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はてなキーワード: 完膚なきまでにとは

2024-02-26

anond:20240226180153

向こうの糞フェミでさえ、完膚なきまでに、用水の腐ったババア呼ばわりされて論破されてる例文を出して、何がしたいのフェミは?

2024-02-04

anond:20240204061906

たかが1人の選手が交代になっただけで総崩れになって完膚なきまでにボコボコにされるからこそ「集団競技」なんだろ。

個人競技なら個人をすげ替えるだけなんだから

※この増田特定スポーツを想定したり批判するものではありません

体育会系筋肉バカとその儲は「スポーツ集団競技!」って鼻息荒くして自慢するけど、たかが1人の選手が交代になっただけで総崩れになって完膚なきまでにボコボコにされるのの、どこが「集団競技」なんだろ。まぁあいつらは脳みそまで筋肉からからなそうではあるが。

2024-01-23

anond:20240123145713

逆に聞くけど、例えばれいわの言う「消費税ゼロ」なんか本当に実現性があると思う?れいわが政権とって政策として掲げたところで、財務省エリート完膚なきまでにボッコボコ論破されて引っ込めるの目に見えてるじゃん。

2024-01-17

ボディビル日本のが最も面白い

なぜならドーピング蔓延している一方でアンチドーピング文化が根強いから。

これはつまり湯水のように湧いてくるドーピング違反者を一生みんなでよってたかって叩けるという事だ。

 

というのも本日、タテノスという愛称で呼ばれていたビルダーのステロイド所持が、彼の所属するボディビル団体のJBBFから発表されたのだ。

お陰で今ボディビル界隈は彼の事で大盛り上がり。

筋トレユーチューバーはもうこぞって関連動画を出しちゃってるの。

他のスポーツではこんな事起きないよね。

同じボディビルでも海外になるとアンチアンチドーピング 勢の発言力が強いか面白くならないんだよな。

 

今回はタテノスくんのおバカミスが原因というのも相まって祭りになってる。

彼のミス例外としても、これから馬鹿が倍増すると思うんだよな。

なぜならJBBFでは最近簡易ドーピング検査実施し始め、陽性者の発見率が格段に高くなったから。

もう既に引っかかった奴が何人もいるという情報すらある。

 

クワクするなぁ。

こんな楽しいスポーツないよ。

この前だって中島千春という女子選手検査陽性で祭りだった。

その時もいっぱい叩かれてたなあ。

その後中島さんはJBBFやめて薬バチバチにキメて勝負する方向に行ったそうだけど、なんかもう色々とすごいよね。薬って怖いね

 

でもこの祭りに水をさす奴もいるんだよな。

炎上し過ぎだの、それでも応援しますだの。

 

あのさぁ、これは彼ら馬鹿共の為でもあるんだよ。

二度と戻ってこれないように完膚なきまでに叩かれた方が本人も諦めがつくでしょ。

どうせ罰金の40万円も払わずトンズラするんだから、それ位の報いは甘んじて受けてもらわなくちゃ。

SNS投稿した写真からステバレしたKくんなんて今も京大附属病院で大変立派なお医者様として働かれてるんですよ。

ボディビルなんてくだらない事やめて、残りの人生有意義に生きてください。

2024-01-08

anond:20240108122430

完膚なきまでに関係ないんだけど、

ああっ女神さまっスクルドが圭一に淫乱になる薬を飲まされておかしくなってしま

っていうエロ同人誌で昔しぬほどシコったんだけどその作者の名前忘れてしまったんだよな。

だれか知ってる人いないかな?

時代的にはエロゲー全盛時代FateとかがPCゲームとして登場した頃とかに活躍してた同人作家さん。

おれはそのあとくらいにオタク界隈からきっぱり足を洗ったんでその頃のものが一切残ってない。

でも最近無性にその人の同人誌が読みたいんだよな。

今だったらデジタルデータになってるような気がする。

2023-11-29

iPhoneがなぜ日本人に受け入れられたか


なんとなくこの業界に関わってきたので、どうして日本でこんなにiPhoneが支持されるようになったのか、ちょっと書いてみたいと思う。ちなみに俺は今は亡きS社(今は完全に消滅して、かつての本社市役所になっている)でPHS(みんな覚えてる?)の開発に携わったのが最初。その後は出向で三浦半島の先の方で怒りのデスロードみたいな経験をしたり転職して某関西メーカーAndroidやったり。当時一緒にやってた人たちの一部は京セラに行ったけど、大体はどこに行ったか知らない。とにかく日本の一大産業であった携帯電話基地局生産や開発に一通り関わってきて、その衰退とともに生きてきました。

 

で、よく知られているように日本携帯電話1999年iモードの導入から劇的に進歩し、ネットが見れるだけでなく、カメラも付きラジオも聞け非接触決済もできて音楽を聞いてテレビまで見れて、もちろん防水でアプリまで動かすことができた。カッチリ作られた二つ折りやスライド機構は触ってるだけで楽しかったし、こんな携帯日本メーカー以外どこも作れなかった。

 

まあそれがガラパゴスと言われて後々の衰退につながるんだけど、実際はドコモガラパゴスを良しとしてなくて、iモードを普及させようとして海外携帯キャリアガンガン出資していたし(その大半が失敗して莫大な損失が生じた)、ドコモ進出と同時に日本メーカーは高機能携帯世界に売り込もうとした。でも結局どれもうまく行かなかった。なんとか海外地盤を築いていたのはソニー・エリクソン三洋くらいで、三洋アメリカスプリントCDMA携帯を輸出してそこそこのシェアを取っていた。ライヴァルであるモトローラとかサムスン携帯を買って研究していたのが懐かしい。

 

後にAndroidiPhoneがすごい勢いでエコシステム世界に広げていくのを見ると、どうしてiモードにはそれができなかったのかなと思ったりする。まあでも日本メーカーの小さな筐体にぎっちりと機能の詰まった携帯は、個人的にはサイバーでありジョリーグッドで今でも好きなのだが、海外はいまいち受けなかったし、ドコモおんぶにだっこで儲けていたNECやらパナやら富士通は、お付き合い程度にしか海外進出をする気もなかったようだ。

 

当時すでにスマートフォン海外ではそこそこ普及しており、SymbianとかPocketPCとかBlackBerryなんかの端末は結構海外ビジネスマンは使っていた。しか日本はいわゆる「ガラケー」のデキが良すぎてほとんど普及せず。シャープWindowsCEを積んだW-ZERO3を出してたくらい(持ってた)。

 

で、2010年追記2008年の間違いだった、申し訳ない)ついにiPhone日本で発売。もちろん俺は買った。当時ソフトバンクの独占発売だった。よく知られているように、当時の論調は「iPhoneより日本ガラケーの方がずっと高機能」で、こんなものは驚異にはならないという話だった。確かにiPhoneはすぐに電池が切れるし、FeliCaも防水もワンセグもなし。文章コピペもできないダメケータイだった。実のところ俺自身も使ってみて、こんなダサいもの日本携帯に勝てるもんかと思った。しかソフトバンクiPhone未来イメージシンプルで安い料金プランでガンガン攻めてきて、audocomo対応せざるを得なかった。

 

まもなくシャープ富士通東芝ソニーNECなどが次々とAndroidスマホ発売。このあたりの大混乱の思い出はブコメでもよく見るけど、未だにどうしてこうなったんだと思わざるを得ない体たらくだった。iPhoneに対抗するためにキャリアワンセグFeliCaの搭載を求めたために、開発は難航。第一Androidの開発をしたことがある人なんていなかったし、そもそもスマホなんて作ったことなかったのだった。納期に間に合わせるためにやっつけて作ったソフト不具合連発。一体何であんなもんを作ったのか未だにわからない、メガネケヱスと言われて1円でばらまかれたシャープの端末、まともに動いた時間のほうが少ないと言われたレグザフォン、ホッカイロスマホと言われ東京湾在庫が沈められたと噂されたアローズ。この頃俺は端末の開発からは遠ざかっていたけど、何人が死んでるんだろうと思うくらい現場悲惨だったようだ。

 

それでも各社はなんとしてでもiPhoneに抗おうと必死だったようだ。AndroidiOSはほぼ同時期に出てきているんだけど、端末開発では若干iOSが先んじたが、実際のところ世界ではスマホシェアはあっという間にAndroidiPhoneを抜き去っている。しか日本Android勢はソニーエリクソンを除けば総崩れで、iPhoneを扱うソフトバンクへの流出が止まらない。まずauiPhone4を扱うことに。docomoは当初ツートップ戦略というサムスンソニースマホで推す作戦に出たが、それによってパナやNECといった古くから携帯を作ってきたメーカーが脱落。その後2013年Appleに屈した。その契約屈辱的な内容だったらしく、日経は「不平等条約」と書いた。専用の売り場を設けたりといったよく知られている事に加えて、一説によると販売する端末の3~4割がiPhoneでなければならないとか、iPhoneのために莫大な広告宣伝費負担するなどである。未だに日本ではiPhoneが発売されるとaudocomoiPhoneCMを流すが、あれにはAppleは1銭も出していない。全部キャリアの持ち出しである。彼らの強欲なやり方を告発した、「アップル帝国の正体」という本が出たのもこの頃だ。

 

結局の所キャリア各社はこの契約を履行するために、iPhone用のお得な料金プランや分割購入プランを作り、窓口でも積極的に売り込んだ。初期のAndroidスマホのできの悪さを見聞きしてきた人たちは一斉に乗り換えていった。キャリアはいままで苦楽をともにしてきた日本メーカーをあっさりと見捨ててApple推しまくった。この頃はAndroidの開発もこなれてきて割とマシなスマホ日本メーカーも作れるようになってきたが、もうキャリア消費者も見向きもしなかったのだ。実際iPhoneは使いやすかったし、膨大なCM提灯記事キャリアショップのど真ん中で扱われたことで、もうスマホを買うことはiPhoneを買うことと同じくなっていく。

 

もうこうなるとiPhoneなしでは全くキャリア戦略は成り立たない。今に至るまでApple契約した屈辱的な関係を捨てることはできず、結局の所3キャリアAppleの言いなりになって莫大な国富を貢ぎ続けた。まあ彼らのやり方がうまかったといえばそうなんだが、こんな事になってしまった国は日本くらいで、いまやアメリカをもしのぎ世界で最もiOSシェアの高い国である。他の国ではiPhoneは一部の富裕層の持ち物であり、安くて高性能なAndroidスマホがとっくに主流になっている。iPhoneはそのCPUを除けばもうすでにイノベーションからは周回遅れであり、中国メーカーの作るAndroidがいまや先端を突っ走っているが、日本ではなぜか多くの人がiPhone最先端で最高性能と信じ続けた。

 

結果として、この給料のまるで上がらない国で、値段が上がり続けるiPhoneは売れ続け、日経が「最新のiPhone日本人平均給与の6割」という記事を書くまでになった。まあ別に何を買おうと勝手なのだけど、貧困女子といったタイトルがつく報道カップラーメンをすすっている人が持っているスマホが、10万円近いiPhoneだったりするどこか歪んだ社会になってしまった。最近も同僚から家族みんなでiPhoneを買い換えるので40万かかる」との嘆きを聴いた。OPPOあたりにしとけば全員分買っても10万で済みそうなのだが、その選択肢は彼らにはない。

 

とにかく日本キャリア総務省の顔色を伺いながらiPhoneを売るだけのAppleポチになってしまった。audocomo傲慢な連中だったが(もっと言えばNECもパナもry)、Appleはそれに輪をかけて傲慢クズ会社である。彼らが電気電子産業が壊滅した焼け野原日本から、ケツの毛一本までも利益をむしり取っていく現状は悲劇しか言いようがない。一社支配的な力を持つ市場はろくなことにならないという証左であろうが、もっともそのクソに完膚なきまでに負けたのも我々である。ほんとすみません

 

俺は岐阜のS社の研究所と虎ノ門DDIポケット本社を往復してた時代から、百花繚乱のごとく日本携帯が咲き乱れた黄金期を生きて、それらが全部Appleになぎ倒されていく歴史の中に身を置き、どうしてこうなってしまったのか、どこでどうしたら良かったのかと今も思う。しばらくはiPhoneに使われる部品日本製が多かったが、今や台湾韓国にも負けてしまった。スマホCPUを作れたのはルネサスだけでそれも一世代消滅メモリ液晶もだめになって、今やNANDとMLCCくらいか。最終製品を失った日本にもう一度半導体をと言っても虚しく響く。

iPhoneがなぜ日本人に受け入れられたか


なんとなくこの業界に関わってきたので、どうして日本でこんなにiPhoneが支持されるようになったのか、ちょっと書いてみたいと思う。ちなみに俺は今は亡きS社(今は完全に消滅して、かつての本社市役所になっている)でPHS(みんな覚えてる?)の開発に携わったのが最初。その後は出向で三浦半島の先の方で怒りのデスロードみたいな経験をしたり転職して某関西メーカーAndroidやったり。当時一緒にやってた人たちの一部は京セラに行ったけど、大体はどこに行ったか知らない。とにかく日本の一大産業であった携帯電話基地局生産や開発に一通り関わってきて、その衰退とともに生きてきました。

 

で、よく知られているように日本携帯電話1999年iモードの導入から劇的に進歩し、ネットが見れるだけでなく、カメラも付きラジオも聞け非接触決済もできて音楽を聞いてテレビまで見れて、もちろん防水でアプリまで動かすことができた。カッチリ作られた二つ折りやスライド機構は触ってるだけで楽しかったし、こんな携帯日本メーカー以外どこも作れなかった。

 

まあそれがガラパゴスと言われて後々の衰退につながるんだけど、実際はドコモガラパゴスを良しとしてなくて、iモードを普及させようとして海外携帯キャリアガンガン出資していたし(その大半が失敗して莫大な損失が生じた)、ドコモ進出と同時に日本メーカーは高機能携帯世界に売り込もうとした。でも結局どれもうまく行かなかった。なんとか海外地盤を築いていたのはソニー・エリクソン三洋くらいで、三洋アメリカスプリントCDMA携帯を輸出してそこそこのシェアを取っていた。ライヴァルであるモトローラとかサムスン携帯を買って研究していたのが懐かしい。

 

後にAndroidiPhoneがすごい勢いでエコシステム世界に広げていくのを見ると、どうしてiモードにはそれができなかったのかなと思ったりする。まあでも日本メーカーの小さな筐体にぎっちりと機能の詰まった携帯は、個人的にはサイバーでありジョリーグッドで今でも好きなのだが、海外はいまいち受けなかったし、ドコモおんぶにだっこで儲けていたNECやらパナやら富士通は、お付き合い程度にしか海外進出をする気もなかったようだ。

 

当時すでにスマートフォン海外ではそこそこ普及しており、SymbianとかPocketPCとかBlackBerryなんかの端末は結構海外ビジネスマンは使っていた。しか日本はいわゆる「ガラケー」のデキが良すぎてほとんど普及せず。シャープWindowsCEを積んだW-ZERO3を出してたくらい(持ってた)。

 

で、2010年追記2008年の間違いだった、申し訳ない)ついにiPhone日本で発売。もちろん俺は買った。当時ソフトバンクの独占発売だった。よく知られているように、当時の論調は「iPhoneより日本ガラケーの方がずっと高機能」で、こんなものは驚異にはならないという話だった。確かにiPhoneはすぐに電池が切れるし、FeliCaも防水もワンセグもなし。文章コピペもできないダメケータイだった。実のところ俺自身も使ってみて、こんなダサいもの日本携帯に勝てるもんかと思った。しかソフトバンクiPhone未来イメージシンプルで安い料金プランでガンガン攻めてきて、audocomo対応せざるを得なかった。

 

まもなくシャープ富士通東芝ソニーNECなどが次々とAndroidスマホ発売。このあたりの大混乱の思い出はブコメでもよく見るけど、未だにどうしてこうなったんだと思わざるを得ない体たらくだった。iPhoneに対抗するためにキャリアワンセグFeliCaの搭載を求めたために、開発は難航。第一Androidの開発をしたことがある人なんていなかったし、そもそもスマホなんて作ったことなかったのだった。納期に間に合わせるためにやっつけて作ったソフト不具合連発。一体何であんなもんを作ったのか未だにわからない、メガネケヱスと言われて1円でばらまかれたシャープの端末、まともに動いた時間のほうが少ないと言われたレグザフォン、ホッカイロスマホと言われ東京湾在庫が沈められたと噂されたアローズ。この頃俺は端末の開発からは遠ざかっていたけど、何人が死んでるんだろうと思うくらい現場悲惨だったようだ。

 

それでも各社はなんとしてでもiPhoneに抗おうと必死だったようだ。AndroidiOSはほぼ同時期に出てきているんだけど、端末開発では若干iOSが先んじたが、実際のところ世界ではスマホシェアはあっという間にAndroidiPhoneを抜き去っている。しか日本Android勢はソニーエリクソンを除けば総崩れで、iPhoneを扱うソフトバンクへの流出が止まらない。まずauiPhone4を扱うことに。docomoは当初ツートップ戦略というサムスンソニースマホで推す作戦に出たが、それによってパナやNECといった古くから携帯を作ってきたメーカーが脱落。その後2013年Appleに屈した。その契約屈辱的な内容だったらしく、日経は「不平等条約」と書いた。専用の売り場を設けたりといったよく知られている事に加えて、一説によると販売する端末の3~4割がiPhoneでなければならないとか、iPhoneのために莫大な広告宣伝費負担するなどである。未だに日本ではiPhoneが発売されるとaudocomoiPhoneCMを流すが、あれにはAppleは1銭も出していない。全部キャリアの持ち出しである。彼らの強欲なやり方を告発した、「アップル帝国の正体」という本が出たのもこの頃だ。

 

結局の所キャリア各社はこの契約を履行するために、iPhone用のお得な料金プランや分割購入プランを作り、窓口でも積極的に売り込んだ。初期のAndroidスマホのできの悪さを見聞きしてきた人たちは一斉に乗り換えていった。キャリアはいままで苦楽をともにしてきた日本メーカーをあっさりと見捨ててApple推しまくった。この頃はAndroidの開発もこなれてきて割とマシなスマホ日本メーカーも作れるようになってきたが、もうキャリア消費者も見向きもしなかったのだ。実際iPhoneは使いやすかったし、膨大なCM提灯記事キャリアショップのど真ん中で扱われたことで、もうスマホを買うことはiPhoneを買うことと同じくなっていく。

 

もうこうなるとiPhoneなしでは全くキャリア戦略は成り立たない。今に至るまでApple契約した屈辱的な関係を捨てることはできず、結局の所3キャリアAppleの言いなりになって莫大な国富を貢ぎ続けた。まあ彼らのやり方がうまかったといえばそうなんだが、こんな事になってしまった国は日本くらいで、いまやアメリカをもしのぎ世界で最もiOSシェアの高い国である。他の国ではiPhoneは一部の富裕層の持ち物であり、安くて高性能なAndroidスマホがとっくに主流になっている。iPhoneはそのCPUを除けばもうすでにイノベーションからは周回遅れであり、中国メーカーの作るAndroidがいまや先端を突っ走っているが、日本ではなぜか多くの人がiPhone最先端で最高性能と信じ続けた。

 

結果として、この給料のまるで上がらない国で、値段が上がり続けるiPhoneは売れ続け、日経が「最新のiPhone日本人平均給与の6割」という記事を書くまでになった。まあ別に何を買おうと勝手なのだけど、貧困女子といったタイトルがつく報道カップラーメンをすすっている人が持っているスマホが、10万円近いiPhoneだったりするどこか歪んだ社会になってしまった。最近も同僚から家族みんなでiPhoneを買い換えるので40万かかる」との嘆きを聴いた。OPPOあたりにしとけば全員分買っても10万で済みそうなのだが、その選択肢は彼らにはない。

 

とにかく日本キャリア総務省の顔色を伺いながらiPhoneを売るだけのAppleポチになってしまった。audocomo傲慢な連中だったが(もっと言えばNECもパナもry)、Appleはそれに輪をかけて傲慢クズ会社である。彼らが電気電子産業が壊滅した焼け野原日本から、ケツの毛一本までも利益をむしり取っていく現状は悲劇しか言いようがない。一社支配的な力を持つ市場はろくなことにならないという証左であろうが、もっともそのクソに完膚なきまでに負けたのも我々である。ほんとすみません

 

俺は岐阜のS社の研究所と虎ノ門DDIポケット本社を往復してた時代から、百花繚乱のごとく日本携帯が咲き乱れた黄金期を生きて、それらが全部Appleになぎ倒されていく歴史の中に身を置き、どうしてこうなってしまったのか、どこでどうしたら良かったのかと今も思う。しばらくはiPhoneに使われる部品日本製が多かったが、今や台湾韓国にも負けてしまった。スマホCPUを作れたのはルネサスだけでそれも一世代消滅メモリ液晶もだめになって、今やNANDとMLCCくらいか。最終製品を失った日本にもう一度半導体をと言っても虚しく響く。

2023-09-27

anond:20230927235004

完膚なきまでに腐女子を叩きまくってるスレがずっとあるならともかく、実際は逆だからなぁ。

2023-09-10

堀口英利はそれで勝てるとかまだ思いあがっているのか

こんな狂言でも真実でも、なぜやっているのかわかっている。清谷がロンドンキングスカレッジブロンドンに行ったからだ。

そして10月出廷ということがばれたからだ。

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi

@Hidetoshi_H_

警察からも「被害者亡くなっているとかじゃないので、被害が大きいとは言えませんね」と言われています

それなら、死ね捜査に本腰を入れてくれるわけですよね。

ああ、ちなみに「暇な空白」については既に告訴状受理されています。もう既に 彼は「被告訴人」で「被疑者」ですね。ざまあみろ。

午後1:42 · 2023年9月10日

https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1700731573560340876

またPCを壊しやがって、馬鹿かてめえは。無理に決まっているだろう。勝手に死んでいるのになぜ警察が動くんだボケ

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi

@Hidetoshi_H_

フォローする

安倍さんごめんなさい。

リンヴォックで潰瘍性大腸炎は乗り切れそうだけど、誹謗中傷濡れ衣は耐えられません。

いままで頑張ったので、天国で褒めてください。

暖かなメッセージも、インターンシップの推薦も、本当にありがとうございました

お世話になった代議士も、ありがとうございました。

午後2:00 · 2023年9月10日

https://twitter.com/Hidetoshi_H_/status/1700735985045442734

いきなり安倍を持ち上げているけど、馬鹿にしてたのがわかっている。天国で褒められるわけないだろ。お前がそういう風に言えば安倍が喜ぶとかまだ自分が中心だと勘違いしている。

裁判に出廷してこそ安倍もほめてくれるかもしれないが、なにもしていないじゃないか

堀口 英利 | Horiguchi Hidetoshi

@Hidetoshi_H_

嘘をついていないのに、どんな否定しても無理やり「嘘つき!」扱い。

「あれを出せば〜、これを出せば〜」と言われるものの、どうせ「あれは偽造!これは捏造!」と言われるのが目に見えています

ずっと濡れ衣を着せられ続けるのは、もう辛くて耐えられません。

濡れ衣じゃないだろ。都合が悪いことにいままで一度でもまともに答えてない。お前の中だけで完結するなボケが。

被害者ぶるのもたいがいにしろ。お前が今死んでもせせら笑うだけだ。いまだに被害者パフォーマンスをするのはあほやろ。死んでもなんの意味もない。あのさ、なんの意味もないクズが死んでも誰も責任は負わない。

お前が死んで警察が動くか。遺族が訴えられるわけもない。

今までお前は同じことをみんなから言われていただろうが。

それをぜーんぶ馬鹿にして無視してきたからドツボにはまっている。幼稚で傲慢で何一つ人の話を無視してバカたことをやってきた。

誰にそれを吹き込まれたのか、そこにみんな関心がある。東野篤子に何を言われた?松田馨になにか言われたか弁護士のだれからこんなアドバイスを受けたのか?

相当ムダ金も遣わされたはずだ。(思ってないかもしれないが)

お前が死んでも暇空茜も誰も責任は取らないし警察も動かない。一ミリも動かんわ。いい加減に勘違いするんじゃない。

生きてゲロるほうが価値がある。(最も日本語が下手すぎるし、騙されすぎなのでないかもしれないが)

お前は負けてボロボロになるまで身ぐるみはがされプライド完膚なきまでに叩き潰されてこそ初めて道が開ける。安倍だって下野しただろうが。

今まで数々の人をめちゃくちゃにしてきたこと、身をもって知るがいい。

堀口英利さんが自シをほのめかした時と、チョックリーさんが追い込まれた時とで倫理観が反転しているかもしれない方々

まず何よりも堀口英利さんのご無事を祈ります。自シは何も解決しません。

https://togetter.com/li/2221767

2023-07-12

りゅうちぇるの件でSNSを叩いている連中

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/mainichi.jp/articles/20230712/spp/000/006/087000c

b:id:btoy

btoy 元旦那死ぬまで叩きまくったSNSから「残された家族心配」とか言われたら自分がぺこだったらどうにかなる自信あるわ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4739219734844955237/comment/btoy

 

↓↓↓

 

btoy 死ねばいいのにという他ない。死ねばいいのに

https://b.hatena.ne.jp/entry/4731151465523146532/comment/btoy

btoy クズ死ねばいいのに

https://b.hatena.ne.jp/entry/4714485384177935650/comment/btoy

btoy 清々しいほどのクズだなー。超クズだわー。死ねばいいのに

https://b.hatena.ne.jp/entry/4711978889365965346/comment/btoy

b:id:by-king

by-king はてブ含め、『叩き潰して良い人 』のカテゴリに入れられた人だった。当時叩いていた人は、良識ぶって冥福なんか祈らず「こいつは死んで当然」とその時のコメントを再提示してほしい。それが誠意と言う物だ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/4739219734844955237/comment/by-king

 

↓↓↓

 

by-king あんまこういう事言うの良くないと思うんですけど、この人やっぱアホなんじゃないすか?

https://b.hatena.ne.jp/entry/4728891568970036804/comment/by-king

by-king 完膚なきまでにクズムーブで笑える

https://b.hatena.ne.jp/entry/4703956718483513442/comment/by-king


以下同文。

2023-07-02

anond:20230702153950

ミルク育児を選んだ理由を述べればパパは納得してくれるのではないだろうか。

余計なお世話😎」と応戦しても、ミルク育児理由が分からないままなのでパパは納得しないよ。

クソリプを黙らせるには、論理武装して完膚なきまでに論破っぱすることが大事

増田の「余計なお世話😎」っていう返しは、ただの論点ずらしの敵前逃亡なので、「話にならない」とパパはパパで嘆いているよ。

2023-05-16

石川優実さんのkutoo本に関する裁判石川さん完膚なきまでに勝ったわけだけど

石川さん著作権侵害をしてるかのように触れ回ってたブクマカさんたち何か言うことないの?

2023-04-02

うたプリファンコンテンツ完膚なきまでにブッ潰す瞬間を見た

うたプリファンヤバすぎる

2023年4月1日エイプリルフール投稿されたとある企画

「うたのぷりんせすさまっ BACK to the IDOL」(通称バクプリ)

こちらが発表されてからうたプリファン(通称プリンセス)達の批判炎上が止まらない。

要約すると「プリンセスという総称ファンだったはずなのに、それを関して新しい女性アイドルに使うとはどういうことだ」「ファンお金を使って育ててきたコンテンツなのに蔑ろにして自分達の範囲外のコンテンツを作るのか」ということだ。

正直言って、全くもって理解できない。

先に言っておくが自分はそこまでうたプリというコンテンツに触れてはいない、アニメは見たし曲も聞いている、というか全盛期のニコニコユーザーでマジLOVE1000%を聞いたことがない人はいないんじゃないだろうか。

もう一つ先に言っておくが「コンテンツに触れてないやつが口を出すな」「ファンでもないのにしゃしゃり出てくるんじゃねぇ」って言ってくるやつもいると思う。

嫌だよ口を出すよ。

俺はエレガの曲や上松さんの作る曲が好きなんだから、お前らの炎上のせいで他のコンテンツにまで影響出たらどうするんだ。

そもそも意見として炎上する理由がちっちゃ過ぎる。

色々Twitterでも意見を見たけど、そもそも全く同じ舞台とか書いてなくない?

プリンセス」という表記大事、それがファン通称から大事にして欲しい、そこまではわかるよ。

からって新しいコンテンツ表記が使われただけで、ここまで拒否反応示して原作者人格攻撃するのははっきり言って異常だよ。

上松さんがTwitterうたプリ連休止云々言ってたけど、これって要はうたプリファンは見限られたってことじゃないの?

自分達の器量の狭さで自分推しコンテンツの成長を潰したも同然なんじゃないの?

存在があるだけで関係性を匂わされる」っていう意見もあったけど、無視すれば良くない?

脳内にちらつくって言われてもお互いになんの関係性も公式から出されてないのに勝手想像して勝手に怒って原作者迷惑かけるのはヤバいよ。

0918事件をご存じない?って意見もありました、知ってるよ当時の当事者だったんだから

※当時の大人コンテンツTHE IDOLM@STER」のキャラクター男性アイドルが追加されたと発表され大炎上した、ちなみに現在は「sideM」という立派な派生コンテンツとして人気を博している。

あれも大概だと思うけど、あれはメインキャラクターであるアイドル達と実際に関わりのある場所に登場するキャラクターとして発表されたか尋常じゃない炎上をしたんでしょ、他にも竜宮小町とかりっちゃんとか色々要素はあったけれど。

今回はそもそも既存コンテンツとの関わり」すら明記されてないじゃん、本当に名前を使っただけ。

それで勝手に怒って絶望して、あまつさえ原作者活動を停止させるって言葉狩りにもほどがある。

作品人質にしてる」って意見もあった、どういう人生生きてきたらそういう発想が出てくるの?

そう見えるような状況にまで追い詰めたのは自称プリンセスあなた達ですよ。

文句を言ってお気持ちしたいならブロッコリー株主にでもなって運営に直接口出せばいい、グッズやライブに金をかけてるのは理解できるし立派だとは思うけど、それで「自分達の言うことが正しい、運営が間違ってる」なんて言ってるのはもう「お客様神様だろ!」ってキレてるクレーマーと何も変わらない。

正直一部ファン(だと思う)の民度の低さにビックリしてる、わざわざここに長々と書き込んでるのはあまりにもイジメのような批判しか見られないから。

多分タイトルだけ見てなんにもわかってないとか言う奴とか出てくるとも思うので常識範囲内で好きにコメント書いてください。

もう俺はこれ以上触れません、一つ言えるのはうたプリというコンテンツは終わったんだなって言うことだけです。

2023-03-21

ネトウヨが生きている間に日本が壊滅的状況になってほしい

とにかくネトウヨ連中の鼻っ柱をへし折りたいんだよね。家電携帯電話では韓国ブランド中国ブランド完膚なきまでにやられた日本ブランドだけど、連中はまだ自動車があるからと平気な顔をしている。ネトウヨがまだ元気な今のうちに、日本車韓国車や中国車に惨敗市場から撤退余儀なくされる未来がどうしても見たい!いや、撤退よりも「ブランドだけ中国メーカー韓国メーカーに買われる」というのが一番いい。ネトウヨが狂った機械のように繰り返している「ヒュンダイ(あえてこう書くね)はホンダ偽装しているブランドだ!」というフレーズ死ぬほど惨めなものにしてやりたいので、早くヒョンデグループホンダを買収してほしい。世界第三位メーカーになったヒョンデグループなら弱小ホンダなんて本来敵ではないのだからw

自動車が負けた時、ネトウヨ高齢者になってネットから撤収しちゃってるってのじゃ面白くない。ネトウヨがイキイキしているうちに、日本経済が壊滅的なことになってほしい。その時ネトウヨは何にすがるのかとても楽しみ。(もしかして壺に縋るのかな?そしたらまじで爆笑なんだけど)

2023-02-28

anond:20230228000302

トラバがあったので対戦成立と考えます。対戦ありがとうございます

ほう、南ことりですか。

南ことりといえばたしかにその存在自体問答無用エッチッチではあります

南ことり伝説的に記憶に残るアレといえばそう「生えてくることり」ですよね

「生えてくる」なんてエチチのチーに輪をかけてスーパーえちえちではないですか

よっ玄人

完膚なきまでに負かされましたよ

対戦ありがとうございました

2023-02-15

anond:20230215072245

日本に限る話なのかはわからんけど勝ち負けにこだわりすぎだよな

論破かいう悪しき文化の影響

実際にやりたいのは議論じゃなくて、正義面で相手を殴って気持ちよくなりたいだけだし

相手完膚なきまでに殴り倒しても正論なら相手は従ってくれるとか思ってそうな社会性ない奴も多いしな

煽り合いを楽しんでそうな奴はまぁ理解できるんだが…

2023-02-12

anond:20230212011202

転職しろと言ってるやつ、自尊心完膚なきまでにへし折られたら(その可能性がぷんぷんする書き込み内容)最悪の結果ありうるのに軽率すぎる

2023-01-09

なぜここまで仁藤叩きが爆発的に、広範囲に、盛り上がったのか?

この件で書いた増田がことごとく伸びないが備忘録として続けます

なぜ暇空氏はこんなに支持を集めてしまったのか?

https://anond.hatelabo.jp/20221219153937

Colabo暇空大戦勝利条件と着地点

https://anond.hatelabo.jp/20230106193827

今回考えたいのは、「なぜここまで仁藤叩き(Colabo陣営叩き)が爆発的に、広範囲に、盛り上がったのか?」ということ。

参戦している有名人の顔ぶれと、その他有象無象の皆さんのツイートを見ると、

ありとあらゆる層がありとあらゆる立場からColabo側に批判的に言及している。

が、そのコアにあるのは主に「ネット民の積もり積もったパヨクへの反感」だと思う。

日本インターネットにおける嫌われ者パヨク概念

最初表現の自由関連でオタク層が仁藤氏を嫌っているのがメインなのかと思っていたが、

有本香、ナザレンコ・アンドリー門田隆将といった保守論客っぽい人たちや

西村ひろゆき上念司といったいっちょがみインフルエンサー

佐々木俊尚のようなジャーナリストに至るまで、

もはや全然オタクでもなんでもない人たちがColaboに批判的・懐疑的、暇空氏に好意的言及している。

はてな民なら全員わかってると思うが、暇空氏はまともな人間が支持できるような人ではない。

なぜこうした著名人が暇空氏寄りの意思表明をしてしまうのか?

彼らに共通項があるとしたら「リベラル層」あるいは「パヨク層」とされる存在批判的なことではないだろうか。

実際、ナザレンコ氏と上念氏は「パヨクと戦う暇空氏を支持する」とそのまんま表明している。

これらのレッテルがふんわりしたものであることはわかっているが、そのふんわりしたものがふんわりと嫌われており、

人々から見て仁藤さんは「パヨク」と見なされるふんわりした要素をことごとく身にまとっていたのだと思う。

まり、これはもう、日本インターネットの「パヨクへの嫌悪」が表面化・可視化しただけなのではないか

しかに昔からネットでは共産党民主党というのは好かれていなかったし、

現実世界でも支持されていないのだが、暇空氏のテロ行為に便乗して「もう許さん」みたいに怒りを発散している人が多いのではないか

なお、特にパヨク叩きをしていなかったり、逆にパヨク的として叩かれている人たちも、一定数Colaboに批判的に言及しているように思う。

例えば室井佑月氏や大空幸星氏も、Colaboには批判的に言及した。

彼女ら彼らがネトウヨとかミソジニーとかオタクとかでないことは明らかであろう。

じゃあその一部の「本来パヨクとされる」層がなんでColaboに批判的なのかというと、

これは単純に仁藤さんとその弁護団は大変血気盛んで、いろんなネットバトルを提起し、

無駄にあちこちで恨みを買っている状態があり、

「またこいつらか」「というかこいつらが全員集合したのか」「オールスターか」

という構図を見て、みんな暇空氏の正当性とか勝機とかは一切考慮せず、反射的に応援してしまうのかもしれん。

もちろんColabo批判≠暇空支持であり、例えばColaboも暇空も対消滅しろみたいな人も多かろう。

「大嫌いなパヨクが叩かれている。攻撃している奴は極悪人のようだが、パヨクを叩いてくれるならなんでもよい」

といった無責任な人も多そうである

夕刊フジコラムを書いて暇空氏に褒められると喜んで「応援してます!」と言った有本香氏は完全にそれである

しかし、この戦いにおける「勝利」「ゴール」とはなんなのか?

前にも増田に書いたが、これ、どこがゴールで、どうなったら「勝ち」なの?

普通に考えたらデマ誹謗中傷する方が悪いし、裁判官だってそう判断すると思うので、法廷闘争は暇空氏が負けるはず。

なので暇空支持者の方々は「裁判で仁藤をやっつけろ」と思っているわけではないだろう。(ないよな?)

もはや裁判行方度外視して、ひたすら「パヨクをやっつけろ」という無責任な掛け声をかけているだけに思える。

Colabo側はもちろん、神原氏が早めに勝利宣言した通り、「裁判ネトウヨ暇空を完膚なきまでに叩きのめす」というのがゴールだろう。

これは大変わかりやすい。神原氏が「正義勝利!」と叫ぶ絵がすでに見えている。こっちはそういうことで理解できる。

しかし暇空氏のゴールがわからない。

最初は「仁藤氏謝罪させる」と言っていたが、そんなことが実現するわけがない。東京都に訴えてColaboを委託事業から外させるとか?

あるいは嫌がらせけが目的で、裁判費用は潤沢にあるから勝敗度外視でありとあらゆる裁判を起こしてColabo側に負荷を掛け続けるのだろうか?怖っ……。

そこまでならず者だと、さすがにネット世論も付いてきてくれないと思うのだが。だいたいそれで暇空氏が失うものも計り知れない。大丈夫か?

暇空氏支持者のゴールもわからない。この先の道は「暇空氏敗訴」が待っているわけで、何をゴールに置いているんだろう?

しばらくの間、嫌いな仁藤さんを叩き続けられれば満足ということなのだろうか。

いろんなことがわからなすぎる。

anond:20230109040117

そのバカ完膚なきまでに論破(笑)されてるの本当に惨めで良いね。これからも毎晩来てくれ。

2023-01-01

2023年版・ド初心者向け暗号資産投資の始め方

この記事は、以下のような人が対象です。

暗号資産投機詐欺

仮にこの記事ブコメがついたとしたら、やっぱり投機投機書かれるだろう。

そういう人はこの記事対象ではないので無視して良い。はてなコミュニティの老化は見てて悲しいね

購入選択肢通貨

  • BTC、ETH。以上。

買ってもいい時期

これは明らか。今ではない。

理由簡単だ。

いま、米国債の利回りとステーブルコイン運用の利回りを比較したときに、前者のほうが高いかである

FOMC政策金利は4.5%で、ステーブルコイン運用は安定を取るとせいぜい5-10%程度である一見後者のほうが良いようにも思えるが、前者はリスクを取らんでいいのでお話にならないほど差がある。

結果、いまスマコン上で発行されたステーブルコインの償還が止まらない。市場シュリンクしていく過程にある。新規流入がなければBTCの新規マイニング分が吸収できないので、価格だんだんと維持できなくなり、いつか暴落を始める。

半減期後、新規が細ってBTCが暴落を起こすのは毎回引き起こされている現象ではある。今回は特にマクロが悪いので、いつもよりもっと悪いことになる可能性が高い。

2022年は酷い年だった。2023年には期待したいところだが、残念ながら、特に前半はまだこの道半ばにいる可能性が高く、強気でいられる理由がない。

話を戻そう。米金利ターミナルレートに到達してから利下げ開始までは結構時間がかかると見られている。

景気は悪化していく可能性が高い。いまは株価が景気悪化を折り込み始めたタイミングである

あと何周かするとテーマが景気悪化から利下げに戻ってくるので、実際にそのような発言観測が出てきたとき買い始めるのが良さそうだ。

ただ、「いつ利下げを折り込み始めるのか」「折り込み始めたタイミング価格帯が今よりも下なのか」は誰にもわからない。

下落相場なかにあっても、短期的な反発は必ず起きる。今の価格が底で、Pivotのタイミングではもっと上の価格である可能性もある。が、慌てて買わずに、時期を待つことをオススメする。無意味リスクを取る理由がない。

もし、マクロを見ずに買い始めたいのなら、「BTCが前日比10%以上値を下げた」日から分散購入しよう。

一年に数回は発生する珍現象で、タイミングとしてはおそらく望ましい。

買ってはいけない通貨

検討しても良い通貨

スマコン系のアルトL1トークン選択肢である

この分野もだいぶ勝者が絞られてきた。具体的にはatom, matic, avaxが候補である

Solanaは残念ながら脱落した。

atomは将来性があるが、難しい。atom価値cosmos sdk価値ではないからだ。

maticはzk(e)vmの展開次第では化ける。

avaxは上記二者と比べると差別化に苦労しているように見える。

オラクル系も差別化されていて、勝利者であるchainlinkは可能性があるように思える。

DeFiトークンは難しい。様々なリスクがある。

一応候補としては挙げたが、これらがBTC/ETHを安定的にアウトパフォームすることは難しい。

Solanaの劇的な死をいったい誰が予測できたといえるだろうか。そしていままでの価格推移がそれを証明している。需給でイーサに勝つのもなかなか難しい。

買ったあとの運用

BTCは自分ウォレットうつしてガチホする以外に選択肢がない。WBTCはやめておけ。

ETHはどこかのサービスでステークしよう。現状stETHが安牌である

ざっくり、クリプト勢力解説蛇足





こういう愉快な連中が、表向きニコニコしながら内心敵視しあっているのが現状のクリプト業界である。といいつつも前進はしている。どれかに張るならBTCかETHが良い。

フォローするのもビットコイナー/イーサリアンのなかから真面目そうな人を選ぶのが良いだろう。魔界絶対にやめておけ。

では、良い仮想通貨ライフを。

2022-12-30

ぼっち・ざ・ろっく!」が覇権になってもきららアニメオワコンだよ

何度でも甘えさせてもらうよ。

こんな感じの増田バズるまで何度も投稿するをやめない。

ぼっち・ざ・ろっく!」は最高のアニメだった

今年最後きららアニメぼっち・ざ・ろっく!」。

あれはすごいアニメだよな。欠陥が全くない。100点満点。

作画よし、キャラよし、脚本よし。全ての点において高く評価されている。

そのおかげで凄まじい成果を出している。

Twitterで毎週トレンド上位に入り、10万以上のツイート数を叩き出している。

そして、現在フォロワー数は40万人を越えようとしている。

掲載誌のまんがきららMAX11月以降在庫完売

単行本重版を幾度も重ねている。そこまで重版しているのなら発行部数公表すればいいじゃないか。少なくとも700万部は突破してるはずだ。

作者のはまじあき先生のものの人気も急上昇している。今年の冬開催のコミックマーケット101では、サークルが長蛇の列を形成し、即座に完売した。

ぼっち・ざ・ろっく!」は歴史上最も幸せアニメ企画と呼んでも過言ではない。


しかし、ぼざろの大ヒットでアニメ業界まんがタイムきららを見直すとは思えない。


きららアニメオワコン化と「最終兵器」という言葉について

アニメ系のYouTuberブロガーYahoo!知恵袋アニメカテゴリといったアニメ界隈をいろいろ見ているけど、こういう風潮を感じる。


まんがタイムきらら人権がない。


そりゃあそうだよな。だってきららアニメには海外人気も配信人気もないんだもん

現在アニメ業界の売上は海外に大きく依存している。2010年代後半に差しかると海外売上が急速に伸びていき、2020年に入ると国内売上を超えた。

海外人気が人権アニメの条件ジャンプマガジン、なろうとラブコメがどんどんアニメ化されていく。特になろうアニメ配信人気と海外人気で簡単に続編が決まる。作った分だけボロ儲けできる。

一方で、きららアニメ配信人気も海外人気も低いから、アニメ業界から唾棄されている。儲からいから。

まりきららアニメオワコンである

実際、ぼざろの1話放送前日まで、きららアニメは新作も続編も1つもなかった。

からアニメ界隈では、きららアニメは「ぼっち・ざ・ろっく!」で最後だと考えている人が大半だった。


そんな中、「ぼっち・ざ・ろっく!」に対してきららの最終兵器発言する人が多かったけど、きららアニメというジャンル侮辱しているようにみえる。

そもそも最終兵器という言葉気合の入ったなろうアニメに対してよく言われているけど、なろうは弾がいくらでもあるから冗談として受け入れられる。

でも、きららはそうではない。前述の通り、ぼざろの放送開始前日まで新しいきららアニメの弾が1つもなかった

からきららの最終兵器という言葉を聞くたびに、ぼざろがコケたら後が無い、つまりきらら廃刊だと嘲笑しているように感じる。

本当に不愉快だ。


ぼっち・ざ・ろっく!」できららアニメが復活すると思うな

結局、「ぼっち・ざ・ろっく!」は今期で覇権クラスのヒットを記録した。

これがきっかけできららアニメに対する評価が見直されて再び増えていくと思っている人がいるが、甘い考えだと思うよ。


いか


ぼっち・ざ・ろっく!」は特別なんだよ。


ぼざろには芳文社社運がかかっているはずだ。

芳文社社員情熱プライド財産・その他賭けられるもの全てをこの「ぼっち・ざ・ろっく!」に賭けているはずだ。

事実、連載前のゲスト掲載の頃から編集部から露骨に推されていた。

そのおかげか単行本は発売日直後から重版さらには、次にくるマンガ大賞2019で8位にランクインした。この時点で「チェンソーマン」や「その着せ替え人形は恋をする」と並んだことになる。

そして、CloverWorks制作アニメ化され、ご存知の通りぼざろは大勝利


それに比べて、今後のきららアニメ特別ではないから、期待度、クオリティ、最終的な評価、そして売上といったあらゆる面でぼざろ以下だ。

アニメ業界に言わせてみれば、きららアニメ基本的になろうやジャンプマガジンのすごさを引き立てるための噛ませ犬にしかならないんだよ。


裏を返せば、芳文社からすれば「ぼっち・ざ・ろっく!」がヒットすれば満足だろう。後のきららなんてどうでもいいはずだ。


もう一度言ってやる。


ぼっち・ざ・ろっく!」は特別なんだよ。


そもそもきららアニメ覇権クラスの大ヒットを成し遂げた作品の一つ後のものになると、例外なくコケる。

ひだまり後のドージンワークけいおん後の夢喰いメリーごちうさ後のハナヤマタ、NEW GAME後のステラのまほうゆるキャン後のこみっくがーるず――これらはみんなコケた。

から、ぼざろの次のきららアニメコケる。


それに、けいおんがヒットしてもまんがタイムきらら自体地位は向上しなかった。

けいおんがヒットした後、まんがタイムきらら部活モノを増やしていったが、まともにヒットが出なかった。

きららアニメも何作か作られたが爆死の連続だった。

そして、「ゆゆ式」が出て「きんいろモザイク」や「ご注文はうさぎですか?」がヒットするまで何年もかかった。


まりけいおんのヒットではまんがタイムきらら認知度向上につながらず、ゆゆ式アニメ化、きんモザごちうさのヒットで初めて大きく上昇した。


同じように、きららアニメは、ぼざろの後もまともなヒット作が出ることがなく延々と負け続けるだろう。


次のきららアニメ星屑テレパス」はどうあがいても爆死する

それで、「ぼっち・ざ・ろっく!」の次のきららアニメは何か。

星屑テレパス』だ。このアニメについてはっきり言わせてもらうよ。


オタクって、こういうの死ぬほど嫌いだよね?


星屑テレパス」には容赦ないシリアス展開がある。きららアニメ好きのオタクたちはそれを見てギャーギャー喚く。


まともなアニメ会社なら、『星屑テレパス』のアニメ企画絶対に通らないプロデューサー上司に激詰めされるだろう。

「どんな判断だ。カネをドブに捨てる気か。何億円もかかるんだぞ。」

ぶっちゃけ企画書に火をつけられても不思議ではない。だって、こういうのをオタクが嫌うからアニメ業界では常識なんでしょ?

こんな作品アニメ化するのなら、なろうやジャンプアニメ化に金を掛けた方がいい。そっちの方が簡単に儲かるからね。実際、放送するだけで2期が決定する。


今「ぼっち・ざ・ろっく!」を絶賛しているオタクたちは、いずれ『星屑テレパス』を完膚なきまでに叩きのめすだろう。

ぼざろは棍棒どころか釘バットになる。いや、マチェーテという大きな刃物だ。メキシコブラジルの残虐なギャングが愛用する代物だ。「マチェーテ フル版」で検索してみろ。


どう考えてもオタクが忌み嫌うストーリー展開である以上、どんなに作画クオリティを上げても、脚本原作改変しても間違いなく叩かれる。

特にインキャラの一人、雷門CVをやる声優きららアニメ好きオタクに呪われるから覚悟した方がいい。



そういえば、『星屑テレパス』はロケットを作る話だよな。例えてみるならチャレンジャー号がぴったりだと思うよ。1986年に7人の宇宙飛行士を乗せて発射したスペースシャトルだ。

チャレンジャー号部品に重大な欠陥があった。それにも関わらず、NASA上層部技術者の警告を無視して発射を強行した。その結果、ロケット空中分解して爆発。もちろん、乗組員たちは全員亡くなった。

これも「爆死」って言うんだよな。その言葉がお似合いだよね。

星屑テレパス』には「シリアス展開」という致命的な欠陥があるのにアニメ企画を通した。そして、間違いなく評価でも売上でも大失敗する。




から、新しいきららアニメ星屑テレパス」には期待していない。


どうあがいても絶望

始まる前から終わってる。


星屑テレパス」が放送されることには、なんJまとめサイトを中心にこんなタイトル散見されるようになるだろう。

悲報きららアニメ星屑テレパス』さん、誰得シリアスで爆死確定へ


こういうタイトル想像すると反吐が出る。

今、ぼざろを絶賛する人たちがいずれ星屑テレパスを叩くことを想像して戦慄している。


まんがタイムきららの体力は確実に落ちている

今年は「まんがタイムきらら」の衰退を象徴する年だった。

まずは何と言っても「きららファンタジア」のサービス終了。せっかく「ぼっち・ざ・ろっく!」が大ヒットしたのに、きらファンの売上につなげることができなかった。

その影で、「まんがタイムきらら展」が今年開催されなかった。2018年から東京大阪新潟名古屋と毎年開催されたが、今年は開催されなかった。スポンサー産経新聞社資金を出せないということだろう。

ひょっとしたら、グッズ展開で大赤字かもしれない。最近きららではアニメ化していない作品のグッズ展開が増えてきている。「eeo Store」とか検索したら分かるだろう。

いずれにせよ、芳文社にはまんがタイムきららをやっていく体力がないということだ。そのまま本誌・MAXフォワードキャラット全ての廃刊を待つしかないだろう。

から、「ぼっち・ざ・ろっく!」のヒットで一喜一憂しているきららアニメファンには悪いけど、言わせてもらうよ。


馬鹿の一つ覚えみたいなことはやめろ。






まあ、そんなことだから、CloverWorksには今後もきららアニメを作ってもらいたいよね。


おそらく、次のCloverWorks制作きららアニメは「ななどなどなど」か「またぞろ。」だろうな。「ぼっち・ざ・ろっく!」と同じ系譜だろ?

「ななどなどなど」はすでに3巻が発売されていて見通しが分からないが、「またぞろ。」の方は2巻が発売されて半年ぐらいだからアニメ化を強く期待できる。

ぼっち・ざ・ろっく!」がまんがタイムきららの新しい主流となるのなら、この2作品絶対に外せない。

それに対して、『星屑テレパス』は傍流だ。邪道だ。違いが分かるよな?


言っておくけど、別に好き嫌いでこの増田を書いたわけじゃないからね。現実を見てるんだよ。お前らとは違って。



追記

アニメ業界海外重視をエスカレートさせて、いずれ日本市場を見捨てるよ。

どうせ、日本世界の片田舎になっていくんだから

実際、日本人口減少で市場が小さくなっている。生産性が低すぎてGDPがどんどん追い抜かされている。




ここで、日本に対するアニメ業界の態度を判別するのに、ここでちょうどいいリトマス紙を紹介してやろう。


2022年7月世界を席巻する超人気作のアニメ化が決まった。そのタイトルはこれだ。


俺だけがレベルアップな件


ウェブトゥーンって知ってる。これは韓国で生まれた縦スクロールに適合した漫画だ。

そういえば、ネットの至る所で湧き上がっていたよね。こう言っている奴らが。


韓国漫画世界を席巻している。いつか、日本漫画韓国駆逐されていくだろう。」

海外では韓国の縦スクロールが主流。日本世界標準に乗り遅れている。」


「俺だけがレベルアップな件」は世界で最も人気のあるウェブトゥーンだ。

その一方で、日本蔑視の描写もあり、日本向けにローカライズする際に修正されたいわく付きの作品だ。

それで、この漫画アニメ企画はどこがやるのかって?


アニプレックスだよ。


「その着せ替え人形は恋をする」「かぐや様は告らせたい」「リコリス・リコイル」、そして「ぼっち・ざ・ろっく!」と2022年覇権を独占した天下のアニプレックス


そんなアニプレックスの俺レベに対する気合の入れようが凄まじい。何せ、スタッフが非常に豪華だからだ。

制作会社は「リコリス・リコイル」を覇権アニメにしたA-1 Pictures

音楽担当するのは神曲しか作らないと言われる澤野弘之


果たしてアニプレックスは俺レベのアニメをどのようなものにするのか。

これはまさにトロッコ問題だ――海外を取るのか、日本を取るのか。

韓国原作でやると日本炎上する。だからといって、日本ローカライズ版の方でやると海外バッシングを受けることになる。


もしも、前者の方でやれば、アニメ業界国内軽視の態度を表明したことと見なす


なぜなら、日本代表する企業から


まあ、衰退するちっぽけな国に業界忖度する筋合いはないよな。

ビジネスから

2022-12-24

anond:20221224103456

違法違法ダー」

違法合法かは関係ない。俺の心象最悪だから完膚なきまでに叩く」

勢にも同じことを申してください

2022-12-19

TRPG4:6私情のぼやき

つい意識してしまう程度には悶々とした気持ちが大きくなってきたものの、特定の誰かに愚痴る事で生じる不和を避けたいので、ネットの片隅に吐き出しただけのぼやき

~私とのセッションだけロストしたがる友人~

友人Aの趣味TRPG

TRPGに対する熱量は高く、様々なシナリオを通過してはTRPGライフ謳歌している。

何より本人にもその自覚がある程涙脆く、それだけ自探索者や他探索者に感情移入ができるTRPG適正の高いプレイヤーである

また、ロスト経験が一度もない。

昨今のTRPG界隈に於ける平均的なロスト率というものがわからないのだが、約2年ちょいのTRPG歴がありながら、巷で有名な某高ロスシナリオさえも生還して帰ってきている。

それもそのはずというべきか、友人Aは生還意識が非常に高い。

あらゆるシナリオを通る時も、大体通過前に全生還の意気込みツイートをしている程だ。

生還する意気込みが高い程セッションハラハラできるし、それ自体問題はないのだが。

今私が抱えている悩みの場合は、そんな友人Aの普段言動が仇となってしまっている。

友人Aが私とのシナリオだけ、軽々とロスト願望を口にしているのだ。

~発端~

時は遡り半年程前。友人Bから「KPやりたいから二人で探索者コンビ組んで!」という話が舞い込んでくる。

友人Aと私は喜んでその話に乗り、コンビの探索者を作った。

卓当日も特に問題は起きず、滞りなくセッションは進み、その場の全員が楽しい時間を過ごす事ができたのだった。

とても賑やかなセッションの余韻に暫く浸ったのち、友人Bが「またこの二人の掛け合いが見たい!」と継続の誘いをかけてきた。

私は勿論のこと、恐らく友人Aもその誘い自体には気後れする事なく乗った……のだが。

その後友人Aの口から飛び出た発言に、私は小さな違和感を覚えてしまったのだ。

 

「ロストした〜い」

「早く一緒にロストしようね」

 

まるで普段生還素振りを見せる友人Aはどこに行ったのだろう、と唖然としてしまうような発言である

気の知れた友人間からこそふざけているのではないか?とも考えたが、これまで自・他PLの探索者の事を、本当の命のように愛でて涙を流しては大事にしていた友人Aの様を思えば、この言葉はあまりにも普段言動乖離している。

そんな私の戸惑いをわかっているのかいないのか、友人Aは繰り返しずけずけと「ロストしたい」と口にしていた。

そこに、驚くほど探索者への執着や想いはなかったのではないか、と思ってしまう。嫌々ながらも。

普段から探索者に対してサバサバしているPLであれば気にする事もなかったが、友人Aの場合は話が違うのではないだろうか……そんなモヤモヤを抱えた私は痺れを切らしたあまり、「いつもあれだけロスト嫌がってるのに、なんでその探索者の時だけロストしたがるわけ?」と問い質してしまった。

言葉の端に疑心暗鬼が見え隠れしているような物言いになってしまったなと、先に立たなかった小さな後悔をする私に対し、友人Aは暫し逡巡した後「だってこの探索者が死にたがってるから…」とだけ答えた。

まあ実際、確かに私とコンビを組んでいる友人Aの探索者はメンヘラキャラで、事あるごとに私の探索者に死を迫ったり、希死念慮を募らせたりと情緒の忙しいキャラではあった。(私は完全にそれをロールのフレーバーとして受け入れて楽しんでいた)

でも普段の友人Aであれば、探索者の抱える孤独や苦悩に寄り添って、どうその先の人生開拓していくのかを深く考えているはずではないのか?

その後盛り上がる友人Bと私のやり取りにも一切反応を見せず、どうも歯切れの悪かった友人の様子に、私の心は腑に落ちるどころか更に疑念が渦巻いていく。

~以下、めんどくさい私情~

最早TRPG領域外、私情や人間関係が絡むただの見苦しい話をしてしまえば、友人Aとはここ最近「無言の壁」を感じている。

明確な出来事があって拗れたわけじゃない。

それでも移り行く日々の中、急に話が弾まなくなったり、価値観の相違を感じたりして、きっとお互い悩んで、過剰に気にして、勝手に作ってしまった埋められない空白。

実際に会えば学生時代のように仲良く馬鹿騒ぎができるのに、昔であればお互い笑顔で詰められたはずの距離に遠慮してしまっている。

……などと明確な出来事を伴わず雰囲気上で空中分解的に拗れたこ人間関係事情を書き示そうたって、私の表現力では二人の間に生まれ微妙感情読み手に想起させる事は難しい上、こんなものは例えるなら痴情の縺れ如き面倒くさい感情に過ぎないので。この話に関してはここで割愛する。

要するに私の頭に浮かんでいるのは、『友人Aは私とのセッションを渋り、「さっさとロストしてコンビ解消させたい」と考えているのではないか』という疑いだ。

どんな小さな場面にも心を震わせ涙し、キャラ気持ちに本気で入れ込み、あれだけTRPGを愛している友人Aだろうが、私情の前ではなあなあになってしまうのだろうか。

お互い言語化できないすれ違いがあろうとも、少なくとも私は友人Aとのセッションを本気で楽しんでいたし、今でも楽しかったと胸を張って言えるが、しかし友人Aにとっては違ったのかも知れない。

「友人Bのための接待TRPG」、そんなセッションだったのだろうか。

そう思うとスッと血の気が引くような想いになる。

また、「早くロストしたい」と気楽な口調で言った口で、他の卓の話をする時はしれっと「前生還!」なんてはしゃいでいる友人Aの姿を(TLで)見せられるものから、次第に私の中では失望にも近い気持ちが生まれしまった。

私とのセッション苦痛というのであれば。

気持ちよくやれる相手とだけ回っていたいというのであれば。

そうであれば、正直に言ってほしいとさえ願ってしまう。

私としては、こんな疑心暗鬼を抱えたまま次のセッションに挑むのは憂鬱他ならないし、「もうこれっきり」とキッパリ言ってくれた方がどれだけ心が軽くなる事かと思う。

それを言ってしまったら、お互い「触れぬが仏」でなんとか保ち続けてきたこ関係性が完全に崩れてしまうから、友人Aなりの配慮としてそれらしい「ロストの理由」を繕ってくれているだけなのかもしれないけれど。

優しい嘘に惑わされてジクジク胸を痛めるくらいなら思い切り裏切られた方がまだ清々しい、と言う私の気持ちは変なのだろうか。

~以下、どうでもいい私情~

正直、友人Aは何故まだ私と関係を持ってくれているのだろうと思う事が度々ある。

私のツイート話題にノリノリで乗っかってくる事もあれば、他の友人と集まる際には定期的に輪に入れてくる。(二人だけで遊ぼうと誘ってくる事はなくなったが)

実際会えば楽しいし。腹の底から笑う瞬間が生まれ事実に嘘はないし。

きっとお互いに居心地の悪さを感じる反面、学生時代に戻ったかのようなその愉快な一瞬を、どうにも手放せないのかもしれない。

 

友人Bが用意してくれた、友人Aとの次のセッションがあと数日前まで迫っている。

相変わらず友人Aはロストしたがっているけれど。

私はロストしないよう、思い切り楽しもうと思う。

そしていつか私から、私と友人Aの不和に対する決着を持ちかけなければならないのかもしれない。

また昔のように気持ちのいい関係性に戻る事はできないかもしれないけれど、せめてこの縁が完膚なきまでに壊れないよう願うばかりだ。

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