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はてなキーワード: ベトナム戦争とは

2024-07-23

anond:20240722192832

近代日本ほど、歴史解釈が極端にフラフラしている国はないと思う。

日清戦争日本大国である清に勝利列強の仲間入りを果たした(日本が正しい)

日露戦争大国ロシア有色人種日本勝利した(日本が正しい)

第一次世界大戦東アジア盟主である日本ドイツ植民地占領した(日本が正しい)

太平洋戦争日本軍国主義に染まって敗北した(日本が悪い)

朝鮮戦争:米ソ冷戦最前線朝鮮半島を進攻する国連軍を、日本前線基地として支援した(日本が正しい)

ベトナム戦争日本アメリカ軍後方支援として基地提供したが、アメリカ軍撤退した(日本は正しくも悪くもない)

湾岸戦争日本憲法9条の制約から金だけ出して兵力を出さなかった(日本が悪い)

2024-07-22

民主党大統領選挙でのゴタゴタまとめ

2024-07-13

anond:20240713142925

もういちいち突っ込まないが、要は責められた気がしたってことね?

別に誰も責めてないぞ、『茶化す問題じゃないなって改めて思った』って話だ

 

このお話をキミとするのは無理そうだから興味があるらしい後半の話にしよう

 

お前らの思う天才って何?

国政に参加する前に俺とお前の共通認識のずれを1つずつ確認していきたい

https://anond.hatelabo.jp/20240713111845#

 ↓

偶像とは?カリスマとは?ではなく、もっと建設的な話にしよう

おそらく人類の98%くらいは色んな意味で到達できないアインシュタインですら、原爆ぶちかましに協力して家庭崩壊させて、

自身の専門分野においても『神はサイコロを振らない』って言ったのに、なぜまだ何かを崇拝しようとすんのよ?

クソどうでもよかろうよ

 

仮定が揺らがないのは科学じゃないの、宗教なの、スピなの、これは胸に刻んで欲しい

ワイはスピ系の人間だけど、科学道徳の分野に宗教とスピを持ち込むのは、苛烈宗教批判者のドーキンスと同じく反対です

 

建設的な話の一例、多数派組織について考えよう

スコット・スペック⽒は人間集団の行動は個⼈の行動に極めて似ているが、驚くほど未熟であると指摘している。

ベトナム戦争時に米軍兵⼠がソンミ村の⾮戦闘員村民数百⼈を殺害した事件を引いて、個⼈レベルでは論理的に考えて行動できるにも関わらず、

集団となるとその論理性が失われてしまうことがあると解析した。そして、そうなる理由の⼀つがいわゆる「専⾨化」であると指摘する。

例えば、⼀台の自動⾞を作るために、様々な技能を持つ専⾨家が、それぞれの専門化した作業を分担することによって、個⼈で全ての作業を行うよりも、

効率的で⾼度な作業可能にし質の高い⾃動⾞を容易に作ることができる。設計者、金属加⼯者、塗装作業者、販売者などの業務を「専⾨化」することによって高度な成果が期待できる。

このように、専⾨集団は個⼈よりもはるか効率よく機能するのは間違いない。しかし「専⾨化」は様々なメカニズム集団の未成熟さや社会の悪を助⻑する可能性が大きい。

社会現象 は⼀つの専⾨で出来上がるものではない。都合の悪い問題が生ずると「それは私の専⾨ではない」と責任を他に転嫁する。

その転嫁は「専門」から「専門」へ受け渡されとまることがない。 このことが個⼈の良心を捨てさせ、集団の中での良⼼を分散化する。

そして、論理的思考をする個⼈の常識ではあり得ない「社会悪」を育てる。

偶像とは?カリスマとは?ではなく、もっと建設的な話にしよう

おそらく人類の98%くらいは色んな意味で到達できないアインシュタインですら、原爆ぶちかましに協力して家庭崩壊させて、

自身の専門分野においても『神はサイコロを振らない』って言ったのに、なぜまだ何かを崇拝しようとすんのよ?

クソどうでもよかろうよ

 

仮定が揺らがないのは科学じゃないの、宗教なの、スピなの、これは胸に刻んで欲しい

ワイはスピ系の人間だけど、科学道徳の分野に宗教とスピを持ち込むのは、苛烈宗教批判者のドーキンスと同じく反対です

 

 

建設的な話の一例、多数派組織について考えよう

スコット・スペック⽒は人間集団の行動は個⼈の行動に極めて似ているが、驚くほど未熟であると指摘している。

ベトナム戦争時に米軍兵⼠がソンミ村の⾮戦闘員村民数百⼈を殺害した事件を引いて、個⼈レベルでは論理的に考えて行動できるにも関わらず、

集団となるとその論理性が失われてしまうことがあると解析した。そして、そうなる理由の⼀つがいわゆる「専⾨化」であると指摘する。

例えば、⼀台の自動⾞を作るために、様々な技能を持つ専⾨家が、それぞれの専門化した作業を分担することによって、個⼈で全ての作業を行うよりも、

効率的で⾼度な作業可能にし質の高い⾃動⾞を容易に作ることができる。設計者、金属加⼯者、塗装作業者、販売者などの業務を「専⾨化」することによって高度な成果が期待できる。

このように、専⾨集団は個⼈よりもはるか効率よく機能するのは間違いない。しかし「専⾨化」は様々なメカニズム集団の未成熟さや社会の悪を助⻑する可能性が大きい。

社会現象 は⼀つの専⾨で出来上がるものではない。都合の悪い問題が生ずると「それは私の専⾨ではない」と責任を他に転嫁する。

その転嫁は「専門」から「専門」へ受け渡されとまることがない。 このことが個⼈の良心を捨てさせ、集団の中での良⼼を分散化する。

そして、論理的思考をする個⼈の常識ではあり得ない「社会悪」を育てる。

anond:20240713111845

2024-07-04

ヘルダイバーってまんまスターシップトゥルーパーズじゃん…

YouTubeサジェストされたから観てみたら、まんまスターシップトゥルーパーズじゃん

自由には責任義務がともなう

責任義務を果たせ!

民主主義を守り抜け!

民主主義の敵を皆殺しにしろ

すげー、アメリカじゃんwww

しかバーホーベンの方じゃん

その上、ガンダム元ネタサンライズ版のOAV宇宙の戦士みたいなパワードスーツ着てないのに、

生身の人間惑星降下ポッドに乗って降下作戦とか…

あと、YouTubeにあるmemeの、ジャパニーズアニメエロいシーンになると侵略!と表示されてヘルダイバーCMに切り替わるの、

アイマスじゃねーか、とか、コブラじゃねーか、みたいでちょっとツボったわ…

サンライズ宇宙の戦士ゲームやりたいなぁ…

考えてみれば、宇宙の戦士パワードスーツとかはガンダム元ネタ特にガンキャノンデザインかになったけど、

ストーリーまではガンダム右傾化しなかったよな

ガンダムストーリーも影響を受けてたら、アムロ最初オタクという設定はそのままだとしても、

鬼軍曹ブライトに殴られるどころか、地面に踏みつけられて小便をかけられたり、

モビルスーツを使ったベトナム戦争みたいな戦場が描かれて、女子供の出番はほとんどなく、

俺たちの民主主義正義だ!共産主義者は皆殺しだ!

