「右翼的」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 右翼的とは

2023-03-17

おっさんからは、最近の若者ファッション髪型韓国人の真似に見えるんだが

それでいて「韓国ムカつく」とか言ってて右翼的思想だったりするし

なんだか滑稽だ

2023-02-25

レッテル貼り用法・用量を守って正しくお使いください

用法・用量を守らないレッテル貼りは「『自分コイツが嫌い』と言いたいだけ」というレッテルを貼り返され、効果が薄まってしまます

有用レッテル貼りを今後も使い続けるために、濫用は避けましょう

失敗例1: 「用法」が定められていない

ネトウヨ

wikipediaでも定義複数あり、概要も「ネット上で右翼的言動を展開する人々のことである」とフワフワしています

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E5%8F%B3%E7%BF%BC

はてなキーワードでも「明確な"定義"というもの存在しない」とまとめられており、実際にブクマカ達も定義バラバラです

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230222004618

用法が定められずに濫用された結果、ほとんどの日本人ネトウヨになってしまいました

本当に有害ネトウヨを指すときには「限界ネトウヨ」や「Jアノン」などを使いましょう

類義語としてはパヨクサヨク)があり、こちらも濫用されています

失敗例2: 「用法」が守られていない

表現の自由戦士

ネトウヨと違い「特定表現しか守らない人」に対して使う、という用法が決まっているように思えます

例えば、はてなキーワードでは「特定秘密保護法案等の、表現の自由への制限懸念される法案には特に反対の意を示さないように見受けられる人」という定義があります

そのため、特定秘密保護法に反対の意を示している山田太郎表現の自由戦士には当てはまらないことになります

https://taroyamada.jp/cat-other/post-1712/

ですが、山田太郎を「表現の自由戦士」と認定する人がおり、合わせて赤松健批判していることから

「萌絵を擁護したら表現の自由戦士」という用法無視した使われ方が一般的と考えられます

https://twitter.com/RyuichiYoneyama/status/1515224560903200768

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/bucchinews.com/society/7040.html

単なる萌えフォビアオタクサブカルを除く)嫌いではなく、特定表現しか守らないことや過度な攻撃批判したいのなら「アンフェ(アンチフェミ)」の方がまだ良さそうです

(アンフェも単に嫌いな人へのレッテル貼りとして使われことが多いため、五十歩百歩かもしれまんせんが…)


