はてなキーワード: 株主とは
「お前らノウハウあったのになんでウマ娘みたいなゲーム出せなかったんだ?」
や
と思う気はするから株主のためにも一度決着させる必要はあったんやないかな
ぶっちゃけ、金取れても取れなくてもKONAMIとしては、「一応ウマ娘に関して動きました」と株主に説明できればええんとちゃうか?
そもそもの問題としてコナミは権利周りは昔からチンピラだった。自分はパクる他人がパクるのは許さん、離反者には業界の保険団体加入を拒否したりな。
ただそれはそれとして今や時価1兆円企業でそれなりにお上品であることも求められてる。
ゲーム製作をやる下流の事業部署がどうかを置いておいても、権利問題だろう、ケリつけろと株主から突かれれば代表訴訟みたいな選択肢がちらつくのが経営層というもの。
更に言えば各所で未だにばらまかれるデマや、視野狭窄から現実を見ない放言があちこちにあるだろう。実際問題上月の息子は切り込み隊長に手を回されて日経で日経新聞で叩かれた頃で認識が止まってるじじばばがエコーチェンバーみたいになってるだろ。
悲しい悲しい言うなら何がどうなってまともに評価されてないのかお前も目を向けろ。
どうも初めまして。
もう10年近く経ったんだろうか。それでもスタートアップなのか謎だ。
もしかしたら、みんなが見る頃自分はこの世にはもういないかも知らない。なんつって。一生に一回言ってみたかった言葉なんだ許してくれ。
ベンチャーキャピタルとかいう方々にも投資を受けたり、個人名義で借金もした。
組織崩壊して、彼らが信頼していたという人物が競合に入ったりして、社員に脅されたりもしたっけ。
それでも立て直そうと頑張ったんだけど、もう疲れたみたいだ。やる気が一番とかいうけど、本当だな。
頑張ったんだけど、彼等は自分が代表にふさわしく無いというらしい。
かれこれ10回くらい言われ続けて、能無しとか、強みがないとか、投資した俺らがバカだったとか言われてもなんとかやってきた。
融資も何度もやったよ、会社のことしか考えなくて、自分の待遇とかどうでも良かったよ。
色々あって、もう疲れたなって思うようになった。
事業をなんとかする、人に喜んでもらうものを作る、それだけでは投資に値する事業は作れないと実感した。
脅迫された時も、事実と異なること言われた時も全部残してあるんだ。
相談した時も経営者は労働者より弱いから、俺が謝って辞めてもらえって事になったよ。
頭悪くてごめんな。みんなごめんな。
全部メンバーにしかごめんと思わんのは追い詰めたのはベンチャーキャピタルとかいう人らだからという恨みが奥底にあるからだろうな。
でも俺みたいなのに投資してくれたのに申し訳ないとは思ってるんだ。
これは多分自分の人生を、100年をギュッと濃縮したみたいなもんなんだろうな。
色んなことが出来るようになったよ。
生きててもいいことないと思ってたけど、生きなきゃと思えたよ。ありがとう、この10年。
父さん母さんは、出来損ないの俺を少しは誇りに持ってくれるかな。
ベンチャーキャピタルは仕事だからさ、仕方ないんだよ。回収しないと損失になるから。だから半分、苛立つ事もわかるんだ。
でも、追い詰めて追い詰めて、能無しとか信頼できないと言われ続けた先には俺は明るい未来は見れなかったよ。
理由は単純で、その人がいたら他の人が全員パワハラでやめたからだった。俺も病んじゃって、暴力も、モラハラも脅迫もされてたからかな。
そしたら重要人物までやめちゃってさ、そいつの事ずっと庇ってきたんだけど逆に「こいつ(俺)のせいです」って言われてしまった。
もしかしたら俺が見てる世界が別で、本当は俺は極悪人でサイコパスなのかなって今でも思ってる。
なんとか組織を立て直した矢先、みんなで少しずつ改良してきた時に、信頼してる人に裏切られてとある取引が無くなった。そこからまた俺の存在意義はない、とずっと言われ続けた。
確かに…俺のせいもあるだろうしな。俺が生きてるからダメなのかなと思った時に目の前が真っ暗になってぶっ倒れた。
気がついたら号泣して気を失ってたわ。
という事で、俺は逃げたいと思ったんだ。
どうもすみません。俺の存在が毒だと言い続けてくれたから、踏ん切りがつきました。
ただ、何がしたかったのかはよくわかりません。
思いつくとしたら、俺を潰したかったとかですかね。
憎かったですかね?すみません。
