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2017-10-28

Ray'z Music Chronology」発売記念ランキング

2017年10月14日(土曜日)に、「Ray'z Music Chronology」が無事に配達されました。

いい機会なので、レイシリーズ楽曲ランキングをまとめておこうと思います。

今まではこういうことをやると、ランキングに入った曲を全て聞くためにはいくつもアルバムを揃える必要があったわけですが、これからクロノロジーひとつ買えば全て揃いますからね。これは買うしかないですね。

注意事項

購入したのが「通常版」のため、Disc11は聞いてないので、選考からは外されています。なぜ特典版ではないかというと、購入手続きを面倒がって後回しにしていたら売り切れていたからです。その程度なのです、はい

ランキングといっても、データを集計したり投票を募ったりしたわけではく、ひたすら私が独断と偏見により順位をつけていきます。ひとつ順位一曲とは限りません。明確な上下を決められない場合、複数曲が入ることがあります。また、同率の場合に後ろの順位を下げるやつ(たとえば1位に2曲入った場合、次の曲が3位になるやつ)はやりません。あれは同率が例外の場合はうまくいきますが、本ランキングでは多用するので、数字が穴だらけになって意味不明になりそうなので。

音楽用語の使い方は適当です。

1位:

女の子にはセンチメンタルなんて感情はない (Raycrisis - アルバム版)

はい最後ループですね。

メロディもさることながら、音色が素晴らしい。突き抜けるような寂寥感。あの寂しい感じは、フォルクローレに通じるものがあるような気がします。そういえば rayons de l'Air でも民族楽器がフィーチャーされていました。

レイシリーズで最も「永遠」を感じる曲です。

2位:

The Fates × Dooms Day (Rayforce - Rubbing Beat)

はい最後ループですね。

破滅する運命に向かって突き進んでいく荘厳な感じがして、エモいです。エモすぎて死ぬかと思いました。

それと、ラストちょい前にコイン投入音がするのがよいアクセントです。ラスボスを倒す前に全機なくなってコンティニューしたとか考えるとまた一段とエモいですね。

この曲の構成は1位の曲と似ている気がします。開始からしばらくはビートの反復が主体で、途中に一回劇エモなメロディーを挟み、またビート主体になり、最後に劇エモメロディー無限ループに入り、フェードアウトして終わり。ということで、自分の中でこの二曲はシリーズになっています。

3位:

生命の風が吹く場所 (Raycrisis - アルバム版)

1位と2位の曲は最後の盛り上がりが一番ですが、この曲は盛り上がる箇所が多いです。

この曲には強烈な「飛翔」のイメージがあり、レイシリーズで最も「高度が高い」曲です。飛翔感というのが重要で、高度が高いといっても宇宙空間まで行くと浮遊感が出てきてしまいます。大気圏内にいて、それで一番高度が高い、というのがポイントです。

この曲が似合うといえば、なんといっても空中ステージボスですね。

4位:

Vit-Symty (Raycrisis - rayons de l'Air)

レイシリーズの終わりを過去形で感じる曲です。もう終わってしまった、と。

5位:

Slaughter Hour (Raystorm - Neu Tanz Mix)

悲壮感はあるのですが、ゲーム設定やタイトルから、人がワラワラいてデスゲームをやっている光景が想起されます。悲しげだけど賑やか、という。

プレステレイストームプレイしているとき、この曲聞きたさに面セレで何度も選んでいました。1分30秒あたりから始まる曲のサビとゲームの進行のシンクロ具合がとても好きです。

6位:

Möbius (Rayforce - アルバム版)

50秒から始まるサビの部分が好きすぎる。

ところで冒頭のほうで「クロノロジーひとつ買えば全て揃います」と書きましたが、あれは嘘です。クロノロジーに入っているこの曲の音源は、セガサターンレイヤーセクション」用のマスターテープと、レイフォースの基盤なわけですが、私が一番いい音だと思うのは「Ray'z PREMIUM BOX -BEYOND-」のアルバム音源のやつです。はい。というわけでビヨンドも買いましょう。やや出費は増えますが、レイシリーズ楽曲は出会って以来ずっと私のプレイリストで現役なので、あなたも今後ずっと聞き続ければ元はとれます、誤差のようなものです。

Quartz (Rayforce - Rubbing Beat)

真っ暗な空間で水晶(クォーツ)がRayの光に照らされてキラキラしているような、そんなイメージ

アンビエントを基調としつつ、5分15秒あたりや7分10秒あたりに派手に盛り上がる部分があるのもよいです。

Metaphor (Raystorm - アルバム版)

レイシリーズで最も「巨大さ」を感じる曲です。とても巨大なものと対峙しているような、かつ、浮遊感のあるイメージ。まあ、つまりはレイストーム4面ボスです。

特に高音のパートは、自分の能力の極限まで搾り出すような緊張感があり、バトルBGMの白眉ですね。

安置 -Antithese- (Raycrisis - コンシューマー版)

レイシリーズの終わりを進行形で感じる曲です。終わる、終わってゆく、と。

ゲームの進行的には「聖母マリアよ、二人を何故別々に」であるとか「童話の消えた森」の方が後なのですが、なぜかこっちの方が終わりを感じます。この曲はプレステアレンジモード流れるので、ノーマルモードからプレイしていった場合に、はじめて聞くのはこっちの方が後になりますから、それもあるかも。

そして、レイシリーズで最も「暗い」曲です。他に暗い曲としては「彼女の目的」もありますが、あれは光の無い暗さで、こっちは心理的にも暗いです。4分6秒付近の、ピアノのデン↓デン↓と下がっていくのなんかもうどん底ですよ。

コンヒューマンのためのレクイエム、といったところでしょうか。

この曲を初めて聞いたのはプレステレイクライシスプレイしたときですが、ちゃんと聞き込んだのは「Ray'z PREMIUM BOX -BEYOND-」を購入したときで、その際、これに歌声が乗ったら良さそうだなあ、と思って歌詞を考えたりしました(出来が良くなかったので削除しましたが)。もしも公式に歌がのるならビヨンドみたいに BETTA FLASH がやるだろう、と思っていたので、クロノロジーでまさにそれが実現すると知ったときは震えました。ひょっとして私は TAMAYO 氏の楽曲を聴き続けることにより、氏との思考シンクロニシティを獲得したのではな(以下略)。

7位:

The Fates (Rayforce - アルバム版)

Intolerance のプロトタイプのように感じます。個人的レイストームレイフォースの順に触れたので。

ところでアルバム上では「The Fates」「Doomsday」「Q.E.P.D.」の並びなわけですが、この三曲はなんだかクラシック音楽っぽいなと感じる部分があります。

Intolerance (Raystorm - アルバム版)

レイシリーズで最も壮大な曲です。

Ray'z BEYOND

レイシリーズ楽曲には「アーバンで退廃的なムード」を強く感じるものがあります。アーバンと言っても、都会の中にいるのではなくて、都会を遠くから眺めているような、それも黄昏に、という感じです。なんのことかわからない方もいるかと思いますが大丈夫です、私の中でもフワっとしています。なんというか、この曲のような雰囲気ですよ。

8位:

G (Rayforce - アルバム版)

はい。この曲も「アーバンで退廃的なムード」ですね。

Cracking! (Rayforce - Rubbing Beat)

ジャジーですよね。この曲のような、ベースがドゥンドゥンいってる感じは好物です。

Ribbing Rubbing Mix (Rayforce - Rubbing Beat)

おー、テクノだ、って感じですね。

複数の元曲のオイシイ部分が詰まっているお得な一曲

Origin (Raystorm - アルバム版)

レイシリーズゲームプレイしていて、最初に衝撃を受けた音楽はこの曲でした。まだスタート画面なのにすげえの来たぞ、なんだこれ、と。

Hard Number (Raystorm - Neu Tanz Mix)

普通にゲームプレイをしていると絶対に聞けないところでなんかとんでもないことになってるぞ、と、衝撃を受けました。ステージクリア後に次はどこへ行くのだろうというワクワク感を増幅させたような曲。

クロノロジーのロングバージョンではこれまで無かったパートがあって、それもポイント高いですね。

女の子にはセンチメンタルなんて感情はない-B (Raycrisis - アーケード版)

A,Cについては概ねアルバム版に取り込まれているわけですが、このBの後半のループは跡形もなくなっています。聞けてよかった。

アルバム版を聴いてきた経験が長いので、このバージョンは何か、歌謡曲カラオケバージョンを聞いているような肩透かし感がありますね。

安置 -Antithese- Ray Dream Version

クロノロジー新曲であり、まだ自分の中で消化できてないので、暫定的にこの順位です。(と書いてて、ふと「消化できたと言い切れる曲などあるのだろうか?」という疑問が湧いてきましたが、さておき。)

7分33秒あたりは「むーにゃにゃー」って歌っているように聞こえるのがちょっとかわいい

9位:

Into Darkness (Rayforce - アルバム版)
Atrocity (Rayforce - Rubbing Beat)

Metaphor とは違った巨大さを感じる曲です。巨人がズンズン近づいてくるみたいな。

曲のタイトル見てると、アストロシティ1990年代代表するゲーセン用の筐体)を思い出します。

Origin (Raystorm - Neu Tanz Mix)

ジャジーですよね。

Intolerance (Raystorm - Neu Tanz Mix)
Ceramic Heart (Raystorm - Neu Tanz Mix)

一番好きなのは、3:55付近からはじまる「ラーラー」の部分です。

10位:

Penetration (Rayforce - Rubbing Beat)

初めて聞いたとき「原曲の音を変えただけのようなものか」と思ってました、すみませんでした。

アルバム最後の曲がフラッシュフォワードしていたり、レイストームメニュー操作音みたいな音が聞こえていたりと、小ネタ面白い

Slaughter Hour (Raystorm - アルバム版)

ずっとノイタンツ版を偏愛していましたが、ビヨンドボックスで改めて聞いてたら、やっぱりいい曲だなあと。

Endless Stairs (Raystorm - Neu Tanz Mix)

明るい曲調なのですが、「楽しい遊びの時間は終わりだよ、もうお家に帰りなさい」感があって、寂しくなる一曲です。セラミックハートよりもエンディング感があるような気がします。

Dead Air (Raystorm - Neu Tanz Mix)
Formless living bodies (Raycrisis - rayons de l'Air)

アコースティックな曲はこれまでにもありましたが、フラメンコを踊ってる現場で録音しているような趣があり、意外な場面でレイ楽曲を使ってるなあという驚きを疑似体験できて面白いです。

11位:

Coeur de Ceramique (Raystorm)

セラミックハートアレンジバージョン。通常版よりもこちらのピアノの方が好みです。

冒頭のほうで「クロノロジーひとつ買えば全て揃います」と書きましたが、あれはやはり嘘で、このバージョンレイストームの通常アルバムしか入っていません。iTunes普通に売ってるので入手難易度は低いです。買いましょう。

Geometric City (Raystorm - Neu Tanz Mix)
ラベンダーの咲く庭 (Raycrisis - アルバム版)

レイシリーズで最も「アーバンで退廃的なムード」の曲です。また、最もアーメンブレイクな曲です。

彼女の目的 (Raycrisis - アルバム版)

最も「深さ」を感じる曲です。まったく光のない深海のような。

The Models (Raycrisis - rayons de l'Air)
Blood and Tide (Raycrisis - rayons de l'Air)

12位:

Cracking! (Rayforce - アルバム版)
Destructive of Power (Rayforce - アルバム版)
司教は言った「それは奇跡じゃない」 (Raycrisis - アルバム版)
ふたつの液体 (Raycrisis - アーケード版)

アルバム版においては、ラスボス曲の前座だなあという感じで印象が薄かったのですが、アーケード版はまるで印象が違います。

レイクライシスの設定的に、ダイブしていたのが現実の近くまで浮上してきて、心臓の鼓動とか医療機器の発する電子音が聞こえてくる感じがします(コンティニューするとまた潜っていく)。ビヨンドムービーでも医療機器電子音が鳴ってたりしてましたね。

.BULE -地球に棲む日- (Raycrisis - コンシューマー版)


はい。以上です。これ以降をやると大半の曲を入れることになってしまうので、ここまでです。

いかがだったでしょうか。「あの曲が入ってないのおかしいだろ」という感想を抱かれたかもしれませんが、これは私のランキングですからね、仕方ないですね。あなたも自分のランキングを発表しましょう。待ってますよ。

それにしても、客観的ランキングなぞ端から諦めていますが、主観的ランキングとしても正確なのか自信が持てません。「この曲、本当にこの順位でいいのだろうか」などと考えだすとキリがないですね。まあ、極論を言えば序列をつけること自体不可能といえます。みんな違って、みんなRAY。ですが、それを振り切ってあえて順位を決めてしまう、そんな蛮勇を振るうのもまた、RAYと対峙する一つの方法だといえるでしょう。

レイシリーズ三部作なわけですが、音楽的にはレイフォースレイクライシスの方が近い印象があります。ストーリーの連続性もさることながら、 RUBBING BEAT が出たのは NEU TANZ MIX よりも後というのも影響しているかもしれません。

ランキングで何度か出てきた「アーバンで退廃的なムード」の曲は、レイストームには無いと思っています。

クロノロジーを聞くにあたり、レイシリーズは、面クリア型のシューティングゲームであり、自機が戦闘機ラスボス人工知能、というのは押さえておきたいところです。

音楽が作られる背景には、たとえば宗教の儀式のためであるとか、祭りで踊るためであるとか、戯曲の劇伴であるとか、クラブで踊るためであるとか、そういった理由がある場合がありますが、本作の場合はそれがビデオゲームだということです。

クリア型のシューティングゲームは、いくつかのステージ(面)で構成され、ステージの中はさらに「道中」パートと「ボスパートに分かれます。

道中は概ね固定時間で終わり、ボスは倒すまで続きます。(概ね、と書いたのはコンティニュー仕様によっては少し延びるからです。全機失うと、ゲームポーズしてコンティニューするかどうか尋ねられますが、このときBGMは止まらないゲームもあります。)

なので、ゲームプレイしているときは、道中の曲はいつも同じ場所で終わり、ボス曲は何度もループする、ということになります。

曲が短かったりステージが長いと道中曲でもループするのですが、そうでない場合は曲の後ろの方が聞けないため、サントラを買って聞くのが楽しみになります。(まあ、聞けている部分であっても、ゲーセンだと音が鮮明に聞こえないのが普通なので、サントラで聞きたくなるものですが。)

レイクライシスのBGMは道中とボスシームレスに繋がっているので、Disc8のアーケード版は、道中は固定時間ボスループ、というのが顕著ですね。

なぜ戦闘機なのか――その特権

近現代の戦場においては、機械が主役です。人間は生身で存在できず、機械のアシスト必要です。

人を戦場へと運ぶ兵器のなかで、戦闘機特権性を持ちます。人間との関係性が、他の兵器と違うのです。

まず、兵器にとって人間は部品でしかありません。戦艦潜水艦航行させるには多くの人手を必要とします。主役は兵器であり、人間は兵器を下から支えるモブでしかありません。

誰も搭乗している敵兵を殺そうとは思っていません。目的は敵の兵器破壊なのですから。人が死ぬのは機械の巻き添えを食ったときです。民間の船や飛行機ではありえないような危険運用を求められるため事故も多いでしょう。

人間は兵器の都合によってすりつぶされ死んでゆくのです。

しかし、単座の戦闘機兵器と人が一対一なのです。そう、単座であるというのが重要なポイントで、爆撃機には複数人で乗りますし、戦闘機でも複座のものもあります。

人間が機械に奉仕させられる戦場において、戦闘機パイロット関係は対等に近い。そういう意味で、戦闘機にはロマンがあるというわけです。

過去において、ロマンといえば剣でした。兵器としての剣は決して最強だったわけではない。にもかかわらず(いや、であるが故に?)、力の象徴となっていました。銃の時代になって以降も、文化として継承されています。現在、剣のような象徴性をまとっているのが戦闘機なのです。

フィクションにおいても戦闘機(と剣)は他にない存在感を放ちます。(ここで具体的な作品などを論じるのは、キリがないのでやりませんが。)

レイシリーズにおける戦闘機は、ロックオンレーザーというオーバーテクノロジーを搭載した唯一無二の存在です。

クリア型のシューティングゲームプレイヤーキャラクターは、唯一無二の存在でなければ務まりません。敵キャラクターとの武装非対称性が顕著ですから対戦格闘ゲームやFPSなどは、逆に敵と味方のキャラクター対称性がありますね)。

なぜ人工知能なのか――軍隊のキャラクター

クリア型のゲームでは、ステージクリアするたびに難易度は上昇します。

難易度の上昇にともない、対決する敵のスケールも大きくなってゆくことが求められ、その到達点がラスボスです。こいつを倒せば敵勢力は瓦解する、というスケールの敵でなければラスボスは務まりません。

現実においては、国家の最高責任者といえどもただの人であり、いくらセキュリティが厳重であってもゲームでいえば2面あたりで登場するような通常兵器しかありませんし、倒したところで国が滅びるわけでもありません。

そこで人工知能です。人工知能ならば、ゲーム難易度と敵スケールの頂点であることに説得力があるような気がしてきます。

剣を携えた戦士と神や悪魔、に替わる神話的なモチーフとしての、戦闘機に乗るパイロット人工知能

レイフォースレイクライシスは、主要キャラクターとして認識できるのはパイロット人工知能だけであり、非常に個人的ストーリーだとみることができるでしょう。一方でレイストーム個人キャラクターは用意しておらず、モブの人がたくさんいる印象があり、そのへんが「アーバンで退廃的なムード」の有無に出ているのかもしれません。(ビヨンドムービーは、複数の作品の設定が混ざっている感じがして面白いですね。)

戦闘機を強く感じる曲といえば「生命の風が吹く場所」です。前述のとおり「飛翔」のイメージですし、ゲーム記憶から「翼」も思い浮かびます。

The Fates」「Intolerance」はラスボス曲なわけですが、この二曲には壮大さや聖性があり、ラスボスへの畏怖の念をかきたてるようになっていると思います。一方、「安置 -Antithese-」は、畏怖よりも滅んでゆくところに重きを置いている気がします。ラスボス終焉レイシリーズ終焉が重なって、とても物悲しい気分になります。

 

最後に。

レイシリーズの音楽は、私の胸の中で決して消えることのない光です。

クロノロジーにより、その輝きはより強くなりました。

今またこうして新作が出たことに感謝します。

2017-06-08

スクエニの新作をみていると悲しくなる

なんというかセンス絶望的に古い。

ディシディア ファイナルファンタジー NTPS4で発表されたが、いまさら3ON3とはなんなのか。

そもそも作品の枠を超えた全員集合系のお祭り対戦格闘ゲームは94年のKOFから続くKOFシリーズ、96年のX-MEN VS. STREET FIGHTERからマヴカプにつながるシリーズセガでさえ96年にファイターズメガミックスを出して、バーチャvsファイティングバイパーズをやっている。その後も作品を超えたお祭り格ゲーフォロワーは多いが、もう当初ほどのインパクトはない。たとえば、無双☆スターズとか。

もうスクエニ新規IPを作り出す能力がほぼないことはわかるが、いまさら…、いまさらお祭り格ゲーPS4で出すんですか…20世紀か…

2017-01-24

ウメハラ氏にどうしてもいいたい一言がある

慶應丸の内ティキャンパスでの講義話題になっている。

僕もストリーミングで全てを拝見した1人だ。

彼の尖った人生において学びを得ていく話は確かに興味深くどれもが深く共感できるものだった。

ただ話を聞き終えて尚、彼がもう一皮むけるためには、一つ、まだまだ深い呪いが残っているような気がしてならなかった。

過去、彼とは何度も直接あったことがある。

話をしたこともあれば対戦をしたこともあり、ほとんどは運とは言え少ないながら勝利したこともある。

それは彼がまだ無名だった頃から世界名前を轟かせる少し前くらいまでの時期の話だ。

まり僕は、彼がゲームセンターに自らの居場所発見するに至った要因である大人たちの1人というわけだ。

とは言え、おそらく彼は僕の名前はおろか存在すら覚えていないだろう。

なぜなら、彼の周りにそれだけ多くの人間存在したということでもあるし、それ以上に、彼は人というものに全くと言っていいほど興味を示さなかったからだ。

彼が常に見ていたのは、彼の回りにいる人間の人やなりではなく、その人が操るキャラクターであり勝負の中身であり勝つための手段だったのだ。

講義の中で、大人たちがゲームセンター危険場所と言っていた理由を、彼は子どもたちから面白いものを遠ざけるためと語っていた。

それはたしかにそうなのだが、そうではない一面もある。

なぜなら、僕がゲームセンターに行き始めた頃は、確かにそこは危険場所だったからだ。

昼夜問わずに不良やチンピラたちがたむろし、こどもはもちろん、大人だって迂闊には近寄れない場所だった。

自身だって何度も怖い目に遭ったし、カツアゲなんてもの日常的なことだった。

ゲームに使う以外のお金や貴重品を持っていかないことは当たり前の自衛手段だった。

しかし、そうまでしてそこに行くったのは、やはりそこに面白いゲームがあることを知っていたからだ。

からゲームセンターを居心地の良い場所に変えようと、さら大人たちと協力しあって安全ゲームセンターを作り上げるための努力をした。

入口を作り変え、照明を明るくし、見通しを良くして死角をなくし、それでも尚入り込んでくる悪意と正面から向き合って戦ったのだ。

ゲームが好きで、そんなゲームを誰に邪魔されるでもなく心ゆくまで楽しみたい。

そんな一心で戦い続けた大人たちだからこそ、ゲームを好きだといって入ってくる子どもたちを大切にしたいと願ったし、そんな子どもたちに自分意見を持てと教えるのは当然のことだといっていいだろう。

対戦格闘ゲームブームが訪れた裏には、ただそのゲーム面白かったからという理由以上に、それまでにゲームセンターゲーム愛する人間のために取り戻した大人たちの努力があったという事実が隠れているのだ。

ただ、そんなことを押し付けたいがためにこの文章を書いているわけではない。

でも君は、こういった事実を聞いてもただ「ふーん」と言って聞き流すだろう。(今は分からないが、少なくとも当時の君だったなら間違いなくそうしていただろう。)

君の講義の中で気になったこと、それは、君の親御さんからの教えの一つである「人に迷惑をかけるな」という言葉だ。

確かにそれは考え方としては立派なことだ。

でも君は、人に迷惑をかけなければ何をしてもよいと思ってはいないだろうか。

ならば聞くが、君が人に迷惑をかけていないと思う行動は、本当に誰にも迷惑をかけていないのだろうか。

それとも、自分さえ迷惑をかけていないと思うのであれば、相手迷惑と思うのは勝手なことだと考えてはいないだろうか。

言うまでもなくそれは間違っていることだ。

なぜなら、人は生きていく以上、必ず誰かに迷惑をかけ続けるものからだ。

そしてその教えが本当に正しいことだとしたなら、人に迷惑をかけているかもしれないという理解力ある人間より、人に迷惑をかけている自覚の無い厚かましい人間ばかりが幅を利かせる世界になってしまう。

事実、今の世の中はそういう人間が強く、理解力のある優しい人間ばかりが肩身の狭い思いを強いられているのだ。

君は確かにゲームが強かった。

しかし、強すぎたのだ。

その強さが誰よりも苦労した結果に得られたものである以上、その強さを誰も否定することができなかった。

から、君に勝てないことでゲームを辞めてしま人間が数多く生み出されることになった。

君はそれを自己責任だとばっさりと切り捨てるだろう。

他でもない君の一言からこそ、それに反論できる人間は誰一人としていないのも事実だ。

でもね、一言言わせてもらえるなら、ゲームセンターゲーム好きのために苦労して取り戻した大人たちにしてみれば、それは迷惑だったんだ。

目の前でゲームを嫌いになる人間が生まれる瞬間を見てしまうことは、そんな大人たちにしてみれば何よりも辛く悲しいことなんだよ。

それをあえて口にしないのも、大人たちは人間が生きていれば迷惑をかけてしま存在だということを知っているからだ。

から、「人に迷惑をかけるな」という教育は、考えとしては立派だけど、教えとしては間違っている。

から君にいいたこと。

それは、「人に迷惑をかけていることに日々感謝を忘れてはいけない」ということだ。

人に迷惑をかけるより、迷惑をかけていることを自覚しないことのほうが罪だ。

もし君がそのことを少しでも理解してくれたなら、これからプロとして、世界中ゲーム好きが憧れる存在でい続けて欲しい。

それがゲームが好きでたまらなかった大人たちに対する、一番の恩返しになるのだから

人に指図されることを誰よりも嫌う君にこんなことを言っても何の意味も無いことははるかから知っているけどね。

いつもゲーム真剣に向き合ってくれていてありがとう

これからも一人のファンとして、一人のゲーム好きとして、心から応援しています

2016-09-08

アイヌヘイトスピーチを探して、何故ゲームプレイヤーキャラ叩きをつるし上げる?

ナコルルが強すぎてムカつく人たちによるアイヌヘイトスピーチ - はてこはときどき外に出る

http://kutabirehateko.hateblo.jp/entry/2016/09/07/145618


対戦格闘ゲームアイヌ人設定の美少女キャラナコルル」がかなり性能よくて強いと。

ナコルル使いに押されるプレイヤーが「アイヌは殺す」とtwitter上で発言したと。

これは強キャラに対する対抗表明というか決意表明だと(元)格ゲープレイヤーの私はわかる。

KOF過去シリーズでも「軍人(年度によるが無法に強かったハイデルンクラーク)」、「韓国人(94で死ぬほど強かったキム)」とか

そういう言葉遣いで強キャラを呼んでいた。


少なくとも発言者実在アイヌ民族への悪意が無かったことがわかってる以上

ここは「言葉遣いが悪かった」「アイヌの人が聞いたらギョッとした」というところに落ち着けたと思うのだが

なんでいきなりヘイトスピーチという話でかかっていくのだろう。


「殺す」よりもっと柔らかい言葉でも実在特定民族へのリアルな悪意を出してる発言は(残念ながら)社会に沢山ある。

「より酷いものがあるならそれ以下は無罪」というわけではないが、

世の中に未だにいくらでもある本当のヘイトスピーチ差し置いて

ゲーム上の軽口の言葉遣いの悪さを全力で裁きに行くのは

向かってこられた方も「クソリプきた」という反応になっても仕方ないと思う


日本人である自分の身に当てはめても、

例えばある人気ゲーム日本人設定のキャラが猛威を振るってて

アメリカ白人プレイヤーが「ジャップ断じて殺す」という発言をしてても別に嫌ではない。

つかそんなの咎めるぐらいなら

はてブとかにもいる「ジャップ」「中世ジャップランド」を連呼する日本人コリアンかもしれんけどしらんわ)の発言の方が

冗談めかしながらリアルヘイトナショナリズムが潜んでるのがありありとわかるから嫌な気分がする。


文脈当人の悪意の有無を無視して、

こずるく冗談めかしながら悪意や抑圧を出していく人間を見過ごして、

不用意なゲーマーの表面的な「殺す」という文言を咎めるのがヘイトに対抗すると言うことなのだろうか?


繰り返すけれども

「より酷いものがあるならそれ以下は無罪」というわけではない。

しかし、本気の悪意の発言が大量に放置されたままゲームの軽口を裁きに行く人を見ると

「頓珍漢なクソリプ」か、「問題の焦点を逸らそうとする意図のある人達」に見えてしまう。




追記

vlxst1224 いい加減に「自分なら平気なんだけどな」を論拠にするのはやめよう。平気じゃなかった人の話をしてるんだから

リンク2016/09/08

自分なら平気」がこの話の趣旨に見えたの?

へー、国語の成績悪いんだね。

こういう「頭悪い人」か「意図的に頓珍漢なレスをする不誠実な人」って

はてなでも2chでも結構けちょんけちょんにやられるものだけど

ポリコレサイドに居ると下駄履かせてもらえるんだよね。

あーいやだ


quick_past 狭い場所と広い場所区別もつけられず広い場所不特定多数ゴミまき散らしておいてその言い草はないんじゃないか

リンク2016/09/08

からな?

「その言葉遣いはよくない」「twitter公共の場だ」っていう攻め方だったなら同意しないことないよ

でも明らかに実在アイヌへの敵意はない発言になお「ヘイトスピーチだ」って詰めるのはなんでなの?

って言ってるの

この国語の成績悪い奴2号も同じね。

普段より反差別ポリコレサイドから人に説教する癖がついてるからすっかり脳が雑になって

こういう頓珍漢なクソリプや話逸らしを恥ずかしげもなく出来るわけ。

俺はそういうの逃がさずこうやってきっちり論理を明らかにするわけ。

出来るモンなら更に反論してみろよぶわあ~~~か。


jgoamakf ゲームプレイヤーヘイトスピーチしていたからでは?

リンク2016/09/08

から言葉遣い悪かっただけで彼?に実在アイヌ民族へのヘイト感情はないでしょうって話をしてるんだけどね?

こいつは上2人みたいに「意図的に頓珍漢なレスをする不誠実な人」ではなく純粋バカっぽいな。


kutabirehateko ドイツ人ゲーマーが「ユダヤ殺す」を常套句にしていたらどうなるか考えてみたら。

リンク2016/09/08

ご本人登場

・そのまま論じられる議題で例え話を使おうとするのはバカか話を逸らそうとする人間である

・私がこれだけ克明に詳細に状況説明論理を明らかにしてるのだから

 例え話に逸らさずに直接反論をつけて欲しいなーーーー

 これって贅沢な注文か?なあ?

・つかその例え話って何?ドイツ人だと許されないってこと? あんたこそ差別者じゃね?

 まあ例え話はどうでもいいけど


xevra 「他にもっと酷い物がある」と言うのは正当性の主張にはならんのよね。アウトはアウトなんだから「失礼」と言ってスルーときゃいいんじゃねーの?ただPCを錦の御旗にしてるヘイト警察言葉選べよと言う主張はアリ 4 clicks

リンク2016/09/08

>「他にもっと酷い物がある」と言うのは正当性の主張にはならんのよね。

からそれは何度も何っ度も文中に書いてるだろ。

こいつ絶対読まないでレスしてるな。

>アウトはアウトなんだから「失礼」と言ってスルーときゃいいんじゃねーの?

そうだよ

ヘイトじゃないけどその言葉アイヌの私にはショックだった」「さーせんっした」「許すよ」ならわかる

ヘイトスピーチとして起訴してるから「違うだろ」って言ってるの

うん、あんたは俺と言ってること一緒だし主張自体には文句ないけど、ほとんど読まずにブコメしてるな?

瞑想時間を2分割いてちゃんと読めよ

alpha_zero どれだけ正しいこと言ってても「バカ」とか出てくるだけで文章としての価値が下がるし聞いてもらえなくなるとなぜわからないんだろう。一連の騒動はもう挑発しあってるだけで議論する気がないのはよくわかった

リンク2016/09/08

仰るとおりだね。馬鹿とか殺すとかなるべく書かない方がいい。それは確か。

でもね、バーカバーカっていう文言こそ入ってるけど私の文章

vlxst1224やquick_pastのように頭悪く話を逸らして不恰好に逃げ回る奴等のコメントより100倍誠実だと思うよ。

馬鹿って言う文言を使っちゃう私が論者としてよくない人間だとしても、vlxst1224やquick_pastみたいなのはそれ以上によくない人間だよ。

馬鹿文言しか反応できないけど、きちんと内容を見分けられる人間にとっての問題は表面的文言じゃないよね。


wapa 追記も含め、言葉遣いが乱暴すぎてそもそも話にならない。この辺が批判受けてる原因かなと。「日本死ね」も言葉として嫌いだったけど、「文脈で軽口なら乱暴な言葉もOK」とする何か論理的根拠でもあるのだろうか? 6 clicks

リンク2016/09/08

馬鹿」も「殺す」も「死ね」も嫌な言葉遣いだとかアウトだとかい感覚は正しいよ。

乱暴な言葉遣いはOKではありません、アウトです。(って文中にも何度も何度も書いてるんだけどな。).

日本死ねだってあの言葉遣い問題にする人達はいて当然だし、あれ書いた人は言葉遣いに関してはごめんなさいって言うべきだと思う。

でも「日本死ね」を「テロ予告だ」とか「国家転覆予告だ」って咎めたり通報したりする人が居たら、「それは違うわ」でしょ。


prdxa 元の発言したアカウント凍結されてるな。かわいそうに。

リンク2016/09/08

うわあ

発言きりとって「ヘイトスピーチです」って通報する人が居て、そのまま機械的対応されちゃったか

言葉遣い悪かったゲーマーを1人見事に抹殺したけど、何の意味があるんだろうねその活動



nakakzs 前のブコメでも書いたけど、初代(あと真)サムスピではむしろシャル凶悪ナコルルダイヤグラム下位の弱キャラだった。ので強くて妬まれたのはあまりいたことないのだよなと。 増田 ゲーム 17 clicks

リンク2016/09/08

押忍

サムスピについて正しい歴史認識だと思われます

ただ「アイヌは殺す」の人がやってるゲームはKOF14かと… 押忍


pribetch 韓国チームをキムチームって呼ぶ方が蔑称に聞こえる気がした。

リンク2016/09/08

その発想は無かったがここで草はやす台無しなので我慢する

真面目な話してるとこにお前!



追記2

私はヘイト馬鹿が嫌いです

いろんな境遇指向の人がみんな笑って生きられる社会がいいと思います

からはてこ氏のような真面目なヘイト反対の人が変な方向へ行きかけたとき突っ込みます

vlxst1224  quick_past みたいな人に説教したいだけの頭悪いポリコレ寄生虫は恥をかかせても可哀想と思いません


正直この後の展開も見えるんだけどね

こういう人達自分たちへの批判を正面から受け止められずに

批判者を「ヘイト賛成派だ」とか「ネトウヨだ」とかいう風に処理して自分を守る

それでもとは賢かった人もどんどん自分を甘やかして馬鹿になる

この防御システムのせいでヘイト反対の人は自分に甘いとずるずると頓珍漢な馬鹿になりがち

それが残念です


追記3

kiku-chan ブコメも穏健な態度で指摘するべき派が多数だけど、それで改める人ってどの程度なのだろう。「悪意がない人を責めるべきではない」は自分が誤ってそういう発言をした際に責任を取りたくないと言っているように見える

リンク2016/09/09 Add Starexterminator

じゃあお前は自分が何かを間違った時はめちゃくちゃ攻撃的で侮蔑的な言い方の指摘を受けた方が改められるのか。

穏やかな言い方で指摘されたら理非を悟れないのか。

ほえー、すげえ卑屈で破廉恥生物だな。 犬でもお前よりプライドや知性ある。

人間殆どはお前ほど低級な生物では無いと思うけど。

お前は攻撃的な言葉で言われるほど話を聞けるんだから、お前に話す時はマナーは一切必要ないな。

今日からお前の名前はきくちゃんではなくチンカスナメクジちゃんだ。

そういう扱いされた方が物分りよくなるんだからなお前は。


>「悪意がない人を責めるべきではない」は自分が誤ってそういう発言をした際に責任を取りたくないと言っているように見える

ああ?

お前は人が何かを誤ったとき相手立場感情考慮せずMAXに攻撃的に詰める快感が欲しいだけだろ?

お前みたいなのを恥知らずポリコレ寄生虫って言うんだよ。


yajul_q 追記部分の口の悪さ、幼稚さに閉口する。発端の人物はすぐに謝れば何も問題なかったはず。屈するのでなく、礼を持って相対すればよかった。この増田も礼がなく、攻撃的。

リンク2016/09/09 Add Starknockoutcoffeehinodairaimon49

ゲームの話にいきなりヘイトスピーチ扱いして攻撃的に絡んだ挙句通報で凍結していく勢力に謝れる人間が居るかよ。

そもそも何がおきてるのかすらわからなかっただろーよ。

人の態度は問うくせに自分自重なしの攻撃姿勢MAX、相手にだけ「礼」を求める奴笑っちまうよ。


私は口が悪いなりに相手によって態度や口調を変えてますよ?

お前のような人を吊るして謝らせてキモチイイ!したいだけの頭悪い寄生虫に対しては何の礼の必要も感じられないがな。

はてこ氏には普段もっと本気の世の中を良くしたい良心のようなものを感じたし結構共感してたか

今回は残念だったしそっちいってほしくないし、彼女に対しては最低限の礼の気持ち持ってるよ。

追記4

http://anond.hatelabo.jp/20160908185445

残念、はてこ氏への期待はなくなった。

2016-07-03

#GGXrdR はやっぱり玄人向けゲーム

はじめに


1年半ぶりくらいに戻ってまいりました http://anond.hatelabo.jp/20141231004329増田です。

対戦格闘ゲームGuilty Gear Xrdシリーズの第2弾-REVELATOR-のコンシューマ版(PS3/PS4)が5月26日に発売され、およそ1ヶ月が経過したわけですが……あれだけ言ったのにまだ初心者向け施策の充実を謳うですか、もう許さんです!という気持ちでおります

色々と言いたいことはありますが、この増田ではひとまず段位システム問題について指摘したいと思います


ライトユーザモチベーション


本題に入る前に、まず検討しておきたいのですが、もしライトユーザオンライン対戦可能格闘ゲームを購入するとして、そこにいったい何を期待するかと言うと、家に人を呼ばなくても対人戦ができるという魅力ですよね。しかもう一歩踏み込んで考えると、それは誰が相手でもいいから対人戦ができれば満足というわけではないでしょう。できるかぎり自分と実力が近い相手と対戦して、勝ったり負けたりするのを楽しみたい、ということを漠然と期待しているはずで、自分よりも圧倒的に実力が上の相手との対戦ばかりやらされて「勝ちたければもっと練習しろ」とシゴかれることを期待するライトユーザなどほぼいないと思われます

ここをまずきちんと肝に銘じないといけません。「練習のためのモードが充実してさえいれば、ライトユーザが対人戦において容赦なしに実力者にマッチングさせられてボコボコに負かされるようなシステムであっても、ライトユーザ自発的練習するようになってついてきてくれるだろう」という考えは、完全に甘えです。

極端な言い方をすれば、ライトユーザは「上達することを主目的として格闘ゲームを買う」わけではないのです。対人戦で勝ったり負けたりするという楽しみがメインにありつつ、そこに付随する要素として、上達していくこと、上達のために練習すること、が位置付けられるはずで、つまり対人戦で負け続けることを当然視するようなマッチングシステムゲームは、ライトユーザにとってメインたる楽しみが欠けたゲームとして認識されてしまうのです。

「勝つために必死練習する気のないユーザはこっちから願い下げだよ、ウチのゲームは買わなくていいよ」と思うのであれば別に構わないのですが、わざわざ初心者向け施策を謳うぐらいなんだから新規ユーザ層を開拓したいんでしょ?もっとライトユーザに購入してもらいたいんでしょ?

だったら「上達する気のないライトユーザでも、実力差の適正な相手マッチングされて、勝率4~5割くらいで勝ったり負けたりを楽しめる」ようにゲームを作ることを第一に考えるべきでしょう。


またも機能していない段位制


その観点から言うと、今作の段位システムは最悪です。

前作について指摘(http://anond.hatelabo.jp/20141231155702)した中で提案した「入門の状態で10戦こなさせ、その勝率が悪ければ9~1級のどこかへと、良ければ初段以上のどこかへとスタート位置を割り当てる」という方式採用したのはよかったのですが、それを帳消しにする改悪として「10段まで降格が発生しない」仕様になっていることが、ライトユーザを負け続けさせる極悪なマッチングシステムの原因になっています

降格しない、ということは、どんなに勝率が悪くても対戦数を重ねていけば(10段までは)ジリジリと段位が上がっていってしまますよね。つまり10段までの各段は、勝率メチャクチャ高い人からメチャクチャ低い人までが混在する=実力差の大きい者どうしが同じ段位の中に詰め込まれている状況になっていて、段位が実力を全く反映していないことになるのです。例えば、入門で10連勝していきなり5段に入ってきたプレイヤーと、勝率1割程度ながら300戦以上してきたため5段まで上がってしまったプレイヤーが、マッチングシステム上は「同じくらいの強さ」とみなされマッチングされる、という現象が頻繁に起こります

段位を功労賞か何かと勘違いした者がこのような仕様策定したのかもしれませんが、このような仕様ライトユーザを喜ばせるどころか逆に苦しめる「名をとって実を捨てる」ものです。実際、低勝率のまま段位が上がってしまったプレイヤーは以下のような問題に直面します:

自分と実力の近い相手と戦いために自分より低段位の相手に対戦を申し込む(そして拒否される)」のも「手を抜かずに戦ったつもりなのになまじ段位が高かったがために『手を抜かないでください』と相手からメッセされる」のも、とてもとても屈辱的ですよ。功労賞なんぞという犬のクソ以下の価値しかないもののために段位を維持されるくらいなら、負け数に応じてガンガン降格してもらった方がはるかにマシだと思えるくらい。

昇格したと思ったらすぐまた降格してしまってなかなか段位が上がらない、というのをもどかしく感じるライトユーザもいるのかもしれませんが、かといって実力不相応な段位まで上げてしまうのは上記のような問題を必ず起こします。であれば、ユーザ本人の希望とは裏腹に、実力と段位を一致させるべく降格もシビアに行うシステムのほうが(特にライトユーザにとっての)モチベーション維持に資するはずです。


結論


まとめます


どの段位のどのプレイヤー勝率が4~5割程度に収束するような状態理想ですが、現状は程遠いですね。

ある段位システム・あるマッチングシステム採用した場合に、プレイヤーの動態がどうなるか・各段位の生態系がどうなるかはコンピュータシミュレーションでも検討可能かと思いますが、そういう努力すらしてないのか、それともそういう検討をしたうえでなおライトユーザはシゴいてもかまわないというスパルタ体質なのか。


アークシステムワークス TEAM RED の皆様へ


初心者向けを謳ってライトユーザを集めておきながら、上述したような屈辱を味わわせるのは意図してのことなのでしょうか。そうやってシゴいて去っていくライトユーザは捨て置き、生き残ったユーザだけ取り込めればいいなどと考えているのであれば、かなり極悪・性悪と言わざるをえません。あるいは、少数精鋭を自称するあたり格闘ゲーム熟練者のみで構成される集団なのかもしれず、ゆえにライトユーザ心理を全く理解できないのかもしれませんが、格闘ゲーム熟練者の視点から脱却できないままゲームを作り続けていることに疑問を感じないなら、それは趣味ゲーム制作であって、商業活動としては失格ですよね。前作からの繰り返しになりますが、初心者向けを謳うのはさっさとやめて、玄人だけを相手商売してください。

2016-04-13

Steamにてギルティギア2が発売された件について

今年の4月1日エイプリルフールの日。あるニュースが知らされた。『ギルティギア2Steamにて販売開始』。そんなまさかはいはいわろすと思ってたら、ガチだった。

ギルティギア2とは、約10年前の2007年に、XBOX360専用として発売されたゲームだ。賛否両論はあるが、基本的神ゲーであるしかし、遊んでみると面白いのだが色々と敷居が高いこともあり、正直あまり売れなかったらしい。

これからプラス面とマイナス面を語っていきたいと思う。

まず問題なのはXBOX360専用ゲームであったということ。ゲーマーなら、この日本では一番普及していないハードしか発売されていないことの辛さがわかるはず。だが、今回Steamから発売されるということで、Windowsゲーマーに届くようになった。これはこのゲームにおいて、最大の福音となるだろう。

次に、2D格闘ゲーム代表格にまでなった大人ゲームギルティギアシリーズの正統続編であるにもかかわらず、ジャンル2D格闘ゲームではなく、グラフィクスシリーズの特徴である美麗なアニメ絵ではなく思いっき3DCGであるしかし、これは正直瑣末な問題なのだ。なぜなら、ジャンルこそ2D対戦格闘ではなくなってしまったが、このギルティギア2は対戦ゲームとして他のゲームにはない唯一無二の面白さを持っている。ジャンルはメーレーアクションというもの自称していて、もう少し噛み砕いて言うと3Dアクションリアルタイムストラテジーとなる。この独特のゲーム性については後述する。そして、このゲームシステムを考えた際、10年前の時点での最適解が3Dグラフィクスなのだ

最後に、ゲームシステムが独特すぎる。そのため、対戦動画を見ていても何をやっているのかがわからないため、キャッチーさに欠ける。これはやってみなければわからない、としか言いようがない。が、やってみればわかる話でもある。

さて、これからこのゲームユニークシステムについて述べよう。

このゲームは陣取りゲームである。まず、お互いの戦力としてプレイヤーキャラである司令官マスター)と、AIによる自動操作キャラ兵隊サーバント)がいる。この2種類の戦力を駆使して、相手本拠地マスターゴースト)を取れば勝ち。自分本拠地を取られれば負け。そして、お互いの本拠地の間には10数個の拠点ゴースト)があり、この拠点占領するほど兵士を作るための資源マナ)が手に入り、有利になる。拠点を取る性能はマスターよりも兵隊の方が圧倒的に上である。これが基本ルールだ。

次に、兵隊説明に移りたい。

兵隊には、兵種がある。近接兵(●)と装甲兵(■)と機動兵(▲)だ。これらはじゃんけん関係になっていて、グーが●、パーが■、チョキが▲だと覚えればいい。近接兵は装甲兵に弱く、装甲兵は機動兵に弱く、機動兵は近接兵に弱い。この基本の3すくみと、遠隔攻撃をする法力兵(★)、射撃兵(↑)がいる。法力兵は装甲兵に超強く、射撃兵に超弱い。射撃兵は法力兵に超強く、装甲兵に弱い。そして、これらの兵種に上級と下級があり、全10種類の兵隊がいる。

この10種類の兵隊をうまく使い分けて、相手に有利な兵種をぶつけて本拠地を狙うのが基本である

そして、マスターごとに作れる兵種が異なるのがポイントだ。例えば主人公であるソルの場合、下級機動兵と下級法力兵、上級射撃兵がいない。そうした兵種の偏りはどこでバランスを取っているのかというと、マスター本人の性能である。ソルの場合、ソル自身が戦うのは得意であるが、兵隊同士の戦いではやや弱い、といった味付けがされているのだ。逆に、兵隊の種類はバランスよく揃えられているがマスターの基本性能は弱いというキャラもいる。

次に、マスター説明に移りたい。マスターは全部で7キャラいる。ソル、シン、ヴァレンタイン、Dr.パラダイム、イズナ、レイヴン、カイだ。

マスタープレイヤー操作できるキャラである自由マップを動き回って、戦況に応じた行動を取っていく。マスター仕事は大きく分けて3種類。対マスター戦と、敵の殲滅、そして味方の補助だ。

まず対マスター戦。これは3D対戦格闘ゲームのような味付けがされている。相手死角ステップで回り込んでコンボを叩き込むのが基本だ。このゲームクリア条件は前述の通り相手本拠地占領することだが、もう一つクリア条件がある。それが、4回相手マスターを倒すこと。逆に言えば、相手マスターに4回倒されてしまうとゲームオーバーだ。なので、陣地の取り合いには基本的関係ないマスター戦でも、甘くは見ていられない。また、マスターは戦況を変えるためにいろいろ動けるので、それを邪魔するという意味でもマスター戦の重要度は高い。

そして敵の殲滅。敵の兵隊自分兵隊でうまく倒すのが理想であるが、手持ちの駒ではどうしようもない相性問題などで、マスター自らが相手兵隊を倒しに行く必要が出てくる。しかしこれもまたバランスよく考えられていて、相手兵隊は案外強かったりする。自分一人で兵隊の群れに突撃していったら返り討ちに遭ってしまうことも多い。なので、味方の兵隊とうまく連動して動いて相手を殲滅しよう。

最後に味方の補助。兵隊達は基本的マスターよりも移動速度が遅い。なので、マスター兵隊4次元ポケットに入れて持ち歩くことができる。これで空いている拠点兵隊を持って行って占領してしまうのが基本だ。それだけではなく、突然相手本拠地前に兵隊を出してテロをする、といった自由性の高い戦略も取れる。また、資源を消費するとアイテムが使えるようになるが、それらのアイテムほとんどが味方の兵隊を補助するアイテムである。そうしたアイテムをうまく使うのも勝つためには重要だ。

マスターキャラごとに得意なことが違う。対マスター戦が得意なキャラや、敵の殲滅に向いているキャラ、味方の補助に向いたキャラなど。このマスター兵隊たちの組み合わせでゲームバランスが取れるようになっている。自分が楽しみたい遊び方ができるキャラを選ぼう。

これで一通り基本的ゲームシステム解説できたと思う。覚えることは多いが、チュートリアルにあたるキャンペーンモードストーリーモード)が充実しているので、それらを一通りクリアできれば対CPU戦ができる程度にはなるはずだ。そしてこのゲームCPU戦だけでも相当手応えがあり面白い

そうしてある程度CPUに勝てるようになったのならば、ネット対戦に挑むべきだ。上級者と当たるとまず勝てないが、同じくらいの実力の相手を見つけられれば楽しいだろう。

そして!ここからが超重要である。ここまで書いておいてなんだが、筆者はネット対戦初心者だ。なので、一緒に上手くなっていけるライバルを大募集中である。そのライバルを増やしたいがため、ここまで長々とゲーム内容を書いてきた。

というわけで、これを読んでギルティギア2面白そうと思ったあなた!是非買って遊んでネット対戦で僕と握手

2016-01-06

http://anond.hatelabo.jp/20160105235135

横だがゲーマー略語ばかりで何を言ってるかわからない。

万人に共通する言語で話すべきだ。

まずはゲーセンゲームセンターというべきだし格ゲーは2D対戦格闘ゲームと言え。

「あのキャラの超必は波動ヨガBC」とか何の暗号だ?いいかげんにしろ

2015-10-31

反射神経なくてもやれば上手くはなるんだな

現在スプラトゥーンランク43。

同じようなランクばっかりのメンツが揃うとヤられまくりですごいストレス溜まる。

でも、いままで対戦格闘ゲームとかアクションゲームはヘタだったし、まあこんなもん。

ヘタでもやっていたらランクだけは上がっていくから、イヤになる。

でも、たまにオレ以外のメンツランク10台とか20台ばっかりのときがあって、そういう時は無双状態

しまくりになる。

ぜんぜん上達してないようでも、初心者に比べたら上手くはなっているんだな。

2015-09-09

対戦ゲームには戦争をなくすヒントがある

対戦格闘ゲームが出た頃は、他人同士が隣り合って対戦をしていた。

声かけて、相手の了承が得られればスタートするのだ。だから楽しく対戦できないヤツは疎まれた。

隣だと遠慮するからという理由で、対戦台は対面式になった。これによって、対戦は爆発的な流行になった。

それでも反対を覗きこめば相手の顔が見えた。良い対戦ができれば反対側に行って声をかけたり、失礼な戦い方をする奴がいれば相手にたしなめられたりした。

そこには、相手の顔が見えるという理由社会形成が行われていたのだ。

ところが対戦はオンラインになって状況が変わった。

相手の顔が見えない、つまり相手の生活の背景が見えなくなったから、勝つことだけに執着できるようになったのだ。

対戦そのもの楽しいかどうかは関係がない。相手が人だろうがコンピューターだろうが、自分スコアを少しでも上げるために持ちうる手段全てを使って勝つことが命題になってしまったのだ。

ここでは有無ではなく確率の話をしたい。

隣り合って対戦をしているときだって、勝ちを至上とする存在はいた。しかし、オンラインに比べれば少なかったはずだし、そうした存在に対して社会的アプローチがされていたはずだ。

身近に存在を感じられる対戦は社会性を育んだ。

しかし、相手の顔も生活背景も見えない敵との対戦は、ただシステマチックに勝利することだけを育ててしまった。

これを戦争に置き換えて考えてみるとどうだろう。

世界中ネットワークが普及した今、遠い他国生活も身近に感じられるようになった。

しかし、同時に、対戦ゲームキャラクター操作するように、遠く離れた兵器をも操作することを可能にしてしまった。

指導者の舵取り次第では、戦争を止めることも冷徹ものにすることも可能になってしまったと言えるわけだ。

スプラトィーンが奇しくも証明してしまったものは、日本人全員がスナイパーとしての素質を持ち合わせていることだった。

プロゲーマーの行き着く先が兵器利用にならないように、ゲーマー達には倫理教育が求められている。

2015-09-02

格ゲーを始めて2ヶ月以上経った

少し前、20歳過ぎて生まれて初めて対戦格闘ゲームに手を出した。理由キャラが良かったから(クズ)

練習自体は楽しく続けられているが知らない人に勝ったことはない。

自分の年齢での0からスタートというのはかなり遅い方だろうしおまけに元々アクションゲーム音ゲーが苦手だ。

モンハン2ndGが流行っていた当時、同級生に「こんなにプレイ時間多いのになんでここまでしか進んでないの?」と言われてとても悔しかったことがある(ちなみにティガレックスが倒せず、後にそのまま売りました。通信では凄く足を引っ張ってた)。もしかしたら格ゲーモンハンと一緒で、練習や対戦経験を積んでもずっと上手くならないんじゃないかと思いたまに怖くなる。

一年やればそこそこ戦えるようになると言われたが本当だろうか。

あんハイスピードで行われる試合中に一瞬一瞬の判断ができるようになるのか。

もしかしてこんなに頭の回転が遅いのは、こんなに上達が遅いのは自分だけじゃないのかなどなど

2014-12-31

#GGXrd は玄人向けゲーム

はじめに

対戦格闘ゲームGuilty Gear Xrdコンシューマ版(PS3/PS4)が12月4日に発売となりました。

このゲームは、発売前から公式攻略wikiが整備され、また各種メディアでの先行情報でも初心者向けのPRACTICEモードの充実が謳われるなど、プレイヤーの間口を広げようという取り組みが精力的に行われていたような印象を受けます。新しいキャラクタービジュアルなど、魅力的なフックもあったことから、少なから初心者が実際にこのゲームを購入したのではないでしょうか。

私もその1人でしたが、しかしいざ蓋を開けてみると、はたして全く初心者フレンドリーゲームとは言いがたい実態を目の当たりにすることとなりました。この文書は、私と同じように金と時間を浪費したうえ不快な思いをするような人が新たに生まれないよう、警鐘を鳴らすことを目的としています


本質的初心者ストレスたまるゲームデザイン


攻勢側が有利なゲームデザイン

前述公式wikiでも言及されているとおり、このゲームは攻めている側が有利になるようなデザインになっています。これは攻勢側のガード崩し手段豊富だというだけではなく、守勢側が切り返しアクションを的確に使えないと攻守交替できない(いったん攻勢側の攻め手が途絶えても、すぐ再開してしまう)ということもあります

典型的なのは画面端の攻防でしょうね。他の対戦格闘ゲームにおいても画面端に追い詰められるのは非常に危険な状態ではありますが、前述のとおりこのゲームでは攻勢側が有利で、またいったん画面端でコンボを入れられてしまうと脱出するのが非常に困難であることから、追い詰められている側は相手のコンボを食らわないような立ち回りをかなりシビア要求されます。その部分の駆け引きこそがこのゲーム醍醐味の1つとも言えるでしょう。


長いコンボダメージを稼ぐゲームデザイン

このゲーム主人公ソルの基本コンボ紹介動画(ニコニコ動画)をご覧ください。特に画面端においてコンボ数が増えダメージも増えていることがわかるかと思いますコンボの長さとしてはこれでも短いほうですし、守勢側が脱出ミスるミスったぶんだけ殴られ続けます

他のキャラも同様で、このゲームで大ダメージを出そうと思ったら、ワンチャンから長いコンボを決めるのが基本です。


初心者は熟練者のお手玉

さて、上記2点のゲームデザインのもとで実力差のある2人が戦ったらどうなるか。

答えは簡単で、実力に劣るほうが一方的に殴られ続ける状況が容易に発生します。特に初心者は、ガードを強制され続けている状況からの的確な切り返しがわからないため、下手に何かするよりもガードしているほうが安全になり、さらにそこを上級者に付け込まれガードを崩されます。ガードを崩されてしまえば長いコンボ一直線で、そこから脱出手段初心者はおぼつかないため、コンボ1セットをフルに食らうか、悪くすれば複数セット食らうことになります

まり初心者にとってこのゲームは、試合中の大部分を、一方的自分が攻められているだけの時間として体験します。

前述した攻防の駆け引き醍醐味がわかるなら、たとえ負けても楽しめるだろうとは思いますが、初心者にはその駆け引きの妙がわかりません。そもそも(コンボ食らってる時間が長いので)駆け引きの生じている時間自体が短いかもしれないし、だとするとその対戦を反芻して何か学ぶことさえ難しいかもしれません。そういった状況で、ゲームの何を楽しめばいいんでしょう?


初心者には意味のないPRACTICE


冒頭に述べたとおり、このゲームには練習用のPRACTICEモードが用意されています。確かにボリュームは多いのですが、実はそのほとんどが、長ったらしいコンボの練習に費やされています

もちろんコンボの練習も不要というわけではなく、与ダメージ量を増やしていくうえで大事な練習項目ではありますしかし既に述べたとおり、初心者にとって攻防の駆け引きの仕方こそ最優先に必要技術なのではないでしょうか。どんなに長ったらしいコンボを練習しても、実戦でそれを使う機会に恵まれなければ(攻守を切り替えて自分が攻める側に立てるようにならなければ)何の役にも立ちません。

デッドアングルアタック(ガードを固められてから切り返し)の練習やリバサ(起き上がり最速行動)の練習はMISSIONモード内に含まれはいますが、これらの練習は失敗しても何が悪かったのか(ボタン入力が早かったのか遅かったのか、そのレベル情報さえ)教えてはくれません。これならTRAININGモードで自主練しても同じことで、ことさら初心者に優しいPRACTICEとは口が裂けても言えません。

結局このゲームのPRACTICEモードは、熟練者がコンボ確認するためだけのモードに過ぎず、初心者が本当に必要なことを練習させてはくれません。


ユーザ間の情報交換を阻害する公式wiki


公式wikiに記載されている情報も、つまるところPRACTICEモードと同じで、熟練者にとってのみ有用ものしかありません。

キャラ別の技リストコンボリストフレームテーブル、いずれも膨大な情報量ですが、それらを見たとして初心者の攻防の立ち回りが改善するでしょうか?本当に必要なのは「このキャラであのキャラと対戦する場合、ガード固められたらこう抜けろ」「起き攻めにはこう対処しろ」という実践的な情報なのではないですか?

何よりも問題なのは、そういう(初心者の役に立たない)サイト公式wikiを名乗っていることです。

多くの場合ゲーム攻略wikiゲームプレイしている有志が情報を持ち寄って編集され、特に対戦格闘ゲームだとキャラ別の立ち回りなども詳細に記述されたりします。しかしこのゲーム場合公式wikiが先に用意されてしまっているため非公式攻略wiki編集が活発化せず、ユーザからのそういった情報の集積が阻害されてしまっています。それでいて、公式wiki自身は、初心者に役立つ立ち回りの情報を一向に記載していないわけです。これでは、初心者の役に立たないどころか、初心者の足を引っ張っているようにしか見えないのですが。

しかしたら今後、公式wikiにもそういう情報掲載されるのかもしれません。しかゲーム発売からもう1ヶ月が経とうとしています。多くの初心者は既に心が折れた後なのではないでしょうか。


結論


まとめます


このゲーム自体クソゲーではありません。熟練者どうしが腕を競い合う対戦ツールとしてはよくできていると思います初心者が手を出すべきゲームではない、というだけのことです。


アークシステムワークス TEAM RED の皆様へ


初心者向けを謳った数々の施策結構なことと思いますが、それを信じた私はバカを見ました。上述した通りゲームデザイン自体初心者に辛く作られているのですから、生半可な施策では初心者への救済にはなりえません。ゲームデザインを変える気が無いなら、「初心者向け」などと口に出さず、「素人お断り」を謳うのがゲーム製作者として誠実な態度だと思います

2014-12-24

クリスマス・イブハイスコアガール

クリスマスとは無関係に平日を過ごされている皆さん、お疲れ様です。

さて、ハイスコアガールから恋愛要素を完全に引いた形で青春を過ごし、

過去殺伐とした記憶が上書きされるくらい身悶えするような甘ったるさを

完全に枯れたジジイの目で暖かく見守っていたファンも多かろうと思います

「ああ、これ売れ残ったらオレが買わされるんだろうな……」と寒空の下、

声を張り上げるコンビニの売り子よりは幸せだと思う貴方に送る怪文書です。

まず簡単なおさら

ビバ!口約束出版業界

出版業界とは、ザックリ言っていい加減な業界です。

末端価格は同じなのに、街の小さな本屋と、都市部大型書店とで、卸値が違います

カネとモノの流れは取次が超高効率で仕切ってますが、営業は出版本屋でほそぼそと行います

そして、膨大な作業量の割に、日本の商習慣が結晶したようなビジネス機構で動いています

まり口約束が多く、事なかれ主義で、担当者約束会社のソレと一致しなかったりします

(このあたり「真吼えろペン」が誇張や脚色も入って適度に生臭くてオススメです)

割にシビアゲーム業界

ゲーム業界ですが、過去はいい加減でした。

が、産業になるにつれて官僚的でビジネスライクになっていきます

ローカライズ世界展開が早かったこともあり、まあ、普通になったと言って良いでしょう。

法律を守り契約書を作り、それなりにガチでやりあうこともある世界です。

任天堂法務世界一との評判も名高い、それなりに蓄積のある業界です。

義理人情出版業界引用編~

引用理解するには、ミッキーマウス漫画に登場させるにはどうすべきか?を想像するのが早いでしょう。

例えば、夏目房之介さんは法律上認められた引用漫画に対して行い批評をすることで有名ですが、

これが有名なのは、慣習的に絵の引用は相手の許諾をもらってから、という業界風習に切り込んだからです。

また、逆に他からネタを持ってくることは「コピーしない」範囲内において普通に行われています

水木しげるのようにうまく取り込むこともあれば、久米田康治のようにパロディーにすることもあります

しかし、アイデアパクリトレースなどに対しては、自粛も含めて相当に敏感です。

ここでのポイントは、法律とは全く無関係の慣習で業界が動いていることです。

法律の線引と、黙認されるだろうの甘えの差

ジャニーズは異様に著作権管理にうるさいことで有名ですが、それはそれで正しい訳です。

また、過去ドラマシリーズ出演者に連絡がとれず、ソフト化出来ない、なんてのも良く聞きます

一方で、アニメに関しても、「これぐらいなら良いだろう」という甘えが見える分野もあるにはあるわけです。

有名なところでは「ワクドナルド」でしょう。デニーズロイヤルホストにそっくりな店舗も良く見ます

象徴的な「あの花」のインタビューを張っておきますhttp://toyokeizai.net/articles/-/18789?page=2

また、古くは企業戦士YAMAZAKI、最近でもへうげもの等に、実在芸能人がそっくりな形で登場することがあります

今のところ、闇のイージスリュック・ベッソンクレームを入れたとの報は入ってきておりません。

ただまあ、ムダヅモ無き改革ハリウッド映画化されたら、意外に国際問題になるかもしれません。

SNKという今は存在しない企業

さて、ゲーセンカツアゲされた記憶のある人なら覚えはあるだろうSNKの筐体。

ハイスコアガールでもわりと重要エピソードに絡んで登場します

どっちがビッグサンダー・マウンテンに多く乗れるか勝負だ!みたいな使い方をしていれば、

第一生命オリエンタルランドからクレームぐらいは付くかもしれません。

が、劇中に登場するのはSNKの対戦格闘ゲームで、残念ながらSNKは倒産しました。

そして、版権管理業務を行うプレイモアがSNK破産時に知財を取得し、SNKプレイモアに商号変更しました。

「NEO GEO X」でドライライセンス契約を解除した件で記憶している人も多いでしょう。

まり牧歌的時代を引き継いで緩い企業も多い中、ワリとガチな企業なわけです。

一歩踏み込んでSNKプレイモアについて

さて、今回ハイスコアガールに関して、刑事になったことに驚いたゲーム関係諸氏も多かろうと思います

なぜなら、普通に考えてSNKプレイモアって企業は、取り扱い注意系の企業だと認識しているからです。

パチスロメーカーアルゼとやりあった裁判は相当に有名で、1件は4億で和解しているものの、

現在ガチガチにやりあっている、いわば「あそこ怖いよね」という企業なわけです。

簡単なストーリーでの怪説明

本事案、田中圭一本宮ひろ志にぶちギレ金剛されたのとは違い、ビジネスライクな話です。

まり、あまり言いたくは無いのですが、ルーズ出版業界一般的法律世界に疎かったという話になります

「は?普通にまず侵害をやめて頂いて、被害額の算出、それから著作権使用料の支払いと慰謝料ですよね?」

というのが、世間一般の日の当たる企業にお勤めの皆様の感覚なわけです。

菓子折り持って七重の膝を八重に折り、許諾頂ければお金の話は儲かってからで、みたいな感覚と違う世界ですね。

時系列で見てみましょう。

  1. 2010年10月ハイスコアガール連載開始
  2. ハイスコアガール担当、そこそこに連絡を取り出す
  3. 途中、ワリと厳重抗議を受けるも馬耳東風。体質は変わらず
  4. 2013年初夏、ハイスコアガールアニメ化の話が始まる
  5. アニメ側の関係者が、アニメ化にあたって大枠の流れを決める
  6. アニメ側の関係者が、(音楽等も含め)再度の許可を取りに行きはじめる
  7. SNKプレイモア、連絡を受けて、そもそもの漫画について把握する
  8. アニメ関係者SNKプレイモア激おこなので、編集確認
  9. SNKプレイモアからガチなクレーム。当然、出版差し止め回収から話がスタート
  10. 編集担当者、泡を食って他の会社確認を行う。平行して社内で相談
  11. 月刊ビッグガンガンの「アニメ化も決まってることですし」感覚で対話開始。さら関係悪化
  12. SNKプレイモアの「絶版回収が前提で、金額の話はそれから」的な話で、編集部から役員
  13. なんとかなりませんかね?、常識的に回収絶版慰謝料だろで平行線を辿る
  14. 2014年5月、ヤリ逃げるつもりだこれ、刑事ギリいけるだろ、とSNKプレイモア判断大阪府警告訴
  15. 事情聴取を通じて、ガンガン編集部スクウェア・エニックスアニメ化したい旨を言ってしまう
  16. 2014年8月、大阪府警、こらアカンやつやと家宅捜索に踏み切る
  17. SNKプレイモア側が激おこなので再許諾は絶望的と踏んで金銭解決をはかるも、平行線のまま
  18. 2014年10月、とりあえず銭の話にするべく、スクウェア・エニックスから民事で確認訴訟を起こす
  19. 2014年11月、取り調べた16人に関しては、通常の手続き通り警察から検察書類送検
  20. 大阪府警は「6人はマジでアカンやつやから、よろしく」と意見書を付ける
  21. 2014年12月、民事で第一回口頭弁論が開かれる。SNKプレイモアは、刑事が始まるまではな、と引き延ばしに。

至る現在。と言う状況ですね。

チョット説明が必要な部分を補足しときましょう。

9番の、連載停止差し止め回収からちょっと厳しんでは、というのは、だいぶ感覚が毒されてます

版権で食ってる会社版権勝手に使ってるので、まずは不快感を示されるわけですね。

ここはまだ法律的・金銭的にどうのではなく、商習慣として信義的にありえんでしょう、から始まってるわけです。

余談ですが、ここで笑って許諾する著作権者もマレに居ます

あと「聞いてくれるな、聞くのならば不許可」という会社も居ます

商業誌でまんまジバニャンバリバリ出してどこにも話し通してないとか、ちょっと想像つかないでしょう?

12番の部分ですが、この辺は「600円で累計100万部なら、ウチが半分で3億ですかね」の可能性も微レ存な状況です。

まあ、いずれにせよ「役員は把握していた」としないと、普通書類送検時に起訴相当意見はつかないので。

18番のスクウェア・エニックス側が民事で「著作権侵害していないことの確認」を大阪地裁提訴したのは、

恐らく金額でケリをつけたいから、なんですよね。

著作権侵害確認ロジック

チョット不可解に見えるかもしれませんが、この辺はロジカルなんです。

万が一、著作権侵害無しとされれば丸儲け。

よしんば著作権侵害有りとされても、どの部分が侵害していて、全体の何割、という具体例の把握になるわけです。

SNKプレイモアは、「著作権侵害なんかねーよ」と言われているので反論しないといけないわけです。

まり、「このコマとこのコマとこの部分、全体で3割だね」みたいな形でスクウェア・エニックス側は敗訴するわけです。

すると、販売価格600円のうち、出版社利益が3割で、そのうち3割がSNKプレイモア版権物のおかげになって、108円です、

100万部なんで、5千4百万円で手を売って下さい、みたいな形になるわけです。(+通常の著作権使用料。この辺は慣習が考慮される)

ここまでいけば、どのコマかは明確なので、修正再販売&アニメ化はいけるわけです。

そうガンガンドル箱作品は生まれないので、これでも損益分岐点を割らないと踏んでの行動でしょう。

どうすべきだったのか?

たらればいってもしかたがないんですが、本事案に発展するまでに、いくつも止められるタイミングがありました。

まず、企画の段階

ご協力願えませんかと声をかけていって、OKでたところだけでやる。

もやしもん」がビール会社との協賛してましたね。あれは金銭発生してないと思います

(例えば脱衣麻雀を描くならスーパーリアル麻雀は外せないハズだが、作中には出てこない。セタ解散してるけど)

次にネームの段階

PCエンジンを描いた6-CREDITは、ほぼ改変せずに書き写しなので、これは民事にはならない(と判断する弁護士が多い)ハズ。

引用要件を満たしていなくても実質的にカネが取れる民事訴訟は避けることが出来るというグレーで行けた。

最後に、SNKプレイモアから申し出があった段階

あそこで、対外的な理由はなんとでもつけてよくて、「連載休止」「回収」「アニメ化は未定」にするだけでずいぶん違った。

日本司法は実は「十分な反省」「真摯な態度」など、「情」を重視するので、誠意ある態度と見なせる行動を起こすだけで違ったはずです。

今後の成り行き

法人著作権侵害は意外に重くて、刑事罰は最高3億です。ただし、刑事罰故意侵害時のみなので、

法廷戦略として「著作権侵害認識はなかった。誰かが許可を取ってると思っていた」は徹底するよう弁護士から言われてるハズ。

おそらく刑事で「過失によるもの故意ではない」として刑事罰は無し。

平行して民事で侵害部分が特定されて、損害賠償慰謝料和解

ハッピーケースで、著作権使用料を払って漫画は再開、再販売。アニメ化

ベターケースで、SNK関連を削ってスト2を主軸に据えてアニメ化漫画リブート

いずれにせよ、5,6回で結審、控訴せずに1年未満で決着、と言ったところではないでしょうか。

おしまいに代えて

民事でケリをつけるべきなのに、刑事から入るの良くない、みたいな声明が出てますが、

版権持ちからとりあえず連載止めろと言われている時に、ド直球で「真サム」と「KOF95」を題材にして、

日高ハルオとの対戦を描けば、そりゃ刑事告訴もされるだろうよ、相当悪質だろうよ、とは思います

(ただSNKプレイモアも嫌な裁判慣れをしているので、引っ張れるだけ引っ張るつもりかも知れませんが)

裁判では不利に働くであろう捜査期間中の連載を40-creditまで強行したのは、

社内の法務部門でも「許諾されない場合再販売は難しいだろう」と判断されていたからでしょう。

逆に言えば、その態度(2014 vol.07まで連載継続)が家宅捜索にまで発展してしまったわけです。

単行本組は残念ですが、連載組はギリギリ、一応の区切りまでは観ることが出来ています

これを機に、漫画でも版権意識したプロダクトプレイスメントやタイアップが増えることを期待しつつ、

明石家サンタを待ちたいと思います。では、メリークリスマス

2014-09-11

「AUTOMATON」問題におけるゲーム用語について勝手に解説

AUTOMATON に書いた記事を改竄されたので、訂正を求めたら安田伸毅氏に逆ギレされた話 - iPASTIST の格ゲー観戦記 - Japanese Monsters

この記事を読んで、もし本当だとしたらヒドいことだと思った。そして「ゲーマーじゃないと話がさっぱりわからない」というブコメがあったたので、ひきこもり格ゲーマーのオレが、ゲームに関する部分について勝手に解説することにした。AUTOMATON内のいざこざに関しては部外者なのでわからん

フルスケジュールの改造スティック問題とは?

まず最初に出てくる「フルスケジュールの改造スティック」について説明する。

アメリカで開催された対戦格闘ゲーム「ULTIMATE MARVEL VS. CAPCOM 3(UMVC3)」 の大会に出場した「フルスケジュール(Full Schedule)」という選手が、改造したアーケードスティックレバー型のコントローラー。家庭用機を使用した格闘ゲーム大会では参加者自分スティックを持ち込む事が通例となっている)を使用してトーナメントを勝ち抜いていた。しかし他の選手からの抗議を受けた運営側によって、決勝トーナメントでのその改造スティックの使用が禁止されてしまった、という問題が、アメリカ格闘ゲームコミュニティーで物議をかもした(iPASTIST氏の記事中にある「FGC」という単語は、ファイティングゲームコミュニティー、つまり格闘ゲームコミュニティーのことを指していると思われる)。

Final Round フルスケジュールのスティックをふりかえる - iPASTIST の格ゲー観戦記 - Japanese Monsters

どんな改造だったかというと、既存ボタンに加えて、「レバーナナメ右上」「レバーナナメ左上」に相当するボタンを追加する、というもの

実はこの改造は、その大会の前まではレギュレーション違反とは見なされていなかった。違反とされているような、連射機能を仕込んだり、ボタンを押すだけで特定入力が行われるような回路を組み込んだりといった公平性を著しく欠く改造と比べると、対戦への影響がそれほど大きくないという判断であろうか。実際、フルスケジュール選手は通常のアケステを使用しても普通に強かったらしい。

なのでこの問題は、ルール違反スティックを使う悪いやつがいた、というような話では決して無く、議論の的は「大会はどこまでアーケードスティックの改造を認めるべきか」とか「大会中に選手の抗議でレギュレーションを変えることは許されるのか」といった部分に集中していたのである

「HORIのスティックが許されるなら〜」の意味

で、その問題について紹介するコラムを、冒頭に張ったリンク先の記事の筆者であるiPASTIST氏が、AUTOMATONというサイト寄稿していたらしい。その記事自分も読んだ記憶があるが、既に削除されているようで探しても見つからなかった。

そしてその記事に、AUTOMATON編集者である安田伸毅氏によって、以下の記述が無断で加筆されていたらしい。

だが、たとえば実際にあがった「HORIのスティックが許されるなら、EvoはFull Scheduleのスティックも認めるべきだ」とする意見に対し冷静に・論理的に反駁し説き伏せるのはそれほど容易ではない。

ここでいう「HORIのスティック」というのは、ゲーム周辺機器メーカーホリ」が販売しているアーケードスティックファイティングエッジ」のことを指していると思われる。

HORI - ファイティングエッジ EX

ファイティングエッジには、スティック側の設定で各ボタン機能を変更できる「ボタンアサイン機能」が搭載されている。おそらく加筆をした人は「ファイティングエッジがアリならフルスケジュールのアケステもアリじゃね?」という主張を取り上げたくてこのようなことを書いたのだと思われる。

しかしiPASTIST氏は、この記事以前にその主張に対する反対意見として「ファイティングエッジのボタンアサイン機能と、ゲームソフト側の設定でも不可能な同時入力を追加したフルスケジュールのアケステは全然別物である」という旨のツイートをしている(ナナメ入力というのは、要するに上と右、もしくは上と左の同時入力と等しい)。つまりこれが、iPASTIST氏の意向無視した加筆が行われたという証拠となっているのである記事、無いけど。

クリスGとロビン・ウィリアムズ

次に「クリスGとロビン・ウィリアムズ記事」について。

ゲーマーであったことでも知られていた俳優ロビン・ウィリアムズ自殺に関して、UMVC3の強豪プレイヤーであるアメリカの格闘ゲーマークリスG(Chris G)」が暴言を吐いたことが、これまたアメリカ格闘ゲームコミュニティーの間で話題となった。

Christopher Gonzalez on Twitter: "It sucks that such a great actor died, but if it was really suicide, then awe well. I do not have respect for ppl who take their own lives."

この件についてもiPASTIST氏がAUTOMATONコラム寄稿したそうで、この記事も既に削除されているが、くだんの編集者である安田伸毅氏のアカウント(であってるよね?)によるTwitterへの投稿が残っている。ご丁寧にも、iPASTIST氏が無断加筆であるとした箇所を引用した形で。

極太スコッチさん(品格) on Twitter: "命は投げ捨てるもの[ではない]/ロビン・ウィリアムズの死に悲しむアメリカ。 そしてあるプロゲーマーの「命」への執念 | AUTOMATON http://t.co/Mqgmf5ehzf"

「命は投げ捨てるものではない」とは

対戦格闘ゲーム北斗の拳」における最強キャラトキ」のセリフ。このセリフネタとして人口膾炙することとなった経緯は、ニコニコ大百科を見ればわかると思う。

命は投げ捨てるものとは (イノチハナゲステルモノとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

よーするに、ニコニコあたりで人気のAC北斗の拳ネタを入れておけばウケるに違いない、という、故人を扱う記事においては少々安直過ぎる意図で加筆が行われたのだろう。

アケステのレバースイッチ4つです

さらに、iPASTIST氏に対して安田氏が「(アーケードスティックの)レバーにはスイッチが8つのもの存在しているのではないか?」と聞いたそうであるが、ムチャクチャな話である

アーケードスティックの左側についているレバーは、シャフトの周りを4つのマイクロスイッチで囲むことで、4方向への入力認識している。そして斜め方向への入力は、2つのスイッチONになることで認識される。一度でもアーケードスティックを分解したことがある人なら誰でも知っていることだ。

少なくとも、現在国内海外わず多くのアケステで使用されている「三和電子」製のレバーに関して言えば、全てのラインナップにおいて4つのマイクロスイッチを使用している。というか、古今東西どこを探しても、8つのスイッチを使ったレバー存在しないはずだ。純粋メリットが無いから。そして存在しないもの存在しないことを立証しろ、と言うのは、もう、あの、アレだよ。悪魔の証明

個人的見解

自身、AUTOMATON記事は(筆者によっては)面白く読んでいたので、もし無断加筆が真実だとしたら、非常に残念だ。iPASTIST氏の記事を読んだときは「格闘ゲームについてこんなシリアス記事が書けるんだ!」と少々興奮したものである

冷静になって考えてみれば、こーいう業界のことはよく知らないけれど、編集者ライターとの間でのこの程度の行き違いは、よくあることなのかもしれない。でも、やっぱり残念なものは残念であるゲーム界の発展のためにもライターに対してキチンと敬意が払われるような業界であって欲しいと思う。あ、あとUMVC3はスゴく面白いゲームなのでみんなもプレイしてね!(ダイレクトマーケティング

追記

AUTOMATON修正しました。恥ずかしい。

2014-03-05

彼女ゲーム好きにさせるための調教方法

1)相手が飽きたらやめる

 熱中しすぎると相手が飽きてもやってしまます

 長いスパン彼女ゲームに接するためにほどほどでやめるようにしましょう。

2)とりあえず任天堂

 血がでるもの暴力的なもの女性は好みません。

 老若男女すべてに受けいられるように設計された任天堂ゲーム

 鉄板です。マリオカービィリズム天国などが無難おすすめ

 です。

3)負けてあげる

 ゲーマーであるあなた自分プレイを披露したくてつい彼女

 高等テクニックを披露したくなりますCPU戦でしたらそれでも構いませんが

 対戦格闘ゲームぷよぷよで相手を打ち負かすのは印象がよくありません。

 あくまでコンシュルジュの気持ちを忘れずに紳士プレイすべきです。

 ハンデを設定できるゲームであればハンデを設定しましょう。

 ハンデを設定することができなければ「体力バーが光るまで手を抜く」

 とか「弱パンチだけで倒す」など自分ルールを頭のなかで設定して

 プレイしましょう。その時も相手に悟られないように設定するのがコツです。

 あまりにも手を抜くのがバレると相手も興ざめしてしまうからです。

 ダンスエスコートをしているつもりで相手に接することが重要です。

4)イライラしない

 複雑なゲームですとコントローラーの使い方が非常に難しいものもあります

 あなた普通にできる操作彼女が間違ってしまうこともあるかもしれません。

 そんな時もイライラせず優しくコーチングしてあげましょう。

 「なんでできないの?」などは禁句です。気をつけましょう。

以上が私が実践しているゲームソムリエとしてのハウツーです。

もし壁にぶち当たったらお問い合わせを。私には実績があります

電話番号はイイナイイナまで。

それではよりよいゲームライフを。

2013-02-19

ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルに見る違和感とか嫉妬

ジョジョ、と言うことで、普段遊びもしない対戦格闘ゲームに飛びつく人が多数目に入ってきて、何かもったいないなぁ、とか思ってしまう。

キャラゲーだって割り切れば良いのだけど。

対戦格闘ゲームの心理的ハードルもっと下がる世の中になりますように。

2012-11-20

男性向け同人流行年表

http://anond.hatelabo.jp/20121119190913

 ここで描かれてたのでせっかくだから俺専用資料用にぶら下げてみる



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年表

77 宇宙戦艦ヤマト (アニメ)

79 ガンダム (アニメ)

80 ロリータ物全般 (創作同人)

82 マクロス (アニメ)

83 うる星やつら(漫画原作アニメ)、ミンキーモモ(アニメ)、クリィミーマミ(アニメ)、めぞん一刻(漫画原作アニメ)

85 Zガンダム(アニメ)、マジカルエミ(アニメ)、くりいむレモン(アニメ)、ダーティペア(小説原作アニメ)

86 ガンダムZZ(オリジナルアニメ)

88 ガンダム逆襲のシャア(アニメ)、きまぐれオレンジロード(漫画原作アニメ)

89 ボーグマン、麻宮騎亜/菊池通隆、アイドル伝説えり子イクサー1ダンガイオー(全てアニメ一部マンガ)

90 ナディアようこそようこ(全てアニメ)

91 NG騎士ラムネ&40(オリジナルアニメ)、ロードス島戦記(小説原作アニメ)

92 セーラームーン(アニメ) 、ストII(ゲーム) 、らんま1/2(漫画原作アニメ)

93 ああっ女神さまっ(マンガ)、天地無用!魎皇鬼(アニメ)、勇者特急マイトガイン(アニメ)

94 対戦格闘ゲーム/飢狼伝説KOF、VAMPIRE、サムスピなど(ゲーム) 、魔法騎士レイアース(アニメ)

95 赤ずきんチャチャ(アニメ)、同級生2(エロゲ)、ときめきメモリアル(ギャルゲ)

96 エヴァンゲリオン(アニメ)、サクラ大戦(ギャルゲ)、雫/痕(エロゲ)、逮捕しちゃうぞ(漫画原作アニメ)

97 To Heart(エロゲ)、センチメンタルグラフティ(ギャルゲ)、ナデシコ(アニメ)、FFⅦ/ティファ(ゲーム)、Piaキャロットへようこそ2(エロゲ)

98 CCさくら(アニメ)、サクラ大戦2(ギャルゲ)、DEAD OR ALIVE(ゲーム)

99 Kanon(エロゲ)、こみっくパーティー(エロゲ)、どれみ(アニメ)、シスタープリンセス(ギャルゲ)、With You乃絵美(エロゲ

00 Air(エロゲ)、ラブひな(マンガ)

01 ガンパレードマーチ(ゲーム)、月姫(創作同人)、偽春菜(ネット文化)

02 あずまんが大王(マンガ)、おねがい☆ティーチャー(アニメ)、ギルティギアXX(ゲーム)、ラグナロクオンラインネトゲ

03 東方シリーズ(創作同人)、マリア様がみてる(小説)、メルティブラッド(ゲーム)、ガンダムSEED(アニメ)

04 ひぐらしのなく頃に(創作同人)、Fate/stay night(エロゲ)、舞-Hime(アニメ)、ローゼンメイデン(アニメ)

05 ガンダムSEED DESTINY(アニメ)、ToHeart2(ギャルゲ)、IDOLM@STER(ギャルゲ)、ネギま!(マンガ)

06 涼宮ハルヒの憂鬱(ラノベ原作アニメ)、リリカルなのはA's(アニメ)、キミキス(ギャルゲ)

07 コードギアス(アニメ) 、グレンラガン(アニメ)、らき☆すた(アニメ)、初音ミク(ネット文化)

08 マクロスF(アニメ)

09 けいおん!(漫画原作アニメ)、とある科学の超電磁砲(ラノベ原作アニメ)、化物語(ラノベ原作アニメ)

10 ハートキャッチプリキュア!(アニメ) 、俺の妹がこんなに可愛いわけがない(ラノベ原作アニメ)

11 -IS-インフィニット・ストラトスラノベ原作アニメ)、魔法少女まどか☆マギカ(アニメ)、僕は友達が少ない(ラノベ原作アニメ)


 おソース

男性向け同人流行を考えるスレ31

http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/doujin/1352018734/

 より

 男性向け同人サークル主観だと、12年は

スマイルプリキュア!(アニメ)」と「ソードアート・オンライン(ラノベ原作アニメ)」がこのラインナップに入るのは鉄板かなというマインドです

 
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