アノン

本当に有害ネトウヨを指すときには「限界ネトウヨ」や「Jアノン」などを使いましょう

ネトウヨの項目で「Jアノン」を例に出したのですが、今は使い方を少し難しくなっています。気を付けましょう

原因はColabo騒動を追及している暇空とその界隈に対して「暇アノン」と名前がついてしまったためです

元になったJアノン(もしくはQアノンから転用して暇空側の陰謀論めいた推測や間違った指摘に対しての揶揄なら問題ないのですが

そもそもColabo関連を追及すること自体を「暇アノン」としてレッテル貼りをする人が出てしまっています

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2031096

使用者側も○アノン揶揄されないためにも用法の厳守をお願いしま

失敗例3: 「用量」が守られていない

霊感商法揶揄する表現であり、最近では旧統一教会信者(または深く関わりのある人)、という意味で使われるようになりました

現段階でこの用法から逸れた使われ方は見かけないのですが、問題は壺認定信者認定)の濫用者が多数いる点です。

自民党は壺」からの「ネトウヨは壺」の拡大解釈をした使われ方が広まっていくと、

自民党とも宗教団体とも関連性が無いのに「白饅頭は壺」「暇空は壺」といった言論も出始め、嫌いな人を叩くための棍棒になってしまいました

無理やりな信者認定2021年から既にVtuberに対して行われていた事を考えれば、こうなることは必然だったかもしれませんが…

2023-01-16

anond:20230116105248

ネトウヨって呼び方も変だよね。右翼的じゃないというか、政治全然関係ないことにまでネトウヨって呼んでバカにする風潮がはびこってる。

要は、嫌いな人間、あるいは自分と相反する意見ネトウヨと呼んでいるだけ。

から言葉左翼ネトサヨと呼び変えても意味はない。本質を突いてない。

高校生の時にネトウヨが嫌いだった

高校生の時に2chで書き込んでいたら妙に上から目線の、右翼的人物攻撃された

それでそれを「ネトウヨ」と呼ぶことも学び、ネトウヨ嫌悪感を抱いていた

でも最近は考えが変わった

特定政治サイドに対する嫌悪感を持たせようと工作していたのは、むしろ左翼連中であり、エリート主義ゴミ左翼こそが人類の敵である

2023-01-14

左翼がよく使う詭弁

ウイグル論法

現在進行形左翼が使っている論法

元々はネトウヨ右翼的もの批判された際に多用した「ウイグル問題の方が深刻だ!なのに、なんでそちらを批判しないんだ!」という論点のすり替え

colabo問題フェミが同じ論法使用し、図らずしも、自分たちが憎んでやまないネトウヨ同類であることを証明してしまった

早まった一般

少数の例から全体の傾向を決めつける詭弁定番

フェミニスと、リベラルは「女である私は男から嫌がらせを受けた。だから、(ジャップの)男は皆女性だ!」「私の周囲の人間は私に冷たい。だからジャップは悪い国だ!」と主張する例が多いが、その姿は一部の韓国人を例に朝鮮人野蛮人であると決めつけるネトウヨそっくりである

またフェミは女をあてがえ論を引き合いに出して、男叩きをするが、女をあてがえ論を主張しているのは弱者男性の一部であり、同じ男から軽蔑されている。しかし、フェミはまるでそれが独身男性の総意であるかのように語る

レッテル貼り

これも詭弁定番

ネトウヨはよく自分に気に入らない人間在日工作員認定する

ミソニジストも自分と少しでも意見が食い違うと女性認定、おばさん認定する

一方リベラルも異を唱えた人間レイシストであると決めつけて反論になっていない反論をする

ジョージ・フロイド犯罪者であるという事実を述べたゲーム会社幹部解雇されたことを忘れてはならない

弱者正当化

弱者から何をしても許される、今まで悲惨な目に遭ったからどれだけ酷いことをしてもいいという理屈

リベラルの主張の根幹を成すと言っても過言ではない

典型例がBLM運動

人種差別に反対する黒人アジア人差別しているのはなんとも嘆かわしいことである

リベラルの皆さんには是非とも呪術廻戦を読み以下の名言を噛みしめていただきたい

「不幸ならなにしても許されんのかよ」

 

強者の不当化

前述の例の真逆パターン

強者から何をされても耐えろ、今まで酷いことをしてきた人間には何をしても許されるという理論

コレも同じくリベラル代名詞である

例としては

「男は今まで女性を抑圧してきたのだから差別されても耐えろ、というかそもそも男への攻撃差別ではない」

ジャップ侵略をしてきたのだから原爆を落されるのも自業自得である鬼畜米英も同じ事をしてた?うっさい、黙れ」

この理屈は早まった一般化と組み合わされて非常に悪質なコンボ攻撃となる

言い換えれば、「一部の日本人男性女性差別した。だから、例え女性差別していなくても日本人男性であるというだけの理由攻撃しても許される」ということである

白人様が言ってた

権威論証の一種

白人が主張したから我々の意見は正しいと主張する論法

リベラルは何かと欧米を引き合いに出して日本攻撃したがる

欧米では死刑廃止されている。だから日本死刑廃止すべきだ!」

白人男性は人権意識が優れていている!それに対してジャップのオスは人権意識底辺だ!白人アジア人差別している?黙れ」

といった感じである

人種差別反対を主張する人間白人至上主義者であるとはなんとも滑稽である

ネトウヨも「日本人は白人遺伝子を受け継いでいる!」と主張したり、白人日本賞賛させる下品ホルホル番組悦に入る

愛国者なのに白人至上主義者とかこれもうわかんねーな

滑り坂論法

ドミノ理論雪だるま論法とも言う

「○○を許せば、歯止めがきかなくなりいずれ~~に繋がる」という理屈

具体例は

9条を改姓させれば、いずれジャップ外国侵略する」

難病で助かる見込みがなく本人も死を望んでいる人間安楽死させれば、いずれは死を望んでいない健常者も殺される」

優生思想的な考えを少しでも認めれば、誰も居なくなる」

ちなみにこれはアメリカベトナム戦争介入を正当化したのと全く同じ理屈である

結論リベラルネトウヨ同類

2023-01-12

国宝ナショナリズム

トーハク(東京国立博物館)他、国立文化財機構財政難の話、

私もさっさと国が金出せ派だし、「国の歴史文化大事にしない国は早晩衰えるよー」的な意見にも賛同するけど

じゃあ国が音頭とって大々的に「我が国歴史文化を大切にしましょー!」って国民啓蒙し始めたら、右翼的なスメルを嗅ぎ取って嫌悪しだす層もいると思うんだよね、金だけ出せって話なのかな?

それと「産めよ増やせよ」も「国防国民責任」も受け入れない人たちが、文化財、あと大学文系研究?まわりだけで都合よくナショナリズム振りかざしてるのもムズムズする。

2022-12-19

安部元首相の慰霊碑

俺が保守寄り・右翼的な考えだからなのかもしれないけど、現場慰霊碑はない、事件の事を残すものも何もないのってさすがに変じゃない?

首相ではない、元首相だから って言われるかもしれないけど、ただのオッサンが殺されただけなら国葬について右に左に大騒ぎするはずないし

いまになって元統一教会社会的な敵と見なされて叩かれているきっかけは襲撃事件だ。

データになって残るのは記録だけで、事件記憶はなにかしら現場にある「モノ」と結びつけることでしか未来に残らない。

から日本のあちこちにいろんなモニュメントがあるんだろう。

無言で「忘れても構わない」と主張してるように思えるけど本当にいいのかね?

2022-12-01

ウチとソト、ウエとシタ

表現の自由問題

 

権力なり上位存在vs大衆など下位存在

 

っていうのと

 

フェミなどの外敵ポリコレ外圧vs俺ら

 

っていうのがある

 

これ不思議

どっちが正しいとかそういうのは分からんのだけど、右翼的思想左翼的思想の差という感じ

2022-11-24

anond:20221124073539

保守ってのが排外主義とかそういうのを含有していて

中韓を嫌う」人らについた蔑称ネトウヨなんよね

在日特権とか、中華陰謀論とかそういうのを言いがちなネット勢力から

ネット右翼でネトウヨ

まぁ実際、2chanとかにはそういうのが蔓延っていたし

フジテレビを筆頭とした韓国推しに反感があったとはいえ

チゲ鍋を出しただけで執拗に責められた「さくら荘のペットな彼女」は異常だった

こういうのもあり、オタク右翼的排外主義は相性が良いとも思われていて

オタクネトウヨという偏見もある


表現は清く正しく」という昨今のポリコレ保守的な懐古思想なのか、先進的で自由思想なのかは、各人によって判断が異なるだろう

こうした主張に反対する勢力ネトウヨなのだとするのは、ズレを感じる向きもあるだろうが

排外主義差別思想保守志向と規定して、反するのがポリコレなんだという視点に立つと

表現自由戦士ネトウヨであり

社会正義戦士はリベサなのだ

2022-11-22

anond:20221122173906

サッカー日本代表ブーム一種愛国心の発露、国民の一体感の高揚といった、薄らとした保守右翼的風向きを利用した部分があったが、10年台後半から国内の各種クラスターにおける分断と対立の進行、またより細分化した地域への愛着により地元クラブへの応援へと収束することで、ブームとしての役割を終えるフェーズへ移行した。

知らんけど。

2022-11-15

ワンピース映画右翼的かいツイートがあってびっくりした。いや、映画は見ていないから、どれくらい本編のニュアンスと同じかは分からないけど、主人公ルフィ権威や抑圧や支配を極端に嫌い、個人目的を最優先して国家や法に従わないアナキスト、最左翼的なところがあると思うけどな。

もちろんバランスを取るために、権力側、世界政府の内部にもまともな人間正義感存在するよ、という点は描いて相対化しているけれども。

2022-11-09

TwitterJPの謎の行動

まず、ここ数日の状況では、トレンド操作して、左翼的反自民的なリベラル的なフェミニズム的なトレンドを上位にあげるようにしていたそうだ。

では、ちょっと前の行動では

TwitterJPは右翼的な行動で有名な日本青年会議所提携したり、ヘイトスピーチに対して腰が重かったり、特に韓国人に対する直接的なヘイトスピーチヘイトではないとして、炎上したのは5年くらい前だったか

TwitterJP、なんという節操のない団体なのだ!?

皆の恨みを集めてできた非実在悪の組織なのか??

2022-11-08

右翼的ユーザーを抱えているという問題を、左翼的ニュースを流すことで均衡を取ろうとしていたんだろ

バランスだよ。

バランスが肝心なんだ

2022-11-04

ガチタマ憲法9条世界的に小馬鹿にされているというのは感覚としてはわかるんだけど

アメリカの軍関係の知り合いに聞いたら『まだあん憲法使ってるの?』って言われたんですよ。憲法押し付けた側がそう言ってるんですよ」みたいな論法で話してたんだけど、いや単にその軍関係者の個人的思想がそうなだけかもしれんのでそれがアメリカ人の総意かどうかはわからんし、仮にアメリカ人の総意だとしても別に今そう言ってる奴らが日本9条押し付けたわけじゃないので、その論法ちょっと破綻してないかとは思った。

コメ欄では元警察特殊部隊自衛隊特殊部隊の人がそう言ってるってことは最前線日本のために戦っている人はそういう危機感を持っているんですね!みたいなコメントがあったけど、喋ってるのは2人だけでその2人の総意ではあっても、警察特殊部隊員、自衛隊特殊部隊員全員がそう思ってるかどうかは別問題じゃないかなぁってなる。画面に映ってる2人が極端に右翼的思想の持ち主である可能性は十二分にあるので、肩書に騙されちゃいけないよと。てか誰々が言ってるからってだけで信じるのは危険だよって動画内でも話してたよね。何を聞いてたのかな?って不安気持ちになった。

2022-10-08

沖縄にとっての基地反対の立場保守的ものなの?

沖縄基地問題国内外国基地がある状態過去占領されていた状態が今なお続いている状況を、左翼が反対して右翼が受け入れろという立場にたっているわけだけど、沖縄自身にとっては基地反対自体保守的な、右翼的な運動ということになるのかな。それとも沖縄内でも基地反対している人はリベラル運動というか、左翼扱いになってるのかな?

anond:20221007185308

職業軍人右翼的人間がとにかく露悪的で醜い存在として描かれていて、朝鮮人左翼活動家がカッコよくていい人みたいになってるのがなぁ。

50年前の少年向けマンガからしゃーないんやけど。

2022-09-23

ヤフコメ民の皇族への態度が気持ち悪い

最近エリザベス女王国葬関連の記事見てると、右翼的とも左翼的とも異なる、なんか妙な捻れ方してるやつが多くて気色悪い。

天皇夫妻には賛美一色、秋篠宮家には罵倒一色(出席してないのに)。

なんかそれがヤフコメ民の結論になってるらしくて、宗教村八分の混じり合ったような気持ち悪さ。

何が彼らをそうさせてるだろう。

彼らが欲しいのは結局「思い通りになる皇室」なんだろうか。

2022-08-28

統一教会擁護する”ネトウヨ”勢

ネット匿名右翼的発言を主張する人たちを表す名称としてネトウヨという言葉がしばらく使われていた。

WC日韓共同開催で嫌韓から日本への愛国心に目覚めたネット世代の人たちが発端と思っていた。

自分も、WCとき韓国に対する意識がかなり悪化したので、気持ちは分かると思っていた。

その後俺たちの麻生を経て安倍晋三ネット応援団となった様子を見ていて、面白くて強そうなのに乗っかるポピュリズムだなあぁと思っていた。

モリカケサクラ公文書廃棄や改竄疑いすらも擁護する論調に、ネトウヨにとっての愛国って何なんだ?と疑問が沸いてきた。

そして、今統一教会擁護するネトウヨたちがどうもいる。

DAPPIのように商売でも、統一教会信者のように洗脳済みでもないなら、なぜ彼らは擁護するのか?

自分が信じてきたもの安倍晋三)の正当性矛盾する事柄を認めることが出来ないのかと思っている。

それは、統一教会洗脳結果でもある、信じさえすれば悩まなくていい、自分の頭で考えなくていい状態とほぼ同じ。

そんな彼らに言いたい。そこに愛はあるんかい

2022-08-18

[]

中央公論平成26年9月号に戸部良一帝京大学教授が「日本は何のために戦ったのか 戦争理念と『政治戦』」と題して、大東亜戦争について書いておられます。とてもいいと思いました。

開国来日外交英米という二つのアングロ・サクソン国との関係を基軸に、これら二国との関係を調整することを基本にして、外交政策をつくってきました。東アジアから欧米諸国駆逐し、自分東アジア盟主になるというような政策をとったことは、一度もありません。日本歴史外交史を読めば、簡単なことです。

 

では、「あの大東亜太平洋戦争は?」 となるかもしれません。「自衛戦争」と無理してこじつければ、そう言えない部分もないこともないでしょうがしかし、ろくな外交をしないでおいて、つまり戦争を避けるような外交をしないでおいて、追い込まれ、「ハイ自衛のためです」の主張には、賛成しかます。 かと言って、アメリカは完全に日本との外交交渉に誠実であったとはいえません。

極東軍事裁判判決のようなアメリカの言い分が100%正しいわけではありません。連合国側が広めたこ理屈世界に流布していて、こまります。かといって、日本が100%正しかったという主張にも、うなずけません。もし、軍部とくに陸軍があれほど政治横槍をおさなかったなら、日本外交アメリカ戦争などをしていないでしょう。中国問題をかたずけていたでしょうし、ドイツとの同盟なども結んでいなかったでしょう。陸軍自己メンツのために日本犠牲にしたのです。

 故リチャード・ストーリという有名なイギリス日本史家は、「日本外交明治以後優秀であり、軍部が口出ししていなかったら、あんなことにはなっていない」と言っています。こうした国際的規模の大きな誤解のもとは、ナチドイツ日本を同じものとして考えるからです。

まったく異なった二国の外交説明させて下さい。

 日本中国戦争をする意思はなく、また昭和12年に偶発し拡大する中国との争いをやめ、中国から兵を引きあげたかったのです。ましてや、アメリカとの戦争などは、ぜひとも避けたかったのです。アメリカドイツとは戦争がしたく、それゆえ当初は日本との戦争を避けたかったのです。

 日本は大いなる野望ともち、まず中国との戦争からはじめていき、やがてその野望達成の必要ナチドイツ同盟を結び、ドイツ欧州を、日本東アジア全部を支配するため戦争をした。日本については間違いの解釈をしていますアメリカ正義保安官で、町の秩序をみだす日本という悪漢二丁拳銃で打倒したという西部劇です。

専制全体主義国家暴力脅迫と大虚偽宣伝にみちあふれていました。日本は違います。)

 日本の「鬼畜米英」は戦争が始まってから言い出された言葉で、最初鬼畜米英の考えがあって、その考えにしたがって政策目標が作られ実行されたわけではありません。国民の間には英米への強い好意がありました。東アジアでは、日本もっと英米への好意が強かった国でしたし、今でもそうではないかとと思います

 

 昭和12年(1937年7月7日盧溝橋での偶発些細な事件では、日本中国も拡大する意図はなく、そのまま停戦して終わりにしたかったのです。しかし、日中双方の停戦意図にもかかわらず、拡大し、大げんかになり、ついにアメリカとの戦争になりました。

アメリカとの戦争になるまで、つまり昭和16年12月まで、4年と5か月もありますアメリカ戦争したければ、もっと早く、対中戦争で体力を消耗するまでに始めています。なぜそんなに待つ必要があったでしょうか。また、もしそうならば、対米衝突を避けるために、日本が提議して日米交渉などする必要もありません。日本中国全土を占領しようとか、東アジアから英米勢力駆逐するというような、大それた考えや予定などもっていませんでした。東南アジア植民地解放しようという崇高な考えで戦争をしたのではありません。対米関係悪化し、アメリカから経済的に締めつけられ、南方天然資源のほうに眼が向いていったのです。最終的に南方天然資源確保のために英米仏蘭と戦い、これらの地域から英、仏、蘭を追い払いました。その結果、戦後これらの国々がふたたびその植民地支配者として帰ろうとしましたが、東アジアの人々の激しい抵抗あい不可能になりました。

 もし、こうしたことがなかったなら、アジアの国々の解放は、フィリピンは別かもしれませんが、ずっと遅れていたのは間違いありません。

ライシャワーも「ザ・ジャパニーズ」で書いていますが、日本東アジアにあって他の国々と違う国なのです。理由歴史的経験の違いです。東南アジアの国々と、歴史上たえず専制国家であった中国とそれを手本とした朝鮮韓国と、封建制度を発達させた分権的な、しかしながら、統一された社会としての日本という経験の違いがあります。また西洋帝国主義の挑戦にいちはやくうまく応じて独立を維持した日本という違いがあります。また明治以後日本だけ豊かになり、敗戦後もいちはや日本だけいちはや復興しそのうえ豊かになった日本という違いがあります。また戦後一時的占領のぞくと、西洋諸国植民地になったという経験ももちません。ヴェトナムインドネシアビルマなど、植民地になった国々と人々がどんなにみじめな政治生活を強いられたかという、経験したことがありません。

 日米交渉において、アメリカから経済的に締めつけられと書きましたが、こう書くと、「じゃあ、悪いのはアメリカだ」という意味でもありません。そこには交渉過程における相互のやり取りというものがありますアメリカとしては、そうでなかったら取りにくかっただろう強硬な手をうつことができたからです。

イギリスフランスオランダとしては、日本に負かされ、かつ植民地を失い、大変不愉快だったでしょう。

 

なお、日本南方天然資源確保・・・といいましたが、ナチ東欧ソ連一方的に襲いかかりました。日本はそんなことしていません。万一アメリカから資源買いつけに支障が出た場合にそなえて、事前にオランダ商業ベースでの購入をのぞみ交渉をしています。この交渉はまとまりませんでした。

 万が一のインドネシアへの進出のため、また英米中国援助の道を封鎖するため、フランスとはヴェトナムへの進駐を考えて交渉します。この交渉には軍事的圧力をちらつかせ貫徹しますが、これにたいしアメリカ石油輸出禁止在米資産の凍結という厳しい手段でこたえます。このアメリカの予想外の反応に近衛はびっくり仰天。そこでルーズベルト大統領との直接会談提案します。それは軍部が対米交渉障害になっているから、軍部の頭越しに話し合い、交渉をまとめよう考えたからです。この直接首脳会談には、アメリカハル国務長官などが強く反対し、この提案拒否します。

なんで日本が好んで戦争をしたと言えるでしょう。

 

 さて日中戦争ですが、これが中国で拡大し、英米との雲行きがあやしくなり、対決を避けようとして、対米交渉を提議し、日米交渉ワシントンで開始します。その交渉がまとまらなかったのは、日本にも大きな責任がありますしかし、「それは日本だけの責任だ。アメリカは悪くない」と一般に考えれていますが、これは大間違いです。ハル国務長官の態度にもみられるように、アメリカにも大きな責任がありますハル国務長官には、アメリカ学者にも同じ意見がありますが、「だいたい戦争を避けるため、日本との交渉をまとめるつもりがあるのですか」と言ってもいいぐらいのところがありました。

 日本昭和はいると、右翼的国粋主義の風潮も強くはなりますが、ドイツとは違い、多くの組織が併存しており、どの一つの組織も他の組織を圧倒するとか、ましてや他の組織を滅ぼしていくということはありませんでした。そのときそのとき事情や都合で、ある組織あるいは政治勢力意見が強まったりまったりしていました。日本場合は、偶発戦が拡大していくにつれ、その戦争遂行戦時体制ができ、陸軍要望が聞き入れられていき、陸軍が威張ったのです。決して陸軍は他の組織を吸収したわけではありません。一部の軍事費のぞくと、法案予算案もすべて国会を通過しなくてはなりませんでした。そういう意味国会機能していたのです。意外だと思われるかもしれませんが、軍部議会世論を気にしていたのです。

 

陸軍に反対したからといって、消されるとか、強制収容所おくりになるということはありませんでした。強制収容所もないし、ゲシュタポなどの恐ろしい暴力警察もありませんでした。日常生活については、もっと具体的なものを当時の新聞とか記録とか小説などで、実際の日本人の日常暮らしを知る必要があると思います。(たとえば田辺聖子小説や思い出。向田邦子小説芹沢光治良の「人間運命」も面白い本です。)

 日米交渉の難点の一つは、中国から撤兵問題でした。陸軍も東条も中国から撤退はするが、それには二、三年は必要だと言い張ったのです。ナチと違って、中国全土を占領するとか、中国国民奴隷化するというような主張は、100%ありません。アメリカは二、三年の期間は不満で、二、三か月の以内の撤兵を主張しました。ここに陸軍の横暴があるのです。すぐ撤退しては、陸軍の印象が悪いのです。負けたようで格好よくないというわけです。

 大東亜共栄圏思想ですが、日本中国全土を占領するとか、中国人を奴隷化するというような考えではなく、日中戦争が拡大したから、その説明の一つとして喧伝されたのであり、日中国民平和友好といったムードがその本質であり、具体性のないものでした。当時もやはり、日本人は根底日本人の中国にたいする「シナ中国コンプレックス」をもっていたのです。

 東条は陸軍の「行進」の先頭で旗をもっていましたが、「俺についてこい」と陸軍を引っ張っていたのでなく、陸軍というおみこし担ぎ運動で、その集団行動行進で、たまたま旗手をつとめていたにすぎません。もちろん、それで得意になっていたわけですが。といって、東条に責任がないわけではありません。

日本場合いくら東条などでもある一定以上の文化教養があったわけです。それを、ナチ日本も一緒にしてもらっては困ります

 この教養の差は、例えば敗戦の受けいれかたにも、大きな違いとなって表われます日本場合は、これ以上の負担国民に強いるのはいけないという、コンセンサスがありました。ポツダム宣言受託については、その内容の具体的な確認とか、「これでは国体が守れないではないか」といった意見の違いで、受諾がおくれただけであり、基本線は敗北やむなしでした。

東条でさえ対米交渉の妥結を希望をしていました。彼は10月中旬近衛に代わって総理大臣になりますが、東郷という、軍部の考えに抵抗した、超ハト派の、言葉をかえれば「強硬ハト派」の人間外務大臣にして、交渉継続します。(東郷昭和20年4月成立の鈴木内閣という敗戦終戦のための内閣で、外務大臣として、敗戦終戦のために尽力します。彼は東京裁判では有罪禁固二十年の判決。)

東条は反英米主義者でもありませんでした。中国との戦争で泥沼にはいってしまい、戦線を縮小する勇気、そこから撤退する勇気、をもたなかったのです。これがため、大事になってしまいました。昭和7年から大平戦争勃発までの駐日アメリカ大使のジョセフ・グルーという人は、知日家親日家でしたが、日記で「日本人は何か困難があると、(それを解決しようとしないで)回れ右をしてしまう」と書いています

 日本は「勝った、勝った。悪いシナを懲らしめた」という形にもっていけなかったわけです。戦線を大幅に縮小する勇気必要でした。

 中国も内部に大問題をかかえており、また、日本一方的大陸から追い出すほどの力をもっていませんでしたし、また、英米もそこまで中国を援助する必要は感じていなかったのです。中国協定を守らないので困っているという点では、英米日本と同舟でした。

陸軍英米大平方面で戦うための軍隊ではなく、大陸での権益を守るため、(ということは、間違いなく、日本帝国主義政策関係しますが)、の軍隊であり、その対象は一貫してソ連でした。

また、よく誤解されることは、「日本日清戦争とか、日露戦争とか、あるいは満州事変のあとから、大規模な軍隊中国大陸駐屯させていただろう」ということです。これもよくある誤解で、昭和12年の日本中国偶発事件が拡大するまでは、中国大陸に少しの軍隊駐留させていただけです。

 日本人は賢かった、勇ましかったなどとは言えません。愚かなことをしてしまったものです。

2022-08-05

はてな存在価値あるよ

はてなも5ちゃんツイッターヤフコメYou Tubeインターネット有象無象馬鹿だらけで見ないほうがいいに越したことはないが、インターネットでは右翼的な言説が支配的な場がほとんどの中で左翼的な言説が相対的に多いはてなは貴重。質が低くても左の人の意見に触れられるので。

から現状ないよりはあったほうがいい。

2022-07-20

anond:20220720095118

お前が思うような「右」とかはいない。

 

大抵は、「反左」。反リベラルだね。

いまネットでお前の敵になっているのも、大抵は、反リベラルであって。

お前が若い頃に敵だった、街宣車にのってるような右翼だのとは、違うし。

お前がいまだにゼロ年代からネット幻想引っ張り続けている、ネット軍事情報をあさるのが趣味ネトウヨだのとも違う。

 

右翼的な思想は持っていない。

中道が、左翼からもう完全に乖離しているということ。

 

そこを誤るから右翼の人たちが右の思想をよりどころにしてないんだが? とか間抜け感想を持つことになる。

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