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はてなキーワード: クローズアップとは

2020-05-31

はてブには多様性が残されている

はてブってなんだかんだで左というかリベラルに偏ってると思うんですよね。政権批判増田は驚くほどよくホッテントリに上がるし、性暴力関係記事も今回の箕輪氏の一件みたいに世間よりもクローズアップしてる。

そんなはてブにも、政権への批判もは一ミリも許さない人とか、性暴力関係記事冷笑的なブコメを残す人もいる。もちろんいるに決まってる。社会を見渡せばはてサなんて希少種であることは一目瞭然で、ほとんどの人は穏当に消極的政権を支持し、セクハラ報道にはやんわりと距離をおきつつひどいよねえなんて他人事みたいに言うだけである

からいるに決まってるんだが、なんであえてこんな居心地の悪い空間にいるんだろうと時々疑問に思うのだ。とっても居心地が悪いと思う。上がってくるホッテントリは彼らを苛立たせるような、過去発言政権の揚げ足を取ったり、日本いかに没落し劣っているかを事細かに書き連ねる記事ばかり。彼らのおかげではてブはかろうじて多様性の欠片が残ってると思うんですよね。もしいなければ地獄ですよ?轟くエコーチャンバー

2020-05-28

若い女死ね世論が動く

木村花さんが死んでネット規制議論が盛り上がったのを見ると、高橋まつりさんが死んで過労死問題クローズアップされたことを思い出す。

結局若い女死ね世論が動くけど、男やおばさんがいくら死のうが世論は動いちゃくれないのだね。分かっているけど。

逆説的には世論を動かしたければ若い女犠牲にすればいいということかな。

2020-05-23

テラスハウスにおける自殺事件について、誹謗中傷に加担していない視

SNS上でセカンドレイプが発生している現状を鑑みて、便宜上ここでは被害者をAさんとします。

結論から言うと、今回のAさんの自殺テラスハウスにおける「恋愛」を求めた視聴者に非がある。というか元凶視聴者

Aさんの自殺発覚後、彼らの攻撃対象誹謗中傷を行ったアカウントに向いた。

出演者やらせ強要していたり、意図的人間の悪い部分をクローズアップしたテラスハウスプロデュース方法演出について批判をしているアカウントは誰一人として見つけられなかった。

そもそも『「人の恋愛」がエンターテイメントとして消費されている』という現状に、なぜ誰も非を唱えないのか。しかもその「恋愛」は脚本によって脚色された偽の恋愛と言っていいだろう。おかしいとは思わないのか?視聴者にとって、テラスハウスという番組NetFlixに980円も毎月払ってみる価値のある作品なのか?

男が女を奪い合う、また女が男を奪い合う...そんなギスギスした構図を、わざわざドキュメンタリー形式的にしてまで、どうしてエンターテイメントとして楽しむことができるのか? 私には本当に理解することができない。

昨年のバチェラーの結末で炎上した件もそうだ、ご意見番みたいに「B子がかわいそう」「どうしてC美を選んだの?許せない」などと、他人恋愛にいちいちコメントをすること自体が異常だぞ。

ネトフリさんはこの訃報コメントを発表しているが「突然の訃報に、言葉を失っております」じゃねーよ、即刻放送中止しろや。と言いたい気持ちを抑えて、私は、誹謗中傷したアカウントはもとより、テラスハウスプロデュースというか番組のものに異を唱える。

あと「言葉刃物」「画面の相手の先にいる人のこと考えよう」とか綺麗事並べてるアカウント気持ち悪い。視聴者は「テラハ見てたけどさ」とか前置きしてるけど、当然Aさんが誹謗中傷に遭ってることも気付いてたよな?その時になんで誹謗中傷しているアカウントに注意しなかったんだ??「他人には注意するけど自分は見て見ぬ振りか?」それ自分発言内容と矛盾してないか

2020-05-11

知事とか市長とかで実際の力量はともかく目立つ人が出てきたけど

目立つ(いい意味でも悪い意味でも)

その人らの所属政党的なのがあんまりクローズアップされたりしないね維新ぐらいしか

立憲とか国民とかが動かしてる都道府県市町村とかあったら色々判断材料なると思うんだけれど

野党の支持者の人らで移住して固まって市単位で良い政治やれるんやでって見せたりとかしてくれたりしたら色々参考になるんやけど

2020-05-04

カツオ風俗嬢は似ていない。ただ、IT土方風俗嬢なら似ている

 ここのところカツオがどーだ、安売り買ったらお前は搾取たこブルジョワジーめと殴り合いが続いてますが皆さんお元気でしょうか。

元気じゃない人はちゃんと寝てくださいね


 で例のカツオの例えの記事を何個か見てて思ったんですけど、やっぱカツオと今回の嬢は似てませんよ。

片方が魚で、片方が人間からと言いたいんだろって?そんなものじゃなく経済的に苦しんでるのは変わらないから一緒って?

いや、その構造も違うんでないかなあと。


 そもそも、今スーパーにある安いカツオを買うのは、100%搾取なんでしょうか。

店は開けることができません。加工も無理。

スーパー仕入れてこなきゃ、ゴミです。何も生まない。経費でマイナスです。赤です。

まりスーパー仕入れ我らが買うのは、応援でこそあれ搾取汚名だけを貼られるものではないのでないでしょうか。

 農林水産省が余分に牛乳かって、ってやりましたよね?

学校で使われず余って安売りになりそうな牛乳の消費を求めたあれですが、あれの近いものではないでしょうか。買って応援

値段の不相応がありその意味搾取です。

でもそこだけクローズアップしていいものなんですか?


 発言で示された風俗嬢を考えても、いろいろと違うんじゃないかと思えるところが出てきます

発言で期待された風俗嬢は、元々業界にいません。

新しく労働を始める人か、何かを辞めた、辞めざるを得なかった人たちですよね。

一応いいますが、風俗嬢をやることは悲劇じゃない。

この機にやってみようと思ってた、ってんならどうぞご自由にしてください。

 でも発言風俗嬢短期間で辞めるとなっている。やりたくて入った方は、3ヶ月だけで辞めるんでしょうか。

それは自由意志からしてやりたくなかったけど、その意志を飛び越えてやる必要があった人たちがメインではないのですか。

 応援するという意味ではカツオと一緒じゃないかとなりそうですけど。

漁師さんは漁師業界知識活用して売り先を変え、漁師アイデンティティを守ったうえで応援してもらえるのです。

個人事業主で事前知識を誰も教えてくれないまま、意思関係なく風俗嬢業界に飛び込まなきゃいけない所に応援って、本当に一緒なんですか。


 そんな風に考えたとき、私に一つの記憶がよみがえりました。

詳述しないですけど、昔私は不況の只中で就職活動をやる羽目になりました。

希望業界、やりたいこと、ちょこちょこ色々あったけど、全部パーです。

その時たまたま元気だった業界を選ばざるを得ませんでした。それがそう、IT業界です。

 人は募集してたし活気があったのは間違いないですけど、その時代とうにIT業界の化けの皮は剥がれており、過酷労働跋扈しているとささやかれました。

体調不良に鬱なんてよくある事、業界を知ってる人からは平然と辞めた方がいいと言われてましたね。

でも私は選ばざるを得なかった、そんな糞上等の世界から、何の事前知識もなく正しい会社を選び取ってIT土方になるしかなかった。

 これです。これこそ、あの発言で期待された風俗嬢なのではないですか。

若く、体力も多分あってハンデもないと思われる、そんな大量の学生が事前の希望一切関係なく、経歴に空白を生む致命傷だけは避けるため。

何だったら、3ヶ月。3ヶ月というキリのいい数字だけでも働いて転職時に話せる経歴にしておきたい。

勿論生活費も稼いでおきたい。


 私はこの時の自分と、件の発言がダブってしかたありません。

聡明な読者なら多分、どこからか違う部分を見つけ出して喝破してくれるかもしれません。

でも私には自分意思職業を選びきれなかった屈辱が今も心のどこかに残ってて、発言で指差された風俗嬢に、自分勝手な憐憫を感じざるを得んのです

2020-04-15

社会矛盾が次々と焙り出されるのが気持ちいい

課題先進国課題先進国と言われ続けて10年近く経って何も変わらなかった社会が、コロナで次々と変わっていくのがいい。

満員電車に長距離通勤ブラック労働長時間労働問題解決されつつある。

今は正規社員は在宅勤務できるのに、パート現場で働き続けなければならない点がクローズアップ中。

男性の育休取得も、リモートワークで簡単解決されそうだ。

中国工場を作ることのリスク可視化されつつあるよなあ。

今後、仮に日本戦争に巻き込まれたとしても、外出禁止令や灯火管制は「お願い」レベルしか出来ないこともわかってきたし。

緊急事態宣言を巡って、国と都道府県の力関係も変わっていくのかもしれない。

2020-04-07

anond:20200407142945

良さかどうかはともかく

・そういうものを読みたくないと思ってる人にも強制的に(一部だけでも・タイトルだけでも)読ませることができる

・こういうものを読ませたくないと思う人にも強制的に(一部だけでも・タイトルだけでも)読ませることができる

というのが増田の特徴ではあるね

(前者ばかりがクローズアップされがちだが、後者マイナー話題や冷やかしの多いジャンルの時はある意味致命的)

