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はてなキーワード: EDMとは

2024-04-18

日本もグローバルに寄せた楽曲出てるけどそういうのは売れんのよな

もちろん売れないってのは世界規模とか日本チャートで上位にいないって意味

音楽だけでちゃん生活できてるし、人によってはそれなり稼いでる模様

 

ジャンルは、雑にエモ(←こういう括り方したら本人とファンガチギレされそう)、HIP HOP、EDMだね

そもそも、有名DJ(EDMアーティスト)やラッパーカバー結構出てるけど無風だよな

 

【無風のカバーの一例】
Best Friend |Jamie & ちゃんみな

https://youtu.be/QU4CDILgOB8

 

AM:PM |由薫

https://youtu.be/iZjygTIYk18

 

Stay | RIRI

https://youtu.be/4G59Xxxt0LM

 

 

世界的にこういう音作りしてるよねの一例】
・kill without the k. (feat. tiLLie) |CVLTE

YouTubeに無かったので各種サブスクで聴いておくれ。代わりに下記↓

hellboy. (feat. shaka bose) | CVLTE

https://youtu.be/JqzXdx3UbSs

 

 

・Help Me Help You (日本語訳・和訳) | coldrain

https://youtu.be/xb_b_Z6zvYs

↑ 有名どころ。タイアップで有名な曲をもう1曲↓

・NEW DAWN | coldrain

https://youtu.be/L2W70-SyYbA

 

Magic (Official Music Video) | WHISPER OUT LOUD

https://youtu.be/8Miig2yJ79Q

↑このバンド個人的めっちゃ売れて欲しい。STEPとか前向き曲も好きだけど、とりあえず下記↓

・27club | WHISPER OUT LOUD

https://youtu.be/8Lu6CjC-b3Q

 

2024-04-15

anond:20240415040512

Gawr Gura(がうる ぐら)

ホロライブのEN(英語圏所属VTuber

ホロライブプロデュース方針としてアイドル的なカワイイ売り方をしており、喋りやネタで盛り上げたにじさんじより魅力が伝わりやすかった?のか、JPメンバーにも英語圏ファンが多数いました。

それで満を持してデビューしたのがENメンバーです。あっという間に登録者数300万人超えてびっくりした記憶がある。(なお現在400万人超え)

燃え尽き症候群というのか、どうも意欲が著しく減退してしまったようで最近配信が少なくなってしまったのが残念です。

ぐらちゃんは設定的にはアトランティス末裔であり、サメのしっぽが生えてます通称サメちゃん

Nanashi Mumei / 七詩ムメイ(ななしむめい)

ホロEN二期生。フクロウモチーフ

ロメン(ホロライブメンバー)はたまにカラオケ配信をしたりするのですが、ENメンバー例外ではなく、たまに歌配信します。

ただし英語圏には日本JASRACのような超大手著作権管理団体が無いらしく、窓口が散在している故にYouTubeライブをするのにも許可を取るのが大変だそうで(下手すると事務所とか作曲者直ってレベルらしい)、故にムメイをはじめとしたEN組の歌配信アーカイブがなく、リアルタイムしか聞けません。(ライブ問題なくて、動画に残す為の権利めんどいらしい)

その中でもムメイの生歌はかなり上手い方で、英語オンリーですが一聴の価値ありです。(あとおすすめしたいほど上手いのはサメちゃん

Takanashi Kiara / 小鳥遊キアラ(たかなしきあら)

ホロEN一期生。不死鳥モチーフ

母国語ドイツ語ですが英語日本語イタリア語普通に話せる才女。言語習得が得意?らしく、他のホロメンによるともっと話せるらしい。

2024-03-20

anond:20240320213954

ワイはアイドルがーというよりも昭和歌謡全般が好きで阿久悠が好き。あと後藤次利筒美京平

現代アイドル聴くけど、ラップとかラウドとかメタルとかEDMとか雑にインストの方が聴くので特別詳しくはない

でも好きよ、アイドル

2024-03-08

ハッテンするコミュニケーション

LGBT論壇の人やマツコは、ハッテン場は出会い場所だと言う。

仕事の合間にアプリ身体交渉約束を取り付けたが、帰宅して身支度をして家を出る瞬間に相手存在アプリから消えた。

せっかくだし、教えてもらった有料ハッテン場に行ってみた。こういう時に猫ミームの出番だよな。

思ったよりムンムンしていなかった。秩序があった。皆大人しく、仕様に従って粛々と作業遂行する感じだ。恋愛強者っぽいヒエラルキートップ層もいるのかも知れない。あの場では、人様の顔を繁々と見つめてしまっては、その気があると伝わりかねないので、そんなには注意深く観察できない。なんせ暗い。

