はてなキーワード: レンタルサーバとは
ゲッサンでどうやら同世代が当時を振り返る漫画を連載開始したようなので、別視点で語らせて貰おうか。
めぐり合わせが良かったのかパソコン通信終焉期に同世代としては比較的早期にパソコンを手に入れ、パソコン通信をやっているお兄さんたちからプログラミングを習うようになる。
このお兄さんたちは今の40代、公開されているプログラムの改造についてフォーラムで質問したことをきっかけに、会話の中で自分が小学生であることがバレてしまい、お兄さんたちは面白がって僕にBASICとCを二次関数も知らない小学生へかなり丁寧に教えてくれた。
お兄さんたちは次第に「これからはインターネットの時代だぞ」「大学にはJUNETがあって」などと教えてくれるようになり、インターネットやUUCP、TCP/IP、WWWなどの知識を小学生に詰め込むようになり、指導される言語にPerlやHTMLが増えたものの我が家にはまだインターネット環境がなかった。
Windows 95が我が家に導入されるタイミングでインターネット環境も敷かれ、ここでCGIゲームに出会いプログラミングへのめり込んでいくこととなる。
師匠たちの教えは素晴らしく当時のCGIゲームの主要開発言語はPerlであったため何も不自由なく改造がはかどり、負荷を高めても叱られが発生しにくいCGI対応ホームページスペースを提供してくれているプロバイダを探すこともよくやった。
その初頭(02年くらいから)にAdobe Flash方面で大きな動きがあり、いわゆる「FLASH黄金時代」を迎える。
Adobe Flashの派手に動くアニメーションと音楽に衝撃を受け、そして我が家のPCのビデオメモリの貧弱さに絶望をした(お年玉全額投資した上で親に拝み倒してビデオメモリいっぱい積んでるPCへ新替した)。
2000年代以前もMML(Z-MUSICなど)でDTMを軽く触る程度やっていたもののAdobe Flashの自由自在なマルチメディア感へ完全に影響され、本格的にDTMやCGへ手を出すようになる。
当時主に使っていたDAWはSinger Song Writerで、これは当時の師匠たちの主な環境がミュージ郎であったため影響を受けた弟子である自分はDAWにおいてSinger Song Writerしか知らなかったという意味合いが大きい。結局、手に馴染んでいたMMLを完全に排除するまではいっておらず併用する形でDTMをやっていた。
当時のインターネットと音楽事情を振り返れば今だから言えることだが、BOSSのエフェクターの回路図などがネット上に出回っており、おそらく電気関係を学んでいたであろう師匠たちの手によってミニ四駆改造を主とした電子工作の手ほどきを受けていた自分は師匠たちから渡されたエフェクターの回路図によって自作し、最終出力をMTRなどでレコーディングするという手法を取っていた。
当時のソフトエフェクターは音楽ド素人の自分でもわかるくらいに品質が悪く、何なら最終段をPCM音源出力するわけでなくFM音源でのみ仕上げるときは疑似ディレイや疑似デチューンなどの手法によってエフェクター表現するしかなく、ソフトエフェクターはハードエフェクターを超えられないことが常であった。
Adobe Flashでは主にMotionSWFとSodipodiを利用して作成しており、Sodipodiは後にInkscapeとして派生していくことになり今でも使用しているが、MotionSWFはSWiSH2が登場すると直ぐに乗り換えた。MotionSWFは連番画像を事前に生成する必要がありActionScriptの扱いにも難があったためだ。
Adobeが公式でLiveMotionというFlashアニメーションというのをリリースしていたものの学割が効くとは言え高価で、師匠世代の方々は学割が使えないのでSWiSHを使っていたこともあり影響された。
このあたりにTVアニメなどで使われる背景動画はモーショングラフィックスという技術の括りに入るものと知る。まぁつまりモーショングラフィックスとは静止画をアニメーションさせる技術の総称なのだ。
この時点で自分は中学生、自分の肌感覚だがこの時点でがまだ「オタク」へ対する風当たりは強く、中学校でもイジメと殆ど変わらないであろう扱いは散見されており、自分の姉たちからもオタクっぽい趣味は良くないよみたいなことをよく言われたものだった。
まぁ姉たちも思春期だし、部屋にこもってパソコンへ向かってフヒヒとか言ってたり、電子工作で謎の機械作ってたり、Marshallのジャンクなアンプをどこからか拾って来て修理してる弟は気持ち悪かったんだろう。
ただ運良くも両親が身体デカく産んでくれたおかげで、自分自身はイジメられた経験がほぼ無く、というか面白いものを生み出すオタク友達をイジメる不良が大嫌いだったので思春期だったこともありやり合っていたというのが実情だった。
なにせ一次産業家庭の生まれだったので早朝は実家の手伝い、親父の男子たるものスポーツくらい出来なければという保守的な思想によって野球部へ所属し、帰宅後も実家の手伝いをしていたため身体が鍛え上げられる環境だったのだ。ツルんで威張り散らかし調子に乗ってタバコや酒をやるようなナヨナヨした不良に喧嘩で負ける道理は無い。
親父や教師たちは自分を正義感溢れる少年だと思って度々喧嘩をしても大目に見てもらっていたが、実際のところはオタク友達が「イジり」に遭ったことに腹を立てて「俺たちに構うんじゃねぇ!」と思春期の自分が怒っていただけだ。
ただこの不良たちとも仲直りをした。時代はビジュアル系バンドとインディーズバンドが流行り、そして青春パンクが注目され始めるとき。そんなときにエフェクターやアンプを自作修理し軽音楽部の部室へ持ち込んでいたので軽音楽部にたむろする不良たちが「えっ増田ってアンプ作れんの!?」となるのは別におかしな話じゃない。
不良たちもそのような状況でオタクグループをイジるのがバカバカしくなったのか次第に何かやるとき絡むようになり自分の通う中学校からはイジメが無くなった。
イジメという娯楽はモノ作りという娯楽に勝てない。
イジメを根絶する力をボクは師匠たちから学んだ。今の世を見れば不良の一部はオタク側へ吸収されてしまっているし、そのような流れを作ったのは自分の世代へ憧れを抱かせた40代になった今のアナタたち師匠だ。
Flashの影響が落ち着いてきたあたりでインターネットには新しいコンテンツ配信システムが注目される。インターネットラジオだ。
これは爆発的に普及し、当初個人サイトだった「らじちゃんねる」は「ねとらじ」となりつつも個人運営では負荷処理が追いつかずlivedoorへ譲渡されlivedoorねとらじになる。
奇しくもほぼ同時期に2ちゃんねるでは若年層が新しく設置されたニュー速VIP板へ集うようになりVIPPERもインターネットラジオ配信をほそぼそと始めるようになった。
この頃のニュー速VIP板は明らかに自分と同年代が集っており、Flash黄金期の影響を如実に受けておりクリエイティビティの発露が著しく様々なネタスレが生み出され安価スレはその代表格で、更には涼宮ハルヒの憂鬱を発端とする深夜アニメブームからクリエイティビティは極限まで達しSSスレやゲーム製作スレなどが大いに賑わうようになった。
そして負の側面も表に出るようになり女神スレや女VIPPERによるインターネットラジオ配信が定番化すると、ニュー速VIP板内でのパートスレによるスレdat落ちが問題視されるようになり、女VIPPERはヘイトを集めるようになった。
それ以前から2ちゃんねるでは主に801板住民による板違いスレ違いや同性愛サロン板での荒らしが問題視されており、女VIPPERによるインターネットラジオ配信によってBLファンであることが多いことが明らかとなっていたため、ニュー速VIP板内でも女VIPPER、特に腐女子に対して風当たりが著しく悪くなった。
そこでパートスレを嫌うVIPPERは腐女子へのカウンターとしてふたば☆ちゃんねるから2ちゃんねるへ輸入されたくそみそテクニックから作られたAAを使って女VIPPERによるインターネットラジオ配信スレを埋めるという連投荒らしをするようになる。
この動きは当の801板住民へも影響を与えたのか、801板では同人サイトの作成を奨励されるようになり、それ以前から評価の高かったYahoo!ジオシティーズや携帯勝手サイトの魔法のiらんどが同人界隈で注目され同人サイトの開設が爆発的に増えた。
しかしながらこの動きにも負の側面があり、同人サイト運営を行っている主に学生内で無断転載やホームページ素材サイトからの直リンク問題が発生。Web系の技術者やホームページ素材サイト運営者からのヘイトを加熱させるという現象が起きてしまった。
特に怒り狂っていたのはいわゆるツクール系のゲーム製作者・ゲーム素材サイト運営者であり、当時のゲーム素材はまだGIFなどのドット絵素材が多かったため当時の携帯電話と相性がよく、同人サイトを運営する学生が無断転載や直リンクするという行為に走ったのだった。
当時のHTML/CSSにも問題があった。携帯電話各社でHTML/CSSの仕様が違い、自身の同人サイトを彩りたい学生からすると携帯電話によって表示にバラつきが起きることは悩ましいことであり、画像素材はそのバラつきを最小限に留めることが可能である。
さらに言えば魔法のiらんどなどで利用者が使えるストレージサイズが小さいという問題もあり、装飾にストレージ容量を消費すると自分のイラストやSSを投稿できる量が減るといった悩みがあって直リンクへ手を染めていた。
もっと言えば当時の学生はあまりにも送信量が多いとプロバイダやレンタルサーバ、レンタルホームページ事業者からホームページ運営者が怒られたり、送信従量課金制契約の場合は実際にホームページ運営者が実費を負担していたという事実を知らなかったのも無断転載や直リンクへの拍車をかけていたと思われる。
現在は社会人となっっているであろう同人サイト運営していた学生だった者はおそらく今まさに素材サイトの管理人へ金銭負担させていた事実を知って驚いていると思うが、何故あんなにも注意され、素材差し替えなどで当時は嫌がらせと思うようなことをされたのか?を理解していることだろう。管理人は怒って当然なのだ。
そのような状況を傍目から見ていた自分は2ちゃんねる内の様々な製作系板やスレなどへ常駐し、HTML/CSSスレなどで素材提供などをし、更にはCGIゲーム罪と罰++ 二律背反のホスティングをしていたが、当時のDTM雑誌であるDTM magazineで1つの告知記事を見る。それが「プロ歌手デビューのオーディション(VOCALOID中の人採用特典付き)」だ。
そうつまりこれKAITOとMEIKOがデビューしたオーディションであり、当時の2ちゃんねるDTM板でVOCALOID評価はそこまで高くなく、たいていは「ボコーダ/ボーカルシンセの代わりにはなるのではないか?」程度の評価だったのだ。
様々な音楽制作系雑誌でもVOCALOIDの扱いは非常に小さく、例えば当時のPC系雑誌で定番の特集だったフリーソフト100選みたいなノリでVSTプラグイン100選の中にVOCALOIDがボコーダ枠で入ってるくらいの極々小さな扱いであった。むしろ登場時に言及していた名無しが評価の仕方は別としてVOCALOIDに触れているだけでもスゴイまである。
結構多くのWEBサーバのアクセス制限で.co.jp .ne.jp .jpがdeny設定されていたって話である。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/kanose/status/1601270223386324992
個人のネット利用で大きな転換点は2005年くらいで、例えばブログのはしりのはてなダイアリーサービス開始は2003年でアルファブロガー選考開始は2004年、youtubeサービスインが2005年だが、これらの特徴は「アカウントをとって企業のWEBサービスを利用する」という、今では当たり前の方法だ。
だがこの以前にはそういう方式のものは少なく、ISPや借りたレンタルサーバに自分でコンテンツをアップロードして構築するというのが主流だった。
これは内部的にはLINUXサーバ制限アカウントを貰ってユーザーディレクトリの/WWWにファイルを置くという事やね。
だから最初のうちは個人サイトのURLは「http://www.yourisp.co.jp/~aybabtu」って感じだった。~はUNIXのユーザーホームディレクトリを示すのね。やがてバーチャルドメインに対応するサーバ会社が増えてhttp://www.aybabtu.rentarusabaa.comみたいな今では当たり前のURLになったんだが、最初はバーチャルドメイン設定は有料だった。
MS Officeには「パブリッシュ」ボタンがあってそれを押すと編集してるファイル群の構造のまま指定したサーバにFTPでファイル送るみたいな機能もあった。(だがこれはShift-JISでUpするというクソ仕様で後に読めなくなるのだった)
httpの頭のHTはハイパーテキストで、参照箇所にはリンクが設定できて参照元にジャンプ(これも死語だ)できる電子文書なわけで、まさに公開はパブシュッシュ=出版なわけだ。今もサブスクリプション=新聞雑誌の定期購読というのはこの建付けが残ってるからだ。
ISPやWEBレンサバにはユーザー権限の多寡で違いがあって、ユーザに実行権限も付与してperlなどのインタープリタを構築しておくと、テキストであってもファイル先頭にインタープリタへのパスを書いておくとそれが実行され、標準出力をhttpで返す。これがCGIで、ISP供与で多いHTMLファイルの公開だけの権限制限されたサーバに不満な層は「CGI実行可」のレンサバ屋に移っていった。
但しプログラムであるから、いい加減に書いてループ参照とか起こすとサーバのCPUやメモリを喰いつくしてサーバダウンを惹き起こす。だからISP供与のでは実行権限を与えなかったわけだ。逆に言えばISPが必ずホームページ公開スぺースを供与するのに個人向けレンサバが成り立ったのは何故?と言えばCGIの実行が出来たからだ。
故にWindowsしか使わない人には難しい上級者向けだったのだが、これを優しいチュートリアルで簡単設定出来るようにしてユーザーを増やして会社を大きくしたのがpaperboy&co.の家入一真氏なわけだ。はてな創業者の近藤淳也氏と並ぶ個性的なアントレプレナーと謂われた。その後堀江などと共にインターネッ党を作って都知事選に出て箸にも棒にもな結果になったのは黒歴史なので触れないで上げてください。特に堀江は野菜でいじられるよりも傷つくので偉そうに政治の話してる時に「インターネッ党」とボソっというのは残酷な事なので止めてあげて欲しい。お願いします。
また、CGIでの使用言語はperlが圧倒的で、perlで書いた掲示板スクリプトを配布するサイト、趣味プログラマが星の数ほどいた。
こういう訳で初期のWEBで動的ページ=perlであってJcode.pmを開発した小飼弾氏は魔術師扱いされて崇拝されており、ブログブームが来ると圧倒的な人気を誇った。
今では多言語が普通に扱えるのが当たり前だが、マルチバイト文字の扱いというのは難しく、文字コードがそれぞれ違うのがそれに輪をかけていた。例えば今でも日本語Windows上でフランス語や中国語のファイル名は作れないだろう。また、最初期からかなりの期間、Twitterでは日本語の検索が出来なかった。youtubeでも日本語で投稿できなかった期間は長い。
子飼氏はperlで日本語を使用できるようにするライブラリをUNICODE対応にしてWEBで普遍的に日本語が使えるようにしたものだ。
ただ、HTLMと実行文を混ぜ書きできるPHPがver.4になるとデータベース連携が強化されていてデフォルトでSQL文発行関数が実装されており、perlCGIは廃れていってしまう。
またISPより高い自由度を求めて自宅にサーバを立ててそれを公開するという者も現れた。
はてなはサーバをデータセンターに置いてはいたものの、筐体は町工場に設計図を持ち込んでステンレスの1U筐体を自前で作っていたし、Pixivはギガバイトのシステムボードを使って自作した多数のサーバをエレクター上に置いてむき出し運用してしていたので、自宅サーバ組の延長にあったのだな、実は。
こういう中で画像を公開する、動画を公開するというのはなかなか大変だった。
仲間内で見るという分にはファイルを置けばいいだけだが、問題になったのが「2ch晒し」であった。これは悪意を持って2chにURLを貼るのだけじゃなくて、単にURLを書くというのも含まれた。
というのも2chにURLが書かれるとアクセスが集中して大抵はサーバダウンしてしまう。すると他の契約者のサイトもページも見れなくなってしまう。
例えばヒーロー戦記主題歌みたいな社歌でbuzzった日本ブレイク工業のサイトは重すぎて何週間も閲覧出来なくなった。社歌の動画ファイルを置いていたためだ。
こういうサーバダウンは契約者の責任ではないがホスティング会社も許してはくれない。契約解除、つまり出ていけか、法人契約への変更かを迫られる。転送量制限なしと言っていても実際に転送過多になると干すティングになるわけだ。
だから2chは悪意の塊の他にサーバーダウンとサーバからの追い出しを惹き起こすので蛇蝎のように嫌われていた。2ch晒し→その時点でサイトを閉じてしまう人も多く居た。
するとこれを逆手に取ってアップローダ(あぷろだ)を自作サーバで運用してアフィリエイトで収入を上げる者が現れてくる。
ただこれは著作権違反のファイルが上げられて訴えられる事もあるからそのリスク低減のためと転送量制限の為にファイル容量に制限が設けられていた。
すると大きなファイルを共有したい連中はこれでは満足できない。
そこで目を付けたのが海外でアップローダを運用しているサーバだ。運用動機は日本のアップローダと変わらない。だがファイルの大きさの制限が緩かった。
そこでそういう海外のアップローダが違法性が高いファイルの共有に使われるようになった。やってたのは2chのダウンロード板と半角板がメインだ。
だがこれは運営には迷惑な話で、日本人は英語の広告なんてクリックしない。しかも商品の販路が無いので日本からのアクセスに報酬は支払われない。つまり金を落とさず転送量だけ上がるのだ。しかも海外では転送量従量課金は多かった。
更に問題なのがロリ画像がアップロードされることだ。2次元ロリでも規制があるのに実写ロリは完全アウトだ。実写ロリが発覚した場合、サーバ管理者は必ず逮捕される。マグショットが新聞に掲載されTVで晒され、釈放後も幼児が被害者の性犯罪者なのでGPSロガ装着が義務付けられ住所は共有される。二度と部屋を借りる事は出来ずに一生トレーラーハウスかキャンピングカーを買って橋の下で生活となる。
こんな実写ロリ画像や動画をアップロードする奴が居たのである。
そこで管理者としては日本からのアクセスが増えたのを確認した時点で遮断するしかない。一生を棒に振る可能性を回避するためだ。
圧倒的によく使われるWEBサーバのapacheでは.htaccessというシステムファイルに記述してアクセス制限を掛ける事が出来る。ここで国別IPアドレス指定するのはちょっと難しいのでdeny from co.jp deny from ne.jpという風に書くとドメインがco.jp、ne.jpからのアクセスを全部弾くことができる。
この時にディレクトリ指定を「/」にするとそのサーバの全てが弾かれて403エラーが出てしまう。しかもバーチャルドメインも同じなので思わぬところで403エラーが出る事もある。
そういう訳であちこちの海外サーバで日本からのアクセスが拒否されていた。全て2chダウンロード板と半角板のやつらのせいである。
自分はアメリカの田舎の新聞社のトップページで403を食らったことがあるから嫌われ方は相当なものだと思う。「やるべき.htaccessの基本設定」みたいなのに書かれて共有されたのかも知れない。
因みにダウンロード板と半角板は2ch名物の厨房板だったのに、今見たら無くなってるのな。諸行無常だ。
2005年にサービスインしたYoutubeだが、翌年にGoogleに買収されたもので最初は元paypal社員らが作ったベンチャーだった。
だが最初は著作権違反コンテンツばかりであって、自作ビデオというのは少なかった。
特に酷かったのがまた日本人で、最初は10分制限がなかったのをいいことにアニメの全話丸上げみたいなのが大量にされており、当事者のアニオタ達も「ここまでやったら閉鎖されるだろ!」と諫めるほどだった。
そんな中で2006年6月にYoutubeが数日間の大メンテナンスに突入し、画面には「All your video are belong to us」というブロークン英語が書かれていて騒ぎになった事があった。
これの元ネタは「All your base are belong to us」で、古いセガのゲームの英語版で出てきたセリフだ。深刻な場面で突然めちゃくちゃな英語をいう。このおかしさでFLASHが作られたりとミーム化していたものだ。
しかも日本産ゲームは結構あちこちでバカ英語を作ってて、engrishとかjanglishとか言われてネタにされていた。日本で言えばアヤシイ中国製品の日本語を愛でるような感じだ。
そこでYoutubeがあんなメッセージを出したので、日本のネット民は身に覚えがありすぎて「アニオタのせいだろ!また排除されるだろ」と責任のなすり合いと相なったのだった。
因みにその後も日本人の利用が制限とかは無かったので誤解だったのだが、海外アップローダ見つけては403の焼き畑とかロリ画像問題とかがあって、その後のアニメフル全話という流れだったので過剰反応をしたのであった。
※この記事に池っち店長を誹謗中傷する意図はなく、またゲートルーラーに対して悪意を持って不利益を被らせる意図はありません。
みな様ゲートルーラーを楽しんでおりますでしょうか。私はカードこそ持っていないものの、Twitterでたまに検索をかける等して楽しんでおります。
さて、私は数年ではありますが一応ITエンジニアという肩書で働いており、色々なシステムを見てきました。今回のゲートルーラーのデッキメイカー騒動はエンジニアの視点から見ると大変面白くなっている為、こうして書き残そうとした次第であります。
以下は全て推測となりますので、ご了承ください。
①4/13の状況
ゲートルーラーの公式Twitterから原因の第一報が放たれました。どうやら『DNSの登録・反映に時間がかかっている。』のだそうです。
私個人の感覚ですが、DNSの登録や公開は最後の最後、つまりサーバに資材(プログラム)を配置してTomcat等を起動し、ローカルホストからの接続が確認できた後にやる作業だという認識があります。何故なら、資材の配置をせずにDNSを公開した場合、ユーザが公開されたURLにアクセスしても『404』のエラーを返すだけになってしまうからです。※すみません、一般のWebサイトの公開には立ち会ったことがなく、間違っていれば言ってください。
ですのでデッキメイカーの公開はあと一歩のところまで来ていると認識していた人が多かったと思います。
ちなみに、9/9に公開された『デッキメイカー遅延の原因について、ご説明とお詫び』には資材を『gateruler.jp』にアップしようとしている画像が掲載されていますが、仮にデッキメイカーを『gateruler.jp』を同じドメインのURL、例えば『gateruler.jp/deckmaker』に作ろうとしていた場合は、そもそもDNSの登録は必要ありません。
②4/15~5/19の状況
ゲートルーラー公式Twitterから続報がありました。原因不明の問題でアップロードできず、専門家と解決にあたっているとの事です。
私はてっきり4/13の段階でもうサーバに資材がアップロード出来ていると思っていたので驚きました。
アップロードができないということはファイル容量の問題やネットワークの問題、サーバが起動していない等が考えられます。
③9/9 今回の騒動。
公式サイトに『デッキメイカー遅延の原因について、ご説明とお詫び』がリリースされました。
とても読み応えのある文章と共にスクリーンショットが数枚貼られています。大事な部分はレンタルサーバのサーバパネルと、その下のスクリプトです。
まず、『「アップロードしようとするとエラーを表示する画面が出る」というアプリケーションがAによって仕込まれていました。』とありますが、スクリプトを見るにこれが仕込まれていたのはデッキメイカーのアプリケーション自体ではなく、サーバに資材をアップロードするHTMLファイルです。ですがこれはおかしな話です。ゲートルーラーは『Xerver』と言われるレンタルサーバを利用しているとみられますが、このサーバパネルは『Xerver』が提供しているサーバを管理する画面と考えられるので、そこにスクリプトを忍ばせる余地は無いはずです。スクリプトを忍ばせるなら、このサーバパネル画面のHTMLをローカルに保存し、HTML内にスクリプトを記述して、そのHTMLをブラウザで表示する必要があります。画面にはURLが映っておりませんが、恐らくローカルにあるHTMLをそのまま表示しているからではないでしょうか。
もし仮に解決にあたっている専門家が居たとして、資材がサーバにアップロードできない問題を1ヶ月かけても解決できないのであれば、それは素人と言わざるを得ないです。そもそもローカルのHTMLを直接開いている前提からおかしな話なのですが、雑なスクリプトが仕込まれたこの画面を見て原因の切り分けを行わないエンジニアはほぼ居ないでしょう。
ちなみに『Xserver サーバパネル』で画像検索するともう少しリッチな画面が出てきます。不思議ですね。
※ここに書いている事は推測にすぎません。真実を知っているのはあの人だけです。
この増田記事へのブコメに「マネージドサービス云々」というのが非常に多い。
はぁ?である。
古から続く共用レンタルサーバこそフルマネージドなんですけど?
小難しいこと一切考えず、借りた瞬間から一式全て揃っててすぐ使えるんですけど?
同居人に迷惑かけないか心配…とか言ってるポンコツがいるけどな、安心しろ。お前のサービスなんかバズらないから。
仮にバズったとしても短期間ならブーストしてくれる制度とか各社あるので、その間にプランのアップグレードや移転など対策を考えろ。
・環境構築したくない。
・環境構築したら一応手順書残すじゃん。覚えておきたくないから。書くよね。めんどい。
・Ansible とかもめんどい (これは使ったことがないので学習がめんどくさいってだけ)。
・Python だの何だのの依存関係でバージョンがあわなくて…みたいなトラブル大嫌い (Docker ならいいけど ECS・Fargate・CloudRun・GKE それはそれで高いし、現時点ではメンテフリーとはいかない)
・Let's E とかもめんどい。だってたまにやり方が変わるじゃん。めんどい。
なので PaaS にしたいのよ。
GCP で独自ドメインマネージドSSL するには Cloud Load Balancing 必要でしかもそこそこ高いってのは想定外だったので、別にそこに金をかけるべきとは言ってない。でも月2000円くらいだからまぁいいやって感じ。もちろん月300円で済むようになればうれしい。
AWS は S3+CloudFront+ACM+Route53 で安く独自ドメインマネージドSSLができるんだっけ? であればそっちの方がいいよね。
★★再追記
レンタルサーバは、自由度が低くてストレスになるからやらない。SQLでwith使いたいからMySQL8をって言ってもさくらレンタルサーバじゃ無理なんでしょ? あと同居利用者のせいで高負荷ってのも避けたい。そこを気にしない人はレンタルサーバでいいと思うよ。
あと LB $0.025/h だった。月2000円くらいか。
★追記
LBは独自ドメイン+自動更新無料SSL証明書のためね。Cloud Storageの無味乾燥なドメインでいいなら、SSL自動かつ無料でほんとに月数円。
-------
もうねめんどくさいんだわ。もちろん以前はそうやってたよ。
PHPだのApacheだのMySQLだのインストールしたり設定ファイル置いたり、
脆弱性対応したり、SSL証明書更新したり、一応落ちてないか無料監視サービス使ったり。
でも仕事ならともかく、趣味だからこそこんなことやりたくないじゃん。
なので、コンテンツは Cloud Storage に置く。
Cloud Load Balancing も使う (無料 SSL 証明書のために)。
動的部分は Cloud Functions で。
AWS なら S3+ALB+Cognito+Lambda だな。
そうしておけば、放置できる。自前で立てたマシンもインスタンスもないから落ちてるかどうかとか気にしなくてもいい。負荷も考えない。クラウド様がよきにはからってくれるさ。たまにクラウド障害あるかもしれないけど、Google なり AWS なりが頑張って直してくれる。
って感じ。
ちなみにこちらは 1日数十アクセスの過疎サイト。独自ドメイン+自動SSL証明書にするための Cloud Load Balancing に 4000円くらい払ってる。それがなければ月数円。
この記事を見てびっくりした。
https://laiso.hatenablog.com/entry/nope-sql
まずビックリしたのは「DBってそんなにお金かかる?」という点。
俺は1日100万PVほどのエロサイトを運営しているが、WEBサーバ1台、DBサーバ1台、画像サーバ2台で動いているぞ?
VPS4台で月額6000円くらい。
次にビックリしたのは、個人開発なのに難しそうなDBサーバを使っている事。
「Cloud Firestore」「Amazon DynamoDB」「MongoDB Atlas」
↑俺、全部知らない。。。
でもそれって、大規模サイト向けじゃない?
そりゃー、本業でこうしたDBを使っていて、それを個人でも~、ってのは分かる。
けど、こうしたDBは総じて高いよね?
>Render $7/month〜
>PlanetScale $29/mo〜
>Supabase $25/mo〜
うん高いね😂
VPSでよくない?
そもそもだけど、個人サイトの初期なんて、VPSですらオーバースペックじゃない?
まとめ
やたら難しそうなDBが増えたよね。
なんだかカッコいいし、業務で必要だし、トレンドなのはわかる。
けど、個人サイトにおいて「それが最適なの?」と言われると、95%くらいのサイトで「違うよね」となる。
個人サイトなら「さくらVPS」「conoha」「さくらレンタルサーバ」などで事足りる。
十分じゃね?
あと、「メンテナンス時間とコストのトレードオフも」って書かれてたけど。
バックアップとか?
それならcronで自動化しとけばよくね?
ほっといても勝手に動いてくれる。
今から20年前、ブラウザゲームといえば設置型のCGIゲームだった時代があった。
箱庭諸島、SOLDOUT、FFA、罪と罰、商人物語、珍走記…名前を挙げればきりがない。
そしてこれらの特徴としてフリーソースであることがあげられる。エンドレスバトルのような例外もあるが基本的に再配布可能であり、大本のサイトが消えてもソースが再配布され長く親しまれることも度々あった。
当時はネット回線は貧弱であり、重量級のCGIゲームはレンタルサーバーから名指しで設置禁止を言い渡されることもあったが、それでも数多の個人サイトに原本や改変版が設置され、インターネットを賑わせていた。
しかし時は流れ現在、これらのCGIゲームは文字通り瀕死の状況である。
プログラムは陳腐化し、レンタルサーバは数を減らし、かつてのプログラマーたちは皆ネットを去っていった。配布サイトもジオシティーズ消滅で壊滅し、インターネットアーカイブにすら残っていない派生も多い。今やプレイどころか、入手・設置すら一苦労するレベルの代物である。
時代の流れから取り残されたものが淘汰されていくのは仕方がない。しかし、インターネット黎明期を賑わせたプログラムがこのまま霧散していってしまってもいいのだろうか。
箱庭諸島ですら現状ダウンロード方法が消滅してしまった派生作品は10を超えている。再配布が許可されていたとしても、一度消えたサイトのスクリプトが再び表舞台に出るケースはかなり少ない。無法地帯といわれる2chのフリーソフト保管スレですら、CGIゲームが再アップされた例は存在しなかった。
これを見ている増田の古いパソコンにも、すでに入手不能なCGIスクリプトが残っているかもしれない。だがそれが日の目を見ることは、現状ないのだ。
かつてのガラケー向けゲームですらswitchでプレイできるようにする動きはあるのに、こちらを保全しようとする動きは一切見られない。ネット考古学的にも、レトロゲーム趣味的にも、もう少しこちらに目を向けてはいいのではなかろうか。
この土日の時間ずっと使って個人開発用のConohaっていうレンタルサーバ(VPS)のバージョンアップ+中のアプリ(何十個かある)の新サーバ移行作業をずーっとやってて、
メモリ512mプランの最安サーバを新規契約→現行本番サーバのデータを移して設定合わせる→終わったら512Mプランを本番サーバと同スペックにスケールアップ→DNSを切り替え
っていう段取りで進めてたんだけど、
休日の時間全部費やして設定と移行が大体全部終わってこの深夜になった今初めて気づいた
> ※ 512MBプランではスケールアップ・ダウン機能をご利用いただけません。
https://www.conoha.jp/vps/function/scaleup/
えぇ。。。
例えば『おすすめ ホスティングサーバー』というキーワードで検索したとする。
すると、検索結果の上位のほとんどのサイトにおいて、次のサーバーが紹介され、各社へのホームページへのリンクが張られている。
ConoHa WING
mixhost
それらのリンクは、全部 px8 などのアフィリエイト経由でのリンクになっている。
ブログを始める時に、
(A) はてなブログ
のどちらがおすすめか、ということを解説しているブログはたくさんあるが、
その回答は ほぼ(B) である。
なぜなら、(A)はてなブログ はアフィリエイト提携をしていないからである。だから、ブロガー(すなわち アフィリエイター)にとって、(A)はてなブログ を紹介するメリットはない。
なので、(B) Wordpress + レンタルサーバー のメリットを数多く上げ、読者を(B)に誘導しようとする。
ブログの始め方 と検索して上位に出てくるサイトは、ほぼ (B) Wordpress + レンタルサーバー のパターンである。
アフィリエイトがあることによって、本音の情報を探すのが難しくなる。
逆に、アフィリエイト報酬狙いのサイトが削除できたとすればと、本音の情報が探しやすくなるだろう、と考えたのですが、adblockではそんなことができの?
adblockって、あるページ内で 広告を非表示する、ものかと思っていたので。。
ahamo、povo、LINEMOなどキャリアメールが使えないプランや、
MVNOなどで主要キャリアから離れたときにキャリアメールを使えなくなるが、
皆はどうしているのだろう?
何かしらのフリーメールなどに移行しているのだろうが、フリーメールもいつなくなるかわからないし
パスワードの流出などセキュリティ的によろしくない状態になっても困る。
ということでいろいろ比べてみる。
キャリアメール自体の維持は各社300円程度だが、必ず音声通話プランの適用が必要なので安くとも合計で月900円程度かかってしまう。
迷惑メール対策機能がゴミカスなのでホワイトリスト設定でもしない限り迷惑メールが飛んでくるのが厄介。
未だにファンクラブやチケットのプレイガイドの登録にキャリアメールが必要な場合があるので、そういったのに縛られている人は維持する必要がある。
メールアドレスさえ維持していれば、各社でIMAPなどで外部からメールを読めるようになっているのが救いか。
ほとんどの場合、キャリアメールなら本人のメールアドレスと断定できるのが強み。
AppleIDを登録していたらほぼ必ずできてるメールアドレス。
日本人はだいたいiPhoneかiPadかMacのどれかを持ってるので誰でもほぼ持っているといえよう。
迷惑メール対策はあるが、それなりにすり抜ける模様。
GmailやYahooメールのこと。それ以外はほとんどサービス閉じてるので気にしない事にする。
Gmailの迷惑メール対策とフィルターや振り分けの自由度、検索の速さは他と群を抜いている。
ただし、電気通信事業者ではないのでGoogleはメールの内容を読み放題なのは覚えておくといい。
Yahooメールは以前は迷惑メール対策が微妙だったが、今は来ても月一程度にはなっている(個人差あり)
フィルターや振り分けは昔ながらで普通。検索は遅い、というかメールの量が多いと検索が遅い気がする……
電気通信事業者なので通信の秘密で守られているが、メールの解析が有効になっていると機械的にメール内容から関連した広告が出てくる模様。
ちなみにGmailは通るのにYahooメールが通らないサービスが海外に多い。
いっそのこと自分の名前などをドメインにして独自ドメインメールを運用する方法。
迷惑メール対策はレンタルサーバによる。自宅サーバだとどうなるんだろう?わからん。
1つはメール確保しておきたいので何かしらご助言ください。