「湾岸戦争」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 湾岸戦争とは

2017-08-08

https://anond.hatelabo.jp/20170808235333

こういう問いが出るのって実は日本人限定なんじゃねって

欧米左派湾岸戦争とかに賛成してるのを知って思ったんだけどどう?

2017-06-08

90年代って、カネの価値が軽視されすぎていたよな

・『愛情=カネ』という女性が予想を遙かに超え世間にたくさんいて辛い

http://anond.hatelabo.jp/20170605190352

・奢りに関する私の「常識」が間違っていたんかなぁ

http://anond.hatelabo.jp/20170608120939

・『面喰い』という病

http://anond.hatelabo.jp/20170608152813

↑の一連記事元増田。これで最後の予定。

http://anond.hatelabo.jp/20170605190352

私の父親は、収入だけはそれなりにある男だったが、「カネだけで面白みのない、家族を大切にしない男」として、母親からいつも馬鹿にされていた。

仕事ばかりで趣味も持たず、全く家に帰ってこない父親に、家庭での居場所はなかった。

それを見て育った私は、カネと愛情は別モノだということを学んだ。

いくら仕事をしてカネを稼いでも、家庭を大切にしない男は女から愛されないのだと、私は学んだ。



私は元記事で↑のように書いた。

http://anond.hatelabo.jp/20170606122403増田は「カネで愛情代替できる」と言うけれど、私はカネで愛情代替できないと思う。

ソースはうちの両親。

でもこれは、私の両親が特別毒親だったという話でもないと思う。

私が青春時代を過ごした90年代、「カネだけで面白みも愛情も無い夫」を妻が侮辱する描写は、ドラマニュースでよく見かける定番ネタだった。

これに限らず、90年代は「カネよりもココロ大事」という空気が強い時代だったと記憶している。

湾岸戦争では「金ばかりで人を出さない」という論調日本の態度が批判され、

エコノミクスアニマル」という言葉日本経済大国化が海外から揶揄された。

「カネとココロは相反するもの」とまでは言わないまでも、

「カネがいくらあっても、愛がなければ人は幸せになれない」「カネで人のココロは買えない」という論調支配的であり、

お金なんかは ちょっとでいいのだ!」(大迷惑) 「財布の中身が あいつの中身なの?」(HEY MAN!)と、奥田民生は唄った。

カネは、どちらかといえば「薄汚いもの」だったのだ。

今にして思えばあの時代は、カネの価値があまりにも軽視されすぎていた時代だった。

カネを稼ぐことが、現在比較してあまりにも簡単だったからだろう。

その後の不況により、カネを稼ぐことの難易度は、あの時代とは比べ物にならないほど高まった。

そんな時代に、カネの価値がかつてより高まり

カネを重視する人間が男女関係なく増えるのは、当たり前のことなのかも知れない。


あの飽食の時代価値観を、私は内面化し、真に受けすぎてしまった。

から私は、女性からカネを求められることに、必要以上に潔癖になってしまっているのだろう。

カネに対してもう少し割り切った態度を、私は持ったほうがいいのかも知れない。

2017-04-12

日本は今も昔も常に戦争する国だぞ。

http://anond.hatelabo.jp/20170411161646

朝鮮戦争には旧日本軍日本人がそのまま機雷掃海部隊となり、日本国韓国のために戦い、殉職した者もいる。ベトナム戦争では基地提供したし、湾岸戦争には多額の資金提供した

はてさにはそれがわからんのだ

2017-03-07

戦争が無かった時代としての80年代回帰

本当はイランイラク戦争とか、フォークランド紛争とかあったんだけどね。

というか、まず冷戦が最高潮で全面核戦争可能だった時代だし。

北斗の拳」は核戦争後の世界モチーフにしてるけど、あれがある程度リアルだったんだよ。

でも、70年代ベトナム戦争90年代湾岸戦争00年代イラク戦争アフガン戦争と比べると、

あんまり大きな戦争は無かったと言えるかも知れない。

ファッション始めとしていろんなとこで80年代回帰みたいなのあるけど、

そういうユートピア的なものを、80年代に見てるってのもあるのかな、とふと思った。

2017-01-23

もう手遅れ

悪いけどもう手遅れだよ。

もうすぐヨーロッパアメリカと同じ現象が起きる。自国第一主義保護貿易

アメリカ選挙だがその影響がアメリカだけで済むはずがない。アメリカを追い出された移民自国に戻って何をすると思う?アメリカと同じことをするのだ。自国にいる移民海外から働きに来ている人たちを追い出さないと仕事がないから。そして追い出された人たちは自国に戻ってまた同じことをする。もともと仕事のない国から来た人たちはどうするかというとグループを作って食料を奪い合う。民族対立内戦。そしてそれはそれらの国から搾取してきた経済大国にも影響し、その国の経済も傾くようになりアメリカと同じことが起きる。これからこういうことが繰り返されていくのだ。経済国は搾取してきた国を安定させるために平和維持活動の名の下に武力介入をし内戦に巻き込まれ泥沼となり気が付いた時には黙って撤退することができないほどの損害を出し後には引けなくなる。もしくは自国第一主義の中で勝者となる国が現れ、周辺諸国が富を奪うために武力侵攻をする可能性もある。アメリカだって経済不況の不満を内部の敵、移民に向けて彼らを追い出したところで経済回復しないだろうしそうなると次は外の敵を求めるようになる。日本だって怪しい。アメリカ多様性主義保守主義対立したのと同じように「正しくあろうとする人々」と「信じたいものを信じる人々」の対立が起こっている。放射能水素水WELQ似非科学、人には感情がある。どれだけ科学的な証拠がないと言っても人は不安になるし希望があればすがりたくなる。そういったことを無視してあくまで間違っていると声高に叫び、それを信じる人たちを正そうとする姿勢もまた対立を産む原因となっている。そして放射能の影響や水素水効能を信じる人たちのグループと、あくまで正しくあろうとする人たちのグループができ対立するようになる。経済的には貧困層、働いているが経済的な余裕がない層の人たちはその不満を生活保護受給者に向けるようになり生活保護受給者は不満を国内移民外国人、また都市部の人たちは自分たちが多くの予算を払っているのにそこから地方にも税金が行き渡ることに不満を唱えるようになり都市部地方対立するようになり、不満をぶつける相手を求めるようになる。

これがこれから世界中で起きるのだ。この流れは気づかなかっただけですでにできていた。トランプ勝利もこの流れの一つの結果に過ぎないし、今回の選挙ではヒラリーの方が得票数が多かったと言ってもあまり意味がない。トランプが勝つのが今回の選挙なのか次の選挙なのか、時間問題しかなかった。

この流れはいからできていたのか。それは前回の第二次世界大戦の後からだ。朝鮮戦争湾岸戦争、米ソの冷戦911イラク侵攻、ISISの台頭、こういった出来事のすべてか今回の選挙の結果、そしてこれから起こるであろうことに関連している。専門家評論家は具体的な原因を求めてどこかで結果が変わっていればこうならなかったと話すだろうが長い目で見れば特定のできごとの結果が変わったところで大きな流れは変わらないということに気づくはずだ。

我々はこれからどうすればいいのか。むしろ問いたい、「まだ間に合うと思うのか」と。すでに流れはできてるし今更止めることもできない。すでに賽は投げられているし、歴史は繰り返す

人類進歩したという人もいるだろうが、銅が鉄になり、弓が銃になり、紙が通信になったように技術こそ進歩したが、中世キリスト教会国際連合になり、十字軍国際連合軍へと名称を変えただけで行なっていることとその本質は何も変わっていない。

2016-12-16

「弟の戦争」という児童書がある

ロバートウェストール著

イギリス民間人湾岸戦争を扱った小説

メディアの向こう側にある現実味のない戦争でも、傷ついているのは私達と同じ普通人間なのだ、ということを訴えたい小説(だとわたしは思っている)なのだけど、湾岸戦争から25年経った今、シリア内戦においてアレッポ少女が「弟の戦争」と同じことを訴えかけてきている

時代ってすごい。ネットってすごい。

2016-11-18

終末のイゼッタ」は兵器百合もバトルも歴史も詰め込んでるので凄い

終末のイゼッタは視聴後の余韻が心地よく毎回楽しんで見ているので、中間報告ってことでメモを残しとく。

今期のアニメを見ている本数は数本なんだけど、このアニメは続きを一週間じっくり待ちながらリアルタイムで見て良かったと思う。はじめは「原作なし」と知らなかったので、「どうせ原作読者は結末知ってんだろ」と思いながら冷めた気持ちで(姫様目当てに)見てたんだけど、オリジナルと知って俄然結末を待つ楽しみも増えてる。

で、このアニメの魅力は綺麗な暴力性とカワイイセクシャリティとの2点に尽きると思う。

綺麗な暴力性のところは、言うまでもなく戦争兵器ネットを見ると比較ミリオタ諸兄には好評の描写が多いんだけど、私はそのへん知識も見識も無いんで評価できん。ただ、実在らしい兵器を使って戦争っぽいことしているのを見るのはスキ。このアニメを思わず見入ってしまうのは、リアリティ差し置いて戦闘するイゼッタの立ち回りがとっても綺麗に纏まってるからなんだよね。剣で戦闘機を貫き、槍で戦車を射止め、対物ライフルに乗ってそれを発射する。そうかと思えば、剣で戦車砲弾を弾き返し、戦車を横転させる。ついには、空母エレベータ魚雷を打ち込み轟沈させる。次々と手を変え品を買え、視聴者に息をつかせぬ映像を見せてくれたと思うけど、バトル物に目の肥えた諸兄からはどのように見ているのだろうか。

ついでに言っておくと、兵器の部分は表層的な暴力性と映像快感だけじゃなく、アイデアとしてもきちんと練られているんじゃないか魔法というフィクションを利用して物語を進めながら第二次世界大戦とか現代兵器やらからアイデアを入れてまとめ上げているのは見ていて本当にテンションが上がる。空を飛びながら戦車一方的攻撃するのはイラク戦争での航空機から映像彷彿とさせるし、魚雷を連れて地面スレスレを飛ぶのは湾岸戦争でみたトマホークじゃないかと思って思わず関心してしまった。

性的」の部分はフィーネもとい早見沙織大公とイゼッタの百合絡みだよね。百合物語の本筋としては関係ないし、それを作中で意識されることもないが、視聴者としてはこれは最高と感じてる。当然のようにレズっ気を発露する女王様とイゼッタ達は見ていて落ち着くんよ。フィーネとイゼッタのどちらかが男だったら、ゴチうさのような安心感戦争アニメで見ることはできないよね。つくづく思うのは、アニメキャラってのはカワイイだけじゃやっていけない時代になったんだなあ、声優のように積極的百合営業していかないとアッピールできんのかいなあ、としみじみ思う。

まとめると、「パワフルさ」と「ちょっぴりエッチ百合)さ」、男の子がスキな要素を大盛りで盛り込んだアニメ終末のイゼッタなんだろうと思う。つぎはどんな魔法兵器)でワクワクさせてくれるのだろうか、そして物語の結末はどうなるのだろうか。そんなふうに期待しながら次回を待ちわびている。

個人的にはオタク向けアニメとして、よく纏まった作品、あるいは佳作レベルとして十分魅力的になる可能性を秘めていると思う。あとはストーリーのまとめ方次第だと思う。今後の展開にワクワクしてる。

暴力としての戦争という快感かわいい美少女、そして「これトマホークじゃん!」と突っ込む楽しみを提供してくれたこのアニメに期待している。

2016-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20160702021412

その「国際社会軍事常識」で「戦争」を防げている国がないということも、国際的には常識だと思う。

まるで集団的自衛権よりも高い精度で戦争を防ぐ別の手段実在するかのような言い方だなあ

そんなドクトリン存在するなら世界中の国がとっくの昔に採用してるだろうに

憲法9条平和が守れるんですかと馬鹿にする人は、それを盾にして朝鮮戦争にもベトナム戦争にも湾岸戦争にも、日本若者は行かなくて済んだことを忘れていますね」

という話も成り立つわけだよね。

成り立たないよ

ぶっちゃけ憲法九条あろうがなかろうが、朝鮮戦争ベトナム戦争湾岸戦争日本若者に参戦するチャンスはなかったし、今後も当分は来ない

身も蓋もない言い方するなら、日本国憲法ってのはアメリカ戦後世界戦略構成する要素の一つでしかない

まり世界揉め事日本は関わらせない。その代わり日本のケツを持つ」というのを体現させたのが今の憲法なわけ

から憲法の条文がどんな内容になっていようが、日本軍事面海外に出ようとしたらアメリカがなんだかんだと難癖つけてストップかけてる

実際アメリカってのは、PKO法案成立の時代から日本再軍備には割と冷ややか、建前レベルの歓迎コメント出すなら御の字レベルの反応しかしてない

去年の平和安全法制が可決した時も「ふーん、まあ役に立つならいいけど」程度の社交辞令しか出してないしな

佐々木俊尚が「集団的自衛こそが国際社会軍事的常識」ってやってて(http://togetter.com/li/992818)

まあ、それを100%否定はしないけど

その「国際社会軍事常識」で「戦争」を防げている国がないということも、国際的には常識だと思う。

彼の意見は「現実的」なようで、「現状をただ追認する意見」に過ぎない。「こうあるべき」を論じてる人に「仕方ないじゃん」という話しかしない。だから相手を切れさせる。

そこが、どれだけ丁寧に説明しても、突っかかっている人を説得できない理由だと思う。

また、

集団的自衛軍事力戦争を生むと勘違いしている人は、それらが戦争を防いでいることに気付いていない」

というけれど、それはちょっと卑怯論法だと思う。それを言っていいなら

憲法9条平和が守れるんですかと馬鹿にする人は、それを盾にして朝鮮戦争にもベトナム戦争にも湾岸戦争にも、日本若者は行かなくて済んだことを忘れていますね」

という話も成り立つわけだよね。

歴史上の出来事仮定を許さないのだから、「あったおかげで起きなかった」なんてことを言っていいなら、いくらでも勝手な主張はできる。このあたりにくると、もう詭弁比べになってしまってる。


佐々木さんは、だいたい、何かを論じようとすると、冷静に見えてすぐ感情的になり詭弁を振りかざし始める、そんな、論争が下手…を通り越して「論争できない人」としての馬脚を現すというのが、自分の中の彼のイメージ。おとなしくルポだけ書いていればいいと思う。

2016-06-13

ゆとりが「沈黙の艦隊」を読んでみたんだけど

沈黙の艦隊といえば、1988年に連載開始した潜水艦漫画金字塔。日米共同で開発した原子力潜水艦を乗っ取った数十名の自衛隊員独立国家「やまと」を名乗り、軍縮核廃絶のために世界中を航海し、世界(主にアメリカ)と戦うという話なんだけど、、、

ゆとり真っ盛りの大学生が読んでみた感想ゆとりとしての視点での感想)。

まず、日本が超金持ちに描かれている。時代背景を考えるとバブル真っ只中なんだけど、日本が「守銭奴」「金稼いでばっかりの卑しい国」「金のことしか考えていない」みたいな扱いをされているのが衝撃。日本貿易黒字が膨らんでデモ日本車が壊されたり、湾岸戦争で金だけ出して批判されるというのは歴史教科書しか見たことがないから新鮮。今の日本ブラック企業サービス残業オンパレードで皆生活が苦しくておまけに少子高齢化でこれから落ちる一方の国という印象しかいからそんなに金を持っていた時期があったというのはなかなか衝撃。

次に日本人米国に対する不信感が強いのが新鮮。日本人結構在日米軍日米安保のことを信用してない。いざどこかと戦争になったら戦ってくれないんじゃないかっていう不信感、今ではだいぶ薄れてしまった感がある(トランプの件などで話題になり始めてはいるけど)ので、こんな時代があったのか?と思う。これは歴史教科書にも書いてないので本当にそんな時期があったのか判らない。

あとは日本政府フットワークが軽くて、結構大胆な政策を実行している点。これは本当にこういう行動を取りそうな時期があったのか、それとも漫画的な脚色で、当時も「これはないでしょ」って思われた展開なのか、どうなんだろう。知りたい。例えば作中で日本独立国を名乗ったやまとと軍事同盟を組んで、潜水艦保守や食料を提供するんだけど、核兵器を持ったやまとの味方をするのは非核三原則に触れるかもしれないし、外国から見たら原潜が独立して日本と組むのは茶番しか見えない(独立云々は原潜を持つ建前のために言ってる)に決まってる。その上やまとと組むことは当然アメリカの敵になるということ(アメリカ冷戦も終わりやっと地上に敵がいなくなったところで兄弟軍事力警察ごっこをやりたいので核をもったやまとの存在は受け入れられない)。資源ほとんどを輸入に頼ってる上に首都制空権を握られてる根っからアメリカの犬がそんなことするとは思えない。アメリカアメリカでやまと独立事件きっかけに「日本占領計画」とかいう血なまぐさいことを考えていて、これも、国際社会での立場があるアメリカが当時経済第二位日本にそんなことするか?と思ってしまう。

まとめると・・時代背景がよくわからないので、新鮮な部分もあれば、リアリティが疑わしい部分もある。が、その時代を知らないゆとりには結局判断ができないので消化不良の感じがする。政治的な内容についてはリアリティ判断ができない。ただ噂で知っている範囲に関しては当時の情勢、というか、空気感リアルに伝わってくるので面白かった。最後に付け足すと中国がザコい地域大国扱いされているのもなかなか今の情勢と比較するとそんな時代もあったんだなと思ってしまう。今じゃ中国が「守銭奴」「金稼いでばっかりの卑しい国」「金のことしか考えてない」だもんね。アメリカ日本も落ちぶれてしまって原潜や警察ごっこどころじゃないし、アメリカの敵は中国ISになった。20年とかそこらでここまで世界の情勢が変わるとは。(読んでないけど)今連載中の空母いぶきを20年後に読んだらどう感じるんだろう

2015-11-15

後味の悪いフレンチ

パリにおけるテロの一報を聞いた時、シリアイラクの『まっすぐな国境線』を私は思った。

『ISを空爆しているかテロに遭った』という単純な話ではないのだ。

少なくとも、禍根は360年以上前まで遡る。

現在、我々が『国』と呼んでいるのは『国民国家』のことだ。

その『国民国家』が軍事力相互牽制し合う秩序、『ウェストファリア体制』ができたのは1648年。西欧という、極小の地域で生まれた。

18世紀以降、西欧諸国はこの『国』という真新しい概念世界中押し付けていく。

日本例外ではなく、武力による恫喝ウェストファリア体制に組み込まれた。

明治維新と言えば聞こえは良いが、列強外交圧力に屈服したにほかならない。

ウェストファリア体制押し付けで、最も割を食ったのは中近東アフリカだろう。

かの地域に『国』などなく、あるのは氏族社会日本では部族(tribe)社会と呼ばれるが、国際的には氏族(clan)を用いる)だけであったし、今もそうだ。

氏族社会にとって『国』は不要どころか、不自然国境線独立民族戦争を生んだ悪魔と言って良い。

9.11を含むテロには、300年来の恨みがあるのだ。

うまく想像できない人は『明治維新に失敗した日本』を想像すれば良い。

成り上がりの強国に植民地支配され、解放後もモノカルチャー経済貧困に喘ぎ、近代化できずにいる日本想像すれば良い。

恨みを持たない方が不思議だろう。

宗教関係ない。これは政治問題なのだ

英仏露が中近東を引っ掻き回した、100年前の一次大戦も『国』の押し売りであった。

これら地域の『後始末』を押し付けられたのは米国だ。

同情しなくもないが、被害諸国から見れば悪の統領である9.11必然だった。

時に米国と対立するフランスだが、両国同盟関係は100年以上も続いている。

サルコジ以降はNATOにも復帰したから、軍事同盟国でもある。

パリにおけるテロは、9.11スケールダウンさせただけで、構造は同じだ。起こるべくして起きた。

日本は?

考えるだに恐ろしい。

フランスと同じではないか。違うのは『ISを空爆していないこと』だけだ。

日露戦争の時は『列強に一矢報いた第三世界の星』だったかもしれない。

しかし、その栄誉はすっかり摩滅し、今は跡形も無い。

イラク戦争を支持・派兵し、米国同盟国で、米軍海外基地(規模では世界第二位)を有している。

湾岸戦争の時のように、大金をバラ撒くのか? 口だけの『平和外交』を続けるのか?

馬鹿にされるだけだろう。

そう遠くない将来、日本は『ツケ』の支払いをさせられる。債務免除はない。

2015-09-20

結局反米

戦争反対」のムーブメントが起きているわけだが(もう下火?出遅れてすいません)、なんだか重大な矛盾があるように見えるし指摘もされてる。アメリカにくっついちゃう戦争ちゃうよ(この70年でアメリカは何度か軍事同盟国を動員して戦争してる)、それはやだ、ってわけだけど、アメリカにくっつかないと中国戦争しかけられちゃうかもよ(この70年で中国自分より弱い国に何度か戦争しかけたり侵攻してる)、それいいの?ってとこがどうも無視されてる。

いや、無視してんじゃないと思う。そこ、本質じゃないと思うんだよね。

いろいろな考えを持ったいろいろな人が参加してる。それは当然だと思う。大きなムーブメントにおいてすべての人の意思統一されてる、なんてのはフィクションであり北朝鮮だ。いろいろな考えを持ってるのは当然。戦争ちゃうかもを最重要視してる人もいれば、違憲性を最重要視してる人もいるだろう(個人的には後者立場の人には共感する思いが強い)。

でも、そういう人たちを結びつける何かがないとムーブメントにはならない。それはなにか?このムーブメント本質とは?なんだか戦争反対平和主義っていうのは語感がいいからスローガン化してるように見えるが、冒頭に挙げたようにそれが本質であるように思えない。もちろん、単に騙されてる(あるいは暴走してる)人も多いだろうが、頭のいい人達もかなり動員されてるので、みんながみんなそうではない。

何が彼らを結びつけているのか?

結局、反米じゃね?

って思った。

証明手段はない。個人の感想。すまんね。しかし、過去日本ムーブメントを観察し、それで今のムーブメントについても同じ特徴をもつ蓋然性が高いだろう議論は可能だと思う。ちょっと言葉を変えると、尤度ベースで考えてみよう、みたいな感じのことだ。専門家からバカにされるだろけどね。だから増田に書いてるわけさ。

さて日本過去の大きなムーブメントを見てみる。

さてどうだろうか。戦争については、起こしたかったり起こしたくなかったりいろいろだ。護憲主義かどうかについては、冒頭の明治維新がすでに国体をひっくり返してる。しかしどれも明確に同じであるのは、反欧米姿勢じゃないですかね。過去の大きなムーブメントはどれも反欧米姿勢であって、それが過去の3つのムーブメントのどれにおいても起こっていることからベイズの定理によって反欧米姿勢があるために大きなムーブメントが起こったのだとする仮説の事後確率が高いのだと思えますね。問題点:観察したイベントが3つしかねぇ。超事前分布を置こう。めんどくさいからやんない。

他に日露戦争後の三国干渉への強い反発・日比谷焼き討ちだとか、湾岸戦争イラク戦争時のアメポチ批判とかは、強いか弱いかにかかわらずやはり反欧米姿勢に見える。太平洋戦争の本とかよむと、国際連盟脱退して帰国した時、松岡洋右は非常な非難覚悟したのに、大歓迎されて却ってとまどったとかいうのがあったが、それもこれかもだ。太平洋戦争時には他に、満州事変から日中戦争の時には日本国民はあきらかに戸惑っていたが、太平洋戦争戦時にはだれもが意気揚々として喜んだというのも読んだ。

さて、まともな議論のような皮を被った確証バイアスだらけのようにも思われる話はここまでで終わり。みんな批判的思考を持ちましょう。

あとは完全に個人の感想

逆に親欧米にはどういうのがあるかっていうと、

日英同盟とその後の日露戦争第一次世界大戦国際連盟

戦後高度経済成長

中曽根とき

小泉とき

ってとこでしょうか。

さて単純にどう思うかって話なのだ

私がどう思ったかは、もうわかっていただけたと思うけど、日本国民感情的に動かしてムーブメントを作りやすいのは反欧米姿勢だけど、日本国繁栄させてるのは常にアングロサクソンにくっついてる時じゃないのってことです。明治維新なんて説明するまでもなく、ムーブメント自体尊皇攘夷運動だったはずが、最終的に親欧米政権つくって西郷さんと大久保死んじゃったみたいな話なわけで。

さてこういう話をするとき明治維新ときから続く歴史の長いレッテル貼りがあって、それは今で言う「アメポチ」ってやつだ。言ってみれば、アメポチ初号機は井伊直弼であったともいえよう。戦時中には、鬼畜米英とか言ってる人を非難するような人は「非国民」とか言われていた。もちろん逆方面に対してはチョンとかなんとか言ってたわけで、究極的には自分最高って思ってるだけだろうけど。

で、アメポチ。アメポチ悪いの?ってこと。ていうか犬バカにしてね?まあそれはいい。

「情けない」とか帝国軍人みたいなこという人もあろう。でもさ。国家がアメポチであってそれが情けないなら、個人でアメリカいって勝負すればいいだけじゃないか。本当にアメポチにならなくて済むような有能な人は、当然アメリカで全くやっていけるし、あの国人種国籍にかかわらず、能力だけで天下を取れる、そういう国だ。ヨーロッパ人だってそうしてるよ。われわれ極東日本人が「あれはアメリカ人」と思ってる人たちの中の相当数に、元ヨーロッパ人が相当隠れてる。ドイツオーストリア系とか特にね。敗戦国ですし。日本もだよ。

それだけの能力がない人は?そうやって能力もないのにこの冷酷な世界の中で平和を望む・・・そんならアメポチになれってことなわけ。自分一人で世界の中でアメポチにならずに立ち回れる能力がないくせに、日本国家に守られてアメポチではない立場になりたい、でも日本国家は嫌いだ、とかそんな都合の良い話はあるめえよ。

この世の中はローマ帝国漢王朝時代からまったく変わっていないと僕は思うコーカソイド東アジアに2つの帝国が出現するところまで変わらない(たぶん、20世紀のある一時期には日本がそれになりうる可能性を考えられていたかもしれないが、今は誰もそう思ってないっちゃ、ライジングサン)。

戦争法案反対」論者の中には一定数、「すぐに中国世界最強になるから敵にするのはまずい」と思ってる人がいるかもしれない。こういう人とは酒は飲める。まあわたしはそんなの数十年先以降なんじゃねーのって思うけど(だって科学力が違うからね〜)。

2015-08-27

http://anond.hatelabo.jp/20150827150400

あなた湾岸戦争の頃何歳だった?

あの頃は全く何が原因でこうなったかからなかったけど、大人になると分かった事があるよ。

絶対はないけど、確率存在するって。そして確率があがると、ほぼその通りになる。

供述支離滅裂すぎるのでやっぱり病院行け

思春期に親がくるってると子供は傷つくぞ

2015-08-20





はてなダイアリーで、時事ニュースネットで話題になった事件について、ずっと言及している人がいたんだけど、っていうとそういう人は別にいっぱいいそうだが、当人生活趣味の話はほぼなく、とにかくダイアリーニュースなどをずっと批判しているだけだったのが印象的だったのだ。もぐもぐさんが言うような「ずっと怒っている人」である毎日自分が怒りたくなるようなニュースを探しているみたいだけど、疲れないのだろうか…?と疑問に思っていたのだが、ある時疲れたのか、プライベートモードになった。と思ったら、その後、はてなハイクで似たようなことをやっていた。調べたら、東日本大震災のあと、しばらく続けていたが、震災から半年ぐらいでやめていた。Twitterも併行してやっていたが、そちらもやめたらしい。現在はそういうネット活動に飽きたのか、それともTwitterなどサービスを変えて同じようなことをやっているか…。それはわからない。浅羽通明氏が、湾岸戦争の時の新聞投稿欄を元に「新聞投書に見る『発言したい欲望』という記事を書いているのだが、昔ならこういう人は新聞投書をしたのかも知れない。ブログという没のない新聞投書欄を得て、「ずっと怒っている人」は可視化される。

虐殺の文法とは

2015-08-17

結局、自己満足で良いのかダメなのか

http://www.okinawatimes.co.jp/article.php?id=128806

例えば、湾岸戦争財政援助が「国際社会評価されなかったことは、日本に大きな衝撃を与えた」とあるが、この点で反省すべきは日本ではなく、適正な評価をしなかった国際社会の方ではないか、という考え方もある。

戦後70年談話は、単なる自己満足になったことは残念だ。

国際社会評価されなくても日本は十分な貢献をした」という考え方こそ単なる自己満足しかないと思うんだけど、自己満足でも構わないならどちらも肯定すりゃいいじゃん。

2015-08-04

広島原爆と退屈と平和について

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150803/k10010176121000.html

これは非常に興味深い。

特にこの部分

『「アメリカ原爆を投下したことについて現在、どう考えていますか」と聞いたところ、

「今でも許せない」と答えた人は、広島で43%、長崎で46%、全国で49%でした。

一方、「やむを得なかった」と答えた人は、広島で44%、長崎で41%、全国で40%で、

広島では、ごく僅かですが、数字の上では「やむを得なかった」と答えた人が、「許せない」と答えた人を上回りました。』

小学生まで広島にいて、中学生から関西進学校に通った個人的経験から思うことを書いてみる。

(僕の小学校だけではなく広島がそんな感じだった、のを前提とする。経験からおそらく正しい)

まず、中学生の時に驚いたのは、同級生原爆が落ちた日を知らなかったことだ。

もちろん全く知らないわけじゃなかったが、知ってる人でも、笑いながらあれ広島9日だったっけ?

