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はてなキーワード: サイケデリックとは

2019-03-24

サイケデリックな模様を見る方法

真っ暗じゃなくても良いので部屋を暗くして、楽な姿勢で目を瞑る。そうするとチリチリと青い線や白い点々が見えてくる。見えない場合は十秒くらい目をギュッと閉じてから力を抜くと見えると思う。で、視界全体に広がる青や白のアレをどこを見るともなくずっとみていると、最初ランダムに散らばって規則性のないように思える光が、少しずつ視界の中心から放射状に広がっていくように変化してくる。さらに待っていると次第に様々な色が見え始めて、視野全体が明るくなってくる。二時間ほどで視野全体が放射状に広がるサイケデリックな模様で埋め尽くされる。

注意しなきゃいけないのは、どこかを注視してしまうと最初からやり直しになってしまうという事。物音に気を取られても同じように最初からやり直しになる。ひたすらどこも注視せず、何にも気を取られずに全体を眺めるような感覚でいれば良い。サイケデリックな模様を眺めているといつのまにか重力などを感じなくなる。

2019-03-10

流行りの?アヤワスカセッションを受けてきた。

文字通りアヤワスカセッションを受けてきた。運営青井硝子さんの主催セッション

やり方等は勝手にググってもらうとして、まずはエフェクトについて。

・閉眼幻覚 面白い。炙りのDMTをやったことがあるんだけど、それを弱くして長くした感じ。目を瞑ってダイブしてしまえばよく見るサイケな模様とキラキラしたあの世界に行ける。躊躇すると失敗するので流れに身を任せてダイブしちゃいましょう。

思考 幻覚の後に思考面白に入る。人生とは、自我とは、愛とは、世界とは、宇宙とは、そもそもDMTとは。この時間がまあまあ長い。

通過儀礼について。

ぶっちゃけつらい。寒気、吐き気、人によってはその他諸々。よくあるドラッグと違って、トビのピークの後に通過儀礼吐き気など)が来るのでヘビードラッグユーザーは面食らうかも。ぼくは面食らいました。

・抜け

意外と早い。人によるんだろうけど90分くらいでシラフに戻る。お代わり可能だったので、もちろんお代わり。しかしこれが失敗。

軽いトビの後に2回目の通過儀礼

お代わりすると吐き気や寒気を2度味合うことになるのであまりお勧めできないかも。だったら最初から倍量飲んだ方が通過儀礼を1回で済ませられるので初回倍量がオススメ

・気が付いたこ

なんせ、セッティングが悪すぎる。硬い床、場所による気温の差、手抜きなDJ、なんのためにいるのかわからないもう1人。食事制限して挑んでいるので食べ物持ち込まないでほしい。あと運営側の人間はもう少し参加者に気を使って欲しい。青井さんはとてもよくやっていたけどその他2人はぶっちゃけ邪魔だし要らない。ロボットの方が良いのでは?DJもまあまあ良かったんだけど、何回かミスって「歌詞のある歌」を流した時に急激に空気が悪くなる。そういう時に限って青井さんがいない。青井さんが居なくなると一瞬で場が悪くなるのでむしろ迎え等を他の人がやった方が良いのでは?

あと運営側のひとは、シャカシャカする服を着て欲しくない。ちょっとした「シャカシャカ」って音でダイブが止まる。急に現実に引き戻されるのでシャカシャカする服はやめてほしい。

・総括

事前の食事制限や薬制限、などが大変すぎる。その割には体験自体ははっきり言ってLSD以下の以下だった。LSDよりも良い点は、違法ではない、って点と、時間が短いかコントロールやすいって点、位かな?あと効きが人によってバラバラなのでお勧めできるかというとお勧めできないかもしれない。人生で一回くらいはやった方が良いとは思うけど、事前準備がかなり大変なので覚悟の上で。

青井さん自体はかなり頑張っているし感謝しかないです。

・今後について

たぶん今後は自分で輸入して自分の家でやると思う。いつかはわからないけど早々に輸入だけはしておくかな。セッションに参加することはないかも。理由はやはり青井さん以外の運営スタッフポンコツすぎてちょっと…。

あと、女性スタッフ入れた方が良いと思います

女性個人参加のひとは知らない男性に介抱されてもよくならない人がほとんどではないでしょうか?

そんなところかしら。

ぼくは個人的には面白かったです。

サイケデリック慣れしているのでどんどん深くまでだいぶできておもしろかったです。

青井さん、ありがとうございました。

参考 http://aoi-do.com

2019-02-18

anond:20190218163246

スイーツな感じではあるけど、そんな怪しい番組じゃねえだろw

と思ったけど画像を見たら確かに怪しいな…

背景の水槽が遠目にサイケデリックな模様に見える。

https://www.ktv.jp/nouveau2/

2019-02-07

こういうイラストジャンルって何て言うの?

自己解決しました】

ホッテントリに入ってる「Vaporwave」というジャンルでした。

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/59738

まだ記事読んでなかったんだけど、たぶんタイトルを目にしてサブリミナル的に思い出してたみたい。改めて記事を読んで、オルトライトと結びついてると知ってびっくり。

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何年か前にはてブで「こういうイラストジャンル流行ってる」という記事を見かけて、これ好きだなーと思ってからその総称を忘れてしまったんだけど、覚えてる人いる?

サイバーパンクっぽい(スチームではない)

Tumblrでよく流れてた

海外発?海外流行ってた

・何かの音楽ジャンル関係してたかも?

カラフルグラデーション多用

・わりとノスタルジック

・たまにサイケデリック

ドット絵が多かった

80年代っぽいモチーフ

・あまり人は描かれてなくて、ビーチ、風景、部屋の中、車、PCデスクトップ、なんかの絵を見かけたか

追記

・このジャンル好きな人には、エモいドット絵を作る豊井さんの作品も好まれてた気がする(よくリブログされてた記憶

http://www.all-nationz.com/archives/1045559880.html

・このジャンルに対する自分イメージは「壊れたラジオ」「90年代windowsデスクトップ」「無人ユートピア/ディストピア

2018-10-04

おっさんレイアウトセンス

スマホアプリの画面でも、Webアプリでも、ExcelPDFでも、業務のものおっさんが決定権をもってることが多くて、出来上がったものに「これじゃ見にくいだろ」「わかりにくいだろ」とダメだしをしてくる。

で、指示通りに修正すると、字がでかくて余白がなくて、小さい領域に大量の要素をぎゅうぎゅうに詰め込むことになる。

なんでこうおっさんってセンス共通してるんだろう。

色もいろんな色を使いたがってサイケデリックにするのが好きなおっさんもいるな。

2018-07-02

僕らは無意識に「死ね」と思いすぎている

「俺の目の前にいるのがアイツじゃなくてもっと俺にとって都合のいい誰かであればいいのに」

そう考えた事が何度あるだろうか?

その思考実質的に「ガチャを引き直したいのでお前は死んでくれ」と言っているのと実は大差ないのではなかろうか?

死ねとはごくごく単純明快かつ無垢でそれはまるで空気中の如く無色透明純水な拒絶である

ゆえにありとあらゆる拒絶は死ね意味を含んでしまう。

料理の味に文句をつける時その中には「この料理を作ったのが別の誰かであればいいのに」という他者存在に対する拒絶が混ざり、それは結果として死ねを含むことになる。

僕らの周りには透明な死ねがこれでもかと溢れている。

それが色を持ちだすのは心が闇に沈み始めた時だ。

微かな光が闇の中だけで色を持つように、無色透明と思われた死ねは心の闇の中においてだけその姿を現す。

心が闇に染まるほどに世界は今まで見えなかった死ねで溢れかえり、そのサイケデリック光景に恐怖して更に心は闇へと踏み込む

そうして最後には日々ぶつけられる無数の死ねに対する防衛本能として心が剥き身のナイフ武装しろと囁き出すのだ。


なんだこの文章、俺はラノベでも書こうとしてたのか。

落ち着け

2018-06-30

MR. ROBOTってlainオマージュじゃないんだろうか

主人公が別人格を持っている点とか

サイケデリック描写とか

主人公が*nix好きな点とか

ドラッグがやたら多用される点とか

主人公クラッキングされる点とか

すごく似ていない?

