はてなキーワード: 歯がゆいとは
ウマ娘、美少女コンテンツなんだけど元ネタリスペクトというか、元ネタが競走馬である以上そのシリアスさや熱気を可能な限り再現しよう・引用しようと頑張ってる気概はよく感じていて、
そういう文脈で受けて大成功しているのも非常に理解できるのだが、理解できるからこそ「それでも美少女コンテンツの前提がないと駄目か…」とモヤモヤしてしまう部分がある。
分かりやすい例としてシンデレラグレイがあって、あれは「見た目美少女だけど中身実質熱血スポ根、マキバオーに近い」との評を見た覚えがあって、実際その通りだなと自分も思うのだが、
「見た目美少女か否か」はやはり作品の印象を左右する物凄い大きな要素だろうとも考えてしまう。前提としてマキバオーはむさ苦しい馬が走る漫画であって、美少女が走る漫画ではないからだ。
(まあマキバオーもごく一部除いて出てくる馬はわりと綺麗目のイケメンが多いので引き合いに出すものでもないかもしれないが)
美少女要素があるからこそオタク向けにコンテンツ化する価値も生まれるのであって、美少女要素がいらないなら元ネタだけ見ていろというのは本当にその通りである。
美少女コンテンツであったからこそ広くオタクに注目され、「中身」が評価される。また、そもそもウマ娘が単なる美少女ものだったならここまでヒットするどころか速攻で炎上しただろうし、真摯に中身を作っているが故というのもよく分かっている。
分かっているからこそ、1オタクとして「美少女化」の威力の強さに打ちのめされてしまうということもある。史実通りといいながら、オタク向けの商売である以上擬人化しても性別は美少女に揃えないとならないのか…。
……要は全員美少女だとウオッカの牝馬でダービーのインパクトがどうしても埋もれてしまうのでそこを何とか上手いこと表現していただけないだろうかという愚痴です。
元ネタ牝馬なのに男まさりな言葉遣いとかバイク趣味とかキャラ設定で特徴出そうと頑張っているのはよく伝わるんだけど、どうしても割り喰ってしまうというか。
仮に今後どんなにウオッカとダービー走った競走馬がウマ娘になったとしても結局全員女の子なので、「だから何だ」という話に着地してしまうのがあまりにも歯がゆい。元ネタリスペクト頑張ってますって姿勢が伝わるから尚更……。
Spotify を頼れ。ヤツに任せろ。
自分は Spotify PREMIUM に加入してるが、リコメンドエンジンが「もうおなか一杯です」ってほど素敵な曲を次から次に勧めてくる。加入前と後ではリスニングスタイルがすっかり変わってしまったほどだ。
アルバム一枚一枚シングル一曲一曲を丁寧に繰り返し噛みしめるのではなく、Spotify から押し寄せてくる音の奔流にただ流されるような聴き方になってしまった。出会いの興奮はめちゃめちゃ増えたけど、それらをひとつひとつ振り返って味わうヒマがないのが逆に歯がゆいくらいだ。わんこそばのように次の出会いが来る。
で、たぶんヤツがこんなに(俺にとって)いい仕事をしてくれるのは、俺がいそいそとライブラリを充実させていっているからだと思う。曲やアーチスト、アルバムをお気に入りに登録すればするほどおすすめの精度が向上していくことを実感している。俺の好みはすっかり把握されてるなーと感じる。
Spotify には Discover Weekly という毎週月曜日に更新されるパーソナライズされた30曲のプレイリストがある。世の中の流行りとかとは関係なく俺の傾向からリコメンドエンジンが選び出してきたプレイリストだ。この30曲がいつもかなりいい線を突いてくる。聴いていて気持ちのいい曲が大半で、まったく好みじゃない曲は2~3曲、とりわけ気に入って繰り返し聴きたい曲も1~2曲という精度。週に1~2曲のペースで「すごいイイなこれ!」って曲に出会える状況はマジで天国かと思う。そういう曲はお気に入りして今後の選曲の参考にさせる。フィードバック・ループだ。
逆に考えると、いい選曲をしてもらうためにはヤツに与える情報がそれなりに必要とも言える。自分の場合は加入した時点ですでにかなり膨大な「好み」の蓄積があり、それを洗いざらい教えてやっただけだ。この情報は潤沢であればあるほど好ましいと思う。
でもそれがない人は、一からヤツを「育てて」あげる必要があるのかな。好きな曲にお気に入りマークをつけるのを少しずつから始める。向こうが勝手におすすめしてくるものも、気に入るものがあったらお気に入りマークをつける。これを日課のように繰り返すうちに、だんだんヤツがお前さんの好み(自分でも気づいていないかもしれない)を飲み込んでくる。最初はトンチンカンなものを差し出してくるけど、どこかの段階から加速度的にいい曲を探し出してくるようになると思う。ここまで来たらこっちのもの、というか後はなすがままだ。
VTuber切り抜き師をやっている
幅広くいろんなVTuberの配信を切り抜いているが、そうすると切り抜かれるVTuberによる大きな差が見えてくる
メジャーなVTuber、大きな事務所の切り抜きはPVも伸び、コメントやツイッターでの拡散などをしてもらいやすい
単純な大きさじゃなくて「そういう土壌があるVTuber」が有利とも感じる
たとえば.LIVEはこの点で本当に強い
いっぽう、マイナーなVTuber、小さな事務所の切り抜きは数字的に低迷しがちだ
好きで切り抜いているとは言っても、モチベーションを維持するのが難しい
いろいろ手を出している状態では反応のいい切り抜きに流れてしまいそうになる
そうしてメジャーなVTuberを切り抜きするようになれば、さらに差は拡大していく
(本人か事務所が)メジャー→切り抜かれる→人気増える→メジャーになる→切り抜かれる→人気増えるの好循環だ
主観的には誰も同じくらいにおもしろいと思って切り抜いている自分には歯がゆいものがある
このモチベーションギャップを埋める方法のひとつは切り抜き師としてメジャーになって
誰を切り抜いても見てもらえるようになること
特にYouTubeではまず動画を見つけてもらうのが簡単じゃない
ニコニコ動画はタグの力で来てくれるので売れない切り抜き師でもある程度は見てもらえる
もうひとつはVTuber本人の反応でモチベーションを上げてもらえること
投稿告知のツイートに「いいね」をもらえるとだいぶ気持ちが助かる
(実際にはそれなりに貰えているけど/ちなみに単純にVTuberの反応がほしいだけならTwitterでタグつけて呟くのが一番簡単)
偏向報道切り抜き師もいるし(自分にそのつもりがなくても、そう解釈されたことはある・・・)
切り抜き師がツイッターで政治的スタンスを表明していると巻き込まれかねない
戦略を考えれば、VTuber関連専門のアカウントを作って育てるべきなのだが
自分を曲げたくないでござる!
願わくば自分が数字に流されず面白いと思った切り抜きを続けられますように
そして、応援しているVTuberみんなの助けになれればベスト
貼れと言われそうなので先に貼っておく、つくった切り抜きは下です。再生数に100倍の差が出ることが分かるでしょう
既に出版社などの「それ自体が商品」なところは、少々のフェミの意見は無視するようになっている。だからフェミも攻撃しなくなった。
フェミが狙うのは、立場上「配慮」を必要とする公共、もしくは公的な扱いのものに限定されてきた。
しかしむしろ、公的な立場のところが、ホイホイと萌えを起用することの方に疑問を感じる。
ビキニのねーちゃんの写真は常識的に考えて出さないだろう、というラインを萌えはホイホイと乗り越えてしまう。
起用する側が、わかっててビキニのねーちゃんと違って実物じゃないからと代用品としてやっているのか、そもそも萌え成分に含まれるそういうエッセンスに気が付かないのか?
この4月から総務系の職場に異動になり、数多くの書類を様々な企業に送付する業務に携わるようになった
ある時期、顧客の個人情報を取引メーカーに大量に送る業務があり、1ヵ月余り数十件の資料を郵送したところ、1ヵ月以上経ってから
『この会社と、この会社の関係者の個人情報が未着なので調べて下さい』
すぐさま自分で保管している書類送付状(Excelで作って全件保管している)を確認し、 「●月●日にレターパックプラスにて担当の▲▲さん宛に送付しております」 と返したところ、しばらくしてから
『当方のチェックミスでした、書類はしっかり届いておりました』
と平謝りの電話が。。。 正直、しっかりと送付状を残しておいた事で 「当方には送付した事実がある」 と主張出来たものの、相手側が 『確かに受け取りました』 という事実は レターパック の配達記録位しか無い為、中身の書類に送付物が確かに入っていたか否かという事までは証明出来ないのが歯がゆい所
もし 送付状を作っていなかったり、控えを保管していなければ 「確かに送った」 と主張出来ず、有りもしない未送付と言われた書類を延々と探す羽目になっていたと思うと、背中がゾっとしました
それは知ってます。
あなたの誤解です。しかしそういう誤解をされてしまう懸念はあったので、わかりやすく書けなかったわたしのせいです。すみません。
たとえば北関東ブロックで自民党が得る比例議席が7、立憲民主党が5なのは変わらないにしても、そのうち1つずつを栃木が獲得して群馬が両党0なのは、群馬にとって損な結果だし、その気になれば栃木(や茨城や埼玉)から奪うこともできたはずだということです。たとえば、圧勝してしまった自民の候補者の得票をちょうどいい感じに減らすことによって。それによって2位の候補が比例当選するのは自民支持者にとっては歯がゆいことかもしれませんが、郷土愛や我田引水を重視するなら群馬の国会議員が増えることはうれしいでしょう。
イカゲームが世界的に成功しているらしい。内容はカイジやライヤーゲームのようなものらしい。「~らしい」というのはそもそもイカゲーム自体を私は良く知らないし、人から聞いただけの話だからだ。だから私が書いていることが全くの的外れという可能性もあるってのを前提として書く。
もしカイジやライヤーゲームのような、過去の日本のアニメや漫画が描いてきた内容の映画が世界的にヒットしているとしたら、なぜ日本の漫画やアニメの実写化はこれほどまでに成功できなかったのだろうか。例外はあるが、大抵の日本のアニメや漫画の実写映画化はずっと失敗してきた。脚本がまったく原作に乗っ取ってなかったり、設定やキャラがものすごく改変されたり、クソみたいなジャニーズとかの素人演技の役者をつかったキャスティングだったり。おそらく、アニメ・漫画表現→映画に至るまでに設定や原作のコンテンツの改変が免れないところコンテンツの映画化時の理由があるかもしれないし、タレント役者で単純にファンを寄せ付けるみたいな商業的理由、あとはそもそも予算や製作期間が短すぎる問題があるかもしれない。
でもそのような理由があるにせよ、日本のコンテンツとして世界的に輸出できるかもしれない可能性をつぶしていったのは映画業界だ。もし、映画業界がこのような状況を改善し、日本のアニメ・漫画原作のコンテンツが、映画化にして素晴らしいコンテンツができる流れがもし確立できていたらどれほど、状況は良かっただろうか。映画化によりより普段アニメ・漫画を見ない人が映画化によって見るようになって、より多くの人がそのようなコンテンツに触れ、実写化とアニメ・漫画のシナジーが発生するような状況ができていたら...と思うのである。
普段からこのようなことを考えていた分、イカゲームの世界的な成功は、本来であれば、うまくいけばその成功は日本にあったと思うと、ものすごく歯がゆい。日本の映画業界はとりあえず反省してほしい。そして、ほんとに名作アニメ・漫画を実写化することで、名作映画を大量生産できる体制を作るべきだと常日頃感じている。
オリンピックやパラリンピックが、コロナ禍に与えた影響について。
複数の論点があるという大前提が忘れられていたり、網羅されていない議論が見受けられるので、ここで整理しておこうと思う。できるだけ中立的、または両方の視点から書くように努めたつもりではある。この記事自身にも抜け洩れがあるかもしれないので、ご指摘は歓迎である。
インドなどからの入国者 待機期間10日間に延長へ 水際対策強化 によれば、入国後の隔離期間を長くできないのは「宿泊施設が不足しているうえ、対応できる検疫所の職員の確保も難しくなっていること」が原因。それが、五輪終了とともに 入国者上限1日3500人に緩和へ 五輪終了で「検疫態勢に余裕」 として(隔離期間ではなく人数ではあるが)緩和されているので、オリンピック・パラリンピックが検疫体制に影響を及ぼしているのは間違いない。オリパラを中止・延期して万全の検疫体制を敷いていれば、デルタ株の蔓延を遅らせることができた可能性は十分に考えられる。ワクチンとのスピード競争のことを思えば、影響はきわめて甚大である。
当初はいちばんわかりやすい論点だった。原理的には入国前後の検査やその後の隔離で防げるが、五輪に限らず日本の水際対策は万全ではない。
しかし、オリンピック期間中の東京都民の感染者もそれなりの規模になっていたために、結果的に「日本の感染者を増やした」とは言えないか、または増やしたとしても比率としてはほとんど無視できるレベルだったと言える。逆に、日本がニュージーランドのような「もともとの感染者数がほとんどゼロ」のような状態だったら、たとえ同じだけの感染者を海外から持ち込んだとしても、または隔離体制から1人でも漏れようものなら、大きな問題となっていただろう。
これまで日本に例のなかったラムダ株が、五輪関係者によって持ち込まれたことは大きなニュースになった。(anond:20210811105235)
ただし、ラムダ株が本当にデルタ並、またはデルタ以上に危険かどうかは「わからない」というのが誠実な見解で、危険である可能性は「低い」とさえ言える。ただし、デルタ株だって今年4月の時点では同じように軽視されていたので、決して甘く見てもよいという意味ではない。
ラムダ株の感染者はその後ちゃんと隔離されているはずである。しかし ラムダ株感染者と濃厚接触の可能性がある人、共有漏れ という報道もあり、市中に広まっている可能性もないとは言えない。ただしその場合、市中感染が判明するのは、日本の貧弱なゲノム解析体制では1ヶ月以上先のことになると思われる。
また、いわゆる「五輪株」のような新たな変異株の発生は、確率論なので「ゼロではない」とも言えるが、否定的に「可能性はきわめて低い」というのが誠実な表現だろう。むしろ、五輪後の感染爆発によって日本人の中で新たな変異株が生まれる可能性のほうが、よっぽど高い。(昨秋アルファ株が生まれたのは、イギリスで1日あたりの感染者数が1万人規模の時)
彼らが日本人からウイルスをもらって感染するだけなら、日本人視点で見れば直接的なマイナスではないが、感染を仲介する役目は果たしうる。また、たとえば全国から集められた警察関係者の感染など、日本人同士の感染拡大の影響もあった。
あくまで程度問題だが、感染が拡大している今のような局面では、1人の種火がその後の10人、100人の感染者を生むことにもなるので、累計500人超とされる五輪関係の感染者が、無視できるほどの数字だとは言えない。
いっぽうで、開催を決めた時点でこうした感染者がゼロにならないのは当然の前提であったはずなので、大会の価値と天秤にかけるべき当然の許容リスクとしては十分に低い数字だとも言える。
実際に、いくつかの悲しい棄権事例はあった。当事者にとっても競争相手にとっても、やるせない思いだろう。しかしこれよりも最悪な事態はいくらでも考えられた中では、五輪全体としてはよく成立させたほうだと言えるのではないか。
各国の検疫や隔離体制に責任を丸投げできる話ではあるが、やはり「オリンピックから帰ってきた選手が我が国にウイルスを持ち帰ってきた」とみなされるのは、日本としても気まずいことだろう。
しかし、実際に持ち帰った事例があったのかどうか、どのくらいあったのかは、不明である。そもそも、誰か調査しているのだろうか。「検疫体制も医療体制も貧弱な小さな国に、いままでいなかったデルタ株が持ち込まれた」のような悲劇は、起きてほしくないところだが。
緊急事態でも修学旅行実施 大阪市長「五輪やっている」 といった事例を筆頭に、市井のインタビューなどでも盛んに取り上げられる声ではある。よって、心理的な影響がゼロだと言うことはないだろう。しかしオリンピック反対派にとって、そうした声だけを拾い集めるのは容易なことでもある。これを公正に検証するのは容易ではない。
しかしひとつ確かなのは、「オリンピックもやっている」という声、さらには「国民に自粛を求めながら五輪を開催するのは矛盾ではないか」といった意見を報道することそのものが、そういう緩んだ空気を醸成しているという逆説的効果である。つまり、「本来は心理的影響なんて小さいはずなのに、メディアがそうやって騒ぐから、人々が五輪のお祭りムードを免罪符にして緩んでしまうのだ」というわけである。むしろ、オリンピック擁護派はメディアのそうした報道こそ批判してもいいように思うが、心理的影響の存在そのものを否定したいがために、そうした批判がしにくいのではないかと感じている。
また、擁護派の「他のスポーツ大会は開催されているではないか、観客を入れているではないか」という意見に対して、反対派が大会の規模や象徴性で線引きして五輪だけは特別に悪だと主張するのは、いっけん論理的なようにも見えるが、それこそ、「オリンピックもやっている」という証明しにくい心理的影響を主張するのであれば、「他のスポーツ大会はやっている」という表裏一体の心理的影響も、真摯に認めるべきだろうと思う。結局、心理的影響については両者が「それなりの影響」を認め合って痛み分けするしかないというのが、お互い残念で歯がゆいながらも、仕方のない妥結点ではないだろうか。
現実的な話ではないが、たとえば相当早い段階で無観客を決めて聖火リレーや開会・閉会式も中止にして、「大変なコロナ禍の中ではあるけれど、あくまで主催国としての責任を果たすために、お祭りではなく競技会を実施する」という態度で世の中が進行し、メディアの報道もお祭り色を極力出さないような内容であったなら、だいぶ盛り上がりに欠けたかもしれないが、コロナ禍における心理的な悪影響はいくらか抑えられたのではないかと思う。
また、「オリンピックもやっている」という緩みではなく、大会後半などは特に「感染拡大と医療の逼迫」を伝える報道の量や視聴が、大会期間中に減ってしまったという影響も、国民の緊張を高めきれなかったという点で影響はあったと思われる。
屋外競技における路上観戦やブルーインパルスの観覧など、による感染のことである。
当然ゼロではないし実数もそれなりの数になるとは思うが、いっぽうでオリンピックがテレビ放送されているからこそステイホームで観戦したという都民もいるわけで、差し引きすればステイホームによる人流減のほうが効果は大きいのではないかと思う。ステイホームのほうは視聴率が具体的な数字として得られるものの、オリンピックがなければその日にステイホームしなかったのかと言えばそうとも限らないので、検証はきわめて難しい。
開催前は、これがここまで切迫した問題になることはあまり想像できなかった。
オリンピック関係者の検査数まとめ(anond:20210809163832)にもある通り、都民と違って土日も変わらずに、毎日大量の検査がなされている。これは安全安心の大会のためには確かに必要なことなのだが、同時期に都民の検査数が限界を迎えてしまい、「発熱や濃厚接触があっても検査されない都民」と「何もなくても全員が毎日検査される関係者」という矛盾が生まれてしまった。国際社会に向けて約束した検査を履行することは非常に大切なことだという主張も十分わかるが、逆に開催反対派こそ、土下座してでも「バブル方式の完全性をあきらめてもいいし、オリパラによる感染拡大の検証もあきらめてもいいから、とにかく目の前の都民の命と健康を守るべく、まずは検査を、そして余力があれば保健師の業務逼迫の緩和を」とお願いするべきではないか。その上で、都知事や総理はそれに答えて 五輪より国民の命 菅首相 という約束を履行するべく、国際社会に土下座してでも国民の命と健康を守ってほしい。
また、検査だけでなく医療体制については、安全安心なオリンピック・パラリンピックのために大切に確保されている人的・設備的資源がどれだけあって、仮に中止や延期になっていればどれだけ都民のために割くことができたのか・できるのか、検証するほうも調査に応じるほうもつらい作業かもしれないが、ぜひとも確認していただきたいし、心理面などの難しい検証に比べれば、確実な数字が出せるものとも思う。
3兆円とも言われるオリパラの経費。オリパラがなければ、国や東京都の予算に今よりも余裕があったことは間違いない。
ただし、オリパラがなければ3兆円がまるまる浮いたのかと言えば、そうではない。また、招致した以上は、中止でも延期でも同額かそれ以上かかっていただろう。そもそも、招致した時点ではコロナ禍のことを予想できるはずもない。招致の是非や責任はコロナとは無関係で、あくまで財政的な話であるが、厳然とした巨大な金額でもある。
https://anond.hatelabo.jp/20210822112417
に触発されて書きました。
30過ぎて転職をした。実家より田舎ではあるが生活には全く不便しない環境なので全然気にしていなかったけど、子供ができる可能性を考えていたら急に実家付近の環境の良さに心がむしばまれ始めた。これは一緒のホームシックなんだな。
実家は首都圏の地方都市。そこそこな文教地区で私鉄駅直ぐ近くだった。東京にすぐな立地なので自分の家をやや田舎だと子供の頃は過小評価していた。一時期は東京に住んでいたし実家は建て替えるまえはかなりのボロ家だったので自分の家がまともという感覚はあまりなかった。
それに片方の親との確執もあってか実家から離れたい願望が強く、今の仕事も実家から程よい距離間を保てるという理由で決めていた。
結婚してしばらくは全然問題なかった。しかし子供の計画を話している内に、教育地域としてはあまり充実していない事実に頭を悩ませている。
結局の所、公立中高なんてのは年や校長によって常に変わっていく。近所の中学だって校長が替わってからは劇的に改善してと聞く。単なるくじ運でしかない。とはいえ実家付近の公立学校の評判より明らかに低いのだ。地方なんてそんなものだ。そう割り切ればいいと思っていたが、自分の実家付近が軒並み「どこにでもある普通の学校」であることがむしろ羨ましい。こちらは年度単位で当たり外れがあるし、そうでなくとも普通よりは下の水準なのだ。
実家付近にいれば子供の教育で変に頭を悩ますことはない。それどころか能力に応じて柔軟に高校までも選べる。こっちだと特に公立高校から荒れやすい。
こちらは一人・二人だけの暮らしには全く問題ない。金があれば比較的良い家だって買えるが、実家付近だと家は馬鹿高いか狭っ苦しい。いまの賃貸だってかなり快適だ。
下手に東京に近かったから教育は少しは受けていた自覚がある。だからそれ未満の環境しか用意できないのが歯がゆい。こんなことで実家のことを評価する時が来るなんて思わなかった。良い解決方法は、収入増やして私立の中高に通わせる程度しかない。あるいは転職をして教育環境の良いところに移るかだ。田舎でも文教地区は意外とあったりする。というか田舎だからこそ教育に力入れる傾向がある。転職の立地を間違えたと思った。
①日中1部屋に閉じ込めることに反対
一部屋に閉じ込めるのはいいけどトイレやえさのこと考えると1匹ならともかく2匹だと二部屋分くらいスペース欲しい
②閉じ込めるのはかわいそうという理由で猫部屋の窓を開放 ベランダを自由に行き来させている
2階なら危ないねバランス感覚よくっても風や体調で落ちることもあるだろうしカラスなど危険がある
完全室内飼いなら必要ないけど外に出てるのにしないのは汚いよフロントラインなど駆虫薬つけててもダニノミで人間にも影響ある
いきなりシャンプーじゃなくてペット用ウェットティッシュで拭くところから始めてみるとか
④家中どこでも行き来させたい
自分も実家に猫連れてくとき絶対に台所には入れないよう注意してる猫にとっての毒物もあるし火気もあるからね
「それは家族を危険にさらしても行かなきゃいけないものなのか」
題名と一行目のとおり、私はとある理由で東京にいかなければなりません。
てか行ってきました。
遠征にいってはいけない理由は、持病持ちの親と介護職で働く家族がいること。たしかに一理ある。
だが一番の理由は「コロナになったら近所にバレるのが怖い」からです。
私の地方はまだ比較的数が少ないので夕方のニュースでどこ住みの何歳代で下手したら職業までさらされる。
田舎の情報網はすごい。ニュースに出た次の日にはどこのだれか特定される。
家族はそれが怖いのだ。そうなったら家に落書きされていたずら電話がきて家族は会社をクビになる。(本当です)
コロナでしんどいとかより社会的に殺されることのほうが怖いから感染のリスクを冒してまで東京に行くのかと聞いてくる。
自己責任だけど家族と同居してたら自己だけでは片づけられないんですね。一人暮らししたい…。
全国各地からお客が来る環境。コロナ禍でもあまり変わらずむしろGOTOのせいで(あえてせいという)客足は増えた気さえします。
「私は北海道から」「大阪から来たの」「九州から来たけど雪すごいね」
客は口々にどこから来たか簡単に教えてくれるがそのたびに自分のソウルジェムは濁っていく。
なぜこの人たちは自由に全国を行き来しているのに私はどこにも行けないのか。
そもそもこの人たちと普段から接している私はもはや東京行ったとか行ってないとか関係なくリスキーなはずだけど
でも私は行きたい。
そのミュージカルがどんなに私の心を救ってくれたかは話せば長くなるので割愛するんですが、
某歌詞の「何のために生まれて~…」のとおり何のために生きているのかわらない。
どーーーしても生で見たい。
親には友人宅で新年会をする。そのまま泊まると言って出ました(新年会はいいんかい)
久しぶりの新幹線、東京駅で食べたお寿司がおいしかった…昼からビールも飲みました。昼間っから外で飲めるって最高です。
会場に向かう電車の中隣を見れば同じ会場に向かうであろうお姉さんのバッグに推しのグッズ。
電車内にどんどん増えるオタク。会場最寄りの駅で降りて前の人についていく感覚。ついていけば会場につくだろうという謎の安心感。
おしゃれしたお姉様方。推しのコーデや持ってるグッズの色。もう最高でした。
これだけで東京に来てよかったと感動すら覚えました。
公演はとにもかくにも最高でした(語彙力)
演者さんの生の歌声。腹の底に響くビブラート。配信じゃわからなかった生じゃないと味わえなかったたくさんの感動がありました。
ずっと泣いてました。こんなに素晴らしいパフォーマンスに自分は拍手しか返せるものがないのが歯がゆい。
公演が終わった後、駅に行く道すがら満足感で免疫力爆上がりで何も怖いものはありませんでした。
やっぱり来てよかった。もし遠征しなかったら一生後悔したと思う。
私の行為はまったくもって褒められたものじゃないとわかってます。反対されてるのを押し切ってまでやったことはいけないことだとは思ってます。
でもどうしても行きたかった。見たかった。リスクを冒してまで見る価値があるのか。答えはもちろんイエスです。
幸い遠征から帰って1週間以上たちましたが家族ともども症状はありません。
このことは墓場まで持ってくつもりです。
また、遠征に行くにあたり自分の健康状態はすこぶる良好でした。
あと今回、遠征に行くにあたりSNSでも私が遠征に行くことは一切誰にも言ってません。
