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はてなキーワード: エンパワーメントとは

2019-07-05

白人同士でも差別はある訳で

日本だと人種差別は肌の色の問題しか捉えられない事が多いけれど

白人同士でも差別被差別関係はあるだろうに。

赤毛とか、アイルランド系への差別って白人の中で根強いし

アニメリトルマーメイドアリエル赤毛だったのってそういう層へのエンパワーメントだったんじゃないの?

黒人人魚姫にして、例えばシェイプオブウォーターみたいな翻案作を作るなら全然いいと思うけれど

アリエルである必要はないよな

金髪が常に美しいとされる世の中へのアンチテーゼとしての赤毛ヒロインとも言える訳で…。

日本で言ったら在日韓国人ヒロインを描いたアニメ実写化する際にアイヌ人にされるみたいな違和感

そっちはそっちで差別されてる側だけどこっちも別の差別があるのに

2019-07-03

今嫌われてる彼女たちもいつか日の目を見る

アツい文章を読んだ。感動した。ヲタやっててよかった。

anond:20190702213509

 

ヲタなんて大人になっても子供が好きなもの趣味にしてるようなもんだ

当然ヲタが好きなもの子供も好きなんだ

 

今はこんなに蔑まれているキズナアイだって

https://anond.hatelabo.jp/20181010024150

の子供たちの憧れになって、いつかオシャレの代名詞になって、

小さい頃の自分たちエンパワーメントした存在として語り継がれるのだろう

きっと

初音ミク

艦これ

FGO

そんな存在として未来では肯定されるに違いない

ただゆっくりお前はダメ

2019-06-27

anond:20190627120022

弱者が力を持つと調子に乗って暴走するのなら、エンパワーメントっていうのは一体なんなんだろう

2019-06-16

anond:20190616180156

https://dictionary.goo.ne.jp/jn/246301/meaning/m0u/

人間開発における男女間の格差を示す指標国連開発計画(UNDP)が、以前のジェンダー開発指数GDI)およびジェンダーエンパワーメント指数GEM)に代わるものとして、2010年から発表。妊産婦死亡率や女性議員比率などをもとに算出される。日本は188か国中17位(2016年版)。男女不平等指数GIIGender Inequality Index)。

[補説]男女間の格差を国別に示す指標としては他に、世界経済フォーラム(WEF)が発表するジェンダーギャップ指数(GGGI)がある。

逆に聞くが、WEFのGGGIだけが信頼できる根拠は何?

2019-04-05

服装の乱れは心の乱れ」と部活

服装の乱れは心の乱れ…。確かに心が病んでいる人は服装に現れることがあるけど、服装それ自体問題ではなく、違う部分に問題がある。支配で外面的な部分を直すのではなく、ケア内面からやす必要がある場合が多いと思う。言葉を変えると、教育の力で有力化(エンパワーメント)する。

有力化する分野は多岐に渡ったほうが、多様な生徒に対応できる。だから部活動学校に生まれたのだろう。様々な分野で活躍し、自分表現することは癒やしや成長につながる。

しかし、学校の中だけですべてを引き受けるのは不可能だ。教育行政学校カバーする領域を減らし、境界を設けるべきだと思う。部活学校からパージし、外部団体に委ねるべき。そうじゃなければ、年間一兆円の人件費を持ってこなければならない。

学校以外の多様な場所で生徒が活動活躍できる場があった方が良いと思われる。今の学校は安かろう、悪かろう、だ。これなら、何もしていないほうがマシ、という場合もあろう。教育効果ゼロどころか、マイナスになっている場合もある。

2019-03-08

anond:20190308210725

マイノリティが抑圧されてきたという歴史的非対称性が未だに解決されていない以上、多少マジョリティを下げる演出を取り入れてでもエンパワーメント社会的意義が優先される。

2019-01-21

オタクを縛る「好き」マウント

あなた嫌いでも私これ好きだから

「好きなモノであふれてるオタクって素晴らしい!」ホルッ

「嫌いなモノより、好きなモノを語れよ!」ドンッ!

 

いい加減これやめねえか?

オタクなら好きでモノを語れ」って風潮こそ

オタクセルフプロデュースしたレッテル張りというかさ

 

ツイッターでこの手のオタクエンパワーメント(笑)する奴はさ、

そのくせ、オタク文化以外の趣味否定的なんだよな

なんかDQNくさいなこの曲、韓国コンテンツ国策で推進してるからあーだこーだとか

 

インスタフェイスブックは表だけ、ツイッター本音で語れる、とかいう説は嘘も嘘

しろツイッターこそ集団心理極致というべきか、息苦しさが蔓延してるっつうの

 

 

 

ま、オタク人間なんで

嫌いなモンは嫌いなんですわ

あんたらの好き好きイデオロギーに巻き込まんでくだせぇ

2018-10-20

千田有紀はどう会話すべきだったか

anond:20181020130536

こちらの分析を見て、千田有紀はどこを間違ってしまったのか考えてみたい。

 

仮定を前提にしたモデル議論だと強調していない

多くの人はここで引っかかると思う

(1) キズナアイNHK解説記事において「相づち」をする役割となっている

千田議論理解するためには、とりあえず(1)は正しいものとして引き受けておいてください

キズナアイは相槌ばかり」という言説の真偽はとりあえず真としてほしいみたいな話とみた

つい最近の最善の相の議論でも話題になったけど、とりあえず仮定を真として議論を進めましょうみたいなの

多くの人は利害が絡むから無理なので、千田は「あくまでも仮定です!ここが受け入れられない場合読み飛ばしてください!」と

しつこく語りかけるべきだった

手打ちEXCELで回数数えるとか悪手もいいとこ。そこは前提なんだから

キズナアイは話のマクラにすぎないことを言ってない

これが元増田趣旨で、この点については俺も同意できる

しかし、であるなら世の中がマルクス主義フェミニズムの指摘するところの資本主義と家父長制で構築されているのだから

キズナアイにかかわらず世の中の表現のいたるところに同様の分析ができるはずだ

 

そうならそれで「今回のキズナアイは世の中一般に比べてことさら悪いわけではないです」など言って

早々に敵対モードを解除し、資本主義や家父長制一般の話に持っていくべきだった

 

なんだったら自分Twitterの会話も分析してみて

「私にも家父長制を再生産している部分もあります。それは私が不徹底なのではなく世の中の構造が原因なのです」

みたいに言って沈静化させることもできたはず

始終キズナアイに対するリスペクトがなかった

今回炎上が加速したのは、いつものアンチフェミニズム表現の自由戦士の他に

キズナアイVTuberファンまで敵に回してしまったのが原因かと思う

彼らは「キズナアイには魂がある」などと主張していることからかるとおり表現の自由戦士軍団とはことなクラスタに生きている

そして本来フェミニズムにもマルクス主義にも敵対的な集団ではなかったはずだ

 

彼らを怒らせてしまったのは千田があのインタビューを「シナリオライターが入念に作り上げた作劇だと扱った」ことであり

それはすなわちキズナアイを終始「企業が作り出した操り人形」だとみなしていたのだと思う

 

例えばこれが生身のYoutuber女性で、受け答えが相槌だらけだったとしたら

「まともに受け答えしていない、女子エンパワーメントできない」などと切って捨てられるだろうか

必死に頑張ったかもしれない一個人に対してそこまで酷評できないのでは?

というか普通の人があの場にでてキズナアイ以上の受け答えできる?

 

  

などなど、いろいろ隙のある対話スタンス炎上してしまたことがわかった

今回の件は大変残念なので、次回以降「自分敵対心ないよ」というスタンスをもうちょっと強く押し出して頑張って欲しい

女性エンパワーメントを阻害してない?

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1273727

女性作家成功例をことごとく男性力学によって発生したものとする。

これって女性作成したものを徐々に男性の作り出したものとして文脈を再構築させていってるってことよね。


将来的にはセーラームーン男性社会が作り出したものとしたいのかな。

自分から男性優位社会に近づけていくなぁ。

2018-02-14

アマゾンアップル等を分割すべき、という記事翻訳(続きあり)

アマゾングーグルフェイスブックアップルが巨大になりすぎて健全な競争を阻害しているので分割すべきだ、という記事が一部で話題になっていそうなので訳してみました。

かなり長文です。

原文は http://www.esquire.com/news-politics/a15895746/bust-big-tech-silicon-valley/

図表中の文章などは訳していません。

あまり目新しいことを言っているようには感じませんでしたが、(長いおかげで)論点がまとまっているのは良いところかもしれません。

誤訳等の指摘あればお願いします。

あと、増田を使うのははじめてなのでその他変なところがあればごめんなさい。

(文字数制限に引っかかったみたいなので途中で切ります。続きは https://anond.hatelabo.jp/20180214160914https://anond.hatelabo.jp/20180214161344)

シリコンバレーの脱税・雇用破壊・中毒性マシーン

4つの会社が人類史上かつてないほど我々の日常生活を支配してしまっている。アマゾンアップルフェイスブックグーグルのことだ。私たちがみんな素敵なスマートフォンクリック一発のサービスに夢中になっている一方で、この4つのモンスターは縛られることなく経済を独占し、ギルドの時代以降ありえなかったほどのスケールで富を溜め込んでいる。この状況に対して論理的にどんな結論がありうるだろう?巨大テクノロジー企業を分割するべきだ。

スコット・ギャロウェイ 2018.02.08


001: パーカージーンズ姿の泥棒男爵たち

私は巨大テクノロジー企業にはとてもお世話になってきた。1992年に私が共同設立したコンサルタントファームであるプロフェットがしてきたのは、グーグルが変えてしまった後の新たな環境で顧客の会社が生き抜くための手助けだ。1997年に共同設立した高所得者向けeコマース企業であるレッドエンベロープも、アマゾンeコマースに対するマーケットの関心に火をつけていなかったとしたら、成功をおさめることはなかっただろう。もっと近い例でいうと、2010年に設立したL2は、モバイルソーシャルの波の中から、つまり企業が新しいプラットフォームの中での自分たちパフォーマンスベンチマークする方法を必要としている時代に生まれたものだ。

もちろん巨大テクノロジー企業は、別のレベルでも私に利益をもたらしてくれた。投資ポートフォリオの中のアマゾンアップルの株の価格上昇は、リーマンショックメチャクチャになった後の私の家計に経済的安定を取戻してくれた。最後に、アマゾンは私が教えているNYUのスターンスクール・オブ・ビジネスブランド戦略・デジタルマーケティングコースの生徒たちの今や最大のリクルーターでもある。こうした会社は素晴らしいパートナークライアント、投資先、そしてリクルーターでもある。20年にわたるこうした会社に関する経験と研究のすえに私がたどり着いたのは、奇妙な結論だ。今や巨大テクノロジー企業を分割するときだ、ということだ。

過去10年で、アマゾンアップルフェイスブックグーグル――私は「四大企業」と呼んでいるが――は、歴史上他のどの商業体も成し得なかったほどの経済的価値と影響力を集積してしまった。この4つの企業を合わせると、2.8兆ドル(フランスのGDPに等しい)の時価総額、なんとS&P500トップ50の24%におよび、2001年のナスダックで取引された全株価に等しい金額にもなってしまう。

この金額はどれほど莫大なのだろうか?アマゾンを例にとってみると、5910億ドルの時価総額ウォルマートコストコ・T.J.マックスターゲット・ロス・ベストバイ・アルタ・コールズ・ノードストリーム・メイシーズ・ベッドバスアンドビヨンドサックス/ロードアンドテイラー・ディラーズ・JCペニー・そしてシアーズを足したよりもまだ高い

フェイスブックグーグル(今はアルファベットになっている)は合わせて1.3兆ドルだ。世界の5大広告会社(WPP、オムニコムパブリシス、IPG、電通)に、5大メディア企業(ディズニータイムワーナー、21センチュリーフォックス、CBS、バイアコム)、更に5大コミュニケーション企業(AT&Tベライゾンコムキャストチャーターディッシュ)を加えてもグーグルフェイスブックを合わせた90%の価値しか無い。

アップルはどうか?時価総額9000億ドルのアップルは、世界でもっと企業価値の高い企業だ。さらに驚くべきことに、アップルは32%の利益率を誇るが、これはエレクトロニクス企業というよりエルメス(35%)やフェラーリ(29%)といったラグジュアリーブランドに近い。2016年アップルは460億ドルの利益を出したが、これはJPモルガンジョンソンアンドジョンソンウェルズファーゴを含む全アメリカ企業より大きい数字だ。もっと言うと、アップルの利益はコカコーラフェイスブック総収入より大きい。この四半期にはアマゾンが創業以来生み出した利益の2倍に達する数字を叩き出すだろう。

四大企業の富と影響力には驚かされる。どうしてこんな状況が生まれたのだろう。

“The Four(四大企業)”で私が描いたとおり、グーグルアマゾンフェイスブックアップルのような、独占と大衆への影響力を持つ企業を作るための唯一の方法は、人間のコアな器官に訴えかけることでプラットフォームを本能的に受容させてしまうことだ。


グーグル: 精神を変容させる

私たちの脳は極めて複雑な問を投げかける程度には洗練されているが、そういった問に答えられるほど優れてはいない。ホモサピエンスがほら穴から出てきて以降、そのギャップを埋めるために我々が頼ってきたのは祈りだった。視線を天に向け、問を投げかけ、より知性のある存在からの反応を待つ。「子供は大丈夫でしょうか?」「私たちを攻撃する可能性があるのは誰でしょう?」

西欧諸国が豊かになるにつれ、体系的な宗教が我々の生活において占める役割は小さくなっていった。しかし問と答えの間の空白は残され、そこにチャンスが生まれた。伝統的な宗教から離れる人が増えてくると、我々は下らないことから深遠な問題まですぐになんでも答えてくれる全能の預言者としてグーグルを見るようになった。グーグルは現代の神なのだ。グーグルは脳にアピールし、バックグラウンドや教育レベルに関わらず誰にでも知識を提供する。スマートフォンを持っているかインターネットに接続出来るだけで、祈りは全て聞き届けられる。「子供は大丈夫でしょうか?」「クループ症候群の症状と治療法は…」「私たちを攻撃する可能性があるのは誰でしょうか?」「核兵器開発のプログラムを今でも行っている国…」。

自分がグーグルに告白したことのある恐怖、希望、欲望を全部振り返って、自分自身に尋ねてみよう。自分がグーグル以上に秘密を託した相手が他にいるだろうか。グーグル以上に私について知っている人間が他にいるだろうか?

フェイスブック: 心の真実

フェイスブックは心にアピールする。愛されているという感覚は幸福への鍵だ。ルーマニアの孤児院で身体・精神の成長が阻害されている子供を研究したところ、発達の遅れは当初原因として想定されたような栄養失調のためではなく、他人の愛情の不足によるものだとわかった。しかし私たちの種の特徴は、愛されることを必要とするのと同じくらい、他人を愛することも必要とすることだ。発達心理学者のスーザン・ピンカーは百才を超える人の人数がイタリア本島の6倍・北アメリカの10倍にも上るイタリアサルディニア島を研究した。ピンカーは、遺伝・ライフスタイル的な要因の中でも、人と人との間の近しい関係や対面での交流を重んじるサルディニアの習慣が長寿の鍵であることを発見した。遺伝よりもライフスタイル、特に社会的繋がりの強さが長寿の決定的な要因であるとする他の研究もある

フェイスブックが21億の月間アクティブユーザーに提供しているのは、他人を愛したいという欲望に火をつけるためのツールだ。高校の同級生をもう一度見つけるのは素晴らしい。引っ越してしまった友達と連絡を取り続けられることを知るのも良いことだ。赤ちゃんの写真に「いいね」をつけたり、友達の心からの投稿に短いコメントをつけて、私たちの大事な友情や家族の絆を固くするのには数分あれば良いのだ。

アマゾン: 常に消費を

眼にとっての風景、耳にとっての音にあたるのが、本能にとっての「まだ足りない」という感覚、飢餓感だ。胃袋が素晴らしい食事の後でもさらに砂糖や炭水化物を求めるように、私たちの心は更なるモノを欲望する。本来この本能は自己保存のために機能していたものだ。つまり、食べる量が足りないことが飢餓と確実な死を意味するのに対して、食べ過ぎはそもそも珍しく、腹が膨れたり二日酔いになるだけだ。しかし今あなたが自分のクローゼットや戸棚を空けてみると、たぶん必要の10から100倍ものモノを持っていることがわかるだろう。私たちは理屈ではこれが馬鹿馬鹿しいことをわかっているが、社会や高次脳機能は我々のどこまでも欲望するという本能に追いついていないのだ。

アマゾンは消費する我々の巨大な消化管だ。アマゾンは栄養を蓄え、それをプライムメンバーになっているアメリカの64%の家庭の心臓や血管に供給する。アマゾンが採用したのはビジネスの歴史の中で最高の戦略だ――「少なく与えて多く受け取る」――そしてその戦略を歴史上のどんな会社より効果的・効率的に実行している。

アップル: 感動への準備万端

生存本能についで二番目に強力な本能は繁殖だ。性をもつ動物である私たちは、自分がいかに洗練されて賢く、クリエーティブであるアピールしたいと思う。私たちは力を示したい。性も贅沢も理屈では説明できないが、アップルは、広告をヴォーグに載せ、スーパーモデルをプロダクトのローンチに呼び、店舗を自分たちブランドのガラス張りの神殿にすることが、人の魅力的になりたいという欲望にアピールし、そして自分たちの利益率を向上させることに極めて早くから気づいていた。

デルのコンピューターは性能は良いかもしれないが、マックブックエアと違って、イノベーション階級のメンバー証にはなってくれない。同様に、アイフォンは単なる電話やスマートフォンではないのだ。顧客がiPhoneXに1000ドル払うのは、顔認証の大ファンだからではない。彼らは自分たちいい生活を送り、芸術を理解し、自由に使える収入があるというメッセージを送っているのだ。それは他人へのサインだ。もし君が僕とつがいになってくれたら、君の子供はアンドロイドを持っているやつとつがいになるより生存確率が高まるよ、ということなのだ。実際、iPhoneユーザーアンドロイドユーザーより平均40%収入が高い。iOSプラットフォームの上にいる人間とつがいになるのは、良い生活への近道なのだ。脳、心、消化管、生殖器。この4つの器官にアピールすることで、4大企業は自分たちサービスや製品、OSを私たちの精神深くまで潜り込ませてしまった。彼らのおかげで、我々はより賢く、目利きのできる消費者になることができた。そして消費者にとって良いことは社会にとっても良い、はず、だろうか?

答えはイエスでもありノーでもある。四大企業は我々の生活にあまりにも大きな影響を持っているので、もし彼らのうちどれか一つでも無くなってしまったら、ほとんどの人は心底動揺するだろう。iPhoneを持てなくなり、検索にYahooかBingを使わざるをえず、フェイスブックに投稿した何年分もの思い出を失ってしまったときのことを想像してみるといい。アマゾンアプリからワンクリックで明日までになんでも注文することが出来なくってしまったらどうしよう。

一方で、自分たちの生活の相当な部分を一握りのシリコンバレーエグゼクティブに預けてしまったせいで、我々はすでにこうした会社の負の部分についても語りはじめている。四大企業の独占が進むにつれ、懸念や、ときには怒りのささやきさえも聞こえはじめている。長年の欺瞞のあとで、我々はついに政府か、あるいは誰かがブレーキを踏むべきだという提案について考え始めたのだ。

こうした議論のすべてが説得力を持っているわけではないが、巨大テクノロジー企業を分割するべき真の理由であると私が信じる議論に行く前に、もう一度確認してみる価値はある。


002: 悪を成さず?

巨大テクノロジー企業は、最初のギャングスターであるマイクロソフトの罪から学習した。このかつての巨人は当時自分たちの力を過信して、監督官庁や社会の中での自分たちイメージをやわらげるためにPRキャンペーンロビイストといった手段に頼る必要はないと考えているように見えた。対照的に、四大企業は若さと理想主義イメージを売り込み、また世界を救うことの出来るテクノロジーの可能性を布教して回っている。

その気持ちは真剣なものだが、ほとんどが抜け目のない動機から来ているものでもある。単純な利益以上の何かにアピールすることで、四大企業は従業員の間で高まっている、いわゆる「理想追求型」企業への欲求を満足させることができている。四大企業の「ガレージ発明家」神話は、マンハッタン計画アポロ計画の昔に遡るアメリカサイエンスエンジニアリングに対する敬意を上手く利用している。何よりも、これらの会社の漠然とした、それでいて理想主義的な宣言――”Think different”, “Don’t be evil”――が、最高の幻想を与えてくれる。政治的な進歩主義者は一般的に善意だが立場の弱い人々と見られがちで、ますます強力になりつづける企業にとって最高の隠れ蓑となってくれるイメージだ。

フェイスブックシェリル・サンドバーグが女性たちに「一歩踏み出そう(“lean in”)」といったのは本心からだが、彼女は女性へのエンパワーメントに関する自分のメッセージが持つアイロニーについても触れざるをえなかった。彼女の会社はもともとハーバードの学部生の魅力をランク付けするためのサイトから生まれ、ましてや比較的多数の女性従業員を擁する産業――メディアコミュニケーション産業――の数万の雇用を今も破壊しているのだから。

こうしたPRの努力は効果的だが、一方で彼ら企業にとって大転落を準備するものでもある。完璧な紳士に見えた人間が実はオピオイド中毒で、自分の母親に対しても酷い態度を取っていたことを知るのは大きな失望だ。紳士があなたと付き合ってくれるのが単なる金(クリック数)目当てだということを知るのはなお酷い。

初期にいくつかのインターネット企業を創業した人間としての私の経験では、四大企業ではたらく人々が他の成功している企業で働く人々と比べて特に邪悪だということはない。彼らは少しだけ教育程度が高く、少しだけ賢く、極めて幸運だが、彼らの親の世代と同様に、ほとんどの人はなんとか生計をたてようとしているだけだ。多くの人は人助けだって喜んでするだろう。ただ社会を良くすることとテスラの車の二択を迫られれば、ほとんどはテスラを選ぶだろう、というだけだ。そしてパロアルドテスラ販売店の業績は好調、極めて好調なのだ。だからといって彼らが悪人だということになるだろうか?もちろんそんなことはない。ある資本主義社会における一営利企業の従業員にすぎない、というただそれだけだ。

我々の政府はGDPのおよそ21%にあたる年間予算で活動している。つまりこれが公園を開き、軍隊の装備を整えるためのお金だ。では巨大テクノロジー企業は公平な負担を支払っているのだろうか。ほとんどの人はノーというだろう。2007年から2015年の間にアマゾンは利益のうち13%しか税を払っていない。アップルは17%、グーグルは16%、そしてフェイスブックは4%しか払っていない。これに対して、S&P500平均では27%の税金を払っている。

そう、つまり四大企業は税金逃れをしているということだ、つまりあなたたちと同様に。ただやり方が上手いだけだ。例えばアップルは利益をアイルランドのような地域に移すという会計上のトリックを使っており、結果として世界で最も利益を挙げている企業が最低の税負担しかしないという事態が生じているというわけだ。2017年9月時点で、アップルは海外に2500億ドルを保有しているが、これはほとんど課税されない、そもそも最初から海外に持ち出されるべきではなかった財産だ。別の言い方をすれば、ディズニーネットフリックスを買えるだけの資産をアメリカの一企業が海外に持っているということだ。

アップルだけではない。GEも巨額の税金逃れに手を染めている。しかし我々がそのことに腹を立てることがないのは、そもそも我々がGEを愛していないからだ。この責任は我々に、そして我々の民主的に選ばれた政府にある。我々は税法をシンプルにする必要がある――複雑なルールはそれを利用することのできる能力に恵まれた人々に有利に働きがちだ――し、それを実施できる人間を選挙で選ぶべきだ。

四大企業による雇用の破壊もすさまじく、恐ろしくなるほどだ。フェイスブックグーグルの収入は2017年に290億ドル増えそうだが、この新しいビジネスを行うために彼らは20000人の新しい、高収入の雇用を生み出すだろう。

だがコインの裏側はそれほど輝かしいものではない。広告業デジタルであれアナログであれ低成長の(ますます成長が鈍っている)ビジネスであり、このセクターがほとんどゼロサムであることを意味している。グーグルマーケットを成長させることで新しい収入を得ているわけではない。他の会社のドルを奪っているだけだ。もし我々が五大メディアサービス(WPP、オムニコムパブリシス、IPG、電通)をグーグルフェイスブックの代わりに使えば、290億ドルの収入を得るためには219000人の旧来型の広告プロフェッショナルが必要になっていただろう。つまり、年間199000人のクリエイティヴディレクターコピーライター、代理店幹部が「家族との時間を増やす」ことを選択していることを意味する――ヤンキースタジアムほぼ4つ分が解雇通知を握りしめた黒スーツの人間で一杯になってしまっているということだ。

これまでのビジネスサクセスストーリー例では、今注目の的になっている企業たちよりも多くの従業員を雇用している。P&G2017年の株価の急上昇を受けて時価総額2330億ドルとなったが、95000人の人間を雇用している。言い換えれば従業員一人あたり240万ドルだ。インテルニューエコノミー企業でその資本があればより効率化を図れそうなところ、時価総額2090億ドルで102000人を雇用、一人あたり210万ドルだ。これに対してフェイスブックは14年前に創業された企業だが、5420億ドルの時価総額を誇り、一方で従業員は23000人しかいない。これは一人あたり2340万ドルということで、P&Gインテルの10倍だ。

たしかに、これまでも雇用の破壊はあった。しかしこれほど上手くやる企業が出てきたことはない。ウーバーは新しい(低い)680億ドルという基準を設定したが、これがカバーする従業員は12000人しかいない。従業員一人あたりでいえば570万ドルだ。実際の道路と実際のドライバーを必要とするはずのライドシェア企業が、墓の中のヘンリー・フォードを激怒させかねないようなフーディーニばりのトリックを駆使して中間階級のサヤ抜きをしようとはなかなか想像できまい。

しかしウーバーは新しい区別を設けて、二種類の労働力を作り出すことでこれを成し遂げてしまった。「ドライバーパートナー」、わかりやすく言えば請負業者ということだ。彼らを従業員名簿から締め出すことは、ウーバーの投資家と12000人のホワイトカラー従業員が680億ドルを「パートナー」たちと公平に分配しなくてよいということを意味する。これに加えて、ウーバーは200万人のドライバー労働者健康保険雇用保険有給休暇も与えなくてよいのだ。

巨大テクノロジー企業の雇用破壊は、こうした企業に対して公平な税負担をさせるべきだという主張の強い論拠になる。政府はそれを職業訓練社会福祉にあてることでその被害を抑えることができるからだ。しかし、雇用の破壊を政府による介入の促進剤とだけ考えないようには気をつけるべきだ。職の置き換えと生産性の向上――農民から工場労働者へ、工場労働者からサービス労働者へ、サービス労働者から技術労働者へ――はアメリカイノベーションストーリーの一部だ。我々の 成功フリークたちに戦わせつづけることも大事なのだ。

核心に近づいてきた。外国の敵に自分の会社を、自国の民主的な選挙プロセスを傷つけるための武器として使わせることは問題、とても深刻な問題だ。2016年の選挙中、フェイスブック上のロシアのトロールページは金を払っておよそ3万件の政治広告を打った。でっち上げコンテンツを見たユーザーは1億2600万人におよんだ。事態はこれでは止まらなかった。GRU――ロシアの軍事・諜報機関――は最近では混乱の種を蒔くためにより超党派的な方法を採用している。選挙の後も、GRUはフェイスブックグーグルツィッターを利用して人種差別由来の暴力を扇動した。こういったことを防止するために、プラットフォーム事業者たちはほとんどあるいはまったく投資を行わなかった。GRUはフェイスブックの広告をルーブルで支払った。文字通りにも、象徴的にも赤旗だったというわけだ。

あなたがビーチかプールつきのカントリークラブを経営している場合、短期的にはライフガードをおかないことが利益につながる。主にアルゴリズムに依存しているフェイスブックがそうであるように、そういったビジネスモデルにはリスクがあるが、かなりの金額を節約できるからだ。巨大テクノロジー企業が社会的な利益のために、必要なリソースを自発的に投資するだろうと期待するのは、エクソン地球温暖化の問題に対してリーダーシップを発揮することを期待するようなものだ。そんなことは起きるはずがないのだ。

しかし、単なる規制ではなくトラストの分割が必要だというアイデアを私が思いついたのは11月に、上院情報委員会チェアマンであるリチャード・バーがフェイスブックグーグルツイッターの相談役に泣きついたときだった。「国民国家に我々の未来を台無しにさせないでくれ。君たちが防衛の最前線なのだ」。まさにこの瞬間、選挙で選ばれた我々の代表が自国の防衛を、今買おうとしていた靴についてしつこく宣伝したり、友達の誕生日を思い出させることをビジネスモデルにしている会社に委ねようとした瞬間こそ、歴史における転換点だったのだ。

「あいつら」が我々の防衛の最前線だって

はっきり言っておこう。我々の防衛の最前線はこれまでずっと陸軍・海軍・空軍・海兵隊だったし、これからもそうあるべきだ。「ザック」軍団なんかじゃない。(https://anond.hatelabo.jp/20180214160914に続く)

2017-11-08

https://anond.hatelabo.jp/20171107205343

最近ヒットしたうちで最もリベラル的な思想に基づくメッセージ性を帯びたアニメは、間違いなくラブライブシリーズだと思うな。

海外ドラマgleeを手本にしてるだけあって、多様性、寛容、自由博愛平等精神エンパワーメントしていく美しい世界を描いている。

スポ根ものなのだが、誰かが何か統率をとって一致団結して向かおうとした時はうまくいかず、各々がてんで自由にのびのび行動してみた結果、とたんに世界が動き出して、素晴らしい結果にたどり着く、そんな展開がお決まりになっている。

はい保守的ローカリズムも同時に内包していて、たんなる左傾思想ではなくバランスの良い今時の思想になっている。

あとはガッチャマンクラウズシリーズかな。特に2期になるとがっつり政治色がでてくる異色の作品

ある種のサイバーリバタリアニズム推し進める爾乃美家累というキャラクター存在が目立つが、

やはり主人公のはじめが「理想的カリスマリベラリスト」のように描かれているのが大きい。

常識や既成観念に囚われず、豪快に行動するホリエモンのような性質を備えつつも、

それでいて傲慢さは極力感じさせない、かつ筋の通った思想を感じさせる、バケモノじみた大物感を纏った少女として描かれている。

2作あげてみたものの、実は、ほとんどの作品リベラル思想に基いているとも思う。

自由にのびのび活動する人間が生み出すダイナミズムと、きっと善き心の連鎖反応でうまくやっていけるという最大公約数的な人間底力を、「信頼する」。

そういう姿勢肯定していくことが、(本来意味での)リベラル的な考え方だと私は思うから

2017-09-12

女に権力を与えるとネオリベになる

婦人の仁という言葉がある

どうやら自分が目にするものにだけ優しい、薄っぺらな仁という意味らしい

まさに女性本質ではなかろうか

自分がかわいそうだと思うものには同情するが、そうでないものはとことん冷淡

年齢を重ねようが、金や地位を得ようが、いつまでもどこかで自分を受け取る側と考えている

人の面倒を見ることを嫌がり、男では当然のように言われる器というもの存在しない

こんな輩が目指す社会ネオリベ以外にあり得ようか

そこまでわかってそれでいいという奴だけがエンパワーメントでもなんでもすればいい

2013-01-12

最近のWeb

大してつまんないiphone とかみんななんで買うのかイマイチからないAndoroid端末。

そもそも、OSとなぜ端末を並列にするとかそういう話はもういい。

最近Goolge先生が信用できない。悪の教壇だっけ?

あの先生じゃないけど、Google先生、どうも不信感たっぷり

Gmail盗み見されているんじゃないか。とか疑心暗鬼になってしまう。

なので、他のメールサービスに移行中。

ところで、最近のWeb

はてな で一番面白いのは、

はてな匿名ダイアリー

だって、おもう。書き捨てるかのように、書いている。結構ストレス発散もできていいよね。

だけど、何かWeb てニコニコ動画が普及したあたりから

どうも、ニコ厨が増えすぎたのか?

なんか、下らないネタが多い。下品なネタが多いていうのがストレートか。

本当の知的層とかは今頃どこで何しているのか?

Webてついつい日本人なら当たり前だけど、

国内翻訳された記事を読みがちだけど、

海外Webサイトを見てこそ、Webて便利だなぁ。

ADSLで、海外サイトを見るときの遅延時間に妙な心地よさを感じる。

光ファイバーなら、日本国内のサイトを見るのと大して変わらないのかなぁ。。。?

最近の個人的な偏見のWebまとめ

チャライ・軽い!出会いたいならAmeblo

日本のIT系・批評系なら はてな

エロ系 FC2Blog

つぶやくなら twitter

他、SNSとかあんまり興味ないw

イチオシ特に海外にでてブログを書こう。と想っているなら、

WordPressあたりがイチオシ!

オープンソースでつくってきて、最近有料化とか、ビジネスモデルが成立してきたせいか

最も先進的で、日本人でも上手くいけばプロプロガーやWordPressデザイナーとして生きていく可能性が無いとは想わない。

既にいるのかもしれない。それぐらいグローバル化社会ていうのが進んでいるのかもしれない。

英語・English という言語の壁

とか言ったり書いたりするが、実際のところ、壁なんてものはないw

本当の壁、ベルリンの壁もとっくに無くなって。。。

日本人なら好きなところに移住したりできそうな時代。人によるとおもうけどね。

パソコンインターネットに繋がって、Webの世界アクセスできれば

本当に結構調べられる。

したい事、己の意志次第。

周りがどうだかこうだ、

随分古い記事だけど、

梅田

直感を信じろ、自分を信じろ、好きを貫け、人を褒めろ、人の粗探ししてる暇があったら自分で何かやれ。

http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070317/p1

この言葉、今になっても身に染みる。

梅田氏の著作物

ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)

この本を読んだ人も多いと想うが、

変化ていうのは良くも悪くも変化だ。

でも、大変化ていうのは?

未だにわからない。Webていうものがもたらしたものの変化は感じている。

気軽に人様たちに何かを伝えることができる。

恐怖でビビッている人達もいれば、

勇気だして、一生懸命頑張っている人達もいる。

大変化した時に生き延びる方はどっちだ?

最後に、Webパーソナルコンピュータていうのは、

良い方にも【上がる方にも】

悪い方にも【落ちる方にも】

エンパワーメント【後押しするようなものである

最近の僕は想う。

悪用するのも勝手かもしれないが、

罪は罪。罪人には体罰があるかもしれない・・・

2011-04-22

http://anond.hatelabo.jp/20110422162305

女性人権が守られている国ほど喫煙率の男女比が1に近づくという傾向

仮定が正しいことはどうやって証明するんだ?

とりあえず喫煙率が1に近いハンガリー日本より下なので反例になる。

傾向なのでハンガリーが例外だとしたら、日本が例外でない理由が不明。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%80%A7%E8%A7%A3%E6%94%BE

GEM指数ジェンダーエンパワーメントメジャー)という基準を用いた場合日本は43位でタンザニア(42位)とハンガリー(44位)の間に位置し

豊かな国、女性保護されている国の女性ほど少ないはずである

そうだねー。

日本の女は痩せすぎでぜんぜんおっぱいぺったんこだよね。

おっぱいはおっきいほうがいいよね。

本当に日本の女は魅力に欠ける

2010-08-26

議論するなら2ちゃんねるよりTwitterのほうが向いている

別のタイトルを考えていたけど、文字数オーバーだったから釣りっぽくこっちに。

さて、つい今し方、「 議論するならTwitterより2ちゃんねるのほうが向いている - A Successful Failure」というエントリを見たのでその反論。

http://d.hatena.ne.jp/LM-7/20100825/1282742633

まずこの方の意見をまとめると

つぶやきツールとして設計されたTwitterはそもそも議論に向いていない。議論は分散しがちで、2ちゃんねるに比べて知の集積の効率は悪い。

ということらしいけど、その結論に誤りがあるのはそれぞれのアーキテクチャに対する認識が甘すぎることによる。

集合知に必要な四つの要件

上の人はスレッドが1000レスで打ち切られることを重く見ているようだけど、そのことは本質にはまったく関係がない。

一番重要なのはいうまでもなく、議論の性質である。

2ちゃんねるは完全に匿名であり、場合によってはIDすら表示されないことがある。当然それぞれの書き手のバックグラウンドは互いにはわからない。

J.スロウィッキーはかつて「集合知が発生するためには、意見の多様性、独立性、分散性、集約性の四つの要件が満たされる必要がある。」と書いた。

つまり、不特定多数意見を言い合う場を有意義なものとするためには、これら四つが必要である。が、2ちゃんねるにおいてはそれらが充分に確保されていない。

一つずつ見ていこう。

意見の多様性

2ちゃんねる匿名であるがゆえに自由に意見を提示できると思われがちだが、実際には見えない大きな力に左右されていることが多い。

上の人の紹介する『アーキテクチャ生態学』にも書かれてあるとおり、2ちゃんねる集団主義/安心社会型のソーシャルウェアである。それが個人主義/信頼社会型である欧米2ちゃんねるのような匿名掲示板流行しないゆえんであろう。

歴史的に見れば、2ちゃんねる匿名であるがためにお互い空気を読みあって秩序を保っていく必要があった。そのために、AAコピペ等の内輪の文化を醸成させ一体感を求め、部外者を排除してきた。

このような文化的背景と匿名という性質からは突出したオリジナリティーは出しにくく、自然プレイヤーは均一化されるため、多様性が認められることは少ない。

意見独立性(他者の考えに左右されない)

これも2ちゃんねるの集団的性質に依拠する。2ちゃんねるは個をエンパワーメントさせるものではなく、むしろ発言者を反撃不可能な安全地帯の中に埋没させる。

そこでは見えない多数派の意見が支配的となり、少数派はその渦の中に巻き込まれ、自らも多数派の意見同調するかもしくはその場を去ることを余儀なくされることになる。

例えば、「ニュース速報」板においては、斜に構えた反社会的意見が多数派とされる。そこで社会経験豊富な大人がまっとうな意見を書き込んだとしても、そんな豆粒のような匿名の書き込みは大きな流れの中ではまったく注意を喚起しない。

繰り返すが、匿名掲示板は個人が主張を行うためのものではない。

意見の分散性(身近な情報に特化し、それを利用できる)

ネットの性質上、プレイヤーはそれぞれまったく異なる環境に身を置いているため、分散性は確保されていると言えるかも知れない。

ただ、それにより意見が対立した場合は、支持者とアンチというように単純に二極化され、無意味レッテル張りと根拠のない中傷により議論はさながら罵倒合戦の様相を呈すことになる。

意見の集約性(個々人の判断を集計して集団として一つの判断に集約するメカニズム存在)

意見の集約に関してはいわゆる「コピペブログ」であるとかスレ冒頭のテンプレなどが存在しているが、それらの書き込みはいうまでもなくある個人によって我田引水な思考によって選抜されており、その者の主張を多数の意見引用によって代弁させているにすぎない。

また、そういった悪意がなかったにせよ、少数派の意見吟味されることは稀であり、多数派の意見を流れに沿ってまとめているだけに過ぎない。

このように、2ちゃんねるはそのアーキテクチャ上の制約により到底自由闊達意見の場であるとは言えない。

このアーキテクチャにおいて、議論は不可能だ。そのために2ちゃんねる時代遅れになっているのは否めないが、断続的に情報提供されている事に関しては充分に利用価値がある。

実際にコピペブログを閲覧するにしても、ニュース系やアニメゲーム感想系の「議論によって充分に洗練されていない素人的で極端」な“意見”は毛ほども参考にならないが、VIPや専門板の豆知識には膝を打つことも多い。

Twitterアーキテクチャ

本来的には「つぶやきツールとして設計されたTwitter」は議論に向いていない。

けれど、日本で使用されているtwitter本国のそれとは異なっている。

周知の通り、同じ140字の文字でも日本語では英語に対して2から3倍の内容を詰め込むことができる。アメリカではマイクロブログとしての利用が主だが、日本では一つ一つがブログエントリそのものである。

多くの人が一つないし二つのツイートでその主張を完結させている。

そしてそれに対してリプライすることで相互のコミュニケーションは可能となる。

ネットの利点と言えば不特定多数の人とコンタクトできることであるが、人間の脳リソースには限界があり、数百人に及ぶ意見を公平に処理することはできない。

ぶっちゃけて言えば、多くの人の意見は取るに足らない。集合知を発生させるために多くの意見を集約させ平均化させることができればそれが理想だが現実には不可能だ。有意義に議論するためには発信者側がその反論者を取捨選択しなければならない。

そのため、過去の発言をさかのぼって優秀な書き手を選び取れるブログtwitterに勝るツールはない。

また、同様にハッシュタグを用いて広範な意見を取り入れる必要もない。有識者は同じく前提知識を持つものと生産的な議論を続ければいいし、それがtogetterという形で世に出ることで公共の財産となる。

私は私で、同じレベルの人と有意義に議論することに努めたい。頭のいい人の効率を下げたくないし、馬鹿に重箱の隅をつつかれて妨害されたくもない。

まとめ

2ちゃんねるアーキテクチャに支配されている限りは独自性のある意見をいうことはできないので議論には不向き。アトランダムで単体の情報の仕入れ先にすべし。

Twitterは万能ではないが、建設的な意見を交換し合うことに関しては分がある。

2009-12-09

http://anond.hatelabo.jp/20091209190032

フェミニズム文化左翼の多くは、セックスワーカーについてその「性的搾取」の被害者としての側面をしきりに強調してきた」

今のフェミニズム文化左翼の主流はその真逆でしょ。

むしろ、

セックスワークを「性的搾取」の一現象と捉えて「買う側」を問題視することは、セックスワーカー職業意識自尊感情を持つことを許さないばかりか、セックスワーカーの安全・福利のためにも役立たない。差別的なステレオタイプに基づく「弱者保護」の観点ではなく、自発的に選択され得る職業の一つとして認知することで従事者のエンパワーメントを図るとの観点から、児童を除く売買春を一定の法規制の下に合法化するべきである。

が、まさに今のフェミニズム文化左翼の主流の主張じゃん。

2009-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20090403121725

それ見て思ったけど、ミソジニストにとって女性って上級扱いなの?

社会全体で見たら今でも男性→上級、女性→下級だし(ジェンダーエンパワーメント指数的にそう)、「女のくせに」云々見下して叩いてるんだと思ってたんだけど。

2008-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20080111005244

サルマタケがどうこうって話だっけ。あれは絶対毒キノコだと思ってたよw

それはともかく、今それをするというのはショック療法ではあるけど、やるべきじゃない気がするなあ。成功したときの効果は劇的だそうだけど、失敗したら二度と立ち上がれないそうだよ。そこまで知っててやってるんだろうか。

自分なら絶対やらない。その人の自然治癒力を信じる。もちろんエンパワーメントも必要だけど。やっぱり、その人の選択を尊重したいんだよね。心細さとかわかるけどやっぱり。どうなんだろうかな。

 
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