2017-12-20

劇団 竹の公演『人形を殺す』を見に行った記録

ちょっと前のハナシになるけど、都内の小劇団の公演を見に行ってきた。

というか、なんかこの2ヶ月、小劇団を観に行くことが多くて。

(いや、そんなマニアみたいに毎日、毎晩ってわけじゃないけど)

キッカケは、

  https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

この劇団で。

でもって、出演していたキャスト新宿ゴールデン街バイトしているという情報を聞きつけて、その店を仕事の接待の2次会で使ったのよ。

いろいろと話も聞きたかったし。

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そしたら、その女優さん。

舞台の上の颯爽とした男装イケメンぶりとはまったく違うホニャホニャ~っとした実に気立ての良さそうなお嬢さんで。

思わず「よ~しオジサン太っ腹なところ見せちゃうぞ~!」と彼女の新しい公演のチケットを購入したのが一ヶ月以上前。

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演目は『人形を殺す』(劇団 竹/竹林 林重郎 作)

そして、ちょっと前に劇場に行ってきた。

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例によって記憶を記録に変えるため、ここに自分の感じた印象を残しておくことにする。

随所にその後の聞き取りで得たデータもはさんでいくんで、そこはご参考までに。

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■全体として

いろいろと語りたいことはあるけれど。

まずは。

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      まさかこのオッサンが芝居で爆泣きさせられるとは思わなかった。

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もう、その、なんだ。このイヤな感じに古びてネジれまくった心のどこに、こんな涙が残ってたのか、ってくらい。

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全体のアウトラインとしては。

(もう公演も終わったことだし、ネタバレいいよね?)

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とある一家の主人、フトシの葬儀に彼の隠し子ミツルが訪ねてくるところからストーリーは始まる。

子供世代にあたる長男、長女、後妻の連れ子、隠し子の4人を物語の中心として、彼らの記憶にある父、父の愛人、母、後妻の姿が交錯する。

回想を交えて次第に明らかになっていく機能不全家庭のかたち。

すでにそれぞれの人生を発見、構築して、最後手仕舞いとして葬儀に集まった子供世代が “その後の物語” を交換しあい、そして何を選択するか。

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という感じ。

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安直なプロモーター/宣伝担当者だったら “失われた家族の再生の物語” とか言うところだろうけど。

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これは “再生” じゃない、“自己修復” だ。

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どこからか聖なる光が降り注いで、そして全てが安直に元通りになるんじゃなくて。

命がけで力をあわせ、新しい家族システムとして自己修復していく物語だ。

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機能不全家庭のサバイバーたち、それぞれが心で悲鳴を上げながら過去を振り返り、つながりを模索して、あたらしい動態平衡を獲得する、そんな自己修復過程の身を切るような苦しみを描写し尽くした作品になっている。

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ただ、上に書いたような文芸路線の重たい家族ドラマってだけじゃない。

そこに、キリスト教ヒンドゥー教、アミニズム、シャーマニズムの神々が乱入し、信仰とヒトの関係性が語られ、西武ライオンズの奇跡の優勝が回想され、ときにタブラ4つ打ちテクノに合わせて踊る白装束の群舞とビデオプロジェクションのインサートシーンが交錯し、どこかサイケデリックな、なんというか……

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うん! そうだ! “現代の寓話” だ!

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これまたベタワードだけど、他に形容のしようがない。

(どうしても想像が及ばない人は、ここで、

 “もしも、もしも故・今敏監督が、重た~い家族自己修復ドラマ

  お得意の悪夢タッチケレン味タップリに撮ったら”

 というのを想像してみてください。

 当たらずといえども遠からずのはず)

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うん、これ以上語ってもしょうがない。全体としてはこんな感じ。

「傷ついた人は、傷ついた家族は、成熟とともに修復される……されるのか?」

というのがテーマ

そして俺、爆泣き。

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そして、本公演の劇団である “劇団 竹” の主催者にして劇作家、竹林林重郎氏の作劇術、というかタッチというか、そういうのも、なんとなく見えてきた。

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まず、基本はダイアローグ(1 on 1のトーク)。

モノローグでもポリローグでもなく。

回想シーンのフトシ、サダコその他は隣に聞き手がいるものとしてダイアローグカウントする)

ストーリーライン全体は

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 隠し子ミツルと長女ツグミの対話

 ーーここで父フトシの隠された2重生活と、実の子以上に愛され、

   育まれてきたミツルの姿が明かされる

      ↓

 ツグミと長男シュウタの対話

 ーーいまではヤンママシンママとなったツグミの愛に飢えた幼少期への思いが爆発

      ↓

 シュウタと連れ子ヒデフミの対話

 ーー今となっては過去に見切りをつけ、自身の “家族” を獲得したヒデフミに対して、

   ここでシュウタの最大にして最後の働きかけが大爆発

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という大枠の流れに、回想シーンとして

 ・父フトシと母ノリコの外食

  (後に愛人となるヤスコを含めると3人以上が登場するのはここだけ、だったかな?)

 ・フトシとヤスコの逢瀬

 ・堕胎をうながす継母サダコと反発するツグミ

 ・夢の中でシュウタに、出奔という自分ギリギリの選択を明かす母ノリコ

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といずれも1 on 1。

対話の一方が次の対話に持ち越されるバトンリレー形式で話がすすむ。

(例外はサダコが壁のロザリオを叩きつけるシーンと、ノリコの出奔シーンくらいか)

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というわけでダイアローグ主体の作劇なので。

最後に全兄弟が登場する対話のシーンを見たかった気もするが、そこはビデオ後日談が語られることで代替されている。

というか、前半のツグミ役のキャストのあの演技を見たら、後半まで登場したら、おそらく彼女のメンタルがもたないだろう。

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ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

俺「おおっ! あなたツグミを演じたラムネさん! アレくらい、余裕っすか?」

ラムネさん「んふふ~」

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と、明確な答えは得られず。

ただ、別に彼女のコンディションに配慮したわけではなく、たんに作劇上、そうなっただけらしい。

.

余談。

確かなことは。

無軌道な妊娠と出産、自分を一番に思っていた継母を鬱病と自殺に追い込んでしまった(と考えている)彼女が過去を悔いて流す涙。

ツグミの慟哭はそれだけの迫真・魂の演技だった。

余談終わり。

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もう1つ。

ストーリーを裏から支える暗喩のレベルが。

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 気にしなければ流すこともできる。

 気にして、拾い上げるつもりがあればハッキリと分かる。

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というレベルキッチリ統一してあるのが気持ちいい。

(いや、これは俺の思い上がりで、拾い上げてないレベルメタファーがドッサリあるのかもしれないけど)

たとえば。

ミツルツグミが同時に正座をといて、「ここから深い話をしよう」という意図を見せたり、とか。

ヒデフミが現在ではロザリオ製造業に努めていて、毎日キリスト十字架にかけている、つまり、 “完全な棄教者” であることを暗示したり、とか。

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いろいろなレベルで多層的にメッセージが投げかけられてくるのが気持ちいい。

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そして、ストーリーに大きな比重を占めているビデオプロジェクションについて。

冒頭、中間エンディングと(自分が覚えている限りでは)3回、舞台の白壁をスクリーン代わりに、撮影・編集済みのビデオ映像が使われる。

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1回目はオープニングタイトルなので、深い意味はない。多分。

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2回目は、うーむ、解釈に困る。

シヴァヴィシュヌガネーシャブラフマーも出てきた、かな?)とヒンドゥーの神々がサイケデリックビデオコラージュで次々と諸々の事象と一緒にカットバックされる、ある種のイメージビデオ

BGMはタブラ4つ打ちデトロイトっぽいミニマルテクノ

ことなく、今敏っぽい。

無理して考えれば、愛人ヤスコ隠し子ヒデフミの家にあったという、キャラクター人形を並べたデタラメな祭壇から喚起されたイメージの奔流、というところだろうけど。

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というか、ストーリーのキーアイテムがいくつかあって。

1)キリスト教

家族システム自己修復の媒介者、というか見守り人としてのキリスト教の存在と、一般人レベルの、一般人なりの神学論争がたびたび登場する。

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2)多神教シャーマニズム

愛人ヤスコは沖縄のユタ(シャーマン、巫女)の血を引いている、という設定で、ここでキリスト教的な硬い理論体型ではすくい切れないアミニズム、シャーマニズムスピリチュアリズムの象徴として彼女の存在がたびたびクローズアップされる。

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3)フトシ人形

元愛人ヤスコいわく、「死んだフトシの魂が乗り移った人形」。

そもそも隠し子ミツルが「この人形を一緒に火葬してほしい」と持ち込んだところから全てのストーリーが始まっているわけで。

その後は、子供たちの亡き父に代わって踏まれるは、叩きつけられるは、この人形、まさに踏んだり蹴ったり。

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余談。

この人形、終演までよくボロボロにならずにもったよなぁ。

と思ったら、Twitterを見たら劇団の忘年会にまで生き残って参加してるし。

まじで何か乗り移ってね?

