はてなキーワード: これは普通とは
この間山の方の温泉行ってきた
市内から50分くらいかかるそのうち20分間は山の中の急坂でくねくねしたせまい道を走る感じの温泉地ね
往復はホテルの送迎のバスが出て、行きの運転は10人乗りくらいの小型バス?みたいので運転手さんも穏やかで「お客様の安全のために」シートベルトをお締めください、って口上で出発してすごく安全運転で快適だった
かかった時間はちょうど50分くらい
で、帰りのバスだけどこれは普通の観光バスくらいの大きさのやつで、行きとは違う運転手さんが最初に「やむを得ず急ブレーキ急停止することがありますので」シートベルトをお締めくださいと言うわけ
出発前の口上に決められたマニュアルがあるわけじゃないんだなってぼんやり思いながら出発したんだけど、帰り道の急坂とカーブの連続の道はとにかく40キロ制限の看板がばんばん出てくるとこでスピード落とせ、減速で命を守ろう、安全運転心がけ等の注意喚起看板もたくさんかかってるとこなわけね
そこをさ、その運転手さんは60キロくらい出してぐんぐんスピードだして下ってくんで恐ろしくて全身固まりながら乗ってた
カーブでめちゃくちゃGかかるしそのカーブや看板の手前で減速するどころかむしろ加速してまるで下り坂を攻めるかのように下ってさ、マジこの人なんなんだよって思ってこわすぎた
そりゃ大して混んでもない道だけどいくらなんでも飛ばしすぎだろってくらい飛ばすの
おりしも土砂降りの雨の上がった後で路面は濡れてるし何回も濁流の上を通過する橋は通るしで市街地に入るまで本当に怖すぎて気が気じゃなかった
市街地についたころ制限速度の看板は50キロになるわけだけどその頃には車線も車も増えるからちゃんと減速徐行車間距離安定の安全運転になるんだけど、それは当然としてもあれ絶対下りを攻めるのを楽しんでるかいかに到着時間を短縮するか自分と勝負してるやろと思った
実際45分ほどで市街地の発着場に到着したわけだけどそこまでの間ずっとこの間見た安全運転しろ増田の「どうせ5分ほどしか違わないんだから」って文章思い出してた いやホントだよ……
https://anond.hatelabo.jp/20230913120412これね
そのくらい早くなるより普通に50分かけて安全運転してほしかった バス乗ってると運転手さん一人の意識ややり方に乗ってる人間の命全部かかってくるの単純に怖いなって今更思った一件だった
降りるときに最初の運転怖かったねって言ってる人たちもいたから多分自分の勘違いではないと思う あんな運転のバスに乗ったの初めてだよ怖すぎたよ
あとバスってさ、車体が高いじゃん、だから隣の路線走ってる車の中がすげー見えるよね
市街地に入ったところで隣に信号待ちで停車した車の運転手がずーっとなにか同じニュースをXで検索するために片手でスマホ持ってスワイプしながら画面を眺めたまま発進してしばらく走ってるのを見てしまってこれも怖かった
その車の前走ってるの産廃のでかいトラックだったんだけどあれでよくそんな運転できるなあ、怖くないのかな
なんかもう「慣れ」なんだろうけどさ、車の中ふだんは大して見えてないけどみんな実は結構こんな調子で運転してるの?そりゃ事故が起こるわけだなって思った
本当に駄文かつ長文なのだけれど、どうにか意見を聞かせてほしい。
これまで彼女らしい彼女が居たことがない。中高と男子校であり、親しい友人といえば男ばかり。大学でも男としかつるんでいなかった。
おかげで今の今まで「女性の友人」というものが皆無であり、職場で女性と話していてもなんとなく目を合わせて話せない。
というか、社会人になってからというもの、他人の顔色を伺う癖がつきすぎて誰と話してもそんなに親密になれないのだ。
そんな自分だが、先日職場の懇親会で隣席が女性になった。彼女は20代半ばでかなり活発明朗な女性である。
積極的に話しかける彼女になんとなく話を合わせていると、懇親会終わりにそのまま飲みに行くことになった。
正確には複数人で行く予定だったのだが、その複数人が皆々「家族が」「やっぱり」「面倒」などなどの理由で抜けてしまい、結局二人きりになってしまった。
これは申し訳ないなと思い、「どうしましょうか?」と聞けば、「え、行かないんですか?」と返される始末。
結局二人で終電の迫る夜中まで飲んだが、当たり障りのない会話をしたのみで、最終的にLINEを交換したのみの一夜であった。
きっと彼女もあまり楽しくなかったであろうと思ったのだが、それ以降ちょくちょくLINEが来る。
内容は「今日はどこどこを回る予定です」だとか、「今日は~部に寄ったのに居ませんでしたね!」といったものだ。
なんとなくで返事をしていると、先日「〇〇に行きたいんですが、一緒に行きませんか」と来た。
正直に言うと、こうした経験のない男性。もとい自分という生き物は女性に遊びに誘われたというだけで舞い上がってしまう性分であり、結局誘われるがままに遊び散らかしてしまった。
それはそれで楽しかったのだが、ここで大きな問題が立ちはだかる。
彼女の事は明るく、一緒にいて楽しい女性だと思う。が、同時に自分が彼女に一緒にいて楽しい経験をさせてあげられたという気がどうにも微塵もしないのだ。
というか、遊びに誘われたくらいで舞い上がって「え?これ脈あり?」とか考えている時点で自分はおかしいのだろうか。
というか、活発明朗な彼女からしてこれは普通の男友達の一人なのであって、恋愛対象とかそういう話ではないのではないだろうか。
もしかして、自分はとんでもなく気持ちの悪い勘違いをしてしまっているのではなかろうか。
この認識は絶対に間違えてはならない。というか、仮に間違えたら私は恐らく後悔と気恥ずかしさの無間地獄に落ちるに違いないのである。
飲み会で同僚に質問されていた彼女曰く、「恋愛とかしたことないんですよね。」とのことだ。
ここ数日、彼女からのLINEが来るたびにドキッとしてしまう自分のなんと年甲斐のないことか。これが30代前半とは泣きたくなる。
割とそういう傾向強くないですか?うちもそうなんですが。
これは普通に考えると生存バイアスで、子供がいなくて仲の良くない夫婦はあっさり離婚していくので時間が経つほど仲のいい夫婦だけが残っていくというものだと思う。「子は鎹」と言うように、子供がいたら多少夫婦関係が悪い程度ではそうそう離婚なんてできないだろう。
少子化の世の中で完結出生児数も減ってきているとはいえ、いまでも大多数の夫婦は子供を持っている。だから統計的な傾向として、世の中の平均的な夫婦関係の像は、子供のいない夫婦の関係性よりも「うっすらと仲が良くない」方に偏っていると思う。その結果として、社会の規範意識や仕組みや言説やエンタメやその他もろもろは「夫婦とはうっすらと仲が良くないもの」という前提で作られているように感じるんですよね(仲の良い夫婦の話は「非現実的な理想像」として提供されているように思う)。そりゃボリュームゾーンがそういう人たちなのであれば、その人たちに刺さるように仕組みやビジネスを作った方が得なので当然でしょう。
そのような社会で我々のように仲の良い夫婦をやっていると、それだけで何となく肩身が狭いというか場違い感というか、居心地の悪い感じになってしまう。なんかやっぱり「あるべき姿」じゃないんだなあという思いを日々感じながら生きている。世の中に広く提供されているものがいちいち刺さらないのだから当然だよね。この社会はnot for youですよというメッセージを継続的に受け取ることになる。
だから世の中はダメなんだとか、我々に刺さるものを提供しろとか、そういうことは全く思わないんだけど、居心地悪いな〜とそれだけの話です。
水で戻して千切った高野豆腐をすりおろしにんにくと醤油で味付けして、衣として小麦粉か片栗粉を付けて揚げるか多めの油で炒めると肉っぽいものになる。
俺はビーガンではないので、味付けにガラスープの素や創味シャンタンなどを使ってより肉っぽい味する場合が多い。
おそらく焼肉のタレで味付けしても似たような事はできると思う。
一旦作った肉っぽい高野豆腐をレンチンした野菜と一緒に炒めると普通におかずになる。
もちろん高野豆腐をそのまま野菜と炒めても良いのだが、予め味を付けておいた方が美味しい。
これは普通の肉で野菜炒めを作るときに下味をつけるのと似たようなものだと思う。
うちの近所のスーパーでは扱わなくなってしまったが、薄切りになっている高野豆腐を使うと戻したり千切ったりする手間も省けて楽だ。
大豆ミートでいいのではないかと思う人も多いだろうが、水分量で弾力を調整しやすいので個人的には高野豆腐の方が肉っぽい食感を出しやすいと思っている。
債務者が嫌がっても債権者と引受人の合意で成立 承認があってもよし
連帯して返す
引受人が返す
引受人は求償権なし
履行的引受
引受人に返させる
債務者が嫌がっても返したら弁済成立する例5個
①借地上の建物を借りて住んでる人(追い出されたら困るから返しちゃいたい)
②保証人(利息嵩む前に返しちゃいたい)
③物上保証人(家や土地が取られたら大変だから返しちゃいたい)
④後順位担保権者(自分の前の担保権者にもってかれないように返しちゃいたい)
⑤担保目的物の第三取得者(せっかく買った物が取られないよう返しちゃいたい)
準占有者に対する弁済でも弁済した人が善意無過失なら債務が消滅してしまう例4個
②債権譲渡が無効になったけど一応譲受人(本人も間違えてそう)
大昔に裁判があり、ジャニー喜多川の汚らわしい行為が明らかになったとき、「これでジャニーズ事務所も終わりか」と思った記憶があるが、相変わらずジャニーズ事務所は存続していて、ファンも変わらずファンを続けていた。
私は当時子供ながらに、
「なぜジャニーの犯罪的な行為が明らかになったのに、あの会社は存続ができているのか?」
「なぜファンはこんな汚らわしい奴がトップにいることを許容しているのか?」がとても疑問だった。
「私にはジャニーズ事務所が汚らわしいものに思えるが、大半の人はそうは思っていないということか?」
今も報道を見ていると、この件を腫れ物を扱うような形で扱っているように見える。はっきり言ってすごく気持ち悪い。
オッサンが女にセクハラしたら、一斉にバッシングする社会なのに、この件は全く違うように扱われている。
ジャニーズ事務所に所属しているタレントの方々には罪はない。これは間違いない。
あっそ、なら今すぐ文字通り土か灰になれば?
>私も性がない存在になりたいけど、もちろんなれてないんだけど
そうすれば性は定義できないんだからさ、とても簡単なことだと思うよ?
社会に対して異常な信念を押し付ける前に、先ず隗より始めよ、両親のそういう行いの結果として君は存在するのだから、自分の出自を深く恥じ、肉体を持たざるを得ない自分の存在を常に憎悪すればいい。そうしないのはとんだ矛盾だ。
そこまではできないってんなら、去勢すればいい。君みたいな人間が子供なんか作ったら、おそらく子供の正常な発育を受け入れることはできないんだろう。そういう人は子供なんて持つ資格も、親になる資格もない。去勢してるやつなんて歴史を見ればいくらでもいるんだから、そんなに突飛な選択肢ではないはずだ。
ところで哺乳類は雌雄問わず去勢すると寿命が伸びるらしい。人間の場合も宦官やカストラートはやはり長寿だったらしい。でもこれは普通の人にとっては利点だが、あくまでも人生の性急な自己終結に替わる当面の妥協策として考えるならばむしろデメリットになってしまうな。
余談だが、性にまつわる議論を若者から排除する試みはロクな結果をもたらしてない。アメリカのキリスト教保守派なんかが「禁欲を理由に性教育を廃止した結果、未成年の妊娠率や性病の感染者数は増える」と体を張って示してくれてるんだから、その成果を無駄にしちゃダメだよ。日本でも幼稚な理論、藁人形を編みデマを広めるような卑劣な手段で性教育を排除してきた勢力の背後には統一教会(家庭連合)がいた。宗教保守というのは害悪でしかないな。
自分も買い切りCS(またはPC)派ではあるのだが、ソシャゲというか運営型のシングルプレイヤーゲームの優れた点として、「推しキャラが強化される(かもしれない)」というモチベーションがある。最近はCSゲームでもアップデートがあることも珍しくはないが、とはいえ特定のキャラクターが強化されるというようなニッチなアップデートは普通ない。
しかしソシャゲであれば、「いまはまだちょっと使いにくい推しだけれども、いつか強化されて弱点も克服され、めっちゃ優秀なユニットになるかも。新規ビジュアルも追加されるかも。大活躍するイベントもそのうちあるかも」という期待感を持てるし、それだけでなんかズルズル続けてしまう。実際自分の推しは最初から考えるとバチクソ強化されてスキンも好みのやつが来たし、バリエーション違いの新ユニットも登場した。これは普通のゲームにはなかなかない魅力
仮に「相手が錯乱していたら思いっきり頭をぶん殴るべきだ」という対処法があったとして
あっ、相手が錯乱してる!全力でぶん殴ってやろう!って即行ける奴がどんだけいるんだよ。
普通の人間だったら「え?本気で?マジ?大丈夫かな?無理じゃない?」ってなると思うよ。
なぜなら「人を思いっきりぶん殴ってはいけない」と幼少のころから教え込まれているから。
「人を殴ってはいけない」という倫理と「人を殴らなければならない」という倫理が
心の中で二律背反を起こしている、それを処理する時間がどうしたって必要になるんだよ。
これはフェミとか関係なく、男は幼少のころから「女性の身体を無許可で触れることはよくないことです」と教え込まれてるわけ。それが他の人もいるような野外であればなおさらダメ。これは普通に生きてきたらそれなりの頻度で繰り返し教育される。
つまり普通の男性であれば「女性の身体に無許可で触れてはならない」という倫理観を持ち合わせているわけ。
じゃないと女性も困るでしょ。
それに対して「救命活動であれば女性の身体に触れてもよい」という教育は驚くほどなされていない。
俺は住んでるマンションの子供会でそういった救命教室みたいなのに毎年通わされてるから多少は理解してるつもりだけど、正直、それに通うまではそういった教育を受けた記憶が一切ない。
「女性の体に触れてはならない」という倫理に対して、「救命活動であれば女性の身体に触れてもよい」という倫理の強度は非常に低いといってもいい。
もちろん「俺は女が倒れててもAEDしないぜ!」みたいな露悪趣味のバカはどうしようもないけど、現実に「女性が倒れていたが周囲の男性が躊躇してしまい、救急車が到着するまで適切な対処が行われなかった」みたいなとき、そこで起こっているのは「女性憎悪」ではなく「倫理と倫理のバトル」なんだよ。
これを解決していくのに必要なのは男性対女性の構図に持ち込むことではなくて、救命に関する知識をもっと積極的に植え付けていって「救命であれば女性に触れてもよい」という倫理観の強度を高めることしかない。
「女性の身体に無許可で触れてはならない」という倫理観を薄めることに何の正当性もない以上、もう片方のより重要な倫理観を高めていく。そのためにはおそらく時間もかかるし、男性側の協力も必要になる。
ちょっと前に「井戸を埋めるときにパイプを通しておかないと祟りが起こる」みたいなオカルトまとめがちょっと話題になってたけど、それに関連して今の仕事で悩んでいることがある。
リフォームの会社に勤めているんだが、やや高齢のお客さんが「電磁波有害説」を最近信じ始めてしまったようで、オール電化の予定だったが急遽ガスに変更したり、炊飯器もガス炊飯器にしたいとかの変更がでた。
今のところ変更自体は別にいいんだけど、この前打ち合わせにお家に行ったら珍妙な機械(説明が難しいんだけどでっかい円錐形の金属が上下についてるオブジェみたいなやつから線が出ていて、白い陶器製?っぽい丸いなにかに繋がってる)が置いてあって、嫌な予感がして調べたらやっぱり高価な電磁波対策機器だった。
そこのホームページには要領を得ない説明と、電磁場測定器を使っても変化が無いことへの言い訳が赤文字で書かれているようなもうカスッカスの詐欺商品だ。
で、最近また壁に電線を埋め込まないで欲しい(これは普通に無理)とか、コンセント全部にアースを付けてほしいとかのリクエストが増えてきた。
ちょっとずつコストが上がるような要望が出るにつれ、自分が詐欺に加担しているような嫌な気分になる(実際、工事費が上がれば比例して儲けも増えるわけだし)
でも風水に従って変な位置にトイレ付けて余計に工事費がかかるくらいのことなら普通にあるわけで、それと何が違うのか?それで施主が満足するなら別にいいじゃないか。とも思う。
俺はべつに電磁波の専門家でもないし、お客さんを安心させられるような化学的に正しい説明も出来ない。
そんな中途半端な人間がお客さんの信心を中途半端に否定しても悲劇しか起きないだろうということもわかっている。
でも同時に目の前で明らかな詐欺に引っかかろうとしている人を放っておくのは人倫に悖るとも思う。
もし騙されているのが自分の親なら徹底的に調べて言葉を尽くして説明して止めると思う。
どうしたらいいだろう。いや、どうすることも出来ないんだけど。
元々電磁波有害説にハマってる人として出会っていたらこんなに葛藤しなかったと思う。
知り合ってから徐々にハマり始めたのを目撃しているからこんなに嫌な気持ちになるんだな。
打合せに行くたびに野菜とかお菓子を持たせてくれるようなひとなんだよな。
底なし沼に沈んて行く人を黙ってみているような気分だ。
まだまともだった頃の下方婚は、たとえば女が「男ばかりが社会で優遇されてて女は低賃金なのどうにかしろ」とか主張するのに対して「で女下」って返してたと思う。
これは普通にカウンターとして成立してるし、自分より高賃金の男としか結婚しないのに、自分の賃金が男より低いのに文句を言うのはまあおかしいと言える。まあ、実際には、その文句言ってる女自身が自分より稼いでる男を選好しているという事実はないのだし、雑な主張ではあるけど。
その後少しずつおかしくなってきてて、たとえば同等婚している増田に対しても「で女下」とか言い出すようになった。これは「増田が特殊事例で一般的には女は下方婚しない傾向がある」(だから参考にならないとかなんとかいいたいのかな?)とちょっと思ったけど、まあ「女」とか「結婚」とかいうワードに雑に反応してるだけだったんだろうなと今としては思う。
ところがこの間、「ヤリマンっぽいって言われるんだよね」って女増田に「で女下」 って返してた。
これはもう完全に、「でも」も何もないというか、女がヤリマンっぽく見られたとして下方婚するとかしないとかに相関がない。結婚とか男とくっつくとかそういう話ですらない。だからすでにカウンターとしても対話としても成立していないが、本人?の主張としては「女の話をしているのだから、女が下方婚しないといって何がおかしいのだ」といっていた。かなり壊れてきていて「女」と「セックス」に反応するbotみたいになってきている。
今回にいたっては、「相手の意見を読まずにレスバするのは癖になって危ないよ」みたいな話であって、その例として男女対立煽りとかそういうのを出してきてるだけで、そこに対して「で女下」 って言うのは、もう完全に狂っている。
なんかそういう変な定型的反応する人たち増田にはけっこういて、本人は面白いと思ってやってるんだと思うんだけど、やってるうちに脳が壊れていくんだよ。
まさに癖になって危ない、その実例がこれ。
何日か前に「井戸を埋めるときにパイプを通しておかないと祟りが起こる」みたいなオカルトまとめがちょっと話題になってたけど、それに関連して今の仕事で悩んでいることがある。
リフォームの会社に勤めているんだが、やや高齢のお客さんが「電磁波有害説」を最近信じ始めてしまったようで、オール電化の予定だったが急遽ガスに変更したり、炊飯器もガス炊飯器にしたいとかの変更がでた。
今のところ変更自体は別にいいんだけど、この前打ち合わせにお家に行ったら珍妙な機械(説明が難しいんだけどでっかい円錐形の金属が上下についてるオブジェみたいなやつから線が出ていて、外付けハードディスクみたいな白い四角い箱に繋がってる)が置いてあって、嫌な予感がして調べたらやっぱり高価な電磁波対策機器だった。
そこのホームページには要領を得ない説明と、電磁場測定器を使っても変化が無いことへの言い訳が赤文字で書かれているようなもうカスッカスの詐欺商品だ。
で、最近また壁に電線を埋め込まないで欲しい(これは普通に無理)とか、コンセント全部にアースを付けてほしいとかのリクエストが増えてきた。
ちょっとずつコストが上がるような要望が出るにつれ、自分が詐欺に加担しているような嫌な気分になる(実際、工事費が上がれば比例して儲けも増えるわけだし)
でも風水に従って変な位置にトイレ付けて余計に工事費がかかるくらいのことなら普通にあるわけで、それと何が違うのか?それで施主が満足するなら別にいいじゃないか。とも思う。
俺はべつに電磁波の専門家でもないし、お客さんを安心させられるような化学的に正しい説明も出来ない。
そんな中途半端な人間がお客さんの信心を中途半端に否定しても悲劇しか起きないだろうということもわかっている。
でも同時に目の前で明らかな詐欺に引っかかろうとしている人を放っておくのは人倫に悖るとも思う。
もし騙されているのが自分の親なら徹底的に調べて言葉を尽くして説明して止めると思う。
どうしたらいいだろう。いや、どうすることも出来ないんだけど。
元々電磁波有害説にハマってる人として出会っていたらこんなに葛藤しなかったと思う。
知り合ってから徐々にハマり始めたのを目撃しているからこんなに嫌な気持ちになるんだな。
底なし沼に沈んて行く人を黙ってみているような気分だ。