はてなキーワード: 名門校とは
これは全国のセレブが集うエスカレーター式の名門高校に入学した少女と、学園を牛耳るイケメンの超金持ち4人組「F4」との恋模様を描いた、まあベタな逆ハーレム的少女漫画である。
この漫画は90年代に人気を博し、のちに映画化、アニメ化されたり日本を含む世界諸国でドラマ化もされた。そのドラマはいずれも大ヒットしている。
俺はそれが信じられないし、心底狂ってると思っている。
何故なら、本作のヒーローである金持ち4人組の「F4」は、とんでもない犯罪者集団なのである。
具体的には、金や権力にモノを言わせて、気に入らない生徒を何人も「赤札」というカードを使って集団いじめの標的にしているのだ。
それも生半可なものではない。以下は実際に劇中で行われているF4のいじめの例である。
・腹を蹴って内臓破裂させる。
・赤札を貼られた生徒とその親友をつるし上げ、親友に赤札貼られた生徒を殴るように命令。(日本版ドラマ)
・リンチで飛び降り自殺に追い込み、自殺しようとする様子をケータイで撮影。(韓国版ドラマ)
…などなど、いじめというか立派な犯罪であり、小山田圭吾もビックリな悪行の数々が行われている。
これらのいじめを受けた生徒たちはみな退学に追い込まれている。彼らは名門校を追放されエリート街道から一転、高校中退へと転落している訳だし、原作でシカトを受けた樹本という生徒のように精神崩壊を起こしている可能性は想像に難くない。学園はF4の親から莫大な寄付金を貰っているためいじめの事実を隠蔽しているし、裁判に持ち込もうとした者も金でもみ消され失敗に終わっている。つまり被害者たちやその家族は人生を狂わされたうえに泣き寝入りを強いられているのだ。
赤札ゲームは基本的にF4のリーダーである道明寺が主導で行ってはいるものの、他のメンバーも止められる立場にありながら笑って楽しんだり傍観しているので同罪である。
こうした残酷で卑劣極まりないF4のいじめについて、被害者へのフォローはほとんど無い。例えば日本版ドラマでは「俺に殴られた皆の気持ちも分かった」という道明寺の一文がヒロイン・つくしへの手紙にあるのみで、特段罰を受けたり償いをしている様子は見られない。
そして最終的に道明寺はつくしと結ばれハッピーエンドを迎えている。
つまり『花より男子』は「親が権力者で金持ちのイケメンならいじめすら許される」というとんでもないストーリーなのだ。
にも関わらず、先に述べたように本作はヒットし、あらゆる媒体への展開も行われそれらもみな興行的に成功を収めている。世の女性たちの多くはこんな作品が「好き」なのである。
実際、SNSなどで感想を読むといじめの胸糞悪さを指摘する声は一定数あるものの、それ以上に「キュンキュンする」とか「F4カッコいい♡」みたいな声が圧倒的に多い。
それらを読むと目眩がする。集団いじめをするクズのどこが格好いいのか、男の俺には全く分からない。F4のいじめに立ち向かった原作樹本や織部順平の知人、道明寺に親友を殴るよう脅されても最後まで従わなかったドラマ版樹本の親友のほうが圧倒的にカッコいいじゃないか。
花より男子やそのファンは「例えどんなクズだろうと、容姿が優れていたり社会的地位の高い人間がこの世の正義である」という腐った思想を隠すことなく表明しているから大嫌いだ。
こんなことを長々書くと「女心が分かってない」とか言われそうだがあんな作品を理解しなくちゃいけないなら女心なんて一生分からなくていい。
はだしのゲンや萌えアニメなんかより『花より男子』のほうがよほど有害コンテンツに相応しいし、こういう作品は歴史から抹消されればいいと考えている。
この際、日本の私立高校で広く行われてる「スポーツ推薦で生徒を通学圏外から集め、全寮制で生活させる」方法について、この際大きく批判されるべきだと思う。問題点は以下の通り。
こうした高校の大きな問題は、入学・入部したけど合わなかったという生徒が、逃げ場所がないことにある。一般生徒の場合、ひどいいじめを受けている場合でも、最後には家という逃げ場所がある。地元に小中時代の友達がいる可能性もある。しかし通学圏外から来た寮生は、地元の知り合いも全くおらず、逃げ場所が全くない。ひどいしごきやいじめで辞めたくなっても、学歴が中卒になってしまうので、それもできない。この結果として、指導者や先輩の権力が過剰に強くなり、暴力やハラスメントが暴走しやすい構造がある。
昭和の野球部も確かにひどかった。名門校に100人が入部して、しごきに次ぐしごきでふるい落とし、数ヶ月で10数人に減らしてチームをつくっていた。ただ、それで人生が終わる生徒はほとんどいなかった。多くが地元の公立商業であったこともあり、普通にそのまま学校に通って卒業して普通に就職していった。指導者も地元の人間やOBの視線に囲まれているので、そこまで横暴な振る舞いができない構造があった。現在秀岳館のような高校は一学年部員30人が25人に減る程度だろうが、推薦の寮生なので、その5人は学校まで辞めざるを得ない。中卒の学歴のまま就職も進学もできず、確実に人生が詰んでしまう。
人格形成の面においても問題がある。こうした環境で育ってサバイバルすると、確かにある意味でたくましい人間にはなるが、高確率で暴力やハラスメントを他人に平気で振るう人間になっていく。あと、地元の人々から応援されてこなかったので、「みんなの期待に応えたい」という素直な考えがなくなり、「とにかく勝てば正義なんだ」という歪でマッチョな考え方が強まっていく。こうして、体育会系の悪い部分を凝縮したような人間になりがちである。
自分は高校野球ファンだけど、秀岳館のような「スポーツ推薦で通学圏外から生徒を集め、辞めたら人生詰むという状態に囲い込んで指導する」
という構造を抱えている私学強豪校が全国で一般化していることに、非常に危機感を抱いている。その点、佐々木朗希に応援したくなる要素の一つは、甲子園に行く可能性が限りなく低い、地元の公立高校に敢えて進学したこと。この事件を期に変わってほしい。
まだ10代だった頃ボーイスカウトのようなクラブの先輩がそうだった。
カッコ良かった。勉強もスポーツも出来るだけじゃなく後輩たちにものを教えたり、つまづきを見つけることも上手かった。礼儀正しく、母親たちとのおしゃべりも実に達者でウケがよく、私の母も彼を手本になさいと言った。私は言われなくてもそうするつもりでいた。
だから彼が当然入学すると思われていた名門校に入らず、それどころか高校に通わないことになったと母から聞かされた時はわけがわからなかった。彼の母親が入院し、亡くなったことも後になって聞かされ、ずっと心(というか脳らしいが)を病んでいたことはもっと後になって知った。ヤングケアラーという概念を知ったとき、すべてが繋がった。
私は彼を長らくお手本にして生きていた。彼のように振る舞うにはどうすればいいか、何を考え、何に気を配ればいいのか随分試行錯誤した。結果的に高校・大学時代の私はモテた…しかしやり過ぎたせいか、心を病んだ女性に人並み以上に悩まされたのは、必然だったのだろう。
当時身につけた習慣の一部は今の私にも深く息づいている。役に立つこともある。褒められることも多い。けれど禍いも招く。手本にすべきことではない。
別に夫婦ともに親に学費を出してもらって大学を出て、結婚したけれど、そのころ自分の親が相手の親にちょっと喧嘩腰だったのを覚えている。
自分の学歴が実家から離れたところにある名門校の博士卒で、相手の学歴が家から通えるようなところにある学校の学士卒で、教育投資に差があるのが気に入らなかったみたい。
自分たちが5年分も多めに学費・生活費を出した分が回りまわって相手の家を利するというのが。
結婚が決まってから「男の子の親は損だ」と常々ぼやいていたのは覚えている。
「一家の大黒柱になれるようお金をかけて育て上げても結局はすべて結婚相手の女にとられるんだ」と。
この増田はその逆パターンで、その辺で損をしないようにしたらこうなるという話なのかもしれない。
彼氏親は受益者負担のつもりかもしれないけれど、増田としては納得しないだろう。
奨学金じゃなく、女高学歴、男低学歴パターンの場合も増田のようにぼやくんだろうな。
そういう愚痴を言われる当事者から見ると、それはけつの穴の小さい親にしか見えないかな。
自分が払ったお金は埋没費用として忘れるのが吉だよ。それは増田が払いたくて払ったお金でしょ?
自分も今や人の親になったけれど、子供の教育費用は正直親の自己満足というところも大きいから別に結婚相手に求めてはいけないかなって思ってる。
いつも弱者の権利にうるさいはてサがハフポス記事に対する反応がひどいので自分の身体を刻み終えたトランスが反論する
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6195e619e4b044a1cc02391e
ID:nomono_pp トランスに対するヘイトスピーチは論外だが、「トランスと女装した変態の区別がつかない」「故に、『俺は女だ』といえば性犯罪が容易になる」という問題は何も解決してない件について
ID:koutatan 説得力ゼロ。だから、どうやって自分は女だと言い張ってる男を区別するんだよ。『少なくとも立ち入りを拒否されると思われます』 それが拒否できなくなるから問題なんだろ。
ID:kuzumimizuku TGと現行の性別専用空間に侵入する変質者を見分ける明確な方法が無ければ「違う」とわかっていても理解は難しいと思う。「なぜここに異性が!?」というその瞬間の感覚(ショック)は避けられない感覚なので。
ID:lejay4405 意味がわからない。その見分けがつかんから困るって話では
ID:hatebu_ai トランスジェンダーの心的軽減を図った結果、トランスジェンダーを装った悪人が容易に犯罪に悪用できるようになるっていう感嘆には切り離せない問題なんね
ID:aceraceae 説得力がない。"トランスジェンダーが「女性の安全を脅かす」"はたしかに違うんだけど自称TGを際限なくそこに含めることで似非トランスジェンダーが「女性の安全を脅かす」ことになる可能性があると思うよ。
日常的に女性として生活しているトランスとそうでないもので分ければいいだけ
一律排除となると、ルッキズム的ではあるのだが、パス度が十分にあるトランスも排除することになるのだがそれも肯定するの?
というか、ほとんどのMTFはパスしてなければ女子トイレは使っていないし、していれば誰にも咎めれることなく利用しているんだが
ID:necochan_cat どこまで読んでも「だからそうじゃなくてさぁ…」って話が続いてそっ閉じ / トランス女性の"ふり"をした変態をどうするか問題だから、工事済のみ女性扱いにするしかないと思う
逆に聞くけれど、工事を済ませていたらパス度低くても生まれた性と異なるスペースに入ってもいいんだ
年齢の高いMTFって男性として働いてきてお金も多いから工事費用も捻出しやすいけれど、パス度低い人も多いよ
それを排除しようなんて言わないでね
ID:ivory105 “心は女性だと言えば女子トイレに入れるようになる?→そんなことにはなりません”実際そんな事言って女子刑務所でレイプしまくった男がいるからなあ…。何か良い方法はないものか
和歌山毒物カレー事件があったから女性全てを飲食に関わる仕事に就かせるなとならんだろ
ID:chanbobo 女性のスペースは女性のもの。運動競技でTGが女性スペースに入ってきたり、一緒に入浴するのは正直いやだ。TGのスペースを作ったらどう
ID:udukishin 肉体の性別で分けるべきところは肉体の性別で分けるべき。トイレの問題も潔癖症の人達だって精神的苦痛を感じながら苦労して対応してるんだしさ
ID:stamprally 紛らわしいという問題に対して何の解決策も提示できてないが「我慢しろ」ってことなのかね。無責任なウソと誤魔化しばかり。そんなスタンスなら排除されて当然だろ馬鹿め。
ID:muryan_tap3muryan_tap3 女性の被害者が被る精神的社会的ダメージの回復よりも早く加害者は社会復帰し再犯、刑が確定する前は被害者女性に公然と侮辱を浴びせる機会が山とありまたその侮辱は償われない事を鑑みたら性善説はリスクが高すぎる
その理屈が通るなら日本の会社という場は男性のスペースだったわけで、そこから女性を排除することも肯定されるべきだったとなるけれど、それでも良いの?
こういうこと書くと、入浴のようなスペースは違うだろうという反論が出てくるが、ほとんどのトランスは入浴を一緒にしろなどと言っていないわけで、藁人形論法でしかないよね
苦痛を受け入れろというのであれば、育休産休なんてほぼ無くたってやっている人はやれているのだから、じゃあもっと少なくてもいいよね、とはならんやろ
生理痛に苦しんでいる女性は医療にアクセスせずに我慢しろっていっちゃう人ならそれはもはやあなたたちはそういう方なんですねとなるけど
ID:goadbin 世界的にTERFがフェミニズムの主流になりつつあるのにハフポストにこんなのを言われても。
主流かどうかで判定するのであればマイノリティの弾圧は肯定されるべきとなるがそれで良いの?
俺は政治や仕事、アカデミアにおけるアファーマティブアクションに肯定的なのだけれど、あなたは男性がNoと言ったらそれを甘んじて受け入れるんですか?
ID:hobbiel55 その論法で言うと、一部の男性が痴漢行為に及ぶからという理由で女性専用車両を設けて男性を一律に排除しているのは「ヘイト」ということで良いですか?
そうすることの方がメリットが大きいから一般に肯定されているだけでしょ
ID:daisya まだ建前ばかりの主張してる。犯罪率じゃなくて被害率で考えると腑に落ちた。属性によって被害者率が極端に変わるのは性別、年齢も傾向あるかな。それ以外の属性では被害者候補を分別できないから隔離が機能しない。
被害率で考えたら(というかそうでなくても)女性から子供べきとなるがそれでいいのか?
ID:Sephy これトランスジェンダーだけの言い分で、多数派で最も被害に遭う可能性の高い生来の女性側の意見をガン無視してるからこの主張こそが人権侵害に相当すると思うんだけど俺の感覚がおかしいのか?
ID:D_Amon 女装した性犯罪者が女性の安全を脅かすことは今まで通りでも、危惧されてるのは女装性犯罪者が活動しやすくなることと思う。シスからは不安全要素増大で、せめて性犯罪被害での妊娠リスク上乗せ回避はすべきと思う
ID:bokkou トランスのフリをして女性専用エリアに入り込もうとする犯罪者を恐れているのに「トランス女性は女性の安全を脅かしません」と言うのは話のすり替えだし女性として何も安心できない
統計差別を肯定するのであれば、生理によって身体的に休む必要が多く、精神も不安定で、妊娠出産に伴って戦力外になる女性は、生産性が低いというデータも集めれるだろうし、それによる雇用差別や賃金差別を誰かが主張したらそれを受け入れてね
俺はそれにも反発するけど
ID:taku-o 犯罪率が低かったとして、その1回が刺さったら、全体としては件数少なくて良かった、とはならないよね。何かしら手を尽くせば安心、という形に落とした方が良くないか。例えばトイレなら、武器置いとくとか
ID:Capricornus トイレもそうだしスポーツでも…TGは男→女、女→男でそれぞれ判別した枠が必要なのかなとかも思う。一方的な主張を安易には受け入れられないくらい解決が容易では無い事はわかるよ。
MTFの場合ホルモン注射で筋力下がる人は殆どだけれど、それでも男性ホルモンの血中濃度が高かった時期に得られた筋力は女性のそれを上回る場合が多いと実感している
MTFがスポーツで競うなら第二次性徴期前にホルモンブロッカー・女性ホルモンを日常的に服用してたことを証明できない限り参加できなくても仕方がないと思う
ID: pukka3 トイレとか脱衣場の入場に関しては少なくとも性別適合手術を受けた人のみ可能とすべきだろう。記事見る限りこの支援者も当人の性自認だけで利用可能だとは思ってなさそうだし、適合手術済前提で言っているのでは?
性別適合手術は受けた人だけという意見には、既に身体を切り刻んだ身としては同意したいのだけれど、侵襲性が高く不可逆的で個人のリプロダクティブライツを奪うことを肯定することに穏健リベラルとして同意できない
最高裁判所では優生保護法とは異なるという判決は出ているけれど、その暴力性を認識して欲しい
あと、手術費用は現状保険適用とはなっているが、その要件が極めて厳しく、実情としてほぼ該当する人はいないということも知って欲しい
その上で150万~300万くらい負担しなければいけないし、学生の場合だと就活で隠し通せない限り相当不利になる
運よくパス度が高くても親が出してくれなかったら、その差別を受け入れるか、学業をおろそかにしてバイトに明け暮れるか、身体を売るかを選択しなければいけない
俺も学生だから知り合いのMTFのほとんども学生なんだが、風俗や個人での売春行為を経験している人は8割前後にまで上がる
そのような現状において、手術をもって線引きすることの暴力性はもっと認知されるべきだ
ID:kirakiranamevictim 「性同一性障害者は広義のセクシュアルマイノリティだが厳密には身体障碍者である」という認識が2020年代の内にコンセンサスになる事を願う。
GIDの診断書が降りても障害者手帳は交付されないし、上記のように公的支援もほぼゼロの状態
あと、診断書自体も無意味なステップが極めて多くてただの忍耐ゲー
学生のようにライフステージの移り変わりが早い人にとっては医療アクセスの邪魔にしかなっていないのが現状なんだよ
特に田舎住まいの場合、人によっては新幹線や飛行機を使って診断書を貰うために通院をしているのに、年単位でもらえず、学生の場合はお金も無いのに無意味なカウンセリングにお金を払っている状態
トランスやGIDについて何も知らないまま、スティグマや藁人形で語るのは差別でしかないからやめてくれないか?
やっていることが、外国人排斥を支持するネトウヨと全く同じだということを認識して
あと、せめて、現状の医療制度は極めて差別的で、医療アクセスですら障壁になっているということを知ってほしい
ついでに俺自身は両性愛者でもあるわけで、今のラジカルフェミニストのような過激な思想が主流になった時、トランスとオタクの次に排除対象となるのは両・同性愛者でもおかしくないよなと思っている
地域ガチャNで動物園みたいな中学だからクラスの半数が偏差値40のヤンキーだらけなのよ
俺はクラスでトップ争いするくらい賢かったがオタクノリみたいなのがキツイのでそっちとは関わらなかった
でも頭の悪い連中とつるむと学力は落ちる
私立だったら両立出来ただろうに
俺は伊沢拓司が嫌いだ
俺が中学生の時に名門校の情報を得られるのが高校生クイズだけだった 今ならBSテレ東で麿がMCやってる番組でも得られる
伊沢は当時太っていた。そいつ含め名門校のクイズ研究部はチー牛ばかりなので当時クイズが好きだった俺も名門校に憧れることはなかった
久しぶりにアニメが見たくなったのでオリジナルで短めのものを探し、宇宙よりも遠い場所と迷って現代舞台じゃないこちらを選択。
総評としては、ビジュアルもアニメーションもすごくいい。ただし雰囲気は良いがところどころ肌に合わないところがある残念作。続編が映画で作られてるそうだが、たぶん触れないと思う……。
19世紀末。アルビオン国は強大な軍事力である王立航空軍・通称「空中艦隊」により世界の勢力図を一変させ、アルビオンから産出される新時代の動力源であり、特定範囲を無重力化することのできる「ケイバーライト」を独占することにより、ローマ帝国の再来と謳われる覇権国家を樹立していた。
しかし、議会共和派である「アイアンサイド党」が主導する革命の結果「王国」と「共和国」に分裂し、アルビオン王国とアルビオン共和国の両勢力により東西を隔てる「ロンドンの壁」で分割され、以来10年、各国のスパイが暗躍する「影の戦争」の最前線となった首都ロンドン。その王国領域にある名門校クイーンズ・メイフェア校に通う「博物倶楽部」の5人の少女には、王国に潜伏する共和国側のスパイ組織「コントロール」に所属するスパイという裏の顔があった。
共和国とて一枚岩ではなく、政府は穏健共和派だが、軍の一部で強硬な革命推進派が策動する中、5人は各々の能力や立場を活かし、時には悩み傷つきながらもスパイとしてロンドンを駆け巡る。
Wikiより。
OPはあまり気に入る部分はなし。ひとつ挙げるとちせ殿の横顔がイイ!曲は唸るような?歌い方がそんなに合っている風には思えなかった。
ED曲は結構好きで、一聴してリンゴ日和っぽいなと思った。今調べたらアマゾンレビューでも似たようなこと書かれてて、吉良さんを思い出し少し悲しく。映像はモンハン3rdみたいな紙質感で好き。
EDのような球体を歩く感じの演出が好きなのだが脳内がヨシヒコに完全に乗っ取られていつも山田孝之がちらついてきて非常にウザい。ヨシピコ見たくなるから出てくんな。閑話休題。
特に印象はなし。梶浦由記氏?へー。まどかも劇半はマミさんのテーマ以外グッと来なかったしBGMの相性は自分と悪いやも。
スタッフもストーリーも調べずに見始めたので女の子かわいいなー程度に見ていたら2話ぐらいで黒星紅白?と思い出し3話でちせのマロ眉を眺めて確信した。
氏は好きなのでラッキーと思いつつも、氏がキャラデザ?原案か。した作品のアニメはあまり評判が良くない印象があるので一抹の不安を覚えた。
シゴフミはまあまあ好きだったよ。
キャラとは直接関係ないですが王族や上流階級設定ならドレスは毎回変えてほしかったかな。いいデザインだったのでもっと見たかったという意味で同じドレスで出たときはすこし残念。現実でどうだったかは知らんけど。
非常に良かった。キャラクターの顔見せや世界のビジュアルなどの雰囲気も良好。期待が持てる1話だった。
特に主人公が発砲したシーン。天邪鬼なので撃たないんだろうなと思いつつ撃てよ撃てよ撃てよ~と願っているので撃ったときはヤッター!となりました。
この感動は鉄血のオルフェンズ以来で、すごく期待してしまった。まあオルフェンズはほぼ右肩下がりでそれに倣わないことも願いましたけど。
割とかっきり直線のストーリーがある、オムニバス系でないアニメ作品だとハルヒ以来かな?ハルヒは原作読了済みだったので新鮮に楽しめたと思う。
主人公。
わかりやすい嘘つき、低感情と個人的好きな要素が多くて好きだったキャラ。声も一番好きかな。引退したけど。
能力は万能と無重力化によるアクションだけど、超人的動きはちせが(特に理由なく)できるので被ってる気がしないでもない。非常に高い跳躍や高高度降下や運搬が見せ場か。
できればもっと動きの嘘を利かせてスパイダーマン的ワイヤーアクションがあれば映えたかも。
無重力化装置が回光通信機としても使えるのは良いアイテムギミックでした。
チームリーダーの20歳。能力は「お色気」。後述すると思うが「お色気」要素はいらなかったと思う。年長者としてのお姉さん役、組織との連絡役とキャラを引き立てられる要素はしっかりあるのでそっちに割り切ったほうがよかった。
おそらく一番感情移入しやすいキャラに作られているので素直に好感度が高い。ギャルゲー化して無目的にプレイすると自分ならドロシールートに入るはず。
プリンセス命で巻き込まれなんかスパイの一員になっていた人。能力は「声だけコナン君」。ダイアルを回すだけで即座に声を似せられるのはインチキくさいがコナン君で慣れすぎて受け入れている自分が居た。
立ち位置がよく飲み込めなかったけどあまり葛藤など描く暇もなく素人がスパイ活動してる。
4話で二手に分かれる場面、5人なので必然2・3になるのだが残ったベアトが悩んだ末「プリンセスが居ない二人組み」のほうに参加してしまう。ベアトが参加できてないアンジェとドロシーの会話でなんとなく「その他3人」に入れられた流れだけど2話や3話からもわかる強い過保護のプリンセス第一主義者なら無理にでもプリンセス側について行くかなと強く解釈違いを感じた。時系列シャッフルなのでちせ参加後から見て強い信頼感ができている時期ともとれるし、一応迷う動きも描いたしとも受け取れる。
3話の和解後は楽しそうにやってるが彼女がスパイになる彼女なりのメリットがなにかひとつ提示されていればなおよかった。
プリンセス。能力は「プリンセス」。優越的地位を濫用してフリーパスしていく。アンジェとのバックボーンは良かったがいかんせん人当たりが良すぎて影が薄い。学校や仲間内でももう少し諧謔的にプリンセスを使い引っ張っていく強引さを見せれば7、9話でキャラが立ったかなと。
強固な思想はあるものの実現への行動を描く暇がなく、そういうのは劇場版でやっていくのだと思う。
なんだかんだで2話と8話好き。
個人的問題児。わたくしファンタジーにおける東の島国やKATANAが非常にアレルギーなのですが真正面にぶっこんできたキャラ。
こういう日本人キャラを日本人が作ること自体が少し寒気を覚えるのですが逆に他国人をこんな風に描くのも時代的に難しいかなぁ。
異なるカルチャー同士の交流は好きなのですがそこに漬物や相撲や土下座などを入れられると…9話は良さ1/3苦手さ1/3、この作品の悪さ1/3で出来ております。
彼女の一番の問題点は話し方。「~じゃ」や「~しておる」と古風な話し方だが、当然舞台はロンドン。英語でコミュニケーションしているはずじゃ。
舞台が外国や異世界のものを日本語で見るときは、特に説明がなければ翻訳・吹き替えを見ていると解釈しているのですが、そうすると彼女(に限らず日本人)の正解は「カタコトの英語」を翻訳した「カタコトの日本語」になるのかなぁ、と。外交官は免除でいいけど。作中、日本人同士でしゃべるときとそれ以外に差異がないのが気になる。それだけだとギリギリのギリギリ受け入れられるラインなのですが、主人公が学生として振舞うときに田舎物設定として「だべ」口調でしゃべるのですよ……普通に考えると「英語の地方訛り」で田舎物を演出していて、それを翻訳して「だべ」口調になってると見るのですが、じゃあちせの「~じゃ」口調などはどう考えればいいのやら……
滞在は最終的に4ヶ月以上。しかし初期から話し方は変わっていない。辞書を引くシーンもある。と非常に解釈に悩みました。超人的体術と日本語の固有表現も堪能に訳せられる超人的語学力を併せ持っている超人説は採りません。
詳しくないのでどうよかったかは書けないのですけどね。ロンドンの街中もよかったし学校や草原と空のような明るい絵もきれいだった。街は1話の霧たっぷりなのも良いけれど日中や雪中など変化に富んでるし下層市民も焦点になるので下町感もあってよかった。話数があれば偽装としての博物倶楽部の活動で学校の中と5人の楽しそうなショットがあればよかったな。
アクションも最近のアニメで悪いと感じるほどの質は出会いにくいので比較するものでもないでしょうけどよかったんじゃないでしょうか。1話と5話は文句なしに見入りますしメリハリというかタメが効いたような動きだったような気がします。あとはぼんやりですが車の加速がとんでもなくすごかったような記憶があります。
今作の感想のひとつとして傑作百合アニメと評しているものがあります。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054886711486/episodes/1177354054890392693
これを見て逆に私は、この作品は「百合も恋愛もない良いアニメ」だと思いましたな。男性とのロマンスはなく、仲間内でも過剰な身体的接触すらない。それらが苦手な自分はストレスフリーで見れていたことがわかったわけで。アンジェとプリンセスの関係性は非常に感情を揺さぶるものでありましたが、これを百合と称されてしまうとうん?となる。自分の百合アンテナは低いですし「尊い」という言葉自体にはなんとなくそうだねと言えそうなものの同性愛とまでは絶対いかないよな?と。百合も広くなりけりで友愛も含められるとむにゃむにゃ…マリみては百合かむにゃむにゃ…とかくメインキャラ内でドストレートな性愛はないです。自分センスで百合作品判定ではなし。百合として見れるは何でも見れる!どう見えるかだ!捕まってあれこれしてやるぜゲヘヘ未遂もなし!たしか!ハニトラは除く!ごめん軽い女衒未遂はあった!
最初の数話は国の分裂と
"各国のスパイが暗躍する「影の戦争」の最前線となった首都ロンドン"
が繰り返し説明されるのでスパイが入り乱れる話かと思ったのだが、主に描かれるのは主人公たち共和国スパイと敵役のノルマンディー公のスパイ・公安の王国側とあとほぼちせしか居ないが日本ぐらいしか登場しない。終始アルビオン国で完結していて肩透かしを食らった感は否めない。12話でこれ以上の複雑さは望めないか。
シナリオもだいたい王国側の暗躍を検知して先回り…といったもので、もちろん知らないものは知れないのでしかたないがほぼしかける側であまり緊張感がない。逆に2話終盤は緊張感があってよかった。
共和国スパイの司令部「コントロール」。その描写がにんともかんとも。電信室と併設の狭い部屋に大人が4・5人テーブルを囲んで詰まってる。机上に紙はあるがその数は少なく、ないことも多い。壁には何の物もない。
全員がほぼ手ぶらに近しい状態で話し合い意思決定してるのだが…みんな頭の中にすべて入っている超人なんか?移転や隠滅の容易性のために質素なんか?彼らは意思決定機関として描かれているが、「高度な意思決定」がされているようには見えない。これがスパイのリアルな描写なのかもしれない。私はリアルな描写も好きだ。でもここはもっとケレン味を効かせてほしかった。ほかの部分でははったりたっぷりなのだから。
舞台は19世紀末ごろから無重力を引き起こす「ケイバーライト」を契機に異なる歴史を歩んだ地球のロンドン。スチームパンクに類するSF要素を含んだ作品である。
である、のだが。ぶっちゃけSF要素はほぼ無い。(前面に押し出されてはいない)
肝心のケイバーライトを使い覇権を取った「空中艦隊」はほぼ作中に絡まない。出ても大きな飛行機以上の役割は無い。では国内がケイバーライトを活用して発展しているかといわれればそのような描写もない。ところどころで蒸気が噴出する機械仕掛けがあるがビジュアルや目くらまし以上の意味もない。ケイバーライトを使っているかも不明。1話でケイバーライト障害が軽く触れられたがその後はなし。扱いも公害病程度か。そもそも王国側ではケイバーライト装置の小型化が実現できておらず、公式HPではもう少し詳しく書かれているが作中でわかる範囲では携帯用まで小型化できている、そのことを知っているのは共和国内のスパイ組織内のごく一部、即ち使うのはほぼ主人公のみである。
その主人公の装置を使った常人をはるかに超えるアクションも常人以上の動きを理由無く生身でこなす仲間が隙間を埋めてしまっている。携帯用小型ケイバーライト装置も物語のカギというわけではなくて…TVシリーズの範疇では別にSF要素を入れることなく分断が起きた19世紀末でも成立しそうで、主人公にはほかの得能を持たせてみてもよかったんじゃないかなとも感じた。
でも私立は徹頭徹尾カネでなんとかすりゃいいんじゃないかと俺は思う 問題教師がいるかどうかは調べがつくし 公立は99%運ゲー
そして自分は大学行けるかわからないから商業高校いって高卒で就職出来るよう折衷案とったり大学も転入したおかげで推薦と奨学金受け取れて全額それで賄った
ただ予備校代すら親は一切出してくれなかった上にこんなに一人で全部決めなきゃなんないのに恵まれたガキは勉強以外のことなんも考えてなくてもレールにさえ乗ってりゃいいなんて成人してから気付いた
もう中学あたりから格差すら感じないほど下に居たと感じるし 名門校みたいな情報は高校生クイズくらいでしか得られなかった上にあんなチー牛共をみて誰があんなとこ目指すんだろうとか思ってたわ
小山田圭吾問題について、中高のいじめで完全に自信喪失および人間恐怖症になって中年ニートになった自分にとって、思うところがありすぎたので、自分自身の整理のために書いてみた。
今回の問題の核心は、どれだけひどいいじめ(というか暴行や拷問と表現すべきだが)を行って、それを公の場で自慢げに語っても、学校の内外で処罰されることもなければ、反省一つ促されることもなく、当然謝罪もなく、その後の人生とキャリアに傷がつくことも全くなかったということである。例のインタビュー記事で小山田と絶交した、という人もおそらくいないであろうことは、あの後も変わらず精力的に仕事をし続けていることからも理解できる。逆に小山田圭吾は、ひどいいじめをおこなった側の方こそが、社会的に大成功を収めるというモデルケースになってしまっている。
周知のようにいじめ問題では、現在でもいじめ被害者の側が転校させられるというケースが多く、客に加害者の側が転校したり推薦を取り消されたりというケースは寡聞にして聞かない。超名門校を出場辞退に追い込むほどの暴行を後輩に行った高校球児手が普通にドラフトで指名されていたように、大人はいじめ加害者を逆に高く評価しているのではと感じさせるケースもしばしばある。自分のクラスでもいじめ自殺が発生したことがあるが、加害者は何も咎められることもなく、普通に一流とされる大学に(記憶が曖昧だが多分推薦で)進学した。小山田圭吾は、こうした「いじめたもの勝ち」になっている社会の象徴的な存在である。
「1990年代もあのようなことは許されていなかった、時代の問題で相対化するな」という批判がある。それは正しいが、やはり同時代の空気を鮮明に記憶している人間としては、批判として非常に浅く感じてしまう。
あの時代のバラエティ番組は、若手芸人などに嫌がることをさせて、「痛い」「熱い」と泣き叫ぶのを見てMC側の人間がゲラゲラ笑うというものが本当に多かった(逆にそういう笑いをしない志村けんがテレビから一時期消えていた)。既にいじめは社会問題化してはいたものの、「あれは相手も納得済みだからいじめではない」というテンプレ論法で許容されていた時代だった。ネットも黎明期でテレビがほぼメディアの全てだった時代、いじめを受けていた側にとっては、当時のバラエティは見ているのも辛かった。
そういう時代の雰囲気のなかで、ましてや悪趣味がかっこいいものとしてはびこるサブカル雑誌のインタビューという場所で、たとえいま小山田と五輪組織委を口を極めて非難している人たちがそこに居合わせたとしても、おそらく一緒に笑うしかなかったと思う。特に、空気の変わり目を読んで同調して小山田を非難しはじめているような、ワイドショーのコメンテータータイプの人間は、そこにいたら一生懸命に面白がるアクションをしていたはずである。
申し訳ないが、中高時代をいじめ被害者として過ごしてきた人間には、いくら現在小山田を非難しているように見えても、時代の空気に同調しているだけで、こいつは本質的にはいじめっ子の側の人間だろうというのは直感的にわかってしまう。その意味で、たとえばカズレーザーなどはあまり信用できないし、逆に一見いじめを時代の問題として相対化していることを言っている爆笑太田のほうが信用できる気がする。ほかにも、五輪批判や政権批判の文脈でしかこの問題に興味のない人も、およそ信用できない。
医療崩壊とか、学級崩壊、なんて話は結構前から言われていたことだ。
しかしそれは、大元をたどれば優秀な医師が大量の高齢者を抱え込んだり、
あるいは優秀な先生が少子化で質の落ちた学生を受け入れたりすることで起こるミスマッチのようなものだ。
ところが、この現象を確認できる今の学生たちは、優秀であればこそ安易に崩壊寸前の職場など選んだりはしない。
僅かに残る名門校や大病院を目指すか、そうでなければ別の仕事を選ぶか、それさえ叶わなければ
人材不足だなんて言っていられるのはいまのうちで、これから本格的に質の低下が起こるだろう。
お前らひろゆきの知的ポテンシャル舐めすぎ。はっきり言ってバケモノだぞ。
ひろゆきは東京城北エリア屈指の名門(歴史込みだと渋幕とか桜蔭より格上)である都立北園高校出身なんだが、実はその秀才集う名門校にあってもトップクラスに頭良かったと見ていい。
ひろゆきが卒業した1995年の名門北園高校の合格実績データがここにある。
http://web.archive.org/web/20150821013122/http://www.geocities.jp/hmyk95/kanagawa1995.html
書き起すと……
学年346名
東大0、京大0、一橋0、東工大0、地帝0、筑波1、埼玉大8、千葉大2、横国0、電通1、学芸2、水産大1、都立大0、
早稲田3、慶応0、上智2、ICU1、理科1、明治11、立教6、法政10、中央14、青学3、学習院1、
芝浦4、成蹊3、成城1、明学3、武蔵4、國學院3、武蔵工3、日大30、東洋26、駒澤7、専修8人
なんと、ひろゆきはここから一浪で中央と学習院W合格の快挙をやってのけた。
リアルに胴上げされたんじゃないかってレベルの突き抜け方。はっきり言って超人的なことやってる。適当に勉強して秀才同級生のほとんどをゴボウ抜き。
こんなん凄すぎるだろ……。