本当は会場で写真撮ったり感想をつぶやいたりしたかったし現地の友人にも会いたかったけど我慢しました。
フォロワーさんが現地で見ますと写真を挙げてるの見ると羨ましかったですが最悪の場合どこからバレるかわからないので。
でもどうしても遠征行ったよと言いたくてここに書きました。王様の耳のように言わないと気が済まなかっただけなので遠征を推奨するわけではありません。
読み直しても自己中でめちゃくちゃ自分勝手でほんとひどい内容だなと思います。
この三連休で温泉に行ってきたけど、道は空いてるし、ホテルはガラガラだったし、部屋も勝手にアップグレードされてめちゃくちゃ広かったしいいことしかなかった。
平日なら大人一人1万だけど、この日は1万5千円だった。
でも結果的に、普段1万8千円くらいの部屋に泊まれたし、あまりにも全てが快適だったのでめちゃくちゃお得な買い物をした気分になった。
もちろんこんな時期なので、予約のときに緊急事態宣言が発令された地域からの旅行であることは断った。
それでもホテル側は快く受け入れてくれた。
もし混雑しているようならやめようと思ったけど、かなり余裕があるということなので信じてみることにした。
子どもたちの学校は休み、妻と自分はリモートワークでステイホームが1週間以上続いていたので、感染している可能性は限りなく低い。
だから家族全員で、発熱や咳などの症状がないことを確認した上で行くことにした。
ホテル側も感染対策はしっかりしていて、配膳の人はマスクとフェイスガード2重だったし、フロントもアクリルとマスクでしっかりと対策していた。
出入りの消毒、検温も徹底していて安心だった。
正直、もっと全然嫌がられるかと思ったけど、従業員の人全員一生懸命に応対してくれて、途中で何度も涙が出そうになった。
だってさ、誰一人嫌がるどころか、こんな姿でこんなサービスしかできなくて申し訳ないって顔してるんだよ。
こんなときなのにこんなにサービスしてもらって頭が上がらないのはこっちだって。
自分ひとりの売上なんてたかが知れててなんにもできないことがこんなにも歯がゆいことだとは思わなかった。
Go toつかって安く行こうなんてスケベ根性出してちゃダメだ。
そんなスケベ根性丸出しの人間たちの中に特攻していくだなんてコロナを貰いに行くようなものだよ。
使わないともったいないって思わせるようなチキンレースみたいな政策がうまくいくわけないって。
相手もこれだけ感染対策していて、自分たちだってできる限りのことをした上で行った旅行の何が不謹慎か。
このメッセージの意味が理解できる人だけでもいいから、旅行に行こう。
それだけでケチくさい人間は足切りされるし、そういう人間がいない世界がどれだけ快適かわかるはずだから。
批判に耳を傾けるのはもう止めよう。
飼い犬が蹴り殺されるという痛ましい事件が発生した。
https://www.asahi.com/articles/ASNDK5JTWNDKUTNB00D.html
この記事を受けて私が言いたいことは4つだ。
※たまたまそのときだけ首輪がすっぽ抜けた可能性も否定できないし、まともな人なら自分の過失を悔いていないはずはないので外野から騒ぐのはここまでにする
上3つは書くのも辛い話なので、ちょっとパピヨンの魅力だけ語らせてほしい。
増田スペック→パピヨン飼育歴16年、去年の今頃パートナーを看取った(要するに素人)
n=1の例とか主観とかも多く含まれるのはすみません。だってかわいいんだもん。
あと他の犬種や雑種もそうだよっていう人、語ろう。うちのはたまたまパピヨンだったが、犬がみんなかわいいのは真理だ。
もちろん個体差はあるが、大きく「明るくて活発」タイプと「おとなしくて温厚」タイプの2種類で軒並み性格がいい。
うちの犬は前者で、初めて出会ったときはうなぎみたいに身をくねらせながらベロベロ喜んでた。
友達の家にいた子は後者で、初めて会ったときは控えめにキスをしてくれた。
基本的に人間を好きになってくれるし、頭がいいので飼い主が喜ぶことをきちんと把握して「これで伝わるだろ?」って愛情表現してくれる。
その出自からか狩猟本能も闘争本能もどこ行ったって感じで優しいので、他の動物とも仲良くできる。
小さな同居人に手を出すことはない。小鳥や子うさぎにやられて悲鳴を上げてるところは何度か見たけど犬が怒ってるところは見たことない。
もちろん個体差はあるが、賢い犬種ランキングでみるとパピヨンは8位。小型犬では唯一のトップ10入りだ。
人の言葉は理解するし、逆に犬の言葉も人間に伝わるよううまく表現できる。
賢いエピソードとして、鏡越しに目を合わせてくれることとか、「布団を敷いて」「一緒にゴロゴロしよう」という2文節の要求を人間に分かるように伝えてきたこととか。
なでてアピールを無視して寝てたら手のひらの上をゴロゴロ転がりだしたのは、賢いエピソードなのかおバカエピソードなのか判断に迷う。
もちろん個体差はあるが、健康で丈夫。犬種特有のかかりやすい病気というものがほとんどない。
犬は(猫も)人間の都合で品種改良されてきた都合上、負担のかかる造形になってしまっていることがある。
例えばダックスフンドは胴が長いので腰痛になりやすいとか、ブルドッグはたるんだ皮膚の部分が皮膚炎になりやすいとか。
パピヨンはサイズこそ小さいものの狼とたいして変わらないフォルムなので、そういう病気につながる形質が特にないらしい。
小型犬なので、骨が細いとか膝の皿が外れやすいとかはあるが、小型犬の中ではそんなに弱くない。
なぜかというと小型化の歴史がかなり長いから。100年単位でゆっくりゆっくり小型化していったため、あまり体に負担がなかったと言われている。
活発で運動神経もいいのでよく動くが、うちの犬も生涯一切の怪我なく、風邪も引かなかった。ぴんぴんころり。
あと運動しすぎて肉球が分厚くぷにぷにで気持ちよかった。冷たい雪の上も平気でずんずん歩けるしっかりした肉球だ。
もちろん個体差があるがみんなかわいい。これは真理であり裏も表もない。かわいい。
タヌキ顔もキツネ顔もみんなかわいい。おでこが広い子も狭い子もみんなかわいい。斑が多い子も少ない子もみんなかわいい。かわいいい
毛は長毛。スーツで抱っこでもしたら悲惨なことになるが、シングルコートなので実は見た目ほど毛が抜けない。見た目ほどは。
街を歩くたびに「まあきれいにお手入れして~」なんて褒められるけど、一回もトリミングしてない。いい感じの長さを勝手にキープしてくれてるだけ。
最大の特徴である大きな耳もパタパタ動いてかわいい。お風呂に入れると全体的にしょぼくれて、でも耳の大きさだけ変わらなくて宇宙人かわいい。
くるりと巻き上がったしっぽも感情に合わせてよく揺れてかわいい。ブンブン振ると、ながい毛がふわわーふわわーと周期をずらして揺れる。
キラキラの目が何より最高だ。澄んだ瞳で、どこまでもまっすぐにこちらを見つめてくる。
犬は人と目が合うだけで幸せになるというけど、人も犬と目を合わせるだけで救われるんだ。
人間好きでグイグイ行っちゃう子もいるし吠える子もいるから、犬が苦手な人にはどうだろうな…本来怖い犬では決してないよ。
まあ人を噛むような性質の犬じゃないし、百歩譲って本気で噛まれてもまず怪我しない、と思う。
自分の知らないパピヨンがいるかもしれないし、絶対と言えないのが歯がゆい。
頭と首を守ろう。こっちが攻撃したら犬がもっと攻撃的になることもあって危ないよ。
でも本当の意味でいきなり襲ってくる犬は他の動物と同様そんなにいないと思う。
その意識があるだけで、「いきなり襲ってきたように見える」状況でもちょっと冷静に判断できないかな?だめ?
どうしても蹴らないでほしいんだよね…
どんな状況でも犬を優先しろとは決して言えないけど、どんな状況でも犬には罪はないんです…
怖いよね。でも「だから犬に噛まれそうになったら蹴っても(or殺しても)構わん」は論理の飛躍じゃないかな。
ちなみに増田の兄弟も幼少期にちょっと様子のおかしい犬に噛まれてたよ。調べてみたら幸い病気持ちではなかったようだけど。
日本では狂犬病は撲滅されているはずだけど、もし様子のおかしい犬や海外犬に噛まれたら病院で調べてもらってね。
わかる。一応、踏んだり蹴ったりしそうだなーっていう意識が頭の隅にあると致命的な踏んづけや蹴っ飛ばしはしにくいってどこかの獣医さんが言ってた。
子供が見てるチャンネル登録ン百万人の人気キッズがたまに死んだような眼してる時あるから、なんか心配。毎日ネタ探して動画撮られて、大変だろうね。
「当時どう思ってました?」ってきいてみたいけど、「正直嫌でした」「親のこと嫌ってました」とか最高にこっちの空気読んだコメントくれそう。本心はどうなんだろう。目立つ楽しさや、儲かる嬉しさもあるんかな。完全に家計を支えてる状態なの、子供心に重いだろうね。
ちゃんと学校行けてるのかな、友達と遊べてるかな、外出に気を使わないかなとかいろいろめっちゃ気になる。うちの子も「やりたい!」と言ってくるときあるけど、家バレ怖いから無理、一人暮らししてやってと言ってる。何より再生数少なくても多くても恥ずかしくて、しんどそう。
「毎日動画投稿しなくていいよ」「無理しないでね」と思うけど、1ファンからは「応援してます」としか伝えられないの、歯がゆいね。見なければいいんだろうけど。