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2020-09-22

オタクLDH人生救われてしまった

わたしは「オタク」だ。

オタクといっても、いわゆる二次元には今ほとんど興味がない。LDH、つまり三次元オタクだ。

LDH出会ってまだ4年ちょっとなのだが、この増田を書いている今もずっと[生きている]実感が湧いている。

かつてのわたしは、「ただの人間には興味ありません」みたいなスタンス二次元オタクだった。今や、涼宮ハルヒのこの台詞がもう死語なのかどうかもわからない。

まだ10代にもなる前、小学校1年生の頃からすでにわたしの隣にはインターネットがあった。

当時小中学生の間で流行っていた、モバイルSNSコミュニケーションサービスには全部手を出していたと思う。ブログリアルホムペモバゲーmixiGREE携帯サイトもやっていて、親の顔より断然インターネットを見ていた。

都会に住みながらも、毎日家と学校だけの往復で、まったくもって内容のない日常若気の至りで全世界に垂れ流していた。キツすぎる。

そんなわけで小学生の頃から四六時中インターネット世界にいたのだが、中学生になると突然ニコニコ動画にハマった。

ランキングに上がっている動画を1位〜50位まで毎日チェックするぐらい、それはもうドハマりしていた。

生粋FLASH動画育ち、ニコニコ動画まれボーカロイド学部手書きMAD科専攻のオタクの完成である

今考えると信じられないが、学校から帰るとすぐに10代の女オタクが集まるお絵かき掲示板を開き、飽きもせず何十時間マウスドットを打ち続け、今じゃ目も当てられないような人体崩壊絵を量産していた。本当に狂っていたと思う。

おかげで、友人といえば片手で数えられるぐらいしかいなかった。

その友人がオタクだとしても、人と会うよりパソコンドットを打っていたほうが楽だったので、中学にしてすでに、わたし孤独死ぬ、という未来が見えていた。

ところで話は変わるが、「オタク」というのは、対話が上手いオタクと、対話が下手なオタクの2パターンにわかれる。

特徴として、前者は「オタク特有早口で実に気持ち悪いが、絵にかいたような図々しさがあるので布教は上手いオタク」。

後者は「よくどもる口下手で基本は相手への同調ばかりだが布教されるとすぐにハマる、フットワークは軽いオタク」。

わたし後者だった。

語りたい萌えはたくさんあれど、頭の中でネタを整理し、その場で伝える文章として発言することがあまりにも苦手だった。そして、最悪なことにそもそも人に対してもあまり興味がなかった。

高校生になってもその調子なので、当然交友関係ばかりどんどん狭くなる一方。

毎日の楽しみといえば、好きなアニメ二次創作を漁るか国旗の柄を覚えることぐらいしかなかったので、当然の如く、卒業する頃にはまたも片手で数えられるぐらいのオタクの知り合いしかいなかった。

特に可もなく不可もなく、ひたすらに長かったわたし10代は何のひっかかりも、特出すべき点もなく、あっけなく終わった。

20歳を過ぎ、大学でなんとなく知り合いの数は増えたが、友人はやはり片手で数えられるぐらいしかいなかった。相変わらず、人に興味がなかった。

趣味オタク活動以外も特にない。世間一般大学生活における醍醐味とされる、サークルにもろくに入らなかった。

これまではずっとアニメばかり見てきたが、大学の近くに劇場があったので、映画も見るようになった。

講義課題をする以外の時間は一日中劇場にいたり、借りてきたアニメ映画を家で毎月何十作と見ていた。

ちょうどその頃だった。Twitterを始めたのは。

好きなアニメや見た映画感想つぶやくようになった。

Twitterの良いところは、伝えたい言葉をすぐに発言する必要がないところだ。頭の中で思ったことを全部書き出したあとで、いったん140字に整理してからツイートすればいい。

「140字で言語化してアウトプットすること」を繰り返していたら、フォロワーがみるみるうちに増えた。ただ壁に向かって話しかけていただけで、その数は結構数字になっていた。

わたしは人との「対話が下手なオタク」だっただけで、奇跡的にTwitterには向いていたようだった。

そんな中、とある映画出会った。

ハイアンドローである

Twitterで、信頼している映画好きの布教ツイートが流れてきたので、なにかネタになるかもしれないと思い観に行った。

圧倒された。

生身の人間たちが、アニメしかたことない表現を平然とやってのけていることに。

原作存在しないはずなのに、このビジュアルでこの画を撮ろうとした作り手のただならぬ熱量に。

登場人物が多すぎてストーリーは正直意味がわからないのに、オタク歴が長いほど関係性と文脈理解やす構造になっていることに。

なんなんだこれは。

誰が一体どうしてどんな理由でこんなものを作ったんだ。映画プロジェクトの一つでしかないってなんなんだ。どういうことなんだ。

その謎を探るべく、同時期に開催されていた『ハイアンドロー』のライブにも行ってみた。

ステージにはそれはもうたくさんの人が出てきた。あとから調べたら、なんと450人以上もの出演者が出ていたらしい。

公演中はステージ縦横無尽に動くのだが、もちろんステージ下にはたくさんのスタッフがいた。裏方にはもっともっといたはず。

こうして何百人もの人が集まって、このひとつコンテンツを作り上げていたことに心底驚かされた。

恥ずかしながら、当時は映画アニメ以外の解像度が低すぎたため、LDHアーティストたちのほとんどをこの『ハイアンドロー』のライブで初めて認識した。

ステージにいる彼らのことだけじゃなく、歌っている楽器ハイロー関連以外はまったくもってわからなかったが、1人1人がみんなキラキラして見えた。

とはいえ出演者だけじゃなく、会場にいる客もみんなキラキラしていた。ライブに来ている客が、ステージに向かって自信を持って声援を送っている。

人が本当に楽しんでいる気持ちというのは、空気でも伝わるものなのだとわかって感動した。

LDHアーティストライブを他にも見てみたくなった。

ここからは本当にあっという間だった。

人生で初めて、ファンクラブに入った。

人生で初めて、芸能事務所を推すという体験をした。

人生で初めて、会おうと思えば会える喜びを知った。

人生で初めて、ライブのために地方遠征した。

人生で初めて、一つのライブツアーに複数回参戦した。

人生で初めて、ライブ会場で隣の人に声をかけた。

人生で初めて、同じ空間推しを人と共有する楽しさを知った。

人生で初めて、SNSで知り合った人とオフで会うことになった。

推しが一緒だったので、友達になった。

最初ライブに誘ってくれて一緒に参戦した。

今度はチケットを連番で取るようになった。

地方遠征はいつも一緒に行くようになった。

ライブ関係なく、旅行するようになった。

月に1回、なんとなく会うようになった。

週に1回、気づいたら会うようになった。

今や週4〜でどちらかが誘うようになった。

毎週末は家に泊まりに来る仲になった。

人生で初めて、親友ができた。

SNSばっかやりすぎて、大切なことを忘れていたのかもしれない。

人に夢中になると、こんなにも[生きている]実感が湧く人生が待っているだなんて、想像もつかなかった。

わたしは[生きている]し、推しも[生きている]。

今日も一日↓

https://youtu.be/bzhER32wO_U

2020-09-20

小学生アイドル児童ポルノか?

子供が「将来なりたい自分」のために頑張るのは、とても素敵なことだと思う。だからアイドルになるために、小中学生研修生として芸能事務所下部組織所属することは、悪いことではないと思う。

しかし、それに大人が群がってる様子を見ると、これは児童ポルノと言われても仕方ないなと感じる。

私がそう感じた経験は2度ある。

 

1度目は、女性アイドル研修生ステージだ。

私は既存グループファンなので、そのグループも出演するフェスのようなイベントに参加したところ、前座として研修生パフォーマンスがあった。

感想を短くまとめると、「ステージは盛り上がったが、私はドン引きした」。

肉体があまりにも未完成少女たちが、露出の高い服を着て、おじさんたちにヒューヒュー言われている。その光景を見て、パフォーマンスクオリティ判断する前に、「これはヤバい」以上の感想が浮かばなかった。

かに彼女らはデビューのために場数を踏まなきゃいけないし、デビューしたらミニスカートやへそ出しくらいはよくあるアイドル衣装からくじらを立てるものではない。おじさんたちも、少女たちに興奮しているのではなく、彼女たちの気分を盛り下げてはいけないと思う優しさから雄叫びを上げているのかもしれない。

しかし、ヤバイのだ。一歩引いて見ると、少女に興奮するおっさんギリギリすぎるミニスカートを履いた少女しかないのだ。悪意のある切り取り方をされたら、アウトな匂いしかしない。いや、悪意がなかろうが、その光景写真を撮ってSNSに上げたら、アウト方面炎上しそうだ。

オタクきもいから駄目なんですか?と「俺は風呂入ってますけど」と言わんばかりに眉毛ピクピクさせたオタクに詰め寄られそうだけど、たぶんキモいから駄目です。

 

 

2度目は、男性アイドル研修生ステージだ。今回は現場ではなく、Blu-rayに収録された模様である

シチュエーションは、1度目とほぼ同じ。既存グループコンサートの幕間。そして、衣装水着である

筋肉美なんて、みじんも感じさせない細っこいからだの少年たちが、半裸で水鉄砲をもってステージを駆け回る。それにファン女性が、キャーキャー言う。

アウトだ。あれはアウトだ。田舎小学校の全校生徒集めたみたいなラインナップの半裸の少年たち。それにキャーキャー言う女。

さらに、少年たちは歌わないし踊らない。実はカイジの鉄骨渡りを眺める富豪みたいな人が、人身売買をしてるなら納得である。色んな角度から見てもらうためには、ステージを駆け回るしかないもんな。

せめて、パフォーマンスをすればいいのに、それすらもしない。

 

 

ただ、それらも「彼らがアイドルとして成功するためには必要プロセスだ」と言われてしまったら、私は業界に詳しくないので閉口するしかない。

 

支離滅裂になってきたから、ここで止める。

2020-09-10

anond:20200910123804

怠慢もクソもいちから企画会社標榜してないだろ。

レンタルスタジオ芸能事務所であってそれ以上のものではない。

2020-09-07

青春高校3年C組が面白い

自分はてな界隈では「滅ぼすべき邪悪」とされることが多い秋元アイドル結構好きで、その流れで月曜深夜枠放送中の「青春高校3年C組」という番組を見流ようになったのだが、これが結構面白い

いや、素人半の10台20台前半の子たちがやってることなので、バラエティとして面白いという意味でなく、これが仕掛けられて、視聴者想定の10代に一定の受容をされていることが面白い

この番組は元々、平日17台に帯でやってた番組が改変で深夜に移動したもので、コンセプトとしては「理想クラスを作る」というもの

枠といい、未完成のものフィクション半分、ドキュメント半分で見せる体裁といい、おニャン子クラブの男女混成版のようなものだったのだが、このクラス構成というのが、ハーフあり(日本まれ育ちで英語は喋れない。1人はナイジェリア人、1人はカナダ人とのハーフ)、女装男子あり、キモカワ男子あり、クラスに一人はいるおっかさん的ルックス女子あり、見た目はどう見てもギャルだがフニャフニャしてて保育士が夢みたいな「何かいそう」なタイプあり、そうかと思えば幼い時代からアイドルオーディションを受けまくってた芸能少女あり、と言った具合。

彼らがふつーにおなじ教室で机を並べて教室でわちゃわちゃしている姿が「理想クラス」として提示されている。

結構多様性を含むものが「理想」という提示のされ方をしている。

甘いとかそういうツッコミはまああるんだろうけど(支援必要な子とかいないじゃないかとか、そもそもみんな芸能事務所所属だろとか)、そこまでリアルを詰めないエンタメだよ、としてみると、「2000年代以前でテレビエンタメでこういう学級って描かれなかったよなあ」って思う。

これが10代にウケるなら、10代の見てる世界ってだいぶ変わってるんだなって。

あと、「アイドル部」という活動があって、CDも出してるんだけど、母体がこの教室だし、その教室では男子生徒が女子生徒に告白したりしてるので、「アイドル部で恋愛があっても3年C組の生徒ならいいか」っていう空気になっていて、そこも「アイドル恋愛禁止ってそういう時代じゃないだろ」っていう「時代とともに今までの構造過去に押し流そうとしている」という挑戦みたいなものが感じられて興味深い。

あとここら辺に関しては現センターの子が並行活動として姉妹ユニットYoutubeチャンネルを持っており、恋人結婚意識する条件などを姉と語り合っているのだが、この一緒に活動している姉というのが少年院出というなかなかパンチのある経歴の持ち主であって、そのせいで「あの子は見た目は可愛いけど闇の国から来たお姫様だよね、裏があるのはみんな知ってるよ」という不思議状態で、そこらへんの恋愛事情も「そこを気にしても仕方ない」という感じになっている。

まあクソ叩かれるんだろうけど、増田偏愛として。

チャーリー黒木美優が最高です。

あと浅井くんがイベントでやった女装で初めて自分を出せたことをカミングアウトして、次から基本女装で収録参加になった回は妙な感動があった。

2020-09-05

anond:20200905130547

勝手芸能人が参入してきただけで、選ぶのは俺達なんだから、そこ自嘲しなくてもいいと思うぞ。

中にはスタッフ巻き込んでも面白くない人はいるかもだけど、スタッフと一緒に面白おかしく出来てる人もいるし、たった一人で何時間も生配信続けてスパチャ貰える芸人もいる。

youtuberにも芸能事務所みたいなに所属してる人もいる。テレビと変わり映えしない企画ばっかの動画もいっぱいある。

みんながネットで真新しい事してたのはもうずいぶん昔の事で、芸能人が参入してなくてもとっくに飽和時代になってたぞ。

2020-09-04

10万人中25人という韓国自殺者のうち、2割が芸能人なんだって

芸能事務所芸能人契約芸能人不利なものが多すぎて激務で死ぬと言われている。

38歳の俺の知人も2人自殺したけど、激務で死んだのと、激務で精神を崩して休職退職ニート状態で死んだのとで、激務が原因になっている。

孤独KKO死ぬはいうが、求められてない孤独な人よりも、搾取者に囲まれて求められすぎた人のほうが死んでるイメージが俺の中ではある。

2020-08-29

anond:20200829110144

キズナアイNHKという公共放送科学教育重要テーマノーベル賞受賞者という重要人物との共演という背景があった。

なので公共性とかフォーマル感が強かったのと萌えに馴染みのない客層に届いちゃったのでTPO的にはより厳しく判断されたんだと思う。

あの場で実在人物が同じように露出していたらやはり批判されたし、本人や芸能事務所そもそも露出させない。

人物CGは違うんだけど、CGに馴染みのない人にそれを説明するのが難しい。


雑にまとめると、TPOを逸脱しすぎた。

2020-08-25

Vtuberスパチャ見てキャバクラwとか言っちゃうけどそんな儲からん

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/gigazine.net/news/20200824-youtube-superchat-runking/

未だにオタク向けキャバクラとか言ってるアホがいるけど、まさかこの金額収入になると思ってる?


まず、Superchat(スパチャ)は当然だがプラットフォーム手数料を払う

Youtubeの取り分:30%

スマホアプリからスパチャ:GoogleAppleにも30%払う 0.7*0.7=0.49

9000万の売上もまず3割~5割が徴収される。

間をとったとして40%位は手数料で持っていかれる。(若年層に人気のコンテンツなのでスマホ経由は多いはず)

次に、ホロライブ企業側)の取り分がある。

ホロライブ仕事演者サポートする芸能事務所マネージャー的部分と2D,3Dアバター技術開発等IT企業的な部分を併せてる。

そういう意味で裏で人手が必要事業なので結構割合の取り分を持っていくことが考えられる。

50:50なんて意見ネットにはあるけど事業にかかる人数を考えたらもっと企業側の取り分は高いと思う。固定給+歩合みたいな契約かもしれないが詳細は不明

・1:2

収益は0.6*1/3=0.2 演者の取り分1800万円

・1:3

収益は0.6*1/4=0.15 演者の取り分1200万円

・1:4

収益は0.6*1/5=0.1 演者の取り分900万円

今回記事になったスパチャのランキングチャンネルの累計の金額であり年収って基準で考えるとちょっと変わってくる。

日本1位の桐生ココについては収益化して半年なのでこの人だけバケモノ収益だ。この勢いで年収はいくらになるのだろうか。

3,5,7位のホロライブ3期生活動1年位なのでほぼ年収

4位の湊あくあは活動2年なので年収でいえば半分。ちなみに2019年Vtuberで年間1位(3400万)だったんですよ。ホロライブインフレこわい

他のVtuber企業所属活動1.5年、2年なので年収にしたらそこまででもない。

スパチャの金額の高さにキャバクラとか言いたくなる気持ちも分かるが、1万人いるというVtuberの頂点でこんなもんだ。




ちなみに、企業側の収益だが演者の取り分も含めてVtuber部門年商で考えたとしても10-20億くらい?

演者が51人(海外含む)

マネージャー:2人に一人として25人

技術事務その他社員:15-20人 3Dライブ配信とかしてるしもっといそう

100人規模の会社年商20億って考えれば業界1位の会社なのにまだまだショボい

スパチャの収益の話しかしてないけどメンバーシップ、グッズ、ライブ再生数等演者収益になる手段は他にもあるから合算した演者収入結構高くなりそうだが。

2020-08-18

アクタージュの終わり、イマジナリー夜凪景の始まり

アクタージュが終わった。


色んな感情はあったし感情が落ち着いたのでこの文章をかけるようになりました。

きっと僕はこの感情を忘れてはいけないと思ったからこの文章を書いています

アクタージュ

ジャンプで異質な”女優”を主人公に置いた漫画

でも文脈は非常にジャンプらしい展開で、王道を行く漫画

話の作りも上手く、そしてそれを描くキャラクターも生きている

一つ一つの章の話の作り方も良く、特に僕は『銀河鉄道の夜』編は屈指のエピソードだと思っている

そんな漫画普通打ち切り漫画ですらない終わり方をした

僕は本当にあの漫画が大好きで、打ち切られてほしくなかった。だからこそ多分この漫画が合うだろうという友達に熱心に薦めた。そしてほぼすべての人が単行本を買ってくれた

すごいうれしかった。僕が好きだった漫画は、夜凪景はそれだけの力があったんだって思えたか

でも終わってしまった。終わるなんてことはあっけなくおわってしまった

アクタージュ

お話も好きだったがそれを取り巻く環境も凄い好きだった


『夜凪景女優計画』。



本当にそこに芸能事務所実在するかのような「スタジオ大黒天」(作中主人公所属事務所)と命名された公式サイト

あくま漫画ではなく夜凪景とのコラボをするタイアップ消防イヤホン芸術校、本屋一日店長etc


実際に僕がアクタージュをちゃんと知ったのは正直に告白するとこの消防署のポスターを見た時である

この時「なんかきれいな絵がポスターになってる」くらいの認識だったんだけど改めてジャンプを見返したらその子ジャンプに載っていたのは衝撃だった。

本当に夜凪景女優計画は「そこの夜凪景がいる」としたら、というものが前提で動かれていたと思う。

例えば「スタジオ大黒天」に電話をしたら柊さんと思われる女性電話を返してくれたし、メールをしたら夜凪景に関するポートフォリオを返してくれたりもした。

正直にこれは相当編集担当もしくは原作の方、はたまた当初からアクタージュにかかわってくれたすべての人たちの熱量の結果だと感じていた

その流れの一つが実写化舞台化だったと思われるしそれも一度でいいから見てみたかった。



この未来は確実になくなってしまったけど。

それでもいつか、僕の頭の中に、皆さんの頭の中にいる夜凪景が新たに女優として輝くステージに上がることを祈っています

これが呪いにならないことを切に願います



























最後

本作に関わってくださったすべての方、本当に好きな作品で、本当に夢中にさせてくれました。ありがとうございます

サンプルの舞台もいつか観に行きます

被害者の方、僕が言うのは間違いなく筋違いですが大変申し訳ありません。

宇佐しろ先生に新しいお仕事が来ることを切に願っております

2020-08-17

NiziU現象に見るおじさんたちへの傾向と対策

人は老いる、そしていつか死ぬ

加齢というのは逃れられない運命であり、今おじさんを笑っているあなたも、時が来ればまたおじさんとなり、笑う側から笑われる側になる。

とはいえ、若くして死ぬ人もいれば、老い死ぬ人もいる。なにが言いたいかというと、人生後悔なくして逝きたいよねってことだ。

そんな山あり谷ありの人生の中で、私がひとつ気づいた問題があった。

それは、NiziUブームに見る、おじさんたち100%褒めるor貶すツーパターンしかない問題だ。

NiziProjectという、韓国芸能事務所JYPエンターテインメント」が行ったオーディション番組、その番組から誕生した「NiziU」が大ヒットして、韓国エンタメに注目が集まる形となった。もともと数年前から盛り上がりを見せていた「K-POPブーム」や、韓国映画やドラマなどの作品にも注目が集まるようになり、様々な相乗効果が生まれている。という流れ。

ただ、その韓国エンタメ事情を取り上げている記事でよくみられる傾向は、必ずといっていいほど日本エンタメ比較することだ。

日本ダメ」「力を失う」こんな単語が並べ立てられ、さも「今ダメ日本」「超キテる韓国」この結論が言いたいだけの記事が増えたと思う。

ただ、界隈では何度も指摘されているが、何かを褒める時、セットで何かを貶す必要は本当にないのだ。

それがまともな指摘であったとしても、不快感を持たれた時点でネガティブキャンペーンしかなり得ないとさえ思う。

そんなことにも気づきもせず、いや、気づいてやっているのだろう。

俺が指摘している感がすごいその記事たちに共通するのは、「おじさん感」

明らかにおじさんが書いているその記事

なぜなら100%褒める韓国100%貶す日本がセットになり、日本の良い所、韓国の悪い所をあげられていないかである

そして記者の人に限らず、エンタメ周辺でこういう日本ダメ韓国スゲーな認識を持つ人ほど、数年前までその日本エンタメでおいしい思いをしていた人に違いないのだ。

危機感を持つ周囲の意見など耳を貸さずに。

2020年になっても宇多田ヒカルを見つけた感覚K-POPを持ち上げてんなと思うし、そろそろお互いの良い所悪い所をちゃん議論し合えるようになってほしいもである

ここまで書いたが、おじさん記事への対策はないと言っていい。

ひとつ言うとすれば、日本エンタメは変わらなければいけない時が来たようだ、とか言ってるが、変わらなけばいけないのはあなたですよ。と言いたい。

そして私も。

2020-08-08

日本表現の自由

日本表現の自由はないという問題

これは「干され文化」なんだよね。

総理大臣権力者悪口を言っても干されることはない。

でも、ある集団犯罪や、企業悪口や、芸能事務所悪口、ある特定悪口公然事実を指摘すると干される。

オタク表現の自由」で、「日本表現の自由があるか」って話に必ずなるけれど。

ある特定集団悪事記事にならないということは間違いなくある。

ニッポン表現の自由はないという場合、それは政府批判じゃなくて、「タブー」を指すんだよね。

ポリコレがどうとかいうけれども、もう日本では特定話題については強固なポリコレがある。

今更ポリコレを導入するまでもないんじゃないかなというのが率直な感想だ。

2020-08-03

anond:20200803121813

超絶美少女だったら、またどこかの芸能事務所が売りに出そうとしてるなって邪推されておわりやん?

2020-07-30

anond:20200729220617

順を追って考えようぜ。

まず「新しいテレビ」としてYouTubeという場が出来た。

最初にそこで人気を得たのはホームビデオのような「面白い日常を切り取った」素人投稿だった。

その次に「YouTube投稿するために面白いことをやる」動画が出てきた。メントスコーラとかハルヒダンスとかな。これもまだアマチュア的な馬鹿馬鹿しさが基本にある。

その次に「YouTube投稿するための面白い動画継続的に作って金を稼ぐ奴ら」が出てきた。YouTuberだ。

こいつらは基本的に顔出しで「視聴者目線で素の自分を出す」から価値がある。テレビの「キャラを作ってる」芸能人とは異なる存在だ。

その次に、YouTuberにアニメキャラの皮をくっつけた「Vtuber」が登場した。そう、彼らは「キャラを作ってる」んだ。

また3Dモデルモーションキャプチャなどが必要なことから当初から企業勢の力が強く、Vtuber企業芸能事務所番組制作会社を合わせたような存在になった。

まりテレビにより近付いた」ということだ。

ただしアニメキャラからオタクしか受けないというデメリットもある。市場規模としては決して大きくはない。

そして現在テレビ活躍していた芸能人たちがスタッフを引き連れてYouTubeにやってきている。

芸能人たちはYouTuberと違って元からキャラが出来ているので、やってることは完全にテレビの延長だ。

こうしてアマチュアからセミプロ、そしてガチプロまでのグラデーションYouTube内に出来上がったわけだ。

Vtuber(の企業勢)は、簡単に言えばオタク向けバラエティ番組を作ってるセミプロ集団であって、だから中途半端素人くさく、中途半端商業くさいんだな。

存在としては、芸人でもないのにバラエティに出演し、アイドルでもないのにライブで歌わされるアニメ声優に近い。

ただしVtuberはそこに「声優でもないのに声の吹き替えをしている」という点もプラスされる。

今後はもっと「こなれた」Vtuberも出てくると思うが、現状ではセミプロVtuberしかいないし、そして、それはそれでけっこう面白いんだ。

アニメ声優が小回りの効くオタク専門芸能人として重宝されているように、セミプロVtuber一定需要を得て生き残っていくだろう。

2020-07-07

anond:20200703190015

ぶっちゃけこういうのは、個々単発だけ見ると(単発として見られた頃なら)問題なかったり、余裕でちょっと微笑ましくスルーできもしたアクションでも、数が集まって集合体になることで直面しがたい強烈な圧力になるというのがあるので、人気がある程度確立されたら「直接に声を伝えようとしない」のも当人のため…… 有名税破産されたら困るでしょ、っていう。

まあ「伝えたいっ」っていう人は、自分我慢してる内にその人が元々の友人と楽しく会話してる姿を見ちゃう嫉妬をこじらせたりするんだろうけど。あとそうやって直接アプローチを控えるようと思えるようになって実際控える人が増えたとしても、「本来は控えるべき度合いが最も高い層の存在感相対的に上がっちゃって地獄度が増える」とか起こるし、そういうのをどうにかしようとしたら今度は自治厨問題に移行して荒れたりするしで、問題は尽きない。

「溢れる自分感情をそのまま(当人には)ぶつけない」が落とし所なんじゃないですかね。「好きですー!」とか「神ー!」とか、圧そのものなので、群れ集まったらきつい。それにちゃんと相対するには才能や訓練(芸能事務所とかで訓練できる)が必要。もちろん、言ってる方には群れ集まってるつもりはないだろうけど、憧れの人の側からしたら無数の人間と皆一対一で向かい合えるわけもないので。そしてそこで目立とうとして圧の高いアクションを取ったら圧の高いヤバイやつとして認知されるだけ(認知されるなら嫌われてもいいとか言い出すのはやめてね)。

溢れる感情を抑えようとして挙動不審オタクになるのもアレだけど、「今回もよかったです」とか落ち着いた普通調子の方がいいかもよ。

2020-07-06

I-LANDテラスハウス化しても知らんぞ

I-LANDというアイドルオーディション番組の公開が2020年6月24日から始まっている。

YouTubeやABEMA TVなど、無料ネット動画として全世界に同時配信されている。

毎週金曜に新しいエピソードが追加されるリアリティ番組形式になっており、

テラスハウスと同じでSNS等で視聴者感想を言って参加するのが前提の構造

それがなかなかテラハと似たやばさを孕んでいる。

 

 

世界中が注目する「サバイバルゲーム」、デビューをかけた熾烈なバトルと銘打っている。

オーディション番組というのはそういうものだが、選抜システム残酷すぎて、一般的オーディション番組よりもさらメンタルへの負担が大きい。

そして生活スペースでの雑談、他メンバーへのコメントなども切り取られて放送され、テラハ視聴者のノリで叩かれる原因になっている。

 

テラハよりマシなのは山里が居ないことくらい。I-LANDにおける「スタジオ」のポジションには芸能事務所経営者、実力派の歌手、有名プロデューサーなど

第一線のプロフェッショナルが集められているので、専門性の無いよくわからないタレントオーディション参加者人格を口汚く罵るということはなく、

参加者へのネガティブコメントがあるときには、パフォーマンス能力不足部分についての冷静な指摘のみであった。

 

しかYouTubeコメント欄を見ていると、案の定特定メンバー人格を叩く批判コメント英語で寄せられていた。

もちろん擁護コメントもあったが、こういうもの攻撃的できつい意見ほど当事者に刺さりやすものだ。

14歳や15歳が参加するこうした番組で、あまりにも参加者への思いやりを欠いた作りなのではないかと思う。

リアリティショーのメンタルヘルス・自殺などの問題は、まだあまり真剣対策すべきものとして認知されていないのだろうか。

2020-06-15

恋愛に一番大切なのは人間への興味』だと知った

7/7

ブックマークの増加に衝撃を受けました…公開してから2週間ほどブクマ数はゼロでした。

多分誰かがSNSに上げてくれたのだと思いますありがとうございました。

追加でコメントに返信しています

(以下本文)

後悔している。

今付き合っている恋人のことだ。

別れたい。

相手は22才。もうすぐ23になる。付き合い始めたばかり。同じ会社で働いてる。

綺麗だ。身長は160で、細身でもなければ太くもない。

髪型がおしゃれだ。今時な感じ。「髪が長すぎるよ。垂れてるし不潔に見えるよ」って言ったら、次の週にはセミロングだった。

仕事ができる。初めてのイベント運営でも、一生懸命仕事をこなした。何十人と並んでいても、受付事務スピードが落ちることはなかった。たとえ遅くてもちゃんとやってた。

気質が優しい。弾んだ声で笑いながらしゃべる。今時の女の子なんだけど、ちょっと影がある。

この年で人事に期待されている。今は国に対して数億円の補助金請求する仕事をしている。

ミオはモテるアタックしている男性社員は少なく見積もって2人。みんな男前だ。人柄もいい。

ミオと早く付き合ってくれよと願いながら、社員食堂で同年代の男と話しているのを見て思う。

俺の話をする。

結婚活動を始めて1年ちょっとになる。30代半ばのリーマン土木の測量をしている。

婚活母親に言われて始めた。35になる頃だった。母親に泣かれた。早く結婚しろって。孫の顔が見たいって。いい年なんだからから出ていけって。

月に6万も家賃を払っているのに、農業だって、親の会社の手伝いだって町内会活動だってやってるのにひどいなと思ったけど、さすがになと思って婚活を始めた。

ペアーズに登録した。

最初はぜんぜんダメだった。

マッチングアプリをやり慣れてる人ならしないようなミスやらかしていた。

プロフ内容が男目線女性目線物事を考えている様子がない

女性あしあとを踏まない

プロフ写真地鶏

いいねされる数が少ない。月に3人とか

メッセージ自分のことばかり。返信しにくい。さっき見返して噴き出した

・何十人にいいねを送っても誰にも相手にされない

3か月が経って、ようやく会える子が見つかった。テルコとする。

写真かわいいなって思って、いいねを送って、マッチングして、メッセージが長続きして、会う約束をして、会う前に電話をして、マッチングしてから2週間後に初めて会った。

地元の駅で待ち合わせした。駅の外でなかなか見つからないなと思ってたら、テルコが集合場所を駅の中だと勘違いしていた。場所の詳細を写真で送ったのに。

……駅の正面入口からテルコが出てきた。ようやく会えた!と思った。人生初のデートだと期待していた。

思い違いだった。その子が俺の前に来た時、「あ!?」って思って、唇が歪んだ。

違う人だった。

まず、顔の輪郭が違う。写真では細いのに、本人はなんかもう小倉トーストだった。

マッチングアプリ初心者だった。違う人の写真を使う奴がいるというのをわかってなかった。

テルコ(実物)の顔は真っ黒で、ニキビが多い。髪は長め。身長に嘘はない。確かに170センチある。

お疲れ様です」と俺は言った。テルコは「どこにいるのかと思いました」と低い声で言った。

それから、一緒に市街を歩いたけど、向こうは俺と話す気はないようだった。常に俺の前を歩いて、話しかけてもいい反応はない。ぶっきらぼうだ。冗談を言うと、「さよなら」「知らないです」「じゃあ帰りましょう」みたいな答えを返す。

我慢して我慢して、候補にしていた店のひとつであるハンバーグレストランに着いた。

店の出入口で、「おごりでもいいし、そっちがちょっと出すのでもいいよ」と聞くと、「どっちでもいいです」って返事だった。「じゃあ千円だけ出してね」と言った。

レストランの店内でも最悪だった。食事が出てくる前はひたすらに携帯電話を触っていた。ハンバーグ定食が出てきた後で携帯を触るのをやめたけど、それでも会話にならない。たまに何往復か続くけど、それだけだ。

時間もしないうちに会食は終わった。また携帯を触ろうとしていたので会計にした。5,500円だったかな?ごちそうさまはない。

店を出て、テルコは足早に歩き出した。俺のことなど眼中にない。追い抜くと逆に速度を下げる。その繰り返しだ。

百貨店の前の地下階段まで来ると、「もうここでいい!」とテルコは言った。「うん。じゃあね」って言ったら、何も言わずに階下に降りて行った。

帰りの電車の中、「今日ありがとうございました」というメッセージを送ったら、「こちらこそ」というメッセージと一緒にスタンプが送られてきた。

寝床につくときペアーズでテルコの顔写真確認しようとすると、テルコはどうやら俺をブロックしていた。

何が悪かったんだろうと考えた。1時間は考えたろうか。結論は出なかった。

次の日になって、とりあえずできることを考えた。

テルコをペアーズの運営通報した。事実として、違う人間顔写真を使っていたからだ。許されることじゃない。人を騙しているじゃないか。俺以外の人間にもおそらくこんなことをしている。

翌日、運営から、「本人に警告します」みたいなテンプレメールが返ってきた。本当に警告なんてしたんだろうか、実はしてないんじゃないのか?って考えた。前科〇犯になったら初めて警告が行くとか……

反対の考えが込み上げてきた。もし本当に警告を受けたのだとしたら、かわいそうに思えてきた。テルコはどうしてあんな態度を俺に取り続けたんだろう。そういえば、仕事の話だけは頑なにしなかった。仕事のことは話したくないって言ってた気がする。

テルコはストレスが溜まってたんだろうか。だからあんなことをしたんじゃないか

と思ったら、可哀そうなことをしてしまったのかな、という感情が込み上げてきた。昨日までは俺以外の騙された人に同情していたのに、この日はテルコに同情していた。

ひとつだけ感情が残った。悔しさ、そして不甲斐なさだ。ふたつあるけど気にしないで。

しかった。

これまで恋愛経験はない。童貞だ。

チャンス自体はあった。

中学生の時だった。放課後同級生の子に「家まで送ってよ」と言われた。「1人で帰れ」って言ったら、口のへの字に曲げて瞼を落として、顔が石みたいになってた。今でも覚えている。お地蔵みたいな顔。

高校生の時だった。柔道部合宿帰りに、先生運転するハイエースの中で、ゴトウという仲間に「チハヤがお前のこと好きなんだって」と教えられた。ほかの部員も何人かその場に居て、ゴトウの携帯電話メール画面を覗いていた。

チハヤは、たまに話す程度のクラスメイトだった。小柄でおとなしくて明るい子だ。恥ずかしがりなところがある。よく教室を走り回る。

友達から携帯を渡されて、画面を見ると、「〇〇(※俺の名前)のことが好き。伝える方法があったらゴトウ教えて」みたいなことが書いてあった。

先生ハイエースから降りる時、ゴトウは俺に、「7時30分にチハヤがお前に電話するからな」と言った。

俺は黙っていた。いたずらだと思ったからだ。現に、俺が通う高等学校底辺に近いところだったので、告白系のいたずらもあった。携帯を所有していない俺は、そのメールの文面はゴトウが作った偽物だと考えた。

でも、友達がいない俺にゴトウはよく話しかけてくれる。それが嬉しかった。ゴトウの言葉を信じようという気持ちが湧いていた。

午後7時30分。電話がかかってきた!クラシックな着信メロディが鳴っている。ゴトウに電話番号を教えてもらっていたので、コードレス電話の着信画面を見てチハヤだとわかった。7コールほど鳴った時に受話器を取ろうとして切れた。

心臓が痛い。どうしようかって思って、ちょっと開いた襖の戸に手をかけて、握りしめて離してを繰り返した。カーペットに落ちているリモコンを足でつついて、炬燵の方まで軽く蹴飛ばした。炬燵の足に当たって高い音がした。

……受話器を握ってリダイヤルした。何コールだったかな?諦めて受話器を置いて、リモコンを炬燵机の上に置いて、カレンダーをボーっと眺めた後で2階にある自分の部屋に帰った。

8時半にもう一度着信画面を見ると、チハからの着信があった。あれから4,5分後だった。俺は夕食を食べに離れの家に向かった。それから電話はしなかった。

以後、学校で出くわしてもチハヤの態度に変化はなかった。いつもどおりの低い声で、恥ずかしそうに喋っていた。卒業までずっと、小柄でおとなしくて明るい子だった。

大学生の時にもチャンスはたくさんあった。

当時は気が付かなかったけど、とにかくチャンスはたくさんあった。ぜんぶ棒に振ったけど。

今なら、あれがチャンスだったんだなってわかる。

マクドナルドでの4年間のアルバイト生活

教職課程の最難関と言われる講義で、半年間一緒に戦った仲間たち。

みやこ音楽祭』なる学生イベントで、出演者側の芸能事務所マネージャー現場スタッフに舐められ、バカにされながらも、当日本番の舞台管理をやり切ってイベント成功させた。

でも、恋愛はできなかった。できればしたいなと思うばかりで、自分から前に進むことはなかった。相手から来てくれればいいなと思っていた。男として三流以下だ。ナンパに挑戦しているダサい男の方がまだいい。男として優れている。

ここから本題だ。

ミオと出会ったのは、会社イベントスタッフとして参加した時だ。

冬にやるウォーキングイベントで、毎年何百人もの人が参加して長距離を歩く。

ウォーキングコース中間地点(兼昼食場所)にミオはいた。年配の社員と一緒に中間受付用のテントや机を並べていた。

ミオと挨拶を交わす前に感じたことがある――この子は俺よりも格上だ。

まず、気品がある。上品笑顔に、さらさらとしたロングヘアに、真白のワンピースみたいな冬物のコートコートの下はジャージだけど、ウォーキング大会雰囲気に合っている。

の子がいるのは社長肝いりで作られた部署だ。そこに入社何年目かの女子が入って、会社威信に関わる仕事をしている。

ひとまず、「お疲れ様です」と挨拶をした。そしたら、ミオの『お疲れ様です』という落ち着いた声とともに、トラブルの話が始まった。

ミオの話によると、休憩場所になっている体育館の照明が点かないという。現場に行くと、奥の方にあるブレーカーが落ちていた。古い体育館なので、普段から切ってあったのかもしれない。

体育館を出て、受付場所に戻って報告を済ませ、ミオと年配の職員との3人でしばらく雑談をした後、本来ポジションである参加者誘導する仕事に戻った。

それで、1時間ほど経って、昼食をしに戻ったんだよ。そしたら、イベント参加者もの凄い行列を作っていた。100人以上はいる。初めてのイベントなのに大丈夫かなって思って、サポートをしようとしてテントを覗いた時、ミオの凄さが伝わってきた。

逃げてない。普通の人だったら、そんなに並ばれたら怖じ気づいて投げやりな受付になるだろうに、テンパってしまうだろうに、ミオは逃げてなかった。戦っていた。参加者の番号を聞いて、名簿に消し込みを入れて、到着時刻の記入と出発の説明をして、昼食場所を案内する。

この人は物事に対して本気になることができるんだな、凄いなって感心した。

イベントが終わる頃、参加者誘導仕事を終えた俺は、ゴール地点の最終受付で記念品を配る仕事をしていた。

残りの参加者はあと半分くらいかなってところで、ミオの存在に気が付いた。今いる建物入口あたりで携帯をいじっている。手持ち無沙汰らしい。

仕事を中断して、ミオのところに行った。「俺、このイベントやってる部署にもういないし、よかったら〇〇さん(ミオの苗字)、記念品渡す仕事やる?」って声をかけた。「どっちでもいいです」と言われたので、「じゃあついてきて」って言って、仕事の内容を説明して交代した。

それがきっかけだ。

イベントの数日後に、駐輪場でミオとばったり会った。彼女自転車通勤だったらしい。イベントお疲れ様でしたと伝えあった。

ミオと駐輪場でよく会うようになった。最初挨拶だけだったけど、お互いの仕事の話とか、経歴の話とか、休日に何をしてるとか話すようになっていった。

ラインの交換をして、1日で数回程度のやりとりをして、食事に行く約束をして、携帯電話の番号を教えあって、実際に食事に行って、次はデートに行って、さらにまたデートに行って……こないだのゴールデンウイークだった。一緒に夕食を食べた帰りに寄った公園告白した。

ありがとうございますよろしくお願いします」だって

しかった。喜びというよりは、これで俺は一歩前進したんだって、一人前に近づくことができたんだって、救いようのない人間じゃないんだって安心できた。

別れたい。

これが今の気持ちだ。

コロナ禍の渦巻く中、ひっそりとデートを重ねた。手を繋いで、体を寄せ合って、口づけを交わした。

あぁ、こんなもんかという感想だった。

デート最中、何度も冷たい気分になった。ミオに対して何も感じない。

その時、何年も前のことを思い出した。夜の散歩中に野良猫に出くわしたことを。そいつは茶トラで、怖がりで、そそくさと俺から逃げて行った。

でも、そいつを振り向かせたくて、ゆっくりと追いかけた。茶トラはやがて、田んぼの中にある収穫間際の稲の中に入っていった。

しゃがんだ姿勢で、ずっとそいつを待った。指を振ったり、声を掛けたりして、目の前の猫に届けばなと思ってずっと待った。撫でつけるような、不安そうな猫の声が響いている。

何十分か経って、ザザッという音がした。茶トラが稲の中を縫うようにして俺の方に寄ってきた。

体を擦り付ける猫を正面から抱きかかえて俺は、歩き出した。柔らかい温度が腕に伝わってくる。

同時に冷たい気分になった。

さっきまで、この茶トラに懐いてほしい、信頼してほしいって確かに願っていたのに――抱きかかえたところで、俺の中の何かが変わってしまった。

ミオに対する無感情。この猫とのことを思い出した瞬間に、本当の自分に気が付いた。

本質的意味で、他人に興味がなかったんだ。だから友達はいないし、恋人も作れなかった。思い出してみれば、他人と会話が弾んだことがないじゃないか最初自分から話すけど、段々と何も話さなくなっていって、他人と俺は単なる存在同士になる。

そんな人生だった。

俺は人間に興味を持つことができない。そういう人間なのだとわかった。

でも遅い。俺には彼女ができてしまった。もうすぐ1ヶ月になる。

週に一度はデートをするけど、ミオが塩ビ人形みたいに思えてくる。

セックスしたくない。肌がきれいだとは思うけど、なんだか気持ちが悪い。自慰をすることはできるのに。

ラインに返事をしなくなったら文句を言われた。うざいなこいつって思った。ミオの存在がうざったい。こんな感情は持ちたくない。

昨日、廊下ですれ違った。あっちは俺をチラッと見るけど、俺は彼女を見ない。

朝の駐輪場。今は、ミオと絶対に会わないであろう時間に家を出ている。



ミオと別れたい。

どうしたら平穏に別れられる?

増田の人、教えてくれ。頼むよ。

ミオのために。



追記

茶トラの猫は家に持って帰った。今も飼っている。

名前ちゃとらん。母親がつけた。

後日の話

https://anond.hatelabo.jp/20200708194035

アドバイスありがとうございます

うんち

 そうだね。うんちだね泣

ミオが可哀想からさっさと別れてあげて。ポエマーおっさんに割く時間ないよ。

 助言ありがとうあなたの言うとおりだ。全力を尽くすよ。目標は来月中。

しろゲイなんじゃないかと思った。男を好きになったことはないの?

 助言ありがとう。男に性的な興奮はしないんだよ。たぶん俺は人間が好きじゃないんだと思う。

はいはいノロケ話おつかれさん

 幸せな方だとわかっている。本当にきれいな子なんだよ。俺はまともな人間じゃないけど、まともな人間擬態することができる。人生で一度はノロケてみたい。

実は借金があるって言えばさっぱり別れられるよ。 奨学金でも友達保証人でも昔贅沢しちゃったでもいい。 というわけでさっさと別れたほうがいい。

 彼女金持ちなんだよ。すごくお金持ち…苗字がすごい。めちゃくちゃ難しいうえに普通読みが不可能

 明らかな嘘はつきたくない。つかない。でも、あなたアドバイスで気が付いたことがある。助言ありがとう

彼女のためにはいまここで書いたことを正直に伝えて「別れたい」と言ったほうがいいと思う。

 先週、伝えた。怒った顔をしてた。すぐに辛そうな顔になったよ。なんて言っていいかからなかったけど、話し合いを続けた。それはまた追記する。コメントありがとうございます

これ何年か前に見た気がするんだけどなんで突然再挑戦しようと思ったん?

 それは間違いなく違う人なのです…

すべて妄想ということに気づくことは不可能だろうが、治療まではまだ時間がかかりそうだ

 私は異常なんだと思う。普通の人は、性格いいし綺麗な子と付き合えたら幸せな気分がドバドバと湧いてくるんだよな。俺にはそれがない。それが治ったら治療完了になるのかな?

化現象じゃね?

 ググったよ。近いかもしれない。もっと勉強してみる。コメントありがとう

ちゃんと別れてやれよ

 別れないことにした。ミオのことが気持ち悪いという感情は今でもある。でも、ここで諦めたら駄目だと思った。最低1年は続けてみせる。

2020-06-07

anond:20200607210333

だって

その芸能人が困窮してるからってー

税金でー

芸能人にー

持続化給付金がでるわけじゃないですかー

演劇できないかお金せとか

それって

芸能事務所保証すべきじゃないですかー

税金の使い道ってー

おかしくないですかー

anond:20200607205924

テレビ局芸能事務所芸能事務所芸能人の間の取り決めだからべつに他人がとやかく言うことではないんじゃないの

そんなに他人の財布の中身が気になるの?

anond:20200607203150

ということはー

いまの芸能事務所は、芸能人お金払わなくてもー

再放送かいっぱいでー

テレビ局からお金もらえるわけでー

今のコロナ時期ってー

ハウハ大儲けなわけじゃないですかー

それっておかしくないですかー?

anond:20200607202932

出演料をもらってるのは芸能事務所やで

そのもらえない理屈になるとDVDの売上の印税とかももらっちゃいか理屈になるな

2020-06-05

推し妄想を全世界に発信するファンが嫌で私はファンをやめた

長いタイトルの通りだ。随分時が経って、気持ちの整理がついたのでここに書くだけ。この手の話はここではよく長いと言われるので、最初に言いたいことを言ってしまうと、

実在する人の事実ではない「妄想」はたとえBLなどではなくても、本人の目の届かない場所でしてくれ」

私はとある芸能人が好きだった。どういったジャンルの人なのかはここでは伏せるが、漫画アニメキャラクターではなく、れっきとした芸能事務所所属する現実存在する人で、テレビにも出ている。昨日もテレビに出ているのを見かけた。

私はその人(以降Aとする)が今のように有名になる少し前から好きで、実際に生の姿を見に行くことが多々あった。今思えば図々しいこともしてしまたかもしれないが、お話したことも何度かある。絶対に近い未来、Aは売れると思っていたし、その頃には徐々に軌道には乗り始めていた。

そして、結論から言えばAは売れた。私が想像していた以上に世間から認知されている芸能人になった。それはとても喜ばしいことだ。本音を言えば生で見ることができる機会が格段に減って寂しくは思ったが、決してそれが嫌だとは思っていない。Aの魅力が多くの人に伝わったのであれば嬉しい。

しかし、人気が出始めた頃、あまり詳しく言うとわかってしまう人がいるかもしれないが、「Aの性格エピソードからAの過去などを勝手想像し、それをTwitterに書く人」が現れた。それも1人じゃなく、そこそこな人数がそういった「妄想」を全世界に発信していた。それが私には衝撃であり、恐ろしく嫌悪感を覚えた。あまりに酷い人はブロックしたりもした。

そのツイートたちを私は「妄想」と言っているし、言い方を変えるつもりは一切ないが、彼女たち(アカウントを見る限り皆女性だった)はその「想像しただけの実際にAからそうだとは明言されていないこと」を「考察」と言っていた。言い換えって便利ですね。「考察」って言うと突然高尚な感じに聞こえる。結局は「妄想」と大して変わらないのに。

でも根本的に嫌だったのは「妄想」を「考察」としていることではなく、Aが明言しない限りは事実でないことを誰もが閲覧可能な場で発信しているということだった。

もちろんA本人もTwitterをやっているし、そのツイートを見ることが可能だ。それが嫌で嫌で仕方なかった。実際のところ、Aがそういったツイートを目にしたことがあるかは知らない。私が懸念しているのだって所詮妄想にすぎない。それでも、あくまでも一般的に考えれば、いい気分になるものではないと思う。少なくとも、私は他人自分過去勝手妄想されたくはない。気持ち悪いとすら思う。

ただ、何もそういう妄想をするなとは言わない。非公開アカウントでひっそりと話していればいい。A本人が目にする可能性が限りなく低い場所でやってくれればどうも思わない。

とにかく、Aの目に入るかもしれないのに勝手妄想した話を嬉々としてツイートしている彼女たちが理解できなかった。

ちなみに言うと、Aと同じジャンルに属する別の芸能人たちはそういうツイートをされてるのをあまりたことない。Aだけやたらされている理由は、多分Aの家庭事情性格にあると思うが、これもわかる人が見たらわかりそうなので割愛

想定外事態もやもやしつつも、まだAへの想いは相変わらずだった私がAのファンを続けていたある日、Aが上記のような「Aの過去などについての妄想」よりもさらに本人のところには届いて欲しくなかった「妄想産物」(わかる人は察してください)の存在を耳にしたという衝撃的な事件が起こった。最悪のことが起きてしまったが、この1件により私が嫌悪していた「妄想」たちが誰でも見ることが可能範囲からは消えると思ったし、そう願った。

だが、残念なことに結果はAのことを頭文字絵文字表記して、少しわかりにくくしただけで依然として彼女らはAが見るかもしれないところで同様のツイートをしている。今もです。

その状況を目の当たりにし、私はAのことを追うのはやめた。どんなにAのことが好きでも、Aのファンというくくりでは彼女たちと一緒なのがどうしても耐えられない。

それと同時に私は思った。ナマモノという言葉は主に実在する人物BLなどを指して使われているようだが、彼女たちがしている「妄想」もそうなんじゃないかと。好き勝手妄想していることには変わりはないのに、何故前者は本人には見えない場所でして、後者は見える場所でしているのか。後者も本人が不快な思いをする可能性があるのは同じなはず。

アイドルでも、俳優でも、芸人でも、スポーツ選手でも…実在する人の事実ではない「妄想」はたとえBLなどではなくても、本人の目の届かない場所でして欲しい。

ここに書いたところで、あの時の彼女たちに届くとは思っていませんが、これが私の切なる願いです。

私のようにそういうファンが原因で大好きな人ファンをやめてしまう人がいなくなればいいな。

2020-05-28

anond:20200528161404

ちょっぴり補足

企業芸能事務所マインドコントロール手法を使ってることは明確で、「好きにならされてる」面が実はあるんだね

AKBに救われた気になって、歯の治療はしないおじさんおばさんとか象徴的だよ

それは自由意志じゃない?と言われたらそれまでだが、日本人ってテレビで育つから違和感ないのかねえ

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