みたいに叫んで、東側ジオン軍ナパームで吹っ飛んでいくような、そんな話にでもなったんだろうか

米国共和党推薦作品として、ガンダム海外でも評価されたかもな

まあ、富野はそんなのやらんだろうけど…😟

2024-06-26

「敵兵を撃つの楽しい」と同じ話でほとんどの母は子に死を望んだ

戦中には反戦してる団体はあったが女性団体反戦してるのはほんのごく一部しかいなくて、

というかほぼいなくて、

ほとんどの女は身内の男に名誉戦死をしてほしかった。

死なずにやっと帰えれたと思ったら死なずに帰ってきたことを身内の女がなじって帰還した男に殺されたって話がいくつも出てくる。

ベトナム戦争場合は、反戦活動してる妻がやっと帰国した夫に戦争したことを責めて殺されるという事件がたくさんあったが、

日本場合は、ほとんどの女は自分の子・夫に戦争で立派に死んでほしいと思っていたのである

2024-05-30

anond:20240530065240

イギリスガーディアンベトナム戦争時の韓国兵強制性交混血児の窮状アピールしている

韓国兵というが法的には長いあい日本人だったわけで、ベトナムフランス植民地だったので、「米英にはほぼ関係ない悪いこと」として

ただマスタード作戦やったのは事実上米英日なんだがな ちょっと知識があると「おまえがいうな」ってなる

2024-05-07

anond:20240507213141

そんな常識レベルのことをずらずら並べられてもなぁ  

というか、そもそも連合国が「日本人絶滅企図して」いたのなら、なんで日本戦後復興を助けたり防衛力増強を促したりしたんだ? おまえの言ってることは致命的に矛盾してるじゃんかよ。 

日本人絶滅企図していたか日米安全保障条約を締結したのか? G5あらたG7メンバーに据えたのか? 

日本人絶滅企図していたか日本米軍基地をたくさん作って朝鮮戦争ベトナム戦争の時の後方拠点として補給を担わせたのか? 

日本人絶滅企図していたか冷戦時の重要パートナー位置づけてロン・ヤス関係だの不沈空母だのと日米関係を盛り上げたのか?

おまえの言ってることは矛盾だらけでめちゃくちゃなんだよ

2024-05-03

アメリカだと先住民インディアン黒人弱者扱いなんだろな

ある種のユダヤ人はある種の白人チヤホヤ傲慢にして利用する

ベトナム戦争30年は長かった

足尾銅山の閉山で終わったね

2024-03-29

アメリカ戦争に勝って戦後占領政策にも成功したのって日本最後じゃない?

ソ連とその友好国は勝手経済自滅、ベトナム戦争は完敗。

以降、中東ちょっかいかけては、現地の独裁的だけど、それなりに国内政治を上手く回してた勢力を滅ぼしはするけど、

それが原因で治安が手を付けられない程に悪化して最後は転進するパターンを繰り返している気がする。

結局、核と大都市無差別絨毯爆撃の圧倒的な暴力で現地民を大量虐殺し、

現地民の心を完全に折るしかアメリカ占領政策成功させる手段はないじゃなかろうか。

2024-02-12

anond:20240211082841

世界が動揺するような事象が起きても結局株価は戻るんよ

WW2やベトナム戦争リーマンショックコロナでさえ株価永遠に下げさせることはできなかった

2024-02-02

ギョーカイ残滓に関する注意喚起の発出

ネット言論的な事、ソーシャルメディアでの短文コメントなどでTV局、アパレルマーケティング広告電通などに関する議題で変なマウントじみた上から目線を感じることがないだろうか?例えば広告出稿の実務や電通業務範囲などの解説に「電通を判ってない」と漠然としたコメントが付いたりする事だ。

亦は例えば脚本家原作者トラブルに端を発した自殺に関して「己の近いところに着弾」などと書いて自殺クリエータナイーブを嗤うような文章だ。

実はこれらには「ギョーカイ」という30年前の知的スノビズム関係しており、現在のその全ての発言者はただのワナビーだ。故に無視するか嘲笑するのがいい。

 

だがギョーカイがどういうのか判らない人には判別が出来ないであうからギョーカイに就いてざっと解説したい。

 

80年代カルチャー誌が当時の若者を釣る為のコンテンツ総体ギョーカイ

1980年代大学生というのはまるで勉強しなかった。これは60年代に反権威主義全共闘世代大学の知の権威攻撃して教授講義尊敬解体してしまった事に由来する。その後反体制という態度も流行らなくなり、更には嘲笑嫌悪さえされるようになっていった。

だが大学権威は復活しなかった。この為に80年代になると大学レジャーランドとなり、特に文系学生教科書さえ買っていないという風になっていた。

 

更にここにプラザ合意という政治状況が追い打ちをかける。日本復興を遂げて70年代には経済規模が異常なほど膨れ上がっていた。アメリカベトナム戦争で、欧州の旧連合国諸国植民地独立による経済構造変化で苦しんでいた(除西独)のと対照的だ。

だが国民生活は然程裕福にはなっていなかった。また戦後の窮乏状態から贅沢を忌避する経済道徳があった。

プラザ合意でこれが一変する。これは円高誘導日本対米貿易黒字を削減する政策なので経済構造がそれまでの輸出産業優先のままだと立ち行かなくなってしまう。

そこでそれまで禁止されていた贅沢がお上お墨付きで推奨されるようになったのだ。国民経済道徳なんて政策で左右されるのである文化は決定因子ではない。

また円高によってそれまで贅沢品だった輸入品価格が下がる。当然購買意欲は刺激される。

この浮ついた好景気が加熱してストックバブルとなり、やがて弾けて失われた30年になったのは皆の知る通り。 

この景気加熱はレジャーランド化していた大学生にも影響を与えた。それまで国内アパレルメーカーが若者向けブランドを展開してそれらが人気を博していたが、海外ブランド志向が進み、遊びの高級化が進んだのだ。有名なのがディスコマハラジャジュリアナ東京であろう。マハラジャ運営会社はそれまで「並」のディスコ経営していたが、マハラジャで極端な高級志向ドレスコードチェック(アメカジとかは入場禁止で上から下までブランド必須)にしたところ大盛況となった。

 

だが大学生が高級志向になったのは自然出来事ではなく、当時のファッションカルチャー誌が誘導したのであった。

 

POPEYEホットドックプレスの例

こういう大学生に影響の大きかった雑誌マガジンハウス社のPOPEYE(以下ポパイ)と講談社ホットドックプレスが挙げられるが、この二つは性格が違った。ポパイが先行、ホットドックプレスが追走、イノベーター理論で言えばポパイアーリーアダプター志向ホットドックプレスマジョリティ志向という感じだ。

マガジンハウスファッションカルチャー専業だけあってイノベーター人脈があるから未来への提案という形で誌面が作れる。

一方、ホットドックプレスは大出版社なのでもっと安牌志向だ。あまり冒険すると滑る危険がある。

そして流行於いてマジョリティ相手にするという事は、アーリーマジョリティになれとけしかける事であり、故に強迫観念的になるのである大学デビューした若者ファッションや遊びを勉強しろと迫る性格を帯びる。

 

山田五郎氏はyoutubeの「オトナの教養講座」を運営して大変引き出しが多くて教養がある人物だ。同氏は同誌の80年代編集長であった。

教養人だが編集長時代マガジンハウスの後追いで背伸びしたい若者楽しいライフスタイル提供というよりも「これぐらいマスターしないとモテないぞ」とオブセッションを刺激して走らせる誌面を作っていた訳で、正直そこについては評価できない。

 

これはホットドックプレスが悪いというのではなくて、トレンドの後追いする方は強迫観念に訴えるようになるという例だ。

 

ギョーカイホイチョイプロとんねるず

そんな雑誌群でやたらと持ち上げられていたのがTV局、アパレル業、広告代理店という業種だ。

ホイチョイプロはこれらのブームが起きる前から広告代理店漫画を書いていたが、このブームに乗って多角展開するに至った。広告業の業務中で電通けが特別視されたり、変なマウント取る奴が現れたりするのはこのホイチョイプロの影響である

またとんねるずパワハラ芸とTV局の内輪ネタ若者の歓心を得て売れるようになった。

特に初期のパワハラ芸が有名だがこのパワハラ芸人同士のそれではなくてTV局での上下関係に限られるのがポイントだ。TV局内とスポンサーなどの上下関係ギョーカイなので売り物になったのである

 

ギョーカイ情況である

故にギョーカイというのは単にがTV局、アパレル業、広告代理店という業種を指すのではなくて、当時の風俗上の序列に裏打ちされたそれら業界という事が出来る。広告代理店業務特別視してマウントするという態度の背景には、輸入ブランド志向、高級ディスコVIPルーム、見せる為の彼/彼女ポストモダン思想という今では時代遅れの事物文脈がある。

一方、家庭を築いて建売とかと言った一般的価値観は外部化されていて入っていない。

 

身に沁み込んだレイトマジョリティへの強迫観念

先に述べたように流行の浸透期には強迫観念に訴える形の言説が商売になる。面白いものがあるよ、じゃなくて時代に遅れるな、だ。

これらはもう時代遅れだが、この強迫観念に訴える扇動効果は残っていて、広告TV局に関する事が話題になると、今でも「電通本質は違う」などという謎マウントが湧き出すという原因になっている。

特に地方在住者に顕著だ。広告への関係の仕方は様々あり、出稿する立場印刷を受注する立場看板屋など様々な立場人間ネットに書き込む。また電通業務のうち広告ではない部門人材派遣イベントプランニングなどに関する議題で書き込む人も居る。

それらに対して謎マウンティングしでいないではいられない人が現れるというのもネットの常だ。

これらの人は自分が参画しえない場所の話だったホイチョイプロなどのギョーカイ話を実業務での経験他者の含む)で上書き具体化するのに失敗し続け、レイトマジョリティ転落の強迫観念駆動され続けているのである

 

彼等の言い方は、「電通とは」など目前の具体的解説よりなどまるでその評価軸が高級だったり知的であるかのようで、事情を知らない人は騙されてしまうが、その実は時代遅れの流行追っかけの知ったかぶりしかないので、騙されないようにして貰いたい。

インターネット下さい」やソーカルコテンパンにされたポストモダンの亜種である

 

この辺の事情を知っていれば、「己の近い場所に着弾」とか原作者自殺をそのナイーブさ故と揶揄するAI画像投稿してTV局の事情通風を吹かす者が現れたとしても、その破廉恥さに憤るよりも前に、その者がオピニオンバラティに数回出ただけでドラマには関係してない事、職域が権利者との折衝と重ならないであろう事、出演回数的に業界風吹かしたい欲が最大化される地点である事、年齢的にギョーカイ特別視のレイトアダプター層である事、とんねるず世代などに着目し、地方バーで「業界出身の人」ってこういう感じだよなぁなど感慨に耽り、祇園精舎鐘の音が胸中に去来するはずである

またマナの力に長ける者であれば、AIに向かって「政権のブレーンとして官邸に出入していた事がある事は履歴的に自慢したくなりますよね?という建前を押し出し笑顔発言者の前で、現在相手にしている読者層がその政権へのドグマ批判を共有するので炎上評価低下を恐れて答えに窮し発言者善意の天然なのか悪意があるのかはかり兼ねて引きつった笑いを浮かべる男性」という詠唱により画像を得る事が出来る筈である

TVに出るようになった切っ掛けってそのブレーン抜擢ですよね」と発言を重ね掛けする画像でもう一枚行けそうである

 

いずれにしてもTV広告業などの話で具体性も無いのにウエメセマウンティングが発生したら、その実は以上のような事情背伸びしたい「追いかける人」であるので、良く知らんけど高級な知識っぽさに騙されないようにして欲しいものである

2023-12-31

ベトナム戦争のころ、子供向けテレビ番組の悪役は、ショッカーなり死ね死ね団なり、個性のない比較ダサい集団だった(しかし実際はベトコンが勝った)

これが終わって米露の冷戦時代になると、悪役はカッコよく描かれる(機動戦士ガンダムシャアのような)。

ガンダムは根強い支持を得ているし、ソ連ロシアになったものの、反米姿勢は変わらない。

80年代円高のフワフワした中で、お笑い強気とんねるずダウンタウンアメリカ共和党タカ派だったし。

全体に景気が良かったが、隣の人より1円も得したでみたいな感じでバブル自慢。

どこか間違ってるんだけど。

2023-11-06

anond:20231106133040

鉱業会社戦争次第で売上がコロコロ変わるんだろうな

あと基地ビジネス

福生基地赤線飲み屋ベトナム戦争とき、毎晩ドル札を段ボール箱に片付けながら酒を作っていたそうだ(レジに入り切らない)

