「フォアグラ」を含む日記 RSS

はてなキーワード: フォアグラとは

2024-10-27

味でめちゃくちゃになりたい増田バンコク

経緯

 以前好きなレストランの話を書いたらブクマもらえた増田です。

 コメバンコクレストランでの存在しない記憶体験書いてくださった方がおり、出張と重なっていたこともあり勢いで行ってきた、ほんとに今さっき。

 

前に書いた増田

https://anond.hatelabo.jp/20240914232747

店を教えてくれた方

https://anond.hatelabo.jp/20241010005731

 

どんな店なの

 バンコクのプルンチット駅のホテルオークラにあるエレメンツタイ公式観光サイトでも紹介されていてあのマシュマロマンにも認められた名店だ。

 まあそれなりの値段ではあるもののゴチレベルのスゴイタカイ感じではなかったため、勢いでメール予約した。ただし予約後に一部前払いしないといけなかったのでちょっとびっくり。

 プルンチット駅含めてのロケーションは静かで綺麗で落ち着いた印象。まあ流行りの某駅まわりはアカン葉っぱの看板がやたらめったら増えたので余計にそう思うのかも。内装海外とは思えないぐらいぴっちり綺麗だった……。

 

食べたもの フィンガーフード

 まずテーブルデカ碁石みたいなのが置かれていく。碁石のはしっこには可愛らしいあひると、ケーキミニチュアと、そして小さいタルトがのっかっている。ウエイターさんの英語が流暢すぎてよくわからないものの、あひるケーキタルトの順で食べろということだ。

 緑がかったつやつやのあひるは、小さな花が散りばめられたクッキーでできた台の上に乗っている。初っ端から可食部が分からないやつがきてしまった。昔コラボカフェとかのキャラ印刷されたウエハース発泡スチロールと思い込んで避けて残したことを思い出すものの、さすがに花は発泡スチロールよりはちゃんと胃で消化されることだろう。花ごとあひるを口に入れるとフォアグラの味とサクサクとした食感がする。シンプルに美味しくて見た目が良い枠だ。

 次のケーキは、便宜上ケーキと言っているがイクラが乗っかっている。そのまま食べるとほんのり魚介のテリーヌの味で、ディル香りがする。時間差でこぼれたイクラがはじけて味変して面白い

 最後胡椒のかかったクリームミニタルト。こんなの絶対おいしいよ。タルトサクサクしてたぶんホタテみたいなクリーム、その中に強烈なうまみ、そして、シャキシャキの……これはたぶん長ネギのはずなのだが、長ネギの中でもSSRスーパー長ネギ複数本引いて重ねてボーナスまでつけて強化でもしたかのようなLRレジェンド長ネギ+99みたいな長ネギが満を持して出てきちゃった。サクサクシャキシャキシャキシャキジキジャキ……歯応えがよすぎるうえに後を引く。今いちばん好きな食べ物聞かれたら絶対この長ネギって言うわ。MVS(モーストバリュアブル食材)だわ。

 

食べたもの パン

 次にパンが3種類やってきた。ウエイターさんはどれにする?と訊いてきたがイヤしんぼなので3個もらえないか聞くといいよとのこと。ツチノコの形をしたソフトフランスときめ細かいクロワッサン、あとよくわからない真っ黒なパン。同時にバターが2個出てきたが、片方はどうやらみそバターということらしい。

 ツチノコフランス初見普通に美味しいフランスパンだったが、試しにみそバターを塗ると豹変した。インチキ英語力の私にはみそバターなのかどうかすらわからないが、これは、美味いハムの味だ。おめでとう、ツチノコ生ハム原木進化した!