ここまで来ると疲れて、他の人に対して怒りとか責めるとかなくなるんだなって思うけど、他の人にはあまりしないであげてほしい。
パワハラとかモラハラとかじゃないって思ってるかもしれないけど、存在価値無いと言われ続けたらそれはもうね笑
もし、俺の事が界隈で少しでも傷跡として残せたらいいなぁ。
では。
どうも初めまして。
もう10年近く経ったんだろうか。それでもスタートアップなのか謎だ。
もしかしたら、みんなが見る頃自分はこの世にはもういないかも知らない。なんつって。一生に一回言ってみたかった言葉なんだ許してくれ。
ベンチャーキャピタルとかいう方々にも投資を受けたり、個人名義で借金もした。
組織崩壊して、彼らが信頼していたという人物が競合に入ったりして、社員に脅されたりもしたっけ。
それでも立て直そうと頑張ったんだけど、もう疲れたみたいだ。やる気が一番とかいうけど、本当だな。
頑張ったんだけど、彼等は自分が代表にふさわしく無いというらしい。
かれこれ10回くらい言われ続けて、能無しとか、強みがないとか、投資した俺らがバカだったとか言われてもなんとかやってきた。
融資も何度もやったよ、会社のことしか考えなくて、自分の待遇とかどうでも良かったよ。
色々あって、もう疲れたなって思うようになった。
事業をなんとかする、人に喜んでもらうものを作る、それだけでは投資に値する事業は作れないと実感した。
脅迫された時も、事実と異なること言われた時も全部残してあるんだ。
相談した時も経営者は労働者より弱いから、俺が謝って辞めてもらえって事になったよ。
頭悪くてごめんな。みんなごめんな。
全部メンバーにしかごめんと思わんのは追い詰めたのはベンチャーキャピタルとかいう人らだからという恨みが奥底にあるからだろうな。
でも俺みたいなのに投資してくれたのに申し訳ないとは思ってるんだ。
これは多分自分の人生を、100年をギュッと濃縮したみたいなもんなんだろうな。
色んなことが出来るようになったよ。
生きててもいいことないと思ってたけど、生きなきゃと思えたよ。ありがとう、この10年。
父さん母さんは、出来損ないの俺を少しは誇りに持ってくれるかな。
ベンチャーキャピタルは仕事だからさ、仕方ないんだよ。回収しないと損失になるから。だから半分、苛立つ事もわかるんだ。
でも、追い詰めて追い詰めて、能無しとか信頼できないと言われ続けた先には俺は明るい未来は見れなかったよ。
理由は単純で、その人がいたら他の人が全員パワハラでやめたからだった。俺も病んじゃって、暴力も、モラハラも脅迫もされてたからかな。
そしたら重要人物までやめちゃってさ、そいつの事ずっと庇ってきたんだけど逆に「こいつ(俺)のせいです」って言われてしまった。
もしかしたら俺が見てる世界が別で、本当は俺は極悪人でサイコパスなのかなって今でも思ってる。
なんとか組織を立て直した矢先、みんなで少しずつ改良してきた時に、信頼してる人に裏切られてとある取引が無くなった。そこからまた俺の存在意義はない、とずっと言われ続けた。
確かに…俺のせいもあるだろうしな。俺が生きてるからダメなのかなと思った時に目の前が真っ暗になってぶっ倒れた。
気がついたら号泣して気を失ってたわ。
という事で、俺は逃げたいと思ったんだ。
どうもすみません。俺の存在が毒だと言い続けてくれたから、踏ん切りがつきました。
ただ、何がしたかったのかはよくわかりません。
思いつくとしたら、俺を潰したかったとかですかね。
憎かったですかね?すみません。
ここまで来ると疲れて、他の人に対して怒りとか責めるとかなくなるんだなって思うけど、他の人にはあまりしないであげてほしい。
パワハラとかモラハラとかじゃないって思ってるかもしれないけど、存在価値無いと言われ続けたらそれはもうね笑
もし、俺の事が界隈で少しでも傷跡として残せたらいいなぁ。
では。
どうも初めまして。
もう10年近く経ったんだろうか。それでもスタートアップなのか謎だ。
もしかしたら、みんなが見る頃自分はこの世にはもういないかも知らない。なんつって。一生に一回言ってみたかった言葉なんだ許してくれ。
ベンチャーキャピタルとかいう方々にも投資を受けたり、個人名義で借金もした。
組織崩壊して、彼らが信頼していたという人物が競合に入ったりして、社員に脅されたりもしたっけ。
それでも立て直そうと頑張ったんだけど、もう疲れたみたいだ。やる気が一番とかいうけど、本当だな。
頑張ったんだけど、彼等は自分が代表にふさわしく無いというらしい。
かれこれ10回くらい言われ続けて、能無しとか、強みがないとか、投資した俺らがバカだったとか言われてもなんとかやってきた。
融資も何度もやったよ、会社のことしか考えなくて、自分の待遇とかどうでも良かったよ。
色々あって、もう疲れたなって思うようになった。
事業をなんとかする、人に喜んでもらうものを作る、それだけでは投資に値する事業は作れないと実感した。
脅迫された時も、事実と異なること言われた時も全部残してあるんだ。
相談した時も経営者は労働者より弱いから、俺が謝って辞めてもらえって事になったよ。
頭悪くてごめんな。みんなごめんな。
全部メンバーにしかごめんと思わんのは追い詰めたのはベンチャーキャピタルとかいう人らだからという恨みが奥底にあるからだろうな。
でも俺みたいなのに投資してくれたのに申し訳ないとは思ってるんだ。
これは多分自分の人生を、100年をギュッと濃縮したみたいなもんなんだろうな。
色んなことが出来るようになったよ。
生きててもいいことないと思ってたけど、生きなきゃと思えたよ。ありがとう、この10年。
父さん母さんは、出来損ないの俺を少しは誇りに持ってくれるかな。
ベンチャーキャピタルは仕事だからさ、仕方ないんだよ。回収しないと損失になるから。だから半分、苛立つ事もわかるんだ。
でも、追い詰めて追い詰めて、能無しとか信頼できないと言われ続けた先には俺は明るい未来は見れなかったよ。
理由は単純で、その人がいたら他の人が全員パワハラでやめたからだった。俺も病んじゃって、暴力も、モラハラも脅迫もされてたからかな。
そしたら重要人物までやめちゃってさ、そいつの事ずっと庇ってきたんだけど逆に「こいつ(俺)のせいです」って言われてしまった。
もしかしたら俺が見てる世界が別で、本当は俺は極悪人でサイコパスなのかなって今でも思ってる。
なんとか組織を立て直した矢先、みんなで少しずつ改良してきた時に、信頼してる人に裏切られてとある取引が無くなった。そこからまた俺の存在意義はない、とずっと言われ続けた。
確かに…俺のせいもあるだろうしな。俺が生きてるからダメなのかなと思った時に目の前が真っ暗になってぶっ倒れた。
気がついたら号泣して気を失ってたわ。
という事で、俺は逃げたいと思ったんだ。
どうもすみません。俺の存在が毒だと言い続けてくれたから、踏ん切りがつきました。
ただ、何がしたかったのかはよくわかりません。
思いつくとしたら、俺を潰したかったとかですかね。
憎かったですかね?すみません。
ここまで来ると疲れて、他の人に対して怒りとか責めるとかなくなるんだなって思うけど、他の人にはあまりしないであげてほしい。
パワハラとかモラハラとかじゃないって思ってるかもしれないけど、存在価値無いと言われ続けたらそれはもうね笑
もし、俺の事が界隈で少しでも傷跡として残せたらいいなぁ。
では。
方針A とにかく薄く広げて人類全体のインフレ率がそのまま自分の貯蓄に掛かかるのを目指す
方針B 浮き沈みを見極めて市場から金を抜く(他人にババを押し付ける)ゲームに参加する
投資戦略って色々あるように言われてるけど、結局はこのAとBの割合をどうするかにすぎない。
A・Bは生々しい言い方をすれば「ギャンブルに参加せず確率を収束させるか」「ギャンブルに参加して買ったタイミングで手を引く」ということになる。
方針Aはよく言われる「素人は長期でダラダラ握って世界のインフレ率に乗っかりなさい」ある。
投資はヤバイ値崩れが起きない限りはプラスサムゲームの様相を呈するので、そのゲームの中で確率を収束させることが出来れば、還元率(インフレする限り100%以上となる)通りに資金が増えるわけである。
ミクロで浮き沈みがあっても細かく分散させまくれば最終的にはマクロの利益をそのまま貰えるはずであるという理論だ。
これは安全策を取れるだけでなく最低限の勉強さえすれば、あとは覚悟もやる気も手間も要らないというメリットがある。
利子の大きい銀行に預けるのと同じ感覚で投資が可能であり、タイパは極めて良い。
よっぽど世界的に現ナマの価値が高騰してるとかじゃないなら、やらないと基本的に損だ。
方針Bは極端な話が安く買って高く売るゲームで世界中のプレイヤーと対戦するギャンブルだ。
トレーダーといった人種はこのギャンブルした結果の取り分で食っているわけだ(リスクを軽減するために方針Aを混ぜてはいるが、トレーダーにとってのそれは車のブレーキのようなものでまずアクセルがあって加速するからブレーキが必要になるという関係である)。
このギャンブルには当然のようにカモがいる。
株式市場に参加した全員が強制的にこのテーブルにつかされ、その中にいるのは投資家だけでなく、経営者も含まれる。
たとえば株式を公開するということが、こうしたギャンブラー達が転がすための種にされるということを意味している。
会社が得た利益が株価に反映される横で、その価値の変化が賭けの対象にされている。
投資戦略において最初に考えるべきはこの割合だし、最終的に考えることもこのバランスをどうするかだ。
投資に神経を削られることをコスパが悪いと感じるなら方針Aを目指すべきだし、投資で大きな利益を得たり市場についての肌感覚を得たいなら方針Bの濃度を高めていけばいい。
基本的すぎると感じるのか、それともこんな話してもドヤ顔でろくろを回せないからか初心者に凍死の話をするときに皆この話をすっ飛ばしているように思う。
多くは「投資はギャンブルではない」の一言で誤魔化すが、それは違う。
「投資はプラスサムゲームだ。それを収束させることを目指すか、収束させないことを目指すかによって、それがギャンブルとしての側面を持つかどうかが変わる」が答だろう。
次にお前は「『方針C 配当目当てで株主になる』が抜けている。やり直し」と言う。
じゃあお前がやってくれ。
今年、初めて株の口座作って、種銭10万円で株買ったやでw
昔々、なんとか証券のテレビCMで「まず10万円! 今日から株主!!」ていうキャッチフレーズがあったなー
いつも使ってる某銀行のキャッシュカードが、長年セブンイレブンのATMで手数料タダだったのに、改悪されて手数料取られるようになっちゃったから、そこの銀行の株持ってれば(というか配当をそこの口座で受け取る設定になってれば)手数料何回でもタダって特典に目が眩んで買ったのだw
ビギナーズラックというのか、口座開設直後に現値よりちょっと安めに指値したのが見事ヒットして、そこから右肩上がり。現在(昨日の終値)では6%余り含み益だわww
https://digital.asahi.com/articles/ASR4X5W45R4XULFA00B.html
公平を期すために、Chat GPT4に要約してもらった。
防衛力の抜本的強化を目指す岸田政権が推進する、装備品開発・生産基盤強化法案が5月9日に衆院本会議で可決の見通し。法案では経営難企業への国有化が目玉となっており、専門家からは企業救済が目的となる懸念が出ている。法案は衆院安全保障委員会で与野党の賛成で可決された。政府が支援策を強化する背景には「防衛産業は防衛力そのもの」との考えがある。ただ、「不可欠な装備品」の定義があいまいで、国有化された施設の運営企業を支えるために国による恣意的発注が起こる懸念もある。
これに対して「アホか。全く逆だボケ」という事を訴えたい。特に異を唱えたいのは以下の部分だ。引用する。
前提となる「任務に不可欠な装備品」の定義はあいまいだ。国が取得した施設はできるだけ早く他の企業に譲り渡すよう努めるとの規定もあるが、実効性は不透明だ。
法案に反対する共産の赤嶺政賢氏は27日の安保委で、「採算も効率も度外視して施設を買い取り、増強し、製造をさせる。究極の軍需産業支援にほかならない」と批判した。賛成に回った国民民主の斎藤アレックス氏も「経営が厳しくなればまずは補助し、それでもさらに厳しくなれば買い取ってあげるというのは、衰退の道のりだ」とクギを刺した。
あほか。そもそも採算も効率も度外視させておいて、何を言うか。採算も効率も求めるなら、防衛産業なんぞ撤退が第一選択である。維持するなら度外視が必要に決まってるだろう。
また、経営が厳しいから撤退するのではない。経営が順調だから撤退するのだ。基本を抑えて話をしろ。
防衛産業の市場規模は3兆円であると言うのが定説だ。これはどれぐらいの金額かというと
はっきり言ってゴミ。市場が小さすぎる。そしてこの中には、いわゆる「防衛産業」には入らないものも含まれているので、「防衛装備産業」というと、もっともっと小さい。
防衛産業は、性質上「国の予算が産業規模」という性質がある。2023年の防衛予算は約6.3兆円である。多いじゃないかと思うかもしれないが、この数字は、アメリカにGDP比2%まであげろと言われたために海保予算などをぶち込んででっち上げた数字だ。
さらに、このうち、8割が人件費などが含むため、実際に民間に出てくるのは残り2割程度であり、残りが装備品に回る。しかし、現在はかなりの部分が海外からの調達になるため市場はもっとしょっぱい。
日本の防衛産業の特徴は、ほぼ「副業」であると言うところにある。最大手の三菱重工業であっても、防衛産業比率はたった16%以下しかない。そのほかの企業ならば言わずもがなである。
なので、まともな経営判断をする企業であれば、防衛に大規模な投資をすることなど有り得ない。何故なら、他に稼いでいる仕事があるからである。優先度が低くなる。
さらに、国家予算から出ると言う性質上、利益率は一律に決まっており、ケースバイケースだがほぼ1割程度に設定される。実際はそこから自社の持出が出てくるので、概ね2から3%と言われる。
これは、全産業のうち、黒字企業の平均利益率が概ね8%程度と言われるのとみると低い。さらに防衛産業が多く入る製造業に限っても、7%の利益率が当たり前であり、低すぎる。
そして、実態として殆どの企業は、防衛部門を赤字にしないために、利益率のある部門をくっつけたりとすれすれのことをして維持していると考えられ、実態は更に悪いと思われる。
では何故やるかというと
と言う事だったのだが。
見れば分かるが、これは「求人を出せばいくらでも人が雇える」時代の考え方である。しかし、実際には人的リソースは限られるようになってきた。
儲かる事業を伸ばしたいときに、簡単に人材をスカウトできない。そうすると、自社内で確保する必要がある。その時、まともな経営者であれば、利益率の低い事業を潰して、利益率の高い事業に振り分けるだろう。
最後の「技術開発」についても、防衛の技術の先鋭化により、殆どうまみがなくなった。防衛の技術を応用して民間技術に転用できるようなものなど、もはや皆無なのである。
以上の様な構造から、防衛産業は撤退する企業が出るのは当然である状況だ。それも、替えがいくらでもある、本業と同じラインで防衛産業の製品を流せる企業ではなく、防衛装置専用の特有のラインを維持しなければならないような所ほど、撤退する方が良いと言う状態である。
どうも、件の記事で「救済が目的となる」などと恐れている連中は「赤字の防衛部門を維持できなくなるほど会社の体力が無くなって、潰れそうになるので、リストラする」ということを想像しているように見える。
無意識に、防衛産業が儲からないことを前提としているのである。
しかし実際、大規模に撤退しているのは逆だ。本業が儲かっていて拡充したいので、防衛産業を潰して、そのリソースを他に宛てると言う社内再編のために撤退しているのである。特に引き続き生産を維持する為に、設備更新などが必要なタイミングで精査した結果、好調な企業が、株主に説明ができないとして撤退に至るケースが多い。
そして、件の制度はこの時「撤退するならその設備を格安で売り払え。新会社作って国有化するから人も出向や転籍させろ」ということをやろうというのだ。まさにお国のためにやれというのである。そして、制度ができてしまった。
制度ができてしまったので、企業側は世論を背景に、拒否することが難しくなってしまった。こちらの方をきちんと批判してくれ。
少なくとも、ラインの評価額ではなく、明け渡す機会損失についても含んだ金額で買い取る制度でなければならないはずだ。
新たに防衛産業に参入する企業など皆無、入っても詐欺的、あるいは思想的に偏った企業ばかりになるだろう。民間の技術の活用など夢のまた夢になる。破綻する。
少なくとも、実効ベースで1割程度の利益率が出るようにするのと、官僚的に年々一律で生産やメンテの契約金額を減らしていくやり方を変える事は必須。
生産ライン維持に、特有の特殊設備の更新が必要という事になっても、契約をそのまま維持しようとしていては、そのタイミングで撤退するに決まってるだろう。一般企業の契約形態としても有り得ない。
産業維持の効率化のために資金を供給するとかそちらもやると言っているが、そうじゃない。お国のためだと搾取する構造をやめよ。役所がコピー機を契約するのと同じノリで、防衛産業に契約を強いるな。
付き合ってられるか、という他にない。