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はてなキーワード: 無骨とは

2023-10-23

セックス中に「ミネラルウォーター工場」が頭に浮かぶ

マジで意味わかんねえんだけど、セックス、というか具体的に言うと正常位の挿入直後くらいのタイミング絶対ミネラルウォーター工場が頭に浮かぶんだよな

青いキャップで、透明なボトル

工場の壁は灰色で、ある種プールサイドみたいな、無骨な清潔さがある 清潔っていうか、不潔になりうるものがないんだよな

そういう無機質な灰色をバックに、まだラベルの貼られていないボトルに詰められた水が、コンベアにのって流れていく

そういうイメージが、正常位のとき、ほぼ確実に脳裏をよぎります

どうした、俺

2023-10-18

職場にある謎の物

オフィス内にとある機器があって、その両横を隠すようにベニヤ板が二枚立てかけられている。

入社した時から置いてあり、おそらくは機器があまりにも無骨からそれを隠す為なのではと予想しているが、その板について誰も触れない。

綺麗好きで片付け魔の総務の人もそれには触れない。

大掃除の時も、誰かかしらが板をどかして掃除して、また元に戻している。

もう一つは給湯室の食器棚の上に置かれている鉛筆削り。これも入社してからずっと置いてあって、誰も使っている様子はないが、埃をかぶらずに鎮座している。

中に何故か商店街の紙スタンプが数枚入っている。

入社して10年目。そろそろこの謎を誰かに質問しようと思う。

増田達の会社にも、誰にも触れられない謎の物はあるだろうか。

2023-10-03

anond:20231003080407

無印いまいちだよね

と思いながら今も使ってる

匠の技っていうのが気になってるけど、見た目が無骨すぎてためらってる

2023-09-25

anond:20230925171731

野崎 梅太郎(のざき うめたろう) / ペンネーム:夢野 咲子(ゆめの さきこ)

声 - 安元洋貴ドラマCD版) / 中村悠一テレビアニメ版)[10]

本作の主人公[11][12][13]。普段無骨男子高校生だが、もう1つの顔は「夢野咲子」のペンネーム活躍する売れっ子少女漫画家。学年クラスは2-B。身長190センチメートル誕生日6月6日血液型A型

野崎が一番高いぞ。

2023-09-05

父ちゃんが二人いた話

と言っても、複雑な家庭環境の話ではなく、単に仕事で不在がちな父親に代わって近居していたじいちゃん父親のような役割もしてくれたという話。

特に内容は無いけど、昨日の夜、なんとなく昔のことを思い出したのでダラダラと書いてみる。特に面白いオチはない。

 

俺の家は両親が共働きしてる地方公務員で、二人とも結構しかたか小学校から帰ると自宅のすぐ近くにある母方のじいちゃん家で晩御飯~お風呂までお世話になってた。自宅には夜寝るときと朝学校に行くまでいる感じで、俺にとってはじいちゃん家の方がよっぽど自宅という感覚だった。

じいちゃん市役所勤務を定年まで勤めあげ、当時は完全に隠居状態であり、ばあちゃんと一緒に趣味の畑仕事をしながら、俺の面倒を見てくれていた。

じいちゃんは孫の俺に甘々で、色白の俺に対して、もっと外で遊んで日焼けしろと言いながらも「色白は七難隠すといって」可愛がってくれた(この諺は女子に向かって使うものだと思うけど)。俺がピザポテト好きだと言えば毎日おやつピザポテトを用意してくれたり、晩御飯モスバーガー食べたいと言ったら軽トラ飛ばして買いに行ってくれたり、デパートに行ったら必ずおもちゃデパ地下の高いジェラートを買ってくれたりした。

 

俺もじいちゃんによく懐いていたし、じいちゃんはいつも近所の人に自慢してた。小学校の参観日に両親が仕事で来れなかったときはじいちゃんが来てくれた。

その時の授業は保護者似顔絵を書くというもので、なぜか俺はじいちゃんの来ていたジャンパーのファスナーを一生懸命書いたらそれが評価されて市の表彰を受けた(大した賞ではなかったけど)。じいちゃんはその話を近所の人によくしてたし、その時の似顔絵リビングテレビの真上に飾ってたので、いつも気恥ずかしかった思い出がある。

あと、じいちゃんは達筆で習字を教えてくれた。習字練習中は普段と違ってすごく厳しかった。でも、一生懸命教えてくれたおかげで身に付いた字の綺麗さは今でも人に褒められることがあるし、当時は習字表彰をたくさんもらっていた。

 

そんなじいちゃんだけど、俺が小学校高学年になったあたりから体調を崩すことが増え、人工透析にも通い始めるようになった。同時にばあちゃん認知症が発覚し、母さんが仕事セーブし始めて家のことを結構やるようになった記憶がある。中学生になってから部活で帰りが遅くなり、じいちゃん・ばあちゃんの夕食はデイサービス弁当配達(体調に配慮した低塩味付けのやつ)、俺は母さんや父さんが作った夕食を自分の家で食べることが多くなった。

俺が高校生になると、じいちゃんは家よりも病院入院している時間の方が長くなり、ばあちゃん認知症ケア老人ホームに入居した。

じいちゃんのお見舞いやばあちゃん老人ホーム訪問は月に2~3回は母さんと一緒に行っていた記憶がある。

 

最後にじいちゃんとあったのは高2の12月部活帰りに母親と一緒に入院しているじいちゃんのお見舞いに行ったとき

その時、じいちゃんは俺の手を取って「相変わらず色白で女の子みたいな手だな」と言って笑ってた。だけど俺からすると、大きいと思ってたじいちゃんの手はいつの間にかしわくちゃで変に黒ずんでいて冷たくて、昔のように無骨だけど大きくて温かい手じゃなくなっているのを見て、急に泣きそうになった。だけど、高校生にもなって急に泣き出すのは恥ずかしいと思い、必死で涙をこらえながら「そんなことないでしょ。部活で豆だらけだし、俺の手だって大きくなったんだぜ」と言い返すので精一杯だった。じいちゃんは笑ってた。

 

次の日の深夜、病院からじいちゃんが急死したと電話があった。なんとなくそんな予感はしていた。

でも、葬式では周りがビックリするぐらい泣いてしまった。今もこの日記を書きながら涙が止まらない。

きっと、じいちゃん父ちゃんだったんだと思う。

 

今でも何か文字を書くときはじいちゃんとの習字練習を思い出す。

俺も息子ができたが、もう少し大きくなったら習字を教えてあげようと思ってる。

文字の綺麗さとそれにまつわる思い出はいつでも思い出せるから、きっと大事財産になると思う。

2023-08-17

なんで中国とかロシア建物ってエモさが無いんだろう

これ空の問題かなぁ

なんか無骨に見えるんだよな

コンクリ!みたいな、灰色!みたいな

中国都市部では良い建物もあるんだけど

 

アメリカとか彩度高いよね

ヨーロッパはゴテゴテして豪華だし

日本の昔ってこんなだったっけ

 

___

 

いや旧ソの建物は良いよ

2023-07-26

日曜の終わりに

山田君のもの持ってきて!」

かしこまりましたー」

 赤モジャと手下の手により、メンバー銃火器無造作に配られる。

 困惑するメンバーに白眼鏡が薄ら笑いを浮かべて言う。

「今から皆さんには武器をもって殺し合いをしていただきます

 瞬間、乾いた銃声が後楽園ホールに響いた。

 ピンクの頭が石榴のように破裂する。緑の手に握られたAK47銃口から白煙が立ち上る。

 それが笑点デスゲームの開幕の狼煙となった。

 驚いた黄色椅子から泡を吹いて倒れた。すでに絶命していた。

 隣のオレンジが「お爺ちゃん、撃たれる前から死んだらだめでしょ」と黄色を介抱するふりをして、黄色に与えられた手りゅう弾を密かに紋付の袖に忍ばせる。

野郎ッ!」

 紺が叫び座布団から飛び上がる。ついでに途中の水色の頭を足蹴にして白眼鏡に殴りかかろうとした。

 しかメンバーと白の間にいつの間にか設置されていた厚い防弾ガラスに阻まれた。坊主頭をしたたかガラスにぶつける。もちろんびくともしない。

山田君

 白が冷徹に告げる。

「紺から2枚持って行って!」

「ああッ!? 俺だけこんなものでどう戦えってんだ!」

 防弾ガラスを叩きながら紺が訊いた。

 ガラスを叩く手にはアンテナがついた無骨リモコンが握られている。

 水色が踏まれた頭を左手で撫でながら、 右手を伸ばして紺の座布団の上にある足のはえた四角い箱をくすねている。

「押してみたら?」

 白が告げると、紺は握られたリモコンボタンを見つめ、思い切って押してみた。

 轟音が後楽園ホールつんざき、舞台を揺らす。

 水色が肉片になり四方八方に飛び散った。くすねたクレイモアが爆発したのだ。

 爆風を浴びて紺とオレンジも吹っ飛んだ。座布団を運んでいた赤も巻き込まれ緑へ向かって宙を舞う。

 オレンジの袖に入っていた手りゅう弾に誘爆し、さらに爆発音が響く。

 防弾ガラスに叩きつけられた紺の首がありえない方向へ折れていた。

 血しぶきと黒煙がもうもうと舞台を包む。その黒煙からオレンジのちぎれた腕が客席へ飛んだ。

 最初から判断が早かった緑は、己の貯まった座布団を盾にすると、爆風と木の葉のように飛んできた赤を躱した。

 四散した水色と反対側の端にいたことも幸いした。

 ラストワン。

 彼こそがこのデスゲームの勝者だった。ガッツポーズを決める。

 それを見届けて白は宣言した。

「といったところで笑点お開き。また来週のお愉しみ。なお来週は地獄から腹黒紫や骸骨緑を含めた敗者復活の公開大喜利生放送です」

 スネアドラムの連打からおなじみのテーマ後楽園ホールに鳴り響き、ショーの終わりを告げた。

 日曜ももうすぐ終わる。

2023-07-08

京都出身だけど、最近やっと鎌倉の魅力が分かってきたか

鎌倉、いいところですね。

関東に来たばかりの頃は、鎌倉にきて、こんな"古都"もあるんだなあと少しばかりびっくりしたけれど。

古都という色眼鏡を外せば、鎌倉の良さがすこしずつわかってきた、気がする。

まず、明治以降の別荘地としての、鎌倉

山と海があって、都市から近い。

鎌倉というと歴史都市と思われがちだけど、案外関西なら西宮から西側須磨とか塩屋あたりまでくらいの雰囲気に近いのかもしれない。

あそこまでハイソ雰囲気はないけれど、東京文化が入ってきていて、それなりに洒落た店も多い。

京都のように深い伝統香りはしないけれど、まあ、いい感じの海沿いの街としては、ありなのではないかな。

春の晴れた日に海沿いの古い路地を歩くと、これが漱石の味わった鎌倉かもなあと、嬉しくなる。

もう一つは、鄙びた田舎町としての、鎌倉

関東風の中華そば(甘すぎず美味しい)とか、無骨な力もちとか、そういう、言ってみれば滋賀の片田舎で感じるような、素朴な良さが鎌倉にはただよっている。鎌倉野菜京野菜パクリみたいで笑ってしまうけれど。

最後に、寺社仏閣としては、見るべきものはそれほど多くないけれど、禅寺の荒々しい雰囲気はなかなかよい。京都の禅寺は洗練されすぎていて、貴族宮殿みたいなのだ。ああいうのは、本来修行の場としての寺ではないんだろうなと思っていたから、鎌倉くらい無骨雰囲気の方が、らしくてよい。

鶴岡八幡宮は、廃仏毀釈で見る影(それは石清水八幡宮もそうだ)もないけれど、それでももう少し建築年代が古ければ良かったのに、と思う。石清水八幡宮だってこないだ国宝になったんだから。あれ、近世建築としても、洛中のものからすれば格落ちすると思うけれども。

それなら鶴岡八幡宮だって、ねえ。あと200年古ければ。

まあ、そんな鎌倉最近楽しんでいます

サーフィンでも、はじめようかな。

2023-07-07

おっさん日常系漫画

みなさんのおすすめを教えていただきたい!

自分が好きな漫画で、こういう方向性っていうのは

孤独のグルメ

荒野グルメ

野武士グルメ

極道めし

1日外出録ハンチョウ

ちょっと方向性は違うけど

その「おこだわり」、俺にもくれよ!!

定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ

ふたりソロキャンプ

グルメ、酒中心だけどそれ以外の話があってもいいかんじです

別におっさんにこだわらなくてもいいんだけど、なんというか無骨な感じというか。

漫画アプリグルメカテゴリ検索しても、ゆるフワ系とか萌えアニメ調なやつが多くてそういうんじゃないんだよなぁという感じで…。

お知恵を拝借させてください!

2023-06-22

朝のニュース番組がおしゃれで苦手

最近の朝のニュース番組だいたいアナウンサーがおしゃれな等間隔で並んで姿勢良く直立してちょっと俯瞰でおしゃれに撮ってる感じが言語化出来ないけど気持ち悪い

もうちょい無骨で雑な番組がいい

2023-06-04

ドラゴンクエストⅡ 任侠鉄砲伝説」写し

2001/0721土

先日

柳川氏が

ドラクエⅡを

プレーしていると書いたが

今日

「ほのおの祠」の在処が分から

悪戦苦闘しているようである

本当に器用だなと思うのが、

ちょっとドラクエをやったかと思うと

テレビもつけっぱなしで

すぐに

作曲部屋に戻って

ゴリゴリ作り

しばらくするとまたテレビに向かって

「ほのおの祠~」

叫び

かと思うと

また作曲をしに行ってしまう。

だいたい計ったように

三十分くらいずつ

あっちをやり

こっちをやり

と大変忙しい。

どっちかをまず

片づければ良いのに、

と思うのだが、

ご本人にとっては

それがいたく快適らしい。

とはいえ、僕も、

柳川氏が

ドラクエに戻るたびに

ぼーっと手を止めて

見ているのだから

人のことは言えないのですが。

と言っているうちに

柳川氏、

とうとう諦めて

「ほのおの祠」の在処を

文明の利器の力で

割り出すことに決めたらしい。

そう。

インターネット検索である



ドラクエⅡ 攻略



これだけのキーワード

どかっとヒットしたらしい。

その内の一つに

明確な攻略が書かれてあったらしく










「ビバ、インターネットゥ」







雄叫びを上げて

「ほのおの祠」に

到達する柳川氏。

なんだこりゃ

松明が燃えてるだけで

別に溶岩燃え盛ってるとか

そういうわけじゃ

ねえじゃねえかと

テレビに向かって

文句を垂れる柳川氏。

そのうち

気が抜けたのか、

タバコに火をつけ、

「それにしてもさぁ」

と半ば

コントローラーを投げ出して

こちらに声をかける

柳川氏。


子供心にも思ったことなんだけれど」





はあ、

ぼんやり返す僕。







世界の命運を賭けて

旅立つ一国の王子が」













「身支度するものと言えば」














「ドス(銅の剣)一本と

五十ゴールドだけ

ってのは」












「どうなのよ」











どうなのよと

言われたところで

そういうゲームなんだから

しょうがないだろうと思い、















鉄砲玉だから

じゃないですか」











適当

答えたところ

ふいに

沈黙する

柳川氏。











「そ……」










「そうかぁ」








感慨深く

うなずく柳川氏。









「そうだったんだぁ」















「この王子たち、

鉄砲玉だったんだぁ」
















なんだか

しきりと納得する柳川氏。

そりゃねえ

そう考えるしか

ないでしょう、

調子に乗って合わせる僕。



道理でさぁ」



柳川氏が

感得したように言う。




ローレシアの城を出るとき

みんながみんな

王子ハーゴンを倒すよう

祈ってくれるんだけど」









「無事に帰って来いとは

言ってくれないんだよ」









「きっともう

城の後継者

決まってるんだよ」








王様の隣にいる

大臣

かに






「なんてこった…」



一種呆然として

煙草を吸う柳川氏。








ローレシア王子

敵を間違えてるよ」






そうかぁ、

なるほどぉ、

なとどしきりに

呟くうちに、

ふと、





「そうか」





と、

膝を叩く柳川氏。

どーしたんですか

と訊く僕。







「国として考えるから

不条理なんだ」

はぁ。


ローレシアとかサマルトリアとか、

これらは全部組なんだ」

組?






ローレシア組の鉄砲玉なんだよ」








「一番稼いでいた

ムーンブルク組が

ハーゴン組に出入り(喧嘩)を

食らったために

財政難に陥った

ローレシア組と

サマルトリア組とが

互いに鉄砲玉を出し合ったんだ」














ハーゴン

命(タマ)とってこいや



って。



なるほど。

それで

ドス(銅の剣)一本なわけか。

わず納得する僕。

その途端、

可愛らしいドット絵

彼らが背負った

耐えがたい悲哀が切々と伝わり

つーんと熱いものが鼻をさす。



ローレシア組の鉄砲玉は

腕っ節と人望を買われ、

ムーンブルク組の一人娘は

おとっつぁんの仇を討つため

サマルトリア組の鉄砲玉は……




ちょっと待て。









なんでのんき者の王子

鉄砲玉なんですか。







切ない任侠道

サマルトリア組の王子

のんきさで早くも崩壊

かと思いきや






「うまく言いくるめられたに

決まってるじゃないか













親分王様)にしてやるとか

なんとか言われて」






ははぁ。

すぐにまた

納得する僕。

そりゃあ、さぞ、

ローレシア組の鉄砲玉は

憂鬱であろう。

なにせ

ドス(銅の剣)一本で

帰れぬ旅路に出た

かと思いきや、

どう見ても現実

知らされていない

脳天気な男が

相棒になるわけである

悲壮覚悟

旅を続ける横で






えへへ僕、お城に帰ったら

親分王様)になれるんだ

良いでしょ~







白昼夢のごとき切ない言葉

繰り返すサマルトリア組の

鉄砲玉。




そりゃ

会心の一撃だって

出るわなぁ。














しか

なぜかくも緊急な時に

そんなのんき者を

鉄砲玉にするのか。

考えれば考えるほど

ツジツマが合わないではないか

そう

柳川氏に訊くと



「何を言ってるんだ

決まってるだろう」

と言われた。









???

僕が要領を得ない

顔をしていると、




「みんな知ってるんだよ」





と言う。







なにを?

とやはり当を得ず、

更に訊く僕










「この王子鉄砲玉)が

レベルアップをすることで

何を覚えるか」











途端に

思い当たる僕。











メガンテ












そりゃ

鉄砲玉としては

申し分ないな






というか

もはや

鉄砲玉以外の

何者でもないな









全てを知りながらも

あえて何も口に出さぬ

尚武の男

ローレシア組の鉄砲玉。

一方で

何も知らされず

へらへらと白昼夢を見ながら

将来への一片の疑いも抱かぬ

サマルトリア組の鉄砲玉。

また、

一家を皆殺しにされ

犬畜生の苦界に身を落としていたところを

ラーの鏡で身請けされた

ムーンブルク組の一人娘。

この娘が一番

何も失うものとてない

捨て身の人生

生きてるのであろう。

自暴自棄になる

ムーンブルク組の一人娘を

気がつかぬところで

そっと支える二人の鉄砲玉たち。

いつしか

人間らしさを取り戻す

ムーンブルク組の一人娘。

しかしその頃には

冒険は佳境に差し迫り、

ついにロンダルキアまで

足を踏み入れたのだった。

着実にレベルアップし、

無自覚のうちに

同じくらい着実に

鉄砲人生

完結させようとする

サマルトリア組の鉄砲玉。

その軽口が

哀れさ以上に、

時として冒険

苦しさを和らげて

くれていたことに

ふと気づく

ローレシア組の鉄砲玉。

「ようやくここまで来たね~♪

まぁ君達二人も頑張ったけど

僕なんか頑張りすぎだよね~♪」

相も変わらず

底抜けに明るい声で

ダンジョンに入ろうとする

サマルトリア鉄砲玉。

ふいに

くるり

こちらを向く

ローレシア組の鉄砲玉。


「お前はここで帰れ」

ただでさえ

しかめっつらしい顔立ちを

いっそう厳しく引き締めて告げる

ローレシア組の鉄砲玉。

これまでの冒険

深い皺さえ見えるかのような顔で

しり一言

「あとは俺たちでやる」

突然そんなことを

言われて

目を丸くする

サマルトリア鉄砲玉。

「またそんなこと言ってぇ~♪」

とおどける

サマルトリア鉄砲玉。

「僕が親分王様)になっても

仲良くしてあげるから

心配しないでよ~♪」

この切迫した状況下で

なお、かんに障る明るさを

まき散らす

サマルトリア組の鉄砲玉に、

しか

ローレシア組の鉄砲玉は

頑としてこれ以上の

彼の参加を否定する。





「初めてお前に会ったとき


ローレシア組の鉄砲玉が

ぼそっと

押し殺した声音で言う。






一刀両断にしてやりたかった」







わず

力の盾で身を守る

サマルトリア組の鉄砲玉。





「城を出たかと思えば

祠に行く。

祠に行ったかと思えば

ローレシア組の城に行く。

さんざん探し回った挙げ句

『お兄ちゃんのんき者だから

一言

全て済ませられ、

しまいには

ローレシア組の城にも居ない。

かと思えば

宿屋

ゴロゴロしているお前を

いっそ叩き切ってやろうかと

何度思ったことか」

冷たい目の

ムーンブルク組の一人娘を背後に

いやぁと

照れるサマルトリア組の鉄砲玉。

「だいたい」


とこれまでの

憤懣をぶちまける

ローレシア組の鉄砲玉。




「明らかに

残りHPが少なくて

あとは複数攻撃

呪文で片づけようと

思うモンスターほど

お前が勝手に倒すし」




中途半端

すばやさがあるくせに

すぐマヌーサにかかるから

ターンがずれて

微妙回復が遅れるし。











「どうして

じっとしてないんだお前は」






いやぁ、えへへ

と笑ってごまかす

サマルトリア組の鉄砲玉。

ちらりと

目で助けを求めるが

他人を助ける心の余裕など

犬として暮らす日々のどこかに

置き忘れてきてしまった

氷のような態度の

ムーンブルク組の一人娘。

「そういうわけだ」

ローレシア組の

鉄砲玉の口調は

もはや断定である





「お前はここで帰れ」





戦力として

一切みとめぬかのような

いであるが、

しかし実際、

サマルトリア組の鉄砲玉が

パーティの一員として

無能かといえば

決してそんなことはない。

なにせ呪文を一切

使えぬ身の

ローレシア組の鉄砲玉にとって

しろ攻守ともに

なくてはならない

存在と言ってよかった。

それゆえにこそ

武に生きるローレシア組の

鉄砲玉にとって

サマルトリア組の鉄砲玉は

つの間にか

傍らにいて当然の存在

なっていたのだ。

兄弟分として

これほど頼もしく

また心和む相手

かつていなかった。

もっと言えば、

可愛くて仕方がないのである

この無邪気で

脳天気マイペースだが

決して挫けず

辛い冒険にも懸命になって

ついてくるこの鉄砲玉が。

無骨

ローレシア組の鉄砲玉にとって

そんなサマルトリア組の鉄砲玉が

じきに

自分が実は捨て石であることを

悟るところなど

見たくないのである

これまで彼が抱いていた

淡い夢が粉々に消し去り

自分が実は遠い以前から

からも見捨てられていた

などという

そんな衝撃に、

この可愛い兄弟分の心が

耐えられるとは、

どうしても思えないのである

ローレシア組の鉄砲玉にとって

そんな風に思う自分

意外でもあった。

そしてそれ以上に

この兄弟分が

不憫でもあった。

痛切な真実を知らされる

ことはまだ良い。

しかしそれを抱えて

死にに行くことが

哀れだった。

そうした思いを

仏頂面に堅く秘めながらも

かすかにその眼差しに込めて

ムーンブルク組の一人娘を見やる

ローレシア組の鉄砲玉。

え~、そんなぁ~

などと

いじけるサマルトリア組の鉄砲玉の背後で

かすかにうなずく

ムーンブルク組の一人娘。

実際、

この娘にとっても、

サマルトリア組の鉄砲玉のことが、

ローレシア組の鉄砲玉と同じように

可愛いのだ。

家族を皆殺しにされ、

一人の女としての誇りも

何もかもを失い、

もはやハーゴン

刺し違えることだけが

生きる目的と化した

ムーンブルク組の一人娘にとって、

サマルトリア組の鉄砲玉こそ、

生きるということを、

明日を夢見るということを、

かにかに思い出させてくれたのだ。

この冒険に加わったとき

ムーンブルク組の一人娘にとって、

この世が滅びることなど、

知ったことではなかった。

それをいうなら、

自分が生きていた世界は、

とうの昔に、

滅んでしまっているのだから

これ以上

誰が不幸になろうが

知ったことではなかった。

しろ

幸せな街や村を見るたびに

なぜ自分けが

胸が苦しかった。

いっそのこと

城が墜ちたあの日

怪物たちの手で、

同時に

この世の全てを

滅ぼしてくれれば

良かったのに

とさえ思う。

そんな

ムーンブルク組の一人娘にとって、

サマルトリア組の鉄砲玉が

ひけらかす明るさは、

無性に苛立たしかった一方で、

自分がまだ本当には

絶望しきっていないことを

思い知らせるものだった。

いっそ全てが

滅んでいれば良かったのに。

そういう思いに押し潰されそうになる

心の奥底で

まだ微かな温もりが

生きているのだ。

その温もりが

人間であることの

最後証明だと

言ってよかった。

それがいつしか

冒険を経るうちに

ムーンブルク組に一人娘にとっての

最後の願いとなった。

自分

人間として戦って死にたいのだ。

そう思えるようになった

だけで十分だった。

瞬きの間に

互いの万感を

込めてうなずき合う

ローレシア組の鉄砲玉と

ムーンブルク組に一人娘。

「いのりの指輪を渡しなさい」

サマルトリア組の鉄砲玉の

腕を叩く

ムーンブルク組の一人娘。

え……

呆然とする

サマルトリア組の鉄砲玉の

手をとり、

指輪を抜き取る

ムーンブルク組の一人娘。

サマルトリア組の鉄砲玉の

手をとりつつ

自分の手に

祈り指輪をはめ、

「代わりにこれを渡すわ」

いまや何も付けぬ

サマルトリア組の鉄砲玉の手に

キメラの翼を

押し込む

ムーンブルク組の一人娘。

あなたの妹さん、

あなたそっくり

なんですってね」

ふいに

微かな笑みを込めて言う

ムーンブルク組の一人娘。

え……、そうかな

言葉意図が分から

ローレシア組の鉄砲玉を

見やる

サマルトリア組の鉄砲玉。

のんきなところが

そっくりだった」

ローレシア組の鉄砲玉も

合わせて無骨な顔に

笑みを浮かべる。

「お会いしてみたかったわ」

そんなの、

僕が王様になったら

いつでも……

明るく返そうとするが

ムーンブルク組の一人娘の

手がかすかな

力を込めて

自分の手を握るのに、

ふと言葉を失う

サマルトリア組の鉄砲玉。

「帰りなさい」

ムーンブルク組の一人娘の

手が離れ、

その手に残された

キメラの翼を見つめる

サマルトリア組の鉄砲玉。

でも、そんな、

僕……

慌てて目を上げたときには

ローレシア組の鉄砲玉も

ムーンブルク組の一人娘も

半ば背を向けている。

待って、

もう少しなんだ。

叫ぶサマルトリア組の鉄砲玉。

心配するな」

ローレシア組の鉄砲玉が言う。

「お前が無事に戻れば

誰もお前が親分王様)になることに

反対出来ないさ」

「良い王様になりなさい」

ムーンブルク組の一人娘が言う。

ハーゴンの命は私達が……」

もはや振り返る素振りもみせず

背を向け歩み行く

二人。

その背後で

キメラの翼を握り、

うつむく

サマルトリア組の鉄砲玉。

ふいに

きっと

そのおもてを上げ、

もう少しなんだ!

サマルトリア組の鉄砲玉が叫ぶ。




もう少しだから

2023-04-29

親父がパンを美味いなといいながらもぐもぐしていた

先日、社内でとあるパン屋話題にあがった

住宅街の中で、神社の真向かいにある若いちゃんが一人でやっているパン屋

「いつ行っても閉まっているのよね」とのこと

8時から13時までしか開いておらず、おそらく売り切り形式なのですぐ閉まってしまうのだろう

昔、同じ同僚に紹介されて、そのパン屋で買ってみたら美味かったので、今日行ってみた

以前と変わらず、特に看板もない無骨な店だ

入口の1m弱先にはもうカウンターがあり、左右に置かれたスチールラックの上にハード系のパンが並ぶ

お客が動けるのは1畳くらいのスペースだけで、あとは全部キッチンというストロングスタイルの店構えだ

バゲット1本と、レーズン入りのサワー種パンオレガノがかかったフォカッチャを買った

店主は通り過ぎただけのおばあちゃんにも「おはようございます!」と声をかけていて、気持ちのよい人だなと思った

帰宅し、少し買いすぎたなと思い、両親に食べるかどうかを訊ねた

「少し食ってみたい」とのことなので、バゲットを切った

この店のバゲットは皮がガリっと音のするくらい硬く、お餅おやき連想するような強い香ばしさがある

硬めなので噛んでいくと中の小麦の味と、最後に少し酸味を感じる

美味いけど、クセの強いパンで、よくこんなパン若い人の少ない住宅街で売ろうと思ったなと思う

パン食ったところをほとんど見たことない父が何だこれの顔をしながらバゲット一口噛み、「美味いな」、モグ、「美味いな?」、モグ、「美味い…」と食っていた

まりに「美味い」と言うので「他のも食う?」と聞くと、「他のも食いたい。もっと言うとコレ(バゲットももっと切ってほしい」とのことだった

とりあえず三種とも切って渡した

親父は他のパンもさては美味いな?といった顔で食い、「美味いな!」と確認していた

最終的に店の名前場所を聞かれ、「お金を出してもいいからたまに買ってきてくれんか」と頼まれ

親父、パンも食うんだと知った朝だった

個人的にはフォカッチャの上にオレガノ岩塩がかかっていて、表面に油が染み出ている(塗られている?)やつが油!塩!オレガノ香りと苦み!小麦!って感じで美味しかった

地味で美味いパンしか置いていない店だなと思う

2023-03-21

平成ヲタクリメンバーズ第1話情報補完

今の40代オタクがボクの師匠、プログラムもCGもDTMも師匠のおかげを書いた増田です。

お前が技術を中心に情報補完しろよと言われたので知っている範囲情報を補完します。
ただやっぱりネタバレするとゲッサン編集部や作者氏から叱られそうなので、まったく本編には影響しないであろう部分を中心に情報補完させて貰います
先に謝っておきますネタバレ回避を考えたら第1話で語れる部分がココしかなかったっす・・・

主人公携帯電話

主人公和田一馬が所持するガラケーデザイン微妙な違いがあるけれど、おそらくはau W41CA2006年の春モデル

W41CAペンギンケータイとも呼ばれたCASIOのヒット機種で、外観はCASIOらしく少々無骨、旧機種のW31CAでは赤外線通信おサイフケータイへ非対応だったものの、W41CAでは対応を果たし全部入りケータイになった。
ペンギンケータイの由来ともなるマスコットキャラクターアデリーペンギンが画面上の様々な部分で演出として登場し、ポップなオレンジの筐体色とも合わせてその可愛らしさから人気を博した。
W41CA無骨さの中にある可愛らしさで人気となったが、CASIOのWn1CAシリーズ本来サラリーマンに高い評価を受けていた端末で、WordファイルExcelファイルを閲覧できるPCドキュメントビューワーやPC向けWebページを閲覧できるいわゆるフルブラウザを搭載しつつ、USBマスストレージ接続可能な端末であり、更にはFMラジオを受信できるなど当時のギークからも非常に高い評価を得ており、CASIOガラケーの銘機としてガジェット界隈では歴史に刻まれている。

当時を知る者であれば常識的な話だが、CASIOというか当時のau学生へ対して強く訴求する携帯電話通信キャリアで「学割と言えばau」という認識世間でなされており、au携帯電話へ搭載する機能や展開するサービス学生意識したものが多かった。
取り上げているW41CA着メロの最大発音数は128のステレオ再生PCM音源再生機能である着うた(AAC/48Kbps)にも対応していた。しかSD Audio Playerを搭載しておりminiSD(microSDではない)にUSBマスストレージ経由で保存したAAC(96Kbps)の再生可能であった。

ちなみにヒロイン(?)が使っている携帯電話現在でもINFOBARを生み出したとして話題となるau design projectの第3弾端末であるau talby2004年モデル製造三洋、型番がA5508SAデザイン以外に語る部分がぶっちゃけない。
というか当時からハードウェアスペックに関して語られることがあまり無かった機種で、掲示板などで携帯電話スペックを誇ったり最大限に活用するための情報交換などをするギークユーザが選ぶ機種ではなかったので殆ど知らないというのが実情。
INFOBARは目新しさもあって結構いろいろ情報交換されたものだけれど第3弾ともなると正直言って失速気味になっていた。
ただ、主人公が最新の携帯電話ヒロインが型落ちのデザイン重視な携帯電話学生なのでauという細かな描写は作者の意気込みを感じる。
個人的にはこの時期の携帯電話を挙げるならauではなくVodaphoneNTT DoCoMoから発売されていたNokia 6630推したく、これがまたSymbian S60で・・・と話が逸れるので別の機会に。

音源

W41CAに搭載されている音源YAMAHA AudioEngine MA-7i(YMU791)で、前述の通りFM音源の最大発音数は128でステレオ再生可能であり、AACMP3デコード対応するなど非常に多機能で多くの携帯電話端末に採用されることとなる2005年に登場した最新LSIによる音源だが、W41CAでは何故かMP3デコードなど一部機能制限されている。
着メロ形式SMAF(MMF)で150Kbyte(153,600byte)まで、FM音源の使い勝手としては4オペレータの最大発音128で、更にFM音源側の最大発音数を減らすことで最大16bit/12,000HzのPCM音源データを使うことが出来、同様にFM音源側の最大発音数を減らすことで着うた登場前後に一瞬だけ流行ったボーカル付き着メロ活用されたHV(合成音声)も使える。
エフェクターなども内蔵しておりMA-7シリーズは当時の着メロ職人からはかなり評価の高い音源であったものの、NTT DoCoMoしか注目しなかった頭内定位を利用した仮想サラウンド再生のための3Dポジショニング機能実装されており、いつの世も空間に対するオーディオというのは経営者技術者の心を掴んでしまうんだなと林檎マークを見て思いを馳せる。

アプリ

ただ人気だったW41CAにも欠点はあり、当時のケータイアプリ開発者から悪名を欲しいままにしたezアプリ、つまりBREWアプリ採用されていた。当時のau野良アプリ(勝手アプリ)開発者を締め出すことへセキュリティの都合上から躍起となっており、公式ez web以外の経路からアプリインストールを著しく制限していた。
この制限が無くなるのは平成ヲタク リメンバーズの時間軸で言えばほんの先の未来である2007年に登場するオープンアプリプレーヤー(OAP)を待つ必要があり、W41CAは、というかau端末はその点からギークに毛嫌いされることがよくあった。
BREWアプリ欠点はそれだけでなく、これはBREWアプリよりも前のezplusアプリ時代からそうなのだが1日のアプリ携帯電話パケット通信3MB制限という謎の縛り(後に6MBまで上限緩和)が設けられておりユーザケータイアプリ開発者双方からヘイトを買う一因となっていた。ちなみに他社は1度のパケット通信量の上限はあったが1日の上限は無い。
いやそもそもQualcommからカフェインよりもアルコールだよと騙され酔っぱらいJAVAからBREWへ乗り換えたこ自体が愚かで、他社はJAVAのままなので単に開発負担が増え、auで公開されるケータイアプリが減るという結果しか生まなかった。これが解消されるのが前述したOAPであり、OAPの正体はBREW上に構築されたJAVA VM環境であった。
しかしこのOAPもBREW側のセキュリティパーミッションのせいでパケット通信するたびに通信許可するためのダイアログが表示されるなど不便極まりない仕様であったためユーザの反感を買ってしまう。

オマケ コロニーな生活

マニアックネタばかり詰め込んでもアレなので、平成ヲタク リメンバーズの本編に影響しないよな?とビクビクしながら選んだのが当時流行っていた携帯電話活用した位置ゲームのコロニーな生活。当初はウィルコム端末向けだったが後に他の携帯電話通信事業者にも対応し、2005年コロニーな生活☆PLUSとして改称アップデートされた。
このコロニーな生活☆PLUSはブラウザゲーム一種コロニーな生活☆PLUSのURLアクセスするだけでゲームへ参加できた。1km以上の直線移動距離を稼いでゲーム通貨を貯め、自分土地施設を充実させ住民人口を増やしていくというゲーム
当時を知っている人ならばオチが直ぐにわかっていると思うので間を置かず言ってしまうと、コロニーな生活☆PLUSの略称コロプラ現在では白猫プロジェクトディズニーツムツムの開発元で知られる株式会社コロプラの祖業である。ちなみに今でも一応はスマートフォンアプリサービス継続しており名称も「コロプラ」へ改称している。
平成ヲタク リメンバーズの世界時間軸にプレイヤー存在するだろうけれど今後ネタ被りしたら申し訳ない。

1話感想

ネタバレ回避必要だし始まったばかりの第1話でとやかく言えることはないですね。読者の興味を惹こうとする単語が現れたりするので走り出しとしては及第点なんじゃないかなと。
しろ前述したように登場するガジェットをしっかりと時代に合わせたものにしていたりとセリフキャラクターだけでなく登場する小物にも注目したほうが楽しめるのかも知れないというのが第1話への感想と今後への期待です。

作者氏は同年代だと思われるので、敵に回すと恐ろしいが味方につけると頼りないと言われるVIPクオリティを発揮してくれたらなと楽しみにしてます。うはwwwおkwwwww

2022-10-14

4年前、Vtuberマイクスタンドプレゼントした。

まだデビューしたての頃、ネジの部分が壊れかけてすぐに緩んじゃうマイクスタンドを使ってたので、

誕生日に欲しい物リストに入っていたスタンドプレゼントした。

無骨いかにもマイクスタンド!っていうデザインのやつ。さすがにゴツすぎるからシールちょっとデコってた。

今や気付けば登録者8000人の良い具合なVtuberになった彼女

部屋の模様替えをしたという写真で、今もそのスタンドを使ってくれていた。

全体的に女の子っぽい家具なのに、スタンドだけ無骨なの。シールがそのまま残っていて、不自然に浮いてるスタンドが。

稼いでるかはわからないけど、少なくともマイクスタンドをオシャレな物に帰る事だって出来ただろうに。

マイクは良い物に変えていたけど、スタンドは使い続けてくれていた。

これから応援していきたいなぁ・・・・。

2022-08-09

未だに仮面ライダーオーズを超える変身システムってないと思う

オーズ面白いのは、メダルというコレクション要素が強いアイテムを使っている点だと思う

日常品を模している上に大きさやデザイン絶妙

ストーリー自体メダルを奪い合いつつ、メダルの組み合わせで様々な形態フォームチェンジできるため、普通に秀逸だった

メダル意思があるかもしれない、これを集めるとなにかが起こるかもしれない、というなりきりを想起させやす


ダブルガイアメモリドライブシフトカーも中々によいけど、シンプルさと機能美が合わさったオーズメダルを超えるものって他にはないと思う

劇中で強化パーツがないってものかなり斬新

今の仮面ライダーライダー自体が多い上に、あらゆるもの無骨でゴテゴテしている

バイスタンプとか普通にでかすぎて邪魔くさい

次回作拡張性や回転要素なんかがあって面白いけど、バックルとかにコレクション要素がなさすぎてちょっと萎え

オーズメダルならばメダルだけを額物に入れて飾っておいても映えるけど、あんなバックルを飾ってもかさばるしデザイン統一性がなくて映えない

遊ぶのもよし、見るのもよし、集めるのもよしな玩具って本当に少ないんだよ

たぶんカードゲーム流行ったのもそのあたりだと思う

からといっていまさらカードを使って変身するなんて許されないだろう

2022-07-29

anond:20220729051144

今年30になった姉は未だに”相棒”と一緒にいるよ

まれた時に父方の祖母が贈ってくれた白い熊のぬいぐるみと30年一緒にいる

大学進学で上京した時も、そのあと就職して地方暮らし始めた今も、ずっと相棒と一緒に暮らしてる

別にぬいぐるみが好きなわけでは多分なくて、相棒の妹と弟という設定の小さめの熊2体を合わせた3体を後生大事にしている

父母は特にぬいぐるみ好きでもなくて、というよりどちらかといえば無骨タイプだが、姉がアラサーぬいぐるみを抱えてることについて苦言を呈したことはないと思う

姉は実家帰省するたびに”相棒”も一緒に連れ帰ってくるが、外では決して取り出すことはない。さすがに家庭内しかぬいぐるみを抱えることもない。

姉と親しい友人たちも、きっと姉がぬいぐるみを”相棒”にしていることは知らないだろうと思う

30年も抱えられた”相棒”は毛並みが黒ずんできたし、綿も減って(何度か増量手術をした)首ももげかけている。いくつもの縫い跡が生々しい。

ぬいぐるみのお医者さんに診察予約をとってもうすぐ一年半が経つ。そろそろ入院だろうか

残念ながら自分に”相棒はいないが、大事もの大事にするのはだれにでもできることではないので、是非年齢や性別にとらわれずその心のままいてほしいと思う

2022-07-10

自作銃ええな

殺意の塊みたいな無骨フォルム

ただただ雑にガラクタ寄せ集めて素人が作った無骨な手製武器なんだけど

絶対に殺してやるという怨嗟が凝縮されてて、闇の結晶のような美しさがある

写真見たけどなるほど、あの銃の話題を語りたくなる人の気持わかるわ

2022-06-30

送電線っていうのかな、あのデカ鉄塔電気を遠くまで引くときに使われているであろう、鉄の塊。

あれが美しくて好きだ。実用の美。

まるで巨人が、人間暮らしデザインするときに、ドスドス突き刺していったような無骨雰囲気

または、人間暮らし範囲を広げようと必死に頑張ったときに作られた、意地や誇りの結晶

ちょっとした山であれば、鉄塔を建てて乗り越えていってしまう。強さがあるよ。

せっかくSteamセールゲーム買ったのに 8年前に買ったゲームやってる

Banished っていう集落発展シミュレーションゲーム

ドワーフフォートレス3Dにして、戦闘とか装備とかの微細で面倒なシステムを極力単純化したて、自然の脅威だけに気をつければいいゲーム

8年くらい前に買って、8時間ぶっ通しでやってから、あのゲーム危険すぎると思い封印していたんだ

久しぶりに起動してみたけど、全然プレイできる

このゲームなんで面白いんだろうね。ずっとプレイ続けられる。意味わからんけど面白い

村、街、王国、いろんな発展シミュレーションゲームあるけど、自分がやった中では Banished が後にも先にも一番おもしろ

子供が生まれただとか、そういうログ淡々と積み上がっていくだけなんだが、ぶっちぎりに面白い。なんだろうな

シムシティみたいなおもしろニュースも無い。ただ単に寒さで死んだとか、飢えで死んだとか、出産に失敗して死んだとか

まりにも無骨愛嬌のない事実けが淡々と積み上がっていく。なのにどうして面白い

ティーズスカイライン面白いけど、なんていうかBanishedには人間生活している生々しさがあるんだよな

結婚したり、子供できたり。死んでお墓に入ったり。シティーズでもあるんだけど、なんだろうなプレーヤーと住人との近さがぜんぜんちがうというか、

Banished ヤッてると一人の死が、そこそこ重く感じてしまう。やっててわかるのは明らかに運ではなく、自分不手際によって回避できたはずの死に直面することが多々ある

そういうシーンに出会うと、なんかやっぱり感情を揺さぶられてしま

そういうえぐ味みたいなのが、あって。中毒性がある。死んでほしくないから頑張るし、頑張って集落が成長していくのは気分がいい

彼ら住人の営みの続きが見たくて、ついついやってしまう。未開拓地域をどうやって征服してやろうか

食料のバランスはどうか、備蓄の上限はどうなっているか。考えるのが面白い。止まらない。時間をわすれてプレイしてしまう。

なんか知らんけどめちゃくちゃ止められない。なんなんだろうな。ずっと面白い

追記

めっちゃブコメついて嬉しいぞー

ぐちだけじゃなく、自分が好きことを語ってる増田が注目あつめると嬉しいわー。ありがとね

いやバニッシュトはドワーフフォートレス2Dにしたゲームだろ

ワロタ。そうですそうです。穴ほったり地形変えたりできない(する必要ない)から平面なんですよね

私はこのての発展シミュレーションゲームで地形操作するの苦手なのかも

2022-05-29

あなたの知ってるカーボン製品を教えてください

量化や強度確保を目的として、金属類ではなくカーボンが使われる製品があります

カーボン使用した製品に憧れを持っていて、これを揃えたいです。

私の好きなカーボン使用した製品は、ロードバイクで、

中でもディープリムカーボンホイールが好みです。

BORA ULTRA などにはうっとりします。

カメラカーボン三脚も非常に好みです。

特に GITZO無骨三脚はたまりません。

最近GITZOカーボン三脚カーボンパターンが変わり、また一段とかっこよくなりました。

他にも色々とカーボンを用いたかっこいい製品があると思います。それを知りたいです。

あなたの知ってるカーボン製品を教えてください。

2022-05-12

anond:20220512143526

自分兵器デザイン好きだし一時期軍事かにもハマってたことあってプラモかにも手を出してたんだけど

ガンダムとかロボットにはあんまり惹かれなかったな

冷徹合理性とかそういった物が好きだし無骨目的達成のことしか考えてないデザインとか運用とかそういうのが好きなんだよなぁ

ゴテゴテ土のうで貧弱な装甲を対処してるシャーマンとか、ああいう泥臭いの好き

ガンダムとかでもまあそういうのあるんだろうけど、やっぱり人形合理性みたいなのがなぁ。ガンダムはまあ色々設定で

ロボット白兵戦必要みたいなのもあるけど、まあかっこいいロボットの話を作るための装置ですわな

どっちが良いとか悪いって話じゃないけど、いまいちロボット戦争ものコンテンツにのめり込めないのはある

2022-04-06

ポケモンGOが好きな母への誕生日プレゼント

母親へのプレゼントは悩ましい。

そりゃあ、直筆の感謝手紙でも書けば必ず喜んでくれるのだろうが、いい大人の男が毎年毎年お手紙というのも、どうにも気恥ずかしい。

ということで毎年母の誕生日が近づくと、うんうんと唸って、結局は牛肉セットやら、ドライフラワーやら、温泉券やら面白みのないプレゼントを贈ってきた。

ところが、今年の俺には自信があった。悩む必要もない、しか面白く、きっと便利なプレゼントができるという自信である

今度60歳になる母が、珍しくゲームにハマっていた。ポケモンGOだ。

たまに実家に帰ると、車に乗りながら、道で歩きながらこんなポケモンがいる!とか、楽しそうに語っていたのだ。

俺はポケモンGO最初ちょっと触ってやらなかったし、ソシャゲ廃課金する方で、

母をドン引きさせてしま可能性が高いので、一緒にプレイしようという気は起きなかった。

あえて、100円分浮いたよ!とか語る母の様子を「ほーん」という感じで見ていた。

察しの良い方ならおわかりだろう。俺がプレゼントしようと画策していたのは、ポケモンGOの外部パーツである

よく職場で一緒にソシャゲの話をする、俺と仲のいいゴミ野郎がいるのだが、彼がドヤ顔モンスターボール型の、時計のようなアタッチメントを見せびらかしてきやがった事を思い出したのだ。

機能はよく知らなかったが、何やらポケGOがより楽しめるようになるグッズに違いない。そもそも俺はポケモンGOボールを何か指でクルクル回転させて投げる的なテク最近知ったくらいだ。

そして、母はとにかくデジタルに疎いのでその手のグッズの存在など知らず、買えば必ず喜んでくれるだろう、と。

母の誕生日の前日、俺は電器屋電話をした。要件スマートに伝える。「なんか、あの、ポケモンGO拡張パーツ?みたいな。腕につけるやつありますか?」と。

電器屋さんも流石プロ、慣れたもので、「ああ、ポケモンGOの○○でよいでしょうか?最新版が丁度出たんですよ」とスマートに応えてくれた。

俺は完璧だな、と頷きながら取り置きをお願いし、そのまま電器屋に颯爽と向かいレジにてブツを購入した。

だが。ここで俺のパーフェクト・プラン崩壊することになる。

小さい。そして、思っていたのと違う。滅茶苦茶無骨だった。黒くて、まあ時計型ではあるのだが、とてもじゃないが職場カスが見せてきたような、ポケモン好きなら喜びそうなデザインのものではない。

俺は慌てて、外箱の説明を読む。

「これがあればポケモン自動で捕まえてくれる!」という旨のことが書いてあった。

なるほど、便利なものである。「スマホを立ち上げる必要なし!運転中でもポケモンを捕まえられるよ」とのことだった。かがくのぎじゅつってすげー。

俺は、その品を母には渡さないことにした。

だって、そうだろう。

母が、唸りながら「ボールを曲げないとと捕まえられない」とか、「見て!こんな可愛いポケモンいる!このポケモン知ってる!?」とか、「ちょっとお父さん!今ポケモン出てるからもうちょっと徐行して!ああ、逃がしちゃった!」だとか。

そういう無駄が、俺はゲームだと信じているからだ。

かに、そのアタッチメントを買ってやれば、ポケモンBOXはあっという間にいっぱいになり、母はスマホの充電を気にせず外出できるようになり、父は母を搭載しながらも気楽に車を転がせるようになるだろう。

でも、そういうことじゃないだろう、と俺は言ってやりたかった。

ポケモンを確実に捕まえられることに何の価値があるんだ。スマホの充電や父の快適のドライブに、一体何の価値があるというんだろう。

不便と、努力と、達成感。それこそが、ゲームというものではないのか。

俺は、60になるまでゲーム面白さを知らなかった母に、とてもではないが悪魔の知恵を授ける気にはなれなかったのである

ということで、俺はもう予算も使い切ってしまったので、仕方ないか適当に安物の鉢植えの花と、急ごしらえの直筆メッセージカードで、母の誕生日を祝う事にしたのである

母は、何やら喜んでいた。まあ、面白おかしく、かつ日常で使えるような便利なプレゼントが出来なくて申し訳なかった。

母は、きっと今日も、スマホの充電と戦いながら、ポケモンたちに勝負を挑んでいるのだろう。フルオートではなく、指先で、くるくるボールを回しながら。

しかしたら、あのアタッチメントを送れば、母のポケモンGOライフは快適なものになっていたのかもしれない。でも、俺はそうしなかった。

贈られることが無かったプレゼントは、俺の家の引き出しの中に、今だに眠っている。

きっとそれでよかったのだと、信じている。

2022-03-16

目出度く「ゴルディアン・ノット作戦こと21世紀ABCD包囲網の打破を目指すロシアン真珠湾概要公表されたので訳す。なお註釈のうち文中のものはすべて英訳者により、数字のものは註釈ではない和訳者のたわごとである。例により和訳者は頭の悪いのと精神病質者が大嫌いだがまあ共産趣味者とかインテリゲンツィヤとかアリストラット労働者を"対象"と捉えるのは今に始まったことではないか特に後ろめたく考えてはいない。

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第三次世界大戦は始まったようだ; 同僚たちはシャンパンの封を切っている[1] - イラン米国間の戦争は核合意を阻害しロシア産原油イラン原油による置き換え余地を封じる。ホルムズ海峡の避けられぬ封鎖は原油価格をうなぎ上りにする。筆者は[ロシアイラン間の]一般的には理解不能合意がある可能性すら信じているが、裏付けるいっさいの事実は持ち合わせていない。

今日はただわれわれ[組織としてのFSBにとって、#WindofChange個別ではなく]の目から見て差し迫ったロシアの"出口"と、クレムリンの"廷臣"について伝えようと思う。(帝政における皇宮について言っている)

これは(実際の摘要の)"複写"ではないがきわめて正確な再話であり、いかように扱ってもかまわず、内容を伏せずに全文を転載してもよい。

この作業はまだ取り掛かったばかりであるので現在はまだ輪郭があるのみで、最終的な報告書は分量があり、詳細で、より堅固になる。今はイラン-米国紛争にかかりきりであるので、筆者はのちより自身の(この新計画に対する)意見をくわえる予定である。『ゴルディアスの結び目』は深く修正・適合される(イランが在イラク米軍基地ミサイルを発射しているため)。

ゴルディアスの結び目』作戦


  • 第二段階: (西側の)反応の分析 - 1-2日間。 V.に.か.ん.し.て.永.遠.の.謎.が.あ.る.─.か.な.す.こ.や.の.帽.で.あ.る.。.ロ.ー.ル.と.声.の.権.威.的.圧.が.整.合.し.な.い.。







  • 4) 明確な協調した信号が(西側から)訪れない場合、これは考えにくいが許容されると思料されるが、挙動(ロシアの)は状況 #2と類似する(同じく)。某.な.ち.ゃ.ん.寝.る.は.よ.い.の.だ.た.だ.の.イ.ン.タ.ー.ネ.ッ.ト.だ.か.ら.。.お.か.げ.ん.は.M.D.,I.r.l.だ.ろ.う.。.女.の.趣.味.も.幼.児.退.行.の.仕.方.も.い.か.に.も.だ.。


  • 上の(6つの)すべての状況において、左記の仮定は極めて確度が高いと分析される:

註釈

2022-01-11

人類絶望した次の世代

今って、民主主義資本主義も結局ダメダメで、かといって他にどうすることもできず、一部頑張りつつ誤魔化してる世の中

多分多くの人が自分自身も含めた人間限界ってやつを感じてしまってると思う。言葉や態度に出さないにせよ

他人自分人間は信じれないのだ

で、そのうちコンピューター人間能力凌駕するといわれている

そのうちがどのそのうちかわからないけど、判断コンピュータに任せたほうが良い結果になるって分野はもうある

それがどんどん増えていく、はず

今は二次検証というか、人間側がコンピュータ判断って妥当であるか否かをチェックしてたりするけど、

理解が追いつかない世界がもう迫ってる。将棋とか

その時の人類って、今までうまく行ってたから、って感じで人間判断とか検証を諦めて、

一応複数コンピュータ演算結果を見比べるぐらいはやりつつ、色んな判断コンピュータに委ねるぐらいまでの覚悟を決められるんだろうか

あくまで参考程度に留めるだけなんだろうか

重要問題判断コンピュータに任せるようになったとしても色々うまく行かなくなって、コンピュータにも絶望というか不信感を得て、解放運動とかするんだろうか

なんかそんな感じの読んでないSFがあったような気がするけど思い出せない。

無性に無骨SFが読みたい気分

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