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2024-04-21

anond:20240421102757

ドローンを語るくせに時代遅れと思われてたゲパルトが対ドローンに極めて有効であった、という教訓をもう忘れたのか。

そもそもドローンが今ウクライナ活躍してるのはドローンが登場して間もないためにあまり対策されてないこととロシア電子戦能力と防空能力ウクライナの地道な活動により破壊されて弱体化しているからという前提を忘れるべきではない。

2024-03-10

anond:20240310021040

人員って機体と一緒に乗せ替えないの?

出来るけど戦時には不可能、悠長に人員と機材も移動できない

じゃあ整備士と機材は地上基地に置いといて空母に乗せなければいいと思うかもしれないが、じゃあ「空母じゃなくて空中給油機でいいじゃない」って話になる

結局、空母いずもをどう使うのかが明確じゃない

政治主導で目的が明瞭でない状態で買ってしまったので


>74MBT廃止で機甲人員を温存するために16MCVの偵察戦闘大隊なんて組織してると思うけど。絞ろうとすれば人なら絞れると思うけどなあ。

絞っても陸自には防空、電子戦サイバー地対地ミサイルって新しい仕事が出てきてるので捻出できない

自衛隊人員について調べれば、その悲惨状態に目を覆いたくなる

2024-02-12

中国海軍歴史 略史(3/4)

anond:20240212015211

韜光養晦期(1989年2011年 052D型の登場)

ソ連という共通の敵を失ったことによって中国西側諸国の友好関係が薄れていき、天安門事件によって決裂が明らかとなり軍事技術的にも独自路線を歩み始めた時期
そして第三次台湾海峡危機アメリカの圧倒的な軍事力を目の当たりにしたことが、中国海軍のその後に大きな影響を与える
1989年

天安門事件

鄧小平辞任、江沢民就任

劉華清 江沢民後見人として党中央政治局常務委員党中央軍事委員会副主席に任命される

ベルリンの壁崩壊

マルタ会談 冷戦終結宣言

1990年

日本バブル崩壊

051G型駆逐艦(旅大III型) 1番艦 湛江 就役 051DT型の発展版 フランスイタリアイギリスなどから導入した兵器国産化を試みている

★052A型(旅滬型)駆逐艦 1番艦 哈爾浜 起工 西側技術を大規模に導入し、中国初の外洋型近代駆逐艦として建造された

 対空ミサイルレーダーフランス製、主機のガスタービンエンジンアメリカ製、ディーゼルエンジンドイツ製を導入、哨戒ヘリコプターフランス製のライセンス生産

 中国海軍沿岸海から外洋海軍進化する第一歩となった

1991年

湾岸戦争開始 米軍による一方的空爆を目の当たりにし自国の防空システム限界認識した中国は、新しい防空ミサイルシステムHHQ-9Aの開発に着手

ソビエト連邦崩壊 中華人民共和国第一仮想敵国ロシアから台湾支援するアメリカ合衆国に変わった

053H2Gフリゲート(江衛型) 1番艦 安慶 就役 053H2型に個艦防空ミサイル艦載機運用能力付与したもの

 1989年天安門事件を受けて西側から軍事技術供与が停止されたため、2番艦以降は1番艦とは異なる構成になっている

 2番艦ではガスタービンウクライナ製UGT-25000(DA80)ガスタービンエンジンにしている。

1993年

053H1G型フリゲート(江滬V型) 1番艦 自貢 就役 053H2型フリゲート

052A型(旅滬型)駆逐艦 1番艦 哈爾浜 就役

1994年

プロジェクト877EKM(キロ級)潜水艦 1番艦 袁正64 就役 中国が初めて入手した近代ディーゼル潜水艦

1996年

中華民国が遷台してから史上初めて正副総統の直接民選選挙李登輝当選

第三次台湾海峡危機

 アメリカは2つの空母戦闘群派遣、ミッツ空母戦闘群台湾海峡を通過した

 中国軍はアメリカ空母戦闘群に対し何もできず、アメリカ台湾支援した場合は止められないことを理解し軍備増強を大幅に加速した

 特に艦隊防空(エリアディフェンス)能力の欠如を強く認識

艦隊防空能力強化のためロシアにソヴレメンヌイ級駆逐艦2隻を発注(中国語では「现代级」と表記されることから何を期待していたのかが理解できる)

対空戦能力を有する国産ミサイル駆逐艦整備計画が着手、複数タイプ(052B型と052C型)の駆逐艦を少数建造し設計プロトタイピングを繰り返すスパイラルモデルでの開発が始まる(「小步快跑」)

1997年

970型試験艦 就役 HQ-9A艦対空ミサイル、HQ-16艦対空ミサイル、Vertical Launching Systemフェーズド・アレイレーダーテストを行う

プロジェクト636(改キロ級)潜水艦 1番艦 袁正66 就役

1998年

劉華清 引退

マカオ中国企業が空母ヴァリャーグウクライナから購入

1999年

956-E型(ソヴレメンヌイ級) 1番艦 杭州 就役 艦隊防空機能を有し、射程160kmの超音速対艦巡航ミサイルSS-N-22(P-270)を搭載しアメリカ空母戦闘群の接近を阻止する役割を担う

039型潜水艦(宋型) 1番艦 遠征20就役

 中国国産ディーゼル潜水艦で旧式化した035型に替わる新世代の潜水艦として建造

 ロシア兵器フランス戦闘システムドイツ製ディーゼルエンジンを搭載した

★052B型駆逐艦(広州級) 1番艦 広州 起工

 中国が建造した初の艦隊防空能力を持つ艦

 052A型ベースとした中国版ソブレメンヌイ、本命の広域防空艦は052C型で052B型はその保険

 国産で新開発のHQ-9艦対空ミサイルフェーズド・アレイレーダーの完成は間に合わないため、ロシア製対空ミサイルシステムを搭載して建造

 ZKJ-5戦術情報処理装置 今まではイギリス製をコピーしたZKJ-3かフランス製をコピーしたZKJ-4しかなかったが、新規開発された国産戦術情報処理装置テスト

 通信設備としてHN-900(中国海軍第1世代戦術データリンク装置)を採用

2001年

中国WTO加盟

胡錦濤 就任

956-EM型 (ソヴレメンヌイ級) 追加発注

ウクライナからSu-33の試作型T-10K-3を入手、後にJ-15の開発につながる

1985年から開発を続けていたWS-10Aエンジンが完成

2002年

★052C型駆逐艦(蘭州級) 1番艦 蘭州 起工

 中華イージス

 国産で新開発のHQ-9艦対空ミサイルフェーズド・アレイレーダーを搭載した中国人民解放海軍本命

空母ヴァリャーグ大連港に入港

093型原子力潜水艦 1番艦 407 就役

2004年

052B型駆逐艦 1番艦 広州 就役

052B型駆逐艦 2番艦 武漢 就役

052C型駆逐艦 1番艦 蘭州 就役

039A型潜水艦(元型) 1番艦 330 就役 プロジェクト877EKM(キロ級)の経験で得られた技術を、039型潜水艦に盛り込んだ性能向上タイプ

2005年

956-EM型(ソヴレメンヌイ級) 1番艦 泰州 就役 

054型(江凱I型)フリゲート 1番艦 馬鞍山 就役

 従来の中国海軍フリゲート比較して武装レベルが極めて高い、また船体の大型化によって外洋航行能力も大幅に向上している

 054A型テストベッドとしての性格があり、建造は2隻に留まった

052C型駆逐艦 2番艦 海口 就役

 2004年に就役した蘭州と共に、新世代艦のプロトタイプとして性能・運用試験実施

094型原子力弾道ミサイル潜水艦 1番艦 411 就役 092型からは大幅に進歩したが未だ米英露仏のレベルには至らず

上海長興島造船基地建設開始

なお2005年当時の中国軍の評価は以下のようなものである、きわめて妥当評価で当時の中国海軍がまだ立ち遅れていたことがよくわかる

中台軍事バランス中台安全保障戦略に与える影響―(2005年5月発行)

https://jats.gr.jp/cp-bin/wordpress5/wp-content/uploads/journal/gakkaiho007_05.PDF

中国は、約3,200 機の作戦機を保有しており、編制上桁違いの優位があるが、第4世代戦闘機を150機程度しか保有していない〔USDoD, 28 July 2003, p. 23〕。

しかも、中国空軍の訓練時間は、新型戦闘機のパイロットを優先的に長時間訓練させていると見られるものの、全体として西側空軍常識から見て極端に少なく、メンテナンスも劣悪で故障も多く、また1日に大量の航空出撃を実施するような演習をほとんど経験していない〔Allen, 1997, pp.224 –232〕。

このため、中国空軍作戦機が台湾攻撃必要な高い練度を獲得するには今後長い時間必要である

他方台湾空軍は、すでに F-16ミラージュ 2000-5、および経国号配備完了しているため、旧式機から第4世代への換装をほぼ終えている。

空中戦態様は、戦場中国から離れた台湾の航空管制範囲内であり15、台湾側の方が各種装備が優越し、練度も高いため、台湾空軍側に有利に展開するもの推定されている。

特にF-16 用のアムラーム・空対空ミサイルの売却が 2003 年に実施されたことにより、台湾空軍の空戦能力は飛躍的に向上した。

しかも、中国保有している Su-27 および Su-30MKK の性能は、電子戦能力戦闘能力において台湾保有するミラージュ 2000-5 におよばないとされるし、遠距離から攻撃では経国号の装備が勝っているとされる16。

このため、大幅な改良を加えない限り、Su-27 は量産されても台湾空軍に対して質的な優位を確保することができないと考えられ

中国海軍水上艦艇の特徴は、艦隊防空能力特にミサイル防御能力)が極めて低い一方で、対艦ミサイルの数量が圧倒的に多いことにある。

このため、中国海軍は防御を省みることな攻撃を仕掛けることになる〔McVadon, 1997, pp.259-260〕。

ところが、中国海軍水上艦艇には、視界外レーダー(OTH レーダー)がなく、敵の位置を計測してその対艦ミサイルのアウトレンジから対艦ミサイル攻撃をかけることが困難である

このため、対艦ミサイルの「数の優勢」は当てにならず、中国海軍水上艦艇台湾軍が保有する大量のハープーン対艦ミサイル等によって多大な損害を受けることが必至である〔McVadon, 1997,pp.259-260〕。

2008年

江南造船本社は長興島へ移転

★054A型(江凱II型) 1番艦 徐州 就役

 HHQ-16艦対空ミサイルを装備し、中国海軍フリゲートとしてははじめて艦隊防空能力を有する

 054型はミサイル発射機を備えていたが、054A型では32セルVLS進化している

 以降『40隻』を超える大量建造が行われる

054A型 2番艦 舟山 就役

054A型 3番艦 黄山 就役

054A型 4番艦 衡陽 就役

2009年

052C型4隻の追加建造

 2004年、2005年に就役した052C型2隻をプロトタイプとして性能・運用試験実施し完成度を高める為の研究が行われた、結果2008年には艦隊防空艦としての完成をみた

 052C型の発展型として052D型駆逐艦の開発が進んでいたが実用化には相応の時間を要するため052C型駆逐艦の追加建造が決定

2010年

054A型 5番艦 運城 就役

054A型 6番艦 玉林 就役

054A型 7番艦 益陽 就役

039B型潜水艦 1番艦 ? 就役 詳細不明

中国海軍歴史 略史 4/4 https://anond.hatelabo.jp/20240212052548

中国海軍歴史 略史(2/4)

anond:20240212002740

停滞期(1966年1977年 文化大革命終了)

文化大革命による停滞期
この時期中ソ対立が深まったため、ソ連から軍事技術支援が途絶え国産化余儀なくされた
1966年

文化大革命開始

中ソ国境紛争

6601型(成都級)をリバースエンジニアリングして、65型フリゲート(前053型/江南級)を建造

1967年

033型潜水艦 1番艦 ? 就役 ソ連から提供された633型潜水艦を参考に建造された、中国初の国産潜水艦

1968年

ベトナム戦争が泥沼化しニクソン大統領ベトナム戦争から撤退公約にして当選キッシンジャー国家安全保障問題担当大統領補佐官として政権中枢入り

ヘンリー・キッシンジャー

リアリズム現実主義)に基づく外交政策擁護者として知られている

力の均衡論者で、イデオロギー的な外交を嫌い、国家間力の均衡を保つことに腐心した

ソ連敵対する中国と友好関係を築くことでソ連へ東から圧力をかけることを目的とした


アメリカには永久の友人も敵もいない、あるのは利益だけだ』

重要なのは何が真実であるかではなく、何が真実である認識されるかである。』

外交政策道徳的完璧要求する国は、完璧安全も達成できない』

『結局のところ、平和覇権力の均衡によってのみ達成できるのです。』

アメリカの敵になることは危険かもしれないが、友人になることは致命的である』(南ベトナム傀儡政府を見捨て撤退したとき発言)

1960年代後期

★055型大型火砲ミサイル駆逐艦計画

 排水量8,000t以上の大型駆逐艦として構想され艦隊防空能力を備え、外洋での長期作戦における護衛艦隊の中核を占める艦とされたが、当時の技術限界から未成に終わった

 40年後、排水量13,000tの055型駆逐艦として結実する

1971年

ニクソンショック、ニクソン大統領中国訪問

051型駆逐艦(旅大I型) 1番艦 济南 就役 56型駆逐艦(コトリン駆逐艦)をモデル太平洋で行動しうる駆逐艦として建造された、中国が初めて独自開発した水上戦闘艦

1972年

日中共同声明

1974年

★091型原子力潜水艦 1番艦 長征1号 就役 中国初の原子力潜水艦 静粛性と信頼性がきわめて劣悪だった

035型潜水艦 1番艦 232 就役 033型潜水艦の改良版

西沙諸島の戦い 南ベトナム軍と戦闘を行い、西沙諸島全域を占領

https://www.koryu.or.jp/Portals/0/images/publications/magazine/2022/3%E6%9C%88/2203_02anami.pdf

1974年1月解放軍南海艦隊は、当時南ベトナム実効支配していたパラセル諸島中国名:西沙群島)に部隊派遣し、南ベトナム守備隊や艦艇との交戦の末に同諸島占領した。

南ベトナムは、パラセル諸島のみならず中国領有権を主張するスプラトリ—諸島中国名:南沙群島)の複数島嶼岩礁実効支配していたため、次はそれらを攻略せねばならないという議論解放軍内で盛り上がった。

その翌年の5月には、それまで海軍建設に後ろ向きだった毛沢東海軍を増強するための10計画GOサインを出した。

そこに好機を見出し劉華清は、同年9月毛沢東鄧小平に宛てて海軍の装備に関する意見書を送った。

この意見書のなかで劉華清は、既存海軍の装備導入計画批判しつつ、海軍の装備導入計画のあるべき姿について持論を大胆に展開した。

この時の意見書では、海軍が「帝国主義海上から侵略」を粉砕し、「対台湾作戦」の任務遂行するに足る能力を確保せねばならないという基本認識が示されたうえで、当時の解放軍がそうした水準にはなく、10 年後もそうした水準に達することはないという評価がなされた。

また、50年代ソ連から入手した時代遅れ通常動力型潜水艦コピー版を大量に生産するという当時の装備導入計画に対し、潜水艦に大きく依存する形で米英の海軍に対抗しようとしたドイツの失敗例などを根拠とした批判がなされた。

そうした批判を踏まえて、劉華清は、今後は、水中、水上、空中の戦力をバランスよく整備していく必要があり、核抑止力を担う原子力潜水艦水上艦隊の要となるミサイル駆逐艦艦隊に航空支援提供できる戦闘行動半径の長い航空機の開発・配備に力をいれるべきだと主張した。

この意見書さらに注目されるのは、中国経済発展に伴い海外からの「戦略物資」の輸入が拡大すれば、シーレーン防衛重要性が増し、中国本土から遠く離れた海域での航空戦力の展開を可能にする航空母艦必要になると指摘している点である

まり劉華清は、1975 年の時点で中国対外貿易が今後盛んになるという未来予測にたってシーレーン防衛について論じたわけだが、当時遠洋航海の経験が皆無だったうえに中国沿岸海域での作戦すら満足に遂行できないようなレベルにあった解放軍海軍のなかで、このような議論は異色のものだったといえる。

劉華清によれば、海軍の主要任務は、

(一)「覇権主義」や「帝国主義」による海上から侵略に備える、

(二)「祖国統一」の大事業を完成させる、

(三)中国領海およびシーレーンを含めた海洋権益を守る、

(四)核戦力の残存性を高めることに貢献する、ことであった。


1975年

ベトナム戦争終結

053K型フリゲート(江東型フリゲート)1番艦 鷹潭 就役 65型の発展型、中国海軍初の艦対空ミサイル搭載艦、しか国産ミサイルの性能が貧弱だったため2隻目で建造打ち切り

イギリスロールスロイス・スペイ ターボファンエンジンライセンス生産

草創期(1977年1989年 天安門事件)

文化大革命が終わり、米欧日との関係改善によって西側からの新技術導入が進む
また後半には中ソ対立も終わり、中国西側東側両方の軍事技術を吸収することとなる
1977年

文化大革命終了

1978年

日中平和友好条約

改革開放政策の開始

ソ連アフガニスタン侵攻

1979年

アメリカ台湾関係法を制定

上海にある江南造船廠が三菱重工業社長古賀繁一(元長崎造船所所長、戦艦武蔵設計に関わる)の直接指導で再建される

053H型フリゲート(江滬I型フリゲート) 1番艦 常徳 就役 艦対空ミサイル搭載艦である053K型と共に行動する艦対艦ミサイル搭載艦として設計された、しかレーダー電子機器の性能は不足し全天候戦闘能力もなかった

1982年

劉華清海軍司令員に就任

053H1型フリゲート(江滬II型フリゲート) 1番艦 台州 就役 053H型フリゲートの改良型

051DT型駆逐艦(旅大III型) 1番艦 開封 就役 フランス製クロタル8MS個艦防空ミサイルシステムフランス製DRBV-15対空レーダースウェーデン製機関砲を搭載

アメリカからCFM56-3ターボファンエンジンを入手、後のWS-10ターボファンエンジンの基礎となる

1983年

劉華清の主導で中国人民解放軍海軍装備実証研究センター(現在中国人民解放軍海軍装備研究所)が成立

★053H1Q型フリゲート(江滬IV型) 西側の対潜技術を学ぶための技術検証フランス製AS 365N ドーファンヘリコプターライセンス生産したZ-9、光学射撃指揮装置ソナーシステム、水中攻撃指揮装置イタリア製魚雷などが搭載された

★092型原子力潜水艦 1番艦 406就役 中国初の原子力弾道ミサイル潜水艦

 就役後も長い間航行することはなくアメリカからは「not operational」と判断された

 091型と同様に静粛性と信頼性が非常に劣っていた

UH-60ブラックホークアメリカから購入、後のZ-20中型多用途ヘリコプターの基礎となる

1985年

アメリカから入手したCFM56-3ターボファンエンジンを参考に、WS-10エンジンの開発が始まる

1986年

★053H2型フリゲート(江滬III型フリゲート) 1番艦 黄石 就役 053H1型フリゲートの改良型、イギリス製の戦術情報処理装置(CTC-1629のコピーZKJ-3)とイタリア製電子戦装置を搭載し大幅に能力が向上した

1987年

フランスよりクロタル個艦防空ミサイルシステムとともに、トムソンCSF社(現在タレス)の戦術情報処理装置であるTAVITAC(旧称 Vega III)を輸入、リバースエンジニアリングによってZKJ-4を完成させる

1988年

ソ連アフガニスタン撤退

ペレストロイカ開始

スプラトリー諸島海戦 ベトナム人民海軍と衝突し中国勝利南沙諸島の一部を占領

中国海軍歴史 略史 3/4 https://anond.hatelabo.jp/20240212035705

2024-01-16

7年半を振り返ったのでメモ

2022年

2022年1月15日 jpg2t785/status/1482328538187395072

WS-20エンジンも量産が始まり中国軍航空機エンジン国産化ヘリなども含めてほぼ完了したと見て良さそうだ。


2022年8月4日 jpg2t785/status/1555124884526641152

中国軍は、第3次台湾海峡危機の際に米海軍空母を前になす術がなかったという屈辱を糧に軍の近代化に励んできました。

今や中国軍1996年当時とは比較にならないほど近代化されており、針ネズミのように配備されたミサイル群は、米空母でさえ迂闊に近付けば撃沈されかねない。

2022年5月3日 jpg2t785/status/1521383116694188032

中国空母の直援艦は全部中華イージスになりましたね(別動で054A型はいますが)。

今や中華イージス就役数は、055型6隻、052D型24隻、052C型6隻の36隻まで増えている。

052D型と055型は10年前には1隻も就役していなかった。

2021年

2021年12月15日 jpg2t785/status/1471112117520838656

2027年頃に中華イージスは以下の59隻に

055 ×16

052D ×37

052C ×6

052A型2隻は退役して、駆逐艦は68隻体制?

051C ×2

052B ×2

ソブレメンヌイ級 ×4

051B ×1

2021年2月19日 jpg2t785/status/1362603326131474439

中国海軍2012からの8年だけで以下の艦艇が進水してますからね、規格外拡張と言って良い。

002型空母 1隻

075型強襲揚陸艦 3隻

055型駆逐艦 8隻

052D型駆逐艦 25隻

052C型駆逐艦 1隻

054A型フリゲート 17

056型コルベット 72隻

2021年2月1日 jpg2t785/status/1356159346359427083

渤海造船所に新設された世界最大規模の潜水艦建造施設で、初の建造中の原潜が確認されました。

存在が噂されてきた093B型、095型攻撃型原潜もしくは、096型戦略原潜である可能性が高い模様。

2020

20208月15日 jpg2t785/status/1294313273106378752

J-10CやJ-20WS-10エンジンに切り替わったので中国戦闘機エンジン国産化成功したと言えそうですね。

ただ、輸送機爆撃機向けのWS-18やWS-20はまだ量産されておらず、中国軍用機のロシアからの自立はまだかかりそうです。

2019年

2019年12月29日 jpg2t785/status/1211197523915726848

2000年代初頭に052B型、051C型、052C型、956EM型を2隻ずつ建造して、技術的に成熟してから大量建造に移行したというのは多少知識がある方なら知っているでしょうが、表にしてみると分かりやすいかと思います

2019年12月26日 jpg2t785/status/1210031964905865216

大連造船所で052DL型駆逐艦23番艦と055型駆逐艦6番艦が進水。

中国海軍は1年間で駆逐艦9隻を進水させました。

ひとつの国が1年間で駆逐艦を9隻進水させたのは1946年以来、73年ぶりです

2019年9月1日 jpg2t785/status/1167974096908369921

駆逐艦工場と化している大連造船所と上海江南造船所について。1年間に最大で8隻の駆逐艦を進水させる能力があります

2019年7月19日 jpg2t785/status/1152040234822955008

中国潜在的空母建造能力について

jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/963

中国空母建造地である江南造船廠と大連造船廠は、どちらもドック拡張や新ドック建設、建造能力の強化を図っている。これは空母および護衛艦である055型駆逐艦の量産体制確立を目指すものと見ている

大連ではこの拡張工事が終われば、空母二隻の平行建造、そして055型五隻の同時建造が可能になると推測している。江南造船廠では、現在建造中の003型空母のために新たな船台を建設している。

>漢和では、今後両造船所が複数空母を並行して建造する可能性を示すものとして注目している

2019年8月1日 jpg2t785/status/1156604861791649792

国産エンジンを搭載したJ-10CとJ-20生産が始まり戦闘機エンジンロシア依存していた時代がいよいよ終わると。

2019年5月2日 jpg2t785/status/1123831374891425793

空母遼寧の現役復帰のための大改修に関する記事

jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/783

大連に到着したワリヤーグは海軍技術陣による調査を受け、主船体の状態は良好で船体の腐蝕も少なく新造船に近い状態で、今後40~50年間は問題ないと評価

>電力系統は建造中止後の器物盗難などで破壊されていた

>完成度は40%と判断し、建造を続行し就役させるための基礎には十分である判断

>建造作業は2004年8月13日に着手。そこで遭遇したのは予想以上の困難であった。一つの例を挙げると、ワリヤーグの設計段階ではSu-33制式化前だったので予定スペックに基づいた格納庫設計が為されていたことが判明した

設計作業ではSu-33の折り畳み状態での翼幅は7.4mであるとして設計されていたがこれは実際には8.4mになっていた。Su-33情報をもとに開発されたJ-15も折り畳み状態の翼幅は8.4mになるので、格納庫はそれに合わせた設計変更を余儀なくされた

改装作業では、甲板や格納庫の調整、船体構造設計合理化、失われたパイプ系統などの配置と各種方面で元々の設計問題点があれば設計変更や換装を行っていった

アレスティングワイヤを含む着艦拘束システムについても国内開発されたものが搭載

全長65mに及ぶ艦橋があったが、それでも各種アンテナ通信機器電子戦装備を電子干渉を起こさずに搭載するには不十分

>ホイップ状の倒立アンテナを開発し、舷側の各部に配置することでこの問題解決した。以後の空母では、中国アンテナ集積技術の発展に伴い、アイランドの形状は簡潔化

遼寧2004年の再生工事着工から、8年の時間をかけて20129月25日制式部隊配備

遼寧は、艦内のSSMVLS撤去して格納庫を拡大したのではないかと推測されてきましたが、最近になって面積拡大はなされていないという結論に達しています

>36機の搭載機数は6万トン級空母としては少ないと指摘されていますが、無理に搭載機を増やしてもSTOBAR式空母である遼寧ではその数を有効活用するには問題があり、36機というのが最も合理的数字であるとなったのはよく理解できる話です

(終わり)

2019年4月29日 jpg2t785/status/1122771366355148800

アメリカ空母を作れるのはニューポートニューズ造船所だけですが、中国上海大連の2ヶ所で建造可能なのですよね。

質問なんですけど中国って軍艦や大型船建造のドックがある造船所ってどれぐらいあるんでしょうか

大連上海ぐらいしかイメージがないんですけども

oedosoldier氏が分かりやすくまとめています

中国の主な造船所

>1、大連造船所(遼寧大連):駆逐艦空母など

>2、江南造船所(上海長興島):駆逐艦空母揚陸艦通常動力型潜水艦掃海艦など

>3、渤海造船所(遼寧葫芦島):原子力潜水艦

>4、中華造船所(上海浦東):フリゲートコルベット揚陸艦、偵察艦、補給艦など

>5、黄埔造船所(広東広州):フリゲートコルベット公務船など

>6、武昌造船所(湖北武漢):コルベット通常動力型潜水艦など

>7、広州造船所(広東広州):補給艦など

>8、遼南造船所(遼寧旅順):コルベット練習艦など

>9、蕪湖造船所(安徽蕪湖):海洋調査船試験艦など

ありがとうございます

中国は8個の大型造船所を保持してて、空母建造可能造船所が2個ある・・・

やっぱ劉華清のおかげやな(造船所強化にも力を注いでたし)

2019年4月7日 jpg2t785/status/1114873360280739840

中国渤海造船所で建設されていた世界最大の原子力潜水艦建造施設はほぼ完成したようです

2019年3月31日 jpg2t785/status/1112182473486553088

造船能力からみる中国海軍艦艇建造動向の予測

jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/706

大連と長興島だけで、055型6~7隻、052D/E型16隻+6を建造/建造中

>全世界に展開する米海軍に対し、中国は全艦艇自国海域に投入できる点で有利であり、艦艇間の性能差もそこまで大きなものではなくなってきている

空母艦隊の戦力、経験の蓄積、戦闘機や原潜の数や質、ASW能力の差などの面で、中国海軍が追い付いていない点も多い

>055型はアーレイ・バーク級を上回る戦闘力を備え、米タイコンデロガ級巡洋艦に近い立ち位置の艦。055型の増勢に対して米海軍タイコンデロガ級は段階的に退役が進む

>今後10年以内に、大型水上戦闘艦艇の数で対米5割に達することは充分に考えられる

11隻の空母を要する米海軍に対し、中国海軍陸上航空機弾道ミサイル支援を受けることが可能海域対峙することになろう

中国は今後15年以内に、4~5個空母戦闘群を整備する計画

>西太平洋での台湾有事など局地戦勃発に際して、台湾東岸を封鎖して、展開する米空母部隊対峙する能力を獲得することになる。このほか、空母戦闘群を世界各地に展開し、洋上航路安全海域の封鎖、邦人保護陸上施設の打撃など多様な任務に投入されることになろう。

>その際には、YJ-18巡航ミサイルの艦対地型による内陸打撃も想定される。2019年以降、水上艦艇の建造と並行して攻撃型原潜の大量建造も進められることになる。

2019年2月24日 jpg2t785/status/1099563942198706176

渤海造船所に新設された世界最大の原子力潜水艦建造工場がすでに稼働しているらしい。同時に6隻が建造可能

2019年1月22日 jpg2t785/status/1087694849560604673

中国ジェットエンジン世界水準から立ち遅れを生じた理由について、北京航空航天大学の劉大響教授見解

jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/566

>基礎研究の蓄積、技術ノウハウの不足、試験設備の不完全さ

国家経済相対的立ち遅れにより、研究開発費がはなはだしく不足していた(続く)

エンジン技術的複雑さと研究規律に対する認識不足

>開発リソースに対して、開発の規模が大きすぎ、リソース分散し、低レベルでの重複が生じた

管理モデル時代遅れで、科学民主的政策決定機構と安定性に乏しく、権威ある中長期的な発展計画が欠けていた

アメリカを例にとり、IHPTETやVAATEなどの予備研究に数百億ドルを投じたこと、両国技術格差を示すものとして、F119エンジン寿命12,000時間に達するのに対して、WS-10は1,500時間に留まることを指摘、この差が生じる主な原因としては素材の高温環境における耐久性にあるとした

中国エンジン開発は、模倣―改造―自主開発と段階を経ており、2016年8月には中国航空発動機集団が成立し、「両機専項(ジェットエンジンガスタービン事業)」が始動しており、中国航空機エンジン開発は新段階に入った事を示す事例であるとしている

2018年

2018年1220日 jpg2t785/status/1075756672730066944

台湾から見た052C、052D、055型駆逐艦分析記事

jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/sports/37992/1533086155/458

>052C型は「型號H/ZBJ-1」システムを初めて搭載。同システムは、高い自動性を有した先進的な戦場管理システムであり、この開発成功により中国は初めて「真のエリアディフェンス防空システム」を獲得(続く)

>052D型は052C型ベースに「プラットフォーム共通化、装備のモジュール化」を進め、防空能力を含む多用途性能改善を図ったタイプ作戦システムは、先進艦艇採用される分散・開放式を取り入れており、高い分析処理能力を有すると共に、将来のアップグレード新装備との統合も容易に行える

>米Link-16に相当する的「全軍綜合數據鏈系統(「聯合網路作戰系統」)」データリンクシステムを搭載しており、各軍種を超える情報連携を実現

VLSが各種ミサイルの混載を可能とするタイプに変わったことも見逃せない

>055型駆逐艦は、抜本的に設計を改めた新型駆逐艦として開発された。これは米海軍アーレイ・バーク級駆逐艦の改良を続けているのとは対照的

>055型の特徴は①COGAG機関採用、②デュアルバンドフェイズド・アレイレーダー採用、③統合マスト採用、④112セルVLS搭載、にあると指摘

>055型は、中国海軍駆逐艦能力世界でもトップレベルに高めた画期的もの評価。その能力技術水準は米ズムウォルト駆逐艦比較しても遜色なく、優位に立つ所もあるとする。米専門家の「嘆息美國難以追趕(嘆息して、アメリカも追いかけるのは難しい)」というセリフ引用

>055型の発展潜在性は高く、今後は、統合電気推進システム採用、電磁砲搭載などさらなる改良が施されるであろう

>055型は中国海軍の外洋化を象徴する兵器であり、台湾側への圧力さらに増すことになり、厳重な警戒と深い分析必要であるとまとめている

2018年1220日 jpg2t785/status/1075421675892555777

今年進水した中国海軍水上戦闘艦駆逐艦6隻、フリゲート1隻、コルベット10隻、合計17隻。これはとんでもないペースですよ。

2018年1010日 jpg2t785/status/1049993615273938944

中国海軍は、052D型×22、055型×8の計30隻の中華イージス艦を建造しているようだ。052C型を合わせると中華イージスは36隻。

近代的な駆逐艦の総数は、052A型×2、051B型×1、現代級×2、052B型×2、051C型×2の計9隻を合わせた45隻になる。

少しずつアメリカ海軍背中が見えてきている。

2018年8月15日 jpg2t785/status/1029657466311651328

かつて中国海軍は、2隻新型艦を建造して試験した後、さらなる新型艦2隻を建造するという工程(小歩快跑と呼ばれた)を繰り返して技術力の向上に勤め、052D型駆逐艦からようやく大量建造に踏み切りました。彼らは自分達の技術レベル理解した上で相当先まで見据えて事を進めているんですよ。

2018年7月26日 jpg2t785/status/1022322296764030976

上海江南造船所の空撮映像(別角度)。海上自衛隊10年くらいかけて建造した数の艦を1つの造船所で同時に建造している。凄まじい光景ですね。しかも、大連など他の造船所でも大量に作っているのだから・・・

2018年3月11日 jpg2t785/status/972783238514073600

江南造船所

・055型駆逐艦 ×3

・052D型駆逐艦 ×6

大連造船所

・055型駆逐艦 ×3

・052D型駆逐艦 ×5

002型空母 ×1

055型駆逐艦 ×6

052D型駆逐艦 ×11

054A型フリゲート ×4

056A型コルベット ×5

合計 ×27

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2023-08-25

anond:20230825175510

いかげん現実を見ようよ?

ウクライナF-16欲しいって言うくらい 直接操縦してる戦闘機は現役だ

ミノフスキー粒子は無いけど 電子戦電波妨害されまくりだし

なんでも無人化無線化 は悪手だよ

2023-07-04

モスクワ郊外ドローン撃墜ウクライナテロ攻撃を阻止=露国防省

https://twitter.com/sputnik_jp/status/1676102685190402050

ロシア首都モスクワ郊外で4日早朝、ウクライナドローン無人機)5機によるテロ攻撃の試みが行われた。ドローン撃墜されるなどし、けが人や建物の損傷はなかった。露国防省が発表した。

同省によると、モスクワ南部のノーバヤ・モスクワ地域に飛来した4機が防空システムによって撃墜されたほか、電子戦装備で無力化された1機がモスクワ州のオジンツォボ市に落下した。

これまでにモスクワ市のセルゲイ・ソビャーニン市長も、モスクワ郊外ウクライナドローン無人機)による攻撃の試みがあったと発表していた。

これを受け、モスクワ南部位置するブヌコボ空港は現地時間4日午前5時10分(日本時間午前1110分)から離発着を一時停止した。その後、同日午前8時(日本時間午後2時)には制限が解除された。その他の空港への影響はなかった。

インターネット上ではドローン撃墜する様子を収めたとみられる動画投稿されている。

ロシア外務省マリア・ザハロワ報道官は、今回のテロ攻撃国際線離発着する空港などの民間インフラがある地域を狙ったものだと指摘し、次のように述べている。

「ゼレンスキーがこのテロ西側諸国から供与されたか資金援助を受けて手に入れた武器で行っていることを考慮すると、これは国際テロリズムだ。国際社会米国英国フランスといった国連安保理常任理事国テロ政権支援していると理解しなくてはならない」

マリア・ザハロワ

外務省報道官

相次ぐウクライナテロ攻撃

モスクワ周辺ではこれまで、民間人を標的に含めたウクライナ当局のドローンによるテロ攻撃が相次いでいる。5月3日夜にウクライナ当局がクレムリン大統領官邸)に対するドローン攻撃を試みた。軍や特殊部隊電子戦システム対応し、ドローン不具合を起こしクレムリン敷地内に落下。人的及び物的被害はなかった。

また、同月30日にはモスクワ市内の複数集合住宅ドローンが衝突。モスクワ市のセルゲイ・ソビャーニン市長によると、少なくとも2人が負傷した。先月21日早朝にも計3機のドローンモスクワ郊外の軍倉庫に接近したが、全て電子戦装備によって制圧された。

2023-06-25

anond:20230625043435

②人的被害がないこと

Ka-52に加えAn-26(乗員脱出不能・クソ高額な電子戦機の可能性もあり)まで落としてますが。本当にロシア在住かよ。

2023-01-12

anond:20230112090136

電子戦レンジマンの略だろ

どうするどうするどうする君ならどうする

2022-06-29

anond:20220629104605

今では電子戦で圧倒的不利にあって通信もまともにできず各個撃破されてるっぽいね

このままだとクリミアの時の再現になるだろうし、ロシアがまた全面攻勢かけるつもりなら全土制圧されることもあると思う。ゲリラ問題強制収容虐殺解決できるし、ウクライナは終わりだよ

からさっさと降伏してればよかったのに

2022-02-25

さすがに有象無象の「ハッカー集団(笑)電子戦プロでは勝負にならないと思うけどなぁ。末端のスクリプトキディが割り出されて、そこから芋づる式にいろんな情報が抜き取られて、いつの間にか行方不明になったり、事故に巻き込まれたり、いやーな動画被写体になったりして、根絶やしにされてしまいそうだけど。

2021-05-07

anond:20210507121605

原作だと高度なナノマシン技術があるから、それで実現不可能そうな色々なことが実現されているのではないだろうか

義体の全身の神経網はナノマシンで掘り進め?られて作られていたと思う

まり神経線維レベルの大きさのロボットが実現できていたと思う

もっとも、病院CTのような外部からの磁力で誘導しているような描写もあった気もする。似たような試みは現代にもありはするが

光学迷彩に関しては、東大などのプロジェクターなどを使う方法では当然実現不可能であり、

作者的には多分、物性とか素材の範疇で、CG環境球みたいなものもそれで受け取れるし、

環境球の様な情報を元に発光するような微小な要素で衣服などが構成されているのではないかと私は考える

もちろん、そんなことは現在科学技術では不可能ではあるが、SF的なありえない未来ナノマシン技術は便利な道具で、

例えば銃夢でもナノマシンでなんでも構成されていたりするため、かなり無茶苦茶なことができてしまっている

原子分子レベルロボットとか、カメラとか、発光する何かとか、漫画に比べれば不完全なものは実現できてるけど、

実現できたとしても、まだまだずっと先の話に思える。

それより、アップルシードブリレオスとかの方が攻殻機動隊よりも未来なのに実現できそうな気がする

というか、中国台湾フィリピンと小競り合いを始めて第三次世界大戦につながるのなら、

これから来たるべき世界攻殻機動隊よりアップルシードのような世界かもしれない

ランドメイトが実現する意味があるかはよく分からんが、そんなもんより今熱いのはドローンである

既存兵器がどんどん無人化されている

無人爆撃機は当然、これから戦車装甲車無人になる日が来るかもしれない

AIMLボタンを押せば勝手命中させるぐらいの精度になったり、

自動運転装甲車兵隊を運んだりする時代が来るかもしれない

もっとも、自動運転戦車装甲車を実現するためにDARPAチャレンジが行われていたりもしたが、

余裕でアメリカ大陸横断を走破できるとは言い難い代物であり、今でも実現に難はあるだろう

しかし、戦場走行するのと、そのへんの市街地走行するのなら、

自分戦場の方が実現しやすい要素も多々あるように思っている

戦場なら狭い路地を丁寧に走行する必要もなく、人を轢き○して問題になることも減るかもしれない

人と共存する環境での走行を実現するのは難しいが、戦場なら問題なくなるかもしれない

もっとも、現在アメリカ軍では完全に自律したドローンの導入は否定的である。つまり勝手走行し、勝手に敵を撃つ、という人間判断を挟まないロボット兵器には否定的であり、電子戦というか電波妨害されて墜落、場合によっては乗っ取られるリスクがあっても、無線による遠隔操作を重視している。よって、人類初のAI爆撃機空母を離着艦したあのニュース例外的ものといえるかも知れない。あくまでそういう試みであって、ナイトライダー映画に登場する人間と会話するステルス戦闘機みたいなものはまだまだ実現は難しく、できたとしてもロボット暴走した場合などを想定する軍に導入は否定的であろう

考えてみれば、デュナンナッツ父親カールは、今のアメリカでいうところのプレッパー

ミリシアみたいな人たちの中にいるとも考えられる

いわば第三次世界大戦を想定して、自分の娘を訓練し、鍛え上げたかである

実際、今のアメリカでは過激ミリシアプレッパーが来たるべき戦争に備える名目で、

自分の子供を学校に通わせず、サバイバルや銃、防毒マスクの使い方を教える、

核シェルター生活させるなどして問題にもなっているらしい

2020-10-04

電子戦っていまいちピンとこない

強力な妨害電波を垂れ流したら自分たち通信も使えなくなるの?

逆にローテク狼煙で連絡するのが強くなったりするの?

2020-09-30

戦争は賛成なんだけど、日本軍需産業が駄目だと思う。

今回の戦闘イスラエル製のIAI ハーピーは大活躍のようだ。

コンテナ船偽装したタンカーコンテナボックスの中から発射するような作戦もあるようだ。

それって巡航ミサイルと何が違うん?と思いもするが、こういったドローン巡航ミサイルよりも安くできるのではないだろうか。

巡航ミサイルよりも低速だが、自律航行徘徊し、自動的に敵に特攻する。

電子戦によって遠隔操縦ができなくなっても、ノースロップ・グラマン X-47のような高級品でなくても、

比較的安いドローンで、大型プロペラ機で、集団神風アタックすればそれなりの効果が上げられることが、

石油タンク攻撃したものと同じように証明された感がある。

戦場無人化インテリジェント化はこれからもどんどん進むだろう。

これから戦争面白くなると思う。

2020-06-21

アメリカ技術が凄いのは軍事投資理由というのは具体的に何が凄い

ネットGPSSiriなど軍事技術から民間転用された技術はあるのは知っているのだけど、

もう少し理由が知りたい。


例えばDARPAの説明資料を見ると、政府支出R&Dは1310億ドルとあり、

金額は凄いのはわかる。

DARPA組織図は普通だし、プロマネが93人と多いわけでもない。


戦略が上手いのだろうか。


Keysightという電子戦レーダーなどの測定器全般を手掛けている企業はあるが、技術力は高そうに見える。

日本だと政府から支出に頼っていると古臭くなっていく気がするのだが、Keysightは先端を走っている。

2020-02-01

民間より先行して国内技術を組み合わせる国の組織必要じゃないか

小さな政府と言われた時期があったが、基礎研究から応用先を作るところは国家レベルしかリスク取れないような状態に陥っているのではないだろうか。

アメリカは軍研究があるので民間需要が出てくるまでの期間を国が支えている。

中国もまだアメリカを追いかけている段階だがリスクが高そうなジャンルは国が支えている。

自動運転軍用技術から転用できそうなものが多い。量子コンピュータマイクロ波関係電子戦からだろう。

日本でも軍用はいわなくても、民間向けもしくは将来向けに国家需要を作ってはどうか


日本国家プロジェクトというと失敗ばかりで、次第に手を引いてしまった。

プロジェクトを立ち上げ、複数民間企業に投げても、企業間秘密にして連携も出来なかった。


アメリカ技術動向はメディアを通じて入りやすいが、日本研究機関レベルに関しては国レベルで把握できているかも怪しい。

論文数は把握しているが、個々の将来性については検討していないように思える。


とりわけシステムを組むというところは弱い。

技術先行でシーズから探すのが多いが、国内でどこもシステム検討してどういう技術必要検討していないので、海外に振り回される。

システム検討して、部品レベルでどういう性能が足りないのか、何を開発すればブレイクスルーが起こるのか、検討する国家組織があってもいいのではないか

2019-02-23

[]電気電子、電動、電磁……

ネーミングについて。

電気電子、電動、電磁あたり、きちんと使い分けされてない感がある。

なんかノリで決めている感がある。

電子タバコや電子書籍は、なぜ電子なのか?

さほど電子要素はなさそうだが……。

電子レンジ電磁波(マイクロ波)だが電子レンジだ。

ちなみに「電磁レンジ」で検索すると、わりとヒットする。

しかすると電磁波一部の人々に嫌われていたから、避けたのかもしれない。

シェーバーは「電動シェーバー」と「電気シェーバー」のどちらなのか?

めしブラウン公式サイトを見てみたがサイト内にが両方ある?

どっちだ?

 銃については使い分けされてる感がある。

銃のパターンでまとめるとこんな感じか?

初音ミク通称電子歌姫」だ。

これが電動の歌姫だったら家電量販店に売ってそうなイメージになる。

スーパー戦隊シリーズなら電子戦隊や電磁戦隊、超電子、ほかに電撃隊や電撃戦隊がある。

電動戦隊とかあっても、なんか弱そうな気がする。

ネーミングとして「超電子」や「超電磁」のような「超」がつくバリエーションがあるようだ。

こうしてみると電気自動車はなんかネーミング失敗っぽさがある。

「超電磁自動車」とぐらい言っておけばよかった!

2019-01-13

韓国戦争したくて事実に基づかない情報扇動的に垂れ流す者たち

id:haruyato

韓国側の主張が良くまとまっていて素晴らしい。 日本側の記事しか見てないけど、こじれたのは主張が二転三転してたのが問題という認識なんだけど、そこも教えて欲しい。

"二転三転"はデマだと3ページ目に書いてあるけどページのめくり方が分からないのか?

id:toratsugumi

戦時でもないのにフルオート電子戦突入したら、相手データ取られ放題だとか思い至らないのだな。眼鏡狗の人の下位互換というのは、実名で御託垂れる人としてはさすがにいかがなモノか。

回避行動も取らないの?

id:hanbey64

牧田寛、まずこのバカの主張をちゃんと叩き潰さないとダメ。1.民間の緩い条約を守ることが不明船舶に対する弱点では無い。2.150mは通常の高度であるもし脅威なら無線で連絡すればいいだけ。

それは牧田の主張ではなく韓国の主張への反論だ。そもそも脅威だったからSTIR照射したとは言っておらず、照射してないと主張している。

id:otsune

「P-1がデータを記録してそれを韓国証拠として提示した。アメリカにも仲介オファーした」という件の解説を避けているよね。

初めて聞いたんだがソースは?

id:h5dhn9k

では、素人ながら具体的反論を。日本 P-1側は、駆逐艦火器管制レーダー(FC系)を照射されて即認識している。これはP-1が誤認する事は無い重要間接証拠だ。そもそも[友軍]だ。激化しかねない自動化は切ってるよ。

"火器管制レーダー"がMW-08なのかSTIR180なのかが論点じゃないの? 哨戒飛行中には自動化を切るというソースも欲しい。

id:dada_love

おやおや、無線呼びかけの部分が抜けてますねぇ。しっかり擁護してください。

2ページ目に"返答しなかったことへの説明にはならない"って書いてあるけど読めないの?

id:folds5

牧田寛の異常さ。ここまで来ても韓国を庇いたがるトンデモ派がいるんだ。ゴールポストを移動し続けてきた韓国自分から証拠を出さな韓国に苛立ちがあるのは普通だと思いますが。世界に発信を続けないと。

"二転三転"はデマだし、日韓双方の動画とも証拠能力はないって書いてあるのだが。

id:mohno

ハルナバー(艦首番号)まで聴取可能であった」←ttps://youtu.be/CGWO4Kdk5j0?t=215 を見ると「Hull number」までで途切れているが、それはもう一度同じ音声をつなげているから。ここまで書いて加工を指摘できてないゴミ記事

途切れてるって意味ではなく、番号も聞き取れるって意味だろう。リンク先の動画で一回目は"971"まで入ってるよ。耳悪いの?

id:scluge

EEZ内で敵性国家の船と、そのお友達の敵国の軍艦警備艇がイチャコラしてたら、普通報道は沸騰すると思うが? 自分ちの玄関の前で右翼とか左翼とかが街宣してても何も思わないのか、この人は。

"日韓政府ともに当該事態の発生した座標を発表していない"って書いてあるよ。そしていつから韓国は"敵国"になったの?

2018-07-04

バトルメックのテクノロジー(後半)


原文:

 https://bg.battletech.com/universe/battlemech-technology/

兵装 WEAPONS

 バトルメックが装備できる武装は幅広い。メック搭載の核融合から事実上いつまででもエネルギー供給を受けることができるエネルギー兵器弾薬の補充を必要としない。このため一般的なバトルメックは、荷電粒子兵器もしくはレーザー兵器を主武装として搭載している。加えて、多くは短距離ミサイルや長距離ミサイルの発射システムを持っている。その他、連射型オートキャノンやマシンガンを搭載しているメックも多く、これらは対歩兵、対航空機、対メック戦闘に用いられる。兵器の各分類に関する概観は下記のとおりである

オートキャノン Autocannons

 オートキャノンは高速で連射が可能自動装填兵器であり、高性能炸薬を詰めた徹甲弾の奔流を吐き出す。「通常型」オートキャノンは徹甲弾、フレシェット弾、焼夷弾狙撃弾などの各種弾薬使用可能である。加えて、機能を追加した3種の改良型オートキャノン(LB-Xオートキャノン、ロータリー・オートキャノン、ウルトラオートキャノン)が存在する。オートキャノンの弾薬は、致命的な損傷を受けたりオーバーヒートによる自動発火が発生した際にメックの内部で誘爆を起こす可能性がある。

火炎放射器 Flamers

 メック搭載型の典型的火炎放射器は、核融合炉の発する熱を利用して短射程ながら強力な爆炎を作り出す。発熱が大きいわりに与えるダメージが小さいため、メックに搭載されることはまれであるが、焼夷兵器として有効場合もある。

ガウスライフル Gauss Rifles

 ガウスウライフルはライフル砲身の中に設置された磁石の列によって、標的に向けて弾体を加速する。動作必要な電力は莫大だが、発熱が非常に少ない上、発射時の弾速は他の通常兵器の二倍に達する。ヘビーガウスライフル、通常型ガウスライフル、軽量型ガウスライフルの3種がある。オートキャノンとは異なりガウスライフル弾薬は誘爆しないが、ガウスライフル自体ダメージを受けると爆発する。

ハチェット Hatchet

 中心領域製バトルメックの中には、装甲を切断するための劣化ウランの刃を備えたハチェット(手斧)を装備している機種がある。ハチェットはメックに固定され、標的にダメージを与えるにはターゲットに振り下ろさねばならない。ハチェットの変形としてソード(剣)がある。

レーザー Lasers

 レーザーは狭い範囲に莫大な熱量を集中することで標的にダメージを与える。バトルメック搭載の各種レーザーは射程と威力対応してマイクロレーザー、小型レーザー、中型レーザー、大型レーザーのいずれかに分類される。このほか、射程延長型レーザー、ヘビーレーザーパルスレーザーがある。レーザーダメージを受けても爆発することがなく弾薬不要だが、大量の熱を発する。

マシンガン Machine Guns

 バトルメックが装備することはまれだが、マシンガン機関銃機関砲)は高速で連射することが可能なので、素晴らしい対人兵器となる。マシンガンにはライトマシンガンとヘビーマシンガンがある。

ミサイルランチャー Missile Launchers

 ミサイルランチャーミサイル発射装置)は推進力と誘導装置を持つ弾体を発射し、標的にダメージを与える。非常に多くの種類があり、長距離ミサイルに始まって中距離ミサイル、短距離ミサイルさらにはクランの改良型戦術ミサイルシステムや〈ストリーク〉短距離ミサイルなどの各種改良型ミサイルまで様々である。その上、「通常型」長距離ミサイルランチャーであっても無数の派生型弾頭を使用できる。たとえばフレア型、分裂型、焼夷型、半誘導型、それに〈サンダー地雷散布ミサイルなどである。オートキャノン同様、ミサイルランチャー弾薬ダメージを受けたりメックが過剰に加熱すると誘爆を起こす可能性がある。

荷電粒子砲(PPC) Particle Projector Cannons (PPC)

 PPCは要するに磁気加速装置であり、高エネルギー陽子もしくはイオンの矢を撃ち出して衝撃と高熱によるダメージを与える。各種PPCはバトルメックが装備可能兵器のうちでは最強クラスだ。PPCには通常型PPCと射程延長型PPC存在する。

その他の装備 Other Equipment

 装甲と兵器に加えて、メックは広範な各種システムを装備可能である。多くは武器の正確性を向上させる電子システムや各種防御手段提供するものだが、各種の防御的機能を持つ純粋機械的システムもいくつか存在する。

アクティブプローブ Active Probe

 動力を切ったユニット偽装されたユニットであっても標準レベル電子戦装備一式より遠距離から探知・識別することができるため、アクティブプローブはあらゆる偵察部隊にとって有効な追加装備となる。

アンチミサイルシステム(AMS) Anti-Missile System

 アンチミサイルシステム(AMS)は連射可能な定点防御用マシンガンである。飛来するミサイルを追跡し、迎撃し、破壊することができる。きわめて効果的ではあるものの、大量の弾薬を消費するのが最大の弱点である

対人攻撃ポッド Anti-Personnel Pods

 対人攻撃ポッド(Aポッド)は要するに指向性地雷である。設置するのはバトルメック脚部の膝から下であり、そこは敵歩兵が繊細な駆動装置に爆発物を仕掛けようとする場合には必ず攻撃せねばならない部位である

アルテミスⅣ〉射撃管制システム Artemis IV Fire Control System

 〈アルテミスⅣ〉射撃管制システムは、通常型ミサイルランチャーによる射撃の正確さを向上させる。

C3コンピューター C3 Computer

 指揮/統制/通信Command/Control/Communications、すなわちC3)コンピューターは中心領域特有システムである複数の機体ーー最大12機ーーが照準データを共有することを可能とし、これによって射撃の精確さは大幅に向上する。このシステムには重大な欠点があり、それは「主要マスターコンピューター群」が破壊もしくはダメージを受けたり、敵の電子対抗手段干渉をうけたりすることで、ネットワーク構成部品が「消えて」しま可能性があることである。改良型のC3コンピューターでは「マスターコンピューター群」が失われることによるネットワーク消失という問題はなくなっているが、合計6ユニットまでしか接続できない。

弾薬収納運搬装備(CASE) Cellular Ammunition Storage Equipment (CASE)

 CASEは機体内部の弾薬誘爆による被害を軽減するダメージコントロール技術である。CASEによって防護された部位に格納された弾薬が誘爆した場合、CASEは特殊設計の外鈑と装甲を通じて爆圧を逃がす作りになっているため、爆発力のほとんどをコクピットエンジンなどバトルメックにとって致命的な部分から逸らすことができる。

CMスイート電子対抗措置装備一式) ECM Suite

 〈ガーディアン〉ECMスイートは広い帯域にわたってジャミングおよび電子対抗措置を行なう装置であり、敵の長距離探査・監視装置の効力を低下させる。

人工筋肉加速信号回路(MASC) Myomer Accelerator Signal Circuitry (MASC)

 MASCはバトルメックに短時間だけ爆発的なスピードを与えるが、繊細な脚部駆動装置を損なう危険もある。MASCの作用は脚部マイアマー(人工筋肉)への信号を増幅し、通常可能なよりも高速で収縮・弛緩を行なわせるというもので、これによってスピードは上がるが、使用時間が伸びると駆動装置と人工筋肉への負荷によって破滅的な事故が発生する可能性がある。

〈ナーク〉ミサイル・ビーコン Narc Missile Beacon

 〈ナーク〉ミサイル・ビーコンは大改造を施したミサイルランチャーであり、「ポッド」と呼ばれる特殊ミサイルを発射する。ポッド磁気を帯びた弾頭とその後ろに搭載される強力なホーミング・ビーコンで構成される。このミサイルは標的に命中すると、〈ナーク〉の信号を受信できる味方のミサイルシステムすべてに向けて追尾信号を発する。〈アルテミスⅣ〉ミサイルシステムと同様に、〈ナーク〉のポッドによって命中するミサイルの数が増える可能性がある。改良型の〈ナーク〉発射装置は通常型よりも射程が増大しているのみならず、以下の特殊ミサイルを発射することもできる。すなわち追尾型、爆裂弾頭型、ECM型、〈ヘイワイヤ〉および〈ネメシスミサイルである

TAG(タグ/照準確定機) Target Acquisition Gear (TAG)

 照準確定装備は観測機によって用いられ、〈アローⅣ〉ミサイル投射システムが発射するホーミングミサイルのため、もしくは長距離ミサイルランチャーが発射する半誘導タイプのLRMによる攻撃のために、標的を指定する。氏族もTAGの軽量化バージョンを用いており、これは軽量ではあるがより短射程である

照準コンピューター Targeting Computer

 氏族は様々なミサイル兵器用の特殊照準システムに加えて先進的な照準システムを開発しており、中心領域でこれに比肩するものが現れたのは最近のことである。照準コンピューターは以下の種類の直射兵器パフォーマンスを向上させる。すなわちレーザーPPCガウスライフル、オートキャノンである

三重強化筋肉 Triple-Strength Myomer

 中心領域科学者特殊タイプマイアマー(人口筋肉)を開発した。これはメックがオーバーヒートした時に極めて強い力を出す。この技術氏族のバトルメックでは使用できない。

※前半はこちら→ https://anond.hatelabo.jp/20180704014245

2017-07-13

加藤茉莉香は原作からいい感じだった

しか文章電子戦やら小難しい理屈読むよりアニメは爽快感あってよい

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