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はてなキーワード: グローバル企業とは

2022-06-20

anond:20220620201004

LFPリサイクル可能性について

リサイクルに関しては、三元系だろうがLFPだろうが、「やればできる」技術ですよ。人間自然から取り出せるものを、高濃度な人工物のコンパウンドから取り出せないわけがない。湿式製錬でも乾式製錬でも、どうとでもできる。今「やれてない」のは、そこに何か未解決技術課題があるわけじゃなくて、新規採掘マテリアルより再利用マテリアルのほうが高くつく間は、リサイクルはペイしないから。それでもコバルトニッケルは回収が採算化するメドがついてきたから、レアメタル大手のUmicoreとかはLiBリサイクル事業積極的に拡大してる。

一方でLFPリサイクルに関しては、現時点ではエネルギー業界ではあまりポジティブ意見がないのは確かだけど、これも何か高い技術的なハードルがあるわけじゃない。鉄とリンの塊という、現在は低価値マテリアルリサイクルしても、業者は儲からいから、やってない。リサイクルをする経済合理性がないということです。こういう「中長期的には枯渇していくかもしれないけど、現時点では比較的入手が容易な資源」でリサイクルを廻すには、もっと価格が上がるか、新規採掘量を法的に規制するステップ必要になる。

以下の動画バッテリ持続性サミット質疑応答。「LFP電池リサイクルにも経済合理性は見込める」と言ってるけど、それは今ではない、LFPEV市場に増え、そのEV製品寿命が1ターン回り、リサイクルするLFPの量が増え、リサイクルの採算規模が確保できる頃に意味が出てくる、また(一度マテリアル化しての資源市場での再販ではなく)廃LFPの正極を直接リサイクルして再利用できるようになれば有望だ、というようなことを言っている。

https://www.youtube.com/watch?v=4MvSABcJ70k

それにね、増田は「リンが高騰してて大変だ」というけど、今の「高騰した」リン酸塩の取引価格が250円/kgぐらいでしょ。対するコバルト10000円/kg超え。やっぱりこの2つを「希少な資源」として同列に語るのはかなり無理がある。元増田は「「肥料じゃなくて電池にするから安くしてくれ」なんてできないんだよ」と言うけど、期待付加価値から考えれば、産業用途リン絶対農業用途リンに買い負けたりしない。もし農業リンコバルトに競るぐらいの希少資源になったら、その頃は世界慣行農業の仕組みは崩壊してるよ。

もうすでにリン鉱石の値段が上がり始めている現状で10年後のリサイクルの話をされても、、、って思うね。それこそ次世代電池が普及し始めてるかもしれなくない?



そうだよ。もし今後LFPがずっとEVバッテリ本命級のままで、リン電池への採用が困難になるほどの希少資源になれば、その時にはLFPリサイクルが実現する(そして、その時に走行しているLFPベースEVの台数を維持できる程度のLFP電池を、リサイクルから再製できる)。一方、リンが今のように肥料としてバンバン蕩尽できるぐらいの価格供給されるなら、LFPリサイクルは実現しない。さらに、もし将来、LFPよりも製造コストが低くて十分な性能を持つ次世代電池が普及し始めたら、やっぱりLFPリサイクルは実現しない。つまり、将来LFPリサイクルが実現しないとしたら、それは「LFPリサイクルしなくてもEV業界には問題いから」なんだよ。

これから電池技術

なお、自分LFPあくまで脱レアメタル化のためのひとつの通過点だと思っている(二次電池進化の「現時点での経由地」という書き方をした通り)。さらに高密度安価で持続性のある電池必要とされる限りは、新たな技術開拓され続ける。

電池技術の発展速度が、たとえば電子技術なんかに比べると比較的遅いというのは正しい指摘だけど(自分もこのエントリ https://anond.hatelabo.jp/20150504101626 の中でそれに言及したことがある)、その後6年間で電池業界が達成してきたことは、正直自分の予想を超えていた。やっぱり将来の基幹産業としてR&Dが廻り出すと、これまでとは技術進歩のペースが桁2つぐらい違ってくる。CATL、BYD、テスラみたいなとこは言わずもがなだし、NEDOだって日本研究機関だって企業だって色々やってる。

次世代EV電池上市が一番速そうなのはナトリウムイオン電池かな。CATLは2021年ラボレベル製品発表していて、2023年に量産化を予定している。ご承知の通り、CATLは狼少年みたいなことはしない会社なので、ある程度の目算はついているはず。

https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01992/00001/

https://www.chemicaldaily.co.jp/%E3%83%8A%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A0%E9%9B%BB%E6%B1%A0%E3%80%80%E7%A4%BE%E4%BC%9A%E5%AE%9F%E8%A3%85%E8%BF%AB%E3%82%8B%E3%80%81%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%81%8C/

元増田ならこの他にもカリウム系、カルシウム系、Li-S、Al-S2などを始め、電池分野では多種多彩なトライアルがなされていること、そのうちいくつかは近年ブレイクスルーが起きて実用化までのロードマップが大幅に短縮されたことも知ってると思う。リン枯渇が全地球的な課題になるよりずっと前に、電池技術は大幅に進歩して、普及価格帯のEVでもICEを超える走行距離と必要充分な充電速度を達成できるよ。社会がそれを求めていれば、研究産業絶対にそのニーズに応える。自分はそのステップ日本研究者や企業が貢献してくれることを期待したいし、楽しみにしてる。

トヨタ戦略について

最後の、「でもちょっとでも日本自動車産業応援してくれると嬉しいな」については、自分はめちゃめちゃ日本自動車産業電池研究応援してるし、そう書いたつもりだよ。

ただ、トヨタのBEV戦略2030年に車種の1/3を、販売台数の1/3をBEVにする)は、今の地域別売上からするとかなり奇妙な方針で、額面通りに受け取るなら間違った戦略だと思う。あのトヨタの発表が出たときは、ネットでは「EVでもトヨタが勝つる!」「30車種すげえ」「EU勢ざまあw」みたいな反応が多かったけど、個人的には「えっ、そんだけ?」としか思えなかった。系列企業への配慮などで、あえて低めの発表をしてる可能性があるとすら思ってる。

なにが奇妙かといえば、トヨタというグローバル企業の売上構成から考えると、2030年に1/3をBEV化する程度じゃ全然売るタマが足りないはずなんだよね。トヨタ自動車販売台数は、2021年実績で、日本国内が140万台、海外が810万台。海外地域別に見ると、北米が270万台、欧州100万台、中国が200万台。よく「欧米以外の地域には、今後もICEHVニーズが根強くあるから…」と言う人がいるけど、トヨタの国別販売台数は、この北米欧州中国の3地域で輸出市場の70%、全生産量の60%を占めている。つまり発展途上国日本を足した「2030年頃にICEHVを売り続けられる地域」の市場規模は、今の販売先の40%しかない。

「4割の残余市場に向けて、全車種の2/3でICEHVを維持する」というのは、ポートフォリオ戦略としておかしいでしょ?

ちなみにホンダは「2030年に2/3をEV化」、GMは「2030年までに北米生産50%EV化」、フォードは「2030年までに40%をEV化」という構想。つまりトヨタは、ICE規制までまだだいぶ間があるアメリカGMフォードに比べてもEV化に対して慎重な(鈍重な?)動きになっている。

規制が始まるまではICEHVを売ればいい」という人もいるけど、一旦ICE規制禁止法制アナウンスされれば、その実施時期に5〜10年先行してICEHVの売れ行きは落ち始める。消費者は、一定期間乗った車を手放す時点(規制後)で、ICE中古車価格がガタ落ちしていることを予期するから。今の先進国での自動車買い換えサイクルは、日本で平均8.5年、米国も7.3年、欧州もっと長い。最近日本でも「これが最後に買う内燃車かな、次はEVだろうな」なんつって自動車を買う人が増えてるでしょ。海外もそう。

最近欧州ディーラーでは一種のdisclaimerも兼ねて「EVのほうが下取り価格は有利です」と言われることが増えたけど、今後は先進国のどこでもこの傾向が加速し、おそらく2026年あたりからEVか死か」の秒読みが始まる。そんな状況で、「2030年には、なんと全車種の1/3をBEVしまぁす!」みたいな悠長なことを言ってて、まともに戦えるのかな、何らかの思惑含みのフェイクであってほしいな、というのが今の自分トヨタに思ってることです。

追記

id:sgo2 さんのブコメにお返事。

id:sgo2 2030年時点でBEVが1.6〜26%という予測(https://s.response.jp/article/2017/10/11/300895.html )なので、1/3という数字でも十分前のめり。因みに現時点で欧州17%中国16%米国4.5% https://www.jetro.go.jp/biznews/2022/05/613a9a4551b47453.html (本当に数字見んのな)

2022/06/21

この上の記事2017年時点のデロイトーマツ予測で、ドッグイヤーのこの業界では既に典拠にしないほうが良い内容です。なお2017年EVバッテリ平均価格が急低下した年で、これ以後コンサル各社はBEV普及ペースを大幅に上方修正しました。たとえばボスコンがつい最近(6/13)に出した予測はこんな感じです。

https://www.bcg.com/ja-jp/press/13june2022-electric-cars-are-finding-their-next-gear

図表では、2030年世界新車販売台数のうちBEVが40%、2035年には59%になってますね。米国欧州中国個別に見ると、さらに多い。上で書いた通り、トヨタ海外売上は北米欧州中国の3エリアで70%を占めてるんですけど、そのマーケットは今からわずか8年後にはこういう顔つきになっているということです。これ見てると、トヨタの「BEVラインナップは3割」戦略は相当ヤバいな〜って思いませんか。

自動車産業に特化した情報サイトマークラインズは、LMC Automotiveの調査引用して世界乗用車販売に占める各パワートレイン構成比推移予想を出していますこちらは2022年1月予測ですが、ボスコンよりやや保守的で、2030年のBEV比率は25%前後。ただしその3年後の2033年には40%を超えるシナリオです。

https://www.marklines.com/ja/forecast/index

2番目の記事引用されているIEAも、2030年に①現状政策シナリオでは世界販売台数の26%程度が、②持続的発展シナリオでは47%程度が、EV(BEV+PHEV)になると予測してます。なおBEVPHEV販売比率は現状7:3で、IEA予測では、2030年もだいたいこの比率が維持されるようです。

https://www.iea.org/data-and-statistics/charts/global-ev-sales-by-scenario-2020-2030

まり2017年時点では「最大でも26%」と推定されていたBEV販売比率が、今では「最低でも26%」(ただしPHEVも含む)になっているんです。この5年間のBEV販売台数の伸び方は、多くの業界関係者の予想をも大きく上回ってたということですね。我々消費者も、EVについて何か考えたり議論したりするのであれば、とにかく最新の情報をチェックして、細かく自分常識に当て舵をしないと、あっという間に現実に置いて行かれます。そういうスピード感のある業界から自分面白ウォッチしてるんですけどね。

2022-05-04

ネイティブどうのこうの勉強法」←これ、目標設定の時点でおかし

「2000時間の遠回り英語学習を経てたどり着いた、1日30分でネイティブの会話が聞き取れるようになる練習法」

anond:20220502190016

↑こういうやつ。

「カッコよく英語しゃべってる自分」がゴールになっちゃって、いつまでもその自己像にたどり着けないお勉強マニア修行僧

からロクなキャリアにならない。

実際、社員も本当に多様な国籍構成されていて、公用語英語、いわゆるグローバル企業10年くらい働いてる。が、ネイティブ同士が会話してるところに入る機会なんて一回も出会わない。

国籍が一つの国に限定されるミーティングなんて存在しえない。そもそも極めてバリエーションの多い言語である英語」において、「ネイティブ定義」ってなに?

んじゃそういう勉強で目指せるキャリアって何?って話だと「アメリカアメリカ人に混じって働く」場合に限られると思うんだよね。

しかもどういうスキル専門性でやるかによっても全然変わってくるので、そこを明確にしないで「勉強」だけやるから修行僧みたいになっちゃう。

カルロス・ゴーン英語とかなまり多いでしょう?それでもスキル専門性があればグローバル企業トップになれるわけで。

英語なんてバリエーションの多い言語なんだからカタカナ英語だって個性の一つでしょうよ。だれかにカタカナ英語ダメって言われたのかね、こういう人って。

そこに時間使うならスキル専門性上げた方が全然コスパいいぞい

ネイティブどうのこうの勉強法」←これ、目標設定の時点でおかし

「2000時間の遠回り英語学習を経てたどり着いた、1日30分でネイティブの会話が聞き取れるようになる練習法」

anond:20220502190016

↑こういうやつ。

「カッコよく英語しゃべってる自分」がゴールになっちゃって、いつまでもその自己像にたどり着けないお勉強マニア修行僧

からロクなキャリアにならない。

実際、社員も本当に多様な国籍構成されていて、公用語英語、いわゆるグローバル企業10年くらい働いてる。が、ネイティブ同士が会話してるところに入る機会なんて一回も出会わない。

国籍が一つの国に限定されるミーティングなんて存在しえない。そもそも極めてバリエーションの多い言語である英語」において、「ネイティブ定義」ってなに?

んじゃそういう勉強で目指せるキャリアって何?って話だと「アメリカアメリカ人に混じって働く」場合に限られると思うんだよね。

しかもどういうスキル専門性でやるかによっても全然変わってくるので、そこを明確にしないで「勉強」だけやるから修行僧みたいになっちゃう。

カルロス・ゴーン英語とかなまり多いでしょう?それでもスキル専門性があればグローバル企業トップになれるわけで。

英語なんてバリエーションの多い言語なんだからカタカナ英語だって個性の一つでしょうよ。だれかにカタカナ英語ダメって言われたのかね、こういう人って。

そこに時間使うならスキル専門性上げた方が全然コスパいいぞい

2022-04-19

anond:20220419105938

万が一円安進行が止まらずに$1=130円を目指して一方的な値動きがあったとき果たして日本政府円安を許容するのか、それとも防ぐためにあらゆる手段を講じるのか、

おま!「万が一」って書いとるやん!

$1=125円を上限にドル売りもしくはグローバル企業に対する何等かの増税新規課税施策がもたらされるのではないか

おま!125円突破しとるやん!

2022-04-08

カスペルスキーを使い続けるべきか否か

思案している。

カスペルスキー社は出自ロシアであるとはいえグローバル企業から、単純にロシア当局支配のもとで“悪事”に加担するとは思えない。

一方で、アメリカセキュリティソフト会社は、NSACIAに存分に“協力”しているだろうとは思う。

政府当局から独立性という観点からすると、カスペルスキーアメリカ企業の方よりも評価できる気もする。

もちろん政府当局自体信頼性言わずもがなである

アメリカよりロシアの方が、自由を愛する一般市民からすれば、危険度が高く警戒すべきだろう。

けれど、グローバル企業への影響力という点から考えれば、ロシアの力はアメリカに遠く及ばない。

アメリカセキュリティソフトを使えばアメリカ管理体制下にずっぽり入るだろう。

覇権に対するオルタナティブは常にあるべきだと思うので、セキュリティソフトは非アメリカ製を使いたい。

というわけで、カスペルスキーを使い続けようかなと思っている。

(変更するのめんどくさいというのもあるが)

国際政治学者でも、セキュリティ専門家でも何でもない、一市民の印象論に過ぎない。

諸賢の意見も聞きたい。

2022-04-03

大企業のものばっかり買ったら格差が拡大するのか

日本グローバル企業国際的競争力を高め円を強くする、みたいな感じになるのか

2022-03-09

anond:20220308001616

日本政府グローバル企業、が成り立ち始めている。

政府が率先してAWS使う方向だし。

anond:20220308001616

日本政府グローバル企業、が成り立ち始めている。

政府が率先してAWS使う方向だし。

2022-03-08

エースコンバット3って、そういう話だよね

anond:20220308001616

その昔、エースコンバット3っていうゲームがあってだな。

グローバル企業国家を超える権力を持ってしまい、国家が実質上意味をなしてない世界観なのよ。

国連(的な組織、UPEO)もあるけど、形骸化してる、ってとこから話がスタートすんだよね。

で、現実でいう今のGAFAM的な企業が警備会社名目私兵持ってて、戦争おっぱじまっちゃう、っていう。

現実ではまだそこまでいってなくて、ドンパチやってるのは国家だけど、戦争ソフトから支援できる力が、もう企業にはあるってことなんだよな、と思わされる。

anond:20220308001616

グローバル企業会社組織として捉えるよりも「責任を持たない国家」と考えた方がいい。

anond:20220308120116

ロシアみたいにGDPは二流で軍事だけ一流だと、グローバル企業は躊躇なくロシアを見限ることができちゃう

輸入に頼ると有事に危ないというのは最もだが、米中が強いのは消費大国、輸入大国でもあることも大きいと思う。

米中が財とサービスを買ってくれないと経済が回らない。

企業は米中を切れない。

米国なんて米国債を発行しまくって買いまくる。

貸してる日本より借りてる米国が偉くなる逆現象

ソフトバンクが倒れると共倒れから融資継続し続けるしかないみずほのようだ。

買って使って買いまくる地球に優しくない経済から強い。

グレタがキレるのもわかる。

2022-02-25

anond:20220225135449

ガチリベのグローバル企業社員は国を取られたら侵略した国の支部に転勤するだけやから国とか興味ないんやで

2022-02-24

anond:20220224185230

グローバル企業の奴らの意識は大体そんなものから、一部アメリカ人ウクライナとかどうでも良くね?ってなってるんだろうな

anond:20220224185858

んなことしてサプライチェーンぶっ壊したら自分の国の支部企業が損するだけだし、そもそも中国企業日本支部もあるだろうし

てか、そもそもグローバル企業なんて真面目に税金払ってないから税率増やしても0%は0%のママってことになりそう

2022-02-23

資源高に通貨なのだからインフレ当たり前

かつ、世界に逆行して緩和継続

ウクライナ情勢を加味して、次期FOMCハト派考慮素振りが見られる可能性を指摘するFED watcherも居るが大筋は変わらず

円安圧力強め増し増しでグローバル企業誘致

ものづくり国家路線未来 なんて話しも

2022-01-20

お前らが絶対FIREできない理由

最近FIREのかたるところはだいたいこんな感じ。

1億円を米国株インデックスにつっこめば400万円の不労所得が得られるから、それで生活費まかなえるよね?ということ。1億円ってデカいけど、こつこつ積立ててれば思ったより早く達成できる。大丈夫複利のちからを信じよう!とにかく米国株インデックスは平均4%/年のリターンがあるからね!とまあ、こういった具合だ。

4%の年利は過去のS&P500の実績から信頼できる数値といわれている。過去を振り返ればなんとなくいけそうな気がしてくる。

都合のいい過去を振り返ってこの波に乗ずれば勝てるだろうという希望的観測は、10倍株をあのとき買っていればいまごろ億万長者だったのに!というのとあまりかわらない。

もちろんインデックスファンド個別投資とくらべてリスクが少なく利回りは安定しており、テンバガーを狙うよりも投資の難度は桁違いに低い。その上、リーマンショックコロナショックも乗り越えこうした経済ショックにも不屈の強さを見せた。新参の長期投資家も「ほら下げもあとから振り返れば一時的。そのうち回復するもんだ」と思い、安心しているんだろう。しかしこれらは非常に短い間に起こった経済ショックで、長期投資家にとってはそもそも全く恐れるべき恐慌ではなかったといえる。

我々が恐るべきリスク破滅的な恐慌、もう少し具体的に言うとヒトの寿命の中では解決できないような経済崩壊だ。身近な例でいうと、日本株投資がそれだ。日本経済現在も続く失われた30年のあい日経平均を超えられていない。当時好景気だった日本市場に長期投資していたら、いまごろその高値づかみが影響しマイナスの結果となって定年を迎えているというシナリオも十分に考えられる。多くのFIRE論者は米国株をすすめている。なぜFIRE論者が日本株でもなく欧州株でもなく米国株問答無用にすすめるのか。それはアメリカ現在経済的に世界を牛耳っているからだ。グローバル企業がこぞってニューヨーク市場に上場するため、経済成長を続ける。ここへの投資世界経済への期待そのものだというのがFIRE論者の論理だ。ここで気にすべきは世界的なゲームチェンジが起こり、アメリカ覇権時代終焉するとどうなるかということだ。

今、アメリカ経済世界で最強の市場であるしかしこの先もずっと最強でいられるのだろうか。

米ドルに目をむけてみよう。ニクソンショック以前は米ドルのみがゴールドと兌換可能通貨であった。ゴールド価値を裏打ちさせた通貨である点で、絶対的な信頼を獲得していたわけだ。現代ではゴールドとの交換も変動相場となってしまい、世界最強の米ドルさえも現代では軍事力に裏打ちされた銀行券になりさがってしまい、絶対的な優位性はほとんどなくなってしまっている。

他方、ニューヨーク市場のほうはどうだろうか。古来、一般から資金調達株式市場への上場という形で行われてきた。またこれは市場へのブランディングという大きな意義をもつしか暗号資産ブロックチェーンの登場により、ファイナンスはよりデジタル化されている。実は企業が多くの資金調達する場合、すでに暗号資産で得る方法確立されつつある。逐一証券取引所に依頼し、煩雑監査や処理を行う必要がなくなってきたのだ。このようにもはや証券取引所というもの自体レガシーものになりつつある状況で、「未来への投資であるインデックスファンドに金をつっこむのは果たして意味のある行為なのだろうか。


結局、近視眼的に過去を振り返り、言われるがまま投資しても、結局は全員が先行者の餌食になるだけだ。そしてこれが頭でわかっていても投資戦略自分で考えることができない。それがお前らが絶対FIREできない理由だ。

2022-01-02

anond:20220102192140

中国製は怖いみたいな漠然したこと言ってるのは情弱のもの

しろ国産PCの方がへんなメーカーアプリたんまり入ってて脆弱性やらアフィコードやら仕込まれてて酷い有様ってことすらある。

そりゃ個人輸入国内流通してないようなどマイナー中華メーカーPC買ったらセキュリティよろしくないというか専門家じゃないとリスク判断しきれない事は確かだけど

普通に流通してるレノボやら何やらの大手中華メーカー中華であることに由来する「怖い」部分なんてねーよ。

しろ国内の弱小ガラパゴス企業よりも中華グローバル企業の方があらゆる面で洗練されてるまであるわ。

そもそもWindowsっていろいろあるってWindows搭載PCバリエーションの話じゃなくて文字通り読めばWindowsOSバージョンの話の可能性すらあるだろ。

2021-12-18

これから外資就職時代かな。

既にそうなってきていると思うが、外資というかグローバル企業就職することを前提で学生勉強する時代だな。

英語ができない社員不要になる。

大学もそのためのスキルが身に付くところが生き残っていく。

新卒採用はなくなり、誰もがインターンをするようになる。

2021-11-27

北陸3県の学力テストの平均点が高い本当の理由を考えてみた

今回の考察にあたって、「都道府県ベストワースト - とどラン」さんの統計を参考にさせていただきました。

https://todo-ran.com/t/bestworst

はじめに

公立小中学生対象とした学力テストの結果を見ると、福井石川富山の3県は毎年のように上位5位以内に食い込む。この結果に対し「私立校が少ないからだろう(だから結果はすべて統計的に意味がない)」という声がよくある。実際、進学校としての私立小中学生の多い都市圏では、この学力テスト順位実態とかけ離れていることが多く、統計的に正しい結果とは言いがたいだろう。では、都市圏を除く多数の地方に関してはどうか。実は、ロクな私立校が少ない地域ほど平均点が高いわけでも、地方の平均点がどんぐりの背比べで結果がまぐれというわけでもない。各都道府県の正答率分布正規分布になっており、北陸3県は毎回およそ偏差値70以上に位置する。

統計データから

北陸3県の平均点が高い理由考察として、多くのメディアは「勤勉な県民性から」「学問の神様が見守っているから」などとふわりとした精神論しか語らない。しかし、もっと統計的に有意と言えるデータ存在する。子供学力テストの平均点は、正規雇用率と正の相関があり、非正規雇用率と負の相関があることが判っている。つまり、親の正規雇用率・非正規雇用である

他に正規雇用率と直観的に関係がありそう かつ 北陸3県が高いレベルランクインしているランキングには以下のものがある。

もちろんこれらは偶然ではなくすべて繋がっている。北陸地方は総じて景気が良い地域なのである

特に世帯年収は、何かしらの相対的な値でなく絶対的な値として全国上位なので超重要である。1人当たりの平均年収人口都市の規模)の割に高めとはいえぱっとするほどでもないが、世帯年収東京都に次いで愛知県神奈川県に並ぶ。地価物価の安さを考えれば相対的に裕福な家庭が多いと考えられる。そして、多くの場合親の経済力子供学力に大きな影響を与えるのである

(余談だが北陸3県は平均身長平均寿命も高い。ここらへんも裕福さが関係していそう)

景気が良い理由

では北陸地方の景気が良い理由は何か?理由は正直よくわからないしネットでも他人考察が見つからなかったが、調べてコレではないかと思ったものが2点ある。

1つめ。

ものづくり系の製造業がさかんである特に大手グローバル企業であるM社の巨大工場が多数存在している。工場といっても設計開発を担う研究所を兼ねたホワイトカラーの大規模施設であるグループ最大にして本社から最も寵愛を受けている工場北陸某所に存在する。非公開情報なので具体的にここに書くことはできないが、ツテで聞いた話では、北陸3県のM社からの税収は驚く割合を占めている。当然、県民経済にも直接的・間接的に大きな影響を与える。

2つめ。

地理的要因。関東中部関西比較的豊かで、その他は遠ざかるほどそうでないことが窺い知れてしま統計が数多く存在している(北海道沖縄県歴史的経緯から例外的である場合も多い)。未だに日本の中には地域格差が存在している。北陸日本海側の目立たない位置ではあるが、場所で利を得ている可能性がある。

結論

景気の良さはだいじ。

2021-11-17

anond:20211117175143

まぁEVシフト日本を生き残らせるにはトヨタが再エネ発電所作るしかいかもな。

国に任せたら今のところ2030年で再エネ比率40%、原発20%の予定。

現在ドイツより少しゼロエミ比率が高いレベル

そして現在ドイツエネルギー比率だと製造含めたらEVよりディーゼル車の方が少し環境に優しい、すなわちEVの方がCO2排出量が多い。(VW調べ)

ってことは日本政府計画通りだと2030年時点でもEV製造して利用したら環境が悪くなる国になるということ。

ドイツは今のところEVの方が環境に悪いが、2030年に向けて更に発電時のCO2を減らすからEVオンリーになる頃にはちゃんEVの方が環境に良い乗り物になっている。

そして、EVさえ作っておけばCO2が増えても問題ないやで!なんて馬鹿なことになるわけなく、

今後製造時のCO2排出量によりペナルティが課されることになると思う。

そうなった時、日本EVを作れば作るほど競争力が無くなることになり、日本メーカー特にEVに関しては脱日本を進めていくことになる。

世界的にはEVしか売れなくなり、需要がちょびっとしかないエンジン車だけでトヨタが今までこだわっている年間国内生産300万台なんて達成できるわけもなく、日本から雇用が崩れ去っていく。

から今後の日本の車製造業(とそこに紐付く部品製造業)はトヨタがどこまで国内300万台に拘るかが鍵となり、そのためにどれだけトヨタが腹を括るか(発電所を作る覚悟があるか)にかかっている。

まぁ、俺なら海外EV製造するけど、トヨタってグローバル企業の皮を被ったナショナリズム企業から発電所作るかもな、って気もしてる。

2021-11-09

やっぱメリケンはもうだめ寝子

Pixel 6シリーズGoogle示唆する「30Wの急速充電」が不可能という実験結果

https://gigazine.net/news/20211109-google-pixel-6-cant-30-w-charging/

 

GoogleAMP以外の広告の読み込み時間に1秒の遅延を加えていた

https://gigazine.net/news/20211108-google-amp-trust/

 

もはや中国トップブランドの方がよっぽど実直なモノづくりをしている印象。Xiaomiなんかは定価3.4万で買えるミドルハイ機種(11 Lite)でも33W充電がちゃん機能してるし、ハイエンドも去年の時点で66W、今年の5.5万のハイエンド級(11T)でも66W出てるし、ハイエンド(11T Pro)に至っては7.0万機種で120W対応してる。コスパでは劣るけどOppoやOneplusのような中華ブランドも同水準の技術提供できているし、よっぽど信頼できる。

まあ確かにネットでは中華時代遅れネガティブイメージを持ち続けている人がたくさんいて、謎通信がどうの反日がどうのと突っかかってくるのを各所で見かける。でもそれらはどうせ自分パケット解析もできんのに胡散臭い技術系でもないソースや、ヘイトを煽るだけの追跡調査などろくにしないゴシップサイト鵜呑みにしているだけで、実際にモノに触れていないくせにネット偏見に塗れた聞きかじりだけですべてを判断できるという傲慢に溺れてる素人思考。ああいうのも、ただ自社クラウド通信してる程度のをどうにかして悪い見方しようとしているだけの、疑心暗鬼こじらせたみたいな状況。少なくともそこらの落ちぶれてる日本企業なんかより中華トップ企業の方がよっぽどセキュリティプライバシー重要さを分かっているしそれを守るだけの技術人材も持ってるわけよ普通に考えて。とはいえ中華肯定したい訳じゃなく、日本Amazonに出店してるレベル適当名前中華セラーみたいなのはあらゆる面でお粗末な事もそこそこあるわけで、ピンキリが激しいことは申し添えておく。とはいえ初歩的なレベル情報セキュリティインシデント起こしてるニュースはだいたい日本企業ってイメージがある。楽天常連だけどもIIJとかですらやらかしてるからね。日本IT系アメリカにすら及ばんレベルで信用できない。そのアメリカだってFacebookとか悪例は無数にあるわけで、今回のGoogleも、AppleのBatteryGateの時とかもそうだし、ユーザーを騙すようなことをしれっとやってるわけよ。中には中華使うと共産党に筒抜けだから、みたいな政治絡めて言ってくる人がいるが、過剰な被害妄想だと自覚してないんだよね。政府がその一存で顧客情報を開示させる仕組みなんて日本米国もどの国だってあるわけで、Huaweiみたいな共産党に近いほぼ国営みたいな企業であれば国による不適切な介入も跳ね除けられない可能性はあるけども、民間企業はどこだって基本的にはユーザーを守ろうとするもんだよ。どの国の民間企業だろうと。そのレベルで信じられないのならどの企業製品だって使うことができないし、地球上のどこかの国に受け入れがたい思想政権存在している限りグローバル企業とは縁を切って鎖国して自給自足するしかなくなってしまうだろう。あまりにもヒステリック素人反応を「中国政治通だから俺は正しく怖がってるんだぞ」風の顔でしてくる人、そういう手のつけられんレベルで起こってもいないことに対する過剰反応連鎖助長してしまう所は、ネット限界みたいなのを感じるね。実際に起きたことだけをちゃんテクニカル理解していけばいいのに。私はテクニカルオタク。わかる?単純作業じゃないわけ。

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