はてなキーワード: 麻酔とは
痛くない機械って聞いてたけど普通に痛すぎてびっくりした。汗びっしょり。
ヒゲは濃い方。
たまらず笑気麻酔課金したけど大して変わらんかった。世のヒゲ薄男子達はこの痛みを乗り越えてきてんのか
あと5回耐えられる自信がない
自分のブログも持っているけれど知人にあれこれ言われたくないので匿名にて失礼します。
■ 健康な人へ
心当たりが一切なくても健康診断は毎年受けるべきだし、付けられるオプションはなるべく全部付けるべき。時間とかお金とか恥ずかしさとか痛みとか、いろいろハードルはあるんだが、健康には代えられない。あ、今はとても元気です。大丈夫。
他の人の体験記を参考に入院準備を進めたので、これも後続の助けになれば幸いです。後続なんていないのが一番なんだけどね。
身バレを防ぐために若干ぼかしたり時期をズラしたりしています。
■ 概要
・開腹して左の卵巣と卵管を摘出した
・入院期間は7日間(月曜入院→日曜退院)。手術は入院2日目(火曜日)の午前中
・パジャマとタオルはレンタルサービスを使ったので持って行かなかった
■ 大まかな流れ
・月曜日:入院。昼食と夕食は普通に食べる。シャワーも浴びる。夕食後は食事禁止。
・火曜日:朝6時以降は水も禁止。午前中に手術を受ける。気付いたら終わってたしベッドから起き上がることも禁止されていた。微熱があったため隔離されてPCR検査を受ける。正直傷口よりPCRの綿棒の方が数倍痛い。あいつは一体なんなんだ。
・水曜日:朝、上半身を起こしてみる。立ってないけど立ちくらみみたいな状態。時間と共に和らぐ。昼から食事再開(重湯)。コロナでもインフルでもないと分かったので昼過ぎには隔離が解除され、自分で歩いて病室へ戻った。その後尿カテーテルを抜いてもらい、蒸しタオルで身体を拭いてパジャマに着替える。
・木曜日:メモによると1日中ハイラルに籠もっていた(ブレワイをプレイしていた)らしい。痛み止めが背中のカテーテルから飲み薬(ロキソニン)に切り替わる。
・金曜日:この日の朝食から普通のメニューに戻る。午前中の回診で諸々の管やテープを取ってもらい、シャワーが解禁される。
・土曜日:またハイラルにいる。こいつハイラルに居座りすぎではないか? 傷口(というより上に貼られたテープ)がかゆくて看護師に訴えるが「カサブタなので我慢するしかない」と言われて絶望する。それでも諦めず主治医の先生に訴えたらかゆみ止めの塗り薬を処方してもらえた。効き目が薄くてさらに絶望した。かゆみとの戦いは退院後も1週間ほど続いた。
看護師さんからも主治医の先生からも「珍しいくらい順調に回復している」と言われたので、普通はもう少しゆっくり良くなっていくのかもしれない。
■ 持って行ってよかった
今回のMVP。Switchとスマホの命をつないでくれた。ベッドの頭の方の壁にコンセントはあったものの、スマホの充電ケーブルが短くてギリギリ枕元までしか届かない。ベッドを起こしたらもう無理。延長コードがなかったら電源の取り回しに苦労したと思う。退院したら自宅の古いものと交換するつもりで買ったので、入院生活だけを考えるなら1.5~2mで大丈夫そう。
・小さめの紙袋
ベッドサイドに置いて細々したものをまとめる用。高さ15cm×横15cm×奥行き5cmくらい。化粧品買うともらえるような、しっかりした作りのものがおすすめ。折り畳めるから入退院時にじゃまにならない。ある程度高さがあるとペンを挟んでおけるので便利。
入院した後も書類は増える。一度目を通せばいいもの(処方薬や麻酔の説明書きなど)と、繰り返し取り出す必要があるもの(食事や飲水量の記録表など)を分けるために最低でも2つほしい。
・メモ帳
気になるから後で看護師さん来た時に聞いてみよう→忘れる、のループから脱却したい時に使う。気になることは際限なく増えるから覚えておくのは無理。別にスマホでも構わないがフリーハンドで好きに書ける紙の方が便利だった。
髪が長い人向け。手術後しばらくはお風呂に入れず髪も洗えないため、次第にベタベタテカテカして気になってくる。そういう時にさっと留めてとりあえず遠ざけておくと気持ちが楽になる。ヘアゴムでもいいんだけど、バナナクリップの方が圧倒的に手軽。
石鹸やシャンプーや歯ブラシなど濡れたものを雑に突っ込んで、サイドチェストの手すりにくくりつけて干した。ベッドサイドが広く使えるしすぐ乾くし、地味に便利だった。メッシュ生地に限らず巾着は「くくりつける」という選択肢が生まれるからポーチよりおすすめできる。