場内を手前から奥へ、奥から手前へと、細く流れるEDMを掻き消すように激しく腰を打ちつける音、あられもない嬌声を頭上に聞いて、着衣の少ない人々の体に触れないよう半身になって通り過ぎ、手前から奥、奥から手前…奥から

特にぐっと来るものもなく30〜40分ほどが過ぎ、こういうのでいいんだよな20代前半にしか見えないフェミニン金髪の男を誘って部屋に入った。

ハッテン場のマットは先人たちが使ったローションが完全には拭き取る事ができず染み入っており、身体を支える部位が滑ってしまう。そのため、ベッド上での運動に加え、自分身体及び振動前後する相手身体制御せねばならず、技巧が求められる上に体力も消耗する。意識が割かれて、いまいち興の深奥へと至る道が函谷関か羅生の門。

少ない言葉で、要点になるやり取りだけがある。してもらいたいこと、求めていないこと、その時々の相手感情身体状態

自身性的恍惚に至るのが最優先ではなく、わずかに交わした暗室契約を遵守して、確実にいい思いをして頂くことが至上なのだ。快適な部屋で、前後の流れもあってしっかりやり取りして至る交渉ではないことも要因だが、若干の反省がある。

これは、密かに芽生えるひと夜限りの愛なのかも知れない。

2024-02-22

10選を考えてたら思ったこ

やっぱりEDMはいいなぁ…

2024-02-18

いまさらボカロにハマってしまったの

2018年頃まではボカロ聞きまくっていたけど

しばらく離れていて最近になってまたハマるようになった

きっかけは「グッバイ宣言流行ってるからって

聴いてみたから。んほぉ〜²この中高生がハマりそうな歌詞たまんね〜って感じで色んな曲を聴くようになった

UTAUの曲も聴くようになった(おちゃめ機能とか耳のあるロボットの唄とか)

そうなるとカラオケでもボカロ曲ばっかり歌うようになっちゃって逆に最近j-pop知らない…

ちなみにピノキオピーの神っぽいなは1週間前に初めてフル聴きました

といいつつEDMも好きだったりする

2024-01-28

anond:20240128201751

EDMのかかるクラブハウスとっとこハム太郎に合わせて「はいせ~の!!(ひまわりの種~♪)俺も~~」と叫んでいるような人種

典型的オタクじゃん

ぼざろのLIVEを見て、現地に行かなくて本当に良かったと改めて感じた

怖すぎる😨

オイ!オイ!オイ!オイ!オイ!(野太い)の声がずっと聞こえてくる

なんだコレは……

ぼざろに出てくるどのキャラクターとも違う人種で会場が埋まっている

ぼっちちゃんのように大人しい子

喜多ちゃん虹夏ちゃんみたいな明るい子

山田のような後方腕組奴

ファン女の子

そのどれとも違う

とにかく騒げればいいみたいな気持ちでやってきた連中の野太い声が延々と響いていた

怖い

自分があの場所に行ったらきっとその声に圧倒されて演奏なんてちゃんと聞けなかっただろう

なんなんだこれは?

これがLIVEって文化なのか?

ヲタ芸ってこんなにも自己顕示欲に満ちあふれているのか?

応援団のように気持ちよく響くわけでもなく、キレイに揃ってるとも言えない声が曲に覆い被さり続ける

気持ち悪い

本当にただ騒ぎたいだけって感じの声

それどころか「騒ぎまくっている俺たちって最高だよな」という形で自分たちだけ楽しもうとしている感じさえある

EDMのかかるクラブハウスとっとこハム太郎に合わせて「はいせ~の!!(ひまわりの種~♪)俺も~~」と叫んでいるような人種

なんだこれ……ケミカルパーティーの会場と間違えているのかな?

LIVEってこういうものなんだな。

バンドマン陰キャばかりだと聞くけど、LIVE光景は陽そのものだ。

ただの陽で終わらずに、陽の暗黒面が顔を出している。

とにかく自分たちが、仲間内で、楽しくやれたら、他はどうでもいい。

オイ!オイ!オイ!オイ!(野太い)には陽キャの駄目な所がいっぱい詰まっている。

本当に怖かった

こんな所に行かないで本当良かった。

一生行かないようにしよう。

絶対楽しめない自信がある。

2024-01-03

anond:20240103002547

割といっぱいいるな

まずK-POPアイドルは無条件で男女どちらもダメK-POP文脈R&BEDMダメ

 

あと、ラウドメタルラップジャズ世界流行から外れていないEDMアニソン歌謡曲インスト以外のJ-POPは、

ぼんやりすべて苦手

 

カラオケで仲良くない人と一緒の時に唄う歌に困るンゴね

おっさんおばさんじいさんばあさんなら懐メロかませばいいけどな

2023-12-08

anond:20231208174141

若い人は柔軟っていうけど、若い人の中で海外インディーバンドアングラEDMを漁ってる人がどれだけいるんだろう?

流行ってるものや昔聴いてた好みから離れて別のものを探してる人がどれだけいるのか?

2023-12-07

anond:20231207204255

せめてEDMとか好きな音楽かけるぐらいの自由はあげてほしいな。無味乾燥役所で働くみなさんには。

2023-12-01

anond:20231201043736

うわあ未だにEDMフェスありがたがってるおじさんに言われたくないわ

この世の全ての人がカントリーを欲しても私はカントリーを欲さな

カントリーはクソだから

この世の全ての人がEDMフェスを欲しても私は欲さな

EDMフェスもクソだから

2023-10-25

anond:20231025130636

AIに聞いてみたよ。

AIは君に共感しているようだ。

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社会的な変化

90年代は、冷戦終結湾岸戦争など、世界的な政治・経済情勢が不安定時代でした。そのような時代背景の中で、社会への不満や怒りを表現するアーティストが台頭しました。しかし、2000年代以降は、世界的な経済成長平和な国際情勢が続いたことで、社会的な不満や怒りの感情が薄れてきた可能性があります

音楽シーンの変化

音楽シーンにおいては、EDMヒップホップなどのジャンルが主流となり、怒りを表現するような音楽相対的マイノリティとなっています。また、インターネットの普及により、誰でも簡単音楽制作・発表できるようになったことで、アーティスト音楽性も多様化しています。そのため、怒りを表現するアーティストが減少したという見方もできます

アーティストの変化

アーティスト自身が、怒りを表現することに消極的になっている可能性もあります。近年は、SNSマスコミなどの影響力が大きくなり、アーティスト私生活発言が過度に注目されるようになりました。そのため、アーティスト自分意見を表明することに慎重になっているのかもしれません。

もちろん、Rage Against the Machineのようなバンドは、今でも存在していますしかし、そのようなバンドが主流になることは、今後も難しくなると考えられます

個人的には、Rage Against the Machineのようなバンドが今の時代には必要だと思います社会に不満や怒りを感じている人は少なくありません。

2023-10-04

anond:20231004114543

四つ打ちトランスは古臭いってのはありそう。

EDMはどうだろう。カンナムスタイルとか。

2023-09-11

anond:20230911172844

アビーチ…ってEDMAVICIIのことか…って死んでたんか…知らなかった。

2023-08-23

映画バービーは単なる人間賛歌モノなのでは?

この映画についての物議・炎上はいくつかあって個人的にも嫌な印象しかなかったんだけど、どうせ自分一人が見ても見なくても日本での売上は芳しくはないだろうと思って見に行ってきた。

そうしたら頭の片隅でずっと考えつづける映画になったので、思うところを吐き出しとこうと思う。

以下うろ覚えながらネタバレしまくる。

深夜の書きなぐりだから色々お粗末だろうが勘弁してほしい。

長いぞ!あと普段このサイトをそんなに見ないので空気感も分からない。



端的に言えば、自分には普通にコメディとして楽しめた。

一番面白かったのは、ケンバービーをやっと惚れさせることができた!!と確信して2時間か4時間ギター弾き語りしてたあたり。

理由はざっくり後述するけど、男社会化したバービーランドで自信満々に振る舞っていたケンが、歌詞では『こんなダメな僕でも愛してくれるかい』みたいな弱気なことを言っていたのが毒っ気があってよかった。