 クロワッサンは、純粋クロワッサンしか言いようのない味であるものの、これもまた不思議クロワッサンであり、脳の中に直接うまあじ多幸感が送り込まれてくる。これは紛れもなくカロリーの味だ。数ヶ月苦楽を共にしてきたあすけんの女の血の気が引いていく。飽和脂肪酸、禁じられたそれに手を出してしまったんですかと震える声がする。その罪悪感が多幸感倍プッシュする……罪の味ほど美味いものはないのかもしれない。

 黒いパンこれは普通の良いパン味のような気もしたが、食べたことのない食感だ。ちぎったところで別にトーストされたわけではないバターロールのテクスチャなのだが、歯触りが胡麻でも練り込んだみたいにプチプチ面白い。みそバターにもよく合って美味しかった。

 

食べたもの 前菜

 ブリカルパッチョウニエスプーマペアリングコンブチャ

 ウニは見た目どおりストレートに美味しい。ブリを一緒に食べるとこれが複雑な味になる。わざと奏でた不協和音みたいなえぐみノイズが入る。好きだった地元ラーメン屋スープの、今はもう失われてしまった大好きなあのえぐみに少し重なった。切ない。

 ペアリングコンブチャ一口コンブチャってタコピーに出てきたアレだなあ、ピーチウーロンとかアップルグリーンティーみたいなノリかなと思って軽い気持ちで頼んでみたらドギツイ酢だった。普通に果実酢。これはそういうものらしく、単純にリサーチ不足。だけどウニコンブチャブリコンブチャと繰り返し口に運んでいくと、何かが「理解って」いく。そういうことね、完全に理解したわ。

 

食べたもの 魚料理

 鯛のムニエルが運ばれてきた。最初は鯛とイクラけが皿に乗っていたが、後からエイターさんがバターソースをかけてくれた。ライブ感。

 ナイフを取ろうとしたら、その場所にはペインティングナイフみたいなのが置かれている。明らかに切るには向いていないペインティングナイフでどうせぇっちゅうんやと思ったものの、鯛の皮はパリパリで身はほぐれやすくてイクラとかソースとかをすくうにはちょうど良かった。

 鯛の皮はパリパリサクサクのいいしょっぱさで、普段焼き魚の皮アンチの私でも永久に食べていたいと思うぐらい。身も柔らかくまったりとしたバターソースと上手く調和していてとても美味しい。そして主役を食うぐらいの主張をするのがソースに浮かぶイクラだ。プチプチとかじゃない。バツン、バツンぐらいの弾け方をしていて大変に良い。いつもスシローとかで食べている無抵抗イクラとは全然違う。まあ人間にも自分のような凡人もいればオオタニサンだっているんだしそんなものなのかもしれない。凡人でも頑張ればイクラ界のオオタニサンを口にできるのである。しらんけど。

 

食べたもの 肉料理

 食用の鳩が映える塩竈に包まれてやってきた。塩竈をはずしながら、ウエイターさんが流暢な英語説明してくれる。10%ぐらいしらわからんものの、鳩は骨だらけだから後でもう一度持ってくるから撮影用に持ってきたんだよということだそうだ。実際めっちゃ映える。

 しばらくするとさら調理された鳩がやってきた。盛り付けが素晴らしく綺麗だった。鳩なんて後にも先にも今しか食べないものから、味なんて想像すらつかないのでおっかなびっくり口に入れる。お肉はレアしっとりと柔らかく、ちょっとだけレバ刺しの感じがしてそしてほろ苦い。付け合わせの玉ねぎがこれも甘さ辛さ食感と三拍子揃っていて良いアクセントになっている。ただやはり日本人には食べ慣れない味かもしれない(し、生っぽい鳥類はどうしても怖い)……これはちょっとだけ選択肢ミスしたと思われる。情報元の方と同じ牛肉にしておくべきだったかな。

 

食べたもの デザートデザートデザート

 何を言っているのかわからねーと思うが、メニューに無いデザートメニューにあるデザートメニューに無いデザートが出てきた。

 まずメニューに無いやつ。かぼちゃかき氷アイスクリーム。これはちょっと全体的に酸っぱくて好きな味ではなかったかも。上述のとおり酸っぱいのが嫌いなわけではないものの……。

 つぎにメニューで選んだやつ。キャラメルプリンのようなものアイスクリームキャラメルプリンだけ食べてみるとちょっと野暮ったい印象。だけど飾りのクッキー細工と一緒に食べると甘さと苦さと食感が程よくなって楽しいアイスクリームのほうも甘すぎないミルク味でいい感じ。逆にアイスクリーム単体だと物足りない甘みだから、匙加減が絶妙だと思った。

 さいごにまたメニューに無いやつ、アンコール枠。テーブルに箱が置かれて小さなデザートが置かれていく。マカロンクリームのはさまった抹茶クッキーフィナンシェ焼き菓子ネスプレッソのカプセル……ネスプレッソのカプセル。二度見したけどやっぱりネスプレッソのカプセル。まんまキラキラで2色のやつ、マシンスターターキットにいくつかだけ入ってる普段使いはできないレアなほうのカプセルしかない。

 ギョッとしているとウエイターさんが「これはスペシャリテチョコレートだよ」と教えてくれた。しかし何故この形にしたグランプリ最優秀賞という感じではある。作ろうと思って精巧に作れたからお出ししたのかもしれない。そんなことを思いながら食べてみるとチョコレートの中にふわりとオレンジの味がする。騙し絵グルメとしてかなりの完成度でとても良かったです。

 マカロンは美味しい(ねちょっとしない)タイプでアーモンドフルーツフレーバーがして、クッキーサンドはしっかり抹茶の味がしてこれも美味しくて、ハロウィン仕様カボチャ型の焼き菓子も、焼き菓子のなかでは弾力があって不思議な食感だったもののとても美味しくいただけた。

 

総括

 味で色々な気持ちになれて楽しい良いお店でした、ウエイターさん達もタイあるあるのすごく優しくて色々教えてくれて高いホスピタリティを感じたものの、あまりにも相手英語ペラペラすぎて何が何だかからなかったです、美味しかったです、情報ありがとうございました!

2024-09-14

人生イチ旨かったレストランの話をさせてほしい

追記

 気づいたら伸びてた、ありがたい。

 店の名前言った方がいい→これは何人か推測されてる通りKOZO、ありがとうKOZO。

 金に糸目をつけない美食か→決してそこまで敷居は高くない。食べログに値段出てたけどソシャゲガチャ20連と同じ程度なので庶民にも十分手が出る。何に価値を感じるかってあると思うけどこれは本気でいい体験だった。

 

目的

 ステマとかではない。よっしゃ再訪のチャンス!とか思っていたらお店が閉店になっていてショックを受けた。

 なんなら親の還暦祝いを絶対そこでしたかったぐらいの勢いだし親が死ぬまでには、いや自分死ぬまでにもう一度あの店(シェフ)の料理を食べておきたいと思った。

 辞めた理由ってのもあるだろうけど正直有名店の半額以下だしコスパ良すぎて儲からないなら倍払っていいまであるからもう一度店出してという、中毒患者の呻きみたいなものだと思ってほしい。

 

どんな店なの

 京都にあるガストロノミーのお店。分類がこれであってるかはわからんけど一見これ食べるの……みたいな騙し絵的な料理が出てきたらだいたいこう言ってる。

 

食べたものに対する鮮烈な記憶

 同僚とランチをしに行った。値段は安くはなかったのだが、この食事、いや、体験に比べると絶対に安い。繰り返すようだが別の店で倍払ってもなかなかこうはならない。ならなかった。ガチオモコロの「味でめちゃくちゃになりたい」ができる店だった。

 

 まず前菜ではなく、いきなりフィンガーフードとよばれる小さなおつまみみたいなものがやってきた。この時点では我々はシェフの力量を知らず、一気に不安になってざわついた。だってあんまりにも小さいんだもん。小さい、ホタテトマトソースがのったタルト。こんなの一瞬でなくなっちゃうよ……そう思いながらとりあえず食べる。

 ──凄まじいとしか言えなかった。最初普通にホタテの旨み溢れる味わいだったのが、次の瞬間ドライポモドーロの奥行きのあるソース支配的になる。最後タルトをかたちづくる良質な小麦粉の素朴でいて贅沢な味わい。こんなに小さいのに、こんなに激変する。これはボヘミアンラプソディと同じぐらいの変わりっぷりでいて、そして同じぐらいのまとまりだ。

「なんか、ディズニーランドに行った記憶とか、パレードみたいな味がする。すごくないですか?」同僚はそう表現した。語彙を失って壊れたように「おいしい、これおいしいよ!」と繰り返す自分とは大違い。たしかにこれは極小のディズニーランドであり、エレクトリカルパレードであると首を縦に振った。ふたりして若干何かを吸った後の人みたいになっているが何も吸わずにこれはひたすらすごいことである経済的なうえに健康的だ。

 

 次に来たのは本日のお目当て、「盆栽である。といっても全てが食材で作られたミニ盆栽であるフォアグラの入ったなめらかなマッシュポテトの土に、青のりの苔がむしている。ディルなどのハーブを飾ると大自然の植生があらわれ、そこに黒白の米で枯山水が設えられている。

 はっきり言ってこれは普通盆栽の見た目であるレストランよりホームセンター、いや、オシャレ花屋さんあたりにお還りとでも言いたくなるぐらいだ。ただし、さっきのディズニーパレードのおかげでこのシェフ絶対的な信頼感が生まれていたわれわれは臆することなく土や石にスコップを入れて、自分の口に放り込んだ。

 「石!おいしい石!すごい!」人生で石が美味いなんてなかなか出る言葉ではないだろうが、だって石がおいしいのだから仕方がない。フォアグラポテトの土はひたすらなめらかで濃厚で、そこに海苔ハーブで味の奥行きが作り出されている。さらに、枯山水の米がパリパリプチプチと舌触りのアクセントを生み出している。こんな佇まいなのになにも難しいことはない、「無限に食えるやつ」なのだ。こんなことなミニではなくノーマルサイズ盆栽で良かったのに……あっという間に盆栽は消えてなくなってしまった。

 

 ここまででじゅうぶん楽しかったのに、ようやく前菜がお出ましになる。蛤と椎茸出汁ジュレが乗って菊の花びらが散らされている。今までとは違ってハッキリと高くて美味い見た目である。そして──この一皿は見た目に違わぬ高いパフォーマンスを見せてきた。

 まず一口食べてみる。ぷりぷりで柔らかな蛤が爽やかなジュレで包まれてもう大好き。そのままのテンションで奥に進む。スモーキー椎茸としゃっきりと野菜が口の中で主張する。

 次、次と進むとどこかからぷちぷちとした食感が弾けて、柑橘のシャキッとした引き締めに行き当たる。計算されつくした絶えず移り変わるその味わいは、ただの層のある料理とは違う。不思議のダンジョン階層ぐらい全然違う。もうダンジョン飯だし私のためのパーティー開かれてる。最高。未知の階層への好奇心のままに食べ進めると、あっという間になくなってしまった。かなしい。

 

 そしてメインの肉料理。皿に配置された料理ソースがまるで絵画に見えてしまう。赤蕪のほろ苦さや素揚げされた蓮根の歯触り、そしてもう一度出会えた無限マッシュポテト。今度はチーズ風味でさらに止まらない度がアップして帰って来てくれた。かなり嬉しい再会だ。同僚とうわごとのように「無限に食える〜」と繰り返してしまった。

 しか肉料理の話だから肉の話をせねばなるまい。肉は鴨肉のローストで、みるからに食欲をそそる茶褐色きのこソースがかかっている。

 肉を食べると、鴨の味と並走するかのようにはっきりと存在するはずのないクレームブリュレの味がした。何を言ってるのかわからねーと思うが、何をされたのかわからなかった……頭がどうにかなりそうだった……。

 存在しないその味の記憶にたじろぎながら控えめに同僚に「これ、クレームブリュレの味しません……?」と言ってみるとすかさず「思いました!」と返事があり安堵した。いや、集団スタンド攻撃呪術をうけていたなら安心して良くはない。ただしっかり破綻せずに美味いので幸せならオッケーである

 

 出てきたものの半分も紹介できていないが、しっかりとボリュームがあり、はっきり全てが美味しかったし、それ以上に驚きと楽しさがあった。正直なところガストロノミー半信半疑だったものの、こんだけパレード不思議のダンジョンスタンドの気配まで感じられて、十分に味でめちゃくちゃになれてほんとうに行って良かった店だった。

 叶うならもう一度再訪したい。叶わなければそれでも一生に1番レベルで美味しかったとシェフに伝えたい。こんなところに書いて伝わるかは知らんけど……。

2024-09-03

anond:20240903011829

からさぁ、筋肉やすためにデブに見えるのも覚悟で食いまくって激しい筋トレして、筋肉付いたか脂肪落とすわ、なんてタイプトレーニングやってんのはボディビルダー志向なのであって、目指す体型次第では、そんなフォアグラ用のアヒルみたいなことしなくても全然問題ないっつってんの。

2024-08-28

anond:20240828161129

高級な会席とかでも結局メインはお肉の鉄板焼き出てきてフォアグラとか乗ってるから笑うよね(´・ω・`)

2024-07-14

ウナギ生命力が強いから食えば元気になるだろう。

的な発想って、薬になると信じてアルビノを食うような風習アナロジーオカルト的なものだと思ってた。

でもむしろ滅茶苦茶唯物論的な発想なのかもしれない。

フォアグラばっか食ってたら自分肝臓フォアグラになるだろうし。

生命力は決して魔力のようなものではなくて、身体構成する内のなんらかの物質によって裏打ちされた現象に過ぎない。

であれば、姿形は違えど同じ動物なのだから、それを多く含む生き物を食べればそれが自分の体の中でも似たような働きをもたらしてくれるだろう、っていう。

2024-07-13

高級レストランでの食事ってこんな感じですか?

60歳年収200万の弱者男性だけどいつか女性デートしたときのために高級レストランでの食事シミュレーションしてみた。

一度も行ったことないけどこんな感じ?

レストランに到着

ウェイター:

「いらっしゃいませ。増田様、マドンナ様、こちらへどうぞ。お席にご案内いたします。」

増田:

ありがとうございます。素敵な雰囲気ですね。」

マドンナ:

「本当に。ここはいつも素晴らしいサービス料理提供してくれるのよ。」

席に座り、メニューを渡される

ウェイター:

こちらが本日メニューでございます。ご覧いただき、お好きな料理をお選びください。」

マドンナ:

増田さん、何かおすすめ料理はありますか?」

増田:

「そうですね、初めてなので、どれも美味しそうに見えますね。マドンナさんはいつも何を頼まれますか?」

マドンナ:

「私はよく『弱者男性フォアグラ』をいただくわ。繊細な味わいが魅力的なの。」

増田:

「それは美味しそうですね。ウェイターさん、『弱者男性フォアグラ』をお願いします。」

ウェイター:

かしこまりました。増田様は他に何かお決まりですか?」

増田:

「では、メインに『弱者男性ソースフィレステーキ』をお願いできますか?」

ウェイター:

かしこまりました。飲み物はいかがいたしましょうか?」

マドンナ:

「私は『シャトー・マルゴー 2005年』をいただけるかしら?」

増田:

「同じものをお願いします。」

ウェイター:

承知いたしました。すぐにお持ちいたします。」

前菜が運ばれてくる

ウェイター:

こちらが『弱者男性フォアグラ』でございます。どうぞお楽しみください。」

マドンナ:

増田さん、このフォアグラの風味を感じてみて。素晴らしいわ。」

増田:

「本当に美味しいですね。クリーミーリッチな味わいが口の中で広がります。」

マドンナ:

「そうでしょう?ここは料理の質が本当に高いのよ。」

メインディッシュが運ばれてくる

ウェイター:

「お待たせいたしました。こちらが『弱者男性ソースフィレステーキ』でございます。」

増田:

ありがとうございますマドンナさん、これもすごく美味しそうですね。」

マドンナ:

「間違いないわ。ステーキの焼き加減とソースバランス絶妙なの。」

増田:

「本当だ、ソースがとても芳醇でお肉とよく合いますね。」

シェフテーブルに訪れる

シェフ:

「お楽しみいただけているようで嬉しいです。何かご要望やご意見があればお聞かせください。」

増田:

「すべてが素晴らしいです。特に弱者男性ソースフィレステーキ』が絶品でした。」

マドンナ:

「本当に。このレストランの味を堪能できるのは幸せです。」

シェフ:

ありがとうございます。引き続きお楽しみください。」

デザート時間

ウェイター:

デザートに『弱者男性クリームブリュレはいかがでしょうか?」

マドンナ:

「それは素敵ね。お願いします。」

増田:

「同じものをお願いします。」

ウェイター:

かしこまりました。」

デザートを楽しむ

増田:

クリームブリュレカリカリとしたキャラメル層が絶妙ですね。」

マドンナ:

「本当に。甘さとほろ苦さのバランスが最高だわ。」

増田:

今日は本当に素敵な時間を過ごせました。マドンナさん、ありがとう。」

マドンナ:

「私も楽しかったわ。また一緒に来ましょうね。」

2024-07-03

anond:20240702122142

ブコメカップラーメンの喩え本当に頭悪くて、元増田美術品の話は「専門家しかからないのが最高の美術評価されてるのはおかしくないか?」って話なのに、カップラーメンの喩えは売れてる数の話でしょ。目茶苦茶高いフランス料理のフルコースはただ提供の機会が少ないだけで売れてないわけじゃない。素人が食ったってちゃんカップラーメンより美味い。無理に食べ物に喩えるならキャビアフォアグラだろうけど、これはちゃんと“珍味”と評価されてる。(世界一珍しいか世界一美味いなんて誰も言ってない。)

ブクマカやっぱり頭悪いな。あまりにもアレなので増田に書かせてもらったわ。

2024-06-05

anond:20240605222803

経験しておくことで「こんなもんなのかー」って余裕を持つことはできるだろ

フォアグラ食ったことのない奴に「あんなの食べなくていいよw」とか言っても何の意味ないだろ

実際に食べてみて初めて「これは別に食わなくていいや」って理解できるわけ

2024-05-10

anond:20240509182938

セックスなんてできずフォアグラ生産場みたいなところで強制給餌されて搾精機に嵌められ監禁ENDだと思うぞ

ナーロッパ的なファンタジーなら精力剤と治癒ポーションを飲まされて陰部が裂けてもすぐ治癒してすぐ射精みたいな金貨製造機に堕ちることになる

2024-04-19

anond:20240419003447

食糧生産漁業農業生態系サービスと密接に結びついているというのは常識

食糧生産生態系サービスと密接に結びついていることと食べることが好きな人生態系保全に興味あることは全く別の話というかむしろ相反さえするよね

フォアグラなんかを出すまでもなく牛肉環境負荷が高いことは「常識」なんだし

頭が悪い民度の低い教養が足りてない日本人にはわからないのかな?

2024-03-29

フランス料理ってコースばっかりのイメージで、たまに定食形式一品ドンと食わせてくれよって思う。

俺のフレンチとかあった気がするけど、あれがそうだったんたろうか。昔ちょっと話題になってたけどあんまり浸透してるイメージはない。

そもそもフランス料理と言われてパッと思いつくものがない。

何かしらのオードブルが出て、何かしらのスープが出て、グラニテが出たり出なかったりして、何かしらのソースがかかった何かしらの肉や何かしらの魚のポワレなりパイなりが出て、デザートコーヒーで〆る中で「これぞフレンチ」って感じのものあんまりかばない。この食材を使ったこ調理法のコレ!って感じのが。

ロシアならボルシチピロシキなり、イギリスならフィッシュアンドチプスなりジェリードイールなり。アメリカチリコンカーンやらハンバーガーやら、分かりやすい感じの代表メニュー的なやつがある。中華なんて日式微妙ラインも含めたら無限にあるのに。

コロッケフランス料理というのは有名な話だけど、ひき肉混じりのハッシュポテトを揚げたいわゆる日本コロッケがそうかと言われると微妙っぽい。

エスカルゴサイゼ以外では中々見ない。あそこ一応イタリアン名乗ってるし。

フォアグラもそう日常的に食うもんでもない。自分肝臓フォアグラなっちゃうし。

クリームブリュレは飯じゃないし。

イタリアン定食かと言うと微妙だけど、それこそピザパスタのメイン一品軸でサクッと楽しめる。フレンチもそんな感じで食いたい。

フランス人とて毎食毎食コース料理食う訳でもなかろうし、日常的な飯の中で自然に入り込んでくるフランス色みたいなのを楽しみたい。

2024-01-14

anond:20240114110105

夜一人単価1.5万くらいの鉄板焼屋に彼女と行ってきたけど、家族連れも来ててちょっとびっくりしたけど

世帯年収1500程度じゃこないだろうなあって思ったわ

昔、四ツ谷にある有名なフレンチ(客単価3万とか5万くらい)に行ったら成金臭い夫婦すっとぼけた感じの高校生くらいのガキがいて、そのガキが「こういうのが食べたかったんですよ~」とかほざきながらフォアグラかなんか食べてて死ねって思ったのを覚えてる。

2023-12-20

トリュフ風味に対する憧れ

貧乏人生を生きてきたのでトリュフとかフォアグラとか、そういうワードに殊更に弱い

お菓子でも「トリュフ風味」と書かれてるとフラァ…と引き寄せられてしま

最近ようやく自分トリュフ風味がそんなに好きではないことに気付いた

香りにクセがありすぎるのだ

風味とかじゃなく本物の上質なトリュフなら違うのかもしれないが、巷にあふれるトリュフ風味は好みでない

高級そうということで憧れを抱き続けてきたものが、大したことない(かもしれない)と気付き始めてしまったのは成長なのだろうか

でもきっとこれからトリュフ風味と書かれてたらフラァ…と引き寄せられてしまうと思う

染みついた貧乏根性はそう簡単には直らない

2023-12-11

2023年の冬。自分へのご褒美を考える。

当然のことながらクリスマスの予定もないが、ボーナスも出たことだし、この2023年を頑張って生きた自分へご褒美を贈りたい。

なにがいいだろう?

そうだなあ…。

食べ物特別食べ物がいいな。食べることは大好きだから

滅多に食べられない高級ステーキ、海の幸の盛り合わせ、フレンチコース…でも、僕は引きこもりから、家で食べられるものがいい。

冷たい風が窓を叩く、寒さに震える街角

僕の部屋は暖かい孤独でも安らぎの場所

フグカニ、お寿司しゃぶしゃぶすき焼きキャビアローストビーフスモークサーモンシュトーレンビーフシチューエスカルゴラムチョップフォアグライベリコ豚、生ハムの盛り合わせ、ワインシャンパンスコッチウイスキーカステラクレームブリュレモンブランベイクドチーズケーキマカロンエクレアティラミスベリータルト………

2023-12-05

anond:20231205084658

『NAFLD(非アルコール脂肪性肝疾患)と診断されて…』

ならどうだろう。アルコール以外の原因で脂肪が肝細胞に蓄積している状態

食べ過ぎや運動不足自分肝臓フォアグラみたいな状態になってる病気な。

にたような人が知人にいたけど『ドクターストップがかかってて』とだけ言えば大体すすめたりはしないもんなんだけどね

2023-11-29

anond:20231129085828

最近って1年とか半年の間だけで20世紀の間に流通してた全ての娯楽と同じくらいの量のコンテンツが生まれていてアクセス出来ると思うんだよね。

音楽に関しても最新や未来思考したもの流行ものレトロ系、モダン意識したものビッグバンド雅楽民族音楽古楽等々死ぬほど広がりある

コンテンツフォアグラになってるような馬鹿ショート動画Tiktokを流し込まれるだけになってるけど、それ以外の人は自分に合ったコンテンツを楽しめるように出来てるんだよね。

2023-11-27

anond:20231127152226

シミュレーションゲーム否定してないやで

更に言うとトップティアで構築考えたり新しい戦略生み出してるゲーマーならソシャゲでもカードゲーマーでも凄いとおもってるやで

Wikiで最適構成作って回してるだけの養分コンテンツフォアグラオタクから見くだしてるやで

2023-07-20

anond:20230712083731

ジャニーズ場合スタッフ被害じゃなくてタレント商品)の被害なので例に挙げているものとは違う。もっと直接的だ。

虐待されたアヒル内臓であるフォアグラに近い。生産実態を知って美味しく食べられるか。今の感覚だとNGになりつつある。

実際いくつかの国ではフォアグラ生産禁止されている。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん