「ラボ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ラボとは

2021-05-12

スマホ見直し相談会って保険ショップパクリやなーて思った

モバイルプランナー(以下、MP)は資格化しよう

"スマホ市場"

432,000 件 (0.62 秒)

"スマホクリニック"

約 6,070 件 (0.70 秒)

"すまほの窓口"

約 991 件 (0.70 秒)

"スマホ見直し本舗"

約 51 件 (0.39 秒)

"スマホ見直しラボ"

約 6 件 (0.34 秒)

"スマホビュッフェ"

約 4 件 (0.85 秒)

"みつばちすまほ"との一致はありません。

"すまほ百花"との一致はありません。

anond:20210510224030

別に教えてもいいけど、この中から有用チャンネルを掘り出すのは結構シンドいと思うよ

本当ならジャンル別に整理したいところだけど、面倒すぎる

更新止まってるチャンネルとかも応援意味登録してる

はてな的には、徳丸浩のウェブセキュリティ講座 を実は知らない人も多いか

あと どうぶつ奇想天外 と さまーず は自力検索してて発見したので、このあたりも知らない人多いと思う

anond:20210510224030

ちょうどいいか匿名日記備忘録。多すぎてそろそろ整理しなきゃなと思っていたところ。

リラクゼーション

一家団欒エンタメ


動物❤️

お宅訪問

お絵描き

DIY

建築ブッシュクラフトキャンプ

料理

リュウジのバズレシピと、コウテンケツは毎回検索からたどり着く

エンタメ

音楽映像

運動


疲れた

2021-05-11

社会人3年目これでいいのか

一年工場にいて、そのあと数年しか変わらない先輩に面倒見てもらいつつラボで過ごす毎日だけど全く社会人としての振る舞いが身につきません

ビジネスマナーもなってない、最近やっと頂戴いたします〜が馴染んできた

こんなご時世だし対面で商談する機会ないよね

外部と電話もほぼすることないししてもそこまで格式貼らなくていいし、と甘えていたらこの様

もう3年目なのに全く学生の時から成長してない2年目の営業の人とかの方がよっぽど立ち振る舞いが堂々としててちゃんと合ってる

言われたことはこなせるようになったけどそれだけ 3年目でこのレベルってヤバくない?

してる仕事もサブかサブサブぐらいの内容なので何も自信を持って断言できない、色々不安なっちゃ

2021-05-09

AI社長ジュン、っていうユーチューバー動画見たのだけど...

あのさぁ、べつに会社の作り方なんて動画にしなくても巷に大量に成書あるのよ。それに、そのために公認会計士税理士がいるのだから。だからさ、会社を作ったりしたりする話なんていらないの。欲しいのは技術的な AIトピックであって、Python深層学習機械学習実装する方法なんだよ。もちろん、そんなことは出来ないのは知ってるよ、シャノンラボ田中潤 社長さん。できたら、桃の動画AV男優と塩吹きについて語るセッションなんてしなくてよいからね。あと、ベンチャー企業社長というポジションを使ってアイドルを嵌め込むの大人気ないからやめたほうがいいよ。

2021-05-04

効果音ラボの「決定、ボタン押下3」以外の効果音を一生知らないで生きていくんだろうな

2021-04-21

なんで学歴ロンダ」は嫌われるのか

また「学歴ロンダだと見下される、院から東大の人」の話題Yahoo newsかなんかに上がったらしい。

毎度のことなので気にしてもしょうがないが、たまたま私大の子ドン引きしているのを見て、ちょっとまずいなと思った。過剰に深刻にとって、東大に来るのを止めたりしないで欲しい。

 

大学院研究をする場所なので、研究をする奴と、周りの研究を助ける奴がえらい。フリーライダー的な修士は、学部がどこだろうが邪魔。これにつきる。

東大学部から上がった子でなく、地方国立私大から来た子がラボエースになるのはよくあることで、彼らを「ロンダ」などと呼べば、むしろそう呼んだ奴が周りから馬鹿にされる。

企業の人事もその辺の感覚は同じはずで、研究開発職に同ラボの二人が応募したとき、「学部東大でない方」が採用されるのは極々普通

 

あなたが「研究をやらない人」なら話は違う。修士を積極採用するような会社は、「自分の手で実験・解析をしている人なら絶対にしないような受け答え」を見抜いてあなたを落とすだろう。