それで、語るに外せないこの映画社会的な側面についてだけど、当然かなり強いメッセージが感じられる映画ではある。

興味深いのはやっぱり、この映画フェミニズム映画として評価されているのと同時に、アンチフェミニズム映画としても評価されているところだろう。

実際映画を見てみて自分も納得した。監督女性で、女性についての映画を撮ることが多いそうだが、実はアンチフェミニズム厭世観たっぷりなオジサンが撮ってますと言われてもまあ分かるような映画だと思った。

バービーが住んでるバービーランドは、完全な女社会だ。もっと言えば、現実の(従来の、あるいは誇張された形の)男性社会の反転だ。

総理大臣、一番偉い検事ノーベル賞受賞者マスコミ工事現場で働く人、幸せ自由住民。そのすべてが女性、つまりいろんなタイプバービー人形である

バービーランドには男性もいる。いろんなタイプの、と言ってもバリエーションは限られ、全員若い男だけだが、ケン達も住んでいる。

しかし彼らはバービーのおまけだ。バービーににこやかに挨拶して、バービーにかっこいいところを見せて、バービーがいなくては生きていけないと言うためだけに存在している。

夜になって、メインのバービー(以後マーゴット)に、メインのケン(以後ライアン)がキス待ち顔をしてみたり一緒に過ごさないか提案してみるけど、ライアンはマーゴットに気まずそうに追い払われる。ライアンはもちろん深追いしたりせず笑顔で去る。全く彼を顧みず女子会に赴くマーゴットにいい感情は抱いていないのだろうけど、その国ではそうするしかない。

そう。この映画バービー付属品ケンたるライアンの、口に出せない苦しみからはじまっている。

そしてその直後に描かれるのが、バービーであるマーゴットの、バービー社会での初めての違和感だ。

バービーが『死について考えたことは?』と口にした途端、鳴り響いていたEDMが止まりパーティーが凍りつく。バービーランドでは多分、深く暗く考えることは好かれることではない。ライアンも後々深く考えるマーゴットは好きじゃないなどと言う。

ギャグ文脈でもあるだろうが、ちらほら映っていた重役のバービー達の仕事っぷりもそんなに思慮深そうではなかったし。

そんなマーゴットが抱えた違和感を出発点にして、マーゴットは、勝手についてきたライアンと一緒に、バービーランドを出て現実へ旅立つことになる。現実とはそのまま、人間が暮らす現代社会──もちろんアメリカだ。(この旅の最中も、例えばライアン料理か何かをしている最中にマーゴットはのんびりコーヒーを飲んでいたり、ちょっとした違和感が散りばめられていた。それともこれを違和感と思う自分認識の歪みに気付かされるギミックなのかもしれないが)

そこからはかなり端折って説明する。マーゴットが旅に出たのは自分に起こった変化を治すためだったが、マーゴットは事態解決する人間を見つけてバービーランドへ戻る。ところがそこは、現実の『男が尊敬される』男社会に感銘を受け、一足先に舞い戻っていたライアンによってケンダムケン王国)に作り変えられてしまっていたのだ。

バービーたちは軒並み『洗脳』されており、大統領メイド服ビールを運んだり検事ケンマッサージをしてたりなどなど、変わり果てた有様にマーゴットは絶望するが──『変化』が嫌だと泣きわめいて──しかし、連れ戻った人間バービー達をその洗脳から解き放つのだ。

バービー達はケンたちによる憲法改正を食い止め、バービーランド平和が戻る。

これが大筋だ。

この洗脳下りは紛れもなく『woke』の比喩しかも2重に交錯させた比喩のはず。

wokeとはググっていただきたいが、ざっくり説明すれば、直訳で目覚めた人々を意味し、フェミニズムなどの活動家を指している。侮蔑意味合いで使われることもあるようだ。

表層を見れば、ここで描かれるwokeはバービーたちの方だ。

人間は、ケンダムと化したバービーランドの『おかしさ』をバービーたちにぶちまけて洗脳から解き放つのだが、やってることはひたすら説得である人間はひたすら女性の生きづらさ──家事子育て押し付けられながらも綺麗でいなくてはならないとか、そういう愚痴バービー達に語りかける。それで、バービー達は突然ハッと目を見開く。まるで今ようやく目が覚めたかのように。それで洗脳はとけ、社会を変革しようと活動し始める。

でも、作品の中で一番最初に『目覚めていた』のは、きっとライアンだ。

ライアンは男が立派な仕事をし、女性必死にならず、振り回されず、通行人が丁寧に時間を聞いてくる現代社会に感動して、現代社会を作っていると図書館の本に書いてあったらしい、『男社会』の概念バービーランドに持ち帰った。それは日本で言うところの『海外を見て日本の異常さに気づいた女性フェミニスト』の反転ではないだろうか?

バービーランドで無価値だった自分に気付かされた、ライアンもまたwokeだったのだ。

ライアンが短時間に実際どうやって、ケンたちはともかく、バービーまで男社会に染め上げることができたのか映画の中ではハッキリとは描かれていなかった。(とあるバービーが、バービー達は耐性が無かったのでケン洗脳されたとは言っていたが、曖昧だ)

正直なところ、ここの急展開は若干違和感だった。まるでこの映画を、フェミニズム映画に仕立てるために無理やり男社会と女の生きづらさのエッセンスを詰め込んだシーンのようにも見えて、見ている間はずっと、制作陣はこれを皮肉のつもりで撮っているのだろうか?と勘ぐっていた。

それに、その違和感は多分全く見当違いなものでもなかったと思う。

結局ケンダムの夢は崩れさったわけだが、マーゴット(それか人間だったかも)は今までのバービーランドに戻るのではいけないと他のバービーたちを諭す。

その中で初めてバービーたちは、ケンたちがどこに住んでいるのか自分たちは知らないという事実に気づく。まあ多分、バービーシリーズ商品展開について詳しくないけど、ケンの家は存在しないんだろう。

その結果、バービーたちはケンたちの人権を認めると言う。ケンたちは大喜びだ。ある一人のケンバービーに言う。『おれも最高検事になってもいい?』バービーは真顔で即答する。『それはだめ。でも下級検事ならいいよ』ケンはそれに喜び、ナレーションが入る。『ケンたちはまだまだこれからのようです…』

かなりの皮肉だよね?

口では権利を認めながら、実際は希望の職につけるかどうかは既得権益者の許可制なわけだ。明示的なwokeとして描かれた、女性象徴であるバービーたちがその矛盾、つまり性差別やらかしてる様をバッチリ描いている。結局変わらない憲法も、制限された自由に気づかず喜ぶ被支配者たちも、いびつだ。

これは、目覚めた過激フェミニストたちがこのまま突き進んだって女尊男卑が訪れるだけですよ、なんてメッセージなのだろうか?

支障がなければいろんな人にこのシーンを見てほしい。これは、おそらく確実に、どちらとも取れるシーンだ。そしてその違いはきっと、その人が、今世間にあるフェミニズムをどう捉えているのかにかかってくる。

少なくとも2つの捉え方が想像できた。

このシーンは現実の『行き過ぎた』フェミニズム本末転倒差を指摘するものであるとするものと、あくま現実女性の苦しみのメタファーであるとするものだ。

前者は先程書いた通り。こういう見方をする人は、きっと『何でもかんでも男女差別だという今のエセフェミニストどもにほとほと嫌気が差している』という昨今なのではないだろうか。正義棒を片手に暴れ回る人々の脅威を感じているので、このメタファーが真に迫って見える。

後者は、きっと現実にはこんな女性優位の場所存在していない(あるいはひょっとして存在し得ない?)と思っている人だろうか。だからこのメタファーフィクションとして見れる。現実女性男性をただ反転させて描いただけだと読み取れる。性別を反転させて世の歪さを描こうとした作品はそう少なくはないだろうし、その系列だとも十分読み取れると考えられる。

結局変わらないルール。相変わらず性別の偏った管理職の面々。覚えのある話だろう。

並べてみたが、正解──制作の真の意図はどちらだろうか?

はっきり言って、まるで分からない。そして(驕りかもしれないが)分からないのはきっと自分だけではないと思った。現に全く真反対の2つの陣営評価されているのだし。

この分かりづらさこそ、自分がこの駄文を書くに至った発端だ。


映画バービー』は絡み合った皮肉だ。ただのフェミニズム、もしくはアンチフェミニズム映画だったとして、ここまで現実比喩とを交錯させる必要はないんじゃないか制作陣が描きたかったのは果たしてそのどちらかの主張なのか?

多分違うんじゃないかというのが、前置きが随分長くなったが、自分の考えだ。

映画バービーの締めくくりは、なんとマーゴットが人間になるというものだった。

変化の兆しを見せつつあるバービーランドに、マーゴットは上の空だった。あれだけ戻りたがっていた、バービーらしい日常に帰れることへの喜びは見えない。そこへ(詳しくはかかないけど色々あって現実出会っていた)バービー人形の生みの親、ルースが現れ、マーゴットに手を差し出すのだ。

変化するのが嫌だ!と泣いて嫌がっていたマーゴットが──今思えばこの変化を拒む仕草既得権益者側の改革を拒む姿勢メタファーかも──考えが刻々と変わり、喜び、悲しみ、老い、変化していく『生き物』である人間になることを考える。

マーゴットは人間社会に飛び込んだときトレーラーにあるとおり警察に捕まったり、男にセクハラされたり、バービーランドとはまるで違う現実の荒波に揉まれるわけだが、その後、座ったベンチから人間生活のさまを広く見渡して涙を流すシーンがある。

公園遊具で遊ぶ子供たち。親子。親密そうに語り合う若い男性二人。老人も。

どれもバービーランドにはなかったものだ。

マーゴットはそこで初めて、人間というもの理解第一歩を踏み出したのだ。

そしてふと目を開けて、隣に座っていた老女と見つめ合うと、『あなたはきれいだ』と言って涙ながらに笑ったのだった。

このシーンは人生肯定だ。そう感じた。

流し見たインタビュー記事によれば、ここは監督が決して譲らなかったシーンなのだという。少なくとも監督のコンセプトにおいてかなり重要なウェイトを占める場面のはずで、実際演出も印象的だった。

映画ラスト、マーゴットはルースとの対話の末、人間になることを選ぶわけだが、その決断ときにも、人生というものがとても美しく描かれた。

笑顔の子どもたちが映るホームビデオ風の映像がいっぱい流れたのだが、最近こういうの全般に弱くて泣きかけた。

そこで自分は、これは人間賛歌の映画なのだと考えたのだ。

人生に起こるいろいろな問題に苦悩しながらも、人生の素晴らしさについて描く映画一種ジャンルだろう。この映画はきっとそれに位置する。

男女差別についてかかれていたのは、勿論テーマ自体は主役扱いで、不誠実な描かれ方はされていなかったが、他の映画における、例えば叶わない夢の話や、恋、はたまた自然環境仕事社会問題など、『現代社会に生きる人々において共感を得る悩みごと』としてのテーマでもあったのではないか

だってそうじゃないと、マーゴットは、他のバービーたちに背を向けて、バービーランドを抜け出さない。理想郷永遠に住み続けていればよくて、いずれ死を迎える人間になんてならない。この映画が、女性女性理想郷で生きる権利がある、なんて事だけを説く映画なら、そんなエンディングにはしないはずだ。

いま分断社会に生きる我々は日々大いにストレスに晒されている。その中でも、人生が素晴らしいのだと思えるようであってほしいと伝える映画だというのが自分の所見だ。

少し話は戻るが、最後のマーゴットのルースとの対話の中で、細かい流れはうろ覚えだけど、特に印象に残った言葉があった。

人間になりたい気持ちの間で揺れるマーゴットが、バービーとして生まれ自分人間になっていいのか、と産みの親に訪ねる。それに、答えるルース言葉が、

『なりたい自分になるのに許可なんていらない』というものだ。

きっとこれがこの映画パンチラインだろう。

さっきこれは単なるフェミニズム映画というわけではないとか力説したばっかりだが、テストで作者が考えるフェミニズムとは何ですかなどという設問があったら、自分はこれを抜き出して回答する。

男女差別と、人間賛歌という2つのテーマを包括する答えでもあるだろう。

人間はただなりたい自分になりたいだけだ。


フェミニズム女性のためのものか、男性含む人間のためのものなのか。どちらと答えても炎上する今の世の中で、論争を煙に巻いて、たった一つの単純明快フレーズを残したようなコメディ映画だった。

2023-08-17

韓国人女性DJ

がどうのこうのっていうニュースを見て、Peggy Gouがトラブったのかと思ったら、全然違っていた

ケイEDMでしたありがとうございます

映像を見たけども、あれはアイドル商売であり、つまり水商売であることを、受け手認識しなきゃいけないのよね

キャバ嬢の胸を触ったら黒服が出てくるよそりゃ

2023-08-12

■【婚活千葉(東京寄り)30男、パートナーを探しています

anond:20230811163950

婚活増田、僕も乗っかれます。いや、乗せてください。

何番煎じかわかりませんが良い出会いがあればと思ってるのはもちろん、どういうところで突っ込まれるのか気になったので書いてみました。

もし反響があれば追記します。

スペック

30歳/千葉県在住/165.9cm/64-66kg/年収手取り540万(半年スパンじわじわ昇給)/

F欄文系卒(デザイン系、1年2年はデッサン造形、3年4年はAdobe全般web,UIデザインprocessing)

都内IT(インフラ系)に勤務。基本フルリモート、集中できない時は出社。土日休み/駅近に一人暮らし

お酒は好きだけど普段から家で飲むとかではない/タバコ吸ったことない

外見

顔はココリコ田中阿部寛鈴木杏とかって言われたことがある。/中肉中背、よく見ると少し腹が出てる

モード系/ジェンダーレス系の服を着ることがある

相手に求める条件

24-33歳(3年以上社会人経験があると嬉しい)

音楽映画アート好きな人。何かを手を動かして作品とかを作るのが楽しいと感じる人

/千葉東京に住んでる人/子供はほしい/体型はちょい痩せ~ちょっと太っている(つまめるくらいにはお腹が出ている)

もしお付き合いするとなればライスワークはやめてほしい、体をこわしてほしくないので。(健康範囲で働くのが楽しいならぜひ働いてほしい)

ニートしたい場合は(多少家事は手伝ってほしいかも)月15万までなら出します。

NG条件

喫煙者であること。酒癖が悪い、大量に酒を飲む人、ポリアモリーの人

自己紹介

趣味・好きなこと

写真を撮ること(主に町中での女性ポートレート)。カメラより写真が好き。

どうしても被写体女性に使う時間(撮影レタッチ厳選)が発生するのでそれが嫌なら言っていただければ辞めます

↑の場合可能であれば写真を撮れせてくれると嬉しいです。

DJ 小さいDJバーで月一回位の頻度でナイトイベントに出てます。チャラ箱には行きません。ジャンルBASS系なのでEDMハウステクノなどメインストリームではありません。

これもイベント形式上朝帰りとなってしまうため嫌なら言っていただければ辞めます

ガンプラ作り

最近出来てませんがだいたい素組み→スミ入れくらいです。

好きな映画音楽小説アニメ

[映画]園子温(ハラスメント肯定する意図ではなく)、伊丹十三庵野秀明マーベルはクアントマニアまでは追ってた

[音楽]The Prodigy,pendulum,massive attack,boom boom satellites,BUCK-TICK,凛として時雨

[小説]スカイ・クロラシリーズ,吉村萬壱

オタク

声優(堀江由衣)→二次元系(ハルヒクラナド)→ハロヲタちょっとマイナーアイドルオタ→(現在)強いオタク属性は無し

金銭感覚

趣味が多いので散財がちだけど、目的ができれば貯金します。パートナーとは財布別が良いです。

(家に関するお金はそれ用でお互いに出して管理したい)

食の好み

体に悪そうなものはだいたい好き。好き嫌いはあまり無い≒食にあまりこだわりがない

出かけたい頻度

一人だとポートレート撮影ロケハン以外引きこもりがちなのでいろいろ連れていってくれる方だとありがたい。

山でも川でも美術館でも水族館でも歓迎です。

苦手なもの、こと

マッチョイズム/サグいひと、行為

浅く広く以上のこと(座学、暗記、詳細なパラメータ設計等)はすこぶる苦手(MBTIで言うとENFP-T)

理想関係

尊敬しあえるポイントがどこかできればと思います簡単なことじゃないけど

よろしくお願いします。iseetaleあっとgmail.com

2023-07-15

EDMに対する偏見

いつまでたっても始まらない

2023-07-04

anond:20230703220445

J-POPというか日本の歌は歌詞を聞かせることがメイン

演歌語源演説を歌にした、っていう流れがそのまま来ていて

とにかくメッセージを伝えるために歌ってる

まぁ日本語がハイコンテキストで短い文字数意味を持たせやすいっていうのがあるんだけど

基本的メロディーリズムよりも歌詞重要視してるのが日本音楽

昔のJ-POPも同じでスピッツ雰囲気歌詞とか言ってたけど、あれでも全然意味がある方

パフィーとかはマジで意味が無かったけど、それでも聞き手にとっては意味があるように聞こえるのが日本語の不思議

一方で海外というかアメリカ音楽なんて昔から歌詞意味はどうでもよくて音楽を聴かせる方がメイン

EDMリズムを聴かせるのがメインで歌は楽器の一つに過ぎない

英単語の語感がいいもの適当に選んで歌詞にしているだけだから歌詞の内容なんてめちゃくちゃ薄っぺらい、というか意味なんてない

歌詞意味を持たせてるのはミュージカル系の音楽だけど、向こうじゃ全然売れないよね

多分だけど「聞いててしんどい」っていう感覚になるんだろうなぁ

音楽の捉え方が全然うから日本の歌が海外行っても全然売れないんだよね

YOASOBIのアイドルワールドランキングっていうローカル枠で1位なだけで、メジャーではないんだよなぁ

2023-06-26

ダイソー内BGMハッピープライスパラダイス」のバリエーション

ダイソーで毎時30分になると流れる内BGMリストです。

最初バージョン男性コーラス

https://youtu.be/vYWr3s0ZhoI

女性コーラスバージョン

https://youtu.be/T3UmiDNgM-Q

EDM風(現行バージョンと思われる)

https://youtu.be/68dMZq10WIs

クリスマス風?

https://youtu.be/Wcdz3VHmbhg

最初期のremix

https://youtu.be/ZsaYBSKqSug

みなさんが聴いた歌はありましたか


また、歌詞意味

Happyお客様取引先も従業員も楽しくしているか

Price…お客様にも取引先にも会社にとっても適正な価格

Paradise…お客様にとっても従業員にとっても居心地のいい店舗店頭になっているか

だそうです。

ダイソー」の掛け声はスタッフ社員だけど、歌手名は秘密とのこと。

またダイソーに行って聴いてみよう!

2023-04-06

映画】逆転のトライアングル

・えっここで終わり?!

・船沈没まではすごい「画面に飽きさせなよう」とあの手この手で工夫してくれた感じがしたけど島ターンからは「普通に俳優さんを映す」感じになってた

・で、でも

 ずっと気になってから見れてよかったし

 ターとウーマントーキング予告編初めて見れたし

 船沈没までの画面に満ち満ちる悪意皮肉ラストラスト主人公が森?を

 EDM背景にダッシュするとこの謎の爽やかさ?とかよかったし

 この監督作品、前からたかたから見れてよかったし

・船沈没の原因、思ってたんと違った

 「これうちのやつやん!」とは思わんやろ

 アル中船長×悪天候でかと思ってた

・船沈没シーン、映像で魅せて欲しかった

 パラサイト意識してるんやろうし

 水が船内に雪崩込んで天地が分からなくなるような絵面と轟音で「ハイ!船ターンは終わりです!」って画面の暴力で「わからせて」欲しかった

・前半の富裕層の無邪気な悪意演出、すごい

 「泳ごうよ!」の「なんだぁ、テメエ…」笑顔演技

 よかった

性別奢る奢らないとか破茶滅茶船内アナウンスシーンとかいっぱい色々テーマとしてふっかけたいことはあるだろうのは何となく伝わった!しかし無学故に「ちょっとよくわからない…」ってなった

・もうこれ2人別れればよくないか

無人島漂流もの、大体このオチになりがち(というか又は永住エンドか死亡エンドしかないけど)なのでオチ何となく想像ついてる感はあった

・結局その各々のポジションからしかものは見えないよねっていう…?

配信でよかったかもしれないが

配信だったら最後まで見ないだろう作品


追記)

・見終わって次の日労働中に妙に思い出す

・船内アナウンスの「今の自分を御託で慰めて取り繕ってもそれ鏡見ながらそれ言えんの?いえるならキチだぞ」的なやつ、刺さるゥー

・あとラスト流れる曲の和訳と「結局どこに行っても階層から逃げられない」の対比がエグ

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