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はてなキーワード: 携帯電話とは

2023-05-11

anond:20230511095130

単純に、『Ⅰ』から伝統としてそうなっただけだと思います

ファミコン版『Ⅰ』の容量・512キロビットは今でいうと携帯電話の待受画面ほどの容量でしかなく、カタカナ20種類だけでやりくりするほどでした。したがって、素の守備力にもそれ専用の項目を作れず、「すばやさ」の半分を今でいうところの「みのまもり」に置き換えたのでしょう。

そしてファミコン版『Ⅲ』はといえば、容量は2メガビットまで増えたものの厳しいやりくりは相変わらずで、最後にはタイトル画面を丸ごと削除するほどになっています

ステータスも「たいりょく」や「かしこさ」は追加できましたが、「みのまもり」を「すばやさ」の半分で代用してきたところまで手を加える余裕はなかったのではないでしょうか。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13101258643

2023-05-10

anond:20230510123908

ふりーむでもええけどな。でも携帯電話用のゲーム作ってるやつなんかほぼおらんかったやろ

2023-05-04

イラストAI規制二次創作規制はセットで行えって言ってるだろ

タイトルの通りだ。

AI反対派の絵師ガイドライン違反二次創作をしてるのを見て、改めて思った。

とにかく、ネット絵師様達はイラストAIに対して攻撃的なのに、自分たちの振る舞いは自分勝手すぎる。以下に例を書く

違法二次創作を当然の権利のように行うな

AI学習著作権法違反で叩くのなら、自分たちのやりたい放題の二次創作を考え直せ。

お金を取ったり、ガイドライン違反が当たり前だったり、もはやモラルハザードなんだよ。

二次創作著作権法における翻案権同一性保持権侵害なんだよ。法律に立ち返れ。

AIの方だけ違反だとかよく叩けるよな。

学習されてる!違反だ!ってその学習元こそ違反して作られてるじゃねえか。

学習元の利益を損ねる学習違反だ?いやお前らの利益だって違法に得たものじゃねえか

自分たち要求が常に通ると思ってるのが怖い

絵師たちは二次創作は黙認だとかお目こぼしだというが、もはやそうされるのが当たり前だと思ってるだろ?

なんで自分たちで黙認だとか判断してるんだよ。何の権利があるんだ。

東方みたいに極めて寛大な作品もあるが、それをアニメゲーム全体に拡げるな。

これもツイッター代表する絵師界隈がムラコミュニティ形成してるのが悪い。

村社会理屈で何でも決めてそれがネット全体に適用できると思うな。

二次創作で金取るな。ガイドラインは守れ

まあ二次創作にはファン活動という面もあるから無料で見られる場所に絵を描いてアップするのはまだわかる。

でもなんでfanboxとかskebで金取ってるんだよ。なんとも思わないのか。ダメに決まってるやろが。

しかエロとかのガイドラインし放題じゃねえか。

人の著作物で金儲けするんじゃないよ。違法に盗んだもの売ってんじゃねよ。盗品市場か。

なのにトレパクに対して厳しすぎる

二次創作はやりたい放題なのに、トレパクには異様に厳しい。まるで殺人以上の重罪扱い。

トレパクを殺人以下の重罪にするな、実際には著作権法違反判例が出たこともないんだ。トレパクが違法とは限らない。

自分たちルールを決めて、自分たちでトレパクを私刑して裁くな。なんで平然と立法司法を兼ねてるんだよ。分立しろ

絵師という呼び名への謎のこだわり

そもそも絵師って、イラストレーターという単語が先にあって、イラストレーターのような大層な身分じゃないなあ、じゃあせめて絵師と名乗るか、という経緯で生まれ

へりくだった肩書のはずだったのに、絵師様でございみたいな態度の奴が多すぎる。

所詮ちょっと絵を描けるだけなんですみたいな謙虚なやつはいないのか。

そもそも絵師ってさ(笑)。お前ら浮世絵とか描けるのかよ。幕府お抱え絵師になれるのかよ。なれないだろ。

でも若い絵師様達はある意味被害者だよ

若いころからコミケが当たり前にあってネットが当たり前にある20代前半以下は、ある意味かわいそうだよ。

これって著作権法違反じゃないですか?とかお金取っていいんですか?とか顧みる機会がない。

だって先輩方が当たり前のように法律違反してるから

ちょっとでも村の掟に背いて疑問を呈したらフルボッコになる環境だもんね。

先輩たちはちゃんと正しい教育をしないといけないんだよ、本来

無産とかいうひどすぎる蔑称をやめろ

先日のスープストックの件でもちょっと言われてたが、無産という言葉一部の人精神ダメージが大きすぎる。

自分の友人でも、10年くらいやっと不妊治療をして流産経験してやっと子供産んだ人とか、

どうしても子供が欲しくても40代になって諦めた人も知ってる。

その人たちがこの言葉を聞いたらどう思う?

たかが絵が描けないだけでここまで罵倒されるんだぜ。

身長***センチ以下は人権しよりはるかにひどい言葉だよ。

絵が描けないだけで生殖活動できないようなことな言葉、よく使えるな。

この言葉はひどい言葉から言い換えましょうとか、振り返ったことありますか?自分は聞いたことがないね

嫌われてなかったと思ってるのが驚き

イラストAIが出てから絵師たちの中には自分たち攻撃されていることに驚いている人がいる。

いやこっちがびっくりだよ。今まで嫌われてなかったと思ってるの?

これだけモラルハザード起こしてて、かつ絵が描けない人を無能力者のごとくゴミ扱いしててさ。

自分たち客観的に見る能力ないんですか?

絵師にくっつく囲いとかいう奴らも悪い

所詮モラルハザード集団の大したことない絵師にもさ、なぜか推し文化が波及して囲いが付く。

推し絵師だとか寒い言葉を言い出す。こいつらが絵師様を調子に乗らせてる。

腰巾着のごとき囲いのやつらさ、君ら推すことが目的になってるだろ?推す価値がある対象か、考えたことあります

一次創作者が神で二次創作者はコバンザメ以下であるのとを自覚しろ

一次創作してて、だれにも真似できない絵を描いてる人はえらいと思うよ。

そういう人の絵は楽しく見させてもらってます

二次創作からスタートして一次創作するようになった人もまあわかる。

それに比べて一次創作もできないコバンザメ以下はもっと謙虚になって自覚を持てよ。

絵を描けるという能力過大評価しすぎ

絵が描けるというのは人間能力であるが、君たちはあまりにもその能力過大評価しすぎ。

絵が描けない人たちを無能力者のようにゴミ扱いしてて罵倒してるだろ。

あくま能力の1つにすぎないんだよ。わかりますか?

例えば将棋プロ棋士が、将棋が下手な人を馬鹿にしたら、

ちょっと将棋ができるからってなんだよとって腹が立つだろ?それと同じなんだよ。世の中の一つの能力にすぎない。

でもこれで人権の有無を決めるがごとく振舞えるのがすごいわ。

絵を描く事にアイデンティティメンタル依存しすぎ

なぜここまで絵師攻撃的なのかというと、絵を描けることだけがアイデンティティからだよ。

そりゃ自分アイデンティティ攻撃されてるなら過剰反応するよな。

あとろくに収入得てなくて二次創作で食いつないでる人も攻撃してるだろうな。

そう考えるとちょっと絵がかけるだけのニート崩れが食えてたのがおかしいんだよ。真っ当な職に就け。

でもAIは君たちの筆を折らない

これも不思議なのだが、AIは君たちから絵を描くことを奪ったりしない。

いや、描きたければ黙って描けばいいじゃん。一次創作者の利益を損ねない範囲で。

なのに絵が描けないと咽び泣く。

ようは絵を描くのが好きなのではく、チヤホヤされたい、承認欲求を満たしたいだけなんだろ?正直になれよ。

昔の人たちにはリスペクトしま

コミケだって100回以上の歴史がある。昔に何もないところから二次創作文化を立ち上げた人はえらいと思うよ。

ネット携帯電話も一切ないころに、権利を勝ち取るべく頑張ったんだ。

それに比べて今のネット絵師の人たちは何の権利も勝ち取ってなく、いつの間にか得られた権利の上で甘えてる

フリーライダーなんだよ。わかる?

二言目には好きとか愛とかリスペクトとか、そんなもんが免罪符になるか

こないだの反AI絵師も、責められたらすぐに好きだから愛だからリスペクトしてるから許してくださいとか言う。

真に好きだったら一次創作者の権利を何も考えず侵したりしないよね。

責められなくても、好きだからいいよねとかすぐ言い出すやつがネットに多すぎる。

ホント言葉が軽いよな。愛とかリスペクトとかの言葉に対して遜色ない行動を取れているとは思えない。

AI絵師は描いてない!出力してるだけ!と言う人たちへ

から何?呼び方だけの問題なの?描いてないから何?

AIイラスト絵師にまつわる問題は、法律ガイドラインについての問題なんだよ。

前も言ったけど絵師という言葉に対する異常なこだわり、滑稽すぎるよ。

君らが満足するのならAIプロンプターでもAIジェネレーターでも好きに言葉を作るよ。

それで満足なの?それが本当の問題なの?

僕たちはお金を取らないと二次創作続けられないんです!と言う人たちへ

あのさ、ファン活動・好きでやってる活動趣味活動お金を使うのは当たり前だろ?

キャンプ趣味の人はキャンプ道具に当然お金をかけるだろ?

それなのに君たちはお金をかけないどころか、利益を出そうとしてる。

昔のようにネットもなく遠征して即売会赤字覚悟で売ってるのはまだわからなくもない。

でもネットデジタルで書いてデジタルでアップするのなんてそれよりめちゃくちゃコスト低いじゃんか。

それなのお金かけたくないとか、何言ってるの?

お絵描きツール代がかかる?だからさっきのキャンプ道具の例で考えてみろよ。

時給分のお金が欲しい?ファン活動なのになんで時給もらえるの?実は仕事なの?

同人グッズはアウトだが絵はセーフだ!と言う人たちへ

からなんで君たちがルールを決められるの?なんで勝手に線引きをするの?いい加減にしろ

AIなら二次創作お金取っていいのかよ!と言う人たちへ

いいわけないじゃん。AIだろうと著作権法違反は同じなんだよ。そこはAIでも手描きでも変わらんよ。

それなのにAI絵師ウマ娘●ロだけ攻撃するんだもんな。ダブルスタンダードやめろ。

結論

イラストAI法律面で規制するなら、二次創作法律規制しろ、それでイーブンだ。

法律平等だ。一方だけに法の裁きが下ることは許されない。

二次創作お金を取るとかガイドライン違反をするとかもってのほかだ。というかそいつらは警察逮捕されろ。

具体的には二次創作は申告制や許可制にするか、無料で誰でも見られる場所の絵のみ許可するかだ。

即売会でも無料で配布しろ販売ではなく頒布なんだろ?ごっそり持ってく人がいるならせめて100円以下にしろ

また一次創作元がガイドラインを定めるなら、それを金科玉条のように崇めて従え。

ガイドラインがない作品に対しては基本的二次創作不可だと思え。違反はどんどん警察が取り締まれ

自分たち濫用しすぎな権利について見直すいい機会を、AIによって得られたと思えよ。

2023-05-02

鈴鹿央士って誰に許可得て鈴鹿を名乗ってるの?

自分三重県鈴鹿市出身現在鈴鹿市在住、幼い頃から鈴鹿という言葉に囲まれて育ってきた。

私の地元には鈴鹿と名のつく施設がたくさんある。遊園地学校山脈企業デパート等、様々な場所鈴鹿という言葉が使われているが、それらはもちろん鈴鹿に縁を持つから鈴鹿を名乗っているわけだ。

そんな自分が同じく鈴鹿を名乗る、新進気鋭の俳優鈴鹿央士」を見ると、どうしても「鈴鹿央士って誰に許可得て鈴鹿を名乗ってるのか?」と感じてしまう。

鈴鹿という地名

そもそも鈴鹿という言葉出自は非常に古く、地名の成立から定かではない。

最も古いところでは日本書紀西暦720年完成)にも鈴鹿の名は登場し、それでいうと我々鈴鹿市民は1300年以上鈴鹿という地名を守ってきたことになる。由来も鈴をつけた鹿がいたとか、鹿に鈴をつけて川を渡ったとか、古い地名によくあるように色んなふうに言われている。

だいたい鈴鹿をスズシカでなくスズカと読むのもその成立が古いことを表す証左だ。古代日本では鹿のことを単にカとか、カノシシなどといった。もし令和の時代に鈴と鹿を使った地名を作るならスズシカだろう。でも鈴鹿市は1300年代住民がその名を守ってきたからスズカと呼ぶのだ。

日本には他に鈴鹿という地名鈴鹿と呼ばれる事物はない。正真正銘鈴鹿の民がずっと守ってきたからこそ、鈴鹿という日本語が存在するわけである

鈴鹿央士

鈴鹿央士に関して特段の説明不要かと思う。それでも知らない人のために説明すると、彼は映画ドラマで広く活躍している俳優だ。最近だと2022年に大ヒットした木曜劇場ドラマ「silent」にも出演していた。要は期待の若手俳優である

この鈴鹿央士なる人物テレビに出てきた頃、自分はてっきり鈴鹿という名字本名なのだろうと思っていた。しかし、名字芸名で後からつけたものらしい。そうなると鈴鹿という芸名はやはり鈴鹿市に由来するような名前なんじゃないか?とちょっと期待してしまう。鈴鹿央士の芸名命名についてのエピソードがあるので紹介する。

央士が高校2年生だった2016年、ある映画ロケが通学していた高校で行われ、エキストラとして参加。その際、出演者広瀬すずの目に留まり広瀬マネジャースカウトするよう進言した。

2018年スカウトきっかけに、東京大学へ進学すると同時に芸能事務所所属広瀬すずの「すず」にちなんだ芸名として「鈴鹿央士」とした。

(wikipediaベースに一部削除・追記

いたことにこの俳優鈴鹿を名乗りながら鈴鹿市とは何ら関係がないらしい。ただ広瀬すずになぞらえて鈴がつく名前なら何でも良かったようだ。

鈴鹿の民が1300年守ってきた鈴鹿という地名、なんら鈴鹿との関係も持たない俳優が、ただ鈴が付く言葉なら何でもよかったという理由自分芸名として使っているのはなんだか釈然としない。

それに加えて情報汚染である最近ニュースサイトでも鈴鹿が踊る題目をたびたび目にするようになった。しかし中身を開いてみると鈴鹿央士の話題であるテレビを見ていても「鈴鹿が〜」という話を聞くことがあった(日テレ系だったと思う)。なんだなんだとテレビを見るとこれまた鈴鹿央士の話題鈴鹿と言うのに鈴鹿市関係なくガックリくる。

鈴鹿という言葉はこれまで我々鈴鹿市民が使い、我々鈴鹿市民のためにある言葉だったはず。どうして鈴鹿の地に関係のない人間話題に吸い込まれないとならないのか。

思考実験

鈴鹿市民だからといって鈴鹿央士の名にケチをつけるな、鈴鹿を名乗ることぐらいいいじゃないかというご意見ももちろんあることと思う。おそらく鈴鹿央士に対するこの憤りは、幼い頃から当たり前に鈴鹿という地名に囲まれてきた人間でないと通じない。なので1つ思考実験をしてみたい。以下はあくまフィクションの話だ。

最近ハリウッドで新進気鋭のイケメン俳優デビューした。身長190cm、ふわりとした金髪に青い目、スーツのよく似合う長い足は白人の特徴をよく表している。彼は芸名Mr. Japanを名乗り、現在ドラマ映画に大活躍している。

Japanを名乗った理由は意外だ。彼は学生時代Justin Bieberに声をかけられそれをきっかけに俳優の道を歩むことになった。この道を進むきっかけになったJustinに感謝気持ちを込めて、芸名はJで始まるものにしたいと考えた。別に日本思い入れはなかったがJから始まる適当単語Mr. Japanを名乗っている。

彼の活躍ニュースサイトでもよく見かける。「Japan映画大人気!」「いま大注目のJapanに密着」。日本で生まれ育った私達が密かな期待を込めて記事を開くと、その中身はMr. Japanニュースだった。テレビでもJapanの声を聞く。「Japanの演技は最高ね」「会ってみたいセレブはやっぱりJapanだよ」。メディアではもうすっかりJapan=日本イメージではなくJapan=イケメン映画俳優になった状況に、日本で生まれ育ったあなたは深く溜息をつくのだった。



もしあなた上記思考実験でため息を付いた人物であったら、Mr. Japanに「誰に許可得てJapanを名乗ってるの?」と文句の一つでもつけたい気持ちになったりしないだろうか。そうであればその気持ちは今自分鈴鹿央士に感じているものと同じものだ。


私は鈴鹿央士に特に攻撃的な感情があるわけではない。ましてバッシングしようとか活動止めさせようだなんてことは微塵も思っていない。ただそれでもやはり、鈴鹿市になんのルーツ思い入れもないのに勝手鈴鹿を名乗っていることに、深い憤りを覚えてしまうのだ。

最後に、どうして携帯電話でスズカと入力して一発で鈴鹿と変換できるのか、それは鈴鹿市民がこの地名を大切にし守ってきたからこそなのだ鈴鹿央士さんが鈴鹿市で1300年守られてきた鈴鹿という地名になんの思いも持たないのであれば、さっさと改名してもらいたいものである

2023-04-28

アプリサービスログインするためには登録してる携帯電話の番号を変更する必要があって、登録している携帯番号を変更するにはアプリからログインする必要があるらしい

詰んだ

2023-04-25

回線認証って怖いな

なんかドコモ認証アップデートしたらまたWiFiオフにして回線認証しろとか言われてブチ切れたんだけど

ふと思ったけど回線認証ってSIM抜かれたら終わりってこと?

こっそりSIMを抜かれて別のSIMを刺されたら気付かないよね?

その状態他人回線認証使ってやりたい放題できるってめっちゃ怖い

そりゃ昔の固定電話だったら電話番号電話局が管理してただろうけど

携帯電話電話番号携帯側で管理してるんでしょ?

それを信用するって相当ヤバイと思うのに未だに使われてるのは何故???

2023-04-15

anond:20230415164915

マイルドヤンキー論なんかを読んでみては

https://www.tkc.jp/cc/senkei/201411_interview/

マイルドヤンキーという言葉を作り出した原田によれば、

経済停滞が背景としてあると思います非正規雇用割合が高くなっているし、なかなか将来の夢を持ちにくい状況になっている。景気がよかったときは、みんな「今日よりも明日がいい」と信じていました。だからヤンキーも上昇志向を持ちやすかった。ところが、この20年間で生まれ育った今の若者には、そうした幻想を抱くことさえできない。別に東京に行ったところでおいしい思いはできないだろうし、だったら「地元まったりと居心地よく暮らしていた方がいい」と考える
(中略)
もうひとつ携帯電話ソーシャルメディアの普及によって、地元の友だちと密接な人間関係が築けるようになったことも理由として挙げられる

だそうな。冷静に自己分析現状分析ができているから、といえるかもしれない。

実際、統計を見ていると、上京たからと行って生活水準が上がったり、良い生活をできている化というとそうではなく、格差社会階層化がより強くなっている事が見て取れる。

それから中高年やら老人にとってみると「人口減少だ!」「空き家空き地だ!」って大問題なんだが、

若いから見ると、上にいる老人はほっとけば退場していくし、家賃土地代はどんどんタダみたいになっていくし、若い人が少ないか競争率低いしで、地方の方が使えるリソースが多いか純粋暮らしやすいんだよね。

2023-04-11

村人の夢

村人の夢

男はトイレにいる。

毎朝、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間トイレに入るのだ。そのルーティンをこなして会社に行く。

しかしそのルーティンに変化が訪れた。

トイレから出ることにした男はドアを開ける。すると、そこは見覚えのない光景であった。

いつもの部屋の間取りと明らかに違う。ここは一体何処なんだ。出て左にシャワールームがあるはずなのに、左には大きな玄関へと続く廊下がある。

男は当然のように混乱し、パニックに陥った。すると後ろから声がした。

「どちら様ですか?ご予約の方でしたらお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」

女将と呼ぶのが一番相応しいだろう身なりの女性がそう尋ねる。どうやらここは旅館らしい。

自分の部屋のトイレに入り、ドアを開けたら何処かの旅館に来てしまったわけだ。まったく理解できない現象だ。

にもかかわらず、男は思いの外冷静に答えた。

「いえ、トイレだけ借りさせてもらいました。失礼しました」

男は足早に玄関の扉を開けた。すると、そこは自宅のトイレだった。

「おいおい。どうなってやがる。今のはなんだったんだ。それよりもやばいぞ。仕事に遅れちまう」

男は腕時計確認した。しかし、時間は男がトイレから出ようとした時とほぼ同じだった。

時間が経ってないのか...。ああそうか、きっと俺はトイレの中で寝ていたのかもしれない。ああそうだ。きっとそうに違いない」

そんなわけはないと理解しながらも、男は自身を落ち着かせるため、そう言い聞かせた。

男は再びトイレのドアを開けた。するとそこは大草原であった。

勘弁してくれよ。どうなってるんだ。男の頭の中は大混乱である

草原彷徨い歩く。どこかにトイレに戻る出口があるはずだ。次第に村が見えてきた。疲れた男は村に着くと、倒れこんだ。

「俺は今トイレの中にいるのか、それとも外にいるのか。どっちなんだ」

「何を言ってらっしゃるの。トイレってなんのこと?ここは小さな農村よ。あなた旅人さんのようね。とても疲れているみたいだわ。私の家に泊まっていきなさい」

突然そう声をかけてきた女性はとても美しく、男は一目惚れしてしまった。それからというものの男はここが何処なのかなどどうでもよくなり、村での生活に馴染んでいった。

男手が不足していたこの村において、男の働きぶりはとても助かるものだった。

次第に男が一目惚れした女性との仲が発展し、結ばれた。そして子供が3人でき、一家大黒柱として今日も畑仕事をしていた時のことだ。

男は目の前に黒い渦のようなものがあることに気付いた。

男は怖いもの見たさでその渦に手を触れてみた。

すると、一瞬で吸い込まれ自宅のトイレに戻ってきた。

気付いたら便座に座っていたのだ。

何年ぶりの帰還だろう。もはや男にとっては村での生活がメインになっていた。家族ともう会えないということを考えると涙が止まらなかった。

男は時間確認した。しかし、こっちに来る前の時間など覚えていない。その行為無意味だったのだ。

男はトイレのドアを開けるのが怖くなった。次何処に連れて行かれるかまるで分からいからだ。

突然、トイレの外でばたばたと騒がしい足音が聞こえた。どうやらこちらに向かっているらしい。足音が止んだと同時にドアの外から激しいノックが始まった。

「ここにいるんでしょ、開けなさい。どうして...。なんでなの...」

「お母さん、落ち着いてください。もう随分と時間が経っています。残念ながら息子さんは生きておられないでしょう。ドアを壊しますので、下がっていてください」

男はドアの外の会話を聞き、何やら大変なことになっていることに気付いた。あれは間違いなく母の声だ。とりあえずドアを壊されそうだ、開けなくてわ。

男はそう考えドアノブに手をかけた。しかし瞬間、男の頭に一つの考えがよぎる。

「待て。今までは自分で開けて見当違いな所に行く羽目になった。向こう側から開けてもらえば自宅に戻れるのではないか

「えっ...。声がするわ。生きてるのね...。生きてるんでしょう...」

「ああ生きてるよ。鍵を外したからドアを開けてくれ母さん」

母は言う通りにドアを開けた。男は開かれたドアの向こうに母と、おそらく役所の者であろう男がいるのが見えた。

どうやら自宅と繋がったらしい。

二人の顔は少しばかり、有り得ない状況を見た恐怖のようなものに包まれていた。

男はリビングの方に歩いて行き、机の上に置いてあった携帯電話を開いた。

20XX年。男は2年経っていたことに気付いた。

男は家族殆ど口を聞いていないような関係であったのだ。半ば強引に家を出た男は一人暮らしを始めたが、唯一仲の良かった母とだけは連絡を取り合っていた。

しかし、その連絡が急に途絶え母はとても心配した。

男はヨーロッパに住んでいた。そう簡単に来れる距離ではない。

母は元気でやっているだろうと信じていたが、やはり心配になりヨーロッパにある男の家まで来たのだ。

しかし、カレンダーが2年前ということ。机の上にある携帯電話がかなり古いモデルであったこと。また、トイレのドアが閉まっていたこから男が自宅のトイレにずっと閉じ込められていたのではないかと推測したのだ。

