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はてなキーワード: 死別とは

2018-05-07

結婚を機に父親と絶縁しようと思う

自分:男、20代後半

父親:70代後半

母親死別済み(登場しない)

彼女20代中頃

一人で実家まで行き、父親結婚の報告をしたら

と言われた。その場では、「そうだね、ごめんね。無責任だったね。また来るね」と言って帰った。

そもそも
  • 家には姉、弟が住んでいる。僕ら夫婦が同居するような場所はない
  • 同居するつもりもない(僕も彼女都内での仕事をやめて、実家田舎にいくつもりはない)
  • 母親が死んで以降、家/家族として機能していない家に、嫁を連れて行くつもりはない(報告は一人で行い、家族顔合わせは家の外でやる予定だった)
機能していない家とは?
  • 収入は0(父親年金と幾ばくかの遺産関連で食いつないでいる感じ)
  • 誰も掃除をしない!びっくりしたが、今は物で溢れかえっていた。
  • 野良猫が出入りして、糞尿が家の中にある(姉が知人からもらった猫をちゃんと世話や避妊をしなかった結果、子猫が生まれ、家の中を自由に往来しているらしい。トイレの躾もしていないので、家の中は猫の糞の匂いまみれ。人の住むべきところではない)
  • このような状況に対して、誰も何も行動をしていない(父も姉も弟も、そして自分も)。少なくとも実家の皆さんには危機感というか問題意識が無い。
自分と家の関係
  • 大学を出てから、年に一度帰れば多い方。基本的に用がなければ帰らない。
  • 現在の住所は知らせていない。
  • 収入等での依存関係相互にない。自立しているし、仕送りもしていない
  • 実家に住んでいない以上、実家のことにとやかく口出しをするつもりはない。住んでいる人たちでどうにかすべき。お金が足りないくらいの援助はしてもいいが。。
  • 家の悲惨な状況については、家長としての父親や、無責任な行動をとる姉に問題があると思っているが、自分自身もそれを解決しようとはしていない(関わらないことが無責任だと言われれば、それは認める)
今後

絶縁するのが良いかなと思っている。

というのも、現状がほぼ絶縁状態に近いので、明確に絶縁というスタンスをとってもデメリットが無いと考えている。

本来なら、同居するつもりが無いことや、実家の現状に対しての思いや解決策を腹を割って話した上で、より良い関係づくり、祝福された結婚をするのがべき論では正しいとは思う。

ただ、現状や今後のことを考えた時に、今後、父親/実家との関係を維持、継続していくことにメリットは無いと思っている。

なんと言うか、どこで自分人生を間違えてしまったのかと考えることもあるけれど、過去のしがらみや将来の不安のために今の時間を消耗するのも馬鹿らしい。

多分、絶縁すると思う。

結婚式はレンタル父親でも探そうか。

2018-05-05

厚生労働省が公開している資料「公正な採用選考について」

厚生労働省が公開している資料「公正な採用選考について」を見れば企業の人事担当者が守るべき基準というものが分かります

求職者就活生においては、その企業はまっとうな選考を行っている会社かどうかのチェックリストにもなります

本人の適性・能力というキーワードが出てきます仕事をする人材を求めている以上、本人の適性・能力を図らないといけないため、

本人の適性・能力無関係とされる項目を考慮することは良い人材採用につながらない、すなわち企業の損失になると考えて良いかと思います

http://www2.mhlw.go.jp/topics/topics/saiyo/saiyo.htm

http://www2.mhlw.go.jp/topics/topics/saiyo/dl/saiyo-01.pdf

次の①~⑪の事項を、エントリーシート・応募用紙に記載させる、面接時において尋ね

る、作文を課すなどによって把握することや、⑫~⑭を実施することは、就職差別につなが

るおそれがあります

本人に責任のない事項の把握

① 「本籍・出生地」に関すること

「家族」に関すること(職業続柄健康・病歴・地位学歴収入資産など)

③ 「住宅状況」に関すること(間取り・部屋数・住宅の種類・近隣の施設など)

④ 「生活環境・家庭環境など」に関すること

本来自由であるべき事項(思想信条にかかわること)の把握

⑤ 「宗教」に関すること

⑥ 「支持政党」に関すること

⑦ 「人生観生活信条など」に関すること

⑧ 「尊敬する人物」に関すること

⑨ 「思想」に関すること

⑩ 「労働組合(加入状況や活動歴など)」、「学生運動などの社会運動」に関すること

⑪ 「購読新聞雑誌愛読書など」に関すること

採用選考方法

⑫ 「身元調査など」の実施

⑬ 「全国高等学校統一応募用紙・JIS規格履歴書様式例)に基づかない事項を含んだ

応募書類(社用紙)」の使用

⑭ 「合理的客観的必要性が認められない採用選考時の健康診断」の実施

家族に関すること

「家族」職業(有無・職種・勤務先など)・続柄家族構成を含む)・健康・病歴(遺伝性疾患の家系であるか等)・地位学歴

収入資産などを応募用紙や面接などで把握しようとする事例が見受けられますが、それらの事項は、本人の適性・能力

関係のないことです。

そもそも、両親のいる家庭であるかとか、親などの家族がどんな仕事についているか会社の中でどんな役職か、どれほ

お金持ちかなどによって、本人の就職が左右されてよいはずがありません。また、親などの家族の状況から本人の適性・

能力などを推しはかろうとする考え方も、家柄を重んじるなどの前近代的因習に基づく多くの予断と偏見作用した

ものということができます

面接において家族について尋ねたのは、応募者をリラックスさせるために、答えやすい身近な話題として出しただけ

であり、何かを差別しようとするつもりはなかった」などという場合もありますしかし、ひとたび尋ねて把握してしま

ば、それは知らないうちに偏見や予断を招き、本人に対する評価見方フィルターがかかります。はじめは差別するつも

りはなかったということでも、結果として、把握したことが採否決定に影響を与え、就職差別につながるおそれがあるの

です。

また、家族について尋ねるということは、例えば家族の離死別失業など、本人に責任のないそれぞれの家族のさまざま

事情に立ち入ることにもなり、もし応募者がそれらの事情を尋ねられたくないと思っていたならば、本人を傷つけた

り、動揺させて面接時に実力を発揮できなくさせ、結果としてその人を排除してしまうことにもなりかねません。

家族に関することは、尋ねる必要がないばかりか、本人自身の適性と能力を公平かつ客観的評価するためにあえて尋

ねないようにする考え方が必要です。

住宅状況・❹生活環境・家庭環境

 「住宅状況」「生活環境」「家庭環境」などは、そもそも本人の適正・能力関係のない事項ですが、それらを把握すれば、そ

から本人や家族生活水準(収入水準・家柄など)を推測し、さらにそれに基づいて人物評価しようとする考え方に結

びつくおそれがあります

以上引用

この考えで行くと、キラキラネーム面接で不利というのは、「家族に関すること」に関わり(名付けたのは親だから合理的理由がないということになりますね。

しかし、初対面で「住宅状況」に関する質問や、身元調査は凄まじいですね。ストーカーですか?と言っても良いかもしれません。

2018-05-04

母子家庭父子家庭育ちと聞くと身構える

ちょっとええなと思った女がいても片親だと聞くと身構えてしまう。

死別じゃなく離婚して片親になってる場合な。何かしら歪んでる所が多いと感じる経験が多かった。

飲み友、仕事仲間としてなら付き合えるけどね。

2018-04-19

最近よく猫動画を見る

寂しいからだろう

動物は好きだけど飼う気になれない

どんなに楽しい動画を見ても、死別想像してしま

寂しさの根底にも、世界との断絶が抽象的に潜んでいるからだと思う

2018-04-16

anond:20180416212418

相手が話し出すまで恋愛話題は避けてほしい。

これ元増田マイノリティからってのもあるだろうけど、マジョリティである異性愛者でもそう思ってる人多いと思う。

パートナーとの関係悪化していて考えたくない、パートナー死別した、とか想像できるだけでも触れてほしくない状況って色々あるし。

そもそも思春期学生ならともかく、社会人にもなって世間話としてプライベートに踏み込んでくる事自体が間違い。マイノリティとかマジョリティ関係なく声上げていいと思うんだ。

2018-03-06

anond:20180306212305

寡婦制度

https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1170.htm

とかもそうなんだけど明らかな女性優遇フェミダンマリです

2)女性場合:「寡婦」とは

寡婦とは、その年の12月31日の現況において、次のいずれかに当てはまる女性をいいます

・夫と死別、または離婚した後に婚姻をしていない人で、親族や子を養っている。

・夫の生死が明らかでない人で、親族や子を養っている。

・夫と死別した後に婚姻をしていない人、または夫の生死が明らかでない人で、合計所得金額が500万円以下(親族や子を養うなどの要件はなし)。

3)男性場合:「寡夫」とは

寡夫とは、その年の12月31日の現況で、次の3つの要件のすべてに当てはまる男性をいいます寡婦の判定では「いずれか」でしたが、寡夫の判定は「すべて」ですので注意が必要です。

・合計所得金額が500万円以下。

・妻と死別し、もしくは離婚した後に婚姻をしていない、または妻の生死が明らかでない。

・子を養っている。

https://keiei.freee.co.jp/2015/10/26/kafukouzyo-nennmatsu/

女と男ハードルが違いすぎ

2018-03-04

エロマンガ先生』論:度重なる奇妙さとその正体について

※おれは原作を読んでおらず、アニメを全話視聴しただけ、つまり原作三巻までの内容しか知らない。
※『エロマンガ先生』という表記は、原作ではなくアニメ作品を指す。

この論考もどきの楽な読み方について

結論は最終項「みんな家族になりたい」に書いているんで、各項の見出しだけを読んでから最終項を読むのが最短ルートだ。

もちろん、全部読んでくれることにこしたことはないけれど、どこのだれが書いたかからない約6000字の論考もどきに付き合ってくれる人はまれだろうから全部読んでくれた人にはすごく感激しちゃうマジで


ラブコメ発生装置として学校を使わない=もう学校はいらない

エロマンガ先生』にはいくつも奇妙なところがある。中高生なのに小説家イラストレーターとして第一線で活躍しているのが奇妙だというのではない。現代日本舞台にした中高生ラブコメなのに「学校」がラブコメ発生装置として使われず、それどころか学校がほぼ出てこないのが奇妙な点のひとつだ。

エロマンガ先生』は「家」が舞台の中心であり、方向性でもある。これは長編ラブコメとしてはめずらしい。

1~8話、12話は和泉家、9話10話はエルフ大先生の別荘(家の延長)が舞台になる。出版社はたまに出てくる程度なのでラブコメ発生装置として機能しているとはいえない。

まりこれは、もう学校はいらないという宣言をしているということだ。

まったくもって小説家小説ではない

原作小説家小説家について書いている小説家小説だ。しかし『エロマンガ先生』は小説家小説として奇妙だ。

通常の小説家小説には、小説家あるある小説への熱意・展望愚痴小説論、作者自身体験談らしきもの、などが書かれるものなんだけれど、『エロマンガ先生』にはいっさいそういったことが出てこず、歯の浮くような理想論しか語られない(あんなことを本気で思っている小説家はいない)。また、さまざまなライトノベルが出てくるけれど、どれも超有名どころばかりだ。ふつうもっと自分の好みを推したり、もっとマニアック作品をあげたりするものだけれど、そういったことをいっさいやらない。

以上の二点からエロマンガ先生』は、本来的な意味小説家小説をやる気がないとわかる。

ストーリー人間関係は「小説小説」にたくし、恋愛はおいしいところだけを抽出する

では、なんのために小説家小説の枠組みを利用しているのか。それは話を二層仕立てにするためだ。

第一層目は、「小説小説」(作中でキャラたちが書いた小説)を媒介とした人間関係の構築とストーリーの起伏だ。

まず、疎遠気味だった正宗と沙霧をつないでくれたのは「小説小説」だ。正宗は、沙霧のために最高の妹萌えを目指して「小説」を書き、沙霧はその「小説」のためにイラストを描くという関係になっていく。

エルフ大先生、ムラマサ先輩とも「小説小説」によって関係が構築されている。正宗エルフ大先生の「小説」のファンだということでふたりは仲良くなるし、ムラマサ先輩にいたっては正宗の「小説」がこの世で一番おもしろいとまで言い、かなり積極的正宗アプローチをかけていく。

すべては「小説小説」でつながっている。

正宗が沙霧に告白するきっかけをつくったのも「小説小説」だし、ラノベ天下一武道会なんていう「小説小説」どうしの闘いがあったりするし、ムラマサ先輩が敵意を向けていたのは正宗本人ではなく正宗の新作「小説」だし、エルフ大先生の別荘で合宿をすることになるのも「小説小説」が根っこにある。

ストーリーの起伏は「小説小説」に依るところがとても大きい。

第二層目は、おいしいところだけを抽出した甘々な恋愛要素だ。

ふつうラブコメでは、主人公ヒロインとの関係性(恋愛要素)でストーリーの起伏をつくっていくため、ときには喧嘩をしたり、すれ違いがあったりとマイナス方向に話をもっていく必要もある。

エロマンガ先生場合は「小説小説」がストーリーの起伏を担当してくれるから恋愛要素で起伏をつくる必要がない。その結果、超ウェルメイドで、甘々な恋愛のみを抽出することに成功している。マイナス方向の恋愛要素がなにもないのにラブコメとして成立している。これはすごい

男女間の摩擦のない恋愛描写批判もあるだろうけど、こんなにうまく抽出できている長編作品の例はすくなくともおれは知らない。

やたらと凝っているエロシーン

ふつうラブコメエロシーンというのはおまけ要素だ。風でスカートがめくれて女の子パンツが見えて「ムフ」となったり(ラッキースケベ)、露天風呂ヒロインたちが「***ちゃんの胸大きい~」と会話していたり(サービスカット)、というものだ。

エロマンガ先生』のエロシーンは格がちがう。『エロマンガ先生』の場合エロシーンも「本編」であり、ストーリーの進行を補助していく。

たとえば、一話を思い返してほしい。エロマンガ先生の生配信を見ていた正宗エロマンガ先生が妹であることに気づき配信を切らずに着替えようとしているエロマンガ先生をドアを叩いて全力で止め、ネット上に妹の裸を晒すことなく済んだというシーンがあった。これはラッキースケベの応用で、一話でもっと重要なシーンだ。

三話の冒頭では、となりの無人洋館からピアノの音が聴こえてきて、もしかするとオバケかもしれないと怖がる沙霧の頼みで、正宗がとなりへようすを見にいくと知り合いの少女作家が裸でピアノを弾いていたというシーンがあった。これもラッキースケベだ。エルフ大先生名誉のためにも念を押しておくと、あれはエロシーンだ。エロと同時に話もすすむ。

このように『エロマンガ先生』のエロシーンは、ハプニングというかたちでストーリーの展開を補助する役割果たしている。これに加えサービスカット豊富だ。というかエロシーン・サービスカットのない回がなく、ものすごいサービス精神でもって甘々な恋愛を強化していく。

エロマンガ先生構造をまとめるとこうなる。

一般的な学園ラブコメの一例

学校――人間関係の発生―→恋愛要素(人間関係ストーリーサービス)←―サービスを強化――エロ

エロマンガ先生場合

【第二層】恋愛要素(サービス)←――――――――サービスを強化―――┐

      ↑                           │

     サービスを強化                      │

      │                           │

第一層】小説小説人間関係ストーリー)←―ストーリーを補助――エロ

学校は出てこないのに制服ちゃんと出てくる

あと、これはおまけ程度の話なんだけれど、この作品学校のシーンはほぼないのにヒロインがわざわざ制服を着て、主人公に見せにくるという奇妙なシーンがある。それも二回も。

普段は見られない、エルフ大先生とムラマサ先輩の制服姿が拝めるのはいい。けれど、ふつうだったら学校帰りという設定にでもしておけばいいのに、ヒロインふたり共に「男って制服が好きなんでしょう?だからあなたのために着てきてあげたんだよ」というふうなことを言わせる。

とても奇妙なシーンだけれど、つまりこれは、もう学校はいらないと宣言したけれど、学校生活の面倒くさいところを取り除いた女子象徴としての「制服萌え」は残っている、ということだ。

ここまでの話を三行でまとめる

エロマンガ先生』とは!?
学校なんていう公的領域は信じられない!!
信じられるのは己の仕事と、楽しい恋愛描写オナニーのためのエロネタ制服萌えだ!!というアニメ

でも、もうちょっとだけ、おれの話はつづくんだ……。

幼なじみキャラのあまり空気感山田エルフのお隣さん感のなさ

学校もいらないけど、「となり近所」もたいして重要じゃない。

智恵という幼なじみキャラがいる。この幼なじみほとんど活躍しない。「お嫁さんになってもいいよ」みたいなことを言うけれど、目立った活躍はそれくらいで、あとは正宗ラノベ談義に花を咲かせているだけだ。

また、エルフ大先生にお隣さんの感じがないことも気になる。お隣さんの感じがない理由はさまざまだ。初登場時にお隣さんではないこと、お隣さんらしい活躍を見せるのが三話から五話前半までの短い期間だけだということ、お隣さんのテンプレートをこなしていないこと(たとえば、朝起こしにくるとか、両親公認の仲になっているとか、いっしょに登校するとか)などが挙げられる。

幼なじみもお隣さんもさほど有効につかわれない。つまり、「となり近所」という公的領域重要ではないということだ。

みんな「家族」になりたい

学校」「となり近所」といった公的領域重要ではない。では、『エロマンガ先生』のキャラたちは、なにを支えに生きているのだろうか。みんな我が強いし、仕事成功しているから、自分ひとりの力で自立しているように見える。けれどそうではない。ましてや恋愛至上主義者の集まりでもない。

第八話「夢見る紗霧と夏花火」の終盤、こういうやりとりがある。

正宗打ち上げ、楽しかたか?」

沙霧「ふつう……」

正宗「この家にみんなが集まってくれてさ、みんなで同じもの食べていろんなこと話して、おれはすげえ楽しかった。その分みんなが帰ったらシンとしちまったな」

沙霧「兄さん、寂しかったの? あのとき電話、なんだかおかしかったから……」

正宗そうかもしれない。おれはね、ひとりでいるのが怖いんだ。おれの実の母親な、おれがひとりで留守番してるとき事故にあって帰ってこなかった。だから新しい家族ができて嬉しかった。情けないよな」

花火の上がる音)

沙霧「やっとわかった。兄さんは家族がほしいんだ」

正宗「うん、おれは家族がほしい」

沙霧「私は兄さんを家族だなんて思ってなかったし、兄さんの妹になんてなりたくない。でも、しょうがいから、ちょっとだけ妹のふりをしてあげる」

おれが『エロマンガ先生』のなかでいちばん好きなシーンだ。でも、いい話だというだけではなく、とても重要なことを言っている。

正宗は沙霧と「家族」になりたい。そして、沙霧も正宗「家族」になりたい。でも、いまふたり「家族」ではない。

複雑な家庭事情の結果、一軒家にふたりきりになってしまった正宗と沙霧が、どうやって家族になるか。それは第四話「エロマンガ先生」の終盤で提示されている。

正宗「なあ紗霧、おれにも夢ができたぞ。おれはこの原稿を本にする。たくさんの人たちをおもしろがらせて、バンバン人気が出て、楽勝で自立できるくらいお金も稼いで、そんでもってアニメ化だ!」

沙霧「それが兄さんの夢?」

正宗「ちがうちがう、こんなのは前準備だ。うちのリビングに大きな液晶テレビを買って、豪華なケーキにろうそく立ててさ、おまえを部屋から連れ出して、ふたりアニメを見るんだ。おれが原作で、おまえがイラストを描いた、おれたちのアニメだ」

正宗が熱心に語る「うちのリビングに大きな液晶テレビを買って、豪華なケーキにろうそく立ててさ[……]ふたりアニメを見るんだ。」というのは幸せな家庭のイメージのものだ。そして、「おまえ(沙霧)を部屋から連れ出して」というのは、沙霧の閉じこもり克服=ふたり家族になるための第一歩目という具体的なイメージ正宗はもっていることを示している。

まり正宗ヴィジョンはこうだ。ふたり作家イラストレーターとして協力して仕事成功させる、その成功は「家族になりたい」という夢につながる。
単純化すれば「仕事 → 家族」というヴィジョンだ。 

正宗と沙霧だけではなく、エルフ大先生やムラマサ先輩も家族の夢をもっている。

エルフ大先生は第九話で「結婚」を強調した愛の告白をする。両親がプロポーズをした場所で、両親の幸せ結婚生活イメージを、自分正宗が築くてあろう幸せ結婚生活イメージに重ね合わせる。ただ、父親とは幼いころに死別しているため、その幸せイメージは淡い。

ムラマサ先輩も七話で、正宗に「わたし専属小説家になれ」「印税のすべてをあげてもいい」と言い、後に愛の告白もする。セリフからは「ヒモ」のようなイメージが浮かんでくるけれど、見方を変えれば、世帯主の女が男を養うという家族といえる。

主要キャラはみんな家族の夢を支えに生きている。

ただし、正宗と沙霧が共有している「仕事 → 家族」というとても明確なヴィジョンに比べて、エルフ大先生とムラマサ先輩のもつヴィジョンは不完全だ。エルフ大先生のは曖昧すぎるし、ムラマサ先輩のは一方的すぎる(そもそも無自覚だ)。ついでにいっておくと、智恵(幼なじみ)は「お嫁さんになる」というフワ~ッとしたことしか言えてないので蚊帳の外だ。

ここまでの話で「仕事 → 家族」という考え方はおかしい。「仕事+恋愛 → 結婚 → 家族」と考えるのが常識なのではないかと思う人もいると思う。

率直にいうと、家族をつくるのに恋愛結婚をする必要はかならずしもない。『エロマンガ先生』において恋愛はおまけにすぎない。

前述したとおり、『エロマンガ先生』は小説小説仕事さえあれば人間関係を構築できるし、ストーリーがすすむし、家族の夢に向かって前進することができる。恋愛あくまサービス要素にすぎず、あってもなくても、なにも影響しない。つまり、おまけだ。

エロマンガ先生』における各要素の重要度は「恋愛 < エロ < 仕事 < 家族」というふうになる(学校、となり近所は除外)。

このなかで恋愛はおまけだから簡単に省ける。エロストーリーの補助をしてくれるけれど省こうと思えば省ける。仕事小説小説)はストーリー人間関係などさまざまに絡んでいるので必須だし、家族は最終目標だ。

よって「仕事 → 家族」が成立する。


結論エロマンガ先生』はこういうアニメだ。

家族になりたい」という夢を叶えてくれるのは学校やとなり近所といった公的領域ではないし、家族をつくるために恋愛をする必要はかならずしもない。家族の夢を叶えてくれるのは己の仕事のみであり、その仕事に耐えるために100%甘々な恋愛エロネタ制服萌えといった癒やしが必要だ。

おれは『エロマンガ先生』に共感してしまう。

家族をつくる=(常識で考えれば)結婚する、ということに恋愛はいらないんじゃないかとおれは思っているし、国や会社やとなり近所が直接的に手助けしてくれるわけでもない。会社がしてくれるのはあくま金銭的な補助のみであり、仕事をしていないとその恩恵あやかれない。国はほんとうになにもしてくれない。仕事こそが最重要だ。おれは会社に生かされている。そして日々の辛い業務から離脱すべく、おれはマンガアニメに没頭する……(宗教? 芸術? 知らない子ですね……)。

エロマンガ先生』はこういったおれの(おれたちの、おまえたちの)現実をしっかりと的確に描きつつ、荒唐無稽エロバカアニメを全力でやっているところがすばらしいところだ。

※追記 指摘のあった箇所を修正

2018-02-14

anond:20180212220528

元増田は本当にお疲れ様

前に飼っていた猫は乳癌で長く闘病していたのだけど、生まれた時から一緒に育った猫だったので大変辛かった。

その頃のことを思い出したのは元増田記事を読んだからじゃなく、昨日、その後に飼った別の猫が死んだからだ。便乗するのを許して欲しい。誰かにまれたいわけじゃない。吐き出さないとつらい。


今回の猫は心臓悪化から機能が低下して内蔵まわりを水びたしにして呼吸困難で死んだ。

そんな疾患を意識したこともなく、ほんの三日前の午前中まで元気に普段通りに過ごしていたので寝耳に水としか言いようがない。

細かく書こうとしてみたが、すでに出来事の順番が曖昧になっていることに気づいたのでやめた。ともかくジェットコースターだった。レールが出発地点に戻らずちょん切られていて池の中に放り出された感じだけど。

前述の癌の猫について、飼い主の都合で痛みを長引かせてしまったという自覚があることと、呼吸困難の苦しさ(丸二日間ずっと苦しみ続けて睡眠もとれないのを目の当たりにみしている上、完治の見込みは一切無い)を考慮して安楽死を選んだ。

選択自体には後悔は一切していない。猫はもちろん一秒でも長く生きることを選ぶだろう、意識だってまだあるのだ。自分の顔を声を、撫でる手を認識している。酸素室で比較的楽な一瞬、しっかりとこちらを見て立ち上がった時、確かに意識はしっかりしていた。でも、苦しさが限界まできてから眠らせるんじゃ意味がないと思った。少しでも早く楽にさせてあげたいと思った。口から垂れた水滴がうっすらと紅色だったのを見て、呼吸困難の後、血を吐くというのは本当なんだと思ったし、そこまでさせるのは本当に可哀想だと思った。前日の夜、撫でさすりながら「この呼吸困難は落ち着くことはない」と悟った時の悲しさは深くて、その時にもう決断したのだ。落ち着かないんだから、早い方がいい。でもそれは今日その日のことだとはわかっていても、何時何分になるのか、どうやって決めればいいのか。その瞬間までずっと考えていた。今はまだ撫でれば寄り添ってくる。声をかければ反応がある。尻の付け根を撫でればしっぽも跳ねる。でも決めてしまったら最後もう二度と触れあえない。

バックヤードに入って声をかけてから就業時間ギリギリまでそばにいる許可を得て、酸素室のそば椅子に座って猫をずっと眺めていた。猫は午前中は水を飲んだりできるまでに安定していたが、午後から酸素室に入れる前のように口を開いて呼吸する状態に戻っていた。心臓を圧迫するから俯せになるより座る姿勢の方が本来は楽なのだが、疲れているので伏せっていた。どうにもできないのでアクリル板の前で声をかけていた。顔と顔を付き合わせてスリスリするのが好きな猫だったので、なるべく顔を近づけて、たまに話かけるようにしていた。

しばらくして猫が体を起こした。そのまま頭をアクリル板に擦り付けスリスリとした時、私は撫でてやることができなかった。すぐに猫は座りなおし、また伏せてしまった。この仕草が猫から最後要望だったこと、それにその瞬間に応えてやれなかったことだけが、後悔として未だに引っかかっている。最後の瞬間まで何もかもを飼い主が勝手に決めるんだから、その時の「撫でて欲しさ」くらい絶対的に満たされるべきだった。

その後、酸素室を明けてもらってチューブを口元に持って行きつつ撫でたりもしたし、それで尻尾はピンと張ったけど、そんなの飼い主が触りたくて触っただけだし、今こうやって失われた手触りを惜しんでボロッボロに泣いているのも飼い主の勝手なのだ

死も病も生きとし生けるもの代謝を続ける生物すべてに降りかかる災難であって、この出来事もことさら特別運命ではない。だけど、なんでついこの間までピンピンしてたのに撫でて温めても治らないのかわけわかんないし、その直前に何か特別なご褒美がないものか、よくわからんと感じてしまうのだ。ペットとして生きものを振り回している人間の罪悪感から来ているとか、そういうたいそうなもんじゃなく、あの時に応えてあげたかったと、叶わなかっただけに後悔というより残念感がドーッと心を浸したまま浮き上がることはたぶんない。

安楽死想像よりも一瞬の出来事で、ハッキリ言ってまだ生きてる状態なのではと思いつつ死体を抱えて帰宅したが、やはり運動としての反応がない以上、死んだものではあった。体温は一月の寒さ程度では全然去らず、猫を抱えているとき特有の暖かさがあった。その意味ではまだ肉体は生きていた。肉体が生きている、感触は変わらず生前のままなので、猫とはまだ別れていない、「魂はまだ離れていない」という感覚ストン理解できた。通夜をするのだと決めた。

猫を抱いた人は了解されていると思うが、猫を抱くというのは小さいものの魂を抱くということだ。あれの温かさはそういう種類のものだ。スピリチュアリズムとかではなく、あんなに小さくて柔らかくて温かい繊細な感触をするものが、電池もなしに瞬発力を持って動くことに感動する。あの感触を得るために(あと鳴き声や舐める舌を得るために)人間は猫を飼っている。

この撫で心地を一瞬でも多く体験したいと思って、コンパクト姿勢にまとめて、体から熱が去らないようにバスタオルで包みながらずっと撫でていた。

やがて家族が飯の支度が出来たと呼びに来たので、二回目の呼び立てで立ち上がって猫を置いた。いつまでも続けているわけにはいかないのは分かっている。ただ、失われるものを少しでも得たいという、やはり飼い主の勝手欲望であって、そんなものは不純な気もしたが別れの儀式なのだと思えば許されるのではという気もした。

寝る時はベッドのそばのローテーブルに安置した。なかなか寝入れないので無料ガチャを回そうとソシャゲを起動したのだが、そういえば一昨日もこれをプレイしつつ俯せになっていたら猫が胸の下に入り込もうと邪魔をするので追い払っていたなと思い出した、とその時は泣かなかったが今泣いている。そのことは特に後悔はしていない(猫は実際に邪魔な時は邪魔だ)のだが、失われた瞬間の尊さときたら途方もない。猫が生きている時は「寂しい」の気持ちは押し込められていて、ともかく理不尽な病に苦しめられている猫の「運命」が「可哀想」だという気持ちで頭がいっぱいだったのだが、死んでしまうと寂しいに浸ることが許される。寂しいは自分状態への反応なので、順番を間違えてはいけない。

翌朝、猫の体は冷えていたが、水が溜まった下腹部がぶにぶにとしているせいで毛並と相まって生前の手触りを保持していた。腹に顔を埋めると猫本来香りは一切しなかった。発症してから口臭や小便の匂いもせず、口鼻や肛門に詰め込まれている綿と、昨夜寝かせる前に口元を拭った時の消毒剤の匂いがした。

その後、猫を弔ったわけだが長くなりすぎたので割愛する。

私が猫を看取ったのはこれで六匹目になる。回数を重ねるにつれ慣れるものだと感じていたのだが、正確ではなかった。この最後の一匹になる前は多々飼いをしており、一匹が死ぬことで猫の気配がなくなるということはなかったのだ。

最後の一匹になってから四年。この一匹だけは老衰でヨボヨボになりボケてあちこちに放尿するのを世話しながら息を引き取ることになるのかなと、なんとなく考えていた。



ペットロスという単語検索してみたら気が滅入った。

例えばこの文章を書きつつ号泣するというのはよくわかる。自分体験を振り返り、気持ちを盛り上げて文章化するものからだ。

だが、なんの切っ掛けもなく涙がこぼれることがあって、その時の心境は確かに「悲しい」だから心体は一致しているものの、ささいな刺激で表出するので本当に困る。「悲しい」には悲しいし、寂しがっているのだが、そうしたいと思っていないのに気持ちが昂ぶってしまい困る。

その一方でその気持ちから断ち切られたくないと考えている自分もいる。猫の感触仕草を声を忘れたくない。何度も振り返って記憶に焼き付けたいと願っている。その中でその愛している相手がこの世のどこにも存在しないことを感じて自動的に涙が流れる

時間解決することはわかっている。涙がなくても気軽に思い出せる日はたぶん遠くない。でも今はいっぱい悲しい。悲しいので涙が流れるし鼻水は垂れるし、一昨日からずっと目蓋が腫れぼったいしおでこまわりが熱いし、今年はもう必要ないなと思っていた鼻セレブを買った。

猫のことが悲しすぎない心持ちになったら、また新しい猫を引き取ろうと思う。一匹目の生まれた時から一緒にいた猫と死別した後、猫はあの一匹だけだと思っていた自分を変えたのは昨日看取った猫だった。

猫は猫それぞれで全然違い、個性や猫格を持っている。上手く付き合える確証なんてない。でも捨てられたり放棄された猫と暮らすのはどんな相手だろうと悪くないものだし、そのことで幸せになれる猫がいるなら今までの飼い猫たちにも報いることにならないだろうかと、そうも思うのだ。それこそ飼い主の勝手解釈で猫にしてみたらどうでもいいだろうが、一匹でも多く飯で腹いっぱいな猫が増えるなら猫好きとしては嬉しい。




一匹目の猫は乳癌で死んだ。

腹が腐る匂いと一緒に眠っていた。腫瘍の膿を拭って消毒液をかけないといけないのだが、大きく身をよじって嫌がるので雑な対処しかできなかった。爪を切られるのさえ嫌がる猫だった。

最期が近くなるとトイレがうまくできなくなり、尻まわりに糞をつけていたので臭かったが、その頃になると体もうまく動かせなくなっていたので拭き取ること自体は楽だった。しかし、腰が抜けて糞尿の上でのたうつようなことが度々あり辟易した。

最後の日、私が居間インターネットをしている時に「ニャア」といつもの声で呼びかけてきたが、私は怒っていたので相手をしなかった。

学校から帰って死んだ猫を見つけた時、ついに来ものが来たということはわかっていたが、そのことが理解できなかった、というのが当時のノートを読み返してよくわかる。生きていた時なら絶対にしないことを猫にした。首を持って持ち上げた。そのまま持ち続けていたが、反応がなくて、手を離した。床に落ちた。現象として確認した。信じられないものを目の当たりにしたあの時の気持ちを私は今でも忘れていなかった。紙から取り出せる。いつでも。

風呂場に遺体を持ち込んで糞と膿を荒い流している間、全世界への呪詛を吐きながらずっと泣いていたことも覚えている。初めて触れた身近な死だった。なんて残酷なんだろうと思った。

あの頃のように大声を出して泣くことも、荒々しい気持ちになることも、もうないだろう。

供養もなにもかも、飼い主の勝手で、寄り添ってくれたあの瞬間だけが本物だった。

2018-02-13

「親しい人を亡くした絶望」が好きなのかもしれない

https://anond.hatelabo.jp/20180212233657

絶対人には言えない不謹慎性癖で思い出してしまった。


数年前、大学時代同じ部活だった友人が20代若さ事故で亡くなった。

ちょうど仲間内の1人と交際しており、婚約直後だったと聞いていた。

その婚約者の友人から知らせを受けた直後は、気が動転して意味のないことを口走りながら、友人として諸々の手続きを引き受けることにした。

母親にどうすればいいか聞いて葬儀社に電話をして、言われるがままに一番大きな供花を注文した。

葬式には大勢部活仲間と参列した。亡くなった友人は事故に遭ったのが嘘のような、まるで眠っているかのような顔で棺に収まっていたので、どうしようもないとは思いつつ「今までありがとう」と声をかけてみた。

親御さんからのお願いを受けて、みんなで棺に花と思い出の品を入れて、最後霊柩車が式場を出て行くのを見送った。

今でもこうしたひとつひとつ出来事を鮮明に思い出せるし、「悲しい」以前に「受け入れがたい」という気持ちが消えない。


ただ、その時自分が持っていた感情理解できない。その時の自分は、行き場のない悲しみ以外に一種ドラマ感を味わっていた。

葬儀の前日、悲しみを通り越して感情が表せなくなった婚約者の友人の顔を見ながら、亡くなった彼との思い出話を聞いていた時。

婚約者の友人の代わりに花を手配し、初めて会った故人の親御さんからありがとうございます」と言われた時。

故人と親友だった友人が棺の前で泣き崩れ、背中をさするために座り込んだ時。

私は心のどこかで「非日常のわくわく」や「非日常ちょっと活躍できる自分」に興奮していた。


しかしたら、単に緊急事態アドレナリンが分泌されて、混乱した心が「高揚している」と勘違いしただけかもしれない。

でも、あの時の自分がもし親しい人との死別という悲劇エンタメとして消費していたなら、八つ裂きにされてもおかしくない程の残酷性癖に当たるだろう。

誰にも言えずにしまっていたけど、この機にそっと投げておく。この気持ち合理的説明できるならありがたいし、同志がもしいるならそれもありがたい。罵倒されたとしても、ようやく自分の罪を断罪してもらえるならそれでもいい。

ただ、仮にこれが何かの性癖だとしても、現実ではもう二度と起こって欲しくない。とは、今の所思っている。

2018-01-31

未婚・既婚・死別・離別

アンケートサイトでどれなのかしょっちゅう聞かれるけど、この四つ分ける意味あんの?

未婚・既婚・離死別でもなぜ分けるのかわからんのに

2018-01-26

塞翁が馬を考えた話

なんかずっともやもやしてることがあって。

旦那のお母さんが調子が悪くなってから通いで家事などを私がしてたりしたんだけど

病気になって、入院してた。

退院のめどがついたものの、義母は今まで住んでいた実家に帰ると言い張ってて

引きこもり家族がいて、義母自分が世話をするべきと強く思っていた)

でも家事はできないくらい体は弱ってるし車いすだし、

かといってヘルパーもそう呼べなさそうな環境だしで

「これは通いで私が家事をするしかないんだろうな」と思っていた。

旦那は同居は絶対ムリといい、

(うちは狭いアパートなんで、物理的に。あと実家田舎子供を通わせられる小学校も近くにない)

施設が一番なんだけど、と言っていたが

退院の前に義母病気が急に悪化して亡くなった。

そしていつも通りの日常になった。

はっきりいっちゃあなんだけど、私はこっそりほっとした。

薄情なことばかり考えていてやっぱり少しは罪悪感があるんだと思う。

ツイッターでよくまわってくる漫画で、

父親死別した女の子叔父にひきとられたら

叔父オカマバーのママだった、ていうのがあった。

女の子はやさしいママとバーの仲間たちと幸せそうにしてて

「ああ、よかったね」といつも思う。

あるとき父親が死んでよかったね」とふと思って、

いやそれは違うだろと自分突っ込みしてしまった。

女の子父親が生きていたほうが、もしかしたらずっと嬉しかたかもしれない。

(嫌な父親だったという描写はないし)

女の子が今幸せなのは

降ってわいたような、与えられた材料で、

女の子自分幸せになろうと頑張ってるからなのかもしれない。

なんか、そういうことを考えて、どうもうまく言えないけれど

「死んでくれてよかった」とか「悪いことあったら次はいいことある」というのでもなくって

因果はいろいろあるけれど、それを幸せ材料につなげるのは自分次第なのかもなあと思ったのです。

まあなんか、こういったことをもやもや考えてしまうのは

罪悪感を感じる自分を、自分で慰めてる、意地汚い心持ちからかもしれないけど。

ああ、それはさておきあれはい漫画です。好きです。

2018-01-12

大切な人とまたお別れになりそう

別に死別ってわけじゃないけど

転勤でこっちに来てる人と仲良くなった

色々相談のってもらったり、色々話したり

他愛のない事から自分思想かに至るまで

その内容はまあ、横に置いといて、

その人がまた転勤になるっぽい

まあ、いつかそうなる事は分かっていたけど寂しい

と言っても今までの人生で別れがなかったわけでは無いので、

お別れした後も何事もなく普通に生活はしていくんだろうけど

辛い

これまでの人生で最大の辛い別れはつい三年前なんだけど、まだ引きずってる

こんな別れがこの先も何度も訪れるのだと思うといっその事こちから何もかもとお別れしたくなる

人生ってまあ、辛い事も沢山ある設定になってるけど、こういうオプションは要らないなあ。

2018-01-04

母が新興宗教にハマり母の彼氏死ねと言われた

2年ほど前の春に父親病気で亡くなった。どんどん筋肉が無くなっていく病気だった。

私は母が心配だった。

1番下の娘(私)は県外の大学に進学したばかり、長年連れ添った夫とも死別し、母(私からするとおばあちゃん)も病気で、長女は(私の姉)精神障害で手がかかる。長男仕事が忙しいようであまり家に帰らないしご飯もお家で食べることは少ない。ただ、次男は色々話してくれるし色々聞いてくれる。

こんな状況の母が心配だった。

本当は地元には帰るつもりはなかったけど、大学卒業したら地元に帰った方がいいかもなと思った。

2017年の夏、母からメールが届いた。

「お母さん、彼氏できたんだけどどう思う?」 私はびっくりした。正直少し複雑な気持ちだったけど、母が幸せなら良いと思った。ずっと心配だったから、そういう存在ができて良かったと思った。

そして4ヶ月ほど前、名字を私の旧姓に戻さないかという旨の電話が母からかかってきた。というのも、亡くなった父の遺品を整理していたところ浮気していた写真がいくつか出てきたらしい。父は旅行に行くのが好きだった。ほぼ年に1回は家族国内旅行をしていたし、父一人で海外旅行に行くことも多かった。写真には中国人女性との写真が写っていたらしい。他にもいくつか写真が出てきたらしく、どうやら国内外わずいくつかの場所にそういった女の人がいたらしいことがわかった。3年ほど病気の父の介護をしていた母。ずっと父を信じていた母。それなのに、こんな写真が見つかって辛かったと思う。

から父の名字をもう名乗りたくないのだ、と私は思った。しかし、母が言った言葉は予想外のもので「あんたのお父さんはあんまり良くない人だった。お兄ちゃん(次男)も前からまり良くない人だって気づいていたみたい。そして、おじさん(母の彼氏)は前世とか見える人で、この名字はあまり良くないと言っている。実際ルーツをたどっていくと昔戦争で何万人もの人を生き埋めにした人たちが先祖だった、この名字のままではあまり良くない、不幸が訪れる」といったニュアンスのものだった。

別に大昔の先祖がどうだったとか私にはどうでもいいし、それで不幸になるという意味がわからない、私は名字を変えない というような事を喧嘩腰で言ってその時は母も折れて電話を終えた。

あれからその話を持ち出されることはなかった。お金あるー?とか住民票を移したいとか事務的メールが続いていた。

そんな中、今日電話がきた。

バイト中だったので最初電話が取れず、その後メールで至急電話くださいとあり、何事かと折り返し電話をしたら名字を変えた方がいいという旨の電話だった。

「〇〇(私)の中学の頃の写真を見てたんだけど、おじさんがあんたの後ろに悪いものが4人いるって言ってた。お母さんもびっくりした。早く名字を変えないといけない」

というような話だった。すごく切羽詰まっている様子だった。そんなこと言われても私もどうしていいかからない。“後ろに悪いものが4人”って何?ぴんとこない。おじさんにかわると言われて母親彼氏電話が代わった。

さっきと同じようなことをまた説明された。そして話が先祖戦争の際生き埋めなど残虐な行為をした〜この名字は良くない、不幸になる云々といった下りにもなったときに「一つ疑問なんですけど、じゃあ私と同じ名字の人皆不幸になるってことですか?」と私は尋ねた。相手はすこしごもった様子にも聞こえたが「皆んなが皆ではない、ただこの先祖を辿っていた人は不幸になる」というような事を言われた。そして私はもう一つ言った。「私はあなた名前も歳も、どうやってお母さんと出会ったのかも分からない それなのに急にそんな事言われても困る」というような事を話すと「あんたが知る必要はない」と言われた。

私が責め立てるような口調だったのも良くない。ただ、そんな言い方あるだろうか?

そもそも8月帰省して会ったときにも特に挨拶も無しに馴れ馴れしく私の名前を呼ぶ貴方のことが気持ち悪いと思ったし、普通に常識が無いと思ったし、受け入れられなかった。今でも私はあなた名前も知らない。

私は電話を一度切って、また電話をかけなおした、母が電話をでた「ごめんねさっき間違って切っちゃった。電車乗るからまた家に着いたら電話かけなおすね」と言った。

帰り道、電車の中で泣いた。

もうわけがわかんなかった。

家に着いて、話す内容を紙に整理して書いて電話をかけ直した。

きじゃくりながら話した。

お母さんのことをずっと心配してた、だからお母さんにそんな人ができて安心した。だけど誠意が感じられない。突然名前も何も知らない人に言われても混乱する、お母さんが私のことを心配してくれてるのはわかる。でも私の気持ちも考えて欲しい。さっきお母さんの彼氏に「あんたが知る必要はない」と言われた。

色々言ってる間にも話を遮って名字下りの話をしようとしたから泣きながら今は私の話を聞いて欲しいと何回か言った。電話口の向こうからお金足りるか聞いてといったことを母の彼氏が2回ほど言っていた。

ここまで話してもお母さんがあの人のことも何も教えてくれないのはなんで?と聞くと元々高校同級生だと教えてくれた。救世主のようなものだと言っていた。電話の向こうで代わるよ、俺が説明するという声が聞こえた。すると、「甘ったれ勝手にしたらいい、死ね」といわれ電話を切られた。

震えが止まらなかった。

お母さん、実の娘に死ねと言ってる人を見て何も思わないの??

泣きすぎて呼吸がうまくできなかった。

また電話がかかってきて、電話をとると母の彼氏だった。さっきはごめんというようなことを言ってる、 こわい。数秒で何があったの


タイトルに「母が新興宗教にハマり」とあるが元々母は霊波之光信者だった。私が物心つく頃には良くお昼に何か唱えている母の姿があった。別に私は否定肯定もしていない。それで母の気持ちが救われるなら、と思い干渉しなかった。

母の彼氏新興宗教に関わっているかどうかは定かではない。ただ、人に相談した所それは新興宗教じゃないかと言われた。私は今客観的にこの状況をみることができない。ただ、私からするととても怖いのだ。母が恐ろしい、得体の知れないものにハマっているように見えて仕方がない。

これから私はどうしたらいいんだろう。

母は母の彼氏と一緒になってから悪い方向に進んでいるようにしか見えない。夏に帰省したときには再婚も考えてると話してた。母が救われるならそれでいい、でもあなたの実の娘に「死ね」という人をみて何も思わないのか、おかしいとおもわないのか疑問だし悲しくてやりきれないし、私にとって大好きな唯一無二の母親を返して欲しい。

でも母自身がこれが異常だと気づいたとき絶望想像するとこのままの方がいいのかとも思う。

母はずっと専業主婦だ。父親遺産は割とあるが母の彼氏に持っていかれたのではないか心配だ。私は春から大学4年生。学費家賃も出してもらってる身分。でもそのお金は母の彼氏からきているのだろう。

私はどうしたらいいんだろう。

からない。


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【追記】1/4 16:05(コメントくれた方にこれで通知はいくのでしょうか?)

たくさんのコメントありがとうございます

正直、私一人ではどうしたらいいかからない部分が多く色々意見が聞けてすごく参考になります。先ほどの文には無かったことも踏まえて追記させていただきます

1.兄弟について

母親からの昨日の電話によると私以外の兄弟は皆名字を既に変えたそうです。本当かどうかは分かりません。

ただ、長女は精神疾患なのでまともに考えることはきっとできません。次男は昔から母寄りで実の父もあまり好きではなかった様子でした。私はそんな兄のことをマザコンキモいな位に思っていたのですが今考えると母に依存していると思います。兄は中学の時不登校だった過去があり正直友達も少なく周りと上手く関わることができていません。現在仕事をしていますがきっと母親の信頼する母親彼氏にもう取り込まれています

長男は唯一普通だと思うのですが、もう彼も33歳位だし面倒なことには関わらないようにしているのではないかと私は予想しています。ただ、これは私の勝手な推測です。

そして兄弟仲はというと全然良くないです。もはや良い悪いの次元ではないです。私が小学生の頃以来全然話をした記憶もありせん。もちろん、連絡先も知りません。同じ家に住む他人のような存在でした。

2.遺産について

去年の夏に帰省した際に母親から父の遺産お金でもらいたいか金塊で貰いたいかという話があり、私はなんとなく金塊で貰いたいと言いました。すると、「わかった。おじさんが今度金塊に変えてくるからね。」と母がいっていたのですがそれから特に音沙汰ありません。父は市役所に勤めていました。あとは自分大家アパートを持っていたりちょっとした土地も持っていた様です。父はよく旅行に行く人だったのでお金に苦労はしていないのかと思っていましたが、父が病気になり1年ほど県外の病院入院したり、姉もたまに入院したり色々あった上に私が上京し、私立大学にも通ったこから正直お金がどこから出てくるのが分かりません。父親遺産がどの程度だったのか、家計状況がどのようなものなのか分かりません。

3.これからについて

私はもうすぐ大学4年生です。なので就職活動も控えています就活中はアルバイトセーブして就活に専念しよう、就活お金もかかるので多少親に金銭的に甘えることもあるかもなと考えていたのですが、今の状況だとどうしていいか分かりません。

きっとお金を振り込んでと言っても昨日の電話口で母の彼氏からお金はあるか聞いてということから考えるに、母の彼氏お金がくるんだと思います

それを考えるともう金銭的に助けてもらうことはしたくないのですが、学費家賃(寮なので一気に払います)のことを考えると金銭的に援助してもらわないときっと卒業は厳しいです。

下手に動いて金銭的な援助が無くなり、学費家賃も払ってもらえない状況になるのは避けたいです。他の人に相談したところ、アルバイトなりなんなりで学費家賃も稼いで経済的にも自立するようアドバイスを貰いましたが、就職活動をしながらそういったことができるとは正直思えません。

金銭的な面も踏まえてどのように関わればいいのかまだわたしには分かりません。

母の彼氏という存在が母にどのような影響を与えるのか、異常だと知らせたいけどそれを知った時母は本当に孤独になるのではないか、無事私が来年東京就職し、経済的に自立したとしてもどう実家と関わるべきか、連絡はこまめにとったほうがいいのか、わかりません。

昨日死ねと言われ電話を切られて、少しするとまた電話がきたのでとるとごめんというようなことを言われ、怖くて電話を切り(ここらへんは正直自分から電話を切ったのか何なのか覚えてません)、また電話がかかってきたのですがとりませんでした。ただ、数時間メールで母に「さっきは電話とれなくてごめんね。急にお母さんの彼氏に〈甘ったれはいい加減にしろ死ね〉と言われて電話切られて怖くてうまく呼吸ができなくてとても電話に出れそうにありませんでした。お母さんは辛くても人のことを悪く言わないし私にとって尊敬できる人です。でも何かあったらたまには私にも相談してね。今までいっぱいワガママを言ってごめんね」とメールしました。返事は返ってきてません。何でこんなメールを送ったのか私もわかりません。こんなこと言わなければよかったのかもしれない。

これからどうするべきなのでしょうか

2017-12-06

anond:20171205221847

そうなのか。正直、高卒事務の子とかが多いのかな?と思ってしまってた。

そう思うくらい、都民感覚で見ると特殊環境に見える!

Uターンの子が多いってことは、地元のほうが心地いい=地元コミュニティ存在結婚出産やす環境というのは大きいと思う。

都会は出てきている人が多いわけで、この逆になる。これは個人事情というか自分語りなっちゃうけど、私は両親と死別しているので子供は諦めている。忙しい職種なのもあるけど、親の存在はそれくらいデカい。

そういえば友人が都内40代~60代の女性が多い事務系の職場に勤めてるんだけど、みんな未婚なんだそうな。

その年代だったらお見合いとかで結婚してそうじゃん?そういう、周囲がもたらすチャンスがなかったということだ。都会は隣人関係希薄から孤立やす環境だというのは間違いなくあるなと思う。

2017-11-30

anond:20171130192106

非婚者が増えてる今だと、結婚するとむしろ友達が減るね。

気の合う友達とは会いにくくなり、ママ友など利害関係で繋がってる厄介なコミュニティは増える。

その分家族というクローズドコミュニティー固執するから家族に不満や死別があったりすると一気に不幸になる

2017-10-27

anond:20171027082453

介護休暇と育休の違い。

ふと思ったんだが、基本的に、全ての人間に親はいる(もちろん死別や絶縁など例外はある)

そして全ての親はマックス2人。

ここが子供との違いだと思う。

3人産んで育休10年女の陰で、フォローアップに忙殺されて子供産むどころか結婚もできないみたいな増田の話を読んで思った。

2017-10-16

https://anond.hatelabo.jp/20171016165837

死別が増えてほしいとは言っていない。

女性側に問題があって揉めて離婚した男性は大体、再婚に興味を持ちにくいと思う。

anond:20171016165746

揉めまくり離婚じゃ嫌なんだろ

死別が増えて欲しいって気の毒じゃね

anond:20171016164019

一度飲み屋で一緒になった50すぎおっさんは奥さん死別でもうすぐ娘が独立するとかで婚活してると言ってた

落ち着いた雰囲気でかっこよかった

高齢婚活おっさんやばいのも多そうだけどそんなんもいるにはい

2017-10-10

お姉さんの年齢は素数に限る

13歳。小学校低学年の主人公ほのかな憧れを抱く、東京のいとこ。

17歳。中学生主人公親友の姉。水泳部美乳

19歳。高校生主人公が一夏の恋におちた東京女子大生主人公と同じ高校卒業生美大生の彼氏がいるらしい。

23歳。大学二年の主人公サークルの先輩の元彼女サークル卒業一年後に街で偶然出会う。

29歳。転勤で引っ越した同じマンションに住んでいる。猫を飼っている。バツイチだと思われる。

31歳。マンションの同じフロア人妻。髪の毛がいつも濡れている。

37歳。妻と死別し男手ひとつで娘を育てる主人公。娘の保育園の先輩ママ。泣上戸

2017-10-01

天ヶ瀬冬馬と「おとな」達 -Episode of Jupiter-感想のようなメモのような

 アイドルマスターsideMTVアニメ化おめでとうございます。ファスライのチアリングから現場に参加するようになり、セカライLVで発表の瞬間に立ち会ったのがついこの前のようだ。正直アニメ来年の冬だと思ってたよ。それどころか本家の他にもう一つゲームリリースされるなんてびっくりだ。セカライでのガミPの挨拶を思い出しつつ先行上映会行ってきました。(エントリー投稿関西圏でのTVでの放送終了を目処にしてます。)

 sideMからこのアイマス世界に触れて、ほかはデレステをゆるゆるやってるくらいのまったりしてる身なので、正直765のアイドルの子たちを殆ど全く知らなかった。(さすがに天海春香名前は知ってたが)それでも皆が可愛くてかっこよくて、映画始まってすぐに、キラキラした春香さんたちに惹かれた。(数日前にやっていた一挙放送を一部見ていたので、「頑張ります!」って言葉を聞くと卯月ちゃんを思い出して心配で胃がちょっと痛かったし、雨で濡れた窓ガラス春香さんの涙の代わりとなって流れるあのシーンにだいぶやられた。見事な演出だったが彼女らの事を思うと思わず変な声が出そうだった。当時劇場で見た先輩Pたちの心境は想像を絶する)

 こんなに頑張ってる765の子たちの前にライバルとして現れた男性アイドル。そりゃあ、なかなか受け入れてもらえないだろう。当時のことは調べて出て来るページを読むことしか出来ないが、良くは思われないだろうな、とは想像がつく。だけど、Jupiterを諦めないでいてくれた関係者の方、そして先輩Pたちのおかげで今に繋がった。Jupiterがいなければ315プロダクションアイドル達はきっと日の目を見ないままだっただろう。大好きな担当出会えたのも、7年前から今へと繋いでくれた人がいるから。だから彼らは特別だ、と、個人的には思っている。

 そんな3人の移籍までを描く、ということもあって、「輝きの向こう側へ」に感動し泣きながらエンドロールを眺める傍ら、緊張で喉も乾いていた。しんどいアイドルしんどい。でもカッコイイ。

 そして始まった「Episode of Jupiter」。40分とは思えない密度制作陣の本気を感じた出来の良さだった。運良く2回先行上映に行けた中で、冬馬と「おとな」たちについて(記憶のある範囲で)書いておきたい。

 ※以下ネタバレ含む

 1)冬馬と北斗

 …Jupiterの3人は翔太(14)、冬馬(17)、北斗(20)と3つずつ歳が離れているので、必然的に冬馬は「こども」(翔太)と「おとな」(北斗)の真ん中になる。Jupiterリーダーとして二人を率いる姿は非常に格好良くて頼もしいが、まだ出来ない事もある。懲りずにやってくるスカウトマン達の対応事務関係の窓口は北斗が主に請け負っていたが、冬馬の表情はそれを良しとしていないのがありありと伝わってきていた。

 業界大手事務所で結果を出していたJupiterは、恐らく結構収入があった筈で、インディーズになっても資金の方では困っていなかったのでは、と思っている。何故なら彼らは「お金に困って」活動をしていたのではなく、「自分たち応援してくれるファンのために」動いていたから。「年齢」がネックになって思うように動けない冬馬は、「3人の中で俺が一番年上だからね」と、なんでもないことのように(そしてスマートに)面倒な仕事を引き受ける北斗に対して、恐らく多少なりとも申し訳無さを感じていただろう。「出来ることならなんでもやるから言ってくれよ」と、やや切羽詰ったような表情と声音の冬馬からは、自分たち3人の誰か一人が重荷を背負う事になるのを絶対に良しとしない、リーダーとしての意地も感じられた。

(ところでこの3って木星の環にかけてるのかな。黒ちゃん結構ロマンチスト…)

 2)冬馬と黒井社長

 …この項目は個人的な推測を多く含むので、過去アイマス2を筆頭にゲームプレイし、今までの刊行物を網羅している先輩Pからすれば間違っている箇所もあるかと思う。どうぞお手柔らかにお願いしたい。という前書きは置いといて。

 アニメ黒井社長はやり過ぎだったけど他媒体ではあそこまでひどくないんだよ、と幾つか話を聞いたのと、コミカライズにて「天ヶ瀬冬馬は頂点に立つ価値がある」と父親を説得したらしいことなどを踏まえての話。先に離反シーンを見てしまっていたのでどうにも悪い人の印象が拭えないが、エムステで冬馬をデスクにした際のセリフや、そもそも3人が961でJupiterとして活躍している時でもあまり天狗になっていなかった辺り(※ドラマCD聞いた)、根っから極悪人ではないのか?と。媒体によって「悪人」度合いに結構な差があるそうなので一概には言えないが、父親と離れて暮らす冬馬にとっては、「親代わり」とまではいかなくても、「認めてほしい大人」のひとりだったのではないだろうか。だから裏工作の件も、単純に許せなかったのは勿論のこと、「そんな事をしなくても自分たちは実力をつけてきた(し、それを認めてくれ)」という気持ちもあったんじゃないかな、と思う。実際、自分が見つけてきたアイドルの原石を何が何でもトップに、というのは、マネージメントする側としては間違ってるとは思わないので(手段ダメだが)。

 ただ、自分の事を見つけてくれた人間と決別しなければいけないというのは、やはり何かしら精神的に傷が残ってもおかしくないんだな。ということで次。

 3)冬馬とスカウトマンスタッフ

 …961を辞めてからJupiterは1年(!)もインディーズ活動をしていた事が物語冒頭で明かされる。ライブに協力してくれたスタッフたちを労うシーンのすぐ後、充実感・達成感をぶち壊すように現れるスカウトマン達の群れ、一方的に告げられる待遇金銭の話。

 正直、劇中でスカウトマン達をあしらうシーンが見ていて一番辛かった。なるべく荒立てないように言葉を選んでいる北斗と、そんな事など気にも留めないまま話を進めてくる人々。「一線」を越えてしまった後、何の合図もなしに現れて無邪気な笑顔のまま拒否を示す翔太、そしてダメ押しで追い返す冬馬。この1年、数え切れないくらいこんな場面があったのだろう。3人でJupiterを守ってきたのだろうなと思わせる、熟れてしまった連携プレイ。…胃が痛い

 冬馬の周りにいる有象無象の「おとな」は綺麗に二分されている。自分たちを食い物にしようとする汚い「おとな」と、協力してくれる「おとな」。Jupiterリーダーとして、きたない「おとな」には真っ向から対峙する事で対処できるが、個人的には、協力してくれる「おとな」に対しても、どこか申し訳無さはあったように思う。というのも、味方になってくれるスタッフたちが「格安で」仕事を引き受けてくれているのだと翔太との会話で出た時、冬馬の表情はあまり明るくなかった。間違っても「安く済んでラッキー」とは思っていない。

 思うに、961時代に良い環境アイドル活動をしていたのだからスタッフの質と、もしかすると「見合った賃金」くらいは分かるようになってたのではないだろうか。いい仕事をする人間には相応に対価を支払うべきである、と、学んでいたのではないだろうか。それを「Jupiterファンから」との一言で気前良く引き受けてもらっている現状は、金銭よりも「パフォーマンス」と「信頼」が勝っている関係だ。ただ「プロである以上、満足はしていなかったと思う。(勿論、翔太と北斗も)

 以上の事に加えて、冬馬は一人暮らしである母親とは死別し、父親四国単身赴任中。当然、家に帰っても誰もいない。これは相当キツかったんじゃなかろうか。甘えられる人が傍に居なかったのだから

 4)冬馬と齋藤社長、そして315P

  …齋藤社長の登場から、3人は一気に表情の幅が増える。絵に描いたような神出鬼没っぷりと、ゲームで知っていた以上にパワフルさ溢れる社長北斗でさえもたじたじだ。しか社長は他のスカウトマン達と異なり一切金や待遇の話をしない。それどころかライブ準備を手伝い、3人の仕事現場へも顔を出す。「Jupiter」のネームバリューと生み出すお金に惹かれた有象無象スカウトマン達とは異なり、きちんと仕事内容を見た上でスカウトを続けた。

(余談。いつもシルエットの社長だけれど、そういえばこのポロシャツどこかで見たな…?と思ったら、本家スーパーライブフェス2015の雑誌で出てた。気づかなかった…)

 最初こそ戸惑っていた冬馬も、社長が他とは違うことを感じて真摯に向き合う。「あんたは悪い人じゃない」。それでも冬馬はどこにも所属しないのだと告げる。

 単なる意固地ではない。リーダーとしての責任ファンへの思い、これから活動など沢山の要素が絡み合っている中で、また誰かを「信じる」ことが怖かった筈だ。3人が互いを支え合うことで表面化していなかったけれど、傷ついていなかったはずがない。

 社長がそこまで見抜いた上でスカウトを続けていた事に驚いた人、多かったのではなかろうか。そして、その後の315Pにも。

 今回のチアリング上映で、何故「輝きの向こう側へ」と同時だったのか。勿論あのシーンがメインだと思うが、この場面でも大いに意味があったと思う。劇マスがアイドル達の「ただいま」からまり最後また日本に戻ってきたバネPに対して「おかえり」と出迎える所で終わる。対してライブハウス活動を続ける冬馬たちは、時間がきたら場を去らなければならない。いくら「いつも使わせてもらってるライブハウス」であっても、そこは拠点にならない。改めて自分たちの現状を確認した上で、帰る場所のない事は重く響いていただろう。

 だけど、そこに315Pがやってきた。それも遅い時間、全速力で息を切らして。齋藤社長と315Pだけは、Jupiterスカウトする上で「誠意」「誠実さ」を忘れなかった。この7年、Jupiterを信じて待ち続けた「こちら側」のプロデューサー達を劇中に投影させるなら、これほどぴったりな性格はないだろう。

 Jupiterのために扉をあけたシーンがあったのは、315Pただ1人だ。

 …物語の終盤、渋滞に巻き込まれた為315Pの到着が遅くなることを聞かされた冬馬が「しゃーねーな」と言う横で、翔太が彼をからかうシーンがある。

 「冬馬くん、ほんとあの人のこと好きだよね」

 「! お、お前だって妙に懐いてんじゃねーか」

 「うん、あの人いいよね」

 素直に好きだと言う翔太に対して、冬馬は指摘された時に顔を真っ赤にしている。けどその前に、Pの姿が見えない、と、3人で事務所内をキョロキョロと見渡す箇所がある。たぶん、この前日譚で3人が自分たち以外を探したのはここが初めてだ。探す相手ができたこと、帰ってくる事務所ができたこと。

 信頼できる「おとな」と出会った彼らの物語は、ここからまた始まる。

 **

 961時代王者でなければ生きている価値がない、と教えられてきた冬馬は、315プロダクションに移り、そしてソロで「HAPPY×HAPPYミーティング」を歌った。「meet」(知らない人と出会う)も「meeting」(会議集会大会)も1人では出来ないことだ。「向き合ったみんな」が手にする輝くサイリウムに導かれるまま、冬馬は、Jupiterは、そして315プロダクションは、未来へと進んでいく。

 そして我々プロデューサーは、彼らの右肩に星を宿していくのだ。「信頼できるパートナー」として。

2017-09-28

マリッジブルーを舐めてはいけない

すごく好き合って納得して結婚しようとなってこいつしかいない、むしろこいつ以外なら結婚なんてそもそもする気無ぇわwwww

……って思ってた自分すら、結婚前数か月の頃には、仕事も忙しくて「結婚マヂムリじゃね?…」ってなったからほんとマリッジブルーってあるんだと思った。

ちなみにその後なんとか結婚まで漕ぎ着けて10年。波乱なく変わらず関係良好で、強いて言えばあの1か月が一番危機らしい危機だった。

あのとき妙な決断したり、他の子に目移りしたりしてたら、それこそ一生モノで後悔してただろうと思う。ちなみにこれは自分意志が強かったとかそういうんでなく、単にそういう巡り合わせがなかっただけだ。単なるラッキーだ。

「すごく好き」が「すごく好き(だから重い/怖い)」になる瞬間がある。何をどうしようもなくそうなる。大体逃げ癖あるから、余計やばかったと思う。

マリッジブルー怖い。まじで。

https://anond.hatelabo.jp/20170628203058

※そんなわけで「待って」って言われたら待つしかねえじゃん。無理矢理進むとかできるわけない。でも、もし自分に少しでも余裕があるなら、信じて待ってやってもいいと思う。結果ダメかも分からんけど、「結納直前に『待って』って言われて待ったら『やっぱ止める』って言われた人」って、それだけで十分好感度高いと思う。死別とか不可抗力での×1並に。少なくとも「待ってって言われて待たずに強行して最後逃げられた人」よりはかなり好感度高い。大人しく「待つ」一択でしょ。

2017-08-10

母が再婚した

父と離婚して10数年、母がこのたび再婚することになった。

これまで彼氏的な人は数人みてきたが、ようやく心から応援できる人ができ、その人と再婚することに。

向こうも向こうで、奥さんとは早くに死別されたそうだ。

かーちゃん、おめでとう。かーちゃんが幸せそうでうれしいよ。

正直、いつも変な男ばっかりつかまえるからさ、心配だったんだよ。

でも今回は本当に安心してる。自然と「母をよろしくお願いします」って言葉がすっと出てきた。あーよかったな。

もうこの歳になると、さすがに「父親」とは思えないんだけどさ、「近所の良いおじさん」感覚距離感でちょうどいい。一緒に暮らしてるわけでもないからそう思うのかもな。

ねえ、母が再婚したんだよ。それがこんなにうれしくて幸せなことだと思わなかった。

2017-07-28

ネットで知り合ったシングルマザーについて

やはりなにか人として瑕疵があるように思えてならない

旦那死別したとかではない理由場合

もめて別れてシングルになったのだからどちらかに問題点があるはずだ

子供がいるのに夫婦共同作業である子育て理解していない

現在贔屓にしてもらってる人はそんなのだ

自分父親代わりも務めているのだと強気ではあるが、

しろ母親としての務めも果たせてない人が実際にいる

子供はどのように見ているのだろうか

実際子供とも話したことがあるが予想通りだった

まり瑕疵があるように思えてならないというのは間違いで

瑕疵があるのだよということなんだな

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