ただその後のブッシュアフガン戦争とき米兵基地内に籠もっており、多摩地方銀行の預かり資産は増えず当てが外れた

anond:20231106112411

やれやれベトナム戦争が始まったのも、敗戦北部にいた日本兵数万人(第38軍司令部、第21師団)が北部ベトナム人武器を渡したからさ

南部ではイギリス軍日本軍武装解除をしたので、反米派に武器が渡らなかった)

米国国策企業アルミニウム会社社長は、まだまだ戦闘機を増産させるつもりで、ベトナム戦争終了まで交代しなかった

アルコア経営者事実上連邦準備銀行の1角のメ゙ロン銀行なんだが、日本企業には随分投資してるのさ

英米日はフランス領戦闘が起きても知ったこっちゃないってね(いわゆるマスタード作戦

2023-10-22

一般市民と敵勢力テロリスト)の見分けがつかない場合戦争

このような戦争は、敵に対して一体どのように戦えばいいのだろう。

1960年代~70年代ベトナム戦争勉強していても、本当に難しいと思う。

まず敵は軍服を着ている正規軍ではない。

農民市民と同じ格好をしていて、何ならそれまで農作業をしている農民武器を取り出して突然攻撃していて、そのまま集落に逃亡してしまうような状況。

農民と敵の区別が突かない場合はどうするのか。

米軍は村ごと焼き尽くしたり、広大なジャングル枯葉剤を撒いて敵が隠れる場所自体を無くそうとした。

しかしそれでも米軍は勝つことができなかった(厳密には撤退に追い込まれた)。

今のイスラエルハマス戦争を見ていても、ベトナムのように泥沼化する未来しか見えない。

ハマス正規軍ではないので、当然ガザ市民と同じ格好をしている。

ガザ市民テロリストの見分けがつかなければ、イスラエル軍は市街地ごと攻撃するしかなくなる。

当然市民犠牲者が出てくることになるが、ハマスは全世界に対してプロパガンダとして利用する。

というより市民を盾にすることしか考えていないのではないか

今はテレビしかなかったベトナム戦争時代と違って、SNSの発達によって現地情報は瞬時に世界中に拡散する。

こんな敵とどうやって戦えばいいのだろうか。

2023-10-19

anond:20231019115320

「なぜ焼け野原になったのか」を知ることかな。

大日本帝国軍は多くの情報操作デマの流布をしていたから、古典的な誤解も多い。

731部隊公式文書が見つかったのは、実は、今年のことなんだよね。


話し合いにも応じず、宣戦布告もなしに攻撃を仕掛け、民間人への虐殺レイプを繰り返し、国民は逆らわず、ただ「神の風が吹く我らの勝利必然である」と繰り返し言うだけ

アメリカは多くの戦争経験しているが、原爆を落としたのは後にも先にも日本だけであるベトナム戦争に至っては国民の反対で戦争をやめた。

戦争は確かに誰しもが過ちを犯す恐ろしいものだが、だからこそ為すべきことがある。

原爆は、暴力的で話し合いのできない野蛮軍を多くの民族犠牲の末にようやく止めた正義弾丸であるアメリカ正義をなしとげた!

日本以外の国から見た近代史ですよ。

2023-10-15

ロシア中国の躍進について

 ロシア中国の躍進は著しい。


 彼らは民族主義アイデンティティ歴史的経緯、更には政治的アイデンティティを背景に、中東南米の主要国家を糾合することに成功した。

 中東においてはサウジアラビアイランアラブ首長国連邦の三ヶ国が今年八月にBRICs入りを宣言し、中東の主要国の大半が事実上中露陣営への参加を表明することとなった。

 また、南米においてはブラジルに次いでアルゼンチンBRICs入りを果たし、南米の二大巨頭が中露への支持を表明した。更には、政治的アイデンティティを背景にベネズエラニカラグアキューバなどの中南米諸国ロシアに対する支持を表明するに至っている。


 成功著しい南米中東に加え、欧州圏やアフリカアジアにおいてもその影響は波及している。


欧州事情ウクライナ戦

 欧州においては、ウクライナ戦争の背後でハンガリーロシア側への支持を表明している。ロシアハンガリー間のガスパイプラインの破壊に、ウクライナ(と恐らくはアメリカ)が大きく関わっていたことが、ウクライナ支持から離脱きっかけになったようである

 また、ポーランドも同じくして、ウクライナに対する嫌悪感を露わにしている。ポーランドウクライナの西に隣接する旧東欧諸国代表する国家であるが、これまでウクライナに対する大体的な支援を行ってきた。歴史的ポーランドロシアとの関係は決して穏当なものではなく、今年に入り米国から数兆円相当の軍備を購入することを宣言するなど、ポーランドロシアに対する危機感は大きなものであった。

 しかし、国連総会においてウクライナ農作物の輸出を巡るポーランド姿勢批判し、実質的に「ロシアの犬」呼ばわりしたことからその対立は鮮明になっていく。ポーランド外相ウクライナへの軍事支援の停止を一時宣言するなど、ウクライナに対して明確な嫌悪を表明したのである。また、NATO及び欧州内での外相会議において、前述のハンガリーと共にポーランド外相は欠席しており、ここからポーランド西側諸国に対する距離感が読み取れる。

 加えて、これはあくまで噂であるが、ウクライナにおいて不足している将兵を補うために、ポーランド軍が水面下で参戦しているとのことであるウクライナの開戦当初の軍備は二十万人程度であったにも関わらず、ニューヨークタイムズなどの報道機関によると、ウクライナ軍での現状の死傷者数は二十万人を超えている。つまり、元々ウクライナ存在していた常備軍はほぼ機能不全になっていると考えてよい。そのような軍備の不足を補うために、外国義勇軍(要するにNATO軍)が投入されていることは周知の通りであるが、その中でもポーランド軍が大きな割合を占めているとの情報がある。

 そのように実質的欧州各国とロシアとの防波堤であり緩衝国を自認するポーランドに対して告げられた、「ロシアの犬」扱いに等しい発言は、ポーランド民族的アイデンティティを大きく傷つけたと言える。このようなことから欧州においても、ベラルーシハンガリーポーランドを中心に、中露への支持を表明し始める国家は徐々に増え始めている。

 また、これは穿ち過ぎた見解かもしれないが、ドイツもまた潜在的な中露シンパとしての可能性を持っている。ドイツの直近六年間における最大の貿易相手国は中国であり、ドイツ経済面貿易面において国策として米国依存からの脱却を推進していた。つまり、少なくとも経済面貿易面においては露骨中国への接近を示唆していたのであるドイツは周知の通り第二次世界大戦における敗戦国であり、その国内には日本同様に米国の大規模な軍事基地存在している。あるいは、そのような現状に対してドイツが何らかの歯痒い思いを抱えているのではないか、という想像は、現実から乖離した妄想なのだろうか。


アフリカ国家傭兵の暗躍

 アフリカにおける影響力も多方面に渡っている。アフリカ歴史的経緯において欧米からの甚大な搾取を受け続けた国家が多く、潜在的反欧米の機運を抱えている。現状アフリカ大陸における経済大国と言えば、エジプトナイジェリア南アフリカ共和国三国であるが、その内エジプト南アの二ヶ国はBRICsへの帰属宣言しており、ここからアフリカ親中露の機運を読み取ることができる。

 また、アフリカにおいては2020年代に入って以来軍事的クーデターが頻発しており、その結果として親中政権樹立されることが珍しくない。そのようなクーデター当事国としては、マリギニアニジェールスーダンガボンブルキナファソなどが挙げられる。このような南アフリカの構成国においては、ロシア傭兵部隊であるワグネルの影響が大きいと見られており、クーデター軍の支援としてワグネル部隊戦闘を行うケースも散見されている。このように、中露はアフリカ諸国に対して軍事的な影響力を増しつつある。

 余談であるが、CNN報道によれば、アフリカで暗躍するワグネルとの戦いにおいて、ウクライナ特殊部隊が参戦しているとのことである

 これは陰謀論などではないhttps://www.cnn.co.jp/world/35209273.html

 何故アフリカ戦線ウクライナ特殊部隊存在しているのか? という率直な疑問を抱く人々は多いと思う。とは言え、このような疑問に対する回答は極めて明瞭であり、要するに、アメリカ軍部はウクライナ軍人を訓練し、傭兵部隊としてアフリカ戦線派遣しているのである。これは決して珍しいことではなく、ウクライナ部隊欧州各国で訓練されており、例えば複数レオパルド2戦車構成される第三十三機械旅団などは、典型的西側諸国の影響下で訓練されたウクライナ戦闘部隊であり、このようにウクライナ人を欧米諸国で訓練して戦線に投入する事例は、今回のウクライナ戦争において事欠かない。つまり、やっていることは元スペツナズ部隊出身兵士らによって構成されるワグネルと同様で、傭兵部隊組織アメリカもまたロシアに対抗するべく率先して行っているのであるアメリカ人口が多い割に経済規模の小さく、また今回の戦争において国力を大幅に減退させることが決定づけられているウクライナという国家特産物として、実質的兵士を挙げているのである


アジア地域

 アジアに関しても中露の影響力は増しつつある。中東に関しては上述の通りであるが、例えばベトナムベトナム戦争という歴史的経緯から米国に対する不信感が強く、ロシアとの協調路線が強く窺える。中国とは歴史的経緯文脈対立することが多いが、軍備面でロシアへの依存を強めるなど、ベトナムロシア中国を中心としたBRICs陣営との親和性は決して低くない。

 欧州との接続地点であるトルコも、2016年クーデター未遂以来、親露的方針を採ることが目立ち始めた。まことしやかに、当時のエルドアン政権に対して、クーデター示唆する情報が内々にロシアから提供されていたのではないか、という噂が囁かれている。

 また、見逃されてならないのが、インド存在である2000年代中盤には世界二位の経済大国地位約束されているインドは、中露に対して融和的路線を採ることが多い。2000年代世界経済において確固たる存在感を示しているインド立場は幾分流動的であり、必ずしも中露に対して全幅の信頼関係を結んでいるわけではないものの、少なくともBRICsや上海協力機構といった枠組みの中でインドは中露との連帯志向しており、決して欧米との完全な協調路線を歩んでいるわけではない。

 アジアと言えば当然日本もまた中国の大きな影響を受けた国家である。勿論、日本国内には米国の大規模な軍事基地が点在しており、明らかな西側国家としてのアイデンティティを持っているが、ここ数年の日本における最大の貿易相手国が中国であることは周知の通りである。少なくとも、貿易経済の面において、日本中国との距離を縮めると同時に、アメリカから距離を置きつつある。


まとめ

 また、極めつけにと言うべきか、中国による一帯一路構想において、アフリカアジア諸国に対する多額の資金援助が行われている。中国からの貸付によって財政破綻を起こしたスリランカのような不幸な例はあるものの、これまでのところこの一帯一路構想が完全に破綻したという情報は無く、徐々に中露シンパに傾きつつあるアジアアフリカの国々は増加傾向にある。

 更には、中国2030年代には実質的世界一位の経済大国地位を獲得し、その後長らくそ地位を独占し続けることが、各国のシンクタンクにより報告されている。一部日本シンクタンクなどはそのような中国経済事情に対する楽観的な予想に疑義を投げ掛けているが、しかし大筋で中国存在感が2000年代中盤において増していくことは、明白であろうと思われる。中露の躍進は、更に強まりつつある。

 今回のイスラエル動乱の背後には、BRICs参加国であるイランロシアの影があると言われており、ここにもその影響力の一端が覗える。

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