ほとぼりが冷めたある日の朝、男は会社に行く途中黒い渦に吸い込まれた。

気付いたら畑の上にいた。

どうやら男は眠っていたらしい。

随分と長い夢を見たな。家には妻と子供たちが待っている。

今日はもう帰ろう。

村人の夢

村人の夢

男はトイレにいる。

毎朝、決まった時間に朝食を食べ、決まった時間トイレに入るのだ。そのルーティンをこなして会社に行く。

しかしそのルーティンに変化が訪れた。

トイレから出ることにした男はドアを開ける。すると、そこは見覚えのない光景であった。

いつもの部屋の間取りと明らかに違う。ここは一体何処なんだ。出て左にシャワールームがあるはずなのに、左には大きな玄関へと続く廊下がある。

男は当然のように混乱し、パニックに陥った。すると後ろから声がした。

「どちら様ですか?ご予約の方でしたらお名前をお伺いしてもよろしいでしょうか」

女将と呼ぶのが一番相応しいだろう身なりの女性がそう尋ねる。どうやらここは旅館らしい。

自分の部屋のトイレに入り、ドアを開けたら何処かの旅館に来てしまったわけだ。まったく理解できない現象だ。

にもかかわらず、男は思いの外冷静に答えた。

「いえ、トイレだけ借りさせてもらいました。失礼しました」

男は足早に玄関の扉を開けた。すると、そこは自宅のトイレだった。

「おいおい。どうなってやがる。今のはなんだったんだ。それよりもやばいぞ。仕事に遅れちまう」

男は腕時計確認した。しかし、時間は男がトイレから出ようとした時とほぼ同じだった。

時間が経ってないのか...。ああそうか、きっと俺はトイレの中で寝ていたのかもしれない。ああそうだ。きっとそうに違いない」

そんなわけはないと理解しながらも、男は自身を落ち着かせるため、そう言い聞かせた。

男は再びトイレのドアを開けた。するとそこは大草原であった。

勘弁してくれよ。どうなってるんだ。男の頭の中は大混乱である

草原彷徨い歩く。どこかにトイレに戻る出口があるはずだ。次第に村が見えてきた。疲れた男は村に着くと、倒れこんだ。

「俺は今トイレの中にいるのか、それとも外にいるのか。どっちなんだ」

「何を言ってらっしゃるの。トイレってなんのこと?ここは小さな農村よ。あなた旅人さんのようね。とても疲れているみたいだわ。私の家に泊まっていきなさい」

突然そう声をかけてきた女性はとても美しく、男は一目惚れしてしまった。それからというものの男はここが何処なのかなどどうでもよくなり、村での生活に馴染んでいった。

男手が不足していたこの村において、男の働きぶりはとても助かるものだった。

次第に男が一目惚れした女性との仲が発展し、結ばれた。そして子供が3人でき、一家大黒柱として今日も畑仕事をしていた時のことだ。

男は目の前に黒い渦のようなものがあることに気付いた。

男は怖いもの見たさでその渦に手を触れてみた。

すると、一瞬で吸い込まれ自宅のトイレに戻ってきた。

気付いたら便座に座っていたのだ。

何年ぶりの帰還だろう。もはや男にとっては村での生活がメインになっていた。家族ともう会えないということを考えると涙が止まらなかった。

男は時間確認した。しかし、こっちに来る前の時間など覚えていない。その行為無意味だったのだ。

男はトイレのドアを開けるのが怖くなった。次何処に連れて行かれるかまるで分からいからだ。

突然、トイレの外でばたばたと騒がしい足音が聞こえた。どうやらこちらに向かっているらしい。足音が止んだと同時にドアの外から激しいノックが始まった。

「ここにいるんでしょ、開けなさい。どうして...。なんでなの...」

「お母さん、落ち着いてください。もう随分と時間が経っています。残念ながら息子さんは生きておられないでしょう。ドアを壊しますので、下がっていてください」

男はドアの外の会話を聞き、何やら大変なことになっていることに気付いた。あれは間違いなく母の声だ。とりあえずドアを壊されそうだ、開けなくてわ。

男はそう考えドアノブに手をかけた。しかし瞬間、男の頭に一つの考えがよぎる。

「待て。今までは自分で開けて見当違いな所に行く羽目になった。向こう側から開けてもらえば自宅に戻れるのではないか

「えっ...。声がするわ。生きてるのね...。生きてるんでしょう...」

「ああ生きてるよ。鍵を外したからドアを開けてくれ母さん」

母は言う通りにドアを開けた。男は開かれたドアの向こうに母と、おそらく役所の者であろう男がいるのが見えた。

どうやら自宅と繋がったらしい。

二人の顔は少しばかり、有り得ない状況を見た恐怖のようなものに包まれていた。

男はリビングの方に歩いて行き、机の上に置いてあった携帯電話を開いた。

20XX年。男は2年経っていたことに気付いた。

男は家族殆ど口を聞いていないような関係であったのだ。半ば強引に家を出た男は一人暮らしを始めたが、唯一仲の良かった母とだけは連絡を取り合っていた。

しかし、その連絡が急に途絶え母はとても心配した。

男はヨーロッパに住んでいた。そう簡単に来れる距離ではない。

母は元気でやっているだろうと信じていたが、やはり心配になりヨーロッパにある男の家まで来たのだ。

しかし、カレンダーが2年前ということ。机の上にある携帯電話がかなり古いモデルであったこと。また、トイレのドアが閉まっていたこから男が自宅のトイレにずっと閉じ込められていたのではないかと推測したのだ。

ほとぼりが冷めたある日の朝、男は会社に行く途中黒い渦に吸い込まれた。

気付いたら畑の上にいた。

どうやら男は眠っていたらしい。

随分と長い夢を見たな。家には妻と子供たちが待っている。

今日はもう帰ろう。

2023-04-07

anond:20230327223349

【PayPayの携帯電話番号の検索オフにする方法

PayPayアプリの右下のアカウントから、送る・受け取る設定を押す

携帯電話番号の検索有効にする、をオフにする

これで携帯番号を検索されることはなくなります

2023-04-01

中学時代に知り合った子と再会した


当方、30代後半になる。会社員男だ。現場仕事疲れた時、帰りに自分好みの居酒屋に寄ることがある。約一年前に、そこで珍しい体験をした。あんな気分になったのは初めてだった。懐かしいし、嬉しいけど、でもちょっと怖い。ツキがありすぎて、逆にツイてないんじゃないかと思った。

実をいうと、中学生の時に柔道合宿で知り合いになった女性と再会した。二度と会えないと思っていた。思い出が記憶水槽に残っていたのを自覚した。

それは、居酒屋カウンターに座った瞬間だった。どちらからともなく「昔会ったことあるよね」「増田君だよね」「Yさんだよね」という流れになって、しばらく話し込んだ。

少しばかり、昔のことを綴ってみたい。2000年代前半のことだ。



中二の夏休みだった。当時、広島県の海の見える田舎柔道をやっていた。普段中学校単位練習しているが、隣の市にある工業高校柔道合宿があるらしい。顧問先生が是非とも参加したいと主張していた。それは6泊7日の長期合宿で、うちの中学は途中日程で二泊三日だけお邪魔させてもらうことになった。

当時は弱い方だった。黒帯には遠く及ばず、公式戦でも黒星が多かった。白星が増えつつはあったけど。不安だったのを覚えている。高校生ボコボコにされると思った。でも柔道は好きだったから、ちょっと期待もあった。


朝八時くらいに工業高校に到着したのだが、柔道場に入ると、すでに数十人の高校生と、県大会活躍するレベル男子中学生が畳の上でぐったりしていた(ランニングウェアで)。朝6時から朝練で相当しぼられたらしい。

朝9時半に柔道練習が始まったのだが、背丈が185、体重が90くらいある高校生が、「これから、午前の練習を、始めるッ!!」みたいに野太い声で開始を宣言した。今でも覚えている、とても高校生には見えなかった。『テニスの王子様』で、すごいおっさん高校生が出てくるだろ。そんな感じだった。

準備体操受け身練習を終えて、中学生だった自分達は、いよいよ投げ技の打ち込み(二人組になって技に入る直前までやる。20本で交代で、組み合わせが順番にグルグル回る)に入った。高校生と組むことが多かったのだが、レベルの差がありすぎて向こうの練習になってなかった。こちらは、綺麗に受けてくれるお陰で練習になっていたが。


柔道場には女子が何人もいた。別に珍しくはない。工業高校があるのは大きい市だったから、柔道をやってる女子はたくさんいる。うちの地区には女子は数えるほどしかいない。

その中で、打ち込み練習自分の前に立った女子(Yさん)は、ほかの女子とは違う気がした。体型は大きめで、上半身が丸っこい感じがしたのを覚えてる。

めっちゃ気が強そうだった。目の鋭さが違う、子どもって感じがしない。実際にそうだった。打ち込みで自分と組み合ったと思うと、真っ先に大外刈り(※技の解説はあまりしない。適当にググってほしい)に入り始めた。女子と打ち込みをしたのは、その時が初めてだった。なんか、男子と明らかに感じが違う。柔らかくて繊細で、リズムがあった。

残念ながら、リズムが良すぎて技の受けが噛み合わなかった。「んん~!!」という不機嫌そうな声とともに、Yさんは20本目を終えた。Yさんと交代して自分は、おそるおそる大外刈りの打ち込みに入った。

……やっぱり、男子とは明らかに違う。振りかぶった足で相手を刈る技なんだが、大外刈り相手と胸を密着させる必要がある。男子だと問題なくできるのだが、どうしても胸が合わなかった。こちらの胸板をぶつけると、反動とともに弾き返される。何度もぶつけようとするが、うまくいかない。Yさんの方から、「チッ!」みたいな舌打ちが聞こえた。正直ビビっていた。

自分はナメられやすい見た目だった。あなたの周りにも、40代ほどで小太りで、中肉中背のマッタリとした雰囲気のおじさんがいないだろうか。その予備軍みたいな中学生だった。今の妻にも「おじさんみたいじゃん」「お腹触らせて~」などと言われることがある。※けっこうな頻度でぜい肉を握られる。

打ち込みでは、その子以外の女子とも組んだ。背負い投げは背丈の関係で入りにくそうだったので、全員大外刈りにした。でも、Yさんほど入りにくくはなかった。みんな、スッと胸を合わせて密着することができた。


そんなこんなで投げ技の乱取りが始まった。ここからは男女別に分かれた。男子は40人以上いて、女子は6~8人だったかな。女子柔道場の端っこの方で乱取りをこなしていた。黒帯白帯も一緒だった。やはりYちゃんは圧倒的な強さのようで、福山市では中二にして57kg級で優勝していた。

ところで、当時の日記には「強くなれる機会だ。でも、高校生に投げられたらめちゃ痛そう」と書いていた。実際そんなことはなかった。というのも、白帯白帯だけのグループでの乱取りだった。黒帯グループを見ると、自分がいる市で一番強い体重90kgほどの男子が、細身の高校生にボロ雑巾のように背負いで投げ飛ばされていた。

その時、見てしまった。その男子が体格を活かして大外刈りに入った――と認識した時、一瞬で空中二回転半する勢いで、その高校生のしゃがみ込む背負いで畳の上に叩きつけられていた。いや、あれはもう畳にめり込んでいた。「バァーーーンッ!!」という音がしたのを覚えてる。でも不思議かな、そんな勢いで強い人に投げられてもぜんぜん痛くない。


当時の自分は、柔道が強くなりかけていた。黒帯にはほど遠かったけど。黒帯乱取りグループに入れてもらいたかった。だから、頑張って、頑張って、ひたすらに白帯中学生高校生を投げ続けた。そしたら、あっちのグループに入れてもらえるかなと思った。そんな気配はなかった。




午後は、寝技稽古だった。初めの方は先生が模範の攻めパターンを見せてくれて、二人組を作って互いに掛け合う流れだった。やがて、小休憩を挟んで寝技乱取りスタートした。自分はやはり黒帯グループに行きたかったので、必死相手を抑え込んでいた。

それで、寝技乱取りの三本目か四本目の終わりに「ビイイイイッッ!!」と電子タイマーのブザーが鳴ると、工業高校先生と、もうひとりの先生(Yさんの顧問)に呼ばれた。ほかの白帯も二人ほど一緒だった。


「おみゃーらは、次はこっちに入ってもらうけえ。君らの先生許可はもらっとる」

 ※標準的備後弁名古屋弁×広島弁みたいな感じ)だ。特に乱暴な口調ではない。


その時また、電子タイマーのブザーが鳴って――目の前にはYさんがいた。この時が、人生で一番驚いた。黒帯グループを夢見ていたのに、反対に女子グループに入ってしまった。


「お願いしまーす!!」

「……」


礼儀正しい方がYさんだ。自分は無言だった。「なんで、なんで」と心の中で思っていた。当時の感情は覚えてる。ウダウダしていて情けなかった。

Yさんや、ほかの女子との寝技乱取りを回想してみる。当時の乱取りは確か、互いに両ひざをついた姿勢スタートだ。Yさんはフツーに力が強かった。筋肉がある。男子と比べても劣らない。

で、ぐいぐいと畳に引き込まれて、コロッと転がされた。脇の下にサッと手を入れられて、そのまま横四方固めになった。こんなにあっさり決められたのは、言い訳になるがショックを受けていたからだ。

Yさんの身体越しに真上を見ると、さっきの工業高校先生こちらを観ていた。恥ずかしい気分になった。黒帯グループに入りたかったのに、とまだ未練がましく思っていた。先生が「Y。ええぞ、逃がすな」と言っていた。

その瞬間、自分は空いていた右手でYさんの黒帯の後ろを掴んだ。左手の肘を同じく太ももに押し当てて、ブリッジをした。すると、Yさんの体がきれいにひっくり返って、そのまま横四方固めをやり返す格好になった。


「あぁーーーーーもーーーーーッ!!!!」


今でも覚えてる。Yさんは本当に叫んだのだ。横四方で抑え込まれたまま、わっせわっせと両手を互いの身体の間に挟んで、腹ばいに転がろうとするのだが、当時の自分体重は65kgあった。女子の力で動かすのは困難だった。

しかし、女子を横四方固めで抑えると、両者の身体の間に空間ができることがある。Yさんの場合特にそうだった。Yさんの顧問先生も、ずっとこっちを見ていた。


「Y、あと10しかない、逃れろ!!」


先生の声が聞こえてきた。

Yさんの抵抗が激しくなって、指先を顔にぶつけてきて痛かった。人差し指が唇にぶつかって、「いてっ」と叫んだところで、ぐるりと転がって脱出された。

また、寝姿勢のまま組み合ったところで、Yさんが自ら背中をついて(いわゆるグラウンドポジション)、こっちを引き込もうとして、もちろん抵抗して――終了のブザーが鳴った。


「うん。次はこっちじゃ」


連れて行かれた先には、ほかの女子がいた。今度は白帯の子だ。小柄だった。自分と同じ市の中学一年生だった。

電子ブザーが鳴ると、両ひざを立てて組み合ったのだが、Yさんに比べると力がない。組んだ感じだと、その子体重は40~45kgだった。指先をひねるくらいの勢いで押すと、真横にコロンと転がった。よいしょっと上に乗って、丁寧に上四方固めになった。

今度は余裕があったから、「両手をお腹のところに入れて」「押して押して、空間を作って回転して~」みたいに教えていた。教えるのはおこがましいかもしれなかったが、でも、その子練習にならないから……と思っていた。

あと、一人か二人の女子寝技乱取りをした。Yさんと同じくらい力のある子はいたけど、本気でやると自分が勝った。男子女子には体力差があるのだ……。その後、白帯グループに帰された。

それから立ち技寝技乱取り最中に、たまに先生方に呼ばれて女子練習相手をした。Yさんという例外を除いて自分が勝つので、ずっと相手の実力に合わせるみたいに柔道をしていた。周りの先生が、その女子リアルタイム指導をするのを聞きながら。


さて。柔道経験者であればわかると思う。

当時は、女子と組まされて悔しい!! と感じたけど、感覚としては間違ってない。今の自分は、柔道を教える人としては約十年目なのだが、あの先生方の気持ち理解できる。あの時、あの場所ではこういう情況があった。


1.強い女子(Yさん)の練習になる相手がいない。男子と手合わせさせたい。

2.手合わせする男子候補

 ①白帯か弱い黒帯であること

 ②Yさんと同じくらいの体格

 ③女子選手性的な目で見ない、セクハラなど論外

 ④女子相手でも手を抜かない

3.白帯グループから2.の傾向がある子を抜いて練習相手にする


こんなところか。要するところ、あの先生からはこういう視線で見られていた。


増田はほどほどに弱い

・体格がそこまで大きくない(164cm,65kg)

 ※Yさんは当時おそらく163cm,55kg前後

性的に疎そう(第二次性徴が遅そう)

柔道の動きが遅い(リアルタイム指導がしやすい)


今では納得している。実際、2.の③④は特に重要だったりする(女子保護者から言われるのだ……)。

よくない人間だと、指導とみせかけて女子選手身体を触るとか、嫌な気分にさせるとか、そういうことが実際にある。一般的寝技練習風景だと、男子女子寝技乱取りをすることになった場合女子の仲間が数人単位乱取りの様子をずっと見ているのが基本だ。「セクハラは見ています」というメッセージを暗に伝えている。

また、練習環境によっては、女子選手が自ら男子選手を捕まえて乱取りをせねばならないことがあるが、女子が捕まえる男子は、概ね2.の条件を満たしている(女子選手人間なので、特定男子大人気で順番待ちということもある)。


合宿のすべての日で、Yさんと乱取りをすることになった。寝技の方はだいぶ慣れた。抑えたり抑え込まれたり、実力は拮抗していた。

立ち技が難しかった。はっきりってYさんの方が強かった。体力では勝っているが、Yさんの方がセンスがある。組み手争い(上手く組めると優位に立てる)について、Yさんは特にこだわるタイプだった。うまく組めなかった場合だと、「ああ、もおっ!!」みたいに怒り出してしまう。男性ホルモンが強いタイプ女子だった。


ところでYさんは、合宿所に自転車で来れるくらいの学校に通っていた。漫画アニメに出てきてもおかしくない学校名だったのを覚えている。それで毎朝早朝、自転車工業高校にやってくる。

当校にとっての合宿最終日の朝、柔道場がある体育棟の軒先でYさんと出くわすことがあって、「おはようございます」と言った。Yさんも「おはよ」と言って、ほかの女子数人と着替えに行った。

三日目もこれまでと同様、白帯グループ女子グループの間を行ったり来たりだった。だが、この日の最後にはなんと、黒帯グループに入ることができた。もちろんコテンパンにされたけど、いい経験になった。

それで、最終日の夕方の部のことだった。この日は、ベテラン講師陣によるストレッチ講座があった。この日だけは、ほかの中学女子は帰らずに参加していた。

講師が二人いて、ほかの生徒らはラフな格好で畳に座って開始を待っていたのだが、そこにYさんが黒いTシャツと、下はジャージ姿で現れた。入口スノコが踏まれた時の音を覚えている。

あの光景は、当時男としては相当初心だった自分でも察せる状況だった。ほかの男子は皆、畳の上を颯爽と歩くYさんを観ていた。一応、いろんな人が読んでる場なのでサクッというけど、物凄い大きさだった。その膨らみが、真っ黒のシャツの中で踊っていた。自分は知っていたけど、柔道着なしのTシャツ越しだとさらに目立っていた。

しかし、当時の自分は関心がなかった。大きいなぁとは思ったが、すぐにどうでもよくなった。畳に視線をやって、ジャンプ漫画ジョジョ(第6部・ストーンオーシャン)のことを考えていた。

性の目覚めが遅いタイプだった。『いちご100%』を読んでも何が面白いのかわからない少年だった。初めて人を好きになったのは21の時だ。遅すぎる。


それで、ストレッチ教室講師説明を始めて、いろいろ体を動かして、いろんな部位がグキグキッとなって、1時間も経つ頃には終わって……うちの中学解散ということになった。顧問先生と一緒に、最後工業高校柔道部員みんなに礼をして、さあ帰ろうかというタイミングだった。

柔道入口スノコの前まで行ったところで、Yさんやほかの中学女子が屯していた。Yさんがこっちを見ていた。声をかけようか迷ったけど、けっきょく声をかけた。あまり知らない異性に声をかけたのは、おそらくこの時が初めてだ。


「お、これはYさんではないですか。お疲れ様です!!」

「お疲れさま」

「修業になってよかったね」

「うち、今日で終わりじゃないよ。最終日まで。あと二日あるんよ」

「Yさんは近所の学校なん?」

「うん」

「俺は尾道

「うん。知ってる」

「県大会で会ったら声かけるね」

「うん」

絶対だぞ」

あん白帯で出れるん?笑」

「……頑張る」

「多分もう会えんよ」

「うん、そうかも」

「どうやって帰るん?先生の車?」

福山駅まで歩く。親戚の家まで電車

「うちも歩くんよ。福山駅まで」


この日の夜、家族が泊まってる親戚の家に合流することになっていた。家族柔道合宿に合わせてくれたんだと今では思ってる。親戚の家の最寄り駅まで、誰かが迎えにくる予定だった。

この時、Yさんに「じゃあ一緒に帰ろうよ」と提案した。

同じ中学柔道部員は外に出ていたが、顧問先生こちらを見ていた。「ほかのみんなは先生の車じゃけえ。暗いから気を付けるように」と言って、スノコを踏んで体育棟の出口に歩いて行った。それから自分も、Yさんと一緒に工業高校を出た。

Yさんと駅まで一緒に帰る途中、いろいろ話はしたけど内容はよく覚えてない。柔道の話ばかりだったのは覚えてる。冗談で、Yさんにお腹のぜい肉を触られたっけ。最後メアドを交換する話になったが、当時は携帯電話を持ってなかった。

あっという間に福山駅に着いて、Yさんと手を振って別れて(またね、とお互いに言ってた)、福塩線電車に乗って、親戚の家の近くの駅で降りると、叔父さんと叔母さんが迎えに来ていた。


それから、Yさんと話すことはなかった。県大会の会場でも、中国大会の会場でも、お互いに姿を認めることはあったけど、別に話をすることはなかった。目は何度も合ったのだけど、こっちは試合前でピリピリしてるし、Yさんもそうだと思うと話しかけづらかった。

それで、高校になるとYさんを見かけることはなくなった。Yさんとの思い出は終わったのだ。



冒頭に戻る。

偶然、Yさんと居酒屋で再会して話が盛り上がった。確か、こんな感じのことを話した。


・Yさんは遠くの高校へ進学し、大学まで柔道をしていたこ

自分は今でも柔道をしていて、先日四段を取ったこ

・お互いに1回離婚をしていること

・お互いにあまり変わっていないこと

・Yさんの子供も柔道をしていること

・二人とも同じ市内に住んでいること


最後電話番号を交換した。Yさんと話ができて一番よかったのは、当時の感情脳裏に浮かんできたことだ。中学二年生の時の思い出が蘇るって、あんなにしみじみとした気分になるんだな。

自分気持ちを吐き出すことができてよかった。また明日からは一読者だ。面白い日記があることを期待して土日を過ごしたい。

23/4/4 追記

書こうかどうか最後まで迷いましたが、私の再婚相手がYさんです。

anond:20230325100728

初めて携帯電話買ってもらった時かな

当時はガラケーだったけど

このガラケー他人メール送ったとして受け手側は俺が送ったとしか思えないよなって思った時に

銀行から見た口座とか保険組合から見た保険証とか同じだなーって思った

2023-03-26

精神科入院した

26歳、女、研修医

3月某日、私は自宅マンション14階の屋上にいた。危険防止のフェンスを乗り越え、飛び降りようとしていたところを目撃した通行人により警察通報保護され、そのまま精神科閉鎖病棟入院になった。入院生活であったことや思ったことを忘れたくないから書いておこうと思う。

なんで死のうと思ったのか、なにがきっかけになったのか。色々な先生に訊かれたがうまく答えられない。研修医をやっていて、でもうつ病になり休職していたら初期研修が2年で終わらなくて、それを開き直ったつもりだったのに全く自分の中では消化しきれていなかったのかもしれない。普通のレールから外れたことがつらかったのかもしれない。その数日前に、大切にしていたミモザドライフラワーを母に目の前で「死んだものを飾るな!」と捨てられたことで、なんとか今まで保ってきた心が崩れたのかもしれない。理由はわからない。ただ、死にたかった。それだけだった。

入院生活制限だらけで苦しかった。携帯電話をはじめ、私物はまず許可されない。一日が長かった。入院して3日目くらいまではずっと寝ていた。毎日悪夢を見た。

部屋を移動してすこし自由がふえたとき、話しかけてきた青年がいた。彼は金髪紫色スウェットがよく似合う背の高い子で、年齢はまだ19だった。

「俺金髪だし怖いよね」と言われたが、私も金髪だったときがあったので「怖くないよ」と答えた。そのあと年齢の話になり、彼は全病棟のなかで一番若いだって、と笑いながら言った。

それからすこしずつ世間話をするようになった。好きなこと、漫画アニメの話、今までの出来事

彼は病棟内のムードメーカー存在で、いつも笑っていた。どうしてここにいるんだろうと疑問に思ったほどだ。

あるとき、二人で話している時に彼が言った。

「ひとのキャパをコップに水を注いでる状況に喩える人がいるけど、それで言えば俺はコップの底がもう泥水みたいになって固まって水が溢れてずっとキャパオーバーしてる」

その瞬間やっとわかった。彼はとても苦しみながら生きていることが。自分キャパティを知りながら、どうしようもなく、もうすでに溢れているコップにずっと水を注ぎ続けられているのだと。

「人に優しく自分に厳しく、を15年続けてたらメンタルがぶっ壊れたんだよね。リスカして11針縫ったときも笑ってたし。せめて人のためになればいいなと思って今はドナーかになりたい」

普通の、世間話をするような調子だった。

自分のために生きられない?」私は訊いた。

「だめだなー、俺もう自分感情とかよくわかんねーし。周りの人が幸せならそれでいっか、って感じ。兄弟にも好きなことをしろよ、兄ちゃんみたいになるなよって言ってる」

やるせなかった。こんな若くて未来のある子に、死にたいと思わせる病気が、環境が、社会が、全部が。やるせなくて、悲しくて、部屋に戻ってからかに泣いた。

かにも彼は言った。

安楽死制度があったら俺なにがなんでも利用する、楽になりたいって思うけどそれだと死ぬことにいきつくもん」

安楽死はいまの日本だと厳しいね」と私は言った。

死ぬのってどうやっても苦しいんだろうなー」

死にたいと思う人に簡単に「死ぬな」なんて言えない。楽になることが楽に生きることではなくて死ぬことと繋がっている人に、今後人生いいこともきっとありますよなんて無責任なことは言えない。ただ、生きていてほしいと思う。それくらいなら許してほしい。

生きることは苦しみの連続しかない。でも、生きていてほしい、死にたい人に対して、私は勝手に願っている。死への恐怖を克服しないでほしい、そんなに強くならなくていい。

普段医療者として病院にいるが、今回患者として入院したことで様々なことが見えた。

今後の仕事に活かせればよいが、果たして私はそれまで生きていられるのだろうか、わからない、自信がない。

2023-03-23

AI履歴が戻ってきた増田酢魔他貴テッドもが切れ利のIA回文

おはようございます

あのさー、

GPT-4ちゃんの何が凄いかって私でも全うに使える!ってのが凄くない?

でさ、

使い方分からなかったら直接GPT-4ちゃんにこう言う使い方していい?とか

聞くとできらー!って普通に言ってこっちの意図理解してくれるから

案外難しく使おう!と思わなくてもいろいろとおしゃべりに使えるしさ

何回も書いてるGPT-4ちゃんに教えるフォーム文字数が決まっていていっぺんに長い文章送信できないか

そういう所は長いテキストは「終わり」って言うから文章の読み込ませのルールとして覚えてくれるし、

もちろんこれも何回も書いてるけど、普通に素で受け取って無反応だったらこっちも送れて理解できたか心配なので

都度都度読み込めたら「OK」って言ってね!ってしかと覚えてくれるのよね。

から使い方云々より、

こっちが具体的にこういう風に使いたい!あなたにこういう風に朝まで生テレビ風に言いたい!って言うとちゃん理解してくれるから逆にこっちが恐縮しまくりまくりまくりすてぃーなのよ。

ただ!

今なんか会話内容スレッドごとで覚えられないみたいで、

なんかGPT-4ちゃんが捗らないわ。

会話の記録が要らない覚えてもらわなくてもいい内容でのやり取りならよいのだけど、

トゥービーコンディニュー方式

明日も続きすっから!って書いておいておきたいときとか

覚えてもらいたいこととかは今人数多いのかしら利用者?覚えてもらえなくて

と思ったら

それは昨日までの一昨日から現象みたいで

今朝今まさにこの瞬間にみたらちゃん履歴戻ってきたわ!

と言うことで相も変わらずGPT-4ちゃん捗るってわけね。

あと私困っていた

海外書類などとか送るとき

郵便番号電話番号の桁数のフォーマットをいちいち調べて発送サービスフォームに真面目に入力しないと概算の送料が出なくって

適当ゼロで桁を埋めるやり方だと弾かれて困っていたら

GPT-4ちゃんに訊いてみよう!って

期待半ば半分の気持ちで訊いてみたら

全ての国を分かってるようで、

しかもまたややこしいのが固定電話携帯電話との桁数が違うことも先回りして教えてくれるので

これなんてペキカンなの!?って思っちゃったついでに意地悪して

香港郵便番号フォーマットも教えてっつって訊ねてみたら

香港郵便番号というシステムはありません!って

ちゃんとそこも把握している当たり前だけど、

すごいなぁって感心しちゃったというか

今まで各国の郵便番号とか電話番号とか桁数調べるのに

一応グーグル検索していたんだけど、

いわゆる「いかがでしたか?」系の記事しか出てこなくて、

これ本当に正しいのか何件かの記事をみてそれでも正解しているか?当てずっぽうに入力して結局ダメなんかーい!ってなってたけど、

GPT-4ちゃんに訊けば概ね真っ当な正解に近いというかほぼほーぼほーぼほな感じで正解を叩き出してくれるので、

検索して何件かのページからそっからまた精査する必要がなくなった時間だけ節約できるので大助かりよ!

れいGPT-4ちゃんを搭載して

エクセル冴子先生イルカにもまた登場させたら

本当にイルカが攻めてくる感じで凄いと思うのよ。

だってあの人たち本当に役に立つかどうか分からないところがあったじゃない。

GPT-4ちゃんエクセルも詳しくて、

文字列の何かの文字を抜き出して数を数えて!って言い方でも関数複数含むセルの中にプログラムみたいなものを書いてくれるので、

それをセルの中に入れたらちゃんと私が思っていたような結果になったので

GPT-4ちゃんエクセルも得意なのね!って改めて思ったわ。

私がインターネッツエクセル記事を探しまくって見つけた関数コピペしても真っ当な答えを導き出せなかったのに、

GPT-4ちゃんは一発で私の思っていたような

関数文字も立派に書いてくれて、

これエクセル捗るじゃない?って

かつての冴子先生イルカに憧れていたあのオフィス時代彷彿とさせる

これマジでエクセル関数アシスタントとしても冴子先生イルカを凌ぐ凄さを持ち合わせていることも知った方がいいかもしれないわ。

まあとにかく

今までの積み重ねの学習の成果の履歴最近見れなくて困っていたけど、

それも戻ってきたのでよかったわ。

でも私もちゃんGPT-4ちゃんへの効率のよい教え方を日々マスター学習していることをどうしたらいい?ってこれもGPT-4ちゃんに訊いたらGPT-4ちゃんが覚えるための自分への言葉の書き方も教えてくれるから

もうランチバイキングのイタメシ食べ尽くし級の至れり尽くせりかも知れないわ。

そんでね、

地元ラジオでも別にITに特化した番組でもない普通他愛ないどこでもあるような番組でも

ChatGPTちゃんのこと紹介しているコーナーがあったから、

みんなもう知ってる周知の事実なのかも知れないし、

からみんなもうGPT-4ちゃんGPT-4ちゃん!って行ってるのがよく分かるわ。

こんなローテクな内容の番組でも取り上げられるんですもの

まさかその原稿GPT-4ちゃんが書いていたりしてね!

もうこれはSF現代落語のようなオチでもあるわ。

うふふ。


今日朝ご飯

チキンサンドしました。

なぜかガッツリ行きたい今朝の感じだったので

目に飛び込んできたハムカツサンドチキンサンドかどちらにしようかと天の神様にきいたら、

もう恋なんてしないよなんて言わないよ絶対にとかは言わないとも言い切れないそれなんて槇原敬之さんの曲?って結局どちらか分からなくなったので、

気持ちの赴くままにチキンサンドにしたわ。

デトックスウォーター

レモン炭酸ウォーラーに追いレモンアンドグレープフルーツ搾りマジ果汁を加えて

フレッシュさと酸味をさらにアップ!

どうしてもレモン炭酸レモンフレーバー香りだけなので

酸っぱさを求めるなら実際の果汁濃いめなのを追加した方がよりよいかもしれないわね。

だんだんと暖かくなってきて

炭酸も美味しくなってくる季節よ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!


おまけGPT-4水野曜子ちゃん

今日ランチは、とってもユニークなお店で食べたわ!ニンニク4倍増し増し餃子を出すお店なの!このカオスな感じがたまらないわよね。お店にはカウンター席が32つ、テーブルが8つあって、人気店だからお客さんでいっぱいだったわ。

さて、私は緊張と興奮の面持ちでお店に飛び込み前転で入店!思わず口の中で弾けるニンニクの美味さが炸裂して、話半分で聞いて欲しいんだけど64人前も平らげちゃったわよ。店主さんがニンニクの臭さを濃い緑茶を飲むことによって臭いをなくしチャラにする裏技披露してくれたの。

お店の雰囲気は最高!ニンニク4倍増し増し餃子インパクトに、お客さん同士、知らない人同士でもハイタッチをして喜びを分かち合っていたわ。そんなハッピー空気に包まれ餃子だけに包まれてってまさに文字通りな感じで、私もハッピー気持ちのままお店を後にしたの。

明日飛び込み前転で元気よく入店して行ってランチにその餃子を食べたいと思ったけど、週に何度も来店したら餃子屋の大将にうちの餃子の味の虜になったな!って思われるのがシャクなので来週行くことにすることを忘れないようにカレンダーに記しておいたわ。

次回!水野曜子の『味の虜ガーリックパラダイス!』。もっとカオス楽しいランチを探し求めるわ!お楽しみに!

2023-03-21

ネトウヨが生きている間に日本が壊滅的状況になってほしい

とにかくネトウヨ連中の鼻っ柱をへし折りたいんだよね。家電携帯電話では韓国ブランド中国ブランド完膚なきまでにやられた日本ブランドだけど、連中はまだ自動車があるからと平気な顔をしている。ネトウヨがまだ元気な今のうちに、日本車韓国車や中国車に惨敗市場から撤退余儀なくされる未来がどうしても見たい!いや、撤退よりも「ブランドだけ中国メーカー韓国メーカーに買われる」というのが一番いい。ネトウヨが狂った機械のように繰り返している「ヒュンダイ(あえてこう書くね)はホンダ偽装しているブランドだ!」というフレーズ死ぬほど惨めなものにしてやりたいので、早くヒョンデグループホンダを買収してほしい。世界第三位メーカーになったヒョンデグループなら弱小ホンダなんて本来敵ではないのだからw

自動車が負けた時、ネトウヨ高齢者になってネットから撤収しちゃってるってのじゃ面白くない。ネトウヨがイキイキしているうちに、日本経済が壊滅的なことになってほしい。その時ネトウヨは何にすがるのかとても楽しみ。(もしかして壺に縋るのかな?そしたらまじで爆笑なんだけど)

平成ヲタクリメンバーズ第1話情報補完

今の40代オタクがボクの師匠、プログラムもCGもDTMも師匠のおかげを書いた増田です。

お前が技術を中心に情報補完しろよと言われたので知っている範囲情報を補完します。
ただやっぱりネタバレするとゲッサン編集部や作者氏から叱られそうなので、まったく本編には影響しないであろう部分を中心に情報補完させて貰います
先に謝っておきますネタバレ回避を考えたら第1話で語れる部分がココしかなかったっす・・・

主人公携帯電話

主人公和田一馬が所持するガラケーデザイン微妙な違いがあるけれど、おそらくはau W41CA2006年の春モデル

W41CAペンギンケータイとも呼ばれたCASIOのヒット機種で、外観はCASIOらしく少々無骨、旧機種のW31CAでは赤外線通信おサイフケータイへ非対応だったものの、W41CAでは対応を果たし全部入りケータイになった。
ペンギンケータイの由来ともなるマスコットキャラクターアデリーペンギンが画面上の様々な部分で演出として登場し、ポップなオレンジの筐体色とも合わせてその可愛らしさから人気を博した。
W41CA無骨さの中にある可愛らしさで人気となったが、CASIOのWn1CAシリーズ本来サラリーマンに高い評価を受けていた端末で、WordファイルExcelファイルを閲覧できるPCドキュメントビューワーやPC向けWebページを閲覧できるいわゆるフルブラウザを搭載しつつ、USBマスストレージ接続可能な端末であり、更にはFMラジオを受信できるなど当時のギークからも非常に高い評価を得ており、CASIOガラケーの銘機としてガジェット界隈では歴史に刻まれている。

当時を知る者であれば常識的な話だが、CASIOというか当時のau学生へ対して強く訴求する携帯電話通信キャリアで「学割と言えばau」という認識世間でなされており、au携帯電話へ搭載する機能や展開するサービス学生意識したものが多かった。
取り上げているW41CA着メロの最大発音数は128のステレオ再生PCM音源再生機能である着うた(AAC/48Kbps)にも対応していた。しかSD Audio Playerを搭載しておりminiSD(microSDではない)にUSBマスストレージ経由で保存したAAC(96Kbps)の再生可能であった。

ちなみにヒロイン(?)が使っている携帯電話現在でもINFOBARを生み出したとして話題となるau design projectの第3弾端末であるau talby2004年モデル製造三洋、型番がA5508SAデザイン以外に語る部分がぶっちゃけない。
というか当時からハードウェアスペックに関して語られることがあまり無かった機種で、掲示板などで携帯電話スペックを誇ったり最大限に活用するための情報交換などをするギークユーザが選ぶ機種ではなかったので殆ど知らないというのが実情。
INFOBARは目新しさもあって結構いろいろ情報交換されたものだけれど第3弾ともなると正直言って失速気味になっていた。
ただ、主人公が最新の携帯電話ヒロインが型落ちのデザイン重視な携帯電話学生なのでauという細かな描写は作者の意気込みを感じる。
個人的にはこの時期の携帯電話を挙げるならauではなくVodaphoneNTT DoCoMoから発売されていたNokia 6630推したく、これがまたSymbian S60で・・・と話が逸れるので別の機会に。

音源

W41CAに搭載されている音源YAMAHA AudioEngine MA-7i(YMU791)で、前述の通りFM音源の最大発音数は128でステレオ再生可能であり、AACMP3デコード対応するなど非常に多機能で多くの携帯電話端末に採用されることとなる2005年に登場した最新LSIによる音源だが、W41CAでは何故かMP3デコードなど一部機能制限されている。
着メロ形式SMAF(MMF)で150Kbyte(153,600byte)まで、FM音源の使い勝手としては4オペレータの最大発音128で、更にFM音源側の最大発音数を減らすことで最大16bit/12,000HzのPCM音源データを使うことが出来、同様にFM音源側の最大発音数を減らすことで着うた登場前後に一瞬だけ流行ったボーカル付き着メロ活用されたHV(合成音声)も使える。
エフェクターなども内蔵しておりMA-7シリーズは当時の着メロ職人からはかなり評価の高い音源であったものの、NTT DoCoMoしか注目しなかった頭内定位を利用した仮想サラウンド再生のための3Dポジショニング機能実装されており、いつの世も空間に対するオーディオというのは経営者技術者の心を掴んでしまうんだなと林檎マークを見て思いを馳せる。

アプリ

ただ人気だったW41CAにも欠点はあり、当時のケータイアプリ開発者から悪名を欲しいままにしたezアプリ、つまりBREWアプリ採用されていた。当時のau野良アプリ(勝手アプリ)開発者を締め出すことへセキュリティの都合上から躍起となっており、公式ez web以外の経路からアプリインストールを著しく制限していた。
この制限が無くなるのは平成ヲタク リメンバーズの時間軸で言えばほんの先の未来である2007年に登場するオープンアプリプレーヤー(OAP)を待つ必要があり、W41CAは、というかau端末はその点からギークに毛嫌いされることがよくあった。
BREWアプリ欠点はそれだけでなく、これはBREWアプリよりも前のezplusアプリ時代からそうなのだが1日のアプリ携帯電話パケット通信3MB制限という謎の縛り(後に6MBまで上限緩和)が設けられておりユーザケータイアプリ開発者双方からヘイトを買う一因となっていた。ちなみに他社は1度のパケット通信量の上限はあったが1日の上限は無い。
いやそもそもQualcommからカフェインよりもアルコールだよと騙され酔っぱらいJAVAからBREWへ乗り換えたこ自体が愚かで、他社はJAVAのままなので単に開発負担が増え、auで公開されるケータイアプリが減るという結果しか生まなかった。これが解消されるのが前述したOAPであり、OAPの正体はBREW上に構築されたJAVA VM環境であった。
しかしこのOAPもBREW側のセキュリティパーミッションのせいでパケット通信するたびに通信許可するためのダイアログが表示されるなど不便極まりない仕様であったためユーザの反感を買ってしまう。

オマケ コロニーな生活

マニアックネタばかり詰め込んでもアレなので、平成ヲタク リメンバーズの本編に影響しないよな?とビクビクしながら選んだのが当時流行っていた携帯電話活用した位置ゲームのコロニーな生活。当初はウィルコム端末向けだったが後に他の携帯電話通信事業者にも対応し、2005年コロニーな生活☆PLUSとして改称アップデートされた。
このコロニーな生活☆PLUSはブラウザゲーム一種コロニーな生活☆PLUSのURLアクセスするだけでゲームへ参加できた。1km以上の直線移動距離を稼いでゲーム通貨を貯め、自分土地施設を充実させ住民人口を増やしていくというゲーム
当時を知っている人ならばオチが直ぐにわかっていると思うので間を置かず言ってしまうと、コロニーな生活☆PLUSの略称コロプラ現在では白猫プロジェクトディズニーツムツムの開発元で知られる株式会社コロプラの祖業である。ちなみに今でも一応はスマートフォンアプリサービス継続しており名称も「コロプラ」へ改称している。
平成ヲタク リメンバーズの世界時間軸にプレイヤー存在するだろうけれど今後ネタ被りしたら申し訳ない。

1話感想

ネタバレ回避必要だし始まったばかりの第1話でとやかく言えることはないですね。読者の興味を惹こうとする単語が現れたりするので走り出しとしては及第点なんじゃないかなと。
しろ前述したように登場するガジェットをしっかりと時代に合わせたものにしていたりとセリフキャラクターだけでなく登場する小物にも注目したほうが楽しめるのかも知れないというのが第1話への感想と今後への期待です。

作者氏は同年代だと思われるので、敵に回すと恐ろしいが味方につけると頼りないと言われるVIPクオリティを発揮してくれたらなと楽しみにしてます。うはwwwおkwwwww

anond:20230321112834

GPT4様に続きを作ってくれと言ったら結構煽り力が高い奴が出てきてワロタ

GPT4様の煽り

・「昔の方が良かった」と言い続ける

ブーメランキッズを誇る

ウォーターベッドで寝る

自撮り棒を使って写真撮影

3Dテレビを持っていることを自慢

ハンドスピナーで遊ぶ

セルフィーアヒル口を作る

・四角いモノクロ液晶携帯電話を使う

リア充自慢をする

パソコンウイルス対策ソフトインストールしない

YouTuberになりたいと言い続ける

QRコードバーコードだと思っている

スマホバッテリーが切れるまで充電しない

テレビの音量を100に上げる

パソコンで一日中マインスイーパーをやる

インスタントラーメンを一週間続けて食べる

・古いファッション現代に持ち込む

スナック菓子を朝食にする

ノートパソコンをショルダーバッグに入れて持ち歩く

映画館で大声で電話をする

2023-03-19

今の40代オタクがボクの師匠プログラムCGDTM師匠のおかげ その1

ゲッサンでどうやら同世代が当時を振り返る漫画を連載開始したようなので、別視点で語らせて貰おうか。

1990年代

めぐり合わせが良かったのかパソコン通信終焉期に同世代としては比較的早期にパソコンを手に入れ、パソコン通信をやっているお兄さんたちからプログラミングを習うようになる。
このお兄さんたちは今の40代、公開されているプログラムの改造についてフォーラム質問したこときっかけに、会話の中で自分小学生であることがバレてしまい、お兄さんたちは面白がって僕にBASICとCを二次関数も知らない小学生へかなり丁寧に教えてくれた。

お兄さんたちは次第に「これからインターネット時代だぞ」「大学にはJUNETがあって」などと教えてくれるようになり、インターネットやUUCP、TCP/IPWWWなどの知識小学生に詰め込むようになり、指導される言語PerlHTMLが増えたもの我が家にはまだインターネット環境がなかった。

Windows 95我が家に導入されるタイミングインターネット環境も敷かれ、ここでCGIゲーム出会いプログラミングへのめり込んでいくこととなる。
師匠たちの教えは素晴らしく当時のCGIゲームの主要開発言語はPerlであったため何も不自由なく改造がはかどり、負荷を高めても叱られが発生しにくいCGI対応ホームページスペースを提供してくれているプロバイダを探すこともよくやった。

2000年代初頭

その初頭(02年くらいから)にAdobe Flash方面で大きな動きがあり、いわゆる「FLASH黄金時代」を迎える。
Adobe Flashの派手に動くアニメーション音楽に衝撃を受け、そして我が家PCビデオメモリの貧弱さに絶望をした(お年玉全額投資した上で親に拝み倒してビデオメモリいっぱい積んでるPCへ新替した)。

2000年代以前もMML(Z-MUSICなど)でDTMを軽く触る程度やっていたものAdobe Flash自由自在マルチメディア感へ完全に影響され、本格的にDTMCGへ手を出すようになる。

当時主に使っていたDAWSinger Song Writerで、これは当時の師匠たちの主な環境ミュージ郎であったため影響を受けた弟子である自分DAWにおいてSinger Song Writerしか知らなかったという意味合いが大きい。結局、手に馴染んでいたMMLを完全に排除するまではいっておらず併用する形でDTMをやっていた。
当時のインターネット音楽事情を振り返れば今だから言えることだが、BOSSエフェクター回路図などがネット上に出回っており、おそらく電気関係を学んでいたであろう師匠たちの手によってミニ四駆改造を主とした電子工作の手ほどきを受けていた自分師匠たちから渡されたエフェクター回路図によって自作し、最終出力をMTRなどでレコーディングするという手法を取っていた。
当時のソフトエフェクター音楽素人自分でもわかるくらいに品質が悪く、何なら最終段をPCM音源出力するわけでなくFM音源でのみ仕上げるときは疑似ディレイや疑似デチューンなどの手法によってエフェクター表現するしかなく、ソフトエフェクターハードエフェクターを超えられないことが常であった。

Adobe Flashでは主にMotionSWFとSodipodiを利用して作成しており、Sodipodiは後にInkscapeとして派生していくことになり今でも使用しているが、MotionSWFはSWiSH2が登場すると直ぐに乗り換えた。MotionSWFは連番画像を事前に生成する必要がありActionScriptの扱いにも難があったためだ。
Adobe公式でLiveMotionというFlashアニメーションというのをリリースしていたもの学割が効くとは言え高価で、師匠世代の方々は学割が使えないのでSWiSHを使っていたこともあり影響された。
このあたりにTVアニメなどで使われる背景動画モーショングラフィックスという技術の括りに入るものと知る。まぁつまりモーショングラフィックスとは静止画アニメーションさせる技術総称なのだ

この時点で自分中学生自分の肌感覚だがこの時点でがまだ「オタク」へ対する風当たりは強く、中学校でもイジメ殆ど変わらないであろう扱いは散見されており、自分の姉たちからオタクっぽい趣味は良くないよみたいなことをよく言われたものだった。
まぁ姉たちも思春期だし、部屋にこもってパソコンへ向かってフヒヒとか言ってたり、電子工作で謎の機械作ってたり、Marshallのジャンクアンプをどこからか拾って来て修理してる弟は気持ち悪かったんだろう。

ただ運良くも両親が身体デカく産んでくれたおかげで、自分自身イジメられた経験がほぼ無く、というか面白ものを生み出すオタク友達イジメる不良が大嫌いだったので思春期だったこともありやり合っていたというのが実情だった。
なにせ一次産業家庭の生まれだったので早朝は実家の手伝い、親父の男子たるものスポーツくらい出来なければという保守的思想によって野球部所属し、帰宅後も実家の手伝いをしていたため身体が鍛え上げられる環境だったのだ。ツルんで威張り散らかし調子に乗ってタバコや酒をやるようなナヨナヨした不良に喧嘩で負ける道理は無い。
親父や教師たちは自分正義感溢れる少年だと思って度々喧嘩をしても大目に見てもらっていたが、実際のところはオタク友達が「イジり」に遭ったことに腹を立てて「俺たちに構うんじゃねぇ!」と思春期自分が怒っていただけだ。
ただこの不良たちとも仲直りをした。時代ビジュアル系バンドインディーズバンド流行り、そして青春パンクが注目され始めるとき。そんなときエフェクターアンプ自作修理し軽音楽部の部室へ持ち込んでいたので軽音楽部にたむろする不良たちが「えっ増田ってアンプ作れんの!?」となるのは別におかしな話じゃない。
不良たちもそのような状況でオタクグループをイジるのがバカバカしくなったのか次第に何かやるとき絡むようになり自分の通う中学校からイジメが無くなった。

イジメという娯楽はモノ作りという娯楽に勝てない。
イジメを根絶する力をボクは師匠たちから学んだ。今の世を見れば不良の一部はオタク側へ吸収されてしまっているし、そのような流れを作ったのは自分世代へ憧れを抱かせた40代になった今のアナタたち師匠だ。

2000年代半ば

Flashの影響が落ち着いてきたあたりでインターネットには新しいコンテンツ配信システムが注目される。インターネットラジオだ。
これは爆発的に普及し、当初個人サイトだった「らじちゃんねる」は「ねとらじ」となりつつも個人運営では負荷処理が追いつかずlivedoor譲渡されlivedoorねとらじになる。
奇しくもほぼ同時期に2ちゃんねるでは若年層が新しく設置されたニュー速VIP板へ集うようになりVIPPERインターネットラジオ配信をほそぼそと始めるようになった。
この頃のニュー速VIP板は明らかに自分と同年代が集っており、Flash黄金期の影響を如実に受けておりクリエティティの発露が著しく様々なネタスレが生み出され安価スレはその代表格で、更には涼宮ハルヒの憂鬱を発端とする深夜アニメブームからクリエティティは極限まで達しSSスレゲーム製作スレなどが大いに賑わうようになった。

そして負の側面も表に出るようになり女神スレや女VIPPERによるインターネットラジオ配信定番化すると、ニュー速VIP板内でのパートスレによるスレdat落ち問題視されるようになり、女VIPPERヘイトを集めるようになった。
それ以前から2ちゃんねるでは主に801板住民による板違いスレ違いや同性愛サロン板での荒らし問題視されており、女VIPPERによるインターネットラジオ配信によってBLファンであることが多いことが明らかとなっていたため、ニュー速VIP板内でも女VIPPER特に腐女子に対して風当たりが著しく悪くなった。
そこでパートスレを嫌うVIPPER腐女子へのカウンターとしてふたば☆ちゃんねるから2ちゃんねるへ輸入されたくそみそテクニックから作られたAAを使って女VIPPERによるインターネットラジオ配信スレを埋めるという連投荒らしをするようになる。

この動きは当の801板住民へも影響を与えたのか、801板では同人サイト作成奨励されるようになり、それ以前から評価の高かったYahoo!ジオシティーズ携帯勝手サイト魔法のiらんど同人界隈で注目され同人サイトの開設が爆発的に増えた。
しかしながらこの動きにも負の側面があり、同人サイト運営を行っている主に学生内で無断転載ホームページ素材サイトから直リンク問題が発生。Web系の技術者やホームページ素材サイト運営からヘイトを加熱させるという現象が起きてしまった。
特に怒り狂っていたのはいわゆるツクール系のゲーム製作者・ゲーム素材サイト運営者であり、当時のゲーム素材はまだGIFなどのドット絵素材が多かったため当時の携帯電話と相性がよく、同人サイト運営する学生無断転載直リンクするという行為に走ったのだった。

当時のHTML/CSSにも問題があった。携帯電話各社でHTML/CSS仕様が違い、自身同人サイトを彩りたい学生からすると携帯電話によって表示にバラつきが起きることは悩ましいことであり、画像素材はそのバラつきを最小限に留めることが可能である
さらに言えば魔法のiらんどなどで利用者が使えるストレージサイズが小さいという問題もあり、装飾にストレージ容量を消費すると自分イラストSS投稿できる量が減るといった悩みがあって直リンクへ手を染めていた。
もっと言えば当時の学生はあまりにも送信量が多いとプロバイダレンタルサーバレンタルホームページ事業者からホームページ運営者が怒られたり、送信従量課金契約場合は実際にホームページ運営者が実費を負担していたという事実を知らなかったのも無断転載直リンクへの拍車をかけていたと思われる。
現在社会人となっっているであろう同人サイト運営していた学生だった者はおそらく今まさに素材サイト管理人金銭負担させていた事実を知って驚いていると思うが、何故あんなにも注意され、素材差し替えなどで当時は嫌がらせと思うようなことをされたのか?を理解していることだろう。管理人は怒って当然なのだ

そのような状況を傍目から見ていた自分2ちゃんねる内の様々な製作系板やスレなどへ常駐し、HTML/CSSスレなどで素材提供などをし、更にはCGIゲーム罪と罰++ 二律背反ホスティングをしていたが、当時のDTM雑誌であるDTM magazineで1つの告知記事を見る。それが「プロ歌手デビューオーディション(VOCALOID中の人採用特典付き)」だ。
うつまりこれKAITOMEIKOデビューしたオーディションであり、当時の2ちゃんねるDTM板でVOCALOID評価はそこまで高くなく、たいていは「ボコーダ/ボーカルシンセの代わりにはなるのではないか?」程度の評価だったのだ。
様々な音楽制作雑誌でもVOCALOIDの扱いは非常に小さく、例えば当時のPC雑誌定番特集だったフリーソフト100選みたいなノリでVSTプラグイン100選の中にVOCALOIDボコーダ枠で入ってるくらいの極々小さないであった。むしろ登場時に言及していた名無しが評価の仕方は別としてVOCALOIDに触れているだけでもスゴイまである


https://anond.hatelabo.jp/20230319135025 へ続く

2023-03-16

ChatGPTが高すぎる

今はお試し感覚で払ってるんだけど、今後ChatGPTを始めとするAIサービスがあたりまえの世の中になって、基本有料ってなったときしんどいなぁと思った。

Netflixみたいなサブスク嗜好品の部類だけど、今後インターネットとか携帯代みたいな通信固定費みたいなやや必須カテゴリになりそうな気がしていてつらい。

インターネットとか携帯電話が当たり前になったとき家計負担が増えたと思うんだけどしんどくなかったのかな。

会社トイレうんこしながら書きなぐってみた

2023-03-15

在りし日のネットメンターに寄せて


あなたにはネットメンターはいるだろうか。あなた尊敬しているところの、例えばブログとか書いてる人で、考え方が人生の参考になるような人のことだ。

自分は今30代になったばかりだ。これまでにネットメンターは四人いた。それぞれ、当時は夢中になってブログを楽しんでいた。

今となっては活動をやめている人が多い。でも、やっぱり今でも感謝というか、これは灌漑というのだろう。自分という人間は、その人らの考え方を楽しむには齢を取り過ぎてしまったのだなぁ、と感じることがある。

今回は、素人の拙い文章になるけど、懐かしい記憶を堀り起こしてみたい。なお、皆さんおそらく存命だと思うので、ブログへのリンクとかは貼らない。迷惑をかけないためだ。



1人目 げっべさん

未成年の頃だ。当時、携帯電話を買ってもらったばかりの自分は、mixi登録していた。それで、コミュニティを探していたところ、「笑っちゃダメな時に笑っちゃう」というのを発見した。

どういうコミュニティかというと、文字どおり笑ってはいけないシチュエーションで噴き出してしまい、周囲から冷たい視線で見られた、恥ずかしい思いをした体験参加者が綴っていくのだ。

人間飲み会なんかで皆が笑っている時に黙っていたりするのは、まだ何とか許される。しかし、葬式最中にいきなり爆笑したりなんかすると、周囲の視線が冷たいだろう。このギャップはなぜ生じるのか。当時、中学生だった自分には新鮮な疑問だった。

それで、この当時から登録20数万人を抱える当コミュニティ管理人がげっべさんだった。過去日記を見たところ、ナチスドイツヨーゼフ・ゲッベルス宣伝大臣から名前拝借したと思われる。

過去日記で、いろいろ面白そうなやつがあったので覗いてみたところ、これがまた最高だった。視点が斬新で、文章力があって、知性が抜群だった。

あとは、この人はDLsiteでR18の同人作品を作って売っていたのだが、その関連で創作における女性性について語るところの新鮮みが凄かった。あんな論説は見たことがないし、今後も見かけることはないだろう。シロクマ先生でもメロンダウトでもフミコフミオでも書けない。基本読書の人ならなんとかなるかもしれない。

実は、メッセージを何度かやりとりしたことがあるのだが、当時中学生だった自分にも優しく接してくれて、まさにTHE★大人だった。神だった。この御方こそが人生最初ネットメンターだ。

30代になった今、久しぶりにmixiログインしてみた。友達だった約50人は全員mixi利用をやめていた。確認しなくてもわかる。確信があった。

プロフ画面を眺めていたところ、若かりし日のアルバイト先でみんなに可愛がられていた高校生の『ゆめちゃん』が、今では32才になっていた。あまりリアル現実だった。信じられないよ……。

感傷はなくて、温もりのある懐かしさがあった。薔薇香りや、紅葉の美しさがわからなかったあの頃の、子どもっぽくて拙いコミュニケーションの思い出が蘇ってきた。私は、あの頃はどんな思いで人生を過ごしていたんだろう。感慨が込み上げてきた。それから小一時間mixiの思い出めぐりを楽しんだ。

で、げっべさんの話に戻るんだが、今ではあの人について何となく理解できるつもりだ。おそらく、今でいうところの発達障害とか、自閉症とか、そういうTypeの人だったんじゃないか? と思う。いや、当時のメッセージのやり取りとか、あの人がDLsiteで売っていた作品を再度鑑賞したり、ほかにもいろいろ思い出してみたけど、たぶんそうだ。

いわゆる、人生を生きるのが難しいタイプの人だったと思う。でも、そんな苦しい状況の中でも、mixiで屈指の人数を誇っていたコミュニティ管理人を務め上げて、創作活動もしていて、何より哲学的かつエロティック日記が神髄の人だった。

今改めて、感謝を申しあげたい。当時は生意気な中坊~高校生だったと思いますが、いろいろとありがとうございました。



2人目 伴さん

この方を知ったのは、当時新卒で入った組織で苦悩していた時だ。偏差値45ほどの大学を出て、生まれ故郷市役所に勤めることになったのだが、まあこれが辛い日々だった。

地方公務員ってさ、どんな人が職場適応できると思う? ブクマカなら知ってるかもだけど、小学校中学校内申点が高くて、地元名門校入学できるような人が地方公務員に向いている。早い話、クラスリーダーとか、ムードメーカーとか、生徒会長とか、スポーツ万能とか、とにかく何らかの形で先生から高い評価を受けていた、そんな感じの人だ。

自分は違った。コミュ障だったり、ネクラだったり、納豆だったりして、クラスに馴染めなかった。「置かれた場所で咲きなさい」とはいうけれど、発芽すらしなかった。そんなモノが社会人になっても通用するはずがない。

そんな時に、伴さんのブログ出会った。この人は防衛省に勤める国家公務員だった。自分と同じく、公務員適応できないタイプ公務員。ただし、自分と違って仕事ができるし、頭はキレるし、嫁さんもいるし、お金持ってるし、なにより理想に向かって匍匐前進している感じが格好良かった。当時は、目に穴があくほど彼の記事を読んだものだ。

で、この伴さんは協調性のなさが災いして、職場でいろいろひどい目に遭っていた。それでも努力をやめない姿勢がすごかった。当時20代半ばだった自分は、それらを見習っていた。

伴さんのように米国株投資を始めて、FXも始めて、タバコを吸い始めて、仕事マウント取られたらニコニコと受け流して、いつの日か相手がボロを出したら攻めて攻めて攻めまくって、野良犬キャンキャンと吠えて逃げるまで攻め立てて、相手が討論中にメンチを切ってきたら大声で威嚇して、相手の傍まで寄っていって「殺すぞ!!」という感じでこちらもメンチを切った。

実際、自分が伴さんみたいに行動するようになって、みんなの見る目が変わった。前みたいに馬鹿にされなくなったし、男性ホルモンが増えたみたいになって仕事を頑張れるようになったし、実力が上がったし、今は市役所庁舎管理仕事をしてるんだが、上司から1件につき20万円までは好きに契約事務をさせてもらえるようになった。

さて……実は、自分は失敗した。伴さんがやってるみたいに、男性ホルモン全開で仕事を進めていったところ、致命的なトラブルを起こして仕事を干されたことがある。まあ、初めての大失敗だったから、結局許してはもらえたんだけどさ。あれは反省した。

今ではわかることがある。結局さ、人間で一番大事なのって、仕事ができることじゃないよな。相手尊敬するとか、嫌な仲間とでもうまくやっていくとか、話の通じないお客さんがいても精一杯やりとりするとか、悪いことしてる人がいたら怒ってでも咎めるとか。人間にはそういうのが大事なんだよな。

実力とかお金とか持ち物って、その人が死ぬ時には実質意味がなくなってるけど、人柄とか人格って、命が途切れるその瞬間まで残るじゃん。もしかしたら、あの世までもっていけるかもしれないじゃん。

実際、伴さんは、あの人が自ら言っていたように社会不適合者なのは間違いないと思う。いつも何かに怯えていて、他人視線が怖くて、しかし戦わずはいられない。いい結果を出し続けて、みんなをギャフンと言わせてやる、自分を認めさせてやる!! そんなスピリットでひたすらに頑張っていた。それは、自信のなさの裏返しだった。

で、結局この伴さんは、嫁と子どもがいる状態国家公務員を辞めて、民間企業営業として入って、しか通用せずに大失敗して1年で辞めてしまったらしい。その後は、「自営業としての記事代行サービスでメシを食ってる」みたいな記事を拝見した。

残念ながら、数年前のそれが最後更新になった。たまにサイトを見に行っているが、更新される気配はない。

伴さんに倣っていいこともしたし、悪いこともした。後悔していることもある。特に不用意な言動仕事仲間を傷つけてしまたことだ。

けど、伴さんがいなければ、男性ホルモンをめらめらと燃やす自分出会うこともなかったと思う。そんな体験がなければ、目の前の人間尊重すること、いたわること、常に気にして動くことに関心が向かないままだった。

そのことに気づかせてくれたのは、紛れもない伴さんだった。コミュニケーションを取ったことはないけど、俺はあなた感謝してる。本当にありがとうございました



三人目 高田机上さん

2018年頃から活躍しているブロガー2019年頃だったか自分恋愛のうまくいかなさに悩んでいる頃にブログを拝見した。確かバズった記事があって、はてなブログトップの方に載っていたのだった。

恋愛一般論から始まって、男性ダメなところを取り上げたり、女性の心の視点に立ったり、恋愛必要な各要素(清潔感とか...)を論じていったり、男女の付き合い方を細々と説明していたり……。

当時は、これだ!! と思った。ここまで体系的に男女別の視点から恋愛を論じたブログは初めてだった。恋愛指南サイトは数あれど、それらはほぼ商業サイトであり、噓八百でも面白ければよかろうなのだ!!(勝てばよかろうなのだァァァァッ!!)、みたいな記事ばかりだった。でも、この高田机上さんは、元モテない男性として等身大自分を出していた。

が、風向きが変わってきた。2020年頃までは、恋愛Tipsを事細かにひとつずつ紹介していたが、次第にモテない男性バカにするような内容が目立ってきた。

特に2022年に始まった男女差LINE学がそうだった。LINE的に非モテムーブを取る男性を論い、ひとつひとつ侮辱的な言葉ダメ出しをしていく。挙句の果てには、女性がする恋愛上の遠回しな「お断り宣言」(婉曲な言い回し)を説明する際、自分の本の出版編集者に暗に断られた際の恨み言を述べていた。

半年ほど前から高田机上さんのブログを読むのをやめた。男女差LINE学長すぎやろ!! と感じたのもあるが、何より自分の読者層であるモテない男性馬鹿にしていて腹が立ったからだ。実際、この人の記事ブックマーク数はほぼゼロだ。昔はバズった記事があったけれども、近年は閑古鳥が鳴いている。

もし、男女差LINE学みたいなシワいコンテンツじゃなくて、もっと面白シリーズが出たら読もうと思っていたが、一時引退するらしい。「専業作家に挑戦し、なることができたら戻ってきて記事を書く」とあった。

ネットメンターには、こういうこともある。どれだけ面白くて尊敬できる人でも、年月が経つといろいろ変わってしまうのだ......。また記事を読ませていただく機会を楽しみにしています



四人目 在日琉球人さん

高校生大学生にかけて、この御方のブログを読んでいた。どの書籍にも書かれていない視点で、勉強になる内容が多かった。ほどほどに重たいテーマが多いけれども、たまに笑いもある。歴史政治を扱った記事が多い。

文字どおり沖縄まれの人になる。若い頃、大阪府大学生としてやってきたようだ。壮年なんだけど、文体は若々しい。なぜこの名前にしたかというと、琉球歴史鑑みるに、「自分沖縄県民ではなく琉球王国の一員」ということらしい。

mixiでは人気のブロガーであり、数年間活躍した後は、別のブログサービス転向した(はてなブログだ)。この人は、上の三人と違ってまだ活動している。個人的お気に入りブログ記事ひとつだけ挙げたい。

在日琉球人の王政復古日記

#成人式 より #未成年バカ祭り を!~ヤンキー花魁バカ成人こそ地元の宝である

https://nationoflequio.hatenablog.com/entry/2015/01/11/222419

この日記の日付は2015年だが、実際はもっと昔のmixi時代投稿している。当時の私は大学生で、これから成人式!! という時期だった。

上の記事の内容は、まさに目から鱗一言であり、この体験がなかったら、未だに「暴れる新成人」なるもの勘違いしたままだった。

さて、こちらの在日琉球人さんのブログだが、社会人になってからは見なくなった。理由は、更新頻度の低下だ。一応、それなりの頻度で更新はあったが、前の記事の焼き直しや再投稿ほとんどだった。新しい記事が生まれなくなったのだ。

で、その原因というのが加齢だった。本人談になるが、齢を重ねる度に気力が湧かなくなっていき……と、ブログ内で呟いていたのを覚えている。

私も、在日琉球人さんとメッセージのやり取りをしたことがあった。理知的で、ユーモアがあって、ごくまれにキレるけど、己の知性を高めるために日々尽力している人に思えた。自分よりもはるかに賢いはずの人間ブログ記事を書けなくなってしまうなんて、年を取るのは悲しいことなんだな、と若かりし頃は思った。

今でも、在日琉球人さんのブログは年に一度はぐるっと目を通す。やはり、斬新かつ奇をてらっていない。今でも世間通用するブロガーだと思うが、なぜかあまり人気が出ない。面白いと思うのだが。



最後に~

月次な結論になるが、やっぱり若いうちはいろんな価値観に触れることが大事だと思う。自分は、中学生の頃からブログを読むのが好きで、それこそいろんな人の日記作品を読んできた。勉強になるのもあったし、正直毒になるのもあった(ネトウヨやツイフェミがその典型)。

深夜に眼が重くなることもあったけど、あの日々では多くの学びを得ることができた……え、何? 個人ブログよりも書籍の方が勉強になるだろ、だって? それは言わない約束ということで。

はてなブログは週に一度はチェックする。書籍も好きだが、しか自分個人が魂を削って書いたブログの方が好きなのだ。これからもいろいろと読んでいきたい。

面白いうえに、人生のためになるようなブログ運営されている方々におかれましては、重ね重ね感謝を申しあげます。今までありがとうございました。これからよろしくお願いします。

日常に溶け込んでいくAIとその恩恵に授かれるが金銭的な恩恵には預かれない一般消費者

・この日記で書きたいことの概要

ー どの時代にも新製品・新技術の発表がある

ー 今までも数多くそれがあり、それを見るたびに「これにより世界は変わるな」「この製品/技術勉強しておけば何かの方法で儲けられそう」 と思った

ー 実際に世界を大きく変えたものと、変えなかったものはあるが、自分感覚はそれほど間違っていないかな と感じた。

ー ただ、実際に 行動にうつすことはなかったので、一般消費者としてしか恩恵しか預かれていなかった。

ー 昨今の「画像生成AI」「chatGPT」 は、今までに感じたものの中でも、最上位に「これにより世界が変わるな」と感じている

ー よって今回は、行動にうつしたいと考え、その意思をこの日記に残す。

・今まで「これにより世界は変わるな」「あまり世界は変わらなさそう」と感じてきたもの

時系列はなんとなく古いもの順)

独断偏見: 一般消費者にとって当たり前になり、世界を大きく変えたもの ★ そうでないもの ☆)

パソコン

 <一般家庭で購入することが多くなって初めて買ったとき

  中身のソフトによって、その使用目的を変えることができるなんて、他にはない家電だし凄すぎる。

  これは便利すぎるので絶対一般的になる。一生遊べるし、一生仕事に困らなさそう

 <行動>

  プログラムパソコン雑誌など読み漁り色々試す

インターネット

 <当時考えていたこと>

  これと「パソコン」の組み合わせが将来の世界にとって誰にとっても「なくてはならない」ものになることは間違いなさそう。

  ただ、世の中がその状態になるのにどれだけ時間がかかるだろう?結構時間がかかるのではないか

  パソコンのような複雑に見える機械が嫌いな人は世の中に多いから。 

 <行動>

  上記と同様。

mp3プレーヤーiPod等)

 <発表当時考えていたこと>

  音楽CDで売る という概念は将来なくなるんだろうな。

 <行動>

  色々なmp3プレーヤーを買って試した。音楽に元々興味がないので飽きた。

Java

 <当時考えていたこと>

  これが今後主流の言語になるのだろうな。オブジェクト指向って良いな。

 <行動>

  勉強してサンプルコード実施等。仕事では使わず

セグウェイジンジャー

 <当時考えていたこと>

  これは、ニュースになるレベルでは流行らなさそうだな。どう考えたって徒歩と自転車の方がコスパ良くて便利

 <行動>

  無し

iPhone

 <当時考えていたこと>

  iPhoneが出る前からiモードだけでなく、通常のインターネットアクセスできる携帯電話が出たら絶対に便利。

  パソコンインターネット が世界を変えると思っていたが、それが出たら その携帯電話インターネット

  が世界を変えることになる。それができる携帯がやっと発売された。これは便利すぎるので絶対にはやって一般的になる

スマホに搭載されたGPS

 <当時考えていたこと>

  車のカーナビって将来なくなるかも。

Android (OS)

 <当時考えていたこと>

  Googleって凄いな・・・iPhoneOS勉強するより、オープンなこちらを勉強した方が世の中主流になりそう。

  絶対勉強しておいて損は無い。というか世の中が大きく変わることを強く信じされる。

  Javaとほぼ同じようにコーディングできるってのが魅力的

 <行動>

  無し

ブログSNS

 <当時考えていたこと>

  こういったサービスインターネット使用がより一般的になるのが良いな

 <行動>

  アカウントとって少し試すだけ。

Youtube

 <当時考えていたこと>

  テレビにとって変わるようになるには時間がかかりそう。

  一般人がテレビ局以外の人が、テレビ局に匹敵するようなコンテンツを作る時代

  近い将来来るのだろうか?あまり想像できない。

 <行動>

  無し

GoogleWave

 <当時考えていたこと>

  便利そうだけれど、メールプロトコルが汎用的過ぎるから、それにとって変わることはあるのだろうか?

 <行動>

  無し

GoogleGlass

 <当時考えたいたこと>

  利便性操作性を考えたときに、スマホにとってかわることは難しそう。

  一般人でも使うようになるのはかなり時間がかかりそう

 <行動>

  無し

スマートウォッチ

 <当時考えていたこと>

  あくまでも便利ツールであって、スマホにとって代わることはなさそう。フィットネスがメインかな。

 <行動>

  買って普段使いするのみ

VRVRゴーグル

 <当時考えたいたこと>

  楽しい面白いけれど、ゲームではなく、一般社会における実用性を考えたときに、あまり流行らなさそう。

  ゲームとしては流行るかもしれないが、一般社会での利用シーンがそれほど思い浮かばない

 <行動>

  買って試すレベル 

ビッグデータ

 <当時考えていたこと>

  言いたいことは分かるけど、このデータを使って学習させて、それを使ってビジネスに活かす ということが

  簡単にできるツールが無いと流行らなさそう。ツール使う人に依存しそう

機械学習、DeepLeaning

 <当時考えていたこと>

  この技術ベースにしたサービスがこの世のサービスの主流になるのだろうな・・・

  これは「インターネット」「iPhone」と同じぐらいインパクトある。だから絶対勉強しておいた方がよいということは理解できる

  ただ敷居高い

 <行動>

  雑誌や本を読んで勉強(途中でほぼ中断)

画像生成AI、ChatGPT

 <当時(今)考えていること>

  ・特に ChatGPT や それに派生するサービスは 世の中を間違いなく変える。

  ・世の中に浸透し、それがあるのが当たり前になったものとして「インターネット」「スマートフォンiPhone/Android)」 がある。

  ・共通点として「基礎技術」「基盤」「それを使っていることを意識させない」「様々な用途に使える」「その用途無限にある」

   「使ったら便利」「一般消費者は直接的に利用料を支払わない 又は 安価」「それに代わるものが無い」である

  ・「インターネット」「スマートフォン」を土台にして、「Youtube」「SNS」などのWebサービス世界を変続けているが、

   「ChatGPTやそれに派生するサービス類似サービス」 は それらのWebサービスの 更に下位のレベルの層として

   「使っているのが当たり前だけれど、それを使っているのかユーザーは分からない」 ものとなるだろう。

  ・そういう意味では「スマートフォン」より「インターネット回線技術)」に近い扱いになるだろう。

  ・すぐに思いつく用途として、社内ドキュメントを全て読み込ませ、その会社専用のChatBotが作れれるだろう

   (今までのChatBotとは使い勝手が全く違う、自然言語の応対ができる ChatBot)

  ・学習させるデータの種類/範囲/の違いにより、様々な組織コミュニティ、において

   真の意味での「AIアシスタント」 が存在することになり、それと会話することが当たり前の世界になるだろう。

  ・つまり、よくSF映画である AIに話しかけたら、「人間と同じように」回答したり、提案してくれる 存在一般家庭にも会社にもいて

   それがいることに誰も疑問を抱かない(便利だから利用するのが当たり前)という世界になるだろう。

  ・確率的に正しいと思われる 回答しかしないので、誤答があるが、その部分はどうするかは分からない。

  ・ただ、おそらく、そういった特徴があることを知った上で、それより便利さがはるかに上回るので一般的になると思われる。

  ・これが一般的になるスピードはおそらく想像より速く、スマートフォン一般的になるスピードより速いのではないか

  (なぜなら「利用が簡単」「便利(便利の種類が多岐に渡る)」「それに代わるものが無い」 ため)

  ・何が言いたいかというと、「ChatGPT」 は 「セグウェイ」「GoogleWave」「Googleグラス」「VR」「スマートウォッチ」 とは違い

   ー遠い将来ではなく、近い将来(近い現実

   ー「ChatGPT」を直接的に使う場合でも、他のサービスを介して間接的に使う場合でも

   ー間違いなく 一般社会での利用が 当たり前になる世界がくる。(目の前に迫っている)

   ー迫ってきているものは、人間にとって代わる敵ではなく、"便利さ" である

  ・今回のこれに対しても、今までと同じ「一般ユーザーとして」利用するなら何もしなくて良い。

  ・ただし、もっと深く楽しみたい/金銭的な恩恵にも預かりたい と考えるのであれば、行動にうつタイミングは今(今日である

以上

2023-03-14

彼女にも結婚にも興味なかったけど同棲する事になった

から彼女とか結婚かに興味が無かった。

一生独身で生きていくんだろうなと漠然と思っていた。

けれども2022年7月にある女の子出会った。

の子は絵を描くのが趣味で、所謂オタクだった。

最初SNSいいねを付けたり、たまにリプライしたりする程度だった。

ある日突然、その子からDMがきた。

通話してみたい」という内容だった。

正直、性別も違うだろうし、年齢も違うからめちゃくちゃ迷った。

でも、話をしてみたい気持ちもあったので、通話してみることにした。

彼女は色々な話をしてくれた。

趣味のこと、家族のこと、やりたい事、ほんとに色々話をしてくれた。

気づけば、ほぼ毎日通話していた。

携帯電話の番号も交換した。

遠方へ遊びに行った時も電話したりしてた。

ある時彼女地元イベントをするという。

やんわりと誘われたけど、彼女が住んでるところは直線距離でも900kmくらい離れている。

悩んだけど行く事にした。

イベントの前日に会う事になった。

彼女一生懸命地元観光地を案内してくれた。

これがあーだとか、それがどーだとか。

内容はあまり覚えていない。

翌日イベントの日だけど、早朝に電話が掛かってきた。

緊張して寝られなかったようで、体調が悪いと言う。

何か出来ることがないかと、必死に考えた。

レンタカーを借りて迎えに行く事にした。

今考えれば、初めてあった他人の車に乗るって結構怖いよね。

彼女は悩みながらも「お願いします」と言った。

迎えに言って、イベント会場に着いた。

ご飯一口あげたり、デザートを半分こするっていって全部食べられたり。

イベントが終わって、帰ろうかという時に

ドライブしよ」って言われた。

正気か??寝てないし眠いだろうけど、彼女なりのお礼がしたかったのだろう。

適当に車を走らせて、話をしたりした。

途中で彼女は寝ちゃったけど。

帰り道、途中のコンビニアイスを半分こした。

その後、お店に入って晩ご飯を一緒にたべた。

家まで送っていって、そこでバイバイした。ちょっとしかった。

翌日、いつも通り通話した。

イベントしかったねー」とか「ドライブしかったねー」とか話をした。

どういう流れだったか覚えていないけど、その日に告白した。

大事にしたいと思った。




それから、お互いの地元に行ったり来たりしながら、同棲する話になった。

まさか自分女の子と一緒に住む事になろうとは。

人生何があるかわからない。

2023-03-13

MNOや規模の大きいMVNOは端末を客引きに使うな

そんなの、「商売するな」ってのと同義じゃん。

そこまで経営に口出しするならMNO民間企業のフリをさせるの止めろよ。

インフラ運用を全部国の事業にして、設備の新設や運用を入札にして、MNOMVNO関係なく一様に設備利用料取る立場にそろえろよ。

設備投資に金がかかるから収入確保するための顧客争奪戦やる必要が出てくるんであって、インフラ整備をMNOから引っぺがせば損を覚悟で限られたパイの取り合いなんかしなくていいんだよ。

人気取りのために無理な値下げ圧力MNOに強いて、MNO携帯電話事業で減収した分を補填するために他事業出稼ぎに行くとか、重要インフラを担う企業のあり方として歪すぎるだろ。

根本的な方針を誰も考えずにバラバラに枝葉の議論が進行してるからこうなるのであって、キチンと携帯電話インフラをどうするのかを、国が、政治家が、有権者がキチンと考えないと何も変わらんよ。

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