵された人員短期間とたたず前線死ぬことは今の戦況で(例外を除けば)ありえないんだ
戦争 = 悪」と断じるのは平和主義者・博愛主義者として実に正しいが「徴兵即死」くらいの勢いで徴兵を叩くのは誤った情報を流していると言わざるをえず、その誤った情報によって戦争では人がより多く死ぬ
平和主義者・博愛主義者アナタが発信する誤った情報本来助かるはずだった兵士の命を散らす

からこそ正しく認識しよう「徴兵は順番」である

今回のロシアの狙いはまさに前線職業軍人が減ったので後方の職業軍人前線配置転換し、後方の空いた穴へ徴兵された人員を置くのが狙いだ
後方の徴兵された兵士の多くのが主に何をするか?と言えば「兵站の維持」であると思われる

まり、今回のウクライナ戦争で露呈してしまったロシア脆弱補給線が更に弱体化することを意味する
徴兵制を採用するロシアであれ1年程度の訓練じゃ素人同然であり、その素人を再訓練し配置するのだから補給線は弱くなる、1秒掛かっていた1歩が数秒かかるようになる

これはウクライナおよび欧米諸国ロシア補給線へ目をつけて妨害を繰り返していた成果が発揮されたことによって起きたこと、部分的であれ徴兵というカードを切らせた時点で補給線がボロボロになったことを自白させたことへ等しい
地味だし時間は掛かるが確実に効果がある戦略を取り続けたウクライナ欧米諸国へ敬意を示したい

不足するから補充することを軍隊が繰り返せばどうなるか?民間企業工場兵器工廠兵器生産をクッションのように支えていた男性労働力が不足していき、やがてそのクッションは失われる
男性労働力というクッションが失われれば求められるのは女性労働力であり、もしもロシア国内民間企業工場兵器工廠に多くの女性採用され始めたときロシア補給線は虫の息と言える
このような状況となっているときは既に徴兵人員の多くが前線へ駆り出されていることだろう

徴兵は順番なのだ徴兵が順番だからこそウクライナ欧米諸国ロシア補給線へ執拗攻撃を仕掛けているのだ

そこは日本でも同じ
日本交渉の末に外国との戦争状態へ陥ってしまったとき先ず徴兵されるのは予備役自衛官で、その予備役自衛官は後方へ配置され、はてなブックマークなどで誤った情報を流し続ける平和主義者・博愛主義者が先ず配置されることは決してない
予備役自衛官というカードを使い切ったとき初めて民間人強制的徴兵される(まぁそれが想定される状況になったら日本男性日本国外へ出られない法律が出来るだろうけど)

アナタたちが、アナタたちの大切な人々が強制的徴兵されないようにする方法は4つしか無い

ちなみに4つ目は日本帝国軍へ志願した男性が語る理由の1つでもある
まり「俺が志願すると空きが1枠埋まるので徴兵対象拡大を1枠分だけ遅らせることが出来る」という考え方だ
馬鹿馬鹿しいクソみたいな考えだが「その1枠分で俺の子供が参戦しなくても良くなる可能性がある」ので馬鹿馬鹿しいクソみたいな考えを納得できなくても理解してしま父親が少なからず居ることだろう

本当にクソだよなぁ?戦争ってよ!!
そりゃ自分の息子をロシア国外へ逃がすだろうさ!そして父親ロシア国内に残る、1枠残すためにな!!!
親父って馬鹿だよぁ?
そんなことしたって単なる自己満足じゃん!自己満足のため戦争へ加担するなんて平和主義者・博愛主義者に叩かれちまうぜ!

子供の役目しか経験したこと無いヤツへ、親の役目を経験したことないヤツへ一番言いたいわ。
たいての親は馬鹿でクソみたいな理由で参戦し、そしてまだ親でないお前を逃がそうとするぞ。
口だけが上手いお前を産むって判断した時点で狂おしいほどの馬鹿なんだよきっとな。

2022-09-23

anond:20220922224620

ギャルはウェイでパリピ博愛主義者イケメンにもフツメンにもブサメンにも同じノリで接して差別をしないっていう幻想を抱いているだけでオタク特別優しい、オタクのことが好きだなんて思ってる人はいないと思います

2022-09-21

恋愛について差別をしない人は、博愛主義者と呼ばれます

別名ヤリチンとかヤリマンなどとも言います

2022-09-10

anond:20220910113124

博愛から離れるからだろうね。人類洞穴から出て進歩してきたので、いつか精神的にも洞穴を出る必要があるだろう。それは洞穴の中の家族や仲間を守るだけではなく、より広く人間や他の生物環境未来を慮り。最適な生き方とは何かを模索することに繋がる。

おならプー

2022-08-18

『三体』をだらだら読んでⅡの上を読み始めたくらいだが、なんか作中の中国という国が美化されてる気がしないでもないな

中国がこんなに博愛主義的に人類を守ろうとせんやろという偏見

中国自国民だけを宇宙に逃がす逃亡主義になるやろという偏見

まあ政府中国共産党のスタンス科学者たちなど個人個人スタンスは違うかもしれない

ひょっとしたら自分がその二つを混同して読み違えてるかもしれんな

しか技術レベル的に逃げようがないという事情からそうなってるかもか

もっとニュートラル気持ちで続きを読んでいきたいもんだ

2022-07-29

anond:20220729042734

戦後日本反省により構築された愛国心懐疑的精神性というもの存在したと思う。国を信じ国に従うことで他国破壊戦争に負け、戦犯として裁かれ、アメリカ統治の元で環境が激変したのだからそれは自然に起こっただろう。

ネットが普及する中で、これに対するオルタナティブな考え方、つまり薄っすらとした愛国心としての自己肯定、それに伴う博愛外国への反発、差別意識の表出が広まりネトウヨと名付けられた。これは当初、戦後教育へのカウンター的な意識だったはず。

このネット上の空気にはじめから触れている層には、それ以前の世代意識が左に寄っているように感じられるかもしれない。ネット上で発生した空気観測してきた年代の人には、考え方が右傾化したように見えるだろう。

おれは戦後教育が描いていた、理想的なお花畑世界観が好きだ。理想としてビジョンを持たなければ、そこに到達することはないから。

2022-07-28

anond:20220727172348

ピンドラ総集編のうまいところはテレビの結末が好きって人も大事にしたところだと思う

なにも変わってないっちゃ変わってない

変わったのはストレート表現をできるようになったイクニだと思う

あとイクニも良い意味オッサンになったんだと思う

博愛性が増してた

2022-07-12

病んでいた日の日記晒す

7/1

夏になると思い出す。

多分この頃の私はまだ頑張って学校に行こうと必死になっていて、起きた時の良くわからない感覚を引きずったまま制服を着ていたと思う。

授業の内容も友達との会話も何一つ覚えていないけど、その感覚だけ異常に頭にこびりついていて、寝たのに寝ていないような、夜明かしして正常に働かない時の頭でずっと生きていたから、自分自分じゃないような、いつでも陣がどこにいるのか何をしているのか何を話しているのかわからなかった。

夏服を着て身軽になったけど学校の前の横断歩道、あそこに立っていると木の葉の影のはずなのにじめじめと暑くて、ベストを着るのはやめればよかったと毎日思っていた気がする。

入学して3か月ほど、学校に行けることが普通になっていて、私もようやくまともになれたと思っていた。勉強人間関係も何も困っていなかった。行きたくないとも思わなかったのに、夏休みが明けた日から私はまた家を出られなくなった。

今となればあの時の私が何を考えて生きていたのか知りたくなるほどに記憶がなくて、ただ死んだように生きていたことだけがわかる。

すべてが憎しみの対象で、理解を示してくる人間の浅さとわかっていることばかり教えを説いてくる人間の多さに常に気が経っていると同時に、悪意のないそれを素直に受け入れることの出来ない自分にも絶望していた。

終わりが見えず、気づけば朝、お母さんが先生と話す電話の声から逃げるように眠って、気持ちばかりの明日の準備を起き抜けの夜にしていたけど、結局は行きたいのに行けないというポーズのための安易な行動でしかなくて、本当は何の気休めにもならず、制服ほとんど新品のようにきれいなことが私を責めるための存在に見えて、わざとしわをつけたり、リボンパッチン留めを壊したりと、ささやか犯行自我を保つことが精一杯の日々を、結論2年半送ったが、今の私はその時の私と変わった気がしなくて、なぜかというと厳密にいえば多少はましになったけれども、時折あの頃の私が顔を出して、お前の本質こちらだと言い聞かせてくるので、そのたび私は引っ張られて、こんな文を書きなぐる羽目になるのだから救えない。

恋も友情も私にとっては取るに足らないことで、別にそれ自体に何かを左右されたりはしない。ただもっと奥深くの人間としての在り方が根本的に違うことを感じるたびに、絶望するあの瞬間をこれまで何度も繰り返してきて、人と関わることそれはすなわち私にとって絶望だと思わされて、そうなると私は他者存在がすべて私を苦しめるためだけのものに思うから、となると誰の言葉も、声も、姿も、感情も、どれにも触れたくなくて、行きつくところは持って生まれ破壊衝動に従うしかなくなってしまう。

けれどもそんな自分をこんな言葉表現できる時点で私も結局その程度の人間しかなくて、要するに私はずっと自分という人間のくだらなさ、つまらなさに振り回されているだけの生き物で、私以上に面白みのない人間存在しないだろうと思いいたるのが常である

しまないと何も生み出せない私のような凡人は、自分から傷付きにいかなければ何一つとして形に残すことも出来ず、その割に心を削って書く、描くことは自分空っぽにすることと同義であるから、私は何も埋まらない、満たされないまま生きていくだけだとわかりきっていて、底の見えた入れ物に価値はないのに、私自身が一番そうだなんて、どれだけ皮肉は私を好くのだろうかと思う。

私以外の誰かと共有した歌を、絵を、作品を、私に語るな。

私だけで完結する世界を求める無謀さ、無知さ、その点に関してだけは私はいつも人一倍底が知れない。

醜くても、目も当てられなくても、恥でも、形にすれば芸術になることが唯一救いだった。自分に酔っていると言われても、肯定出来た。自分を表す、曝け出すなんて正気では出来ないから、それなら私は自分に酔っているだけの馬鹿者でよかった。

から私は早く私を完成させたくて、こんな言葉ではなく、もっと頭以外に響くものを作りたくて生きてきたのに、私という人間は生きれば生きるほどつまらなくなっていて、思春期特有モラトリアムというような、あの頃が私の人生の、まさしく春だったのだと気付いて、それはまた青春なんて輝かしいものではなくとも、私もそんな時期を過ごしていたのだと、呪いだらけの日々が少しだけいとおしく思える一瞬が、時たま訪れたりする。

学校までの各駅電車、3駅分も乗っていられなくて、泣きながら電車を降りる惨めさ、どうしても「普通」をこなせない焦り、しかし同時にそれがアイデンティティとなっていく歪み、どこにも当てはまらないのに形だけ集めたパズルピースの群れ。

あの時の私も今の私も、ただ気持ちが追い付かず、心だけがずっと学校教室の一番後ろに取り残されたまま、大音量で流したロックギターの音や、行き場のなかった寂しさだけがいまだに私を縛り付けている。

かに理解されたら、私は私の苦しみの価値がなくなると信じて生きてきたから、一人でいい。孤独こそが私の救済だと思っていたのに、今私は人を理解しようとももがいたり、人と向き合うことを選んでいて、それは私の今までの生き方人生否定することになるのではないのかと思う気持ちより、人と触れ合うことのうれしさ、喜び、たとえ傷付いてもそれさえも大切なことだと認識し始めていて、

悔しい。プライドの高さも、見合わない才能も、すべてが。それだけだった。

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7/2

いつも最後に行きつくのは悔しいという感情一つなのに、それに気づくまで時間がかかりすぎるのはいだって自分分析に夢中で主観的なその時抱いた気持ち無視してしまうから自分理解しようとするあまり結果的にいつも遠いところに答えを探そうとしてしまう。

他人のことで悩めるうちはまだ余裕があるけれども、自分の持っている内面的な孤独や自他との境界線曖昧さ、他者に対する意識について考え始めると、私は家族友達恋人すべての関わりを持つ人たちを無視して全くの一人になりたくなる。

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7/3

器用だねと言われることもあれば、不器用だねと言われることもある。

冷静だねと言われることもあれば、落ち着きがないと言われることもある。

堂々としていると言われることもあれば、おどおどしていると言われることもある。

行く先々や関りの人々の中で、自分の印象や性格がことごとく極端に言い表されることの多さに私は悩んでいて、これはつまり、どちらにも属していると同時にどちらにも属していないと言うことが出来、また人と関わるうえで、その人に都合のいい人間を演じているから、こうして私という人間イメージが極端になるのだと思うと、それは私のいじめを受けた過去が大きく影響していると思われて、私は今でもまだあの時期に取り残されているようで、そのたび、本当に心に影が落ちる感覚を味わう。

私の存在一貫性のなさ、本質、どこにでもありそうでどこにもなく、見つけようとすればするほど何かを演じてしまい、結局のところ私はそういう生き方しか出来ない、芯もなく、他者という存在を常に意識しながら、囚われもがくことを背負って生まれてきたような、そんな果てのない人格を求めるだけの生き物に思われて仕方がなく、苦しみ、最後自分を傷付けるのは誰でもなく私自身だと気が付き腹が立ち、また同時にむなしさ、やるせなさ、悲しみが襲ってくる。

誰にでも優しいようで優しくない自分がまとわりついてくる。

救急車サイレンに、道のホームレスに、汚れたペットボトルに、路地裏の殴り書きに、胸を痛められない人間がなぜ博愛主義を気取って生きられるのか。

シャットアウトすることを覚えなければ生きていけないと、その夜の苦しみや怨念を線引きして根拠のない基準で優劣をつけて身を守るそのずるさ、汚さ、私には何一つ許せない。

そしてこれを無駄正義感だと笑う人間へ、私はそれでいい。

私はすべての苦しみに、怨念に敏感でありたく、また鈍っていく感受性をそのたび研いで、心の中に隠し持ち、いつか尖らせてナイフのようになったそれで誰かを刺したい。

意味のないことに、意味を見出そうともがく人生は嫌いではなく、すれ違った学生、隣の席のサラリーマン、もう二度と会うことのない人間たちの生活に思いを馳せて、そこに私という人間が溶け込み交わって生きることの出来る隙間を探して、その繰り返しで私は明日も生きていく。

2022-06-20

anond:20220619175902

モテない男をあえて選んだつもりはないがいわゆる世間一般で言うモテない男、弱者男性?に当てはまるような人何人かと付き合ってきた女だけど、結論としては弱者男性モテなさそうな男性は避けた方がいい。

結婚は余程性格があって相性が良くない限りは苦労する。というのが結論かな。

他責傾向ゼロ経験がないとはいえ本人に向上心改善意思があり人格障害精神疾患がない場合は良いパートナーになれる可能性もあるかもだけど、普通の人が小中学校人間関係学業人生に向き合って努力をしてる間、遊戯王などに人生を費やしてきた人たちなので。人生スタートライン普通より1020年ほど遅れていることになりますあなたと付き合い始めた段階から中学校で行われるような人生に向き合う作業を開始するわけです、そこは女の人の許容範囲次第かな



かに、優しくて浮気しなくて誠実で、とても大事にしてくれるし、マメに連絡もくれるし、本当は良い人たちだったよ。

でも優しいのは優しくしてくれる彼女に対してだけだし、良く言えば中学生がお母さんにカーネーション買ってくるような感じ、ピュアで優しい男の子。悪く言えば成人しても人間関係がお母さんにカーネーションを買ってくる感覚で完結しており、それで成人として相手と対等に責任果たしてるつもりの人。


基本的根本的な人間関係経験値が少なすぎるから精神年齢中学生。対等に大人と付き合ったつもりなのに、中学生のお母さんになったような気分にさせられる。

何でもかんでも中学生だと思って全部1から教えないといけないし、物事安心して任せられない。中学生並みの精神性。褒めないと拗ねたりして、中学生なら可愛いけれど実際にはTwitter中学生相手にムキになってる中学生と同じようなことを言っている成人のいい歳したおじさん。

なんなら今時の中学生の方が大人


普通男性ってさ、優しくて浮気しなくて誠実で、とても大事にしてくれるし、マメに連絡もくれる、素直で良い人で、責任感があって向上心があり社会に素直に貢献する博愛精神のある対等な成人なんだよね。

付き合ったり結婚したりするなら普通男性かな。

となりました。

2022-06-17

歴代ノーベル文学賞受賞者と、受賞理由

https://moriishi.com/entry/nobel-prize-in-literature-early20c

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%99%E3%83%AB%E6%96%87%E5%AD%A6%E8%B3%9E%E5%8F%97%E8%B3%9E%E8%80%85%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7

面白かった。ウィンストンチャーチルも受賞してたの知らなかった。

日本人

1968年 川端康成 (1899 – 1972)

日本人の心の真髄をすぐれた感受性をもって表現し、世界の人々に深い感銘を与えたため

受賞講演 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E3%81%97%E3%81%84%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%A7%81%E2%80%95%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%BA%8F%E8%AA%AC

1994年大江健三郎 (1935 – )

詩趣に富む表現力を持ち、現実虚構が一体となった世界創作して、読者の心に揺さぶりをかけるように現代人の苦境を浮き彫りにしている

2017年 カズオ・イシグロ (1954 – )

壮大な感情の力を持った小説を通し、幻想的な世界とのつながりの感覚の下にある深淵発見した

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1901年 シュリ・プリュドム(仏)

高尚な理想主義芸術的完成度の形跡、心情と知性の両方の資質の珍しい組み合わせを与える、詩的な構成物に対して

1902年 テオドールモムゼン(独)

彼の記念碑著作"ローマ史"を代表作として、存命中歴史著作家の中では最大の巨匠であること

モムゼン ローマ歴史I―ローマの成立―

1903年 ビョルンスティエルネ・ビョルンソン(ノルウェー

その感化の鮮度と精神の希少な純度の両方において名高い、高貴で壮大、且つ多彩な詩に敬意を表して

アルネ

1904年 フレデリックミストラル(同時受賞)(仏)

プロヴァンス言語学者としての重要な業績の他、自然景観と人々の土着の精神を忠実に反映した、彼の詩作の新鮮な独創性と真の触発に対して


1904年 ホセ・エチェガライ・イ・アイサギレ(同時受賞)(スペイン

独創的で個性的手法スペイン演劇の偉大な伝統を復活させた、数多くの鮮やかな構成物に対して


1905年 ヘンリク・シェンキェヴィチ(ポーランド

叙事詩作家としての顕著な功績に対して

1906年 ジョズエ・カルドゥッチ(伊)

念入りな学究とその成果を評価するとともに、創造的なエネルギースタイルの新鮮さ、詩的な傑作を特徴づける叙情的な力に敬意を表して

1907年 ラドヤード・キプリング(英)

この世界的に有名な作家創作を特徴づける、観察力、想像力独創性、発想の意欲と、叙情非凡な才能に対して

ジャングル・ブック

1908年 ルドルフ・クリストフ・オイケン(独)

真実のための本格的検索思考の一貫した力、視野の広さ、表現の暖かさと強さによって、数多くの作品の中で人生理想主義哲学実証したこと

1909年 セルマ・ラーゲルレーヴスウェーデン

その著作を特徴付ける崇高な理想主義生気溢れる想像力精神性の認識を称えて

ニルスのふしぎな旅

1910年 パウル・フォン・ハイゼ(独)

叙情詩人、作家そして世界的に知られた短編小説家としての長年の創作活動を通して世に送り出してきた、無上の芸術性、理想主義の浸透を賞賛して

1911年 モーリス・メーテルリンクベルギー

多岐にわたる文学活動特に戯曲の数々を評価して。豊かな想像力と詩的な空想は、時に御伽話の形を装いながらも、それぞれの作品神秘的な方法で読者ひとりひとりの感性に訴え想像力を刺激する間、深い創造的発想を明らかにする

青い鳥

1912年 ゲアハルト・ハウプトマン(独)

主に、演劇の分野での豊饒で多様、且つ顕著な功績に対して


1913年 ラビンドラナート・タゴール(印)

西洋文学一角なす英語思考表現された、至極の技巧による彼の深く敏感な、鮮やかで美しい韻文に対して

1914年該当者なし

1915年 ロマン・ロラン(仏)

彼の文学活動の高尚な理想主義に、人類の異なるタイプ描写した思いやりと真の慈愛に、敬意を表して

ジャン・クリストフ

1916年 ヴェルネル・フォン・ヘイデンスタム(スウェーデン

我々の文学における新時代を率先的に代表する者としての重要性を認めて

1917年 カール・ギェレルプ(同時受賞(デンマーク))

崇高な理想に触発された、彼の多様で豊かな詩に対して

1917年 ヘンリク・ポントピダン(同時受賞)(デンマーク

デンマーク現代生活の本格的な描写に対して

1918年該当者なし

1919年 カール・シュピッテラースイス

1920年代

1920年 クヌート・ハムスン(ノルウェー

彼の記念碑著作"土地の成長"に対して

ヴィクトリア (岩波文庫)

1921年 アナトール・フランス(仏)

格調高い様式人類への深い共感優美さ、真なるガリア人気質からなる作風による、文学上の輝かしい功績が認められた。

神々は渇く

1922年 ハシント・ベナベンテ(スペイン

スペイン演劇の輝かしい伝統継承する、幸福手法に対して

1923年 ウィリアム・バトラー・イェイツアイルランド

芸術性が高く精妙な詩歌によって国民全体の精神表現した貢献に対し

1924年 ヴワディスワフ・レイモント(波)

彼の偉大なる国民叙事詩"農民"に対して

1925年 ジョージ・バーナード・ショーアイルランド

他に類を見ない風刺に満ち、理想性と人間性を描いた作品を送り出した事に対して


1926年 グラツィア・デレッダ(伊)

まれ故郷の島での生活人間一般的問題を深く人工的に明快に描写した、理想的な天来の著作に対して

1927年 アンリベルクソン(仏)

彼の豊かで活発な発想と、それが表現された鮮やかな技巧に対して

時間自由

1928年 シグリ・ウンセット(ノルウェー

主に、中世北欧生活についての力強い著述に対して

1929年 トーマス・マン(独)

主に現代古典としての認識を広く得た傑作『ブッデンブローク家の人々』に対して

ブッデンブローク家の人びと

魔の山

1930年 シンクレアルイス(米)

活き活きとした写実的描写技術および機智とユーモアを伴った、新しいタイプ人物を造形する能力に対して

本町通り

1931年 エリクアクセルカールフェルトスウェーデン

エリクアクセルカールフェルトの詩に対して

1932年 ジョン・ゴールズワージー(英)

"フォーサイト物語"で頂点を極めた、優れた物語芸術に対して

林檎の樹

1933年 イヴァンブーニンソ連

散文によって古典的なロシア伝統継承した厳格な芸術に対して

呪われた日々、チェーホフのこと

1934年 ルイジ・ピランデルロ(伊)

劇的且つ美しい芸術を、大胆且つ独創的に復活させたこ

月を見つけた

1935年該当者なし

1936年 ユージン・オニール(米)

悲劇の独創的な概念を具現化する、彼の戯曲の力強さ、誠実的さ、深い感情に対して

楡の木陰の欲望

1937年 ロジェ・マルタン・デュ・ガール(仏)

"チボー家の人々"で、現代生活のいくつかの基本的な側面のみならず、人間葛藤を描いた芸術の力と真実に対して

チボー家の人々

1938年 パール・S・バック(米)

中国での農民生活の豊かで真に叙事詩的な記述と、彼女の伝記の傑作のために。

1939年 フランス・エーミルシランペー(フィンランド

1940年代

1940年該当者なし

1941年該当者なし

1942年該当者なし

1943年該当者なし

1944年 ヨハネス・ヴィルヘルム・イェンセン(デンマーク

広い視野知的好奇心と大胆で新鮮な創造スタイルに結びつけられた、彼の詩的想像力の類稀なる強さと豊かさに対して

1945年 ガブリエラミストラルチリ

その力強い動機に触発された抒情詩によって、彼女の名が全ラテンアメリカ世界理想主義的な願望の象徴と化したこと

1946年 ヘルマン・ヘッセスイス

古典的な博愛家の理想と上質な文章を例示する、大胆さと洞察の中で育まれた豊かな筆業に対して

車輪の下

1947年 アンドレジッド(仏)

人間問題や状況を、真の大胆不敵な愛と鋭い心理洞察力で表現した、包括的芸術的重要著作に対して

狭き門

1948年 T・S・エリオット(英)

今日(こんにち)の詩文学への卓越した貢献に対して

1949年 ウィリアム・フォークナー(米)

アメリカ現代小説に対する、強力かつ独創的な貢献に対して


1950年代

1950年 バートランド・ラッセル(英)

人道的理想思想の自由尊重する、彼の多様で顕著な著作群を表彰して

哲学入門

1951年 ペール・ラーゲルクヴィスト(スウェーデン

人類が直面する永遠課題に対し詩作により解を探ろうと試みる芸術的活力と真の意味での精神的自立に対して

バラ

1952年 フランソワ・モーリアック(仏)

彼の小説人間生活ドラマに浸透した、深い精神的な洞察力と芸術的な強さに対して

テレーズ・デスケル

1953年 ウィンストンチャーチル(英)

歴史や伝記の記述熟達に加え、高揚した人間価値についての雄弁な庇護であること

第二次世界大戦

1954年 アーネスト・ヘミングウェイ(米)

"老人と海"に代表される、叙述の芸術への熟達と、現代ストーリーテリング形式に及ぼした影響に対して

老人と海

1955年 ハルドルラクスネスアイスランド

アイスランドの偉大な物語芸術革新した、彼の鮮やかで壮大な力に対して

1956年 フアン・ラモン・ヒメネス(西)

高邁な精神芸術的純度の一例を構成する、スペイン語による彼の叙情的な詩に対して

1957年 アルベール・カミュ(仏)

この時代における人類道義心に関する問題点を、明確な視点から誠実に照らし出した、彼の重要文学創作活動に対して

1958年 ボリス・L・パステルナークソ連

現代風の叙情的な詩、および大ロシア歴史伝統に関する分野における、彼の重要な功績に対して

ドクトル・ジバゴ

1959年 サルヴァトーレ・クァジモド(伊)

古典的な火で現代生活悲劇的な経験を照らし出す、叙情的な詩に対して

1960年代

1960年 サン=ジョン・ペルス(仏)

我々の時代の状況を先見的に反映した、彼の詩の高らかな飛翔と喚情的な形象に対して

1961年 イヴォ・アンドリッチユーゴスラビア

自国歴史主題人間運命を叙述した、彼の偉大な力量に対して

宰相の象の物語

1962年 ジョン・スタインベック(米)

優れた思いやりのあるユーモアと鋭い社会観察を結びつけた、現実的で想像力のある著作に対して

怒りの葡萄

1963年 イオゴス・セフェリス(希)

ヘレネ世界観への深い感情から着想を得た、優れた詩作に対して

1964年 ジャン=ポール・サルトル(受賞辞退)(仏)

アイデアに富み、自由精神真実の探求に満ちた彼の作品が、私たち時代に広範囲な影響を与えてきたことに対して

嘔吐 

1965年ハイル・ショーロホフ(ソ連

彼の「ドン」の叙事詩によって、ロシアの人々の生活歴史的な段階を表現した芸術の力と整合性に対して

静かなドン

1966年 シュムエル・アグノン(同時受賞)(イスラエル

ユダヤ人の人々の生活モチーフにした、深遠に個性的な叙述の芸術に対して

1966年 ネリー・ザックス(同時受賞)(スウェーデン

イスラエル運命を伝える優れた詩と劇作に対して

1967年 ミゲル・アンヘル・アストゥリアスグアテマラ

ラテンアメリカ原住民伝統国民性に深く根ざした、鮮やかな文学的業績に対して

マヤの三つの太陽

1968年 川端康成日本

日本人の心の精髄を、すぐれた感受性をもって表現世界の人々に深い感銘を与えたため

雪国

1969年 サミュエルベケットアイルランド

小説戯曲の新たな形式の中で、現代人の悲惨を描き、その芸術的な偉業を果たした彼の作品に対して

ゴドーを待ちながら

1970年代

1970年 アレクサンドル・ソルジェニーツィンソ連

ロシア文学の不可欠な伝統を追求したその倫理的な力に対して

収容所群島

1971年 パブロ・ネルーダチリ

一国の大陸運命と、多くの人々の夢に生気を与える源となった、力強い詩的作品に対して

1972年 ハインリヒ・ベル(西独)

時代への幅広い眺望と鋭い描写によって、ドイツ文学刷新に貢献した

1973年 パトリックホワイト(豪)

文学新大陸を導入した、叙事詩心理的叙述の芸術に対して

ヴォス―オーストラリア探険家の物語

1974年 エイヴィンド・ユーンソン(同時受賞)(スウェーデン

地域および各時代俯瞰しつつ自由のために奉仕する語りの技法に対して

1974年 ハリーマーティンソン(同時受賞)(スウェーデン

露のひとしずくを捉えて宇宙を映し出す作品群に対して

ニアーラ

1975年 エウジェーニオ・モンターレ(伊)

2022-05-21

anond:20220521213241

憲法改正 論点」とかでググってみたんだけど、他にも実情に合ってない項目はあるみたいじゃん。

「第八十九条 公金その他の公の財産は(略)公の支配に属しない慈善教育若しくは博愛事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。」

ってあるのに私学助成金があるのはおかしいんじゃないの、みたいな議論はあるようだ。

この際全部棚卸ししたらいいと思うけどなぁ。

2022-05-20

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憲法

第八十九条

公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体使用、便益若しくは維持のため、又は公の支配に属しない慈善教育若しくは博愛事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。

ttps://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=321CONSTITUTION



グレーゾーン解消制度

グレーゾーン解消制度を利用して、公正取引委員会建物に、第二記者クラブ既存記者クラブに非加盟である記者のための記者クラブ)を設立する事が可能確認をしたい!

動画 フリーランス VS 記者クラブ

国有財産である国会記者会館記者クラブ私物化

https://www.youtube.com/watch?v=kYyPmLH-YCM

記者会見の生中継めぐり総務省記者クラブフリーランスが激突

https://www.youtube.com/watch?v=9ilmWWOJtPQ

フリーランス排除の論理 〜福島県庁にて〜

https://www.youtube.com/watch?v=-VbyWZpzhnw

カメラを止めるな! 7月28日(前編)

https://www.youtube.com/watch?v=LmQWlgv3NYI

レントシーキング

レントシーキング - Wikipedia

ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0

民間企業などが政府官僚組織へ働きかけを行い、法制度や政治政策の変更を行なうことで、自らに都合よく規制を設定したり、または都合よく規制の緩和をさせるなどして、超過利潤(レント)を得るための活動を指す[1]。

これによる支出生産とは結びつかないため、社会的には資源の浪費とみなされる。



記者クラブ

韓国で記者クラブが廃止されたいきさつ

記者クラブ―情報カルテル: ローリー・アンフリーマン (著), 義之,橋場 (翻訳), Freeman,Laurie Anne (原著)

記者クラブ解体新書 「東京六大学」学生だけが使える「六大学学生クラブ」

2022-04-27

日本の残虐なカルト西洋文化模倣

博愛を説いたイエス・キリスト十字架を担がせゴルゴダの山に登らせ、殺したうえ聖人として崇める行為

若者虐待して特攻隊員にし、十字架型のゼロ戦を操縦させ、自爆させたうえ靖国神社に祀るという日本軍部の行為

変態殺人者を受け入れているクソ教徒どもが死ねばいいのに

ウクライナ戦争に入ったら驚くべきかイエメン停戦したってね

2022-03-31

anond:20220330100506

日本の女が自分中心的かと言われればそれは議論すり替えだ。

第一今回女は何ら行動を強いた訳ではない

なのに、最終的に非力な女性責任転嫁する。

そういうところで日本モラル観点が抜け落ちていると思える。

そして、日本の女云々は詭弁なので横においておくとして

日本では「愛」の形が歪んでつたわっていると感じる。

元は宗教的意味合いもあったが、

博愛的な誰にも分け隔てなく注ぐ愛ではなく

一人の人間偏愛し、贔屓するのが愛だと大多数が勘違いしている。

2022-01-22

anond:20220122225515

実際は歴史的に経緯をたどってみてもフェミニズムミサンドリーと全く分離できない単なる男シネシネ運動であり女性至上主義であり女権拡張主義であり

もっというとフェミニストのみなさんも大っぴらにそれを公言しているのだが

フェミニズム博愛思想であるとか人権思想であるとか平等主義であるといった勘違いが後を絶たないのはどうしてなんだろう

社会学者の人はフェミニズム人権とかポリコレとか糞くらえな反平等主義であることについてもっとPR必要なのではないか

anond:20220122164511

善きサマリア人のたとえ、ではないようだが。

にしても単純に博愛を説いているいるかのように読める善きサマリア人のたとえ、でもカトリックプロテスタント解釈が全く違うのは実に興味深い。

2022-01-10

anond:20220110131350

この世に博愛主義が栄えた試しなし

教義博愛を掲げていてもけっきょくは共同体の身内限定

 異教徒は○ね

 ●●主義者は○ね

つの世もこれで回っておるのでございます

2021-11-26

ワクチン三回目接種は危険だ。

ワクチン三回目接種が現実化してるが、これは危険だ。みんな接種してはいけない。

接種しないと抗体が落ちて危険だとかブレイクスルー感染が発生するというがそれは欺瞞だ。抗体の値が落ちても重症リスクは低下しているし、80%近くの人が二回接種した状態であれば三回接種は医療従事者とエッセンシャルワーカーに限るべきだ。

もちろん子供へのワクチン接種は進めるべきだがそれも二回目までで十分だ。

三回目のワクチン接種が危険理由、それは全世界で二回目のワクチン接種が終わっていない状態であればそちらにワクチンを回すことに全力を傾けるべきだからだ。

これは別に博愛精神から意見している訳ではない。徹底的に利己的に考えても合理的だ。

アフリカなどの第三世界ではワクチンの接種率は極端に低いままだ。3%だ。

これではデルタ株の増殖は押さえられない。これは死者が増え続けるということだけでなく、新たな重症患者が増え続けてコロナウイルスが増殖と分裂を繰り返す巨大な培養皿を放置することを意味している。

ウイルスが増殖し続けたらどうなるか。高校生物程度の知識があればわかるだろうが、ウイルス変異する確率があがる。

まりデルタからさら危険ウイルスが発生する可能性がたかい。

可能性が高いといったが無限時間リソースがあればいつかは必ず危険ウイルスが発生する。そのウイルスにはワクチンが効かない可能性もある。それがいつ来るかはわからないのだから、全力で封じ込めないと手遅れになる可能性がある。

先進国の人々はアフリカの窮状をみて「ワクチンが回ってこなくてかわいそうだなあ。うちは3回目を打つけど」なんて高みの見物をしている場合じゃない。

ワクチン3回目に突き進むのは人類にとって危険だ。

この文書を読んで真実に目覚めたならワクチン3回目を接種してはいけない。

2021-11-25

最近読んだBL

 今月は某BLレビューサイトマンスリーくじが当たらなかったので、若干乏しいBLライフ。『ボーイズラブアンソロジー Canna』の十周年本(分冊版)が欲しいんだけど、百円ほどお小遣いが足りない……。ラッキーなことに、欲しい分冊の中に私の推し作家朝田ねむい先生と座裏屋蘭丸とハジ先生と文善やよひ先生作品が収録されているのだ。すごい、なんてお得……! 丸ごと買ったら2700円以上、分冊だと700円強。推し作家さんがバラけていたら分冊買うのは損だったのでよかった。

 それにしても、BLお小遣いが月2000円なのと3000円(←運良くくじが当たって千円加算された場合)なのとでは、BL満足度がかなり違うな。

『寄越す犬、めくる夜』1巻(のばらあいこ




あらすじ

 主人公新谷は、高校生の妹の面倒を見つつ、ヤクザ経営しているカジノバーテンダーとして働いている。ある夜、新谷ディーラー菊池ウエイトレスと組んで客からの上がりをガメている現場を見てしまい、菊池に盗みをやめる様に注意する。菊池ウエイトレスの様子から、二人が誰かの指示で盗みをしていたことを悟る新谷。首謀者で菊池の先輩である竹田新谷は話をつけるが、竹田菊池を売り、盗みがカジノ店長須藤の知る所となる。報復として須藤要求してきたことは……。


増田感想

 まるで映画の冒頭の様に、状況説明必要最小限。BL作品にしてはちょっと解りづらいスタートに驚き。

 菊池馬鹿っぽさがとてもリアル社会の最底辺層を生きるチンピラの、無駄にイキリ散らしている感、その割には暴力に弱すぎるところ、根の純朴さ……というか、端的に言ってIQ常人3分の2くらいしか無いんだろうなという。そして新谷のお人好しさ加減も、慈愛や博愛というよりは、発達障害的な何かで自制心が低いだけなんだろうなという感じ。すごい、はっきり言って馬鹿しか出てこない。でも嫌いになれないし無視できない。そんな感じの類の馬鹿さ。愛のある描写とも言うかもしれない。

 同作者の別作品秋山くん』もそうだけど、日本社会底辺層の人々とその暮らしぶりを描くのが異様に上手い。なしてそんなに上手いのか。作者自身がけっこう修羅場を潜っている人なのか。それとも単に、裏社会を描いた映画ばかり観てるとか、『ウシジマくん』や『カイジ』をやたら読み込んでいるのか。ともかく、何でこの人こういうのを描くんだろう? と、作品の魅力もさることながら作者本人の来歴がつい気になってしまう。

 本作、前から存在は知っていたんだけど、タイトルが『寄越す犬、めくる夜』なのか『めくる夜、寄越す犬』なのか最近までわからず……。今頃になってやっと、『寄越す犬、めくる夜』だと知り、おぼえた。略称が『よこいぬ』だから『寄越す犬』が先。もうわすれない、たぶん。物凄く「痛い」(アイタタタという意味ではなく)BL漫画として有名だけど、本当に痛いな。救いがあるとは思えんストーリーキャラ設定。何話目かの表紙絵の須藤が異様に可愛いのだが、物語1話から読んでいってそんな可愛い須藤を見せられると逆に気味が悪いというか、グロテスクというか。救いの無さが一層際立つ。


 ところで、『寄越す犬、めくる夜』は少し前に完結していて、来月に最終巻が発売される。その関係で、今、シーモアで1巻が期間限定無料で読める。そんな訳で、今月はお小遣い関係で乏しいBLライフを送る私にも読めたのだった。ちなみに、何故か知らんけど修正が白スラッシュが入るのみ。普段BLKindle電子を買って読むだけなので、こんなに修正の薄いBLを読むのは私は初めてだったのだけど、こんな可愛い絵柄でちんちんだけリアルに描かんでも……という感想。まあ、秋山くんの脇毛で、作者が変なところでリアル志向なのは知ってたけれども。

作者の人となり気になりすぎ問題

 気になりすぎてググってみた。のばらあいこ先生はすごく漫画が上手なのに、商業BL作品がこの『寄越す犬、めくる夜』と『ぬるくなるまで待って』と『秋山くん』しかないっぽい。あとは女性向けで『にえるち』かな。興味深い作家さんなのに作家買いに手間取らなさそうなのは、良いのかなんなのか。

 『ONE PIECE』のサンゾロ描きの人気同人作家でもあるらしい。感想を読むぶんには、同人誌のほうもエロ&エモに定評のある作家さんなのかな。ぐーぐる検索結果にずらりと並んだ、サンゾロ本の感想たち……それがまさかの「読書メーター」に投稿されているので、何事かと思った。のばら先生サンゾロ本が東京漫画社から出版されている? この業界に私は全然詳しくないのだが、こういうのって原作著作権者版権元に許可取ってやってるものなのだろうか。許可取ってやってるものなんだよね? 出版社がやってる以上はガチ営利目的なんだし。なんかすごい。あ、でも思い出したが私、榎本ナリコ先生幽白エヴァ同人誌再録本(これは双葉社)なら持ってるわ。二次創作同人誌商業目的でも出版されているというのは、今更な話か。

きのう何食べた?』1巻&2巻(よしながふみ

 再読。


増田感想

 前々から思ってたけどシロさんの物言いが物凄くキツい。泣かされつつものほほんと付き合い続けるケンジの人徳がすごい。私はもしもあんなに口の悪いのが自分パートナーだったら、かなり嫌だな。2巻でシロさんの元彼鬼畜エピソードちょっと出て来るけど、鬼畜彼氏にはおおらかで暴言を吐かなかったらしいシロさん。惚れた弱みだろうか。好みのタイプではないケンジにはワガママが言えるって面白いけど、にんげんそんなもんかもなーって気がした。同作者の『1限めはやる気の民法』の主人公田宮もシロさん的なキツい性格キャラで、攻めの藤堂がマイペース鷹揚キャラだった。そういうのが作者の性癖カップリングなのだろうか。

 物語よりも料理が中心で、起こった事件解決しないでほっぽり出したまま料理シーン書いて食べるとこ書いて「おわり」ってなるのすごい。特に双極性障害っぽい女性が元夫に息子の親権を取られた上に息子との面会を拒否られる話なんか、そこで終わるのかー!? と驚愕した。現実円満解決なんかしなさそうな話だけどね。

2021-11-12

anond:20211112104527

https://www.jimin.jp/18voice/vol6/article/04.html

第二十六条

すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。

② すべて国民は、法律の定めるところにより、その保護する子女普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

③ 国は、教育国民一人一人の人格の完成を目指し、その幸福の追求に欠くことのできないものであり、かつ、国の未来を切り拓く上で極めて重要役割を担うものであることに鑑み、各個人経済的理由にかかわらず教育を受ける機会を確保することを含め、教育環境の整備に努めなければならない。

第八十九条 公金その他の公の財産は、宗教上の組織若しくは団体使用、便益若しくは維持のため、又は公の監督が及ばない慈善教育若しくは博愛事業に対し、これを支出し、又はその利用に供してはならない。

※太字部分が新たに加わる条文案です


あー微妙。「国の未来を切り拓く上で極めて重要役割を担うものである」にきな臭さを感じる。

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