はてなキーワード: ライブイベントとは
私はカードゲームは全くやらないが、アニメやゲーム等の分野のライトなオタクであり、オタク友達もある程度いる。
そんな私が先日買い物に行くとどうやらその商業施設内のカードショップが催事場的な場所でカードゲームの大会を行っていたらしく、多くのカードゲーマーが集まっていた。
カードゲーマーの知り合いはいないがネット上ではよく「カードゲーマーは臭い」というのが話題になっているのは知っている。
カードショップが風呂に入ってくるように掲示したり、カードゲーマーがファミレスに集まって周りから臭いに苦情みたいな話はネット上に生息していれば誰でも見聞きしたことがあるだろう。
なので近くを通った時には「なんとなくここだけ空気がよどんでる気がする」みたいには感じたが、まぁそういう先入観があるからかもしれないし、あれだけの人数(大半が男)が集まってればカードゲーマーでなくてもそういう物なのかもしれない。
むしろ、臭いよりもそこにいたカードゲーマーたちに対しては別の違和感を覚えた。
前述の通り私はアニメやゲーム系が好きなオタクはそれなりに見てきていると思っている。アニメ系のショップに行ったり、アニメのライブイベントに参加したり、もしくはコミケで友人のサークルの売り子をしたりしてきたので「アニオタ」の一般的なイメージは出来上がっている。
対してカードゲーマーも一種のオタクだと思うのだが、しかしその催事場に集まっていた人たちはどうも私の知るアニオタとは雰囲気が違うように感じたのだ。
何が違うのか。失礼を承知で一言で言ってしまえば・・・カードゲーマーは、大きくなった中学生にしか見えなかったのだ。それもいわゆる陰キャの中学生である。決してサッカー部や野球部ではない。
私は別にカードゲーム自体に対して偏見は無い。ボードゲーム類(いわゆるドイツゲーム)は好きでよく遊んでいるし、カードゲームもそういう面からは面白いんだろうなとは思っている。
だがそのカードゲームで遊んでいる人たちが、どうもなんか「大人」に見えなかったのだ。
まず服装に対してそう思った。
例えばよく分からないプリントがされたTシャツを着ている人がかなり多い。あんまり良い大人がそういうの着なくない?というファッションなのだ。
カードゲーマーが臭いのは風呂に入らないからではなく服を洗わないからだ、なんて言われたりするが、もしかして中学生の頃に買ってもらった服を延々と着続けているのではないだろうか。
次に髪型。
これもまたなんか子供っぽい髪型が多いように思う。なんというか密度が高くてもっさりしていて、床屋で長さだけ短くしてもらって何か月か放置してぼさぼさ、髪質もガサガサだったりべったりしているような感じである。
社会で働いていれば、オシャレに興味がない人だとしても定期的に美容室である程度整えるのが普通じゃないのかなと思うのだが、多分彼らはそんなことさえ興味がないのかもしれない。
さらに・・・これこそ差別的な発言かもしれないが正直思ったのは、カードゲーマーは顔つきが幼いのだ。いや、締まりがない顔と言ったらよいだろうか。
口が半開きで、はっきりとした表情が無い。無表情か、なんか薄笑いのような感じ。表情筋が鍛えられていないのか、笑顔にしてもとてもぎこちなく感じる。
子供の頃の大人しく目立たなかった男子たちってそんな顔をしていたなと思うが、大人になったら中々そういう人たちってあまり見ないように思っていた。ただ単に生息している場所が違っただけなのだろうか。
この辺りのことは「カードゲーマー オタク」なんかで画像検索してもらえれば私の言っていることが伝わるんじゃないかと思う。
よく分からないプリントT、野暮ったい髪型、締まりのない顔・・・そういう写真が沢山出てくる。
正直言ってしまえば、彼らには「社会性」が感じられない。普通に社会に出て普通に働いていればそうはならなくない?と思うのだ。時間が中学卒業時点で止まっているんじゃないだろうか。
どうしてカードゲーム界隈がそういう人たちばかりなのかはよく分からない。もともとそういう人たちがカードゲームにハマりやすいのか、カードゲームにハマった結果その界隈に染まっていってそうなったのか、もしくは「普通」の人たちはカードゲームに出会っても私と同じように違和感を覚えてその中に入って行こうと思わないということなのか。
なんにせよ「濃縮」された空間であることはひしひしと感じたし、ボードゲーム好きとしてカードゲームにも興味を持ってはいたもののその中に入って行こうとは思えなかった。私だって別にオシャレしているわけでもないただのアニオタではあるが、それでも社会人として働いている私がいるべき場所ではないと感じた。
あれは正直「風呂に入る」とか「洗った服を着る」とかの問題ではないと思う。それは対症療法としては必要かもしれないけど、カードゲーマーたちの中身からガラッと変わらないといつまでもネット上では「カードゲーマーは」と言われるだろうなと思う。
アニオタたちは昔に比べて大きく変わった。20年ほど前は秋葉原に行けば「いかにも」なオタクばかりであったが、今は秋葉原に行ってもそういう人たちを見ることは殆ど無い。アニメ系のショップも、イベントも、コミケでさえも、社会に出て違和感がない「普通」の人たちが多い。
これは紆余曲折合ってアニメという物が市民権を得てきたからだろうなと思うが、カードゲームの場合は狭い閉じた世界なのでこのままずっと変化がないのかもしれない。せっかく面白いゲームだったとしても、カードゲーマーがあれでは中々広まることはないだろうなというのが今回の感想である。別に彼らからしたら仲間内で楽しめればOKで広める必要もないのだろうが。
ジャニーズ事務所についての最新情報は私の知識のカットオフが2021年9月までのものであり、その後の動向については把握していません。
しかし、一般的な芸能事務所の収益源としては、以下のような要因が考えられます:
ジャニーズ事務所のタレントは音楽活動やテレビ出演などから収入を得ています。
ジャニーズのアーティストは商品広告やテレビ番組のスポンサーシップなどで収入を得ることがあります。
彼らは人気が高いため、広告キャンペーンに起用されることが多いです。
アーティストのグッズ(CD、DVD、写真集、グッズ)の販売も収益の一部となります。
アーティストのコンサートやライブイベントは多くのファンを集め、収益を上げる機会です。
これらのイベントはチケット売上やグッズ販売、映像配信などから収入を得ます。
アーティストが自身の楽曲を制作し、それが売れると著作権料が発生します。
テレビドラマや映画など、映像コンテンツに出演することで収入を得ることがあります。
ジャニーズ事務所の多くのアーティストはグループで活動しており、グループの活動による収入もあります。
アーティストの人気、業界の競争状況、経営方針などが収益に影響を与えます。
また、特に2020年以降、新型コロナウイルスのパンデミックによる影響も考慮する必要があります。
ジャニーズ事務所が今後の収益をどのように確保するかについては、事務所自体の戦略やアーティストの活動内容に依存します。
最新の情報については公式発表を追うか、報道をチェックすることが必要です。
今年(2023年)のアニサマ参加後にいわゆる新型コロナウィルスに感染したという声がX(旧Twitter)で多くでており話題になってます。新型コロナが5類になったり、行動制限がかからなくなったりしてアニメ関連のイベントやライブもレギュレーションが変化している中、こういう事態が起こってることを含め私見を述べたくここを利用します。「なげえよ!」という人はよければ最後のまとめだけでも拾っていってください。
新型コロナウィルスは唾などの飛沫から感染します。新型コロナは空気感染だから云々などという人もいますが、別に人間の身体から直接ウィルスが出てくるわけではなく、結局は飛沫由来なので、「大声を出す」などの飛沫が飛び交う状況が高リスクです。
また感染するかどうかはどれだけウィルスに暴露されるかによります。従ってウィルスをばらまいてる人の「近くに」「長時間」いるほど暴露量が増えるので高リスクになります。
アニサマはどうでしょうか?新型コロナウィルスを排出してる人が近くでノーマスクでコールしていた場合、上記の高リスクをすべて満たします。特にアニサマは公演時間も長く、また野外のフェスと違って移動もできないので逃れるすべがありません。従っていろいろあるフェスやイベントの中でも高リスクということになります。
まとめ:アニサマは新型コロナウィルスをばらまいている人が近くにいた場合、新型コロナ感染のリスクがかなり高いと考えられる
#マスクについて
ツイート?ポスト?を見ていると、「マスクしてたけど新型コロナなったわ」「マスクしてたからアニサマいったけど大丈夫だった」のどちらも見かけます。どちらが正しいのでしょうか?
マスクをしていてもウィルスは通しちゃうから意味がないという話を見ることもあると思いますが、これは少し不正確でマスクをしていればある程度フィルタリングはできます。ただし、一つ一つのウィルスは確率的に防御できても、先に述べたとおり暴露量が多ければ結局は太刀打ちできません。そういう意味ではアニサマの場合はマスクをしていても感染を防ぐのは難しかったと思います。なのでマスクの有無にかかわらず今回アニサマで感染しなかったとしたら基本的にまわりに感染源がいなかったということだと思います。
またこれも良く言われるようにマスクをしていれば自分が飛沫を出すのを防ぐことができます。新型コロナウィルスの厄介なところは症状が出る前からウィルスの排出が始まることにあります。従って今元気でもウィルスをばらまいていて、家に帰ったら症状が出るということは十分にあります。声出しするならマスクをする方が結局は良いという結論になります。
まとめ:みんながマスクをしているのが一番安全。声出しするならマスクをした方が自分が感染源になるのを防ぐことができる
ながなが書いてきましたが、それでもどうしても参加したいイベントもあると思います。
レギュレーションの時点でマスク無しの声出しありの場合リスクが高くなります。
この時点でどうしても参加したいかどうかを考えてみてください。
周囲の人がどれだけマスクをしているかでリスクが変動します。また声出しするタイプの人かどうかでリスクも変動します。
周りを見渡してマスクをしている人が多かったり、してなくてもそんなにコールとかしなければ少し安心できます。
逆にノーマスクが多かったり、コール勢だった場合はお察しください。
気休めかもしれませんがこのような場合N95マスクを使う手はあります。正直相当息苦しいですが、ものによると市販のものは医療用のものよりは苦しくないように思ったので(その分大丈夫か?という気もしますが…)何もしないよりはいいかもしれません。特にコールが激しい歌の時だけでもつけるとまあ若干いいかもしれません…
屋外のフェスの場合は状況に応じてヤバそうな人(咳しまくってる人とか、明らかに具合悪そうな人)から離れるといいと思います。密集してる所から少し離れたとことから見るのも手です。
・参加後について
もしリスクが高かろうがなんだろうがどうしても行きたくていったは良いけど、周囲の人にうつすのは避けたい場合は上記の高リスク環境下だった場合は、自主的に隔離するのも手だと思います。なるべく話さない、食事を一緒にしない、これだけでもずいぶん違います。
以上よろしければ参考にしてみてください。またライブイベントの主催の方はどうかレギュレーションについて声出しするならマスク着用を今一度ご考慮頂けると幸いです。
・最初に告知されたリリース予定時期2021年春から延期を繰り返し、2年以上延期された2023年8月にリリース。
・リリース初日の17日からログインできないエラー続出、度々メンテナンスが入る。
・18日にはX上でユーザーに呼びかけてサーバー負荷テストを実施。説明画像は急遽作られた形跡があり、テスト開始時間を過ぎた投稿もあった。なおアプリを開いた際に表示されるエラーメッセージにはテストについての記述はなし。
・度重なるメンテナンスの中、告知されていたメンテナンス終了時刻より告知なしで早くメンテナンスを終了することがあった。そのためメンテナンス時間中でもログインを試みるユーザーもいた。公式Xにてエラー原因の1つに「メンテナンス実施中も多数のアクセス集中があったことによるサーバー負荷」を挙げていたが、それは告知時間を守らない公式側の問題でもあるのでは?
・23日メンテナンス終了。入場人数が一定を超えると入場制限がかかるシステムが導入される。X上で見かけた一般ユーザーのアンケート(メンテナンスの約4時間後)によると、ログインできたのは1割未満。
・マンスリーパス(月額課金)を17〜18日に購入したユーザーに対して、メンテナンス期間分の延長措置を実施。しかしメンテナンスが明けた23日も入場制限でログインできないことに対する措置は現在のところなし。
・アプリと連動でアニメも配信中。3話までYouTube上で配信済み。4話以降はアプリ内で配信される予定だったが、ログインできないユーザーが続出したためか18日にYouTubeで公開された。
・アニメ4話が26日に配信されるバーチャルライブと連動した内容のため、遅くともそれまでにアニメを配信する必要があった?この2つが水着回のため、アプリも夏の間に突貫で仕上げて配信したのではないか?
・2022年4月の声優ライブイベントにて「アドパラの収録は1年ほど前に終わっている」との発言もあり、制作が終わっていたアプリの延期に併せてアニメの公開も延期していた?その場合アニメ延期に伴って新曲・新キャラクター・新キャストの公開、新規グッズの発売、ライブでの新曲披露など、様々な機会が延期もしくは損失されたのでは?
・プリティーリズム・プリパラ・プリチャン・プリマジ(・スピンオフのKing of Prism)と続いてきたプリティーシリーズだが、現在テレビシリーズの放映はしておらず、プリマジ筐体や各シリーズのグッズ販売、コラボカフェ、声優ライブがコンテンツの中心となっていた。そんな中アイドルランドプリパラは「プリパラを観ていた・遊んでいた当時の子供たち」をターゲットに据えており、今後のプリティーシリーズ発展の鍵になると思っていたが…(私見です、申し訳ない)。
自分は未だログインできていないのでゲーム内の問題点は把握していませんが、いくつか見かけています(リズムゲーム中のバグ、ガチャの渋さ、無償コインが一定期間で消える、フォトスタジオなどが課金コンテンツと告知されていなかった、キャラクターがイメージと異なる挙動をするなど)し、
「キャンドルジュン」と「とんがりコーン」は、日本のお笑いコンビです。以下にそれぞれの詳細を説明します。
キャンドルジュン(Candle Jun): キャンドルジュンは、お笑いコンビ「キャンドル」のメンバーであり、ボケ担当です。実名は不明で、キャンドルジュンという芸名で活動しています。キャンドルは主にバラエティ番組などに出演し、ユーモア溢れるトークやコントを披露しています。彼らの持ちネタや個性的なキャラクターが人気を博しています。
とんがりコーン(Tongari Corn): とんがりコーンは、お笑いコンビ「とんがりコーン」のメンバーであり、ツッコミ担当です。メンバーの名前は森山直太朗(もりやま なおたろう)さんと山内健司(やまうち けんじ)さんです。彼らはテレビ番組やライブイベントなどで活動し、ユーモアのあるツッコミやコントで観客を笑わせています。また、とんがりコーンという名前は、日本のスナック菓子「とんがりコーン」に由来しています。
キャンドルジュンととんがりコーンは、お互いに異なるコンビですが、どちらも日本のお笑い界で活躍しており、人気を集めています。
松本人志はとんねるずやウッチャンナンチャンに比べると、作品性が高く、何らか新しいものにトライし続けて、評価を勝ち取ってきたからでしょう。
一人ごっつ、IPPONグランプリ、ドキュメンタルとか、コンセプトが新しかったり。
高額のライブイベント、セルビデオとかビジネスとして新しかったり。
テレビタレントとして使われているのでなく、企画立案者としての姿勢を見せていたり。
とんねるずやウッチャンナンチャンは、TVバラエティタレントとしてはスーパー優秀だし、コントの人気もあって、その枠内では新しいこともやっているけど(歌出したりさ)、
松本の方が、新しいチャレンジの幅と量が強いから、信者のようなファンと、芸人のフォロワーが集まるのでしょう。
本人も嫌だけど、求められて、賞の格付け、ひいては優勝者・参加者が得するように嫌々やっている風だけど、どうなんでしょうね?
だらだらと長い文章になったので最初に要約を書いておく。要約できている気はしない。
・推しの出演したイベントの運営を批判することはタレントの評判を落とすことにつながる。だからできない。今やってるけど。
・その他クソな出来事でも推しのことを考えるとSNSなどでネガティブな発言をすることができない、吐き出す場所がない。
・推しのコンテンツをただ楽しいものとして受け入れたいのにいちいち運営にヘイトが湧いてきて純粋に楽しめない。
・この意味不明なしんどさはなんなの。
以下、本文。
某VTuber事務所の話。伏せても意味はないと思うが一応伏せておく。
昨年の暮れ頃に事務所に所属するタレントの殆どが出演する大規模なライブイベントがあった。
自分の推しはそこに所属するメンバーであり、推し以外のメンバーについても配信をよく見ていたし
そうでなくてもコラボでよく見かけたりしていたため全員を応援する気持ちがあり、とても楽しみにしていた。
その事務所では以前に全体イベントを開催したことがあるし、事務所内グループのイベントや
タレントソロのイベントも多数実施した実績があったし、それら過去のイベントは内容、画質共に素晴らしいものだった。
そういうわけで、イベントの配信チケットは昼の部・夜の部で各8,700円で両方買うとさすがに財布に優しくないと感じてはいたが、
クオリティや体験は過去の実績から期待できるものであったしその値段でも満足だと思いどちらも購入していた、
イベントのブルーレイも当日購入に限定特典が付くというアナウンスがあったためイベント開催前にもちろん買っておいた。
イベントが終わったら感動の余韻で即買いすることになるんだから今買っておいても問題ないという判断だった。
しかし、当日の開演時間が来て待ちに待ったイベントが始まった瞬間とてつもない違和感に襲われた。
画質が最悪だった。どれくらい最悪かというと、出演者がアップになっても顔のパーツがはっきりは見えないぐらい。
鼻や口は絶対に見えない。目もそこに目があるということはわかるが、細かい形はわからない。
さすがに手足は見えるのでダンスは何となく見える。だが指の形はわからない。それくらい。
配信された画面は現地会場のスクリーンをカメラで撮影したもので、カメラ自体の性能や解像度は良かったのかもしれないが
スクショの取り方が分からない人がPCの画面をスマホで撮影してSNSに投稿しているアレと同等のクオリティだった。
どう反応していいものか戸惑ったが、コメント欄やハッシュタグは画質について多少の言及はあるものの特に荒れた様子もない。
ライブ会場の雰囲気を味わうための演出かもしれないし、否定から入るのではなく楽しもうという気持ちで参加すれば
良いところが見えてくるかもしれないと考えてしばらくそのまま視聴した。
出演者は皆何か月も前からファンを楽しませようという気持ちで一生懸命に練習に励んでいたのを知っていた。
そうでなくてもこんな大きな舞台にいい加減な気持ちで臨むやつなんて普通はいない。
みんなのパフォーマンスをこちらとしても可能な限り楽しみたかったし、出演者も視聴者もみんなが「いいイベントだったね」と言って
「いい思い出だったね」と言ってイベントを終えて、いつか「あの時は楽しかったね」と振り返りたい。
だからもやもやした気持ちが片隅にあるものの、画質のことは忘れて推しや出演者のパフォーマンスをめいっぱい楽しもうと努力した。
昼の部、夜の部と視聴を終えた結果、やはり気持ち的には半分楽しんで半分もやもやしていた。
「なんだこれは」という気持ちが少なくない割合を占めており、余韻が残るほど全力で楽しむことはできなかった。
配信画面は完全に運営の仕事の範疇であり、出演者のパフォーマンスを台無しにした運営に強い怒りも感じていたし
過去最高クラスに高いチケット代を昼の部・夜の部の2回も徴収していたことや、イベント開始前に特典を付けて
イベント終了後のTwitterや出演者の配信コメントの反応は概ね「いいイベントだったね」というもの。
当たり前だ。あんなに推しが頑張って出演したイベントを悪く言いたくない。「よかったね、最高だったよ」と言ってあげたい。
それに「推しのイベントが良くなかった」ということがTwitterなどで広まってしまったら推しの活動に支障が出るかもしれない。
だからみんな心の中に大なり小なり何かあったとしてもそれは決して表に出さない。
それがわかってたから自分も何も言わず、次に同じことがなければ許してやろうと考えて何も言わなかった。
内容は2日後に事務所内のタレントのグループを全て廃止し、全員をグループ所属ではない個人タレントとするというもの。
グループを解体して事務所の名前で押し出していくつもりらしい。
発表の文面には「前向きな変化なので応援してね」というような内容が書かれていた。
また、グループを解体する理由(?)として今後どのようなことをやるかという内容も列挙されていたが
過去にもできていたこと、グループを解体しなくてもできることしか書かれていなかった。
少なくともグループを解体しないとできないことは1つも書かれていなかった。
自分はある1人の特定のメンバーを推してはいたが、その所属グループもまた推していた。
それが2日後にはなくなるのだという。それを2日で受け入れろと。前向きに受け取れと。
そもそも事務所所属のタレントのチャンネル登録者数は10万人未満、5万人未満が多くとても売れているとは言えない。
事務所として収益を上げていく、または事務所や所属タレントが存続するためになにかしら手を打たなければならず
それがグループの廃止、事務所直属への統合だということならそういう考えもあるだろう。
それでも「2日後になくなります」はないだろ。「前向きな判断です」って言ってもどう前向きなのかは書かれていない。
それで「応援してね」って言われてもバカなのかという感想しか出てこない。
所属タレントの反応が「反対したが止められなかった」「運営の判断だから仕方ない」というもので
「そうした方がいい」「そうすべきだ」という意見が少なくとも自分の観測範囲では1つもなかったのも受け入れられない原因だった気がする。
なんにせよ、推しの所属グループがそんな軽いノリで軽さで消されるのは納得がいかない。
それでも多くのファンは我慢、ないし無理やり前向きに受け入れようとしていたように見える。
こんなクソな発表でも推しの周りに悪評を立てまいと多くは無理にポジティブに振舞っていた。
このあたりからかつては「いい運営」として評判だった事務所運営が炎上したり批判の対象になり始めた。
いろいろ文章にしてスッキリしたのかそろそろ書くのが面倒くさくなってきたが、
・運営の責任(担当者のバックレ)による所属タレントのライブの準備不足、という怪文書が発表されたり
・それを理由に別のタレントが誕生日ライブを自粛し活動休止したり
・事務所からタレントへのアカウント引継ぎに関する操作で誤ってアカウントの収益化を止め復活のめどが立ってなかったり
他にもあったと思うが思い出すために頭を回すのがもういやだ。
事務所が炎上したり批判の対象になっていることについて、所属タレントのメンタルにもダメージがあるようで
一部は運営に代わって配信で謝罪したり、やはり気に病んでいる素振りを見せたりと影響を感じざるを得ない。
最近は事務所主催で歌イベントのようなライブ配信があったり、今後事務所主催のライブイベントが控えてたりするけど
正直もう事務所の名前が出て来た時点で何か心にもやっとしたものを感じて素直に楽しめなくなった。
自分はただ推しの楽しいトークをニヤニヤしながら聞いたり、歌を聴いて楽しい気持ちになったり
そういうことがしたいだけなんだよ。
それでも最近は運営がいちいちでしゃばって何かやらかすせいで、タレントのコンテンツを楽しもうとしても
常に黒い影がついてまわるようになった。
何か最低限の基本的なところが欠落しているような話題が多い気がして、今後も何もないとは到底思えない。
とにかく何が言いたいかというと
幾ら脊髄反射でコメンテイター気取りをしたいはてなブックマーカー相手とはいえ、幾らなんでも情報操作が酷すぎる。
ロクに調べずに、印象だけで書いたということをこれから示すからぷいきゅあとか見てブヒブヒ言ってねーで演劇見ろ。
>> 特に日本では1990年代以降この傾向がすごく強くなって、映画、TVドラマ、観劇、音楽系のライブイベントなどの娯楽は女性消費者主導になってる。 <<
>>映画は18時以降でもスケジュールを組めるし、スポーツもナイター観戦がある。 <<
セントラル・リーグは見れるけれど演劇は見れない具体的根拠を示せよ。
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/schedule/?date=2023-05-15
>>例えば宝塚はこんなスケジュールになってる<<
確かに宝塚大劇場のスケジュールは元増田が指摘するとおりだが、同じ『Lilac(ライラック)の夢路』でも東京宝塚劇場の公演にはソワレもあるぞ。ソワレあったら元増田は観に行くのか?
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2023/lilacnoyumeji/schedule_tokyo.html
元増田が無知なのか敢えてスルーしたのか知らないが、例えば下北沢ザ・スズナリの公演情報は以下の通り
https://www.honda-geki.com/suzunari/
見ればわかるが19:00開演の公演も沢山あるぞ?
(※注:本多劇場は18:00始まりの公演が多いということは付け加えておく)
例えばイケメンをずらりとそろえる。女性向けのロマンスを強く打ち出す。
といった感じで。
そこには男性が好むような題材はどこにもない。
元増田は今年何本の演劇を見たんだ?あるいは見ずとも公演情報をチェックしたのか?
上記に掲出した本多劇場や、ザ・スズナリに行ったことはあるのか?
知ったようなフリをして、調べもせずに印象だけで語ってんじゃねーよ
幾ら脊髄反射でコメンテイター気取りをしたいはてなブックマーカー相手とはいえ、幾らなんでも情報操作が酷すぎる。
ロクに調べずに、印象だけで書いたということをこれから示すからぷいきゅあとか見てブヒブヒ言ってねーで演劇見ろ。
>> 特に日本では1990年代以降この傾向がすごく強くなって、映画、TVドラマ、観劇、音楽系のライブイベントなどの娯楽は女性消費者主導になってる。 <<
>>映画は18時以降でもスケジュールを組めるし、スポーツもナイター観戦がある。 <<
セントラル・リーグは見れるけれど演劇は見れない具体的根拠を示せよ。
https://baseball.yahoo.co.jp/npb/schedule/?date=2023-05-15
>>例えば宝塚はこんなスケジュールになってる<<
確かに宝塚大劇場のスケジュールは元増田が指摘するとおりだが、同じ『Lilac(ライラック)の夢路』でも東京宝塚劇場の公演にはソワレもあるぞ。ソワレあったら元増田は観に行くのか?
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2023/lilacnoyumeji/schedule_tokyo.html
元増田が無知なのか敢えてスルーしたのか知らないが、例えば下北沢ザ・スズナリの公演情報は以下の通り
https://www.honda-geki.com/suzunari/
見ればわかるが19:00開演の公演も沢山あるぞ?
(※注:本多劇場は18:00始まりの公演が多いということは付け加えておく)
例えばイケメンをずらりとそろえる。女性向けのロマンスを強く打ち出す。
といった感じで。
そこには男性が好むような題材はどこにもない。
元増田は今年何本の演劇を見たんだ?あるいは見ずとも公演情報をチェックしたのか?
上記に掲出した本多劇場や、ザ・スズナリに行ったことはあるのか?
知ったようなフリをして、調べもせずに印象だけで語ってんじゃねーよ
そもそもリアルタイム系のイベントは女性消費者の方がはるかに多くて、最もわかりやすいものだと映画館は女性客の方が多い。
これは根本的に男性は8:00~18:00は労働に縛られていて、リアルタイムの娯楽を楽しむことが許されていないから。
対して女性は平日の昼間でも娯楽を楽しむことが許されている人が多い。
これは別に女性が働いていないとか言う事ではなく、女性の仕事はパートタイムであったり、専業主婦であったりで時間の融通が利くことが多いから。
1日くらいなら家事を翌日にずらしたりすることがしやすい。要するに女性はフレックスタイムな仕事をしてることが多いわけ。
特に日本では1990年代以降この傾向がすごく強くなって、映画、TVドラマ、観劇、音楽系のライブイベントなどの娯楽は女性消費者主導になってる。
なので、男性にある程度人気のある娯楽は平日でも夜間にスケジュールを組むことができる/やってる娯楽に限られる。
映画は18時以降でもスケジュールを組めるし、スポーツもナイター観戦がある。
こういうスケジュールを組むことでなんとか男性客を引き留めてる。
-----------------------------------------------
‐幕間‐ 35分
※尚、終演予定時間は下記のとおりです。
11時公演 14時5分
13時公演 16時5分
15時30分公演 18時35分
-----------------------------------------------
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20230418_005.html
まぁ元々女性向けの演劇だからわかるが、こんなスケジュールで男がどうやって見るんだ?
歌舞伎もそう。
もちろん土日には見れるけど、どうしても客数が限定されてしまう。
しかし男の多そうななんばグランド花月(漫才)のスケジュールは19時スタートの部がある。つまりこれは平日仕事終わりの男の客も捕まえようとしてるのが見て取れる。
https://ngk.yoshimoto.co.jp/schedule/
男向けの演劇の少女☆歌劇 レヴュースタァライトはなんと平日の19時スタートの回がたくさんあるのだ。
https://revuestarlight.com/musical/seiran_bg/
ここから見て取れるのはつまりそもそも主要な演劇は男性客そのものをターゲットに入れてない。
例えばイケメンをずらりとそろえる。女性向けのロマンスを強く打ち出す。
といった感じで。
そこには男性が好むような題材はどこにもない。
男性が好むような女優をメインに打ち出して男性客を取り込むようなこともない。
それによってますます男は遠ざかる。これが演劇に男性客が少ない理由だね。
レヴュースタァライトみたいに男性をターゲットに据えてる演劇はようやく出始めて、それは上で言ったスケジュールを見てもわかるようになんとか男を取り込もうとしてるのがわかる。
話の流れとはあまり関係ないけど、個人的には男性向けの演劇を増やすことで労働者(役者)の側に女性を増やすことができると考えてる。
うたプリのゲームやDVDに特典で付いていた曲やドラマCDを販売してほしいというツイートを見かけた。
それに対し、そのツイートを引用RTして非売楽曲の配信はやめて欲しいというツイートも同時に目にした。
今でこそ、配信で購入することができるようになってきているが、どうしても入手困難な楽曲が多数存在している。
その中でも、ゲーム連動購入特典の楽曲は、現在正規の手段では購入不可能。
ゲーム連動購入というのは、
例えばポケモンだったら、スカーレットとバイオレット両方買ったら特典CDプレゼント…的なもの。
主に、
・ファンタスティックmelody(アニメイトで連動購入するともらえたCD)
・Special Campaign CD(Switchに移植したソフトを3本全て購入するともらえたCD)
この2枚が挙げられる。(他にも色々あるけどパッと思いついたのがこれなので悪しからず)
うたプリは元々PSPのソフトで、そこからVita→Switchと移植している。
多少の追加要素はあれど、PSPから律儀に追いかけていた人は全く同じ内容のソフトを3本買わされている。
当然だが、特典CDは一般的な流通はしていないし、配信もしてない。
そして、この2枚のCDだけでなく、
何かにつけてうたプリはドラマCDを特典にしていて、小売店によって内容が違うのがデフォ。
余程の熱量でなければ全てのドラマCDを手に入れるのも無理難題というわけである。
このような土壌があることを前提に、それでは冒頭で書いたツイートの件、
安易に配信されてしまっては特典CDほしさに何本も同じゲームを購入し続けてきた人達(ツイ主含め)の反感を買う。
(※ただ、円盤であれば、というツイートがあったので、ツイ主はCDなら発売してもいいと思っているのかも)
私もうたプリ歴は赤ちゃんが小学校を卒業するくらいの年月になるので、言いたいことはわかる。
決して安くはないお金をかけ、しかも全く同じ内容のゲームソフトを、
今まで何本も何本も買わされて手に入れてきた曲なのに、配信で聴けるようになってしまったら私たちの立場は何なの?と。
改めて特典CDを発売することで、
新規ファンも聴く機会ができ、全てを追えていない古参ファンも嬉しいよね、と言っているのだと思う。
結局何が言いたいかというと、
このような特典商法を続けているせいで、ファンの中でも選民意識的なものが芽生えて、
より新規を受け入れられない環境が作られてしまっているんだろうな、ということ。
往々にして、古参ファンとは新規ファンを煙たがり、古参アピールをしてマウントを取りたがるものだが(偏見)
上記に挙げた特典CDについては、新規ファンにとっては金の問題ではなく、「聴ける機会が一切ない」ことが問題。
ぶっちゃけ古参たちが同じゲームを何本も買って、どれだけ金をかけてきたかはこの話題においてはどうでもいい。
(もちろん古参たちのおかげで今のうたプリがあるのは重々承知)
昨年には映画がヒットし、目に見えてわかるほど新規ファンが増えているし、出戻りも多い。
このチャンスは最大限に活かすべきで、新規と出戻りに固定客になってもらうように、
運営も古参も大手を広げて迎え入れるべきなんじゃないかと思ったりしたわけだ。
4月1日にプリンセスさまの件で大炎上してから話題に事欠かないうたの☆プリンスさまっ♪。
今はブロッコリーがハピネットに買収されるかどうかが注視されている時期。
3月のCGライブイベントでは物販のごみカス在庫で炎上していたり、
なんなら今渋谷などの各地で行われているブロッコリーの物販イベでも相変わらずのごみカス在庫っぷりを披露している。
うだうだと仕事もせずに書いてきたが、今運営方針を変えなければ、うたプリは先細る一方だと思っている。
とりあえず、非売曲とドラマCDを発売してくれ。
システムを「フュージョンカード」として多数の歴代のウルトラマンの力を生かすアイテムを作り出したのがオーブ。
その後のウルトラマンも様々なウルトラマンの力を宿したクリスタル、キーホルダー型のアクセサリー、メダルなど沢山のグッズが出ています。
つまり、ゼロを先頭としたニュージェネレーションのウルトラマン達がとにかく様々なグッズを展開し、我々を飽きさせないアイテムを開発し続け、苦境から何とか走り続けて来たことで今の圧倒的な人気を盛り返し、各地でライブイベントなども行われるようなコンテンツへと引き上げてくれたと言っても過言ではありません。
もちろんニュージェネレーション達の土台には昭和、平成から活躍してきたウルトラマン達の地盤にあった人気があったというのも忘れてはいけないことでしょう。
ここで考えて欲しいのです。
サブスクリプションサービスも公開され、ライブイベントや様々なグッズ展開。
そして新しいウルトラマンのテレビシリーズの他に展開される様々な動画作品やボイスドラマなどのコンテンツ。
その中でも、確かにギャラファイは今までウルトラマンがテーマとしてきたものや、長所としてきたものをかなり削ぎ落としているかもしれません。
平成三部作と呼ばれるティガ、ダイナ、ガイアアグルなどがまだ登場していないのも不満かもしれません。
しかし、考えて欲しいのです。
ウルトラマンシリーズのなかでも、他作品、映画に客演の回数が多いのは「光の国」に所属するウルトラマン達。
ウルトラ兄弟と呼ばれる存在や、ウルトラマンマックスからメビウスなど。
ティガ、ダイナ、コスモスなどは比較的客演の数が多いですが、常に彼らが自由に光の国の世界へ来れる描写を描かれたことはありません。
さらに、海外で活躍していたウルトラマンや、ミニアニメ、OVAなどで活躍していたウルトラマン達は映画以外ではほぼ客演の機会がありませんでした。
それがニュージェネレーションで盛り返した人気と共にリリースされた作品で、再び活躍することが出来ているのです。
グッズの種類は少なくなり、サイズは小さくなり、一時期はウルトラマンというコンテンツそのものが終わってしまうのではないか、とまで考えたことがある身として、だから考えを改めてくれとは言いません。
ギャラファイがないと再び活躍することや、その後を知ることが出来なかったウルトラマンもいるという事です。
CGの多用や壊れるものがほとんど無い場面を手抜きだと評価する人もいます。
しかしギャラファイはゼット、トリガー、デッカーと重なる時期に放送、制作されているのです。
当時放送している新シリーズのクオリティを維持しながら歴代ウルトラマンが登場する作品を作っているという事実を考えた時、妥当な舞台設定であると言えるのではないでしょうか?
もし本当にあなた達が沢山セットを壊す戦闘をして欲しい、新しい怪獣を作って欲しい、そう思うならば。
公式が出すアイテムや作品をきちんと応援するべきではないでしょうか?
沢山お金を使ってくださいということではありません。
公式から出される作品に文句を言うなということではありません。
ただ、あなたが今見て評価を言えるようなコンテンツが今作られているのは、この作品を作っている人々が本当に苦しい時代を乗り越えてようやくこんなに沢山の作品を一年に展開できるくらい盛り返してくれたからなのだ、と覚えていて欲しいのです。
本当に一時期は消えてしまうのではないか、二度と新しいウルトラマンは来ないのではないか、と思われていた時代を乗り越えて、スーツも新しくした沢山のウルトラマン達が活躍できるほど力を取り戻したのが今なのだと。
そう覚えていて欲しいのです。
批評できるほどのクオリティとコンテンツの豊富さをあなたたちに与えてくれているのは、その作品を作っている人達が、そしてそのコンテンツを購入するなどして支えた人達が苦境を共に乗り越えてくれたからなのだと。
ただ、覚えていて欲しいのです。
上記に長々と書いた文は、当時の記憶と漏れ聞いた情報を元に書き綴ったものなので誤りは沢山あると思いますが、私が言いたいのはこれだけです。
お目汚し失礼致しました。
本当はこういう文書くのどうかなあと思ったんですよね。
こんなこと書いて自称ジャンルの治安維持を名目にしたお気持ちヤクザみたいなファンって言われると困るなと思うけど、言われても仕方ないしなと思いましたし。
対象は子供向け作品ですし、実写作品で現在大人気のコンテンツですし。
でもちょっと昨今の意見の分かれ方を見まして、「考え方を変えろとは言わないけど頭の片隅には置いておいて欲しいな」と思ったので書かせて頂きました。
大人気の特撮シリーズでウルトラマンってシリーズありますよね。
去年大盛況でしたね、「シン・ウルトラマン」とか。
最近新しいウルトラマンと番組の放送時期の発表が来たり、今も新情報のカウントダウンが行われていますね。
その新情報を巡りまして、その中の一つの作品、「ウルトラギャラクシーファイト」という作品が今注目を集めています。
「ウルトラギャラクシーファイト」は今3シーズン?3作品?出ています。
最初のシーズンは今「ニュージェネレーション」というジャンルで分類される新しいウルトラマン達(キャラ名は沢山いるので割愛します)にスポットライトを当てた話でした。
その次のシーズン、「大いなる陰謀」、続く「運命の衝突」ではアブソリュートタルタロスという新しい敵、その仲間たちがやってきて、ウルトラマン達は新しい脅威に立ち向かわねばならない…という話でした。
「ウルトラギャラクシーファイト」というシリーズには実は基本ウルトラマン達しか出てきてません。
世間によく知られている、「人間とウルトラマンが何らかの要因で一体化し、その正体を隠し続けながら日夜地球に訪れる脅威と戦っているよ」という話では無いわけです。
まず「ウルトラマン」という作品は「円谷特撮ヒーローシリーズ」の一つです。
世間でよく知られているミニチュアのジオラマや、火薬による爆発、ウェットスーツや着ぐるみを着用したキャラクター達との戦闘を工夫を凝らして撮影したシリーズですね。
怪獣の口から出る光線で吹き飛ぶ街、逃げ惑う人々、ウルトラマンが怪獣に投げ飛ばされてその背中で押し潰される建物。
そしてウルトラマンと一体化することになった人間の苦悩、その秘密を隠し続けなくてはならないジレンマ、戦闘が続く中で人々を守るために常に選択と苦難に向き合わなくてはならない日々。
そして、人間とは全く違う存在、「ウルトラマン」達と種族を超え、文明を超え、理解し、絆を深め合うストーリー。
心が踊りますね。
長いので以降「ウルトラギャラクシーファイト」は「ギャラファイ」と略させて頂きますが、ギャラファイには実は人間、出てきません。名前を呼ばれたりはします。
ほぼウルトラマンと怪獣と星人と、「アブソリューティアン」と呼ばれる強大な敵の物語です。
「ウルトラマンとは人間との関わりを大事にした作品ではなかったのか」
「俺はウルトラマンが自分より脆くて弱く、利己的な存在である人間と接して影響を受けたり与えたりするのを見たいんだ」
という意見が出てきました。
「特撮らしく、人間にとっては巨大な建造物を軽々と超えてしまう身長を持つ怪獣とヒーローが戦い、街を破壊したり守ったりしながら戦うのが見たい」
「何かを守るために戦うのがウルトラマンではなかったのか。人間との関わりもなく大義名分もない戦いをされるのはウルトラマンではない」
という意見も見ました。
かなり前の作品なんですが「ミラーマン」という作品があります。
「ミラーマン」は大人も楽しめる特撮として作られた作品なので初期の方はかなり人間にスポットライトを当てた話があります。
自分の出自に苦しむ主人公や、生き別れになった親子、すれ違う恋人、心の寂しさを紛らわすために変な宗教にハマる人とかね。
でもその人間ドラマより、ミラーマンで人気だったポイントは「ヒーローが巨大化して巨大な怪獣と戦う」という所だったそうです。
これの裏付けになるかもしれない話がありまして、「ミラーマン」には裏番組として「シルバー仮面」という作品がありました。
ミラーマンが巨大化して怪獣と野山をころげ回って殴り合いをしている頃、シルバー仮面は商店街で敵を追いかけ回していました。
結果的に言いますとシルバー仮面もこれを受けてシリーズ中盤から巨大化能力を手に入れています。
つまり「巨大化したヒーローと怪獣の戦い」は視覚的なダイナミックさもさることながら、ただ大きくなったのではなく、戦う中でセットを派手に壊したり、爆発で吹き飛ばすあの迫力で人の心を引き付けるのだ、ということが証明されたわけですね。
それがギャラファイになりますと、まず舞台が宇宙の上にウルトラマン達の故郷、光の国とその周辺の惑星ですからまずみんなウルトラマンサイズで物が出てきます。
ウルトラマンが見上げるくらいの高いタワー、ウルトラマンと同じくらいかそれよりちょっと身長が高い敵。
その辺を壊してもあんまり心が痛まなさそうな岩だらけのなんにもない惑星。(焼き尽くすと心が痛みそうな緑に囲まれた星もありますよ)
これは確かに先程述べた特撮のいい所が全部取り去られたように感じますね。
その辺のゴツゴツした岩が光線で溶けたり切り落とされても、街中で戦闘している時、もしかしたら逃げ遅れた人がいるかもしれないビルが崩れて「ああっ大変!」という気持ちはちょっと湧かないかもしれませんね。
皆同じような身長の敵やウルトラマン達がボコスカ殴り合いをしてもその辺の人間の喧嘩にしか見えないかもしれませんね。派手な光線やアクション、音が付いていても。
なんでかと言うと「ウルトラマンに恨みを持つ連中」が大半だからです。
理由はまだはっきりと明かされていないのですが、ギャラファイ2、3でアブソリュートタルタロスは、自らもその一人である「アブソリューティアン」という種族の存亡のため、ウルトラマン達を排除したいと思っているのです。
なので歴代のウルトラマン達に倒されてきて、ウルトラマンに恨みを持っている強敵達を主に蘇生させて戦いに臨んでいるので割と地球は安全(多分)なんですよね。
となると「地球がピンチだから地球人の皆!力を貸して〜!」ともできませんね。
ウルトラマンシリーズのテーマの根幹である「ウルトラマンと人間の関わり」も描かれないわけです。
こうして描いてみると結構困りましたね、ウルトラマンシリーズの魅力の大半を削り落としているわけです。
でもギャラファイが全く魅力的では無いのか、と言うとそんなことはありません。
大きなポイントは三つ。
「ニュージェネレーション以前の歴代のウルトラマンをかなり網羅している」
「登場回数が少なかったウルトラマンのモードを細かく拾っている」
「各作品やメディアミックスにわたる小ネタを各所に織り込んでいる」
というのがポイントです。
みんなご存知ウルトラマン。
そのウルトラマンを最終話で迎えに来たゾフィーを初めとする「ウルトラ兄弟」と呼ばれる昭和から生み出されてきたウルトラマン達。
俗に「平成2期」と呼ばれるコスモスを始めとしたネオス、ネクサス、マックス、メビウスのシリーズに登場するウルトラマンたち。
そして、ウルトラマンUSAやパワード、グレート、リブットといった海外作品に登場したウルトラマン達。
ギャラファイ3にはミニアニメや劇場版作品だったナイス、ゼアス、ボーイなども参戦していますね。
これらを合わせると実に沢山の様々なウルトラマン達を登場させてくれたのがこのギャラファイシリーズです。
実はこの中には
「作品が発表されたものの、長らく客演もなく後日談でどこへ行ったのか、今何をしているのかも分からなかった」
「作品終了後、メインのウルトラマンしか客演がなく、サブのウルトラマンとどんな関係になっていたのか分からなかった」
「作品が終わったあとも、一緒に戦った仲間と協力して任務についている」
「とある惑星に留まり、誰かに力を与えたり、道を示す役割をしている」
そして次のポイントですが、今まで登場回数などが少なかったウルトラマンのモードチェンジなどを生かしているのもギャラファイです。
ギャラファイ2の時大騒ぎでしたね。
ウルトラマン達の危機に、共に戦った仲間であるウルトラマンジャスティスとともに駆けつけたウルトラマンコスモスのスペースコロナモード。
ご時世がご時世でしたから名前的に出せないんじゃないかって言われていたのにまさかの登場です。
スペースコロナモードってウルトラマンコスモスの劇場版にしか出ていないんですよね。
しかも宇宙での活動に適したモードですので地球に来るとよく知られてる青いルナモードやエクリプスモードになっちゃう。
でもギャラファイは宇宙空間の話なので何とスペースコロナモードでの登場に違和感がなかったわけです。
そして極めつけはウルトラマンコスモス劇場版3作目に登場したコスモス個人としての究極形態、フューチャーモードに、同じくウルトラマンコスモス劇場版3作目に登場したウルトラマンジャスティス クラッシャーモード。
そして更に2人が合体したウルトラマン、ウルトラマンレジェンドまで。
同じシリーズのクロスオーバー作品で客演は何となく予想出来ても、ここまで丁寧な客演での活躍描写はなかなか他でも見られないはずです。
そしてもうひとつ、ギャラファイ3に登場したウルトラマンネクサス、ウルトラマンノア。
ウルトラマンネクサスは「ウルトラマンネクサス」個人として三つの形態を持ち、ギャラファイではその全ての形態を披露しました。
そして特筆すべきは、ウルトラマンネクサスが持つ固有の能力、別次元を展開し自分を含めた対象をその空間の中に取り込む「メタフィールド」の能力を作中で描写したことです。
ウルトラマンノアはウルトラマンネクサス最終話に登場したウルトラマンであり、その特殊性は、客演したウルトラマンゼロが活躍する「ベリアル銀河帝国」でも書かれています。
しかしそれ以降の登場が殆どなく、ギャラファイで登場した際は多くの人を驚かせました。
ギャラファイではジャスティスのスーツなどがそうなのですが、ショーイベント用のスーツを転用したりして使われています。
しかし長らく登場の無かったノアは綺麗に新しく作られて登場したわけです。
ギャラファイ2ではコスモス、ジャスティス、ネオス、セブン21、80が共闘する話があります。
平成2期組、一人は昭和と一見関連性が分からないように見えるこの組み合わせですが、実はコスモスとネオス、80は他作品や時事関係で繋がりがあります。
コスモスはテレビ放送当時、事情があって最終回手前でテレビ放送を続けられなくなってしまったことがあるのですが、その空いた枠を1クール作品を作り走りきることで繋いでくれたのが、元々イベント限定のウルトラマンだったネオス。
そして、80は漫画「ウルトラ超闘士激伝新章」にて自分の力を制御出来ず苦悩するコスモスを宥め諭したキャラとして書かれた繋がりがあります。
長くなるので他の小ネタは各自でお探し頂くことをお願いしますが、ざっとこれだけの魅力がギャラファイにはあるわけです。
しかしそれだけが、今回ギャラファイに起きている賛否両論について考えたことではありません。
私がこれからお話する、「これを聞いて考えを改めなくていい。でも頭の片隅に置いておいて欲しい」と思う話は、まずざっと10~15年前の話に遡ります。
前衛的なストーリーとテーマで視聴率にかなり波があったウルトラマンネクサスが放送された頃でしょうか。
当時の時点で円谷プロダクションはかなり危うい状態だったそうです。
ウルトラマンネクサスのメタフィールドなどにその一端が現れています。
背景は不思議な光の演出、地面はゴツゴツしたあまり壊れるものがない岩場という異次元。
壊すセットの削減です。
ウルトラマンネクサスがほぼ毎回メタフィールドや山の中で戦っているのはこういった事情が反映されています。
ネクサスの終了後、マックス、メビウスと作品は続いていきましたが、その後長らく新しいウルトラマンが現れないという時期が続きました。
新しいコンテンツとして生まれた大怪獣バトルには殆どウルトラマンが出ず、怪獣で戦うレイオニクスバトラーレイモン、そして今後大出世を遂げるゴモラ、ウルトラQにて活躍したリトラなどが活躍しました。
そしてその大怪獣バトルの劇場版でウルトラマンシリーズに変化が訪れます。
もう10年以上経つけどニュージェネレーションの戦闘を切って未だに全然に立ち続けてるウルトラマンがいますね。
彼です。
彼の登場でウルトラマンを好きだった人々は大いに沸き立ちました。
大怪獣バトルの辺りでかなり会社が苦境に陥っていることはよく知られていたので「もう新しいウルトラマンを作れないくらい疲弊しているのか」とまで言われていたコンテンツが見事に彼の力で持ち直しました。
その後ウルトラマンゼロは宿敵であるベリアルとの戦いを続け、過去作品からリブートされたミラーナイト、ジャンボット、ジャンナイン、グレンファイヤーなどの仲間と活躍し、それは後のニュージェネレーション達、ウルトラマンギンガやビクトリー、Xやオーブ、ジード、ルーブ、タイガ、ゼットと後続の作品を押し上げていくことになります。
もちろんゼロやウルティメイトフォースゼロと呼ばれるチームのキャラクター達だけの活躍ではありません。
昔から集めていた人々はご存知だと思いますが、昔のソフビは今より大きく、種類も豊富でした。
放送終了したウルトラマンのタイプが数年後も全部売り場にあったくらいです。
しかし、大怪獣バトル周辺から種類は少なくなり、サイズは小さくなり、塗装も前身のみになっていきました。
しかしそれに対して挑戦したのがギンガやX。
「スパークドールズ」という足にコードが書かれたシールがついた新しいソフビを開発することで、「ソフビと玩具を連携するグッズ」を作り出したのです。
はい、中国のポップカルチャーが日本で人気となった例があります。以下はその一例です。
「ラブオン・ザ・ロックス」:2016年に放送された中国のドラマで、日本でもNetflixで配信されました。主演のジャック・マー(マアル)はアリババグループの創業者であり、日本でも彼の人気が高く、ドラマも好評でした。
「プロデュース101」:2018年に放送された中国のアイドル育成番組で、日本でも「PRODUCE 101」として知られる「PRODUCE 101 JAPAN」が放送されました。この番組で誕生したグループ「Rocket Girls 101」は日本でも知名度が高く、アイドルグループのライブイベントにも出演しました。
習近平国家主席の日本訪問:2018年に中国の習近平国家主席が日本を訪問した際に、その妻である彭麗媛さんが着用した着物が話題となり、日本の着物業界でも彼女の着こなしを参考にした商品が販売されるなど、中国のファッションや文化に対する関心が高まりました。
BAND-MAIDが米国を中心に海外で非常に人気が高いということは聞いたことがあるだろう。
だが、実際にMVを見てみると少し違和感を感じるはずだ。メンバーの多くは期待していたほどメイド風でもないし、楽曲はさほどポップでもKawaiiでもない。かといってギャップで驚かせるほどの音の凶悪さもない。普通にJ-POPの影響も感じられるクールなハードロックである。あまりハードでない曲も多い。
ましてや2023年2月にリリースされた「Memorable」はシンプルなバラードで米国のシンガーソングライターが歌ってそうな曲調だ。
しかしYouTubeでは、この曲を聴いて屈強な米国の男たちが涙を流している。いったいどういうことか。
BAND-MAIDは10年の歴史の中で様々な文脈がつきすぎて初見のリスナーにはわかりづらくなっている。本稿ではそのあたりを読み解いていきたいと思う。
BAND-MAIDの面白さは、計算された部分からどうしてもはみ出してしまうほころびにある。計算高くプロデュースされたバンドのように思われがちだが、じつは誤算の歴史であり、その誤算を受け入れ逆に強みにしてきたバンドなのだ。
そもそもBAND-MAIDの始まりは小鳩ミクプロジェクトだった。秋葉原の有名メイド喫茶出身でアイドル活動もやっていた小鳩ミクがアイドルグループ解散をきっかけに、違う方向性の音楽をやりたいと今の事務所に売り込みに来た。それならば過去の経験を活かしてメイド+バンドのコンセプトで行こうとすぐに決まった。
二人目のメンバーはニコニコ動画で見つけてスカウトした。そこから人脈をたどりメンバーを増やしてバンドとなった。つまりメイド文化の経験があるのはじつのところ小鳩ひとりなのだ。
そして最初のほころびはすぐに来る。
演奏力のしっかりしたメンバーを集めてしまったがゆえに、出音が本格的なロックとなってしまい、そうなるとアイドル出身の小鳩の声と合わないのだ。
こういう場合、普通に考えたら楽曲をポップな方向に軌道修正するはずだが小鳩の決断は違った。このロックテイストの曲に似合うメインボーカルを入れることにしたのだ。
ツインボーカルとは言うものの小鳩はコーラス中心になる。自分がメインのプロジェクトだったはずが脇役にまわる。当時は楽器も弾けなかったのでバンド内での居場所もあやしくなりかねない。
メインボーカルを入れた5人体制で制作されたファーストアルバム「MAID IN JAPAN」は、今思うと一番コンセプトにぶれがない作品となった。
全員が可愛いメイド服を着たビジュアル。最近の曲に通じる片鱗はあるものの、今よりもポップで聴きやすい青春パンク風やロック調J-POPの楽曲が多いアルバムだ。
ただそのコンセプトもすぐにぶれていく。小鳩以外のメンバーはやはりメイド服があまり好きではなかった。
またしても誤算である。さほどこだわりのないギターのKANAMI以外はいかにもなメイド服を着るのをやめた。
そしてまたこの時期は楽曲の方向性もJ-POP風だったり、ポップロックだったり、よりハードで過激なロックに振ってみたり、迷走していた。
事務所的にはそろそろ潮時かと解散させることも考えていたらしい。
そんな頃に意図せず大ブレイクしたのが初期の代表曲「スリル」だ。
これまで以上にヘヴィなサウンドにクールでわかりやすいボーカルラインが乗ったハードロックである。ファーストシングルのカップリング曲という位置づけだったが、このMVが翌年海外のWebラジオで紹介されて一気に火が付いた。
そしてこの曲がその後の方向性を決定づけた。
BAND-MAIDの特徴のひとつはそのライブ本数の多さである。ツアーに出ると毎日か一日おきでほとんど休みなくライブをおこなっている。「スリル」がブレイクした翌年の2016年は国内19箇所ツアー、8カ国のワールドツアー、その他国内外の単発のイベントに参加している。
Wikipediaにあるライブ日程はツアーのみで単発のイベントは書かれていないが、それでも今どきのバンドとしては異常な数である。こうしてライブを重ねることでライブバンドとしての実力を着実につけていった。
そしてまた、メンバーの創作能力も向上し、この頃から小鳩ミク作詞KANAMI作曲の作品が増えていく。
ここへきてBAND-MAIDは外部の作家の力を借りず自分たちだけで勝負する本物のバンドになっていった。
楽曲を聴いているだけではわかりづらいBAND-MAIDの特徴がもうひとつある。小鳩がメイド喫茶やアイドル文化からバンドに持ち込んだのは可愛らしい服装だけではなかった。
それがショーアップされたステージである。曲間のMCはエンターテイナー小鳩の本領発揮だ。
萌え萌えきゅん的なある意味痛いコールアンドレスポンスやトークは、最初は苦笑いの観客でさえ巻き込んでファンにしてしまう。メイド服を拒否したメンバーもこのあたりは寛容で観客との距離の近さを楽しんでいるようだ。
こういった通常のロックバンドにはない、とことん楽しませるファンサービスが海外ツアーでファンの心をわしづかみにした。
https://youtu.be/iqhgc963Ga0?t=368
テレビ出演や雑誌のインタビューなども無口なミュージシャン気質のメンバーに代わり、小鳩が担当しバンドのスポークスマンとしてサービス精神いっぱいにしゃべっている。
観客を惹き付けるタレントであるとともにマネージャーやプロデューサーのような立ち回りもこなす。そんな彼女のことをある海外リアクターはスイスアーミーナイフのようだと表現した。
しかし、そんな各地で大盛況のライブツアーも世界的な疫病で突然打ち切られる。予定していた初の武道館公演も中止になった。
前述のようにBAND-MAIDのライブは単なる演奏会ではない。ショーアップされたファンとの交流イベントとしての意味を持つ。
ある海外ファンは「BAND-MAIDは曲をリリースするのではない、体験をリリースするのだ」と言っていた。
そんなバンドにとってライブができないことは大きな打撃となった。
まさにこれからというタイミングで、バンドは2年以上立ち止まることを強いられた。
そしてついに2022年、待望のライブツアーが再開されることになった。
8月に国内ツアー、10月に全米ツアー。だが世界中からライブイベントが消えた後である。ライブを楽しむ文化自体が失われたかもしれないし、当時ファンだった人たちがバンドに興味を持たなくなっているおそれもあった。
しかし、ふたを開けてみれば見事にソールドアウトだった。ツアーバスで各地の会場に訪れると、そこには2年前と変わらない熱量のファンがバンドを待っていた。
この忘れがたい経験をもとにツアー中にメロディを書き、日本に戻るとすぐ、ファンに向けた感謝の気持ちをつづった歌詞を乗せ曲として完成させた。
それが「Memorable」だ。
歌詞に込めた思いと、決して平坦ではない道をメイド服姿の小鳩ミクが歩くMVの意味を世界中のBAND-MAIDファンは完全に理解して心を打たれるのだ。
かつては大学生だった。今から約20年前のことだ。地元の公立高校で必死に勉強して、勉強して、勉強して、青春のすべてを犠牲にして京都大学法学部に合格した。一浪だった。いわゆるイカ京みたいな京大生がたくさんいる中で、自分もその1人から脱出しようと頑張ってみたが、結局だめだった。
40歳が間近になった今では、没落というか、いや元々高い位置にはいなかったのだが……今は、普通に非正規労働者をやっている。契約社員みたいな仕事に就くこともあるが、あまり続かない。1年くらいで辞めることが多い。結局、学歴って大したことはないんだよなぁ、と実社会で働くようになった今では感じる。
これから、大学時代の話をさせてほしい。暗い話になる。みんなジメジメした話は嫌いだろう。だから、すぐに終わらすよ。頑張って五千字以内に収める。リアル一人称が僕なので、以降は僕でいくことにする。
入学式を終えて大学生になった僕は、どこかのマンガで見たようなサークル勧誘活動を眺めることになった。どういう風に勧誘があったか、さすがにまったく覚えていないが笑
でも、僕にはあまり声がかからなかった。ルックスはいまいちで、特にスポーツ系からは全く声がかからなかった。浪人生活がたたって不健康に見えたのだろうな。
文科系からは何度か勧誘された。漫画研究会とか、小説を書く倶楽部とか、山登りの会とかも見学に行ったっけ。結局、どこにも入らなかった。高校時代はバリボーをやっていたが、大学の部活はいわゆるガチめのところが多い。通用しないとわかっていた。
それで、大学1年生(※正しくは1回生)の時は、ごく普通に講義に出て、帰りに図書館に寄って、たまに帰り道にラーメン店を巡っていた。実家は美山町の貧しい農家だったが、親が優しかったので仕送りをたくさんくれていた。月に8万ほど自由に使えるお金があった。
アルバイトを始めたのは、かなり後になってからだ。大学2年生の春だった気がする。退屈に負けて繁華街にあるマクドに応募したんだっけ。
そんな時だった。1年生の秋頃、学内であるチラシを見かけた。『みやこ音楽祭』なるものの開催案内だった。京都の学生有志で集まる大学間サークルで、くるりとかの有名バンドを呼んで京都の音楽を発信しよう、みたいな団体だった。
チラシには第1回の文字はなかったけど、結局第8回まで行われることになった。僕の時は、西部講堂という古めかしい場所があるのだが、そこでライブをやっていた。
いろんな大学の学生が集まる、しかもライブイベントのスタッフなんて、こんな体験は二度とできないと思った。小学校も中学も高校も、文化祭でリーダーをやるタイプではなかった。下働きだった。
数年前のアニメだと、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』で、高校生だけでアメリカ風のプロムをやろうみたいな場面があって、ゆきのんが実行委員長で、八幡が陰の立役者で、いろはすが現場リーダーだったと思うんだが、僕はその現場の下働きだった。
それで、みやこ音楽産業みたいな名前の団体があって、そこに電話をかけて参加申し込みをした。もうほとんど覚えてないが、西部講堂付近のカフェで面接があったのかな、その場で誓約書みたいなやつを書いてスタッフとして登録した。
若い人達がやってるんだろうなぁ、と思っていたら、みやこ音楽祭を立ち上げたのは20代半ばの人達だった。とっくに卒業年齢だったのだが、京大にはあえて留年をして大学の看板を使っている人もいる。ハタチくらいの有志が集まって~みたいな団体ではなかった。
まあ、そうじゃないと、第1回目からくるりや向井秀徳や矢野顕子は呼べないはずだ。伝手があるのだろうなと察したのを覚えている。
もう想像できると思うけど、ここでも下働きだった。現場で机とか、椅子とかを運んだり、他大学へのチラシ配りとか、やはり音響機材を運んだりとか、ライブ中の警備とか、掃除とか、そういう下働きをしていた。
いろんな学生が集まるサークルなだけあって、多様性に富んでいた。僕は4年分すべて参加したけど、僕のような中核ではない臨時スタッフまで入れると軽く50名を超えていた。なんだかんだでマーケティング活動は抜群だった。もし、経営の才能がある大学生がここで活動したなら、きっといい経験になったと思う。
思えば僕は、アニメや漫画でいうところのモブキャラだった。その団体の中核メンバーはほとんど京大生だったけど、中には同志社とか、立命館とか、京都産業とか、龍谷とか、いろんな人が揃っていた。
僕は京大生だったけど、4年間活動してもずっと臨時スタッフだった。そういうところには潜り込めなかった。かと思えば、才覚のある大学1年生(仏みたいな名前の大学の女子だった)が入ると、次の年からは中核メンバーとしてスカウトされていた。
そういう光景を目にして、つくづく自分が嫌になった。自分は臨時スタッフなので、次の年も参加したいと思えば、またチラシを見つけて応募する必要があった。
それで、イベント初回の時は、その1ヶ月後には打ち上げ会があった。その会では、今の自分から見ても相当気持ちが悪い光景が繰り広げられていた。京大の近くにある居酒屋での開催で、和室の座席を貸し切っていた。席の配置は自由だったけど、大体男女が別々に固まる。40人ほどだった。
ただし、主催者の方で誘導して、男女がある程度向かい合わせになるようにする。それで、京都大学の学生のうち、女子と向かいになった人達が、飲み会が盛り上がっている半ばでこういうアピールを始める。※京都の方言は標準語に直している。
「俺、浪人して経済(学部)に行こうと思ってたけど、総合人間でもまあいっかと思って」
「高校の頃の模試は全国で二番だった。医学科行きたかったけど、キツそうだからやめて看護(保健学科)にした」
「お前らまだ若いからいいじゃん。俺こないだのTOEIC220点だったぞ。大学入ってから頭が悪くなっていく一方だよ」
(3/21追記)コメントを受けて。以上は飲み屋での会話だから、卑屈な謙遜がかなり混ざっていると思う。会話自体は確かにこのとおりだ。
こんなノリで会話を始めて、自分の財布から京都大学の学生証を取り出して、目の前の女子に見せびらかす。こんなことを彼らは四年間ずっと続けていた。見ていて情けなかったけど、かくいう自分も、隣の人に振られる格好で一度だけやったことがある。
「え、え、自分京大なん? リッツ(立命館大学)かと思ってた」
「法学部なんですね!! すごーい」
「機材を運んでる時、気遣いがすごかったですね。警備中もずっとお客さんの方を見てた。ほかの人はサボってライブ見てたのに」
今思えば、女子は気を遣ってくれていた。こんなに恥ずかしいことを、当時は若かったとはいえ、自尊心に負けてこんなアホみたいな、つまらない、人間として三級品にも等しい、救いようのない子どもじみたことをしていた。トイレの手洗器に張り付いたタンカスの方がまだ魅力的だった。
で、そんなことをしていると、向こうから中核メンバーが乾杯にやってきた。すると僕の周りにいた京大生は、借りてきた猫みたいに大人しくなる。それで、女子は彼らの方を眩しい視線で見つめるのだ。目のキラキラ感が違う。
……でも、当時の僕は受け入れていた。これが正しい形なんだって思っていた。強い人間がモテて、強い人間がいろいろ持っていくのは当然だと思っていた。僕だって、京都大学に合格した時は、中学校や高校の先生や後輩から神扱いだったし、親族からもすごく褒められたし、母親は泣いていた。
でも、違うのだ。大学が保証する個人の能力というのは、実社会で必要な力のせいぜい20〜30%だ。ほかの能力面がダメだと社会では通用しない。
結局、在学中に目立つことはできなかった。自信が持てるような体験はなかった。学業成績は中の中ほど、アルバイト先は今は亡きマクドナルド河原町三条店で、そこでは全スキルをほどほどに鍛えた。就職活動はコツコツとやって、結果は京都銀行に内定した。しかし、自分という存在に確信がもてないまま、あっという間に四年間が終わっていた。
銀行でのことは話したくない。嫌な思い出だし、気が付けばすごい文章量になっている。増田でこんなに書いたのは初めてだ。
掻い摘んで話すと、社会人一年目から地獄だった。地方支店からキャリアが始まったのだが、預金口座とか、金融商品の営業がまったくできなかった。
営業としての適性がなかった。ぜんぜんだめだった。当時の成績はゼロに近かった。ほかの同期は、月にひとつ以上は契約を取ってくる。高卒で入った男の子や女の子ですらそうだった。
同期に馬鹿にされて、上司には激詰めされて、居場所がなくなって、しかしクビにはならない。いっそクビにしてほしかった。京都の山間部に住んでいる親には「うまくやってる」と嘘をついていた。
三年目のある冬に、メンタルが完全にダメになって仕事中に交通事故を起こした。運転中に手が震えて、ハンドル操作ができなくなった。それで免許停止になってしまって、人事との面談では……もう雇い続けることは難しい、次やったら本当にだめだ、みたいなことを言われた。クビにはならなかった。
まだ次があるのかと思った。上司からは、「お前は京大だからな!! 地銀に入る京大なんか珍しいからな!! できる!! なんとかしてみろ」と何度も言われた。
結局、次の交通事故を起こす前に辞めた。退職手続きはあっさりだった。相応のレベルの会社らしく、有給消化や退職その他の手続きは出社しなくても全部やってくれた。今でも感謝している。
それからは坂道を転がるみたいだった。どの仕事でも2年以上続かなかった。期待していた仕事でも、やってみるとぜんぜんダメだった。先日は、市役所の会計年度任用職員をクビになった。現業の仕事をするポジション(剪定、伐木、廃棄物処分)で募集があったので応募した。
書類選考が通って、市役所の役職者が面接をしてくれた時に、「え……京大なんですか……?」と愕然としていた。自分以外に応募者が10人以上いたけど、現場仕事未経験の自分でも内定を取ることができた。
もうわかっていると思うが、結果は散々だった。口頭での指示を理解できず、とんちんかんな行動を繰り返して、何度も怒られて、1ヶ月も経つ頃には役職の人に呼ばれて三行半を付きつけられた。
「すんません……こないな自分が言うのもなんですけど、事務職やったら……」
「事務職はもうパートさんがおるさかい。あんたには任せれへん」
「すんません」
会計年度任用職員の試用期間は1ヶ月だった。こういうわけで、先日見事にクビを切られた。情けない限りだ。いや、もう僕はこういう状態に慣れてしまった。これでいいのかもしれない。
これからも、アルバイトで日銭を稼いで、スーパーで閉店近くに八割引きになっている惣菜を買って、コンビニでストロング無糖ドライを買って、二級品の梅干しを入れて、ウィルキンソンで割って飲み続けるんだと思う。
最後に知っておいてほしい。学歴は仕事の結果には関係がない。最近読んだ『科学的な適職』という本で、アメリカの研究で学歴と仕事の結果の相関係数が0.1とあった、との記述を見た。つまり、ほとんど関係ないのだ。マイナス相関でないところは皮肉に感じる。
そろそろ仕舞いにしよう。こんなおっさんの愚痴を聞いてくれてありがとう。適度なところで死ぬようにする。いつも布団に入る時に思う、「目が覚めた時に死んでいればいいのに」って、本当にそう思う。
――ああ! 誰かがあの肉體からあの魂を取除いてくれないかなあ!――「造物主」が何かのはずみで手違ひをしたとしか思へませんからね!
未來のイヴ ヴィリエ・ド・リラダン (著), 齋藤 磯雄 (翻訳) P.99
3/21追記 この本の引用が上の言葉の元です。こんなところまで自分の言葉じゃなくて申し訳ありません。
もし若い人がこの日記を読んでいるのだとすれば、学歴と仕事能力は関係ないって、それだけでも心に刻み付けてほしい。そうすれば、僕のような人間を少しは減らせるかもしれない。
私は普通にアニメ見てゲームやってライブイベントには応募する程度のオタクだけど私程度の規模なら田舎住みでも全然問題ないと感じる。
同じ作品推してる友人は毎週のようにメイトや同人ショップに通って月に1回くらい即売会、オフ会に参加して声優のイベント公録があれば可能な限り現地参戦、コラボカフェができれば通い詰めてランダム配布をコンプリートと精力的に活動してるけど、彼女の規模の活動は田舎じゃとてもじゃないけどこなせない。
前のバージョンだと「知らんなぁ」って返してきてたのに最新バージョンだと
もっともらしい嘘を並べ立てるようになった。
△△(さんかく さんかく)は、日本の女性声優です。1996年3月14日生まれで、神奈川県出身です。身長は156cm、血液型はB型です。
△△さんは、2015年に『アイドルマスター シンデレラガールズ』の水本ゆかり役で声優デビューを果たしました。その後も、『あんさんぶるスターズ!』(小宮恵那役)、『鬼滅の刃』(手嶌葵役)、『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』(カリスティナ・ルート役)など、様々なアニメ作品に出演しています。
1.水本ゆかり役は「藤田茜」だし、藤田茜は水本ゆかりがデビュー役ではない。
2.小宮恵那は「あんさんぶるスターズ!」ではなく「Just Because!」の登場キャラクター。
3.手嶌葵はそもそもアニメキャラじゃなくて実在する歌手。ゲロ戦記のテルーの唄が有名。
当然、鬼滅の刃にも登場しない。
4.カリスティナ・ルート に一致する情報は見つかりませんでした。
これ、前のバージョンまでは「ネットには直結してないから検索したりはできんのや、だから知らんもんは知らん。すまんな」って帰ってきてたのに、今のバージョンでは平気で嘘をつくようになってる。
最近、Vtuberあるあるというメタネタshort動画でバズってるあおぎり高校っていうVtuberグループがあるのね。
各方面が「言えない痛いところ」を赤裸々にネタにしてPVを稼いでたわけ。
そこの一期生の音魂魂子っていうVtuberが昨日、謝罪配信をしたのね。
内容が「裏で男とFPSゲームやってたことがバレてすいません」みたいな内容。
いや、草でしょ。
なんなら今後も関係は続けていきますみたいなこと言ってて、何の謝罪なんだよっていうさ。
大まかな流れで言うと、音魂魂子が昔後悔してたSteam垢のフレンドに男の有名絵師が2人いて
そいつらとヴァロラントってゲームをめちゃくちゃやりまくってたって履歴が掘られたのね。
あおぎり高校は近々タイバンライブ(あおぎり高校初のライブイベント)を控えていて、
音魂魂子はレッスンで忙しくて配信頻度落ちますみたいな話をしてたのね。
でも実際には裏で男とヴァロやってたってことが暴露されたんだよね。
で、さらに悪いことにいろいろあって配信時間ずらしますみたいな話だった時にも
配信ずらして男遊びしてたんかいってなって本当に一部便所壁方面で燃えた。
のが昨日のお昼くらいの話なのね。
でも俺としてはあんだけ「Vtuber界隈wwww」みたいなメタネタ動画出してるんだったら
【Vtuberあるある】裏で男遊びしてて配信ずらすVtuber
みたいな動画出して「お前じゃーい」みたいにしろよと思うわけ。
自分ごとになった瞬間に日和って号泣謝罪してんじゃねーよっていう。
音魂魂子は比較的ガチ恋営業で売ってたから被害甚大だと思ってやったんだとは理解はできる。
コメントだって「プライベートでたまちゃんが男と遊んだっていいと思います!」みたいなのが並ぶんだけど
そりゃ、そう書くしかないだろ。謝る方もわかっててやってんだろっていうさ。
つまんねー話だなって思っちゃったわ。
泣きながら謝罪する奴は自分が一番かわいそうだと思ってる奴だから。
俺が唯一信用してる号泣謝罪は野々村竜太郎議員の謝罪会見だけだから。
そこんとこよろしく。
約1年引っ張る新・総選挙イベントの『Stage for Cinderella』(以下SfC)も予選の折り返し地点を迎え、既に今日となった1/23の15時からCグループの投票が始まる。
A・Bグループにて皆さんが票を投じたアイドルはどうだっただろうか。本戦出場が決まっていたり、POにこぎつけていたり、それによって新たにボイスがつくことが決まったりもしているかもしれない。
既にBグループまでの結果にて、2名のボイス付与が決まった。それらには心からおめでとうと言いたい。
「やみくもにボイスのために投票するのはやめよう」と。
ここで誤解されたくないのは、『「これ以上声を付けるな」ということでは断じて無い』ということだ。
もしこれを読んでくれているあなたの担当アイドルにまだ声がなく、今回のSfCで上位に押し上げ声を獲得させてあげたいというのならば、
それは自分も応援しているし、以降の文章の対象外の人である。幸運を祈っている。
だが。
もしあなたに既に声がついている担当アイドルが居て、今回ボイスがついていない子に投票しようとしているのであれば
改めてもう一度考えてみて欲しい。
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声のある子同士は、ゲームのイベントや楽曲、アニメやリアルライブに至るまでの出番を食い合う。
スシローや営業コミュ等一部のゲームイベント等を除いて、ボイスが付与されるということは多くの出番に立つチャンスを得るということだ。
しかしその枠は多くはなく、また偏りがあり、十分に行き渡り循環しているとは言い難い。
それにそもそも偏り等に関係なく、担当アイドル等の自分の(より)好きなキャラクターに多く登板して欲しいものだと思う。
新たにボイスを得たアイドルが増えるということは、この枠を取り合うさらに1キャラ分増えるということだ。
想像して欲しい。
あなたが入れた票によって声を得たその子が歌う楽曲は、ゲーム内イベントは、声優さんが出演するライブイベントは。
もしその子にまだ声が付いていなかったら、あなたの担当アイドルの枠だったかもしれないのだ。
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もちろん1ユーザーとしてコンテンツを考えた時、全てのキャラクター…ましてや「190人のアイドル」と謳うのなら、その190人全員に声がついて欲しいとは自分も思う。また端的に「この子の声や出番が見たいな」と思う子は担当以外にも居る。
しかし、現実問題として出番の枠に限りがあり、また声優さんの新規起用はコストであるから、
よりコンテンツが賑わい黒字になる目途が立つ子から徐々に出番を増やすことになるのが自然だろう。
総選挙イベントであるSfCは人気や流行等を測り、上記の「目途」を考える指針の一つになっているはずだ。
「とりあえずボイス!とにかくボイス!」の一心で多くの人が投票することは、
その指針を短期の流行に偏らせ、「目途」を誤らせることにならないだろうか。
あなたは、今回声をつけるべく票を投じた子たちの楽曲CDやライブイベントを可能な限り買おうと思っているだろうか?
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以上が言いたい2点である。
重ねて言うが、「これ以上声をつけるな」という話ではない。だがその速度感は出番の枠の拡充に合わせたテンポにすべきであろう。
今年はU149のアニメという出番の枠がプラスされてはいるが、個人的には今までのボイスオーディションくらい(年3人)が丁度良かったのではないかと考えている。
コンテンツの存続や本当に求められた子の出番のためにも、「"やみくもに"ボイスのために投票するのはやめよう」と言った次第だ。