基本、能動的に検索しないと読むことができないブログブログサービスとはここが違う

2020-03-24

100日後に死ぬワニが炎上した理由(+炎上を避ける方法

それは、マンガというのは連載が続くとシリアスになるからだと思う。

例として、ドラゴンボールワンピース等の歴代ジャンプ長期連載作について考えてみよう。

初期の話ではギャグユーモア比率が後期より高い。バトルといえどもちょっとしたギャグまじりに描かれている。

しかし連載が長引くにつれて、徐々にシリアスの度合いが上がっていき、バトルもすごいガチで、どんどん話が濃く長くなっていく。

なんでそうなのかっていうのはいくつか理由があると思うけど、有名なチャップリン言葉、「人生クローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」になぞらえれば、連載によって読者が長期間ひとつ物語に触れることで自ずとキャラクター人生クローズアップされ、悲劇シリアスな話にならざるを得ないのではないかと思う。

 

で、この100ワニの作者の他の作品(どうぶつーズとか)をちらっとみたかんじだとこの人は元々シュール作風志向しているっぽくて、100ワニのコンセプト自体自分死ぬ運命を知らないワニのある種の滑稽さを描く」というブラックジョーク要素が入っているんだけど、これが100日かけて連載することで「仕掛け」を考えた側の想定以上に読者がマジになってしまった(期せずしてシリアス度が上がってしまった)ということなんじゃないかと思う。

たぶんテレビで作者が語っていた「昔死んだ友達がどうこう」「読者に生きることについて考えてもらいたいうんぬん」という話も、なんか後付けというか、嘘ではないんだろうけど、当初は他に不謹慎な発想もどっかしらあったに違いないと思うんだけど、なんか周りがすごいハートフルな感じで受け止めてるんでそれに乗っかってったのではないか。で、結果として作品の受け止められ方と商品展開の整合性が取れなくなって炎上したんじゃないかなあ(最終回についても、オチ自体企画当初から考えていたとしても、描き方とか演出は連載中の読者の反応を受けてよりエモーショナルンな感じになった可能性が高いと思う)。

 

で、炎上を避けるにはどうすればよかったかというと話は単純で、連載を短くすればよかったんだよね。「10日後に死ぬワニ」にすればよかった。作品ブラックジョークの要素が強くなり、追悼ショップカフェブラックジョーク企画として受け入れられただろう。盛り上がりもしなかっただろうけど。

 

まあ作者も本当は「うるせえ! 俺が俺の作品商売して何が悪いんだ!」といいたい気持ちはあると思うんだけど(言ってもいいと思うけど)、大勢関係者がいる手前そういうことは言えないんでしょうね。がんばってください。

2020-03-15

フェミニズム界隈を巡る反論

 日本フェミニズムが抱えている問題複数あって、煎じ詰めれば「思想善悪如何はともかく、その行動が全く効果的ではない」という一事に尽きる。

 女性地位向上。大いに結構。その、地位向上のためにある種攻撃的な手段を用いること、これまた結構

 しかし、攻撃的な手段を用いている割には、その効果殆ど出ていないことに問題があるのである

 むしろ結果的にそのような手段が、フェミニズムに対する周囲から評価を下げてさえいるのが問題なのだ


 古来より女性男性による抑圧を受けてきた。この事実を頭から否定することはできない。

 例えば、近代イギリス小説家サマセット・モームは、作品『月と六ペンス』の中でこう書いている。「女性自分を殴る男性を好んでいる。むしろ自分を殴ることのできない男性のことを見下しているのだ」と。

 このような記述は、文脈的に言えば主人公チャールズストリックランドタヒチを訪れた際に語られているものである。ここからは、モームがどのような立場女性一般化しようとしていたのかが読み取られ得る。

 また、自然主義人間本質を虚飾なく描くことを目的とした主義思想作家大家である近代フランスエミール・ゾラが書いた『居酒屋』では、登場人物の男らが、まるで息をするように女性達を殴りつける描写が、散りばめられている。貧民層の現実標榜した彼の作品においてもまた、女性に対する暴力が大いにクローズアップされている。


 このように、国の内外を問わず女性に対する男性から暴力というもの散見される。流石に、このような状況は現代において相対的改善されているものの、未だどこかしらに不満を残す女性がいることに不思議はない。その女性らが、自らの権利を向上するための運動を行ったとして、何の不思議があろうかとも思う。


 問題は、それらの行動が評価を得にくいこと、あるいは、フェミニズム評価を落としていることである。それらの行動の多くが、効果がないどころか逆効果であるという点である

 具体的に、何故そのような問題が発生しているのか?

 以下に論点を纏めていく。


1:フェミニズム議論ソフィスティケートされすぎており、一般女性男性認識に馴染まない


 古代ギリシャ劇作家アリストファネスは、自身の著した喜劇『女の平和』にて、女性らのセックスストライキを描き出している。


 女性達が、「そんなに戦争が好きなら、私達を抱かなくとも大丈夫なんだね?」

 と、戦争反対のため断固セックス拒否する痛快さ。このような鮮やかさは、現代人にさえ快い衝撃をもたらすものである

 女性の最大の魅力は何か? それは性である、とアリストファネスは言う。

 このような言説は当時のギリシャ男性においてのみならず、近代フェミニストらにも見られる。

 女性が短いスカートを履くこと、自身の魅力を以て大いに社会地位を占めること――その権利回復せねばならないということ。それを目的として、20世紀フェミニストらが声を張り上げていたことは言うに及ぶまい。

 その運動社会において大きく効果を上げた。

 イランのごとき保守的国家においては、女性が人前に出る際には目元を除き身体ベールで覆う必要がある。そのような規則女性利益担保しているのか、損なっているのか、議論の難しい点には違いないが、現代においてはそのような保守的傾向の多くが拒否されている。女性らは、身体ベールで覆うことを一般的によしとしない。

 女性が獲得した権利はそこに見られる。つまり、性の発露である

 性はそれまで女性自由にはならなかった。構造主義先駆者とされるレヴィ・ストロースは、「女性男性らの所有物であり、婚姻という形で交換が行われた」という意味の主張を行っている。彼に対する当時のフェミニストらの批判推して知るべしだが、女性婚姻父権立場にある人間によって執り行われることは多く存在していた。そういう意味で、女性にとって婚姻も性も自由とは言い難かった時代存在していたのである

 自身の性を管理行使する権利が、婚姻不自由によって制限されていた時代があったことは、間違いない。この文脈に沿って言うならば、間違いなく女性権利現代において拡張されたのである

 ここまではフェミニズムにおいて一般的な議論範疇である

 とは言え、問題はこの延長線上にある。


 女性自身身体的魅力を大いに利用すること、それはアリストファネス喜劇に見られるように、女性自由を支えている。そこには、フェミニズムと密接に関係する女性権利の実現が確認できる。

 しかし、昨今、この身体的な魅力を大いに活用することは、「性的搾取」に繋がることが指摘されている。


1-2:性の解放性的搾取

 相対的な性の解放が、性的搾取に繋がること、これは表裏一体の問題と言える。


 当然、女性社会進出をする上で、女性自身の性を政治手段として用いることには、危うさが秘められている。

 そのような危うさをして、現代フェミニストらは「性的搾取」の大号令を行う。

 アイドル、性産業広告業芸術

 これらの分野における女性露出性的搾取危険を秘めている、と現代フェミニストらは声を揃える。そこには危険があり、権力の影がある、と。

 ここにおいて、深刻な二律背反が生じているのは明らかである

 女性スキームとして用いる性が、危機的な結果に繋がっている。ここでどうするべきなのか?

 残念ながら、この問題に明快な結論は出ていない。


 政治家の大多数が男性であるこの社会において、支配者と被支配者の対照は、男性女性という対照を想起させる。

 男性狡猾である――多くの女性の思う以上に――男性狡猾である男性暴力行使することができる。端的に言って、男性の筋力は女性に勝り、悪しき意志が備わりさえすれば、女性尊厳根本からなうことを可能とする。恐らく、文明以前の原始時代においては、男性はこれらの暴力を非常に効果的に用いてきた。そこには、ある種暴力弁証法とも呼ぶべき歴史があった。例えば、あるコミュニティコミュニティが衝突する――。一方が敗北すれば、その敗者側のコミュニティに属していた女性は、勝者側に所有されることとなる。多くの場合、そこにおいて女性尊厳考慮されることはない。

 昆虫動物らに見られる、コミュニティコミュニティの争いや、イスラム国による女学校の襲撃を思い出して頂ければ、上記の言説の正しさは容易に担保されると思う。

 男性狡猾であり、暴力性を有史以来、あるいは以前において大いに活用してきた。

 勿論、現代においても男性による暴力が根絶されたわけではない――とはいえ、その状況は改善されている。暴力には法が対応する。無論、適切な対応が成されない場合存在するが、少なくとも有史以前に比べれば状況は好転している。

 その進歩の影には、恐らく全ての心ある女性と心ある男性の尽力があったことだろう(思うに、倫理を生み出すのは常に狂気じみた努力である)。

 人類は持てる限りの理性を用い、公私において倫理を整備してきた。

 我々は持てる限りの能力を用いてきた。そこに、女性の尽力が関わっているのは間違いあるまい。

 女性はその能力を大いに用いてきた。


 さて、端的に言って、性的魅力は女性能力である

 それは、女性が何かを望む際に、その実現を助ける能力になり得る。例えば、意中の人と結ばれる際にその能力は大いに役立つ。

 性的魅力は疑いなく女性能力である女性自身尊厳担保し、増進させるために、その能力は用いられ得る。


 しかし、その能力女性自身らの尊厳の為に活かすことと――それと、男性(や女性)によって、その能力が利用されること――とは二律背反となっている。

 近代において、女性の魅力や能力が、適切に用いられることをフェミニストは願ってきた。しかし、ここに来てその努力は一つの壁にぶち当たることとなる。

 例えば、大きな胸を強調したポスター女性の魅力が強調されてはいるが、不適切方法で強調されているのではないか――そういう議論が起っている。

 女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取である、と人は言う。

 この命題は決して間違っていない。「女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取である」。決して、この命題は間違っていない。

 とは言え、ここが言わばロドスである


1-3:ソフィスティケートされ過ぎた議論

 女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取となり得る。


 勿論それはそうだ。とは言え、そこには議論錯綜するポイントがある。

 まず第一に言えるのは、女性の魅力の発露=性的搾取といった、シンプルかつ誤謬を招く等式が発生し得ることだ。

 女性が何らかの能力を――この場合には性的魅力を――社会において発揮すること。その能力を発揮することにおいて、何らかの報酬を得ようとすること。それ自体は悪ではない。

 自分能力への対価として報酬を貰うことは、多くの場合善悪とは関係ない行為である

 例えば、女性の高く伸びやかな声、時に力強い声。歌手はそれを披露する。

 例えば、ダンサーは時に挑発的に、曲線的なライン身体を躍らせる。挑発的に、攻撃的に。

 絵画において、裸婦は笑う。裸婦は草原に寝そべり、微笑んでいる。

 これらは全て、(努力などによって獲得された)肉体的魅力を発揮する行為に他ならない。当然のことながら、これらの行為をして悪であると断ずることはできない筈だ。とは言え、それらの魅力や能力の発揮が、「搾取」に繋がると人は言うのである。つまり、その行為は翻って女性地位を貶め、最終的には女性全体に対する不利益を導くものだ、と叫ぶのである


 例えば、女性歌手楽曲を作り、歌う。彼女は、男性への恋心を叫ぶ歌謡曲を作り、歌う。その曲を批判して、「媚びている」と誰かが叫ぶ。

「媚び」はこの場合、不自然女性立場貶める行為であり、最終的な女性不利益を招く行為を指している。端的に、それは搾取対象であると、誰かが指摘する。

 例えば、写真家女性写真を撮る。彼女は、頬杖を付きながら、気だるげに微笑む。その写真批判して、「媚びている」と誰かが叫ぶ。

 その「誰か」は、最終的に女性不利益を招くと指摘する。

 例えば、

 例えば、例えば、例えば――


 女性が魅力を発露すること、それが搾取対象になり得るということ――それは必ずしも同じではない。しかし、そこには矛盾がある。女性尊厳担保し、増進するために、魅力が用いられること。そのような魅力が搾取対象とされてしまうこと。

 女性能力を発揮すれば、それは女性全体の利益を貶め得ると誰かが叫ぶ。

 能力を発揮すれば、誰かがそれを利用し搾取すると、その誰かは叫ぶ。最終的には、女性全体の立場は貶められ不利益帰着すると、その誰かは指摘する。

 これが、フェミニズムソフィスティケートされた結果なのである。それは、端的に矛盾である

 カメラに向かって微笑みかける誰かの存在を、「性的搾取であるとし、それがゆくゆくは女性全体の利益を損なうと指摘する――。

 このような言説には致命的な混乱が含まれていると言って差し支えないだろう。近代フェミニズムによって獲得された、女性自身能力や魅力を自身権限によって行使する自由は、ここにおいて壁にぶち当たっている。


 能力を発揮することは搾取に繋がる。能力を発揮してはいけない。

 このような論理は、一般的な男女を納得させるに足る論理であろうか?

 勿論それは不可能であるフェミニズム矛盾にぶち当たっている。

 そして、その矛盾を解消し得る論理が未だに発見されていない現在――少なくとも、フェミニズム論理一般的な男女を――あるいは当事者であるフェミニスト自身らさえ――説得できる状況にない現在思想としてのフェミニズムは大きな困難に直面していると言わざるを得ない。


2:結論

 結局、フェミニズムが直面している矛盾を、フェミニスト自身らが解決できていない状況において、その混乱を抑えられていないのが現状と言えよう。

 その混乱のさなかでは、到底周囲の人々を納得させ得る行動など、示せるわけがないのである

 昨今のフェミニズム運動空虚さ、反感のみを招く徒労さはそこに根を置いている。これまでに獲得してきたものと、これから獲得しようとするものとの間に生じる矛盾――その矛盾解決することなくして、現代フェミニズムは正しい舵取りを行うことなどできない。

 結論としては以上となる。

2020-03-07

王様ランキングがあまり好きではない。話の本筋そっちのけでいきなりクローズアップキャラの昔話を始めるから。その昔話がなければそんなに深い本筋じゃないのに、いつまでも水増ししてる感じがする。

鬼滅の刃も同じ手法を感じる。出てくるキャラちいちいちいち昔話挟んで。テンポが悪くて話が進まない。とはいえ本筋もインフラサーカス状態であまり内容はないのだけれど。

昔話で水増しするのは最近の潮流なんだろうなぁ

2020-03-06

anond:20200306184426

キツネっぽい顔のやつがクローズアップされてるのが苦手かな

竿ならそこまで気にしない

2020-03-04

anond:20200304184245

こういうのは報道では極端なケースがクローズアップされがちだから実態を知りたかった。

2020-02-19

クローズアップ現在の中での発言

岩田さんが、グリーンゾーンレッドゾーンがぐちゃぐちゃと言ってたのは事実だが、だから患者がわからずに自由に行き来してたとまでは、言ってない。

グリーンゾーンレッドゾーンはあるが、グリーンゾーンなのに防護服を着ている、防護服にはウイルスが不着してるかもしれないから、グリーンゾーングリーンゾーンでなくなるのは常識。そんな常識が徹底されてないからぐちゃぐちゃ、と言っているのだ。別に他の二人の専門家意見が違うわけではない。

2020-02-12

anond:20200212075042

跳んで埼玉は、原作知名度はあっても信者じみたファンはほぼいないから上手く行った例じゃ

映画監督千葉出身からという理由千葉がやたらクローズアップされてたけど

あいうのも原作信者がいるような作品でやったら原作破壊!とか叩かれてもおかしくない

2020-02-11

フェミニズム界隈を巡っての反論

 日本フェミニズムが抱えている問題複数あって、煎じ詰めれば「思想善悪如何はともかく、その行動が全く効果的ではない」という一事に尽きる。

 女性地位向上。大いに結構。その、地位向上のためにある種攻撃的な手段を用いること、これまた結構

 しかし、攻撃的な手段を用いている割には、その効果殆ど出ていないことに問題があるのである

 むしろ結果的にそのような手段が、フェミニズムに対する周囲から評価を下げてさえいるのが問題なのだ


 古来より女性男性による抑圧を受けてきた。この事実を頭から否定することはできない。

 例えば、近代イギリス小説家サマセット・モームは、作品『月と六ペンス』の中でこう書いている。「女性自分を殴る男性を好んでいる。むしろ自分を殴ることのできない男性のことを見下しているのだ」と。

 このような記述は、文脈的に言えば主人公チャールズストリックランドタヒチを訪れた際に語られているものである。ここからは、モームがどのような立場女性一般化しようとしていたのかが読み取られ得る。

 また、自然主義人間本質を虚飾なく描くことを目的とした主義思想作家大家である近代フランスエミール・ゾラが書いた『居酒屋』では、登場人物の男らが、まるで息をするように女性達を殴りつける描写が、散りばめられている。貧民層の現実標榜した彼の作品においてもまた、女性に対する暴力が大いにクローズアップされている。


 このように、国の内外を問わず女性に対する男性から暴力というもの散見される。流石に、このような状況は現代において相対的改善されているものの、未だどこかしらに不満を残す女性がいることに不思議はない。その女性らが、自らの権利を向上するための運動を行ったとして、何の不思議があろうかとも思う。


 問題は、それらの行動が評価を得にくいこと、あるいは、フェミニズム評価を落としていることである。それらの行動の多くが、効果がないどころか逆効果であるという点である

 具体的に、何故そのような問題が発生しているのか?

 以下に論点を纏めていく。


1:フェミニズム議論ソフィスティケートされすぎており、一般女性男性認識に馴染まない


 古代ギリシャ劇作家アリストファネスは、自身の著した喜劇『女の平和』にて、女性らのセックスストライキを描き出している。


 女性達が、「そんなに戦争が好きなら、私達を抱かなくとも大丈夫なんだね?」

 と、戦争反対のため断固セックス拒否する痛快さ。このような鮮やかさは、現代人にさえ快い衝撃をもたらすものである

 女性の最大の魅力は何か? それは性である、とアリストファネスは言う。

 このような言説は当時のギリシャ男性においてのみならず、近代フェミニストらにも見られる。

 女性が短いスカートを履くこと、自身の魅力を以て大いに社会地位を占めること――その権利回復せねばならないということ。それを目的として、20世紀フェミニストらが声を張り上げていたことは言うに及ぶまい。

 その運動社会において大きく効果を上げた。

 イランのごとき保守的国家においては、女性が人前に出る際には目元を除き身体ベールで覆う必要がある。そのような規則女性利益担保しているのか、損なっているのか、議論の難しい点には違いないが、現代においてはそのような保守的傾向の多くが拒否されている。女性らは、身体ベールで覆うことを一般的によしとしない。

 女性が獲得した権利はそこに見られる。つまり、性の発露である

 性はそれまで女性自由にはならなかった。構造主義先駆者とされるレヴィ・ストロースは、「女性男性らの所有物であり、婚姻という形で交換が行われた」という意味の主張を行っている。彼に対する当時のフェミニストらの批判推して知るべしだが、女性婚姻父権立場にある人間によって執り行われることは多く存在していた。そういう意味で、女性にとって婚姻も性も自由とは言い難かった時代存在していたのである

 自身の性を管理行使する権利が、婚姻不自由によって制限されていた時代があったことは、間違いない。この文脈に沿って言うならば、間違いなく女性権利現代において拡張されたのである

 ここまではフェミニズムにおいて一般的な議論範疇である

 とは言え、問題はこの延長線上にある。


 女性自身身体的魅力を大いに利用すること、それはアリストファネス喜劇に見られるように、女性自由を支えている。そこには、フェミニズムと密接に関係する女性権利の実現が確認できる。

 しかし、昨今、この身体的な魅力を大いに活用することは、「性的搾取」に繋がることが指摘されている。


1-2:性の解放性的搾取

 相対的な性の解放が、性的搾取に繋がること、これは表裏一体の問題と言える。


 当然、女性社会進出をする上で、女性自身の性を政治手段として用いることには、危うさが秘められている。

 そのような危うさをして、現代フェミニストらは「性的搾取」の大号令を行う。

 アイドル、性産業広告業芸術

 これらの分野における女性露出性的搾取危険を秘めている、と現代フェミニストらは声を揃える。そこには危険があり、権力の影がある、と。

 ここにおいて、深刻な二律背反が生じているのは明らかである

 女性スキームとして用いる性が、危機的な結果に繋がっている。ここでどうするべきなのか?

 残念ながら、この問題に明快な結論は出ていない。


 政治家の大多数が男性であるこの社会において、支配者と被支配者の対照は、男性女性という対照を想起させる。

 男性狡猾である――多くの女性の思う以上に――男性狡猾である男性暴力行使することができる。端的に言って、男性の筋力は女性に勝り、悪しき意志が備わりさえすれば、女性尊厳根本からなうことを可能とする。恐らく、文明以前の原始時代においては、男性はこれらの暴力を非常に効果的に用いてきた。そこには、ある種暴力弁証法とも呼ぶべき歴史があった。例えば、あるコミュニティコミュニティが衝突する――。一方が敗北すれば、その敗者側のコミュニティに属していた女性は、勝者側に所有されることとなる。多くの場合、そこにおいて女性尊厳考慮されることはない。

 昆虫動物らに見られる、コミュニティコミュニティの争いや、イスラム国による女学校の襲撃を思い出して頂ければ、上記の言説の正しさは容易に担保されると思う。

 男性狡猾であり、暴力性を有史以来、あるいは以前において大いに活用してきた。

 勿論、現代においても男性による暴力が根絶されたわけではない――とはいえ、その状況は改善されている。暴力には法が対応する。無論、適切な対応が成されない場合存在するが、少なくとも有史以前に比べれば状況は好転している。

 その進歩の影には、恐らく全ての心ある女性と心ある男性の尽力があったことだろう(思うに、倫理を生み出すのは常に狂気じみた努力である)。

 人類は持てる限りの理性を用い、公私において倫理を整備してきた。

 我々は持てる限りの能力を用いてきた。そこに、女性の尽力が関わっているのは間違いあるまい。

 女性はその能力を大いに用いてきた。


 さて、端的に言って、性的魅力は女性能力である

 それは、女性が何かを望む際に、その実現を助ける能力になり得る。例えば、意中の人と結ばれる際にその能力は大いに役立つ。

 性的魅力は疑いなく女性能力である女性自身尊厳担保し、増進させるために、その能力は用いられ得る。


 しかし、その能力女性自身らの尊厳の為に活かすことと――それと、男性(や女性)によって、その能力が利用されること――とは二律背反となっている。

 近代において、女性の魅力や能力が、適切に用いられることをフェミニストは願ってきた。しかし、ここに来てその努力は一つの壁にぶち当たることとなる。

 例えば、大きな胸を強調したポスター女性の魅力が強調されてはいるが、不適切方法で強調されているのではないか――そういう議論が起っている。

 女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取である、と人は言う。

 この命題は決して間違っていない。「女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取である」。決して、この命題は間違っていない。

 とは言え、ここが言わばロドスである


1-3:ソフィスティケートされ過ぎた議論

 女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取となり得る。


 勿論それはそうだ。とは言え、そこには議論錯綜するポイントがある。

 まず第一に言えるのは、女性の魅力の発露=性的搾取といった、シンプルかつ誤謬を招く等式が発生し得ることだ。

 女性が何らかの能力を――この場合には性的魅力を――社会において発揮すること。その能力を発揮することにおいて、何らかの報酬を得ようとすること。それ自体は悪ではない。

 自分能力への対価として報酬を貰うことは、多くの場合善悪とは関係ない行為である

 例えば、女性の高く伸びやかな声、時に力強い声。歌手はそれを披露する。

 例えば、ダンサーは時に挑発的に、曲線的なライン身体を躍らせる。挑発的に、攻撃的に。

 絵画において、裸婦は笑う。裸婦は草原に寝そべり、微笑んでいる。

 これらは全て、(努力などによって獲得された)肉体的魅力を発揮する行為に他ならない。当然のことながら、これらの行為をして悪であると断ずることはできない筈だ。とは言え、それらの魅力や能力の発揮が、「搾取」に繋がると人は言うのである。つまり、その行為は翻って女性地位を貶め、最終的には女性全体に対する不利益を導くものだ、と叫ぶのである


 例えば、女性歌手楽曲を作り、歌う。彼女は、男性への恋心を叫ぶ歌謡曲を作り、歌う。その曲を批判して、「媚びている」と誰かが叫ぶ。

「媚び」はこの場合、不自然女性立場貶める行為であり、最終的な女性不利益を招く行為を指している。端的に、それは搾取対象であると、誰かが指摘する。

 例えば、写真家女性写真を撮る。彼女は、頬杖を付きながら、気だるげに微笑む。その写真批判して、「媚びている」と誰かが叫ぶ。

 その「誰か」は、最終的に女性不利益を招くと指摘する。

 例えば、

 例えば、例えば、例えば――


 女性が魅力を発露すること、それが搾取対象になり得るということ――それは必ずしも同じではない。しかし、そこには矛盾がある。女性尊厳担保し、増進するために、魅力が用いられること。そのような魅力が搾取対象とされてしまうこと。

 女性能力を発揮すれば、それは女性全体の利益を貶め得ると誰かが叫ぶ。

 能力を発揮すれば、誰かがそれを利用し搾取すると、その誰かは叫ぶ。最終的には、女性全体の立場は貶められ不利益帰着すると、その誰かは指摘する。

 これが、フェミニズムソフィスティケートされた結果なのである。それは、端的に矛盾である

 カメラに向かって微笑みかける誰かの存在を、「性的搾取であるとし、それがゆくゆくは女性全体の利益を損なうと指摘する――。

 このような言説には致命的な混乱が含まれていると言って差し支えないだろう。近代フェミニズムによって獲得された、女性自身能力や魅力を自身権限によって行使する自由は、ここにおいて壁にぶち当たっている。


 能力を発揮することは搾取に繋がる。能力を発揮してはいけない。

 このような論理は、一般的な男女を納得させるに足る論理であろうか?

 勿論それは不可能であるフェミニズム矛盾にぶち当たっている。

 そして、その矛盾を解消し得る論理が未だに発見されていない現在――少なくとも、フェミニズム論理一般的な男女を――あるいは当事者であるフェミニスト自身らさえ――説得できる状況にない現在思想としてのフェミニズムは大きな困難に直面していると言わざるを得ない。


2:結論

 結局、フェミニズムが直面している矛盾を、フェミニスト自身らが解決できていない状況において、その混乱を抑えられていないのが現状と言えよう。

 その混乱のさなかでは、到底周囲の人々を納得させ得る行動など、示せるわけがないのである

 昨今のフェミニズム運動空虚さ、反感のみを招く徒労さはそこに根を置いている。これまでに獲得してきたものと、これから獲得しようとするものとの間に生じる矛盾――その矛盾解決することなくして、現代フェミニズムは正しい舵取りを行うことなどできない。

 結論としては以上となる。

2020-02-10

フェミニズム界隈を巡っての反論

 日本フェミニズムが抱えている問題複数あって、煎じ詰めれば「思想善悪如何はともかく、その行動が全く効果的ではない」という一事に尽きる。

 女性地位向上。大いに結構。その、地位向上のためにある種攻撃的な手段を用いること、これまた結構

 しかし、攻撃的な手段を用いている割には、その効果殆ど出ていないことに問題があるのである

 むしろ結果的にそのような手段が、フェミニズムに対する周囲から評価を下げてさえいるのが問題なのだ


 古来より女性男性による抑圧を受けてきた。この事実を頭から否定することはできない。

 例えば、近代イギリス小説家サマセット・モームは、作品『月と六ペンス』の中でこう書いている。「女性自分を殴る男性を好んでいる。むしろ自分を殴ることのできない男性のことを見下しているのだ」と。

 このような記述は、文脈的に言えば主人公チャールズストリックランドタヒチを訪れた際に語られているものである。ここからは、モームがどのような立場女性一般化しようとしていたのかが読み取られ得る。

 また、自然主義人間本質を虚飾なく描くことを目的とした主義思想作家大家である近代フランスエミール・ゾラが書いた『居酒屋』では、登場人物の男らが、まるで息をするように女性達を殴りつける描写が、散りばめられている。貧民層の現実標榜した彼の作品においてもまた、女性に対する暴力が大いにクローズアップされている。


 このように、国の内外を問わず女性に対する男性から暴力というもの散見される。流石に、このような状況は現代において相対的改善されているものの、未だどこかしらに不満を残す女性がいることに不思議はない。その女性らが、自らの権利を向上するための運動を行ったとして、何の不思議があろうかとも思う。


 問題は、それらの行動が評価を得にくいこと、あるいは、フェミニズム評価を落としていることである。それらの行動の多くが、効果がないどころか逆効果であるという点である

 具体的に、何故そのような問題が発生しているのか?

 以下に論点を纏めていく。


1:フェミニズム議論ソフィスティケートされすぎており、一般女性男性認識に馴染まない


 古代ギリシャ劇作家アリストファネスは、自身の著した喜劇『女の平和』にて、女性らのセックスストライキを描き出している。


 女性達が、「そんなに戦争が好きなら、私達を抱かなくとも大丈夫なんだね?」

 と、戦争反対のため断固セックス拒否する痛快さ。このような鮮やかさは、現代人にさえ快い衝撃をもたらすものである

 女性の最大の魅力は何か? それは性である、とアリストファネスは言う。

 このような言説は当時のギリシャ男性においてのみならず、近代フェミニストらにも見られる。

 女性が短いスカートを履くこと、自身の魅力を以て大いに社会地位を占めること――その権利回復せねばならないということ。それを目的として、20世紀フェミニストらが声を張り上げていたことは言うに及ぶまい。

 その運動社会において大きく効果を上げた。

 イランのごとき保守的国家においては、女性が人前に出る際には目元を除き身体ベールで覆う必要がある。そのような規則女性利益担保しているのか、損なっているのか、議論の難しい点には違いないが、現代においてはそのような保守的傾向の多くが拒否されている。女性らは、身体ベールで覆うことを一般的によしとしない。

 女性が獲得した権利はそこに見られる。つまり、性の発露である

 性はそれまで女性自由にはならなかった。構造主義先駆者とされるレヴィ・ストロースは、「女性男性らの所有物であり、婚姻という形で交換が行われた」という意味の主張を行っている。彼に対する当時のフェミニストらの批判推して知るべしだが、女性婚姻父権立場にある人間によって執り行われることは多く存在していた。そういう意味で、女性にとって婚姻も性も自由とは言い難かった時代存在していたのである

 自身の性を管理行使する権利が、婚姻不自由によって制限されていた時代があったことは、間違いない。この文脈に沿って言うならば、間違いなく女性権利現代において拡張されたのである

 ここまではフェミニズムにおいて一般的な議論範疇である

 とは言え、問題はこの延長線上にある。


 女性自身身体的魅力を大いに利用すること、それはアリストファネス喜劇に見られるように、女性自由を支えている。そこには、フェミニズムと密接に関係する女性権利の実現が確認できる。

 しかし、昨今、この身体的な魅力を大いに活用することは、「性的搾取」に繋がることが指摘されている。


1-2:性の解放性的搾取

 相対的な性の解放が、性的搾取に繋がること、これは表裏一体の問題と言える。


 当然、女性社会進出をする上で、女性自身の性を政治手段として用いることには、危うさが秘められている。

 そのような危うさをして、現代フェミニストらは「性的搾取」の大号令を行う。

 アイドル、性産業広告業芸術

 これらの分野における女性露出性的搾取危険を秘めている、と現代フェミニストらは声を揃える。そこには危険があり、権力の影がある、と。

 ここにおいて、深刻な二律背反が生じているのは明らかである

 女性スキームとして用いる性が、危機的な結果に繋がっている。ここでどうするべきなのか?