説明不要。これを書いている今もまだプレイしている。ティアキンに移るタイミングを見失っている。手術直後はただ草原を走り回って採集活動に勤しめばいいし、回復してきたら弱そうな敵や簡単そうな祠に向かえばいいし、病状に合わせてプレイスタイルを変えられるのも良かった。
■ あればよかったなぁと思う
・充電ケーブルの先を保持できる仕組み
延長コードを使うと発生するデメリット。ちょくちょく充電ケーブルの先が床に落ちるし行方不明になりやすい。クリップ的なもので留めておきたかった。
入院して初めて、自分は白米が単体で食べられないらしいと知った。おかずも山程あるんだけどそれ以上に白米が多くて苦労した。残すのも忍びないから毎食フードファイト状態。ふりかけでもごま塩でも、とにかく白米に味がつけられるアイテムがほしかった。
・マスク置き場
感染症予防の観点から、ベッドにいる時もなるべくマスクをつけておくよう求められていた。そうは言っても寝る時はさすがに外したいし、食事時はもちろん外す。そういう時にちょっと置いておける場所がほしかった。
出歩く時、スマホはパジャマのポケットに入れていたが、ふとした拍子に落ちるんじゃないかと不安になった。背中の痛み止めが繋がっている時は痛み止めを入れる巾着(紐が長く斜めがけにできるもの)にスマホも押し込んでいた。看護師さんにはちょっと笑われた。でもあのスタイル超便利だったな……ロッカーの鍵も入れてたし……。痛み止め取れた後も巾着は残してほしかった。
・クリップボード
入院中は毎日「ごはんをどのくらい食べたか」「水はどのくらい飲んだか」「お手洗いに何度行ったか」を記録する必要があった。用紙はクリアファイルに入れておいたんだけど、書く度に出してしまってを繰り返すのはちょっと面倒だった。
シャワー解禁があと半日遅れていたら、なんとしてでも髪を洗おうとしたと思う。髪、想像以上にベタつくし重くなる。
■ なくても別に困らなかった
・ハンガー
備え付けのハンガーで十分事足りた。
巾着のところで書いた通り、洗ったものは巾着に入れてくくりつけて干したので「何かを引っ掛けたい」と思う場面がなかった。
・ウェットティッシュ・汗拭きシート
病室には手洗い場が備え付けられていたし、看護師さんが毎日蒸しタオルを持ってきてくれたので使う機会がほとんど訪れなかった。
起き上がらずに水を飲めるから便利という体験記を読んで買っていったが開封もしなかった。起き上がれない時は水も禁止されてたし、飲めるようになる頃には問題なく起き上がれた。これが一番の想定外かなぁ。
・スーツケース用の鍵
事前の説明では「鍵をかけられる小さな引き出しがある」としか言われなかったので、引き出しに入り切らないが盗まれたら困るものを管理する目的で持っていった。しかし引き出しは十分に大きかった(Switchをケースに入れた状態でしまっておけた)し、引き出しの他にも高さ1m×横20cm×奥行き50cmほどの鍵付きの棚があったため使う必要がなかった。
こんな感じです。参考になるといいなぁ。ともかくみんな健診には行こうね。
犬猫の寿命が長くなって介護の話はよく見かけるようになった。老犬ホームとかデイケアの広告も見かける。犬猫常駐の老人ホームあったらいいのにな…
話がズレそうになったのは今から書くことがつらい出来事で批難されるの必至だからだ。でもペットを安楽死させた事例は検索してもなかなか見つからない。ほとんどは「安楽死寸前だったのが…」という介護譚だ。
もちろん安易に「飼えなくなったので安楽死させてください」はダメだと増田も思う。でも長年連れ添ってきたペット、家族の一員としか言いようのない存在が「回復見込みのない状態で恐怖と苦痛でしかない検査・治療を受け続ける」事態を止められるのも家族だけだ。
うちには20歳オーバーの猫がいた。元野良。ガリガリの子猫を「このままだと死んじゃうから」と押し付けられた。仔猫用ミルクや良質のペットフードのおかげで強健に育ち18歳くらいまでは病気知らず。ここ2年は甲状腺の病気で投薬(朝晩)と自宅点滴(週2)と血液検査(月1)をしてきた。
気が強い猫だからあらゆる手段で薬を拒否するのをこちらもあらゆる手段で飲ませにかかり、最近は粉にした錠剤をオブラートに包み無理矢理顎を開けさせて放り込み飲み下すまで顎を押さえつける方式になっていた。それでもやっぱり薬がイヤな猫は飲み込んだあとも涎垂らしたり、意志の力でゲロしたり毎日バトルだった。人間なら100歳近い婆ちゃんに悪いと思いつつ、薬を飲まなければつらくなるのだから、と拝むような気持ちで続けていた。
昨日の朝6時頃、へんな音で目覚めた。誰かがパイプを引っ掻いているみたいに音。見に行くと猫がえづいていた。なんか喉に詰まったものを吐き出そうと必死に空咳をしては後ずさる。口を開けたまま肩で息をしている。猫飼いなら誰でも知っているが猫の口呼吸はマジやばい。配偶者によると夜寝た時はふつうで明け方頃急にこうなったという。
かかりつけの獣医は9時半開院。ちょっと待てないのでネットで検索して24時間救急に連れて行った。(この時点で7時半)。猫の検査結果やいつもの薬も持って行った。獣医によるとX線だと詰まっているものは見えない。食道が異常に拡張している。胃まで空気でパンパンで呼吸が入らない。応急措置として鼻からチューブで空気を抜く、水分補給の点滴をして酸素室で回復を待つことに。
このあと院長?らしき先生と今後について話た。おそらく誤嚥性肺炎。高齢なので麻酔や手術はできない。酸素飽和度が低いので酸素室から出せない。誤嚥を避けるために強制給餌後15分立位にさせないといけない、等々。もし全てがうまくいけば2-3日で好転、そうでなければ長期入院。ケアが大変なので1日5-6万円プラス検査、薬代かかる、と。
金額にもビックリしたけど(ここは24時間な分高額なのは有名なので)うちの猫がずっと酸素室やケージに入れ続けられるのが耐えられなかった。(しょうがないけど)犬も一緒でワンワン吠えているし知らない人ばかり。さっき見せてもらったら酸素室の中でパニック起こしてまんまるな目をして苦しいのに逃げようとペットシーツを掘ったり歩き回っていた。猫にとっては急に戦場に連れてこられたようなものだろう。
「ウチに連れて帰れませんか…」せめて家で看取ってやりたい。「酸素室から出せない状態では帰宅を許可できない。車の中で死ぬほど苦しむから。それなら家族が来て安楽死させる方がまだ…」
安楽死。
先に口に出したのは院長?の方だった。コトバには魔力がある。思えばあの時心が決まったのかもしれない。
家に帰り配偶者と相談した。神経質な、いわゆる「幻の猫」で配偶者と自分にしか甘えない猫だった。あの猫のことは獣医よりも自分たちがよく知っている。「20年も頑張ってくれたのだから、もうこれ以上つらい状態から解放してやろう」それが結論だった。6歳とかあるいは10歳なら、投薬やケージレストを嫌がらない猫だったら別の結論もあったのかもしれない。でもただ症状がすこし緩和するために何日も入院し、帰宅できたとしても酸素室に強制給餌の日々で安らかに過ごせるとは思えなかったから。
午後の面会時間に配偶者と赴いた。若い女の先生は「朝からだいぶ回復して歩き回ってますよ!」「CTとったら詰まっているものがわかるかも」と積極治療を勧める。でも酸素室の中の猫は瞳孔が開ききった状態でゼェハァしていた。獣医が歩き回る、というのはパニックしているから。ニャアと鳴きました、というのは威嚇しているから。見ていて胸が張り裂けそうだった。ごめん、こんな辛い思いをさせてごめん。もうこれはうちの◯◯じゃない、酸素室で無理やり生かされている怯えた獣だ。(すべての猫がそうだという訳ではありません、あくまでもその時感じた事なのでご容赦を)
配偶者が女医さんと話した結果、安楽死を認めてもらった。酸素室から出して抱っこさせてもらった。処置台の上で寝ている姿を見ればやはりうちの猫。20年間一緒に過ごした唯一無二の猫。外だとほとんど呼吸ができなくてぐったりしているところに、足につけた点滴から薬剤を注入する。いいですね、と念押しされたので頷いた。薬が回るに連れて凝り固まっていた身体が柔らかくなった。もう一つの薬剤を入れる。静かに、まるで熟睡しているみたいな猫の心音を聴き、瞳孔を調べて女医さんは「亡くなりました」と言った。
今まで自宅で看取った猫たちは死ぬ直前もがいたり、すごい唸り声を発したりしたのでこんなに静かな往生ははじめてだった。明け方に誤嚥?してからはじめて安らかな姿になった。
獣医の中でも安楽死はやりません、という人が多い(かかりつけ医もそっち)。この病院も「回復が見込めない、著しい苦痛がある等の場合」が原則な中、安楽死措置をしてくれた事を感謝する。まだ生きられたかもしれない【いのち】を奪った!という批判は飼い主の自分たちが負う。
(追記)誤嚥性肺炎はあくまでも仮の診断。レントゲンに映らなかったので何がどこに詰まったかを確認するにはCT必要。麻酔かけられないからうまくCTとれるか保証ない。仮に気管に詰まっていたとして気管支鏡手術のためには設備のある病院に転院必要とのことだった。
すぐそういう極論が出てくるのモラハラやり慣れてるのか?
内臓から組織を剥がしてボロボロ、引きちぎれたりろくな麻酔無しに切って縫って局部は痛み、出産で減ったHPをしっかり回復することも出来ずにそのまま毎日一時間二時間ずつ睡眠下手したら一時間ずつも寝られずにトイレも不自由、体を回復しないといけないのに食事もしっかり食べられる状態を得られないまま血液を変換した母乳を日に何度も与えるため貧血状態。言っておくが母乳出てるなら余程の決意や信条や医者の介入等がないと断乳するにも母子の心身に負担をかけるぞ。
そのような状態で一月二月毎日の育児と家事をしているのをパートナーのはずの夫が毎日側にいながら労りもせずに生活は変わらずに世話されているのはどうなんだ?夫はサイコパスかよ?って話なんだが。
夫が激務でも気にかけてることを伝えたり、休みの日なら17時間位寝たら、家のなかで数時間子供をみて妻を少し休ませるくらいはできないかね?毎日とかの話じゃないんだが。
妻が働けば良い、共働きにすれば良い勢諸兄は、身体の肉が切れたりちぎれたりの物理的ダメージありなのに基本的に医者にもかかれない、ホルモンバランス激変で脳にも負荷の高い状態で少しも休みなくデスマーチに突入し一日たりとも休みはなく睡眠時にまで電話がかかってくる数ヶ月を過ごすなか、家族は自分の状態を何も(身体の治りは、具合、何か日常のことなど助けられないかすら)気にもかけないで自分の方が辛いとばかりに真横で無視を決め込まれたら辛くないのか?役割だから当然でひどいと思うことすら非難する資格がないのが当然?
声すらかけないで放置が酷くはないと?
内容は全部タイトルに書いてある通り。
コロナ禍の真っ最中の話だし、前職辞めてるからもう時効だと思うしここに書く。なお申し訳無いけどおじさんの下半身の話も出るから気を付けてね。
数年前、世間はコロナの真っ最中で、増田の勤め先も漏れなく在宅のリモートワークになった。
営業職の増田にとっては天国だった。得意先に行かなくても商品と数字は引き続き動く、増田の業務はせいぜい1日に数回客先からの電話とメールくらい。そりゃあサボりにサボった。
在宅ワーク経験者は分かると思うが、面白いもので最初は皆おっかなびっくり、コソコソとサボる。
勤務時間中だけど近所のカフェに行っちゃおう〜とか、朝に始業の連絡入れたあと二度寝しちゃおう〜とか可愛いものである。どうせすぐに終わるボーナスタイムだ、満喫しないと損だと考えた。
だが予想に反して世間は落ち着かず、在宅ワークは長く続いた。サボりも2年目ともなれば慣れたものである。最初はコッソリ喫茶店に行ってた増田も、もはや当たり前のようにDLsiteで買った同人ゲーをやっていた。
さて流石に一日中座りっぱなしでケツも痛いし、昼飯のウーバーイーツも飽きてきたし、たまには運動しなきゃな〜なんて思ったある日、配達されたハンバーガーを食べてふと気がついた。
「ウーバーの配達すれば、運動もできてお金を稼げて、一石二鳥じゃん」
在宅勤務でやることもないので時間もある、座りっぱなしも良くないし、運動がてら自転車に乗ろう。嫁にバレると色々言われて面倒だけど、幸いなことに嫁の職種は出社が必須なので、家はいつも1人だ。
『嫁にバレずにウーバーイーツいくら稼げるかチャレンジ!』と1人でYoutuberのような気分になった。
早速配達員としての準備をした。自転車はあるから、あと必要なのは黒くて大きいリュックと、ヘルメットもあった方がいい。
万が一の事故に備えて、安全性の高い2万円のを買った。ヘルメットの値段は中身の頭の値段、俺ほどの頭ならもっと高くてもいいかななんて思いながら、サボり→大サボり→ウーバーイーツとポケモン御三家みたいな進化を遂げた。
ちょろっと自転車を漕いでは週に1万円の稼ぎを得つつ、得意先は電話で対応、会社には業務終了の連絡をして、嫁におかえり〜と声をかける。
そんな社会をクソ舐めた生活が続いても、嫁は案外気付かなかった。
嫁は元から細かい事は気にしないゆってぃのような人だったが、最後の方は普通に玄関にウーバーのリュック置きっぱなしというポカもした。それでも気付かなかった。何で?。
ケツが痛い。
確かに増田のアナル付近にはもともと大きめのデキモノがあった。しかし痛みも無いし、そのうち消えるだろうと放っておいた。
それが度重なるリモートワークの座りっぱなし生活と自転車の振動によって圧倒的な成長を遂げ、ついには痛みを伴うようになってきたのだった。
ウーバーイーツ開始から4周目でいよいよ自転車に乗れなくなり、病院へ向かった。
トータルの稼ぎは4万円でギブアップだ。業務中に病院に行く訳にもいかないので、有給を取って肛門科へと急いだ。
待合室でドーナツクッションを敷いて待っていると、増田の前のおじさんが呼ばれ、ぶすっとした面持ちで診察室へ入っていった。
肛門科にいる人間の表情は、得てして「不機嫌」か「死にそう」のどちらかである。
不機嫌おじさんが入って少し経つと、
『ん゛な゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!゛!゛!゛!゛』
ドア越しに叫び声が聞こえてきた。
みんなメイドインアビスって知ってるかな?あれに出てくるナナチの声全部に濁点を付けたような、呪詛めいた声だ。
(大人のオスがこんな情けない声で鳴くんですね♡)と心の中のメスガキが語り掛けてくるが、余裕ぶっている暇はない。次は我が身である。
汚ねぇナナチ(CV:藤原竜也)が死にそうな顔をして出てきた後、増田の名前が呼ばれた。
在宅勤務とウーバーイーツの現状、アナルの症状を医者に話して、触診となった。
「横になってズボンとパンツを下ろしてください」と言われたので言われた通りに脱ぐと「前は出さなくていいです」と嗜められた。罠かよ。
『横になってお尻を向けた状態でパンツを後ろだけ下げてアナルを見せる姿勢』という、肛門科にとっての日常は俺らには非日常なんだから、知らんかったらそりゃチンポもまろび出ますわな。
いざ触診。
早い。2秒くらいしかみてないじゃん。
手術ってそんなに軽い感じなんだ。アナル爆発初心者だから知らなかった。
そこからはあっという間だった。アナル付近にこまめに麻酔を打ちつつチョキチョキ患部を取り除く。
麻酔と言っても完全にシャットアウトするわけじゃないし、アナル周りは神経も敏感で普通に痛い。
待合室の方々には申し訳ないが、俺もまた数多くの汚ねえナナチ(CV:こりゃめでてーな伊藤)の1人になり、1万7千円の診療を払って帰った。
名探偵ピカチュウのようなシワシワ顔で家に帰った増田を、嫁はひどく心配した。
こうなってはと、全てを話した。
ケツを痛めたこと
ウーバーイーツで4万円を稼いだこと
リュック3千円とヘルメット2万円と治療費1万7千円で丁度4万円消えたこと
もうこりごりなこと
洗いざらい話した。
嫁は「君らしいね」と笑っていた。何で?。
あれから数年経ち、増田は転職して普通に出社している。在宅勤務を手放すのは名残惜しいが、やはり営業職は外に出る方が性に合っている。
あの時稼いだお金は消えたけど、経験は確かに自分の中に生きている。
さて、そろそろ嫁の冬物のコートをまとめてクリーニングに出しに行かなくては。
最近ヒゲ脱毛をはじめた。今のところ大変良いので現時点の感想を記録しておく。
今年の正月休みにヒマすぎるから今から脱毛に行こう、と思い立ったのがきっかけだった。
選択肢がありすぎて全然わからんので知人から聞いた医療脱毛クリニックに申し込んだ。
自分の知識は、脱毛なら医療脱毛がいいよという話を聞いたことがある程度で、あまり詳しくはない。
どうやら医療脱毛の方がレーザーを高出力にできるので毛根を殺しやすくなるらしい。
金額感としては6回セットで20万、それでも濃い人・気になる人は以後100円で何回でもやり放題、みたいな感じだ。
(VIOやその他の箇所も同時に申し込んだのでヒゲだけの正確な値段はアヤフヤですまん。
ググってくれればわかるが、頬とか首とか色々オプションをつけると各社ボチボチ良い値段になる)
通っているクリニックはレーザーが二種類あり、出力が強くて痛いのと出力がマイルドでやや痛くないのとあるらしい。
せっかくなので強くて痛い方にして笑気麻酔オプションをつけた。
ちなみに笑気麻酔ありでも圧倒的に痛い。
顔に痛点が集中している影響もあるだろうし、他の箇所より毛根が太いなどの理由もあるだろう。
自分の感覚だと金をケチって麻酔なしにする選択肢は絶対に無いが、小数ながら麻酔なしの人もいるらしい。
自分はもともとヒゲが薄い方だと思うが、それでもヒゲ剃り後の青ヒゲはバッチリ分かる程度だった。
また、ヒゲが少し生えてくると気になって顎や首を頻繁に触ったり、ヒゲをつまんで抜くクセがあり、同棲中の彼女は若干引いていたらしい(最近聞いた)。
いまヒゲ脱毛2回目が終わって6週間くらい経過したところなのだが、目に見えてヒゲが減った。
青ヒゲは本当に目立たなくなったし、ヒゲを抜くクセも無くなった。
また、ヒゲが少なくなると毛穴のボコボコが減ってスキンケアもやり甲斐が出てくる。
肌の状態としては手で触ってもジョリジョリというよりスベスベの方が近いレベルになっており、彼女からも大変好評である。
顔の手触りが良いのは精神衛生にも良い気がして、これは大きなメリットと言えるだろう。
2回目でこれはおそらく早すぎる部類なので、一般論として期待しすぎない方がいいとは思う。
特に元々ヒゲの濃い人がスベスベになるのは数年単位を覚悟した方がいい。
実際、入会時に事例として見せられたヒゲ脱毛10回目の人の写真は0回目の自分と同程度だった。
レーザー照射から数日後にヒゲが毛根ごとスルッと抜け落ちるような話を聞いていたのだが、その様子を確認できたことはない。
メラニン色素をレーザーで焼き切る仕組みらしいので、白髪のヒゲはレーザー方式では脱毛できない。
年を取ればとるほど手遅れになるので、もっと若いうちにやっておくんだったなと思った。
頬のヒゲが何本か白髪で、それは今でも気になって触ってしまう。
毛穴に針を打ち込んで毛根を処理する方式だと白髪もいけるらしいので、全部終わってまだ気になるようなら試したい。
ハイポ研修医ゆなさんはTwitterを使っています: 「何度も言うけど、お医者さんへの謝礼・心付けは絶対に渡した方がいい。それも入院手術の「前」に渡さないと意味ない。表向きは不要だが、結局は医者も人間。対応やオペの丁寧さに必ず差が出る。謝礼の相場は3~50万円。研修医がいれば1~3万円。ただ、麻酔医に渡すと金ドブなので要注意。渡しても五千円」 / Twitter
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/dohypo/status/1655530115932229633
samurai7th これは重要
銀座 高級腕時計店強盗に関与か 別の建物へ侵入疑いで4人逮捕 | NHK
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20230508/k10014060841000.html
【悲報】広島現代美術館のトイレにまたしてもイシキタカイ系デザイナー自己満足の無意味ピクトグラムが設置された上に無意味な能書きまで追加される。「男」「女」と横に明記されている分まだ救いはあるか
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2141200
samurai7th これに文句を言うのはおかしい。美術館にはピクトグラムを設定する自由があるし、市民には嫌なら行かない自由がある。二郎系ラーメン屋に「そのメニューはおかしい」と言ってるのと同じ
雄弁な点以外はいっけん彼らしいけど、ふだん「自分たちが払った税金」の使い方に厳しい割には、公立美術館に対して寛容
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.afpbb.com/articles/-/3462817
samurai7th 素晴らしい。支持する
保守とかリベラルとかじゃなく、自由と自己責任が彼の根幹なんだなとわかる
【詳報】石川県能登地方で震度6強の地震 夜には震度5強 | NHK
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20230505/k10014058181000.html
samurai7th 人が少なそうでよかった
ウクライナ 子ども含む市民20人超が犠牲に いまも救出活動続く | NHK
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20230429/k10014053551000.html
自民、LGBTQ法案で党内対立が深刻 異論相次ぎ、集約見通せず 「差別は許されない」は「日本に合わない」:東京新聞 TOKYO Web
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.tokyo-np.co.jp/article/246922
samurai7th 国民の大多数が支持する自民党が言うのだから間違いない。少数派が騒いでるだけ。もし違うと言うなら選挙で自民党は落ちてるはず
多数派が正義というのは逆張りポリシーに反するのでは?ウクライナで見せた逆張りの気概はどうした
杉並区議選の波乱を起こした「2万票」…女性が当選者の半数、自民が大量落選:東京新聞 TOKYO Web
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.tokyo-np.co.jp/article/246670
「子どもの声は“騒音”ではない」法律で定めることも視野に政府検討 社会の意識は変えられるのか | TBS NEWS DIG
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/newsdig.tbs.co.jp/articles/-/459003
以下散文
・そもそも自分の母親が好きじゃないのでその遺伝子が少しでも入った人間を作りたく無い
・出産は脳が萎縮するし無痛分娩は高いし無麻酔で股を切られるの意味不明
・女の子産まれたらほぼ100%性犯罪に遭うし男の子ならミソジニーに染まる可能性が高い。
遭わないようにそうならないように育てるの大分大変そう
・家事育児に対して無能な旦那への呪詛をネットで吐き出しても、自身の賃金が低いから離婚はできないの大分ヤバい
・子供が自分を求めてくれるのは自己肯定感が高まるってかなり危うい。一歩間違えれば支配してしまいそう
・ふとした瞬間に幸せだと感じる←良かったねえ☺️と思うけど別に自分がそうなりたいとは全然思わん
・子供を持つことが幸福で普通のことだとされているが、女性の中には早く産まないと高齢出産になってしまうからという理由で産んでいるように見える人もいる。本当に子供が欲しいというよりかは子供を産まなくてはいけないと無意識に思っているからそうしているだけに見える。
何か子供を産むことでライフステージ上がったふふんと思ってる増田見かけたけど、どの瞬間を切り取っても全く羨ましくないし自分がそうなりたいと全く思わないのでそういう人もいるよという日記
去年から気になってたヒゲ脱毛にようやく通い出したんだけど、最初見てたときから色々と改悪されてて思ったより料金がかかっている。具体的には以下の3点が影響してる
①料金プランの変更
元々は一定回数通ったあと、一定期間通い放題みたいなプランだったのが、全て回数制になった
回数が少なければ安くなるんだが、どうも自分は濃いみたいで、多めの回数で契約したが、結局そこにも有効期限があるので、実際は高くついてしまっている
(一応、利用できる時間とかで改良されてる点もある)
②麻酔の値上げ
予約したタイミングでは〇〇までの契約やで、とは書いてあったが予定があってどうしようもなかった
(それなのに広告がサロンにあったのでさっさとしまってほしい)
これらがここ数ヶ月で変わってしまったので、1年とは言わずせめてあと1ヶ月早ければもっと安くなったのでは?と思うとモヤモヤした気持ちになる
またすぐ改悪されることはないと思うが、良くなるとも思えないので、思い立ったらさっさと行くのが精神衛生上良いと思った
わたしが志村のエスカットショップで丸刈りにするのは様々な技術的理由があるが、基本的に髪が伸びてくるとうざくてしょうがないだけで、特にですね東京だといいけど延岡で
髪がぼさぼさになるとウザくて仕方がないのですね、蒸し暑いから。それと、丸坊主にするような奴は警察官に決まってると思う人が多いのですが、
私は警察官というのは大嫌いなのですが、坊主で、まっすぐな警官というのは、警察社会の中で割合に悪事をしないので、最悪な中で評価しているだけで別にすきでもなんでもないわけですね
仕方がないからそうしているだけです。
確かに丸坊主にしてマスクだけしてると滑稽な姿にみえるのですが、まあどうでもいいわけです。さっぱりすればそれでいいので
そんでこう別に好きじゃないんですね、私は元々汚いことばかりして生きてきたので、それで、小さいころに晴生が運転を間違って鼻を車にぶつけたので、そこにハンプができてずっと曲がってたんですね
鼻が、 曲がってるというのは生まれたときから曲がっていたんじゃなくて打ったから曲がったんですが、その曲がったところが憎たらしくて平成14年に小倉にいたときに整形できるもんならしてーけど
いてーからできねえよなあって思っていて、そういうことばかり考えながら受験勉強していて、まあ、平成29年の7月になんとか渋谷の整形外科にでっぱったところを切り落としてもらったんすね
20万円で。そんでまあ、前々からその曲がった奴が憎たらしいから、手術は痛いけど、まあなんとかやってもらったわけです。んでそんときにどうやってやったのかもうほとんど忘れたんですが、
多分、麻酔を打って、一回切開してから、のこで切り落としですね、なんでそんなとんでもないことに挑戦したのか分からないのですが、
ハンプ切除法って、鼻の中をメスで切って切開してそこからノコで落とすんですね医者が、だからそこの最小限に切開したところを縫って置いて後から糸を取るんですがまあ痛いですね
ブラックジャックじゃなく医療フィクション全般の話になるが、野外の事故とかで意識を失った重篤な患者を麻酔無しでその場で手術というシチュエーションは割とありそうに思う
子無し30代女性の一人が思っていること。
でも何よりも恐ろしいのは、その麻酔無し出産を「普通」分娩と呼んでいること。
1940年の頃には、硬膜外麻酔による無痛分娩がアメリカで始まったことによって、無痛分娩が世界的に普及するようになりました。
出産に麻酔を用いる方法が確立されていないならまだしも、約80年前から導入されている国も存在するのに、未だ麻酔無しで行うのが一般的だなんて「異常」では。
加えて、硬膜外麻酔を使ったとしても、陣痛はあると聞くけど、「無痛」って呼ぶのは何故?
長くなったけれど、言いたいことは、出産にまつわる呼び方を変えてほしいということ。
日本に産科医が足りないことは知っているけれど、でも呼び方を変えることはできると思う。
国外で開腹手術をするときに、「Painless laparotomyとは麻酔有りの開腹で、Normal laparotomyは麻酔無しです」って説明されたら「狂ってる!」と叫びたくなりませんか。
体をハサミで切っても気付かないレベルの痛みを、麻酔無しで耐えさせること。それを「普通」と呼ぶのは本当に怖い。
(体をハサミで切るとは会陰切開のこと)
「日本女子ならこれが普通だ!我慢しろ!」‥は勘弁して下さい。
鈴木さん
それで、「これはおかしい、緊急手術だ!」ってなるんですけど、お医者さんが元軍医の人でね。「貴様は日本男児か!」「はい! 日本男児であります!」「では痛くないな!」ってそのまま開腹手術をしました。
えーーーー! それ耐えられるものなんですか!?
鈴木さん
耐えられません(笑) 全身麻酔がなくて、塗るだけの麻酔ですからね。鎖でベッドにくくりつけられて、お腹をバーッと切られて。自分の腸が引っ張り出される感触も分かるんですよ。あまりの痛みに「ギャアーーー!」と叫んだら「日本男児なら我慢しろ!」ってビンタが飛んでくるんです。さすがに気を失いましたね。
縁あっていろんな医者の申告書を見させてもらってるんだけど科目別では麻酔科医が儲かってる印象。
勤務医じゃなくてフリーで活動してる人(いろんな病院の手術の麻酔役として呼ばれる感じ)が強い。
すごい人だと麻酔だけで8千万とか収入ある。しかも薬代とかは病院側が負担するのでほぼ技術料だけみたいな感じ。
勤務しながらいわゆるアルバイトで他の病院を手伝う医者も結構いるけど、そういうのはあくまでアルバイトだから活動量は限られる。
麻酔ってどういうメカニズムで効くのかあんまよくわかってないものも多いみたいで。
そういう薬を患者の状態に合わせて適切に調節して維持管理できるスキルってのは基本能力値の高い医者の世界でもさらにSSRなスキルの持ち主じゃないとなれないのだとか。
あとは勤務医じゃないのでいろんな病院と交渉する能力もいるから、基本威張ってないしコミュ力高い人が多い。そういうビジネス能力も強いと思う。