余談終わり。

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ビデオプロジェクションの3回目は、エンディング後日談)とスタッフロール

ここで、子供世代が集合して親睦を深める後日談が挿入され、ストーリーに一応の決着がつく。

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と、合計3回のビデオなんだけど。

うーむ、評価に困る。

なんというか、悪くは無いんだけど。

編集も音楽も上手すぎて、なんか、こう、才に疾りすぎているような印象を受けた。

芝居のシーンが不器用な人間たちの不器用なふるまいの話であれば、なおのこと。

逆にいえば、重苦しくなりがちな主題のハシやすめとしては、効果的だった、とも言えるけど。

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ラムネさん「あのビデオなんですけど~」

俺「おお! ラムネさん! ビデオがなんですか?」

ラムネさん「お客さんのアンケートでは、良かった人と、悪かった人が半々くらいだったみたいですよ~」

俺「うーむ、人によって評価はマチマチか。まあ、そんな感じだろうなぁ」

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観劇

で、さてさて。

終演後、もう、あふれる涙をぬぐいながら、挨拶に出ていた竹林氏に突撃インタビューを敢行してみる。

.

俺「グスン、あ、あの、最後後日談ビデオなんですけど。やはり、あれは小さな子供たちを舞台に出せないっていう制約があってのことですか?」

(と、最初の軽いジャブのつもりの質問だったんだけど、誤解したらしく)

竹林さん「あ……あれなんですけど……ハッピーエンドってわけじゃ……ないんですよね。

あの子供たちは全員ツグミの子供かもしれないし……。ヒデフミとシュウタが家庭を持つ踏ん切りがついた……とも言えないわけで……。そこはお客さんの判断にゆだねるっていうか……」

.

え? あれ、ハッピーエンドじゃないの?

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   ズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

そりゃないよ竹林さん! こっちは希望の光に魂が洗われるような涙を流した直後だっていうのに。

と、ともかく、気を取り直して次の質問をする。

俺「と、ともかく、アレです。そうだ! あれ、あれ! あのキャストの4人が白装束で踊るダンスシーン! あの挿入シーンには、やっぱりなにか意味が?」

竹林さん「あ……あのダンスシーンには……特に意味は……ないんですよね……」

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   またまたズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

なんてこったい! 全部インスピレーションというか成り行きまかせかい! なんだよコラ! というか、あんな太っといストーリーを産み出しておいて、なんでそんな慢性自信喪失症みたいな振る舞いしとんねん!?

.

ラムネさん「そんなこと、ないですよ~」

俺「おお! ラムネさん! するとあのダンスには深い意味が?」

ラムネさん「1つ1つの振り付けに意味を込めて、竹林さんが決めていったんです~。彼、ダンスができるわけじゃないんで、稽古の一番最初にダンスから始めていって、大変だったんですよ~」

俺「それじゃまた、なんであんなウソを……」

ラムネさん「まあ、あのヒト、照れ屋さんですからね~」

.

うーむ。

いろいろと事情はあるようだ。

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あらためて全体として

というわけで、あらためて全体としては。

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もう、激烈に良かった!

チケット代の倍くらいのモトは取った!

劇団竹、というか竹林林重郎氏は今後も追いかける! 決めた!

という感じ。

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キャストスタッフについて

本来なら、ここでキャストの印象から書くんだけど、先に言っておきたい。

.

  こんな気持ちのいい観劇、生まれて初めて!!!

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映画で言うところのプロダクションデザイン、美術のレベルが俺的には空前絶後のハイレベル

舞台というかセットは “そこそこ成功した事業主が建てた一軒家の客間、中央には卓袱台” という固定化された空間なんだけど、まあ、ここの造作が細部まで実にリアル

フトシと妻の外食シーン、ネパール料理屋ではビールが銅製のタンブラーに入っていたりとか、細かいところまで実にリアリティのカタマリ!

サウンドも隅々までハイファイで、SEのキューイング(演劇用語では “ポン出し”だったっけ?)もタイミング完璧!

後ろを見れば、おお! これまでの観劇で初めて卓(コンソール)の収まったコントロールブースがある!!

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今回の劇場、スペース雑遊の設備なのか?

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ラムネさん「いえ~、あのブースは、わざわざ場所を確保して作ったんですよ~」

.

ですよね~。

照明も特段の過剰な演出に走ることなく、的確。

何もしていないかっていうと、そんなことなく、舞台のシーン、ネパール料理屋のシーン、

シュウタが心から祈るシーンと、細かく細かく抑揚をつけている。

ともかく、作品の作家性、キャストもさることながら、舞台全体をバックアップするスタッフの力量が、もう、これまでとまるで違う!!

彼らにはノーベル賞ピューリッツァー賞紫綬褒章を金銀パールをそえて贈りたい。

それくらい気持ちよかった。

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劇場の “SPACE雑遊” もじつにいい。ほどよい温度で静かな空調。

ともかく見過ごされがちな観劇のための空間づくりだけど、ここまでストーリー没入を妨げない総合的な配慮は、うん! 控えめに言ってサイコー

この劇団って、いつもこんなハイレベルな制作陣なのか?

.

ラムネさん「いえいえ~、前回までの公演は~」

俺「ふむふむ」

ラムネさん「セクマイ三部作っていって~、小さな民家を舞台にしたり~」

俺「なるほど」

ラムネさん「こんな舞台は初めてなんじゃないかな~」

.

うーむ、俺はひょっとしたこの劇団の大新機軸、大飛躍の場所居合わせたのかもしれない。そうだったら嬉しいな。

.

そして、キャストなんだけど、はじめに言っておく。

キャスティング上の軽重はあれど、全員が全員、演技巧者の高能力者ばっかり!

どうなってるんだ!

これ、どうやって集めたの? スカウト? オーディション

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ラムネさん「今回のキャストは~、じつはこれまで仕事をしたことがあるヒトばっかりで~」

俺「なるほど、すでに信頼関係のあるキャストばっかりなのね。アナタも含めて。ということは~、二度と呼ばれないヒトもいたりとか?」

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

.

うむ。ノーコメントなり。

.

というわけで。

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■石川雄也(フトシ)

一家のお父さん。酒乱。浮気。全てにおいて、だいたいこの人が悪い。

コピー機の販社を起業して営業のためにキリスト教に入信ってのが痛いくらいにリアル

回想にしか登場しないのに、ほぼ主役。

劇団竹に所属

地味に驚いたのが、ワンカップ半分ならワンカップ半分、ビール1缶ならビール1缶と、アルコールが入った分だけ、確実に立ち振舞いを変えてくる。

上手くいかない事業と美女の誘惑、アルコールへの弱さと、たよりない大黒柱の悲哀を全身で表現。

もっといろんな所で見てみたいと思った。

いやだから見世物小屋の司会とかじゃなくて!

(↑そういう仕事をしていらっしゃるのデス)

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■森川武(シュウタ)

長兄ってツラいよな。

いきなり子供が3人もできた父の辛い立場を理解したのは、このヒトだけ。

そして、彼の祈りのシーンで大事なことが示唆される。

それは、

.

 神はどこにいるのか。

 それは天上界でもオリュンポス山でもない。

 神は祈る心の裡(うち)にこそ顕現する

.

ってこと。

わからんけどね。あくまで俺の解釈)

ツグミの嘆きを受け止める。

そして、ヒデフミの “シンカー投げ” という決別の儀式を見守るだけだったところに、ロザリオのカツーン! という落下(これを偶然か神の啓示か、はたまたシンクロニシティか、どうとらえるかは、それこそ観客にゆだねられている)からの、もう、怒涛の、言いがかかりに近い、というか完全に言いがかりの引き止め工作。

ここに俺は、家族システムが血ダルマになりながら自己修復していく音を確かに聴いた、ような気がする。

そして俺、爆泣き。

劇団竹に所属

こうしてみると、キャスティングも要所々々はプロパーさんで固めているのね。わかる。

.

ラムネさん「このヒト、普段は “コボちゃん” って呼ばれているんですよ~」

俺「おお! 言われてみれば確かに似ているwwww」

(このあと、コボコラの話に盛り上がること5分)

.

■江花実里(ツグミ

劇団 架空畳に所属。通称ラムネさん。

あれ、おっかしーなー。

つい1ヶ月前に月蝕歌劇団を観たときには颯爽とした美青年明智小五郎(に化けた怪人二十面相)だったんだけどなー。

いま見ているのはチークの乗りも痛々しい元ヤンシンママだよ。

彼女の後悔の号泣からストーリーが本格的に回転し始める。

しかも、そこに至るまで、彼女の感情は3段階に分けて少しずつ前面に出てくる。

最初はミツル人生を聞いたとき。

次に自分人生を振り返った時。

最後に兄シュウタの腕の中で継母のサダコを想って感情を爆発させるとき。

役者ってすっげーな!

でも正直、この時の俺は爆泣きとまでは行かなかった。

でも、それでいいと思う。

この公演が竹林氏が観客の情動に仕掛けるカチ込みだとしたら、彼女は鉄砲玉というか切り込み隊であって。

あるいは、森川ー佐々木ラインという本隊の大規模侵攻の前に敵陣深く潜入する特殊部隊の役割であって。

「さて、この劇団、どんなものか見てやろう」という観客の批評眼をかいくぐってハートの深いところに潜入し、情動の扉をこじ開けて本隊の到着を待つ。

これが彼女のミッション

いや、実に良かった。

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■辻村尚子(ノリコ)

フトシの最初の妻。

夫の浮気のストレスから子供を虐待することを恐れ、みずから出奔。

舞台が2018年の設定なので、旦那事業の立ち上げ期が80年代末。

キャラ作りが、なんというか、トレンディドラマの女優そのもの

なんかW浅野時代の浅野温子が乗り移った感じだった。

彼女が居間のふちに腰かけて靴を履いて家を飛び出すところが2回、描写される。

つまり天丼なんだけど、

なんでだろ、ビデオその他の映像作品だと天丼って、うっとうしいだけなんだけど。

なんか、生身のキャストがやると重く感じるんだよな。

劇団 竹に所属

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■大森華恵(サダコ)

フトシの後妻。

うつ病で自殺。

なんというか、いろいろと痛ましい。

(継子とはいえ)娘への配慮と、大人の知恵と、世間知と、いろんなものに押しつぶされて最後の選択として自殺、か。

この舞台で、壁に掛けられたロザリオは合計3回、床に落下する。

2回はサダコが床にたたきつける。この時はSEのみの描写。

そして1回はシュウタの祈りに呼応して、本当に落下する。

ここでも天丼(繰り返し)が重たい。

なんというか、堅物で悩み事に弱そうな人物像を的確に体現。

クレジットがないからフリーの役者さんか?

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ところで、ストーリーに挿入される白装束ダンス

石川、辻村、森川と3人までは劇団正メンバーなんだけど、彼女だけがゲストにも関わらずダンスに参加。

ダンスシーンについては、べつに拘束期間とか難易度とか、そんなことは関係なく、竹林氏のメッセージにそった人選なのだろう。

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佐々木光弘(ヒデフミ)

子供が十分な子供時代を生きられず、そのままムリヤリ大人になることを要求されたようなアンバランスな感じ。

わかる。

そして、いまでは自分も義父のようにシンカーが投げられることを義兄シュウタに示すため、最後キャッチボールを決別の儀式として実行する。

と、ここで舞台で実際にボールを投げるんだけど。

キャッチャーシュウタは後ろに下がって観客から見えなくなる。

おそらく板に座布団とか、そういうギミックボールを受けているはず。

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ラムネさん「いえいえ~、あのシーンは本当にキャッチボールをしていますよ~」

俺「おいマジですかい?」

ラムネさん「本当に最初はキャッチボールの練習から始めました~」

俺「でも暴投とかしたら、危険じゃないですか?」

ラムネさん「ですから~、危険な場所には、あらかじめスタッフを座らせたりとか~」

うむ、配慮も危険対策もバッチリのもよう。

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空飛ぶ猫☆魂に所属

みなさん、それぞれの所属先劇団の看板または主戦級の役者さんなのよね。

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■森川結美子(ヤスコ

沖縄のユタの血を引く、占いもできるウェイトレス

なんというか、どの女優さんも年の頃もビジュアルも大差はない感じなのに、演技と役作りで、その、あれだ、いかにも浮気相手になりそうなフェロモ~ンなプリップリのツヤッツヤな感じに寄せてくるのがすごい。

ちなみに、ご本人に取材したところ、使われていた占いはネパール伝統の占星術(ピグラム暦、という独自の暦を使うそうだ)にタロットカードを組み合わせた架空のもの、とのこと。

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■山川恭平ミツル

フトシとヤスコの子供(つまり隠し子)。

鉄道会社というカタい職業につき、シュウタ以下の兄弟とは別の、なんというか、まっすぐな人生を歩んできたことをうかがわせる人物造形。

朴訥。

観劇直後は「なんか印象が薄いなぁ」だったんだけど。

それも当然で。

俺も含めた観客は、彼の人物ではなく、彼を通して見せられるミツルヤスコの家庭の様子を見せられていたわけで。

キャラクター人形をでたらめに並べた狂った祭壇。

父フトシのハグ。

彼を通してフトシの別の人格と別の家庭を見せられていた。

この役者さんも、おそらく高能力者。ただ本人が嘆いたり動いたりしないだけで。

.

.

んー、こんな感じか。

ともかく、全体としては。

この劇団、劇団 竹、そして主催の竹林林重郎氏は、買いです。

次の公演にも注目して良いです。

自分もそうするし。

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2017-12-08

2017/12/06 Haru.Robinson 2nd One-man Live 「Urban daysレポート

スペイン坂付近はずいぶん変わった。

入口はオクトパスアーミーではないし、アンナミラーズはもう高輪しか無いらしい。中腹あたりの人間関係はずっとあるけれど入ったことがない。なんといっても総本山PARCOがない。

そんなスペイン坂の頂上近く、裏の代表だったはずの猿の服屋の下、たしか映画館があったあたりに、その日の会場であるライブハウスWWWはあった。

Haru.Robinsonの音楽を初めて聴いたのは『愛が降る街』が公開される少し前、まだその名義になる前のYouTubeの生配信だった。

声の伸びがしなやかで、少年のような外見とあいまって美しい。高音の少しの危うさがそれをなおさら強調させ、これは女性は好きだろうなと思わせる。

その印象通りに会場内は7割位が若い女性男性は本当に少なくて、そのほとんどが関係者か付き添いかといった感じ。

ひとことでいうととてつもなくエモいライブだった。

アーティスト然としていない近所の服屋の店員のような格好で、かすかに照れながら「シンガーズ・ハイ(本人談)」の状態で歌う彼は、ポエジーなその歌詞を本当にすべてを信じているようにも見え、その彼の創り出す音楽女性たちは恋をしているように聴いている。

いや、けっして男性がいられないような空間ではないし、男性からこそ楽しめるところもある(と思う)のだが、このエモさはなんだろう。

楽曲YouTubeSoundCloudで聴けるものを中心に、新曲最初最後に。

セットリスト最初メモっていたのだけど、途中で面倒になってそのまま左にフリックしてしまったのが悔やまれる。

1曲目はライブタイトル曲にもなっている『Urban Days』。アルバムは当日発売なのにもう一緒に歌っている女性がいて、Haru.Robinsonとこの曲のファン層の強さを感じた。

『愛の降る街』は安定の名曲だが、続く『降雪歌』の潔さと合わさって、より孤独感が感じられる。遠い街で空を見上げる時には孤独を受けいれなければならない。その寂しさと力強さをギリギリラインで保ち続ける声と姿が素晴らしい。

今回のアルバムには入っていない『Howl』のアレンジが良かった。メロディアスで浮遊感のある、しか安心させてくれないキーボードがどこか『ヘッド博士世界塔(フリッパーズ・ギター)』を思わせる。渋谷からかな。懐かしい感じがして。ネオンテトラの色彩がサイケデリックさえ感じさせる。

欲を言えば今回(たぶん)歌わなかった『Lyrical Parade』で、道玄坂から公園通りまでを間奏のBaroque Hoedownに合わせてマジカルでファンタジックに突き進むようなHaru.Robinsonも見せて欲しかった。それは、また、どこかで。

ラスト曲『Brand new day』は今回のアルバムには入っていない。何もない日常がたったひとつの何気ない出来事で、ほんの少し進んだ世界に描き変わる瞬間に立ちあえる曲。これが入っていないのは本当にもったいないしょうがいかYouTube再生回数を増やそう。

アンコール1曲目は『Identity』。イントロ女の子たちの歓声が上がる。たしかにこれは生で聴きたかった。できればダンスも見たいのだけど。

アンコール2曲目の新曲『春風』も良かった。スロウでメロウバラード3月発売らしいが、実はFacebookファン女の子がアップした路上ライブ動画が見れる。配信時代ってすごい。

最初MCで彼は「なんとなく揺れて気持ちよくて楽しいって曲はHaru.Robinsonにはないんです。頑張って歌うから頑張って聴いてください」と語った。

しかに全曲が全力で、縦ノリでも横ノリでも休める曲がない。バンド構成も見事で、ずっとパンフォーカス状態から、これは正直疲れる。

しかし「頑張って歌うから頑張って聴いてください」というそれは「寿命を少しだけ削って 聞いてくれたことまず感謝します(『Identity』)」という彼からの、僕らへの挑戦でありまた僕らがたったひとつ果たすべきアンサーであると思う。

それに続く「でも 睡眠時間を削って 君に書いた歌はまたボツになる」という歌詞は、同じこの日に発売となった椎名林檎の『人生は夢だらけ』にある「こんな時代じゃ手間暇掛けようが掛けなかろうが終いには一緒くた きっと違いの分かる人はいます そう信じて丁寧に拵えて居ましょう」と同じく、すべての届けたい相手(つまりリスナーであるわたしたち)に対するアーティストからの最大のリスペクトだと思うのは僕だけだろうか。ここでいう「君」は特定恋人でもいいが、もっと不特定多数の彼の音楽を待つ誰か、もしくは彼が贈りたいすべての誰かでもいいんじゃないかと思う。

彼のそのへんの兄ちゃんのような風貌からは、真摯的という言葉はまったく出てこない。

そして彼のサウンドは純粋音楽として楽しめるものではあるが、僕はどうしてもその節々から音楽に、またそれを求めている誰かに対する誠実さを感じずにはいられない。

たぶん、だから女性がきっと、彼の音楽に夢中になるのだろう。か。

http://harurobinson.com/

2017-07-30

Aphex Twin先生

昨日のフジロックの90分は凄まじい音と光のシャワーでございました。

観客を映してリアルタイムサイケデリックコラ映像を生成するVJも強烈なインパクトでした。

ついでにその技術でインスタ映えクソ自撮り女子ホラー画像パラダイス昇天せしめて頂けると幸いです!

2017-02-09

P-modelにはまった

まれから18年経つが、これまでの人生で私に贔屓のバンド存在しなかった。

電波ソングマイケルジャクソン、そして明和電機だけは好きでよく聴いていたが、クラスの友人が話す好きなバンドの話、なんてものに一切ついていけなかった。高校生らしくないな、とは私も思う。

さて、おおよそ1か月ほど前にネットサーフィンをしたところ、とある動画にたどり着いた。サイケデリックな背景に、アルカイックなCGが動いている。黒で透過したんだろうな、と思わしきバンドメンバーらしき人たちに、私は虜だった。

私はその瞬間、「P-model」に強く惹かれ、様々なワード検索をした。根がオタクなのだ。仕方ないだろう。

気が付くと私はアルバムP-model」を購入し、通学路で何度も何度も聴くようになった。次は「KARKADOR」を購入する予定だ。好きな音楽CDを購入して聴く、こんな幸せなことはない。

贔屓のバンドが出来た私は、これで堂々と友人らのバンドトークに入っていくことができる。

最近P-modelにすごいはまってさー」

・・・誰?」

2016-12-24

フリップフラッパーズ最終回で何かが起きることを期待している

2016年アニメフリップフラッパーズ』が次週で終わる。

・ポップなキャラクターたちが動き回るおもしろ

サイケデリックな背景

半端ないエロティシズム

虚構感を際立たせるパロディの数々

不思議の国に迷い込む高揚感・不安感・懐かしさ

タイプの違う女の子ふたりが好き勝手に振る舞い、距離を詰め、突き放し、とまどう……

どれも好ましく、画面にかじり付いて見ていた。

でもなんだか、最近の展開が序盤に期待していたモノからどんどん乖離しつつあってどうにも悲しい。

何が悲しいのかと言うと、当初は理解困難・予測不可能だったストーリーが「結局エヴァやんけ!」の一言で片付けられそうなお話になりつつあるのが悲しい。

12話なんかは特に説明的なセリフも多くて、ありきたりな最終回に向かって話を収束させようとする作り手の存在を感じる。

なんというか、もっとオルタナティブな(?)感じのアニメとして本作を楽しんでいた身としてはガッカリ感が強い。

脚本家降板も影響しているんだろうか、そんなことないと思いたいけども……。

でもまだ最終回が残っている。

最終回で何かが、見たことのない何かが起きることを切に、切に期待している。

2016-06-26

最近聴きたくなった音楽

スカ&2トーン…ずっと裏拍聴いていたい

ブラジル音楽ボサノバとかじゃなくてMPBやサンバとかがいい

フォークトロニカ&アルゼンチン音響派…たぶん癒し音楽だと思う

ポストクラシカル代表的マックス・リヒターしか聴いてなかったから他も聴きたい

Jazz the new chapterに載ってる音楽話題音楽紹介本、ロバート・グラスパーやカマシワシントンなどが代表的らしい

ラグタイムシンコペーションすごい曲…スコット・ジョプリンは大好きだしプロフェッサーロングヘアのシンコペーションはすごいらしい

ピアソラ…ジョプリンと同じくクラオタに人気の非クラシック変拍子不協和音が多くてバルトークに近い

ショスタコーヴィチ…すごく暗いクラシックらしい

ロマ音楽&クレズマー…この辺りはクラシックへの影響多い、ラカトシュやジョンゾーンとかまた聴きたい

サイケデリックソウルファンカデリックや一時期のテンテーションズらしい

ナイアガラ大滝さん…渋谷系先祖みたいなもんらしい

渋谷系ルーツソフトロックソウルフレンチポップ?

ネオ渋谷系コーネリアスcapsuleだっけ

最近電子音楽…FKA twigsやフライングロータスジェイムスブレイクが人気らしい

ECMキースジャレット…爽やかな気持ちになる

フュージョン…シーウィンドとか歌あるのがいい

落語憲法朗読CD中古で安い

でも結局半分も聴かなそう ブックオフオンラインにあるのじゃないとほぼ買わないか

2015-03-06

催眠

アコギを弾いていると、隣の姉が壁を叩いて来た。何だよ、ちょうどいいところ

だったのに。アンプに繋いでいるわけでもないのに。

まいんちゃんに似てるって言われるからって調子に乗りやがって。

まあ、姉もこれから就活しなくてはならない身分なので、

気分的に苛立っているのだろう。そう思ったおれは

口直しに友人から借りたヴィデオを観ることにした。


友人から「一週間限定焼き肉一回奢り」という条件で借りたそれは

「女を絶対に落とせる」という、その筋では結構有名なものらしい。

それで観てみると(今時ヴィデオを再生するのに苦労したのだけれど)

アート・オブ・ノイズの「レッグス」に合わせてテレビで有名な手品師

登場するというものだった。画面がサイケ虹色になるように加工されている。

2001年宇宙の旅』みたいだな、と思いながらおれはそれを観た。


「このヴィデオを見ている女性の皆さん。貴方の周りに異性は居ませんか」

サングラス姿で髭面のその男は、胡散臭い微笑みを浮かべて言った。

「その人のことをよく見て下さい」とそいつは言った。「つま先から足元まで、

万遍なく、しゃぶるようにして眺め回して下さい。いいですね?」


おれは早くもその時点でうんざりし始めていた。早い話がただの自己啓発的な

ヴィデオの一種じゃないか。焼き肉代損した。そう思っておれはどうせだから

最後までつき合って観ることにした。


「それでは再び私の方を御覧下さい。心の中で三つ数えて深呼吸して下さい。

貴方貴方が眺め回した男性に魅力を覚えていますね? 心のどこかが熱く

なって来ませんか? 場合によっては相手が身内であろうと構いません。

目を閉じて、その男性か貴方の子宮の中に入り込んで来るさまを想像して下さい。

体の奥が熱くなってきたでしょう。それが即ち恋です。愛なのです」


映像ますますサイケデリックになって行く。これが催眠術というものなのか。

これを見せれば女性も落とせるというわけか。何だか馬鹿馬鹿しくなって来た。

「私が三つ数えると、貴方はもうその異性のことが好きになります

焼き肉代返せよな。そう思って最後まで観ようとすると「ご安心を! これから

催眠術を解く作業に入ります」とテロップが流れた。しか映像

そのまま暴力的に切られていた。つまり催眠術を掛けられた相手は外れないまま

もう相手のなすがままになるしかないってことか。改めて思った。

こんなものに引っ掛かる奴が居ればそれは相当単純なやつなのだろう、と。


おれはヴィデオを取り出し、テレビの画面を暗くした。すると後ろに誰かが

立っていることに気がついた。振り返って見てみると

それはおれの姉(まいんちゃん似)だった。

姉は強引におれの唇を奪い、そして押し倒して来た。

2014-11-25

先日、散歩の途中で隠れ家のような喫茶店出会った。

初めてではない。毎週のように行きと帰りの二回、そのお店の前を歩いていたのだから

ただ、出会いがあったとすれば、やはりあの日なのだろう。

水路ほとり、植えられた木々の合間から一面の田んぼを望む場所にそのお店はあった。

自宅から時間半くらい歩いた場所で、自転車に乗ったとしても気合いやその日の気分では気軽に行きづらい場所だ。

佇まいは正直寂しい。

古民家に半分足を突っ込んだような家は漆喰の白さも土壁のクリーム色もなく

茶色の木壁に重くるしい日本瓦。

秋が下りてくる季節なのに、玄関から覗くお庭はいつも常緑樹の濃い緑色だった。

この季節、散歩の途中に立ち寄る神社境内に踊る目の醒めるような多彩に目を肥やした身としては、

葉っぱが落ちなくて手間いらずというお庭の質実剛健な地味が物足りなく感じた。

人を拒むような門構えが前を通るとき自然と足を早めさせた。

後三十分歩けば、いつもお手洗いをお借りしてるコンビニがあって、身支度を整えても入りたい美味しい甘味屋があるのだから、立ち寄る意味もなかった。

そのお店、玄関の向こうに先日スポーツバイクに乗った男女の三人連れがすっと入っていくのを見てしまった。

お店の前で足を緩めていたので、明らかにそのお店に入るつもりだったのだろう。

驚いてしまった。そして気になった。お客さんがいる……そのことの何がそんなに自分の興味を惹いたのだろう。

帰り道に喫茶店に関するモヤモヤ言葉に落とすまでは近寄り難さ以外の印象は抱かなかったのに、

気づけばあのお店が脳裏のどこかで異彩を放っていた。

ただ石だと思ってたのがトロールに変わるような?お店に入れば、実は明るく姦しいオーナーが切り盛りしてるのかもしれない。室内はサイケデリックな発色だったり。そんなわけがないと打ち消すも、日曜日の残りの時間は疑問が渦巻くばかりだった。彼らは何処から来て何処へ行く予定だったのか。なぜあの時間自分は通りかかったのか。

2014-08-20

くるくるぱーの木

「『くるくるぱーの木』を描きましょう」

先生はにこやかにそう言った。小学校一年生、入学したての頃だった。

くるくるぱーの木」が何なのか、何を意味するのかの説明はなかった。

自分想像して、自由に描いてみましょう、ということだった。よく出来た絵には賞をあげます、と先生は付け加えた。

みんな悩んでいた。そんな木は聞いたことがない。

そもそもくるくるぱーってどういう意味?悪い意味じゃないの?それでも賞は欲しかたから、色々必死に考えていた。

私もそのうちの一人だった。そしてふと思いついた。「くるくるぱー」それ自体意味を描くのではなく、その音を表せばいいのだと。

だけどそのままでは難しい。そこで「くるくる」と「ぱー」の二つに分けた。

そうすると、手を開いた形、つまり「ぱー」の中に、「くるくる」と渦巻き模様が蚊取り線香よろしく描かれている絵が思い浮かんだ。

我ながら妙案だと思った。早速作業に取り掛かった。

まず茶色クレヨンで、画用紙に大きく幹を、そして枝を描いた。それから黄緑と緑で、「くるくるぱー」をたくさん描いた。木の幹にも別の色で「くるくるぱー」を一つ描いた。

描き終わって離れて見てみると、中々良い物が出来ていた。緑と茶色から一見すると普通の木と同じようだが、しかしそうではない。

手の形をした葉っぱは、文字だけ見ると不気味だが、実際には違和感なく、それでいてただの葉っぱとは違った雰囲気を醸し出して枝から生えていた。

ちゃんと「くるくるぱーの木」という題にも添っている。

周りを見渡せば、他の子も順々に出来上がっているようだった。人の顔が付いた木、サイケデリックな色をした木。普通の木を描いている子もいた。

きっと先生は私の絵に賞をくれるだろう、「くるくるぱー」を褒めてくれるだろう。私はそう確信していた。



一週間後、どの絵が賞を貰ったのか発表された。サイケデリックな色の木の絵だった。

すごいね、とみんなは描いた子を褒めていた。私も表ではそう言いながら、心の中ではひどく混乱していた。

先生は私の絵に賞をくれなかった。悔しい気持ちもあったけれど、それ以上に疑問で頭はいっぱいだった。

ただの木を、ピンクだの黄色だの紫だの派手な色で塗っただけの絵が、どうして賞に選ばれるのか。

の子は大して考えず、さっさと描き終わっていたのに。私の方がもっとたくさん考えて、もっとたくさん工夫したのに!

放課後、みんなが帰ってしまった後に、一人で先生のところに行った。

どうして私の絵は駄目だったの?私が尋ねると、先生は困ったように笑いながら答えてくれた。

あなたの絵もとっても素晴らしかったわ。誰の絵に賞をあげようか、先生は本当に悩んだのよ。」

違う、そんなことを聞きたいわけじゃない!そう叫びたかった。

私が知りたかったのは、彼女の絵にあって、私の絵になかったもの、それが何なのかだった。私に何が足りなかったのか。どうすればもっと魅力的なのか。

具体的な批評が欲しかった。

だけど、何度聞いても、先生曖昧に微笑んで、素晴らしかったわ、と繰り返すだけだった。何一つ教えてくれなかった。

私は悲しくなった。どうして悲しいのかよく分からないけれど、でもとにかく辛くって、だからそのまま逃げるように帰った。

私は先生に、私の絵を認めてほしかったのだ。ただ抽象的に素晴らしいと言うのではなく、具体的に良い点も悪い点も、真っ直ぐ指摘してもらいたかった。

だけど先生は私の絵を、そしてそれにかけた努力を認めなかった。認めることを拒絶した。



成長した今でも、その時のことを夢に見る。私は新しく物事を思いつくのが苦手になった。

もっと言うと、新しく思いついたことを、否定されるのが恐ろしくなった。

斬新な考えなんて滅多に生まれない。

たくさん考えて、たくさん否定されて、そこから新しく学んで、また考えて、そうして一つでも意見採用されればいい方なのだ

認められることだけでなく、考え、学ぶことの方にも、いやよりいっそう意義がある。

そう頭の中では分かっていても、それでも恐怖が私を支配している。理由なく拒絶される恐怖。

きっと誰も私の考えを認めてくれはしないのだ。素晴らしかったわ、と言うだけで。

2014-01-22

イルカは知能が高い

この説たどってジョン・C・リリーに行き着いた。

よくわかなんないけど、サイケデリックヤバい人だった。

マッドサイエンティストしか見えないけど、研究はちゃんとしてるのかな

2012-02-27

LSD最高!

http://anond.hatelabo.jp/20120227091502

脱構築主義者じゃねーか」「ヒッピーと大差ないんじゃないかそれは」

→その通り。ヒッピーであり、パンクであるLSDサイケデリック最高!てなノリが必要なんだよ今のワカモンには。

2011-02-24

サイケデリックと、マジックリアリズムって似た所があるかな。

マジックリアリズムは、論理性と必然性たいなものがきちんと存在していないと、

サイケデリック的なものと紙一重になる。

さいきん亜流マジックリアリズムのようなものをいくつか目にして、

気持ちの悪さを感じた。

2010-06-15

Hi=Fi 1/5 ~ 5/5

http://anond.hatelabo.jp/20100603200325

http://anond.hatelabo.jp/20100604004052

http://anond.hatelabo.jp/20100610084458

http://anond.hatelabo.jp/20100611083455

http://anond.hatelabo.jp/20100615082939

夜が僕の部屋にやってきた

部屋は暗くてマックブックが僕を照らしている。the tuss『Rushup I Bank 12 』が流れている。外は群青色。

僕の耳元でギーガーが囁き出す。僕は狂っているフリをしている。

NO NO NO. 僕は狂っているフリをしているフリをしている。

セクシャル意味言葉を教えてくれよ」って声が聞こえる気がする。腹が減っている。ジャングルから何かが抜け出して僕にまとわりついている。俺の言葉きこえるか?あーあーあー。

夕方から夜への変化は高速だ。青が黒になっていく。バイバイ

ジャングルジムみたいな都市を這い回るbitとそれにまつわる僕たちの幻想社会という幻想言葉を打ち出せば新しい幻想を君の頭が君の頭自信に幻想を見せる。タイプbit化→イーサネット→表示→視覚キャッチ脳内変換→幻覚

真っ暗な部屋が好きだ。肉体に意味がなくなるみたいに。感覚を研ぎ澄ませ。生活の雑音を音楽に置き換えてセックスをしろ。オセロの決着みたいに本能意識を埋めろ。

群青は今や黒に限りなく近い。自動筆記をする亡霊を作る機械仕掛けbotの群れ。

お前の意識はお前のものかって、Gigerが室内冷蔵庫の唸りを隅のほうで齧りながら言っている。君はたぶんズールー族の洗練を受ける必要があるぜギーガー

言葉は何度もパイプされて行き着く果てで奇形言葉が夢をもたらす。2ホップ邪悪存在に触れることだってできる。キマった目の映像リアルタイムで放映していた綺麗な女の子。いくつもの視線は決して孤独を埋めない。

気づかないうちに青色は消えた。灰色だ。都市の光を反射して黒であることできない空だ。あらゆるルートを探索するうちに幻想は消えてしまった。012345678909876543210

SFみたいに俺の記憶を全部レーザービームでずっと向こうに打ち放ってくれよって、鳥が鳴いてる泣いてる。ずっと先のあの向こうに行きたいんだって。そうしたらこの都市を燃やしてくれよ。

パチンコの台に機械を仕込んで店長グルになって儲けた金を大型草食動物を殺した肉食動物みたいに分け前を食い散らかしていると、向こうから見たこともないような綺麗な羽を持った鳥がやってきて、その鳥を金で買った。その鳥はアイドルになって沢山の視線を集めたいって言っていた。

孤独な鳥は鳴いていたけれど、僕たちは尻尾を振って怯えたままそれを眺めていました。決して唱えてはならない秘密呪文を唱えると缶詰から亡霊が這い出てきて僕に本当のことを教えてくれたけれど。夢から醒めて鳥のヴァギナに色とりどりのポスカ差し込むうちに忘れてしまった。

遠く遠くで真っ赤な隕石が通り過ぎている。ポスカを抜き取ってそれを描写しようとすると鳥は嫌がっていたし、向精神薬がなくなればカフカは落ち込んでひたすら押韻チートコード集を集めていた。

箱男達が工場で夢の製造に従事していて、箱男の王の中身はベンガル虎だって噂がある。ベンガルトラに喰われかけている箱男の中身かもしれない。座席を回転するSUSHIバーでポスカを突き刺したまま鳥は「そこで夢はつくられているの」と言った。

宇宙に行きたいなら今そこに座っているそこがそうさ」と相対的に近づく箱男が言って、彼女は泣いた。素数の順に爆発する地雷を踏んで15色と共に炸裂して消えて、僕はバーを出た。うつむいたまま。

undoして箱男バールのようなものを投げつけて彼女を連れ出した。漏斗から昔の記憶が流れ出したのはヤクザヤクザ映画花形俳優挨拶した話だ。

ジャングルから抜け出した野生の箱男は薄暗い目で人工ではない夢をみていた。ゾウオヲアタエルコトバマザリアッテクレ。踊りは無意識を掻き立て無規則のなかから創発性の地獄運動を始めてベンガルトラは亡霊を求め始めた。ピンク色の乗用サイがテールランプで1万km遠くの仲間たちに危険を伝える。

夜が歌い始める。僕たちは踊り出す。ティム・バーナーズ=リーは笑い出す。感情が全身から溢れ出して路上に数多の星が雨みたいに空から落ちてくる。「ただの黒い石だったみたい」と彼女はほほ笑んだ。ズールー族達は合成麻薬注射してak-47を振り回す。01234567899999999...

温めた牛乳にパンを浸しながら乳牛を捌く彼らと量子コンピュータと交換で新しい踊りの教則ビデオを手に入れた僕たちは、借入を超えてレイク現金を3億円引き出して真っ黄色の85年型のデロリアンインドサイを買ってBTFした。僕たち現在の僕たち自身を書き換えるために。

BTFに失敗した僕たちは記号の世界に移動してしまった。'機能'をいじくり回して本能妄想を書き換えた。現在に戻ると無限マズロー状態。死と性・秩序だった無秩序が保存が破壊を食って内蔵がキーボードに切り替わっていた。

箱男たちの中身と箱は裏返って剥き出しの彼らとベンガルトラ箱男達の比率は逆転して植えたトラとトラの共食いと皇帝と臣民の比率が逆転して、むしろ逆に臣民が皇帝っぽくなってすらいたし、ピカピカ光る非同期の夢を同期させようとする電池を食う機械にしゃべりかけるとやつは答えた。

「踊ってくれよ」と言われて僕たちは新型のダンスを踊り始めた。

踊りのマクロが何度もとプレーヤーピアノ達と連動して奪うことと奪われることが等価になって実在しないヒーロー達が現れて偶像に規則と予定調和を与えた。物語の時だ。

ヒーロー達が生み出したベイジアンネットワークを貪るパックマンみたいにお話快楽を貪る彼女超常現象的な動きでスピーカーの振動と同じ周波数で爆裂する音楽を発する。まとめあげられた集団はリズムの原則に奪われて暴動みたいに時速2kmの速度で遠心形状で彼女に巻き込まれていく。

月に反射した腐った陽光がベンツに載ったカミュバターみたいに溶かしてる。笑えない冗談で笑うコメディアンの悲しみがギアの悲しみを包み込んで目隠しされたノード形状の同調する協力者を通してP2P的に愛を送っている。波状に飛び散ったハッシュが変形して別の夢になる。

衛星軌道上でジョージ・ワシントン級のブラシが振られて百万色のインクが降り落ちてアクション・ペインティングで灰色の建物サイケデリックに変色してる。

マグニチュード6000の地割れから羊が大量発生した。鉄格子に守られた僕たちは数えて眠ることのできない羊に食べられた。

放物の賜物がいくつも刺さった養殖アサヒスーパードライが波のように揺れて聞いたことのない言葉を喋っている。

朝が避けることのできない恋や運命みたいな感じで夜を引きずり込んでいる。

二つの約束が浮き上がって実体のない情報生命体みたいに自らをbitに変換して飛んでいった。

終わったことを始まりが喋っている。あなたは夢をみていたのですと夢が喋っている。

それは夢じゃなかったし、ましてや現実でもなかった。とにかくそれは夢じゃなかったんだ。

2010-06-11

Hi=Fi 4/5

踊りのマクロが何度もとプレーヤーピアノ達と連動して奪うことと奪われることが等価になって実在しないヒーロー達が現れて偶像に規則と予定調和を与えた。物語の時だ。

ヒーロー達が生み出したベイジアンネットワークを貪るパックマンみたいにお話快楽を貪る彼女超常現象的な動きでスピーカーの振動と同じ周波数で爆裂する音楽を発する。まとめあげられた集団はリズムの原則に奪われて暴動みたいに時速2kmの速度で遠心形状で彼女に巻き込まれていく。

月に反射した腐った陽光がベンツに載ったカミュバターみたいに溶かしてる。笑えない冗談で笑うコメディアンの悲しみがギアの悲しみを包み込んで目隠しされたノード形状の同調する協力者を通してP2P的に愛を送っている。波状に飛び散ったハッシュが変形して別の夢になる。

衛星軌道上でジョージ・ワシントン級のブラシが振られて百万色のインクが降り落ちてアクション・ペインティングで灰色の建物サイケデリックに変色してる。

2008-09-03

大麻ばかり吸っているとバカになる

何で大麻を吸ったらダメなのか。

所持がバレて捕まったら大麻取締法によって有罪になるから?

相撲協会から解雇されるから?会社をクビになるから?

大麻を吸ったらダメですか?

てめーらは何でそう思う?

バカになるから。気持ちよくなるから。知覚が敏感になるから。時間感覚が狂うから。

働く気がなくなったり、資本主義社会市場経済を相対化しちゃったりするから……

幻覚をみるから?

ん?幻覚って??

良くいえば想像力の爆発。

イメージの想起や連想スピードが早くなるだけじゃないか。

目を閉じれば、朝青龍の憎たらしい姿かたちを想像することができる。

露鵬白露山若ノ鵬の3人がコーカサス地方の岩だらけの高原で、

青すぎる空の下、広い大地で、仲良く大麻を吸っている場面を想像できる。

魁皇琴光喜貴ノ花千代の富士、大好きな力士たちの名取組みを思い出すことができる。

大麻を吸っていようが吸っていまいが、想像力はどこまでも自由だ。

未成年興味本位で吸ったりしたらダメだけど、分別ある大人が嗜好品として楽しむぐらい別にいいじゃないか!

「世間的に悪いと思われてることを敢えてやるのだから世間的に叩かれて当然」だって?

何だよ、世間って!?

法律の条文?

不良になるなって?

リア充DQNじゃダメ

あなた達一人一人のモラル道徳意識の積み重ね?

一服して考えてみてよ。

あらゆるものごとがそうであるように、大麻使用することにも功罪がある

中期以降のビートルズ音楽、そして音楽市場という莫大な市場を生んだという点で、

自分は、功罪ある大麻の、良い影響を評価したい。

ビートルズ5枚目のアルバム、『ヘルプ』は大麻が及ぼした良い影響の一例だ。

この世界大麻がなければ『ヘルプ』は生まれなかったし、その後の『ラバーソウル』、『レボルバー』

そしてもちろん『サージェントペパーズロンリーハーツクラブバンド』も生まれなかった。

サイケデリックという言葉は、良くも悪くも、「ドラッグ音楽文化との結びつき」からできた言葉だ。

今こそ大麻取締法について考えてみよう

今こそ大麻取締法改正へ向けて議論を進めよう。

モラルについて、文化について考えてみよう。

「これだから大麻好きの馬鹿は……」と思われるのかな。

今はシラフです。ここは日本だし、大麻所持はもちろん法律違反だからね。

2007-11-13

サイケデリック

自分が、知り合いのコネで今度のモーニング娘オーディション審査員として

呼ばれることになった。

かわいい女の子がたくさん来る上に、好きにしていいといわれて

うひょーとなった俺は、その会場に行くのだが、

幼すぎる女の子ばかりか、デブ男子小学生しかいなかったので、

うんざりしていると、司会のアナウンサーがとてもかわいかった。

「この子は?」といって

とびかかったら、つんくにひっかかれそうになった。すんでのところでにげると

いつの間にか、空を飛んでいた。

俺は麦茶を凍らせたようなものの上に乗りながらすーっと

空中散歩をしている。

おいしそうな麦茶を飲もうとするととそこは自分の部屋。

あー、畳の上で雑魚寝して、そうだウトウトしていたんだ。

山下かえってこないなーと思いながら、藤枝だと岸っていう

デブソフトモヒカンの男と、かるいイケメンと話しながら酒を飲んでいた。

山下なにやってんだろ。おっせーな。

あいつは今日、この浮き島に帰ってくるんじゃなかったのか。

そして、思い出話とともに日本うまい酒とあたりめをお土産にもってくるんじゃないのか。

まったく使えない山下だ。

あれ、山下だっけ?紫色っぽかったから紫下だったっけ。

紫といえば、この間、裏のジャンク山に山下死体を埋めたなぁ。

ハッとする。ちがう。ここは俺の部屋じゃなくて、俺の部屋の上の階の部屋だ。

正確に言えば、自分の部屋と上の階の部屋が夢という力によって歪んで同一に感じてしまっていて

重ね合わせのように感じているだけなんだ。

まったく夢って不思議だよね。

そうそう、

今本当は俺はひとりなんだ。藤枝も岸もまったくしらないし、

後輩芸人山下も、俺の家には来ないんだった。

あれ、

そもそも山下は俺の後輩芸人だったはずだが、俺は芸人じゃない。

上の部屋から、ずんたたた、ずんたたたと上で酒瓶を床に叩く音が聞こえているために

そういった妄想にとらわれたんだと理解する。

上の階静かにしないかな。

まったく迷惑だよ。藤枝。あいつすげーくさそう。

でも藤枝なんてしらないぞ。

上の階の部屋には引越しのときいいにおいのするタオルをくれた

人妻が住んでいるんだった。

変な夢を見たもんだ。

ずっと続く、ずんたたたの音。

最初は酒瓶だと思ったけど何を根拠にそう思ったのかは不明。

だって、酒瓶はずんたたたなんて音しないもん。

♪ずんたたた、ずんたたた、ずんたたた、ずんたたた♪

そのリズムに乗ってふわふわと家の外に出る。

そこは見覚えのある景色

青い空、坂と蔦のはった壁の多い長崎のようなこの町は、たしか・・・

前に夢で見た景色だ。

そうだコレは夢なんだ。夢で何度も見る古びた坂の上のマンションに俺は住んでいるんだった。

ちゃんとわかってる。これは夢。

家のとなりはジャンク堂っていうどうしようもないガラクタばかり扱っている店だ。

ほら、やっぱりそう。池袋本屋さんは関係ないよ。夢だから影響を受けたのかもしれないけどね。

思えばこの町は前からすみたかったんだ。

前に夢でこの坂のちょっとしたにあるケーキ屋さんにいったこともあった。

何度も何度もみるから、自分はここに住みたくなって、そして今夢ですんでいるんだ。

これはすばらしい。

もしかしたら夢って言うのがひとつの現実かもしれない。

そうおもって生きてみるとハッピーだし、ファンタジーだ。

こういうメルヒェンなのが好きなんだよな俺は。

坂をはるか上空から見渡すと山下が走っているのが見えた。

日本酒を持っている。

どうやら、俺たちのために急いで持ってきてくれてるみたいだ。

上の階でドンちゃん騒ぎをするんだよな。

藤枝たちと一緒に一杯やってちょっと仲良くなっておくか。

あれ、でも山下死体はちゃんと裏のゴミくず置き場に隠しておいたのに。

山下に嫌われないかなぁ・・・

そうだ、坂の下でケーキを買ってあいつに奢ってやろう。








という夢を見た。

2007-05-29

ディープ・ブルーBSで観てるんだけど

これって海外ではドラッグムーヴィーとして捉えられてるのかなあと思った。サイケデリックな色彩とか。

フジロックで上映されてたことがあって、なんでかなと思ってたけど、それなら納得行く。

 
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