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はてなキーワード: 宇多丸とは

2017-10-31

タマフルシフトして聴いてる

宇多丸がここにきて「ほぼほぼ」言うようになってきつい

2017-09-29

話を大きくし過ぎでは?

ヤフコメは保毛尾田保毛男擁護ばかりでウケる

フジ社長 「保毛尾田保毛男」批判に陳謝「大変遺憾 謝罪をしないといけない」

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170929-00000109-spnannex-ent

ツイッターでは不快というツイート抽出されモーメントになっていた。

しか野獣先輩画像を使って悪ふざけしている。

そんなに目くじら立てるようなことじゃないと思うのだけど。

あれ見て同性愛者をバカにしたり変な目で見るわけないじゃん。

不快と叫んでいる人達ちょっと敏感過ぎでは?


ちなみに保毛尾田保毛男がキャラとして現代社会でウケないことは

重々承知している。

宇多丸批判している内容に賛同するけども、敏感過ぎて怖い。

生活で誰かがLGBTを差別しているような発言をしていたら、

その場で不快だつって理詰めにしてボコボコにするの?

怖い。


というか、上司に送るメール打ちながらこの文章打っていたせいで、

間違えて上司に「保毛尾田保毛男 様」でメール送っちゃった

https://anond.hatelabo.jp/20170929160356

ライムスター宇多丸批評YOU TUBEで見てきたわ。

なるほど的確だね。

29分くらいからの畳み掛けが確かに痛快だった。

「今時ですね、顔を黒く塗って黒人役って…(中略)…イメージとしてのアメリカ感で黒人をやるみたいなの。今時の感覚からしてちょっと無神経なんじゃないかっていう」

日本コメディ特有の、牧歌的無知」とかなるほどねって感じ。

人種差別象徴中途半端ギャグにしてるってところが笑いのレベルの低さなわけか。

ポリコレポリコレ言っても日本差別に対してまだまだ感覚ぬるいな。

とんねるず矢島美容室 THE MOVIEの宇多丸評を思い出すな

そのへん緩かった時代の人たちなんだから時代とともに消え去ればいいのに政治力で残っちゃった

まあ現代日本によくある問題の構図

2017-09-02

顔面コンプと、平野啓一郎世耕弘成ケラリーノ・サンドロヴィッチ

容姿ディス、失礼千万承知で書く。

から勝手に顔だけで近しさのような何とも言い難い感情を抱いてた人らが、こんなに普通の顔だったっけか、と新聞インタビュー写真二度見してしまうようなことがここ最近立て続けにあった。

平野氏、別に島田雅彦みたいなんではないけど穏やかでとっつきやすそうな丸顔になってたし、世耕氏はどことなしすっきりしてオタク感薄れてるし、ケラ氏はアク強いカエルイメージが優しそうなおっさんに後退トランスフォームしてた。

ベニントン訃報から久しぶりに洋楽ニューススクロールしてたら気のいい兄ちゃんといった風情の黒髪、誰これ?うおっピート・ウェンツぅ?フォールアウトボーイの。ゴスって絶対顔面コンプあるよなー、デブの方はよく見りゃイケメンだもんなと失礼にも思っていた10数年前から遠くここまできて、近所の三十路の善人感をスナップされたその笑顔をしばしぼんやりと眺めてしまった(その後引っ張り出して聴いた、シュガーウィーアー…)。

イケメン見てあーあ!と思う怒りのないまぜになったやっかみと同様に、才能も努力もあまりに及ばないであろうこの人らに、顔面は同じようなもんなのに!という嫉妬感じてたのだろうか?いやむしろハラハラしていたんだと思う、この顔を出して、非難されないだろうかという、それこそ自分強迫容姿コンプ内面勝手投影した思いで。メディアで顔見るたびちょっとドキっとしてたもんな。

そして非難されてほしいという、再矯正自罰みたいな気持ちもあったんだと思うわ、今にして思えば。誰も彼をも自分の中で基準容姿だけにおいて、知らず可・不可に選り分けていたんだな。

容姿ディスが日常の親の下でだいぶん強迫観念的に自分卑下してて、無駄卑下してるのは分かってたけど、周りの反応見るにそれが不当なものとも思えず、鏡の前、電車の窓に映る姿でいつまでもうだうだ己の顔を眺めていた10代、20代だった。髭と眼鏡髪型で誤魔化し隠して防御して、今じゃいつの間にか気付けば鏡を見るのは顔洗う時と歯磨く時ぐらいに減っていった。ヒゲ可の職場でよかった。

もし今自分高校生なら年中マスクしてる自信がある。ガエル・ガルシア・ベルナルの顔に生まれたかったと今でもふと思う。

宇多丸氏の映画評論下品で、本人ごと嫌いなタイプだったんだが、CSミニ番組で、10代の自分について、不細工運痴で冴えない俺は映画館に座ってこの暗闇にこのまま溶けていきたかったという回想独白してたの聞いたとたん急激に好感度が上がったし(だが評論は好かんまま)、変態仮面の人、誰だっけ、鈴木亮平か、俺は顔で勝負するタイプじゃないんだと若いころ悩んだ末に悟ったとインタビューで語ってたり(いやいや明らか男前っしょとは思うが)、こう自信ありげな人が容姿について自覚してる過去吐露してるの見ると誰であっても切なくなってしまう。

年取るとみなよい顔になるということもあるのか?人前に出ることが多いから顔がキリッとしてくるのか?写真に写るからには美しく撮るためのお膳立てにたけた様々な人が周りにいるのか?いろいろ謎。

社会的成功も、人を魅了する才能の生んだ果実の数も、美しい伴侶(世耕氏は知らん)も自分にはないが、単に彼らも自分も同じ分だけ年をとって、努力多寡はあるかもしれないが足掻きはして、美醜より他に考えないといかんこと山のようにあって、人生でいろんな人間の顔を見てきて、皆よい顔に見えるようなここに立っているのか?まあこんなことたらたら書いてる時点で自分コンプ吹っ切れてはないんだが、10数年前の、今よりずっとずっと悩んでたことと、他人を無闇に顔だけでジャッジしてたことを思い出して、なんかしんみりしたので書いた。いや違うな、「思い出す」ほどには離れてたのかと思って、そこにしんみりしたんだ。

この人らの仕事性格も知らずに顔面だけうんぬんするなとか、この人らは別に不細工ではないでしょとか、偏見内面化を上乗せしたルッキズムの極みとか、能力があれば顔は関係ないなら能力ない不細工はどうやって尊厳保ってんだよとか思われるかもしらんが、それでも持ってる自分なりの自尊心コンプとの長い葛藤というか、言及するために挙げてしまった、許してくれ

2017-08-31

この世界の片隅にJアラート

実質トトロ火垂るの墓と書いたらその翌週には宇多丸が同じようなことラジオで言っててアリャ~?って感じをした去年だったけど

今回は比喩でもなんでもなく実質この世界の片隅にやないか!(まぁもう誰かが言ってること)

ブルーレイとかDVD待ちの人も居るだろうから下に書くことは映画を参考にしてほしいが

アニメの中であるから空爆が始まる。

そのある時から、が、あまりにもぼんやりしてるのが怖い怖い。

つの間にか生活戦争が入り込んでいて、それを自然に受け入れてしまい、どんどん日常になっていく。

爆弾が飛んできても家事をしていたすずさんのように、

呼ばれたかぼんやり爆弾から身を守る方法勉強させられてたすずさんのように、

家が心配でも出勤していた夫や父のように、

日常淡々と進んでいってしまう。その先にあるものは…。

結局こういうときって日常を送るしかないんだけど、隠れろ、避難しろ、と言われ黙ってはいはい隠れましょうね~ってなってたら

それはあの時代から変わってないんじゃないかと思う。

国は国民を守らなければいけないし、日常がどれだけ大事かというと、命よりは大事では無いはずだろうと思うのだ。

映画の中で日常普通に送っていたために、危険地帯に居た…というようなことになったら最悪だ。

そりゃ飯はくわにゃ生きてられないけれど、それはそれこれはこれ。

「これぐらい大丈夫なんだよ」と言われたって備えあれば憂いなしというものだ。

トランプアメリカが飼っている以上、なにが起きたって不思議ではないのだから、それなりに守ってもらわねば困る。

シェルターとか一時避難かいたれりつくせりしてくださいよ税金で。

国民どうなってもいいから国を守るなんて思想だと、きっとあの頃に近いような状況になって叩かれるぞ政治家

はいわば地震だ。北に慣れるなよ。慣れたら終わりだぞ。

2017-06-18

ライムスターマミーDの声が受け付けない

最初映画評論目当てだったんだけど、ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルを毎週聞いてるとライムスターの曲が耳に馴染んで好きなってくる。

曲のメロディー歌詞も好きなんだけど、ただ一つマミーD氏の声がとにかく受け付けない。悪いけど聞いてると何故こっちがすごく恥ずかしい気分になってくる。思い切って言ってしまうと声がダサイ。あまりに受け付けなくて、ぐぐってみたりしたんだけど彼の声はむしろイケてるというのが世間評価らしい。マジかよ。メロディーどんぴしゃに好きな曲の場合、「これ誰か別の人が歌ってくれ~…」ってすごく歯がゆい

2017-06-16

日本語ラップがキツい

フリースタイルダンジョンがそこそこ盛り上がってツイッターでもトレンドに上がりMステでも今日オールスター的に出演したらしい。

ツイッターでは「カッコいい」「ヤバい」「あれをよくぞ言った」的な感想に溢れてるが、なんというか見てて恥ずかしくなるのは何故なんだろう。

スチャダラパーは昔好きだった。あれは、日本人本国スタイルラップやったらダサくてこっぱずかしい事の裏返しのスタイルなのかなと思ってた。

ラップを聴かなくなったがライムスター宇多丸ラジオ聴くようになり、そのついでにライムスターの曲を聴いてみたがやっぱりキツかった。

もっというと、ウイークエンドシャッフル音楽の回はだいたいキツいのでセンスそもそも違うとしか言い様がないのであるが…。

確かに、日本語ラップトップシーンの連中は他には見れない色気を持っていて、ものすごいスキルを持っているのだろう。

だが、その一流の所でさえ、聴いてて「うわぁ…」と赤面して途中で閉じてしまう。

こんな風になるのは自分だけなのだろうか。

2017-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20170513015346

自分映画オタだが、最近映画オタって

ライムスター宇多丸町山智浩映画秘宝ネット炎上したネタ

四択しかさない(話せない)ので、相手したくない

どっかのラーメン漫画と同じ。

あいつらは映画を見てるんじゃない、情報を見てるんだ」

君も同じ臭いを感じる

2017-04-13

おじさんをコンテンツとして消費している

個体としてのおじさんは別に興味ないけれど、群体としてのおじさんにたまらなく惹かれてしまう。おじさんコンプレックスではなく、おじさんCOMPLEXコンプレックスをひそやかに抱えている。

水曜どうでしょう』、『相棒』の5課、『ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフルクルー、『シンゴジラ』の閣僚余貴美子は広義のおじさんだと思う)、・・・、挙げればきりがないが、「わぁ~、やってる。たのしそう、よくわかんないけど楽しそう」という感情が湧き上がってWhat a lovely day!ってなってる。

一方で、「ん?こういうの好きなんやろ?どや?」みたいな姿勢が透けて見えるものは嫌いなのかもしれない。テレ東の『バイプレイヤーズ』は狙いすぎてて無理だった。あと、はてな村はおじさんコミュニティだと思うけど全然興味ない。きもい

私a.k.aおじコン的には、上司部下や仕事相手など個人的紐帯によらないドライ関係性の中に、ゆらゆらと見える友情や信頼に対して萌えているのだと思う。立派な社会人であるおじさんへの尊敬と、ホモソーシャルへの憧憬同好の士がいたらおすすめのおじさんコンテンツを教えてください。

2017-04-10

http://anond.hatelabo.jp/20170410185651

海外在住者、言うほどおらんよなあ、ここって。

毎回年収の話大好きで、高収入だとか海外在住だとか、確認も取れない自慢話はするのに

いま海外で大ヒットしてる実写版美女と野獣」とか「ローガン」の一言感想すら書けないし

町山さんとか宇多丸さん絡みは、それこそ高校生とか大学生信者だろうからまり近寄りたくないなあ

2017-03-04

アナ雪】テレビ放送記念、こじらせ童貞アナと雪の女王感想【Frozen

面白い! 以上。

 

 

 

 何となくネタバレ控えめで書きます

アナ雪の第一印象は、多くの女性が絶賛しているが、私が好きな一部 お笑い芸人さんの評価イマイチ。っていうか、「特にストーリーは無い」というような評価だった事が強く残っている。

公開当時にネット上で大量に書かれた感想評論考察なども結構興味深く読んだ。宇多丸さんと荻上チキさんの評とかも聞いた。

 

 

 

 それらを読んだり聞いたりした上で時間が経ってから本編を見たので、完全に真っ白な状態では見れていないのだが、

私の感想としては、少なくない超絶賛には付いて行けないものの、しかし一部 芸人さんの評価は低過ぎると思う。ストーリーはちゃんと有る! むしろ濃過ぎる! 丁寧に煮込まれスープの上澄みだけを飲んでいるようなモノで パッと見の印象がシンプルに感じられるだけだ。

 かなり好き。勿論、素晴らしい作品で、超絶賛される理由も分かる。

 

 

 

 んで、ここからが本題なんだけど、

 

公開当時も沢山の評論考察はあったんだけど、私が読んだ範囲では それらには書かれていない部分が気になっているんだ。

それをここで書こうと思う。

 

 

 

 ザックリ書くと、

アナ雪って、作中での『運が良い事』が重要な基盤になっているんじゃね?」って事。

 

 

ちょっと、ここからは逆算して書くんだけど、

 まぁ、ディズニーアニメの例によって例のごとく アナ雪も『真実の愛』が重要テーマになってるじゃん。そして、それが問題解決の鍵じゃん。 それは……、良い。

私が気になるのは、その焦点が「自発的な愛」なのか、他者から与えられる「受動的な愛」なのか、「両方」なのか って事なんだけど、

ここまでは色んな人も考察されたし評論されてる。が、

私は、その「先」も気になるのよ。

 

 

まり、私は、

 「エルサの『雪の呪い』は『自発的真実の愛』でしか解呪出来ない。」という解釈余地がある事が アナ雪のパワーの源じゃないのか?と思っているんだ。

いや、分からんよ。 旧来型通りクリストフから与えられたであろう「受動的な愛」でも解呪可能なのかもしれない。

 でも、無視出来ない描写もある。エルサの良心+妹への贈り物であるオラフが愛が何であるかを知っている事だ。

これは少なくともエルサは愛が何であるかを知っている証拠だし、アナに対して「受動的な愛」を与えている。でも、アナ呪いは解けていない。

また最終盤、エルサが自身の愛を自覚することで氷の魔法制御出来るようになることも重要だ。

 

 

 

では、仮に「エルサの『雪の呪い』は『自発的真実の愛』でしか解呪出来ない。」という前提で本編の描写を見てみよう。

 

 

まず、最序盤、城の中で二人が雪遊びするシーン、この時点で雪の魔法アナ心臓に当たっていればアナは為す術無く死んでいたよね。

 だって幼児自発的自己犠牲的愛なんて期待出来る訳が無いんだから

これはトロールの長がエルサの魔法を強く警戒する事とも整合性がとれる。子供に対しては致死性の呪いになるからだ。

 両親がエルサを自室に閉じ込めるのも危険性を顧みれば已むを得なく、エルサからすれば妹を殺しかけた訳だから強い反省からくる自傷的な引き篭もり、恐怖も理解できる。

まり最初にエルサが「運良く」アナを殺さなかった事が最終的なハッピーエンドの結果を生んだのではないか

 

 

日に日に強くなる自分では制御出来ない魔法。閉じ込めるという対処法。最初被害者自分より幼く弱い近親者。一度、開放されれば国中を巻き込む影響力。

プラス(私の予想として)子供に対しての致死性。

 

 

 エルサの雪の魔法は「感染症」のメタファーでもあるのではないか?……

これは”エグゼクティブプロデューサージョン・ラセターが、難病である1型糖尿病10歳で診断された息子からエルサのキャラクター作りにインスピレーションを得たと語っている。”

事とも整合性がとれる。

 

 

 つまりアナ雪は 表層の魔法ファンタジー+家族再生物語。中層のディズニープリンセスからの脱却といったジェンダー論。下層の人類の「感染症」との戦いの歴史対処献身治療回復。の三層構造ストーリーが極めて高い次元昇華されているため大きな感動を産んでいるのではないか

そして、ハッピーエンドの核を「運が良い」事に放り投げているので説得力が損なわれず説教臭くさえない。

ただし、無意識不安は残る。が、アナ雪の場合、コレさえ長所にもなっている。

 

 

 作劇の基本構造は、「作中の『問題』の解決」だが。

これを「正義主人公(達)の努力と理性と決断による悪に対する『必然的勝利』」という構成に出来れば、物語としての強度も視聴者快感高まる。が、

同時に説教臭くもなってしまう。作中の「問題解決の条件と能力に焦点が集まり説得力が損なわれやすい。

 ズートピアベイマックスは両方とも素晴らしい作品だが、どこか説教臭く、アナ雪に比べ説得力が薄いのはこのためだ。

 

 

 主人公(達)に「運」の影響が無い作劇は、安心子供向けにもしやすいが、ややもすると『答え合わせ』になってしまう。

が、主人公(達)に「運」が有りすぎても御都合主義展開になってしまう。

 アナ雪はこのバランス絶妙で、ディズニーアニメとしてはギリギリまで「運」が良く、更にそれを最初の「室内雪遊び事故」一点に絞ってるのが凄い。

 

 

感想の締め方 分からなくなってしまったが、

 要は アナ雪 超良かったです。好き。

ズートピアは素晴らしいし良かったけど、完全には好きになれない。

ベイマックス客観的には素晴らしいのだろうし、良かった方だけど、好きじゃないかな。

2017-02-23

youtube町山智浩さんのトーク聴いたあと宇多丸聴くと引く

町山智浩さんは具体的に映画解説するのに

宇多丸さんは抽象的で批判ばかり

そしてチャラい

2017-01-09

君の名は。」へのネガティブコメントに対して、

老害」だの「時代に追いついていない」だのいうコメントを返してるやつらが不憫でならない。

俺がみる限り、そこそこ歳をとってる人であの映画ポジティブ意見を言う人はほとんどおらず、いたとしてもそれは若者の目を気にしたポジショントークかもしくは馬鹿のどちらかだ。

そりゃそうだ、あの映画を誉めてしまうとろくに文化教養が無いことがばれてしまうからだ。それすら分かっていない馬鹿しか誉めないだろう。

どうして年配者があの映画を腐すかというと、あの映画ストーリーテラーとして最も重要脚本演出が驚くほど低レベルでめちゃくちゃでデタラメでヘタクソで、“稚拙”だからだ。

現代ストーリーテリングは当たり前だが人類史と同じくらいの長い時間をかけて、数々の天才の気の遠くなるような切磋琢磨を経て磨き上げ熟成された“技術”の上に成り立っている。

もちろん下を見ればきりがないが、商業映画においても美しい完璧ストーリーテリング作品などざらにある。

あの映画はそこら変の技術的な巧みさが全くないし、どうにかしようとした痕跡も見当たらない。だから映画界の中で草野球試合のように見えてしまい、ベテランほど納得のいかない未熟な作品になっているため、賢明な識者はあの映画にできる限りコメントしない。それでも売れてしまったものに手を出すと火傷するのを知っているからだ。(そういう意味ではあの宇多丸評は、その勇気もさることながら物凄い“技術”が詰まっていた。本当に頭が良い人でないとああい批評はまずできない)

念のため言うが、“辻褄があっている”ということと、“男女の身体が入れ替わる” ということは同時に成り立つ。“男女の身体が入れ替わるわけがない”などという話ではない。“男女の身体が入れ替わる”という土台の上に可能な限り辻褄のあっているストーリーテリングを構築することは可能だ。

その部分の技術が、あの映画は圧倒的に稚拙だ。大人が恥ずかしくなるくらいに稚拙。だから多くの歴史的作品を見た経験の多い年長者はあの映画を腐す。

技術が足りてないということは、むしろあの映画こそが歴史の潮流に乗れず時代遅れの未熟な脚本演出のカタマリになっているということであり、あの映画を腐す老人が時代に追いつけないのではなく、あの映画のあの程度の技術で喜んでいるで若者こそ、時代に追いついていないのだ。今はもう2017年だ。その時代に見合ったストーリーテリング技術をあの映画は持ち合わせていない。言うなればhtmlだけで構築し、そこに綺麗な画像を貼っているだけのWEBサイトのようなものだ。

上手い演出というのは例えば、画面に携帯電話を出すなら、なぜ今そこで電話をかけてみないのかの説明をほんの僅かでもワンカットでも挟む。相手携帯(この映画場合自分携帯)がベットの下に転がって鳴っているのに誰も気づかなそうなワンカットとか、電話帳に無い番号の着信拒否を設定しているとか、理由はなんでもいい。それができないなら、いっそ携帯電話をは一切登場しない作品にしたっていい。「なんで今かけてみないの?」という疑問を放置したりしない。その理由がまったくアホらしくても、説明が全くないのと少しでもある事との間には雲泥の差がある。説明が全くないと制作者側がそこまで意識できていない可能性が否定できず、つまり稚拙な印象を観客に与えてしまう。そこまで気にして作るのがプロ仕事であるのは世の数々の商業作品海外映画などを観てもそれが制作者に共通認識である事は明らかである

または、数年前の彗星落下を忘れているもしくは知らないのは海外留学していたとか(それでも無茶すぎる脚本だが)、もっと被害が小さいけど大事な人が被害者になるようなものだったり、語り口などいくらでもある。

そこら変がグダグダからミュージックビデオ的でイメージビデオ的だと言われる。

気の毒なのは、世の中にはもっと感動的でかつ美しいストーリーテリング成功している作品など星の数ほどあるのに、あの映画の主な観客たちはそれを知らないことが明白であることだ。素晴らしい作品を知っていたら「は?」となって当然なのにそうなっていないのは、単に知らないかなのだろう。逆に若い人でも映画などが大好きで多く消化してる人はあの映画を見て「あ?」となっていた。当たり前だ。

いや、そんな事を求めていない、ただ映像が綺麗です薄っぺら恋愛のようなものを観て感動したいから素晴らしい作品だと言うのならば、まあそれも良いだろうがストーリーテラーとしてレベルが低すぎる事に変わりはないし、その評価が変わることはないのだから、低評価を下している人の感性が劣っているというのは間違いだ。セカチューと同じでなんだかよくわからない状況で恋人が死んで悲しいので満足するのは勝手だが、それでも作品評価は1ミリも上がらない。

ただ一方で、見方を変えると、あの映画に圧倒的な技術を持った脚本家が1人加わっただけで大化けする可能性があることも事実である

例えば分かりやすいところで虚淵玄辺りとタッグを組んだら、おれもヒャッハー言う可能性は否定できない。

脚本演出がどうにかなった時に、本当の大きな評価を手にするんだと思う。

一応、期待はしてる。 mn3

2016-12-14

補足】童貞Bの「逃げるは恥だが役に立つ感想逃げ恥

http://anond.hatelabo.jp/20161212204726

あ、童貞Bです。皆さま、コメントブクマきありがとうございます

相変わらず「逃げ恥自体と HiGH&LOW ハイアンドロウネタバレもあります

 

▽まずは謝罪から

 スイマセン! 偉そうな事、言っときながら HiGH&LOW ハイアンドロウ 劇場2作品とも見れておりません。ごめんなさい。

 趣旨の大枠は間違えてない筈ですが……

 あと、増田でアンド記号の表示のさせかた教えて下さい。

 

それと私は HiGH&LOW ハイアンドロウストーリー作品自体は好きではありません。興味深いとは思いますが……

 金田淳子さんと宇多丸さんの評論を聞いて慌てて視聴しました。THE MOVIEは終わっていました。別の機会に見ます

 

個人的感想としては、

「事前の予想通り嫌いなタイプ作品だった。」

シーズン1,2,それぞれの最終回以外は面白い。正確には最終回まで つまらなさを感じさせない。ただ最終回の減点がそれまでの得点を吹き飛ばして真っ赤。

 逆に言うと作品自体が持つ矛盾不愉快さ、欠点最終回にまで丁寧に集約しているとも言え、ストーリー構成脚本完璧。」

「『女性無視』を徹底すれば、他の強度がここまで引き上がるのは発見であり、ある種の快感作品作りにおける割り切った取捨選択は素晴らしい。

  ただ、やはり、女性に無配慮暴力不愉快極まる。」

不愉快と最悪が整理整頓され集約されてる点において、好ましい作品。」「無論。音楽アクションは最高だと思う。」

です。

 

逃げ恥」も HiGH&LOW役者さんの走り=ダッシュの演技が与えてる説得力が強いのも面白いです。

ドラマ逃げ恥10話の津崎 平匡役 星野源さんのダッシュと

HiGH&LOW チハル役 佐藤大樹さんのダッシュは どちらもそれだけで作品性が感じられます

 

ドラマ10話の

 「好きの搾取」「愛情搾取」は良い台詞ですな。

原作2巻相当のみくりさん のモヤモヤ圧縮し、平匡氏のポジションが最弱のタイミングで、ガッキーさんの好感度をほぼ使い切っている小賢しい台詞ですな。

 このための新垣さんか……。

みくりさん。貴方。それ言い出したら、平匡氏が最初から無条件で提供してる「雇用と住居」の安定と 安心と信頼はどうなるの? おいくら

 

ホント。どうするんですかね?

みくりさんの解呪が実質のフィナーレ でしょうし、あれはみくりさんの内面で起きるから良い訳で……

 

【返信】

nemunetaさん whkrさん

 そう言う訳で……。何かゴメンナサイ……。

kasuganoさん

 私は、『平匡氏にとって、みくりさんはガッキー級に可愛く見えている。』と読み取っています

視聴者に分かりやすいから配役が新垣さんなのであって、みくりさんの容姿も同レベルなら派遣切りにあっていないかと……、

hinailさん

 「女性1人が転がり込め」ちゃってますからねぇ……。

「平匡氏にとっては1LDK さえ過剰なはず。プロ独身を自認してるし、合理的性格だし、普通ワンフロアでしょ。」ってのが私の要点です。

pikopikopanさん

 楽しんで頂けたのなら良かったです。是非、ハイローも見て下さい。

SndOpさん

 どうも、そもそも「選択肢」が存在しているという前提が凄いと思っています。先にケーキ食べて羊羹は置いとけば良いと思います

narwhalさん

 それはしらん。

giszkさん

 ハイローは1話30分なんで、すぐ終わりますよ。設定だけ見ると複雑そうですがハッキリしたキャラ分けと勢いのある脚本で見易いです。

 

▽宜しければスターブクマ下さい!

2016-11-27

この世界の片隅に』を褒めてる連中が必死すぎるのって

君の名は。』が売れすぎたことへのカウンターなんじゃないかなって思えてきた。

宇多丸とか『君の名は。』叩いてたやつがこぞって褒めてんじゃん。

お前らはジャンクフードで満足できるのかもしれんけど、舌のこえた俺様懐石料理じゃないと満足できませんよ的な。

なんかそれぐらい必死こいて褒めてるように見えるんだよなあ。

あのひとら何と戦ってるの? アイデンティティでもかかってるの?

宇多丸映画評ってネットの寄せ集め?

なんか、君の名はとかこの世界の片隅にネット感想とかインタビュー記事最近見まくってたんだけど

宇多丸のいってることって、この辺のネット情報の寄せ集めだよね?


あれ、面白いか?

なんか喋るまとめサイトみたいな感じだ。

でもまぁまとめサイトPV集めまくってるの考えるとそういうのも人気出るのは当たり前か。

2016-11-10

ウザい映画ファン撃退

http://anond.hatelabo.jp/20161110154057

映画見て感動したはいいが、何で感動したのか自分でもよく分からないってことはよくある。

宮崎駿作品なんかクソおもしろいけど実際めちゃくちゃ難解だし。

そこで「この気持ちを共有したい!」となると、増田が挙げている例のように「なんだか良くわからないが面白いから観ろ」みたいになってしまう。

これってお勧めじゃなくて命令なんだよね。だからウザい。

けれどもそういう輩に、映画面白さをきちんと説明できるように知識を持てと言っても、それは無理な話。

例えば『もののけ姫』がなぜ面白いかを理屈立てて説明しようとすると、①網野義彦の中世観・中尾佐助の自然観をアニメに採り入れたことで誰も見たことが無い世界観を作り出した、②根底にある(ⅰ)拝金主義批判(ジコ坊)、(ⅱ)どんなにつらい人生でも生きなければならない(らい病の長老・アシタカ)、(ⅲ)自然人間対立(たたら場と神々)というメッセージ普遍性、③従来のジブリヒロインにない野生味、等々にまで話が及んでしまう。

こうした理解をすべての人に要求するのは無理だろう。

から上記のようなウザい映画ファン撃退したいなら、自分の頭を良くするしかない。

映画の扱うテーマなんて限られてる。よくある名作映画ランキングの上位100本くらいを観れば、新しい映画を観ても、「ああこの話ね」というのが分かってくる。今は町山智弘さんや宇多丸さんやらが優しく解説してくれるし。

こういう物差しを持つと、映画を無遠慮に勧めてくる人が来ても、いくつか問いを発すれば「ああそういうテーマの話ね」というのが分かる。

いちいちムカムカしているより、こっちの方が建設的だろう。

2016-10-05

君の名は。宇多丸評の「展開のパーツ化」について

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.tbsradio.jp/79324

『「みんな大好き展開」っていうのがパーツ的に、モザイク的に集められているというか。「展開のパーツ化」というか。いろんな観客がそれぞれの「あ、見たことある。知ってる、知ってる」な好きな要素を入り口に楽しめるという、まあよくも悪くもイマドキのエンタメの潮流を感じさせなくもないという作り。』

…これさ、上手くやりやがってみたいに言ってるけど宇多丸さん大好きな「バケモノの子」もモロにそうだよね?

バケモノはパーツの組み合わせがあんまりよく出来てなくて君の名は。成功したってだけだよね?

ライムスター宇多丸映画評がなんでこれほどもてはやされる理由がまったくわからん

フィフィ、厚切りあたりを持ち上げてるのと同じ層な気がする

2016-08-28

http://anond.hatelabo.jp/20160828090404

だよね。

あれを絶賛した宇多丸の言うことはもう信用しない。

前田有一高得点をつけていたが、あのひとはアレだから

自衛隊が「リアルに」かっこよく戦うシーンがあればそれで満足なんだろう。

2016-08-05

シンゴジラ最高に素晴らしいが、しかしフクイチ原発は…(ネタバレです)

http://anond.hatelabo.jp/20160804171358

自称中二病を脱した23歳増田」に乗っかる感じでシンゴジラ批判エントリーを書きたくなったおっさんです。

(あたしも10年前の20代の頃はてなサブカルおじさんが怖かったからねw)

シン・ゴジラは「日本実写映画」にとってエポックメイキングになりうる最高に素晴らしい作品だと思うが

この大絶賛の嵐に怖くなってきました。左側からのまっとうな批判が見られない。

(今後町山・宇多丸あたりから出てくるかもしれんが)

まずはじめに私の感想とすると「シン・ゴジラ」は素晴らしい映画なのは確かです。

ドラマ人間が描かれていない」という批判がありますが、

日本の実写アクションエンタメ映画」でまともな人間ドラマを描けるでしょうか?

民族イデオロギー宗教対立のない日本殺人を含む強烈なDISの激突による止揚

「個人のエゴイノベーションを起こす」ことを良しとしないし信じない日本社会では

欧米式の人間ドラマなどは描けないのです。大抵は「もののあはれ」みたいなものに落ち着きます

そこで庵野監督です。庵野監督人間ドラマが描けません。人間個人に興味が無いのです。

機械組織ようなもの機能的に動く

電子回路ニューロンのように情報錯綜し、通電し、組織機能する」という

描写」に焦点がいくような人間だと思います

(例えばオネアミスロケット発射の「手続き」や、エヴァ発進の「手続き」、

さまざまな人間連携して大きなことを成し遂げる瞬間のカタルシス岡本喜八沖縄決戦→ネルフ壊滅なら大組織の壮大な敗北

というものに執着している感じです。そして庵野監督はその演出で他を圧倒してきたのです。

通常は連携を2、3回で終わらせるところを、

7、8、9とどんどん数を増やし、しも連携スピード高速化する、

すると人間が居なくなり「連携のもの総体」が残るのです。

それはもう壮大な音楽リズムを鑑賞したようなものです。)

それが今回は最高に上手く行ったと思います無駄人間ドラマを省き、人の群れを

部品オブジェクトの群れ」として描いたのです。

通常それでは作劇できませんが、ゴジラという巨大な災厄を扱うことによって可能になったのですね。

とまあ、褒めるのはこんな感じで。みんな褒めてるし。在来線爆弾最高です。

ここから批判というか危惧を書いていきます。(ネタバレ含む)

シン・ゴジラ」はゴジラを描くとともに、明らかに3・11の震災

そして福島第一原発(フクイチ)のメルトダウンをなぞって描かれています

2016年に公開する映画であり、ゴジラが大災害のもので、

原爆の子であることことからしてそれは避けられないことでありました。

・「想定外」という言葉が何度もでてくるシンゴジラとフクイチ(フクイチ)

放射能を撒き散らすシンゴジラとフクイチ

・そしてその放射能を測定した市民から憶測が飛び交うシンゴジラとフクイチ

自体収集のため米軍が介入してくるシンゴジラ事態収集のため米軍が介入しようとするフクイチ

シンゴジラとフクイチは冷やすと止まる。

シンゴジラホースを突っ込んで冷却材を流すため特攻する自衛隊

フクイチに突撃ホースを突っ込んで冷却する消防

まあとにかくシンゴジラは「動くフクイチ」なんです。

だったら何が問題かというと、シンゴジラでは

自衛隊ゴジラを冷やすために特攻して死んでしまっている」ということなんです。

これは3・11の日本政府はやらなかった。フクイチに自衛隊特攻させれば

チェルノブイリにはソ連政府兵士特攻させています

福島土地は助かったかもしれない。でもやらなかった。

自衛隊員の命」と「福島土地の数十年の汚染」を引き換えにはできないという判断です。

良くも悪くも戦後民主主義判断なんです。

そこをシンゴジラはやった。映画的には、作劇的には正しいです。

いや個人的には私もそういう全体主義の魅力や、

自己犠牲の魅力に惹かれるところもあるんです。

正直「自衛隊がフクイチに特攻して冷却に成功していた」ら、私も絶賛したでしょう。

いや絶賛しかできないんです。選択肢がない絶賛。

その特攻庵野監督はやった。しか恐ろしいことにあっさりと。

(1番隊が全滅したら「日本映画のよくあるパターンのように感傷にひたる」

ことなくあっさりと2番隊がすぐさま繰り出された。

おそろしいですよ。でもこれがかっこいいんですよ。/

この冷徹決断力、かっこよさを恐ろしいと思わないとヤヴァイんですよ。

こんなことできるのはスターリンですよ。スターリンのかっこよさに酔うんですか?)

これは政治的意思表示と考えていいと思います

「当時の日本政府シンゴジラを冷やすために

特攻した自衛隊のように、3、11のフクイチでも自衛隊特攻させるべきだった。」

という政治的意思表示です。

みなさんはそこはあっさり賛同しますか?どうなんでしょうか。

そこはちょっとみなさん悩んで欲しいですよ、いくらなんでも。

そして最後日本政府シンゴジラの凍結に成功します。

まりフクイチの凍結に成功するわけですが…

実際の日本政府どうでしょうか?フクイチの凍結に成功してますでしょうか?

成功してませんよね。いまだに汚染水を流し続けています

からすると今回のシンゴジラ演出エポックメイキングであるとともに、

「3・11の災厄に勝利した日本」の「仮想戦記」にみえしまうんです。

(昔よくあった「第2次大戦日本軍が勝つシミュレーション小説」の3・11バージョンですね。)

このシンゴジラを見て「日本はまだやれるんだ」と思った人がたくさんいたと聞きます

いや、やれてなかったでしょ。と言いたい。3・11で負けたでしょ。無残に。情けなく。

仮想戦記で「日本はまだやれる」って酔ってたらだめでしょ。反省しないと。

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↑というような批判が欲しかったのに全く無くて困ってたので自分で書いてみた。

実際庵野監督はどうなんでしょう。「政治的意志表明」と書きましたが

そこに踏み入れた自覚はないかもしれません。

開き直りがあれば、それで議論の糸口になるのですがそれもなさそう。

そういう自覚のない選択が一番怖い。)

戦闘機オタク左翼宮崎監督のような葛藤は…きっとなかったような気がして。

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