こういう状況では、学部大学名が効いてくる。東大なら取りあえず雇う会社というのは存在するが、彼らは学部入試の勝者を取りたいので、他大から来た人は不利になる。

 

ロンダ」なる蔑称存在するのは、「就職のために東大院に入り、就活に専念して研究せず、修論提出や学会発表で周囲に頼りまくって迷惑をかける奴」という類型存在するからであって、これに当てはまらないなら一向に気にする必要はない。

偏差値レースのノリが抜けない子や会社の先輩が「ロンダ」と呼んでくることもあるだろうが、彼らは東大院卒のマスでないことをわかってほしい。

少なくとも本郷工学系はこういう感覚で回っているはず。なんだかんだ東大はいいところだよ。一度はおいで。

2021-04-13

anond:20210410145703

いや、旧帝大進めば、地頭というレベルでは済まされない優秀な人間ゴロゴロ居るの気づくだろうに…。

文章MARCH未満クラスっぽいよ。

さすがに、MARCHならもう少し読みやすい。

もし、同じラボメンバーとの能力差分からずにいるなら、ある意味幸せだけど、ラボで相当浮いてそう。

2021-04-05

はてラボとは

はてラボは、はてな実験サービス置き場です。

2006年2月に「はてな社員個人的アイデアに形を与え、未完成サービス改善を重ねながら本サービスに育てる」という目的で開始しました。

現在では、本サービス化を目指すだけではなく

稼働中の本サービスに導入することが難しい新規機能を先行して実装する

サービスとは異なるルールポリシーに基づいてサービス提供する

サービスとして継続提供することが難しくなったサービスを、規模を縮小した形で提供し、ラボならではの挑戦的な施策を導入し再生を図る

といった、広義の実験プロジェクト実証実験の場としても使われています

つの間に官僚が書いた責任逃れのためのクソ作文みたいなのが追加されてる

2021-03-23

予測するけど、これから半年以内に、女性研究者による男子学生または院生に対するパワハラ発言が音声付きでリー告発される事件結構確率で発生すると思うわ。

もし学生人格否定的な事を口走った覚えのある先生は、研究室ラボに「プライバシー保護のため音声録音禁止違反者には法的措置に訴える事も検討します」と掲示した方がいい

2021-03-22

はてな匿名ダイアリー

はてなは、匿名性を活かした自由表現可能となる場として、はてな匿名ダイアリーをご利用いただきたいと考えております普段お使いいただいているアカウントで書くものから離れた文章や、いつもとは違う筆致の文章などの投稿匿名ならではの問題提起など、匿名性を楽しめるような形でご利用ください。

はてなは、はてなコミュニティガイドラインを公開していますはてな匿名ダイアリーにおいても、それに沿ったご利用をお願いいたしま

匿名ダイアリーでは、「言及された当事者から削除の申し立てがあった場合、発信者への意見照会を経ずに削除を行う」という特殊ルールを設けています。また、サービス匿名性は、特定対象攻撃する目的に使われるべきでないと考えています

匿名ダイアリーラボサービスです。告知なく機能が追加、変更、あるいは廃止されることがあります

スパム対策投稿監視などの運用面においても本サービスとは異なる基準手法対応することがあります

利用上の注意勧告など重要なご連絡は、登録メールアドレスあてにお送りします。匿名性の悪用を防ぐため、匿名プロキシ短期間での失効を前提としたメールアドレスでの登録、それらを利用したアカウント投稿は事前の予告なく制限したり削除することがあります

投稿者のアカウントは公開されませんが、はてなではアカウント投稿記録を管理しており、プライバシーポリシーの開示要件を満たす範囲情報開示を行うことがあります

2021-03-21

はてな匿名ダイアリーって、運営一般人のふりして書き込んでる気がする

最近トラバの返信とか見て、そう思った。

 

はてなラボだし、実験的に何かしらやってそう。

2021-03-15

[] #92-12サイボーグ彼女

≪ 前

こういってはなんだが、当時の母はシックスティーンを倒すためだけに戦う復讐マシーンと化していた。

それは偏に、シックスティーンが母から大事ものを奪っていったからだ。

もちろん、復讐を果たしたとしても、失った身体が戻ってくるわけではない。

だが後ろ暗い感情ではあっても、それが母の背中を押してくれていたんだ。

からすれば、それがどこか儚げで、酷く痛ましく見えたのだという。

まあ、邪推するなら“個人的理由”も多少は含まれていたんだろうけど。

「俺もネガティブ感情のもの否定する気はないよ。なんだったら、復讐否定はしない。そういったものは、綺麗事を超越した先にあるものから。そこまで否定してしまったら、本当の意味でヒトじゃなくなる」

「じゃあ、あなたは私にどうしてほしいの」

「俺じゃなくて、君がどうしたいか。それが重要なんだ」

「それは、ちょっとズルい言い方じゃない~?」

「……ごめん」

「ま、分かるけどね。要はポジティブ理由で生きられるなら、それに越したことはないって話でしょ」

なにはともあれ、父との出会いで母の復讐心は徐々に薄れていった。

いや、薄れたというよりは“これからやりたいことが他にもできた”というべきか。

今までは復讐心でハイオク満タンだったけど、他の燃料でも十分に動けるようになったってことなんだろう。

その燃料がエコなのかは知らないが。

「……毎週、医療ラボメンテするんだけど、あれが面倒でさ」

「確かに毎週は面倒そうだね」

機械に詳しい人が近くにいたら、行く頻度を減らせるんだけどね」

「それって……分かった。頑張って勉強するよ」

「いやらしいこと考えてない?」

「考えてないよ」

「それならいいんだけど…結構グロいよ? 私の内部」

「だ、大丈夫。慣れてみせるさ」

こういうやり取りを聞いている時に感じる痒みって、科学的になんていえばいいんだろうな。


固い誓いを交わしてから後日の戦い。

心機一転した母は、これを最期にするつもりだった。

最後に全力を出して、晴れやかな気持ちで退場しようと。

「え……もう終わり?」

しかし、勝敗はあっけなく決した。

いや、あまりにも“あっけなさすぎた”んだ。

母が今まで戦ってきた中で、最も手ごたえの無い戦いだった。

もはやシックスティーンに、マトモに戦える機械は作れなかったのである

この時にいたシックスティーンロボットは、どれも子供のように小さな人型だった。

「……ムカつく」

いくらコストがなかったとしても、四足歩行ロボットなどはいただろうだし、そっちの方が勝負になったはず。

まり、これは同情を買おうと、わざと弱いロボットをよこしたってことだ。

母は、そのことにすぐ気づいた。

あなたたち、自分たちが何をやったか覚えてる? そもそも、なぜこんなことになっているか分かってる? 本当に分かっているなら、少なくとも“こんなこと”はやらないでしょ!」

このやり方は、母の感情逆撫でした。

だが、しかし、それでも。

腕に備え付けた高周波ブレードを、母は静かに収納した。

もし父と出会っていなければ、シックスティーンは跡形も無く消え去っていただろう(物理的な意味で)。



それからほどなくして、シックスティーン倒産

いくつかの元所属チームが新たな企業を起こし、今も密かに活躍してるって話をたまに聞くくらいだ。

そして母と父はというと……これは言うまでもない。

非業な出来事翻弄された母が、それ故に父と出会い、今はこうなっている。

そう思うと感慨深い気もするし、この話から復讐は虚しいとか教訓を得られなくもないが、俺から言えることは一つだけだ。

思春期の息子に、親の馴れ初め話は勘弁してくれ。

(#92-おわり)

2021-03-14

[] #92-11サイボーグ彼女

≪ 前

実際のところ、母の戦いがシックスティーンにどれほどの打撃を与えたかはハッキリしていない。

だが歴史の一ページを切り取るならば、この時シックスティーンは明らかに勢いを失っていた。

やることなすこと上手くいき、それだけで本が一冊書ける成功ノウハウが、現在では“しくじり”の見本市と評価されている。

前向きに解釈するにしろ、せいぜいリバウンドした人間ダイエットプログラムメガネをかけないメガネ売りってところだ。

結局は客体、実績ってことなんだろう。

この戦いの有り様は、シックスティーン栄枯盛衰象徴していたのかもしれない。


その状況を何よりも痛ましく思っていたのは、シックスティーンでもラボハテでも、ましてや母でもなかった。

全く無関係第三者だったのである

「やめろー!」

戦いの最中危険を顧みず飛び出してきた男がいた。

戦う力は持たないが、勇気根性だけで何でもやろうとする。

まるで戦うヒロインものにでてくる、ありがちなキャラだ。

で、この時に現れた奴が、まークサい言い方をするなら母の“運命相手”ってやつだ。

まり俺の父だな。

「なに考えてるの! 危ないじゃない」

「危ないのは君もだろう」

「はあ?」

この頃の父は、なんというか……その……義侠心に溢れた若者というべきか。

根っこの善良な部分は今でも変わらないとは思う。

ただ、それを現実他者とすり合わせるプロセスを、若気の至りスキップちゃうというか。

からこそ、母が己の身体をいたわらないこと、復讐不毛さ、企業間のしがらみ等など。

その辺りを全部ひっくるめて、いてもいられなくなったらしい。

「私の身体ほとんど機械から、多少の衝撃はなんともないの」

「でも、心が傷つくだろう!」

自分父親から、あまり悪く言いたくはないんだが……クサいセリフだなあ。

「心が傷つく……」

だが意外にも、その言葉は母の心に響いた。

父がそういうセリフを真顔で言える若者だったように、母も同程度には若者だったらしい。

ただ、今となっては黒歴史らしく、この時のことを嬉しそうに語る母の横で、父はバツが悪そうだった。

あの時の父の絶妙な顔は、「バツが悪い」で画像検索したらトップで表示されるレベルだろう。


それから母と父は、ことあるごとに邂逅を果たした。

波長が合うってやつなんだろうか。

「君は人間でもあり、ある意味では機械ともいえる。個人的復讐のために、サンドバッグのように機械が作られる。それを壊すのは何ともないのかい?」

「そっか、確かにそうだね。シックスティーンを倒すことばかり考えてて、そんなことを考えたこともなかったな」

父と言葉を重ねる度に、母の心境に緩やかな変化がおきていた。

自分をヒトに戻してくれた”

この頃の思い出を、母はそう語っていたが、やはり父はどこか居心地が悪そうだった。

で、それを聞いている俺はもっと居心地が悪い。

すまないが、このあたりのやり取りは甘さと酸味に加えて痒みが伴うので省略させてもらう。

語り手として不甲斐ない限りだが、やはりティーンエイジャーの息子にはキツい。

次 ≫

2021-03-13

[] #92-10サイボーグ彼女

≪ 前

「お前を倒すためにオレは生まれた! だから、お前を倒すことができる!」

大型ロボットの行動原理プログラム)はシンプル

戦うこと、目の前にいる“この個体”を倒すこと。

そう出来ているのだから、出来なければ生まれ意味がない。

母に怪我を負わせたために廃棄されたロボットは、ここにきて母を倒すために生まれ変わった。

シックスティーンは人だけではなく、利己的にロボット運命まで翻弄するんだ。

勝つためとはいえ、あまりにも冷酷。

しかし、それでも詰めは甘かったといわざるを得ない。

今この場にいる母の覚悟を、シックスティーンは甘く見すぎである

「確かに表面は固いけど、中身はどう? 間接部にも配線はいっぱいあるでしょうね」

「そこを狙うことくらい予測済みだ! 素手で引きちぎれるほど、俺のコードヤワじゃないぞ!」

「つまり素手じゃなければ切れるってことね」

母は両腕を振り上げた。

すると、その前腕部から刃物が勢いよく出てきたのである

「なにっ!?

データには存在しない攻撃方法に、大型ロボット対処が遅れる。

その隙を逃さず、母は攻撃を加えた。

起動の要が破壊され、大型ロボットは音を立てて崩れ落ちる。

「な、なんだそれは! 知らないぞ」

「今まで使える場面が無かったからね」

高速機動と空中旋回を可能とするブースター日常生活において全く必要のない超音波ブレード。

戦いのために準備をしていたのは、何もシックスティーンだけじゃない。

この時、母の身体医療用に施されていたパーツはなく、もはや完全に戦闘用だった。

調理器具とかって、良いもの買っても持て余しがちよね。よく料理をする人でも、使う包丁は3種類くらいで落ち着くんだって

「なんだ、何の話をしている」

「“専用包丁を使えるキカイがあって良かった~”って話。あなたAI(お頭)で理解するには、ちょっとハイコンテクストだったかな」

「……侮るな! まだ左腕が動く」

根性は認めるけれども、時間から今日は終りね。お金には困ってないけど、1玉70円のキャベツは見過ごせないの」


その後もシックスティーンは大型ロボットの改良を重ねたが、いつも勝てそうで勝てなかった。

それもそのはず、母の体にはラボハテの最新技術根付いている。

元々、この戦いはラボハテとシックスティーン技術対決だ。

レギュレーション問題はあったが、立場も状況も違う母にとっては関係のない制約。

同程度の実力なら、よりアドバンテージがあるか、足枷の少ない者が勝つの道理だ。

世間一般から見れば、母の体は枷だらけかもしれないが、この戦いにおいては誰よりも自由といえた。

シックスティーンにとっては悪夢だったに違いない。

ちょっと本気を出せば勝てるだろうと思っていた相手に勝てないのだから

それはつまり、後は為す術なく潰されることを意味していた。

から出た錆とはいえ、ここまでくると哀れだな。

次 ≫

2021-03-11

[] #92-8「サイボーグ彼女

≪ 前

この戦いは何度も行われ、その度に母は獅子奮迅活躍を見せた。

人間の知能と、機械強靭身体

その振る舞いは、昨今の急激な技術革新に対する人々の期待と不安、その二つを象徴するようであった。

興味の度合いや好き嫌いはあれど、世間はその活躍視線を向けざるを得ない。

望むと望まざるに関わらず、母は一躍“時のヒト”となったのである

だが、この流れが永遠と続くはずもなく、いずれどこかで塞き止められる。

それは母の復讐心が薄れたとかではなく、“無関係だが無関係ではない”箇所が要因だった。


いうならば“世間の関心”である

なにせ、勝負の内容はいだって同じだ。

一方的蹂躙

痛快な展開も、こう何回もやられては慣れる。

そして、“慣れ”は“飽き”となる。

成熟は後に腐敗となるか、よくて発酵関の山

これが時代劇とか異世界チートものなら、それでもいいのかもしれない。

しかし、母は桃太郎侍でもないし太郎でもない。

ヒトは人の心があるが故に、赤の他人へ向ける“興味の量”が決まっている。

センシティブお題目で、傍観者の関心を引くのにも限界があるんだ。

そんな幾度も繰り返される戦いが10を超えたあたりで、さすがに観客の熱も冷め切っていた。


「マスダさん、私どものからこのような提案をするのは心苦しいのですが、何か別の要求はございませんか」

企業も、最初の内は催しの再開と盛り上がりを喜んでいた。

だが、この頃になると世間の注目度も落ち着き、スポンサーも離れたがっていた。

そんな中で、安くないロボットを作り、その度に破壊されて平然とはいかない。

敵側のシックスティーンは、特にその損害が大きかった。

その額は、初めから莫大な賠償金を払っていた方が遥かにマシ、そう思えるほどだったという。

「私の気が済むまで、そちらの都合は関係なく続けると。正式契約も交わしましたよね」

「ですが、このままだと我が企業も回らなく……」

「だから、それは“そちらの都合”でしょ」

しかし、母はその申し出を断った。

から見れば意固地になっているだけに見えるが、そうではない。

しろ母の復讐は、ここからが“本番”だったんだ。


母は、自分をこんな目に遭わせたシックスティーンを許す気はなかった。

その恨みは、機械サンドバッグ見立てて晴れるようなものではない。

そして直接の原因ではなかったものの、ラボハテ側にも多少の痛みは与えたかった。

そのための一計が、この大掛かりな催しだったのである

企業赤字だろうが関係ない。

ロボットを作り続け、必要のないテナントを買い続ける。

自分を苦しめた企業のクダラナイ催しに、今度は企業自身が苦しむ。

この皮肉じみた展開こそ、母の望むシナリオだったのである

なんともクレバーで、クレイジー復讐だ。

次 ≫

2021-03-10

[] #92-7「サイボーグ彼女

≪ 前

「私の怪我は、両社で行われた催しが発端なんですよね」

はい、おっしゃる通りです。テナントを奪うための戦い、という体で……」

「その戦いに参加させてもらえないでしょうか」

「ええっ!?

みんな困惑していた。

この催し自体、もはや中止という方向で両社共意見が一致していた。

それを再開するどころか、被害者が自ら乗り込みたいと言い出したのである

自分をこんな目に遭わせた、いわば死地といえるような場所なのに。

しかし、母はこんなもの死地だなどと思いたくなかった。

クダラナイ茶番の幕を、自らの力でもって閉じる。

それこそが、自分が前に進んでいくのに必要なケジメだと考えていたんだ。

「いや、しかし、この戦いはロボット同士によって行われるもので……」

「今の私だってロボットみたいなものでしょう」

無理筋だったが、ここまで押しが強いと断るわけにもいかなかった。

自分たちの過失でこうなった以上、被害者要求は飲まざるを得ない。

まあ、莫大な賠償金だとか法外な訴えをされるよりはマシだという打算もあったのだろうが。


この出来事は、世間に驚きをもって迎えられた。

企業同士の争いに巻き込まれ少女が、機械身体に生まれ変わって戦いを終わらせる』

ロボットVSサイボーグ少女

……なんていうストーリーは傍から見れば分かりやすく、極上のエンターテイメントのものだ。

もちろん実在する被害者を、そのようなストーリーで消費しようとする姿勢について疑問視する声もあったが、大局的には肯定的な声が多かった。

企業側にとっても、“本人たっての希望”という建前があり、信頼回復のため催しを再開できるのは願ったり叶ったりだった。


母はシックスティーンへの復讐という名目のため、一応はラボハテ側のチームとして参加。

そうして行われた第一戦、勝負は圧倒的だった。

母の一人勝ちである

ラボハテ側に味方ロボットもいたが活躍はないに等しく、実質一人で全滅まで追い込んだ。

観客からすれば怒涛の展開に見えるだろう。

しかし、事情を知る者からすれば必然的な結果だった。

以前、説明されたように、この戦いにはレギュレーションが設けられている。

これのせいで、ロボットは程ほどの強さにしかできない。

対して、母のスペックは周りのロボットよりワンランク上だった。

更にロボット側が、母に万が一のことがないよう更に武器威力を下げていたのである

母がそうしろと言ったわけではないが、相手はこの件で大怪我を負った被害者

手加減や忖度とまではいかずとも、技術者の間で遠慮や気負いがあったのかもしれない。

また、この時点では状況判断力人間の方がまだ優れていた。

機械情報処理時間をかけている間に、母は既に間合いを詰めて攻撃を行っている。

次 ≫

2021-03-09

[] #92-6「サイボーグ彼女

≪ 前

母の容態が回復してから間もなく、親族や仲間たちが見舞いに駆けつけた。

「マスダ、目が覚めたんだな!」

「あの活動の後、すぐに事故に遭ったって聞いて……」

「あの時、もっと引き止めてれば良かったって……」

「聞いたよ、身体の半分が今は機械になってるって」

「これからツラいだろうとは思うけど、生きててくれて本当に良かったよ」

みんなの悲喜こもごもな反応に対し、当人は意外にも落ち着いていた。

寝ていた頃の記憶がないから実感が湧かなかったのと、今の身体も不便ではなかったからだ。

技術革新の賜物というべきか、なんだったら生身の頃より快適とすらいえた。

だが、そう前向きに捉えてはみても、ふと頭をもたげてくる虚無感は否定できなかった。

この頃、母は自分身体をまさぐる癖があったという。

まり精巧に出来ていて、パッと見は依然そのままヒトの身体

機械の手足だが、しっかりと“触れている”感じがする。

だが、それは“触れている”という電気信号を変換し、擬似的に感覚再現しているだけ。

その小賢しさに、かえって苛立ちを覚えた。

触れている感じがする、そう感じている自分の手足が、人間のそれではないという現実

大事ものを失った時に「半身を失った」と形容することがあるが、母の場合文字通り失っていた。

その喪失感は計り知れないだろう。

それでも毅然としていられたのは、“これからやりたいこと”を既に決め込んでいたからだった。

自分は一生、この身体と付き合っていかなければならない。

だが、自分身体機械認識するたびに、この時の出来事を思い出し、暗い影を落とすだろう。

その度に打ちひしがれ、気にしないように振舞う日々なんて、想像するだけでも耐えられなかった。

過去を変えることも、忘れることもできないならば、せめて過去清算しなければならない。

母の無機質なボディは、怒りの炎で熱を帯びていた。


しばらく経った後、『ラボハテ』と『シックスティーン』の責任者が一同に介し、謝罪賠償などの話をつらつらと述べていた。

しきりに身体をまさぐりながら、母はこの話を“とんだ茶番だ”と思っていた。

医者らしき男(後に主治医だと判明)が言っていた推測と、概ね同じ内容だったからだ。

いずれにしろ、この権はプログラムミスAIバグとして片付けられる。

もし、わざと緩い識別認証を作っていたとしても、その証拠は『シックスティーン』が握っている。

主治医の男は、いつかそんなことを言っていた。

その証拠を暴き出す、なんてことをするつもりはなかったし、母もできるとは思っていない。

だが何らかの、“別の形”で、この報いを与えなければならない。

その思いは揺るがなかった。

「あの、ひとつ、お願いがあるんです」

次 ≫

anond:20210309031435

真希波は後半戦直前までガチレズ様相も見せていた中で最後シンジとくっつくって謎ムーブから説明キャラ」とはかなり遠いぞ。

つうか冬月ラボの生徒だった以外の目的とかイスカリオテ=碇お手=わんこ君 とか全く解説されないまま終わってるからな。

2021-03-08

[] #92-5「サイボーグ彼女

≪ 前

「……分かりました」

あくま個人的な推測でしかないと念を押して、男は話を続けた。

「この両社が行っている戦いにおいて、勝負の決め手とは何だと思いますか」

質問意図が読めなかったが、母はとりあえず適当に答えた。

ロボットの使う武器威力とか、耐久力とかですか?」

「現時点で、それらは両社とも頭打ち状態です」

技術的には、より高性能にすることも可能らしい。

だが、一企業テナント戦争国家戦争レベル武器なんて使ったら大問題だろう。

そして耐久を上げすぎれば、決着が一向につかない。

この戦いはプロモーションの側面もあるため、多少の競技性を持たせる必要があった。

そのためには、ほどほどの威力、ほどほどの耐久力でなくてはならない。

技術的なアプローチをしすぎるとウケが悪いから、レギュレーションを設けているってわけだ。

このテの競技あるあるだな。

「じゃあ、何が勝負の決め手になるんです?」

「瞬発力、反応速度でしょうね」

反応が早ければ攻撃までのタイムラグも減るし、回避もしやすい。

武器威力や耐久力で差をつけられないなら、的確な攻撃こそ重要になってくる。

では、その反応速度を上げるには、どうすればいいのか。

方法は色々とありますが、最も効果なのは識別コード単純化でしょう。複雑な処理を介さなければ、対象スキャンしたと同時に攻撃が開始できます

だが、それは敵や味方はもちろん、スキャンした対象を大雑把にしか判別できないことを意味する。

まり、それだけ誤爆もしやすい。

あの時、あの場所に母がいなかったとしても、いずれ誰かが被害に遭っていただろう。

ロボット反応速度を上げるために、わざと誤爆上等の作りにしていたってことですか!?

「何度も言いますが、これは自分の推測でしかありません。何らかのバグ設計ミスという可能性も大いにあります

というより、真実がどうあれ“そういう結論”にしてくるに違いない。

なぜなら、それが“比較的マシな言い訳”だからだ。

意図的に雑なプログラムを組んで、案の定こうなりました』

そんなことを言ってしまえる企業に、誰も金なんて払いたくない。

それは企業側も分かっているだろう。

取り返しのつかない状況になったのなら、せめてマシな言い訳をして傷を浅くするしかない。

最も深い傷を負った母にとっては、堪ったものではないだろう。

いま自分の中でフツフツと煮えくり返る腸すら、機械に取って代わられている。

そのことを思うと、尚さら怒りが湧いてきた。

「……私を攻撃したのは、どちらのロボットですか」

シックスティーン製のロボットです」

シックスティーン……」

「ですが医療関係技術ラボハテが専攻していたので、マスダさんの治療は我が社の主体で行い、金銭面での補償についてはシックスティーンが……」

そこから医者らしき男は詳しい補償や母の容態について説明を始めたが、まったく耳に入ってこなかった。

この時、母の頭の中はシックスティーンへの暗い情念で溢れていたからだ。

次 ≫
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん