はてなキーワード: 着うたとは
KDDIは何度か自滅をしている。
当時は着うたによる顧客獲得アドバンテージがあり、メーカーも言うことを聞く蜜月状態。iPhoneはSoftBankに先んじられたもののガラケーと並列に徐々にスマホを始めれば問題はなかった。しかし、結果としてドコモからXPERIA販売されて最後発に。噂によるとソニーエリクソンは日本では始めにauに声をかけていたがそのときの社長の「まだ早い」の言葉通りに現場が断ったとか。
そして今の料金争い。
ケータイ料金のわかりにくさが指摘されてるなか、従来どおりの各種縛り条件を含めての値段表記で炎上。内部的には、世に広く受け入れられたスマートバリュー(固定とセットでの値引き)での表記はある意味「当たり前」であり、値引き前の価格でニュース記事を作られたのは寝耳に水だった模様。
これらは過去の成功体験が影響している。端的に言えば硬直化が酷い。一度うまくいったことは現場での当たり前となり、それを前提に組み立て始める。だからそれが前提でなかったとき、どうしようもない失敗となる。
そんな失敗を冒す現場はというと、内部の説明、特にレポートラインへの報告に追われてしまい、世の中の状況把握ができないでいる。
あるいは、把握していても上へ説明が通らない程度には上意下達。典型的な大企業。そうなる理由も同じく、成功体験によるフィードバック。上司がその道で成功して出世してるんだから違う道を踏めない。
こうして会社のなかで成功体験に基づく内部理論を元に「世の中の情勢」が醸造され、それに従い動くから、ますます世の中からズレていくのだ。
私が女子高校生だったころがガラケー着うたの時代だったのだけど(auがLISMOのCMとかやってた時代ね)、
公式サイトで着うた買うと携帯料金が上がって親に怒られるから、着うたファイルを違法アップロードしてる掲示板の情報が学校で回ってた。
それで「Bannch.jp」っていう動画・音楽ファイルの検索サイト(今はもう存在しない)を友達に教えてもらって、よく使ってたんだよね。
何の曲で検索したときだったかな…。なんか検索結果に男子高校生のオナニーの動画が出てきたんだよね。
動画掲示板に自分でアップロードして、視聴者のレス(自称16歳女子など)がついて、やりとりしてる。
児童ポルノ製造で完全に捕まるやつだよね…。ダウンロードしたら所持でも逮捕?あとレスしてる視聴者は本当に16歳女子だったのかな…。
複数人の男子高校生が「女子きて」みたいなタイトルをスレッドにつけて、顔は隠したオナニー動画をアップロードしてた。
AVは中学のパソコン室で男子が再生して騒いでいるのを見たことがあって、
男優が進撃の巨人の奇行種みたいな体型してたからオエーッ!!二度と見ねえ!!となったきりだったんだけど、
動画掲示板にアップロードしてる人は確かに若そうで細身で、普通に男友達に似たような雰囲気だったからドキドキしたな。
自称16歳のハンドルネーム「ナオキ」の動画が最初のチンチンということになる。
掲示板にレスとかしてないから見られたナオキの側は私の存在すら知らない。愉快だな。
第一印象は「割とチンチンは金玉と一体な感じだ!なんか独立して生えてるイメージがあったのに!」だった。
男友達がシコるとか普通に言う人間だからオナニー自体は知ってたけど、動画見たことで「へえこういうテンポなのね」って。
一時期「男子高校生 オナニー」とかで検索しまくって「Bannch.jp」の検索履歴が大変なことになった。
しかもそのせいでその後、彼氏ができて彼氏がパンツ脱いだときに内心「あっ、これ進研ゼミでやったところだ!」ってなった。
それだけです。
中学生の時、小学生向けのアニメなんだが「ロックマンエグゼ」っていうのがやってた。
当時、日陰者のオタクだった俺はそのロックマンエグゼにでてくるヒロインの「桜井メイル」ちゃんが性的に見えて仕方がなく、毎日マスをかいていた。
幸い、家にはインターネットがあった。
しかも、パソコンは父親から兄弟一人ひとりに1台与えられており、正直に言うとエロサイト三昧を送っていた。
同年代がおもしろフラッシュ倉庫で「チバシガサガ!」とラーメンズのネタを見ているような時、俺は脱衣ブロック崩しに夢中になっていた。だから日陰者のオタクなのだ。
当然だが、例の「桜井メイル」ちゃんは、今の大きなお友達が鬼太郎のネコ娘とかエロ画像を当然のように書くように、大きなお友達がエロ画像をかいていた。
その中でも、あるサイトがそういった画像を載せていた。当時はpixivやTwitterなんてない、個人サイトだ。
自分は熱心にそのサイトに通った。Web拍手っていうのがあって、毎回お世話になる度「モチベーションになるだろう」と感想を送った。
自分は高校生になりオタクをやめた。彼女が欲しかったし、リア充な生活をしたかったし、いじめられたりしたらどうしようという不安もあったし、髪の毛の手入れを大学生の兄貴に教えてもらい、ファッションもそう、ケータイの待受もカナヘイとかにしといたほうが女子ウケがいいとか聞いて、無事、リア充高校デビューをした。
だから、オタクものに触れなくても充実していたからか、パソコンを触ることもなくなり、メールもケータイでするので、着うたを作ったり、友達から借りたDVDを見たりするぐらいしか触らないようになった。
そして、大人になった。
いや、年齢的な意味で。
世はオタクブームが始まって数年達、NHKで声優ユニットが紅白に出るような時代へと変貌し、コミックマーケットがニュースで特集されるような、日陰者が堂々と歩いていける世界になった。
高校の若干ヤンキー入った友人が「けいおん!ってしってる?」と、けいおんの画像を見せてきた。俺は「うお!ヲタク!」と一瞬目をそむけそうになったが、待受にまでしているということは、こいつはハマったなと思い、話をしている内に、またオタクコンテンツに戻ることとなる。
そして、Twitterを始め、様々なエロ同人作家をフォローしては「やっぱ二次元っていいな」とか思いながらマスをかく生活にもどったわけだが、ふと、中学校の時にお世話になっていたサイトを思い出して見に行く。
引っ越しをして、ブログに移ったものの、実質更新が2007年から止まっている。
絵師の名前で検索するも、放置されたツイッターが見つかるだけで消息をつかめない。
どうやら、どこかのゲーム会社のイラストレーターだったらしいが、多分表に名前を出していないイラストレーターなのか全然情報がつかめない。
イラスト自体もジオシティーズに残ってる何点かしか残っておらず、何点か保存していたよって人がアップローダーに画像をあげてくれていたが、自分がみたいのがない。
一生残るデータはバズったものでしかない。まだオタクが日陰者で、絵師が個人サイトでやってたころ、そのデータは残らない。
自分が中学生の時にすでに働いている様な人だから、30代中盤か、下手したら40歳超えているのか。
もしかしたら、オタクから足を洗い、家庭をもって平和に暮らしているのかもしれない。
当時中学生だから、18歳未満禁止のコンテンツにアクセスしていた事を知られるのは嫌なので、匿名の増田でお礼を言っておく。
クソお世話になりました。
福原慶匡P
僕はアニメの制作に関連する事業を全部やりたいと思っているんです。
アニメの制作・製作って、すごい数の人間がかかわってくるじゃないですか。
中心にアニメを作るスタッフがいて、その先に声優さんや音響スタッフさんなどさまざまなスタッフがいる。
もともと僕は音楽アーティストのプロデュースをやっていたんですが、
僕がやっていたころは「着うた」がすごく流行っていたころで、着うたサイトのトップ画面を取るためにみんな必死に営業していたんです。
でも今はもうスマホが主流になっていて着うたってあまり聞かなくなっていますよね。
そういう時代の移り変わりを見て、そのカテゴリーのど真ん中をしっかり押さえないと、
その時々の流行りに振り回されて、ビジネスモデルが変わったタイミングで事業の背骨がなくなってしまうと考えたんです。
ホテントリしてる【丸山茂雄×川上量生】 対談とそれに付いたブコメ読んで。
話題の内容についてざっと切り分けただけで↓これだけあり、それぞれに内容が濃い。
ブクマカは「どの内容についてコメントしたら良いのかわかんないよ」状態になってないか?
テーマ毎に切り分けて別記事に仕立てたほうがブコメが盛り上がったんじゃないかなと。
なんか勿体無い。
「ゲームの企画書」はPV至上、SNSやソーシャルブクマでの拡散至上で始めた企画ではないと分かってはいるんだけど。
その点、長文記事の一部を切り取って独自にスレタイ付けて「お題」を示せる2ちゃんが羨ましい。
電子書籍もそうなのではないかな。
ガラケーは日本の企業がガチガチに権利やら自由度やらロックしすぎていて、
個人が勝手アプリ作るのを許さない市場にしていたのが大きな敗因の一つだと思っている。
同じハードウェアスペックの日本企業端末でも外国ではmp3再生機能とか付けてたのに
日本は着うたオンリーでロックしてたり、アプリも個人作成は許されてなかったり。
そういった部分で嫌ったガジェット弄りたい人たちが
自由度を求めて買い始めたのが始まりで、そこからアプリ作ったり利用したり便利に楽しく
使っていたからそれを見た人たちが面白そうって飛びついて流行り始めて逆転した。
日本企業の敗因ってどれもこれも権利で固めて成長要因潰して、自由度高い外国のサービスに移行されるって
パターンなんじゃないのかな。
http://anond.hatelabo.jp/20140331224500
これ。「購読を解除」した後も課金するはおかしいとサポートに聞いてみたところ以下の回答。
>でございます為、メルマガ自体には料金は発生しておりません。
>
>料金請求を止めたい場合は有料チャンネル自体の解約が必要となります。
>下記の状態と思われます。
>
>■メルマガ購読の解除だけ行った
>チャンネル退会が完了したと誤認識される事例が多くございます。
多くございます…じゃないよな。
kawango会長がどれだけ高邁なことを言ってても、
下々のものがこういうセコイことして稼いだお金で成立してる会社なんだよな。
あえて退会しずらくしたり、混乱させる作りをしてる
ウェブサイトへの対策として一定期間の利用がなければ自動解約を義務とか
「着信★うた」でググると hudson.jp が出てくるけど、ハドソンの遺産なのか?
コナミスタイル専売CDに入っているらしい曲を聞きたかったのだが、既に該当CDの販売ページは404。TSUTAYAにもない。GEOなんかあるはずもない。
合法的なCD入手法は中古しかないのか……と思ったら、曲名でググるとこの「着信★うた♪」が出てくる。
インフォページを見る限り、「着うた」も取り扱っているものの、「シングル」と書いてあればmp4(m4a)形式でダウンロードができるらしい。
というか実際できたけど……サイト名のせいでわかりづらいよ。公式っぽくないし。
決済方法も「ケータイ/スマートフォンからのみ」「キャリア決済」「月額課金で毎月ポイント追加」って……。
ガラケー全盛期はこういうの多かったけど、スマホ向けに展開するならクレカで楽曲ごとに決済or逐一ポイント追加形式にしてほしい。
そんなにたくさんダウンロードしねーよバーカ
PSGよりもさらに昔。PC8001 MZ80B にも、BASICにMML命令はあったんだよね。ポートの1ビットがスピーカーにつながってた。
そんなので音楽を鳴らしてたなぁ。16分音符を並べて和音もどきやってみたり。
MSXの音源やFM-PAC、このころにはパソコン通信の時代になってた。ちょうどドラゴンクエストⅢのころ。耳コピしてNIFTY-ServeやASCII-netのライブラリに上げてたな。
着メロが流行ったころもあった。8分音符相当16音だけって貧弱な機能で、いろんな曲をコピーしたもんだ。ホームページ全盛期だったから、いろんなホームページがあった。
耳コピできない、自分じゃ打ち込めないっていう需要があったわけで。着メロ本もたくさん出てた。
Yahoo!知恵袋には「ドレミで教えて」とか、「リコーダーの歌詞、教えて」とか、「リコーダー音階、教えて」とか、そんな質問がよく出てくる。著作権あるから回答できないだろ。
単音のメロディ譜(フリガナ付き)ってのにも、需要はあるんだろうか。しかし、それを同人音楽の森に投稿したとして、求めている層が検索して見つけてくれる……わけないよなぁ。知恵袋に質問してるくらいだから。
ある趣味に没頭してるんだけど、その関係でよく外国人(主に日系ブラジル人)と揉めることが多くて、やっぱり外国人と付き合うのって大変だなって思う。
でも、さすがに、
ってことは思わないな。
確かに、彼らが奪った仕事もあるし、彼らが来たせいで起きた問題もある。
でも、彼らが奪わなかったら、シェアまるごと中国に奪われていたりするわけだったりして、お互いウィンウィンな部分もあるわけで。
経済活動というものはさ、売る方も買う方も、納得して売り、納得して買うわけでしょ。
安価に雇いたい雇用主と、安く請け負うブラジル人労働者がウィンウィンなのを、
というのはどうなのか。
農業研修生として、最低賃金以下で中国人に農作業させたりするのは、それは叩かれても仕方ないと思うけどね。
グローバル化の流れの中での必然で、人とモノの流れが激しくなるのは仕方ない。
iPhoneとアンドロイドを禁止すれば、国産のガラケーが復活して、富士通とシャープが蘇って、着うたでJASRACとアーティストが潤って、俺らの給料も増えて、ってんならTPPに反対すればいい。
http://kirik.tea-nifty.com/diary/2013/02/post-eadd.html
なお、別に間違ってはいないけど不思議に思う解説が宮上徳重さんの手によってつけられています。宮上さんは過去にも良い記事をたくさん書いているし、自分が同意しないからといって宮上さんを否定するつもりはありません。が、音楽業界のコンサート収入の伸びというのはライブシーン全体で市場が盛り上がっているわけではなく、特定のジャンルの特定のアーティストが占める割合が大きいです。おそらくですが、日本人全体のレジャー消費において、音楽関連支出は減少しており、CD市場を取り除いた金額のその一定割合は着メロ・着うたとカラオケで、さらにそれ以外がライブ・コンサートおよび関連グッズ等とすると二桁%の伸びなんて結論はなかなか出てこないように思います。
ただ、これらライブ・コンサートなど興行・イベント業務も私らから見ますとコロモ業界なんですけどね。
あと、マスの衰退とかCDコピーによる被害とか、状況の変化はあるけど、結論から言えばあんまり関係ねえんじゃないかなあ。コロモ業界が「俺たちは無能じゃない。悪いのは海賊だ」と言いたい気持ちは分かるんだけどさ。ただ、そういうコロモ業界の右往左往を見て「だからコロモ業界のトップは旧態依然としていてクソだ」と言っちゃう外野もゴミです。あるいは金髪津田野郎。まあそんな感じ。
現在一番普及している電子書籍を読むための端末はスマホ・ガラケーだと思う
スマホも含めキャリアを通した携帯端末での電子書籍サービスって、大半の利用者のリテラシーが著しく低い
そういうユーザーはこれまでのガラケーでの着うた配信、電子書籍配信スタイルに浸かりきってて、
それが当たり前の状態だから、彼らは1年限定のDL期間も当たり前…まあ不便さは無論感じているだろうが、
それ以外の手段など知らないし、利用法も知らない、探してまで求めてないんじゃ?
DL期間フリーを求めるならば、それこそそういう人はDMMなどを利用すれば、
あそこはたしか購入した書籍をAndroidなどで読むビューアも配布していたし、それでいい
ただ、メジャー出版社の書籍でそれをやれるかというと、はなはだ疑問だ
DLを手元に残しておくというのは、当たり前に行う人には当たり前だけれど、ITリテラシーの無いユーザーにはファイル管理のわずらわしさもあるだろうし、
拡張子という概念すらない連中にファイルを譲り渡すこと、複製のリスク、それによって発生する損失、
囲い込みではない故に膨大になるだろうサポート業務や、認証システム構築をかんがえると
出版社、書店の自助努力のみでそれをやろうとするのは難しいのではないかなーと思う
1.購入した本は最低一ヶ月再ダウンロードできるようにし、epub,pdf,zip,cbzなどの数十年後も確実に読めるフォーマットで販売する。
拡張子という概念の無い連中が非常に多いわけで、底辺にあわせたサービス提供がおそらく大部分を占めると難しい
再DLは実装されているところが多いと思うけれど、pdfなどを渡すとしたら認証やセキュリティは?
また、旧来の配信と、この配信に対応する書店に双方、別のファイルを用意するコストは?
これはおそらく、上記に付随する問題だよね。終了した書店でも認証は行うとしたら、やはりシステムに対するコストが…
現状、紙で売れるものが電子書籍で売れるわけではない、という状況なので、
基本的に紙と電子では書籍のマーケティングの考えが根本的に違うと思う。
これをやると、出版社が誰も買わない電子本を作成するコストが他の書籍の価格に乗っかってくると思われる
私も自分のあらゆる蔵書を紙と電子書籍で持っておけばいつでも読めるのに!!と思うけれど、まだまだハードルが高いよね
土壌が整ってない、んだろうか
どうやれば整うのかわからないけど
一つ目は、「悪いことやってるオレってカッケー!」です。
3つ目がすごいな。こんな気持が成り立つのかと。
むしろ不正な手段でものを手にしていることよりも、家族への負担について申し訳なく思う。
これは家庭環境によるのかもしれない。私の場合、読書や音楽を家族みんなが好きだったし、それなりに家計に余裕もあったし。
当時を振り返って、少なくとも私は、「家族に申し訳ない」という気持はなかった。
おなじく元割れ厨(私もバカな中学生だった)、ネトランまだ売っていたからすこし年上。
私的録音録画補償金制度やダウンロードの違法化が何度目かの話題として盛り上がったころ、きっぱりとやめた。
割れの動機が「torrentを使ってみたい」だったのかもしれない。ネットワークについて関心があったから。
それで、ホームネットワークわかる俺かっけー、していたんだろう!
だけども高校生にもなればエロゲ買えたんだよね。もちろん本人の見た目、店による。今はダメかもしれないけれど。
むしろ小遣い=親が汗水たらして獲得したお金について、そういう使い方したことに罪悪感はあった…
部活動から帰ってきて、疲れていて、画面を観たくなかった。読書が好きなことも一因かもしれない。
だからやめた。
私がそういう、実物現物の“所有”が好き、という若者であることを踏まえて。
この2つがよくなれば、有料コンテンツとインターネットの関係は明るいものになるのではないかな。
コンビニ決済やプリペイド決済の可能な場面も増えて便利になったと思う。
流行のスマートフォンアプリでは有料のものも多いというし、ソーシャルゲームだってそれなりの数の課金ユーザーがいたというし。
決済がもっと便利で簡単になれば、状況は変わると思う。
あまりにもガチガチで、着うたのように、CD持っているのにわざわざ315円を支払うなんて馬鹿げたことにならなければ。
小遣いはたいて買ったCDアルバムがCCCDだったために、iPodに転送できないおそれがなければ。
リブリエやシグマブックのような、お金を出したのに電子書籍のデータの所有ができない、なんて不自由がなければ。
先日ウィルコムの端末を買った。
もともとdocomoのガラケーを持っていたのだが、ほぼ通話とメール専用だったのでそれならPHSの方が割安になると思ったためである。
私の事前の算段だと、噂の「どん引きキャンペーン」たるものを利用し、
基本料980円/月+誰とでも定額980/月+0円端末=1960円/月のプランで「他社とも通話&メールし放題」になるつもりだった。
家電量販店のウィルコムコーナーに行くと店員さんがやってきた。
端末の目星は付けていたので、すぐに契約する旨を伝えた。そしてさっそくテーブルに座り書類を読み上げていった。
1枚目の契約注意事項はすんなり済み、2枚目の契約時加入オプションの説明に入った。そこで問題が起こる。
「これらのオプションにご加入して頂くと、契約頭金2480円が無料になります」と言って店員さんは4つのオプションを指さした。
[だれとでも定額980円/月][留守番電話サービス105円/月][ウィルコム安心サポート315円/月][位置検索サービス315円/月]。
「これら」というのは「これらのうちどれか」ではなく「これらすべて」というニュアンスだった。そして店員さんはその4つをボールペンでくくった。
しかし、この4つのうち最後の一つ[位置検索サービス315円/月]だけが印刷ではなく手書きで付け足してある。
不審に思ったので私は聞いてみた。「これだけなんで手書きなんですか?」
すると店員さん「これも是非入って頂きたいサービスなんでー、ご案内しておりますー」
「え、これも入らなきゃ駄目なんですか?」
・・・狡い。加入が割引適用の必須条件の3つのオプションのなかに、あたかもそれも必須かのように見せて忍ばせてあったのだ。客を騙すとは・・・!
まあそれはともかく、必要なければ後ですぐに解除しても問題ないというので、最初から入るつもりだった[だれとでも定額]の他に[留守番電話サービス]と[ウィルコム安心サポート]に加入した。
しかし、これで契約完了かと思いきや、店員さんのオプション勧誘はまだ続いた。
そう言って出したパネルには、着うたサイト、占いサイト、ゲーム、などの月額課金アプリが並んでいた。各315円
「さっきのに加えてこれも必須ですか・・・?」私は再び食い下がった。
しかし今度は店員さん、謎に口ごもる「あー、そうですねー、一応、みなさん入って頂くようにご案内してますねーはいー」
私は店員さんのその必死な表情を見てたらなんだか申し訳なくなってきた。
よく知らないが、ノルマだとかマージンだとかに追われてるんだろうなと思うと可愛そうになってきた。
もうそれが必須かどうかとかを問い詰める気が起きなかった・・・。
仕方ないのでゲームサイトと着うたサイトを登録した。計630円/月。
そうしてようやく端末を渡してもらい家に帰った。貰った契約内容の控えをもとに余計に加入したオプションを解除していった。
さっそくウィルコムのオンラインサポートに会員登録し、サービスセンターにわざわざ電話し・・・だいぶめんどくさい。
そして、問題再び・・・。
ウィルコムの料金やサービスに関する加入オプションは書類にちゃんと書かれていたのだが、2つ登録した月額課金アプリについての記載がない。
その場で適当に選んだのでなんのアプリに登録したか覚えていないので退会のしようがない。
あの店員さんに「僕なんのアプリ登録したんでしたっけ?」とか聞けばいいのか?いや、これ以上絡むとクレーマーみたいで恥ずかしい。
結局、今月の請求の明細が出る来月まで待つことにした。こんなことなら素直に2480円払えばよかった・・・。
知り合いの女の子が「ウィルコム買うとき2000円くらいで持てるって説明されたんだけど、なんかよく分かんないけど実際毎月3000円以上払ってるよ~ひどくなーい?」とか言ってたのを思い出した。
さぞ店員に沢山の余計なオプションをつけられたのだろう。そして彼女は私と違っておおらかなのか知らないが、それを疑問にしないのだろう。
※長文、推敲なし、根拠薄弱、文章滅茶苦茶
フジテレビの韓流αで「美男ですね」が放送されてたときは、平均5%台で最高でも6.9%の視聴率だった。昼間の番組としては驚異的な視聴率だが、時間帯的にも凡そ奥様方が一人で見てるだけだろう。その後の「チャン・グンソク祭り」の視聴率は3~4%台だから、チャン・グンソク個人の魅力というよりも、「美男ですね」が作品として出来が良かったんじゃないかと思われる。コアなチャン・グンソクのファンは、多めに見積もっても3%程度というところか。
CDの売上も、オリコンでは18万枚のセールスを記録しているけど、不思議なことに着うたランキングには一切出てこない。東方神起やKARA、少女時代は、CDも着うたもランキングの上位を占めているのに。(実際K-POPはJ-POPアーティストと同じ位の人気はあるから、歌番組のK-POP推しはゴリ押しとは言えない)推測すると、「CDは買うけど着うたは買わない」奥様方だけが購買層で、他の層には全く浸透していない。
それをヨン様以来の大スターのように扱って、プライムタイムの番組に出すからおかしな話になる。ただでさえ「美男ですね」を見てた奥様方は最大7%未満しかいない上に、家族と一緒に見てたら、他の家族の好みを優先してチャンネルを変える世帯も多い。ただでさえ韓国人というだけで毛嫌いする人たちも一定数いるわけだから、まともな視聴率が取れるわけがない。
「冬のソナタ」の時は夜11時台で20%の視聴率を取ってたから、ある種の社会現象とよんでもいいが、今の韓流ドラマは「奥様の昼下がりの暇つぶし」という、海外吹き替えドラマの王道の位置しか占めていない。昼間に流すコンテンツとしては90年代ドラマの再放送よりいいかもしれないが、プライムタイムに流す意味はない。アニオタにとっての深夜アニメと同じように、少数のコアなファンが買い支えしてるだけ。いきなり夜7時台に「けいおん!1時間特番」とか「まどか☆マギカ1時間特番」なんてやってたら、アニオタ以外はドン引きするだろう。それと全く同じ事を、テレビ局はやってしまった。
今回のデモ参加者の気持ちは「チャン・グンソクって誰だ?」という一言に尽きるだろう。自分が今まで全く知らなかった人が、突然大スター扱いされて、そのまま延々続いている状況だから、傍から見てたらゴリ押しにしか見えないし、それが続けば続く程不快になってくる。そういう空気が充満してたところに、もともと嫌韓だった奴らが火をつければ、あっという間に燃え広がる。つまり、デモ参加者の全員がレイシストというのは誤りで、彼らは本音を隠したレイシストに煽動されただけなのだ。ロンドン暴動の時にギャングに煽動された一般の若者のようなものだ。だからこそ、レイシストの本音むき出しのチャンネル桜とはかなりの温度差がある。
逆に、韓流大好きな奥様方は何故抗議されるのか分からないだろう。自分の周りはみんな、同じように韓流が好きな人ばかりなのかもしれない。数千人?動員したライブも体験して、チャン・グンソク人気が本物だと信じ切っている。そういう人から見たら、デモ参加者は全員が理不尽なレイシストにしか見えない。もうこの時点で、韓流ファンと韓流アンチはまともな議論が成り立たなくなる。
テレビ局は、本来なら昼間に地味に展開していればよかったものを、無理矢理表舞台に引き上げようとした。動機は「マイナーで流行ってるものは、宣伝すればメジャーでも流行るだろう」という思い込みかもしれないし、冬ソナ、チャングムのときの成功体験だったのかもしれない。それが、娯楽のタコツボ化とネットの普及によって、決定的に不信感を持たれることになってしまった。おそらく韓流ブームが終わっても、テレビ局が次のブームを発掘・先導しようとする度に、同じように不信感を持たれるだろう。
K-POPはもう十分に一般まで浸透しているが、韓流ドラマはもうこれ以上は無理なんじゃないか。ましてや、K-POPや韓流ドラマに便乗して韓国のイメージを上げるなど、到底不可能な話だ。あとはテレビ局がいつ見切りを付けるかだが、もし本当に韓流に韓国政府・企業が噛んでいたら、相当先まで今の状況が続く。深夜枠をアニメ会社が枠ごと買っているように、韓国政府・企業が韓流の枠を買ってる可能性はある。だとすれば、視聴率が悪くても韓流推しは続くし、それはテレビ局にとって合理的な経営判断と言える。コンビニグルメ番組や工場見学番組のように、番組の中身まで売ることでしかテレビ局は生き残れないのかもしれない。ただそれは、タコが自分の足を食うのと同じで、視聴者からの信用をカネで売り渡しているだけなのだが。