 残念ながら、この問題に明快な結論は出ていない。


 政治家の大多数が男性であるこの社会において、支配者と被支配者の対照は、男性女性という対照類推させる。

 男性狡猾である――多くの女性の思う以上に――男性狡猾である男性暴力行使することができる。端的に言って、男性の筋力は女性に勝り、悪しき意志が備わりさえすれば、女性尊厳根本からなうことを可能とする。恐らく、文明以前の原始時代においては、男性はこれらの暴力を非常に効果的に用いてきた。そこには、ある種暴力弁証法とも呼ぶべき歴史があった。例えば、あるコミュニティコミュニティが衝突する――。一方が敗北すれば、その敗者側のコミュニティに属していた女性は、勝者側に所有されることとなる。多くの場合、そこにおいて女性尊厳考慮されることはない。

 昆虫動物らに見られる、コミュニティコミュニティの争いや、イスラム国による女学校の襲撃を思い出して頂ければ、上記の言説の正しさは容易に担保されると思う。

 男性狡猾であり、暴力性を有史以来、あるいは以前において大いに活用してきた。

 勿論、現代においても男性による暴力が根絶されたわけではない――とはいえ、その状況は改善されている。暴力には法が対応する。無論、適切な対応が成されない場合存在するが、少なくとも有史以前に比べれば状況は好転している。

 その進歩の影には、恐らく全ての心ある女性と心ある男性の尽力があったことだろう(思うに、倫理を生み出すのは常に狂気じみた努力である)。

 人類は持てる限りの理性を用い、公私において倫理を整備してきた。

 我々は持てる限りの能力を用いてきた。そこに、女性の尽力が関わっているのは間違いあるまい。

 女性はその能力を大いに用いてきた。


 さて、端的に言って、性的魅力は女性能力である

 それは、女性が何かを望む際に、その実現を助ける能力になり得る。例えば、意中の人と結ばれる際にその能力は大いに役立つ。

 性的魅力は疑いなく女性能力である女性自身尊厳担保し、増進させるために、その能力は用いられ得る。


 しかし、その能力女性自身らの尊厳の為に活かすことと――それと、男性(や女性)によって、その能力が利用されること――とは二律背反となっている。

 近代において、女性の魅力や能力が、適切に用いられることをフェミニストは願ってきた。しかし、ここに来てその努力は一つの壁にぶち当たることとなる。

 例えば、大きな胸を強調したポスター女性の魅力が強調されてはいるが、不適切方法で強調されているのではないか――そういう議論が起っている。

 女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取である、と人は言う。

 この命題は決して間違っていない。「女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取である」。決して、この命題は間違っていない。

 とは言え、ここが言わばロドスである


1-3:ソフィスティケートされ過ぎた議論

 女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取となり得る。


 勿論それはそうだ。とは言え、そこには議論錯綜するポイントがある。

 まず第一に言えるのは、女性の魅力の発露=性的搾取といった、シンプルかつ誤謬を招く等式が発生し得ることだ。

 女性が何らかの能力を――この場合には性的魅力を――社会において発揮すること。その能力を発揮することにおいて、何らかの報酬を得ようとすること。それ自体は悪ではない。

 自分能力への対価として報酬を貰うことは、多くの場合善悪とは関係ない行為である

 例えば、女性の高く伸びやかな声、時に力強い声。歌手はそれを披露する。

 例えば、ダンサーは時に挑発的に、曲線的なライン身体を躍らせる。挑発的に、攻撃的に。

 絵画において、裸婦は笑う。裸婦は草原に寝そべり、微笑んでいる。

 これらは全て、(努力などによって獲得された)肉体的魅力を発揮する行為に他ならない。とは言え、それらの魅力や能力の発揮が、「搾取」に繋がると人は言うのである。つまり、その行為は翻って女性地位を貶め、最終的には女性全体に対する不利益を導くものだ、と叫ぶのである


 例えば、女性歌手楽曲を作り、歌う。彼女は、男性への恋心を叫ぶ歌謡曲を作り、歌う。その曲を批判して、「媚びている」と誰かが叫ぶ。

「媚び」はこの場合、不自然女性立場貶める行為であり、最終的な女性不利益を招く行為を指している。端的に、それは搾取対象であると、誰かが指摘する。

 例えば、写真家女性写真を撮る。彼女は、頬杖を付きながら、気だるげに微笑む。その写真批判して、「媚びている」と誰かが叫ぶ。その「誰か」は、最終的に女性不利益を招くと指摘する。

 例えば、

 例えば、例えば、例えば――


 女性が魅力を発露すること、それが搾取対象になり得るということ――それは必ずしも同じではない。しかし、そこには矛盾がある。女性尊厳担保し、増進するために、魅力が用いられること。そのような魅力が搾取対象とされてしまうこと――。

 女性能力を発揮すれば、それは女性全体の利益を貶め得ると誰かが叫ぶ。

 能力を発揮すれば、誰かがそれを利用し搾取すると、その誰かは叫ぶ。最終的には、女性全体の立場は貶められ不利益帰着すると、その誰かは指摘する。

 これが、フェミニズムソフィスティケートされた結果なのである。それは、端的に矛盾である

 カメラに向かって微笑みかける誰かの存在を、「性的搾取であるとし、それがゆくゆくは女性全体の利益を損なうと指摘する――。

 このような言説には致命的な混乱が含まれていると言って差し支えないだろう。近代フェミニズムによって獲得された、女性自身能力や魅力を自身権限によって行使する自由は、ここにおいて壁にぶち当たっている。


 能力を発揮することは搾取に繋がる。能力を発揮してはいけない。

 このような論理は、一般的な男女を納得させるに足る論理であろうか?

 勿論それは不可能であるフェミニズム矛盾にぶち当たっている。

 そして、その矛盾を解消し得る論理が未だに発見されていない現在――少なくとも、フェミニズム論理一般的な男女を――あるいは当事者であるフェミニスト自身らさえ――説得できる状況にない現在思想としてのフェミニズムは大きな困難に直面していると言わざるを得ない。


2:結論

 結局、フェミニズムが直面している矛盾を、フェミニスト自身らが解決できていない状況において、その混乱を抑えられていないのが現状と言えよう。

 その混乱のさなかでは、到底周囲の人々を納得させ得る行動など、示せるわけがないのである

 昨今のフェミニズム運動空虚さ、反感のみを招く徒労さはそこに根を置いている。これまでに獲得してきたものと、これから獲得しようとするものとの間に生じる矛盾――その矛盾解決することなくして、現代フェミニズムは正しい舵取りを行うことなどできない。結論としては以上となる。

2020-01-20

フェミニストリベラルは先鋭化しすぎてもう終わり

宇崎ちゃんの時は実在する女性関係ないとか言っていたくせにね(笑)

本来の主力層であった女性自分から喧嘩を売っているのだから終わってるよ。

そりゃ以前にはフェミセックスワーカー喧嘩売りまくっていたからな、実在巨乳の方々にも喧嘩を売るわな。

昨今のフェミAV風俗関係だけならず、レースクイーングラドルコンパニオン等と言った女性職業潰しばかりに躍起になっているからな。

嫌われるのも当然。

インターネット上の人権侵害情報対策法」モデル案の院内セミナーで辻元議員あいさつ

https://cdp-japan.jp/news/20191205_2398

そりゃ本来寛容性を主体としたリベラルが逆に人権だの持ち出してこの手のネット規制を推進して、言論弾圧を押し進めているのだからリベラル世間から嫌われて当然としか言いようがないね

立憲の議員単位では表現の自由言論の自由大事にし、規制反対の議員も割と多いのだけども党でこの様な言論弾圧をしていたらね。

そりゃ当初の目的から外れれば、嫌われるのは必然

2020-01-18

anond:20110409120117

津波被災は知っているかもしれないが地震被災は知らないだろう

津波被災は知っているかもしれないが河川氾濫の被災は知らないだろう

津波被災は知っているかもしれないが噴火被災は知らないだろう

津波被災は知っているかもしれないが・・・

ただ、被災本質は同じだ

その場所に住んでいた人は、同じ目にあうことを恐れ、土地を捨てる

メディアは去って行った人のことをクローズアップしない

復興合言葉に街を元に戻そうとする方が美談にできるから

人が去り、新たな人がやってきて家が建ち、

人々が住むようになり、街ができる

新たな街になったとしても土地歴史は元に戻らない

その土地地震で、河川氾濫で、噴火で、津波被災した場所

2020-01-16

けんすうさんが中川太郎さんのことを絶賛していたけど

https://kensuu.pageful.app/post/item/OzwWntUXLhlyxGT

僕は親友だと思っています。こうすればこうなるよね、というロジックがいつも精度高く、みんなが「それは違うんじゃない?」と思っているものでも、成功させてしまう実力がある。人気があるものだけじゃなく、売上や利益をすぐに出せる経営能力の高さがすごい。センスの人だと思われがちだけど、センスだけじゃなく、数字ロジック、人の機微まで見極めて事業を作れるので本当にすごい。

あと、多くの人が尊敬しており、優秀な人を集めてきて、くっつけて、うまくいかせる・・・みたいなウルトラC施策ガンガンできる。

複数事業を同時並行ですすめられる器用さもある。すごい。。


けんすうこと古川健介さんは、言わずとしれた有名起業家だ。

その彼が、同じく起業家のあやたんこと中川太郎さんを褒めちぎっているのを見かけた。

僕の認識では、中川太郎さんというのはキュレーションメディアバブルで最高に上手くやった人で、後に一時公開停止となってしまメディアを数十億円とも言われる高値で売り抜けた人物だ。

iemo村田マリさんとセットで覚えている人も多いだろう。

実際のところ、誰の主導であの事件が起きたのかは内部の人間ではないので定かではないが、

事実としてわかっていることは、パクリや読者の興味を煽ることに特化した不適切かつ不正確な記事を量産してアクセス数を稼いでいたということだ。

そこには誠実さの欠片もなく、ただ儲かればなんでも良いという精神しか感じ取れず、個人的には非常に胸糞の悪い事件として記憶に残っている。

僕は起業というのは一つの手段であって、それによって社会をより良くしたり誰かを手助けしたりすることが本質だと思っている。

から、その目的が達せられるならば、立場別に大企業サラリーマンであっても一向に構わないし、

しろその方が組織リソース看板を用いることでより優れた業績を残せる場合だって当然あると考えている。

しかし、世の著名な起業家の立ち振舞を見ていると、そういう価値観のもとで動いているとは思えないと感じてしまうことが少なくない。

そういえば、けんすうさんがKDDIに売却したnanapiというサービスも、結局は立ち行かなくなって事業停止に追い込まれしまった。

nanapiけんすうさんが心血を注いで頑張ったものの結果としては市場があまり存在しなかったというだけで、

Meryのように社会にとって悪質で有害もの自己利益のために生み出したことに比べれば、善良かつ単純な失敗と言えるだろうが、

いま一つなメディアを作って誰かに売りつけたことが起業家としての主な実績という意味では、二人は共通点があると言えるかもしれない。

そのあたりからシンパシーを感じているのかもしれないが、僕が不思議なのは中川太郎さんのように、

外部からは明らかに悪いことをやったようにしか見えない人が、特に断罪もされずに依然として起業家としてリスペクトされ続けているという点だ。

あのけんすうさん曰く、多くの人が尊敬していて優秀な人が集まってくるというのだから、その人望は折り紙付きなのだろう。

もちろん、「事業を作って数十億円で売却した」ということも一つの事実であるから

それが起業家にとってのゴールであり目標であるならば、彼はまさしく後続の人にとってはヒーローなのだろう。

それどころか、無から実を生み出して大金を得たのだから、考えようによっては凄まじい荒業をやってのけた伝説的な人物という捉え方もできるのかもしれない。

しかし、それによっていったい僕たちの生活になんの好影響があったというのだろう。

彼が手にした大金は、いったい社会に何を与え、どんな貢献をしたことへの対価として支払われたのだろう。

そういうことを疑問に持つ人は、あの界隈にはまったく存在しないのだろうか?

ビジョンもなく、ただ数字を追って有害無益な「事業」を作り大金を得た人が、成功した起業家代表のような顔をしていることが、

あとに続く人たちにとってどれほどの悪影響を与えるかということを、そこにいるいい大人たちは微塵も考えないのだろうか?

程度の差はあれ、似たような人は大勢いる。

僕が見るに、スタートアップの人たちは、IPOMAEXITしたことのみをクローズアップして、

その会社サービスがその後どうなったのかをあまりに軽視しすぎているように思う。

典型的上場ゴールを決め、そこで調達した資金がなければとっくに潰れているような会社経営している人が、未だにイベントなどにいくと大きな顔をしているということはザラにある。

不勉強社会人や無知大学生相手にはそれでもいいのかもしれないが、誤ったロールモデルを目指してしまうことの危険性をもっと考えた方がよいのではないだろうか。

起業家のそうした身内への甘さのようなものがなくならない限り、この国から本当に世の役に立つようなスタートアップは出てこないのではないかと思ってしまうのは、僕だけなのだろうか。

2020-01-14

竿役モブおじさんは男性差別

2020-01-09

迷子のおばあちゃんをご自宅に送る ※トラバ追記しました

家の前の道路に、明らかに様子のおかしいおばあちゃんがいた。

身なりはとてもきれいで、小旅行みたいな大荷物下着類の入った透明のポリ袋を持ってたのだけがちょっと変わった感じだった。

こんにちは、と声をかけてみたら、こんにちは、と返してくれたけど、なんだか不安げにおろおろしている。

どうかされましたか? ときいたら「家に帰ろうと思うのに、わからなくなってしまいました」とはっきりした口調で言って、泣き出してしまった。

詳しく聞いたら、ちかくに団地があって、確かにそこに住んでるんだけど、何棟の何号か全然からない、どうしても思い出せないと言う。

心細くてしかたないんだろう、それだけ言うととにかくしくしく泣くので、わあ、どうしようと思って、とっさに「大丈夫ですよ、おうちは絶対わかりますよ。おうちがわかるまで一緒にいますからね、必ず送っていきますからね」と言って、ちょっとだけハグした。(同性だからいかなと思って)

振り返るとなんとも無責任発言だけど。(特におうちは絶対わかるのところ)

それで、おかばんの中見せていただいてもいいですか、と持ちかけると、「ええ、たいしたものは入ってないのでどうぞ」と、やっぱりはっきりした口調で許可してくれたので見させてもらったら、いろいろとパンパンに入ってる中、通所介護の利用料請求書が出てきて、そこにご自宅の住所の記載があった。

ご本人が言うとおりの団地だったから、玄関先まで送り届けられた。

ご自宅まで、手をつないでゆっくり歩いていった。

途中、寒いのにすみません大丈夫ですか? と、不安で泣きながらも私を気遣ってくれた。

「厚着してるから寒くないです。〇〇さんは大丈夫ですか?」ときくと、私は大丈夫ですと答えてくれた。

部屋の前についてみたら、玄関は施錠もしてなかった。

その場で、請求書通所介護施設に入電して、事情を伝えた。

もう迷子になって不安で泣かなくてもいいように、どうにかうまいこと行ってくれたらいいなと切に願う。

請求書の明細に「おやつ代」の文字をみたとき、ドアの内側に「あぶないので外に出ないでください」と書いた貼り紙がしてあるのを見たとき、どうしてかわからないけど、ただただとてもやるせなくなり、涙がこぼれそうになった。

帰るべき家を見失って泣く。

未来の私の両親であり、私自であるような気もして、今もとてもやるせない。

彼女十中八九認知症だ。だから家がわからなかった。

同時に、とても丁寧な言葉遣いをされて、自分不安でつらいときなのに、こちらにあたたか気遣いもしてくださる、礼儀正しい人格の人だった。

うまく言えないけど、だからこそやるせない。

それから、大病でも認知症でも、それを患っている人のことを、私はそこだけをクローズアップして見てしまってるんだなと気づいて、そういう自分も嫌になった。

当たり前だけどそれは本当は「夏がだめだったり、セロリが好きだったりする」ような、当人の一面にしかすぎないはずなのに。

2020-01-06

anond:20200106145920

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2020-01-04

こども

避妊法がほぼ確立している状態では子どもを生み育てるという「選択」をするということがクローズアップされる。

その選択可能か、その選択をする理由意志があるかということを考える必要が出てくる。

理由意志は大部分が両人の個人問題だろう。生み育てたいという意志を持つことは自由だ。

問題可能かどうかという部分でなんらかの理由で生むことができないと考えているならその部分をサポートすることができれば子どもを生んでもらえることになる。

2019-12-15

[]2019年アニメどうでした?

こんちは増田です。2019秋アニメもいよいよ終盤、みなさんの今期の覇権はどれになるんでしょうか。

私はなんと転籍が決まっていきなり4日後に研修ねって言われて、関西からはるか遠くの某所に缶詰になってしまいました。その関係で11月4週目以降の作品が未視聴となっています。録画はしてありますが、今期アニメを全て消化できるのは1月中旬くらいになるかな?

前回のエントリこち

2019年秋アニメ

https://anond.hatelabo.jp/20191015132817

よかったよ

旗揚!けものみち

私の中では今期の覇権予定。異世界ケモナープロレスがここまで楽しい作品になるなんて想像もつかなかった。個性あるキャラクターも魅力的。唯一欠点としては、何度も登場する尻姫のケツ、これはさすがに引く。尻姫が可愛そう。(あれ?名前何だっけ?) さて、最終話どう持ってくるのかで覇権かどうか決まるぞ。

本好きの下克上

最初は本なんて作れるのか?大丈夫か?と、不安しかなかった作品しかし、回を重ねるうちに家族やルッツとの関係性、ベンノさんなどの大人との交渉術、身食いには耐えられるの?とか、いつの間にか作品に引き込まれしまっていた。マイン、なんて恐ろしい子! 名作劇場の血を引く作品ですね。2期(というか分割2クール?)も見ますよ。

ぼくたちは勉強ができない

毎回理珠りんを応援するためうどんを食べながら見るのですが、今期あまり活躍してないんじゃないですか? 不満です。まあ、どのエピソード一定面白さとクオリティがあるので全体的には満足ですが。あと、毎回全部を持っていく真冬センセは鬼か?鬼なのか? 主役を食うなよ。うどんでも食っとけ。

放課後さいころ倶楽部

最初はまた鴨川デルタかよとか悪態をついておりましたが、ストーリー展開はお見事。ボードゲームを通じて人物に焦点を当てていき、その中にある弱さや葛藤クローズアップする。それをみんな乗り越えていくんだよね。登場人物適材適所でスキがない。やさしい世界にありながらも自分に厳しく接するキャラ。いい作品出会いました。

魔入りました!入間くん

Eテレアニメってだけで敬遠していたんですが、見ておいてよかった。ギャグテンポ、どれも秀逸。八話のクララメロメロとか、久しぶりに腹抱えて笑ったよ〜。

私、能力平均値でって言ったよね!

わっほーわっほー。OP楽しいアニメはいアニメしかし、このアニメシリアス展開は必要問題が浮上。よかったとまあまあの間にいたのはこのシリアス問題があったから。私は話の構成必要ならばあってもいいと思うのよ。けれど、今回はそうなってないのでお気楽展開だけでいい気がする。さらにこのアニメマイル年齢詐称問題もあるよねw

まあまあかな

Dr.STONE(2クール目)

2期決定おめでとう。ここまで来ると司ちゃんとの全面対決を見たいと思うよね。序盤のクソつまんねー展開とか悪態ついていたのに、毎回放送を楽しみにしている自分に変われるのが2クール作品のいいところ。ジャンプ作品から信念を曲げない。多分そこに魅力を感じたんだと思う。2期楽しみにしています

歌舞伎町シャーロック

序盤にべた褒めしていたにもかかわらずこのあたりです。ま、2クール前半はこんなもん。最初に各探偵さんをクローズアップしていくんだと思っていたのに予想が外れた。切り裂きジャックが出てきたのでいよいよ話が盛り上がってくる(と思う)

BEASTARS

序盤勝手に動いていたキャラクターが、進展するにつれて濃密に重なってきてすごい展開。さすがっす。ただ、私の中で獣人って「コメディ」なんだよな。だから、このキャラで真面目な話をされてもあまり入ってこない。草食と肉食の葛藤って話は、男女間や国家間かに話を置き換え出来るのでそれならなあ。八話以降未視聴。見るかどうかは……

トクナナ

刑事物だからそこそこは楽しめると書いたものの、なんだか物足りなさが。エルフバンパイアがいる世界なんだから、もうちょっと話を膨らませると思うんだけどなあ。私は毎回ベルちゃんに救われていますね。だって忍者ですから

神田川Jet GIRLS

なるほど。「つうかあ」でしたね。ジェットレース部分もゲームが発売されるのでルールが明確だし、そのあたりも楽しめた。正直おっぱいはなくても成立するので、無理矢理お風呂シーン入れるくらいなら無くてもいいんじゃないかと。中盤のジェットやってない場面での絡み方とか百合展開がちょっとくどいかなって思う。

ダイヤのA ACTⅡ(3クール目)

ここまで来たら完走を目指します。

がんばりましょう

Fairy gone(2クール目)

演出上のいいところはいっぱいあった。けれど、やはり話の複雑さについていけませんでした。すいません。あと、それに追随して話の世界観に没頭できないのでおいてけぼり感が半端ない。話を簡素にして削ったエピソードスピンオフにしたり別の物語に……ってそれも無理っぽいか

ぬるぺた

「かわいかった」しかない。ショートにそれ以上求めるのは無理なのか。

俺を好きなのはお前だけかよ

三話までは完璧だった。修羅場に続く修羅場。よく作者はこんな鬼畜展開考えつくなって思ったよ。思った。けど、その後が何だよう。三話でひととおり話が終わると四話丸々使って人間関係を完全修復するとかもったいなさすぎるよ。次のエピソードに移るための準備だとは思うけど、そこから評価駄々下がりでした。

ライフル・イズ・ビューティフル

ダメな方のきらら作品って感じ。(きららではない。こいつは集英社) 全国大会出場はデフォルトとして、友情とかライバルとか、そのあたりをもうちょっと盛り上げてくれればまだ救いはあったけど。ただ、そういう作品でもないしね。正直盛り上げ方に苦労したんだろうなあって想像出来る。高橋龍也さんお疲れさまでした。

星合の空

七話切り。1話目ラストに出てきた親父は一体何なんだ?そのあとの話は青春群像劇に傾倒していったのでむっちゃイライラする。物語の中で何を言いたいのか中心がブレているように感じたので申し訳ないが切った。部活の話だって試合して勝った負けただけで「それで?」って思った。内容がないよう

アフリカサラリーマン

予定通り三話切りしました。笑いのツボが私とまったく違ったのが原因。これはしょうがない。

総評

昨年秋アニメゾンビランドサガ・青ブタ・色づく世界明日からなどの名作を輩出させましたが、今期はそこまでの大作はなかったものの、小粒でしっかりしたストーリーものが多かったような気がします。問題は万策尽きるものが非常に多かったこと。製作サイドは体制見直し経営者側は収益構造の向上を目指して欲しいですね。

さ〜て、来期の放送は?

2020冬は久しぶりに新作が40作品程度しかないんですよね。一時期60作品オーバーも公開されていた時と比べればかなり絞られました。またその時も増田で書ければいいか

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