というようなレベルだった。

広島公立小学校では、ほとんど全員知っていたし、知らなかったとしてもそれが何か恥ずかしいことである、という雰囲気があった。

それが、知的レベルが相当高いはずの進学校でこんな感じなのか、というのは、良い悪いではなく、単純に驚いた。

広島原爆が落ちた日、というのを他のことで例えるなら、たとえば、阪神大震災が起こった日、東日本大震災が起こった日。

それが近いと思う。その地方にいた人はおそらく起こった時間まで覚えているだろう。

それと同じ。広島では小学生でも、原爆が落ちた時間まで覚えている。

広島では小学生はどんな感じだったかといえば、ことあるごとに原爆の話を聞くし、戦争についての話も聞くことが多い。

被爆者学校に来て講演をすることもあった。

それは、反戦教育、という言い方になるのかもしれないが、小学生からしたら客観視はできないし当たり前のことのようにその中で育った。

中でも、僕の小学校では、僕が3年生の時から平和集会」というイベントが1年に1回開催された。

それまでは学年ごちゃ混ぜの運動会みたいなものが開催されていたのだが。

平和集会というのは、各クラスで、平和に関するプレゼンをしあうものだ。歌や劇や朗読方法自由

その結果、僕はどうなったか

ほんとうにうんざりした。

平和平和うるせー、と思うようになった。

それは小学校6年生の作文に書いてあったのをこの前見つけた。(写真で出しても良いぐらいだ)

クラスプレゼンを何十個も毎年見るわけだ。

何年も続けてやってたら、同じ話ばかりだしプレゼン作るのもうんざりする。

おそらくこれは僕だけではなかったと思う。

つの例として、小学校6年生の時に、湾岸戦争が始まったのだが、その時クラス男子何人かは「やったー」と叫んでいた。

僕は叫ばなかった。そして、女子はもちろんたしなめたが。

しかし、どこか共感できる雰囲気は間違いなくあったと思う。

それは単純に幼さとも言えるが、その背景に平和教育への反発があった気がしてならない。

やりすぎは良くないのではないか、と思っていた。

原爆に関しても、そんな感じだった。

原爆原爆うるさいよ、と。そんなに言ったって、落とされる方にも問題はあっただろ、と。

そんな気持ちになっていた。

で、このアンケートの結果。

しかしたら、そういうことなんじゃないか、という気がしてしまうのだ。

原爆落とされた日はもちろんおぼえているけど、だからって今でも許せないとは言い切れない。そんな空気を感じてしまう。

一応、これでは終わらない。終われない(笑)

中学生ぐらいまでは、そんな風に、今言われているのとは違う意味での「自虐史観」のようなものを持っていた。

しかし、最近はまた違う印象を持っている。

僕が大学に入った頃、98年ぐらいから右傾化ブームが訪れる。きっかけはおそらく小林よしのりの「戦争論」だろう。

僕もなんとなく読んだし、そんな雰囲気自分にも周りにもあった気がする。京都大学でも。

そうすると、だんだん核武装論みたいなことをいう人も出てきて、口に出してもおかしくない雰囲気が出来てきた。

それはおそらく今にまで続いているだろう。

たとえば、石原慎太郎なんかが言ったりする。

ところがだ。

さすがにこれは僕は承服しかねる。

核武装については完全に反対だ。

よく言われるのは、持っても誰も使えないんだから大丈夫国際的地位を高めるためだけだ、という理屈

でもそれは明らかにおかしい。本当に使えないなら初めから核の脅威などない。本当に使えないなら持つ意味もない。

で、持ったとして、もしも打たれたら打ち返すのか。ちょっと待ってくれ、と思う。

「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」という原爆死没者慰霊碑の碑文がある。

時に右寄りの人から、これは我々は被害者であり自虐史観だ、という意見を聞くことがある。

それは違うと思う。

原爆というのは、誰がやったとか、誰が被害者だとか、そういうレベルの話ではないのだ。もう絶対的破滅的な悲劇なのであって、その点において人類全員の罪なのだ

そういう発想なのだと思う。って今調べたら、広島市ホームページにもそう書いてあった。

http://www.city.hiroshima.lg.jp/www/contents/1137568968454/index.html

ということは、だ。これは、仮にもう一度原爆を落とされたとしても、自分たちが打ち返す、なんてことはありえない、という意味であるはずだ。

誰が落とすとかではなく、もう一度原爆が落ちる、ということ自体否定する、そういう気持ちを表しているはずだ。

なんなら、どこかの国がどうしてもどこかに落とすというのなら、それならもう一度ここに落としてくれ、と。そんな気持ちにすらなる。

もう一度、原爆が落とされるような世界なら、もうここにはいたくない。そんな気持ちにもなる。

で、ここが重要なところ。

僕がこんなことを思えるのは、おそらく、本当にうんざりするほど、勢い余って落とされても仕方なかったんじゃないか、と思ってしまうほどに、

原爆について、その悲惨、ありえなさ、どうしようもなさ、を叩き込まれたからではなかろうか。

体験こそもちろんしてはいないが、理屈ではなく、肌感覚としてそれを学んだからではなかろうか、と。

そんな気がするのである

そうでなければ、ちょっと自分気持ちが説明がつかない。

実は僕は自衛隊を持つことには一概に反対はしない。だが、核武装絶対反対だ。

これを説明するには、たぶん刷り込まれた肌感覚しか言いようがない気がする。

ということで、この理論裏付けるための一つの予言をしてみよう。

このアンケートにできれば、もう一つ質問を付け加えてほしい。

日本核武装に賛成ですか」

これに関しては、広島長崎絶対に全国を下回るはずだ。

おそらくかなりの数、下回ると思う。

まあ、だから具体的にどうするべきか、まではわからないが。

2015-07-25

[]

ナザルアハリ大使は「イランは有数の原油輸出国。(核開発疑惑を巡る)制裁で輸出額が半減し、これから輸出を増やそうとしているのに、なぜ海峡を封鎖する必要があるのか」と強調。

駐日イラン大使ホルム機雷敷設例示に「全く根拠ない」 - 毎日新聞

http://mainichi.jp/select/news/20150724k0000m030046000c.html


赤嶺委員 日本共産党赤嶺政賢です。

 政府六月九日に提出した見解について質問します。

 見解の内容は、これまでの政府の説明を繰り返したものにすぎません。いろいろ書いていますが、憲法解釈変更の根拠として挙げているのは、結局のところ、安全保障環境根本的な変容という抽象的な言葉だけであります。午前中から議論でも、変化の中身についていろいろと議論がありましたが、具体的な説明はありませんでした。

 そこで、政府集団的自衛権行使の具体的な事例として挙げている、ホルムズ海峡における機雷掃海問題で聞きます

 まず、この議論自体は今に始まったものではありません。イラン革命以降、イラン政府ホルムズ海峡の封鎖に言及したことは数え切れないほどありますしかし、実際に封鎖したことはありません。イラン自身石油輸出に致命的な打撃を与え、みずからの首を絞めることになるからです。

 中谷大臣に伺いますが、ホルムズ海峡問題をめぐって具体的にどのような変化があったんですか。

中谷国務大臣 一九七〇年代の半ばに日量約五百万バレル弱あった原油の輸入量は、オイルショックを契機とした石油代替政策また省エネルギー政策の推進によりまして、一九八〇年代の半ばには日量約三百二十万バレルまで減少しました。その後、一九八〇年代後半には原油価格の下落に伴って原油輸入量は増加に転じましたが、一九九〇年代の半ば以降は石油代替エネルギーの利用進展などによりまして減少基調で推移いたしました。

 二〇一〇年代には日量約三百六十万バレルとなっておりまして、石油需要は近年減少傾向にありますが、今後もその傾向は続くと考えておりますが、非常に我が国にとりましては中東に対する原油依存度は高いままで来ているということでございます

赤嶺委員 いや、私が聞いたのは原油の話じゃなくて、ホルムズ海峡をめぐって、イラン機雷の封鎖ということは今まで何度も言ってきたけれどもそれを実行に移さなかった、なぜならイランにとっても自分の首を絞めることになるからだと。安全保障環境の変化と言うのなら、何があったのか、どんな安全保障上の環境根本的な変容があの海峡であったのかということを聞いているんです。

中谷国務大臣 現在も、中東情勢というのは混沌といたしている現実がございます

 冷戦ときは、アメリカソ連という超大国の力のバランスによって、いろいろな地域紛争宗教紛争民族紛争、こういうことは如実に出なかったわけでありますが、冷戦崩壊した途端に湾岸危機が発生をいたしました。また、グローバルなパワーバランスも変化してきておりますし、弾道ミサイルの配備、中国の台頭、そしてアルジェリアシリアチュニジアにおきまして邦人犠牲となった国際テロの脅威などが挙げられるし、海洋宇宙サイバー空間に対する自由アクセスなどいろいろなリスクというものが深刻化しているということで、こういった国際情勢が変化をしてきているということでございます

 現に湾岸戦争が発生したときは、イランクウェートイラクに対して機雷をまいたという事実もございます

赤嶺委員 私がホルムズ海峡安全保障環境をめぐる根本的な変容は何かと聞いたら、宇宙サイバーの話まで飛び出してくるものですから。私が聞いているのは、ホルムズ海峡機雷が設置されて、日本集団的自衛権行使して機雷掃海に至るような根本的な変容。まさにあの海峡にとって。中東の話でもないんです。やはりイランをめぐる国際社会の話だと思うんですよね。

衆議院会議情報 第189回国会 我が国及び国際社会平和安全法制に関する特別委員会 第10号

http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/syugiin/189/0298/18906150298010c.html

2015-07-22

ドーも、偽史倭人伝です

湾岸戦争多国籍軍に130億ドル(1兆数千億円)出した結果が沖縄少女暴行事件なのだから察するなら事なかれ軍縮主義しかない

2015-07-20

グーグルが悪に変わるとき

グレッグがサンフランシスコ国際空港についたのは午後8時、だが税関の行列にたどりついたときには夜中を過ぎていた。ファーストクラスから降り立ち、ナッツのように茶色く焼けて、剃らないままの髭、カボで過ごしたひと月のあとで柔軟そのものの身体(週に3日のスキューバダイビング、残りの時間はずっとフランス女子大生たちをナンパすることにあけくれた)。ひと月まえにこの街を後にしたとき、グレッグは猫背で腹の突き出た廃人だった。いまやグレッグはブロンズの神となり、キャビン前方の席でCAたちからの熱い視線を引き寄せていた。

税関の列に並んで4時間後、グレッグは神の座から引き降ろされ、ただの人になっていた。高揚感は消えうせて、汗が尻の割れ目を伝い落ち、肩と首の凝りがあまりにひどくて背中の上半分がテニスラケットになったようだ。iPod のバッテリーはとうの昔に切れており、前に並んでいる中年カップルの会話を盗み聞きする以外にすることもない。

「現代テクノロジーの驚異ね」カップルの女性の方が近傍のサイン表示に肩をすくめてみせた。入国管理――グーグル提供( Powered by Googleとある

「来月までは始まらないんじゃなかったのか?」男の方は大きなソンブレロを、何度も繰り返しかぶったり手に持ったりしている。

国越えでググられる時代か。まったく。グレッグは6ヶ月前にグーグルを退社し、ストックオプションを現金化して「自分の時間を持つ」ことにした――が、けっきょくは思っていたほど甲斐のあることではなかった。つづく5ヶ月のあいだ、やっていたことといえば友達のパソコンを直し、昼のテレビ番組を見て、10ポンド太ったというぐらい。最後のは、設備充実の24時間営業ジムのあるグーグルプレックスにいるかわりに家にこもっていたせいだというのがグレッグの主張だった。

もちろん、こうなることには気づいていてしかるべきだった。アメリカ政府は国境において入国者の指紋を取り、写真を撮影するプログラムに150億ドルをつぎこんでいたし、それでいまだに一人のテロリストも捕まえられずにいた。明らかに、公的部門には〈正しく検索すること〉への備えが出来ていない。

下まぶたのたるんだ国土安全保障省の職員は、ソーセージのような指でキーボードをつつきながら、目をすがめてスクリーンを睨んだ。このろくでもない空港から出るのに何時間もかかるわけだ。

「ども」とグレッグは言い、職員に汗じみたパスポートを差し出した。職員はなにやらうなってそれを引ったくり、スクリーンをにらみ、キーを打つ。盛大に。口の端に乾いた食べかすがこびりついていて、舌がそろりと這い出し、それをなめる

1998年6月の件について教えてくれますか」

グレッグは出国書類から目をあげた。「はい?」

1998年6月17日に、バーニングマンフェスティバルニューズグループにご自分の参加を検討する内容の投稿をしてますね。『マッシュルームってそんなにヤバいのかな?』と聞いておられるようですが」

第二審査室の調査官はもっと年を食った男で、あまりにも痩せているため木彫りの人形のように見えた。この調査官の質問は、マジック・マッシュルームよりもはるかに深いところを突いていた。

「趣味について聞かせてください。模型ロケットがお好きなんですか?」

「え?」

「模型ロケット

「いえ」とグレッグは答えた。「そんなことはないですが」このやりとりの行く先がおぼろげに見えてくる。

調査官はメモをとり、いくつかクリックした。「おわかりでしょうが、これをお尋ねしているのは、あなたの検索結果とグーグルメールに付随して現れるロケット用品の広告がグラフの上で鋭い突出を示しているからです」

グレッグは胃にひきつりを覚えた。「あなたは僕の検索内容とメールを見てるんですか?」もうひと月もキーボードに触れていないとはいえ、検索バーに何を入れたかが、担当の精神科医になにを話したか以上にその人物を露わにすることをグレッグは知っている。

「いやいや、お客さん、落ち着いてください。違いますよ、あなたの検索内容をみてるわけじゃないんです」調査官は哀れっぽさを装った声音で、「それは違憲行為じゃあないですか。私達は単に、あなたがメールを読むときと検索をするときに出てくる広告を見ているだけですよ。説明したパンフレットがありますんでね。これが済んだらお渡ししますよ」

「でも広告にはなんの意味もないでしょうが」グレッグは唾を飛ばして、「コールターに住んでる友達からメールが来るたびに、アン・コールターの着信音の広告が出てくるんですよ!」

調査官はうなずいた。「ええ、わかりますよ。だからこそ私がここであなたとお話ししてるわけです。なぜこんなに頻繁に模型ロケットの広告が出てると思われます?」

グレッグは脳をしぼった。「わかった、じゃあこうしてください。『コーヒー狂い』で検索してみてくださいよ」グレッグはこのグループにとても活発に参加しており、一同による〈今月のコーヒー〉予約購買サービスサイト立ち上げにも手を貸していた。グループが世に出そうと(『ローンチ』しようと )しているブレンドの名前が『ジェット燃料』なのだ。『ジェット燃料』と『ローンチ打ち上げ)』――これがたぶんグーグルに模型ロケットの広告を吐かせたのだろう。

そうして事態が収束に向かいつつあったところで、木彫りのような調査官がハロウィーンの写真を見つけたのだった。『グレッグ・ルピンスキー』の検索結果の3ページ目に埋没していたものだ。

湾岸戦争テーマにしたパーティだったんですよ」とグレッグは説明した。「『カストロ』っていう店で」

「で、あなたの衣装は……?」

自爆テロリストです」

弱々しく答えるグレッグ。その言葉を口にするだけで心がひるんだ。

「一緒に来てください、ルピンスキーさん」

開放されたときには、午前3時を過ぎていた。荷物コンベアにはスーツケースがぽつんぽつんと立っていた。それらをとりあげると、開けられて無造作に閉められているのがわかった。服が角のあたりから飛び出している。

家に帰ってあらためてみると、模造品のアメリカ先住民の置物はみな壊され、新品のホワイトコットン製メキシカン・シャツのど真ん中には不気味な靴の跡がついていた。もはやどの服からもメキシコの匂いはまるでしなかった。どの服にも空港の臭いがついていた。

寝るつもりはなかった。それどころじゃない。誰かにこれを話さねば。これをわかってくれるのは一人しかいない。運のいいことに、いつもこの時間は彼女は起きているはずだ。

メイヤはグレッグの2年あとにグーグルに勤めはじめた。グレッグが辞めたあとでメキシコ行きをすすめたのもメイヤだ。どこでもいいのよ、あんたの存在を再起動できるところなら、そう言ったのだ。

メイヤには2頭の巨大なチョコレート色のラブラドールと、ローリーという、とてもとても忍耐強いガールフレンドがいた。朝の6時に、涎をたらした体重350ポンドの犬類にドロレス公園を引き回されること以外ならなんでもガマンできるわよ、とはローリーの言。

グレッグが駆け寄っていくと、メイヤは催涙スプレーに手を伸ばし、それから二度見ではっと気づいて、大きく両手をひろげると、落とした引き綱をスニーカーで押さえた。「残りの贅肉はどこいっちゃったの? あんた、すごいカッコいいよ!」

グーグルに受けた夜通しの取り調べの後で自分がどれほど臭うか、急に意識しながらグレッグは抱擁を返した。「メイヤ、グーグルと安保省の関係について何を知ってる?」

その質問を聞いたとたんにメイヤは身を硬くした。犬の片方がうなり始める。メイヤはあたりを見まわし、上に向かって顎をしゃくってみせた。「街灯の上にあるから、見ないでよ」メイヤは言った。「あれがうちグーグルの市内用 WiFi アクセスポイント。広角ウェブカメラ。喋るときはあれから顔を背けて」

大局的には、街中にウェブカメラをはりめぐらせるのはグーグルにとって大した出費ではなかった。人々の座った場所に応じて広告を提供する能力と比べるならばなおさらだ。すべてのアクセスポイントカメラがあることが公にされたとき、グレッグは、さほど興味をひかれなかった――ブログ界はまるまる1日にわたって騒然となり、あちこちの売春婦の巡回エリアズームするなどのお祭り騒ぎだったが、ほどなく興奮はさめていた。

バカになったような気持ちで、グレッグはもそもそとこたえた。「冗談だろ」

「一緒に来て」街灯の柱から顔を背けながらメイヤは言った。

散歩をみじかく切り上げられた犬たちはおかんむりで、マヤがコーヒーをいれる間、失望をあらわにしていた。

「あたしたちが安保省との手打ちを仲立ちしたのよ」ミルクをとりながらメイヤが言った。「むこうはうちの検索記録をあさるのを止めて、うちはユーザーにどんな広告が出るかをむこうに見せてやる、ということで合意したの」

グレッグは吐き気を覚えた。「なんで? まさかヤフーがすでにやってるからっていうんじゃ……」

「ちがう、ちがう。まあ、うん、そうだね。ヤフーはやってるけどね。でもそれがグーグルが乗ったことの理由じゃないよ。あれよ、共和党グーグルを嫌ってるでしょ。うちらはものすごく民主党に肩入れしてるからさ、あっちにぶちかまされる前に和解に持ち込めるように出来るだけのことをしようって話なのよ。これは P.I.I. じゃなくて」――個人特定情報( Personally Identifying Information )、情報時代の有毒スモッグだ――「たんなるメタデータでしょ。だからほんのちょっとしか悪( evil )じゃない」

「じゃあなんでそんなに陰謀めかすんだよ?」

メイヤはため息をついて、さっきから彼女の膝に頭をごつごつとぶつけていたラブラドールを抱きしめた。「スパイってのはシラミみたいなもんだからさ。どこにでも入り込んでくんのよ。あたしたちの会合にも顔を出すし。ソヴィエトのどこかの官庁にでもいるみたいな感じなのよ。で、保安調査の観点からは――あたしたちはふたつの陣営に分けられる。保障済みと疑いありに。みんな誰が保障されてないかを知ってるけど、なぜかは誰も知らない。あたしは保障済み。あたしにはラッキーなんだけど、今はもうレズだってことで不適格にされたりしないのよ。疑いありの人間とランチを食べるのは、保障済みの人間はみんな尻込みするね」

グレッグは強い倦怠感を覚えた。「じゃあ俺はあそこを出られてむしろ幸運だったってことなのか。もし事態がまずいことになったら『失踪』ってことになってたかもしれない、とか?」

メイヤはグレッグをじっと見据えた。グレッグは答えを待つ。

「なんだよ?」

「いまからあることを話すけど、聞いた事をあたしに繰り返すのもダメよ、いい?」

「あの……じつはテロ組織の一員だとかいう話じゃないよね?」

「そんな単純なことじゃないよ。よく聞いてよ。空港での安保省による精査はゲート機能を果たしてるの。それで諜報員たちの捜索基準を狭くしてやれるわけよ。いちど誰かが第二審査室に引っ張っていかれたら、その人間は『注目の人物』になる――連中は二度と、絶対、手を緩めない。ウェブカメラでその人間の顔や歩き方をスキャンする。メールを読む。検索内容を監視する」

「裁判所がそれを許さないって言ってなかったっけ……」

「裁判所に誰かをググることは議会が許さない。でも一度だれかがシステムに組み込まれたら、それは選択的な検索になるのよ。すべて合法。そして、奴らがググり始めたら最後、かならず何かを見つけてくる。その誰かのあらゆるデータが『疑わしいパターン』をチェックするでっかい投入口に放り込まれて、統計的な平均値からの逸脱が逮捕の口実に使われる」

グレッグはいまにも吐きそうな気持ちになった。「なんでそんなことになる? グーグルはいいところだったよ。『邪悪になるな( Don't be evil )』、だろ?」これこそが会社のモットーであるし、グレッグにとってはこれがスタンフォード大でコンピューターサイエンスの学位をとりマウンテン・ビューに直行した理由の大きな一部をなしているのだ。

メイヤは険のある笑いで答えた。「邪悪になるなって? グレッグ、あんたはもう。うちのロビイストの集団だってケリースウィフトボートの件(訳注:2005年大統領選で、ケリーベトナム戦争で活躍していないことを主張して反対陣営が行ったネガティブキャンペーンのこと)をぶつけようとしたのと同じ隠れファシストたちよ。あたしたちはとっくの昔に悪の実を口に放り込んでるんだよ」

しばしの沈黙がおとずれた。

「始まったのは中国からなんだけどさ」ようやくメイヤが話を接いだ。「うちがサービスを本土に移したとたんに、それは中国の管轄下で動くことになったのよ」

グレッグからはため息がでた。グーグルの能力の及ぶ範囲はよく知っている。グーグル広告のあるページを訪れるたび、あるいはグーグルメールやグーグルマップを使うたびに――Gメールのアカウントを持つ相手にメールを送るだけでさえ――あの会社はせっせとその人の情報を収集するのだ。 近頃は、グーグルサイトが提供する検索最適化ソフトが、ウェブ検索を個人ユーザー向けにあつらえるために収集データを用いるようになり、これが広告主にとって革命的なツールであると認められている。独裁国家の政府ならまた別な使い道を思いつくだろう。

「むこうは人民の身上調書をとるのにうちを使ってた」とメイヤは続ける。「だれか逮捕したい人間がいたら、むこうはうちにきて、そいつらをぶち込む口実を見つけるわけよ。中国じゃ、なにか違法じゃないことをネットでやるのはほぼ不可能だね」

グレッグは頭を振った。「なんで社の連中は中国にサーバーを置いたんだろう?」

「そうしないとうちをブロックするってむこうの政府が言ったからよ。それにあそこにはヤフーもいたし」二人とも顔をしかめた。いつの頃からか、グーグル従業員たちにヤフーへの執着がめばえ、自分の会社のふるまいよりも競争相手のやっていることのほうに気をとられるようになってしまっていたのだ。「だからうちもそうした。でも、この案を気に入らない社員も沢山いたんだよ」

メイヤはコーヒーを飲み、声を落とした。グレッグの椅子の下で飼い犬の片方がしつこく鼻を鳴らす。

「ほとんどすぐに、中国は検索結果の検閲を頼んできて、グーグルはそれを受けた。公式発表はふざけてたよ。『我々は悪事を行っているわけではありません――消費者により良い検索ツールを提供しているのです! もし、アクセスすることのできない検索結果を彼らに見せてしまったら、フラストレーションを与えてしまうだけでしょう。それは悪いユーザー体験( bad user experience )です』」

「じゃあどうなる?」グレッグが犬を押しのけたので、メイヤは傷ついた顔になった。

「グレッグ、もうあんたは注目の人物になってんのよ。グーグルストーキングをされてんの。あんたはもうずっと誰かに肩越しに覗き込まれて暮らす破目になってるんだよ。社の綱領は知ってるでしょ? 『世界の情報を統合する』ってさ? すべての情報をよ。 5年もすれば、うちらには誰かの便器の中に流される前に何本のうんこが入ってたかもわかるようになってるんじゃないの? それが、統計上の悪人の図式に当てはまる誰かに自動的にかけられた嫌疑と組み合わさったら――」

グーグルにハメられる( Scroogled )か」

「完璧に」メイヤは頷いた。

メイヤはラブラドールを2匹とも、ホールを通りベッドルームへと連れて行った。ガールフレンドとのこもった言い合いの声が聞こえ、メイヤはまた戻ってきた。

「あたしにはなんとかできるよ」メイヤは切羽詰った声でささやいた。「中国が人民に一斉射撃を始めたあとで、あたしとポッドメイトたちで、自分らの20パーセントプロジェクトを奴らに一発かますために使ったのよ」(グーグルの革新的な業務形態のひとつに、すべての従業員は彼または彼女の就業時間の20パーセントを高尚な子飼いプロジェクトに充てるべしという規則がある)「あたしたちはグーグルクリーナーって名づけたんだけど。データベースに深く入り込んで、あんたを統計的に標準化するのよ。あんたの検索内容も、Gメールのヒストグラム解析結果も、ウェブ閲覧のパターンも、なにもかも。グレッグ、あんたをグーグルクリーンしてあげられるよ。これしか方法はないよ」

「君をトラブルにまき込みたくないよ」

メイヤは首を振り、「あたしにはもう泥がついてるんだよ。あれを作ってからの毎日は猶予期間でしかない――今はただあたしの専門技能と安保省への履歴と、まあ、あとはわかんないけど、そういうものを指摘する誰かが出てくるのを待つだけの状態よ。やつらは抽象名詞の戦いのなかで、あたしみたいな人間をやれるネタをなにかしら見つけてくるから」

グレッグは空港でのことを思い出した。検索のこと。俺のシャツ、その真ん中につけられた靴の跡。

「やってくれ」 グレッグは言った。

グーグルクリーナーは奇跡のようにはたらいた。検索結果と一緒にポップアップする広告からもそれがわかった。あきらかに誰かほかの人間のための広告だ。インテリジェント・デザインの実証例、オンラインセミナーで神学学位取得、テロのない明日を目指して、ポルノブロッカーソフトホモセクシュアルに対する議案、トビー・キースの格安チケット。メイヤのプログラムの威力だ。明らかに、グーグルのパーソナライズド・サーチはグレッグをまったくの別人、神を畏れる右翼人で、ハット・アクツ(訳注:大雑把にいえばカウボーイ・ハット系のミュージシャン、前記トビー・キースもその一人)に傾倒する人物として認定していた。

まあ、グレッグとしてはそれでいい。

そして、アドレス帳クリックしてみると、連絡先の半分が消えうせていることに気がついた。Gメールの受信ボックスは白アリに食われた切り株のようにスカスカだ。Orkut のプロファイルも、標準化されている。カレンダー、家族の写真、ブックマーク、みんな空っぽだ。グレッグはいままで自分のどれほど多くの部分をウェブに移住させ、グーグルサーバー群――グレッグのオンラインアイデンティティの総体だ――に送り込んできたか、本当にはわかっていなかった。メイヤによって多数派の高みへと磨き上げられ、グレッグは不可視の人物になったのだ。

眠たげにベッド脇のラップトップのキーをべた押しし、グレッグはスクリーンに火を入れた。ツールバーまばゆい時計に目をすがめる。午前4時13分! ったく、こんな時間にドアをがんがん叩いてるのは誰なんだよ?

「いま行くよ!」と不明瞭な声でどなり、ローブとスリッパを身に付ける。バタバタと戸口に向かい、行きすがら灯りのスイッチを入れた。ドアに立ち、覗き穴から目をこらすと、メイヤが陰鬱な表情でこちらを見つめ返していた。

アチェーンとかんぬきを外し、勢いよくドアを引き開ける。メイヤがグレッグの脇をすりぬけ、あとに犬たちとガールフレンドが続いた。

汗みどろで、いつも櫛の通っていた髪は固まりになって額にはりついている。赤くなり、隈のできた目をメイヤはこすった。

「荷物をまとめて」とメイヤはしゃがれ声を絞り出す。

「えっ?」

メイヤはグレッグの肩をつかんだ。「まとめなってば」

「どこに行こうって……?」

メキシコ、たぶん。まだわからない。まとめなって、早く」グレッグを押しのけ、メイヤはベッドルームに入ると戸棚をばんばん開けはじめた。

「メイヤ」グレッグは鋭い声を出し、「なにが起こってるのか教えてくれなけりゃ俺はどこにも行かないよ」

メイヤはグレッグをにらみ、顔から髪の毛を押しのけた。「グーグルクリーナーがまだ生きてるのよ。あんたをクリーンにしてから、あたしはあれを落として立ち去ったのよ。それ以上使うのは危険だったから。でもまだ、何か動作をしたときには、あたしに認証メールを送るようにしてあるの。誰かがあれを3つのはっきりと特定のアカウントを洗浄するために6回使用してる――どのアカウントも再選をねらう議員商工会メンバーの持ち物よ」

グーグルの連中が議員の過去を洗ってるってことか?」

グーグルじゃない。社外から来てる。IPのブロックワシントン・D.C.に登録されてるやつで、IPアドレスは全部Gメールのユーザーに使用されてる。誰のアカウントだと思う?」

「Gメールアカウントスパイしたのか?」

「ああそうね。そうよ。そいつらのメールを調べたよ。みんなやってるよ、ときどき、それにあたしよりも全然ひどい理由でさ。だけどここが肝心なとこよ――この活動はどれもうちのロビイスト団体から差し向けられてることがわかったの。単に会社の利益を守るという職務をはたしてるだけなのよ」

グレッグはこめかみが脈打つのを感じた。「誰かに知らせなきゃ」

「意味ないよ。むこうはこっちの事をなにもかも知ってるんだから。検索をすべて見る事ができるのよ。あらゆるメールを。ウェブカメラにとらえられたあらゆる瞬間も。あたし達のソーシャル・ネットワーク上に誰がいるかも……Orkut に友だちが15人いたら、統計的には確実に3ステップ以内に『テロリスト』の用途に献金している誰かがいることになるって知ってた? 空港のことを覚えてる? それどころじゃない理由であんたは目をつけられるよ」

「メイヤ」グレッグは形勢を立て直し、「メキシコに飛ぶのはやりすぎじゃないかな? 単に辞めりゃいい。二人で事業を始めるとか、なにかできるだろ。これは狂ってるよ」

「あいつらは今日うちにきたのよ」メイヤは言った。「安保省から行政官が二人。何時間も粘っていった。すごくきつい質問を山ほどしてったよ」

グーグルクリーナーについて?」

「あたしの友達や家族について。あたしの検索履歴について。あたしの個人的な履歴も」

「くそっ」

「あたしにメッセージを送ってるのよ。むこうはクリックの一つ一つ、検索の一つ一つを見てる。行く潮時よ。射程内から出ていくべき時よ」

メキシコだってグーグルの支社はあるだろ」

「行くしかないよ」メイヤは頑なだ。

ローリー、どう思う?」グレッグはたずねた。

ローリーは犬たちの肩の間をぽんぽんと叩いた。「私の両親は1965年東ドイツを出たの。〈シュタージ〉のことをよく話してくれた。あの秘密警察は人に関するあらゆることをファイルに記録したの、非愛国的なジョークをいったかどうかとか、そういうことを。そのつもりがあったかどうかはともかく、グーグルが生み出したのもそれと変わらないものでしょ」

「グレッグ、来るの?」

グレッグは犬たちをみつめ、首を振った。「ペソが手元にすこし残ってる」そう答えた。「持っていきなよ。気を付けてくれよ、な」

メイヤはグレッグを殴りそうなそぶりを見せ、そこで態度を和らげ、荒々しくグレッグを抱擁した。

「気を付けて、あんたも」そうグレッグの耳にささやいた。

連中は一週間後にグレッグのところへやってきた。家に、夜中に、そうするだろうとグレッグが想像したとおりに。

午前2時をすこし過ぎたころ、二人の男が戸口に訪れた。一人はドアのそばに静かに立つ。もう一人はにこやかなタイプで、小柄でしわくちゃ、着ているスポーツコートの片方のラペルには染みがあり、もう片方にはアメリカの国旗があった。「グレッグ・ルピンスキー、我々はあなたがコンピュータ不正行為防止法を侵害していると信じる根拠を持っているんですが」男はそう口火を切った。「具体的には、過度の認証済みアクセス、そしてそのような行為による情報の収集。ひとつ目の容疑によって10年の懲役ですな。あなたとあなたの友人があなたのグーグル上の記録に対して行ったことは重罪と見なされることが判明しました。それから、ああ、裁判ではなにが出てくるか……あなたが自分のプロファイルから漂白したすべての事柄ですな、手始めに」

グレッグは一週間のあいだ、頭のなかでこの場面を演じ続けてきた。あらゆる威勢のいい科白を計画していたのだ。おかげで、メイヤからの連絡を待つあいだにやっていられることがあった。メイヤは一度も連絡をよこしていない。

弁護士に連絡したいんですが」そう言うのがやっとだった。

「できますよ」小男はこたえた。「でも、もっといい取り決めに落ち着くことができるかもしれないんですがね」

やっと声をとりもどしたグレッグは、「バッジを見せてもらえますか」とどもりながら尋ねる。

男は困惑ぎみの笑い声をもらし、バセット・ハウンドのような顔がほころんだ。「あんた、わたしはサツじゃないよ」と答え、「コンサルタントですよ。グーグルがわたしを――私の会社は彼らのワシントンにおける利益団体をやっててね――いい関係づくりのために雇ったんだ。もちろん、あんたと話す前に警察沙汰にしたりするつもりはない。あんたは家族の一員だからね。実際のところ、あんたに提案をしようと思うんだよ」

グレッグはコーヒーメーカーに向き直り、使用済みフィルターを空にした。

マスコミに言いますよ」

グレッグのその言葉を検討しているかのように男は頷き、「ああ、いいですよ。名前に『クロニクル』がつく、どこぞの新聞社に朝から足を運んで、すべてぶちまけりゃいい。むこうは信頼できる情報源を探す。ひとつも見つからんでしょう。そしてむこうが検索しようとすれば、こちらがそれを見つける。だからね、兄さん、わたしの話を聞いてくれんかね、どうです? わたしがやってるのは二者両得の商売なんだよ。わたしはとても腕がいいんだ」男は言葉を切った。「ところで、その高価い豆だが、まずそれを水ですすいでみる気はないかね? 苦味が少し取り除かれて油分が浮きあがってくるんだよ。ほら、ザルを貸してごらん」

グレッグは、男が静かにジャケットをぬいでキッチンの椅子に掛け、袖口のボタンを外して注意深くまくりあげ、安いデジタル時計をポケットにすべりこませるのを眺めた。男は豆をグラインダーからグレッグのザルにあけ、シンクですすいだ。

男はややずんぐりとして色白で、電気技師のような愛嬌のある品格をただよわせていた。実際、細部への執着を持ち合わせた真正のグーグル人のように見える。コーヒー・グラインダーの使い方も熟知していた。

「第49号棟のチームを召集しているところでね……」

「第49号棟なんてないでしょう」自動的にグレッグは答えていた。

「もちろん」男は口角を引き締めるような笑みをひらめかせた。「第49号棟なんてない。だがわたしたちはグーグルクリーナーを改良するためのチームを集めているんだよ。メイヤのコードはそれほど効果的ではないんだな。バグがどっさりあるアップグレードが必要なんだ。あんたは適任になるだろうし、あの中に戻ってしまえば、あんたが何を知ってるかなんて問題じゃない」

「信じられない」グレッグは笑い出した。「僕が、あんたたちに便宜をはかってもらうのと引き換えに立候補者を貶める手助けをするなんて思ってるなら、僕が考えてる以上に頭がおかしいよ」

「グレッグ、わたしらは誰も貶めようとはしてないよ。ただ物事をちょっとすっきりさせてやろうというだけの話だ。選ばれた何人かのためにね。わかるかな? グーグルの調査内容は、誰のだって仔細に検査すればちょっと恐ろしくみえてしまうものなんだ。詳細な検査は政治の最重要課題だ。政治家立候補するなんて、公衆の面前で大腸を内視鏡検査してみせるようなもんだよ」男は cafetiere (訳注:フランス製コーヒーメーカー)に豆を入れてプランジャーを押し下げ、厳粛な精神集中で顔がくしゃくしゃになった。グレッグはコーヒーカップをふたつ――どちらもグーグル・マグだ、もちろん――取ってきて、渡した。

「わたしらの友人に、メイヤがあんたにしてやったことをしてあげようというんだよ。ちょっとした後始末をね。彼らのプライバシーを守ってやりたいんだよ。それだけだ」

グレッグは自分のコーヒーをすすった。「あなたがクリーンにしない候補者には何が起こるんですか?」

「うん」男は痛いところをつかれてニヤリとし、「そう、あんたは正しい。そういうやつらには少々きびしいことになるだろうね」男はジャケットの内ポケットを探り、数枚のたたんだ紙を取り出した。それらを開いてテーブルの上におき、「わたしらの助けを必要としてる善き男のひとりだ」といった。それは過去3回の選挙キャンペーンでグレッグが献金した、ある候補者の検索履歴だった。

「この御仁は、戸別訪問のきついキャンペーンの一日を終えてホテルの部屋にもどってくると、 このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2015-07-16

安保法制なんか無意味なんだよ!

左翼は『日本米帝戦争に巻き込まれる』って騒いでるけど、そんなの昔から

朝鮮戦争では掃海作業で海上保安庁職員が殉職してる。

朝鮮ベトナムの両戦争では米軍基地提供してる。これ、立派な戦争行為な。だから日本9条との整合性を取るために『基地から出撃する米軍がどこに向かうのかは知らない』っていうふざけた公式見解示してる。

湾岸戦争では人道支援名目事実上の戦費を一兆円以上払ったじゃないか。

イラクでは海自が給油活動しちゃった。これ、国際的には兵站logistics)で純然たる戦争行為

日本安全保障の一部を米帝に肩代わりしてもらってるから、足元見られてるんだよ。端から交渉力がないの。だから、最終的には米帝侵略戦争お先棒を担ぐことになるし、実際そうなってきた。

米帝の言いなりになりたくなかったら、自国安全保障100%自前で殺るしかねぇんだよ。

海自はそのへんしっかり理解しているみたいで、やんちゃ人民解放軍ネタにちゃっかり強襲揚陸艦(建前では輸送艦)の更新と3隻の空母(建前では護衛艦)作っちゃった。賢い。

繰り返すけど、米帝から距離を取りたかったら重武装化以外の選択肢はないんだ。

2015-05-10

新世界秩序

新世界秩序(しんせかいちつじょ、New World Order略称NWO)とは、国際政治学用語としては、ポスト冷戦体制国際秩序を指す[2]。また陰謀論として、将来的に現在主権独立国家体制を取り替えるとされている、世界統一政府による地球レベルでの管理社会を指すものとしても使われる。

概要

この世界政府による独裁制の成立はクーデターのような目に見える形ではなく、段階的に成し遂げられるものとされており、国際連合を頂点とする国際通貨基金世界銀行による金融的な支配、欧州連合などの地域統合名目した国家主権の段階的な廃止、NAFTATPPなどの自由貿易体制を通じた人と資本の移動自由化による経済的国境の廃止、または地球温暖化世界金融危機など世界レベルの取り組みが不可欠であるという、いわゆる「グローバルな問題」を創り出し宣伝することによって国家の廃絶が必要であるという世論形成を通じて行われるとされる。

New World Orderという用語自体第一次世界大戦後頃から英米の政治家によって多用され始めた。公式確認されている中でも、国際連盟設立ベルサイユ体制の構築によって大国間の勢力均衡が大きく変化したことを指してアメリカウッドロウ・ウィルソン大統領新世界秩序という用語を使っている。その後、第二次世界大戦悲惨帰結を見たウィンストン・チャーチル破滅的な世界大戦を避けるには国民主権国家を廃絶し世界政府管理による恒久的な平和体制の実現が不可欠であるとして、この言葉を使った。

SF小説家で歴史家としても著名なH.G.ウェルズ国家存在を認める国際連盟批判し、主権国家の完全な根絶と、高級技術官僚や少数のエリートによる世界統一政府を通じた地球管理を訴え、1940年に『新世界秩序』(New World Order)を出版しその持論を述べた。

ビル・クリントン大学時代の恩師で、戦略国際問題研究所拠点ジョージタウン大学国際学部教授キャロル・キグリー1966年に1,300ページにも及ぶ大著『悲劇希望』(Tragedy and Hope)を出版し、新世界秩序の世界像を書いている。キグリーはこの著書の中で各国の文明史・政治史を詳細に分析し、1648年以降のウェストファリア体制 (独立した主権国家同士による勢力均衡体制) を『悲劇』とし、イギリスアメリカ拠点とする国際金融資本による世界統治を『希望』として描いた。この著書は出版当初はほとんど反響はなかったが、後に陰謀史観コミュニティに大きな影響を与えた。このことから新世界秩序や、いわゆるグローバリゼーションとはアングロ・サクソン帝国主義の言い換えに過ぎないのだと言われている。

この用語陰謀史観コミュニティだけではなく一般にも広く知られるようになったのは、1988年12月7日ミハイル・ゴルバチョフが全世界に向けて行った国連演説きっかである。また、1990年9月11日ジョージ・H・W・ブッシュ大統領湾岸戦争前に連邦議会で行った『新世界秩序へ向けて(Toward a New World Order)』というスピーチアメリカでも有名になった。下記は1991年3月6日の『新世界秩序(New World Order)』というスピーチの一部の抜粋

Until now, the world we’ve known has been a world divided—a world of barbed wire and concrete block, conflict and cold war. Now, we can see a new world coming into view. A world in which there is the very real prospect of a new world order. In the words of Winston Churchill, a "world order" in which "the principles of justice and fair play ... protect the weak against the strong ..." A world where the United Nations, freed from cold war stalemate, is poised to fulfill the historic vision of its founders. A world in which freedom and respect for human rights find a home among all nations.

今日まで我々が知っていた世界とは、分断された世界―有刺鉄線とコンクリートブロック、対立と冷戦世界でした。今、我々は新世界への到達を目にしています。まさに真の新世界秩序という可能性です。ウィンストン・チャーチル言葉で言えば、"正義と公正の原理により弱者強者から守られる世界秩序"です。国連が、冷戦という行き詰まりから解放され、その創設者歴史観を貫徹する準備の出来た世界自由人権尊重が全ての国家において見出せる世界です。

その他に、ヘンリー・キッシンジャービル・クリントントニー・ブレアゴードン・ブラウンジョージ・ソロスデイビッドロックフェラーなどがこの語を使ったことで知られる。

2013年4月5日には、アメリカジョー・バイデン副大統領が、アメリカ輸出入銀行(Export‐Import Bank of the United States)で開かれた会議で、

The affirmative task we have now, is to actually create a new world order, because the global order is changing again

世界秩序が再び変わりつつある中で、我々が今抱えている肯定的課題は、実際に新世界秩序を創造することである

公式発言した。

2015-02-01

脱北者美少女スピーチ

北朝鮮から自由を求めて - One Young World

https://www.youtube.com/watch?v=ApSMANpOI1Y

平たく言うと、世界若者スピーチ大会で、

北朝鮮人権無視のひどい国です。世界のみなさん、北朝鮮民衆を助けるために声を上げてください」

脱北者の超美少女(チョゴリ着用)が涙ながらに訴える動画

ところで、自分世間情報に踊らされないように心掛けていることがいくつかある。

たとえば、

 ・子供を前面に押し立てる政治的スピーチは逆バイアスをかける(例:大阪の芋掘り保育園)。

  後ろで誰が糸を引いているかからないから

.

 ・女性を前面に出している政治的スピーチは逆バイアスをかける(例:アウン・サン・スーチー)。

  ジャンヌダルクから樺美智子まで、勢力糾合とムード強化の広告塔女性が使われることが多いから

.

 ・美少女を前面に出している場合は、さらに逆バイアスをかける(例:中東のマララ・なんとか)。

  子供×美人×女性三役庇護欲をかきたてることで印象操作をされる可能性があるから

.

 ・美少女の涙ながらの訴えには、さらさらさらに逆バイアスをかける(例:湾岸戦争ナイラ)。

  子供×美人×女性×涙の四役で庇護役満

なんかがそうだ。

おそらく、北朝鮮人権無視事実なのだろう。

けれど、もともと内乱に外部勢力を呼びいれて利用するのに定評のある半島であるからして(隋とか日本とかアメリカとか)、半島発のあらゆる証言はいったん判断を保留することにしているうえに、こんなあからさまな印象操作テクニックをフル装備したうったえを聞かされたら、「まずは、そのスピーチをセッティングした仕掛け人はだれよ?」とみっちり疑ってからじゃないと、耳を貸す気にはなれない。

こんな俺は、ゆがんでいるだろうか?

2014-11-07

イラク戦争の開戦理由である大量破壊兵器化学兵器は無かった派の人に質問です。

日テレビのニュースを見ていたら、実は戦争中にアメリカ軍化学兵器発見していたんだって

なんで発見の報を流さなかったのかというと、武装勢力が見つけて確保するとヤバいから、って言っていたんだよ。

それ聞いて(へぇ)と思ったんだけど、何故かあまり大きく広がらない。

それで今になって検索してみたら、こういうページ

政府イラク化学兵器存在を隠ぺいか 米紙報道http://www.cnn.co.jp/usa/35055241.html

が見つかる。

このページでは最後段落

事故を起こした化学兵器設計・製造に欧米企業が関与している可能性があったことや、製造時期が1991年以前と古く、フセイン政権末期に大量破壊兵器計画があったとする米政府の説を裏付けものではなかったからではないかとみている」

とある

wikipediaイラク戦争」のページを見ると、「前史」に、

1991年湾岸戦争の後にイラクが受諾した停戦決議(決議687)においては、イラク大量破壊兵器の不保持が義務づけられていた」

とあるわけなんだけど、

1991年以前に作られた大量破壊兵器は、おkなの?

別の開戦の理由で、イラクフセイン政府が、査察に非協力的だったからってのがあったけど、'91年前に作られていたやつは、やっぱり隠されていたんじゃん。

別に煽り罵倒ではなく、素朴な疑問なんだけど、「無かったじゃん」派の人って、このニュースが流されても、別にどうという事もないの?

2014-07-07

一人目の夫とは女子中学生のころに婚約が決まった。

はてブオフ会に行こうかなって話。


関東大震災が起こった年、女子中学生であった私は結果的に当時の摂政を銃撃からお守りしたのだけど、その後、宮内大臣から直々の縁談があって、新しくできた丸ビル前で待ち合わせたのがなれ初め。

あの時はまだ民本主義とか、東大新人会に勢いがあって、彼が進歩的な話をしてくれることにときめきを感じたことを今のように思い出す。

けど、あの年は甘粕大尉事件を起こしていた時代でもあり、その後の時代は彼に向いていなかった。進歩的とされた思想弾圧の結果、彼は閑職にまわされ酒と借金におぼれていった。


その時の私の窮状を救ってくださったのも、牧野伸顕閣下。幅広い人脈を持つ閣下のおかげで、私に暴力をふるうようになった彼と私の婚約関係

世間の好奇を浴びることなく解消することができた。そして、早くに妻君をなくしてた海軍のある佐官の下へ嫁げたことは、一生の中でも最大の幸福だった。

その後の戦争で、私と子供一人を残し、帰らぬこと人となってしまったのは仕方ないことかもしれないけど、悲しかったなぁ。実のところ、敗戦が決まって軍人恩給も出なくなるかもということで

今後の一家の暮らしをどうしていくのか本当に心配だったことの方が切実で、あの時のことはあまり記憶にない。なんとか生き残ったことだけを思い出す。


敗戦後何もなくなったどころか、一人目の夫よりもはるか人間的・学問的に劣っていた進歩的知識人たちが政治的にも、学問的にも跋扈しだしたことには天地動転とはこのことかと思ったけど、

その後の日本の成長は目覚ましかった。高度成長期も終わりには、国のために散った二人目の夫と将兵さんのために、南洋諸島慰霊することが出来た。あの時、ようやく戦争が終わったのだと思い、

夫が欲しがっていたゼネラルモーターズ製のシボレー模型と、子供が作っているトヨタ製のカローラ模型をたむけた。


日本と言えばまず後進的で奇形資本主義であることが当然とされた時代からうってかわって、1980年代には日本世界最高の資本主義国となっていた。

NECに勤める孫に半導体というものを説明され、湾岸戦争を見た時に、もう世界は私が知っているものではないのだと思ったものだった。


さて、どんなに年をとってもお迎えは20年前に来ると思っていたのだけれども、100をとうに超えてもまだ生きていて、このまま後2,3年生きれば県で一番長生きらしい。

「はてぶのオフ会」が話題になってるというのだけれども楽しいのかな?

2014-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20140704183542

それだけで全部説明できる?

集団安全保障はどう説明するの?

湾岸戦争は間違いだったの?

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん